JPH09304702A - 防水機能付き対物レンズ - Google Patents

防水機能付き対物レンズ

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JPH09304702A
JPH09304702A JP8124663A JP12466396A JPH09304702A JP H09304702 A JPH09304702 A JP H09304702A JP 8124663 A JP8124663 A JP 8124663A JP 12466396 A JP12466396 A JP 12466396A JP H09304702 A JPH09304702 A JP H09304702A
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JP
Japan
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objective lens
lens
waterproof
entering
cover
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Withdrawn
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JP8124663A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamazaki
隆 山▲崎▼
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顕微鏡本体内への水溶液の侵入を確実に阻止す
ることができる防水機能付き対物レンズを提供するこ
と。 【解決手段】標本の検鏡に用いられる顕微鏡の対物レン
ズにおいて、対物レンズ本体11の取付端部付近の外周
面に、当該取付端部への液体の侵入を防ぐ防水部材17
を嵌め込んだ防水機能付き対物レンズである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、倒立顕微鏡におい
て生物標本等を検鏡するのに適した対物レンズに係り、
特に液状環境を有する生物標本等を観察するときに顕微
鏡内部への液体の侵入を防ぐための防水機能を持った防
水機能付き対物レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】倒立顕微鏡で液状環境を有する生物標本
を観察する場合、生物標本からの液体が対物レンズ内部
及び対物レンズ外周を伝って顕微鏡内部へ侵入する可能
性がある。このため、防水機能を持った種々の対物レン
ズが開発されている。
【0003】図3は防水機能付き対物レンズの一つとし
て特開平5−60981号公報に記載された液浸対物レ
ンズの構成例を示している。一般に、液浸対物レンズ
は、標本1の表面に水溶液2を滴下することにより標本
表面と先端レンズ3との間を水溶液2で満たした状態で
使用する。液浸対物レンズ自体は、先端レンズ3をレン
ズ環4で保持し、レンズ環4を中筒5の先端部開口に固
定し、中筒5の外周を外筒6で保持する構造となってい
る。
【0004】水溶液2が対物レンズ内部及び先端レンズ
3から対物レンズの外周面を通って顕微鏡内部に侵入す
るのを防止するために、レンズ環4の外周に弾性材料に
よって形成された防水キャップ7を取り付けている。
【0005】防水キャップ7は先端レンズ3とほぼ同じ
高さまで先端方向に突出した環状の突起7aと、外周面
の外筒6の外側を覆う位置に設けられた受け溝7bとを
有している。このような形状を有する防水キャップ7の
内周をレンズ環4の外周面に形成した円周溝に螺合させ
ることにより、自らの収縮力によってレンズ環4の円周
溝に密着固定され、これら部材間への液体の侵入を阻止
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した防水機能付き
対物レンズは、倒立顕微鏡で使用する液浸対物レンズに
限定されているが、液浸対物レンズに限らず倒立顕微鏡
で使用する全ての対物レンズに簡単な構造で信頼性の高
い防水機能を持たせることができれば、液浸対物レンズ
を保管しておいて必要になったら取り出して交換すると
いった手間を省くことができる。
【0007】また、上記した液浸対物レンズは、水溶液
を全て対物レンズの先端レンズの周囲、すなわち対物レ
ンズの上部で受け止めることで液体の侵入を阻止してい
るため、防水キャップ7の受け溝7bで受け止め切れな
かった水溶液は対物レンズの外周面を通り、対物レンズ
とレボルバーとの接続部から顕微鏡内部に侵入する可能
性がある。
【0008】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、液浸対物レンズに限らず倒立型顕微鏡で使
用される全ての対物レンズに適用することができ、対物
レンズ内部並びに顕微鏡本体内への水溶液の侵入を確実
に阻止することができる防水機能付き対物レンズを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。本発明は、標
本の検鏡に用いられる顕微鏡の対物レンズにおいて、対
物レンズ本体の取付端部の外周面に、当該取付端部への
液体の侵入を防ぐ防水部材を嵌め込むことにより、対物
レンズの取付端部への液体の侵入を防止している。
【0010】本発明は、前記防水部材と前記取付端部の
外周面との密着状態を、対物レンズ本体の取付端部に至
る途中で終わらせる空気ダマリを形成する。対物レンズ
