JPH09303355A - スナップリングの取外し方法及びその装置 - Google Patents
スナップリングの取外し方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH09303355A JPH09303355A JP12029796A JP12029796A JPH09303355A JP H09303355 A JPH09303355 A JP H09303355A JP 12029796 A JP12029796 A JP 12029796A JP 12029796 A JP12029796 A JP 12029796A JP H09303355 A JPH09303355 A JP H09303355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snap ring
- annular groove
- plunger
- piston
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Abstract
された環状溝に嵌入されたスナップリングを、何れも無
理なく取外すことができるスナップリングの取外し方法
とその装置を提供する。 【解決手段】 スナップリングの取外し装置は、筒体3
の内周2Bに形成された環状溝8の底部8aに周方向A
に所定間隔θで貫通形成された複数の底孔10に挿入す
るプランジャ11と、プランジャ11をスナップリング
9に対して押圧するピストン装置6とを備えている。プ
ランジャ11はスプリング14で底孔10から離脱する
方向に付勢されていて、ピストン装置のピストン16を
底孔10と連通する通孔13内に挿入して摺動させるこ
とで底孔10に向かって移動されてスナップリング9を
内筒1の外周1Aの環状溝7に向かって押圧する。
Description
たスナップリングを取外すための方法及びその装置に関
する。
成される環状溝には、筒体や軸自身、あるいは筒体や軸
に摺動可能に装着される装着部材の軸方向への移動を規
制するためのスナップリングが装着されている。このス
ナップリングを取外す方法や装置として、実開昭58−
44184号、実開昭58−89279号並びに実開昭
60−138662号の各公報にその一例が開示されて
いる。これら各公報に記載のものでは、軸等の外周に装
着されたスナップリングの開口側の両端部に、間隔が変
えられる工具の先端を当接させて打ち降ろしたり、ある
いはプレート材の一端に形成した半円形部をスナップリ
ングの開口側に当接させて多端側を叩くことで、スナッ
プリングを開口部側から押し広げて環状溝から取外して
いる。
来のスナップリングの取外し方法や装置は、C字形スナ
ップリングの開口部を部材外周より大きく開いて該部材
を跨ぐように取出すものや、そのために工具をハンマ等
で強く叩くものであるため、スナップリングまたは部材
に傷や損傷を生じさせ、その再利用を困難にすることが
あった。また、これらは何れも部材の外周に形成された
環状溝からスナップリングを取外すための装置であり、
部材内部に形成された環状溝からスナップリングを取外
すことは不可能であった。更に、外筒の内周と内筒の外
周に形成された環状溝の双方に嵌入したスナップリング
を取外すことはできない。本発明は、筒体の外周や内周
または、その両者間に形成された環状溝に嵌入されたス
ナップリングを、何れも無理なく取外すことができるス
ナップリングの取外し方法とその装置を提供することを
目的とする。
筒体の内周または外周に形成された環状溝の底部と貫通
する底孔から環状溝に嵌入されたスナップリングを押圧
し、環状溝からスナップリングを離脱させることを特徴
としている。
筒及び外筒の対向位置にそれぞれ形成した環状溝の少な
くとも一方の環状溝の底部と貫通する底孔から環状溝に
嵌入されたスナップリングを押圧し、スナップリングを
一方の環状溝より離脱させて他方の環状溝に収容し、こ
の状態で外筒及び内筒の双方を相対移動して内筒または
外筒の一方からスナップリングを取外すことを特徴とし
ている。
外周に成形された環状溝の底部に周方向に所定の間隔を
もって複数の底孔を貫通形成し、各底孔から環状溝に嵌
入されたスナップリングを押圧して環状溝から離脱させ
ることを特徴とする。
けた底孔に摺動可能に挿入された所定長さのプランジャ
と、このプランジャを環状溝内のスナップリングに対し
て摺動させるピストン装置とを備えている。
が、筒体の底孔側に装着されると共に底孔と連通する通
孔を設けた本体と、プランジャを底孔から離脱させる方
向に付勢して上記通孔内へ移行させるスプリングと、上
記本体に対して摺動可能に設けられ通孔内のプランジャ
