JPH09305384A - 運用情報管理システム - Google Patents

運用情報管理システム

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JPH09305384A
JPH09305384A JP8121471A JP12147196A JPH09305384A JP H09305384 A JPH09305384 A JP H09305384A JP 8121471 A JP8121471 A JP 8121471A JP 12147196 A JP12147196 A JP 12147196A JP H09305384 A JPH09305384 A JP H09305384A
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JP8121471A
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Junichi Moriyama
順一 森山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の制御処理装置ごとのバージョン変更に
柔軟に対応して運用に必要な制御情報を管理可能な運用
情報管理システムを提供する。 【解決手段】 複数の制御処理装置110を備えた情報
処理システムにおいて、運用時に適用された設定情報と
バージョンに関する適合情報とを格納する設定情報格納
手段111と、各制御処理装置110の制御処理プログ
ラムに対応するバージョン情報を収集する収集手段11
2と、適合情報と収集したバージョン情報とを比較し
て、制御情報の拡張処理の要否を判定する拡張判定手段
113と、制御処理プログラムの各バージョンごとに固
有な設定に関する情報を拡張情報として保持する拡張情
報保持手段114と、拡張処理が必要である旨の判定結
果に応じて、拡張分のバージョンに対応する拡張情報の
それぞれを拡張分のバージョンを示す情報とともに設定
情報に付加する拡張情報付加手段115とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送システムな
どのように、複数の制御処理装置がそれぞれにロードさ
れた制御処理プログラムに従って動作する情報処理シス
テムにおいて、各制御処理プログラムのプログラムバー
ジョンや設定情報など、運用に必要な制御情報を管理す
る運用情報管理システムに関するものである。複数の制
御処理装置を備えた情報処理システムでは、制御処理装
置単位で装置そのもののバージョンアップや制御処理プ
ログラムのバージョンアップが行われる場合が多い。例
えば、光伝送システムを構成する各制御処理装置は、そ
れぞれがある程度独立した製品であり、制御処理装置を
増減設することにより、光伝送システムの規模の拡大や
縮小が実現されている。近年では、これらの制御処理装
置の製品としての寿命は長くなってきており、また、顧
客からの要望に応じて、拡張機能を付加した製品をエン
ハンス版として開発し、光伝送システムの一部の制御処
理装置をこのエンハンス版で置き換えたりする場合も多
くなっている。このため、1つの光伝送システム内に、
様々なバージョンの制御処理プログラムで動作する制御
処理装置が混在する状況が増えてきており、これらの制
御処理プログラムのバージョン情報や設定情報を適切に
管理して、システム全体としての正常な動作を保証する
技術が必要とされている。
【0002】
【従来の技術】図7に、光伝送システムの構成例を示
す。図7において、集中制御処理装置401に備えられ
た伝送制御部410は、通信回線を介して複数の制御処
理装置402に接続されており、配下の各制御処理装置
402の制御処理プログラムの動作に必要な設定情報を
管理する構成となっている。また、管理サービス処理部
420は、別の通信回線を介してコンソール403に接
続され、システム管理者とのインタフェース機能を提供
する構成となっている。
【0003】上述した伝送制御部410に設けられた不
揮発性記憶部411は、この光伝送システムを運用した
際に適用される設定情報を格納しており、この設定情報
は、管理サービス処理部420に設けられた揮発性記憶
部421にバックアップされ、プロセッサ422による
制御処理プログラムに従った処理に供されている。ま
た、伝送制御部410に設けられたプロセッサ412
は、ROM413に格納されたファームウェアに従っ
て、立ち上げ時に設定情報の正常性および自身の制御処
理プログラムとの適合性をチェックし、必要に応じて設
定情報の変換処理および一方から他方への設定情報の複
写処理を行う構成となっている。
【0004】このとき、プロセッサ412は、まず、設
定情報とともに格納されたBCCチェックコードに基づ
いて、揮発性記憶部421内の設定情報の正常性を確認
し、正常である場合に、自身の制御処理プログラムのバ
ージョンと適合するか否かを判定し、正常性あるいは適
合性が否定された場合には、同様にして、不揮発性記憶
部411内の設定情報についての判定を行う。
【0005】揮発性記憶部421と不揮発性記憶部41
1のいずれか一方に格納された設定情報の正常性と、プ
ロセッサ412の制御処理プログラムのバージョンとの
適合性とがともに確認されたときに、プロセッサ412
は、正常性が確認された記憶部に格納された設定情報を
他方に複写し、更に、通信処理部414および通信回線
を介して各制御処理装置402に通知すればよい。
【0006】この場合は、光伝送システムの集中制御処
理装置401および各制御処理装置402は、以前に動
