JPH09301314A - 胴巻き装置 - Google Patents

胴巻き装置

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JPH09301314A
JPH09301314A JP12142396A JP12142396A JPH09301314A JP H09301314 A JPH09301314 A JP H09301314A JP 12142396 A JP12142396 A JP 12142396A JP 12142396 A JP12142396 A JP 12142396A JP H09301314 A JPH09301314 A JP H09301314A
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packaging
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Yasuo Iwata
保雄 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被包装物100の大きさに関係なく、包装材
101の両端が一定箇所で重なり合った胴巻き状態を形
成する。 【解決手段】 先端を先端保持位置Dに固定した無端状
の包装材101によって被包装物100の上面および両
側面を被覆する。続いて、第一の底面包装部材6が、被
包装物100との間で包装材101を挾持する所定の第
一移動地点Fへ移動するとともに、第二の底面包装部材
7が、被包装物100との間で包装材101を挾持する
所定の第二移動地点Gへ移動する。これら第一,第二の
移動地点F,Gの間隔は、被包装物100の大きさに関
係なく常に一定となっている。この状態で切断手段8が
包装材101を切断する。その後、第一,第二の底面包
装部材6,7によって、被包装物100の底面に包装材
101を被覆していく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙,セロハン,
プラスチックフィルム,アルミ箔等の薄い包装材を、胴
巻き,耳折り等の工程を経て被包装物に上包する上包み
包装装置において、特に包装材の胴巻き工程に用いられ
る胴巻き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は上包み包装装置の包装工程を示
す斜視図である。同図を参照して、まず上包み包装装置
の包装工程を説明する。ベルトコンベア等の供給装置
(図示せず)によって供給位置Aへと間欠的に供給した
被包装物100を、エレベータと称する昇降手段(図示
せず)により、胴巻き位置Eへと持ち上げる。一方、供
給位置Aから胴巻き位置Eに至る縦方向の被包装物移送
経路に対し、あらかじめ横方向に交差して無端状の包装
材101を引出すとともに、該包装材101を所定長さ
に切断する。このように引出された包装材101は、被
包装物100が供給位置Aから胴巻き位置Eへと上昇す
る過程で、該被包装物100の上面乃至両側面に覆い被
さる。
【0003】次いで、被包装物100の底面に包装材1
01の一端側を折り込むとともに、続いて包装材101
の他端側を被包装物100の底面に折り込んで胴巻き工
程を終了する。このとき、被包装物100の底面に折り
込んだ包装材101の両端部は、所定の長さだけ重なり
合うようにしてある。以上の胴巻き工程を担当するのが
胴巻き装置である。胴巻き工程を終了した被包装物10
0は、胴巻き位置Eから搬出し、次のシール工程で包装
材101の重なり部分を融着する。このシール工程は、
被包装物100の搬出経路上に設けたヒートシール装置
により行なっている。
【0004】その後、被包装物100の前後方向に突き
出た包装材部分(耳と称する)101aを図示の如く折
り込み(耳折り工程)、該折り込み部分を融着して上包
み包装装置の包装工程が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、被包装物100
に胴巻きした包装材101の両端部分は、図11,図1
2に示すように、被包装物の一側面を基準面100aと
して、この基準面100aから所定距離にある領域(a
−b)で重なり合っている必要がある。この重なり部分
(a−b)の位置がずれていた場合、次工程で適正にシ
ールすることができず、包装不良を引き起こす不都合が
あった。なお一般に、適正なシール状態とは、包装材1
