JPH09304979A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH09304979A JPH09304979A JP8141061A JP14106196A JPH09304979A JP H09304979 A JPH09304979 A JP H09304979A JP 8141061 A JP8141061 A JP 8141061A JP 14106196 A JP14106196 A JP 14106196A JP H09304979 A JPH09304979 A JP H09304979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- photoconductor
- transfer
- potential
- film thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙の厚さ、表面性、電気抵抗、地肌色、等の
特性を紙種ごとに記憶しておき、使用する紙に応じて画
像作成条件を変化させ、画質を向上させる。 【解決手段】 制御基板の中のCPU20は、選択され
た紙種に応じてあらかじめROMに書き込まれたデータ
テーブルを参照する。データテーブルには、選択された
紙に最適な感光体上の現像液膜厚もしくはその膜厚を実
現する条件が書き込まれておりその条件で機械を動作さ
せる。データテーブルには、その他、適正トナー付着量
(感光体電位、現像バイアス)、SRバイアス値、転写
電流値など紙種によって変更の必要が項目が書き込まれ
ている。
特性を紙種ごとに記憶しておき、使用する紙に応じて画
像作成条件を変化させ、画質を向上させる。 【解決手段】 制御基板の中のCPU20は、選択され
た紙種に応じてあらかじめROMに書き込まれたデータ
テーブルを参照する。データテーブルには、選択された
紙に最適な感光体上の現像液膜厚もしくはその膜厚を実
現する条件が書き込まれておりその条件で機械を動作さ
せる。データテーブルには、その他、適正トナー付着量
(感光体電位、現像バイアス)、SRバイアス値、転写
電流値など紙種によって変更の必要が項目が書き込まれ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、より詳細には、使用する転写紙の特性に応じて画像
作成条件を変化させる画像形成装置に関する。
し、より詳細には、使用する転写紙の特性に応じて画像
作成条件を変化させる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像作成装置では
普通紙が主体で用いられている。この要因としては、値
段がやすいことの他、扱う画像が白黒の文書であったた
め見やすさや加筆性が重要であったためである。また、
文字の場合、白黒の2値(中間調が無い)であるため、
紙の性質の違いによって生じる微妙な画質の変化が問題
にならなかった。
普通紙が主体で用いられている。この要因としては、値
段がやすいことの他、扱う画像が白黒の文書であったた
め見やすさや加筆性が重要であったためである。また、
文字の場合、白黒の2値(中間調が無い)であるため、
紙の性質の違いによって生じる微妙な画質の変化が問題
にならなかった。
【0003】また、従来技術として、操作部に普通紙と
OHPシートを選択するキーを設け、普通紙を選択した
か、OHPシートを選択したかによって作像条件を変更
するものがあるが、これは、一つには、反射光で見る画
像か透過光で見る画像かの違いで付着させるトナー量に
違いを持たせているためであり、二つには、紙とOHP
シートの表面性に違いがあるためである。
OHPシートを選択するキーを設け、普通紙を選択した
か、OHPシートを選択したかによって作像条件を変更
するものがあるが、これは、一つには、反射光で見る画
像か透過光で見る画像かの違いで付着させるトナー量に
違いを持たせているためであり、二つには、紙とOHP
シートの表面性に違いがあるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記従来技術
は、高画質化というよりは違った物性のシートに対応す
るものであるが、フルカラー高画質をターゲットとした
画像形成装置では、画質の微妙な違いでも問題となり、
この画質の微妙な異いは、紙の厚さ,表面性,電気抵
抗,地肌の色等、紙の特性によって生じる。
は、高画質化というよりは違った物性のシートに対応す
るものであるが、フルカラー高画質をターゲットとした
画像形成装置では、画質の微妙な違いでも問題となり、
この画質の微妙な異いは、紙の厚さ,表面性,電気抵
抗,地肌の色等、紙の特性によって生じる。
【0005】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、紙の厚さ、表面性、電気抵抗、地肌の色、
等の特性を紙種ごとに記憶しておき、使用する紙に応じ
て微妙に画像作成条件を変化させ、より画質を向上させ
る画像形成装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
れたもので、紙の厚さ、表面性、電気抵抗、地肌の色、
等の特性を紙種ごとに記憶しておき、使用する紙に応じ
て微妙に画像作成条件を変化させ、より画質を向上させ
る画像形成装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、感光
体を有し、該感光体の表面に電子写真方式により静電潜
像を形成し、該静電潜像を現像し、その画像を転写紙に
転写する画像形成装置において、画像を転写する紙の特
性によって画像作成条件を変更することを特徴とするも
の、請求項2の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、使用する転写紙の種類ごとにあらかじめ番号を決め
ておき、オペレータが使用時にテンキーなどから転写紙
の番号を入力することを特徴とするもの、請求項3の発
明は、請求項1に記載の発明において、使用する転写紙
ごとに画像作成条件の設定項目それぞれについて条件の
番号を決めておき、使用時に、オペレータがテンキーな
どから転写紙の番号を入力することを特徴とするもので
ある。
体を有し、該感光体の表面に電子写真方式により静電潜
像を形成し、該静電潜像を現像し、その画像を転写紙に
転写する画像形成装置において、画像を転写する紙の特
性によって画像作成条件を変更することを特徴とするも
の、請求項2の発明は、請求項1に記載の発明におい
て、使用する転写紙の種類ごとにあらかじめ番号を決め
ておき、オペレータが使用時にテンキーなどから転写紙
の番号を入力することを特徴とするもの、請求項3の発