を上記スプリングの付勢力に抗して底孔側へ押圧するピ
ストンとを備えている。
成する本体が筒体に対して摺動可能とし、請求項7記載
の発明では、ピストンを筒体と同心円状に配置して軸方
向に摺動可能に設け、その先端に上記プランジャと当接
する傾斜面を設けている。
取外し装置では、筒体の内周または外周に成形されたス
ナップリングが嵌入される環状溝の底部に、周方向に所
定の間隔で複数の底孔を貫通形成する。この底孔からス
ナップリングを押圧するとスナップリングが押圧方向に
移動して環状溝から離脱される。スナップリングの押圧
には、底孔に摺動可能に挿入した所定長さのプランジャ
と、このプランジャをスナップリングに対して摺動させ
るピストン装置とを用いる。プランジャの長さは、ピス
トン装置で摺動されたときに、スナップリングを環状溝
の外まで押し出せる長さがあると良い。
されると共に底孔と連通する通孔を設けた本体と、プラ
ンジャを底孔から離脱させる方向に付勢して通孔内へ移
動させるスプリングと、本体に対して摺動可能に設けら
れ、通孔内のプランジャをスプリングの付勢力に抗して
底孔側へ押圧するピストンとを備えている。従って、通
孔にピストンを挿入して移動させると、通孔内にスプリ
ングで付勢されたプランジャがスプリングの押圧力に抗
して底孔側へ摺動されてプランジャが底孔から環状溝内
に突出され、スナップリングが環状溝から押し出され
る。
能とすると、必要に応じてピストン装置を筒体に対して
着脱できる。ピストンを筒体と同心円状に配置して軸方
向に摺動可能に設け、その先端をプランジャに当接する
傾斜面を形成すると、ピストンの摺動動作に伴い通孔内
に臨んでいるピストンが傾斜面によって徐々に押圧され
ることになる。すなわち、筒体の内周または外周に形成
された環状溝の底部と貫通した底孔から環状溝に嵌入さ
れたスナップリングを押圧することで、同スナップリン
グを環状溝から離脱させることになる。
び外筒の対向位置にそれぞれ形成して、両環状溝にスナ
ップリングを共通に嵌入し、内筒及び外筒を軸方向に相
互に固定した構造の場合では、少なくとも一方の環状溝
の底部と貫通する底孔を介して環状溝に嵌入されたスナ
ップリングを押圧することで、スナップリングを一方の
環状溝から離脱させて他方の環状溝に収容させることが
できる。この状態で外筒及び内筒の双方を相対移動させ
ると、内筒または外筒の一方からスナップリングが外れ
て両筒を分解することができる。
明を自動車の自動変速機の一部に適用した例を示す。ス
ナップリングの取外し装置は、図1、図2に示すよう
に、ピストン装置6を構成する本体4とピストン部5及
び後述するプランジャ11とから主に構成されていて、
内筒1を覆う外周2の外周部2Aに装着される。内筒1
は図2、図3に示すように、駆動軸15とスプライン係
合していて一体回転可能となっている。内筒1の外周面
1Aと外筒2の内周面2Bには、環状溝7,8がそれぞ
れ対向して形成配置されている。環状溝7,8内には、
C字状のスナップリング9が嵌入されていて、内筒1と
外筒2との軸方向への移動を規制して両者を一体化して
筒体3を構成している。スナップリング9には、環状溝
7,8への嵌入や取外し時がスムースに行えるように図
示しない面取りが施されている。環状溝7はスナップリ
ング9を収容できる程度の深さに形成されていて、環状
溝8はスナップリング9の径方向への幅よりも浅く形成
されている。
まで貫通する底孔10が、矢印Aで示す周方向に所定間
隔θで複数形成されている。この実施例では、底孔10
を4つ貫通形成している。所定間隔θとは、スナップリ
ング9の開口端9a,9bの間に底孔10の一つが位置
しても同リング9を環状溝7側に向かって十分に押圧し
て環状溝8から離脱させることができ得る間隔のことを
指す。ここでは、90°間隔で底孔10を貫通形成して
いるので、仮に底孔10の1つのが開口端9a,9b間
に位置しても他の3つの底孔10からスナップリング9
を押圧できる。
で、その内径を外筒2の外周部2Aの直径よりも幾分大
きく形成されており、外周部2Aに対して摺動自在に装
着可能となっている。本体4には、各底孔10と同一間
隔で4つの挿入孔12が本体4を径方向に貫通して形成
されている。各挿入口12は、図4に示すように、大径
部12aと小径部12bとに連続形成されており、小径
部12b側で各底孔10と連通するようになっている。
小径部12bの直径は、底孔10の直径と略同一とされ
ている。
9を押圧するプランジャ11がそれぞれ落とし込まれて
いる。各プランジャ11は、環状溝7の軸方向への幅よ
りも大きく小径部12bと略同径の基部11aと、挿入
孔12よりやや小径のヘッド部11bとから構成されて
