JPH09299834A - 溶融吹き込み用空気無し冷却方法及びその装置 - Google Patents

溶融吹き込み用空気無し冷却方法及びその装置

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JPH09299834A
JPH09299834A JP9005787A JP578797A JPH09299834A JP H09299834 A JPH09299834 A JP H09299834A JP 9005787 A JP9005787 A JP 9005787A JP 578797 A JP578797 A JP 578797A JP H09299834 A JPH09299834 A JP H09299834A
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fibers
mist
air
nozzle
cooling
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JP9005787A
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Martin A Allen
エイ アレン マーティン
John T Fetcko
ティー フェチコ ジョン
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J&M Laboratories Inc
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    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/40Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
    • D04H1/54Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by welding together the fibres, e.g. by partially melting or dissolving
    • D04H1/56Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by welding together the fibres, e.g. by partially melting or dissolving in association with fibre formation, e.g. immediately following extrusion of staple fibres
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、溶融吹き込み繊維を冷却する水冷
装置に関し、非常に優れた繊維冷却を実現することを目
的とする。 【解決手段】 溶融吹き込み熱可塑性繊維は、空気無し
ルビーノズルにより生成された微小化水滴により冷却さ
れる。水滴の平均直径は20ミクロン未満である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不繊の繊維織物を
形成する熱塑性材料の溶融吹き込み加工に係り、特に、
織物の引抜き繊維を急冷する改良された空気無し水冷装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融吹き込み加工は、溶融された熱塑性
材料が溶融吹き込みダイスを通して引き抜かれ、複数の
横並びの溶融繊維を形成する加工法である。加熱空気の
収束噴流が引き抜かれた繊維の両側に導かれ、繊維が引
き伸ばされることで繊維径が減少される。空気噴流と繊
維とは移動収集面上に導かれる繊維・空気流を形成し、
繊維は移動収集面にランダムに堆積して不織織物即ちウ
ェブを形成する。ウェブは主に、未だ溶融状態又は半溶
融状態にある繊維同志が付着しつつ絡むことにより互い
に保持される。このように製造された不織ウェブは、一
部を挙げただけでも、医療製品や、フィルター、吸収
剤、及びバッテリー分離体を含む複数の商業的用途を有
している。
【0003】溶融吹き込み加工の経済性を向上するため
の努力は、ウェブの最終的な品質について妥協すること
なく、かつ、製造コストを大きく上昇させることなくウ
ェブの生産性(重合体スループット)を増大させること
に集中されてきた。ウェブの重要な機械的特性には、強
度、伸張性、及び吸収性が含まれる。用途によっては、
手触りや、ひだのつきぐあいといった織物的特性も同様
に重要である。これまで、単に重合体スループットを上
昇させるだけで「ショット」として知られる重合体の凝
集が形成されることがわかっている。ショットは、重合
体スループットが増加された結果、冷えるのに十分な時
間がないために隣接する繊維と融合する前に凝固した大
径の繊維が形成され、これにより繊維が凝集しようとす
ることによって繊維及び空気流内に形成される。ショッ
トの形成により、不織ウェブの望ましい事実上全ての特
