JPH09302144A - エネルギー線硬化型樹脂組成物及び該組成物の硬化膜層を有するトリアセチルセルロースフィルム - Google Patents

エネルギー線硬化型樹脂組成物及び該組成物の硬化膜層を有するトリアセチルセルロースフィルム

Info

Publication number
JPH09302144A
JPH09302144A JP8142334A JP14233496A JPH09302144A JP H09302144 A JPH09302144 A JP H09302144A JP 8142334 A JP8142334 A JP 8142334A JP 14233496 A JP14233496 A JP 14233496A JP H09302144 A JPH09302144 A JP H09302144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
energy ray
curable resin
film
meth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8142334A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3749309B2 (ja
Inventor
Shigeki Furuhashi
繁樹 古橋
Teruji Takahashi
照士 高橋
Koichi Tanaka
興一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP14233496A priority Critical patent/JP3749309B2/ja
Publication of JPH09302144A publication Critical patent/JPH09302144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3749309B2 publication Critical patent/JP3749309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】トリアセチルセルロースフィルム上に形成した
紫外線硬化型樹脂からなるハードコート層、ノングレア
層とトリアセチルセルロースフィルムの密着性の改善。 【解決手段】官能基を5つ以上有するモノマーを含有す
るエネルギー線硬化型樹脂100重量部に対してセルロ
ース系樹脂を2〜10重量部含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エネルギー線硬化
型樹脂組成物及び該組成物の硬化膜層を有するトリアセ
チルセルロースフィルム及び前述のフィルムを使用した
偏光板、楕円偏光板に関する。本発明のフィルムは、L
CD、CRT、プラズマディスプレイ等の各種表示体の
表面に用いられる耐擦傷性フィルム、ノングレアフィル
ムとして有用である。
【0002】
【従来の技術】LCD、CRT、プラズマディスプレイ
の各種表示体は、その表面の保護基板(透明あるいはノ
ングレア層を有する)を通して文字、図形等の視覚情報
が観察されるようになっている。特に、液晶ディスプレ
イ等の表示体表面には、光シャッターの役目をする偏光
素子が設けられているが、偏光素子自体が耐擦傷性に劣
るため、透明プラスッチクフィルム(一般的にはトリア
セチルセルロースフィルム、即ちTACフィルムが用い
られる)により保護されている。しかしながら、この透
明プラスッチクフィルム自体も耐擦傷性に劣り、近年、
このような偏光板表面に耐擦傷性を持たせたものが開発
されている。このような技術は、例えば特開平1−10
5738号公報、特開平6−157791号公報、特開
平7−294740号公報に記載されている。
【0003】特開平1−105738号公報では、フィ
ルム状の偏光素子に貼合して偏光板を構成するための、
耐擦傷性、ノングレア性を付与した透明保護フィルムと
してトリアセチルセルロースフィルム(以降TACフィ
ルムと略す)が用いられている。このフィルムは、未ケ
ン化のTACフィルムの片面に、紫外線硬化型エポキシ
アクリレート系樹脂からなる硬化塗膜を設けることによ
り耐擦傷性に優れたTACフィルムとしている。
【0004】特開平6−157791号公報では、電離
放射線硬化型樹脂100重量部に対して溶剤乾燥型樹脂
としてセルロース系樹脂を10重量部以上100重量部
以下を含む塗料組成物をTACフィルム上に塗布し、電
離放射線を照射して塗膜を硬化させ耐擦傷性を付与して
いる。しかし、セルロース系樹脂は塗膜とTACフィル
ムの密着性向上に寄与しており、10重量部以上の添加
はむしろ耐擦傷性を低下させることになる。
【0005】特開平7−294740号公報では、セル
ロース系樹脂の添加はTACフィルム上に形成したノン
グレア層との密着性には寄与するが、実施例では紫外線
硬化型樹脂100重量部に対して1.5重量部での塗布
膜の硬度が示されている。しかし、高耐久性条件下での
密着性向上のためには1.5重量部では不十分である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、TACフィルム
