JPH09304749A - 投写型画像表示装置 - Google Patents

投写型画像表示装置

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JPH09304749A
JPH09304749A JP8115977A JP11597796A JPH09304749A JP H09304749 A JPH09304749 A JP H09304749A JP 8115977 A JP8115977 A JP 8115977A JP 11597796 A JP11597796 A JP 11597796A JP H09304749 A JPH09304749 A JP H09304749A
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JP
Japan
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liquid crystal
image display
crystal panels
scanning direction
horizontal scanning
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Pending
Application number
JP8115977A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Noda
均 野田
Hiroshi Miyai
宏 宮井
Tetsuo Shioda
哲郎 塩田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP97303196A priority patent/EP0806875B1/en
Priority to CNB971111405A priority patent/CN1174612C/zh
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00—Details of colour television systems
    • H04N9/12—Picture reproducers
    • H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/312—Driving therefor
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00—Details of colour television systems
    • H04N9/12—Picture reproducers
    • H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の液晶パネルを用いた投写型画像表示
装置において、投写画像のコンバージェンス調整が容易
に行えるようにすることを目的とする。 【解決手段】 液晶パネルの画素部2に通常的に画像表
示を行う画像表示画素部3と冗長画素部4を設け、赤色
用、緑色用、青色用液晶パネル11R、11G、11B
の垂直走査制御回路16R、16G、16Bと水平走査
制御回路17R、17G、17Bを制御して、発生する
制御信号のタイミングを移動させて、各色の液晶パネル
11R、11G、11B上の画像表示位置を垂直走査方
向と水平走査方向に冗長画素部も含めた画素部に移動さ
せて表示することで、液晶パネルの位置を機械的に移動
させることなくコンバージェンス調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の液晶パネ
ル上に表示された画像をスクリーン上に投写する投写型
画像表示装置(国際特許分類G02F 1/13)に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダー、ビデオ
ディスクプレーヤーなどの映像機器、映像ソフトの充実
に伴い迫力のある映像を楽しむための大画面画像表示装
置の要望が高まってきている。従来からの大画面の画像
表示装置としては、CRTを用いた投写型テレビジョン
受像機があったが、画像表示部にCRTを用いているた
めCRTの物理的制約などから装置の小型化に制限があ
った。この制限を取り除き、装置を小型化するために画
像表示部に液晶パネルを用いた投写型画像表示装置が提
案されている。
【0003】一般に液晶パネルを用いた投写型画像表示
装置では、カラー画像を得るために赤色用、緑色用、青
色用の3枚の液晶パネルを用いている。従って、3枚の
液晶パネル上に表示された画像をスクリーン上で一致さ
せるコンバージェンス調整が必要である。
【0004】図11は、液晶パネルを用いた従来の投写
型画像表示装置の一例の構成図を示したものである。
【0005】図11において、光源であるランプ51か
らの放射光および反射鏡52で反射された反射光は集光
レンズ53により集められたのち、色分解用ダイクロイ
ックミラー54、55にて赤色、緑色、青色の原色光に
分解される。各原色光は、赤色用液晶パネル57、緑色
用液晶パネル58、青色用液晶パネル59に導かれ、色
合成用ダイクロイックミラー60、61で合成された
後、投写レンズ63によってスクリーン64上に投写さ
れる。また、全反射ミラー56、62は光線の光路を変
更するためのものである。
【0006】赤色、緑色、青色用液晶パネル57、5
8、59上に表示された画像をスクリーン64上で合成
するためのコンバージェンス調整は、スクリーン64に
投写された画像を見ながら、液晶パネル57、58、5
9を保持する液晶パネル支持手段(図示せず)に取り付
けられた調整ビスなどを回して液晶パネルの取り付け位
置を調整するといった機械的な方法で行っていた。機械
