JPH09305553A - 並列計算機システム - Google Patents
並列計算機システムInfo
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- JPH09305553A JPH09305553A JP8120497A JP12049796A JPH09305553A JP H09305553 A JPH09305553 A JP H09305553A JP 8120497 A JP8120497 A JP 8120497A JP 12049796 A JP12049796 A JP 12049796A JP H09305553 A JPH09305553 A JP H09305553A
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- JP
- Japan
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- program
- processor
- storage device
- computer system
- parallel computer
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】スケジューリングを行っても実行効率の低下し
ない並列計算機システム。 【解決手段】並列計算機システムは、プログラムを格納
する2次記憶装置105と、それに格納したプログラム
を読み込む主記憶装置104と、読み込まれたプログラ
ムを実行する複数のプロセッサ101から構成される。
2次記憶装置は、ファイル属性格納部1051に、外部
から設定可能なプログラムのスケジュール属性を格納し
てある。主記憶装置は、OS常駐部1041の中に、プ
ロセッサ101上で実行するプログラムの切り替えを行
うプログラム切り替え手続き部を有し、これによりスケ
ジュール属性に応じて、プログラムのスケジュール属性
が設定されていれば、このプログラムを特定のプロセッ
サ上で実行し、プログラムのスケジュール属性が設定さ
れていなければ、このプログラムを任意のプロセッサ上
で実行する。
ない並列計算機システム。 【解決手段】並列計算機システムは、プログラムを格納
する2次記憶装置105と、それに格納したプログラム
を読み込む主記憶装置104と、読み込まれたプログラ
ムを実行する複数のプロセッサ101から構成される。
2次記憶装置は、ファイル属性格納部1051に、外部
から設定可能なプログラムのスケジュール属性を格納し
てある。主記憶装置は、OS常駐部1041の中に、プ
ロセッサ101上で実行するプログラムの切り替えを行
うプログラム切り替え手続き部を有し、これによりスケ
ジュール属性に応じて、プログラムのスケジュール属性
が設定されていれば、このプログラムを特定のプロセッ
サ上で実行し、プログラムのスケジュール属性が設定さ
れていなければ、このプログラムを任意のプロセッサ上
で実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並列計算機システ
ムに係り、特に、スケジューリング処理を行うに好適な
並列計算機システムに関する。
ムに係り、特に、スケジューリング処理を行うに好適な
並列計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の並列計算機システムにおいて、オ
ペレーティングシステムは、複数のプログラムを多重に
実行するために、ユーザプログラムの実行単位をプロセ
ス(もしくはタスク)と呼ぶ単位で管理していた。この
ようなオペレーティングシステムでは、例えば、S.
J.Leffler他著、中村明他訳、「UNIX
4.3BSDの設計と実装」、丸善株式会社、p.71
〜97に記載されているように、複数のプロセスを限ら
れた個数のプロセッサ上で実行するために、タイマーや
入出力デバイスなどのプロセッサの外部からの割り込み
をきっかけとして、プロセスを切り替える,いわゆる、
スケジューリング処理を行っている。
ペレーティングシステムは、複数のプログラムを多重に
実行するために、ユーザプログラムの実行単位をプロセ
ス(もしくはタスク)と呼ぶ単位で管理していた。この
ようなオペレーティングシステムでは、例えば、S.
J.Leffler他著、中村明他訳、「UNIX
4.3BSDの設計と実装」、丸善株式会社、p.71
〜97に記載されているように、複数のプロセスを限ら
れた個数のプロセッサ上で実行するために、タイマーや
入出力デバイスなどのプロセッサの外部からの割り込み
をきっかけとして、プロセスを切り替える,いわゆる、
スケジューリング処理を行っている。
【0003】また、例えば、鈴木則久他著、「共有記憶
型並列システムの実際」、コロナ社、p.119〜17
4に記載されているように、メモリを複数のプロセッサ
で共有する並列計算機システムにおいて、複数のプロセ
ッサのそれぞれにプロセスを割り付け、ユーザプログラ
ムを並列に実行するオペレーティングシステムが知られ
ている。
型並列システムの実際」、コロナ社、p.119〜17
4に記載されているように、メモリを複数のプロセッサ
で共有する並列計算機システムにおいて、複数のプロセ
ッサのそれぞれにプロセスを割り付け、ユーザプログラ
ムを並列に実行するオペレーティングシステムが知られ
ている。
【0004】一方、例えば、C.Schimmel著、
「Unix Systems for Modern
Architectures」、ADDISON−WE
SLEY Publishing Company、
p.285〜335に記載されているように、プロセッ
サと主記憶の間にキャッシュメモリを持つ並列計算機シ
ステムでは、複数のキャッシュ間で内容を同一にするよ
うに動作する。
「Unix Systems for Modern
Architectures」、ADDISON−WE
SLEY Publishing Company、
p.285〜335に記載されているように、プロセッ
サと主記憶の間にキャッシュメモリを持つ並列計算機シ
ステムでは、複数のキャッシュ間で内容を同一にするよ
うに動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような機構を持つ
並列計算機システムにおいて、あるプロセスがスケジュ
ーリングのたびに異なるプロセッサ間を頻繁に移動する
と、キャッシュ一貫性保証動作のためのキャッシュ間の
データの移動が多くなり、計算機システムの実行効率が
悪くなるという問題点がある。
並列計算機システムにおいて、あるプロセスがスケジュ
ーリングのたびに異なるプロセッサ間を頻繁に移動する
と、キャッシュ一貫性保証動作のためのキャッシュ間の
データの移動が多くなり、計算機システムの実行効率が
悪くなるという問題点がある。
【0006】ここで、スケジューリングによって生じる
キャッシュ間のデータの移動は、プログラム個々の動作
特性に依存するものである。例えば、入出力動作を頻繁
