JPH09304818A - クリック装置 - Google Patents

クリック装置

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JPH09304818A
JPH09304818A JP14812396A JP14812396A JPH09304818A JP H09304818 A JPH09304818 A JP H09304818A JP 14812396 A JP14812396 A JP 14812396A JP 14812396 A JP14812396 A JP 14812396A JP H09304818 A JPH09304818 A JP H09304818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sphere
click
operation dial
spherical body
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP14812396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Tatamiya
久志 疊家
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立て作業効率を高めかつクリック強度を
調整可能とする。 【解決手段】 球体収容ハウジング部4は貫通された球
体収容孔6を有している。球体収容孔6の、クリック板
106と反対側の端部には雌ねじ8が形成され、雌ねじ
8に雄ねじ部材10が螺着されている。球体収容孔6内
には、コイルばね110および球体108が収容され、
コイルばね110の一端は雄ねじ部材10の先端に当接
し、他端は球体108に当接して球体108をクリック
板106の中心方向に付勢している。球体108は球体
収容孔6の、雌ねじ8と反対側の端部から露出し、クリ
ック板106の外周側部122に当接して外周側部12
2を押圧している。球体収容ハウジング部4周辺の組み
立ては、クリック板106が取り付けられた状態で、球
体108とコイルばね110を反対側から球体収容孔6
内に挿入し、雄ねじ部材10を雌ねじ8に螺着すること
により行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクリック力を可変と
したクリック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイヤルを回転させる際にクリック感を
与えるようにしたクリック装置は、種々の装置や機器で
広く用いられている。例えば、カメラでは、シャッタ速
度や絞り等の撮影パラメータの調整を行うため、クリッ
ク装置を備えた電子ダイヤルが用いられている。
【0003】図4および図5は、このような従来の電子
ダイヤルの一例を示す平面図および正面図である。電子
ダイヤル102は、操作ダイヤル104、クリック板1
06、コード板107、球体108、コイルばね110
などを含んで構成されてる。操作ダイヤル104は円盤
状であり、中央に回転中心となる軸114が形成され、
ハウジング116内に軸114を介して回転可能に取り
付けられている。操作ダイヤル104の一部は、ハウジ
ング116の側面118よりハウジング116の外側に
突出している。ハウジング116は、その側面118が
不図示のカメラケースの外面とほぼ同一面となる状態
で、不図示のカメラ本体に固定されている。したがっ
て、操作ダイヤル104は一部がカメラケースから外側
に突出しており、カメラの使用者はその突出箇所に指を
当て、操作ダイヤル104を回転させることになる。
【0004】操作ダイヤル104の軸114の先端部1
20は、図5に示すように、ハウジング116の底部か
ら突出し細幅に形成され、この箇所に円盤状のクリック
板106とコード板107がねじ114Aにより固定さ
れ、操作ダイヤル104とクリック板106、コード板
107が一体に回転するようになっている。クリック板
106の外周側部122には複数の凹部124が周方向
に一定の間隔で形成されている。球体108は、ハウジ
ング116の底部に膨出形成された球体収容ハウジング
部112に収容され、クリック板106の前記外周側部
122に当接している。球体収容ハウジング部112に
は、クリック板106の半径方向に延在する球体収容孔
126が、球体108よりも僅かに大きい均一な内径で
所定の深さ形成されており、この球体収容孔126にコ
イルばね110と球体108が収容されている。コイル
ばね110の一方の端部は球体収容孔126の奥部に当
接し、もう一方の端部は球体108に当接し、これによ
り球体108はクリック板106の中心方向に付勢さ
れ、クリック板106の外周側部122を押圧してい
る。
【0005】前記コード板107のクリック板106と
は反対の面には導電パターン130が形成されている。
前記導電パターン130は、円状の中心部130Aと、
この中心部130Aの外周から周方向に等間隔をおいて
径方向外方に延在する第1外周部130Bと、前記第1
外周部130Bの先端から屈曲したのち径方向外方に延
在する第2外周部130Cとで構成されている。また、
ハウジング116の底部には前記導電パターン130に
接触するように電気接片131が設けられている。電気
接片131は、先端部が前記中心部130A、第1外周
部130B、第2外周部130Cにそれぞれ弾第する第
1、第2、第3電気接片131A、131B、131C
から構成されている。操作ダイヤル104が操作されて
回転すると、回転に応じて第1電気接片131Aと第2
接片131Bとは所定の角度毎に接続状態となり、一
方、第1電気接片131Aと第3電気接片131Cも別
の所定の角度毎に接続状態となる。そして、第1電気接
片131Aと第2電気接片131Bが接続状態になる操
