JPH09305852A - 自動販売機の商品搬送装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬送装置

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JPH09305852A
JPH09305852A JP12297696A JP12297696A JPH09305852A JP H09305852 A JPH09305852 A JP H09305852A JP 12297696 A JP12297696 A JP 12297696A JP 12297696 A JP12297696 A JP 12297696A JP H09305852 A JPH09305852 A JP H09305852A
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Tatsuo Kimura
達夫 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機の商品搬送装置において、商品販
売時に商品搬出装置から払い出された商品が、ガラス板
に衝突しないで搬送することを目的とする。 【解決手段】 各商品搬出装置3に対応した停止検知装
置26が、商品受皿A19を各商品搬出装置3に載置さ
れた商品Gの下端と商品Gの上端との中間で停止させる
位置に設定されることにより、商品販売時に商品搬出装
置3から払い出された商品Gが、ガラス板36に衝突し
ないで搬送することが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中身商品を販売す
る自動販売機において中身商品を搬送するための自動販
売機の商品搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動販売機の商品搬送装置は特開
平4−199492号公報に記載されたものが知られて
いる。
【0003】以下、従来の自動販売機の商品搬送装置に
ついて、図8から図10を用いて説明する。
【0004】図8は従来の自動販売機の商品搬送装置の
側面断面図を示し、図9は従来の自動販売機の商品搬送
装置の平面断面図を示し、図10は従来の自動販売機の
商品搬送装置の部分側面断面図を示し、図8、図9、図
10において、1は自動販売機本体である。2は前面に
開口を有する収納庫である。3は収納庫2内に上下に複
数段並設され商品Gを載置支持し、払い出し手段が作動
して商品Gを1つずつ搬出する商品搬出装置である。
【0005】4は商品搬出装置3の前方に設けられ商品
搬出装置3から搬出された商品Gを商品受皿A19上に
載置し取出口31まで搬送する商品搬送装置である。5
は商品受皿A19を昇降させる駆動源で商品搬送装置4
の上部に設けた商品搬送装置4の駆動モーターである。
【0006】6は駆動モーター5の出力軸の一端に固定
したスプロケットAである。7は駆動モーター5の動力
をスプロケットA6からスプロケットB8に伝達する減
速チェーンである。8は駆動軸9に固定して減速チェー
ン7からの動力を駆動軸9に伝達するスプロケットBで
ある。9はその両端を軸受11に軸支されスプロケット
B8からの動力プーリーA10に伝達する駆動軸であ
る。
【0007】10は駆動軸9に固定して駆動軸9からの
動力をタイミングベルト13に伝達するプーリーAであ
る。11はブラケットA12の孔に嵌合したフランジ付
き円筒形状で駆動軸9の両端を軸支する軸受である。1
2は駆動モーター5を固定したブラケットAである。
【0008】13はプーリーA10とプーリーB14と
の間に張架されプーリーA10から動力を伝達されて作
動するタイミングベルトである。14は商品搬送装置4
の下部に設けられプーリーA10に対し従動側であるプ
ーリーBである。
【0009】15はタイミングベルト13に固定されタ
イミングベルト13の作動により昇降するブラケットB
である。16はブラケットB15の上下左右に回動自在
に固定され、ブラケットB15の昇降に伴いガイドレー
ルA17を追従するローラーAである。
【0010】17は商品搬送装置4の上下に延在した断
面が2対のコの字状をしたガイドレールAである。
【0011】18はブラケットB15の右側に突出して
固定された丸棒状の商品受皿回転軸である。19はその
後方に商品受皿回転軸18に軸支された円筒形部を有