作したときの設定情報をそのまま利用して、それぞれの
処理を行うことができる。一方、例えば、伝送制御部4
10の制御処理プログラムのバージョンが変更される
と、設定情報と制御処理プログラムとの間にバージョン
の不適合が発生する。
【0007】この場合に、プロセッサ412は、有効と
された設定情報とROM413内に用意された変換テー
ブルおよびデフォールトデータに基づいて、内部RAM
415に新しい設定情報を作成すればよい。
【0008】ここで、変換テーブルは、現バージョンの
設定情報に含まれる各単位情報について、例えば、直前
のバージョンの設定情報の単位情報との対応関係を示せ
ばよい。この場合に、プロセッサ412は、図8に示す
ように、直前バージョンとの対応関係が示された単位情
報からなる設定情報aおよび設定情報bについては、上
述した対応関係に従ってそれぞれの単位情報を内部RA
M415に展開し、現バージョン固有の単位情報につい
ては、ROM413から該当するデフォールトデータを
読み出して、新設定情報として内部RAM415に展開
すればよい。
【0009】これにより、直前バージョンにおいて、光
伝送システムを実際に運用していた際に適用されていた
設定情報をそのまま利用して、現バージョンに適合した
設定情報を作成することができる。また、このとき、管
理サービス処理部420のプロセッサ422は、通信回
線を介してコンソール403から受け取った利用者の指
示を、通信処理部423を介して伝送制御部410に通
知し、設定情報の新規作成処理に供すればよい。
【0010】このようにして得られた現バージョンに対
応する設定情報は、揮発性記憶部421および不揮発性
記憶部411に複写され、更に、通信回線を介して各制
御処理装置402に転送され、各制御処理装置402に
おける処理に供される。また一方、揮発性記憶部421
および不揮発性記憶部411に格納された設定情報がと
もに正常でないとされた場合は、プロセッサ412は、
ROM413に格納されたデフォールトデータに基づい
て、新規に設定情報を作成すればよい。
【0011】この場合は、新規に作成された設定情報が
揮発性記憶部421および不揮発性記憶部411に格納
され、また、通信回線を介して各制御処理装置402の
処理に供される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光伝送
システムで適用されている設定情報は、基本的に、各バ
ージョンの制御処理プログラムにおける認識の容易さを
最優先としているため、各バージョンの設定情報はそれ
ぞれ独自のフォーマットである。
【0013】ここで、拡張されたバージョンの設定情報
は、旧バージョンの設定情報を受け継いでいるとはい
え、拡張バージョンのフォーマットにおいて、旧バージ
ョンの設定情報と拡張バージョンに固有の設定情報と
は、不可分に混じり合っている。このため、制御処理プ
ログラムの変更に伴って、設定情報のフォーマットの変
換作業が不可欠であり、変換前後のフォーマットの関係
を示すために与えられる変換テーブルの内容によって変
換可能なバージョンが限定され、実質的には、1つ前の
バージョンからの変換しかできなかった。
【0014】したがって、バージョンアップ前の設定情
報が変換可能なバージョン以前の旧バージョンであった
場合には、伝送制御部410のプロセッサ412は、R
OM413内に用意したデフォールトデータを用いて新
規に設定情報を作成することになる。この場合には、揮
発性記憶部421および不揮発性記憶部411内の設定
情報の正常性にかかわらず、以前に光伝送システムが運
用されていた際に適用されていた設定情報をバージョン
アップ後の設定情報に反映することができないため、各
制御処理装置402において、正常な運用動作を行うこ
とができなくなり、主信号の切断につながってしまうこ
ともある。
【0015】また、上述した光伝送システムの集中制御
処理装置401は、各制御処理装置402が自身と同一
のバージョンの制御処理プログラムに従って動作するこ
とを前提とし、自身の制御処理プログラムのバージョン
を基準として設定情報の正当性を判定し、また、設定情
報の変換処理を行っている。ところで、現実の光伝送シ
ステムにおいては、集中制御処理装置401と各制御処
理装置402とが、それぞれ別個にバージョンアップあ
るいはバージョンダウンされる場合もあり、集中制御処
理装置401と各制御処理装置402とで制御処理プロ
グラムのバージョンが不一致となる場合も考えられる。
【0016】このような場合に、上述したようにして、
特定のバージョンの制御処理プログラムに適合する設定
情報を採用したのでは、一部の制御処理装置402の制
御処理プログラムで設定情報が認識できなくなってしま
う可能性があり、正常な動作を保証することができなか
った。例えば、伝送制御部410のみが拡張機能を含ん
だ新バージョンにバージョンアップされた場合に、上述
した従来の設定情報管理システムでは、各制御処理装置
402は制御処理プログラムが旧バージョンであるにも
かかわらず、この新バージョンに対応する設定情報が作
成され、全ての制御処理装置402に通知される。
【0017】しかしながら、各制御処理装置402にお
いては、通知された設定情報を利用することができない
ため、正常な動作を続行することができなくなり、主信
号が切断されてしまう場合もある。このように、従来の
設定情報管理システムでは、光伝送システムにおけるシ
ステム構成の変更に対応することができなかった。
【0018】近年では、光伝送システムなどの情報処理
システムが果たす機能の重要性が増しており、システム