に実施するプログラムにおいては、入出力命令を発行し
てから入出力が完了するまでは、プログラムの実行が中
断し、再開する際には、入出力命令を実行したプロセッ
サとは異なるプロセッサで実行する可能性がある。この
ようなプロセスは、複数のキャッシュ間でデータの移動
が発生する。しかし、このようなプログラムの動作特性
は実際にプログラムを実行してみないとわからない場合
が多いものである。
キャッシュ間のデータの移動は、プログラム個々の動作
特性に依存するものである。例えば、入出力動作を頻繁
に実施するプログラムにおいては、入出力命令を発行し
てから入出力が完了するまでは、プログラムの実行が中
断し、再開する際には、入出力命令を実行したプロセッ
サとは異なるプロセッサで実行する可能性がある。この
ようなプロセスは、複数のキャッシュ間でデータの移動
が発生する。しかし、このようなプログラムの動作特性
は実際にプログラムを実行してみないとわからない場合
が多いものである。
【0007】データの移動が発生しないようにするため
には、すべてのプログラムを同じプロセッサで実行する
ようにすればよいが、そうすると、プロセッサへの割り
付けが均等にならず、計算機システム全体の処理効率が
悪くなる。
には、すべてのプログラムを同じプロセッサで実行する
ようにすればよいが、そうすると、プロセッサへの割り
付けが均等にならず、計算機システム全体の処理効率が
悪くなる。
【0008】本発明の目的は、スケジューリングを行っ
ても実行効率の低下しない並列計算機システムを提供す
るにある。
ても実行効率の低下しない並列計算機システムを提供す
るにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プログラムを格納する2次記憶装置と、
この2次記憶装置に格納した上記プログラムを読み込む
主記憶装置と、この主記憶装置に読み込まれたプログラ
ムを実行する複数のプロセッサを有する並列計算機シス
テムにおいて、上記2次記憶装置は、外部から設定可能
なプログラムのスケジュール属性を格納し、上記主記憶
装置は、上記プロセッサ上で実行するプログラムの切り
替えを行うプログラム切り替え手続き部を有し、このプ
ログラム切り替え手続き部は、上記2次記憶装置に設定
された上記スケジュール属性に応じて、プログラムのス
ケジュール属性が設定されていれば、このプログラムを
特定のプロセッサ上で実行し、プログラムのスケジュー
ル属性が設定されていなければ、このプログラムを任意
のプロセッサ上で実行するようにしたものであり、かか
る構成により、スケジューリングを行ってもキャッシュ
間の移動を制限して、実行効率を向上し得るものとな
る。
に、本発明は、プログラムを格納する2次記憶装置と、
この2次記憶装置に格納した上記プログラムを読み込む
主記憶装置と、この主記憶装置に読み込まれたプログラ
ムを実行する複数のプロセッサを有する並列計算機シス
テムにおいて、上記2次記憶装置は、外部から設定可能
なプログラムのスケジュール属性を格納し、上記主記憶
装置は、上記プロセッサ上で実行するプログラムの切り
替えを行うプログラム切り替え手続き部を有し、このプ
ログラム切り替え手続き部は、上記2次記憶装置に設定
された上記スケジュール属性に応じて、プログラムのス
ケジュール属性が設定されていれば、このプログラムを
特定のプロセッサ上で実行し、プログラムのスケジュー
ル属性が設定されていなければ、このプログラムを任意
のプロセッサ上で実行するようにしたものであり、かか
る構成により、スケジューリングを行ってもキャッシュ
間の移動を制限して、実行効率を向上し得るものとな
る。
【0010】上記並列計算機システムにおいて、好まし
くは、上記プログラムのスケジュール属性はビット列で
構成され、“1”であればスケジュール属性が設定され
ているとするようにしたものである。
くは、上記プログラムのスケジュール属性はビット列で
構成され、“1”であればスケジュール属性が設定され
ているとするようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
並列計算機システムについて、図1乃至図5を用いて説
明する。図1は、本発明の一実施形態による並列計算機
システムのシステムブロック図である。
並列計算機システムについて、図1乃至図5を用いて説
明する。図1は、本発明の一実施形態による並列計算機
システムのシステムブロック図である。
【0012】並列計算機システム100は、複数のプロ
セッサ101−1,101−2,…101−n、複数の
キャッシュメモリ102−1,102−2,…102−
n、主記憶装置104及び2次記憶装置105から構成
されている。プロセッサ101,キャッシュメモリ10
2,主記憶装置104及び2次記憶装置105は、それ
ぞれ、システムバス103を介して接続されている。
セッサ101−1,101−2,…101−n、複数の
キャッシュメモリ102−1,102−2,…102−
n、主記憶装置104及び2次記憶装置105から構成
されている。プロセッサ101,キャッシュメモリ10
2,主記憶装置104及び2次記憶装置105は、それ
ぞれ、システムバス103を介して接続されている。
【0013】主記憶装置104に格納されたデータは、
システムバス103を介して、キャッシュメモリ102
に一旦格納され、プロセッサ101が保持するレジスタ
に格納される。主記憶装置104は、固定長のデータ単
位,例えば、1バイト単位で番地付けされ、主記憶装置
104からデータをプロセッサ101に転送する際に、
すでに同じ番地のデータがキャッシュメモリ102に格
納されている場合は、キャッシュメモリ102のデータ
を代わりに用いる。このことにより、システムバス10
3を介したデータの転送を少なくすることができる。
システムバス103を介して、キャッシュメモリ102
に一旦格納され、プロセッサ101が保持するレジスタ
に格納される。主記憶装置104は、固定長のデータ単
位,例えば、1バイト単位で番地付けされ、主記憶装置
104からデータをプロセッサ101に転送する際に、
すでに同じ番地のデータがキャッシュメモリ102に格
納されている場合は、キャッシュメモリ102のデータ
を代わりに用いる。このことにより、システムバス10
3を介したデータの転送を少なくすることができる。
【0014】また、並列計算機システム100では、プ
ロセッサ101とキャッシュメモリ102が複数個存在
する。主記憶装置104における任意の番地のデータ
は、複数のキャッシュメモリ102に存在する可能性が
あるので、複数存在するキャッシュメモリ102と主記
憶装置104には、それぞれが持つデータの内容を同一
にするための仕組が提供されている。
ロセッサ101とキャッシュメモリ102が複数個存在
する。主記憶装置104における任意の番地のデータ
は、複数のキャッシュメモリ102に存在する可能性が
あるので、複数存在するキャッシュメモリ102と主記
