JPH09302553A - パイル布帛 - Google Patents
パイル布帛Info
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- JPH09302553A JPH09302553A JP8120555A JP12055596A JPH09302553A JP H09302553 A JPH09302553 A JP H09302553A JP 8120555 A JP8120555 A JP 8120555A JP 12055596 A JP12055596 A JP 12055596A JP H09302553 A JPH09302553 A JP H09302553A
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Abstract
いるが、吸水・吸湿速度や、乾き易さ等に関する検討が
なされていない。この様な吸水・吸湿速度等の特性は重
要なものであり、検討すべき点である。加えて、最近で
は用途の多様化等を背景に、種々の機能を有するパイル
布帛が望まれている。そこで、本発明は、pH緩衝性,
抗菌性,消臭性,抗ピリング性,制電性,吸水性,乾燥
のし易さの各機能を良好に発現し、且つ伸縮性を有する
パイル状布帛を提供することを目的とする。 【解決手段】 パイル糸が吸湿性架橋アクリレート系繊
維を20重量%以上含有する糸条であり、地組織が50
〜150%の伸縮率を有する複合糸条で構成されたもの
であることを要旨とする。
Description
ものであり、詳細には多くの機能を有し、多方面に使用
することのできるパイル布帛に関するものである。
主に、濡れた身体や頭髪の水分、また汗等を拭き取ると
いった目的で使用されており、この様な観点から従来で
は、素材として吸水・吸湿性の良い綿100%を用いる
ことが多かった(従来例)。ところが上記従来例の
様に綿100%では、伸縮性に劣る為、使い勝手の悪い
ものであった。
開昭62-166282 に提案されている(従来例)。該従来
例は、パイル糸に吸湿・吸水性を有する糸条を用い、
且つ縦及び/または横の地糸として伸縮性糸、例えば伸
縮性合成繊維フィラメント糸を用いて製織し、縦及び/
または横方向に10%以上の伸長率を有する様にしたも
のである。
しての風合いに優れると共に、頭髪等に巻きつけて使用
したときに水分を吸収し易く、且つずり落ち難いループ
状タオルが提案されている(従来例)。該従来例
は、70%以上がアクリル系長繊維の仮撚加工糸と吸水
性繊維からなり(このうちの50〜90%をアクリル系
長繊維の仮撚加工糸が占める)、その他はポリアミドま
たはポリエステルとポリウレタンとからなるフィラメン
ト撚糸で構成され、このタオルに5kgの荷重を付与した
際には、元の長さの50%以上の伸度を有し、且つ前記
荷重を除いたときには5秒以内に10%の伸び以下に戻
る様な回復度を有するというものである。
湿性を保持すると共に伸縮性があり、また風合いの良い
パイル布帛が提案されているが、現在の多様化したパイ
ル布帛の用途からみると、更に改良すべき課題がある。
吸湿性能は有しているが、吸水・吸湿速度や、乾き易さ
等に関する検討がなされていないものである。また上記
従来例,では、伸縮性を有する合成繊維フィラメン
トの種類または糸条形態によっては、繰り返し使用した
際の回復性が大きく変化するものであるから、この点に
ついても検討する必要がある。更に、上記伸縮糸が露出
している場合には、風合いが悪いことに加え、長期間経
過すると伸縮糸がしだいに劣化して伸縮性が悪くなる等
の問題があった。
であるから検討すべき点であり、加えて、最近では用途
の多様化等を背景に、種々の機能を有するパイル布帛が
望まれている。
特性の点に関し、上記従来例から残された問題を検討
し、加えて他の種々の機能、例えば抗菌性,消臭性,抗
ピリング性,制電性,pH緩衝性等の特性を有するパイ
ル布帛提供することを目的とする。尚、上記pH緩衝性
を有するパイル布帛は肌にやさしいものであり、また上
記例示した諸機能は使用者の要望が高いものである。
は、そのパイル糸が吸湿性架橋アクリレート系繊維を2
0重量%以上含有する糸条であり、地組織が50〜15
0%の伸縮率を有する複合糸条で構成したものであるこ
とを要旨とする。
0℃,湿度65%における飽和吸湿率が15〜35重量
%で、この様に吸水性が良く、また乾燥し易いものであ
り、加えて抗菌性,消臭性,抗ピリング性,制電性,p