的なコンバージェンス調整方法に関する一例としては、
例えば特開平5−236487号公報に記載されたもの
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、液晶パネ
ルの位置を機械的に調整するコンバージェンス調整方法
を用いた投写型画像表示装置では、各液晶パネルの上
下、左右、回転方向について調整を行う必要より調整に
時間がかかる上に、調整完了後に液晶パネルを固定する
ときに液晶パネルが動きやすく、調整をやり直さなけれ
ばならない場合が生じるといった課題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の投写型画像表示装置は、複数枚の液晶
パネル上に表示された画像をスクリーン上に投写する画
像表示装置であって、通常的に画像表示を行う表示画素
数に対して冗長な表示画素を有した液晶パネルと、前記
複数枚の液晶パネルに表示される画像の位置を各液晶パ
ネルについて独立に各液晶パネル上で垂直走査方向と水
平走査方向の少なくともいずれか一方に移動させる手段
を具備したことを特徴とするものである。
【0009】本発明によれば、複数枚の液晶パネルを用
いた投写型画像表示装置において、コンバージェンス調
整を容易に行うことができ、調整工程を簡略化すること
ができる投写型画像表示装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の投写型画像表示装置は、
複数枚の液晶パネル上に表示された画像をスクリーン上
に投写する画像表示装置であって、前記液晶パネルが通
常的に画像表示を行う表示画素数に対して上下左右方向
に少なくとも各1画素以上の冗長画素を有しており、前
記複数枚の液晶パネルの垂直走査方向について画像表示
を制御する垂直走査制御信号と、前記複数枚の液晶パネ
ルの水平方向について画像表示を制御する水平走査制御
信号を前記複数枚の液晶パネルについて独立に制御する
手段を具備し、前記複数枚の液晶パネルについて独立に
画像表示位置を垂直走査方向と水平走査方向の少なくと
もいずれか一方に移動させることを特徴としたものであ
り、複数枚の液晶パネルのコンバージェンス調整を容易
に行うことができることより調整工程を簡略化すること
ができるという作用を有する。
【0011】また、本発明の投写型画像表示装置は、複
数枚の液晶パネル上に表示された画像をスクリーン上に
投写する画像表示装置であって、前記液晶パネルが通常
的に画像表示を行う表示画素数に対して上下左右方向に
少なくとも各1画素以上の冗長画素を有しており、前記
複数枚の液晶パネルに表示する画像の映像信号のタイミ
ングを前記複数枚の液晶パネルについて独立に垂直走査
方向と水平走査方向の少なくともいずれか一方に移動さ
せる手段を具備し、前記複数枚の液晶パネルについて独
立に画像表示位置を垂直走査方向と水平走査方向の少な
くともいずれか一方に移動させることを特徴としたもの
であり、複数枚の液晶パネルのコンバージェンス調整を
容易に行うことができることより調整工程を簡略化する
ことができるという作用を有する。
【0012】また、本発明の投写型画像表示装置は、複
数枚の液晶パネル上に表示された画像をスクリーン上に
投写する画像表示装置であって、前記液晶パネルが通常
的に画像表示を行う表示画素数に対して上下左右方向に
少なくとも各1画素以上の冗長画素を有しており、前記
複数枚の液晶パネルの垂直走査方向について画像表示を
制御する垂直走査制御信号を前記複数枚の液晶パネルに
ついて独立に制御して前記複数枚の液晶パネルについて
独立に画像表示位置を垂直走査方向に移動させる手段
と、前記複数枚の液晶パネルに表示する画像の映像信号
のタイミングを前記複数枚の液晶パネルについて独立に
水平走査方向に移動させて前記複数枚の液晶パネルにつ
いて独立に画像表示位置を水平走査方向に移動させる手
段を具備し、前記複数枚の液晶パネルについて独立に画
像表示位置を垂直走査方向と水平走査方向の少なくとも
いずれか一方に移動させることを特徴としたものであ
り、複数枚の液晶パネルのコンバージェンス調整を容易
に行うことができることより調整工程を簡略化すること
ができるという作用を有する。
【0013】また、本発明の投写型画像表示装置は、複
数枚の液晶パネル上に表示された画像をスクリーン上に
投写する画像表示装置であって、前記液晶パネルが通常
的に画像表示を行う表示画素数に対して上下左右方向に
少なくとも各1画素以上の冗長画素を有しており、前記
複数枚の液晶パネルの水平走査方向について画像表示を
制御する水平走査制御信号を前記複数枚の液晶パネルに
ついて独立に制御して前記複数枚の液晶パネルについて
独立に画像表示位置を水平方向方向に移動させる手段
と、前記複数枚の液晶パネルに表示する画像の映像信号
のタイミングを前記複数枚の液晶パネルについて独立に
垂直走査方向に移動させて前記複数枚の液晶パネルにつ
いて独立に画像表示位置を垂直走査方向に移動させる手
段を具備し、前記複数枚の液晶パネルについて独立に画
像表示位置を垂直走査方向と水平走査方向の少なくとも
いずれか一方に移動させることを特徴としたものであ
り、複数枚の液晶パネルのコンバージェンス調整を容易
に行うことができることより調整工程を簡略化すること
ができるという作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図10を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は第1の発明の一実施例における
投写型画像表示装置に用いる液晶パネルの構成を示す構
成図であり、1は液晶パネル、2は液晶パネル1におい
て画像表示が可能である画素部、3は画素部2において
通常的に画像表示を行う画像表示画素部、4は画素部2
において画像表示画素部3と同様に画像表示はできるが
