JPH09301005A - 農作業機 - Google Patents
農作業機Info
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- JPH09301005A JPH09301005A JP13957196A JP13957196A JPH09301005A JP H09301005 A JPH09301005 A JP H09301005A JP 13957196 A JP13957196 A JP 13957196A JP 13957196 A JP13957196 A JP 13957196A JP H09301005 A JPH09301005 A JP H09301005A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 29
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 8
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 8
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- Transplanting Machines (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 農作業機の変速操作性を向上させる。
【解決手段】 前進速と後進速を切り替える変速レバー
36を左右方向に操作するように構成し、その操作範囲
の左右両端部に前進速の操作位置と後進速の操作位置を
それぞれ設けた。
36を左右方向に操作するように構成し、その操作範囲
の左右両端部に前進速の操作位置と後進速の操作位置を
それぞれ設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機等の農作業
機における変速操作部の構成に関する。
機における変速操作部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】作業速、移動速、及び後進速を切り替え
る主変速と、速度を変更する副変速とを有する従来の田
植機は、主変速を切替操作する主変速レバーと副変速を
変更操作する副変速レバーとが別に設けられており、両
変速レバーをそれぞれ前後方向に操作する構成となって
いた。
る主変速と、速度を変更する副変速とを有する従来の田
植機は、主変速を切替操作する主変速レバーと副変速を
変更操作する副変速レバーとが別に設けられており、両
変速レバーをそれぞれ前後方向に操作する構成となって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、主変速と副
変速を同時に切り替える場合、主変速レバーと副変速レ
バーの両方を操作しなければならず、操作が面倒である
ばかりか、両変速レバーの操作を混同して誤操作をする
危険性があった。
変速を同時に切り替える場合、主変速レバーと副変速レ
バーの両方を操作しなければならず、操作が面倒である
ばかりか、両変速レバーの操作を混同して誤操作をする
危険性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のような構成とした。すなわち、本発明
にかかる田植機は、前進速と後進速を切り替える変速レ
バーを左右方向に操作するように構成し、その操作範囲
の左右両端部に前進速の操作位置と後進速の操作位置を
それぞれ設けたことを特徴としている。
に、本発明は次のような構成とした。すなわち、本発明
にかかる田植機は、前進速と後進速を切り替える変速レ
バーを左右方向に操作するように構成し、その操作範囲
の左右両端部に前進速の操作位置と後進速の操作位置を
それぞれ設けたことを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態とし
て、図面に表された田植機について説明する。この田植
機1は、走行車体2の後方に昇降リンク装置3を介して
植付部4が昇降可能に装着されている。
て、図面に表された田植機について説明する。この田植
機1は、走行車体2の後方に昇降リンク装置3を介して
植付部4が昇降可能に装着されている。
【0006】走行車体2は、左右各一対の前輪10,1
0及び後輪11,11を備えた四輪駆動車両である。機
体の前部に配したミッションケース12の左右側方に前
輪ファイナルケース13,13が設けられ、その前輪フ
ァイナルケース13,13から外向きに突出する前輪車
軸に前輪10,10が取り付けられている。また、ミッ
ションケース12の背面部にはメインフレーム15の前
端部が固着され、そのメインフレーム15の後端左右中
央部にローリング自在に取り付けられた後輪フレーム1
6の左右両端に設けられている後輪ギヤケース17,1
7から外向きに突出する後輪車軸に後輪11,11が取