01の両端部分が重なり合って融着され、かつ上側に巻
いた包装材101の端部が任意の長さcだけ融着されず
に開封端を形成している状態をいう。図11,図12に
ハッチングで示す部分が、包装材の重なりを融着した領
域である。
【0006】このため、従来の胴巻き装置では、供給す
る被包装物100の大きさが変わる度に、包装材101
の引出し長さを調整する作業や、被包装物100の供給
位置を調整して、被包装物100の底面を被覆する包装
材101の両辺(図10参照)の長さを適正な寸法に合
わせる作業が必要となり、段取り替えに時間がかかって
いた。
【0007】また、ヒートシール装置の位置を調整する
ことにより、包装材101の重なり合った領域を適正に
シールさせることも可能であるが、この場合にもヒート
シール装置の位置決め調整という煩雑な作業が必要とな
り、段取り替えに時間がかかることに変わりはない。
【0008】さらに、同一種類の被包装物100であっ
ても、大きさにばらつきのあることも珍しくはない。こ
のような被包装物100の寸法誤差については、上記の
ような調整作業も行なえず、許容寸法を超える大きさの
被包装物100が供給された場合には、包装材端部のシ
ールを適正に行ない得ず、包装不良として除外する以外
に対処の方法はなく、歩留り低下の原因となっていた。
【0009】この発明はこのような問題を解決するため
になされたもので、被包装物の大きさに関係なく、包装
材の両端を一定箇所で重なり合わせることのできる胴巻
き装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、被包装物の供給位置と、この供給位置の
上方に設けた胴巻き位置と、供給位置から胴巻き位置に
至る縦方向の被包装物移送経路と、この被包装物移送経
路に対し横方向に交差する包装材の引出し経路とを有す
る胴巻き装置において、次の構成を備えている。
【0011】 供給位置に被包装物を間欠的に供給配
置する供給手段。 無端状の包装材を胴巻き位置よりも横方向上流側の
地点から繰出す繰出しローラ。 繰り出された包装材の先端を把持して引出し経路に
沿って引出し、胴巻き位置よりも横方向下流側に設けた
所定の先端保持位置へと該包装材の先端を位置決めする
引出し手段。 供給位置に供給した被包装物の横方向下流側にある
側面を基準面として、先端保持位置よりも横方向上流側
に設定した横原点位置に基準面を位置決めする位置決め
手段。 基準面を横原点位置に位置決めした被包装物を、供
給位置から胴巻き位置へと移送する昇降手段。 包装材の引出し経路よりも上方で、胴巻き位置に配
置した被包装物の底面に沿って胴巻き位置よりも横方向
下流側から移動可能な第一の底面包装部材。 包装材の引出し経路よりも上方で、胴巻き位置に配
置した被包装物の底面に沿って胴巻き位置よりも横方向
上流側から移動可能な第二の底面包装部材。 繰出しローラから繰出された包装材を、胴巻き位置
よりも横方向上流側に設けた所定の切断位置で切断する
切断手段。
【0012】そして、第一の底面包装部材が、被包装物
との間で包装材を挾持する所定の第一移動地点へ移動す
るとともに、第二の底面包装部材が、被包装物との間で
包装材を挾持する所定の第二移動地点へ移動したとき、
切断手段が包装材を切断するようにしたことを特徴とし
ている。
【0013】すなわち、この発明の胴巻き装置は、図1
に示すように、供給手段1によって供給位置Aに被包装
物100を供給するとともに、位置決め手段2によって
被包装物100の基準面100aを、同装置にあらかじ
め設定した横原点位置Bに位置決めする。一方、繰出し
ローラ3によって無端状の包装材101を繰出すととも
に、繰り出した包装材101の先端を引出し手段4によ
って把持し、引出し経路Cに沿って引出していく。そし
て、引出した包装材101の先端を所定の先端保持位置
Dに位置決めする。
【0014】次いで、昇降手段5によって被包装物10
0を供給位置Aから胴巻き位置Eへと移送する。この移
送過程で、引出し経路C上に引出されている包装材10
1が、被包装物100の上面乃至両側面に覆い被さる。
このとき、包装材101は逐次繰出しローラ3から繰り
出されていく。
【0015】続いて、第一の底面包装部材6が第一移動
地点Fに移動するとともに、第二の底面包装部材7が第
二移動地点Gに移動した後、切断手段8が包装材101
を切断する。これら第一移動地点Fおよび第二移動地点
Gは、被包装物100の大きさに関係なく一定位置に設