性が損なわれることになる。高品質の溶融吹き込みウェ
ブは大きな機械的絡まりにより互いに保持され、存在し
たとしても僅かな量の繊維間融合又は融着しか生じさせ
ない。
【0004】本技術分野において、冷却流体をダイスか
ら出た直後の溶融繊維に付与して繊維を急冷凝固させた
場合に、隣接する繊維は凝集せず、ショットは形成され
ないことが知られている。冷却流体の使用により高い重
合体スループットが得られつつ、ショットの形成及び繊
維の劣化という問題が排除されるのである。冷却と同様
に重要な側面は、ウェブの特性への影響である。冷却を
行なうことにより、手触り、伸張性、及び引き裂き強度
といったウェブの特性が大幅に向上される。これは、シ
ョットの形成が細い繊維の場合ほど問題とならない状況
にもいえることである。細い繊維を有する溶融吹き込み
織物は医療及び濾過用途において重要である。冷却は、
重合体繊維の結晶化速度及び凝固速度に影響することに
よりウェブの特性を変化させる。また、冷却は繊維間融
合を最小化し、これにより、織物はほぼ繊維の絡み合い
のみにより互いに保持される。
【0005】米国特許第3,959,421 号は、間に配置され
た水スプレーノズルを備える従来の溶融吹き込みダイス
及び収集装置を開示している。ノズルは圧縮空気を用い
て液体水を分断即ち霧化し、水滴のスプレーを生成する
空気駆動式ノズルである。滴は引き抜かれた繊維の両側
の、冷却を用いなければショットが形成されるであろう
上流位置に導かれる。水滴は主に水滴が蒸発する際の蒸
発冷却によって繊維を冷却することにより、繊維から気
化潜熱を除去する。上記特許は、冷却流体を付与するこ
とにより約3.0ポンド/時/インチの生産速度が可能
となることを開示している。生産速度は、所謂「ウェッ
ト」ウェブを形成することのない最大可能冷却水速度に
より制限される。ウェットウェブは織物内の中空部に捕
捉された液体水を有するウェブである。上記特許は、更
に、冷却が行なわれた場合にウェブ特性が大幅に向上さ
れることを示すポリプロピレンに対する実験データを開
示している。
【0006】米国特許第4,594,202 号は、直径2.5ミ
クロンを越える繊維径を有する管状溶融引抜き繊維の製
造に用いられる空気駆動式水霧化ノズルの使用について
開示している。上記説明より、蒸発冷却の適用における
改良は、高い生産速度において速度でショットを排除す
る観点、及び、広範囲の生産速度にわたってウェブの品
質を向上させる観点の双方より、溶融吹き込み加工の経
済性を全体として向上するのに重要であることが明らか
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の水冷ノズルの問
題点は、液体水を小滴に霧化するのに空気駆動式ノズル
を用いることに関連している。この型式のノズルは、所
要の速度の均一なスプレーを実現するために正確な容積
関係で計量されなければならない高圧空気及び液体水源
の双方を必要とする。この方法をとった場合、ダイスが
長くなると、一般にはそれぞれ独立に調整され計量され
なければならない多数のノズルが必要とされる。例え
ば、30個のノズルを用いた場合、60本近くの供給ラ
イン(各ノズルについて1本の水と1本の空気)を計量
しなければならない。また、空気駆動式ノズルは比較的
大きな水滴を形成する傾向がある。更に、空気で霧化さ
れたスプレーの滴の寸法は、本発明で用いられるものよ
りはるかに大きい。例えば、空気霧化ノズルは約20〜
約60ミクロンの寸法の滴を生成する。大きな滴の慣性
により、ダイスから収集機への重合体フィラメントパタ
ーンが破壊されるという問題が生ずる。
【0008】本発明の目的は、溶融吹き込みに適用され
た場合に非常に優れた繊維冷却を実現する簡単化された
冷却装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は液体水を霧化
し、溶融吹き込み繊維を蒸発冷却するのに用いられる霧
を無空気ノズルを利用して生成する新規な冷却装置を提
供するものである。本冷却装置は、ショットのない優れ
た手触り及び強度を有する溶融吹き込みされた繊維、ウ
ェブ、マット、及び管を生産するほぼあらゆる溶融吹き
込みダイスに対して用いられる。冷却装置は、微小化さ
れた水滴を生成することが可能な複数の空気無しノズル
と、水滴を移動させ溶融吹き込み繊維に接触させる手段
とを備えている。
【0010】各空気無しノズルは、小さなオリフィスを
有するプレートと、ノズルの前方に離間して配置された
衝撃ピンと、圧縮水をオリフィスを通して送出すること
により水流をピンに衝突させ、水流を微小化された滴に
分断する手段とを備える。このように生成された霧は、
ダイスと収集機との間の位置で引き抜かれた繊維に接触
し、この繊維を冷却する。
【0011】作動中、本発明の空気無しノズル圧縮は加
圧水源しか必要とせず、圧縮空気源は必要としない。従
って、従来の空気駆動式ノズルが溶融吹き込みに適用さ
れた場合の如く、水を圧縮空気の第2の流れに対して計
量することは不要である。空気駆動式ノズルにおける如