上に、耐擦傷性を付与するためのハードコート層(フィ
ラーを添加したノングレア層)を形成する際、TACフ
ィルムとの密着性を改善するために、TACフィルムを
溶解する酢酸エチル、メチルエチルケトン等の溶剤を用
いてTACフィルムの表面を多少溶解しTACフィルム
とハードコート層の密着性を向上させていたが、この方
法ではTACフィルムの劣化、及びTACフィルムの白
化により透明性を損ねる等の問題があった。
【0007】またハードコート層用の樹脂組成物として
光拡散材を分散した樹脂組成物を使用する場合、TAC
フィルムとの密着性が低下する問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記に鑑
み鋭意検討の結果、ハードコート性を低下させることな
く、TACフィルムとの密着を大幅に改善されるエネル
ギー線硬化型樹脂組成物を見出し、本発明を完成するに
至った。即ち、本発明は、(1)官能基を5つ以上有す
るモノマーからなるエネルギー線硬化型樹脂100重量
部に対してセルロース系樹脂を2〜10重量部含有する
エネルギー線硬化型樹脂組成物、(2)溶剤を除くエネ
ルギー線硬化型樹脂組成物中の、官能基を5つ以上有す
るモノマーの含量が40〜65重量%である(1)又は
(14)のエネルギー線硬化型樹脂組成物、(3)官能
基を5つ以上有するモノマーがアクリル系モノマーであ
る(1)又は(2)又は(14)のエネルギー線硬化型
樹脂組成物、(4)単官能(メタ)アクリル系モノマー
を含有する(1)ないし(3)のエネルギー線硬化型樹
脂組成物、(5)溶剤を除くエネルギー線硬化型樹脂組
成物中の、単官能(メタ)アクリル系モノマーの含量が
5〜30重量%である(4)又は(14)のエネルギー
線硬化型樹脂組成物、(6)光拡散材を含有する(1)
ないし(5)又は(14)のエネルギー線硬化型樹脂組
成物、(7)光拡散材がシリカ粒子又は有機系ポリマー
粒子である(6)又は(14)のエネルギー線硬化型樹
脂組成物、(8)溶剤を除くエネルギー線硬化型樹脂組
成物中の、光拡散材の含量が0.1〜30重量%である
(6)又は(7)又は(14)のエネルギー線硬化型樹
脂組成物、(9)(1)ないし(8)又は(14)のエ
ネルギー線硬化型樹脂組成物の硬化膜層を有するトリア
セチルセルロースフィルム、(10)硬化膜層に反射防
止層を付与したことを特徴とする(9)のトリアセチル
セルロースフィルム、(11)(9)又は(10)のト
リアセチルセルロースフィルム層を有する偏光板、(1
2)偏光板が楕円偏光板である(11)の偏光板、(1
3)(11)又は(12)のフィルムを有する液晶表示
装置、に関する。
【0009】
【発明の実施形態】本発明のエネルギー線硬化型樹脂組
成物は、紫外線や電子線等のエネルギー線の照射により
硬化する樹脂組成物である。このエネルギー線硬化型樹
脂組成物は、官能基を5つ以上有するモノマーとセルロ
ース系樹脂を必須成分として含有する。官能基を5つ以
上有するモノマーとしては、例えば5官能以上(メタ)
アクリレート等の5官能以上アクリル系モノマーがあげ
られる。その具体例としてはジペンタエリスリトールヘ
キサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールモ
ノヒドロキシペンタアクリレート、ジペンタエリスリト
ールとε−カプロラクトンとを反応させたヘキサ(メ
タ)アクリレート、3官能以上(メタ)アクリレート
(例えば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト等)と有機ポリイソシアネート(例えば、トリレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート等)との
反応物等が挙げられる。5官能以上(メタ)アクリレー
トの樹脂組成物中における含有割合は40〜65重量%
が好ましく、特に好ましくは45〜65重量%である。
5官能以上(メタ)アクリレートが40重量%未満であ
る場合、その紫外線硬化皮膜の硬度、耐擦傷性が得られ
ない。
【0010】本発明で使用するセルロース系樹脂の具体
例としては、ニトロセルロース、メチルセルロース、エ
チルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、
アセチルセルロース、セルロースアセテートプロピオネ
ート等が挙げられる。セルロース系樹脂の樹脂組成物中
の含有割合は、密着性や硬化皮膜の硬度の点から2〜1
0重量%、好ましくは2重量%より多く10重量%未
満、より好ましくは3重量%以上10重量%未満、さら
に好ましくは3〜9.5重量%程度がよい。またセルロ
ース系樹脂の溶解溶剤としてトルエンを用いることがで
きる。この溶剤は、TACを溶解せずに密着性を向上で
きるため、TACの白化を防止できる。
【0011】本発明のエネルギー線硬化型樹脂組成物に
は、例えば粘度を低下させる必要がある場合等、必要に
応じ単官能(メタ)アクリル系モノマーを含有させるこ
とができる。単官能(メタ)アクリル系モノマーとして
は、例えば2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ジシクロペ