構成の変更の有無にかかわらず、情報処理システムの正
常な運用状態を継続することが要求されており、特に、
制御処理プログラムのバージョンダウンのようなシステ
ム構成の縮小が行われた際に、縮小されたバージョンの
処理機能を確実に提供することが必要とされている。
【0019】本発明は、複数の制御処理装置を備えた情
報処理システムにおいて、制御処理部ごとのバージョン
変更に柔軟に対応して運用に必要な制御情報を管理可能
な運用情報管理システムを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図である。
【0021】請求項1の発明は、複数の制御処理装置1
10がそれぞれにロードされた制御処理プログラムに従
って動作する情報処理システムにおいて、情報処理シス
テムの運用時に適用された設定情報と対応する制御処理
プログラムのバージョンを示す適合情報とを格納する設
定情報格納手段111と、複数の制御処理装置110そ
れぞれにロードされた制御処理プログラムのバージョン
を示すバージョン情報を収集する収集手段112と、適
合情報で示されたバージョンと収集手段112による収
集結果とを比較して、制御情報の拡張処理の要否を判定
する拡張判定手段113と、制御処理プログラムのバー
ジョンごとに、それぞれのバージョンに固有な設定に関
する情報を拡張情報として保持する拡張情報保持手段1
14と、拡張処理が必要である旨の判定結果に応じて、
拡張分のバージョンに対応する拡張情報のそれぞれを拡
張分のバージョンを示す情報とともに設定情報に付加
し、拡張された設定情報として設定情報格納手段111
に格納する拡張情報付加手段115とを備えたことを特
徴とする。
【0022】請求項1の発明は、収集手段112によっ
て収集されたバージョン情報と適合情報とに基づいて、
拡張判定手段113により、拡張処理が必要であるとさ
れたときに、拡張情報付加手段115が拡張情報保持手
段114からバージョンの拡張分に対応する拡張情報を
抽出して、元の設定情報に付加することにより、基本バ
ージョンに対応する設定情報に、各拡張バージョンに対
応する拡張情報を順次に付加した構成の設定情報が得ら
れ、設定情報格納手段111に格納することができる。
【0023】これにより、各制御処理装置110は、設
定情報格納手段111から自身の制御処理プログラムに
適合する範囲の情報を抽出して利用することが可能とな
り、制御処理装置ごとのバージョン変更などにも柔軟に
対応して、設定情報を管理することができる。
【0024】請求項2の発明は、請求項1に記載の運用
情報管理システムにおいて、拡張された設定情報を拡張
情報付加手段115から受け取り、この拡張された設定
情報に対応して所定の長さのエラーチェックコードを作
成して、設定情報格納手段111に送出するコード作成
手段116と、設定情報格納手段111に格納されたエ
ラーチェックコードに基づいて、設定情報の異常を検出
し、拡張判定手段113の処理に供するエラー検出手段
117とを備え、設定情報格納手段111は、エラーチ
ェックコードに続いて、拡張された設定情報を格納する
構成であることを特徴とする。
【0025】請求項2の発明は、コード作成手段116
によって作成された所定長のエラーチェックコードに続
けて、元の設定情報と拡張分の設定情報を設定情報格納
手段111に格納するので、エラー検出手段117は、
拡張分を含んだ設定情報のデータ長にかかわらず、設定
情報の異常を確実に検出することができる。請求項3の
発明は、請求項1に記載の運用情報管理システムにおい
て、収集手段112によって収集されたバージョン情報
に基づいて、情報処理システム全体として動作可能な制
御処理プログラムのバージョンを判定する動作判定手段
118とを備え、複数の制御処理装置110は、全ての
バージョンの制御処理プログラムで共通して提供される
基本機能を実行する基本処理手段121と、自身にロー
ドされた制御処理プログラムに含まれる拡張機能のそれ
ぞれに対応する拡張処理手段122と、動作判定手段1
17による判定結果の入力に応じて、基本処理手段12
1とともに判定結果で示されるバージョンに対応する拡
張処理手段122を選択的に起動する起動制御手段12
3とを備えた構成であることを特徴とする。
【0026】請求項3の発明は、動作判定手段118に
よる判定結果に応じて、各制御処理装置110の起動制
御手段123が、基本処理手段121とともに運用バー
ジョンに対応する拡張処理手段122を起動することに
より、複数の制御処理装置110を運用バージョンの制
御処理プログラムに従って動作させることができる。
【0027】これにより、全ての制御処理装置110に
より、運用バージョンの制御処理プログラムで実現され
る各機能を共通に提供することができ、各制御処理装置
110にロードされた制御処理プログラムのバージョン
にかかわらず、指定された運用バージョンでの正常な動
作を保証することができ、ダウンワードコンパチブルを
実現することができる。
【0028】請求項4の発明は、請求項3に記載の運用
情報管理システムにおいて、複数の制御処理装置110
は、独立に書き換え可能であって、それぞれ制御処理プ
ログラムのバージョンを示すバージョン情報を格納する
バージョン情報格納手段124を備えた構成であり、収
集手段112は、複数の制御処理装置110に備えられ
た各バージョン情報格納手段124からバージョン情報
を収集する構成であることを特徴とする。
【0029】請求項4の発明は、各制御処理装置110
の制御処理プログラムとは独立に、バージョン情報格納