く、大量の空気を圧縮することは多大なエネルギーと操
業コストを必要とするため、圧縮空気源が排除されるこ
とは経済的にも有利である。また、従来の空気式霧化ノ
ズルにおいて用いられる空気は、繊維の破断やはがれを
生じさせることがある。繊維の破断やはがれは本発明の
空気無し装置においては排除されている。従って、本発
明のノズルの空気を用いないという特徴により、溶融吹
き込み用冷却流体の使用が簡単化かつ経済化され、一般
的に改良される。
【0012】本発明の空気無しノズルからの放出はノズ
ル入口での水圧にのみ影響される。複数のノズルを供給
水マニホールドに沿って設け、マニホールド内の圧力を
小さなポンプを用いて制御してもよい。このようにし
て、多数の空気無しノズルを、各ノズルについて別々に
測量し制御する必要なく並列に動作させることができ
る。実際、本ノズルの動作にあたって、ポンプを用いて
容易に維持されるマニホールド圧以外の調整は不要であ
る。本発明の空気無しノズルは、溶融吹き込みされた繊
維に適用された場合に、特に優れた蒸発冷却を実現する
ことがわかっている。
【0013】本発明の特に有利な特徴は、空気式霧化ノ
ズルにより生成された小滴に比較してはるかに小さな微
小化された滴(例えば10ミクロン)で溶融吹き込みさ
れた繊維が冷却されることである。小さな水滴は伝熱性
の点、及び、水滴の慣性に起因する繊維破断を排除する
点で有利である。微小化された水滴(例えば霧)は、環
境温度の空気が供給される低速ファンにより溶融吹き込
みされた繊維に送られ接触される。あるいは、ファンを
水滴を引くように配置し、外気が繊維を通過することに
してもよい。
【0014】好ましい実施例において、ファンに予備冷
却された空気が供給されることで、環境温度より低温の
空気が霧滴を冷却して溶融吹き込み繊維に接触させる。
好ましい別の実施例において、霧を繊維に接触させる手
段は繊維の自然吸引効果及び溶融吹き込み工程の空気流
である。この場合、本空気無しノズルは単に引き抜かれ
た繊維に隣接して設置されるだけであり、ファンは不要
である。
【0015】本発明の空気無し冷却を用いることによ
り、冷却を用いない場合に比較してスループットを少な
くとも50%、好ましくは少なくとも60%、最も好ま
しくは少なくとも80%上昇する。最大スループットは
ショット及び/又は「フライ」(溶融吹き込み領域にお
ける溶融吹き込みされた残骸物又は微粉)の許容できな
いレベルの設定により決定される。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、溶融吹き込み
ダイス10は、ダイスチップ12及び側方空気プレート
13及び14が固定された本体11を備えている。ダイ
ス10の構成は、本文中に参照のために引用する米国特
許第5,145,689 号によるものである。当業者には理解さ
れるであろうが、本冷却装置はほとんどあらゆる型式の
溶融吹き込みダイスと組み合わせて用いることができ、
従って、ダイス10についての説明は例示のためのみの
ものであって、本発明の範囲はこれに限定されるもので
はない。
【0017】ダイス本体11には、加圧された溶融重合
体をダイスチップ入口通路17へ送出する中央重合体流
路16が形成されている。ダイスチップ12は頂点19
を先端とする三角形ノーズピース18を有している。複
数のオリフィス21が頂点19を通って重合体通路17
内へ形成されている。オリフィスは一般には10〜30
ミクロンの直径を有しており、ノーズピースの頂点に沿
って、動作条件に応じて1インチあたり20〜30の間
隔で配置されている。ほとんどの商業なダイス10の全
長は12〜60インチであるが、これより長いダイスを
用いてもよい。加圧溶融重合体は本体通路16を通って
チップ通路17へ流入した後、オリフィス21へ供給さ
れる。加圧重合体はオリフィスを通して引き抜かれ、溶
融又は半溶融繊維22が形成されて、頂点19において
ダイスから抜ける。加圧溶融重合体は引抜き機(図示せ
ず)からダイス本体通路16に供給される。
【0018】空気プレート13及び14はそれぞれテー
パ状に形成されたエッジ26及び27を有しており、ノ
ーズピース18と共に互いに収束する流れ通路28及び
29を画成している。プレートのノーズピースに対する
相対的な位置決めは「エアギャップ」及び「セットバッ
ク」と一般に呼ばれる2つの寸法により定められる。通
路28及び29はダイスのほぼ全長にわたって延びる細
長い通路である。ダイス本体11には通路28及び29
にそれぞれ接続された通路31及び32が形成されてい
る。空気は入力ライン33及び34を通して本体11に
供給される。空気は通路31及び32を通って収束通路
28及び29へ流入し、そこからノーズピース頂点19
にて収束する収束空気層として放出される。「主空気」
と呼ばれる空気はインライン加熱器36及び37(例え
ば電気加熱器又はガス燃焼器)を用いて溶融吹き込み温
度(約520°F)まで加熱される。
【0019】収束空気層は、溶融又は半溶融引抜き繊維
の直径を減少させる、ダイスから離れる向きに作用する