明は、請求項1に記載の発明において、使用する転写紙
ごとに画像作成条件の設定項目それぞれについて条件の
番号を決めておき、使用時に、オペレータがテンキーな
どから転写紙の番号を入力することを特徴とするもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される電子
写真方式を用いた画像形成装置の概要を説明をするため
の要部構成図で、図中、10は感光体で、該感光体10
のまわりには、周知のように、主帯電装置1,表面電位
センサ2,現像ローラ3,リバースローラ4,セットロ
ーラ5,転写チャージャ6,クリーニングローラ7,ブ
レード8,クエンチングランプ9等が配設され、帯電器
1により感光体10の表面を均一に帯電させ、次いで、
書き込みレーザダイオード(LD)11により、均一に
帯電された感光体10上に潜像を成し、現像ローラ3に
より、該潜像を現像し、この現像を転写チャージャ6に
より記録紙12に転写するものである。
写真方式を用いた画像形成装置の概要を説明をするため
の要部構成図で、図中、10は感光体で、該感光体10
のまわりには、周知のように、主帯電装置1,表面電位
センサ2,現像ローラ3,リバースローラ4,セットロ
ーラ5,転写チャージャ6,クリーニングローラ7,ブ
レード8,クエンチングランプ9等が配設され、帯電器
1により感光体10の表面を均一に帯電させ、次いで、
書き込みレーザダイオード(LD)11により、均一に
帯電された感光体10上に潜像を成し、現像ローラ3に
より、該潜像を現像し、この現像を転写チャージャ6に
より記録紙12に転写するものである。
【0008】図2は、図1に示した画像形成装置の動作
説明をするための要部ブロック図で、帯電装置1は、コ
ロトロンを用い、コロナチャージワイヤに電流を供給す
るパワーパックは、定電流タイプで、電流を変化させる
ことによって感光体電位を変化させることができ、電流
の変更は、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)信
号などによってCPU20からコントロールを行う。な
お、スコロトロンでもかまわない。この場合、グリッド
電位を変更することによって感光体帯電電位を制御する
ことが出来る。更に、帯電ローラも考えられる。
説明をするための要部ブロック図で、帯電装置1は、コ
ロトロンを用い、コロナチャージワイヤに電流を供給す
るパワーパックは、定電流タイプで、電流を変化させる
ことによって感光体電位を変化させることができ、電流
の変更は、例えば、PWM(Pulse Width Modulation)信
号などによってCPU20からコントロールを行う。な
お、スコロトロンでもかまわない。この場合、グリッド
電位を変更することによって感光体帯電電位を制御する
ことが出来る。更に、帯電ローラも考えられる。
【0009】書き込み装置では、レーザビーム11によ
る書き込みを行い、画像1ドットの階調を表現するため
にPM(パワー変調)、PWM(パルス幅制御)を行
い、全点灯パワーはAPC(Auto Power Control)で一
定に制御されるが、その目標値は設定により変更でき
る。表面電位センサ2は、感光体電位に比例した電圧信
号を発生し、この信号はADコンバータ21によりディ
ジタル信号に変換されCPU20の制御基板に入力され
る。現像ローラ3は、感光体10に現像液を供給する。
例えば、スクレバーとローラ間に現像液を供給してロー
ラを回転させ、回転数を変化させるとトナー供給量を変
化させることが出来る。
る書き込みを行い、画像1ドットの階調を表現するため
にPM(パワー変調)、PWM(パルス幅制御)を行
い、全点灯パワーはAPC(Auto Power Control)で一
定に制御されるが、その目標値は設定により変更でき
る。表面電位センサ2は、感光体電位に比例した電圧信
号を発生し、この信号はADコンバータ21によりディ
ジタル信号に変換されCPU20の制御基板に入力され
る。現像ローラ3は、感光体10に現像液を供給する。
例えば、スクレバーとローラ間に現像液を供給してロー
ラを回転させ、回転数を変化させるとトナー供給量を変
化させることが出来る。
【0010】現像バイアス22は、現像ローラ3に印加
する電圧を制御し、トナーと逆極性に印加し、電圧を大
きくすると感光体10に付着するトナー量が低下し、電
圧を小さくすると地肌汚れが大きくなる(ポジポジプロ
セスの場合)。リバースローラ4は、感光体上の余分な
現像液膜をかきおとす機能をもち、回転数を変化させる
ことによってリバースローラ4通過後の液の膜圧を変化
させることができ、その回転速度には、適切な範囲があ
るが、速いと薄く遅いと厚くなり、電気的にはフロート
にする場合と、GNDにする場合がある。セットローラ
5は、感光体上のトナーの付着状態を安定化するもので
ある。セットローラバイアス23によって印加する電圧
はトナーと同極性で、この電圧の大きさによって付着状
態を変化させることができ、この電源のパワーパックは
定電圧タイプと定電流タイプとが考えられ、パワーパッ
クはPWMにより出力させる構成となる。
する電圧を制御し、トナーと逆極性に印加し、電圧を大
きくすると感光体10に付着するトナー量が低下し、電
圧を小さくすると地肌汚れが大きくなる(ポジポジプロ
セスの場合)。リバースローラ4は、感光体上の余分な
現像液膜をかきおとす機能をもち、回転数を変化させる
ことによってリバースローラ4通過後の液の膜圧を変化
させることができ、その回転速度には、適切な範囲があ
るが、速いと薄く遅いと厚くなり、電気的にはフロート
にする場合と、GNDにする場合がある。セットローラ
5は、感光体上のトナーの付着状態を安定化するもので
ある。セットローラバイアス23によって印加する電圧
はトナーと同極性で、この電圧の大きさによって付着状
態を変化させることができ、この電源のパワーパックは
定電圧タイプと定電流タイプとが考えられ、パワーパッ
クはPWMにより出力させる構成となる。
【0011】転写帯電部6は、コロトロンもしくはロー
ラを用い、bp−3の構成をとる場合(感光体10が複
数並んで転写ベルト上を転写紙が搬送される)、1つめ
の転写部と2つめの転写部では転写条件に違いが生じ
る。これは、転写ベルト及び転写紙上に前回の転写の影
響によって電荷が蓄積され、次回の転写に影響を及ぼす
からである。これは転写紙の材質によっても影響を受け
る。クリーニング部は、感光体上の残トナーを除去する
もので、フォームローラ7とブレード8からなる。フォ
ームローラ7にクリーニング液を供給しながら回転させ
て感光体10の表面のトナーをふき取り、トナーを含ん
だクリーニング液を回収する。フォームローラ後の感光
体7をブレード9でふき取る。回収されたクリーニング