いて、小径部12bをガイド孔として径方向に摺動自在
となっている。ヘッド部11bの縁部は、テーパー面1
7とされている。例えば、図示しない小径ドリルで本体
4を貫通穿孔した後、大径ドリルをその穿孔内に途中ま
で挿入することで、小径部12bと大径部12aとを連
続形成する。従って、大径部12aと小径部12bとの
間には、ドリル先端により円錐面12cが形成される。
は、プランジャ11を底孔10から離脱させる方向に付
勢するコイルスプリング14がそれぞれ配置されてい
る。具体的には、ヘッド部11bが通孔13内の略中央
に位置するように付勢している。本体4には、矢印Bで
示す軸線方向に延出し、筒体3の中心線Oを中心として
円周状に4つの通孔13が形成されている。各通孔13
は、それぞれ各挿通孔12を直径方向に貫通して底孔1
0と連通するようになっている。
グ状の地板5A上に複数のピストン16を中心線Oを中
心に円周状に立設されている。このピストン16は、そ
れぞれ通孔13に挿通可能となるように、地板5Aに棒
材を軸方向に向かって植設したもので、本体4に対して
摺動自在となっている。各ピストン16の先端16aに
は、図4に示すように、通孔13の中間に位置するプラ
ンジャ11のヘッド部11bのテーパ面17と接触して
プランジャ11をコイルスプリング14の付勢力に抗し
て底孔10側へ押し下げるための傾斜面18が形成され
ている。ピストン16は、通孔13を貫通する長さに設
定されている。
グ14による付勢時、すなわちピストン16により押さ
れないときは、その先端11cが底孔10から離脱した
状態となり、ピストン16により押される時には内筒1
の内周面1Aまで達する長さに設定されている。
ップリング9の取外し方法について説明する。第一に、
筒体3の外周部2Aに底孔10と挿通孔12とが合致す
るように本体4を装着する。この時、図1に示すよう
に、本体4と外周部2Aに合いマーク△▽をそれぞれ設
けておくと合わせ易い。
れぞれ通孔13に挿入して移動させる。すると、ピスト
ン16の傾斜面18がテーパー面17と接触して、図4
に2点鎖線で示すように、通孔13内にヘッド部11b
が位置し、先端11aが底孔10から離脱した状態にあ
るプランジャ11が、ピストン16の移動に伴いコイル
スプリング14の付勢力に抗して徐々に押し下げられ
る。
内に位置しているスナップリング9が内側に位置する環
状溝7に向かって押圧される。そして、ピストン16が
プランジャ11上を通過すると、図5に示すように、プ
ランジャ11が完全に押圧されて、先端11aが底孔1
0を通って外周面1Aまで到達し、スナップリング9が
環状溝8から押し出されて対向位置した環状溝7内に収
容される。
孔10に挿入することで一体化されるので、本体4を矢
印C方向に移動すると、内筒1から外筒2が取外され
る。この実施例では、内筒1が駆動軸15に係合してい
るので外筒2を移動させたが、外筒2が固定状態にある
ときには、内筒1側を移動させる。要は環状溝8のスナ
ップリング9が環状溝7に収納された状態で、内筒1と
外筒2を相対移動させることで、筒体3を容易に分割で
きる。このように筒体3を分割できることは、スナップ
リング9や筒体3を破損させたり、あるいは変形させず
に済むこととなり部材の再利用を可能とする。
とプランジャ11が下降せず、ピストン16が移動でき
ないことがある。このような場合には、本体4を矢印A
で示す周方向に回転させてプランジャ11の先端11a
が底孔10内に入るようにしてやると良い。
スナップリング9を外筒2側から内筒1側に押圧してい
るが、図7,図8に示す第二実施例は、内筒側から外筒
側にスナップリングを押圧するものである。
は、有底円筒状の外筒20の内周20Aに形成された環
状溝21と、ハット状の内筒22の外周22Aに形成さ
れた環状溝23の双方に跨って嵌入されるC字状のスナ
ップリング24を、内方から押し開いて環状溝23から
環状溝21側に離脱させるものである。環状溝21と環
状溝23とは、外筒20の端面20aが内筒22のつば
部22aに当接したときに、互いに対向する部位に形成
配置されており、スナップリング24により軸方向(上
下方向)への移動規制をなされて一体化され筒体25を
構成している。
リング24を押圧するプランジャ31が内蔵されたリン
グ状の本体26と、プランジャ31を移動するピストン
28が立設されたピストン部27とでピストン装置29
を構成している。
きる程度の深さに形成されていて、環状溝23はスナッ
プリング24の径方向への幅よりも浅く形成されてい
る。環状溝23には、その底部23aから内周22Bま
で貫通する底孔30が、周方向に所定間隔θで複数形成
されている。この実施例では、底孔30を4つ貫通形成
