JPH09300662A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH09300662A JPH09300662A JP8118648A JP11864896A JPH09300662A JP H09300662 A JPH09300662 A JP H09300662A JP 8118648 A JP8118648 A JP 8118648A JP 11864896 A JP11864896 A JP 11864896A JP H09300662 A JPH09300662 A JP H09300662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density
- output
- dots
- color
- recording apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像濃度を高くするとブリーディングが発生
したり、記録速度が低下する。 【解決手段】 出力画像の濃度として要求される画像濃
度(出力濃度)が予め定めた設定濃度レベル以下か否か
を判別して、出力濃度が設定濃度レベル以下のときに
は、γ補正によって出力する画像の画像濃度を高くし、
出力濃度が設定濃度レベルを越えているときには、記録
媒体に対してドットを2回打込んで濃度を高くする重ね
打ちして画像濃度を高くする。
したり、記録速度が低下する。 【解決手段】 出力画像の濃度として要求される画像濃
度(出力濃度)が予め定めた設定濃度レベル以下か否か
を判別して、出力濃度が設定濃度レベル以下のときに
は、γ補正によって出力する画像の画像濃度を高くし、
出力濃度が設定濃度レベルを越えているときには、記録
媒体に対してドットを2回打込んで濃度を高くする重ね
打ちして画像濃度を高くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置に関し、特に画像濃度を高くすることが可能なイン
クジェット記録装置に関する。
装置に関し、特に画像濃度を高くすることが可能なイン
クジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、記録時の振
動、騒音が殆どなく、特にカラー化が容易なことから、
コンピュータ等のデジタル処理装置のデータを出力する
プリンタの他、ファクシミリやコピー機等にも用いられ
るようになっている。このようなインクジェット記録装
置の用途の拡大に従って、従前グラフの色分けや語句の
強調に色を使用する程度であったものが、フルカラーの
グラフィックス、ビデオやスキャナ等からの取込み画像
の出力、葉書の出力等様々な用途に使用されるようにな
っている。
動、騒音が殆どなく、特にカラー化が容易なことから、
コンピュータ等のデジタル処理装置のデータを出力する
プリンタの他、ファクシミリやコピー機等にも用いられ
るようになっている。このようなインクジェット記録装
置の用途の拡大に従って、従前グラフの色分けや語句の
強調に色を使用する程度であったものが、フルカラーの
グラフィックス、ビデオやスキャナ等からの取込み画像
の出力、葉書の出力等様々な用途に使用されるようにな
っている。
【0003】このようなインクジェット記録装置によっ
て画像を記録する記録媒体(以下「用紙」ともいう。)
として、オーバーヘッドプロジェクタ(OHP)用の用
紙(以下「OHPシート」という。)がある。インクジ
ェット記録方式は、光透過性やコストパフォーマンスに
優れていることからOHPシートに対する画像記録で
は、他のいかなる記録方式よりも有効である。
て画像を記録する記録媒体(以下「用紙」ともいう。)
として、オーバーヘッドプロジェクタ(OHP)用の用
紙(以下「OHPシート」という。)がある。インクジ
ェット記録方式は、光透過性やコストパフォーマンスに
優れていることからOHPシートに対する画像記録で
は、他のいかなる記録方式よりも有効である。
【0004】ところが、インクジェット記録装置によっ
てOHPシートに画像を記録した場合、記録インクとし
て染料インクを使用すると、光透過性が良く、非常にク
リアな画像が得られる反面、スクリーン等に投影したと
きに画像濃度が低く感じられるようになる。また、OH
Pシート場合は、通常の紙と異なって表面に打込まれた
インク滴のドットがシート内部に浸透することができな
いので、自然乾燥に任せるほかなく、いきおい記録時間
が長くなってしまう。
てOHPシートに画像を記録した場合、記録インクとし
て染料インクを使用すると、光透過性が良く、非常にク
リアな画像が得られる反面、スクリーン等に投影したと
きに画像濃度が低く感じられるようになる。また、OH
Pシート場合は、通常の紙と異なって表面に打込まれた
インク滴のドットがシート内部に浸透することができな
いので、自然乾燥に任せるほかなく、いきおい記録時間
が長くなってしまう。
【0005】そこで、従来のインクジェット記録装置と
して、例えば特開平6−178065号公報に記載され
ているように、個々のドットを何回か重ね打ちすること
によって画像濃度を高くするようにしたもの、或いは、
特開平4−58391号公報に記載されているように、
画像データそのものをガンマ補正(γ補正)して濃度を
高くして出力することによって画像濃度の低下を防ぐよ
うにしたものなどが知られている。
して、例えば特開平6−178065号公報に記載され
ているように、個々のドットを何回か重ね打ちすること
によって画像濃度を高くするようにしたもの、或いは、
特開平4−58391号公報に記載されているように、
画像データそのものをガンマ補正(γ補正)して濃度を
高くして出力することによって画像濃度の低下を防ぐよ
うにしたものなどが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のインクジェット記録装置のうち、個々のドット
を重ね打ちして画像濃度を高くするようにしたものにあ
っては、あまり多くのインク滴を打込むと、隣り合った
ドット同士が乾燥する前にインクが溢れてしまうブリー
ディングを生じることになると共に、重ね打ちのために
記録速度が低下して記録時間がかかる。また、画像デー
タにγ補正を行なうようにしたものにあっては、ブリー
ディングは生じないものの、元々のベタ濃度自体がアッ
プする訳ではないので、ある濃度レベル以上は限界値に
達して、殆ど変化がなくなる。
た従来のインクジェット記録装置のうち、個々のドット
を重ね打ちして画像濃度を高くするようにしたものにあ
っては、あまり多くのインク滴を打込むと、隣り合った
ドット同士が乾燥する前にインクが溢れてしまうブリー
ディングを生じることになると共に、重ね打ちのために
記録速度が低下して記録時間がかかる。また、画像デー
タにγ補正を行なうようにしたものにあっては、ブリー
ディングは生じないものの、元々のベタ濃度自体がアッ
プする訳ではないので、ある濃度レベル以上は限界値に
達して、殆ど変化がなくなる。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、ブリーディングの発生或いは記録速度の低下を抑
えつつ画像濃度を高くすることができるインクジェット
記録装置を提供することを目的とする。
あり、ブリーディングの発生或いは記録速度の低下を抑
えつつ画像濃度を高くすることができるインクジェット
記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1のインクジェット記録装置は、記録媒体に
対してインク滴を吐出して記録を行なうインクジェット
記録装置において、出力濃度が予め定めた設定濃度レベ
ル以下のときには画像データに対してガンマ補正を施し
て濃度を高くし、前記設定濃度レベルを越えているとき
には前記記録媒体に対してドットを2回打込んで濃度を
高くするモードで記録動作を行なう手段を備えた。
め、請求項1のインクジェット記録装置は、記録媒体に
対してインク滴を吐出して記録を行なうインクジェット
記録装置において、出力濃度が予め定めた設定濃度レベ
ル以下のときには画像データに対してガンマ補正を施し
て濃度を高くし、前記設定濃度レベルを越えているとき
には前記記録媒体に対してドットを2回打込んで濃度を
高くするモードで記録動作を行なう手段を備えた。
【0009】請求項2のインクジェット記録装置は、記
録媒体に対して複数色のインク滴を吐出してカラー画像
の記録を行なうインクジェット記録装置において、出力