手段124を書き換えることができるから、例えば、制
御処理プログラムのを保存したまま、運用バージョンを
ダウンすることができる。請求項5の発明は、請求項3
に記載の運用情報管理システムにおいて、設定情報格納
手段111は、同一の容量を持ち、受け取った設定情報
およびエラーチェックコードをそれぞれ格納する2つの
記憶手段125と、複写指示の入力に応じて、指定され
た記憶手段125の記憶領域全体を他方の記憶手段12
5に複写する複写手段126とを備えた構成であり、拡
張判定部113は、2つの記憶手段125に格納された
設定情報についてそれぞれ拡張処理の要否を判定し、拡
張処理が不要である旨の判定結果が得られた記憶手段1
25を指定する複写指示を複写手段126に送出する構
成であることを特徴とする。
【0030】請求項5の発明は、拡張判定手段113に
よる判定結果に応じて、複写手段126が動作すること
により、制御処理プログラムのバージョンにかかわら
ず、一方の記憶手段125に格納された元の設定情報を
他方の記憶手段125にバックアップして保存すること
ができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施形態について詳細に説明する。図2は、本発明の運
用情報管理システムを適用した光伝送システムの実施形
態を示す図である。図2に示した伝送制御部410にお
いて、設定制御部211は、管理サービス処理部420
からの立ち上げ指示の入力に応じて、コード判定部21
2およびバージョン照合部213にそれぞれの処理を指
示し、これらの処理結果に応じて、転送処理部214、
拡張情報抽出部215、新規作成部216およびBCC
コード作成部217の動作を制御する構成となってい
る。
【0032】これらの各部の機能は、伝送制御部410
に備えられたプロセッサ412がROM413に格納さ
れたファームウェアを実行することによって実現されて
いる。また、このROM413に設けられたデフォール
ト格納部218は、拡張情報保持手段114に相当する
ものであり、図3(a) に示すように、基本バージョンの
定情報に含まれる各単位情報に対応するデフォールト情
報に、各拡張バージョンで追加された各単位情報に対応
するデフォールト情報をバージョンごとに順次に追加し
た構成となっている。
【0033】また、図2に示した不揮発性メモリ219
は、請求項4で述べたバージョン情報格納手段124に
相当するものであり、様々なハードウェア情報ととも
に、制御処理プログラムのバージョンを示すバージョン
情報が保持されている。また、この場合は、伝送制御部
410および各制御処理装置402の制御処理プログラ
ムのバージョン情報を収集する代わりに、この不揮発メ
モリ219に格納されたバージョン情報がこれらのバー
ジョン情報を代表するものとしてバージョン照合部21
3の処理に供されており、この不揮発メモリ219によ
り、収集手段112に相当する機能が果たされている。
【0034】また、不揮発性記憶部411および揮発性
格納部421は、設定情報格納手段111を構成する2
つの記憶手段125に相当するものであり、以前に光伝
送システムが運用された際に適用された設定情報が、B
CCコードに続いて格納されている。この設定情報は、
図3(b) に示すように、基本バージョンを示すバージョ
ン情報と対応する設定情報の組に加えて、各拡張バージ
ョンを示すバージョン情報と該当するバージョンに固有
な設定情報との組を順次に付加した構成となっており、
また、各バージョンの設定情報は、図3(c) に示すよう
に、伝送制御部410、管理サービス処理部420およ
び各制御処理装置402それぞれに対応する設定情報か
ら構成されている。
【0035】また、図2において、コード判定部212
は、設定制御部211からの指示に応じて、不揮発性記
憶部411および揮発性記憶部421に格納されたBC
Cコードに基づいて、これらの記憶部に格納された設定
情報が正常であるか否かを判定し、判定結果を設定制御
部211に返す構成となっている。また、バージョン比
較部213は、設定制御部211からの指示に応じて、
不揮発性記憶部411および揮発性記憶部421に格納
された最新のバージョン情報と、上述した不揮発メモリ
219に格納されたバージョン情報とを比較し、この比
較結果を設定制御部211に返す構成となっている。
【0036】また、転送処理部214は、設定制御部2
11からの指示に応じて、揮発性記憶部421および不
揮発性記憶部411と内部RAM415との間で、相互
に情報の転送を行う構成となっている。図4に、立ち上
げ指示に応じて行われる初期設定動作を表す流れ図を示
す。まず、設定制御部211からの指示に応じて、コー
ド判定部212およびバージョン比較部213が動作
し、不揮発性記憶部411および揮発性記憶部421に
ついて、設定情報の正常性およびバージョン情報の適合
性がチェックされる(ステップ301)。
【0037】設定制御部211は、コード判定部212
による判定結果に基づいて、不揮発性記憶部411と揮
発性記憶部421とに格納された設定情報の少なくとも
一方が正常であるか否かを判定する(ステップ30
2)。このステップ302の肯定判定の場合に、設定制
御部211は、バージョン比較部213から正常性が確
認された設定情報に対応する比較結果を受け取り、この
設定情報が伝送制御部410の制御処理プログラムに適
合するか否かを判定すればよい(ステップ303)。
【0038】このとき、設定制御部211は、設定情報
のバージョンが不揮発メモリ219に格納されたバージ
ョン情報で示されるバージョン以上であるとされた場合