し、販売待機時は蛍光灯カバー38の直下で停止してい
る透明部材で構成された平板状の商品受皿Aで、好まし
くは合成樹脂部材またはガラス板により構成される。
【0012】20はその一部を商品受皿A19に固定さ
れ、その他端にローラーB21を回動自在に固定し、そ
の中央部で商品受皿回転軸18に軸支されたアームであ
る。21はブラケットB15の昇降に伴いガイドレール
B22を追従するローラーBである。22はガイドレー
ルA17の後方に上下に延在して並設し、断面がコの字
状でその最下部が側面より見て略Z字状をしたガイドレ
ールBである。
【0013】23は商品受皿A19の抜け止めで商品受
皿回転軸18の自由端に外嵌された抜止輪である。24
はブラケットB15の後方下部に設けられ、その上下端
に2対のヘの字形状を有し、停止検知装置26のアクチ
ュエータ27を押す押片である。
【0014】25は各商品搬出装置3を前後に移動可能
に保持した箱体状のフレームである。26はフレーム2
5を左内側面の商品受皿A19の最上停止位置後方と各
商品搬出装置3の前方下部と商品受皿A19の最下停止
位置後方とに設けられ、ブラケットB15の停止検知を
する停止検知装置である。
【0015】各商品搬出装置3の前方下部に設けられた
停止検知装置26は、商品受皿A19の各商品搬出装置
3に対応した停止位置が各商品搬出装置3に載置された
商品Gの下端よりもある落差aだけ下方に位置するよう
に設定されている。27は停止検知装置26の一部で押
片24に押されることにより前後にスライドして検知ス
イッチをON・OFFさせるアクチュエータである。
【0016】28は自動販売機本体1の前面に開閉自在
に軸着された本体前面扉である。29は商品受皿A19
から落下した商品Gを収納庫2内から収納庫2外へ導く
開口部である。30は開口部29の上部に設けられ収納
庫2内と収納庫2外との間仕切りをする断熱材で構成さ
れたシャッターを前後にスライドさせて開口部29の開
閉をするシャッター開閉装置である。
【0017】31は箱体状で本体前面扉28の最下部に
設けられ、商品Gの搬送経路の終点である取出口であ
る。32は自動販売機本体1の最下部に設けられ収納庫
2内を冷却する冷却装置である。33は商品受皿回転軸
18の自由端に設けた円筒状の孔である。
【0018】34は円柱状の回転軸を有しその回転軸を
孔33に枢支されたローラーCである。35はフレーム
25の右側前方に上下に延在して設けられ、断面が2対
のZ字状でブラケットB15の昇降に伴いローラーC3
4が追従するガイドレールCである。ローラーC34の
頭部は2対のガイドレールC35とフレーム25の右側
面とで構成される空間内に納められる。36は本体前面
扉28の約7割を占め、収納庫2内に陳列された商品G
を透視することができる前後に並設した2対の透明なガ
ラス板である。
【0019】37は本体前面扉28の上部でガラス板3
6のすぐ後ろにその円筒状の管球を本体前面扉28と平
行で水平な状態に設けた蛍光灯である。38は蛍光灯3
7を覆うように設けた透明な合成樹脂で構成され、蛍光
灯37を保護する箱体状の蛍光灯カバーである。
【0020】以上のように構成された自動販売機の商品
搬送装置について、以下その動作を説明する。
【0021】まず、商品選択手段で商品を選択すると、
シャッター開閉装置30が作動しシャッターが開扉し、
商品搬送装置4の駆動モーター5の動力が順次スプロケ
ットA6→減速チェーン7→スプロケットB8→駆動軸
9→プーリーA10→タイミングベルト13を伝達し
て、ローラーA16とローラーB21は各々ガイドレー
ルA17とガイドレールB22を追従しながら回転し、
最上位置まで待機している商品受皿A19は降下し始め
る。
【0022】押片24が選択された商品搬出装置3の前
方下部に設けられた停止検知装置26のアクチュエータ
27を後方に押し込むと、商品受皿A19は選択された
商品搬出装置3の前方下部に停止する。
【0023】商品受皿A19は待機位置及び各商品搬出
装置3の前方下部での停止位置の時は、ローラーB21
がガイドレールB22に拘束されているため、その平面
が水平状態を保っている。
【0024】選択された商品Gを載置支持する商品搬出
装置3の払い出し手段が作動して商品Gが1つだけ払い
出されると、商品Gはある落差aを持って商品受皿A1
9上に乗り移り、その後商品受皿A19が最下停止位置