する色がイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン
(C)のいずれかであるときに、出力する色のドットと
共に、出力する色以外の2色のうちで当該出力する色の
成分を最も多く含む色のドットを重ね打つモードで記録
動作を行なう手段を備えた。
録媒体に対して複数色のインク滴を吐出してカラー画像
の記録を行なうインクジェット記録装置において、出力
する色がイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン
(C)のいずれかであるときに、出力する色のドットと
共に、出力する色以外の2色のうちで当該出力する色の
成分を最も多く含む色のドットを重ね打つモードで記録
動作を行なう手段を備えた。
【0010】請求項3のインクジェット記録装置は、記
録媒体に対して複数色のインク滴を吐出してカラー画像
の記録を行なうインクジェット記録装置において、出力
する色がレッド(R)、グリーン(G)及びブルー
(B)のいずれかであるときに、出力する色のドット共
に、ブラック(K)のドットを重ね打つモードで記録動
作を行なう手段を備えた。
録媒体に対して複数色のインク滴を吐出してカラー画像
の記録を行なうインクジェット記録装置において、出力
する色がレッド(R)、グリーン(G)及びブルー
(B)のいずれかであるときに、出力する色のドット共
に、ブラック(K)のドットを重ね打つモードで記録動
作を行なう手段を備えた。
【0011】請求項4のインクジェット記録装置は、記
録媒体に対して複数色のインク滴を吐出してカラー画像
の記録を行なうインクジェット記録装置において、出力
する色がレッド(R)、グリーン(G)及びブルー
(B)のいずれかであるときに、出力する色のドットと
共に、出力する色を構成している2色の各ドットをドッ
ト位置をずらして重ね打つモードで記録動作を行う手段
を備えた。
録媒体に対して複数色のインク滴を吐出してカラー画像
の記録を行なうインクジェット記録装置において、出力
する色がレッド(R)、グリーン(G)及びブルー
(B)のいずれかであるときに、出力する色のドットと
共に、出力する色を構成している2色の各ドットをドッ
ト位置をずらして重ね打つモードで記録動作を行う手段
を備えた。
【0012】請求項5のインクジェット記録装置は、上
記請求項2のインクジェット記録装置において、出力す
る色がイエロー(Y)のときにはマゼンタ(M)のドッ
トを、出力する色がマゼンタ(M)又はシアン(C)の
ときにはブラック(K)のドットを重ね打ちする構成と
した。
記請求項2のインクジェット記録装置において、出力す
る色がイエロー(Y)のときにはマゼンタ(M)のドッ
トを、出力する色がマゼンタ(M)又はシアン(C)の
ときにはブラック(K)のドットを重ね打ちする構成と
した。
【0013】請求項6のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記重ね打ちをするドットは単位面積当り所
定の割合で打込む構成とした。
記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記重ね打ちをするドットは単位面積当り所
定の割合で打込む構成とした。
【0014】請求項7のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至6のいずれかのインクジェット記録装置
において、双方向印字で前記モードにおける重ね打ちを
行なう構成とした。
記請求項1乃至6のいずれかのインクジェット記録装置
において、双方向印字で前記モードにおける重ね打ちを
行なう構成とした。
【0015】請求項8のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至7のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記記録媒体が透過光源で使用される記録媒
体か否かを判別する手段と、この判別結果に基づいて前
記記録媒体が透過光源で使用される記録媒体のときに前
記モードを選択する手段を備えた。
記請求項1乃至7のいずれかのインクジェット記録装置
において、前記記録媒体が透過光源で使用される記録媒
体か否かを判別する手段と、この判別結果に基づいて前
記記録媒体が透過光源で使用される記録媒体のときに前
記モードを選択する手段を備えた。
【0016】請求項9のインクジェット記録装置は、上
記請求項1乃至8のいずれかのインクジェット記録装置
において、出力濃度を通常の濃度よりも高くする指定が
なされたか否かを判別する手段と、この判別結果に基づ
いて前記出力濃度を通常の濃度よりも高くする指定がな
されたときに前記モードを選択する手段を備えた。
記請求項1乃至8のいずれかのインクジェット記録装置
において、出力濃度を通常の濃度よりも高くする指定が
なされたか否かを判別する手段と、この判別結果に基づ
いて前記出力濃度を通常の濃度よりも高くする指定がな
されたときに前記モードを選択する手段を備えた。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明を適用するイン
クジェット記録装置の概略平面図、図2は同記録装置の
概略側面図である。
図面を参照して説明する。図1は本発明を適用するイン
クジェット記録装置の概略平面図、図2は同記録装置の
概略側面図である。
【0018】このインクジェット記録装置は、左右の主
走査フレーム1,1間に設けたフロントガイド2及びガ
イドシャフト3にキャリッジ4を摺動自在に搭載し、こ
のキャリッジ4の下面にインクジェットヘッドからなる
記録ヘッド5を取付けると共に、上面にインクカートリ
ッジ6を着脱自在に備えている。
走査フレーム1,1間に設けたフロントガイド2及びガ
イドシャフト3にキャリッジ4を摺動自在に搭載し、こ
のキャリッジ4の下面にインクジェットヘッドからなる
記録ヘッド5を取付けると共に、上面にインクカートリ
ッジ6を着脱自在に備えている。
【0019】そして、左右の主走査フレーム1,1間に
設けた略L字型のステー7に主走査モータ8を取付け
て、この主走査モータ8の回転軸に装着したモータプー
リ9とステー7に取付けたサイドプーリ10との間にベ
ルト11を張装し、図2に示すように前記キャリッジ4
をこのベルト11にベルトクランプ12で固定して、主
走査モータ8を回転駆動することでキャリッジ4を図1
の矢示A方向(主走査方向)に走査するようにしてい
る。なお、サイドプーリ10は主走査方向に微小移動可
能に取付けてテンションスプリング13でベルト11に
テンションをかけるようにしている。
設けた略L字型のステー7に主走査モータ8を取付け
て、この主走査モータ8の回転軸に装着したモータプー
リ9とステー7に取付けたサイドプーリ10との間にベ
ルト11を張装し、図2に示すように前記キャリッジ4
をこのベルト11にベルトクランプ12で固定して、主
走査モータ8を回転駆動することでキャリッジ4を図1
の矢示A方向(主走査方向)に走査するようにしてい
る。なお、サイドプーリ10は主走査方向に微小移動可
能に取付けてテンションスプリング13でベルト11に
テンションをかけるようにしている。
【0020】一方、左右の副走査フレーム15,15間
にプラテン16を回転自在に取付けて、図2に示すよう
にこのプラテン16の周面に押しつけられる搬送コロ1
7,18を配置すると共に、プラテン16の周面に沿っ
て用紙を案内するペーパパン19を配置している。そし
て、記録装置の前下方側にセットされる給紙トレイ21
の上昇バネ22で付勢した上昇トレイ23上に装填され
た記録媒体である用紙24を、給紙コロ25及び給紙ト
レイ21のコーナー爪26で1枚ずつ送り出して、給紙
ガイド27に沿ってプラテン16の周面に案内するよう
にしている。
にプラテン16を回転自在に取付けて、図2に示すよう
にこのプラテン16の周面に押しつけられる搬送コロ1
7,18を配置すると共に、プラテン16の周面に沿っ
て用紙を案内するペーパパン19を配置している。そし
て、記録装置の前下方側にセットされる給紙トレイ21
の上昇バネ22で付勢した上昇トレイ23上に装填され
た記録媒体である用紙24を、給紙コロ25及び給紙ト
レイ21のコーナー爪26で1枚ずつ送り出して、給紙
ガイド27に沿ってプラテン16の周面に案内するよう
にしている。
【0021】また、プラテン16の用紙出口付近にはキ
ャリッジ4に対向するように用紙ガイドであるペーパガ
イド28を配置し、このペーパガイド28の入口付近に