先端から外周面を伝わって落下した液体が防水部材と取
付端部の外周面との密着面を毛細管現象によって浸透し
てきたとしても、途中で防水部材と取付端部の外周面と
の密着面がなくなることから、そこで毛細管現象がとぎ
れて液体の侵入を防ぐものとなる。
【0011】本発明は、上記した防水機能付き対物レン
ズにおいて、対物レンズの先端レンズを保持しているレ
ンズ環の先端部外周から対物レンズ本体の外周面までを
覆う防水カバーを設ける。対物レンズ自体への液体の侵
入を防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (第1の実施の形態)図1は第1の実施の形態に係る防
水機能付き対物レンズの構成を示している。図中、符号
10は倒立型顕微鏡に設けられた対物レンズ交換用のレ
ボルバを示している。レボルバ10に形成された取付け
穴に、対物レンズ11の基端部を構成している取付捩子
12を螺合させることにより、対物レンズ11がレボル
バ10に固定されている。対物レンズ11の先端レンズ
13はレンズ環14で保持されていて、レンズ環14は
その外周が外筒15に嵌合している。
【0013】対物レンズ内部への水溶液の侵入を防止す
るために対物レンズ11の上部に円筒状の防水カバー1
6が設けられ、顕微鏡本体内への水溶液の侵入を防止す
るために対物レンズ11の取付部に台形筒状の防水部材
17が設けられている。防水カバー16及び防水部材1
7はゴム等の防水性と弾力性を合せ持った素材によって
形成されている。
【0014】防水カバー16は、円筒部の内径が外筒1
5の直径よりも僅かに短くなるように形成され、円筒部
の下端面は開放させている。防水カバー16の同円筒部
の上端面は、その中心部にレンズ環14先端部の直径よ
りも僅かに短い直径の円形開口部を形成する如く、上端
面周縁部から中心部に向けて延出部18が一様に形成さ
れている。
【0015】したがって、図1に示すように、弾力性を
合せ持った防水カバー16を、その開放している下端面
から対物レンズ11の上部に被せ、延出部18により形
成されている円形開口部からレンズ環14の上部が突出
する位置まで押し込むことにより、対物レンズ11の上
部の防水が図られる。すなわち、延出部18により形成
されている円形開口部により、そこから突出しているレ
ンズ環14の外周部が収縮によって締め付けられるので
水溶液の侵入が阻止されるものとなる。
【0016】防水部材17は、外形は上端面から下端面
に掛けて台形状に広がっている。防水部材17の中心に
沿って空洞が形成された内部は、上端面から下端面に掛
けての所定位置までは外筒15の直径よりも僅かに短い
直径を有する円柱空間となっており、そこから下端面に
掛けては外形と同様に裾広がりの台形状の空間となって
いる。
【0017】したがって、図1に示すように、防水部材
17の上端面から対物レンズ11の基端部を挿入して、
防水部材17の下端面が対物レンズ11の基端部より僅
かに突出するようにし、このように防水部材17が密着
固定された対物レンズ11をレボルバ10の取付穴に取
り付けることにより、対物レンズ11の取付け捩子12
付近の防水が図られる。すなわち、弾性力を持つ防水部
材17の上部が、防水部材17の内部に挿入された外筒
15の外周面を収縮力によって強固に締め付けるため、
防水部材17の上端部と外筒15との間からの水溶液の
侵入を阻止できるものとなる。
【0018】また、防水部材17の下端部は台形状に裾
広がりとなっているので防水部材17の内面と対物レン
ズ11の取付け捩子12付近の外周面との間には空気ダ
マリ19が形成される。防水部材17の下端部は対物レ
ンズ11とレボルバ10との接合部から所定距離だけ離
れたところでレボルバ10の表面に圧接するものとなっ
ている。
【0019】したがって、仮に防水部材17の上端部と
外筒15との間から毛細管現象により水溶液が侵入して
きたとしても防水部材17の内面と外筒15の外周面と
が空気ダマリ19によって離れるところ20で毛細管現
象がとぎれるため水溶液が取付け捩子12まで到達する
ことはない。
【0020】以上のように構成された対物レンズ11を
倒立型顕微鏡のレボルバ10に取り付けて使用した場
合、ステージ21から落下した液体がレンズ環14先端
の斜面を下り落ちたとしても、レンズ環14の先端部外
周にはレンズ環14と外筒5との嵌合位置よりも高い所
で防水カバー16の延出部18が強固に密着しているた
め、防水カバー16の外表面を通ってさらに落下するこ
とになる。
【0021】対物レンズ11の外周面を伝わって落下し
た液体は、外筒15の外周面に強固に密着させた防水部
材17により対物レンズ11の取り付け位置から離れた
ところに導かれる。すなわち、対物レンズ11の上部に
おいて下側に落下した液体であっても対物レンズ11の
取り付け位置には侵入できないようになっている。
【0022】なお、防水部材17の下端部とレボルバ1
0の表面との間も防水部材17の弾性力を利用して密着
させているので、この部分からの液体の侵入も防ぐこと
ができる。
【0023】このような実施の形態によれば、対物レン
ズ11の上部における防水機能を発揮できるのはもちろ
んのこと、対物レンズ11のレボルバ10への取付け部
においても十分な防水機能を発揮できる。したがって、
対物レンズ11の取付け捩子12に液体が侵入して液体
の含有物が結晶化するなどして対物レンズ11がレボル
バ10から取り外せなくなるといった不具体を確実に防
止できる。
【0024】(第2の実施の形態)図2は第2の実施の
形態に係る防水機能付き対物レンズの構成を示してい