に、この設定情報が伝送制御部410の制御処理プログ
ラムに適合すると判定とすればよい。ステップ303の
肯定判定の場合に、設定制御部211は、正常性が確認
された設定情報をそのまま利用可能であると判断し、ま
ず、転送処理部214を介して、制御処理プログラムの
バージョンまでの範囲を認識可能な範囲の設定情報とし
て、不揮発性記憶部411あるいは揮発性記憶部421
から内部RAM415に転送するとともに(ステップ3
04)、この設定情報の転送元の記憶部の記憶領域全体
を他方の記憶部に複写し(ステップ305)、設定情報
をバックアップすればよい。
【0039】このように、設定制御部211からの指示
に応じて、転送処理部214がステップ305の処理を
行うことにより、請求項5で述べた複写手段126の機
能を実現し、伝送制御部410の制御処理プログラムの
バージョンにかかわらず、元の設定情報全体をバックア
ップすることができる。一方、ステップ303の否定判
定の場合に、設定制御部211は、設定情報の拡張処理
が必要であると判断し、このとき、設定制御部211
は、転送処理部214を介して、正常性が確認された設
定情報全体をを内部RAM415に転送し(ステップ3
06)、後述する設定情報の拡張処理に供すればよい。
【0040】このように、バージョン比較部213によ
る比較結果に応じて、設定制御部211が動作すること
により、拡張判定手段113の機能を実現し、設定情報
のバージョンが制御処理プログラムよりも低い場合を検
出して、設定情報を拡張処理に供することができる。次
に、設定制御部211からの指示に応じて、拡張情報抽
出部215が動作し、バージョン照合部213から照合
対象となった2つのバージョン情報を受け取り、これら
のバージョンの差に対応するデフォールト情報をデフォ
ールト格納部218から抽出し(ステップ307)、内
部RAM415に格納された設定情報に続けて格納すれ
ばよい。
【0041】例えば、設定情報がバージョンnに対応し
ており、制御処理プログラムがバージョンm(m>n)
であった場合に、この拡張情報抽出部215は、バージ
ョンn+1からバージョンmまでの各バージョンに対応
するデフォールト情報をデフォールト格納部218から
読み出し、図5に示すように、順次に内部RAM415
に展開すればよい。
【0042】このように、設定制御部211からの指示
に応じて、拡張情報抽出部215が動作することによ
り、拡張情報付加手段115の機能を実現し、バージョ
ンの違いに対応する拡張情報を漏れなく抽出して元の設
定情報に付加することが可能となり、拡張されたバージ
ョンに対応する設定情報を作成することができる。ま
た、これにより、元の設定情報のバージョンと制御処理
プログラムのバージョンとの組合せにかかわらず、元の
設定情報を有効に利用しつつ、制御処理プログラムに適
合した設定情報を簡単に作成することができる。
【0043】次に、設定制御部211は、転送処理部2
14を介して、内部RAM415に格納された拡張情報
を含む設定情報を不揮発性記憶部411に転送し(ステ
ップ308)、BCCコード作成部217によるBCC
コードの作成処理に供すればよい。このとき、転送処理
部214は、図5に示すように、内部RAM415に格
納された設定情報を不揮発性記憶部411の所定のアド
レスを先頭アドレスとする記憶領域に展開し、また、こ
の転送処理の終了通知に応じて、設定制御部211は、
BCCコード作成部217に対して、未使用領域を含む
該当する記憶領域全体をコード作成の対象として指定す
ればよい。
【0044】これに応じて、BCCコード作成部217
は請求項2で述べたコード作成手段116として動作
し、指定された不揮発性記憶部411の記憶領域につい
てBCCコードを作成し(ステップ309)、不揮発性
記憶部411の先頭から上述した所定のアドレスまでの
記憶領域に展開すればよい(図5参照)。ここで、上述
したステップ309において、BCCコード作成部21
7は、元の設定情報および拡張情報が展開された記憶領
域とともに、未使用の領域についてもBCCコード作成
の対象としている。したがって、設定情報および拡張情
報のデータ長にかかわらず、このBCCコード作成部2
17によって、一定のコード長を持つBCCコードをエ
ラーチェックコードとして得ることができる。
【0045】このようにして、エラーチェックコードの
長さを一定としたことにより、BCCコード作成部21
7およびコード判定部212において、コード作成対象
の記憶領域の大きさおよびエラーチェックコードの長さ
を意識する必要性を排除することが可能となり、BCC
コード作成部217およびコード判定部212の構成を
簡易化して、ファームウェアの簡単化を図ることができ
る。
【0046】その後、設定制御部211は、転送処理部
214を介して、不揮発性記憶部411の全記憶領域を
揮発性記憶部421に複写し(ステップ310)、設定
情報をバックアップすればよい。一方、揮発性記憶部4
21および不揮発性記憶部411内の設定情報がともに
正常でないとされた場合(ステップ302の否定判定)
は、設定制御部211からの指示に応じて新規作成部2
16が動作し、デフォールト格納部218のデフォール
ト情報に基づいて、制御処理プログラムのバージョンに
適合する設定情報を新規に作成すればよい(ステップ3
11)。
【0047】このとき、新規作成部216は、不揮発メ
モリ219に保持されたバージョン情報で示されるバー
ジョンまでの全てのデフォールト情報をデフォールト格
納部218から順次に読み出し、内部RAM415に展
開すればよい。その後、ステップ308に進んで、新規