H緩衝性等を調和機能として合わせ有する。
架橋アクリレート系繊維をパイル糸に含有することによ
って、上記諸機能を製品に反映している。この様に、上
記機能をパイル布帛に発現させる為には、吸湿性架橋ア
クリレート系繊維を20重量%以上含有する必要があ
り、好ましくは30重量%以上含有するのが良い。含有
量の上限は特に定めるものではないが、該吸湿性架橋ア
クリレート系繊維を多い場合はコストアップにつながる
ことから、なるべく少なくすることが薦められる。また
地組織に伸縮性のある糸条を用いることによって、パイ
ル布帛に伸縮性を付与している。
繊維として紡績し、糸条とするのが好ましい。長繊維で
糸条とするよりも、吸湿・吸水率が向上し、また風合い
としてもぬめり感がなくなるからである。
ル糸に、前記吸湿性架橋アクリレート系繊維の他、セル
ロース系繊維を含有させるのが好ましい。該セルロース
系繊維は吸水性があるからである。また、木綿風合いを
好む使用者が多いという点から、セルロース系繊維のう
ち特に木綿を混紡することが推奨され、該木綿風合いを
発現させる為には、上記吸湿性架橋アクリレート系繊維
の含有量を70重量%以下とし、木綿を30重量%以上
含有させることが望まれる。また、本発明に係るパイル
布帛は、パイル糸に、前記吸湿性架橋アクリレート系繊
維の他、アクリル系繊維を混紡させると、可紡性が向上
するから好ましい。
リウレタンフィラメントを有し、鞘部にセルロース系繊
維を配した複合糸であることが好ましい。この様にする
ことで、芯部で伸縮性を確保しつつ、鞘部で使用者に好
まれる風合い及び吸湿・吸水性を発現できる。
返し伸縮動作をした時に生ずるクリープ現像が少なく、
且つ湿分,水分,アルカリ性石鹸等による加水分解作用
に抵抗性があるから、伸縮性繊維として好ましい。
ース系繊維の他、吸湿性架橋アクリレート系繊維を20
重量%以上含有することがより好ましい。地組織からも
上記諸機能を発現させることができるからである。更に
アクリル系繊維を前記鞘部が含有することが、上述と同
様の理由から、より一層好ましい。
記鞘部が被覆していることが望ましく、より望ましくは
80%以上被覆していることである。この様に、芯部に
配置されるエーテル系ポリウレタンフィラメントが、鞘
部の繊維によって被覆され、露出部を少なくしているか
ら、日光の紫外線等によって上記エーテル系ポリウレタ
ンフィラメントが劣化するのを防止することができる。
帛の経及び/または緯方向の伸長率が50%以上(1.
5kg加重時)であり、伸長回復率が70%以上であるこ
とが好ましい。この際、糸条が、元の長さに対して1.
5〜2.5倍、即ち50〜150%の伸長率を有し、且
つ伸長回復率が70%以上であることが必要である。伸
長率が50%未満の場合は、布帛にした際に十分な伸長
性が得られず、一方、150%より高い場合は伸長回復
率が悪くなるからであり、また糸条の伸長回復率が70
%以上ない場合は、布帛にした際の瞬間回復率も70%
以上を望めないからである。
維を得る方法としては、アクリル繊維を原料繊維とし、
まずヒドラジン処理により架橋構造を導入し、窒素含有
量の増加を1.0〜8.0重量%の範囲内に調整する。
次に、加水分解を行うことにより、残存しているニトリ
ル基量の1.0〜5.0meq/g にカルボキシル基を導入
し、残部にアミド基を導入する。次いで、上記カルボキ
シル基の50〜90mol %を、Mg,Ca,Cu,Z
n,Al,Ag,Feから選択される1種または2種以
上の金属による金属塩とし、その後、乾熱温度100〜
230℃で最終熱処理を行うことにより、吸湿性架橋ア
クリレート系繊維を得る。
アクリレート系繊維を20重量%以上含有する糸条をパ
イル糸とし、また50〜150%の伸縮率を有する複合
糸条を地組織として用いる。地組織を形成する縦糸,横
糸及びパイル糸からなるパイル織物方式や、丸編のシン
カーパイル方式等によって織物や編物のパイル布帛を製
造する。上記パイル糸には、前述の様に、適宜アクリル
系繊維やセルロース系繊維を混紡する。
には、芯部にエーテル系ポリウレタンフィラメント、鞘
部にセルロース系繊維等を用い、精紡機を用いたコアヤ
ーン方式や精紡交撚方式により複合糸とする。これらの
方式は芯糸を被覆する度合いの高い方式であるから、前
述の様に、芯部の表面の70%以上、或いは更に80%
以上を、鞘部が被覆できる。しかもこれら上記方式は、
伸長時にも露出が極めて少ない複合糸を製造できる。