空気力学的抵抗力を発生させる。最終的な繊維径は一般
には加工状態に応じて0.5〜15ミクロンの範囲で変
化する。繊維を細くすることは、良好な手触り及び強度
や吸収性といった他の特性を有する織物を製造する上で
重要な工程である。主空気は引抜き繊維を流れに乗せて
運び、移動収集面42上に導かれる繊維・空気流41を
形成する。繊維は収集面上にランダムに堆積し、不織織
物すなわち不織ウェブ43を形成する。ウェブは収集機
から引かれて巻かれる(図示せず)。繊維・空気流41
内では乱流が繊維内の絡まりを生じさせ、ウェブはこの
繊維・空気流41内で主に生ずる全体的な絡まりにより
互いに保持される。繊維は収集機に堆積される前に十分
に凝固することが好ましい。繊維が溶融していれば、あ
るいは、半溶融状態であっても、互いに融合し、また収
集機に付着し、ウェブの品質に悪影響を及ぼすことにな
る。
【0020】空気無し水冷装置の引抜き繊維22への適
用について以下に説明する。冷却の目的は3つある。第
1に、冷却は、繊維を凝固を加速させることによりウェ
ブの高い生産レートでのショットの形成を排除するのに
用いられる。第2に、冷却は、医療用あるいは濾過用等
の微細繊維用途に対して非常に良好な手触り及び引き裂
き強度を有するウェブを製造するのに非常に有効であ
る。第3に、急冷により繊維が収集機に付着するのが防
止される。先ず冷却装置を全体的に説明し、次に、本装
置で用いられる空気無しノズルについて詳細に説明す
る。水冷装置再び図1を参照するに、冷却装置50は、
排出ダクト52を有するファン51、水マニホールド5
4と流体連通する空気無し霧化ノズル53、及び水ポン
プ55を備えている。空気無しノズル53はダクト52
の内部に配設され、ダクト52内に水霧56を放出す
る。ファン51はダクト52を通して空気流を送出す
る。この空気流はダクト内の水霧を流れに乗せて、水滴
を含んだ空気/霧冷却流として出口57を通して運ぶ。
冷却流58は、冷却がなければショットが生ずるであろ
う点60において引抜き繊維22に導かれる。
【0021】図1及び図3に最も良く示されているよう
に、複数の空気無しノズル53が水マニホールド54に
取り付けられ、ファンダクト52内へ放出するように配
設されている。ノズル53はダクトの長さ(矢印A)及
び幅(M)にわたって分布され、均一な密度の霧をダク
ト内に生成する。マニホールド54は複数の供給管体部
62a〜62eに連結されたヘッダー61を備えてい
る。ヘッダー及び管体部はステンレス鋼又は銅の管体部
品から構成され、溶接により連結されている。管体部は
キャップが管体に固定されることにより端部63におい
て閉塞されている。ポンプ55は加圧水をライン64を
介してヘッダー61へ送出する。ヘッダー61は水を供
給管体62a〜62eへ並列に分配する。管体供給空気
無しノズル53はファンダクト52内に並列に放出し、
冷却流58を形成して引抜き繊維22を冷却する。バッ
フル59はダクト52内に、隣接するノズルの霧を混合
させる乱流を生成する。ポンプ55には、都市水道ある
いは他の水源に接続された入口ライン65より供給され
る。空気無し冷却装置の発明の要旨から逸脱することな
くマニホールド及びノズル53の配列の他の構成をとる
ことが可能であるのは明らかである。例えば、下向きの
ノズル53をマニホールド54と共にダクト52の上壁
に取り付けることにより霧を上下から空気に放出しても
よい。
【0022】また、溶融吹き込み装置が収納される部屋
あるいは作業場に排気ファンを設け、霧流58をダクト
52から引いて溶融吹き込み繊維に接触させ、これによ
り、冷却を行なうこととしてもよい。この場合、ファン
51は必須ではなくなる。冷却流58は一般には環境室
温(例えば約70°F)又はその近傍の温度であり、そ
の一方繊維22は500°F近傍の高温で排出される。
冷却霧流58は莫大な数の微細化液体水滴を含んでい
る。繊維及び主空気は何れも水の沸点より高温であるた
め、この水滴は接触する繊維22上及び空気流内で蒸発
する。水滴が蒸発する際、蒸発冷却過程により繊維から
蒸発潜熱が奪われる。多数の水滴と水の大きな蒸発潜熱
のため蒸発冷却は非常に効果的に行なわれる。
【0023】霧流58が繊維22だけではなく、昇温さ
れた主空気(約520°F)にも同様に導かれる点に注
目されるべきである。従って、冷却流58は繊維22及
び繊維・空気流の主空気を同時に冷却する。主空気から
熱が奪われることにより、繊維を囲む主空気の温度は低
下し、この結果、繊維から冷却された主空気へ熱が伝達
される。このように、引抜き繊維は2つの方法で冷却さ
れる:(i) 冷却流の水滴の直接蒸発冷却による冷却、及
び、(ii)それ自身冷却流により蒸発冷却された主空気流
による冷却である。
【0024】霧流58の速度は繊維・空気流41に比較
して非常に小さい。また、流れ58のクロスフローの量
は小さいながら、繊維の絡み合いを妨げたり悪影響を及
ぼしたりすることはない。実際には、クロスフローは繊
維の絡み合いを促進する上で有利である。図1は繊維・
空気流の片側に導かれる単一冷却流を示しているが、反
