JPH09304445A - 光電流センサ装置 - Google Patents

光電流センサ装置

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Publication number
JPH09304445A
JPH09304445A JP8140811A JP14081196A JPH09304445A JP H09304445 A JPH09304445 A JP H09304445A JP 8140811 A JP8140811 A JP 8140811A JP 14081196 A JP14081196 A JP 14081196A JP H09304445 A JPH09304445 A JP H09304445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
sensor
correction calculation
sensor device
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP8140811A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Yonezawa
龍 米澤
Yuichi Hirano
雄一 平野
Hiroshi Murata
浩 村田
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補正計算を行うことにより広いダイナミック
レンジで直線性誤差の小さな計測値を得ることができる
光電流センサ装置を提供する。 【解決手段】 電線に流れる電流を検知する光電流セン
サ装置であって、上記電線の貫通するコアのコアギャッ
プ部に挿入された電流センサよりの出力値に対して補正
計算処理を行って出力する補正計算処理手段を有する構
成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線が貫通するコ
アのコアギャップ部に電流センサを挿入して上記電線に
流れる電流を計測する光電流センサ装置に関し、特に、
補正計算を行うことにより広いダイナミックレンジで直
線性誤差の小さな計測値を得ることができる光電流セン
サ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電線が貫通するコアのコアギャ
ップに電流センサを挿入して上記電線に流れる電流を計
測する光電流センサ装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記コ
アの材料である強磁性体の透磁率μは必ずしも一定の値
をもたず、外から加えられた磁界の強さによって変化す
る。従って、強磁性体では磁界の強さHと磁束密度Bと
の間には比例関係が成立せず非直線性をもつことにな
る。この磁束密度Bの磁界の強さHに対する非直線性が
比較的単純なものであれば数式的に表示することもでき
るが、実際の強磁性体のB−H特性は図7に示す様に複
雑な形をもつ。図7は、強磁性体の磁化曲線を示したも
のである。ここで、図8に示す光電流センサのコア部に
おいて、 1 :強磁性体コア 2 :電線 Hg:コアギャップ部3の磁界 (A/m) N :巻数(巻) I :電流(A) Ll:磁路長(m) Lg:ギャップ長(m) μs :比透磁率 とすると、前述の強磁性体の非直線性の特性より、ギャ
ップ付コア1のコアギャップ部3の磁界Hgは、 Hg=(N・I)/{Ll[(Lg/Ll)+(1/μs )]}[A/m] …(1) で表せる。
【0004】 上記(1)式の中で、Lg/Ll≫1/μs …(2) が成立すれば、コアギャップ部3の磁界Hgは、 Hg≒NI/Lg(A/m) …(3) と近似できる。しかし、上記(2)式が成立しない低磁
界では上記近似式(3)は成立せず上記(1)式が正し
い値となる。しかしながら、上記(1)式の比透磁率μ
s は印加される磁界の値により変化するので上記(2)
式が成立するまでの上記コアギャップ部3の磁界Hgは
非直線性を有することとなる。従って、上記コアギャッ
プ部3にセンサを挿入して上記電線2の電流値を計測し
ようとした場合、従来では、直線性をある程度精度の良
い範囲におさえられるところの上記(2)式が成立する
範囲でのみ使用する様にしていた。従って、上記コアギ
ャップ部3にセンサを挿入して電流値を精度良く計測す
るには、上記(2)式が成立する範囲でしか使用できず
ダイナミックレンジが狭くなってしまう問題点があっ
た。逆に、低磁界の低電流を計測しようとした場合には
非直線性誤差が大きくなってしまう問題点があった。本
発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、補正
計算を行うことにより広いダイナミックレンジで直線性
誤差の小さな計測値を得ることができる光電流センサ装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電線に流れる電流を検知する光電流セン
サ装置において、上記電線の貫通するコアと、上記コア
のコアギャップ部に挿入された電流センサと、上記電流
センサよりの出力値に対して補正計算処理を行って出力
する補正計算処理手段とを具備することを特徴とする。
本発明の他の特徴は、上記補正計算処理手段が、上記電
線に流れる電流が低い場合に発生する直線性誤差を減少
させる様に上記電流センサよりの出力値に対して補正計
算処理を行うことである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明による光電流セン
サ装置の一実施形態を示す構成図である。図1に示す様
に、この光電流センサ装置は、センサ部4と、計測部5
とから成っている。そして、上記センサ部4は、電線2
が貫通する様に配設された強磁性体のコア1と、上記コ
ア1のコアギャップ部3に挿入された光磁界センサ(電
流センサ)6と、上記光磁界センサ6よりの光出力を搬
送する光ファイバ7とを有している。上記計測部5は、
上記光ファイバ7の一端に接続された光変換器(O/
E)8と、上記光変換器8に接続されたA/D変換器9
と、上記A/D変換器9に接続された補正計算処理部
(CPU)10とを有している。
【0007】次に、図2のフローチャートを参照して上
記光電流センサ装置の動作について説明する。まず、図
2のステップ100において、上記電線2に電流が流れ
ると、上記コア1のコアギャップ部3に磁界が生じ、ス
テップ101において、上記光磁界センサ6によって上
記磁界が検出され光に変換されて上記光ファイバ7に出
力される。そして、ステップ102において、上記光フ
ァイバ7よりの光は、上記光変換器8によって電気信号
に変換された後、ステップ103において、上記A/D
変換器9によってデジタル信号に変換される。次に、ス
テップ104において、上記A/D変換器9よりのデジ