液はクリーニング液浄化部(図示せず)に送られて、ト
ナー除去が行われる。クエンチングランプ(以下、Q
L)9は、LEDで構成され、感光体10上の電位パタ
ーンを消去し電位を均一にする。
ラを用い、bp−3の構成をとる場合(感光体10が複
数並んで転写ベルト上を転写紙が搬送される)、1つめ
の転写部と2つめの転写部では転写条件に違いが生じ
る。これは、転写ベルト及び転写紙上に前回の転写の影
響によって電荷が蓄積され、次回の転写に影響を及ぼす
からである。これは転写紙の材質によっても影響を受け
る。クリーニング部は、感光体上の残トナーを除去する
もので、フォームローラ7とブレード8からなる。フォ
ームローラ7にクリーニング液を供給しながら回転させ
て感光体10の表面のトナーをふき取り、トナーを含ん
だクリーニング液を回収する。フォームローラ後の感光
体7をブレード9でふき取る。回収されたクリーニング
液はクリーニング液浄化部(図示せず)に送られて、ト
ナー除去が行われる。クエンチングランプ(以下、Q
L)9は、LEDで構成され、感光体10上の電位パタ
ーンを消去し電位を均一にする。
【0012】クリーニング液浄化部は、対向された電極
板に電圧を印加し、電極間にクリーニング液が満たされ
るように構成する。トナーと逆特性の電圧の印加された
電極側にトナーが付着する。現像液濃度センサ24は、
現像液の濃度を測定する。例えば、LEDや電球などの
発光体とホトダイオードやホトトランジスタなどの受光
素子から構成される光透過型のセンサである。透過光を
電圧に変換してADコンバータ25でディシタル信号に
変換し、CPU20で現像液濃度を判断し、薄いと判断
したらコンクトナーボトルからトナーを供給するソレノ
イド26をONすることによってトナーを補給する。な
お、プロセスコントロール自体は書き込み現像の関係で
あるポジポジ、ネガポジで限定する問題ではないけれど
も、本文中の説明を簡略にするため、以下の説明は、ポ
ジポジプロセスで行う。
板に電圧を印加し、電極間にクリーニング液が満たされ
るように構成する。トナーと逆特性の電圧の印加された
電極側にトナーが付着する。現像液濃度センサ24は、
現像液の濃度を測定する。例えば、LEDや電球などの
発光体とホトダイオードやホトトランジスタなどの受光
素子から構成される光透過型のセンサである。透過光を
電圧に変換してADコンバータ25でディシタル信号に
変換し、CPU20で現像液濃度を判断し、薄いと判断
したらコンクトナーボトルからトナーを供給するソレノ
イド26をONすることによってトナーを補給する。な
お、プロセスコントロール自体は書き込み現像の関係で
あるポジポジ、ネガポジで限定する問題ではないけれど
も、本文中の説明を簡略にするため、以下の説明は、ポ
ジポジプロセスで行う。
【0013】プロセス条件のコントロールの目的は、環
境変化に対応することであり、経時変化に対応すること
を目的としているが、この他に、例えば、用紙の違いに
対応したり、現像液などの機内条件を一定に保つことな
ども含まれる。
境変化に対応することであり、経時変化に対応すること
を目的としているが、この他に、例えば、用紙の違いに
対応したり、現像液などの機内条件を一定に保つことな
ども含まれる。
【0014】環境変化要因のひとつは温度である。温度
による影響は、感光体特性などに現れる。感光体10
は、表面電位の暗減衰速度や感度に変化を生じ、その結
果、トナーの付着量が違ってくる。現像液は粘度が変化
するためリバースローラ通過後の感光体上の膜厚に影響
を与える。経時変化には数ヶ月から年単位のように長期
的なものと1日での変化やリピートによるような短期的
な変化がある。長期的なものには感光体10の劣化や帯
電チャージャー1や転写チャージャー6の汚れ等があ
り、短期的なものには感光体10の光疲労などがある。
による影響は、感光体特性などに現れる。感光体10
は、表面電位の暗減衰速度や感度に変化を生じ、その結
果、トナーの付着量が違ってくる。現像液は粘度が変化
するためリバースローラ通過後の感光体上の膜厚に影響
を与える。経時変化には数ヶ月から年単位のように長期
的なものと1日での変化やリピートによるような短期的
な変化がある。長期的なものには感光体10の劣化や帯
電チャージャー1や転写チャージャー6の汚れ等があ
り、短期的なものには感光体10の光疲労などがある。
【0015】用紙の違にによる対応は、紙の厚さと表面
性の違いによって適正なトナー量や転写チャージ電流を
変える必要がある。また、現像液の濃度は濃度センサ2
4によって検出しトナーを適時追加して一定濃度に維持
する。更に、温度センサ27によって、液温度を検出し
て、ある温度以下の場合はヒータ28で加温する。プロ
セスコントロールは、これらのような項目について制御
を行うことである。
性の違いによって適正なトナー量や転写チャージ電流を
変える必要がある。また、現像液の濃度は濃度センサ2
4によって検出しトナーを適時追加して一定濃度に維持
する。更に、温度センサ27によって、液温度を検出し
て、ある温度以下の場合はヒータ28で加温する。プロ
セスコントロールは、これらのような項目について制御
を行うことである。
【0016】一方、紙上の画像という見方をした場合、
画像が一定の品質を保つためには、感光体10上のトナ
ー付着量を一定にすることと、転写条件を一定にするこ
とが重要になってくる。感光体上のトナーを一定に保つ
には、現像時の感光体表面電位を一定にする、現像液の
トナー濃度を一定にする、現像部3への液の補給を一定
にする、現像バイアス22を一定にすること等が必要と
なる。前に述べたように、感光体上の表面電位は環境や
経時変化による影響を受けるために一定に保つための工
夫が必要となる。この工夫にはいろいろな方法が考えら
れるが、一つの例として、次の方法が考えられる。
画像が一定の品質を保つためには、感光体10上のトナ
ー付着量を一定にすることと、転写条件を一定にするこ
とが重要になってくる。感光体上のトナーを一定に保つ
には、現像時の感光体表面電位を一定にする、現像液の
トナー濃度を一定にする、現像部3への液の補給を一定
にする、現像バイアス22を一定にすること等が必要と
なる。前に述べたように、感光体上の表面電位は環境や
経時変化による影響を受けるために一定に保つための工
夫が必要となる。この工夫にはいろいろな方法が考えら
れるが、一つの例として、次の方法が考えられる。
【0017】現像部3の直前に表面電位センサ2を配置
して感光体10の表面電位を測定し、目標とする電位と
比較を行い、目標に対して低い場合には、帯電チャージ
ャー1の主帯電パワーパック29の出力電流値を大き
く、高い場合には電流値を低くする。この操作によって