対側に同時に導かれる第2の流れを用いてもよい。単一
流の使用はほとんどの用途に適していることがわかって
いる。しかしながら、非常に高い重合体スループット
(コース繊維)が必要とされる状況では第2の流れを用
いることが好ましい。空気無し霧化ノズル 本発明の重要な特長は、加圧水源のみを必要とする空気
無し霧化ノズル53を用いることにより、従来の空気駆
動式霧化ノズルにおける如き圧縮空気源の必要性を排除
した点にある。上述の如く、溶融吹き込みに適用された
場合、空気駆動式ノズルを作動させて所望の特性を有す
る霧を生成するには、ノズルを通過する空気流及び水流
を正確な容積関係で同時に測量しなければならない。本
発明の空気無し霧化ノズルの構成及び動作は、以下に説
明する如く、冷却水霧の適用を容易にする。本文中にお
いて「霧」という語は細かく分割された微細化液体水滴
を示すものとする。
【0025】図2を参照するに、空気無しノズル53は
ネジ切り端部67を有する円筒本体66、中央流路6
8、及び、ショルダー面71を有するキャビティ69を
備えている。ネジ切り端部67はマニホールド54の供
給管体62aに螺合され、ノズルは供給管体62aと流
体連通されている。ノズル53は、出口75を備える貫
通加工オリフィス73を有するプレート72を更に備え
ている。プレート72は、圧縮リング74により本体6
6に固定されている。圧縮リング74はプレート72を
本体ショルダー71へ押圧している。本体66及び保持
リング74は好ましくは高品質鋼より構成され、プレー
ト72は好ましくはルビー結晶から構成される。ルビー
結晶を用いることによりノズルの耐用期間にわたってオ
リフィス73の優れた耐摩耗性が得られる。供給管体6
2a内の加圧水は中央通路68及びオリフィス73を通
って流れ、出口75から液体水の小さな円形(断面形
状)の流れとして放出される。オリフィスを詰まらせる
可能性のある微粒子を除去するフィルタ76を通路68
への入口に設けてもよい。
【0026】ノズル53は、端部78においてノズル本
体に固定されたJ形部材77を備えている。J形部材7
7は他端79に固定されたインパクターピン81を備え
ている。インパクターピン81のインパクト端82はオ
リフィス出口75の上方に、オリフィス出口75に整列
するように配置されている。出口75から放出される水
流はピン端82に衝突することにより分断即ち霧化さ
れ、細かく分割された液滴である霧56となる。滴の外
向きの運動量は滴を霧56としてノズルから遠ざかるよ
うに運ぶ。ノズル53はファンダクト52に開口83を
貫通して配設されているため、霧56はダクト内へ放出
される。マニホールド54をボルト締めや溶接等の各種
の方法でダクト52に固定し、開口83をシールしても
よい。
【0027】好ましいノズルはアトマイジング・システ
ム社(Ho-Ho-Kus, NJ07423-1433 )により製造されるル
ビーオリフィスノズルである。各ノズルを通過する流れ
の速さは毎分約0.02グラムであり、水滴の平均寸法
は約10ミクロンである。ノズルは入口圧が200〜1
200psiで動作するように設計されている。これら
のノズルにおいて、オリフィス73の直径は0.004
〜0.006インチであり、インパクターピン81の直
径は0.004〜0.006インチである。ピン81の
オリフィス73上での位置決めは均一な寸法の滴よりな
る霧を生成する上で決定的である。これらのノズルはも
ともと芳香制御用として販売されているものである。ピ
ン81の下端はルビー72の出口75から0.004〜
0.006インチ離れている。
【0028】図3を参照するに、20個のルビー開口ノ
ズルが、5つの供給管体部62a〜62eの夫々の長さ
に沿って配置された4個のノズルの列(53a〜53d
で示されている)として示されている。このノズル53
の個数は単なる一例として示したものであり、実際のノ
ズルの個数は用途によって変化する。矢印Aの方向を、
以下、空気流方向と称し、また、空気流方向に垂直な矢
印Mで示される方向を機械方向と称する。図3は、空気
流方向に4個のノズル53を備え、機械方向に5個のノ
ズル53を備える5つの供給管体部を使用した場合を示
している。空気流方向のノズルの個数は用途によって変
化するが、1〜10個のノズルが好ましく、2〜6個が
最も好ましい。機械方向のノズルの個数はダイス10の
長さによって変化するが、ダイス長さ1メートルあたり
1〜10個のノズルが好ましい。ノズル53の間隔は所
望の量の均一な霧が形成されるように調整される。2〜
10インチの間隔が用いられる。
【0029】ダクト52の寸法は決定的ではない。ダク
トはダイスの全長にわたって冷却流を均一に送出するよ
う機械方向に十分な幅を有するべきである。上記した好
ましいノズル構成において、空気流方向でのダクト52
の長さは、ノズルがダクト内に簡便に配設されるように
設定されるべきであり、隣接するノズルからの放出が混
合する時間があるように十分長くされるべきである。ダ
クト52の高さはできる限り小さくされるべきである
が、ほぼ全ての霧56が空気流に乗せて運ばれ、ダクト
の上壁に堆積しない程度には十分大きくなければならな