直前に達するとローラーB21はガイドレールB22の
側面より見て略Z字状をした部分を追従し、それに伴い
商品受皿A19はアーム20を介して商品受皿回転軸1
8を回転中心として下方へ90°以上回転して、押片2
4が商品受皿A19の最下停止位置後方の停止検知装置
26のアクチュエータ27を後方に押し込むと、商品受
皿A19は最下停止位置で停止する。
【0025】商品受皿A19が下方へ回転するにより、
商品受皿A19上に載置されていた商品Gは商品受皿A
19上を滑り落ち、開口部29を通過して取出口31へ
搬出される。その後、シャッター開閉装置30が作動し
シャッターが閉扉すると、駆動モーター5が逆転してロ
ーラーB21はガイドレールB22の側面より見て略Z
字状をした部分を追従し、商品受皿A19は回転状態か
ら水平状態を保ちながら押片24が商品受皿A19の最
上停止位置後方の停止検知装置26のアクチュエータ2
7を後方に押し込むと、商品受皿A19は最上停止位置
で停止する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】この自動販売機の商品
搬送装置においては、本体前面扉28の約7割を収納庫
2内に陳列された商品Gを透視することができる前後に
並設した2対の透明なガラス板36で構成し、商品販売
時に降下する商品受皿A19は選択された商品搬出装置
3に載置された商品Gの下端よりもある落差aだけ下方
に停止した後、商品搬出装置3から払い出された商品G
は、ある落差aを持って商品受皿A19上に乗り移るた
め、商品受皿A19上に乗り移る直前にガラス板36に
衝突してしまうので、商品を購入する消費者に不快感を
与えてしまうという欠点があり、この欠点を解決するこ
とが要求されている。
【0027】本発明は、従来の課題を解決するもので、
商品販売時に商品搬出装置から払い出された商品が、ガ
ラス板に衝突しないで搬送することができる自動販売機
の商品搬送装置を提供することを目的とする。
【0028】また、この自動販売機の商品搬送装置にお
いては、商品受皿A19は透明部材で構成された平板状
の形状であるため、商品搬出装置3から払い出された商
品Gは、商品受皿A19上に乗り移る時にその落下姿勢
や容器の形状及び材質により商品受皿A19の平板上を
前方へ滑り、ガラス板36に衝突してしまうので、商品
を購入する消費者に不快感を与えてしまうという欠点が
あり、この欠点を解決することが要求されている。
【0029】本発明の他の目的は、商品販売時に商品搬
出装置から払い出された商品が、商品受皿上に乗り移る
時に商品受皿の平板上を滑っても、ガラス板に衝突しな
いで搬送することを目的とする。
【0030】また、この自動販売機の商品搬送装置にお
いては、商品受皿はその後方に商品受皿回転軸に軸支さ
れた円筒形状を有しているため、商品受皿後方の商品受
皿回転軸に軸支された円筒部と後方のガラス板との距離
と全長が同等の商品を販売したとき、商品受皿の最下停
止位置で商品Gが商品受皿A後方の円筒部とガラス板と
の間にはまり込んで力学的に釣り合ってしまい、商品が
取出口まで落下しないという欠点があり、この欠点を解
決することが要求されている。
【0031】本発明の他の目的は、商品受皿後方の商品
受皿回転軸に軸支された円筒部と後方のガラス板との距
離bと全長が同等の商品を販売したときでも、商品受皿
の最下停止位置で商品が商品受皿後方の円筒部とガラス
板との間で力学的に釣り合うことなく、確実に商品が取
出口まで落下することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、各商品搬出装置に対応した停止検知装置
が、商品受皿を各商品搬出装置に載置された商品の下端
と商品の上端との中間で停止させる位置に設定されるよ
うに構成したものである。
【0033】これにより、商品販売時に商品搬出装置か
ら払い出された商品が、透明板に衝突しないで搬送する
ことが得られる。
【0034】また、その最前端に凸部を上向きに左右に
延在して設けて伝達機構に連結され、伝達機構の作動に
より昇降する商品受皿からなり、各商品搬出装置に対応
した停止検知装置は、商品受皿が各商品搬出装置に載置
された商品の下端と商品の上端との中間で停止する位置
に設定されるように構成したものである。
【0035】これにより、商品販売時に商品搬出装置か
ら払い出された商品が、商品受皿上に乗り移る時に商品