に作成した設定情報を不揮発性記憶部411に展開し、
更に、この設定情報に対応するBCCコードを作成する
とともに、揮発性記憶部421に複写して設定情報をバ
ックアップすればよい(ステップ309、310)。
【0048】また、上述したステップ305あるいはス
テップ310の終了後に、通信処理部414は、設定制
御部211からの指示に応じて、内部RAM415に展
開された設定情報を通信回線に送出して各制御処理装置
402および管理サービス処理部420に通知し(ステ
ップ312)、初期設定処理を終了すればよい。このと
き、通信処理部414は、内部RAM415から各制御
処理装置402および管理サービス処理部420に対応
する設定情報をそれぞれ抽出し、各制御処理装置402
および管理サービス処理部420宛の電文として送出す
ればよい。
【0049】このように、本発明の運用情報管理システ
ムを適用した場合は、光伝送システムを構成する集中制
御処理装置401や各制御処理装置402について、個
別に行われるバージョンアップなどの構成変更によっ
て、光伝送システム内に複数のバージョンの制御処理プ
ログラムで動作する装置が混在する場合が生じても、以
前に運用していた状態で適用されていた設定情報が正常
な状態で残っていれば、この設定情報が新しい設定情報
の一部として保存される。
【0050】したがって、顧客の要望に応じた光伝送シ
ステムの構成の自由に変更に柔軟に対応し、様々なシス
テム構成において設定情報を適切に管理することが可能
となり、光伝送システムの動作異常の発生を防ぐことが
できる。特に、請求項5の発明を適用し、設定情報格納
手段111を構成する一方の記憶手段125に格納され
た全ての情報を他方の記憶手段125にバックアップす
ることにより、伝送制御部410の制御処理プログラム
がバージョンダウンされた場合においても、高いバージ
ョンに対応する設定情報を保存しておくことが可能とな
り、その後のバージョンアップに備えることができる。
【0051】なお、上述した初期設定処理を開始する前
に、通信処理部414を介して各制御処理装置402か
らそれぞれの制御処理プログラムのバージョンを問い合
わせ、各制御処理装置402からの応答として得られた
バージョン情報を不揮発メモリ219のバージョン情報
に代えてバージョン比較部213の処理に供すれば、光
伝送システムを構成する全ての装置のバージョンを考慮
して、設定情報を作成することができる。
【0052】例えば、上述したようにして収集したバー
ジョン情報から、最も拡張されたバージョンを示すもの
を検出し、この最新バージョンまでの各バージョンに対
応する拡張情報を付加して、設定情報を作成すればよ
い。ところで、上述したように、基本バージョンの設定
情報に各拡張バージョンに固有の設定情報を順次付加す
る構成としたことにより、集中制御処理装置401およ
び各制御処理装置402のプロセッサは、それぞれにロ
ードされた制御処理プログラムのバージョンに対応する
設定情報の範囲を容易に知り、それぞれによる伝送制御
処理に供することができる。
【0053】しかしながら、集中制御処理装置401と
各制御処理装置402とが、それぞれ異なるバージョン
の制御処理プログラムで動作したのでは、光伝送システ
ム全体としての正常な動作を保証できない場合がある。
次に、上述したようにして得られた設定情報に基づい
て、光伝送システムの正常な動作を保証する方法につい
て説明する。
【0054】図6に、請求項3の運用情報管理システム
を適用した光伝送システムの構成図を示す。図6に示し
た伝送制御部410において、バージョン収集部231
は、通信処理部414を介して、各制御処理装置402
および管理サービス処理部420からバージョン情報を
収集し、不揮発メモリ219に保持されたバージョン情
報とともに、運用バージョン決定部232の処理に供す
る構成となっている。
【0055】また、図6に示した各制御処理装置402
および管理サービス処理部420において、不揮発メモ
リ233は、請求項4で述べたバージョン情報格納手段
124に相当するものであり、上述した不揮発メモリ2
19と同様に、様々なハード情報とともに、対応する制
御処理プログラムのバージョンを示すバージョン情報を
格納する構成となっている。
【0056】また、各制御処理装置402に設けられた
バージョン通知部234は、上述したバージョン収集部
231からの指示を通信処理部235を介して受け取
り、これに応じて、不揮発メモリ233に格納されたバ
ージョン情報を読み出して、通信処理部235を介して
要求元の伝送制御部410に返す構成となっている。こ
のように、伝送制御部410に設けられたバージョン収
集部231と各制御処理装置402に設けられたバージ
ョン通知部234とが、それぞれに対応する通信処理部
414、235を介してバージョン情報を授受すること
により、請求項3で述べた収集手段112の機能を実現
し、光伝送システムを構成する各装置にロードされた制
御処理プログラムのバージョン情報を収集することがで
きる。
【0057】また、図6において、運用バージョン決定
部232は、動作判定手段118に相当するものであ
り、受け取ったバージョン情報に基づいて、全ての制御
処理装置402が動作可能な運用バージョンを決定する
構成となっている。この運用バージョン決定部232
は、例えば、受け取ったバージョン情報から最も低いバ
ージョンを検出し、このバージョンを運用バージョンと
すればよい。
【0058】このようにして決定された運用バージョン
は、自装置における制御処理プログラムの制御に用いら