はプラテン16から送り出された用紙24を押さえる用
紙押さえ29を配設し、出口付近には用紙24を排紙ト
レイ30に排出させる排紙ローラ31及び拍車ローラ3
2を配設している。
ャリッジ4に対向するように用紙ガイドであるペーパガ
イド28を配置し、このペーパガイド28の入口付近に
はプラテン16から送り出された用紙24を押さえる用
紙押さえ29を配設し、出口付近には用紙24を排紙ト
レイ30に排出させる排紙ローラ31及び拍車ローラ3
2を配設している。
【0022】さらに、図1に示すように主走査フレーム
1に取付けたサブフレーム33に副走査モータ34を取
付け、この副走査モータ34の回転軸にモータギヤ35
を取付け、このモータギヤ35にアイドラギヤ36を噛
み合わせ、このアイドラギヤ36と一体のアイドラギヤ
37をプラテン16の端部に取り付けたプラテンギヤ3
8に噛み合わせて、副走査モータ34の回転をプラテン
16に伝達すると共に、各種コロ及びローラにも伝達し
て、副走査モータ34を回転することによってプラテン
16及び各種コロ及びローラが回転して用紙24をペー
パガイド28上で矢示B方向(副走査方向)に搬送する
ようにしている。
1に取付けたサブフレーム33に副走査モータ34を取
付け、この副走査モータ34の回転軸にモータギヤ35
を取付け、このモータギヤ35にアイドラギヤ36を噛
み合わせ、このアイドラギヤ36と一体のアイドラギヤ
37をプラテン16の端部に取り付けたプラテンギヤ3
8に噛み合わせて、副走査モータ34の回転をプラテン
16に伝達すると共に、各種コロ及びローラにも伝達し
て、副走査モータ34を回転することによってプラテン
16及び各種コロ及びローラが回転して用紙24をペー
パガイド28上で矢示B方向(副走査方向)に搬送する
ようにしている。
【0023】このような構成によって、記録ヘッド5
(キャリッジ4)を主走査方向に移動走査させながら、
用紙24を副走査方向に搬送して、記録ヘッド5のノズ
ルからインク滴を噴射させることによって、用紙24上
に所要の画像を記録する。
(キャリッジ4)を主走査方向に移動走査させながら、
用紙24を副走査方向に搬送して、記録ヘッド5のノズ
ルからインク滴を噴射させることによって、用紙24上
に所要の画像を記録する。
【0024】記録ヘッド5は、図3に示すように、イエ
ロー(Y)のインクを吐出する複数のノズル41からな
るノズル列41Yを有するインクジェットヘッド5Y、
マゼンタ(M)のインクを吐出するノズル列41Mを有
するインクジェットヘッド5M、シアン(C)のインク
を吐出するノズル列41Cを有するインクジェットヘッ
ド5C及びブラック(K)のインクを吐出するノズル列
41Kを有するインクジェットヘッド5Kという4個の
インクジェットヘッドを、各ノズル列41Y、41M、
41C及び41Kが副走査方向に配列されるようにキャ
リッジ4に主走査方向に配列したものである。
ロー(Y)のインクを吐出する複数のノズル41からな
るノズル列41Yを有するインクジェットヘッド5Y、
マゼンタ(M)のインクを吐出するノズル列41Mを有
するインクジェットヘッド5M、シアン(C)のインク
を吐出するノズル列41Cを有するインクジェットヘッ
ド5C及びブラック(K)のインクを吐出するノズル列
41Kを有するインクジェットヘッド5Kという4個の
インクジェットヘッドを、各ノズル列41Y、41M、
41C及び41Kが副走査方向に配列されるようにキャ
リッジ4に主走査方向に配列したものである。
【0025】ここで、インクジェットヘッド5Y,5
M,5C,5Kは、図4に示すように、液室42を形成
する液室形成部材43の前面に複数のノズル41を形成
したノズルプレート44が設けられ、図示しない圧電素
子、気泡発生用ヒータ等のエネルギー発生手段であるア
クチュエータによって液室42内のインクに圧力を与え
ることによって、液室42内のインクがノズルプレート
44のノズル41からインク滴45となって飛翔して前
記用紙24にドットとして付着する。このとき、各液室
42に圧力を与えるアクチュエータを選択的に駆動する
ことによって所望の画像の印字を行うことができる。
M,5C,5Kは、図4に示すように、液室42を形成
する液室形成部材43の前面に複数のノズル41を形成
したノズルプレート44が設けられ、図示しない圧電素
子、気泡発生用ヒータ等のエネルギー発生手段であるア
クチュエータによって液室42内のインクに圧力を与え
ることによって、液室42内のインクがノズルプレート
44のノズル41からインク滴45となって飛翔して前
記用紙24にドットとして付着する。このとき、各液室
42に圧力を与えるアクチュエータを選択的に駆動する
ことによって所望の画像の印字を行うことができる。
【0026】次に、このインクジェット記録装置の制御
部について図5を参照して説明する。この制御部は、こ
の記録装置全体の制御を司るマイクロコンピュータ(以
下、「CPU」と称する。)50と、記録ヘッド5の各
インクジェットヘッド5Y,5M,5C,5Kに対応し
て、それぞれ4個のフレームメモリ51Y,51M,5
1C,51K、ラインバッファ52Y,52M,52
C,52K及びヘッドドライバ53Y,53M,53
C,53Kと、ホスト側から転送される記録データを受
信する受信バッファ54と、記録データを必要な色デー
タに分解等する色処理回路55と、記録データ(画像デ
ータ)に対してγ補正を行なうγ補正回路56と、モー
タドライバ57,58等とを備えている。
部について図5を参照して説明する。この制御部は、こ
の記録装置全体の制御を司るマイクロコンピュータ(以
下、「CPU」と称する。)50と、記録ヘッド5の各
インクジェットヘッド5Y,5M,5C,5Kに対応し
て、それぞれ4個のフレームメモリ51Y,51M,5
1C,51K、ラインバッファ52Y,52M,52
C,52K及びヘッドドライバ53Y,53M,53
C,53Kと、ホスト側から転送される記録データを受
信する受信バッファ54と、記録データを必要な色デー
タに分解等する色処理回路55と、記録データ(画像デ
ータ)に対してγ補正を行なうγ補正回路56と、モー
タドライバ57,58等とを備えている。
【0027】そして、受信バッファ54で受信した記録
データを色処理回路55で処理し、γ補正が必要なとき
にはγ補正回路56で所要の補正を行なった後、所要の
色の印写データとして各フレームメモリ51Y,51
M,51C,51Kに格納する。このフレームメモリ5
1Y,51M,51C,51Kに格納された各色の印写
データの内の1主走査で印写する分のデータをラインバ
ッファ52Y,52M,52C,52Kに転送する。
データを色処理回路55で処理し、γ補正が必要なとき
にはγ補正回路56で所要の補正を行なった後、所要の
色の印写データとして各フレームメモリ51Y,51
M,51C,51Kに格納する。このフレームメモリ5
1Y,51M,51C,51Kに格納された各色の印写
データの内の1主走査で印写する分のデータをラインバ
ッファ52Y,52M,52C,52Kに転送する。
【0028】そして、このラインバッファ52Y,52
M,52Cから各インクジェットヘッド5Y,5M,5
C,5Kのノズル数に対応したデータを順次読み出して
ヘッドドライバ53Y,53M,53C,53Kに与え
ることにより、ヘッドドライバ53Y,53M,53C
が印写データに応じて各インクジェットヘッド5Y,5
M,5C,5Kのアクチュエータを駆動して、所要の色
のインク滴を吐出させる。
M,52Cから各インクジェットヘッド5Y,5M,5
C,5Kのノズル数に対応したデータを順次読み出して
ヘッドドライバ53Y,53M,53C,53Kに与え
ることにより、ヘッドドライバ53Y,53M,53C
が印写データに応じて各インクジェットヘッド5Y,5
M,5C,5Kのアクチュエータを駆動して、所要の色
のインク滴を吐出させる。
【0029】この場合、前述したように記録ヘッド5の
各インクジェットヘッド5Y,5M,5C,5Kの配列
方向を主走査方向としているので、複数の色のインク滴
を同一印写ドット位置に各色のインク滴と着弾させる場
合、或いはブラックを使用する場合には、各ノズル列4
1Y,41M,41C間の距離と主走査速度とから得ら
れる遅延時間だけ、例えばインクジェットヘッド5Kを
基準とすれば、インクジェットヘッド5C,5M,5Y
の駆動タイミングをそれぞれ順次その遅延時間だけ遅ら
せる処理をする。
各インクジェットヘッド5Y,5M,5C,5Kの配列
方向を主走査方向としているので、複数の色のインク滴