タル信号は、上記補正計算処理部(CPU)10に入力
され、以下の様な補正計算処理が行われ出力される。す
なわち、上記CPU10では、 補正後出力値:T 光変換器8の出力値:M 電流値(誤差含):A(A=M/(262.26/6
0)) 60A時の出力値:262.26(mV) 補正係数:0.045とした場合、 T=M・[0.045・(1/A)+1] …(4) から上記補正後出力値Tを得て出力する様になってい
る。
【0008】図3は、上記光電流センサ装置において上
記CPU10によって補正を行う前と後との測定値例を
示すものであり、図4は、同じく上記CPU10によっ
て補正を行う前と後との入力電流に対する直線性誤差の
変化を示すグラフであり、実線が補正後のものを示し、
点線が補正前のものを示している。また、図5は、上記
CPU10による補正後の入力電流に対する直線性誤差
の変化を拡大して示すグラフである。上記図3、図4、
および図5から明らかな様に、特に、入力電流の低い時
(すなわち、上記コアギャップ3が低磁界の時)に、上
記補正を行う前に比べて補正を終った後では直線性誤差
が著しく減少していることがわかる。図6は、上記本発
明による光電流センサ装置を三相の電流を測定する場合
に適用した実施形態を示すものである。図6に示す様
に、この光電流センサ装置は、コア1と光磁界センサ6
と光ファイバ7とを有する光センサ部4が各相毎に設け
られると共に、上記光ファイバ7に接続された光変換器
8も各相毎に設けられている。そして、上記三相毎の光
変換器8からの出力がマルチプレクサ(MUX)11に
入力されて合成され、A/D変換器12によってデジタ
ル信号に変換され、CPU13に入力される。上記CP
U13では、上述した(4)式に示す様な補正計算が行
われると共に、その補正された値を基に有効電力および
無効電力の計算が行われ、光リレー部14を介して外部
へ出力される。なお、上記CPU13では、装置異常も
検出して出力する様になっている。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様に、光電流セ
ンサ装置における検出値に補正計算を行う様にしたの
で、センサの直線性誤差が小さくなる、センサのダイナ
ミックレンジが広くなる、コアギャップを小さくした
り、コア材料を高透磁率材に変えることなく直線性誤差
を改善できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光電流センサ装置の一実施形態を
示す構成図である。
【図2】図1に示した光電流センサ装置の動作フローチ
ャートである。
【図3】図1に示した光電流センサ装置においてCPU
によって補正を行う前と後との測定値例を示す図であ
る。
【図4】図1に示した光電流センサ装置においてCPU
によって補正を行う前と後との入力電流に対する直線性
誤差の変化を示すグラフである。
【図5】図1に示した光電流センサ装置においてCPU
による補正後の入力電流に対する直線性誤差の変化を拡
大して示すグラフである。
【図6】本発明による光電流センサ装置を三相の電流を
測定する場合に適用した他の実施形態を示す構成図であ
る。
【図7】強磁性体の磁化曲線を示すグラフである。
【図8】光電流センサのコア部の構成図である。
【符号の説明】
1…強磁性体コア、 2…電線、
3…コアギャップ部、 4…センサ
部、5…計測部、 6…光
磁界センサ、7…光ファイバ、
8…光変換器(O/E)、9、12…A/D変換器、
10、13…補正計算処理部(CPU)、 11…マル
チプレクサ(MUX)、14…光リレー部、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線に流れる電流を検知する光電流セン
    サ装置であって、上記電線の貫通するコアと、上記コア
    のコアギャップ部に挿入された電流センサと、上記電流
    センサよりの出力値に対して補正計算処理を行って出力
    する補正計算処理手段とを具備することを特徴とする光
    電流センサ装置。
  2. 【請求項2】 上記補正計算処理手段が、上記電線に流
    れる電流が低い場合に発生する直線性誤差を減少させる
    様に上記電流センサよりの出力値に対して補正計算処理
    を行うことを特徴とする請求項1に記載の光電流センサ
    装置。
JP8140811A 1996-05-10 1996-05-10 光電流センサ装置 Pending JPH09304445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140811A JPH09304445A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 光電流センサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140811A JPH09304445A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 光電流センサ装置

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Publication Number Publication Date
JPH09304445A true JPH09304445A (ja) 1997-11-28

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ID=15277298

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8140811A Pending JPH09304445A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 光電流センサ装置

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JP (1) JPH09304445A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ304482B6 (cs) * 2013-08-28 2014-05-21 Mega - Měřící Energetické Aparáty, A.S. Uzávěr ohebného snímače proudu

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ304482B6 (cs) * 2013-08-28 2014-05-21 Mega - Měřící Energetické Aparáty, A.S. Uzávěr ohebného snímače proudu

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