憶装置104には、それぞれが持つデータの内容を同一
にするための仕組が提供されている。
【0015】この仕組は、キャッシュ一貫性制御処理と
呼ばれ、例えば、C.Schimmel著、「Unix
Systems for Modern Archi
tectures」,ADDISON−WESLEY
Publishing Company、p.285〜
335に記載されている技術を用いて実現することがで
きる。
呼ばれ、例えば、C.Schimmel著、「Unix
Systems for Modern Archi
tectures」,ADDISON−WESLEY
Publishing Company、p.285〜
335に記載されている技術を用いて実現することがで
きる。
【0016】本実施形態においては、主記憶装置104
内には、OS常駐部1041とユーザプログラム実行部
1049から構成されている。OS常駐部1041に
は、オペレーティングシステムの手続きとデータが格納
されている。ユーザプログラム実行部1049には、手
続きとデータが格納されている。
内には、OS常駐部1041とユーザプログラム実行部
1049から構成されている。OS常駐部1041に
は、オペレーティングシステムの手続きとデータが格納
されている。ユーザプログラム実行部1049には、手
続きとデータが格納されている。
【0017】2次記憶装置105は、ファイル属性格納
部1051とファイル内容格納部1052とから構成さ
れている。ファイル属性格納部1051には、プログラ
ムの属性が格納され、ファイル内容格納部1052に
は、プログラムの内容が格納されている。
部1051とファイル内容格納部1052とから構成さ
れている。ファイル属性格納部1051には、プログラ
ムの属性が格納され、ファイル内容格納部1052に
は、プログラムの内容が格納されている。
【0018】次に、図2を用いて、OS常駐部1041
の構成について説明する。図2は、本発明の一実施形態
による並列計算機システムに用いるOS常駐部の構成図
である。
の構成について説明する。図2は、本発明の一実施形態
による並列計算機システムに用いるOS常駐部の構成図
である。
【0019】OS常駐部1041には、プロセス管理表
1042,実行中プロセス管理表1043,実行可能プ
ロセスリスト1044,プログラム起動手続き部104
5,プログラム切り替え手続き部1046,及びファイ
ル属性変更手続き部1047が格納されている。
1042,実行中プロセス管理表1043,実行可能プ
ロセスリスト1044,プログラム起動手続き部104
5,プログラム切り替え手続き部1046,及びファイ
ル属性変更手続き部1047が格納されている。
【0020】プロセス管理表1042は、複数のプログ
ラムの実行を管理するために、プロセス番号1042
1,レジスタ退避領域10422,プロセス実行状態1
0423,プロセス移動情報10424,プロセッサ番
号10425,リスト領域10426が複数個用意され
ている。
ラムの実行を管理するために、プロセス番号1042
1,レジスタ退避領域10422,プロセス実行状態1
0423,プロセス移動情報10424,プロセッサ番
号10425,リスト領域10426が複数個用意され
ている。
【0021】プロセス番号10421は、実行するユー
ザプログラムをオペレーティングシステム内部で一意に
識別するために用いられる。レジスタ退避領域1042
2は、プロセッサ101の内部に保持するレジスタの内
容を保持するために用いられる。任意のプロセッサ10
1で動作するユーザプログラムを切り替える際には、こ
のレジスタの内容を退避したり、回復することによっ
て、実現できる。
ザプログラムをオペレーティングシステム内部で一意に
識別するために用いられる。レジスタ退避領域1042
2は、プロセッサ101の内部に保持するレジスタの内
容を保持するために用いられる。任意のプロセッサ10
1で動作するユーザプログラムを切り替える際には、こ
のレジスタの内容を退避したり、回復することによっ
て、実現できる。
【0022】プロセス実行状態10423は、プロセス
が「実行中」であるか、「実行待ち」であるかを識別す
るために用いられる。プロセスが「実行中」であると
は、任意のプロセッサ101においてプログラムが実行
されていることを意味し、プロセスが「実行待ち」であ
るとは、プログラムがどのプロセッサ101でも動作し
ていないことを意味する。プロセス移動情報10424
は、プログラム切り替え手続き部1046によって、ど
のプロセッサ101上でプロセスを実行するかを示して
いる。
が「実行中」であるか、「実行待ち」であるかを識別す
るために用いられる。プロセスが「実行中」であると
は、任意のプロセッサ101においてプログラムが実行
されていることを意味し、プロセスが「実行待ち」であ
るとは、プログラムがどのプロセッサ101でも動作し
ていないことを意味する。プロセス移動情報10424
は、プログラム切り替え手続き部1046によって、ど
のプロセッサ101上でプロセスを実行するかを示して
いる。
【0023】プログラム切り替え手続き部1046は、
任意の時間間隔、あるいはプロセスが入出力待ちになっ
たときに起動される手続きであり、S.J.Leffl
er他著、中村明他訳、「UNIX 4.3BSDの設
計と実装」、丸善株式会社、p.71〜97において、
スケジューラとも呼ばれるものに相当する。本発明の実
施形態におけるプログラム切り替え手続き部1046の
詳細については後述するが、プロセス移動情報1042
4が”1”であれば、特定のプロセッサに割り付けを行
い、プロセッサ間の移動を禁止するとともに、“0”で
あれば、特定のプロセッサではなく、空いている任意の
プロセッサに割り付けを行うようにしている。
任意の時間間隔、あるいはプロセスが入出力待ちになっ
たときに起動される手続きであり、S.J.Leffl
er他著、中村明他訳、「UNIX 4.3BSDの設
計と実装」、丸善株式会社、p.71〜97において、
スケジューラとも呼ばれるものに相当する。本発明の実
施形態におけるプログラム切り替え手続き部1046の
詳細については後述するが、プロセス移動情報1042
4が”1”であれば、特定のプロセッサに割り付けを行
い、プロセッサ間の移動を禁止するとともに、“0”で
あれば、特定のプロセッサではなく、空いている任意の
プロセッサに割り付けを行うようにしている。
【0024】プロセッサ番号10425は、プロセス移
動情報10424でプロセッサの割り付けを任意のプロ
セッサに特定するために用いられる。プロセス実行状態
10423が「実行中」のプロセス番号に対して付与さ
れているプロセッサ番号は、実際に割り付けられている
プロセッサ番号を表している。例えば、プロセス番号”
1003”は、プロセッサ番号”1”において実行中で
あり、この関係は、実行中プロセス管理表1043に示
されている。プロセス実行状態10423が「実行可
能」のプロセス番号に対して付与されているプロセッサ