を同一印写ドット位置に各色のインク滴と着弾させる場
合、或いはブラックを使用する場合には、各ノズル列4
1Y,41M,41C間の距離と主走査速度とから得ら
れる遅延時間だけ、例えばインクジェットヘッド5Kを
基準とすれば、インクジェットヘッド5C,5M,5Y
の駆動タイミングをそれぞれ順次その遅延時間だけ遅ら
せる処理をする。
【0030】一方、モータドライバ57を介して主走査
モータ8を回転駆動することによってキャリッジ4を主
走査方向に往復移動させると共に、モータドライバ58
を介して副走査モータ34を回転駆動してプラテン16
を回転して用紙24を副走査方向に送り、これにより用
紙24上に記録データ(画像データ)に応じたカラー画
像を印写する。
モータ8を回転駆動することによってキャリッジ4を主
走査方向に往復移動させると共に、モータドライバ58
を介して副走査モータ34を回転駆動してプラテン16
を回転して用紙24を副走査方向に送り、これにより用
紙24上に記録データ(画像データ)に応じたカラー画
像を印写する。
【0031】次に、以上のように構成したこのインクジ
ェット記録装置の作用について図6以降をも参照して説
明する。まず、制御部は、図6に示すように記録動作を
開始するに当って、使用される記録媒体が透過光源で使
用される記録媒体であるOHPシートか否かを判別し、
OHPシートでなければ、高濃度指定があるか否かを判
別し、高濃度指定もなければ通常の濃度で記録する通常
濃度モードを選択する。これに対して、記録媒体がOH
Pシートであるとき、或いは、OHPシートではない
が、高濃度指定があるときには、本発明に係る出力画像
の画像濃度を高くする高濃度モードを選択する。
ェット記録装置の作用について図6以降をも参照して説
明する。まず、制御部は、図6に示すように記録動作を
開始するに当って、使用される記録媒体が透過光源で使
用される記録媒体であるOHPシートか否かを判別し、
OHPシートでなければ、高濃度指定があるか否かを判
別し、高濃度指定もなければ通常の濃度で記録する通常
濃度モードを選択する。これに対して、記録媒体がOH
Pシートであるとき、或いは、OHPシートではない
が、高濃度指定があるときには、本発明に係る出力画像
の画像濃度を高くする高濃度モードを選択する。
【0032】なお、高濃度指定は、例えば記録装置に本
体に設けた図示しない操作パネルに濃度指定スイッチ手
段を備えて行なうようにしたり、ホスト側のプリンタド
ライバによって記録装置に対して高濃度指定データを転
送することによって行なうようにすることができる。ま
た、記録媒体がOHPシートであるか否かは、同様に記
録装置本体に設けた操作パネルに記録媒体の種類を指定
するスイッチ手段を備えて、このスイッチ手段の指定結
果を取込んで判別したり、或いは、記録媒体が光透過性
か否かを透過型フォトセンサで検出して、この検出結果
に基づいて判別したりするようにして行なうことができ
る。
体に設けた図示しない操作パネルに濃度指定スイッチ手
段を備えて行なうようにしたり、ホスト側のプリンタド
ライバによって記録装置に対して高濃度指定データを転
送することによって行なうようにすることができる。ま
た、記録媒体がOHPシートであるか否かは、同様に記
録装置本体に設けた操作パネルに記録媒体の種類を指定
するスイッチ手段を備えて、このスイッチ手段の指定結
果を取込んで判別したり、或いは、記録媒体が光透過性
か否かを透過型フォトセンサで検出して、この検出結果
に基づいて判別したりするようにして行なうことができ
る。
【0033】このように高濃度記録が必要なときにのみ
当該記録モードを選択できるようにすることで、不必要
に記録速度の低下を招くことを防止できる。
当該記録モードを選択できるようにすることで、不必要
に記録速度の低下を招くことを防止できる。
【0034】そこで、高濃度モードの記録動作について
図7乃至図15を参照して説明する。この高濃度モード
の記録動作では、図7に示すように出力画像の濃度とし
て要求される画像濃度(出力濃度)が予め定めた設定濃
度レベル以下か否かを判別して、出力濃度が設定濃度レ
ベル以下のときには、画像データに対してγ補正回路5
6によるγ補正(ガンマ補正)を行なうモードを選択し
て、γ補正によって出力する画像の画像濃度を高くす
る。
図7乃至図15を参照して説明する。この高濃度モード
の記録動作では、図7に示すように出力画像の濃度とし
て要求される画像濃度(出力濃度)が予め定めた設定濃
度レベル以下か否かを判別して、出力濃度が設定濃度レ
ベル以下のときには、画像データに対してγ補正回路5
6によるγ補正(ガンマ補正)を行なうモードを選択し
て、γ補正によって出力する画像の画像濃度を高くす
る。
【0035】これに対して、出力濃度が設定濃度レベル
を越えているときには、記録媒体に対してドットを2回
打込んで濃度を高くする重ね打ちモードを選択して、こ
のモードで記録動作を行なうことによって出力する画像
の画像濃度を高くする。
を越えているときには、記録媒体に対してドットを2回
打込んで濃度を高くする重ね打ちモードを選択して、こ
のモードで記録動作を行なうことによって出力する画像
の画像濃度を高くする。
【0036】すなわち、γ補正は画像データ本来の濃度
を部分的或いは全体的にレベルアップ/ダウンさせる方
法である。例えば、図8(a)は画像データに対してγ
補正を行わないで印写したときの画像であり、その要部
を拡大すると同図(b)に示すようなドットパターンで
印写されている。この画像データに対してレベルアップ
のγ補正を行って印写したときの画像は図9(a)に示
すようになり、その要部を拡大すると同図(b)に示す
ようなドットパターン、即ち図8(b)に示すドットパ
ターンよりも密度が高いドットパターンで印写されてお
り、これによって画像濃度が高くなっている。
を部分的或いは全体的にレベルアップ/ダウンさせる方
法である。例えば、図8(a)は画像データに対してγ
補正を行わないで印写したときの画像であり、その要部
を拡大すると同図(b)に示すようなドットパターンで
印写されている。この画像データに対してレベルアップ
のγ補正を行って印写したときの画像は図9(a)に示
すようになり、その要部を拡大すると同図(b)に示す
ようなドットパターン、即ち図8(b)に示すドットパ
ターンよりも密度が高いドットパターンで印写されてお
り、これによって画像濃度が高くなっている。
【0037】ところが、このようなγ補正による濃度ア
ップには設定できるレベルに上限があるため、ある程度
以上のレベルアップを行なったときにはそれ以上濃度ア
ップを図ることができなくなる。例えば、図10に示す
ように階調レベルに対する濃度を見た場合、中〜高濃度
部分でγ補正による設定可能レベルの上限に達してしま
い、ほとんどベタで潰れたような画像になるので、それ
以上の画像濃度を得ることができなくなる。
ップには設定できるレベルに上限があるため、ある程度
以上のレベルアップを行なったときにはそれ以上濃度ア
ップを図ることができなくなる。例えば、図10に示す
ように階調レベルに対する濃度を見た場合、中〜高濃度
部分でγ補正による設定可能レベルの上限に達してしま
い、ほとんどベタで潰れたような画像になるので、それ
以上の画像濃度を得ることができなくなる。
【0038】一方、OHPシートに対してドットの重ね
打ちを行うことによって画像濃度を高くすることができ
る。すなわち、図11(a)、(b)に示すように1回
目の印写でインク滴I1をOHPシートPに着弾させて
ドットD1を形成した後、図12(a)、(b)に示す
ように、同じドット位置に対してインク滴I2を着弾さ
せてドットD2を重ねることによって、画像濃度を高く
することができる。
打ちを行うことによって画像濃度を高くすることができ
る。すなわち、図11(a)、(b)に示すように1回
目の印写でインク滴I1をOHPシートPに着弾させて
ドットD1を形成した後、図12(a)、(b)に示す
ように、同じドット位置に対してインク滴I2を着弾さ
せてドットD2を重ねることによって、画像濃度を高く
することができる。
【0039】ところが、OHPシートのようにインク滴
が表面に広がるだけで内部に浸透しない、或いは浸透し
難い記録媒体に対してこのような重ね打ちを行った場合
には、インク溜りが生じて隣り合うドットが混ざり合う
ブリーディングが発生する可能性が高くなる。すなわ
ち、図12に示すように2つのドットD1,D2を着弾
させた場合に、OHPシートP上でドットD1が乾燥す
る前にドットD2が着弾したときには、図13(a)に