受皿の平板上を滑っても、透明板に衝突しないで搬送す
ることが得られる。
【0036】また、後方に商品受皿回転軸に軸支された
筒形部を有し、そのすぐ前方に筒形部と連続して前下が
りとなる傾斜面を左右に延在して構成し、最前端に凸部
を上向きに左右に延在して設けた商品受皿からなり、各
商品搬出装置に対応した停止検知装置は、商品受皿が各
商品搬出装置に載置された商品の下端と商品の上端との
中間で停止する位置に設定されるように構成したもので
ある。
【0037】これにより、商品受皿後方の商品受皿回転
軸に軸支された筒形部と後方の透明板との距離bと全長
が同等の商品を販売したときでも、商品受皿の最下停止
位置で商品が商品受皿後方の筒形部と透明板との間で力
学的に釣り合うことなく、確実に商品が取出口まで落下
することが得られる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、前面に開口を有する収納庫と、収納庫内に上下に複
数段並設され商品を載置支持し、払い出し手段が作動し
て商品を1つずつ搬出する商品搬出装置と、自動販売機
本体の前面に開閉自在に軸着された本体前面扉と、本体
前面扉の大半を占め収納庫内に陳列された商品を透視す
ることができる透明板と、商品搬出装置の前方に設けら
れ商品搬出装置から搬出された商品を商品受皿上に載置
し商品取出口まで搬送する商品搬送装置と、商品受皿を
昇降させる駆動源で商品搬送装置の上部に設けた商品搬
送装置の駆動装置と、駆動装置の動力を伝達する伝達機
構と、伝達機構に連結され伝達機構の作動により昇降す
る商品受皿と、商品搬送装置の上下に延在したガイドレ
ールAと、ガイドレールAを追従して商品受皿の昇降を
司るスライド機構と、収納庫の片側内側面に複数個設け
られ商品受皿の停止検知をする停止検知装置とからな
り、各商品搬出装置に対応した停止検知装置は、商品受
皿が各商品搬出装置に載置された商品の下端と商品の上
端との中間で停止する位置に設定されたものである。
【0039】このことにより、選択された商品搬出装置
に対応した停止検知装置が作動すると、商品受皿は商品
搬出装置に載置された商品の下端と商品の上端との中間
の位置に停止し、選択された商品を載置支持する商品搬
出装置の払い出し手段が作動して商品が1つだけ払い出
されると、商品は停止している商品受皿の後部にもたれ
掛り支持され、再び商品受皿が降下し始めると、商品は
商品受皿の後部を滑りながら横転して商品受皿上に乗り
移るので、商品販売時に商品搬出装置から払い出された
商品が商品搬出装置から商品受皿上に乗り移るときの衝
撃力を削減して、商品が透明板に衝突しないで搬送する
という作用を有する。
【0040】請求項2に記載の発明は、前面に開口を有
する収納庫と、収納庫内に上下に複数段並設され商品を
載置支持し、払い出し手段が作動して商品を1つずつ搬
出する商品搬出装置と、自動販売機本体の前面に開閉自
在に軸着された本体前面扉と、本体前面扉の大半を占め
収納庫内に陳列された商品を透視することができる透明
板と、商品搬出装置の前方に設けられ商品搬出装置から
搬出された商品を商品受皿上に載置し商品取出口まで搬
送する商品搬送装置と、商品受皿を昇降させる駆動源で
商品搬送装置の上部に設けた商品搬送装置の駆動装置
と、駆動装置の動力を伝達する伝達機構と、その最前端
に凸部を上向きに左右に延在して設けて伝達機構に連結
され伝達機構の作動により昇降する商品受皿と、商品搬
送装置の上下に延在したガイドレールAと、ガイドレー
ルAを追従して商品受皿の昇降を司るスライド機構と、
収納庫の片側内側面に複数個設けられ商品受皿の停止検
知をする停止検知装置とからなり、各商品搬出装置に対
応した停止検知装置は、商品受皿が各商品搬出装置に載
置された商品の下端と商品の上端との中間で停止する位
置に設定されたものである。
【0041】よって、選択された商品搬出装置に対応し
た停止検知装置が作動すると、商品受皿は商品搬出装置
に載置された商品の下端と商品の上端との中間の位置に
停止し、選択された商品を載置支持する商品搬出装置の
払い出し手段が作動して商品が1つだけ払い出される
と、商品は停止している商品受皿の後部にもたれ掛り支
持され、再び商品受皿が降下し始めると、商品は商品受
皿の後部を滑りながら横転して商品受皿上に乗り移り、
このとき、商品はその落下姿勢や容器の形状及び材質に
より商品受皿の平板上を前方へ滑り、商品受皿の最前端