番号は、前回に割り付けられたプロセッサ番号を表して
いる。例えば、プロセス番号”1005”は、前回の実
行時には、プロセッサ番号”5”において実行されてい
ることを示している。
動情報10424でプロセッサの割り付けを任意のプロ
セッサに特定するために用いられる。プロセス実行状態
10423が「実行中」のプロセス番号に対して付与さ
れているプロセッサ番号は、実際に割り付けられている
プロセッサ番号を表している。例えば、プロセス番号”
1003”は、プロセッサ番号”1”において実行中で
あり、この関係は、実行中プロセス管理表1043に示
されている。プロセス実行状態10423が「実行可
能」のプロセス番号に対して付与されているプロセッサ
番号は、前回に割り付けられたプロセッサ番号を表して
いる。例えば、プロセス番号”1005”は、前回の実
行時には、プロセッサ番号”5”において実行されてい
ることを示している。
【0025】実行中プロセス管理表1043は、各プロ
セッサ101で実行中のプロセスを識別するために用い
られ、プロセッサ番号10431と実行中プロセス番号
10432の組みが登録されている。
セッサ101で実行中のプロセスを識別するために用い
られ、プロセッサ番号10431と実行中プロセス番号
10432の組みが登録されている。
【0026】実行待ちプロセスリスト1044は、実行
可能であるがプロセッサに割り付けられていないプロセ
スを登録するために用いられ、リストの先頭のプロセス
番号を格納する。実行可能プロセスの一覧は、プロセス
管理表1042のリスト領域10426を次のエントリ
とすることにより、実行待ちプロセスリスト1044で
示されるプロセス番号、プロセス番号10432で示さ
れるプロセス管理表1042のリスト領域10426で
示されるプロセス番号で辿り、リストの最後は、“−
1”で終端する。
可能であるがプロセッサに割り付けられていないプロセ
スを登録するために用いられ、リストの先頭のプロセス
番号を格納する。実行可能プロセスの一覧は、プロセス
管理表1042のリスト領域10426を次のエントリ
とすることにより、実行待ちプロセスリスト1044で
示されるプロセス番号、プロセス番号10432で示さ
れるプロセス管理表1042のリスト領域10426で
示されるプロセス番号で辿り、リストの最後は、“−
1”で終端する。
【0027】例えば、図2の実施形態においては、実行
可能プロセスは、プロセス番号“1000”、“100
2”、“1005”となる。
可能プロセスは、プロセス番号“1000”、“100
2”、“1005”となる。
【0028】プログラム起動手続き部1045及びプロ
セス切り替え手続き部1046については、それぞれ、
図4,図5において後述する。
セス切り替え手続き部1046については、それぞれ、
図4,図5において後述する。
【0029】次に、図3を用いて、ファイル属性格納部
1051の構成について説明する。図3は、本発明の一
実施形態による並列計算機システムに用いるファイル属
性格納部の構成図である。
1051の構成について説明する。図3は、本発明の一
実施形態による並列計算機システムに用いるファイル属
性格納部の構成図である。
【0030】ファイル属性格納部1051は、ファイル
番号10511,書き込み可能フラグ10512,読み
込み可能フラグ10513,実行可能フラグ1051
4,及びスケジューリングフラグ10515から構成さ
れている。
番号10511,書き込み可能フラグ10512,読み
込み可能フラグ10513,実行可能フラグ1051
4,及びスケジューリングフラグ10515から構成さ
れている。
【0031】ファイル番号10511は、ファイル内容
格納部1052の中に格納された複数のファイルを識別
するために用いられる。書き込み可能フラグ1051
2,読み込みフラグ10513,実行可能フラグ105
14は、それぞれ、ファイル番号10511で示される
ファイル内容を、書き込み,読み込み,実行の可否を決
定するために用いられる。このビットを用いて提供され
る機能は、例えば、S.J.Leffler他著、中村
明他訳、「UNIX 4.3BSDの設計と実装」、丸
善株式会社、p.193〜234に示されるファイルの
アクセスモードを用いる機能と同等の機能を有する。
格納部1052の中に格納された複数のファイルを識別
するために用いられる。書き込み可能フラグ1051
2,読み込みフラグ10513,実行可能フラグ105
14は、それぞれ、ファイル番号10511で示される
ファイル内容を、書き込み,読み込み,実行の可否を決
定するために用いられる。このビットを用いて提供され
る機能は、例えば、S.J.Leffler他著、中村
明他訳、「UNIX 4.3BSDの設計と実装」、丸
善株式会社、p.193〜234に示されるファイルの
アクセスモードを用いる機能と同等の機能を有する。
【0032】スケジューリングフラグ10515は、フ
ァイル属性変更手続き部1047を実行することによっ
て、“1”か“0”かを設定することが可能である。フ
ァイル属性格納部1051は、プログラム起動手続き部
1045で参照される。プログラム起動手続き部104
5で参照された結果は、プロセス管理表1042のプロ
セス移動情報10424に反映され、プロセス切り替え
手続き部1046で参照される。
ァイル属性変更手続き部1047を実行することによっ
て、“1”か“0”かを設定することが可能である。フ
ァイル属性格納部1051は、プログラム起動手続き部
1045で参照される。プログラム起動手続き部104
5で参照された結果は、プロセス管理表1042のプロ
セス移動情報10424に反映され、プロセス切り替え
手続き部1046で参照される。
【0033】次に、図4を用いて、プログラム起動手続
き部1045の詳細について説明する。図4は、本発明
の一実施形態による並列計算機システムにおけるプログ
ラム起動手続き部について説明するPAD図である。
き部1045の詳細について説明する。図4は、本発明
の一実施形態による並列計算機システムにおけるプログ
ラム起動手続き部について説明するPAD図である。
【0034】まず、処理ステップ401において、OS
常駐部1041のプログラム起動手続き部1045は、
ファイル内容格納部1052に格納されているプログラ
ムの内、起動するプログラムのファイル番号を指定す
る。ファイル番号は、例えば、ファイル属性格納部10
51のファイル番号10511の欄に示されているよう
に、”000”,”001”のような番号であるので、
これらのファイル番号のいづれかを指定する。
常駐部1041のプログラム起動手続き部1045は、
ファイル内容格納部1052に格納されているプログラ
ムの内、起動するプログラムのファイル番号を指定す
る。ファイル番号は、例えば、ファイル属性格納部10
51のファイル番号10511の欄に示されているよう
に、”000”,”001”のような番号であるので、
これらのファイル番号のいづれかを指定する。
【0035】次に、処理ステップ402において、プロ