り付けられている。
0及び後輪11,11を備えた四輪駆動車両である。機
体の前部に配したミッションケース12の左右側方に前
輪ファイナルケース13,13が設けられ、その前輪フ
ァイナルケース13,13から外向きに突出する前輪車
軸に前輪10,10が取り付けられている。また、ミッ
ションケース12の背面部にはメインフレーム15の前
端部が固着され、そのメインフレーム15の後端左右中
央部にローリング自在に取り付けられた後輪フレーム1
6の左右両端に設けられている後輪ギヤケース17,1
7から外向きに突出する後輪車軸に後輪11,11が取
り付けられている。
【0007】エンジン20はメインフレーム15の上に
搭載され、エンジン出力軸20aに取り出されるエンジ
ンの回転動力が、第一ベルト伝動装置21を介して油圧
ポンプ22の駆動軸22aに伝達され、更に油圧ポンプ
駆動軸22aから第二ベルト伝動装置23を介してミッ
ションケース入力軸12aに動力が伝達される。第二ベ
ルト伝動装置23は、油圧ポンプ駆動軸22aに取り付
けた同径のプーリ25A,25Bとミッションケース入
力軸12aに取り付けた径の異なるプーリ26A,26
Bとの間にそれぞれ伝動ベルト27A,27Bが掛けら
れていて、テンションプーリ28A,28Bで何れかの
ベルトにテンションを与えて低速伝動もしくは高速伝動
に切り替える副変速装置として構成されている。なお、
何れのベルトにもテンションを与えずにクラッチ切の状
態とすることもできる。
搭載され、エンジン出力軸20aに取り出されるエンジ
ンの回転動力が、第一ベルト伝動装置21を介して油圧
ポンプ22の駆動軸22aに伝達され、更に油圧ポンプ
駆動軸22aから第二ベルト伝動装置23を介してミッ
ションケース入力軸12aに動力が伝達される。第二ベ
ルト伝動装置23は、油圧ポンプ駆動軸22aに取り付
けた同径のプーリ25A,25Bとミッションケース入
力軸12aに取り付けた径の異なるプーリ26A,26
Bとの間にそれぞれ伝動ベルト27A,27Bが掛けら
れていて、テンションプーリ28A,28Bで何れかの
ベルトにテンションを与えて低速伝動もしくは高速伝動
に切り替える副変速装置として構成されている。なお、
何れのベルトにもテンションを与えずにクラッチ切の状
態とすることもできる。
【0008】ミッションケース12に伝達された動力
は、該ケース内の主変速装置によって、前進移動速、前
進作業速、後進速、及び中立に選択的に切り替えられ
る。そして、変速後の動力が、前輪10,10及び後輪
11,11に伝達されて走行車体2を走行させると共
に、植付クラッチ29を経由して植付部4に伝達されて
植付部の各部を駆動する。
は、該ケース内の主変速装置によって、前進移動速、前
進作業速、後進速、及び中立に選択的に切り替えられ
る。そして、変速後の動力が、前輪10,10及び後輪
11,11に伝達されて走行車体2を走行させると共
に、植付クラッチ29を経由して植付部4に伝達されて
植付部の各部を駆動する。
【0009】エンジン20を覆うエンジンカバー30の
上に操縦席31が設置されている。そして、操縦席31
の前方には、左右の前輪10,10を変向操作する操縦
ハンドル32が設けられている。操縦ハンドル32はミ
ッションケース12の前部上面から上向き突出するステ
アリングシャフト34の上端部に取り付けられている。
操縦ハンドル32の下方部はフロントカバー35で覆わ
れていて、該フロントカバーの左側面部から主変速と副
変速を変速操作する変速レバー36が突出し、フロント
カバー上面の操作パネル部から植付クラッチ29の入切
操作と植付部4の昇降操作をする植付・昇降レバー37
が突出している。これらレバー36,37は握り部が操
縦ハンドル32のやや下方、且つ左右両側にそれぞれ位
置するように設けられている。また、操縦席31の足元
部には、クラッチペダル38と左右の後輪ブレーキペダ
ル39,39が設けられている。
上に操縦席31が設置されている。そして、操縦席31
の前方には、左右の前輪10,10を変向操作する操縦
ハンドル32が設けられている。操縦ハンドル32はミ
ッションケース12の前部上面から上向き突出するステ
アリングシャフト34の上端部に取り付けられている。
操縦ハンドル32の下方部はフロントカバー35で覆わ
れていて、該フロントカバーの左側面部から主変速と副
変速を変速操作する変速レバー36が突出し、フロント
カバー上面の操作パネル部から植付クラッチ29の入切
操作と植付部4の昇降操作をする植付・昇降レバー37
が突出している。これらレバー36,37は握り部が操
縦ハンドル32のやや下方、且つ左右両側にそれぞれ位
置するように設けられている。また、操縦席31の足元
部には、クラッチペダル38と左右の後輪ブレーキペダ
ル39,39が設けられている。
【0010】昇降リンク装置3は平行リンク構成であっ
て、1本の上リンク40と左右一対の下リンク41,4