通常的には画像表示を行わない冗長画素部、5は画像表
示を行うために垂直方向の走査を行う垂直走査ドライバ
ー回路、6は同様に水平方向の走査を行う水平走査ドラ
イバー回路である。一般の液晶パネルでは画素部の画素
数は、例えば(縦)480画素×(横)640画素、と
いった多くの画素を有しているが、図1では簡単のため
省略して示している。
【0015】画像表示画素部3の上下左右方向に設けて
ある冗長画素部4の画素数は1画素以上あることが必要
であるが、図1では一例として各3画素設けた場合を示
してある。また、図1では液晶パネル1の垂直走査ドラ
イバー回路5と水平走査ドライバー回路6を各1組備え
た構成を示したが、これに限られる訳ではなく、複数組
備えても構わないことは明らかである。
【0016】以下説明に用いる液晶パネル1は、画像表
示画素部3の画素数が(縦)480画素×(横)640
画素で、冗長画素部4の画素数が画像表示画素部3の上
下左右に各3画素あり、全体として液晶パネル1の画素
部2の画素数が(縦)486画素×(横)646画素で
あるものとする。
【0017】液晶パネル1への画像の表示は、水平走査
方向に関しては水平走査ドライバー回路6で水平走査制
御信号によって、垂直走査方向に関しては垂直走査ドラ
イバー回路5で垂直走査制御信号によって制御される。
本実施例では、水平走査制御信号として水平走査開始信
号と水平走査クロック信号を、垂直走査制御信号として
垂直走査開始信号と垂直走査クロック信号を用いた場合
を示す。
【0018】液晶パネル1の水平走査方向への画像表示
は、水平走査開始信号を基準にして、水平走査クロック
信号で映像信号をサンプリングすることによって行わ
れ、垂直走査方向に関しては垂直走査開始信号を基準に
して、垂直走査クロック信号によって水平走査ドライバ
ー回路6がサンプリングした映像信号を書き込む画素の
垂直走査方向の位置を決めることによって行われる。
【0019】図2は第1の発明の一実施例における投写
型画像表示装置の構成を示した構成図であり、11R、
11G、11Bは各々赤色用液晶パネル、緑色用液晶パ
ネル、青色用液晶パネル、12R、12G、12Bは各
々の液晶パネルの垂直走査開始信号、13R、13G、
13Bは各々の液晶パネルの垂直走査クロック信号、1
4R、14G、14Bは各々の液晶パネルの水平走査開
始信号、15R、15G、15Bは各々の液晶パネルの
水平走査クロック信号、16R、16G、16Bは各々
の液晶パネルの垂直走査開始信号と垂直走査クロック信
号を発生するための垂直走査制御回路、17R、17
G、17Bは各々の液晶パネルの水平走査開始信号と水
平走査クロック信号を発生するための水平走査制御回路
である。
【0020】赤色パネル用垂直走査制御回路16Rは、
カウンタ回路などを使って構成されており、赤色用液晶
パネル11Rの垂直走査を行うために垂直同期信号を基
準とし、水平同期信号をクロック信号に用いて赤色用液
晶パネル11R用の垂直走査開始信号12Rと垂直走査
クロック信号13Rを発生する。また、赤色パネル用水
平走査制御回路17Rも、カウンタ回路などを使って構
成されており、赤色用液晶パネル11Rの水平走査を行
うために水平同期信号を基準とし、ドットクロック信号
を用いて赤色用液晶パネル11R用の水平走査開始信号
14Rと水平走査クロック信号15Rを発生する。赤色
パネル用垂直走査制御回路16Rおよび赤色パネル用水
平走査制御回路17Rは共に画像表示位置制御信号によ
って制御され、カウンタ回路への設定値を変えることに
よって各々の回路が発生する垂直走査開始信号14R、
垂直走査クロック信号15R、水平走査開始信号16
R、水平走査クロック信号17Rのタイミングを変える
ことができる。
【0021】画像表示位置制御信号は、各制御回路のカ
ウンタ回路にデータを設定するためのデーター信号であ
って、マイクロコンピューターなどによって容易に発生
することができる(発生装置は図示せず)。
【0022】緑色パネル用垂直走査制御回路16G、青
色パネル用垂直走査制御回路16Bおよび緑色パネル用
水平走査制御回路17G、青色パネル用水平走査制御回
路17Bは、各々赤色パネル用垂直走査制御回路16R
と赤色パネル用水平走査制御回路17Rと同じ動作をす
るが、各々の制御回路が発生する走査開始信号と走査ク
ロック信号のタイミングは、画像表示位置制御信号によ
ってすべて独立に変えることができる。
【0023】図3は第1の発明の一実施例における投写
型画像表示装置の動作を説明するために、一例として液
晶パネルの水平走査方向の画像表示タイミングを示した
タイミング図である。図3(a)は水平走査方向の標準
的な表示タイミングを示したタイミング図である。液晶
パネルの水平走査方向における画像表示は、水平走査制
御回路によって発生される水平走査開始信号と水平走査
クロック信号を、液晶パネル1の水平走査ドライバー回
路6に入力することによって行われる。水平走査ドライ
バー回路6は水平走査開始信号が入力されると、水平走
査クロック信号によって映像信号をサンプリングし、液
晶パネル1の水平方向の画素について順次サンプリング
した映像信号を表示させる。本実施例では、液晶パネル
1について画像表示画素部3の水平方向の画素数が64
0画素で、冗長画素部4の画素数が画像表示画素部3の
左右に各3画素あり、全体として液晶パネル1の画素部
2の水平方向の画素数が646画素であるものとしてい
るので、図3(a)に示したように液晶パネル1には水
平走査開始信号と水平走査クロック信号のタイミング
で、水平走査ドライバー回路6によって第1番目の画素
より順次第646番目の画素まで映像信号が入力されて
いく。ここで、実際に映像を表示する画素は、第4番目
から第643番目までの画像表示画素部3の640画素
であって、第1番目から第3番目までと第644番目か
ら第646番目までの冗長画素部4には映像表示は行わ