感光体上の表面電位を一定に保つことができる。
して感光体10の表面電位を測定し、目標とする電位と
比較を行い、目標に対して低い場合には、帯電チャージ
ャー1の主帯電パワーパック29の出力電流値を大き
く、高い場合には電流値を低くする。この操作によって
感光体上の表面電位を一定に保つことができる。
【0018】表面電位センサ2を書き込み位置と現像部
3の間に配置した場合は未露光光電位の他にLDによる
露光後の電位を測定する事ができる。露光後の電位が高
い場合、画像に異常が発生するため、LDのパワーを大
きくしたり、現像バイアス22を大きくするような制御
をかける。この配置では、感光体10が帯電、露光、電
位センサ、現像という順で移動するため、未露光部の電
位を測定したあと書き込みで電位を消去できないので感
光体10にトナーが付着するという問題が生じる。図3
は、表面電位センサ2を書き込み位置11と現像部3の
間に配置した時の感光体10の表面電位の変化のようす
を示した図である。
3の間に配置した場合は未露光光電位の他にLDによる
露光後の電位を測定する事ができる。露光後の電位が高
い場合、画像に異常が発生するため、LDのパワーを大
きくしたり、現像バイアス22を大きくするような制御
をかける。この配置では、感光体10が帯電、露光、電
位センサ、現像という順で移動するため、未露光部の電
位を測定したあと書き込みで電位を消去できないので感
光体10にトナーが付着するという問題が生じる。図3
は、表面電位センサ2を書き込み位置11と現像部3の
間に配置した時の感光体10の表面電位の変化のようす
を示した図である。
【0019】付着したトナーは転写ベルトに付着したり
クリーニング部で回収されるが、ベルトに付着すると用
紙を汚す可能性が生じる。電位センサ2と現像部3の間
にイレーサを設けて現像前に電荷を消去すれば防止する
事ができるが、本実施例では、スペース上の理由により
イレーサを設けていない。
クリーニング部で回収されるが、ベルトに付着すると用
紙を汚す可能性が生じる。電位センサ2と現像部3の間
にイレーサを設けて現像前に電荷を消去すれば防止する
事ができるが、本実施例では、スペース上の理由により
イレーサを設けていない。
【0020】表面電位センサ2によって読み込む電位パ
ターンは転写紙画像領域外に形成しなければならないの
で感光体軸上の転写紙領域外に設けるか、転写紙の間に
相当する部分に設けなければならない。感光体軸上の転
写紙領域外に設けた場合は、電位測定を行うのにタイミ
ング的制約がない反面、光学系の書き込み幅を広げたり
感光体を長くしたりコストや大きさでのデメリットがあ
り、転写紙の間で電位測定をする場合には、パターンを
形成するだけの距離を転写紙間に確保しなければならな
い。
ターンは転写紙画像領域外に形成しなければならないの
で感光体軸上の転写紙領域外に設けるか、転写紙の間に
相当する部分に設けなければならない。感光体軸上の転
写紙領域外に設けた場合は、電位測定を行うのにタイミ
ング的制約がない反面、光学系の書き込み幅を広げたり
感光体を長くしたりコストや大きさでのデメリットがあ
り、転写紙の間で電位測定をする場合には、パターンを
形成するだけの距離を転写紙間に確保しなければならな
い。
【0021】表面電位センサ2の読みとり値からパワー
パックを制御して表面電位を制御する方法では、コロト
ロンのチャージ電流を制御する方法と、スコロトロンの
グリッド電圧を制御する方法がある。スコロトロンはコ
ロトロンに比べ感光体上の電位を均一にできるが同じ表
面電位にするのにチャージ電流を多く必要とする。一般
的には、一帯電の場合、放電が不安定にになりやすいの
でスコロトロンが用いられる。本実施例では、コロトロ
ンを用いチャージ電流を制御している。本実施例での帯
電パワーパック29(高圧電源)は制御基板からPWM
信号によって電流値が決定できるようになっている。
パックを制御して表面電位を制御する方法では、コロト
ロンのチャージ電流を制御する方法と、スコロトロンの
グリッド電圧を制御する方法がある。スコロトロンはコ
ロトロンに比べ感光体上の電位を均一にできるが同じ表
面電位にするのにチャージ電流を多く必要とする。一般
的には、一帯電の場合、放電が不安定にになりやすいの
でスコロトロンが用いられる。本実施例では、コロトロ
ンを用いチャージ電流を制御している。本実施例での帯
電パワーパック29(高圧電源)は制御基板からPWM
信号によって電流値が決定できるようになっている。
【0022】チャージ電流と感光体電位の関係は、先に
述べたように、いろいろな要因で変動するためこの電流
の調整(電位を検出してPWM信号を変更にする)を頻
繁に行う必要がある。機械の電源投入時などの作像を行
わずに調整を行う場合には、現像ローラ3や現像液の補
給を停止して感光体10、QL9、主帯電チャージャー
1を作動させて電流値を変更しながら表面電位調整す
る。
述べたように、いろいろな要因で変動するためこの電流
の調整(電位を検出してPWM信号を変更にする)を頻
繁に行う必要がある。機械の電源投入時などの作像を行
わずに調整を行う場合には、現像ローラ3や現像液の補
給を停止して感光体10、QL9、主帯電チャージャー
1を作動させて電流値を変更しながら表面電位調整す
る。
【0023】転写紙間でのパターンによる電位計測では
その時点での電位はわかるけれども、調整して目標値に
あわせることはできない(調整する間に次の画像領域に
入ってしまうため)。そこで、その次の計測までの画像
域外で電流値の(行きすぎない程度に)変更を行う。転
写紙間での制御は前に述べたようにベルトを汚したりト
ナーを消費したリするのであまり頻繁に行うことは出来
ない。通常、リピート印刷の時の電位変動は感光体の光
疲労や温度が要因になると思われるので、数十枚ごとの
制御で問題はない。測定電位と目標とする電位のギャッ
プが大きかった場合には、制御する枚数の間隔を小さく
したり、場合によっては、連続で制御するなど制御方法
をきめこまかくすることによって汚れと応答性の両立が
出来る。
その時点での電位はわかるけれども、調整して目標値に
あわせることはできない(調整する間に次の画像領域に
入ってしまうため)。そこで、その次の計測までの画像
域外で電流値の(行きすぎない程度に)変更を行う。転
写紙間での制御は前に述べたようにベルトを汚したりト
ナーを消費したリするのであまり頻繁に行うことは出来
ない。通常、リピート印刷の時の電位変動は感光体の光
疲労や温度が要因になると思われるので、数十枚ごとの
制御で問題はない。測定電位と目標とする電位のギャッ
プが大きかった場合には、制御する枚数の間隔を小さく
したり、場合によっては、連続で制御するなど制御方法
をきめこまかくすることによって汚れと応答性の両立が
出来る。