示すように大きなインク溜りID1,ID2が隣り合う
ことになり、この大きくなった2つのインク溜りID1
とID2が同図(b)に示すように接触して滲んでしま
うブリーディングが発生する。
が表面に広がるだけで内部に浸透しない、或いは浸透し
難い記録媒体に対してこのような重ね打ちを行った場合
には、インク溜りが生じて隣り合うドットが混ざり合う
ブリーディングが発生する可能性が高くなる。すなわ
ち、図12に示すように2つのドットD1,D2を着弾
させた場合に、OHPシートP上でドットD1が乾燥す
る前にドットD2が着弾したときには、図13(a)に
示すように大きなインク溜りID1,ID2が隣り合う
ことになり、この大きくなった2つのインク溜りID1
とID2が同図(b)に示すように接触して滲んでしま
うブリーディングが発生する。
【0040】そこで、ここでは、図14に示すように、
ある階調レベルから画像濃度が上限に達する場合に、そ
の画像濃度が上限に達するレベルを設定濃度レベルとし
て定めて、図15に示すように、出力濃度が設定濃度レ
ベル(画像濃度の上限)に達するまではγ補正によるレ
ベルアップが可能であるので、この領域ではγ補正によ
って画像濃度を高くし、出力濃度が設定濃度レベル(画
像濃度の上限)を越えているときにはγ補正によるレベ
ルアップができないので、ドットの重ね打ちを行なうこ
とによって上限以上に画像濃度を高くしている。
ある階調レベルから画像濃度が上限に達する場合に、そ
の画像濃度が上限に達するレベルを設定濃度レベルとし
て定めて、図15に示すように、出力濃度が設定濃度レ
ベル(画像濃度の上限)に達するまではγ補正によるレ
ベルアップが可能であるので、この領域ではγ補正によ
って画像濃度を高くし、出力濃度が設定濃度レベル(画
像濃度の上限)を越えているときにはγ補正によるレベ
ルアップができないので、ドットの重ね打ちを行なうこ
とによって上限以上に画像濃度を高くしている。
【0041】このように、出力濃度が予め定めた設定濃
度レベル以下のときには画像データに対してガンマ補正
を施して濃度を高くし、前記設定濃度レベルを越えてい
るときには前記記録媒体に対してドットを2回打込んで
濃度を高くするモードで記録動作を行なうことによっ
て、必要以上の重ね打ちをする必要がなくなってブリー
ディングの発生を抑えることができると共に、画像濃度
が上限に達した領域では2度打ちによって100%ベタ
印字以上の濃度を得ることができ、濃度アップを図れる
と共に階調表現できる範囲を広くすることができる。
度レベル以下のときには画像データに対してガンマ補正
を施して濃度を高くし、前記設定濃度レベルを越えてい
るときには前記記録媒体に対してドットを2回打込んで
濃度を高くするモードで記録動作を行なうことによっ
て、必要以上の重ね打ちをする必要がなくなってブリー
ディングの発生を抑えることができると共に、画像濃度
が上限に達した領域では2度打ちによって100%ベタ
印字以上の濃度を得ることができ、濃度アップを図れる
と共に階調表現できる範囲を広くすることができる。
【0042】次に、本発明に係る重ね打ちモードについ
て図16以降を参照して説明する。なお、この重ね打ち
モードは、上述したようにγ補正と組合わせた高濃度モ
ードの1つとして実施することもできれば、単独で出力
画像の画像濃度を高くする高濃度モード(図6参照)と
して実施することもできる。
て図16以降を参照して説明する。なお、この重ね打ち
モードは、上述したようにγ補正と組合わせた高濃度モ
ードの1つとして実施することもできれば、単独で出力
画像の画像濃度を高くする高濃度モード(図6参照)と
して実施することもできる。
【0043】まず、重ね打ちと階調表現との関係につい
て図16を参照して説明する。一般に、インクジェット
記録装置においては、ある一定のエリアに占めるドット
の割合によって階調表現を行なっている。ここで、上述
したようにγ補正で補正できない濃度レベルの領域で重
ね打ちを行なうとした場合、この一定のエリアはすべて
ドットで埋まっているため、そのまま単純にドットの重
ね打ちを行なうと、画像濃度そのものはレベルアップす
るものの、100%のベタが200%のベタになるだけ
で階調的には潰れたままの画像になる。
て図16を参照して説明する。一般に、インクジェット
記録装置においては、ある一定のエリアに占めるドット
の割合によって階調表現を行なっている。ここで、上述
したようにγ補正で補正できない濃度レベルの領域で重
ね打ちを行なうとした場合、この一定のエリアはすべて
ドットで埋まっているため、そのまま単純にドットの重
ね打ちを行なうと、画像濃度そのものはレベルアップす
るものの、100%のベタが200%のベタになるだけ
で階調的には潰れたままの画像になる。
【0044】そこで、単位面積当り所定の割合でドット
の重ね打ちを行なうことによって、重ね打ちを行なう場
合でも、階調表現をできるようにしている。すなわち、
例えば、図16(a)に示すような16個のドットD
3,D3……のパターンに対してドットの重ね打ちを行
なう場合に、常にすべてのドットD3,D3……に対し
て重ね打ちを行なうのではなく、同図(b)に示すよう
に濃度レベルに応じて一定エリア上に打込まれるドット
の数を制御して、例えば2個のドットD4,D4だけの
重ね打ちを行なうようにする。なお、図では2つのドッ
トD3,D4とは説明上の位置関係をずらして表示して
いるが、同一ドット位置に打込むものである。
の重ね打ちを行なうことによって、重ね打ちを行なう場
合でも、階調表現をできるようにしている。すなわち、
例えば、図16(a)に示すような16個のドットD
3,D3……のパターンに対してドットの重ね打ちを行
なう場合に、常にすべてのドットD3,D3……に対し
て重ね打ちを行なうのではなく、同図(b)に示すよう
に濃度レベルに応じて一定エリア上に打込まれるドット
の数を制御して、例えば2個のドットD4,D4だけの
重ね打ちを行なうようにする。なお、図では2つのドッ
トD3,D4とは説明上の位置関係をずらして表示して
いるが、同一ドット位置に打込むものである。
【0045】次に、図17及び図18を参照して重ね打
ちモードの一例について説明する。ここでは、図17に
示すように、1回目の走査で出力する色のドットをフレ
ームメモリに展開して印写した後、2回目の走査で出力
した色のドットがレッド(R=M+Y)、グリーン(G
=Y+C)及びブルー(B=M+C)のいずれかである
か否かを判別し、R,G,Bのいずれかであれば、当該
色を構成している各色のドットを1ドット置きに各色の
フレームメモリに展開して印写する。
ちモードの一例について説明する。ここでは、図17に
示すように、1回目の走査で出力する色のドットをフレ
ームメモリに展開して印写した後、2回目の走査で出力
した色のドットがレッド(R=M+Y)、グリーン(G
=Y+C)及びブルー(B=M+C)のいずれかである
か否かを判別し、R,G,Bのいずれかであれば、当該
色を構成している各色のドットを1ドット置きに各色の
フレームメモリに展開して印写する。
【0046】すなわち、重ね打ちを行なった場合には前
述したようにブリーディングの危険性を伴うが、この場
合、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、
ブラック(K)のような一次色では、重ね打ちを行なっ
て200%のインク量になってもブリーディングのおそ
れは比較的少ない。ところが、元から200%のインク
量を持つ二次色であるレッド(R=M+Y)、グリーン
(G=Y+C)、ブルー(B=M+C)については、ド
ットの重ね打ちを行なった場合に、400%のインク量
になるため、ブリーディングの危険性が非常に高くな
る。
述したようにブリーディングの危険性を伴うが、この場
合、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、
ブラック(K)のような一次色では、重ね打ちを行なっ
て200%のインク量になってもブリーディングのおそ
れは比較的少ない。ところが、元から200%のインク
量を持つ二次色であるレッド(R=M+Y)、グリーン
(G=Y+C)、ブルー(B=M+C)については、ド
ットの重ね打ちを行なった場合に、400%のインク量
になるため、ブリーディングの危険性が非常に高くな
る。
【0047】そこで、2度目に打込む二次色は最初に打
込んだ二次色と異なり、一次色を重ねて2次色を表現す
るのではなく、上述したように1次色を並置することに