定してある。したがって、これら第一移動地点Fと第二
移動地点Gとの間隔は、被包装物100の大きさに関係
なく一定となる。
【0016】また、包装材101の先端は所定の先端保
持位置Dに位置決めしてあるので、第一移動地点Fから
先端保持位置Dまでの距離、すなわちその間に延在する
包装材101の長さは常に一定となる。さらに、第二移
動地点Gから包装材101の切断位置Hまでの距離、す
なわちその間に延在する包装材101の長さも常に一定
となる。
【0017】したがって、第一移動地点Fから被包装物
100の底面に沿って被覆する包装材101の長さ、お
よび第二移動地点Gから被包装物100の底面に沿って
被覆する包装材101の長さは、被包装物100の大き
さに関係なく一定となり、その結果、包装材101が重
なり合う長さも常に一定とすることができる。
【0018】また、横原点位置Bを基準にこれら第一移
動地点Fおよび第二移動地点Gを設定することにより、
この横原点位置Bに位置決めされる被包装物100の基
準面100aに対し、常に一定箇所で包装材101を重
ね合わせることができる。なお、この発明で横方向の上
流側とは包装材101を繰り出す側をいい、横方向の下
流側とは、包装材101の先端を保持する側をいう。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図2はこの発明の
実施形態に係る胴巻き装置の構成図である。なお、図2
〜図9において、先に示した図1と同一または相当する
部分には同一符号を付してある。この胴巻き装置には、
被包装物100の供給位置Aおよび胴巻き位置Eがあら
かじめ設定してある。胴巻き位置Eは供給位置Aの上方
に設定してあり、供給位置Aから胴巻き位置Eに至る空
間が、縦方向の被包装物移送経路となっている。
【0020】供給位置Aには、横方向下流側(図示左
側)から、供給プッシャ(供給手段)1によって箱状の
被包装物100が間欠的に供給される。また、供給位置
Aにおいて被包装物100が供給されてくる側と反対の
側部にはストッパ10が設けてある。このストッパ10
は、供給位置Aに運ばれてきた被包装物100の側面に
弾力的に当接し、供給プッシャ1と協同して被包装物1
00を位置決めする。
【0021】この実施形態では、被包装物100におけ
る供給プッシャ1の当接する側面(横方向下流側の側
面)を基準面100aとしてある。また、この胴巻き装
置には、あらかじめ横原点位置Bが設定してあり、供給
プッシャ1とストッパ10により、この横原点位置Bに
被包装物100の基準面100aを位置決めしている。
供給位置Aの下方にはエレベータ(昇降手段)5が設け
てあり、供給位置Aに運ばれてきた被包装物100はこ
のエレベータ5の上面に載る。エレベータ5は、上面に
載置した被包装物100を被包装物移送経路に沿って持
ち上げ、胴巻き位置Eへと移送する。
【0022】また、胴巻き位置Eよりも横方向上流側
(図示右側)の所定箇所には、一対の繰出しローラ3が
設けてある。この繰出しローラ3の上流側には、予備繰
出しローラ11および無端状の包装材101を巻回した
巻回ドラム12が設けてある。巻回ドラム12に巻かれ
た無端状の包装材101は、予備繰出しローラ11によ
って送り出され、さらに繰出しローラ3により横方向下
流側へと繰り出されていく。繰出しローラ3は、図示し
ない駆動モータによって回転駆動され、包装材101を
一定の長さだけ繰り出す。
【0023】繰出しローラ3と予備繰出しローラ11の
中間部では、ダンサローラ13が上下に移動自在となっ
ており、予備繰出しローラ11から繰り出した包装材1
01を、このダンサローラ13に巻き掛けてある。繰出
しローラ3の停止中に予備繰出しローラ11から繰り出
された包装材101は、このダンサローラ13の自重に
より、下方向に垂れ下がった状態でストックされる。そ
して、繰出しローラ3が回転すると、上記ストックして
いた包装材101が同ローラ3から繰り出されていく。
【0024】なお、繰出しローラ3と予備繰出しローラ
11との間に、常時、ある程度の包装材101をストッ
クしておくために、上限スイッチ14および下限スイッ
チ15が設けてあり、ダンサローラ13が下限スイッチ
15に接触したとき、予備繰出しローラ11の回転を停
止し、一方、ダンサローラ13が上限スイッチ14に接
触したとき、予備繰出しローラ11を回転させる。
【0025】また、繰出しローラ3と対向する位置に
は、包装材101の把持部材(引出し手段)4が横方向