い。高さ2〜12インチが適切である。ダクト52の出
口はダイス出口から1〜12インチ、好ましくは1〜8
インチ離れ、引抜き繊維流から2〜12インチ、好まし
くは2〜8インチ離れている。ダクト52を通過する好
ましい空気流速は一般にはダクトの機械方向での1メー
トルあたり1,000〜15,000scfmである。
【0030】上記データより各ノズル53を通る流速は
マニホールド54の全容積に対して非常に小さく、従っ
て、マニホールド内部の圧力は供給管体62a〜62e
の夫々にわたって均一であることに留意することが重要
である。この結果、各ノズル(図3には20個のノズル
が示されている)から放出される流量及び滴の寸法はほ
ぼ等しい。本発明のかかる特徴により、ダイス10の長
さにわたって均一な冷却流58が実現される。バッフル
59もまた空気流及び霧をダクト全体にわたって均一に
分配するように作用する。
【0031】操作性の観点からは、本発明は従来の空気
駆動式冷却ノズルに対して大幅に単純化されている。本
発明の装置の操作に必要なのは、ポンプ55の速度ある
いは寸法を調節してマニホールド54内に所要の水流速
で所要の動作圧を供給することのみである。この目的の
ためのポンプ及び電子制御装置は多数の販売者から供給
されている。
【0032】冷却流58の均一性、及び繊維22の非常
に効率的な高速冷却により、ショットの形成を排除しつ
つ、高い重合体スループット及びウェブ生産レートを得
ることが可能となる。所与の最小繊維寸法のポリプロピ
レンの加工に対して、冷却流58が適用されない場合の
最大可能重合体スループットは約0.42グラム/穴/
分である。この上限値は、本発明の冷却装置が駆動され
冷却流58が適用された後、0.85グラム/穴/分に
増加する。上述したように、引抜き繊維の両側に適用さ
れた2つの冷却装置50を用いることにより、更に高い
スループット(80%まで増加)が実現される。
【0033】本発明の空気無し冷却装置を使用すること
により、向上された製造レートに加えて、極めて優れた
手触り及び強度を有する微細繊維ウェブが得られる。上
述した冷却装置は好ましい実施例を表しているが、本発
明においては、この変形も可能である。例えば、マニホ
ールド54に取り付けられた空気無しノズル53を単
に、ダイス10から引き抜かれる繊維・空気流41に隣
接して配置してもよい。ノズル53により生成された霧
は溶融吹き込みの吸入効果によって引かれ、繊維22に
接触される。
【0034】図4は、本発明の別の実施例を示してい
る。この実施例において、冷却流は繊維に適用されると
いうよりも、むしろ冷却装置50が動作空間の囲いの中
を冷却霧でほぼ満たすのに用いられている。この構成
は、おそらくは周囲の装置の腐食防止のため、冷却霧を
閉じ込めて制御することが必要な場合に好ましい。囲い
44は動作空間45を画成しており、動作空間45は、
その内部に放出して作動空間を冷却霧で満たすファンダ
クト52を有している。繊維・空気流41は霧46を通
過することにより、上述の如く蒸発冷却される。排気開
口47は、ダクト52から作動空間に流入する新たな冷
却霧により置き換えられ補充される霧の出口となってい
る。図4に示す閉システムの変形として、ファン51を
排気開口47に設けてもよい。この場合、ダクト52へ
の入口は周囲環境に開放される。
【0035】本発明の空気無し冷却装置は溶融吹き込み
で通常用いられる任意の熱可塑性材料 加工するのに用
いられる。好ましい重合体はポリプロピレンである。し
かしながら、低密度及び高密度のポリエチレン、エチレ
ン、共重合体(EVA共重合体を含む)、ナイロン、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリスチレン、ポリ−4−メ
チルペンテン、ポリメチルメタクリル酸エステル、ポリ
トリフルオロクロロエチレン、ポリウレタン、ポリカー
ボネート、シリコーン、及びこれらの混合材料を含む他
の材料にも適用できる。冷却水速度及びノズルの個数は
材料によって変化する。予冷装置 図1は、ファン51の吸気に吸気ダクト89を通して予
冷された空気が供給されるもう一つの実施例を示してい
る。冷却コイル86はダクト89に設置され、ファン5
1に供給される空気を少なくとも5°F、好ましくは1
0°、最も好ましくは15°Fだけ冷却する機能を有し
ている。好ましい冷却範囲は5〜20°Fであり、より
好ましくは10〜20°Fであり、最も好ましくは15
〜20°Fである。
【0036】空調サイクル等のライン87及び88によ
り作動される任意の冷却装置を用いることができる。あ
るいは、この位置で蒸発冷却を空気の予冷に用いてもよ
い。単純な空調ユニットが好ましい。所望の冷却を実現
するための型式や大きさは当業者には周知である。
【0037】
【実施例】従前の溶融吹き込みダイスが本発明にかかる
冷却装置と共に設置され、試験された。装置、重合体、