ない。これは、冗長画素部4に対応する映像信号部分を
ブランキング信号などによって黒信号表示とする事など
によって容易に行うことができる。
【0024】一方、図3(b)は画像表示位置信号によ
って水平走査開始信号のタイミングを移動させたときの
水平方向の表示タイミングを示したタイミング図であ
る。図3(b)では水平走査開始信号を図3(a)のタ
イミングに対して、水平走査クロック信号について2ク
ロック分だけ遅らした状態を示している。この状態にお
いては、液晶パネル1には第2番目から第641番目ま
での画素に映像信号が表示され、第1番目と第642番
目から第646番目までの画素は、非表示状態となる。
すなわち、図3(b)のタイミングでは、図3(a)の
タイミングに対して液晶パネル1上で冗長画素部4にも
画像が表示されることで、画像が表示される位置が2画
素分だけ左側に移動したことになる。
【0025】ここでは水平走査方向の表示タイミングに
ついて説明したが、垂直走査方向についても同様である
ので詳細な説明は省略する。
【0026】図4は上記した説明をわかりやすくするた
めに、垂直および水平走査位置開始信号のタイミングを
変えることによる液晶パネル上での画像表示位置の移動
の状態を示した状態図である。
【0027】図4(a)は垂直および水平走査開始信号
のタイミングが標準的な時の液晶パネル1上での画像表
示位置を示したものである。このときの画像表示画素部
3は、水平走査方向には第4番目から第643番目ま
で、垂直走査方向には第4番目から第483番目までの
画素である。一方、図4(b)は垂直および水平走査開
始信号を標準的なタイミングに対して各々2クロック分
だけ遅らした時の画像表示位置を示している。このとき
の画像表示画素部3’は、図4(b)に示したように垂
直走査方向について上側に2画素分、水平走査方向につ
いて左側に2画素分移動した位置になる。
【0028】このように液晶パネル1の画素部に画像表
示画素部3に加えて冗長画素部4を設けることによっ
て、映像走査開始信号のタイミングを変えることによっ
て液晶パネル1上における画像の表示位置を自由に設定
することが可能となる。
【0029】図5は第1の発明の一実施例における投写
型画像表示装置の動作を説明するために、一例として液
晶パネルの垂直方向のコンバージェンス調整の状態を示
した説明図である。なお、図5では簡単のため赤色用液
晶パネル11Rと緑色用液晶パネル11Gの2枚のパネ
ルを用いたコンバージェンス調整の状態を説明する。
【0030】図5(a)はコンバージェンス調整前の赤
色用液晶パネル11Rの投写画像と緑色用液晶パネル1
1Gの投写画像の一部を示したものであり、調整前は図
5(a)に示したように赤色と緑色の投写画像は垂直走
査方向についてA画素分だけずれていたとする。図5
(b)は上記で説明したように赤色用液晶パネル11R
の垂直走査開始信号を移動させて、赤色用液晶パネル1
1Rの画像表示画素部を垂直走査方向に移動させた状態
を示した図である。このように画像表示画素部を移動さ
せることによって、赤色の投写画像と緑色の投写画像の
垂直走査方向のずれをB画素分に調整することができ
る。ここで、画像表示画素部は1画素単位で移動させる
ことができるので赤色と緑色の投写画像のずれBを0.
5画素以下に調整することができる。同様に水平走査方
向についても画像表示画素部の位置を移動させることに
よって、赤色と緑色の投写画像のずれを0.5画素以下
に調整することができる。
【0031】このように、冗長画素部を持った赤色、緑
色、青色の3枚の液晶パネルについて、独立に液晶パネ
ル上の画像表示位置を電気的調整で移動させることを可
能とすることによって、画像の水平走査方向と垂直走査
方向について機械的でなく、電気的に投写画像のコンバ
ージェンス調整を行うことができる。これによって調整
機構の簡略化、調整工数の削減など大きな効果が得られ
る。
【0032】(実施の形態2)図6は第2の発明の一実
施例における投写型画像表示装置の構成を示した構成図
である。なお、上記した第1の発明の一実施例と同一構
成部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0033】図6において11R、11G、11Bは各
々赤色用液晶パネル、緑色用液晶パネル、青色用液晶パ
ネル、12は液晶パネルの垂直走査開始信号、13は各
々の液晶パネルの垂直走査クロック信号、14は液晶パ
ネルの水平走査開始信号、15は液晶パネルの水平走査
クロック信号、16は液晶パネルの垂直走査開始信号と
垂直走査クロック信号を発生するための垂直走査制御回
路、17は液晶パネルの水平走査開始信号と水平走査ク
ロック信号を発生するための水平走査制御回路、21R
は赤色の映像信号のタイミングを垂直走査方向および水
平走査方向に移動させる赤色映像信号用タイミング移動
回路、21Gは緑色の映像信号のタイミングを垂直走査
方向および水平走査方向に移動させる緑色映像信号用タ
イミング移動回路、21Bは青色の映像信号のタイミン
グを垂直走査方向および水平走査方向に移動させる青色
映像信号用タイミング移動回路である。
【0034】垂直走査制御回路16は、カウンタ回路な
どを使って構成されており、赤色用液晶パネル11R、
緑色用液晶パネル11G、青色用液晶パネル11Bの垂
直走査を行うために垂直同期信号を基準とし、水平同期
信号をクロック信号に用いて共通の垂直走査開始信号1
2と垂直走査クロック信号13を発生する。また、水平
走査制御回路17も、カウンタ回路などを使って構成さ
れており、赤色用液晶パネル11R、緑色用液晶パネル
11G、青色用液晶パネル11Bの水平走査を行うため
に水平同期信号を基準とし、ドットクロック信号を用い
て共通の水平走査開始信号14と水平走査クロック信号
15を発生する。ここで、垂直走査制御回路16が発生