【0024】電位パターンが現像部を通過するときに現
像バイアス22の電圧を画像部に比べて高くしパターン
に付着するトナー量を減らしトナー消費を少なくするこ
とができる。電位パターンが現像部を通過すると(現像
バイアスを変化させたとしても)トナーが付着する。一
方、本方式では転写ベルトを用い、画像域外(転写紙が
無い部分)でも感光体10にベルトを接触している。こ
のため転写ベルトにトナーが付着してしまう。ベルトへ
のトナー付着の防止策は転写電流を変化させて転写量を
おとすことが考えられる。しかし、ベルト表面の電位が
画像域と紙間で違いを生じ、この痕跡がベルト除電後に
も残ると、次に、その痕跡部に転写紙が来たときに画像
部に転写むらを引き起こす。このため転写電流は、紙間
部でも変化させない場合が多い。ベルト上に生じたトナ
ーの汚れはベルトクリーナで自動的にクリーニングされ
る。感光体上の転写残トナーはクリーニング部で回収さ
れる。なお、以上は、黒ベタ電位制御である。
像バイアス22の電圧を画像部に比べて高くしパターン
に付着するトナー量を減らしトナー消費を少なくするこ
とができる。電位パターンが現像部を通過すると(現像
バイアスを変化させたとしても)トナーが付着する。一
方、本方式では転写ベルトを用い、画像域外(転写紙が
無い部分)でも感光体10にベルトを接触している。こ
のため転写ベルトにトナーが付着してしまう。ベルトへ
のトナー付着の防止策は転写電流を変化させて転写量を
おとすことが考えられる。しかし、ベルト表面の電位が
画像域と紙間で違いを生じ、この痕跡がベルト除電後に
も残ると、次に、その痕跡部に転写紙が来たときに画像
部に転写むらを引き起こす。このため転写電流は、紙間
部でも変化させない場合が多い。ベルト上に生じたトナ
ーの汚れはベルトクリーナで自動的にクリーニングされ
る。感光体上の転写残トナーはクリーニング部で回収さ
れる。なお、以上は、黒ベタ電位制御である。
【0025】以下、露光部電位の制御について説明す
る。帯電電流が設定されて、感光体電位が決まると、L
D露光後の電位を設定する必要がある。これも黒ベタ電
位制御と同様に機械の電源投入時や転写紙間の非画像部
で電位測定を行う。電源投入時の調整は黒ベタ部電位の
測定と同様に行う。転写紙間で行う場合、本例では、ポ
ジポジプロセスなので紙間はLDを照射して表面電位を
消去するため、そのまま露光部電位が測定出来る。この
場合、黒ベタ電位と違って現像部でのトナー付着を考慮
しなくてよいので紙間毎に測定できる。
る。帯電電流が設定されて、感光体電位が決まると、L
D露光後の電位を設定する必要がある。これも黒ベタ電
位制御と同様に機械の電源投入時や転写紙間の非画像部
で電位測定を行う。電源投入時の調整は黒ベタ部電位の
測定と同様に行う。転写紙間で行う場合、本例では、ポ
ジポジプロセスなので紙間はLDを照射して表面電位を
消去するため、そのまま露光部電位が測定出来る。この
場合、黒ベタ電位と違って現像部でのトナー付着を考慮
しなくてよいので紙間毎に測定できる。
【0026】露光部電位が設定よりも高い場合、LDパ
ワーを増加させる。電源投入時には許容値に入るまで連
続して調整を行う。紙間では結果を見ながら調整できな
いので1回ごとに調整をし許容値に入ったら終了する。
連続印字した紙の濃度に違いが生じないようにLDパワ
ーを除々に変化させる。露光部電位が低い場合や、LD
が強くできない場合には、現像バイアス22の電圧を変
化させることによってハイライト部の階調を確保したリ
地汚れを防止することができる。
ワーを増加させる。電源投入時には許容値に入るまで連
続して調整を行う。紙間では結果を見ながら調整できな
いので1回ごとに調整をし許容値に入ったら終了する。
連続印字した紙の濃度に違いが生じないようにLDパワ
ーを除々に変化させる。露光部電位が低い場合や、LD
が強くできない場合には、現像バイアス22の電圧を変
化させることによってハイライト部の階調を確保したリ
地汚れを防止することができる。
【0027】(階調の測定)黒ベタ部や露光部での調整
と同様に階調部での電位調整も可能である。電源投入時
等の現像しないで感光体を回転させるときに行う(紙間
では時間的にむずかしい)。最初に、未露光部電位を設
定し(先に述べた方法にて)、次に、露光後の電位(先
に述べた方法にて)を設定する。階調ごとの書き込みを
行い、それぞれ電位が設定された値になっているかチェ
ックする。ずれている場合には、階調データを修正して
設定された値になるように制御する。
と同様に階調部での電位調整も可能である。電源投入時
等の現像しないで感光体を回転させるときに行う(紙間
では時間的にむずかしい)。最初に、未露光部電位を設
定し(先に述べた方法にて)、次に、露光後の電位(先
に述べた方法にて)を設定する。階調ごとの書き込みを
行い、それぞれ電位が設定された値になっているかチェ
ックする。ずれている場合には、階調データを修正して
設定された値になるように制御する。
【0028】(温度制御、転写、リバースローラ)アイ
ソパーとトナーからなる現像液は温度によって粘度が変
化する。粘度が変化するとリバースローラ通過後の感光
体上の現像液の膜厚が変化し、次工程の転写では液膜の
厚さが品質に重要な影響を与える。膜が厚くて液量が多
いと画像が流れるような異常を引き起こし、少ないとト
ナーが細かく飛び散るような転写状態となる。このた
め、膜厚を一定に保たなければならない。また、転写時
の適正膜厚は、転写紙の種類によって違う。吸油性の良
い紙(表面の荒い普通紙)の場合は膜が厚い(液が多
い)方が良く、吸油性の悪い紙(コート紙)の場合は膜
が薄い(液が少ない)方がよい。
ソパーとトナーからなる現像液は温度によって粘度が変
化する。粘度が変化するとリバースローラ通過後の感光
体上の現像液の膜厚が変化し、次工程の転写では液膜の
厚さが品質に重要な影響を与える。膜が厚くて液量が多
いと画像が流れるような異常を引き起こし、少ないとト
ナーが細かく飛び散るような転写状態となる。このた
め、膜厚を一定に保たなければならない。また、転写時
の適正膜厚は、転写紙の種類によって違う。吸油性の良
い紙(表面の荒い普通紙)の場合は膜が厚い(液が多
い)方が良く、吸油性の悪い紙(コート紙)の場合は膜
が薄い(液が少ない)方がよい。
【0029】リバースローラ後の膜厚という観点では、 1:一定の膜厚を保つ 2:転写紙の特性に応じた膜厚にする という2つの制御が要求される。
【0030】1つめの制御で、まず考えられるのは、液
温の制御である。現像液の温度を一定に保つことにより
液膜を安定化する。現像液の溜められるタンク中に液温
センサ(サーミスタ、熱電対等)27を沈めて液温を測
定する。その結果をもとに、タンクの下部や側面、もし
