JPH09302145A - 微細粉末成型体およびその成型方法 - Google Patents
微細粉末成型体およびその成型方法Info
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- JPH09302145A JPH09302145A JP8139394A JP13939496A JPH09302145A JP H09302145 A JPH09302145 A JP H09302145A JP 8139394 A JP8139394 A JP 8139394A JP 13939496 A JP13939496 A JP 13939496A JP H09302145 A JPH09302145 A JP H09302145A
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Abstract
また製造工程が簡単であるので、産業廃棄物の有効利用
と製造費の低減を図ることができる。天然木材と同様に
鋸による切断や釘打ちが可能で加工性、施工性に優れて
いる。 【解決手段】 製材時に排出される木粉や廃材を破砕し
た木粉および/または石炭灰を約120メッシュに微細
化処理したものを澱粉、水と撹拌混合して混合物とな
し、これを所望の形状の金型を備えた圧縮機により圧縮
し、含有水分を除去して板状または塊状の成形体に形成
する。得られた成形体を焼成することにより、表面側に
硬質の焼成皮膜が形成された微細粉末成型体を成型す
る。
Description
棄物として廃棄処分されている木粉や廃材を処理した微
細木粉あるいは火力発電所から排出される微細石炭灰を
再利用した微細粉末成型体およびその成型方法に関す
る。
成型する技術として、例えば特開平1−230672号
公報には、木、籾殻等の植物質材料の1種又は2種以上
の粉末を熱可塑性合成樹脂、熱可塑性天然樹脂、あるい
は膠、澱粉、等へ含有量が不均一な状態になるように混
合することを特徴とする木目風の模様を現出することが
出来る成型材料の製造方法の技術が開示されている。ま
た、特開平5−345344号公報には、磨砕処理が施
され、白色無機顔料が表面に担持されたセルロース系微
粉粒が樹脂に混合され、該混合物が押出もしくは射出成
形により板状に成形されてなる木質様板材および木質用
板製品の技術が開示されている。
技術のうち、前者の成型材料の製造方法は植物質材料の
粉末と熱可塑性合成樹脂、熱可塑性天然樹脂、あるいは
膠、澱粉、等を不均一に混合することによってのみ成型
するものであるため、植物質材料の粉末が部分的に片寄
った状態で分布することになり、割れ等を生じ易いし強
度性に欠けるという欠点がある。また、後者の木質様板
材および木質用板製品にあっては、セルロース系微粉粒
の表面に白色無機顔料を担持させることを必須の要件と
し、この白色無機顔料を担持させたセルロース系微粉粒
を樹脂中に分散させて固化させたものであるため、混合
に2工程を要するし樹脂が硬化するまでに相当の日数を
要することから成型に時間が掛るという問題がある。
に鑑みなされたもので、製材時に排出される木粉や廃材
を破砕処理した木粉、および/または石炭灰並びに澱粉
を原料とし、また製造工程が簡単であるので、極めて低
価格で製造することができるし、産業廃棄物を有効利用
することができ、しかも天然木材と同等の加工および施
工容易性を有するので種々の用途に用いることができる
微粉末成型体およびその成型方法を提供することを目的
とする。
ために構成された本発明による微細木粉成型体は、微細
木粉および/または微細石炭灰と、澱粉と、水の撹拌混
合物を圧縮しながら脱水成形して成形体となし、この成
形体を焼成することにより板状または塊状に成型したも
のからなる。
方法は、微細木粉および/または微細石炭灰と、澱粉
と、水を撹拌混合することにより均一に分散した混合物
を生成し、該混合物を圧縮、脱水して板状または塊状の
成形体に形成し、得られた成形体を焼成するものであ
る。
する。先ず、微細木粉を原料に使用した場合を説明す
る。微細木粉には例えば製材所において製材過程で生成
される木粉、あるいは廃材を破砕した木粉を約120メ
ッシュの粒径に微細化処理を行なったものを用いる。微
細化処理には公知のボールミルや粉砕機を用いて行なう
ことができるので、その詳細は省略する。得られた微細
木粉に澱粉と水を加える。これらの配合割合は、一例と
して重量比で微細木粉約6に対して澱粉約4とし、水は
撹拌時および成形時の粘性を考慮して適宜の量に決める
ことができる。
細木粉、澱粉および水を均一に混合して混合物を生成す
る。次に、この混合物を所望の形態の金型を備えたプレ
ス成形機を用いて加圧成形すると供に、含有水分を除去
する。このため、金型の雌型には脱水および空気逃し用
の微小孔を形成したものを用いる。また、金型内に混合
物を充填する場合には、混合物内に気泡が残留しないよ
うにする必要がある。加圧に要する圧力は約3,000
〜5,000kgである。成形体を得たら、クラック等
の生じない安定した品質にするために内部まで乾燥させ
る。乾燥の方法としては、強制乾燥、天然乾燥、低温乾
燥等の乾燥方法があるが、品質の安定化を図るためには
天然乾燥か低温乾燥が好ましい。
面側に内部よりも硬質の厚さ1〜2mmの焼成皮膜を形
成することにより、微細木粉成型体が成型される。この
焼成皮膜は澱粉を媒介として微細木粉が互いに強固に結
合した状態に形成されたものであり、これによって成型
体は天然木材と同等の強度性を持つことができ、天然木
材に代わる建材として種々の用途に利用することができ
る。また、焼成によって微細木粉の繊毛は除去され、成
型体は天然木材と同様の表面に処理される。焼成温度は
木材の発火温度260〜300度を考慮して温度と時間
を適宜設定して行なう。
および製造方法は以上の如くであって、その性質は天然
木材と同等であり、鋸による切断や釘打ち等が可能であ
って加工上、施工上の容易性があるから天然木材と同様
に使用することができる。また、原料は製材過程で排出
される微細木粉や、廃材を処理した木粉を使用するもの
であり、その成型方法も混合撹拌工程と、圧縮による脱
水成形工程と、焼成工程からなるので、低価格で製造す
ることができるし、製造も容易である
いる場合について説明する。石炭灰は火力発電所におい
て排出されるもので、それ自体微細粉末状をなしてお