する垂直走査開始信号12と垂直走査クロック信号1
3、水平走査制御回路17が発生する水平走査開始信号
14と水平走査クロック信号15のタイミングは一定で
ある。
【0035】赤色映像信号用タイミング移動回路21R
は、デジタルメモリ装置などを使って構成されており、
画像表示位置制御信号によって入力された赤色映像信号
のタイミングを垂直走査方向および水平走査方向に移動
させる。画像表示位置制御信号は、各制御回路のカウン
タ回路にデータを設定するためのデーター信号であっ
て、マイクロコンピューターなどによって容易に発生す
ることができる(発生装置は図示せず)。緑色映像信号
用タイミング移動回路21G、青色映像信号用タイミン
グ移動回路22Bは、赤色映像信号用タイミング移動回
路21Rと同じ動作をするが、各々の回路によって移動
させる映像信号のタイミングは、画像表示位置制御信号
によってすべて独立に変えることができる。
【0036】図7は赤色映像信号用タイミング移動回路
21Rの構成を説明するためのブロック図である。な
お、緑色、青色映像信号用タイミング移動回路21G、
21Bの構成も、赤色映像信号用タイミング移動回路2
1Rと共通であるので説明は省略する。
【0037】入力されたアナログ信号である映像信号
は、アナログ−デジタル変換回路21によってデジタル
信号の画像データに変換され、デジタルメモリ回路23
に入力される。デジタルメモリ回路23には1画面以上
の画像データを記録する必要からフレームメモリが用い
られる。デジタルメモリ回路23より出力された画像デ
ータは、デジタル−アナログ変換回路24によって再び
アナログ信号の映像信号に変換される。
【0038】画像データ記録位置制御回路25と画像デ
ータ記録制御信号発生回路26は、デジタルメモリ回路
23に対して画像データの記録を制御する制御信号を発
生する。画像データ記録位置制御回路25は、垂直同期
信号、水平同期信号とドットクロック信号によって、一
画面ごとの画像データをデジタルメモリ回路23の一定
のアドレスに記録するためにアドレス信号を発生する。
画像データ記録制御信号発生回路26は、画像データ記
録位置制御回路25が発生するアドレス信号に従って、
アナログ−デジタル変換回路22によって変換された画
像データをデジタルメモリ回路23に記録していく制御
信号を発生する。
【0039】デジタルメモリ装置23からの画像データ
の再生は、画像データ再生位置制御回路27と画像デー
タ再生制御信号発生回路28によって制御される。画像
データ再生位置制御回路27は、垂直同期信号、水平同
期信号とドットクロック信号によって、一画面ごとの画
像データをデジタルメモリ回路23から再生するための
アドレス信号を発生する。ここで、画像データ再生位置
制御回路27が発生するアドレス信号は画像表示位置制
御信号によって制御されており、発生するアドレス信号
を移動させることができる。画像データ再生制御信号発
生回路28は、画像データ再生位置制御回路27が発生
するアドレス信号に従って、画像データをデジタルメモ
リ回路23より再生していく制御信号を発生する。
【0040】ここで、画像データ再生位置制御回路27
が発生するアドレス信号が、画像データ記録位置制御回
路25が発生するアドレス信号のタイミングと同じであ
れば、デジタル−アナログ変換回路24より出力される
映像信号のタイミングは、アナログ−デジタル変換回路
22に入力される映像信号のタイミングと同じになる
が、画像データ再生位置制御回路27が発生するアドレ
ス信号と、画像データ記録位置制御回路25が発生する
アドレス信号のタイミングを変えることによって、デジ
タル−アナログ変換回路24より出力される映像信号の
タイミングを、アナログ−デジタル変換回路22に入力
される映像信号のタイミングに対して変えることができ
る。
【0041】このように画像表示位置制御信号によって
画像データ再生位置制御回路27が発生するアドレス信
号を制御することによって、赤色用映像信号タイミング
移動回路21Rより出力される赤色映像信号のタイミン
グを、入力された赤色映像信号に対して垂直走査方向お
よび水平走査方向に移動させることができる。
【0042】図8は第2の発明の一実施例における投写
型画像表示装置の動作を説明するために、一例として液
晶パネルの水平走査方向の画像表示タイミングを示した
タイミング図である。
【0043】図8(a)は水平走査方向の標準的な表示
タイミングを示したタイミング図である。本実施例では
液晶パネル1について、画像表示画素部3の水平方向の
画素数が640画素で、冗長画素部4の画素数が画像表
示画素部3の左右に各3画素あり、全体として液晶パネ
ル1の画素部2の水平方向の画素数が646画素である
ものとしている。図8(a)に示したように液晶パネル
1には水平走査開始信号と水平走査クロック信号のタイ
ミングで、水平走査ドライバー回路6によって第1番目
の画素より順次第646番目の画素まで映像信号が入力
されていく。ここで、実際に映像を表示する画素は、第
4番目から第643番目までの画像表示画素部3の64
0画素であって、第1番目から第3番目までと第644
番目から第646番目までの冗長画素部4には映像表示
は行わない。これは、冗長画素部4に対応する映像信号
部分をブランキング信号などによって黒信号表示とする
事などによって容易に行うことができる。
【0044】一方、図8(b)は映像信号用タイミング
移動回路によって映像信号のタイミングを水平走査方向
に移動させたときの水平走査方向の表示タイミングを示
したタイミング図である。図8(b)では映像信号を図
8(a)のタイミングに対して、水平走査クロック信号
について2クロック分だけ進めた状態を示している。こ
の状態においては、液晶パネル1には第2番目から第6
41番目までの画素に映像信号が表示され、第1番目と
第642番目から第646番目までの画素は、非表示状
