JPH09299712A - 廃棄泥水処理方法及び廃棄泥水処理装置 - Google Patents
廃棄泥水処理方法及び廃棄泥水処理装置Info
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- JPH09299712A JPH09299712A JP12033896A JP12033896A JPH09299712A JP H09299712 A JPH09299712 A JP H09299712A JP 12033896 A JP12033896 A JP 12033896A JP 12033896 A JP12033896 A JP 12033896A JP H09299712 A JPH09299712 A JP H09299712A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】建設現場から排出される廃棄ベントナイト泥水
等の廃棄泥水からベントナイト等の泥分を、容易にかつ
効率的に分離する技術の提供。簡易構造で、敷地面積も
少なく、連続処理によって処理時間も少なく、そして設
備費用も少なくる廃棄泥水処理方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】廃棄泥水に凝集剤を添加混合した後、それ
を巻回ホース中に導入し、同ホース内で生成するフロッ
クをゆっくりと撹拌しながら滞留させ、水との分離を促
進させる。巻回ホースはフロック生成装置となる。簡易
構造で構成でき、敷地面積も少なくてすみ、連続処理に
よって処理時間も少なくてすみ、そして設備費用も少な
くして実施することが可能となる。特に、車載型移動式
の廃棄泥水処理装置を構成することもでき、随時建設現
場等へ同装置を移動し、その場で廃棄泥水を処理でき
る。
等の廃棄泥水からベントナイト等の泥分を、容易にかつ
効率的に分離する技術の提供。簡易構造で、敷地面積も
少なく、連続処理によって処理時間も少なく、そして設
備費用も少なくる廃棄泥水処理方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】廃棄泥水に凝集剤を添加混合した後、それ
を巻回ホース中に導入し、同ホース内で生成するフロッ
クをゆっくりと撹拌しながら滞留させ、水との分離を促
進させる。巻回ホースはフロック生成装置となる。簡易
構造で構成でき、敷地面積も少なくてすみ、連続処理に
よって処理時間も少なくてすみ、そして設備費用も少な
くして実施することが可能となる。特に、車載型移動式
の廃棄泥水処理装置を構成することもでき、随時建設現
場等へ同装置を移動し、その場で廃棄泥水を処理でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設現場から排出
される廃棄ベントナイト泥水等の廃棄泥水からベントナ
イト等の泥分を容易にかつ効率的に分離回収する廃棄泥
水処理方法及び装置に関する。
される廃棄ベントナイト泥水等の廃棄泥水からベントナ
イト等の泥分を容易にかつ効率的に分離回収する廃棄泥
水処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
地中掘削工事としての泥水シールド工法や場所打ち杭工
法等の工法においては、掘削壁面を安定させるためにる
ために、また掘削土を流体搬送するために、一定濃度の
ベントナイト泥水が多量に用いられている。この際の使
用済みの廃棄泥水(廃棄ベントナイト泥水)を直接河川
や下水へ放出することは、環境へ悪影響を及ぼす恐れが
あるため許されず、泥分(ベントナイト分)を分離回収
した後、分離処理水を河川等へ放流しなければならな
い。ところが、泥分(ベントナイト分)は容易に沈降分
離できず、そのまま長期間放置しても、液表面の水分だ
けが蒸発乾燥するのみで、泥分(ベントナイト分)が自
然に分離して沈殿することはない。そこで、廃棄泥水
(廃棄ベントナイト泥水)に凝集剤、例えば無機系凝集
剤としてのポリ塩化アルミニウム(PAC)や硫酸アル
ミニウム、また有機系高分子凝集剤としてのアクリル酸
ソーダ、アクリルアミド等を添加混合した後、自然放置
して(ベントナイト)フロックを沈殿させ、その後濾過
等を行って泥分(ベントナイト分)を分離回収すること
が行われている。また、沈殿槽中でフロックを沈殿させ
る方法も実施されている。