作ダイヤル104の回転角度と、第1電気接片131A
と第3電気接片131Cが接続状態になる操作ダイヤル
104の回転角度との間にずれがあるため、これら生成
される2種類の接続状態の信号が、例えば、カメラに搭
載されたマイクロプロセッサに入力されることで操作ダ
イヤル104の回転方向と回転量が検出される。
【0006】そして、操作ダイヤル104が操作されて
回転すると、操作ダイヤル104とクリック板106が
一体に回転し、球体108とクリック板106の凹部1
24とが一致するごとにカメラの使用者にクリック感を
与える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電子ダイヤル102を組み立てる際は、球体収容ハウジ
ング部112の球体収容孔126に、まず、コイルばね
110を挿入してから球体108を挿入し、そしてクリ
ック板106、コード板107を配置してねじ114A
で操作ダイヤル104の軸114に固定する作業が行わ
れる。しかし、組み立て時に、球体108はコイルばね
110により球体収容孔126の外方に飛び出す方向に
付勢されており、したがって球体108を球体収容孔1
26内に収容させておくことが難しく、球体108がし
ばしば落下して作業効率の低下を招いていた。また、ク
リック感の強さ(以下、クリック力ともいう)は主にコ
イルばね110の強さによって決まるので、通常、クリ
ック力をカメラの使用者がその好みに応じて調整するこ
とは不可能である。本発明は前記事情に鑑み案出された
ものであって、本発明の目的は、効率良く組み立てるこ
とができ、かつクリック力を調整できるクリック装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、回転可能に配設された操作ダイヤルと、前記
操作ダイヤルの回転中心と同軸上で該操作ダイヤルと一
体に回転するクリック板と、前記クリック板の外周部に
周方向に間隔をおいて形成された複数の凹部と、前記凹
部に係合可能な球体と、前記クリック板の外周部に臨ま
せて配設された球体収容ハウジング部と、前記球体収容
ハウジング部に形成され前記凹部に係合可能な箇所で前
記球体を出没可能に収容する球体収容孔と、前記球体収
容孔に挿入され前記球体を前記凹部側に付勢するコイル
ばねとを備えたクリック装置において、前記球体収容孔
を前記凹部に臨む箇所とは反対の球体収容ハウジング箇
所に向けて貫通させて形成し、前記反対の球体収容ハウ
ジング箇所に位置する球体収容孔部分に雌ねじを形成
し、この雌ねじに螺合し先部が前記コイルばねに当接可
能な雄ねじ部材を設けたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記操作ダイヤルの回転
中心と同軸上で該操作ダイヤルと一体に回転するコード
板がクリック板に並設され、クリック板とは反対のコー
ド板の面に導電パターンが形成され、更に、この導電パ
ターンに接触する複数の電気接片が設けられ、これら導
電パターンと電気接片により操作ダイヤルの回転方向と
回転量が検出されることを特徴とする。また、本発明
は、カメラに組み込まれ、前記操作ダイヤルによりシャ
ッタ速度や絞り等の撮影パラメータが調整されることを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明をカメラの電子ダイヤ
ルに適用した実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明による電子ダイヤルの一例を示す平面図、
図2は同正面図、図3は同側面図である。なお、図4、
図5と同一の要素には同一の符号を付し、それらに関す
る詳しい説明はここでは省略する。ハウジング116の
底部に膨出形成された球体収容ハウジング部4には、コ
イルばね110と球体108を収容する球体収容孔6
が、前記と同様に、球体108よりも僅かに大きい均一
の内径でクリック板106の中心に向けて延在形成され
ている。そして、この球体収容孔6は従来例と異なり、
クリック板106と反対側に位置する球体収容ハウジン
グ部4の端面4Aまで貫通されて形成されている。前記
球体収容孔6の端面4A寄りの箇所には雌ねじ8が形成
され、雌ネジ8に雄ねじ部材10が螺合されている。前
記球体収容孔6内には、コイルばね110および球体1
08が収容され、コイルばね110の一端は雄ねじ部材
10の先端に当接し、他端は球体108に当接して球体
108をクリック板106の中心方向に付勢している。
球体108はその一部が球体収容孔6の開放端から露出
し、クリック板106の外周側部122に当接し、外周
側部122を押圧している。
【0011】この球体収容ハウジング部4箇所の組み立
ては次のように行われる。すなわち、球体108、コイ
ルばね110、雄ねじ部材10を球体収容ハウジング部
4から取り外しておき、操作ダイヤル104やクリック
板106、コード板107を先にハウジング116に取
り付け、操作ダイヤル104とクリック板106、コー
ド板107が一体に回転するように組み付けておく。次
に、球体収容ハウジング部4の端面4Aから、球体収容
孔6内にまず球体108を挿入し、コイルばね110を
挿入する。その後、雄ねじ部材10の先端でコイルばね
110の端部を押してコイルばね110を球体収容孔6
内に押し込み、雄ねじ部材10を雌ネジ8に螺合する。
これにより、コイルばね110の端部は球体収容孔6内
で雄ねじ部材10の先端に当接して圧縮され、球体10
8はクリック板方向に付勢される。
【0012】このように、本実施例の電子ダイヤル2で
は、従来のように、クリック板106方向に突出するコ
イルばね110の先端に球体108を乗せてコイルばね
110および球体108を球体収容孔126内に押し込
むといった作業は不要であるため、球体108を落下さ
せることなく、電子ダイヤル2の組み立てを極めて効率
