JPH09303949A - 断熱箱体 - Google Patents

断熱箱体

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JPH09303949A
JPH09303949A JP14833996A JP14833996A JPH09303949A JP H09303949 A JPH09303949 A JP H09303949A JP 14833996 A JP14833996 A JP 14833996A JP 14833996 A JP14833996 A JP 14833996A JP H09303949 A JPH09303949 A JP H09303949A
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JP
Japan
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injection
main body
heat insulating
space
box
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Pending
Application number
JP14833996A
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English (en)
Inventor
Koji Hayase
浩二 早瀬
Yoshiro Ishizaka
芳朗 石坂
Kenichi Mochida
賢一 持田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管管理並びに発泡断熱材の充填作業性を著
しく改善した断熱箱体を提供する。 【解決手段】 断熱箱体1は、外箱3と、内箱2と、両
箱間の空間に充填された発泡断熱材5とから成るもので
あって、外箱3の底面3Aに開口形成された発泡断熱材
の原液注入口12と、この注入口12に対応して設けら
れた注入ガイド14とを備え、この注入ガイド14を、
内外両箱間の空間内に位置し、空間内に開口した側面出
口18と注入口12に対応した底面入口19及び両出入
口を連通する注入路21を備えた本体16と、この本体
16の底面入口19に着脱自在に接続され、注入路21
に連通される屈曲した注入筒体17とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内外両箱間に発泡
断熱材を充填した断熱箱体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種断熱箱体は、例えば特公平5
−31072号公報(F25D23/08)に示される
如き方法で内外両箱間の空間に発泡断熱材を充填してい
た。即ち、これまで発泡断熱材を充填する場合には、断
熱箱体の開口を下に向けた状態で、外箱の底面等に形成
した注入口より発泡断熱材の原液を内外両箱間の空間に
注入し、発泡させた後に反転させて開口を上に向ける所
謂回転式発泡機が用いられていたが、その作業効率が問
題となり、近年では前記公報の如く、断熱箱体の開口を
上に向けた状態で、発泡断熱材の原液を内外両箱間の空
間に注入する、所謂SF発泡方式と称される固定式発泡
機が用いられていた。
【0003】しかしながら、係る固定式発泡機にて原液
を注入する場合には、側方からの注入とならざるを得な
いため、従来では前記公報の如く外箱の側面に注入口を
形成しており、そのため、外箱の側面全体が露出する断
熱箱体においては、外観が著しく損なわれると共に、注
入時の吐出圧力によって原液は注入口に対向する外箱の
内壁面に直行してしまうため、内外両箱間の空間に発泡
断熱材を満遍無く行き渡らせることが難しかった。
【0004】そこで、この問題を解決すべく本出願人
は、特開平7−218111号公報(F25D23/0
8)に示す如く、外箱の底面に開口形成されて内外両箱
間の空間に連通した注入部に連通する注入路を内部に備
えた注入ガイドを、外箱の底面に取り付けると共に、注
入路には注入部から降下する傾斜面と、この傾斜面に対
向して側方に開口した発泡断熱材原液注入用の注入口と
を形成した断熱箱体を提案した。
【0005】係る断熱箱体によれば、外箱の底面に注入
部を形成し、且つ、断熱箱体の開口を上に向けた状態で
も、原液の注入を側方から行うことができるようにな
り、断熱箱体の外観を損なうこと無く、発泡断熱材の充
填作業効率を向上させることができる。
【0006】特に、傾斜面に当たって注入部から上方の
内外両箱間の空間に吐出された原液は、傾斜面に当たっ
た時点で拡散され、その後、内箱の底面に当たって更に
拡散されるかたちとなるので、内外両箱間の空間内に発
泡断熱材を満遍なく行き渡らせることが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、注入ガ
イドは外箱底面に取り付けられているため、発泡作業前
から作業後に渡って外箱底面には注入ガイドが突出して
いることになる。そのため、床面に載置し、或いは、積
み重ねて置くことができず、保管管理が煩雑化する問題
があった。
【0008】また、発泡作業後に注入ガイドを撤去する
際にも、カッターなどにて切り取らなければならなかっ
たため、切除作業も極めて煩雑なものとなっていた。
【0009】更に、原液を注入ガイドの傾斜面に当てて
拡散させる方式であったため、どうしても注入圧力がそ
こで減退してしまい、逆に発泡断熱材の充填性に悪影響
がでる危険性もあった。
【0010】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、保管管理並びに発泡断熱
材の充填作業性を著しく改善した断熱箱体を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
断熱箱体は、外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填され
た発泡断熱材とから成るものであって、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口と、この注入口に
対応して設けられた注入ガイドとを備え、この注入ガイ
ドを、内外両箱間の空間内に位置し、空間内に開口した
側面出口と注入口に対応した底面入口及び両出入口を連
通する注入路を備えた本体と、この本体の底面入口に着
脱自在に接続され、注入路に連通される屈曲した注入筒
体とから構成したものである。
【0012】請求項1の発明によれば、外箱の底面に開
口形成した発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガイ
ドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の空
間内に位置し、空間内に開口した側面出口と注入口に対
応した底面入口及び両出入口を連通する注入路を備えた
本体と、この本体の底面入口に着脱自在に接続され、注
入路に連通される屈曲した注入筒体とから構成したの
で、この注入筒体から原液を注入することにより、外箱
底面を下方とした状態で、原液注入を側方より行うこと
ができるようになる。
【0013】特に、注入筒体を本体の底面入口に着脱自
在としたので、原液を注入する直前に注入筒体を本体に
取り付けることが可能となり、それ以前に注入筒体が外
箱底面より突出することが無くなるため、注入筒体の破
損も生じず、総じて発泡前の保管管理が極めて容易とな
る。また、発泡断熱材の充填後は、注入筒体を取り外す
ことができるので、発泡後に外箱底面より下方に突出す
る部分の切除作業並びにその後の保管管理が極めて容易
となるものである。
【0014】請求項2の発明の断熱箱体は、外箱と、内
箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成る
ものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱材
の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注入
ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空間
内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本体
と、この本体と一体に形成され、本体底面から注入口外
に延在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から
本体の側面出口に渡る一連の注入路と、注入筒部の基部
周囲に形成された切欠溝とから構成されているものであ
る。
【0015】請求項2の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本
体と、この本体と一体に形成され、本体底面から注入口
外に延在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内か
ら本体の側面出口に渡る一連の注入路と、注入筒部の基
部周囲に形成された切欠溝とから構成したので、注入筒
部から原液を注入することにより、同様に外箱底面を下
方とした状態で、原液注入を側方より行うことができる
ようになる。
【0016】特に、注入筒部の基部周囲には切欠溝を形
成したので、発泡断熱材の充填後は、この切欠溝部分に
おいて注入筒部を折ることにより、本体から容易に取り
除くことができるようになる。従って、発泡後に外箱底
面より下方に突出する部分の切除作業並びにその後の保
管管理が極めて容易となるものである。
【0017】請求項3の発明の断熱箱体は、上記におい
て切欠溝は、注入筒部の基部における内外面周囲にそれ
ぞれ形成されているものである。
【0018】請求項3の発明によれば、上記に加えて切
欠溝を、注入筒部の基部における内外面周囲にそれぞれ
形成したので、注入筒部をより一層容易に切除すること
ができるようになるものである。