及び試験条件は以下の通りである: ダイス: 長さ 44インチ 1インチ当たりのオリフィス数 30 オリフィス寸法(mils) 15 動作条件 ダイス 510°F 主空気 510°F エアギャップ 0.060 mils セットバック 0.060 mils ダイスから収集機まで 26.25 インチ 重合体スループット 0.78グラム/ 開口/ 分 主空気速度 15 SCFM 重合体 PP 800 FR 冷却装置 ノズルの数 30 タイプ CF-006/2 0.006インチ (アトマイジングシステム社製) ダクト幅 44.08インチ ノズル間隔 1.52インチ 総水速度 0.14グラム/分 ダイス中心線からの ノズルの距離 6インチ ダイス下への ノズルの距離 2インチ 霧の温度 62°F(相対湿度100%) (ファンは使用しなかった。溶融吹き込み工程の吸入効
果によりが霧を繊維に接触させた。) 第1の試験は水冷無しで実行された。その結果は以下の
通りである:ポリマースループットは僅かに0.42グ
ラム/オリフィス/分であった。
【0038】第2の試験は従来の空気駆動式ノズルを用
いて行なわれた。達成可能な最大重合体流速は0.55
グラム/オリフィス/分であった。上記した本発明の空
気無し霧ノズルを用いた第3の試験により、最大流速
0.78グラム/オリフィス/分が得られた。図1、図
3、及び図4を参照して述べた如く、滴を駆動して繊維
に接触させるファンを用いた場合には、更に高い速度が
可能である。
【0039】良好な結果が得られた理由は完全にはわか
っていないが、空気無し霧ノズルの2つの特徴が関連し
ていると考えられる:(1) 空気無し滴の小さな粒子寸
法、及び(2) 大容量の空気が存在しないこと、である。
空気無しノズルは以下の寸法分布を有する滴を生成す
る: 小滴のパーセント 滴寸法 0〜40% 15ミクロン未満 0〜60% 20ミクロン未満 0〜100% 3〜60ミクロン 平均 20ミクロン未満(5〜19ミクロン)、好ましくは 15ミクロン未満(5〜14ミクロン)、最も好まし くは10ミクロン未満(5〜9ミクロン) 滴寸法が小さいため冷却のための表面積が非常に大きく
なる。更に、滴の質量が小さいため慣性が低くなり、収
集機への繊維流パターンを破壊することがない。従来の
空気駆動式ノズルに対する滴寸法は典型的には20〜6
0ミクロンである。
【0040】本文中で用いた「空気無し」ノズルという
語は従来の冷却装置で用いられている空気式霧化ノズル
と区別するために用いられている。空気式霧化器におい
ては、水を分断して滴を形成するために制御された大容
積の高速空気が必要とされる。大容積の空気は繊維流パ
ターンを破壊し得る乱流を生成する。本発明で用いた装
置において、空気は水を分断させるのには用いられない
が、滴を溶融吹き込み繊維へ運ぶために低速の空気が用
いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶融吹き込みダイス及び水冷装置の断
面側面図である。
【図2】本発明において使用され得る空気無し水ノズル
を図1の直線2−2に沿って切断した際の断面図であ
る。
【図3】本発明の水マニホールド及び空気無しノズルを
図1の直線3−3で示す平面から見た図である。
【図4】囲いを冷却霧で満たす冷却装置の断面側面図で
ある。
【符号の説明】
10 溶融吹き込みダイス 50 冷却装置 52 ダクト 53 空気無しノズル 54 マニホールド 72 プレート 73 オリフィス 81 インパクターピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ティー フェチコ アメリカ合衆国,ジョージア州,ゲーンズ ヴィル,オールド・ミル・ドライヴ 8210 番

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 熱可塑性材料を引き抜いて複数の横
    並びの溶融又は半溶融繊維を生成する溶融吹き込みダイ
    スと; (b) 前記引き抜かれた繊維が堆積されて不織ウェブを
    形成する収集面と; (c) 複数の空気無しノズルであって、それぞれ、(i)
    オリフィスが形成されたプレートと、(ii)前記オリフィ
    スに対向して配置されたインパクトピンと、(iii) 加圧
    水を前記ノズルへ送出することにより、水を各ノズルに
    流通させ、前記インパクトピンに衝突させて、霧を形成
    する微小化された滴に分断する手段とを備える複数の空
    気無しノズルと; (d) 前記霧を送出して前記繊維に接触させる手段
    と、を備える熱可塑性材料を溶融吹き込み加工する装
    置。
  2. 【請求項2】 前記霧を送出して繊維に接触させる手段
    は、溶融吹き込み工程の繊維・空気流により生成された
    吸入空気流よりなる請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記プレートはルビー製であり、前記オ
    リフィスの寸法は0.002インチ〜0.008インチ
    の範囲である請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記オリフィスの寸法は0.12〜0.