している。所定間隔θとは、第一実施例同様、スナップ
リング24を環状溝21側に向かって十分に押圧して環
状溝23から離脱させることができ得る間隔のことを指
す。ここでは、90°間隔で底孔30を貫通形成してい
るので、仮に底孔30の1つのがスナップリング24の
開口端24a,24b間に位置しても他の3つの底孔3
0からスナップリング24を押圧できる。
2Bの直径よりも幾分小さく形成されており、内周22
Bに対して摺動自在に挿入可能となっている。本体26
には、各底孔30と一致し、筒体25の中心線Oを中心
とした円周上に4つの挿入孔32が貫通形成されてい
る。各挿入口32は、大径部32aと小径部32bとに
連続形成されており、小径部32b側で各底孔30と連
通するようになっている。
24を押圧するプランジャ31が本体26の内周26A
側から挿入されている。各プランジャ31は、環状溝2
1の軸方向への幅よりも大きく小径部32bと略同径の
基部31aと、挿入孔32よりやや小径のヘッド部31
bとから構成されていて、小径部32bをガイド孔とし
て径方向に摺動自在となっている。ヘッド部31bの縁
部は、テーパー面37とされている。挿入孔32は、第
一実施例の挿入孔12と同様の方法で形成されていて、
大径部32aと小径部32bとの間に円錐面32cが形
成されている。各ヘッド部31bと円錐面32cとの間
には、プランジャ31を底孔30から離脱させる方向に
付勢するコイルスプリング34がそれぞれ配置されてい
る。具体的には、ヘッド部31bが通孔32内の略中央
に位置されている。本体26には、矢印Bで示す軸線方
向に延出する4つの通孔33が形成されている。各通孔
33は、それぞれ各挿通孔32を直径方向に貫通して底
孔30と連通するようになっている。
中心線Oを中心とした円周上に設けた複数のピストン2
8と、スリーブ35とが設けられている。ピストン28
及びスリーブ35は、それぞれ通孔33と内周26Aと
に挿通可能となるように、地板27Aに棒材を軸方向に
向かって突設して形成したもので、本体26に対して摺
動自在となっている。地板27Aの外周には、半円形の
凹部36が三箇所形成されていて、ピストン部27を本
体26に対して挿入させる際のグリップとされている。
3の中間に位置するヘッド部31bのテーパ面37と接
触してプランジャ31をコイルスプリング34の付勢力
に抗して底孔30側へ押し下げるための傾斜面38がそ
れぞれ形成されている。ピストン33は、少なくとも傾
斜部38が挿通孔32上を通過できる長さに設定されて
いる。
グ34による付勢時、すなわちピストン33により押さ
れないときは、その先端31cが底孔30から離脱した
状態となり、ピストン33により押される時には外筒2
0の内周20Aまで達する長さに設定されている。
ップリング24の取外し方法について説明する。第一
に、筒体25の内周20Aに底孔30と挿通孔32とが
合致するように本体26を挿入する。この時、第一実施
例同様、本体26と内筒22とに合いマークをそれぞれ
設けておくと底孔30と挿通孔32とを合わせ易い。
る凹部36を掴んでピストン部27を操作してピストン
28をそれぞれ通孔33に挿入して移動させると、ピス
トン33の傾斜面38がテーパー面37と図8に2点鎖
線で示すように当接する。すると、プランジャ31がピ
ストン28の移動に伴いコイルスプリング34の付勢力
に抗して徐々に底孔30内に押し込まれ、環状溝23内
のスナップリング24が外側に位置する環状溝21に向
かって押圧される。そして、ピストン28がプランジャ
31上を通過すると、プランジャ31の先端31cが底
孔30を通って内周20Aまで到達し、スナップリング
24が環状溝23から押し出されて対向した環状溝21
内に収容される。
が底孔30に挿入することで一体化されるので、この場
合、外筒20を矢印C方向に移動すると、内筒22から
抜き取ることができ、筒体25を分解できる。仮に、外
筒22が固定状態にあるときは、内筒22側を移動させ
る。このように筒体25を分割できることは、スナップ
リング24や筒体25を破損させたり、あるいは変形さ
せずに済むこととなり部材の再利用を可能とする。
0の下方に位置しているので、ピストン部27の操作に
より環状溝23のスナップリング24が環状溝21に収
容されると、内筒22と本体26とが一緒に地板27A
上に載置される。なお、本実施例では、ピストン部27
を作業者が持って操作するようにしたが、組立てロボッ
ト等の機器のホルダーでグリップとなる凹部36を掴ん
で操作しても良い。
方向に延出する円弧状のピストンとし、上記各実施例の
通孔をこのピストンを収容挿通できる円弧状に設けても
良い。このような構成を第一実施例あるいは第二実施例