地中掘削工事としての泥水シールド工法や場所打ち杭工
法等の工法においては、掘削壁面を安定させるためにる
ために、また掘削土を流体搬送するために、一定濃度の
ベントナイト泥水が多量に用いられている。この際の使
用済みの廃棄泥水(廃棄ベントナイト泥水)を直接河川
や下水へ放出することは、環境へ悪影響を及ぼす恐れが
あるため許されず、泥分(ベントナイト分)を分離回収
した後、分離処理水を河川等へ放流しなければならな
い。ところが、泥分(ベントナイト分)は容易に沈降分
離できず、そのまま長期間放置しても、液表面の水分だ
けが蒸発乾燥するのみで、泥分(ベントナイト分)が自
然に分離して沈殿することはない。そこで、廃棄泥水
(廃棄ベントナイト泥水)に凝集剤、例えば無機系凝集
剤としてのポリ塩化アルミニウム(PAC)や硫酸アル
ミニウム、また有機系高分子凝集剤としてのアクリル酸
ソーダ、アクリルアミド等を添加混合した後、自然放置
して(ベントナイト)フロックを沈殿させ、その後濾過
等を行って泥分(ベントナイト分)を分離回収すること
が行われている。また、沈殿槽中でフロックを沈殿させ
る方法も実施されている。
【0003】しかしながら、凝集剤を添加した後に自然
放置する場合、広大な敷地面積を確保しなければならな
い問題があり、また沈殿槽を使用する方法にあっても大
型の沈殿槽を必要としていた。さらに、遠心分離法やフ
ィルタプレス法等によって固液分離を行う方法も存在す
るが、ケーキ状ベントナイトの後処理工程として多くの
工程を経なければならず、また装置が高価なものとなる
問題がある。また特に、フィルタプレス法や遠心分離法
では、バッチ(回分式)をとる場合が多く、工業的に有
利な連続処理が困難であった。
放置する場合、広大な敷地面積を確保しなければならな
い問題があり、また沈殿槽を使用する方法にあっても大
型の沈殿槽を必要としていた。さらに、遠心分離法やフ
ィルタプレス法等によって固液分離を行う方法も存在す
るが、ケーキ状ベントナイトの後処理工程として多くの
工程を経なければならず、また装置が高価なものとなる
問題がある。また特に、フィルタプレス法や遠心分離法
では、バッチ(回分式)をとる場合が多く、工業的に有
利な連続処理が困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであり、例えばアースドリル工法等の場所打
ち杭工法により、杭工事終了時点等で発生する少量(約
100m3)の廃棄泥水を省スペースのフロック生成装
置で沈降分離処理するようにしたものであり、その結果
廃棄泥水処理装置をコンパクト化することを可能とした
ものである。よって、廃棄泥水処理装置を車載型等の移
動式廃棄泥水処理装置とすることも可能となるものであ
るすなわち本発明は、下記の構成よりなるものである。 (1)廃棄泥水に凝集剤を添加混合した後、それを巻回
ホース中に導入し、同ホース内で生成するフロックをゆ
っくりと撹拌しながら滞留させ、水との分離を促進させ
ることを特徴とする廃棄泥水処理方法。 (2)巻回ホースが、渦巻き状ホースであることを特徴
とする前記(1)項記載の廃棄泥水処理方法。 (3)巻回ホースが、立体的に巻回してなるものであ
り、廃棄泥水を巻回ホースの入口より供給することを特
徴とする(1)項又は(2)項記載の廃棄泥水処理方
法。 (4)巻回ホースよりなるフロック生成装置を備えてな
ることを特徴とする廃棄泥水処理装置。 (5)巻回ホースが、渦巻き状ホースであることを特徴
とする(4)項記載の廃棄泥水処理装置。 (6)巻回ホースが、立体的に巻回してなるものであ
り、廃棄泥水が巻回ホースの入口より供給されることを
特徴とする(4)項又は(5)項記載の廃棄泥水処理装
置。 (7)前記(4)項ないし(6)項のいずれかに記載の
廃棄泥水処理装置を備えてなることを特徴とする移動式
廃棄泥水処理装置。 (8)前記(4)項ないし(6)項のいずれかに記載の
廃棄泥水処理装置を備えてなることを特徴とする車載型
移動式廃棄泥水処理装置。
決するものであり、例えばアースドリル工法等の場所打
ち杭工法により、杭工事終了時点等で発生する少量(約
100m3)の廃棄泥水を省スペースのフロック生成装
置で沈降分離処理するようにしたものであり、その結果
廃棄泥水処理装置をコンパクト化することを可能とした
ものである。よって、廃棄泥水処理装置を車載型等の移
動式廃棄泥水処理装置とすることも可能となるものであ