    18mm(0.004〜0.006インチ)の範囲であ
    る請求項1、2、又は3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記空気無しノズルは平均直径が20ミ
    クロン未満の水滴を生成する請求項1乃至5のうち何れ
    か1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記空気無しノズルは15ミクロン未満
    の水滴を生成する請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記霧を送出して繊維に接触させる手段
    は、空気を前記霧へ吹き込み、前記霧及び空気を移動さ
    せて前記繊維に接触させるファンを備える請求項1乃至
    6のうち何れか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記霧を送出して繊維に接触させる手段
    は、空気及び霧を吸引して前記繊維に接触させるファン
    を備える請求項1乃至7のうち何れか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ノズルは前記引き抜かれた繊維の片
    側に配置され、前記霧を送出して繊維に接触させる手段
    は、前記ノズルを囲み前記繊維へ放出する出口ダクトへ
    送風するファンと、空気を前記ファンへ供給する入口ダ
    クトと、前記入口ダクトに配置され、前記入口ダクトを
    通過する空気を冷却する手段とを備える請求項1乃至8
    のうち何れか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記入口ダクト内の空気を冷却する手
    段は空調コイルである請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記水を各ノズルへ送出する手段は、
    各ノズルに並列に水を供給する水マニホールドと、前記
    マニホールドへ選択された圧力の水を送出する手段とを
    備える請求項1乃至10のうち何れか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 溶融吹き込みダイスから収集機へ放出
    される熱可塑性繊維を冷却する方法であって、 前記放出部と前記収集機との間で繊維を空気無しノズル
    により生成された微細化水滴の霧に接触させる段階を備
    える方法。
  13. 【請求項13】 前記水滴の平均寸法は20ミクロン未
    満である請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記空気無しノズルは空気無しルビー
    ノズルである請求項12又は13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記熱可塑性繊維を、該繊維に隣接す
    る位置に霧を生成させ、前記繊維が十分に冷却する前に
    空気流により前記霧を吹き込むことによって前記霧に接
    触させ、これにより、前記繊維の急速冷却を行なう請求
    項12、13、又は14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記霧の温度は、前記霧を前記繊維に
    吹き込むのに用いられる空気よりも低温の6°C(10
    °F)である請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記霧に吹き込まれる空気を、環境空
    気よりも少なくとも3°C低い温度に予備冷却する請求
    項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 溶融吹き込みダイスから横並びの列の
    繊維として引き抜かれる溶融吹き込み熱可塑性繊維を冷
    却する装置であって、 (a) 前記繊維の列に隣接して配置され、前記繊維の列に
    導かれた出口と、入口とを有するダクトと; (b) 前記ダクト内に取り付けられ、前記繊維の列に平行
    に延び、寸法が20ミクロン未満の滴を有する霧を生成
    する一列の空気無しノズルと; (c) 空気を前記入口へ送出して前記霧に接触させ、空気
    /霧の混合を前記ダクト出口から放出して前記繊維の列
    に接触させるファンとを備える装置。
  19. 【請求項19】 前記霧及び繊維を囲んで隔離するハウ
    ジングを更に備える請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記ファンは前記ダクトの前記入口に
    接続され、空気を前記ファンに導く供給ダクトと、該供
    給ダクト内に取り付けられ、該供給ダクトを通過する空
    気を冷却する手段とを更に備える請求項18又は19記
    載の装置。
  21. 【請求項21】 前記ダクト出口は前記繊維の列から5
    0乃至305mm(2乃至12インチ)以内、かつ、前
    記ダイス出口から25乃至305mm(1乃至12イン
    チ)以内に配置された請求項18、19、又は20記載
    の装置。
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