へ移動自在に設けてある。この把持部材4は、繰出しロ
ーラ3から繰り出された包装材101の先端を把持し、
被包装物移送経路に対し横方向に交差する引出し経路C
に沿って、包装材101を横方向下流側へと引出してい
く。なお、繰出しローラ3は、包装材101を繰り出す
方向には自在に空転できる構造となっており、把持部材
4による包装材101の引出し動作に従動して空転し、
引出し長さ分の包装材101を繰り出していく。
【0026】包装材101の引出し経路Cにおける下流
側の所定位置には、包装材101の先端保持位置Dがあ
らかじめ設定してある。この先端保持位置Dは、胴巻き
位置Eよりも横方向下流側に設定してあり、供給位置A
から胴巻き位置Eへと移送される被包装物100が、把
持部材4と干渉することを回避している。
【0027】また、包装材101の引出し経路Cよりも
上方には、胴巻き位置Eに配置した被包装物100の底
面に沿って横方向に移動可能な第一の底面包装ローラ
(第一の底面包装部材)6および第二の底面包装ローラ
(第二の底面包装部材)7が設けてある。ここで、第一
の底面包装ローラ6は、胴巻き位置Eよりも横方向下流
側から上流側へと移動する。一方、第二の底面包装ロー
ラ7は、胴巻き位置Eよりも横方向上流側から移動す
る。
【0028】さらに、胴巻き位置Eよりも横方向上流側
に設定した所定の切断位置Hにはカッタ(切断手段)8
が設けてあり、繰出しローラ3から繰り出され、かつ把
持部材4によって引出された包装材101を当該切断位
置Hで切断する。このカッタ8の下流側近傍には、包装
材101の案内ガイド16が設けてあり、後述する図4
に示すように、胴巻き位置Eに移送される被包装物10
0との干渉によって包装材101が上方へ引っ張られる
とき、当該包装材101がカッタ8に接触して切断する
ことを防止している。
【0029】胴巻き位置Eの横方向には、被包装物10
0の搬出経路Iが形成してあり、包装材101が胴巻さ
れた被包装物100を、搬出プッシャ17によって胴巻
き位置Eから押し出すとともに、ベルトコンベア等の搬
出手段を用いて搬送する構造となっている。搬出経路I
上に設定した所定のシール位置Jにはヒートシール装置
18が設置してあり、このシール位置Jで被包装物10
0に胴巻きされた包装材101の重なり部分を融着す
る。
【0030】次に、図2〜図9を主に参照して、この実
施形態に係る胴巻き装置の動作を説明する。まず、繰出
しローラ3を回転駆動して、包装材101の先端を一定
量だけ繰り出すとともに、把持部材4が引出し経路Cに
沿って横方向下流側から移動してきて、繰り出された包
装材101の先端を把持し、横方向下流側へと引出して
いく。引出された包装材101の先端は、先端保持位置
Dに位置決めされる(図3参照)。
【0031】一方、供給位置Aには、供給プッシャ1に
よって箱状の被包装物100が間欠的に供給配置される
(図2参照)。ここで、被包装物100の基準面100
aは、横原点位置Bに位置決めされる。続いて、エレベ
ータ5により被包装物100を持ち上げ、上方にある胴
巻き位置Eへと移送する。この移送過程で、引出し経路
Cに沿って引出された包装材101が被包装物100と
干渉し、被包装物100の上昇動作に従動して繰出しロ
ーラ3から包装材101が繰り出されていく。そして、
胴巻き位置Eに移送された被包装物100の上面乃至両
側面を、包装材101で被覆した状態を形成する(図4
参照)。
【0032】次いで、第一の底面包装ローラ6を横方向
下流側から、第二の底面包装ローラ7を横方向下流側か
らそれぞれ移動させるとともに、各ローラ6,7が被包
装物100の底面を支持するタイミングをもって、エレ
ベータ5を下降させる(図5参照)。続いて、第一の底
面包装ローラ6をあらかじめ設定した所定の移動地点
(第一移動地点)Fまで移動させるとともに、第二の底
面包装ローラ7をあらかじめ設定した所定の移動地点
(第二移動地点)Gまで移動させる(図1参照)。そし
て、各底面包装ローラ6,7がそれぞれの移動地点F,
Gに移動したとき、カッタ8により包装材101を切断
する。
【0033】ここで、第一移動地点Fは、第一の底面包
装ローラ6と被包装物100とにより包装材101を挾
持する位置に設定してある。同様に、第二移動地点G
は、第二の底面包装ローラ7と被包装物100とにより
包装材101を挾持する位置に設定してある。しかも、
これら第一,第二移動地点F,Gは、横原点位置Bを基