るすなわち本発明は、下記の構成よりなるものである。 (1)廃棄泥水に凝集剤を添加混合した後、それを巻回
ホース中に導入し、同ホース内で生成するフロックをゆ
っくりと撹拌しながら滞留させ、水との分離を促進させ
ることを特徴とする廃棄泥水処理方法。 (2)巻回ホースが、渦巻き状ホースであることを特徴
とする前記(1)項記載の廃棄泥水処理方法。 (3)巻回ホースが、立体的に巻回してなるものであ
り、廃棄泥水を巻回ホースの入口より供給することを特
徴とする(1)項又は(2)項記載の廃棄泥水処理方
法。 (4)巻回ホースよりなるフロック生成装置を備えてな
ることを特徴とする廃棄泥水処理装置。 (5)巻回ホースが、渦巻き状ホースであることを特徴
とする(4)項記載の廃棄泥水処理装置。 (6)巻回ホースが、立体的に巻回してなるものであ
り、廃棄泥水が巻回ホースの入口より供給されることを
特徴とする(4)項又は(5)項記載の廃棄泥水処理装
置。 (7)前記(4)項ないし(6)項のいずれかに記載の
廃棄泥水処理装置を備えてなることを特徴とする移動式
廃棄泥水処理装置。 (8)前記(4)項ないし(6)項のいずれかに記載の
廃棄泥水処理装置を備えてなることを特徴とする車載型
移動式廃棄泥水処理装置。
【0005】上記発明においては、フロックの良好な生
成・沈降を大型の沈殿槽やフイルタプレス等を使用せず
に、簡易な手段により可能とするもので、単にホースを
巻回してなる部分で実施するのであり、真直に伸ばせば
非常に長い距離となるホースを単に巻回、特に好ましく
は立体的に(上下に)幾重にも巻回して、省スペース化
したフロック生成部(フロック生成装置)を構成してい
る。よって巻回廃棄泥水を単にホースを巻回するという
簡易構造で省スペースのフロック生成装置が構成され、
そこでフロックが良好に生成されるため、簡易な手段で
の固液分離を可能とし、廃棄泥水処理装置をコンパクト
なものとなすことができる。立体的に巻回したホース内
を凝集剤が添加混合された廃棄泥水が通過すると、その
間で緩速撹拌され、フロックの良好な生成が促進され
る。
成・沈降を大型の沈殿槽やフイルタプレス等を使用せず
に、簡易な手段により可能とするもので、単にホースを
巻回してなる部分で実施するのであり、真直に伸ばせば
非常に長い距離となるホースを単に巻回、特に好ましく
は立体的に(上下に)幾重にも巻回して、省スペース化
したフロック生成部(フロック生成装置)を構成してい
る。よって巻回廃棄泥水を単にホースを巻回するという
簡易構造で省スペースのフロック生成装置が構成され、
そこでフロックが良好に生成されるため、簡易な手段で
の固液分離を可能とし、廃棄泥水処理装置をコンパクト
なものとなすことができる。立体的に巻回したホース内
を凝集剤が添加混合された廃棄泥水が通過すると、その
間で緩速撹拌され、フロックの良好な生成が促進され
る。
【0006】上記のごとく廃棄泥水処理装置のコンパク
ト化に基づき、特に車載型の移動式廃棄泥水処理装置と
したものにあっては、現場に停車した自動車上あるいは
自動車上から下ろした状態において、廃棄泥水を廃棄泥
水貯留タンクから直接搬送し、車載処理装置内で処理す
ることができ、廃棄泥水からの分離水を下水へ放流し、
濃縮されたフロック状の汚泥は運搬車両に排出すること
ができる。廃棄泥水処理装置内では、廃棄泥水に有機系
凝集剤と無機系凝集剤の2種類の無害な凝集剤(例え
ば、アルギン酸ナトリウムやポリアクリルアミド系のア
ニオン性高分子凝集剤等とアタパルジャイト(MgとA
lの塩基性含水ケイ酸塩鉱物)微粉末凝集剤)を添加混
合し、廃棄泥水中の固形分を凝集させ、粒状のフロック
と分離水に固液分離することが好ましい。こうして、元
の廃棄泥水体積1に対して、2/3量の水と1/3量の
フロック状の濃縮泥分に分離され、このフロック状の濃
縮泥分をダンプ車等へ積載して廃棄場へ移送廃棄する。
ト化に基づき、特に車載型の移動式廃棄泥水処理装置と
したものにあっては、現場に停車した自動車上あるいは
自動車上から下ろした状態において、廃棄泥水を廃棄泥
水貯留タンクから直接搬送し、車載処理装置内で処理す
ることができ、廃棄泥水からの分離水を下水へ放流し、
濃縮されたフロック状の汚泥は運搬車両に排出すること
ができる。廃棄泥水処理装置内では、廃棄泥水に有機系
凝集剤と無機系凝集剤の2種類の無害な凝集剤(例え
ば、アルギン酸ナトリウムやポリアクリルアミド系のア