グラム起動手続き部1045は、プロセス管理表104
2に、新しいプロセスを一つ作る。プロセスには、プロ
セス番号を付与する。付与されるプロセス番号は、例え
ば、プロセス管理表1042のプロセス番号10421
の欄に示されているように、”1000”,”100
1”のような番号である 判定処理ステップ403において、プログラム起動手続
き部1045は、ファイル属性格納部1051に格納さ
れているファイル番号10511に対応するファイル属
性に、スケジューリングフラグ10515があるか否か
を判定する。例えば、ファイル属性格納部1051のフ
ァイル番号”000”に対しては、スケジューリングフ
ラグ10515が、”1”であり、スケジューリングフ
ラグがあると判断される。また、ファイル属性格納部1
051のファイル番号”001”に対しては、スケジュ
ーリングフラグ10515が、”0”であり、スケジュ
ーリングフラグがないと判断される。
グラム起動手続き部1045は、プロセス管理表104
2に、新しいプロセスを一つ作る。プロセスには、プロ
セス番号を付与する。付与されるプロセス番号は、例え
ば、プロセス管理表1042のプロセス番号10421
の欄に示されているように、”1000”,”100
1”のような番号である 判定処理ステップ403において、プログラム起動手続
き部1045は、ファイル属性格納部1051に格納さ
れているファイル番号10511に対応するファイル属
性に、スケジューリングフラグ10515があるか否か
を判定する。例えば、ファイル属性格納部1051のフ
ァイル番号”000”に対しては、スケジューリングフ
ラグ10515が、”1”であり、スケジューリングフ
ラグがあると判断される。また、ファイル属性格納部1
051のファイル番号”001”に対しては、スケジュ
ーリングフラグ10515が、”0”であり、スケジュ
ーリングフラグがないと判断される。
【0036】もし、判定処理ステップ403において、
スケジューリングフラグ10515があれば、処理ステ
ップ404において、プログラム起動手続き部1045
は、プロセス管理表1042のプロセス移動情報フラグ
10424の欄を“1”にする。
スケジューリングフラグ10515があれば、処理ステ
ップ404において、プログラム起動手続き部1045
は、プロセス管理表1042のプロセス移動情報フラグ
10424の欄を“1”にする。
【0037】判定処理ステップ403において、スケジ
ューリングフラグ10515がなければ、処理ステップ
405において、プログラム起動手続き部1045は、
プロセス管理表1042のプロセス移動情報フラグ10
4240の欄を“0”にする。
ューリングフラグ10515がなければ、処理ステップ
405において、プログラム起動手続き部1045は、
プロセス管理表1042のプロセス移動情報フラグ10
4240の欄を“0”にする。
【0038】最後に、処理ステップ406において、プ
ログラム起動手続き部1045は、対応するファイル番
号のファイル内容を主記憶装置内のユーザプログラム実
行部1049に格納し、プログラム起動を行う。
ログラム起動手続き部1045は、対応するファイル番
号のファイル内容を主記憶装置内のユーザプログラム実
行部1049に格納し、プログラム起動を行う。
【0039】次に、図5を用いて、プログラム切り替え
手続き部1046の詳細について説明する。図5は、本
発明の一実施形態による並列計算機システムにおけるプ
ログラム切り替え手続き部について説明するPAD図で
ある。
手続き部1046の詳細について説明する。図5は、本
発明の一実施形態による並列計算機システムにおけるプ
ログラム切り替え手続き部について説明するPAD図で
ある。
【0040】処理ステップ501において、プログラム
切り替え手続き部1046は、実行可能プロセスリスト
1044の先頭を次の実行プロセスの候補にする。例え
ば、図2に示した実行可能プロセスリスト1044に
は、”1000”が格納されているので、プロセス番号
10421の欄に格納されたプロセス番号”1000”
のプロセスが、次の実行プロセスの候補となる。
切り替え手続き部1046は、実行可能プロセスリスト
1044の先頭を次の実行プロセスの候補にする。例え
ば、図2に示した実行可能プロセスリスト1044に
は、”1000”が格納されているので、プロセス番号
10421の欄に格納されたプロセス番号”1000”
のプロセスが、次の実行プロセスの候補となる。
【0041】次に、くり返し判定処理ステップ502に
おいて、プログラム切り替え手続き部1046は、プロ
セス管理表1042を参照して、実行プロセスが選択さ
れていなく、かつ、次の実行プロセスの候補があるかを
判定する。即ち、図2に示したプロセス番号”100
0”のプロセスについて、プロセス管理表1042のプ
ロセス実行状態10423の欄を参照して、実行プロセ
スが選択されていないこと,即ち、「実行可能」状態に
あることを判定する。さらに、プロセス管理表1042
のリスト領域10426の欄を参照して、次の実行プロ
セスの候補があること,即ち、リスト領域10426に
次の実行プロセスの候補があることをチェックする。
おいて、プログラム切り替え手続き部1046は、プロ
セス管理表1042を参照して、実行プロセスが選択さ
れていなく、かつ、次の実行プロセスの候補があるかを
判定する。即ち、図2に示したプロセス番号”100
0”のプロセスについて、プロセス管理表1042のプ
ロセス実行状態10423の欄を参照して、実行プロセ
スが選択されていないこと,即ち、「実行可能」状態に
あることを判定する。さらに、プロセス管理表1042
のリスト領域10426の欄を参照して、次の実行プロ
セスの候補があること,即ち、リスト領域10426に
次の実行プロセスの候補があることをチェックする。
【0042】例えば、プロセス番号”1000”のプロ
セスは、リスト領域10426に”1002”と格納さ
れ、次の実行プロセスがあることを示しているが、プロ
セス番号”1005”のプロセスは、リスト領域104
26に”−1”と格納され、次の実行プロセスがないこ
とを示している。リスト領域10426に”−1”と格
納されているプロセスをアイドルプロセスと称するが、
この詳細については、後述する。
セスは、リスト領域10426に”1002”と格納さ
れ、次の実行プロセスがあることを示しているが、プロ
セス番号”1005”のプロセスは、リスト領域104
26に”−1”と格納され、次の実行プロセスがないこ
とを示している。リスト領域10426に”−1”と格
納されているプロセスをアイドルプロセスと称するが、
この詳細については、後述する。
【0043】もし、繰り返し判定処理ステップ502の
結果が真であれば、処理ステップ503〜506を実行
する。プロセス番号”1000”のプロセスは、プロセ
ス管理表1042のプロセス実行状態10423の欄
が、「実行可能」状態であり、さらに、プロセス管理表
1042のリスト領域10426の欄が、”1002”