良く行うことができる。また、雄ねじ部材10の球体収
容孔6内への送り量を調整することにより、コイルばね
110の圧縮量を変化させることができ、したがって、
カメラの使用者は雄ねじ部材10を回転させることでク
リック力を調整することが可能となる。
【0013】なお、本実施例ではカメラに組み込まれた
電子ダイヤルを例に説明したが、いうまでもなく本発明
の電子ダイヤルはカメラ以外の種々の装置、機器に組み
込んで利用することができる。また、前記実施例では、
球体108がクリック板106の外周側部122に当接
する構造としたが、球体収容ハウジング部4を、その球
体収容孔6がクリック板106の板面に直交する状態に
配置し、またクリック板106の板面に凹部を形成し
て、球体108がクリック板106の板面を押圧する構
造とすることも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回転可能
に配設された操作ダイヤルと、前記操作ダイヤルの回転
中心と同軸上で該操作ダイヤルと一体に回転するクリッ
ク板と、前記クリック板の外周部に周方向に間隔をおい
て形成された複数の凹部と、前記凹部に係合可能な球体
と、前記クリック板の外周部に臨ませて配設された球体
収容ハウジング部と、前記球体収容ハウジング部に形成
され前記凹部に係合可能な箇所で前記球体を出没可能に
収容する球体収容孔と、前記球体収容孔に挿入され前記
球体を前記凹部側に付勢するコイルばねとを備えたクリ
ック装置において、前記球体収容孔を前記凹部に臨む箇
所とは反対の球体収容ハウジング箇所に向けて貫通させ
て形成し、前記反対の球体収容ハウジング箇所に位置す
る球体収容孔部分に雌ねじを形成し、この雌ねじに螺合
し先部が前記コイルばねに当接可能な雄ねじ部材を設け
た構成とした。
【0015】したがって、本発明のクリック装置は、組
み立ては、操作ダイヤルやクリック板を先に取り付け、
その後、球体収容孔に球体、コイルスプリングを挿入で
きるので、従来のように球体を落下させることなく、ク
リック装置の組み立てを極めて効率良く行うことがで
き、また、雄ねじ部材を回転操作することで、コイルば
ねの圧縮量を変化させることができ、これにより、クリ
ック力を調整することも可能となり、特に、カメラの撮
影パラメータ設定用の電子ダイヤル等に好適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子ダイヤルの一例を示す平面図
である。
【図2】本発明による電子ダイヤルの一例を示す正面図
である。
【図3】本発明による電子ダイヤルの一例を示す側面図
である。
【図4】従来の電子ダイヤルの一例を示す平面図であ
る。
【図5】従来の電子ダイヤルの一例示す正面図である。
【符号の説明】
2,102 電子ダイヤル 4,112 球体収容ハウジング部 6 球体収容孔 8 雌ねじ 10 雄ねじ部材 104 操作ダイヤル 106 クリック板 107 コード板 108 球体 110 コイルばね 116 ハウジング 118 側面 130 導電パターン 131 電気接片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に配設された操作ダイヤルと、 前記操作ダイヤルの回転中心と同軸上で該操作ダイヤル
    と一体に回転するクリック板と、 前記クリック板の外周部に周方向に間隔をおいて形成さ
    れた複数の凹部と、 前記凹部に係合可能な球体と、 前記クリック板の外周部に臨ませて配設された球体収容
    ハウジング部と、 前記球体収容ハウジング部に形成され前記凹部に係合可
    能な箇所で前記球体を出没可能に収容する球体収容孔
    と、 前記球体収容孔に挿入され前記球体を前記凹部側に付勢
    するコイルばねと、 を備えたクリック装置において、 前記球体収容孔を前記凹部に臨む箇所とは反対の球体収
    容ハウジング箇所に向けて貫通させて形成し、 前記反対の球体収容ハウジング箇所に位置する球体収容
    孔部分に雌ねじを形成し、 この雌ねじに螺合し先部が前記コイルばねに当接可能な
    雄ねじ部材を設けた、 ことを特徴とするクリック装置。
  2. 【請求項2】 前記操作ダイヤルの回転中心と同軸上で
    該操作ダイヤルと一体に回転するコード板がクリック板
    に並設され、クリック板とは反対のコード板の面に導電
    パターンが形成され、更に、この導電パターンに接触す
    る複数の電気接片が設けられ、これら導電パターンと電
    気接片により操作ダイヤルの回転方向と回転量が検出さ
    れる請求項1記載のクリック装置。
  3. 【請求項3】 カメラに組み込まれ、前記操作ダイヤル
    によりシャッタ速度や絞り等の撮影パラメータが調整さ
    れる請求項1または2記載のクリック装置。
JP14812396A 1996-05-17 1996-05-17 クリック装置 Pending JPH09304818A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1602970A3 (en) * 2004-06-02 2006-05-10 Funai Electric Co., Ltd. Camera
JP2014123156A (ja) * 2014-03-28 2014-07-03 Canon Inc 撮像装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7352964B2 (en) 2004-06-02 2008-04-01 Funai Electric Co., Ltd. Camera
JP2014123156A (ja) * 2014-03-28 2014-07-03 Canon Inc 撮像装置

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