ニオン性高分子凝集剤等とアタパルジャイト(MgとA
lの塩基性含水ケイ酸塩鉱物)微粉末凝集剤)を添加混
合し、廃棄泥水中の固形分を凝集させ、粒状のフロック
と分離水に固液分離することが好ましい。こうして、元
の廃棄泥水体積1に対して、2/3量の水と1/3量の
フロック状の濃縮泥分に分離され、このフロック状の濃
縮泥分をダンプ車等へ積載して廃棄場へ移送廃棄する。
【0007】凝集剤としては、前記アタパルジャイトの
ほか、ポリ塩化アルミニウム(PAC)、硫酸バンド、
塩化第2鉄等の無機系凝集剤や、前記ポリアクリルアミ
ド系のアニオン性高分子凝集剤、アルギン酸塩等の有機
系凝集剤が使用できる。
ほか、ポリ塩化アルミニウム(PAC)、硫酸バンド、
塩化第2鉄等の無機系凝集剤や、前記ポリアクリルアミ
ド系のアニオン性高分子凝集剤、アルギン酸塩等の有機
系凝集剤が使用できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明に係る廃棄泥水処理装置
の概説図であり、図2は、本発明に係る廃棄泥水処理装
置を車載して移動式となした場合の概説図である。図1
においては、まず例えばシールド工法施工現場から排出
される廃棄泥水(廃棄ベントナイト泥水)が貯留された
廃棄泥水貯留槽1から、廃棄泥水が管路を経て導出さ
れ、流量調整弁2及び流量計3を経てスタチックミキサ
ー4に導入される。そこで、凝集剤槽(A剤槽)5から
有機系凝集剤溶液を添加混合し、次いで混合管6におい
て、他の凝集剤槽(B剤槽)7から無機系凝集剤を添加
する。その後、前記2種の凝集剤が添加混合された廃棄
泥水は、本発明に係る巻回ホースフロック生成装置のホ
ース入口部から導入される。巻回ホース内においては、
前記廃棄泥水はゆっくりと通過して行き、その間でフロ
ックの生成反応が促進し、ホース内に生成するフロック
はホース内で十分に成長し、出口部のホース内において
は、フロックと遊離水が良好に分離して系外へ導出され
てくる。次いで、メツシュベルトで構成される重力脱水
装置9へ供給され、生成熟成されたフロックと分離水と
に即座に分別され、メツシュベルト上に残ったフロック
分はベルトプレス型脱水装置10へ移送され、更に脱水
されて脱水ケーキとなり、脱水ケーキはベルトコンベア
11により、ダンプ車等の廃棄物移送車へ積載される。
メツシュベルト型重力脱水装置9から導出される分離水
とベルトプレス型脱水装置10から導出される分離水
は、調整槽12へ導入され、そこでpH測定及びSS測
定され、かつ酸、アルカリ等の添加による中和及び凝集
剤添加によるSS分の除去が図られた後、下水へ放流さ
れる。
いて説明する。図1は、本発明に係る廃棄泥水処理装置
の概説図であり、図2は、本発明に係る廃棄泥水処理装
置を車載して移動式となした場合の概説図である。図1
においては、まず例えばシールド工法施工現場から排出
される廃棄泥水(廃棄ベントナイト泥水)が貯留された
廃棄泥水貯留槽1から、廃棄泥水が管路を経て導出さ
れ、流量調整弁2及び流量計3を経てスタチックミキサ
ー4に導入される。そこで、凝集剤槽(A剤槽)5から
有機系凝集剤溶液を添加混合し、次いで混合管6におい
て、他の凝集剤槽(B剤槽)7から無機系凝集剤を添加
する。その後、前記2種の凝集剤が添加混合された廃棄
泥水は、本発明に係る巻回ホースフロック生成装置のホ
ース入口部から導入される。巻回ホース内においては、
前記廃棄泥水はゆっくりと通過して行き、その間でフロ
ックの生成反応が促進し、ホース内に生成するフロック
はホース内で十分に成長し、出口部のホース内において
は、フロックと遊離水が良好に分離して系外へ導出され
てくる。次いで、メツシュベルトで構成される重力脱水
装置9へ供給され、生成熟成されたフロックと分離水と
に即座に分別され、メツシュベルト上に残ったフロック
分はベルトプレス型脱水装置10へ移送され、更に脱水
されて脱水ケーキとなり、脱水ケーキはベルトコンベア
11により、ダンプ車等の廃棄物移送車へ積載される。
メツシュベルト型重力脱水装置9から導出される分離水
とベルトプレス型脱水装置10から導出される分離水
は、調整槽12へ導入され、そこでpH測定及びSS測
定され、かつ酸、アルカリ等の添加による中和及び凝集
剤添加によるSS分の除去が図られた後、下水へ放流さ
れる。
【0009】図2に示す車載型移動式廃棄泥水処理装置
14においては、廃棄泥水貯留槽1から導出された廃棄