れるとともに、通信処理部414を介して、各制御処理
装置402に通知され、各制御処理装置402に設けら
れた運用バージョン保持部236に保持されて、動作範
囲決定部237の処理に供されている。
【0059】ここで、伝送制御部410、管理サービス
処理部420および各制御処理装置402の制御処理プ
ログラムは、図6に示すように、各処理機能の基本機能
を提供する基本バージョン部分と、各処理機能について
の拡張機能を提供する拡張バージョン部分とから構成さ
れており、それぞれのプロセッサ412、422、23
8の処理に供されている。
【0060】この場合に、プロセッサ412、422、
238が、基本バージョン部分に従って動作することに
より、請求項3で述べた基本処理手段121の機能を実
現し、また、拡張バージョン部分それぞれに従ってプロ
セッサ412、238が動作することにより、請求項3
で述べた各拡張処理手段122の機能が実現される。各
制御処理装置402に設けられた動作範囲決定部237
は、対応するプロセッサ238が、例えば、ある処理機
能に対応する制御処理プログラムの部分から別の処理機
能に対応する部分への分岐命令を実行するごとに、分岐
先の処理機能を提供する制御処理プログラムの範囲を決
定する構成とすればよい。
【0061】このとき、動作範囲決定部237は、分岐
先の処理機能を提供する制御処理プログラムの拡張バー
ジョン部分のうち、運用バージョン以下の部分を基本バ
ージョン部分に付加した範囲を動作範囲として、プロセ
ッサ238に指示すればよい。このように、動作範囲決
定部237が、運用バージョン保持部236に基づいて
動作することにより、請求項3で述べた起動制御手段1
23の機能を実現し、運用バージョンに応じて、各制御
処理装置で提供する機能処理の範囲を限定することがで
きる。
【0062】これにより、各制御処理装置402にロー
ドされた制御処理プログラムのバージョンにかかわら
ず、各装置を同一バージョンの制御処理プログラムに従
って動作させることが可能となり、ダウンワードコンパ
チブルを実現することができる。例えば、各制御処理装
置402にロードされた制御処理プログラムが最新バー
ジョンであっても、上述した運用バージョン決定部23
2により、運用バージョンとして基本バージョンが指定
されれば、プロセッサ238により、基本バージョン部
分のみが実行される。
【0063】また、同様に、伝送制御部410および管
理サービス処理部420に、運用バージョン保持部23
6および動作範囲決定部237をそれぞれ設ければ、そ
れぞれの制御処理プログラムの動作範囲を制御すること
ができる。これにより、各制御処理装置402、伝送制
御部410および管理サービス処理部420に異なるバ
ージョンのファームウェアが混在してロードされた場合
に、各制御処理装置402、伝送制御部410および管
理サービス処理部420がそれぞれのバージョンで動作
することによる異常の発生を防ぎ、少なくとも基本バー
ジョンに対応する処理機能について、正常な動作を保証
することができる。
【0064】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によれ
ば、元の設定情報に対応するバージョンと制御処理プロ
グラムのバージョンとの差にかかわらず、元の設定情報
を保存しながら、制御処理プログラムのバージョンに適
合する設定情報を作成することができるから、情報処理
システムを構成する各制御処理装置それぞれについての
構成変更などに柔軟に対応し、設定情報を管理すること
が可能となり、システム構成の変更に伴うシステムの動
作異常の発生を防ぐことができる。
【0065】特に、請求項2の発明は、エラーチェック
コード作成の対象とする範囲および格納場所を工夫する
ことにより、初期設定処理を提供するファームウェアに
おいて、設定情報のデータ長を意識する必要性を排除
し、ファームウェアの負担を軽減することができる。ま
た、請求項3の発明によれば、各制御処理装置にロード
される制御処理プログラムの最低のバージョンに、運用
するバージョンを揃えることができるので、各制御処理
装置に様々なバージョンの制御処理プログラムがロード
された場合においても、上述した最低のバージョンで提
供される処理機能を確実に提供することができる。
【0066】更に、請求項4の発明によれば、制御処理
プログラムを保存したままで、バージョン情報を独立に
書き換えることにより、制御処理プログラム提供する処
理機能を制御することが可能となり、制御処理プログラ
ムのバージョン管理を簡易化することができる。また、
請求項5の発明によれば、設定情報のバージョンまでの
範囲での制御処理プログラムのバージョン変更に対応し
て、該当する範囲の設定情報を有効な設定情報として制
御処理プログラムの処理に供することにより、上述した
範囲での制御処理プログラムのバージョン変更に伴う設
定情報の変更作業を不要とし、設定情報のバージョン管
理に要する処理量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の運用情報管理システムを適用した光伝
送システムの実施形態を示す図である。
【図3】設定情報の構成を説明する図である。
【図4】初期設定動作を表す流れ図である。
【図5】拡張情報の追加処理を説明する図である。
【図6】請求項3の運用情報管理システムを適用した光
伝送システムの構成図である。
【図7】光伝送システムの構成例を示す図である。
【図8】従来の設定情報変換処理を説明する図である。
【符号の説明】