準にして設定してあり、被包装物100の大きさに関係
なく、各移動地点F,Gの間隔は一定としてある。
【0034】また、包装材101の先端は所定の先端保
持位置Dに位置決めしてあるので、第一移動地点Fから
先端保持位置Dまでの距離、すなわちその間に延在する
包装材101の長さは常に一定となる。さらに、第二移
動地点Gから包装材101の切断位置Hまでの距離、す
なわちその間に延在する包装材101の長さも常に一定
となる。
【0035】したがって、第一移動地点Fから被包装物
100の底面に沿って被覆する包装材101の長さ、お
よび第二移動地点Gから被包装物100の底面に沿って
被覆する包装材101の長さは、被包装物100の大き
さに関係なく一定となり、その結果、包装材101の重
なり合う長さも常に一定とすることができる。また、横
原点位置Bを基準にこれら第一移動地点Fおよび第二移
動地点Gを設定してあるので、この横原点位置Bに位置
決めされた被包装物100の基準面100aに対し、常
に一定箇所で包装材101を重ね合わせることができ
る。
【0036】その後、把持部材4が包装材101の先端
を解放するとともに、第一の底面包装ローラ6が横方向
上流側へと被包装物100の底面に沿って移動してい
き、包装材101の先端までを被包装物100の底面に
被覆していく(図6参照)。このとき同時に、搬出プッ
シャ17による被包装物100の押出し動作を開始し
て、被包装物100を図6の右方向にある搬出経路へと
徐々に移動させてもよい。その場合は、第一の底面包装
ローラ6を搬出プッシャ17による被包装物100の押
出し速度より速い速度で移動させる。
【0037】第一の底面包装ローラ6による包装材10
1の被覆動作が進むと、先端から残り僅かの包装材10
1は、自らの弾性力によって被包装物100の底面に張
り付く(図6参照)。この時点で第一の底面包装ローラ
6の被包装物100に対する相対移動を停止する。そし
て、第二の底面包装ローラ7による被包装物100の横
方向下流側への相対移動を進め(図6参照)、包装材1
01の切断端側を被包装物100の底面に被覆してい
き、包装材101の先端側と切断端側とを重ね合わせる
(図7参照)。
【0038】続いて、第一の底面包装ローラ6を横方向
下流側へと後退させるとともに、第二の底面包装ローラ
7を横方向下流側へと進行させ、被包装物100の底面
に対する包装材101の被覆および重ね合わせを終了す
る(図8参照)。搬出プッシャ17は引続き被包装物1
00の押出し動作を継続し、搬出経路に設けたベルトコ
ンベア等の搬出手段に被包装物(包装材を胴巻き済み)
100を受渡す(図9参照)。その後、図2に示したシ
ール位置Jにおいてヒートシール装置18により、被包
装物100の底面に形成した包装材101の重合部分を
融着して後工程に搬送する(図2参照)。
【0039】なお、この発明は上述した実施形態に限定
されるものではない。例えば、第一,第二の底面包装部
材を、それぞれ板状部材または複数本の棒状部材で形成
し、それらの部材を横方向に延在させるとともに、先端
部で包装材を被包装物の底面に被覆していく構成として
もよい。このような横方向に延在する板状部材または棒
状部材によれば、包装材を被覆した被包装物の底面部分
を、これらの部材によって支持することができる。すな
わち、第一,第二の底面包装部材が、被包装物の支持部
材をも兼用することができる。
【0040】一方、上記の実施形態で示した第一,第二
の底面包装ローラ6,7では、各ローラ6,7の後方等
に板状または棒状の支持部材を設けておき、これらの支
持部材によって被包装物を支持することが好ましい。ま
た、先端保持位置において包装材の先端を確実に保持す
るため、同位置に一対の押え板を設置しておき、把持部
材によって引出してきた包装材の先端部分を、この押え
板で挾持するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の胴巻き装
置によれば、第一の底面包装部材が、被包装物との間で
包装材を挾持する所定の第一移動地点へ移動するととも
に、第二の底面包装部材が、被包装物との間で包装材を
挾持する所定の第二移動地点へ移動したとき、切断手段
が包装材を切断するようにしたので、被包装物の大きさ
に関係なく、包装材の両端を一定箇所で重なり合わせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の胴巻き装置における要部を説明する
ための構成図である。