と格納され、次の実行プロセスがあることを示している
ので、処理ステップ503〜506を実行する。
結果が真であれば、処理ステップ503〜506を実行
する。プロセス番号”1000”のプロセスは、プロセ
ス管理表1042のプロセス実行状態10423の欄
が、「実行可能」状態であり、さらに、プロセス管理表
1042のリスト領域10426の欄が、”1002”
と格納され、次の実行プロセスがあることを示している
ので、処理ステップ503〜506を実行する。
【0044】処理ステップ503において、プログラム
切り替え手続き部1046は、現在のプロセッサ番号を
スケジューリング処理を実行するプロセッサの番号とす
る。例えば、図2に示した実行中プロセス管理表104
3の中の、プロセッサ番号”3”が実行処理を終了し、
次のプロセスを実行しようとする場合、スケジューリン
グ処理を実行するプロセッサの番号を、プロセッサ番
号”3”とする。
切り替え手続き部1046は、現在のプロセッサ番号を
スケジューリング処理を実行するプロセッサの番号とす
る。例えば、図2に示した実行中プロセス管理表104
3の中の、プロセッサ番号”3”が実行処理を終了し、
次のプロセスを実行しようとする場合、スケジューリン
グ処理を実行するプロセッサの番号を、プロセッサ番
号”3”とする。
【0045】判定処理ステップ504において、プログ
ラム切り替え手続き部1046は、図2に示したプログ
ラム管理表1042のプロセス移動情報10424の欄
が、“0”であるか否かを判断する。
ラム切り替え手続き部1046は、図2に示したプログ
ラム管理表1042のプロセス移動情報10424の欄
が、“0”であるか否かを判断する。
【0046】プロセス移動情報10424の欄が、
“0”であれば、プロセッサの移動が禁止されていない
ので、任意のプロセッサで処理を実行できるため、処理
ステップ505において、候補として選択したプロセス
を実行プロセスとして選択する。
“0”であれば、プロセッサの移動が禁止されていない
ので、任意のプロセッサで処理を実行できるため、処理
ステップ505において、候補として選択したプロセス
を実行プロセスとして選択する。
【0047】プロセス移動情報10424の欄が、
“1”であれば、プロセッサの移動が禁止されているの
で、判定処理ステップ506に進む。
“1”であれば、プロセッサの移動が禁止されているの
で、判定処理ステップ506に進む。
【0048】例えば、プロセス番号”1000”のプロ
セスは、プロセス移動情報10424の欄が、”1”で
あるので、判定処理ステップ506に進む。
セスは、プロセス移動情報10424の欄が、”1”で
あるので、判定処理ステップ506に進む。
【0049】判定処理ステップ506において、プログ
ラム切り替え手続き部1046は、図2に示したプログ
ラム管理表1042のプロセス移動情報10424の欄
が、“1”で、かつ、プログラム管理表1042のプロ
セッサ番号が現在のプロセッサ番号であるかどうかを判
定する。
ラム切り替え手続き部1046は、図2に示したプログ
ラム管理表1042のプロセス移動情報10424の欄
が、“1”で、かつ、プログラム管理表1042のプロ
セッサ番号が現在のプロセッサ番号であるかどうかを判
定する。
【0050】もし、判定の結果が真であれば、処理50
7において、候補として選択したプロセスを実行プロセ
スとして選択する。もし、判定の結果が真でなければ、
処理508において、実行可能プログラムリストから次
のプログラムを実行プログラムの候補とし、繰り返し判
定処理ステップ502を繰り返す。
7において、候補として選択したプロセスを実行プロセ
スとして選択する。もし、判定の結果が真でなければ、
処理508において、実行可能プログラムリストから次
のプログラムを実行プログラムの候補とし、繰り返し判
定処理ステップ502を繰り返す。
【0051】例えば、プロセス番号”1000”のプロ
セスは、プログラム管理表1042のプロセス移動情報
10424の欄が、“1”である。また、プログラム管
理表1042のプロセッサ番号10425の欄に格納さ
れたプロセッサ番号は、”5”であるが、処理ステップ
503でスケジューリング処理を実行するプロセッサの
番号を”3”としていたので、両者の番号は異なること
になり、処理ステップ508に進むことになり、プロセ
ス番号”1000”に対応するプロセス管理表1042
のリスト領域10426の欄の中に格納されているプロ
セス番号”1002”を実行プログラムの候補とする。
セスは、プログラム管理表1042のプロセス移動情報
10424の欄が、“1”である。また、プログラム管
理表1042のプロセッサ番号10425の欄に格納さ
れたプロセッサ番号は、”5”であるが、処理ステップ
503でスケジューリング処理を実行するプロセッサの
番号を”3”としていたので、両者の番号は異なること
になり、処理ステップ508に進むことになり、プロセ
ス番号”1000”に対応するプロセス管理表1042
のリスト領域10426の欄の中に格納されているプロ
セス番号”1002”を実行プログラムの候補とする。
【0052】繰り返し判定処理ステップ502におい
て、プロセス番号”1002”のプログラムは、プロセ
ス実行状態10423の欄が、「実行可能」であり、か
つ、リスト領域10426の欄に、次の実行プロセス候
補である”1005”があるので、処理ステップ503
を経て、判定処理ステップ504に進む。
て、プロセス番号”1002”のプログラムは、プロセ
ス実行状態10423の欄が、「実行可能」であり、か
つ、リスト領域10426の欄に、次の実行プロセス候
補である”1005”があるので、処理ステップ503
を経て、判定処理ステップ504に進む。
【0053】判定処理ステップ504において、プロセ
ス番号”1002”のプログラムは、プロセス移動情報
10424の欄が、”1”であるので、判定処理ステッ
プ506に進む。
ス番号”1002”のプログラムは、プロセス移動情報
10424の欄が、”1”であるので、判定処理ステッ
プ506に進む。
【0054】判定処理ステップ506において、プロセ
ス番号”1002”のプロセスは、プログラム管理表1
042のプロセス移動情報10424の欄が、“1”で
ある。また、プログラム管理表1042のプロセッサ番
号10425の欄に格納されたプロセッサ番号は、”
3”であるが、処理ステップ503でスケジューリング
処理を実行するプロセッサの番号を”3”としていたの
で、両者の番号は一致することになり、処理ステップ5
07に進む。
ス番号”1002”のプロセスは、プログラム管理表1
042のプロセス移動情報10424の欄が、“1”で
ある。また、プログラム管理表1042のプロセッサ番
号10425の欄に格納されたプロセッサ番号は、”
3”であるが、処理ステップ503でスケジューリング
処理を実行するプロセッサの番号を”3”としていたの
で、両者の番号は一致することになり、処理ステップ5
07に進む。