110 制御処理装置 111 設定情報格納手段 112 収集手段 113 拡張判定手段 114 拡張情報保持手段 115 拡張情報付加手段 116 コード作成手段 117 エラー検出手段 118 動作判定手段 121 基本処理手段 122 拡張処理手段 123 起動制御手段 124 バージョン情報格納手段 125 記憶手段 126 複写手段 211 設定制御部 212 コード判定部 213 バージョン比較部 214 転送処理部 215 拡張情報抽出部 216 新規作成部 217 BCCコード作成部 218 デフォールト格納部 219、233 不揮発メモリ 231 バージョン収集部 232 運用バージョン決定部 234 バージョン通知部 235、414、423 通信処理部 236 運用バージョン保持部 237 動作範囲決定部 238、412、422 プロセッサ 401 集中制御処理装置 402 制御処理装置 403 コンソール 410 伝送制御部 411 不揮発性記憶部 413 ROM 415 内部RAM 420 管理サービス処理部 421 揮発性記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御処理装置がそれぞれにロード
    された制御処理プログラムに従って動作する情報処理シ
    ステムにおいて、 前記情報処理システムの運用時に適用された設定情報と
    対応する制御処理プログラムのバージョンを示す適合情
    報とを格納する設定情報格納手段と、 複数の制御処理装置それぞれにロードされた制御処理プ
    ログラムのバージョンを示すバージョン情報を収集する
    収集手段と、 前記適合情報で示されたバージョンと前記収集手段によ
    る収集結果とを比較して、前記制御情報の拡張処理の要
    否を判定する拡張判定手段と、 制御処理プログラムのバージョンごとに、それぞれのバ
    ージョンに固有な設定に関する情報を拡張情報として保
    持する拡張情報保持手段と、 拡張処理が必要である旨の判定結果に応じて、拡張分の
    バージョンに対応する拡張情報のそれぞれを前記拡張分
    のバージョンを示す情報とともに前記設定情報に付加
    し、拡張された設定情報として前記設定情報格納手段に
    格納する拡張情報付加手段とを備えたことを特徴とする
    運用情報管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の運用情報管理システム
    において、 拡張された設定情報を拡張情報付加手段から受け取り、
    この拡張された設定情報に対応して所定の長さのエラー
    チェックコードを作成して、設定情報格納手段に送出す
    るコード作成手段と、 前記設定情報格納手段に格納されたエラーチェックコー
    ドに基づいて、設定情報の異常を検出し、拡張判定手段
    の処理に供するエラー検出手段とを備え、 設定情報格納手段は、前記エラーチェックコードに続い
    て、前記拡張された設定情報を格納する構成であること
    を特徴とする運用情報管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の運用情報管理システム
    において、 収集手段によって収集されたバージョン情報に基づい
    て、情報処理システム全体として動作可能な制御処理プ
    ログラムのバージョンを判定する動作判定手段とを備
    え、 前記複数の制御処理装置は、 全てのバージョンの制御処理プログラムで共通して提供
    される基本機能を実行する基本処理手段と、 自身にロードされた制御処理プログラムに含まれる拡張
    機能のそれぞれに対応する拡張処理手段と、 前記動作判定手段による判定結果の入力に応じて、前記
    基本処理手段とともに前記判定結果で示されるバージョ
    ンに対応する前記拡張処理手段を選択的に起動する起動
    制御手段とを備えた構成であることを特徴とする運用情
    報管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の運用情報管理システム
    において、 複数の制御処理装置は、独立に書き換え可能であって、
    それぞれ制御処理プログラムのバージョンを示すバージ
    ョン情報を格納するバージョン情報格納手段を備えた構
    成であり、 収集手段は、前記複数の制御処理装置に備えられた各バ
    ージョン情報格納手段からバージョン情報を収集する構
    成であることを特徴とする運用情報管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の運用情報管理システム
    において、 設定情報格納手段は、 同一の容量を持ち、受け取った設定情報およびエラーチ
    ェックコードをそれぞれ格納する2つの記憶手段と、 複写指示の入力に応じて、指定された前記記憶手段の記
    憶領域全体を他方の記憶手段に複写する複写手段とを備
    えた構成であり、 拡張判定手段は、前記2つの記憶手段に格納された設定
    情報についてそれぞれ拡張処理の要否を判定し、拡張処
    理が不要である旨の判定結果が得られた記憶手段を指定
    する複写指示を前記複写手段に送出する構成であること
    を特徴とする運用情報管理システム。
JP8121471A 1996-05-16 1996-05-16 運用情報管理システム Withdrawn JPH09305384A (ja)

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