ンタニル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイル
モルホリン、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレ
ート、カプロラクトン変性テトラヒドロフルフリル(メ
タ)アクリレート、t−ブチルアミノエチル(メタ)ア
クリレート、2−シアノ(メタ)アクリレート、N,N
−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N
−ジメチルアクリルアミド等が挙げらる。単官能(メ
タ)アクリレートの樹脂組成物中の含有割合は5〜30
重量%、好ましくは10〜25重量%である。単官能
(メタ)アクリレートの含有割合が5重量%未満である
場合、紫外線硬化皮膜の基材との密着性が不十分とな
り、30重量%を越えると硬化皮膜の硬度が不十分とな
り好ましくない。
【0012】又、本発明のエネルギー線硬化型樹脂組成
物には、例えばノングレア性の付与等、必要に応じ光拡
散剤を含有することができる。光拡散剤としては、例え
ばシリカ粒子や有機系ポリマー粒子等があげられる。有
機系ポリマー粒子としては、例えばポリメチルメタクリ
レート粒子、ポリスチレン粒子、ポリアミドイミド粒
子、シリコーン粒子等があげられる。溶剤を除くエネル
ギー線硬化型樹脂組成物中の光拡散剤の含量は、使用す
る光拡散剤の粒径に応じ適宜定められるが、通常0.1
〜30重量%、好ましくは0.5〜25重量%程度であ
る。
【0013】本発明のエネルギー線硬化型樹脂組成物に
は、例えば紫外線硬化皮膜の硬度を保持し、カールを抑
える必要がある場合等、必要に応じ2〜4官能(メタ)
アクリル系モノマーを含有することができる。2官能
(メタ)アクリル系モノマーとしては、例えばネオペン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレン
ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート等があげられる。3官能(メタ)
アクリル系モノマーとしては、例えば3官能(メタ)ア
クリレートがあげられる。この具体例としては、例えば
トリメチロールプロパン(メタ)トリアクリレート、ペ
ンタエリスリトール(メタ)トリアクリレート等を挙げ
ることができる。4官能(メタ)アクリル系モノマーと
しては、例えばペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジトリメチルロールプロパンテトラ(メ
タ)アクリレート等があげられる。2〜4官能(メタ)
アクリル系モノマーの樹脂組成物中の含有割合は15〜
25重量%が好ましく、特に好ましくは20〜25重量
%である。
【0014】本発明のエネルギー線硬化型樹脂組成物に
は、例えば紫外線硬化型とするための場合等、必要に応
じ光重合開始剤を含有することができる。光重合開始剤
としては、例えば、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピ
オフェノン、4−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−
メチルプロピオフェノン、ベンジルジメチルケタール、
1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾ
フェノン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェ
ニル〕−2−モルフォリノプロパノン−1、2,4,6
−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイ
ド等が挙げられる。これらの光重合開始剤は、3級アミ
ン類等の促進剤と併用することもできる。光重合開始剤
の樹脂組成物中の含有割合は好ましくは0.5〜10重
量%、より好ましくは2〜7重量%程度である。
【0015】本発明のエネルギー線硬化型樹脂組成物を
製造するには、例えば上記の各成分を、必要に応じ溶剤
を使用して、混合(溶解又は分散)すればよい。溶剤と
しては、例えばトルエン、メチルエチルケトン、酢酸エ
チル、イソプロピルアルコール等があげられる。尚、本
発明のエネルギー線硬化型樹脂組成物には、さらに性能
改良のため、本来の特性を変えない範囲で、非反応性化
合物(例えば、アクリルポリマー、スチレンポリマー
等)、消泡剤、レベリング剤、帯電防止剤、難燃剤、酸
化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、カップリング剤、
重合禁止剤等を含有せしめ最適化を図ることもできる。
【0016】本発明のトリアセチルセルロースフィルム
は上記のエネルギー線硬化型樹脂組成物の硬化膜層を、
少なくともその片面に有する。この硬化膜層は該組成物
中に光拡散材が存在しない場合にハードコート層と呼ば
れ、該組成物中に光拡散材が存在する場合にノングレア
層と呼ばれる。この硬化膜層を有する本発明のトリアセ
チルセルロースフィルムを得るには、マイクログラビア
コーター、グラビアコーター、メイヤーバーコーター、
ディップコーター等の塗工装置を使用してトリアセチル
セルロースフィルムの表面に上記のエネルギー線硬化型