くは、タンク中に設けられたヒータ28によって液を加
温して液温を一定に保つ。
温の制御である。現像液の温度を一定に保つことにより
液膜を安定化する。現像液の溜められるタンク中に液温
センサ(サーミスタ、熱電対等)27を沈めて液温を測
定する。その結果をもとに、タンクの下部や側面、もし
くは、タンク中に設けられたヒータ28によって液を加
温して液温を一定に保つ。
【0031】別の制御方法としては、感光体10上の膜
厚の制御が行われる。感光体上の膜厚が変化する要因
は、リバースローラ4と感光体10のギャップ、リバー
スローラ4と感光体10の周速度比がある。感光体10
とのギャップは、制御項目としてコントロールはむずか
しいが周速度比はリバースローラ駆動モータ4aに可変
速のモータを用いることによって簡単に実現できる。そ
こで、検出した液温をもとに目標の膜厚になる周速比に
なるようにリバースローラ4の回転速度をコントロール
する。こうすることによつて、液温に変化が生じても常
に一定な膜厚を維持することができる。
厚の制御が行われる。感光体上の膜厚が変化する要因
は、リバースローラ4と感光体10のギャップ、リバー
スローラ4と感光体10の周速度比がある。感光体10
とのギャップは、制御項目としてコントロールはむずか
しいが周速度比はリバースローラ駆動モータ4aに可変
速のモータを用いることによって簡単に実現できる。そ
こで、検出した液温をもとに目標の膜厚になる周速比に
なるようにリバースローラ4の回転速度をコントロール
する。こうすることによつて、液温に変化が生じても常
に一定な膜厚を維持することができる。
【0032】リバースローラ4の回転数によって膜厚を
制御する方法で、温度によって変化させるのでなく、リ
バースローラ通過後の感光体上の膜厚を測定して、目標
となる膜厚に制御する方法もある。検出方法としては、
反射光式、透過光式、等が考えられるが微小な厚さの測
定なので精度的にむずかしい。
制御する方法で、温度によって変化させるのでなく、リ
バースローラ通過後の感光体上の膜厚を測定して、目標
となる膜厚に制御する方法もある。検出方法としては、
反射光式、透過光式、等が考えられるが微小な厚さの測
定なので精度的にむずかしい。
【0033】(紙種設定方式)図4は、紙種設定方式を
説明するための図で、図4(A)は従来の一例を説明す
るための図で、転写紙31の特性に応じた膜厚にする場
合、紙種の入力(制御側が紙の種類を認識すること)が
まず第一の課題となる。いままでは、複写機の例では紙
サイズについて、用紙カセット32に設けられるコード
33をセンサ34が読み取り、機械に紙サイズが報知さ
れていた。用紙をサイズの違うカセット32にセットす
ることは事実上不可能なので、機械がコード33を認識
すれば紙サイズを間違えることはない。これに対して、
紙種の場合、専用のカセットを用意したとしても同じサ
イズであれば異なる種類の紙でもセットできてしまう。
カセット32を使う場合、従来用紙を包装から取り出し
てカセット32にセットしていた。これではサイズに対
しては間違いを防ぐことが出来ても紙種のセットの間違
いは防止できない。
説明するための図で、図4(A)は従来の一例を説明す
るための図で、転写紙31の特性に応じた膜厚にする場
合、紙種の入力(制御側が紙の種類を認識すること)が
まず第一の課題となる。いままでは、複写機の例では紙
サイズについて、用紙カセット32に設けられるコード
33をセンサ34が読み取り、機械に紙サイズが報知さ
れていた。用紙をサイズの違うカセット32にセットす
ることは事実上不可能なので、機械がコード33を認識
すれば紙サイズを間違えることはない。これに対して、
紙種の場合、専用のカセットを用意したとしても同じサ
イズであれば異なる種類の紙でもセットできてしまう。
カセット32を使う場合、従来用紙を包装から取り出し
てカセット32にセットしていた。これではサイズに対
しては間違いを防ぐことが出来ても紙種のセットの間違
いは防止できない。
【0034】図4(B)は、本発明の一実施例を説明す
るための図で、カセット32内に収納する紙31は包装
35から出さずに給紙機構に必要な部分(斜線にて示し
た部分)だけ取り外す。この状態でカセット32にセッ
トする。カセット32の一部に窓(きりかき)があり、
機械本体に設けられる紙種別検知センサがこの窓を通し
て包装のチェックを行う。窓の部分にあたる包装には紙
種別を表す記号37が書き込まれており、これによって
機械本体は紙31の種別を検出する。この紙種マーク3
7は紙包装35を上下裏返しにセットされても良いよう
に両面に書き込まれている。紙種マーク37には、紙種
情報の他に紙サイズの情報も含まれ、従来のような紙サ
イズ検知は不要になる。紙種別検知手段36には、一般
的なバーコードリーダや複数個のフォトリフレクタを組
み合わせて包装37に印刷された白黒パターンを読む方
法等がある。
るための図で、カセット32内に収納する紙31は包装
35から出さずに給紙機構に必要な部分(斜線にて示し
た部分)だけ取り外す。この状態でカセット32にセッ
トする。カセット32の一部に窓(きりかき)があり、
機械本体に設けられる紙種別検知センサがこの窓を通し
て包装のチェックを行う。窓の部分にあたる包装には紙
種別を表す記号37が書き込まれており、これによって
機械本体は紙31の種別を検出する。この紙種マーク3
7は紙包装35を上下裏返しにセットされても良いよう
に両面に書き込まれている。紙種マーク37には、紙種
情報の他に紙サイズの情報も含まれ、従来のような紙サ
イズ検知は不要になる。紙種別検知手段36には、一般
的なバーコードリーダや複数個のフォトリフレクタを組
み合わせて包装37に印刷された白黒パターンを読む方
法等がある。
【0035】また、紙31の種類を記号化せずに紙の特
性または画像形成条件を記号化することもできる。この
場合、あらかじめ想定している紙種以外の紙を新規に増
やす場合でも機械本体側を変更せずに対応できる。特性
の場合は、紙の厚さ、表面性、電気抵抗率などの特性を
記号化する。画像形成条件の場合は、適正トナー付着量
や転写電流値、SRバイアス値など画像作成に必要なパ
ラメータが記号化される。新規の紙種でもその紙種の持
つ特性を記号化する事によって本体機械は最適なプロセ
ス条件を設定することができる。
性または画像形成条件を記号化することもできる。この
場合、あらかじめ想定している紙種以外の紙を新規に増
やす場合でも機械本体側を変更せずに対応できる。特性
の場合は、紙の厚さ、表面性、電気抵抗率などの特性を
記号化する。画像形成条件の場合は、適正トナー付着量
や転写電流値、SRバイアス値など画像作成に必要なパ
ラメータが記号化される。新規の紙種でもその紙種の持
つ特性を記号化する事によって本体機械は最適なプロセ