に上向きに左右に延在して設けた凸部で当接して停止す
るので、商品販売時に商品搬出装置から払い出された商
品が商品受皿上に乗り移る時に商品受皿の平板上を滑っ
ても、透明板に衝突しないで搬送するという作用を有す
る。
【0042】請求項3に記載の発明は、前面に開口を有
する収納庫と、収納庫内に上下に複数段並設され商品を
載置支持し、払い出し手段が作動して商品を1つずつ搬
出する商品搬出装置と、自動販売機本体の前面に開閉自
在に軸着された本体前面扉と、本体前面扉の大半を占め
収納庫内に陳列された商品を透視することができる透明
板と、商品搬出装置の前方に設けられ商品搬出装置から
搬出された商品を商品受皿上に載置し商品取出口まで搬
送する商品搬送装置と、商品受皿を昇降させる駆動源で
商品搬送装置の上部に設けた商品搬送装置の駆動装置
と、駆動装置の動力を伝達する伝達機構と、伝達機構に
連結され伝達機構の作動により昇降するブラケットと、
商品搬送装置の上下に延在したガイドレールAと、ガイ
ドレールAを追従して商品受皿の昇降を司るスライド機
構と、ブラケットに突出して固定された棒状の商品受皿
回転軸と、後方に商品受皿回転軸に軸支された筒形部を
有し、そのすぐ前方に筒形部と連続して前下がりとなる
傾斜面を左右に延在して構成し、最前端に凸部を上向き
に左右に延在して設けた商品受皿と、ガイドレールAに
上下に延在して並設しその最下部が側面より見て略Z字
状をしたガイドレールBと、ブラケットの昇降に伴いガ
イドレールBを追従するローラーBと、その一部を商品
受皿に固定され、その他端にローラーBを回動自在に固
定し、その中央部で商品受皿回転軸に軸支されたアーム
と、収納庫の片側内側面に複数個設けられた商品受皿の
停止検知をする停止検知装置とからなり、各商品搬出装
置に対応した停止検知装置は、商品受皿が各商品搬出装
置に載置された商品の下端と商品の上端との中間で停止
する位置に設定されたものであるあ。
【0043】よって、商品が商品受皿上に載置され、商
品受皿が最下停止位置直前に達すると商品受皿は商品受
皿回転軸を回転中心として下方へ回転して、最下停止位
置で停止し、商品受皿が下方へ回転することにより、商
品後方の商品受皿の傾斜面との接触点及び商品前方の透
明板との接触点とが滑り、商品は商品受皿上を滑り落
ち、商品取出口へ搬出されるので、たとえ商品受皿後方
の商品受皿回転軸に軸支された筒形部と透明板との距離
bと全長が同等の商品を販売したときでも、商品受皿の
最下停止位置で商品が商品受皿後方の筒形部と透明板と
の間にはまり込むことなく、力学的に釣り合うこともな
く、確実に商品は商品取出口まで落下するという作用を
有する。
【0044】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。なお、従来と同一構成につ
いては、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0045】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による自動販売機の商品搬送装置の部分側面断面図
を示し、図2、図3、図4は同実施の形態の自動販売機
の商品搬送装置における商品の挙動を表す部分側面断面
図を示している。
【0046】同図において自動販売機の商品搬送装置
は、選択された商品搬出装置3に対応した停止検知装置
26が作動すると、商品受皿A19は商品搬出装置3に
載置された商品Gの下端と商品Gの上端との中間の位置
に停止し、選択された商品Gを載置支持する商品搬出装
置3の払い出し手段が作動して商品Gが1つだけ払い出
されると、商品Gは停止している商品受皿A19の後部
にもたれ掛り支持され(図2)、再び商品受皿A19が
降下し始めると、商品Gは商品受皿A19の後部を滑り
ながら横転して商品受皿A19上に乗り移る(図3→図
4)。
【0047】したがって、商品販売時に商品搬出装置3
から払い出された商品Gが商品搬出装置3から商品受皿
A19上に乗り移るときの衝撃力を削減して、商品Gが
ガラス板36に衝突しないで搬送するという作用を行う
もので、各商品搬出装置3の前方下部に設けられた停止
検知装置26は、商品受皿A19が各商品搬出装置3に
載置された商品Gの下端と商品Gの上端との中間で停止
する位置に設定されるように構成されている。
【0048】(実施の形態2)図5は本発明の実施の形