泥水はスタチックミキサー4内でA凝集剤が添加混合さ
れ、次いで混合管6内で凝集剤Bが添加され、その後巻
回ホースフロック生成装置8の入口部に導入され、かつ
ホース内をゆっくりと通過する。そのホース内ではフロ
ックの生成反応が促進し、ホース内に生成するフロック
はホース内で十分に成長し、出口のホース内において
は、フロックと遊離水が良好に分離して系外へ導出さ
れ、その後、重力脱水装置9へ供給され、フロックと分
離水とに分別され、重力脱水装置のメツシュベルト上に
残ったフロック分はベルトプレス型脱水装置10へ移送
され、更に脱水されて脱水ケーキとなり、脱水ケーキは
ベルトコンベア11により、ダンプ車等の廃棄物移送車
13へ積載される。メツシュベルト型重力脱水装置9か
ら導出される分離水とベルトプレス型脱水装置10から
導出される分離水は、調整槽12へ導入され、そこでp
H測定及びSS測定され、かつ酸、アルカリ等の添加に
よる中和及び凝集剤添加によるSS分の除去が図られた
後、下水へ放流される。なお、以上に説明した本発明の
廃棄泥水の固液分離処理方法及び処理装置は、他の泥
水、例えば下水処理汚泥の固液分離等にも適用できるも
のであることは当業者にとって容易に理解できるところ
である。
14においては、廃棄泥水貯留槽1から導出された廃棄
泥水はスタチックミキサー4内でA凝集剤が添加混合さ
れ、次いで混合管6内で凝集剤Bが添加され、その後巻
回ホースフロック生成装置8の入口部に導入され、かつ
ホース内をゆっくりと通過する。そのホース内ではフロ
ックの生成反応が促進し、ホース内に生成するフロック
はホース内で十分に成長し、出口のホース内において
は、フロックと遊離水が良好に分離して系外へ導出さ
れ、その後、重力脱水装置9へ供給され、フロックと分
離水とに分別され、重力脱水装置のメツシュベルト上に
残ったフロック分はベルトプレス型脱水装置10へ移送
され、更に脱水されて脱水ケーキとなり、脱水ケーキは
ベルトコンベア11により、ダンプ車等の廃棄物移送車
13へ積載される。メツシュベルト型重力脱水装置9か
ら導出される分離水とベルトプレス型脱水装置10から
導出される分離水は、調整槽12へ導入され、そこでp
H測定及びSS測定され、かつ酸、アルカリ等の添加に
よる中和及び凝集剤添加によるSS分の除去が図られた
後、下水へ放流される。なお、以上に説明した本発明の
廃棄泥水の固液分離処理方法及び処理装置は、他の泥
水、例えば下水処理汚泥の固液分離等にも適用できるも
のであることは当業者にとって容易に理解できるところ
である。
【0010】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、廃棄泥水
の固液分離処理を、簡易構造で構成でき、敷地面積も少
なくてすみ、連続処理によって処理時間も少なくてす
み、そして設備費用も少なくして実施することが可能と
なり、工業的に極めて有利なものとなる。特に、車載型
移動式の廃棄泥水処理装置を構成することもでき、随時
建設現場等へ同装置を移動し、その場で廃棄泥水を処理
できるので、機動性に優れ、かつ設備設置コストも非常
に低くすることができる。
の固液分離処理を、簡易構造で構成でき、敷地面積も少
なくてすみ、連続処理によって処理時間も少なくてす
み、そして設備費用も少なくして実施することが可能と
なり、工業的に極めて有利なものとなる。特に、車載型
移動式の廃棄泥水処理装置を構成することもでき、随時
建設現場等へ同装置を移動し、その場で廃棄泥水を処理
できるので、機動性に優れ、かつ設備設置コストも非常
に低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】廃棄泥水処理装置の概説図
【図2】廃棄泥水処理装置を車載した概説図
1:廃棄泥水貯留槽 2:流量調整弁 3:流量計 4:スタチックミキサー 5:凝集剤槽(A剤槽) 6:混合管 7:凝集剤槽(B剤槽) 8:巻回ホースフロック生成装置 9:重力脱水装置 10:ベルトプレス型脱水装置 11:ベルトコンベア 12:調整槽 13:ダンプ車 14:移動式廃棄泥水処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸野 富夫 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 飯塚 芳雄 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】廃棄泥水に凝集剤を添加混合した後、それ