態となる。すなわち、映像信号を図8(b)のタイミン
グとすることで、図8(a)のタイミングに対して液晶
パネル1上で画像が表示される位置が2画素分だけ左に
移動したことになる。
【0045】ここでは水平走査方向の表示タイミングに
ついて説明したが、垂直走査方向についても同様である
ので詳細な説明は省略する。
【0046】このように、冗長画素部を持った赤色、緑
色、青色の3枚の液晶パネルについて、独立に液晶パネ
ル上の画像表示位置を電気的調整で移動させることを可
能とすることによって、画像の水平走査方向と垂直走査
方向について機械的でなく、電気的に投写画像のコンバ
ージェンス調整を行うことができる。これによって調整
機構の簡略化、調整工数の削減など大きな効果が得られ
る。
【0047】(実施の形態3)図9は第3の発明の一実
施例における投写型画像表示装置の構成を示した構成図
である。なお、上記した第1の発明および第2の発明の
一実施例と同一構成部分には同一符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0048】図9において11R、11G、11Bは各
々赤色用液晶パネル、緑色用液晶パネル、青色用液晶パ
ネル、12は液晶パネルの垂直走査開始信号、13は液
晶パネルの垂直走査クロック信号、16は液晶パネルの
垂直走査開始信号と垂直走査クロック信号を発生するた
めの垂直走査制御回路、14R、14G、14Bは各々
の液晶パネルの水平走査開始信号、15R、15G、1
5Bは各々の液晶パネルの水平走査クロック信号、17
R、17G、17Bは各々の液晶パネルの水平走査開始
信号と水平走査クロック信号を発生するための水平走査
制御回路、31Rは赤色の映像信号のタイミングを垂直
走査方向に移動させる赤色映像信号用タイミング移動回
路、31Gは緑色の映像信号のタイミングを垂直走査方
向に移動させる緑色映像信号用タイミング移動回路、3
1Bは青色の映像信号のタイミングを垂直走査方向に移
動させる青色映像信号用タイミング移動回路である。
【0049】垂直走査制御回路16は、カウンタ回路な
どを使って構成されており、赤色用液晶パネル11R、
緑色用液晶パネル11G、青色用液晶パネル11Bの垂
直走査を行うために垂直同期信号を基準とし、水平同期
信号をクロック信号に用いて共通の垂直走査開始信号1
2と垂直走査クロック信号13を発生する。
【0050】赤色パネル用水平走査制御回路17Rは、
カウンタ回路などを使って構成されており、赤色用液晶
パネル11Rの水平走査を行うために水平同期信号を基
準とし、ドットクロック信号を用いて赤色用液晶パネル
11R用の水平走査開始信号14Rと水平走査クロック
信号15Rを発生する。緑色パネル用水平走査制御回路
17Gと青色パネル用水平走査制御回路17Bも赤色パ
ネル用水平走査制御回路17Rと同じ構成であり、各々
水平走査開始信号14G、14Bと水平走査クロック信
号15G、15Bを発生する。
【0051】赤色パネル用水平走査制御回路17Rは画
像表示位置制御信号によって制御され、カウンタ回路へ
の設定値を変えることによって発生する水平走査開始信
号16R、水平走査クロック信号17Rのタイミングを
変えることができる。画像表示位置制御信号は、各制御
回路のカウンタ回路にデータを設定するためのデーター
信号であって、マイクロコンピューターなどによって容
易に発生することができる(発生装置は図示せず)。緑
色パネル用水平走査制御回路17G、青色パネル用水平
走査制御回路17Bも画像表示位置制御信号によって制
御されるが、各々の制御回路が発生する水平走査開始信
号と水平走査クロック信号のタイミングは、すべて独立
に変えることができる。
【0052】赤色映像信号用タイミング移動回路31R
は、デジタルメモリ装置などを使って構成されており、
画像表示位置制御信号によって入力された赤色映像信号
のタイミングを垂直走査方向に移動させる。赤色映像信
号用タイミング移動回路31Rの構成および動作は、第
2の発明の一実施例で説明した赤色映像信号用タイミン
グ移動回路21Rとほぼ同じであるので詳細な説明は省
略する。緑色映像信号用タイミング移動回路31Gと青
色映像信号用タイミング移動回路31Bも赤色映像信号
用タイミング移動回路31Rと同じ構成であり、同様に
画像表示位置制御信号によって入力された映像信号のタ
イミングを垂直走査方向に移動させる。ここで、各映像
信号タイミング移動回路によって移動される映像信号の
タイミングは、すべて独立に変えることができる。
【0053】上記した説明のように本発明では液晶パネ
ル上に表示する画像の位置を、映像信号のタイミングを
移動させることによって垂直走査方向に移動させること
ができ、また、水平走査制御信号のタイミングを移動さ
せることで水平走査方向に移動させることができる。
【0054】このように、冗長画素部を持った赤色、緑
色、青色の3枚の液晶パネルについて、独立に液晶パネ
ル上の画像表示位置を電気的調整で移動させることを可
能とすることによって、画像の水平走査方向と垂直走査
方向について機械的でなく、電気的に投写画像のコンバ
ージェンス調整を行うことができる。これによって調整
機構の簡略化、調整工数の削減など大きな効果が得られ
る。
【0055】(実施の形態4)図10は第4の発明の一
実施例における投写型画像表示装置の構成を示した構成
図である。なお、上記した第1の発明、第2の発明およ
び第3の発明の一実施例と同一構成部分には同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0056】図10において11R、11G、11Bは
各々赤色用液晶パネル、緑色用液晶パネル、青色用液晶
パネル、12R、12G、12Bは各々の液晶パネルの
垂直走査開始信号、13R、13G、13Bは各々の液