態2による自動販売機の商品搬送装置の部分側面断面図
を示し、図5において自動販売機の商品搬送装置は、選
択された商品搬出装置3に対応した停止検知装置26が
作動すると、商品受皿B39は商品搬出装置3に載置さ
れた商品Gの下端と商品Gの上端との中間の位置停止す
る。
【0049】そして、選択された商品Gを載置支持する
商品搬出装置3の払い出し手段が作動して商品Gが1つ
だけ払い出されると、商品Gは停止して商品受皿B39
の後部にもたれ掛り支持され(図2)、再び商品受皿B
39が降下し始めると、商品Gは商品受皿B39の後部
を滑りながら横転して商品受皿B39上に乗り移る(図
3→図4)。
【0050】このとき、商品Gはその落下姿勢や容器の
形状及び材質により商品受皿B39の平板上を前方へ滑
り、商品受皿B39の最前端に上向きに左右に延在して
設けた凸部で当接して停止するので、商品販売時に商品
搬出装置3から払い出された商品Gが、商品受皿B39
上に乗り移る時に商品受皿B39の平板上を滑っても、
ガラス板36に衝突しないで搬送するという作用を行な
うもので、その後方に商品受皿回転軸18に軸支された
円筒形部を有し、最前端に凸部を上向きに左右に延在し
て設け、販売待機時は蛍光灯カバー38の直下で停止し
ている透明部材で構成された平板状の商品受皿B39か
ら構成されている。
【0051】但し、後方のガラス板36後面と商品受皿
B39の凸部との間には、何れの販売対象商品Gが商品
受皿B39の凸部に当接した状態でもガラス板36の後
面には当接しないようにあるクリアランスを設定してい
る。
【0052】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3による自動販売機の商品搬送装置の部分側面断面図
を示し、図6において自動販売機の商品搬送装置は、商
品Gが商品受皿C40上に載置され、商品受皿C40が
最下停止位置直前に達すると商品受皿C40は商品受皿
回転軸18を回転中心として下方へ90°以上回転し
て、最下停止位置で停止する。商品受皿C40が下方へ
回転する。
【0053】このことにより、商品G後方の商品受皿C
40の傾斜面との接触点及び商品G前方のガラス板36
との接触点とが滑り、商品Gは商品受皿C40上を滑り
落ち、開口部29を通過して取出口31へ搬出されるの
で、たとえ商品受皿C40後方の商品受皿回転軸18に
軸支された円筒形部とガラス板36との距離bと全長が
同等の商品Gを販売したときでも、商品受皿C40の最
下停止位置で商品Gが商品受皿C40後方の円筒形部と
ガラス板36との間にはまり込むことなく、力学的に釣
り合うこともなく、確実に商品Gは取出口31まで落下
するという作用を行う。
【0054】その後方に商品受皿回転軸18に軸支され
た円筒形部を有し、そのすぐ前方に円筒形部と連続して
前下がりとなる傾斜角θ以下の傾斜面を左右に延在して
構成し、最前端に凸部を上向きに左右に延在して設け、
販売待機時は蛍光灯カバー38の直下で停止している透
明部材で構成された平板上の商品受皿C40から構成さ
れている。
【0055】同実施の形態による商品受皿C40の傾斜
面の傾斜角θは(数1)、(数2)、(数3)を解き
(数4)で表される。
【0056】
【数1】
【0057】
【数2】
【0058】
【数3】
【0059】
【数4】
【0060】図7は同実施の形態による自動販売機の商
品搬送装置の(数1)、(数2)、(数3)、(数4)
を補足する部分側面模式図を示し、図7においてN1
商品Gに作用する商品受皿C40の傾斜面に対する垂直
抗力である。N2は商品Gに作用するガラス板36に対
する垂直抗力である。
【0061】μ1は商品Gと商品受皿C40の傾斜面と
の静摩擦係数である。μ2は商品Gとガラス板36との
静摩擦係数である。Wは商品Gの重量である。cは商品
Gの重心の位置である。dは商品G後方の商品受皿C4
0の傾斜面との接触点と商品G前方のガラス板36との
接触点との奥行方向の距離である。eは商品G後方の商
品受皿C40の傾斜面との接触点と商品G前方のガラス
板36との接触点との上下方向の距離である。
【0062】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、商品販売
時に商品搬出装置から払い出された商品が商品搬出装置
から商品受皿上に乗り移るときの衝撃力を削減して、商
品が透明板に衝突しないで搬送することができるため、