1を備えている。これらリンク40,41,41は、そ
の基部側がメインフレーム15の後端部に立設したリン
クベースフレーム42に回動自在に取り付けられ、その
先端側に縦リンク43が連結されている。そして、この
縦リンク43に植付部4から前方に突出するローリング
軸44の前端部を連結し、植付部4を進行方向に対して
ローリング自在に装着している。メインフレーム15に
固着した支持部材と上リンク40に一体形成したスイン
グアーム46の先端部との間に油圧シリンダ47が介装
されており、該シリンダを油圧で伸縮させることによ
り、上リンク40が上下に回動し、植付部4がほぼ一定
姿勢のまま昇降する。油圧シリンダ47は、植付部4に
設けた油圧バルブ48により伸縮制御される。
て、1本の上リンク40と左右一対の下リンク41,4
1を備えている。これらリンク40,41,41は、そ
の基部側がメインフレーム15の後端部に立設したリン
クベースフレーム42に回動自在に取り付けられ、その
先端側に縦リンク43が連結されている。そして、この
縦リンク43に植付部4から前方に突出するローリング
軸44の前端部を連結し、植付部4を進行方向に対して
ローリング自在に装着している。メインフレーム15に
固着した支持部材と上リンク40に一体形成したスイン
グアーム46の先端部との間に油圧シリンダ47が介装
されており、該シリンダを油圧で伸縮させることによ
り、上リンク40が上下に回動し、植付部4がほぼ一定
姿勢のまま昇降する。油圧シリンダ47は、植付部4に
設けた油圧バルブ48により伸縮制御される。
【0011】植付部4は、フレームを兼ねる伝動ケース
50、苗を圃場表土部に植え付ける植付装置51,…、
各植付装置41,…に苗を供給する苗載台52、機体の
進行に伴って圃場の表土面を滑走し苗植付け前の圃場を
整地するフロート53,54,54等からなる。
50、苗を圃場表土部に植え付ける植付装置51,…、
各植付装置41,…に苗を供給する苗載台52、機体の
進行に伴って圃場の表土面を滑走し苗植付け前の圃場を
整地するフロート53,54,54等からなる。
【0012】フロートは中央のセンターフロート53と
その左右両側に位置するサイドフロート54,54とが
あり、センターフロート53により感知される表土面の
高低に基づいて前記油圧バルブ48が切り替わり、植付
部4の昇降制御を行う。例えば、表土面が高い場合は、
油圧シリンダ47を伸ばす側に油圧バルブ48が切り替
わり、植付部4を上昇させる。逆に、表土面が低い場合
は、油圧シリンダ47を縮ます側に油圧バルブ48が切
り替わり、植付部4を下降させる。このように、表土面
の高低変化に応じて植付部4を昇降制御することによ
り、苗の植付深さを常に一定に維持する。
その左右両側に位置するサイドフロート54,54とが
あり、センターフロート53により感知される表土面の
高低に基づいて前記油圧バルブ48が切り替わり、植付
部4の昇降制御を行う。例えば、表土面が高い場合は、
油圧シリンダ47を伸ばす側に油圧バルブ48が切り替
わり、植付部4を上昇させる。逆に、表土面が低い場合
は、油圧シリンダ47を縮ます側に油圧バルブ48が切
り替わり、植付部4を下降させる。このように、表土面
の高低変化に応じて植付部4を昇降制御することによ
り、苗の植付深さを常に一定に維持する。
【0013】次に、主変速及び副変速の操作機構につい
て説明する。ステアリングシャフト34を支持するステ
アリングポスト60に固着した第一ブラケット61にや
や前上り前後方向の回動軸62が回動自在に支持され、
その回動軸62の前端部に固着のコ字形部材63に軸心
が回動軸62と直交する筒体64が設けられ、その筒体
64に変速レバー36の基部が回動自在に嵌合してい
る。よって、変速レバー36は、回動軸62を中心に左
右方向に回動自在、且つ筒体64に対して前後方向に回
動自在となっている。コ字形部材63には副変速駆動ア
ーム65が一体に取り付けられており、その副変速駆動
アーム65の下部が第二ブラケット66に取り付けたガ
イドプレート67のガイド溝に遊嵌し、変速レバー36
の操作域を規制している。すなわち、図7に示すよう
に、ガイド溝68は主変速ガイド溝68aと副変速ガイ
ド溝68bとからなり、変速レバー36は、図4に示す
「後進速」のシフト位置から「移動速」のシフト位置の
範囲内で左右に回動可能であると共に、「作業速」に操
作されているときのみ図5及び図6に示す「低速」のシ
フト位置と「高速」のシフト位置の範囲内で前後に回動
可能である。主変速ガイド溝68aはクランク状になっ
ていて、「作業速」から「移動速」に操作する場合は、
変速レバー36を一旦前後方向に移動させてから左右方
向に移動しなければならないようになっている。逆に、
「移動速」から「作業速」へ戻す場合は、変速レバー3
6を「作業速」の左右位置まで左右方向に移動させる
と、後記テンションスプリング88A,88Bの作用で
「作業速」に復帰する。