【図2】この発明の実施形態に係る胴巻き装置の全体構
造を示す構成図である。
【図3】この発明の実施形態に係る胴巻き装置の動作説
明図である。
【図4】この発明の実施形態に係る胴巻き装置の図3に
続く動作説明図である。
【図5】この発明の実施形態に係る胴巻き装置の図4に
続く動作説明図である。
【図6】この発明の実施形態に係る胴巻き装置の図5に
続く動作説明図である。
【図7】この発明の実施形態に係る胴巻き装置の図6に
続く動作説明図である。
【図8】この発明の実施形態に係る胴巻き装置の図7に
続く動作説明図である。
【図9】この発明の実施形態に係る胴巻き装置の図8に
続く動作説明図である。
【図10】被包装物へ胴巻きされる包装材の中間状態を
示す正面図である。
【図11】被包装物への包装材の胴巻き状態を示す正面
図である。
【図12】被包装物への包装材の胴巻き状態を示す底面
図である。
【図13】上包み包装装置の包装工程を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1:供給プッシャ(供給手段) 3:繰出しローラ 4:把持部材(引出し手段) 5:エレベータ(昇降手段) 6:第一の底面包装ローラ(第一の底面包装部材) 7:第二の底面包装ローラ(第二の底面包装部材) 8:カッタ(切断手段) 16:案内ガイド 17:搬出プッシャ 18:ヒートシール装置 A:供給位置 B:横原点位置 C:引出し経路 D:先端保持位置 E:胴巻き位置 F:第一移動地点 G:第二移動地点 H:切断位置 I:搬出経路 J:シール位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物の供給位置と、この供給位置の
    上方に設けた胴巻き位置と、前記供給位置から胴巻き位
    置に至る縦方向の被包装物移送経路と、この被包装物移
    送経路に対し横方向に交差する包装材の引出し経路とを
    有する胴巻き装置において、 前記供給位置に被包装物を間欠的に供給配置する供給手
    段と、 無端状の包装材を前記胴巻き位置よりも横方向上流側の
    地点から繰出す繰出しローラと、 繰り出された包装材の先端を把持して前記引出し経路に
    沿って引出し、前記胴巻き位置よりも横方向下流側に設
    けた所定の先端保持位置へと該包装材の先端を位置決め
    する引出し手段と、 前記供給位置に供給した被包装物の横方向下流側にある
    側面を基準面として、前記先端保持位置よりも横方向上
    流側に設定した横原点位置に前記基準面を位置決めする
    位置決め手段と、 前記基準面を横原点位置に位置決めした被包装物を、前
    記供給位置から胴巻き位置へと移送する昇降手段と、 前記包装材の引出し経路よりも上方で、前記胴巻き位置
    に配置した被包装物の底面に沿って前記胴巻き位置より
    も横方向下流側から移動可能な第一の底面包装部材と、 前記包装材の引出し経路よりも上方で、前記胴巻き位置
    に配置した被包装物の底面に沿って前記胴巻き位置より
    も横方向上流側から移動可能な第二の底面包装部材と、 前記繰出しローラから繰出された包装材を、前記胴巻き
    位置よりも横方向上流側に設けた所定の切断位置で切断
    する切断手段とを備え、 前記第一の底面包装部材が、被包装物との間で包装材を
    挾持する所定の第一移動地点へ移動するとともに、前記
    第二の底面包装部材が、被包装物との間で包装材を挾持
    する所定の第二移動地点へ移動したとき、前記切断手段
    が包装材を切断するようにしたことを特徴とする胴巻き
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の胴巻き装置において、 前記横原点位置を基準として前記第一移動地点および第
    二移動地点を設定することを特徴とする胴巻き装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091321A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Tokyo Autom Mach Works Ltd 物品包装装置
CN114476179A (zh) * 2022-02-14 2022-05-13 林炫 一种全自动薄膜封切包装机

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