よって2次色を表現するようにして、最大でも300%
のインク量に抑えて、ブリーディング発生の危険性を少
なくする。つまり、例えば図18(a)に示すように、
イエロー(Y)とシアン(C)からなるグリーン(G)
のドットD5,D5……に対してドットの重ね打ちを行
なう場合には、同図(b)に示すようにグリーン(G)
を構成している2色であるイエロー(Y)のドットD6
とシアン(C)のドットD7とを互いに隣り合うように
重ね打ちする。
込んだ二次色と異なり、一次色を重ねて2次色を表現す
るのではなく、上述したように1次色を並置することに
よって2次色を表現するようにして、最大でも300%
のインク量に抑えて、ブリーディング発生の危険性を少
なくする。つまり、例えば図18(a)に示すように、
イエロー(Y)とシアン(C)からなるグリーン(G)
のドットD5,D5……に対してドットの重ね打ちを行
なう場合には、同図(b)に示すようにグリーン(G)
を構成している2色であるイエロー(Y)のドットD6
とシアン(C)のドットD7とを互いに隣り合うように
重ね打ちする。
【0048】このように出力する色がレッド(R)、グ
リーン(G)及びブルー(B)のいずれかであるときに
は、出力する色のドットと共に、出力する色を構成して
いる2色の各ドットをドット位置をずらして重ね打つモ
ードで記録動作を行うようにすることによって、ブリー
ディングの発生を抑えつつ画像濃度を高くすることがで
きる。
リーン(G)及びブルー(B)のいずれかであるときに
は、出力する色のドットと共に、出力する色を構成して
いる2色の各ドットをドット位置をずらして重ね打つモ
ードで記録動作を行うようにすることによって、ブリー
ディングの発生を抑えつつ画像濃度を高くすることがで
きる。
【0049】ここで、重ね打ちと記録速度(印字速度)
との関係について説明する。ドットの重ね打ちを行う場
合には、最初のドットの打込みに対して同じ色のドット
を打込むためには、最初のドットの打込みと2回目のド
ットの打込みとの主走査を異ならせる必要があるので、
印字速度が低下することになり、単純に、2回ドットを
打込むことによって通常の2倍の印字時間がかかること
になる。このことは、上述したような2次色の場合に出
力する色を構成する各色のドットを重ね打ちする場合で
も同様である。
との関係について説明する。ドットの重ね打ちを行う場
合には、最初のドットの打込みに対して同じ色のドット
を打込むためには、最初のドットの打込みと2回目のド
ットの打込みとの主走査を異ならせる必要があるので、
印字速度が低下することになり、単純に、2回ドットを
打込むことによって通常の2倍の印字時間がかかること
になる。このことは、上述したような2次色の場合に出
力する色を構成する各色のドットを重ね打ちする場合で
も同様である。
【0050】そこで、双方向印字を行って、往路で1回
目のドットの打込みを行い、復路で2回目のドットの打
込みを行うようにすることによって、印字速度の低下を
防止することができる。
目のドットの打込みを行い、復路で2回目のドットの打
込みを行うようにすることによって、印字速度の低下を
防止することができる。
【0051】次に、図19及び図20を参照して重ね打
ちモードの他の例について説明する。上述したように双
方向印字を採用した場合でも、1回目のドットの打込む
と重ねドットの打込みとは走査が異なることに変わりが
ないので、重ね打ちを行わない場合に比べて印字速度が
低下することは避けられない。
ちモードの他の例について説明する。上述したように双
方向印字を採用した場合でも、1回目のドットの打込む
と重ねドットの打込みとは走査が異なることに変わりが
ないので、重ね打ちを行わない場合に比べて印字速度が
低下することは避けられない。
【0052】そこで、ここでは、図19に示すように、
出力する色のドットをフレームメモリに展開した後、出
力するドットの色がイエロー(Y)か否かを判別し、イ
エロー(Y)であれば、マゼンタ(M)を重ねドットと
してフレームメモリに展開する。また、出力するドット
がイエロー(Y)でなければ、マゼンタ(M)かシアン
(C)か否かを判別し、マゼンタ(M)かシアン(C)
であれば、ブラック(K)を重ねドットとしてフレーム
メモリに展開し、更に出力するドットがマゼンタ(M)
かシアン(C)でもなければ、レッド(R)、グリーン
(G)及びブルー(B)のいずれかであるか否かを判別
し、レッド(R)、グリーン(G)及びブルー(B)の
いずれかであれば、同様にブラック(K)を重ねドット
としてフレームメモリに展開し、その後、同じ走査中で
フレームメモリに展開した各色のドットを印写する。
出力する色のドットをフレームメモリに展開した後、出
力するドットの色がイエロー(Y)か否かを判別し、イ
エロー(Y)であれば、マゼンタ(M)を重ねドットと
してフレームメモリに展開する。また、出力するドット
がイエロー(Y)でなければ、マゼンタ(M)かシアン
(C)か否かを判別し、マゼンタ(M)かシアン(C)
であれば、ブラック(K)を重ねドットとしてフレーム
メモリに展開し、更に出力するドットがマゼンタ(M)
かシアン(C)でもなければ、レッド(R)、グリーン
(G)及びブルー(B)のいずれかであるか否かを判別
し、レッド(R)、グリーン(G)及びブルー(B)の
いずれかであれば、同様にブラック(K)を重ねドット
としてフレームメモリに展開し、その後、同じ走査中で
フレームメモリに展開した各色のドットを印写する。
【0053】このように、ここでは、先ず、濃度を高く
するために重ね打ちを行う場合に、同じ色のドットの重
ね打ちを行うのではなく、当該出力する色の成分を最も
多く含む別の色のインクを用いてドットを打込む方法を
採用している。このように別の色のドットを打込むよう
にすると、例えばイエロー(Y)のドットの濃度を高く
するためにマゼンタ(M)のドットを重ね打ちすること
になり、このときにはイエロー(Y)用ヘッドとマゼン
タ(M)用ヘッドを用いることができるので、同一の走
査中で重ね打ちを行うことができ、印字速度の低下を招
かなくなる。
するために重ね打ちを行う場合に、同じ色のドットの重
ね打ちを行うのではなく、当該出力する色の成分を最も
多く含む別の色のインクを用いてドットを打込む方法を
採用している。このように別の色のドットを打込むよう
にすると、例えばイエロー(Y)のドットの濃度を高く
するためにマゼンタ(M)のドットを重ね打ちすること
になり、このときにはイエロー(Y)用ヘッドとマゼン
タ(M)用ヘッドを用いることができるので、同一の走
査中で重ね打ちを行うことができ、印字速度の低下を招
かなくなる。
【0054】すなわち、例えば、マゼンタ(M)のイン
クで印写したときの階調パターンに含まれる色成分をグ
ラフ化すると図20に示すようになり、マゼンタ(M)
成分だけでなく、イエロー(Y)の成分及び僅かながら
シアン(C)の成分も含まれている。このように、どの
ようなインクでも、通常、比率は異なるものの他の色成
分を含んでいる。
クで印写したときの階調パターンに含まれる色成分をグ
ラフ化すると図20に示すようになり、マゼンタ(M)
成分だけでなく、イエロー(Y)の成分及び僅かながら
シアン(C)の成分も含まれている。このように、どの
ようなインクでも、通常、比率は異なるものの他の色成
分を含んでいる。
【0055】したがって、例えばマゼンタ(M)のイン
クが同図に示すような色成分を持っているときには、イ
エロー(Y)の濃度アップを図るために、イエロー
(Y)成分を多く含むマゼンタ(M)のインクも使用し
て印写する。なお、シアン(C)インクについては、図
示しないが、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の成分
が少ないので、現実的には濃度アップに使用し難い面が
あるもののインク組成によっては使用することも可能で
ある。
クが同図に示すような色成分を持っているときには、イ
エロー(Y)の濃度アップを図るために、イエロー
(Y)成分を多く含むマゼンタ(M)のインクも使用し
て印写する。なお、シアン(C)インクについては、図
示しないが、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の成分
が少ないので、現実的には濃度アップに使用し難い面が
あるもののインク組成によっては使用することも可能で
ある。
【0056】このように、出力する色がイエロー
(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)のいずれかで