晶パネルの垂直走査クロック信号、16R、16G、1
6Bは各々の液晶パネルの垂直走査開始信号と垂直走査
クロック信号を発生するための垂直走査制御回路、14
は液晶パネルの水平走査開始信号、15は液晶パネルの
水平走査クロック信号、17は液晶パネルの水平走査開
始信号と水平走査クロック信号を発生するための水平走
査制御回路、41Rは赤色の映像信号のタイミングを水
平走査方向に移動させる赤色映像信号用タイミング移動
回路、41Gは緑色の映像信号のタイミングを水平走査
方向に移動させる緑色映像信号用タイミング移動回路、
41Bは青色の映像信号のタイミングを水平走査方向に
移動させる青色映像信号用タイミング移動回路である。
【0057】水平走査制御回路17は、カウンタ回路な
どを使って構成されており、赤色用液晶パネル11R、
緑色用液晶パネル11G、青色用液晶パネル11Bの水
平走査を行うために水平同期信号を基準とし、ドットク
ロック信号を用いて共通の水平走査開始信号14と水平
走査クロック信号15を発生する。
【0058】赤色パネル用垂直走査制御回路16Rは、
カウンタ回路などを使って構成されており、赤色用液晶
パネル11Rの垂直走査を行うために垂直同期信号を基
準とし、水平同期信号をクロック信号に用いて赤色用液
晶パネル11R用の垂直走査開始信号12Rと垂直走査
クロック信号13Rを発生する。緑色パネル用垂直走査
制御回路16Gと青色パネル用垂直走査制御回路16B
も赤色パネル用垂直走査制御回路16Rと同じ構成であ
り、各々垂直走査開始信号12G、12Bと垂直走査ク
ロック信号13G、13Bを発生する。
【0059】赤色パネル用垂直走査制御回路16Rは画
像表示位置制御信号によって制御され、カウンタ回路へ
の設定値を変えることによって発生する垂直走査開始信
号12R、垂直走査クロック信号13Rのタイミングを
変えることができる。画像表示位置制御信号は、各制御
回路のカウンタ回路にデータを設定するためのデーター
信号であって、マイクロコンピューターなどによって容
易に発生することができる(発生装置は図示せず)。緑
色パネル用垂直走査制御回路16G、青色パネル用垂直
走査制御回路16Bも画像表示位置制御信号によって制
御されるが、各々の制御回路が発生する垂直走査開始信
号と垂直走査クロック信号のタイミングは、すべて独立
に変えることができる。
【0060】赤色映像信号用タイミング移動回路41R
は、デジタルメモリ装置などを使って構成されており、
画像表示位置制御信号によって入力された赤色映像信号
のタイミングを水平走査方向に移動させる。赤色映像信
号用タイミング移動回路41Rの構成および動作は、第
2の発明の一実施例で説明した赤色映像信号用タイミン
グ移動回路21Rとほぼ同じであるので詳細な説明は省
略する。映像信号のタイミングを水平走査方向のみに移
動させる場合は、画像データのタイミング移動処理が一
水平走査期間中で完了するため、垂直走査方向へ移動さ
せる場合に比べてデジタルメモリ回路23に安価なライ
ンメモリが使用できることなどによりコスト的に有利な
点が生ずる。
【0061】緑色映像信号用タイミング移動回路41G
と青色映像信号用タイミング移動回路41Bも赤色映像
信号用タイミング移動回路41Rと同じ構成であり、同
様に画像表示位置制御信号によって入力された映像信号
のタイミングを水平走査方向に移動させる。ここで、各
映像信号タイミング移動回路によって移動される映像信
号のタイミングは、すべて独立に変えることができる。
【0062】上記した説明のように本発明では液晶パネ
ル上に表示する画像の位置を、垂直走査制御信号のタイ
ミングを移動させることで垂直走査方向に移動させるこ
とができ、また、映像信号のタイミングを移動させるこ
とによって水平走査方向に移動させることができる。
【0063】このように、冗長画素部を持った赤色、緑
色、青色の3枚の液晶パネルについて、独立に液晶パネ
ル上の画像表示位置を電気的調整で移動させることを可
能とすることによって、画像の水平走査方向と垂直走査
方向について機械的でなく、電気的に投写画像のコンバ
ージェンス調整を行うことができる。これによって調整
機構の簡略化、調整工数の削減など大きな効果が得られ
る。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明の投写型画像表示
装置によれば、液晶パネルに通常的に画像表示を行う画
像表示画素部に加えて冗長画素部を設け、液晶パネルの
走査制御信号および液晶パネルに入力する映像信号のタ
イミングを移動させて、液晶パネル上に表示される画像
の位置を冗長画素部も含めた画素部に移動させて表示す
ることで、従来液晶パネルの取り付け位置を機械的に移
動させることで行っていたコンパージェンス調整を、液
晶パネルの位置を機械的に移動させることなく行うこと
ができる投写型画像表示装置を提供することができる。
【0065】液晶パネルを用いた投写型画像表示装置を
本発明のように構成することで、コンバージェンス調整
において液晶パネルを機械的に垂直方向または水平方向
に移動させる必要がなくなることより、従来用いていた
液晶パネルの位置を機械的に移動させる調整機構を簡略
化することが可能となり、投写型画像表示装置の構造を
大きく簡単化することができる。また、コンバージェン
ス調整を電気的調整で行えることにより、コンバージェ
ンス調整を自動化することが可能となるなど投写型画像
表示装置の調整工程における調整工数を大きく削減する
ことができる。さらに、投写型画像表示装置の組立完了
後も装置の外部より電気的調整でコンバージェンス調整
を行うことが可能であることにより、仮に組立後にコン
バージェンスがずれても装置を分解することなく再調整
を行うことができ、再調整時間が大きく短縮できるなど
大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による投写型画像表示装