ス条件を設定することができる。
【0036】給紙装置がカセット32でなく、給紙トレ
イのように大量の用紙をストックする場合にはこのよう
な方法(包装に記号をつける)は使えない。台紙として
1枚に記号を設けておき一番下に敷いてその上に用紙を
置くことが考えられる。また、ビデオ予約のGコードの
ように紙種、特性情報を数字にして包装紙35に印刷し
ておき、ユーザが用紙を補給するときに操作部のキー操
作などによって機械に入力することもできる。これによ
り簡易に適正プロセス条件を実現することができる。
イのように大量の用紙をストックする場合にはこのよう
な方法(包装に記号をつける)は使えない。台紙として
1枚に記号を設けておき一番下に敷いてその上に用紙を
置くことが考えられる。また、ビデオ予約のGコードの
ように紙種、特性情報を数字にして包装紙35に印刷し
ておき、ユーザが用紙を補給するときに操作部のキー操
作などによって機械に入力することもできる。これによ
り簡易に適正プロセス条件を実現することができる。
【0037】(転写紙ごとのプロセス条件の設定)表1
は、紙種毎に帯電条件と該帯電条件に対する番号を予め
与えておく表で、各紙種に対して、各帯電条件毎に帯電
電圧値と番号が決まっている。そこで、当該紙の性質
(紙質)に適した条件を、例えば、 0508 (表1より帯電800V、転写850μAと
なる。)というように決めることによって機械に入力す
る事ができる。この方法であれば紙の種類が増えても、
その条件をコードにする事によって機械に伝えることが
出来る。
は、紙種毎に帯電条件と該帯電条件に対する番号を予め
与えておく表で、各紙種に対して、各帯電条件毎に帯電
電圧値と番号が決まっている。そこで、当該紙の性質
(紙質)に適した条件を、例えば、 0508 (表1より帯電800V、転写850μAと
なる。)というように決めることによって機械に入力す
る事ができる。この方法であれば紙の種類が増えても、
その条件をコードにする事によって機械に伝えることが
出来る。
【0038】
【表1】
【0039】(紙の種類による膜厚制御)温度による膜
厚制御は、外乱に対抗して膜厚を一定に保つ制御である
が、紙種対応制御は紙に応じて目標とする膜厚を変える
ことである。
厚制御は、外乱に対抗して膜厚を一定に保つ制御である
が、紙種対応制御は紙に応じて目標とする膜厚を変える
ことである。
【0040】
【表2】
【0041】表2は、各紙種に対する適正膜厚,感光体
電流,現像バイアス,SRバイアス,転写電流等を示す
データテーブルで、制御基板の中のCPUは、選択され
た紙種に応じてあらかじめROMに書き込まれた表2の
ようなデータテーブルを参照する。データテーブルに
は、選択された紙に最適な感光体上現像液膜厚もしくは
その膜厚を実現する条件が書き込まれており、その条件
で機械を動作させる。データテーブルには、その他、適
正トナー付着量(感光体電位、現像バイアス)、SRバ
イアス値、転写電流値など紙種によって変更の必要が項
目が書き込まれている。
電流,現像バイアス,SRバイアス,転写電流等を示す
データテーブルで、制御基板の中のCPUは、選択され
た紙種に応じてあらかじめROMに書き込まれた表2の
ようなデータテーブルを参照する。データテーブルに
は、選択された紙に最適な感光体上現像液膜厚もしくは
その膜厚を実現する条件が書き込まれており、その条件
で機械を動作させる。データテーブルには、その他、適
正トナー付着量(感光体電位、現像バイアス)、SRバ
イアス値、転写電流値など紙種によって変更の必要が項
目が書き込まれている。
【0042】図5は、リバースローラ(以下、RR)と
RR通過後の感光体上膜厚の関係を示した図で、図5に
示されているように、ある回転数で膜厚が最小値をとっ
たあと厚さが増加する。また、粘度の違う液での試験結
果より粘度が低い(実線A)方が粘度が高い(点線B)
より厚さがうすくなる。この違いは同じ液を使っても温
度によって膜厚に違いを生じることを示す。温度が変化
して膜厚に変化を生じた場合、RRの回転数を変化させ
て膜厚を制御出来る。
RR通過後の感光体上膜厚の関係を示した図で、図5に
示されているように、ある回転数で膜厚が最小値をとっ
たあと厚さが増加する。また、粘度の違う液での試験結
果より粘度が低い(実線A)方が粘度が高い(点線B)
より厚さがうすくなる。この違いは同じ液を使っても温
度によって膜厚に違いを生じることを示す。温度が変化
して膜厚に変化を生じた場合、RRの回転数を変化させ
て膜厚を制御出来る。
【0043】感光体上の液膜の厚さを一定にする方法と
しての制御のひとつは上記のようなデータと液体の温
度、液体の温度に対する粘度の関係から、液の温度を測
定してその温度の液が要望する膜厚になるRR回転数を
選択することによって膜厚を適正にするものである。こ
の方法はいわばオープンループ制御であって機械のコン
ディション(例えば感光体とRRとのギャップが規定ど
おりになってるかとか、液の濃度による粘度の違い)に
よっては、ねらった膜厚を実現できない可能性がある。
これに対して、感光体上の膜厚を検出してRRの回転数
にフィードバックをかける方法もある。この方法でむず
かしいのは、膜厚の検出方法である。
しての制御のひとつは上記のようなデータと液体の温
度、液体の温度に対する粘度の関係から、液の温度を測
定してその温度の液が要望する膜厚になるRR回転数を
選択することによって膜厚を適正にするものである。こ
の方法はいわばオープンループ制御であって機械のコン
ディション(例えば感光体とRRとのギャップが規定ど
おりになってるかとか、液の濃度による粘度の違い)に
よっては、ねらった膜厚を実現できない可能性がある。
これに対して、感光体上の膜厚を検出してRRの回転数
にフィードバックをかける方法もある。この方法でむず
かしいのは、膜厚の検出方法である。
【0044】図6は、感光体上の膜厚の検出方法の一例
を説明するための図で、光源40からでた光が感光体1
0上をかすめ受光素子41に照射される。この光の到達
位置が液の膜厚によって変動し膜厚を検知できる。この
ように、膜厚検出手段をもって検出した値と目標とを比
較して違いによってRRの回転数を変更して目標とする
膜厚に制御する。
を説明するための図で、光源40からでた光が感光体1
0上をかすめ受光素子41に照射される。この光の到達
位置が液の膜厚によって変動し膜厚を検知できる。この
ように、膜厚検出手段をもって検出した値と目標とを比
較して違いによってRRの回転数を変更して目標とする
膜厚に制御する。
【0045】(紙種による制御項目その他)紙によっ
て、制御するのは現像バイアス、SRバイアス、帯電電
流、転写電流、定着温度がありそれぞれ紙種ごとに設定
された値にPWM等で制御される。