あるときに、出力する色のドットと共に、出力する色以
外の2色のうちで当該出力する色の成分を最も多く含む
色のドットを重ね打つモードで記録動作を行なうように
することで、記録速度の低下を抑えつつ画像濃度を高く
することができる。
(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)のいずれかで
あるときに、出力する色のドットと共に、出力する色以
外の2色のうちで当該出力する色の成分を最も多く含む
色のドットを重ね打つモードで記録動作を行なうように
することで、記録速度の低下を抑えつつ画像濃度を高く
することができる。
【0057】ところで、インク中の色成分については、
インクの組成によるので、必ずしも図20で示したよう
な色成分になるとは限らない。また、3色のうちの2色
を使用するレッド(R)、グリーン(G)及びブルー
(B)という2次色の濃度を高くする場合には、他の色
は1色になってしまい、必ずしも他の色を使用しても濃
度を高くできないことがある。
インクの組成によるので、必ずしも図20で示したよう
な色成分になるとは限らない。また、3色のうちの2色
を使用するレッド(R)、グリーン(G)及びブルー
(B)という2次色の濃度を高くする場合には、他の色
は1色になってしまい、必ずしも他の色を使用しても濃
度を高くできないことがある。
【0058】そこで、他の色成分をほとんど含まない理
想的なインクを使用する場合や、上述したように3色の
うちの2色を使用するレッド(R)、グリーン(G)及
びブルー(B)という2次色の濃度をアップする場合に
は、どの色成分も等しく持っているブラック(K)を使
用して濃度を高くすることができる。
想的なインクを使用する場合や、上述したように3色の
うちの2色を使用するレッド(R)、グリーン(G)及
びブルー(B)という2次色の濃度をアップする場合に
は、どの色成分も等しく持っているブラック(K)を使
用して濃度を高くすることができる。
【0059】このように、出力する色がレッド(R)、
グリーン(G)及びブルー(B)のいずれかであるとき
に、出力する色のドット共に、ブラック(K)のドット
を重ね打つモードで記録動作を行なうようにすること
で、記録速度の低下を抑えつつ画像濃度を高くすること
ができる。同様に、出力する色がイエロー(Y)のとき
にはマゼンタ(M)のドットを、出力する色がマゼンタ
(M)又はシアン(C)のときにはブラック(K)のド
ットを重ね打ちすることによって、記録速度の低下を抑
えつつ画像濃度を高くすることができる。
グリーン(G)及びブルー(B)のいずれかであるとき
に、出力する色のドット共に、ブラック(K)のドット
を重ね打つモードで記録動作を行なうようにすること
で、記録速度の低下を抑えつつ画像濃度を高くすること
ができる。同様に、出力する色がイエロー(Y)のとき
にはマゼンタ(M)のドットを、出力する色がマゼンタ
(M)又はシアン(C)のときにはブラック(K)のド
ットを重ね打ちすることによって、記録速度の低下を抑
えつつ画像濃度を高くすることができる。
【0060】つまり、本来使用する予定のない色のドッ
トの重ね打ちをして濃度アップを図ることによって、通
常の印字と同様に打込むことができて、双方向印字を行
えばそれだけ印字速度を向上することができるようにな
る。
トの重ね打ちをして濃度アップを図ることによって、通
常の印字と同様に打込むことができて、双方向印字を行
えばそれだけ印字速度を向上することができるようにな
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のインク
ジェット記録装置によれば、出力濃度が予め定めた設定
濃度レベル以下のときには画像データに対してガンマ補
正を施して濃度を高くし、設定濃度レベルを越えている
ときには記録媒体に対してドットを2回打込んで濃度を
高くするモードで記録動作を行なうようにしたので、ブ
リーディングの発生を抑えつつ画像濃度を高くすること
ができる。
ジェット記録装置によれば、出力濃度が予め定めた設定
濃度レベル以下のときには画像データに対してガンマ補
正を施して濃度を高くし、設定濃度レベルを越えている
ときには記録媒体に対してドットを2回打込んで濃度を
高くするモードで記録動作を行なうようにしたので、ブ
リーディングの発生を抑えつつ画像濃度を高くすること
ができる。
【0062】請求項2のインクジェット記録装置によれ
ば、カラーインクジェット記録装置において、出力する
色がイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)
のいずれかであるときに、出力する色のドットと共に、
出力する色以外の2色のうちで当該出力する色の成分を
最も多く含む色のドットを重ね打つモードで記録動作を
行なうようにしたので、記録速度の低下を抑えつつ画像
濃度を高くすることができる。
ば、カラーインクジェット記録装置において、出力する
色がイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)
のいずれかであるときに、出力する色のドットと共に、
出力する色以外の2色のうちで当該出力する色の成分を
最も多く含む色のドットを重ね打つモードで記録動作を
行なうようにしたので、記録速度の低下を抑えつつ画像
濃度を高くすることができる。
【0063】請求項3のインクジェット記録装置によれ
ば、カラーインクジェット記録装置において、出力する
色がレッド(R)、グリーン(G)及びブルー(B)の
いずれかであるときに、出力する色のドット共に、ブラ
ック(K)のドットを重ね打つモードで記録動作を行な
うようにしたので、記録速度の低下を抑えつつ画像濃度
を高くすることができる。
ば、カラーインクジェット記録装置において、出力する
色がレッド(R)、グリーン(G)及びブルー(B)の
いずれかであるときに、出力する色のドット共に、ブラ
ック(K)のドットを重ね打つモードで記録動作を行な
うようにしたので、記録速度の低下を抑えつつ画像濃度
を高くすることができる。
【0064】請求項4のインクジェット記録装置によれ
ば、カラーインクジェット記録装置において、出力する
色がレッド(R)、グリーン(G)及びブルー(B)の
いずれかであるときに、出力する色のドットと共に、出
力する色を構成している2色の各ドットをドット位置を
ずらして重ね打つモードで記録動作を行うようにしたの
で、ブリーディングの発生を抑えつつ画像濃度を高くす
ることができる。
ば、カラーインクジェット記録装置において、出力する
色がレッド(R)、グリーン(G)及びブルー(B)の
いずれかであるときに、出力する色のドットと共に、出
力する色を構成している2色の各ドットをドット位置を
ずらして重ね打つモードで記録動作を行うようにしたの
で、ブリーディングの発生を抑えつつ画像濃度を高くす
ることができる。
【0065】請求項5のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項2のインクジェット記録装置において、
出力する色がイエロー(Y)のときにはマゼンタ(M)
のドットを、出力する色がマゼンタ(M)又はシアン
(C)のときにはブラック(K)のドットを重ね打ちす
る構成としたので、ブリーディングの発生を抑えつつ画
像濃度を高くすることができる。
ば、上記請求項2のインクジェット記録装置において、
出力する色がイエロー(Y)のときにはマゼンタ(M)
のドットを、出力する色がマゼンタ(M)又はシアン
(C)のときにはブラック(K)のドットを重ね打ちす
る構成としたので、ブリーディングの発生を抑えつつ画
像濃度を高くすることができる。
【0066】請求項6のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記
録装置において、重ね打ちをするドットは単位面積当り
所定の割合で打込む構成としたので、重ね打ちを行う場
合でも階調を表現できるようになる。
ば、上記請求項1乃至5のいずれかのインクジェット記
録装置において、重ね打ちをするドットは単位面積当り
所定の割合で打込む構成としたので、重ね打ちを行う場
合でも階調を表現できるようになる。
【0067】請求項7のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至6のいずれかのインクジェット記
録装置において、双方向印字でモードにおける重ね打ち
を行なう構成としたので、記録速度の低下を抑えつつ画
像濃度を高くすることができる。