【0055】そして、処理ステップ507において、候
補として選択したプロセス”1002”を実行プロセス
として選択する。
補として選択したプロセス”1002”を実行プロセス
として選択する。
【0056】判定処理ステップ509において、プログ
ラム切り替え手続き部1046は、実行プロセスが選択
されたかどうかを判定する。即ち、処理ステップ503
〜508において、実行プロセスが選択されたかどうか
を判定する。
ラム切り替え手続き部1046は、実行プロセスが選択
されたかどうかを判定する。即ち、処理ステップ503
〜508において、実行プロセスが選択されたかどうか
を判定する。
【0057】もし、実行プロセスが選択されていなけれ
ば、アイドルプロセスと呼ぶ特殊なプロセスを実行プロ
セスとして選択する。アイドルプロセスは、無限ループ
を実行するプログラムであり、プロセス番号は“−1”
とする。プロセス管理表1042のリスト領域1042
6の終端は、“−1”であるので、どのプロセスも選択
されなければ、実行プロセスはアイドルプロセスとして
認識することができる。
ば、アイドルプロセスと呼ぶ特殊なプロセスを実行プロ
セスとして選択する。アイドルプロセスは、無限ループ
を実行するプログラムであり、プロセス番号は“−1”
とする。プロセス管理表1042のリスト領域1042
6の終端は、“−1”であるので、どのプロセスも選択
されなければ、実行プロセスはアイドルプロセスとして
認識することができる。
【0058】もし、処理ステップ503〜508におい
て、実行プロセスが選択されていなければ、処理ステッ
プ510において、プログラム切り替え手続き部104
6は、アイドルプロセスを実行プロセスとして選択す
る。
て、実行プロセスが選択されていなければ、処理ステッ
プ510において、プログラム切り替え手続き部104
6は、アイドルプロセスを実行プロセスとして選択す
る。
【0059】次に、処理ステップ511において、プロ
グラム切り替え手続き部1046は、選択したプロセス
を、実行中プロセス管理表1043に登録する。例え
ば、実行中プロセス管理表1043のプロセッサ番号1
0431の欄のプロセッサ番号”3”に対応するプロセ
ス番号10432の欄に、選択したプロセス番号であ
る”1002”を登録する。
グラム切り替え手続き部1046は、選択したプロセス
を、実行中プロセス管理表1043に登録する。例え
ば、実行中プロセス管理表1043のプロセッサ番号1
0431の欄のプロセッサ番号”3”に対応するプロセ
ス番号10432の欄に、選択したプロセス番号であ
る”1002”を登録する。
【0060】処理ステップ510において、プログラム
切り替え手続き部1046は、選択したプロセスのレジ
スタ情報をプロセッサに回復する。
切り替え手続き部1046は、選択したプロセスのレジ
スタ情報をプロセッサに回復する。
【0061】以上の処理によって、プロセス管理表にあ
るプロセス移動情報を用いたプロセッサの切り替えを実
施可能である。
るプロセス移動情報を用いたプロセッサの切り替えを実
施可能である。
【0062】次に、図6を用いて、ファイル属性変更手
続き部1047の詳細について説明する。図6は、本発
明の一実施形態による並列計算機システムにおけるファ
イル属性変更手続き部について説明するPAD図であ
る。
続き部1047の詳細について説明する。図6は、本発
明の一実施形態による並列計算機システムにおけるファ
イル属性変更手続き部について説明するPAD図であ
る。
【0063】処理ステップ601において、OS常駐部
1041のファイル属性変更手続き部1047は、ファ
イル属性格納部1051に格納されているプログラムの
内、ファイル属性を変更するプログラムのファイル番号
を指定する。ファイル番号は、例えば、ファイル属性格
納部1051のファイル番号10511の欄に示されて
いるように、”000”,”001”のような番号であ
るので、これらのファイル番号のいづれかを指定する。
1041のファイル属性変更手続き部1047は、ファ
イル属性格納部1051に格納されているプログラムの
内、ファイル属性を変更するプログラムのファイル番号
を指定する。ファイル番号は、例えば、ファイル属性格
納部1051のファイル番号10511の欄に示されて
いるように、”000”,”001”のような番号であ
るので、これらのファイル番号のいづれかを指定する。
【0064】判定処理ステップ602において、ファイ
ル属性変更手続き部1047は、プロセッサの移動を禁
止するのか否かを判定して、移動を禁止するときには、
処理ステップ603に進み、移動を禁止しないときに
は、処理ステップ604に進む。
ル属性変更手続き部1047は、プロセッサの移動を禁
止するのか否かを判定して、移動を禁止するときには、
処理ステップ603に進み、移動を禁止しないときに
は、処理ステップ604に進む。
【0065】処理ステップ603において、ファイル属
性変更手続き部1047は、ファイル属性格納部105
1の中の指定されたファイル番号に対応するスケジュー
リングフラグ10515の欄のフラグを”1”にする。
これによって、プロセッサの移動が禁止される。
性変更手続き部1047は、ファイル属性格納部105
1の中の指定されたファイル番号に対応するスケジュー
リングフラグ10515の欄のフラグを”1”にする。
これによって、プロセッサの移動が禁止される。
【0066】処理ステップ604において、ファイル属
性変更手続き部1047は、ファイル属性格納部105
1の中の指定されたファイル番号に対応するスケジュー
リングフラグ10515の欄のフラグを”0”にする。
これによって、プロセッサの移動が可能となる。
性変更手続き部1047は、ファイル属性格納部105
1の中の指定されたファイル番号に対応するスケジュー
リングフラグ10515の欄のフラグを”0”にする。
これによって、プロセッサの移動が可能となる。
【0067】このようにして、ファイル属性格納部10
51の中のスケジューリングフラグ10515の欄のフ
ラグを”1”若しくは”0”にすることによって、容易
に、プログラムの移動可能や移動禁止を設定できる。
51の中のスケジューリングフラグ10515の欄のフ
ラグを”1”若しくは”0”にすることによって、容易
に、プログラムの移動可能や移動禁止を設定できる。
【0068】本実施形態によれば、入出力動作を頻繁に
繰り返すプロセスに対しては、プロセッサの移動を禁止
するように、プロセス移動情報に基づいて、スケジュー
リングするようにしているため、実行効率を向上するこ
とができる。
繰り返すプロセスに対しては、プロセッサの移動を禁止
するように、プロセス移動情報に基づいて、スケジュー
リングするようにしているため、実行効率を向上するこ
とができる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、並列計算機システムに
おいて、スケジューリングを行っても実行効率を向上す
ることができる。