尚、被覆度が高いという点から、コアヤーン方式が最も
好ましい。この様に、複合糸の形態として伸縮糸が他繊
維により被覆され露出部が極力少ないものは、日光等に
よる伸縮糸の劣化が少なくなる。尚、上記被覆の割合
は、50倍の顕微鏡写真を用いる等して被覆面積割合を
求める。
式として、カバリング方式について検討したところ、該
方式ではたとえカバリング撚数を相当多くした場合であ
っても、複合糸の伸長時に、芯部の伸縮糸が露出してし
まい、目的に合わない複合糸であった。
べる。アクリロニトリル90%及びアクリル酸メチル1
0%のアクリルニトリル系重合体を、48%のロダンソ
ーダ水溶液で溶解し、この溶解した紡糸原液を、常法に
従って紡糸した後、水洗、延伸、捲縮、熱処理を行い、
0.8デニール×70mmの原料繊維(アクリル繊維)を
得た。
ジン5kgを加え、98℃で3時間架橋処理した。尚、窒
素増加量は5.0%であった。該架橋繊維を水洗後、3
重量%の水酸化ナトリウム5kgを加え、90℃で2時間
加水分解した。次いで、1規定HNO3 水溶液で処理し
て、カルボキシル基をH型に変換し、その後水洗を行
い、次に1規定NaOHでpHを6.5に調整し、塩化
カルシウム50g を添加して、60℃で2時間、金属塩
処理を施した。
理、及び熱処理(150℃)を施し、吸湿性架橋アクリ
レート系繊維を得た。得られた繊維の特性を下記表1に
示す。また比較対照として、木綿,羊毛,アクリル,ポ
リエステル繊維の特性も、下記表1に併せて示す。
リレート系繊維の吸湿率は27%であり、木綿の約3.
8倍も高く、吸湿性に優れた繊維である。また、保水性
に関しても、吸湿性架橋アクリレート系繊維は木綿と同
程度の高い保水率を示し、好ましい繊維である。加え
て、吸湿速度定数や放湿速度定数が小さく、吸湿・吸水
速度が速く、乾き易いということが分かる。更に、吸湿
性架橋アクリレート系繊維はアンモニア消臭率が99%
以上と高く、アンモニアに対して高度の消臭機能も有す
ることが分かる。
ある。 <吸湿率(%)>試料繊維約5.0g を、熱風乾燥機で
105℃,16時間乾燥し、重量を測定する(これをW
1gとする)。次に、温度20℃で相対湿度65%に調整
された恒温恒湿機に、上記乾燥した試料繊維を24時間
入れておき、この様にして吸湿した試料繊維の重量を測
定する(これをW2gとする)。これら測定結果から次式
(1) を用いて吸湿率を算出する。 吸湿率(%)={(W2 −W1 )/W1 }×100 …(1)
供繊維を約0.4g精秤し(これをXg とする)、これ
に200mlの水を加えた後、0.1N塩酸水溶液或いは
0.1N苛性ソーダ水溶液を滴下し、上記塩酸水溶液を
滴下した場合はpH5.0になるまでに、また上記苛性
ソーダ水溶液を滴下した場合はpH7.0になるまで
に、消費された塩酸水溶液または苛性ソーダ水溶液の消
費量(これをYccとする)を求め、次式(2) を用いて酸
またはアルカリに対する緩衝能力を算出する。 pH緩衝性(μeq/g)=1000Y/X …(2)
浸潰し、30±5℃で3時間放置の後、1000Gの回
転で3分間遠心脱水機による脱水処理を行う。該脱水し
た試料編地の重量を測定する(これをW3gとする)。次
に該試料編地を90℃の熱風乾燥機内で絶乾まで乾燥
し、該乾燥した試料の重量求め(これをW4gとする)、
次式(3) を用いて保水率(%)を算出する。 保水率(%)={(W3 −W4 )/W4 }×100 …(3)
cmの試料編地を105℃熱風乾燥機で絶乾後、デシケー
ター内で20℃に冷却する。20℃,湿度65%RHに
調整した恒温恒湿器内に、該試料編地を置き、120分
間経過毎に絶乾からの吸湿率(Wd )を連続的に測定す
る。該試料編地を、更に24時間恒温恒湿器内に入れ、
飽和吸湿率(We )を測定する。下記速度式(4) を用い
て吸湿速度定数(k1 )を算出する。
cmの試料編地を20℃,80%RHに調整した恒温恒湿
器に24時間入れ、同温湿度における飽和吸湿率(W
b )を測定する。次に、該試料編地を20℃,30%R
Hに調整した恒温恒湿器内に入れ、120分間毎の吸湿
率(Wc)を測定する。更に、該試料編地を20℃,3
0%RHに調整した恒温恒湿器内に24時間入れ、20
℃,30%RHにおける飽和吸湿率(We )を測定す
る。下記速度式(5) を用いて放湿速度定数(k2 )を算
出する。
がみられるのは30分までであったので、0〜30分につ
いて係数算出を行った。)
をテドラーバックに入れて密封し、空気を3リットル注