ば、上記請求項1乃至6のいずれかのインクジェット記
録装置において、双方向印字でモードにおける重ね打ち
を行なう構成としたので、記録速度の低下を抑えつつ画
像濃度を高くすることができる。
【0068】請求項8のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至7のいずれかのインクジェット記
録装置において、記録媒体が透過光源で使用される記録
媒体か否かを判別する手段と、この判別結果に基づいて
記録媒体が透過光源で使用される記録媒体のときにモー
ドを選択する手段を備えたので、OHPシートを使用す
るときに自動的にブリーディングの発生を抑えつつ画像
濃度を高くすることができる。
ば、上記請求項1乃至7のいずれかのインクジェット記
録装置において、記録媒体が透過光源で使用される記録
媒体か否かを判別する手段と、この判別結果に基づいて
記録媒体が透過光源で使用される記録媒体のときにモー
ドを選択する手段を備えたので、OHPシートを使用す
るときに自動的にブリーディングの発生を抑えつつ画像
濃度を高くすることができる。
【0069】請求項9のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1乃至8のいずれかのインクジェット記
録装置において、出力濃度を通常の濃度よりも高くする
指定がなされたか否かを判別する手段と、この判別結果
に基づいて出力濃度を通常の濃度よりも高くする指定が
なされたときにモードを選択する手段を備えたので、意
図的に濃度を高くする指定がされたときにブリーディン
グの発生を抑えつつ画像濃度を高くすることができる。
ば、上記請求項1乃至8のいずれかのインクジェット記
録装置において、出力濃度を通常の濃度よりも高くする
指定がなされたか否かを判別する手段と、この判別結果
に基づいて出力濃度を通常の濃度よりも高くする指定が
なされたときにモードを選択する手段を備えたので、意
図的に濃度を高くする指定がされたときにブリーディン
グの発生を抑えつつ画像濃度を高くすることができる。
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の概
略平面図
略平面図
【図2】同記録装置の概略側面図
【図3】同記録ヘッドの一例を示す概略斜視図
【図4】同記録ヘッドの要部拡大断面図
【図5】同インクジェット記録装置の制御部のブロック
図
図
【図6】同制御部が行う記録動作の概要を説明するフロ
ー図
ー図
【図7】図6の高濃度モードの一例の概要を説明するフ
ロー図
ロー図
【図8】γ補正前の画像とドットパターンを説明する説
明図
明図
【図9】γ補正後の画像とドットパターンを説明する説
明図
明図
【図10】γ補正の説明に供する階調レベルと濃度の関
係を示す線図
係を示す線図
【図11】重ね打ちの説明に供する説明図
【図12】重ね打ちの説明に供する説明図
【図13】重ね打ちによるブリーディングの発生の説明
に供する説明図
に供する説明図
【図14】出力画像の階調レベルと濃度の関係を示す線
図
図
【図15】γ補正と重ね打ちを併用した濃度補正の説明
に供する線図
に供する線図
【図16】重ね打ちの割合の説明に供する説明図
【図17】重ね打ちモードの一例の説明に供する概略フ
ロー図
ロー図
【図18】同重ね打ちモードの説明に供する説明図
【図19】重ね打ちモードの他の例の説明に供する概略
フロー図
フロー図
【図20】同重ね打ちモードの説明に供するインクの色
成分の説明図
成分の説明図
1…主走査フレーム、2…フロントガイド、3…ガイド
シャフト、4…キャリッジ、5…記録ヘッド、8…主走
査モータ、16…プラテン、24…用紙、28…ペーパ
ガイド。
シャフト、4…キャリッジ、5…記録ヘッド、8…主走
査モータ、16…プラテン、24…用紙、28…ペーパ
ガイド。
Claims (9)
- 【請求項1】 記録媒体に対してインク滴を吐出して記
録を行なうインクジェット記録装置において、出力濃度
が予め定めた設定濃度レベル以下のときには画像データ
に対してガンマ補正を施して濃度を高くし、前記設定濃
度レベルを越えているときには前記記録媒体に対してド
ットを2回打込んで濃度を高くするモードで記録動作を
行なう手段を備えたことを特徴とするインクジェット記
録装置。 - 【請求項2】 記録媒体に対して複数色のインク滴を吐
出してカラー画像の記録を行なうインクジェット記録装
置において、出力する色がイエロー(Y)、マゼンタ
(M)及びシアン(C)のいずれかであるときに、出力
する色のドットと共に、出力する色以外の2色のうちで
当該出力する色の成分を最も多く含む色のドットを重ね
打つモードで記録動作を行なう手段を備えたことを特徴
とするインクジェット記録装置。 - 【請求項3】 記録媒体に対して複数色のインク滴を吐
出してカラー画像の記録を行なうインクジェット記録装
置において、出力する色がレッド(R)、グリーン
(G)及びブルー(B)のいずれかであるときに、出力
する色のドット共に、ブラック(K)のドットを重ね打
つモードで記録動作を行なう手段を備えたことを特徴と
するインクジェット記録装置。 - 【請求項4】 記録媒体に対して複数色のインク滴を吐
出してカラー画像の記録を行なうインクジェット記録装
置において、出力する色がレッド(R)、グリーン
(G)及びブルー(B)のいずれかであるときに、出力
する色のドットと共に、出力する色を構成している2色
の各ドットをドット位置をずらして重ね打つモードで記
録動作を行う手段を備えたことを特徴とするインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項5】 請求項2に記載のインクジェット記録装
置において、出力する色がイエロー(Y)のときにはマ
ゼンタ(M)のドットを、出力する色がマゼンタ(M)
又はシアン(C)のときにはブラック(K)のドットを
重ね打ちすることを特徴とするインクジェット記録装
置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のイン
クジェット記録装置において、前記重ね打ちをするドッ
トは単位面積当り所定の割合で打込むことを特徴とする
インクジェット記録装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載のイン
クジェット記録装置において、双方向印字で前記モード
における重ね打ちを行なうことを特徴とするインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のイン
クジェット記録装置において、前記記録媒体が透過光源
で使用される記録媒体か否かを判別する手段と、この判
別結果に基づいて前記記録媒体が透過光源で使用される
記録媒体のときに前記モードを選択する手段を備えたこ
とを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載のイン
クジェット記録装置において、出力濃度を通常の濃度よ
りも高くする指定がなされたか否かを判別する手段と、
この判別結果に基づいて前記出力濃度を通常の濃度より
も高くする指定がなされたときに前記モードを選択する
手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118648A JPH09300662A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118648A JPH09300662A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09300662A true JPH09300662A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14741767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8118648A Pending JPH09300662A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09300662A (ja) |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP8118648A patent/JPH09300662A/ja active Pending
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