て説明する。ステアリングシャフト34を支持するステ
アリングポスト60に固着した第一ブラケット61にや
や前上り前後方向の回動軸62が回動自在に支持され、
その回動軸62の前端部に固着のコ字形部材63に軸心
が回動軸62と直交する筒体64が設けられ、その筒体
64に変速レバー36の基部が回動自在に嵌合してい
る。よって、変速レバー36は、回動軸62を中心に左
右方向に回動自在、且つ筒体64に対して前後方向に回
動自在となっている。コ字形部材63には副変速駆動ア
ーム65が一体に取り付けられており、その副変速駆動
アーム65の下部が第二ブラケット66に取り付けたガ
イドプレート67のガイド溝に遊嵌し、変速レバー36
の操作域を規制している。すなわち、図7に示すよう
に、ガイド溝68は主変速ガイド溝68aと副変速ガイ
ド溝68bとからなり、変速レバー36は、図4に示す
「後進速」のシフト位置から「移動速」のシフト位置の
範囲内で左右に回動可能であると共に、「作業速」に操
作されているときのみ図5及び図6に示す「低速」のシ
フト位置と「高速」のシフト位置の範囲内で前後に回動
可能である。主変速ガイド溝68aはクランク状になっ
ていて、「作業速」から「移動速」に操作する場合は、
変速レバー36を一旦前後方向に移動させてから左右方
向に移動しなければならないようになっている。逆に、
「移動速」から「作業速」へ戻す場合は、変速レバー3
6を「作業速」の左右位置まで左右方向に移動させる
と、後記テンションスプリング88A,88Bの作用で
「作業速」に復帰する。
【0014】前記第二ブラケット66に回転自在に支持
された左右方向のカム軸69に副変速従動アーム70が
一体に設けられ、副変速駆動アーム65の中間部と副変
速従動アーム70の上端部とが連結ロッド71によって
連結されている。なお、実際には副変速駆動アーム65
と副変速従動アーム70は左右同位置にあるが、図4で
は両者を左右にずらせて表示している。カム軸69には
一対の副変速カム73A,73Bが取り付けられてい
る。これら副変速カム73A,73Bに接当するローラ
74A,74Bを軸支する操作アーム75A,75Bが
操作アーム軸76に回動自在に設けられている。
された左右方向のカム軸69に副変速従動アーム70が
一体に設けられ、副変速駆動アーム65の中間部と副変
速従動アーム70の上端部とが連結ロッド71によって
連結されている。なお、実際には副変速駆動アーム65
と副変速従動アーム70は左右同位置にあるが、図4で
は両者を左右にずらせて表示している。カム軸69には
一対の副変速カム73A,73Bが取り付けられてい
る。これら副変速カム73A,73Bに接当するローラ
74A,74Bを軸支する操作アーム75A,75Bが
操作アーム軸76に回動自在に設けられている。
【0015】前記テンションプーリ28A,28Bは固
定軸78に回転自在に嵌合する筒軸79A,79Bに固
着のテンションアーム80A,80Bに取り付けられて
いる。また、筒軸79A,79Bには先端部に操作ピン
82A,82Bが設けられた作動アーム83A,83B
がそれぞれ固着されていて、上端が操作アーム75A,
75Bに連結されている操作リンク84A,84Bの下
端部に形成された長穴に上記操作ピン82A,82Bが
それぞれ遊嵌している。更に、筒軸79A,79Bには
スプリング取付部材87A,87Bが固着されていて、
該取付部材に一端が係止されたテンションスプリング8
8A,88Bによって伝動ベルト27A,27Bにテン
ションを付与する側にテンションプーリ28A,28B
が付勢されている。スプリング取付部材87A,87B
には対向する側に突出するクラッチ切りピン90A,9
0Bが設けられていて、クラッチペダル38の踏込み動
作に連動するクラッチ切りロッド91の前端部に固着さ
れたフック92が両クラッチ切りピン90A,90Bに
係合している。
定軸78に回転自在に嵌合する筒軸79A,79Bに固
着のテンションアーム80A,80Bに取り付けられて
いる。また、筒軸79A,79Bには先端部に操作ピン
82A,82Bが設けられた作動アーム83A,83B
がそれぞれ固着されていて、上端が操作アーム75A,
75Bに連結されている操作リンク84A,84Bの下
端部に形成された長穴に上記操作ピン82A,82Bが
それぞれ遊嵌している。更に、筒軸79A,79Bには
スプリング取付部材87A,87Bが固着されていて、
該取付部材に一端が係止されたテンションスプリング8
8A,88Bによって伝動ベルト27A,27Bにテン
ションを付与する側にテンションプーリ28A,28B
が付勢されている。スプリング取付部材87A,87B
には対向する側に突出するクラッチ切りピン90A,9
0Bが設けられていて、クラッチペダル38の踏込み動
作に連動するクラッチ切りロッド91の前端部に固着さ
れたフック92が両クラッチ切りピン90A,90Bに
係合している。