入する。次に400ppm のアンモニアを上記テドラーバ
ック内に注入し、室温で120分放置した後、テドラー
バック内のアンモニア濃度(W6 :ppm )を北川式検知
管を用いて測定する。また、試料繊維を入れていないテ
ドラーバックに、400ppm のアンモニアを注入し、1
20分後にアンモニア濃度(W7 :ppm )を測定し、こ
れを空試験とする。以上の結果から、次式(6) を用い
て、アンモニア消臭率を算出する。 アンモニア消臭率(%)={(W5 −W6 )/W7 }×100 …(6) W5 :テドラーバック内に注入したアンモニア濃度(4
00ppm )
プルを製造し、これらに関する実験について述べる。下
記表2に示す様に、上記吸湿性架橋アクリレート系繊維
(1.8d ×38mm)単独のもの、また上記吸湿性架橋
アクリレート系繊維とコーマ綿を表2に示す混紡率で混
紡した繊維を用い、常法に従って、カード、練篠、祖
紡、精紡を行って、20番手の単糸を紡出した。尚、撚
係数は3.5とした。
ットウールを使用)、木綿(コーマ綿を使用)、またポ
リエステル繊維(1.5d ×38mm)について、同様に
単糸を作った。これら単糸を、20ゲージの両面編機を
用いてスムース編地を編成した後、常法で染色仕上加工
を施した。これら編地サンプルの特性値を表2に示す。
ート系繊維を100%用いた編地(編地No. 1)は、上
記表1に示した原繊維と同じレベルの特性を発現してい
る。特に、水吸上げ長に関しては、木綿製の編地の約
1.2倍であり、また吸湿率に関しては、木綿製の編地
の約3.8倍と大きいものであり、また、それにもかか
わらず乾燥時間が木綿製の編地の3倍以上の速さであ
る。また、他の繊維を混紡した編地No. 2,3に関して
も、吸湿性架橋アクリレート系繊維の特性が発揮され、
混紡率換算値から予想される性能と同等以上の性能を発
現していることが分かる。従って、編地No. 1〜3は、
親水性でしかも乾きが速く、湿潤感が少ないことが分か
る。
ある。 <水吸い上げ長(mm)>JIS L 1018のメリヤス生地試験
方法の吸水速度B法(バイレック法)に基づき、測定開
始30分経過後の吸上げ長を求めた。
を純水中に1時間浸潰した後、遠心脱水機を用いて30
0Gの回転で2分間脱水処理を行い、20℃,65%R
Hの雰囲気内に設置したテンシロン/UTM-11-20 型に、
上記脱水後の試料編地を取り付け、試料編地の重量変化
と時間を測定し、触感における乾燥時間を求めた。
K)で定める方法に従い、滅菌試料布に試験菌のブイヨ
ン懸濁液を注加し、密閉容器中で、37℃、18時間の
培養の後、生菌数を計測し、下記式(7),(8) を用いて、
植菌数Aに対する標準布の菌数Bと、試料の菌数Cの増
減値差で求める。尚、試験菌株は黄色葡萄状球菌(Stap
ylococcus aureus IFO 12732)である。 増減値=log C−log A …(7) 増減値差=(log B−log A)−(log C−log A) …(8)
物のピリング試験方法A法のうち、ICI型試験機を用
いる方法に従って行った。 <制電性>JIS L 1094の織物及び編物の帯電性試験方法
に従って行った。
長率(%)>JIS L 1090に示される合成繊維フィラメン
ト嵩高加工糸試験方法に従って測定した。ただしコアヤ
ーン等の特性を考慮し、同法の伸縮復元率測定方法を応
用して、最初の試料長は標準温湿度状態で測定し、その
後の測定は沸騰水で2分間処理した後の試料で実施し
た。
実施例について述べる。上記の結果及び紡績工程におけ
るの紡績性,操業性等を考慮し、吸湿性架橋アクリレー
ト系繊維30%,アクリル繊維5%,木綿繊維65%の
混紡率としてパイル布帛用の糸条(20番単糸)を作っ
た。尚、20番単糸は、従来の綿製パイル布帛と同じ番
手である。
と同じ混紡率で粗糸を作り、精紡工程において、該粗糸
を鞘糸とし、エーテル系ポリウレタンフィラメント70
d (ドラフト4.0)を芯糸として合わせ、コアヤーン
にした。尚、撚係数は4.5とした。該コアヤーンの沸
水処理前後の伸長率を測定した結果、85%であり、本
発明の目的に合う特性を有していた。尚、伸長率の測定
方法は下述の通りである。
インチ用い、また地組織の緯糸に上記パイル用の糸条を
代用として40本/インチ用い、またパイル糸として上
記パイル用の糸条を45本用いて、タオル用パイル織物
を製造した(パイル布帛No.1)。得られたパイル布帛N