る。図中、上記した第1の実施の形態で説明した防水機
能付き対物レンズと同一部分には同一符号を付してい
る。
【0025】この実施の形態では、第1の実施の形態に
おける防水カバー16と防水部材17とを一体形成した
防水キャップ22を使用している。防水キャップ22
は、その上部に防水カバー16と同様の構造を有し、そ
の下部に防水部材17と同様の構造を有しており、対物
レンズ11の外周面の全体を覆うようになっている。
【0026】(第3の実施の形態)防水機能付き対物レ
ンズを備えた倒立型顕微鏡を構成する。防水機能付き対
物レンズは、第1の実施の形態または第2の実施の形態
に示すものを使用する。
【0027】以上、本発明について実施の形態に基づい
て説明してきたが、本発明は以下の発明を含む。 (1)標本の検鏡に用いられる顕微鏡の対物レンズにお
いて、対物レンズの先端レンズを保持しているレンズ環
の先端部外周から対物レンズ本体の取付端部に至る外周
面を覆い、対物レンズ本体内及び取付端部への液体の侵
入を防ぐ同時防水機能を持った防水キャップを設けたこ
とを特徴とする防水機能付き対物レンズ。本発明は上記
実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々変形実施可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、液
浸対物レンズに限らず倒立型顕微鏡で使用される全ての
対物レンズに適用することができ、対物レンズ内部並び
に顕微鏡本体内への水溶液の侵入を確実に阻止すること
ができる防水機能付き対物レンズを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る防水機能付き対物レン
ズの構成図である。
【図2】第2の実施の形態に係る防水機能付き対物レン
ズの構成図である。
【図3】従来の防水機能付き対物レンズの一つである液
浸対物レンズの構成図である。
【符号の説明】
10…レボルバ 11…対物レンズ 12…取付捩子 13…先端レンズ 14…レンズ環 15…外筒 16…防水カバー 17…防水部材 18…延出部 19…空気ダマリ 22…防水キャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標本の検鏡に用いられる顕微鏡の対物レ
    ンズにおいて、対物レンズ本体の取付端部付近の外周面
    に、当該取付端部への液体の侵入を防ぐ防水部材を嵌め
    込んだことを特徴とする防水機能付き対物レンズ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防水機能付き対物レンズ
    において、 前記防水部材と前記取付端部の外周面との密着状態を、
    対物レンズ本体の取付端部に至る途中で終わらせる空気
    ダマリを形成したことを特徴とする防水機能付き対物レ
    ンズ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の防水機能
    付き対物レンズにおいて、 対物レンズの先端レンズを保持しているレンズ環の先端
    部外周から対物レンズ本体の外周面までを覆う防水カバ
    ーを設けたことを特徴とする防水機能付き対物レンズ。
JP8124663A 1996-05-20 1996-05-20 防水機能付き対物レンズ Withdrawn JPH09304702A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8124663A JPH09304702A (ja) 1996-05-20 1996-05-20 防水機能付き対物レンズ

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JP8124663A JPH09304702A (ja) 1996-05-20 1996-05-20 防水機能付き対物レンズ

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JPH09304702A true JPH09304702A (ja) 1997-11-28

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JP (1) JPH09304702A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002029469A1 (de) * 2000-10-06 2002-04-11 Carl Zeiss Jena Gmbh Schutzvorrichtung gegen feuchtigkeitseintritt für ein inverses mikroskop
US7035002B2 (en) * 2000-10-06 2006-04-25 Carl Zeiss Jena Gmbh Reflector turret for an inverted microscope
JP2006126344A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Mitsutoyo Corp 顕微鏡の安全装置及びそれを装備した顕微鏡
EP1830213A3 (en) * 2005-04-25 2008-04-16 Olympus Corporation Objective lens protector and objective lens unit

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