おいて、スケジューリングを行っても実行効率を向上す
ることができる。
【図1】本発明の一実施形態による並列計算機システム
のシステムブロック図である。
のシステムブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による並列計算機システム
に用いるOS常駐部の構成図である。
に用いるOS常駐部の構成図である。
【図3】本発明の一実施形態による並列計算機システム
に用いるファイル属性格納部の構成図である。
に用いるファイル属性格納部の構成図である。
【図4】本発明の一実施形態による並列計算機システム
におけるプログラム起動手続き部について説明するPA
D図である。
におけるプログラム起動手続き部について説明するPA
D図である。
【図5】本発明の一実施形態による並列計算機システム
におけるプログラム切り替え手続き部について説明する
PAD図である。
におけるプログラム切り替え手続き部について説明する
PAD図である。
【図6】本発明の一実施形態による並列計算機システム
におけるファイル属性変更手続き部について説明するP
AD図である。
におけるファイル属性変更手続き部について説明するP
AD図である。
【符号の説明】 100…並列計算機システム 101…プロセッサ 102…キャッシュメモリ 103…システムバス 104…主記憶装置 1041…オペレーティングシステム常駐部 1042…プロセス管理表 1043…実行中プロセス管理表 1044…実行可能プロセスリスト 1045…プログラム起動手続き部 1046…プログラム切り替え手続き部 1047…ファイル属性変更手続き部 105…2次記憶装置 1051…ファイル属性格納部 1052…ファイル内容格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀川 和雄 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者 林 剛久 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報・通信開発本部内 (72)発明者 山田 公稔 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内
Claims (2)
- 【請求項1】 プログラムを格納する2次記憶装置と、 この2次記憶装置に格納した上記プログラムを読み込む
主記憶装置と、 この主記憶装置に読み込まれたプログラムを実行する複
数のプロセッサを有する並列計算機システムにおいて、 上記2次記憶装置は、外部から設定可能なプログラムの
スケジュール属性を格納し、 上記主記憶装置は、上記プロセッサ上で実行するプログ
ラムの切り替えを行うプログラム切り替え手続き部を有
し、 このプログラム切り替え手続き部は、上記2次記憶装置
に設定された上記スケジュール属性に応じて、プログラ
ムのスケジュール属性が設定されていれば、このプログ
ラムを特定のプロセッサ上で実行し、 プログラムのスケジュール属性が設定されていなけれ
ば、このプログラムを任意のプロセッサ上で実行するこ
とを特徴とする並列計算機システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の並列計算機システムにお
いて、 上記プログラムのスケジュール属性はビット列で構成さ
れ、“1”であればスケジュール属性が設定されている
とすることを特徴とする並列計算機システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120497A JPH09305553A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 並列計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120497A JPH09305553A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 並列計算機システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09305553A true JPH09305553A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14787672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120497A Pending JPH09305553A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 並列計算機システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09305553A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013175610A1 (ja) * | 2012-05-24 | 2013-11-28 | カーネロンシリコン株式会社 | タスク処理装置 |
| JP2017123190A (ja) * | 2017-03-08 | 2017-07-13 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | タスク処理装置 |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP8120497A patent/JPH09305553A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013175610A1 (ja) * | 2012-05-24 | 2013-11-28 | カーネロンシリコン株式会社 | タスク処理装置 |
| JPWO2013175610A1 (ja) * | 2012-05-24 | 2016-01-12 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | タスク処理装置 |
| US9753779B2 (en) | 2012-05-24 | 2017-09-05 | Renesas Electronics Corporation | Task processing device implementing task switching using multiple state registers storing processor id and task state |
| JP2017123190A (ja) * | 2017-03-08 | 2017-07-13 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | タスク処理装置 |
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