【0016】変速レバー36が「低速」に操作される
と、図5に示すように、副変速カム73Bが操作アーム
75Bを前側に押し、操作リンク84Bが操作ピン82
Bを引き上げることにより、テンションアーム80Bが
上に回動し、伝動ベルト27Aだけがテンションを付与
された状態となり、エンジンの回転動力がミッションケ
ース12内のトランスミッションに低速伝動される。変
速レバー36が「高速」に操作されると、図6に示すよ
うに、副変速カム73Aが操作アーム75Aを前側に押
し、操作リンク84Aが操作ピン82Aを引き上げるこ
とにより、テンションアーム80Aが上に回動し、伝動
ベルト27Bだけがテンションを付与された状態とな
り、エンジンの回転動力がミッションケース12内のト
ランスミッションに高速伝動される。
と、図5に示すように、副変速カム73Bが操作アーム
75Bを前側に押し、操作リンク84Bが操作ピン82
Bを引き上げることにより、テンションアーム80Bが
上に回動し、伝動ベルト27Aだけがテンションを付与
された状態となり、エンジンの回転動力がミッションケ
ース12内のトランスミッションに低速伝動される。変
速レバー36が「高速」に操作されると、図6に示すよ
うに、副変速カム73Aが操作アーム75Aを前側に押
し、操作リンク84Aが操作ピン82Aを引き上げるこ
とにより、テンションアーム80Aが上に回動し、伝動
ベルト27Bだけがテンションを付与された状態とな
り、エンジンの回転動力がミッションケース12内のト
ランスミッションに高速伝動される。
【0017】また、クラッチペダル38を踏み込むと、
クラッチ切りロッド91が後方に引かれ、変速レバー3
6が「低速」に操作されている場合ならばクラッチ切り
ピン90Aを、変速レバー36が「高速」に操作されて
いる場合ならばクラッチ切りピン90Bをフック92が
後方に引くことにより、両方のテンションアーム80
A,80Bが共に上に回動し、何れの伝動ベルト27
A,27Bもテンションが付与されずエンジンの回転動
力がミッションケース12内のトランスミッションに伝
動されないクラッチ切の状態となる。
クラッチ切りロッド91が後方に引かれ、変速レバー3
6が「低速」に操作されている場合ならばクラッチ切り
ピン90Aを、変速レバー36が「高速」に操作されて
いる場合ならばクラッチ切りピン90Bをフック92が
後方に引くことにより、両方のテンションアーム80
A,80Bが共に上に回動し、何れの伝動ベルト27
A,27Bもテンションが付与されずエンジンの回転動
力がミッションケース12内のトランスミッションに伝
動されないクラッチ切の状態となる。
【0018】なお、副変速従動アーム70の下端部は植
付・昇降レバー37とワイヤ93で結ばれており、副変
速が「高速」の状態で植付・昇降レバー37を「植付部
上げ」に操作すると、副変速が「低速」に切り替わるよ
うになっている。これにより、「高速」での作業時に旋
回のため植付部4を上昇させると、自動的に副変速が
「高速」から「低速」に切り替わり、安全に旋回を行え
る。
付・昇降レバー37とワイヤ93で結ばれており、副変
速が「高速」の状態で植付・昇降レバー37を「植付部
上げ」に操作すると、副変速が「低速」に切り替わるよ
うになっている。これにより、「高速」での作業時に旋
回のため植付部4を上昇させると、自動的に副変速が
「高速」から「低速」に切り替わり、安全に旋回を行え
る。
【0019】回動軸62の後端部には、主変速駆動アー
ム95が一体回転するよう取り付けられている。この主
変速駆動アーム95は、主変速装置のシフタ96と一体
のシフタアーム97とロッド98を介して連結されてい
る。このため、変速レバー36を左右方向に回動させる
と、シフタ96が左右に回動し、主変速装置がそれぞれ
の変速位置にシフトされる。
ム95が一体回転するよう取り付けられている。この主
変速駆動アーム95は、主変速装置のシフタ96と一体
のシフタアーム97とロッド98を介して連結されてい
る。このため、変速レバー36を左右方向に回動させる
と、シフタ96が左右に回動し、主変速装置がそれぞれ
の変速位置にシフトされる。
【0020】上述の如く変速及び副変速の操作機構が構
成され、主変速と副変速を変速操作する変速レバー36
は操縦席31側から見て図8に示すように配置されてい
る。すなわち、変速レバー36は操縦ハンドル32の左
側に設けられ、左右方向に操作することにより主変速が
切り替わり、前後方向に操作することにより副変速が切
り替わるようになっている。主変速のシフト位置は、右
から順に「後進速」「中立」「作業速」となっていて、
更に「作業速」の左側にクランク状のガイド溝で案内さ
れる「移動速」が配置されている。このように、操作範
囲の左右両側に前進と後進のシフト位置を配置すること
により、変速レバー36の位置を目視で確認することな
く、手の感触だけで前後進の切り替えを確実に行うこと
ができ、操縦性が良い。「作業速」から「移動速」に操