に適用した場合には、ピストン及び通孔の円弧状の長さ
をそれぞれプランジャ11,31が挿入された挿通孔1
2,32の間隔θよりも大きく設定すると、1つのピス
トンで2つのプランジャ11,11あるいはプランジャ
31,31を一度に押すことができ、ピストンの個数を
低減できて構造の簡素化につながる。上述した各実施例
は何れも内筒と外筒の両者間に形成された環状溝にスナ
ップリングが嵌入された例であるが、上記第1実施例に
おいては内筒を、第2実施例においては外筒をそれぞれ
省略して残りの一方の筒からスナップリングを取外す構
成とすることもできる。
周または外周に形成された環状溝の底部の底孔から環状
溝に嵌入されたスナップリングを押圧することで、環状
溝からスナップリングを取外すことができるようにな
る。この時、スナップリングはその内周又は外周から押
圧されて径が拡大または縮小することによって環状溝か
ら離脱するので、無理な変形を伴わず、損傷等を生ずる
おそれもない。また、筒体の内周または外周のいずれか
に形成された環状溝からもスナップリングを同様に取外
すことができる。
との間に嵌入されたスナップリングをも容易に取外する
ことができる。すなわち環状溝内のスナップリングが対
向する他方の環状溝内に収容されるので、スナップリン
グが収容された状態で外筒及び内筒の双方を相対移動さ
せることで、内筒または外筒からスナップリングを取外
すことができて内筒と外筒とを分解できる。このことに
より、内筒または外筒を破損することなく内部部品の修
理等が可能となる。
または外周に成形された環状溝の底部の周方向に複数の
底孔を貫通形成したので、環状溝に嵌入されたスナップ
リングを周方向から底部との対向側に押圧でき環状溝か
らスナップリングを取外すことができる。従って、この
装置によれば、スナップリングをその内周または外周か
ら均一に近い力で押圧して該リングを無理なく拡大また
は縮小させて環状溝から容易に離脱させることができ
る。
置の操作により複数の底孔に摺動可能に挿入された所定
長のプランジャが環状溝内のスナップリングを押圧する
ので、スナップリングが環状溝から押出されて筒体の内
周または外周からスナップリングを取外すことができ
る。よって、ピストン装置の操作によって各底孔から各
プランジャを同時に押圧操作でき、スナップリングを容
易に取外すことができる。
た底孔と連通する通孔にピストンを挿入して摺動する
と、スプリングによって底孔から離脱方向に付勢されて
通孔内に位置されたプランジャが底孔側へ押圧されるの
で、ピストンの摺動動作により環状溝内からスナップリ
ングが取外すことができる。従って、このスプリングの
存在によってプランジャの動作が確実となり、またピス
トンの非作動時に該プランジャが本体内に退避した状態
にあるので、ピストン装置の内筒または外筒に容易に着
脱できる。
置の本体が筒体に対して摺動可能であるので必要に応じ
て筒体の内周または外周に摺動させて着脱でき、ピスト
ン装置の筒体への装着が確実となる。よって、スナップ
リングの取外し操作が確実となるとともに、同ピストン
装置の筒体への装着作業性が良くなる。
摺動することで複数のプランジャがピストンの傾斜面で
徐々に押圧されて環状溝内のスナップリングを取外すこ
とができる、従って、ピストンを筒体の軸方向に摺動さ
せることによりプランジャを押圧操作でき、ピストン操
作が容易となる。
外し装置とその対象物の外観形状を示す斜視図である。
図である。
図である。
ジャの構成及び動作を示す拡大断面図である。
拡大断面図である。
拡大断面図である。
外し装置の構成とその対象物の分解斜視図である。
ジャの構成及び動作を示す拡大断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】筒体の内周または外周に形成された環状溝
に嵌入されたスナップリングを取外すための方法であっ
て、 上記環状溝の底部と貫通する底孔から上記スナップリン
グを押圧して同環状溝より離脱させることを特徴とする
スナップリングの取外し方法。 - 【請求項2】互いに嵌合する内筒及び外筒の対向位置に
それぞれ形成された環状溝にスナップリングを共通嵌入
して、上記内筒及び外筒を軸方向に相互固定した構造に
おけるスナップリングの取外し方法であって、 少なくとも一方の環状溝の底部と貫通する底孔から上記
スナップリングを押圧して、上記一方の環状溝より離脱
させて他方の環状溝に収容し、この状態で上記外筒及び
内筒の双方を相対移動させて上記内筒または外筒の一方
からスナップリングを取外すことを特徴とするスナップ
リングの取外し方法。 - 【請求項3】筒体の内周または外周に成形された環状溝