樹脂組成物を、乾燥後の厚さが2〜7μm、好ましくは
3〜5μm程度になるように塗布し、次いでエネルギー
線を照射すればよい。トリアセチルセルロースフィルム
の厚さは50〜200μm程度が好ましい。
【0017】本発明のトリアセチルセルロースフィルム
は、上記のエネルギー線硬化型樹脂組成物の硬化膜層の
上に反射防止層、例えば低屈折率のフッ素系樹脂、二酸
化珪素や金属化合物の薄膜を多数積層した多層反射防止
膜(この多層反射防止膜上にさらにフッ素系樹脂を形成
してもよい)、を形成することも可能である。光干渉効
果によって反射光を低減するように光学設計された上記
の層を設けることで、ハードコート層、ノングレア層表
面で散乱する反射光を低減し、透過光を増加させること
ができる。従って、表示体等に用いた場合、この効果に
より、より鮮明な、見やすい表示画面となり好ましい。
【0018】本発明の偏光板は、例えば偏光子の片面に
上記のハードコート層、必要に応じノングレア層及びそ
れらに反射防止層、を施したトリアセチルセルロースフ
ィルムを、もう一方の面に単なるトリアセチルセルロー
スフィルムを接着剤で貼り張り合わせることで得られ
る。また本発明の楕円偏光板は、例えば上記の偏光板と
位相差板を貼り合わせることにより得られる。
【0019】本発明で得られるトリアセチルセルロース
フィルムから構成された偏光板は、ポリビニルアルコー
ルより形成される偏光子との接着を改善するためのプラ
イマー処理等を特別に施す必要はない。またノングレア
層を設ける際も、TACとの親和性が強いセルロース系
樹脂を用いていることより密着性の低下を無視すること
ができる。
【0020】本発明の液晶表示装置は、例えば上記の偏
光板または楕円偏光板を表示体の前面に配置することに
より得られる。この液晶表示装置の画面は、耐擦傷性に
優れ、さらに外光の反射防止機能を有する。
【0021】
【実施例】本発明を実施例、比較例により具体的に説明
するがこれに限定されるものではない。尚、実施例、比
較例において部は重量部を意味する。
【0022】実施例1 厚さ80μmのトリアセチルセルロース上に下記樹脂組
成物を、ディップコート方式により2m/minの塗工
速度でドライ換算で3.5g/m2 を塗布し、溶剤を蒸
発後、80W/cmの高圧水銀ランプを用いて紫外線を
照射、硬化させハードコート層を形成し、本発明のトリ
アセチルセルロースフィルムを得、ハードコート層の鉛
筆硬度を測定した。又、この本発明のフィルムのトリア
セチルセルロース面に粘着層を設けガラス板に貼合わせ
たものを80℃−90%RHの湿熱条件下での密着性を
評価した。鉛筆硬度の評価はJIS K5400に準じ
て行った。密着性の評価はJIS K5400碁盤目テ
ープ法(すきま間隔1mm)に基づき実施し、一定時間
経過後の密着性を判定した。結果は表1に示す。 (クリアーハードコート樹脂組成物) ・ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート 53部 ・トリメチロールプロパントリアクリレート 25部 ・テトラヒドロフルフリルアクリレート 22部 ・エチルヒドロキシエチルセルロース 4.0部 ・光重合開始剤 5.0部 ・トルエン 120部
【0023】実施例2 実施例1の樹脂組成物に疎水処理シリカ(コールターカ
ウンター法による平均粒子径1.5μm)を溶剤を除い
た重量部に対して7.5部添加した以外は実施例1に準
じて実施し、ノングレア層をトリアセチルセルロースフ
ィルム上に形成しし、本発明のトリアセチルセルロース
フィルムを得、ハードコート層の鉛筆硬度を測定した。
又、この本発明のフィルムのトリアセチルセルロース面
に粘着層を設けガラス板に貼合わせたものを80℃−9
0%RHの湿熱条件下での密着性を評価した。結果は表
1に示す。
【0024】比較例1 実施例1の樹脂組成物中のエチルヒドロキシエチルセル
ロースを除いた以外は、実施例1に準じて実施した。結
果は表1に記載す。
【0025】比較例2 実施例2の樹脂組成物中のエチルヒドロキシエチルセル
ロースの重量部を1.0部とした以外は、実施例2に準
じて実施した。結果は表1に記載す。
【0026】
【表1】 表1 実施例1 実施例2 比較例1 比較例2 鉛筆硬度 3H 3H 3H 3H 密着性 経 100 時間 100/100 100/100 0/100 100/100 過 250 時間 100/100 100/100 − 0/100 時 500 時間 100/100 100/100 − − 間 750 時間 100/100 100/100 − −
【0027】
【発明の効果】本発明のエネルギー線硬化型樹脂組成物
は、ハードコート性を低下させることなく、支持体であ
るトリアセチルセルロースフィルムとの密着性を大幅に
改善することができ、耐久性等の信頼性を大きく向上す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 4/02 PDR C09D 4/02 PDR G02B 1/10 G02B 5/30 5/30 G03F 7/004 511 G03F 7/004 511 7/027 502 7/027 502 G02B 1/10 Z // C08K 3:36