作するには、変速レバー36を一旦後方に移動させてか
ら左へ移動させなければならないので、植付作業時に誤
って「移動速」にすることを防いでいる。なお、「後進
速」と「作業速」の間に、「中立」以外に他のシフト位
置、例えば機体を走行させずに植付部4を駆動するシフ
ト位置等を設けてもよい。
成され、主変速と副変速を変速操作する変速レバー36
は操縦席31側から見て図8に示すように配置されてい
る。すなわち、変速レバー36は操縦ハンドル32の左
側に設けられ、左右方向に操作することにより主変速が
切り替わり、前後方向に操作することにより副変速が切
り替わるようになっている。主変速のシフト位置は、右
から順に「後進速」「中立」「作業速」となっていて、
更に「作業速」の左側にクランク状のガイド溝で案内さ
れる「移動速」が配置されている。このように、操作範
囲の左右両側に前進と後進のシフト位置を配置すること
により、変速レバー36の位置を目視で確認することな
く、手の感触だけで前後進の切り替えを確実に行うこと
ができ、操縦性が良い。「作業速」から「移動速」に操
作するには、変速レバー36を一旦後方に移動させてか
ら左へ移動させなければならないので、植付作業時に誤
って「移動速」にすることを防いでいる。なお、「後進
速」と「作業速」の間に、「中立」以外に他のシフト位
置、例えば機体を走行させずに植付部4を駆動するシフ
ト位置等を設けてもよい。
【0021】副変速は、変速レバー36を前側にすると
「高速」になり、変速レバー36を後側にすると「低
速」になるようになっていて、主変速が「作業速」の時
のみ「高速」に操作できるようになっている。左右方向
よりも前後方向の方がレバー操作しやすいので、シフト
頻度が高い副変速を前後方向に操作してシフトする構成
とすることにより、操作性の向上を図っている。なお、
副変速装置としては、速度を無段階に調節する無段変速
装置で構成してもよい。
「高速」になり、変速レバー36を後側にすると「低
速」になるようになっていて、主変速が「作業速」の時
のみ「高速」に操作できるようになっている。左右方向
よりも前後方向の方がレバー操作しやすいので、シフト
頻度が高い副変速を前後方向に操作してシフトする構成
とすることにより、操作性の向上を図っている。なお、
副変速装置としては、速度を無段階に調節する無段変速
装置で構成してもよい。
【0022】また、操縦ハンドル32の右側には前後に
操作する植付・昇降レバー37が設けられ、前から後に
向けて「植付入り」「下げ」「中立」「上げ」のシフト
位置が順に設けられている。植付・昇降レバー37を
「植付入り」にすると、センターフロート53により感
知される表土面の高低に基づいて植付部4の昇降制御を
行うと共に、植付クラッチ29が入って植付部4が駆動
される。「下げ」にすると、植付部4が下降する。「中
立」にすると、植付部4が一定位置に固定された状態と
なる。「上げ」にすると、植付部4が上昇する。「下
げ」「中立」及び「上げ」のシフト位置にある時は、植
付部4が駆動されない。
操作する植付・昇降レバー37が設けられ、前から後に
向けて「植付入り」「下げ」「中立」「上げ」のシフト
位置が順に設けられている。植付・昇降レバー37を
「植付入り」にすると、センターフロート53により感
知される表土面の高低に基づいて植付部4の昇降制御を
行うと共に、植付クラッチ29が入って植付部4が駆動
される。「下げ」にすると、植付部4が下降する。「中
立」にすると、植付部4が一定位置に固定された状態と
なる。「上げ」にすると、植付部4が上昇する。「下
げ」「中立」及び「上げ」のシフト位置にある時は、植
付部4が駆動されない。
【0023】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる農
作業機は、変速レバーを操作範囲の左右両端に操作する
ことにより前進速と後進速が切り替わるので、変速レバ
ーを見ずに手の感触だけで前後進の切り替えを確実に行
うことができ、しかも変速レバーを前後に動かすと速度
調節される構成とすれば、前後進の切替等の主変速と速
度調節の副変速を1本の変速レバーで行えるようにな
り、操作性を向上させられるようになった。
作業機は、変速レバーを操作範囲の左右両端に操作する
ことにより前進速と後進速が切り替わるので、変速レバ
ーを見ずに手の感触だけで前後進の切り替えを確実に行
うことができ、しかも変速レバーを前後に動かすと速度
調節される構成とすれば、前後進の切替等の主変速と速
度調節の副変速を1本の変速レバーで行えるようにな
り、操作性を向上させられるようになった。
【図1】田植機の側面図である。
【図2】田植機の正面図である。
【図3】走行車体の一部を省略した平面図である。
【図4】変速操作機構の正面図である。
【図5】副変速が低速の状態を表す変速操作機構の側面
図である。
図である。
【図6】副変速が高速の状態を表す変速操作機構の側面