【0019】請求項4の発明の断熱箱体は、外箱と、内
箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成る
ものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱材
の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注入
ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空間
内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本体
と、この本体と一体に形成され、本体底面から注入口外
に延在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から
本体の側面出口に渡る一連の注入路と、注入筒部の基部
内面周囲に形成された突条とから構成されているもので
ある。
【0020】請求項4の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本
体と、この本体と一体に形成され、本体底面から注入口
外に延在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内か
ら本体の側面出口に渡る一連の注入路と、注入筒部の基
部内面周囲に形成された突条とから構成したので、注入
筒部から原液を注入することにより、同様に外箱底面を
下方とした状態で、原液注入を側方より行うことができ
るようになる。
【0021】特に、注入筒部の基部内面周囲には突条を
形成したので、注入路内で固化した発泡断熱材は、この
突条部分で細くなる。従って、発泡断熱材の充填後に、
この突条部分において注入筒部は簡単に折れるようにな
り、それによって、本体から容易に取り除くことができ
るようになる。従って、発泡後に外箱底面より下方に突
出する部分の切除作業並びにその後の保管管理が極めて
容易となるものである。
【0022】請求項5の発明の断熱箱体は、上記におい
て注入筒部の基部外面周囲には切欠溝が形成されている
ものである。
【0023】請求項5の発明によれば、上記に加えて注
入筒部の基部外面周囲に切欠溝を形成したので、注入筒
部をより一層容易に切除することができるようになるも
のである。
【0024】請求項6の発明の断熱箱体は、外箱と、内
箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成る
ものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱材
の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注入
ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空間
内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本体
と、この本体底面から注入口外に延在して屈曲された注
入筒体と、この注入筒体内から連続して本体の側面出口
に渡る注入路とから成り、本体の側面周囲を曲面形状と
したものである。
【0025】請求項6の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本
体と、この本体底面から注入口外に延在して屈曲された
注入筒体と、この注入筒体内から連続して本体の側面出
口に渡る注入路とから構成し、且つ、本体の側面周囲を
曲面形状としたので、注入筒体から原液を注入すること
により、同様に外箱底面を下方とした状態で、原液注入
を側方より行うことができるようになる。
【0026】特に、内外両箱間の空間に位置する注入ガ
イドの本体側面周囲を曲面形状としたので、注入後に本
体周囲を移動する発泡断熱材の原液が極めて円滑に流れ
ることができるようになり、それによって、内外両箱間
の空間内に発泡断熱材を満遍なく均一に充填することが
可能となるものである。
【0027】請求項7の発明の断熱箱体は、外箱と、内
箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成る
ものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱材
の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注入
ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空間
内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面出口
を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在する
注入筒部と、この注入筒部内から連続して本体の各側面
出口にそれぞれ連通した注入路とから構成されているも
のである。
【0028】請求項7の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面
出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在
する注入筒部と、この注入筒部内から連続して本体の各
側面出口にそれぞれ連通した注入路とから構成したの
で、注入筒部から注入した発泡断熱材の原液を本体に形
成した複数の側面出口より多方向に吐出することができ
るようになる。
【0029】従って、注入ガイド一部品にて所謂多点注
入と同等の機能を発揮させることが可能となり、内外両
箱間の空間内に発泡断熱材を満遍なく均一に充填するこ
とができるようになる。また、注入位置の制限も少なく
なるので、総じて発泡充填作業が極めて簡素化されるも
のである。
【0030】請求項8の発明の断熱箱体は、上記におい
て注入筒部は、本体底面に対して垂直方向に延在してい
るものである。
【0031】請求項8の発明によれば、上記に加えて注
入筒部を、本体底面に対して垂直方向に延在させたの
で、SF発泡方式によらず、従来の回転式発泡機を用い
た発泡方式(本体発泡と称される)にも適用することが
できるようになるものである。
【0032】請求項9の発明の断熱箱体は、外箱と、内
箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成る
ものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱材
の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注入
ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空間
内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面出口
を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在して
屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続して本
体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから成り、
注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向に位置す
る側面出口までの注入路の流路抵抗を、逆方向に位置す
る側面出口までの注入路の流路抵抗よりも大きくしたも
のである。
【0033】請求項9の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面
出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在
して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続し
て本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから構
成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向に
位置する側面出口までの注入路の流路抵抗を、逆方向に
位置する側面出口までの注入路の流路抵抗よりも大きく
したので、注入筒部から原液を注入することにより、同
様に外箱底面を下方とした状態で、原液注入を側方より
行うことができるようになる。
【0034】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と同方向に位置する側面出口までの注入路
の流路抵抗を、逆方向に位置する側面出口までの注入路
の流路抵抗よりも大きくしているので、各側面出口から
吐出される原液の流量を均一化することができるように
なる。従って、内外両箱間の空間内に発泡断熱材を満遍
なく、一層均一に充填することができるようになるもの
である。
【0035】請求項10の発明の断熱箱体は、外箱と、
内箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成
るものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱
材の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注
入ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空
間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在し
て屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続して
本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから成
り、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向に位
置する側面出口までの注入路長を、逆方向に位置する側
面出口までの注入路長よりも長くしたものである。
【0036】請求項10の発明によれば、外箱の底面に
開口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入
ガイドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間
の空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側
面出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延
在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
して本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから
構成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向
に位置する側面出口までの注入路長を、逆方向に位置す
る側面出口までの注入路長よりも長くしたので、注入筒
部から原液を注入することにより、同様に外箱底面を下
方とした状態で、原液注入を側方より行うことができる
ようになる。
【0037】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と同方向に位置する側面出口までの注入路
長を、逆方向に位置する側面出口までの注入路長よりも
長くしているので、原液が流れ易い上記同方向の側面出
口までの流路抵抗を大きくし、それによって、各側面出
口から吐出される原液の流量を均一化することができる
ようになる。従って、内外両箱間の空間内に発泡断熱材
を満遍なく、一層均一に充填することができるようにな
るものである。
【0038】請求項11の発明の断熱箱体は、外箱と、
内箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成
るものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱
材の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注
入ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空
間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在し
て屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続して
本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから成
り、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向に位
置する側面出口に至る注入路内に、堰を設けたものであ
る。
【0039】請求項11の発明によれば、外箱の底面に
開口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入
ガイドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間
の空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側
面出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延
在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
して本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから
構成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向
に位置する側面出口に至る注入路内に、堰を設けたの
で、注入筒部から原液を注入することにより、同様に外
箱底面を下方とした状態で、原液注入を側方より行うこ
とができるようになる。
【0040】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と同方向に位置する側面出口に至る注入路
内には堰を設けているので、原液が流れ易い上記同方向
の側面出口への流路抵抗を大きくし、それによって、各
側面出口から吐出される原液の流量を均一化することが
できるようになる。従って、同様に内外両箱間の空間内
に発泡断熱材を満遍なく、一層均一に充填することがで
きるようになるものである。
【0041】請求項12の発明の断熱箱体は、外箱と、
内箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成
るものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱
材の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注
入ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空
間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在し
て屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続して
本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから成
り、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向に位
置する側面出口までの注入路の断面積を、逆方向に位置
する側面出口までの注入路の断面積以下とし、注入筒部
に流入する原液の流れる方向と逆方向に位置する側面出
口の開口面積を、同方向に位置する側面出口の開口面積
よりも広くしたものである。
【0042】請求項12の発明によれば、外箱の底面に
開口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入
ガイドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間
の空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側
面出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延
在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
して本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから
構成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向
に位置する側面出口までの注入路の断面積を、逆方向に
位置する側面出口までの注入路の断面積以下とし、注入
筒部に流入する原液の流れる方向と逆方向に位置する側
面出口の開口面積を、同方向に位置する側面出口の開口
面積よりも広くしたので、注入筒部から原液を注入する
ことにより、同様に外箱底面を下方とした状態で、原液
注入を側方より行うことができるようになる。
【0043】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と同方向に位置する側面出口までの注入路
の断面積を、逆方向に位置する側面出口までの注入路の
断面積以下とし、注入筒部に流入する原液の流れる方向
と逆方向に位置する側面出口の開口面積を、同方向に位
置する側面出口の開口面積よりも広くしているので、原
液が流れ難い上記逆方向の側面出口から原液が流出し易
くなり、それによって、各側面出口から吐出される原液
の流量を均一化することができるようになる。従って、
同様に内外両箱間の空間内に発泡断熱材を満遍なく、一
層均一に充填することができるようになるものである。
【0044】請求項13の発明の断熱箱体は、外箱と、
内箱と、両箱間の空間に充填された発泡断熱材とから成
るものであって、外箱の底面に開口形成された発泡断熱
材の原液注入口と、この注入口に対応して設けられた注
入ガイドとを備え、この注入ガイドは、内外両箱間の空
間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在し
て屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続して
本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから成
り、注入筒部に流入する原液の流れる方向と逆方向に位
置する側面出口に至る注入路の屈曲角度を、同方向に位
置する側面出口に至る注入路の屈曲角度よりも鈍角とし
たものである。
【0045】請求項13の発明によれば、外箱の底面に
開口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入
ガイドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間
の空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側
面出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延
在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
して本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから
構成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と逆方向
に位置する側面出口に至る注入路の屈曲角度を、同方向
に位置する側面出口に至る注入路の屈曲角度よりも鈍角
としたので、注入筒部から原液を注入することにより、
同様に外箱底面を下方とした状態で、原液注入を側方よ
り行うことができるようになる。
【0046】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と逆方向に位置する側面出口に至る注入路
の屈曲角度を、同方向に位置する側面出口に至る注入路
の屈曲角度よりも鈍角としているので、原液が流れ難い
上記逆方向の側面出口に原液が指向し易くなり、それに
よって、各側面出口から吐出される原液の流量を均一化
することができるようになる。従って、同様に内外両箱
間の空間内に発泡断熱材を満遍なく、一層均一に充填す
ることができるようになるものである。
【0047】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する上面開放型の
貯蔵庫Rの斜視図、図2は注入ガイド14の斜視図、図
3は注入ガイド14の分解斜視図、図4は貯蔵庫Rの断
熱箱体1下部の縦断正面図、図5は断熱箱体1への発泡
断熱材充填作業を説明する図である。
【0048】実施例の貯蔵庫Rは、上面に開放する断熱
箱体1の下側にユニット室Yを取り付けて構成されてお
り、このユニット室Y内に図示しない圧縮機他の冷凍機
が設置されている。
【0049】断熱箱体1は、上面を開口する金属製の内
箱2と、同じく上面を開口する硬質合成樹脂製の外箱3
と、この内外両箱2、3の上縁間を接続する手摺兼用の
硬質合成樹脂製の化粧枠4と、前記内外両箱2、3及び
化粧枠4にて形成された空間に充填された発泡ポリウレ
タン断熱材5とにより構成されている。断熱箱体1内に
は内箱2により庫内6が画成され、内箱2の外面に設け
た蛇行状の冷却管(図示せず)にて庫内6を冷却するも
のである。また、前記化粧枠4には後述する発泡断熱材
充填時の空気抜き孔11が複数穿設されている。
【0050】一方、外箱3の底面3Aの略中央部には円
形の注入口12が穿設されており、内外両箱2、3間の
空間Gと外箱3下方の外部とを連通している。そして、
この注入口12に対応して注入ガイド14が取り付けら
れている。
【0051】この注入ガイド14は例えば発泡スチロー
ルなどの断熱性を有した合成樹脂から構成されており、
図2に示す如く側面周囲が曲面形状とされた円柱状の本
体16と、この本体16の底面に着脱自在に接続される
内部中空の注入筒体17とから成る。
【0052】前記本体16の湾曲した側面には円形の側
面出口18が開口すると共に、底面中央にはこれも円形
の底面入口19が開口し、これら側面開口18と底面入
口19とは本体16内部にて略直角に屈曲した注入路2
1にて連通されている。また、底面入口19の周囲には
注入口12と同形状の円形段差部19Aが形成されてい
る。
【0053】係る本体16は前記内外両箱2、3間の空
間G内に配置され、側面開口18を長手方向に指向さ
せ、且つ、底面入口19を注入口12に合致して対応さ
せた状態で固定される。また、本体16の厚み寸法は底
面3Aと内箱2の底面2Aとの間隔に合致しており、こ
れによって、本体16の上面は内箱2の底面2Aに当接
し、底面は外箱3の底面3Aに固定されている。即ち、
本体16は内外両箱2、3の間隔を保持する機能を奏す
る。
【0054】一方、注入筒体17は前記注入口12の内
寸に合致した外径の筒状体で、その中途部にて略直角に
屈曲されており、その内部に構成された注入路22は両
端にて開口している。
【0055】以上の構成で、内外両箱2、3間の空間G
に発泡断熱材5を充填する場合には、先ず、図3の如く
注入ガイド14の注入筒体17の一端開口を注入口12
から注入ガイド14の本体16の段差部19Aに着脱自
在に接続する。これによって、注入筒体17内の注入路
22は本体16内の注入路21に連通される。
【0056】そして、図5の如く化粧枠4を上として、
即ち、断熱箱体1の開口を上として図示しない固定式発
泡機の治具にセットする。この状態で、注入ガイド14
の注入筒体17の他端開口は外箱3の底面3A下側にて
側方に開口している。次に、この注入筒体17の他端開
口に原液注入機23のノズル24を接続し、図5中矢印
の如く発泡断熱材5の原液(ウレタン原液)を側方から
注入すると、注入された原液は、注入ガイド14内の注
入路22、21を経て本体16の側面出口18から内外
両箱2、3間の空間Gに吐出される。
【0057】内外両箱2、3間の空間に吐出された原液
は、内箱2の底面2Aと外箱3の底面3A間に最初吐出
され、各壁面に当たって拡散し、又は、戻り、徐々に硬
化しながら上端の化粧枠4に向かって成長して行く。こ
の成長の過程で内外両箱2、3間の空気は徐々に上方に
追い出され、空気抜き孔11・・から外部に排出され
る。
【0058】このとき、内外両箱2、3間の空間Gに位
置する注入ガイド14の本体16側面周囲は曲面形状と
されているので、注入後に本体16周囲を移動する発泡
断熱材5の原液は図6に矢印で示す如く極めて円滑に流
れることができるようになる。従って、内外両箱2、3
間の空間G内に発泡断熱材5を満遍なく均一に充填する
ことが可能となる。
【0059】以上の如く内外両箱2、3(及び化粧枠
4)間の空間Gに発泡断熱材5を充填することにより、
断熱箱体1を完成する。尚、注入ガイド14の注入筒体
17を本体16から抜き取る。尚、底面3Aの注入口1
2は、その後断熱箱体1の下部にユニット室Yが取り付
けられることによって隠蔽される。
【0060】このように本発明では、外箱3の底面3A
に開口形成した発泡断熱材5の原液注入口12に対応し
て注入ガイド14を設けると共に、この注入ガイド14
を、内外両箱2、3間の空間G内に位置し、空間G内に
開口した側面出口18と注入口12に対応した底面入口
19及び両出入口18、19を連通する注入路21を備
えた本体16と、この本体16の底面入口19に着脱自
在に接続され、注入路21に連通される屈曲した注入筒
体17とから構成したので、この注入筒体17から原液
を注入することにより、外箱3の底面3Aを下方とした
状態で、原液注入を側方より行うことができるようにな
る。
【0061】特に、注入筒体17を本体16の底面入口
19に着脱自在としたので、原液を注入する直前に注入
筒体17を本体16に取り付けることが可能となり、そ
れ以前に注入筒体17が外箱3の底面3Aより突出する
ことが無くなるため、注入筒体17の破損も生じず、総
じて発泡前の保管管理が極めて容易となる。
【0062】また、発泡断熱材5の充填後は、注入筒体
17を取り外すことができるので、発泡後に外箱3の底
面3Aより下方に突出する部分の切除作業並びにその後
の保管管理が極めて容易となる。
【0063】尚、上記実施例では注入口12を外箱3の
底面3A中央に形成したが、図7に示す如く長手方向の
一側に偏った位置に注入口12を形成すれば、原液注入
機23からのノズル24を短くすることができる。
【0064】次に、図8乃至図10はもう一つの注入ガ
イド14を示している。尚、各図において図1乃至図7
と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機能を奏す
るものとする。また、発泡断熱材5の充填方式も同様で
あるものとする。
【0065】この場合も注入ガイド14は発泡スチロー
ルなどから成形されているが、左右対称の二部品(14
A、14B)を図9矢印の如く貼り合わせて構成されて
いる。また、この場合、本体16は矩形状を呈してお
り、更に、この本体16の底面中央からは屈曲した注入
筒部17(一体であるため、以下注入筒部と称する)が
一体に形成されている。尚、本体16は前述の如く円柱
形状であっても良い。
【0066】更に、本体16内の注入路21と注入筒部
17内の注入路22も最初から一連のものとされてい
る。そして、本体16が空間G内に固定された状態で、
注入筒部17は外箱3の底面3Aの注入口12から外部
に延在され、前述同様にその端部開口は外箱3の底面3
A下側にて側方に開口する。
【0067】特に、この場合には注入筒部17の基部に
はその内外面の周囲に切欠溝26、26が形成されてい
る。そして、発泡断熱材5の充填後はこの注入ガイド1
4の注入路21、22内にも発泡断熱材5が固化する
が、注入筒部17の基部の内外面周囲には切欠溝26、
26が形成されているので、発泡断熱材5の充填後は、
この切欠溝26、26部分において注入筒部17を手で
折ることにより、本体16から極めて容易に取り除くこ
とができるようになる。従って、発泡後に外箱3の底面
3Aより下方に突出する部分の切除作業並びにその後の
保管管理が極めて容易となる。
【0068】次に、図11乃至図12は更にもう一つの
注入ガイド14を示している。尚、各図において図1乃
至図10と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機
能を奏するものとする。また、発泡断熱材5の充填方式
も同様であるものとする。
【0069】この場合も注入ガイド14は発泡スチロー
ルなどから成形されているが、左右対称の二部品(14
A、14B)を図11矢印の如く貼り合わせて構成され
ている。また、この場合も本体16は矩形状を呈してお
り、更に、この本体16の底面中央からは屈曲した注入
筒部17が一体に形成されている。尚、本体16は前述
の如く円柱形状であっても良い。
【0070】更に、本体16内の注入路21と注入筒部
17内の注入路22も最初から一連のものとされてい
る。そして、本体16が空間G内に固定された状態で、
注入筒部17は外箱3の底面3Aの注入口12から外部
に延在され、前述同様にその端部開口は外箱3の底面3
A下側にて側方に開口する。
【0071】特に、この場合注入筒部17の基部には、
その外周囲に切欠溝26が形成されており、内周面には
突条27が形成されている。そして、発泡断熱材5の充
填後はこの注入ガイド14の注入路21、22内にも発
泡断熱材5が固化するが、注入筒部17の基部の外周囲
には切欠溝26が形成されていると共に、注入筒部17
の基部内面周囲には突条27を形成したので、注入路2
1、22内で固化した発泡断熱材5は、この突条27部
分で細くなる。
【0072】従って、発泡断熱材5の充填後に、この突
条27及び切欠溝26部分において注入筒部17は手で
簡単に折れるようになり、それによって、本体16から
容易に取り除くことができるようになる。従って、発泡
後に外箱3の底面3Aより下方に突出する部分の切除作
業並びにその後の保管管理が極めて容易となる。
【0073】次に、図13乃至図15は更にもう一つの
注入ガイド14を示している。尚、各図において図1乃
至図12と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機
能を奏するものとする。また、発泡断熱材5の充填方式
も同様であるものとする。
【0074】この場合も注入ガイド14は発泡スチロー
ルなどから成形されているが、本体16は矩形状を呈し
ており、この本体16の底面中央から屈曲した注入筒部
17が一体に形成されている。尚、本体16は前述の如
く円柱形状であっても良い。
【0075】更に、本体16の反対側となる二側面に側
面出口18A、18Bが形成されており、本体16内の
注入路21は中央の分岐点21Pにて左右に分岐し、各
側面出口18A、18Bに連通している。また注入筒部
17内の注入路22は分岐点21P下方に最初から一連
のものとして連通されている。そして、本体16が空間
G内に固定された状態で、注入筒部17は外箱3の底面
3Aの注入口12から外部に延在され、前述同様にその
端部開口は外箱3の底面3A下側にて側方に開口すると
共に、側面出口18Aは注入筒部17の一端開口とは反
対側に開口し、側面出口18Bは注入筒部17の一端開
口側に開口している。
【0076】係る構成により、注入筒部17から注入し
た発泡断熱材5の原液は、分岐点21Pにて左右に分流
され、本体16に形成された両側面出口18A、18B
より二方向に吐出されるようになるので、注入ガイド1
4一部品にて所謂多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とが可能となる。従って、内外両箱2、3間の空間G内
に発泡断熱材5を満遍なく均一に充填することができる
ようになる。また、注入位置の制限も少なくなるので、
総じて発泡充填作業が極めて簡素化される。
【0077】尚、側面出口は更に多く形成しても良い。
また、図16、図17の如く注入筒部17を屈曲させ
ず、本体16の底面から垂直方向に延在する直管状とす
れば、図18に示す如く内箱2及び外箱3を反転させて
それらの開口を下方とした状態で発泡する従来の回転式
発泡機を用いた発泡方式(本体発泡と称される)にも適
用することができるようになる。
【0078】次に、図19及び図20は更にもう一つの
注入ガイド14を示している。尚、各図において図1乃
至図18と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機
能を奏するものとする。また、発泡断熱材5の充填方式
も同様であるものとする。
【0079】この場合も注入ガイド14は発泡スチロー
ルなどから成形されているが、本体16は矩形状を呈し
ており、この本体16の底面中央から屈曲した注入筒部
17が一体に形成されている。尚、本体16は前述の如
く円柱形状であっても良い。
【0080】更に、同様に本体16の反対側となる二側
面には側面出口18A、18Bが形成されており、本体
16内の注入路21は分岐点21Pにて左右に分岐し、
各側面出口18A、18Bに連通しているが、この場合
分岐点21Pは側面出口18B側に偏位しており、それ
によって、側面出口18Aまでの注入路長L1は、側面
出口18Bまでの注入路長L2よりも長くされている。
【0081】また、注入筒部17内の注入路22は同様
に分岐点21P下方に最初から一連のものとして連通さ
れている。そして、本体16が空間G内に固定された状
態で、注入筒部17は外箱3の底面3Aの注入口12か
ら外部に延在され、前述同様にその端部開口は外箱3の
底面3A下側にて側方に開口すると共に、側面出口18
Aは注入筒部17の一端開口とは反対側に開口し、側面
出口18Bは注入筒部17の一端開口側に開口してい
る。
【0082】係る構成により、注入筒部17から注入し
た発泡断熱材5の原液は、分岐点21Pにて左右に分流
され、本体16に形成された両側面出口18A、18B
より二方向に吐出されるようになるので、注入ガイド1
4一部品にて所謂多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とが可能となる。
【0083】特に、注入筒部17に流入する原液の流れ
る方向と同方向に位置する側面出口18Aまでの注入路
長L1を、逆方向に位置する側面出口18Bまでの注入
路長L2よりも長くしているので、原液が流れ易い側面
出口18Aまでの流路抵抗を大きくし、それによって、
各側面出口18A、18Bから吐出される原液の流量を
均一化することができるようになる。従って、内外両箱
2、3間の空間G内に発泡断熱材5を満遍なく、一層均
一に充填することができるようになる。
【0084】尚、側面出口は更に多く形成しても良く、
上記注入路長は寸法や機種に応じて適宜調整するものと
する。
【0085】次に、図21及び図22は更にもう一つの
注入ガイド14を示している。尚、各図において図1乃
至図20と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機
能を奏するものとする。また、発泡断熱材5の充填方式
も同様であるものとする。
【0086】この場合も注入ガイド14は発泡スチロー
ルなどから成形されているが、本体16は矩形状を呈し
ており、この本体16の底面中央から屈曲した注入筒部
17が一体に形成されている。尚、本体16は前述の如
く円柱形状であっても良い。
【0087】更に、同様に本体16の反対側となる二側
面には側面出口18A、18Bが形成されており、本体
16内の注入路21は中央部の分岐点21Pにて左右に
分岐し、各側面出口18A、18Bに連通しているが、
この場合分岐点21Pの側面出口18A側には上面から
突出する堰31が形成されている。
【0088】また、注入筒部17内の注入路22は同様
に分岐点21P下方に最初から一連のものとして連通さ
れている。そして、本体16が空間G内に固定された状
態で、注入筒部17は外箱3の底面3Aの注入口12か
ら外部に延在され、前述同様にその端部開口は外箱3の
底面3A下側にて側方に開口すると共に、側面出口18
Aは注入筒部17の一端開口とは反対側に開口し、側面
出口18Bは注入筒部17の一端開口側に開口してい
る。
【0089】係る構成により、注入筒部17から注入し
た発泡断熱材5の原液は、分岐点21Pにて左右に分流
され、本体16に形成された両側面出口18A、18B
より二方向に吐出されるようになるので、注入ガイド1
4一部品にて所謂多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とが可能となる。
【0090】特に、注入筒部17に流入する原液の流れ
る方向と同方向に位置する側面出口18Aに至る注入路
21内に堰31が位置するので、原液が流れ易い側面出
口18Aへの流路抵抗を大きくし、それによって、各側
面出口18A、18Bから吐出される原液の流量を均一
化することができるようになる。従って、同様に内外両
箱2、3間の空間G内に発泡断熱材5を満遍なく、一層
均一に充填することができるようになる。
【0091】尚、同様に側面出口は更に多く形成しても
良く、上記堰31の突出寸法は容量や機種に応じて適宜
調整するものとする。
【0092】次に、図23及び図24は更にもう一つの
注入ガイド14を示している。尚、各図において図1乃
至図22と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機
能を奏するものとする。また、発泡断熱材5の充填方式
も同様であるものとする。
【0093】この場合も注入ガイド14は発泡スチロー
ルなどから成形されているが、本体16は矩形状を呈し
ており、この本体16の底面中央から屈曲した注入筒部
17が一体に形成されている。尚、本体16は前述の如
く円柱形状であっても良い。
【0094】更に、同様に本体16の反対側となる二側
面には側面出口18A、18Bが形成されており、本体
16内の注入路21は中央部の分岐点21Pにて左右に
分岐し、各側面出口18A、18Bに連通しているが、
この場合分岐点21Pから側面出口18Aに至る注入路
21Aの断面積は小さく、側面出口18Bに至る注入路
21Bの断面積は比較的大きく形成されている。また、
側面出口18Bの開口面積はそれに応じて側面出口18
Aよりも広く形成されている。
【0095】また、注入筒部17内の注入路22は同様
に分岐点21P下方に最初から一連のものとして連通さ
れている。そして、本体16が空間G内に固定された状
態で、注入筒部17は外箱3の底面3Aの注入口12か
ら外部に延在され、前述同様にその端部開口は外箱3の
底面3A下側にて側方に開口すると共に、側面出口18
Aは注入筒部17の一端開口とは反対側に開口し、側面
出口18Bは注入筒部17の一端開口側に開口してい
る。
【0096】係る構成により、注入筒部17から注入し
た発泡断熱材5の原液は、分岐点21Pにて左右に分流
され、本体16に形成された両側面出口18A、18B
より二方向に吐出されるようになるので、注入ガイド1
4一部品にて所謂多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とが可能となる。
【0097】特に、注入筒部17に流入する原液の流れ
る方向と逆方向に位置する側面出口18Bの開口面積
を、同方向に位置する側面出口18Aの開口面積よりも
広くしているので、原液が流れ難い側面出口18Bから
原液が流出し易くなり、それによって、各側面出口18
A、18Bから吐出される原液の流量を均一化すること
ができるようになる。従って、同様に内外両箱2、3間
の空間G内に発泡断熱材5を満遍なく、一層均一に充填
することができるようになる。
【0098】尚、同様に側面出口は更に多く形成しても
良く、上記側面出口18A、18Bの開口面積も容量や
機種に応じて適宜調整するものとする。
【0099】次に、図25及び図26は更にもう一つの
注入ガイド14を示している。尚、各図において図1乃
至図24と同一符号で示すものは同一若しくは同様の機
能を奏するものとする。また、発泡断熱材5の充填方式
も同様であるものとする。
【0100】この場合も注入ガイド14は発泡スチロー
ルなどから成形されているが、本体16は矩形状を呈し
ており、この本体16の底面中央から屈曲した注入筒部
17が一体に形成されている。尚、本体16は前述の如
く円柱形状であっても良い。
【0101】更に、同様に本体16の反対側となる二側
面には側面出口18A、18Bが形成されており、本体
16内の注入路21は中央部の分岐点21Pにて左右に
分岐し、各側面出口18A、18Bに連通しているが、
この場合分岐点21Pから側面出口18Aに至る注入路
21Aは水平方向に延在し、側面出口18Bに至る注入
路21Bは斜め上方に傾斜しながら延在している。これ
によって、注入路21Bの屈曲角度は注入路21Aの屈
曲角度よりも鈍角となる。また、側面出口18Bはそれ
に応じて側面出口18Aよりも上方の位置にて開口して
いる。
【0102】また、注入筒部17内の注入路22は同様
に分岐点21P下方に最初から一連のものとして連通さ
れている。そして、本体16が空間G内に固定された状
態で、注入筒部17は外箱3の底面3Aの注入口12か
ら外部に延在され、前述同様にその端部開口は外箱3の
底面3A下側にて側方に開口すると共に、側面出口18
Aは注入筒部17の一端開口とは反対側に開口し、側面
出口18Bは注入筒部17の一端開口側に開口してい
る。
【0103】係る構成により、注入筒部17から注入し
た発泡断熱材5の原液は、分岐点21Pにて左右に分流
され、本体16に形成された両側面出口18A、18B
より二方向に吐出されるようになるので、注入ガイド1
4一部品にて所謂多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とが可能となる。
【0104】特に、注入筒部17に流入する原液の流れ
る方向と逆方向に位置する側面出口18Bに至る注入路
21Bの屈曲角度を、同方向に位置する側面出口18A
に至る注入路21Aの屈曲角度よりも鈍角としているの
で、原液が流れ難い側面出口18Bに原液が指向し易く
なり、それによって、各側面出口18A、18Bから吐
出される原液の流量を均一化することができるようにな
る。従って、同様に内外両箱2、3間の空間G内に発泡
断熱材5を満遍なく、一層均一に充填することができる
ようになる。
【0105】尚、同様に側面出口は更に多く形成しても
良く、上記注入路21Bの屈曲角度も容量や機種に応じ
て適宜調整するものとする。
【0106】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、外箱の底面に開口形成した発泡断熱材の原液注入口
に対応して注入ガイドを設けると共に、この注入ガイド
を、内外両箱間の空間内に位置し、空間内に開口した側
面出口と注入口に対応した底面入口及び両出入口を連通
する注入路を備えた本体と、この本体の底面入口に着脱
自在に接続され、注入路に連通される屈曲した注入筒体
とから構成したので、この注入筒体から原液を注入する
ことにより、外箱底面を下方とした状態で、原液注入を
側方より行うことができるようになる。
【0107】特に、注入筒体を本体の底面入口に着脱自
在としたので、原液を注入する直前に注入筒体を本体に
取り付けることが可能となり、それ以前に注入筒体が外
箱底面より突出することが無くなるため、注入筒体の破
損も生じず、総じて発泡前の保管管理が極めて容易とな
る。また、発泡断熱材の充填後は、注入筒体を取り外す
ことができるので、発泡後に外箱底面より下方に突出す
る部分の切除作業並びにその後の保管管理が極めて容易
となるものである。
【0108】請求項2の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本
体と、この本体と一体に形成され、本体底面から注入口
外に延在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内か
ら本体の側面出口に渡る一連の注入路と、注入筒部の基
部周囲に形成された切欠溝とから構成したので、注入筒
部から原液を注入することにより、同様に外箱底面を下
方とした状態で、原液注入を側方より行うことができる
ようになる。
【0109】特に、注入筒部の基部周囲には切欠溝を形
成したので、発泡断熱材の充填後は、この切欠溝部分に
おいて注入筒部を折ることにより、本体から容易に取り
除くことができるようになる。従って、発泡後に外箱底
面より下方に突出する部分の切除作業並びにその後の保
管管理が極めて容易となるものである。
【0110】請求項3の発明によれば、上記に加えて切
欠溝を、注入筒部の基部における内外面周囲にそれぞれ
形成したので、注入筒部をより一層容易に切除すること
ができるようになるものである。
【0111】請求項4の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本
体と、この本体と一体に形成され、本体底面から注入口
外に延在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内か
ら本体の側面出口に渡る一連の注入路と、注入筒部の基
部内面周囲に形成された突条とから構成したので、注入
筒部から原液を注入することにより、同様に外箱底面を
下方とした状態で、原液注入を側方より行うことができ
るようになる。
【0112】特に、注入筒部の基部内面周囲には突条を
形成したので、注入路内で固化した発泡断熱材は、この
突条部分で細くなる。従って、発泡断熱材の充填後に、
この突条部分において注入筒部は簡単に折れるようにな
り、それによって、本体から容易に取り除くことができ
るようになる。従って、発泡後に外箱底面より下方に突
出する部分の切除作業並びにその後の保管管理が極めて
容易となるものである。
【0113】請求項5の発明によれば、上記に加えて注
入筒部の基部外面周囲に切欠溝を形成したので、注入筒
部をより一層容易に切除することができるようになるも
のである。
【0114】請求項6の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内に開口した側面出口を有した本
体と、この本体底面から注入口外に延在して屈曲された
注入筒体と、この注入筒体内から連続して本体の側面出
口に渡る注入路とから構成し、且つ、本体の側面周囲を
曲面形状としたので、注入筒体から原液を注入すること
により、同様に外箱底面を下方とした状態で、原液注入
を側方より行うことができるようになる。
【0115】特に、内外両箱間の空間に位置する注入ガ
イドの本体側面周囲を曲面形状としたので、注入後に本
体周囲を移動する発泡断熱材の原液が極めて円滑に流れ
ることができるようになり、それによって、内外両箱間
の空間内に発泡断熱材を満遍なく均一に充填することが
可能となるものである。
【0116】請求項7の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面
出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在
する注入筒部と、この注入筒部内から連続して本体の各
側面出口にそれぞれ連通した注入路とから構成したの
で、注入筒部から注入した発泡断熱材の原液を本体に形
成した複数の側面出口より多方向に吐出することができ
るようになる。
【0117】従って、注入ガイド一部品にて所謂多点注
入と同等の機能を発揮させることが可能となり、内外両
箱間の空間内に発泡断熱材を満遍なく均一に充填するこ
とができるようになる。また、注入位置の制限も少なく
なるので、総じて発泡充填作業が極めて簡素化されるも
のである。
【0118】請求項8の発明によれば、上記に加えて注
入筒部を、本体底面に対して垂直方向に延在させたの
で、SF発泡方式によらず、従来の回転式発泡機を用い
た発泡方式(本体発泡と称される)にも適用することが
できるようになるものである。
【0119】請求項9の発明によれば、外箱の底面に開
口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入ガ
イドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間の
空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側面
出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延在
して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続し
て本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから構
成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向に
位置する側面出口までの注入路の流路抵抗を、逆方向に
位置する側面出口までの注入路の流路抵抗よりも大きく
したので、注入筒部から原液を注入することにより、同
様に外箱底面を下方とした状態で、原液注入を側方より
行うことができるようになる。
【0120】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と同方向に位置する側面出口までの注入路
の流路抵抗を、逆方向に位置する側面出口までの注入路
の流路抵抗よりも大きくしているので、各側面出口から
吐出される原液の流量を均一化することができるように
なる。従って、内外両箱間の空間内に発泡断熱材を満遍
なく、一層均一に充填することができるようになるもの
である。
【0121】請求項10の発明によれば、外箱の底面に
開口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入
ガイドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間
の空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側
面出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延
在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
して本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから
構成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向
に位置する側面出口までの注入路長を、逆方向に位置す
る側面出口までの注入路長よりも長くしたので、注入筒
部から原液を注入することにより、同様に外箱底面を下
方とした状態で、原液注入を側方より行うことができる
ようになる。
【0122】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と同方向に位置する側面出口までの注入路
長を、逆方向に位置する側面出口までの注入路長よりも
長くしているので、原液が流れ易い上記同方向の側面出
口までの流路抵抗を大きくし、それによって、各側面出
口から吐出される原液の流量を均一化することができる
ようになる。従って、内外両箱間の空間内に発泡断熱材
を満遍なく、一層均一に充填することができるようにな
るものである。
【0123】請求項11の発明によれば、外箱の底面に
開口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入
ガイドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間
の空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側
面出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延
在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
して本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから
構成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向
に位置する側面出口に至る注入路内に、堰を設けたの
で、注入筒部から原液を注入することにより、同様に外
箱底面を下方とした状態で、原液注入を側方より行うこ
とができるようになる。
【0124】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と同方向に位置する側面出口に至る注入路
内には堰を設けているので、原液が流れ易い上記同方向
の側面出口への流路抵抗を大きくし、それによって、各
側面出口から吐出される原液の流量を均一化することが
できるようになる。従って、同様に内外両箱間の空間内
に発泡断熱材を満遍なく、一層均一に充填することがで
きるようになるものである。
【0125】請求項12の発明によれば、外箱の底面に
開口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入
ガイドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間
の空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側
面出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延
在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
して本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから
構成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と同方向
に位置する側面出口までの注入路の断面積を、逆方向に
位置する側面出口までの注入路の断面積以下とし、注入
筒部に流入する原液の流れる方向と逆方向に位置する側
面出口の開口面積を、同方向に位置する側面出口の開口
面積よりも広くしたので、注入筒部から原液を注入する
ことにより、同様に外箱底面を下方とした状態で、原液
注入を側方より行うことができるようになる。
【0126】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と同方向に位置する側面出口までの注入路
の断面積を、逆方向に位置する側面出口までの注入路の
断面積以下とし、注入筒部に流入する原液の流れる方向
と逆方向に位置する側面出口の開口面積を、同方向に位
置する側面出口の開口面積よりも広くしているので、原
液が流れ難い上記逆方向の側面出口から原液が流出し易
くなり、それによって、各側面出口から吐出される原液
の流量を均一化することができるようになる。従って、
同様に内外両箱間の空間内に発泡断熱材を満遍なく、一
層均一に充填することができるようになるものである。
【0127】請求項13の発明によれば、外箱の底面に
開口形成された発泡断熱材の原液注入口に対応して注入
ガイドを設けると共に、この注入ガイドを、内外両箱間
の空間内に位置し、空間内にそれぞれ開口した複数の側
面出口を有した本体と、この本体底面から注入口外に延
在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
して本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから
構成し、注入筒部に流入する原液の流れる方向と逆方向
に位置する側面出口に至る注入路の屈曲角度を、同方向
に位置する側面出口に至る注入路の屈曲角度よりも鈍角
としたので、注入筒部から原液を注入することにより、
同様に外箱底面を下方とした状態で、原液注入を側方よ
り行うことができるようになる。
【0128】特に、本体には複数の側面出口を形成した
ので、前述同様に多点注入と同等の機能を発揮させるこ
とができるようになると共に、注入筒部に流入する原液
の流れる方向と逆方向に位置する側面出口に至る注入路
の屈曲角度を、同方向に位置する側面出口に至る注入路
の屈曲角度よりも鈍角としているので、原液が流れ難い
上記逆方向の側面出口に原液が指向し易くなり、それに
よって、各側面出口から吐出される原液の流量を均一化
することができるようになる。従って、同様に内外両箱
間の空間内に発泡断熱材を満遍なく、一層均一に充填す
ることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した貯蔵庫の斜視図である。
【図2】請求項1及び請求項6の発明の発明に係る注入
ガイドの斜視図である。
【図3】図2の注入ガイドの分解斜視図である。
【図4】図2の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断熱箱
体下部の縦断正面図である。
【図5】図4の断熱箱体への発泡断熱材充填作業を説明
する図である。
【図6】図5の断熱箱体内の発泡断熱材原液の流れを説
明する図である。
【図7】図5に断熱箱体の他の実施例を示す図である。
【図8】請求項2及び請求項3の発明に係る注入ガイド
の斜視図である。
【図9】図8の注入ガイドの分解斜視図である。
【図10】図8の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断熱
箱体下部の縦断正面図である。
【図11】請求項4及び請求項5の発明に係る注入ガイ
ドの分解斜視図である。
【図12】図11の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断
熱箱体下部の縦断正面図である。
【図13】請求項7の発明に係る注入ガイドの斜視図で
ある。
【図14】図13の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断
熱箱体下部の縦断正面図である。
【図15】図14の断熱箱体への発泡断熱材充填作業を
説明する図である。
【図16】請求項8の発明に係る注入ガイドの斜視図で
ある。
【図17】図16の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断
熱箱体下部の縦断正面図である。
【図18】図17の断熱箱体への発泡断熱材充填作業を
説明する図である。
【図19】請求項9、請求項10の発明に係る注入ガイ
ドの斜視図である。
【図20】図19の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断
熱箱体下部の縦断正面図である。
【図21】請求項11の発明に係る注入ガイドの斜視図
である。
【図22】図21の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断
熱箱体下部の縦断正面図である。
【図23】請求項12の発明に係る注入ガイドの斜視図
である。
【図24】図23の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断
熱箱体下部の縦断正面図である。
【図25】請求項13の発明に係る注入ガイドの斜視図
である。
【図26】図25の注入ガイドを取り付けた貯蔵庫の断
熱箱体下部の縦断正面図である。
【符号の説明】
R 貯蔵庫 1 断熱箱体 2 内箱 3 外箱 4 化粧枠 5 発泡断熱材 11 空気抜き孔 12 注入口 14 注入ガイド 16 本体 17 注入筒体、注入筒部 18、18A、18B 側面出口 19 底面入口 21、21A、21B、22 注入路 26 切欠溝 27 突条 31 堰

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填さ
    れた発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドを、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内に開口した側面出口と前記注入口
    に対応した底面入口及び両出入口を連通する注入路を備
    えた本体と、この本体の前記底面入口に着脱自在に接続
    され、前記注入路に連通される屈曲した注入筒体とから
    構成したことを特徴とする断熱箱体。
  2. 【請求項2】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填さ
    れた発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内に開口した側面出口を有した本体
    と、この本体と一体に形成され、本体底面から前記注入
    口外に延在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内
    から前記本体の側面出口に渡る一連の注入路と、前記注
    入筒部の基部周囲に形成された切欠溝とから構成されて
    いることを特徴とする断熱箱体。
  3. 【請求項3】 切欠溝は、注入筒部の基部における内外
    面周囲にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求
    項2の断熱箱体。
  4. 【請求項4】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填さ
    れた発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内に開口した側面出口を有した本体
    と、この本体と一体に形成され、本体底面から前記注入
    口外に延在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内
    から前記本体の側面出口に渡る一連の注入路と、前記注
    入筒部の基部内面周囲に形成された突条とから構成され
    ていることを特徴とする断熱箱体。
  5. 【請求項5】 注入筒部の基部外面周囲には切欠溝が形
    成されていることを特徴とする請求項4の断熱箱体。
  6. 【請求項6】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填さ
    れた発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内に開口した側面出口を有した本体
    と、この本体底面から前記注入口外に延在して屈曲され
    た注入筒体と、この注入筒体内から連続して前記本体の
    側面出口に渡る注入路とから成り、前記本体の側面周囲
    を曲面形状としたことを特徴とする断熱箱体。
  7. 【請求項7】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填さ
    れた発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
    口を有した本体と、この本体底面から前記注入口外に延
    在する注入筒部と、この注入筒部内から連続して前記本
    体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路とから構成さ
    れていることを特徴とする断熱箱体。
  8. 【請求項8】 注入筒部は、本体底面に対して垂直方向
    に延在していることを特徴とする請求項7の断熱箱体。
  9. 【請求項9】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填さ
    れた発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
    口を有した本体と、この本体底面から前記注入口外に延
    在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
    して前記本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路と
    から成り、前記注入筒部に流入する原液の流れる方向と
    同方向に位置する前記側面出口までの注入路の流路抵抗
    を、逆方向に位置する前記側面出口までの注入路の流路
    抵抗よりも大きくしたことを特徴とする断熱箱体。
  10. 【請求項10】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填
    された発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
    口を有した本体と、この本体底面から前記注入口外に延
    在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
    して前記本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路と
    から成り、前記注入筒部に流入する原液の流れる方向と
    同方向に位置する前記側面出口までの注入路長を、逆方
    向に位置する前記側面出口までの注入路長よりも長くし
    たことを特徴とする断熱箱体。
  11. 【請求項11】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填
    された発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
    口を有した本体と、この本体底面から前記注入口外に延
    在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
    して前記本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路と
    から成り、前記注入筒部に流入する原液の流れる方向と
    同方向に位置する前記側面出口に至る注入路内に、堰を
    設けたことを特徴とする断熱箱体。
  12. 【請求項12】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填
    された発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
    口を有した本体と、この本体底面から前記注入口外に延
    在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
    して前記本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路と
    から成り、前記注入筒部に流入する原液の流れる方向と
    同方向に位置する前記側面出口までの注入路の断面積
    を、逆方向に位置する前記側面出口までの注入路の断面
    積以下とし、前記注入筒部に流入する原液の流れる方向
    と逆方向に位置する前記側面出口の開口面積を、同方向
    に位置する前記側面出口の開口面積よりも広くしたこと
    を特徴とする断熱箱体。
  13. 【請求項13】 外箱と、内箱と、両箱間の空間に充填
    された発泡断熱材とから成る断熱箱体において、 前記外箱の底面に開口形成された前記発泡断熱材の原液
    注入口と、この注入口に対応して設けられた注入ガイド
    とを備え、この注入ガイドは、前記内外両箱間の空間内
    に位置し、前記空間内にそれぞれ開口した複数の側面出
    口を有した本体と、この本体底面から前記注入口外に延
    在して屈曲された注入筒部と、この注入筒部内から連続
    して前記本体の各側面出口にそれぞれ連通した注入路と
    から成り、前記注入筒部に流入する原液の流れる方向と
    逆方向に位置する前記側面出口に至る注入路の屈曲角度
    を、同方向に位置する前記側面出口に至る注入路の屈曲
    角度よりも鈍角としたことを特徴とする断熱箱体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000130922A (ja) * 1998-10-26 2000-05-12 Mitsubishi Electric Corp 断熱箱体の製造方法
JP2011002165A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Panasonic Corp 断熱体とそれを用いた冷蔵庫
EP3362748A1 (de) * 2015-10-15 2018-08-22 BSH Hausgeräte GmbH Kältegerät mit expansionsöffnung
EP3492849A1 (en) * 2017-11-30 2019-06-05 BSH Hausgeräte GmbH A cooling appliance with a guide for insulation material

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