に嵌入されたスナップリングを取外す装置であって、 上記環状溝の底部に周方向に所定の間隔で貫通形成した
複数の底孔を有し、この底孔から上記スナップリングを
押圧して上記環状溝から離脱させることを特徴とするス
ナップリングの取外し装置。 - 【請求項4】上記底孔に摺動可能に挿入された所定長さ
のプランジャと、 上記プランジャを上記スナップリングに対して摺動させ
るピストン装置とを有することを特徴とする請求項3記
載のスナップリングの取外し装置。 - 【請求項5】上記ピストン装置は、上記筒体の底孔側に
装着されて上記底孔と連通する通孔を設けた本体と、 上記プランジャを上記底孔から離脱させる方向に付勢し
て上記通孔内へ移行させるスプリングと、 上記本体に対して摺動可能に設けられ、上記通孔内のプ
ランジャを上記スプリングの付勢力に抗して上記底孔側
へ押圧するピストンとを備えたことを特徴とする請求項
4記載のスナップリングの取外し装置。 - 【請求項6】上記本体は、上記筒体に対して摺動可能で
あることを特徴とする請求項5記載のスナップリングの
取外し装置。 - 【請求項7】上記ピストンは、上記筒体と同心円状に配
置されて軸方向に摺動可能に設けられ、その先端に上記
プランジャと当接する傾斜面を有することを特徴とする
請求項5または6記載のスナップリングの取外し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12029796A JP3250456B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | スナップリングの取外し方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12029796A JP3250456B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | スナップリングの取外し方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09303355A true JPH09303355A (ja) | 1997-11-25 |
| JP3250456B2 JP3250456B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=14782754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12029796A Expired - Fee Related JP3250456B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | スナップリングの取外し方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3250456B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107175620A (zh) * | 2017-06-08 | 2017-09-19 | 安徽江淮纳威司达柴油发动机有限公司 | 一种活塞环安装辅具 |
| DE102019217656A1 (de) * | 2019-11-15 | 2021-05-20 | Thyssenkrupp Ag | Ventilkörper für einen Stoßdämpfer sowie Stoßdämpfer |
| CN115008377A (zh) * | 2021-03-03 | 2022-09-06 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 安装位置控制工装 |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP12029796A patent/JP3250456B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107175620A (zh) * | 2017-06-08 | 2017-09-19 | 安徽江淮纳威司达柴油发动机有限公司 | 一种活塞环安装辅具 |
| CN107175620B (zh) * | 2017-06-08 | 2018-09-21 | 安徽江淮纳威司达柴油发动机有限公司 | 一种活塞环安装辅具 |
| DE102019217656A1 (de) * | 2019-11-15 | 2021-05-20 | Thyssenkrupp Ag | Ventilkörper für einen Stoßdämpfer sowie Stoßdämpfer |