図である。
図である。
【図7】ガイドプレートの平面図である。
【図8】図1におけるA矢視図である。
1 田植機(農作業機) 2 走行車体 3 昇降リンク装置 4 植付部 12 ミッションケース 20 エンジン 23 第二ベルト伝動装置(副変速装置) 31 操縦席 32 操縦ハンドル 36 変速レバー 37 植付・昇降レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 寿 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 岡田 卓也 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 小佐野 光 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 前進速と後進速を切り替える変速レバー
を左右方向に操作するように構成し、その操作範囲の左
右両端部に前進速の操作位置と後進速の操作位置をそれ
ぞれ設けたことを特徴とする農作業機
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13957196A JPH09301005A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 農作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13957196A JPH09301005A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 農作業機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09301005A true JPH09301005A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15248376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13957196A Pending JPH09301005A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 農作業機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09301005A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001014048A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-19 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 田植機 |
| WO2011077758A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 株式会社クボタ | 作業車 |
| JP2011131645A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Kubota Corp | 作業車 |
| JP2014213614A (ja) * | 2013-04-22 | 2014-11-17 | 三菱農機株式会社 | 作業車輌 |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP13957196A patent/JPH09301005A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001014048A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-19 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 田植機 |
| WO2011077758A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 株式会社クボタ | 作業車 |
| JP2011131645A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Kubota Corp | 作業車 |
| US8833503B2 (en) | 2009-12-22 | 2014-09-16 | Kubota Corporation | Work vehicle |
| JP2014213614A (ja) * | 2013-04-22 | 2014-11-17 | 三菱農機株式会社 | 作業車輌 |
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