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】官能基を5つ以上有するモノマーを含有す
    るエネルギー線硬化型樹脂100重量部に対してセルロ
    ース系樹脂を2〜10重量部含有するエネルギー線硬化
    型樹脂組成物。
  2. 【請求項2】溶剤を除くエネルギー線硬化型樹脂組成物
    中の、官能基を5つ以上有するモノマーの含量が40〜
    60重量%である請求項1のエネルギー線硬化型樹脂組
    成物。
  3. 【請求項3】官能基を5つ以上有するモノマーがアクリ
    ル系モノマーである請求項1又は2のエネルギー線硬化
    型樹脂組成物。
  4. 【請求項4】単官能(メタ)アクリル系モノマーを含有
    する請求項1ないし3のいずれか一項のエネルギー線硬
    化型樹脂組成物。
  5. 【請求項5】溶剤を除くエネルギー線硬化型樹脂組成物
    中の、単官能(メタ)アクリル系モノマーの含量が5〜
    30重量%である請求項4のエネルギー線硬化型樹脂組
    成物。
  6. 【請求項6】光拡散材を含有する請求項1ないし5のい
    ずれか一項のエネルギー線硬化型樹脂組成物。
  7. 【請求項7】光拡散材がシリカ粒子又は有機系ポリマー
    粒子である請求項6のエネルギー線硬化型樹脂組成物。
  8. 【請求項8】溶剤を除くエネルギー線硬化型樹脂組成物
    中の、光拡散材の含量が0.1〜30重量%である請求
    項6又は7のエネルギー線硬化型樹脂組成物。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8のいずれか一項に記載の
    エネルギー線硬化型樹脂組成物の硬化膜層を有するトリ
    アセチルセルロースフィルム。
  10. 【請求項10】硬化膜層に反射防止層を付与したことを
    特徴とする請求項9のトリアセチルセルロースフィル
    ム。
  11. 【請求項11】請求項9又は10のトリアセチルセルロ
    ースフィルム層を有する偏光板。
  12. 【請求項12】偏光板が楕円偏光板である請求項11の
    偏光板。
  13. 【請求項13】請求項9又は10のフィルムを有する液
    晶表示装置。
JP14233496A 1996-05-14 1996-05-14 エネルギー線硬化型樹脂組成物及び該組成物の硬化膜層を有するトリアセチルセルロースフィルム Expired - Fee Related JP3749309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14233496A JP3749309B2 (ja) 1996-05-14 1996-05-14 エネルギー線硬化型樹脂組成物及び該組成物の硬化膜層を有するトリアセチルセルロースフィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14233496A JP3749309B2 (ja) 1996-05-14 1996-05-14 エネルギー線硬化型樹脂組成物及び該組成物の硬化膜層を有するトリアセチルセルロースフィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09302144A true JPH09302144A (ja) 1997-11-25
JP3749309B2 JP3749309B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=15312947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14233496A Expired - Fee Related JP3749309B2 (ja) 1996-05-14 1996-05-14 エネルギー線硬化型樹脂組成物及び該組成物の硬化膜層を有するトリアセチルセルロースフィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3749309B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002107501A (ja) * 2000-09-28 2002-04-10 Dainippon Printing Co Ltd ハードコート層を有するフィルム、反射防止フィルム、およびそれらの製造方法
WO2004011242A1 (ja) * 2002-07-31 2004-02-05 Tdk Corporation 反射防止フィルム及び反射防止処理された物体
JP2004099639A (ja) * 2002-09-04 2004-04-02 Nippon Paper Industries Co Ltd 塗料組成物及びハードコートフィルム
JP2004098303A (ja) * 2002-09-04 2004-04-02 Nippon Paper Industries Co Ltd 塗料組成物及びハードコートフィルム
JP2005054100A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Konica Minolta Opto Inc セルロースエステルフィルム、ハードコートフィルム及び反射防止フィルム