て、制御するのは現像バイアス、SRバイアス、帯電電
流、転写電流、定着温度がありそれぞれ紙種ごとに設定
された値にPWM等で制御される。
【0046】
【発明の効果】以上の説明からあきらかなように、本発
明によると、画像を転写する転写紙の紙の厚さ、表面
性、電気抵抗、地肌色、等の特性を紙種ごとに記憶して
おき、使用する紙に応じて微妙にプロセス条件を変化さ
せることができるので、より画質を向上させることがで
きる。
明によると、画像を転写する転写紙の紙の厚さ、表面
性、電気抵抗、地肌色、等の特性を紙種ごとに記憶して
おき、使用する紙に応じて微妙にプロセス条件を変化さ
せることができるので、より画質を向上させることがで
きる。
【図1】 プロセスコントロールの全体説明をするため
の要部構成図である。
の要部構成図である。
【図2】 プロセスコントロールの全体説明をするため
の制御回路図である。
の制御回路図である。
【図3】 感光体10の表面電位の変化のようすを示し
た図である。
た図である。
【図4】 紙種設定方式を説明するための図である。
【図5】 リバースローラの回転数と感光体上の膜厚の
関係を示した図である。
関係を示した図である。
【図6】 感光体上の膜厚を検出する方法の一例を説明
するための図である。
するための図である。
1…主帯電チャージャー、2…表面電位センサ、3…現
像ローラ、4…リバースローラ、5…セットローラ、6
…転写チャージャ、7…フォームローラ、8…ブレー
ド、9…クエンチングランプ、10…感光体、11…露
光光、20…CPU、21,25…A/Dコンバータ、
22…現像バイアス電源、23…セットローラバイアス
電源、24…現像液濃度センサ、26…トナー補給ソレ
ノイド、27…現像液温度センサ、28…現像液ヒー
タ、29…主帯電パワーパック、31…紙、32…用紙
カセット、33…カセットサイズコード、34,36…
読取りセンサ、35…包装、36…包装上の紙種コー
ド、40…光源、41…受光素子。
像ローラ、4…リバースローラ、5…セットローラ、6
…転写チャージャ、7…フォームローラ、8…ブレー
ド、9…クエンチングランプ、10…感光体、11…露
光光、20…CPU、21,25…A/Dコンバータ、
22…現像バイアス電源、23…セットローラバイアス
電源、24…現像液濃度センサ、26…トナー補給ソレ
ノイド、27…現像液温度センサ、28…現像液ヒー
タ、29…主帯電パワーパック、31…紙、32…用紙
カセット、33…カセットサイズコード、34,36…
読取りセンサ、35…包装、36…包装上の紙種コー
ド、40…光源、41…受光素子。
Claims (3)
- 【請求項1】 感光体を有し、該感光体の表面に電子写
真方式により静電潜像を形成し、該静電潜像を現像し、
その画像を転写紙に転写する画像形成装置において、前
記画像を転写する転写紙の特性によって画像作成条件を
変更することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 使用する転写紙の種類ごとにあらかじめ
番号を決めておき、使用時にテンキーなどから前記転写
紙の番号を入力することを特徴とする請求項1に記載の
画像形成装置。 - 【請求項3】 使用する転写紙ごとに画像作成条件の設
定項目それぞれについて条件の番号が決めておき、使用
時にテンキーなどから前記転写紙の番号を入力すること
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141061A JPH09304979A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8141061A JPH09304979A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09304979A true JPH09304979A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=15283346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8141061A Pending JPH09304979A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09304979A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003316091A (ja) * | 2002-02-22 | 2003-11-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US7233748B2 (en) | 2003-11-28 | 2007-06-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color image forming apparatus and color image forming method having overlapping toners |
| US7970300B2 (en) | 2006-10-27 | 2011-06-28 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus having toner charge amount control |
| US8000640B2 (en) | 2006-09-19 | 2011-08-16 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| US8606128B2 (en) | 2010-05-11 | 2013-12-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and method of controlling image forming apparatus for more efficient printing |
| JP2021033013A (ja) * | 2019-08-22 | 2021-03-01 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、および温度制御方法 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8141061A patent/JPH09304979A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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