商品を購入する消費者に不快感を与えるのを防止するこ
とができるという有利な効果が得られる。また、商品が
商品搬出装置から商品受皿上に乗り移るときの衝撃力を
削減することができるので、商品搬送装置の各部材に作
用する外力も削減されて、商品搬送装置の耐久性を高め
ることができる。さらに、商品に作用する外力も削減す
ることができるので、容器の強度が比較的弱い商品を販
売しても容器に損傷を与えることなく搬送することがで
きる。
【0063】また、商品販売時に商品搬出装置から払い
出された商品が、商品受皿上に乗り移る時に商品受皿の
平板上を滑っても、商品受皿の最前端に上向きに左右に
延在して設けた凸部で当接して停止するため、透明板に
衝突しないで搬送することができるため、商品を購入す
る消費者に不快感を与えるのを防止することができると
いう有利な効果が得られる。
【0064】また、たとえ商品受皿後方の商品受皿回転
軸に軸支された筒形部と後方の透明板との距離bと全長
が同等の商品を販売したときでも、商品受皿の最下停止
位置で商品が商品受皿後方の筒形部と透明板との間には
まり込むことなく、商品後方の商品受皿の傾斜面との接
触点及び商品前方の透明板との接触点とが滑り、力学的
に釣り合うことなく、確実に商品を取出口まで落下させ
ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による自動販売機の商品
搬送装置を示す部分側面断面図
【図2】同実施の形態の自動販売機の商品搬送装置にお
ける商品の挙動を表す部分側面断面図
【図3】同実施の形態の自動販売機の商品搬送装置にお
ける商品の挙動を表す部分側面断面図
【図4】同実施の形態の自動販売機の商品搬送装置にお
ける商品の挙動を表す部分側面断面図
【図5】本発明の実施の形態2による自動販売機の商品
搬送装置を示す部分側面断面図
【図6】本発明の実施の形態3による自動販売機の商品
搬送装置を示す部分側面断面図
【図7】同実施の形態による自動販売機の商品搬送装置
の部分側面模式図
【図8】従来の自動販売機の商品搬送装置の側面断面図
【図9】従来の自動販売機の商品搬送装置の平面断面図
【図10】従来の自動販売機の商品搬送装置の部分側面
断面図
【符号の説明】
2 収納庫 3 商品搬出装置 4 商品搬送装置 5 駆動モーター 6 スプロケットA 7 減速チェーン 8 スプロケットB 9 駆動軸 10 プーリーA 11 軸受 12 ブラケットA 13 タイミングベルト 14 プーリーB 15 ブラケットB 16 ローラーA 17 ガイドレールA 18 商品受皿回転軸 19 商品受皿A 20 アーム 21 ローラーB 22 ガイドレールB 26 停止検知装置 28 本体前面扉 36 ガラス板 39 商品受皿B 40 商品受皿C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口を有する収納庫と、前記収納
    庫内に上下に複数段並設され商品を載置支持し、払い出
    し手段が作動して商品を1つずつ搬出する商品搬出装置
    と、自動販売機本体の前面に開閉自在に軸着された本体
    前面扉と、前記本体前面扉の大半を占め前記収納庫内に
    陳列された商品を透視することができる透明板と、前記
    商品搬出装置の前方に設けられ前記商品搬出装置から搬
    出された商品を商品受皿上に載置し商品取出口まで搬送
    する商品搬送装置と、商品受皿を昇降させる駆動源で前
    記商品搬送装置の上部に設けた前記商品搬送装置の駆動
    装置と、前記駆動装置の動力を伝達する伝達機構と、前
    記伝達機構に連結され前記伝達機構の作動により昇降す
    る商品受皿と、前記商品搬送装置の上下に延在したガイ
    ドレールAと、前記ガイドレールAを追従して前記商品
    受皿の昇降を司るスライド機構と、前記収納庫の片側内
    側面に複数個設けられ前記商品受皿の停止検知をする停
    止検知装置とからなり、各前記商品搬出装置に対応した
    前記停止検知装置は、前記商品受皿が各前記商品搬出装
    置に載置された商品の下端と商品の上端との中間で停止
    する位置に設定されるように構成した自動販売機の商品
    搬送装置。
  2. 【請求項2】 前面に開口を有する収納庫と、前記収納
    庫内に上下に複数段並設され商品を載置支持し、払い出
    し手段が作動して商品を1つずつ搬出する商品搬出装置
    と、自動販売機本体の前面に開閉自在に軸着された本体
    前面扉と、前記本体前面扉の大半を占め前記収納庫内に
    陳列された商品を透視することができる透明板と、前記
    商品搬出装置の前方に設けられ前記商品搬出装置から搬
    出された商品を商品受皿上に載置し商品取出口まで搬送
    する商品搬送装置と、商品受皿を昇降させる駆動源で前
    記商品搬送装置の上部に設けた前記商品搬送装置の駆動
    装置と、前記駆動装置の動力を伝達する伝達機構と、そ
    の最前端に凸部を上向きに左右に延在して設けて前記伝
    達機構に連結され、前記伝達機構の作動により昇降する
    商品受皿と、前記商品搬送装置の上下に延在したガイド
    レールAと、前記ガイドレールAを追従して前記商品受
    皿を昇降を司るスライド機構と、前記収納庫の片側内側
    面に複数個設けられた前記商品受皿の停止検知をする停
    止検知装置とからなり、各前記商品搬出装置に対応した
    前記停止検知装置は、前記商品受皿が各前記商品搬出装
    置に載置された商品の下端と商品の上端との中間で停止
    する位置に設定されるように構成した自動販売機の商品
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 前面に開口を有する収納庫と、前記収納
    庫内に上下に複数段並設され商品を載置支持し、払い出
    し手段が作動して商品を1つずつ搬出する商品搬出装置
    と、自動販売機本体の前面に開閉自在に軸着された本体
    前面扉と、前記本体前面扉の大半を占め前記収納庫内に
    陳列された商品を透視することができる透明板と、前記
    商品搬出装置の前方に設けられ前記商品搬出装置から搬
    出された商品を商品受皿上に載置し商品取出口まで搬送
    する商品搬送装置と、商品受皿を昇降させる駆動源で前
    記商品搬送装置の上部に設けた前記商品搬送装置の駆動
    装置と、前記駆動装置の動力を伝達する伝達機構と、前
    記伝達機構に連結され前記伝達機構の作動により昇降す
    るブラケットと、前記商品搬出装置の上下に延在したガ
    イドレールAと、前記ガイドレールAを追従して商品受
    皿の昇降を司るスライド機構と、前記ブラケットに突出
    して固定された棒状の商品受皿回転軸と、後方に前記商
    品受皿回転軸に軸支された筒形部を有し、そのすぐ前方
    に筒形部と連続して前下がりとなる傾斜面を左右に延在
    して構成し、最前端に凸部を上向きに左右に延在して設
    けた商品受皿と、前記ガイドレールAに上下に延在して
    並設しその最下部が側面より見て略Z字状をしたガイド
    レールBと、前記ブラケットの昇降に伴い前記ガイドレ
    ールBを追従するローラーBと、その一部を前記商品受
    皿に固定されその他端に前記ローラーBを回動自在に固
    定し、その中央部で前記商品受皿回転軸に軸支されたア
    ームと、前記収納庫の片側内側面に複数個設けられ前記
    商品受皿の停止検知をする停止検知装置とからなり、各
    前記商品搬出装置に対応した前記停止検知装置は、前記
    商品受皿が各前記商品搬出装置に載置された商品の下端
    と商品の上端との中間で停止する位置に設定されるよう
    に構成した自動販売機の商品搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002035484A1 (en) * 2000-10-27 2002-05-02 Jypa-Automaatio Oy Automatic dispenser
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ES2332626A1 (es) * 2007-07-27 2010-02-09 Alvaro Polidura Recio Maquina expendedora de bebidas frias.
CN110443952A (zh) * 2019-09-24 2019-11-12 福州众柜网络科技有限公司 自动售货机的出货装置

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