o. 1の経方向の伸長率は65%で、伸長回復率は85
%であった。
上記パイル布帛No. 1では地組織の芯部にエーテル系ポ
リウレタンフィラメントを用いたが、これに替えてエス
テル系ポリウレタンフィラメント70d (ドラフト4.
0)を用いてコアヤーンとし、これ以外は上記パイル布
帛No. 1と同じ方法,条件でタオル用パイル織物を製造
した(パイル布帛No. 2)。
No. 2の初期の伸長率及び伸長回復率については、パイ
ル布帛No. 1とほぼ同等の特性を示したが、洗濯後の伸
長率及び伸長回復率は、洗濯回数が増加するほど、パイ
ル布帛No. 1に比べてパイル布帛No. 2は劣るものであ
った。
通りである。 <織物の伸長率(%)、伸長回復率(%)>JIS L 1096
B に示される一般織物試験方法に従い、加重1.5kgで
行った。
性,抗菌性,消臭性,抗ピリング性,制電性,吸水性,
乾燥のし易さの各機能を良好に発現し、且つ伸縮性を有
するものであり、入浴後や遊泳後等に使用するときの様
な、一時的に身体を包纏する際のバスタオルや、洗髪後
の水分の拭き取り用のタオルとして、或いは多量の発汗
を拭う為のスポーツタオルとして、またサポーターとし
て、更にまたストレッチ体操の器具として等、多方面使
用することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 パイル布帛におけるパイル糸が、吸湿性
架橋アクリレート系繊維を20重量%以上含有する糸条
であり、 前記パイル布帛の地組織が、50〜150%の伸縮率を
有する複合糸条で構成されたものであることを特徴とす
るパイル布帛。 - 【請求項2】 前記パイル糸が、前記吸湿性架橋アクリ
レート系繊維の他、アクリル系繊維を含有する請求項1
に記載のパイル布帛。 - 【請求項3】 前記パイル糸が、前記吸湿性架橋アクリ
レート系繊維の他、セルロース系繊維を含有する請求項
1または2に記載のパイル布帛。 - 【請求項4】 前記地組織が、芯部にエーテル系ポリウ
レタンフィラメントを有し、鞘部にセルロース系繊維を
配した複合糸である請求項1〜3のいずれかに記載のパ
イル布帛。 - 【請求項5】 前記鞘部が、前記セルロース系繊維の
他、吸湿性架橋アクリレート系繊維を20重量%以上含
有する請求項4に記載のパイル布帛。 - 【請求項6】 前記鞘部が、更にアクリル系繊維を含有
する請求項4または5に記載のパイル布帛。 - 【請求項7】 前記芯部の表面の70%以上を、前記鞘
部が被覆している請求項4〜6のいずれかに記載のパイ
ル布帛。 - 【請求項8】 経及び/または緯方向の伸長率が1.5
kg加重のときに50%以上であり、伸長回復率が70%
以上である請求項1〜7のいずれかに記載のパイル布
帛。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP12055596A JP3692612B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | パイル布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12055596A JP3692612B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | パイル布帛 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09302553A true JPH09302553A (ja) | 1997-11-25 |
| JP3692612B2 JP3692612B2 (ja) | 2005-09-07 |
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ID=14789212
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP12055596A Expired - Fee Related JP3692612B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | パイル布帛 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3692612B2 (ja) |
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