| CN115008377A (zh) * | 2021-03-03 | 2022-09-06 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 安装位置控制工装 |
| CN115008377B (zh) * | 2021-03-03 | 2023-08-25 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 安装位置控制工装 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3250456B2 (ja) | 2002-01-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4471643A (en) | Method and apparatus for prestressing fastener holes | |
| US5447397A (en) | Apparatus for fixing an annular cutter to an arbor | |
| US5709018A (en) | Seal manipulation tools | |
| US7059030B2 (en) | Pressing device | |
| US4524600A (en) | Apparatus for prestressing fastener holes | |
| KR970014888A (ko) | 천공 공구 및 끌질 공구용 공구 홀더 | |
| CN107771107A (zh) | 具有由联接销固定的可替换冲头末端的冲头组件 | |
| ITMI992097A1 (it) | Meccaniscmo bloccante per lama privo di chivetta | |
| US6860477B2 (en) | Clamping device | |
| JPH09303355A (ja) | スナップリングの取外し方法及びその装置 | |
| EP0115467B1 (en) | Hose coupling crimper and method of crimping | |
| US3571894A (en) | Tool for installing and removing snap rings | |
| JP2006068828A (ja) | オイルシール圧入治具 | |
| US10056809B2 (en) | System and method for disassembling a drive pinion assembly of starter motor | |
| EP2442952B1 (en) | .a hollow punch for processing leather and a system for removably blocking the hollow punch to a shaft of a machine for processing leather | |
| US7712201B2 (en) | Method for installing a seal | |
| JP2010089157A (ja) | 摩擦圧接機に用いるチャック装置 | |
| JP3742713B2 (ja) | シール部材およびスナップリングの組み付け装置 | |
| JP5802371B2 (ja) | パンチ金型 | |
| US6079091A (en) | Valve assembly tool | |
| SU1609633A1 (ru) | Патрон дл завинчивани шпилек | |
| US20100011932A1 (en) | Cutting punch holder | |
| JP2003145324A (ja) | 工具の締付装置 | |
| KR960000384Y1 (ko) | 환상커터의 부착장치 | |
| JP2024122134A (ja) | スリーブ組付け用治具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011016 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071116 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091116 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091116 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |