JPH09304214A - トルク検定治具 - Google Patents

トルク検定治具

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JPH09304214A
JPH09304214A JP12028596A JP12028596A JPH09304214A JP H09304214 A JPH09304214 A JP H09304214A JP 12028596 A JP12028596 A JP 12028596A JP 12028596 A JP12028596 A JP 12028596A JP H09304214 A JPH09304214 A JP H09304214A
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JP
Japan
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torque
unit
weight
lever
tester
Prior art date
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Pending
Application number
JP12028596A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Fukuda
寿博 福田
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじり試験機などのトルク検定を行うトルク
検定治具において、重りの単位系に拘わりなく、かつね
じり試験機の計測単位に拘わりなくトルク検定を行う。 【解決手段】 レバー12に重りWを吊り下げるための
吊り下げ部13を取り付ける。吊り下げ部13には対称
軸X2からの距離に応じて、V溝部13A,13Bが形
成されている。試験機の単位系、および重りWの単位に
応じて、吊り下げ部13の位置を変更することにより、
重りWを吊り下げる位置を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルク検定治具に
関し、とくにねじり試験機などのトルク検定に使用する
トルク検定治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトルク検定治具としては、図7に
示すものが知られている。図7に示すように、トルク検
定治具30は、ねじり試験機のトルク測定側チャッキン
グ部に取り付けられるフランジ部31と、試験機の回転
軸に対して略垂直に延在するようにフランジ部31に取
り付けられるレバー32とからなる。レバー32は対称
軸X4に関して左右対称なように形成されている。レバ
ー32の左右先端部には、対称軸X4から所定距離の位
置に切欠32Aが形成されており、この切欠32Aに重
りWを吊り下げることにより、重りWの重量およびV溝
部32Aの対称軸X4からの距離に応じたトルクが試験
機のトルク検出部(トルクセルなど)に付与される。そ
して、まず0点調整を行った後、トルク検出部に実際に
負荷されたトルクと、トルク検出部により検出されて表
示部に表示されたトルクとを比較し、検出されたトルク
と実際に負荷されたトルクとがずれていれば、検出され
たトルクと実際に負荷されたトルクとが一致するよう
に、トルク検出部を電気的に調整することにより、トル
クの検定を行うものである。
【0003】一方、このようなねじり試験機において
は、試験片に負荷されたトルクをSI単位で計測表示す
るもの、重力単位で計測表示するもの、および計測表示
するトルクの単位をSI単位と重力単位との双方で切り
換え可能としたものが使用されている。そして、トルク
検定の際にはSI単位系の試験機ではSI単位専用の重
りを、重力単位系の試験機では重力単位専用の重りを使
用している。また、SI単位と重力単位とを切換可能な
試験機では、SI単位および重力単位の双方の重りを必
要としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したねじり試験機
においては、トルク検定の際のトルクのレンジがトルク
検出部により検出するトルクの大きさに応じて6段階程
度定められ、そのレンジごとに数点の測定点においてト
ルクの検定を行う必要があるため、トルクのレンジに応
じて複数種類の重りが必要とされる。しかも、ねじり試
験機には、上述したように、SI単位系のもの、重力単
位系のものおよびSI単位と重力単位とを切り換え可能
なものがあるため、ねじり試験機に使用される単位系に
応じてSI単位と重力単位との双方の重りがトルク検定
のレンジの分必要となり、したがって、かなりの数の重
りが必要となる。しかしながら、トルク検定のためにこ
のような複数の重りを単位系に応じて準備することは、
費用およびねじり試験機のメインテナンスの面からも好
ましくない。
【0005】本発明の目的は、重りの単位系に拘わりな
く、かつねじり試験機などにおけるトルク検定部の計測
単位に拘わりなくトルク検定を行うことができるトルク
検定治具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図3を参照して説明すると、本発明は、トルク試験機
1に取り付けられる取付部11と、試験機1の回転軸X
1に対して略垂直にかつ水平方向に延在するよう、取付
部11に取り付けられるレバー12とを備え、レバー1
2に重りWを吊り下げることにより、回転軸X1を中心
として試験機1にトルクを負荷するトルク検定治具10
に適用され、レバー12上において、重りWを吊り下げ
る位置を試験機1のトルク表示単位に応じて予め定めら
れた所定位置に変更可能な吊り下げ部13を備えたこと
により上記目的を達成する。
【0007】本発明によれば、吊り下げ部13によりレ
バー12上において重りWを吊り下げる位置を試験機の
トルク表示単位に応じて変更可能としたため、同一の重
りWによっても、吊り下げ位置を変更することにより、
重りWから取付部11に作用するトルクの大きさをその
表示単位に適したものに変更することができる。このた
め、重りWを吊り下げる位置をSI単位および重力単位
に応じて予め定めておくことにより、SI単位の吊り下
げ位置においてはSI単位のトルクを、重力単位の吊り
下げ位置においては重力単位のトルクを負荷することが
でき、これにより種々のねじり試験機の検定を、同一の
単位系の重りWにて行うことができる。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明によるトルク検
定治具の実施の形態を備えたねじり試験機の構成を示す
正面図、図2はねじり試験機の側面図、図3はトルク測
定の原理を示す図である。図1および図2に示すよう
に、ねじり試験機1は、試験片Tにトルクを負荷するた
めのモータなどを収容する負荷部2と、トルク測定側に
おいて試験片Tを支持する支持部3と、試験片Tを負荷
部2側において保持する負荷側チャック4と、試験片T
を測定側において保持する測定側チャック6と、測定結
果を表示するための表示部7と、負荷部2、支持部3お
よび表示部7を載置する載置台8とからなる。
【0010】図3に示すように、測定側チャック6には
トルクセル式のトルク検出器21が接続されており、負
荷側チャック4にはねじれ角検出用エンコーダ22が設
けられている。ここで、トルク検出器21は、試験中に
自身に作用するねじり力に基づいて、試験片Tに負荷さ
れるトルクを検出するものである。トルク検出器21お
よびねじれ角検出用エンコーダ22は、表示部7内に設
けられた制御部23に接続されている。制御部23は負
荷部2内に設けられたモータ24にも接続されている。
制御部23においては、トルク検出器21により検出さ
れたトルクを表す信号およびエンコーダ22により検出
されたねじれ角を表す信号に基づいて、トルクおよびね
じれ角を表示部7に表示するとともに、検出されたトル
クに基づいてモータ24の駆動を制御する。
【0011】トルク検定治具10は、ねじり試験機1の
測定側チャック6に取り付けられるフランジ部11と、
試験片Tのトルク回転軸X1に対して垂直に、かつ水平
方向に延在するようにフランジ部11に取り付けられる
レバー12とからなる。図1に示すようにレバー12は
対称軸X2に対して左右対称となるように設けられる。
レバー12の両端部には、レバー12に吊り下げる重り
Wの位置を種々変更可能な吊り下げ部13が取り付けら
れている。また、重りWは吊り下げ部13に対して、ナ
イフエッジ状の係止部18Aを有するフック18により
吊り下げられる。なお、重りWが吊り下げられない側の
吊り下げ部13には重りWが吊り下げられた側との釣合
を保つため、フック18のみが吊り下げられる。
【0012】図4(a),(b)は吊り下げ部13の詳
細な構成を示す図である。図4(a)に示すように、吊
り下げ部13はレバー12の両端部にねじ19により取
り付けられるものであり、2つのV溝部13A,13B
が形成されている。また、ねじ19の取付位置を変更す
ることにより、吊り下げ部13の取付位置を図4(b)
に示すように変更することができる。レバー12の側面
における吊り下げ部13のV溝部13A,13Bに対応
する位置には、×0.98,×1,×1.02の目盛り
が付されている。ここで、ある点からスパンLの地点に
おいて荷重Pを作用させたときのトルクTは、 T=P×L で算出することができる。また、重力単位とSI単位と
を比較すると、 1kgf≒9.8N 1N≒0.102kgf である。したがって、図4(a)に示すように吊り下げ
部13をレバー12に取り付けた際に、V溝部13Bの
対称軸X2からの距離がV溝部13Aの対称軸X2から
の距離の1.02倍となり、図4(b)に示すように吊
り下げ部13をレバー12に取り付けた際に、V溝部1
3Bの対称軸X2からの距離がV溝部13Aの対称軸X
2からの距離の0.98倍となるように、V溝部13
A,13Bを形成することにより、SI単位あるいは重
力単位のいずれか一方の種類の重りWのみにより、双方
の単位のトルクをトルク検出器21に負荷することがで
きる。すなわち、 (1)試験機がSI単位系の場合、吊り下げ部13を図
4(a)に示すようにレバー12に固定し、重りWがS
I単位の場合にはV溝部13Aに、重りWが重力単位の
場合は、V溝部13Bに吊り下げることにより、いずれ
の単位系の重りWであっても使用することができる。 (2)試験機が重力単位系の場合、吊り下げ部13を図
4(b)に示すようにレバー12に固定し、重りWが重
力単位の場合にはV溝部13Aに、重りWがSI単位の
場合は、V溝部13Bに吊り下げることにより、いずれ
の単位系の重りWであっても使用することができる。 (3)試験機がSI単位と重量単位とを切り換え可能で
あり、かつ重りWがSI単位の場合は、吊り下げ部13
を図4(a)に示すように、重りWが重力単位の場合
は、吊り下げ部13を図4(b)に示すようにレバー1
2に取り付けることにより、いずれの単位系の重りWで
あっても使用することができる。
【0013】このように、本発明においては、レバー1
2上において、重りWを吊り下げる位置を試験機のトル
ク表示単位に応じて変更可能としたため、SI単位およ
び重力単位のいずれか一方の単位の重りWさえあれば、
いずれの単位のトルク検出器21にも対応することがで
きる。したがって、複数の重りWを準備する必要がなく
なり、トルク検定治具のためのコストを低減することが
できる。とくに、現在のような重力単位からSI単位へ
の移行期間においては、双方の単位系の試験機あるいは
重りWが混在することが多いため、本発明のようにいず
れの単位系においても検定可能とすることにより、両単
位系が混在する場合であっても対応できる。
【0014】なお、上記実施の形態においては、図4に
示すように吊り下げ部13をねじ19により取り外し可
能にレバー12に取り付けて、ねじ19の位置を変更す
ることによりV溝部13A,13Bの位置を変更するよ
うにしているが、例えば、図5に示すように、吊り下げ
部14をレバー12に沿ってスライド可能として、その
V溝部14Aの対称軸X2からの位置を変更可能として
もよい。さらに、図6に示すように、吊り下げ部15を
レバー12に固定し、吊り下げ部15に上記図4に示す
ようにV溝部15A,15B,15Cを形成してもよ
い。ここで、V溝部15Bの対称軸X2からの距離を基
準値とすると、V溝部15Aの位置は基準値の1.02
倍となり、V溝部15Cの位置は基準値の0.98倍と
なるように、V溝部15A〜15Cを形成する。
【0015】また、上記実施の形態においては、V溝部
の位置を基準値の1.02倍および0.98倍の位置に
形成するようにしているが、基準値の0.5倍あるいは
0.75倍の位置に形成するようにしてもよい。これに
より、トルクの大きさを0.5倍あるいは0.75倍と
することができ、吊り下げる重りWの種類を少なくして
も、複数のレンジのトルクをトルク検出器21に作用さ
せることができる。
【0016】さらに、上記実施の形態におけるトルク検
出器21としては、トルクセル式のものを用いたが、磁
気式のトルク検出器あるいはねじれトルク検出器など種
々の検出器を使用することができる。
【0017】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、フランジ部11が取付部を構成する。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、トルク検定治具の重りを吊り下げる位置を試験機
のトルク表示単位に応じて変更可能としたため、トルク
を検定する試験機などの単位系、あるいは重りの単位系
に拘わらず、いずれの単位系の重りを使用しても、トル
クの検定を行うことができる。したがって、複数の重り
を準備する必要がなくなり、トルク検定治具のためのコ
ストを低減することができる。とくに、現在のような重
力単位からSI単位への移行期間においては、双方の単
位系の試験機あるいは重りが混在することが多いため、
本発明のようにいずれの単位系においても対応可能とす
ることにより、両単位系が混在する場合であってもトル
クの検定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトルク検定治具の実施の形態を備
えたねじり試験機の構成を示す正面図
【図2】ねじり試験機の側面図
【図3】トルク測定の原理を示す図
【図4】吊り下げ部の詳細な構成を示す図
【図5】吊り下げ部の他の実施の形態の構成を示す図
【図6】吊り下げ部のさらに他の実施の形態を構成を示
す図
【図7】従来のトルク検定治具の構成を示す図
【符号の説明】
1 ねじり試験機 2 負荷部 3 支持部 4 負荷側チャック 6 測定側チャック 7 載置台 10 トルク検定治具 11 フランジ部 12 レバー 13,14,15 吊り下げ部 13A,13B,14A,15A〜15C V溝部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルク試験機に取り付けられる取付部
    と、前記試験機の回転軸に対して略垂直にかつ水平方向
    に延在するよう、前記取付部に取り付けられるレバーと
    を備え、前記レバーに重りを吊り下げることにより、前
    記回転軸を中心として前記試験機にトルクを負荷するト
    ルク検定治具において、 前記レバー上において、前記重りを吊り下げる位置を試
    験機のトルク表示単位に応じて予め定められた所定位置
    に変更可能な吊り下げ部を備えたことを特徴とするトル
    ク検定治具。
JP12028596A 1996-05-15 1996-05-15 トルク検定治具 Pending JPH09304214A (ja)

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JP12028596A JPH09304214A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 トルク検定治具

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JP12028596A JPH09304214A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 トルク検定治具

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