置に用いる液晶パネルの構成を示す構成図
【図2】第1の発明の一実施の形態による投写型画像表
示装置の構成を示す構成図
【図3】同装置の液晶パネルの水平走査方向の画像表示
タイミングを示すタイミング図
【図4】同装置の液晶パネル上での画像表示位置の移動
の状態を示す状態図
【図5】同装置の液晶パネルの垂直走査方向のコンバー
ジェンス調整の状態を示す説明図
【図6】第2の発明の一実施例における投写型画像表示
装置の構成を示す構成図
【図7】同装置の赤色映像信号用タイミング移動回路の
構成を示すブロック図
【図8】同装置の液晶パネルの水平走査方向の画像表示
タイミングを示すタイミング図
【図9】第3の発明の一実施例における投写型画像表示
装置の構成を示す構成図
【図10】第4の発明の一実施例における投写型画像表
示装置の構成を示す構成図
【図11】従来の投写型画像表示装置の一例の構成を示
す構成図
【符号の説明】
3 画像表示画素部 4 冗長画素部 11R、11G、11B 液晶パネル 12R、12G、12B 垂直走査開始信号 13R、13G、13B 垂直走査クロック信号 14R、14G、14B 水平走査開始信号 15R、15G、15B 水平走査クロック信号 16R、16G、16B 垂直走査制御回路 17R、17G、17B 水平走査制御回路 21R、21G、21B 映像信号用タイミング移動回
路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の液晶パネル上に表示された画像
    をスクリーン上に投写する画像表示装置であって、通常
    的に画像表示を行う表示画素数に対して冗長な表示画素
    を有した液晶パネルと、前記複数枚の液晶パネルに表示
    される画像の位置を各液晶パネルについて独立に各液晶
    パネル上で垂直走査方向と水平走査方向の少なくともい
    ずれか一方に移動させる手段を具備したことを特徴とす
    る投写型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 複数枚の液晶パネル上に表示された画像
    をスクリーン上に投写する画像表示装置であって、前記
    液晶パネルが通常的に画像表示を行う表示画素数に対し
    て上下左右方向に少なくとも各1画素以上の冗長画素を
    有しており、前記複数枚の液晶パネルの垂直走査方向に
    ついて画像表示を制御する垂直走査制御信号と、前記複
    数枚の液晶パネルの水平方向について画像表示を制御す
    る水平走査制御信号を前記複数枚の液晶パネルについて
    独立に制御する手段を具備し、前記複数枚の液晶パネル
    について独立に画像表示位置を垂直走査方向と水平走査
    方向の少なくともいずれか一方に移動させることを特徴
    とする投写型画像表示装置。
  3. 【請求項3】 複数枚の液晶パネル上に表示された画像
    をスクリーン上に投写する画像表示装置であって、前記
    液晶パネルが通常的に画像表示を行う表示画素数に対し
    て上下左右方向に少なくとも各1画素以上の冗長画素を
    有しており、前記複数枚の液晶パネルに表示する画像の
    映像信号のタイミングを前記複数枚の液晶パネルについ
    て独立に垂直走査方向と水平走査方向の少なくともいず
    れか一方に移動させる手段を具備し、前記複数枚の液晶
    パネルについて独立に画像表示位置を垂直走査方向と水
    平走査方向の少なくともいずれか一方に移動させること
    を特徴とする投写型画像表示装置。
  4. 【請求項4】 複数枚の液晶パネル上に表示された画像
    をスクリーン上に投写する画像表示装置であって、前記
    液晶パネルが通常的に画像表示を行う表示画素数に対し
    て上下左右方向に少なくとも各1画素以上の冗長画素を
    有しており、前記複数枚の液晶パネルの垂直走査方向に
    ついて画像表示を制御する垂直走査制御信号を前記複数
    枚の液晶パネルについて独立に制御して前記複数枚の液
    晶パネルについて独立に画像表示位置を垂直走査方向に
    移動させる手段と、前記複数枚の液晶パネルに表示する
    画像の映像信号のタイミングを前記複数枚の液晶パネル
    について独立に水平走査方向に移動させて前記複数枚の
    液晶パネルについて独立に画像表示位置を水平走査方向
    に移動させる手段を具備し、前記複数枚の液晶パネルに
    ついて独立に画像表示位置を垂直走査方向と水平走査方
    向の少なくともいずれか一方に移動させることを特徴と
    する投写型画像表示装置。
  5. 【請求項5】 複数枚の液晶パネル上に表示された画像
    をスクリーン上に投写する画像表示装置であって、前記
    液晶パネルが通常的に画像表示を行う表示画素数に対し
    て上下左右方向に少なくとも各1画素以上の冗長画素を
    有しており、前記複数枚の液晶パネルの水平走査方向に
    ついて画像表示を制御する水平走査制御信号を前記複数
    枚の液晶パネルについて独立に制御して前記複数枚の液
    晶パネルについて独立に画像表示位置を水平方向方向に
    移動させる手段と、前記複数枚の液晶パネルに表示する
    画像の映像信号のタイミングを前記複数枚の液晶パネル
    について独立に垂直走査方向に移動させて前記複数枚の
    液晶パネルについて独立に画像表示位置を垂直走査方向
    に移動させる手段を具備し、前記複数枚の液晶パネルに
    ついて独立に画像表示位置を垂直走査方向と水平走査方
    向の少なくともいずれか一方に移動させることを特徴と
    する投写型画像表示装置。
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