を巻回ホース中に導入し、同ホース内で生成するフロッ
クをゆっくりと撹拌しながら滞留させ、水との分離を促
進させることを特徴とする廃棄泥水処理方法。 - 【請求項2】巻回ホースが、渦巻き状ホースであること
を特徴とする請求項1記載の廃棄泥水処理方法。 - 【請求項3】巻回ホースが、立体的に巻回してなるもの
であり、廃棄泥水を巻回ホースの入口部より供給するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の廃棄泥水処理方
法。 - 【請求項4】巻回ホースよりなるフロック生成装置を備
えてなることを特徴とする廃棄泥水処理装置。 - 【請求項5】巻回ホースが、渦巻き状ホースであること
を特徴とする請求項4記載の廃棄泥水処理装置。 - 【請求項6】巻回ホースが、立体的に巻回してなるもの
であり、廃棄泥水が巻回ホースの入口部より供給される
ことを特徴とする請求項4又は5記載の廃棄泥水処理装
置。 - 【請求項7】請求項4ないし6のいずれかに記載の廃棄
泥水処理装置を備えてなることを特徴とする移動式廃棄
泥水処理装置。 - 【請求項8】請求項4ないし6のいずれかに記載の廃棄
泥水処理装置を備えてなることを特徴とする車載型移動
式廃棄泥水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12033896A JPH09299712A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 廃棄泥水処理方法及び廃棄泥水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12033896A JPH09299712A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 廃棄泥水処理方法及び廃棄泥水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299712A true JPH09299712A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14783788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12033896A Pending JPH09299712A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 廃棄泥水処理方法及び廃棄泥水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299712A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002205099A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-23 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | 汚泥処理装置及び汚泥処理方法 |
| JP2005013778A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Toa Harbor Works Co Ltd | 濁水の浄化方法 |
| JP2005036517A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Penta Ocean Constr Co Ltd | シールド掘削土の脱水処理方法 |
| JP2006167583A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Taiheiyo Cement Corp | 汚泥処理方法、汚泥処理システムおよび汚泥用凝集剤添加装置 |
| JP2008229487A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Taiheiyo Cement Corp | 建設汚泥減容化装置及び建設汚泥減容化方法 |
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