り、特に微細化処理を行なう必要はないものである。石
炭灰を用いる場合の配合割合は、一例として重量比で石
炭灰約7に対して澱粉約3であり、これに適宜の量の水
を加える。石炭灰を原料に用いた場合の成形方法は微細
木粉の場合と同じであり、表面側に焼成皮膜が形成され
た成型体が成型される。
体は微細木粉を主体とする微細粉末成型体と同様に鋸に
よる切断や釘打ちが可能な加工性を有しているが、一見
コンクリート風の色合と硬さを有しており、また耐熱性
に優れているという特性がある。
にしてもよい。この場合の配合割合は、一例として重量
比で微細木粉約2、石炭灰約5、澱粉約3であるが、微
細木粉と石炭灰の配合割合は材質を考慮して適宜選択で
きるものである。このように、微細木粉と石炭灰を併用
した場合には、天然木材風の性質を保持しつつ耐熱性を
付加することができる。
木粉は約120メッシュの粒径のものにした。微細木粉
と澱粉の配合割合は微細木粉約6kgに対して澱粉は約
4kg、水は約60リットルとし、これらを撹拌機によ
り撹拌混合して均一に分散させた。この混合物を板状ま
たは塊状の雌型を有する金型を設けたプレス圧縮機によ
り圧縮して脱水しながら板状または塊状に成形した。試
験的に行なった圧力は約3,000kgである。得られ
た成形体を乾燥させるために、マイナス6〜7度の冷蔵
室内で24時間乾燥させた。最後に、成形体を炉内で焼
成した。焼成温度は約120度、焼成時間は120分で
ある。
ら、下記の諸効果を奏する。 (1)原料は木粉や石炭灰および澱粉を用い、製造工程
も混合、圧縮による脱水成形および焼成の3工程のみで
あるから、低価格で製造することができるし、製造も容
易である。 (2)原料として使用する木粉および石炭灰は産業廃棄
物として排出されているものであり、資源の有効利用に
資することができる。 (3)本発明による微細粉末成型体は手触りが天然木材
と同等で、鋸による切断および釘打ち等が可能で加工、
施工容易性があり、天然木材と同様に使用することがで
きる。 (4)圧縮に各種の成形金型を用いることにより、角
材、丸材、板材の他、曲面を有する塊状の成型体等、所
望の形態の成型体を容易に成形することができる。 (5)石炭灰を主原料とする成型体は、天然木材と同等
の加工性、施工性を有しており、しかも耐熱性に優れて
いる。 (6)微細木粉と石炭灰を混合してた成型体は天然木材
としての材質に耐熱性を付加することができ、様々な用
途に使用することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 微細木粉および/または微細石炭灰と、
澱粉と、水の撹拌混合物を圧縮しながら脱水成形して成
形体となし、この成形体を焼成することにより板状また
は塊状に成型してなる微細粉末成型体。 - 【請求項2】 微細木粉および/または微細石炭灰と、
澱粉と、水を撹拌混合することにより均一に分散した混
合物を生成し、該混合物を圧縮、脱水して板状または塊
状の成形体に形成し、得られた成形体を焼成するように
してなる微細粉末成型体の成型方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139394A JPH09302145A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 微細粉末成型体およびその成型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8139394A JPH09302145A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 微細粉末成型体およびその成型方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09302145A true JPH09302145A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15244275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8139394A Pending JPH09302145A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 微細粉末成型体およびその成型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09302145A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001005892A1 (en) * | 1999-07-21 | 2001-01-25 | Young Bok Kim | Manufacturing method of substitute goods for plastic which made from natural materials |
| US6475416B2 (en) | 2000-07-06 | 2002-11-05 | Young Bok Kim | Method for manufacturing plastic-substitute goods by using natural materials |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP8139394A patent/JPH09302145A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001005892A1 (en) * | 1999-07-21 | 2001-01-25 | Young Bok Kim | Manufacturing method of substitute goods for plastic which made from natural materials |
| US6475416B2 (en) | 2000-07-06 | 2002-11-05 | Young Bok Kim | Method for manufacturing plastic-substitute goods by using natural materials |
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