JP2006001218A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Nippon Kayaku Co Ltd ハードコートフィルム
JP2007302735A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Mitsui Chemicals Inc 光学用コート材
JP2009234059A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Konica Minolta Opto Inc ハードコートフィルム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002107501A (ja) * 2000-09-28 2002-04-10 Dainippon Printing Co Ltd ハードコート層を有するフィルム、反射防止フィルム、およびそれらの製造方法
WO2004011242A1 (ja) * 2002-07-31 2004-02-05 Tdk Corporation 反射防止フィルム及び反射防止処理された物体
JP2004099639A (ja) * 2002-09-04 2004-04-02 Nippon Paper Industries Co Ltd 塗料組成物及びハードコートフィルム
JP2004098303A (ja) * 2002-09-04 2004-04-02 Nippon Paper Industries Co Ltd 塗料組成物及びハードコートフィルム
JP2005054100A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Konica Minolta Opto Inc セルロースエステルフィルム、ハードコートフィルム及び反射防止フィルム
JP2006001218A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Nippon Kayaku Co Ltd ハードコートフィルム
JP2007302735A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Mitsui Chemicals Inc 光学用コート材
JP2009234059A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Konica Minolta Opto Inc ハードコートフィルム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3749309B2 (ja) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4082965B2 (ja) 防眩性ハードコートフィルム
JP4746863B2 (ja) 防眩性ハードコート層形成用材料及び防眩性ハードコートフィルム
JP5149052B2 (ja) 防眩性ハードコートフィルム及びそれを用いた偏光板
JP4552480B2 (ja) ハードコートフィルム及びその製造方法
JP5441056B2 (ja) ハードコート層形成用組成物、ハードコートフィルム、光学素子および画像表示装置
JP5335483B2 (ja) 粘着剤層付き偏光板の製造方法
JP5486840B2 (ja) 反射防止フィルム及びそれを用いた偏光板
KR101646780B1 (ko) 방현성 하드코트필름 및 그것을 이용한 편광판
KR20130057413A (ko) 하드 코트 필름, 편광판, 화상 표시 장치 및 하드 코트 필름의 제조 방법
JP2001287308A (ja) プラスチック積層体および画像表示保護フイルム
JP4266623B2 (ja) ハードコートフィルム
TWI421530B (zh) 硬塗膜
JP2001205179A (ja) ハードコートフィルムの製造方法及びその方法を用いて得られるハードコートフィルム
JP2008133352A (ja) 高硬度ハードコートフィルム
JP2003306619A (ja) ハードコート剤用感光性樹脂組成物及びその硬化皮膜を有するフィルム
JPH09302144A (ja) エネルギー線硬化型樹脂組成物及び該組成物の硬化膜層を有するトリアセチルセルロースフィルム
JP2002297042A (ja) プラスチック積層体および画像表示保護部材
JP2007193271A (ja) 防眩性フィルムの製造方法及び防眩性フィルム
JP4501333B2 (ja) 塗料組成物及びハードコートフィルム
JP4543609B2 (ja) 反射型ディスプレイ
JPH10128899A (ja) 光拡散機能を有するガラス飛散防止フィルム
KR101780849B1 (ko) 광학 부재 및 그의 용도
JP2009057504A (ja) ハードコートフィルム
JPH09300533A (ja) ハードコート性を有するトリアセチルセルロースフィルム
JP2004309898A (ja) 反射防止フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees