JPH09305978A - 光情報記録媒体、光情報再生装置および光情報記録装置 - Google Patents
光情報記録媒体、光情報再生装置および光情報記録装置Info
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- JPH09305978A JPH09305978A JP8141134A JP14113496A JPH09305978A JP H09305978 A JPH09305978 A JP H09305978A JP 8141134 A JP8141134 A JP 8141134A JP 14113496 A JP14113496 A JP 14113496A JP H09305978 A JPH09305978 A JP H09305978A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホログラフィを利用して情報を記録,再生す
る際の照射光の位置決めを精度良く行うことができるよ
うにする。 【解決手段】 光ディスク1は基板31の一面に透明誘
電体層32とホログラム材料層33を積層して構成さ
れ、基板31と透明誘電体層32の間には位置決め情報
等に対応するエンボスピットが形成されている。記録時
には光ディスク1の両面側から記録用照射光が照射され
る。第1の記録用照射光の収束点の位置はエンボスピッ
ト上であり、第2の記録用照射光の収束点の位置はホロ
グラム材料層33の手前の位置である。ホログラム材料
層33には2つの照射光の干渉パターンが記録される。
再生時には、エンボスピット上で収束する光を照射する
と、ホログラム材料層33より記録時における第2の記
録用照射光と同じ特性を持つ情報再生光が発生する。
る際の照射光の位置決めを精度良く行うことができるよ
うにする。 【解決手段】 光ディスク1は基板31の一面に透明誘
電体層32とホログラム材料層33を積層して構成さ
れ、基板31と透明誘電体層32の間には位置決め情報
等に対応するエンボスピットが形成されている。記録時
には光ディスク1の両面側から記録用照射光が照射され
る。第1の記録用照射光の収束点の位置はエンボスピッ
ト上であり、第2の記録用照射光の収束点の位置はホロ
グラム材料層33の手前の位置である。ホログラム材料
層33には2つの照射光の干渉パターンが記録される。
再生時には、エンボスピット上で収束する光を照射する
と、ホログラム材料層33より記録時における第2の記
録用照射光と同じ特性を持つ情報再生光が発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホログラフィを利
用して情報が記録される光情報記録媒体、この光情報記
録媒体より情報を再生する光情報再生装置、および光情
報記録媒体に情報を記録する光情報記録装置に関する。
用して情報が記録される光情報記録媒体、この光情報記
録媒体より情報を再生する光情報再生装置、および光情
報記録媒体に情報を記録する光情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、ホログラフィを利用して光情
報記録媒体に情報を記録するホログラフィック光メモリ
システムとしては、例えば論文「George Barbastathis
他,“Holographic 3D disks using shift multiplexin
g ”,SPIE Proc.OpticalData Storage ,199
5年,Vol2514、第355〜362ページ」に示
されるようなシステムが多数提案されている。この論文
に示された記録媒体では、記録される情報により変調を
受けた物体光と呼ばれるレーザビームと、何も変調を受
けていない参照光と呼ばれるレーザビームの2本のレー
ザビームを記録媒体上で干渉させ、その結果得られる干
渉縞を記録するようになっている。
報記録媒体に情報を記録するホログラフィック光メモリ
システムとしては、例えば論文「George Barbastathis
他,“Holographic 3D disks using shift multiplexin
g ”,SPIE Proc.OpticalData Storage ,199
5年,Vol2514、第355〜362ページ」に示
されるようなシステムが多数提案されている。この論文
に示された記録媒体では、記録される情報により変調を
受けた物体光と呼ばれるレーザビームと、何も変調を受
けていない参照光と呼ばれるレーザビームの2本のレー
ザビームを記録媒体上で干渉させ、その結果得られる干
渉縞を記録するようになっている。
【0003】ここで、図15を参照して、上記論文に示
されているシステムについて具体的に説明する。このシ
ステムでは、入射レーザ光111が空間変調器101を
通過し、その際、空間変調器101によって、記録され
る情報に従って入射レーザ光111の強度が空間的に変
調される。この光は、レンズ102によって平行光線と
され、物体光103として記録媒体100に照射され
る。また、参照光105は、対物レンズ104によって
発散光とされ、記録媒体100上の物体光103と同じ
照射位置に照射される。このようにして、記録媒体10
0上に、情報が物体光103と参照光105による干渉
縞として記録される。情報の再生時は、記録媒体100
上に参照光105のみを照射する。これにより、記録媒
体100より再生光106が発生し、この再生光106
は、記録媒体100を挟んでレンズ102と対向する位
置に配設されたレンズ107によって撮像素子108上
に結像され、この撮像素子108によって情報が読み出
される。
されているシステムについて具体的に説明する。このシ
ステムでは、入射レーザ光111が空間変調器101を
通過し、その際、空間変調器101によって、記録され
る情報に従って入射レーザ光111の強度が空間的に変
調される。この光は、レンズ102によって平行光線と
され、物体光103として記録媒体100に照射され
る。また、参照光105は、対物レンズ104によって
発散光とされ、記録媒体100上の物体光103と同じ
照射位置に照射される。このようにして、記録媒体10
0上に、情報が物体光103と参照光105による干渉
縞として記録される。情報の再生時は、記録媒体100
上に参照光105のみを照射する。これにより、記録媒
体100より再生光106が発生し、この再生光106
は、記録媒体100を挟んでレンズ102と対向する位
置に配設されたレンズ107によって撮像素子108上
に結像され、この撮像素子108によって情報が読み出
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば図15に示した
ような従来のホログラフィック光メモリシステムでは、
参照光が記録媒体上の一点に収束しないため、記録ある
いは再生しようとする領域のかなりの広い面積が参照光
によって照射されることになる。例えば、最も良く使わ
れる平行光線の参照光の場合には、直径1mm程度の平
行光を記録媒体上に照射し、この光を使って情報を記録
したり、あるいは既に記録されている情報を読み出した
りすることになる。
ような従来のホログラフィック光メモリシステムでは、
参照光が記録媒体上の一点に収束しないため、記録ある
いは再生しようとする領域のかなりの広い面積が参照光
によって照射されることになる。例えば、最も良く使わ
れる平行光線の参照光の場合には、直径1mm程度の平
行光を記録媒体上に照射し、この光を使って情報を記録
したり、あるいは既に記録されている情報を読み出した
りすることになる。
【0005】ところで、コンパクトディスク(以下、C
Dと記す。)に代表される一般的な光ディスクでは、1
μm程度に読み取り光ビームを絞り込むので、1μm以
下の精度で読み取り光ビームの位置決めが可能となって
いる。しかし、上述のようにビーム径が1mmの光ビー
ムを使うホログラフィック光メモリシステムでは、記録
用あるいは再生用の参照光の位置決めを光学的に行おう
とすると、やはりビーム径の1mm程度の精度でしか位
置決めを行うことができない。そのため、記録媒体上
で、記録エリアと記録エリアとの間隔を十分に取ること
が必要となり、結果として記録媒体全体の記録容量をあ
まり大きくすることができないという問題点があった。
Dと記す。)に代表される一般的な光ディスクでは、1
μm程度に読み取り光ビームを絞り込むので、1μm以
下の精度で読み取り光ビームの位置決めが可能となって
いる。しかし、上述のようにビーム径が1mmの光ビー
ムを使うホログラフィック光メモリシステムでは、記録
用あるいは再生用の参照光の位置決めを光学的に行おう
とすると、やはりビーム径の1mm程度の精度でしか位
置決めを行うことができない。そのため、記録媒体上
で、記録エリアと記録エリアとの間隔を十分に取ること
が必要となり、結果として記録媒体全体の記録容量をあ
まり大きくすることができないという問題点があった。
【0006】また、例えば図15に示したような従来の
ホログラフィック光メモリシステムでは、再生時に、記
録媒体に照射される参照光と、記録媒体から生じた再生
光が、別々の光学素子を通過するようになっている。こ
れは、例えば図15に示したシステムにおいて、参照光
105がレンズを104を通過した後に記録媒体100
に到達するようになっているのに対し、再生光106は
レンズ107を通過した後に撮像素子108によって受
光されるようになっているのに対応する。このように、
再生時に参照光と再生光が別々の光学素子を通過するよ
うな光学系では、別々の光学素子を配置する必要がある
ことから、光学系全体が極めて大きくなり、実現性が乏
しいという問題点があった。
ホログラフィック光メモリシステムでは、再生時に、記
録媒体に照射される参照光と、記録媒体から生じた再生
光が、別々の光学素子を通過するようになっている。こ
れは、例えば図15に示したシステムにおいて、参照光
105がレンズを104を通過した後に記録媒体100
に到達するようになっているのに対し、再生光106は
レンズ107を通過した後に撮像素子108によって受
光されるようになっているのに対応する。このように、
再生時に参照光と再生光が別々の光学素子を通過するよ
うな光学系では、別々の光学素子を配置する必要がある
ことから、光学系全体が極めて大きくなり、実現性が乏
しいという問題点があった。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の目的は、ホログラフィを利用して情報
が記録される光情報記録媒体であって、再生用照射光の
位置決めを精度良く行うことができるようにして記録容
量を大きくできるようにした光情報記録媒体を提供する
ことにある。
ので、その第1の目的は、ホログラフィを利用して情報
が記録される光情報記録媒体であって、再生用照射光の
位置決めを精度良く行うことができるようにして記録容
量を大きくできるようにした光情報記録媒体を提供する
ことにある。
【0008】本発明の第2の目的は、ホログラフィを利
用して光情報記録媒体に記録された情報を再生する光情
報再生装置であって、再生用照射光の位置決めを精度良
く行うことができるようにした光情報再生装置を提供す
ることにある。
用して光情報記録媒体に記録された情報を再生する光情
報再生装置であって、再生用照射光の位置決めを精度良
く行うことができるようにした光情報再生装置を提供す
ることにある。
【0009】本発明の第3の目的は、上記第2の目的に
加え、光学系を小さく構成することができるようにした
光情報再生装置を提供することにある。
加え、光学系を小さく構成することができるようにした
光情報再生装置を提供することにある。
【0010】本発明の第4の目的は、ホログラフィを利
用して光情報記録媒体に情報を記録する光情報記録装置
であって、記録用照射光の位置決めを精度良く行うこと
ができるようにした光情報記録装置を提供することにあ
る。
用して光情報記録媒体に情報を記録する光情報記録装置
であって、記録用照射光の位置決めを精度良く行うこと
ができるようにした光情報記録装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光情報記録媒体
は、収束する再生用照射光の収束点に対応する位置に設
けられた再生用照射光収束領域と、この再生用照射光収
束領域と深さ方向について異なる位置に設けられ、再生
用照射光が照射されたときに、再生用照射光の収束点と
深さ方向について異なる位置に収束点を有する情報再生
光を発生させるための情報記録領域とを備えたものであ
る。
は、収束する再生用照射光の収束点に対応する位置に設
けられた再生用照射光収束領域と、この再生用照射光収
束領域と深さ方向について異なる位置に設けられ、再生
用照射光が照射されたときに、再生用照射光の収束点と
深さ方向について異なる位置に収束点を有する情報再生
光を発生させるための情報記録領域とを備えたものであ
る。
【0012】また、本発明の光情報再生装置は、上記光
情報記録媒体に対して、再生用照射光収束領域で収束す
る再生用照射光を照射する再生用照射光照射手段と、こ
の再生用照射光照射手段によって光情報記録媒体に対し
て再生用照射光を照射したときに得られる情報再生光を
含む光情報記録媒体からの戻り光を検出して情報の再生
を行う情報再生手段とを備えたものである。
情報記録媒体に対して、再生用照射光収束領域で収束す
る再生用照射光を照射する再生用照射光照射手段と、こ
の再生用照射光照射手段によって光情報記録媒体に対し
て再生用照射光を照射したときに得られる情報再生光を
含む光情報記録媒体からの戻り光を検出して情報の再生
を行う情報再生手段とを備えたものである。
【0013】また、本発明の光情報記録装置は、上記光
情報記録媒体に対して、再生用照射光の収束点と深さ方
向について同じ位置に収束点を有する第1の記録用照射
光とこの第1の記録用照射光の収束点と深さ方向につい
て異なる位置に収束点を有する第2の記録用照射光とを
照射する記録用照射光照射手段と、記録する情報に従っ
て、記録用照射光照射手段によって照射される第1の記
録用照射光と第2の記録用照射光の少なくとも一方の強
度を変調する変調手段とを備えたものである。
情報記録媒体に対して、再生用照射光の収束点と深さ方
向について同じ位置に収束点を有する第1の記録用照射
光とこの第1の記録用照射光の収束点と深さ方向につい
て異なる位置に収束点を有する第2の記録用照射光とを
照射する記録用照射光照射手段と、記録する情報に従っ
て、記録用照射光照射手段によって照射される第1の記
録用照射光と第2の記録用照射光の少なくとも一方の強
度を変調する変調手段とを備えたものである。
【0014】本発明の光情報記録媒体では、情報記録領
域に情報が記録されている場合、再生用照射光収束領域
に収束点を有する再生用照射光が照射されると、情報記
録領域より、再生用照射光の収束点と深さ方向について
異なる位置に収束点を有する情報再生光が発生される。
この光情報記録媒体では、再生用照射光収束領域に収束
点を有する再生用照射光が照射されるので、再生用照射
光収束領域において再生用照射光の径が小さくなる。そ
のため、再生用照射光収束領域で再生用照射光の位置決
めを行うことで、再生用照射光の位置決めを精度良く行
うことが可能となる。
域に情報が記録されている場合、再生用照射光収束領域
に収束点を有する再生用照射光が照射されると、情報記
録領域より、再生用照射光の収束点と深さ方向について
異なる位置に収束点を有する情報再生光が発生される。
この光情報記録媒体では、再生用照射光収束領域に収束
点を有する再生用照射光が照射されるので、再生用照射
光収束領域において再生用照射光の径が小さくなる。そ
のため、再生用照射光収束領域で再生用照射光の位置決
めを行うことで、再生用照射光の位置決めを精度良く行
うことが可能となる。
【0015】また、本発明の光情報再生装置では、再生
用照射光照射手段によって、光情報記録媒体に対して、
再生用照射光収束領域で収束する再生用照射光が照射さ
れ、情報再生手段によって、再生用照射光照射手段によ
って光情報記録媒体に対して再生用照射光を照射したと
きに得られる情報再生光を含む光情報記録媒体からの戻
り光が検出され情報の再生が行われる。
用照射光照射手段によって、光情報記録媒体に対して、
再生用照射光収束領域で収束する再生用照射光が照射さ
れ、情報再生手段によって、再生用照射光照射手段によ
って光情報記録媒体に対して再生用照射光を照射したと
きに得られる情報再生光を含む光情報記録媒体からの戻
り光が検出され情報の再生が行われる。
【0016】また、本発明の光情報記録装置では、記録
用照射光照射手段によって、光情報記録媒体に対して、
再生用照射光の収束点と深さ方向について同じ位置に収
束点を有する第1の記録用照射光とこの第1の記録用照
射光の収束点と深さ方向について異なる位置に収束点を
有する第2の記録用照射光とが照射されると共に、変調
手段によって、記録する情報に従って、記録用照射光照
射手段によって照射される第1の記録用照射光と第2の
記録用照射光の少なくとも一方の強度が変調される。こ
れにより、光情報記録媒体の情報記録領域に、情報が、
第1の記録用照射光と第2の記録用照射光との干渉によ
って得られる光の強度分布として記録される。
用照射光照射手段によって、光情報記録媒体に対して、
再生用照射光の収束点と深さ方向について同じ位置に収
束点を有する第1の記録用照射光とこの第1の記録用照
射光の収束点と深さ方向について異なる位置に収束点を
有する第2の記録用照射光とが照射されると共に、変調
手段によって、記録する情報に従って、記録用照射光照
射手段によって照射される第1の記録用照射光と第2の
記録用照射光の少なくとも一方の強度が変調される。こ
れにより、光情報記録媒体の情報記録領域に、情報が、
第1の記録用照射光と第2の記録用照射光との干渉によ
って得られる光の強度分布として記録される。
【0017】なお、本発明において、収束点とは、結像
光学系における物点,像点に相当し、収束光の場合はそ
の収束光を構成する各光線が集まる点を言い、発散光の
場合はその発散光を構成する各光線の延長線が集まる点
を言う。
光学系における物点,像点に相当し、収束光の場合はそ
の収束光を構成する各光線が集まる点を言い、発散光の
場合はその発散光を構成する各光線の延長線が集まる点
を言う。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態に係る光
情報再生装置および光情報記録装置としての光情報記録
再生装置の構成を示すブロック図である。この光情報記
録再生装置10は、本実施の形態に係る光情報記録媒体
(以下、単に光ディスクと言う。)1が取り付けられる
スピンドル11と、このスピンドル11を回転させるス
ピンドルモータ12と、光ディスク1の回転数を所定の
値に保つようにスピンドルモータ12を制御するスピン
ドルサーボ回路13とを備えている。
情報再生装置および光情報記録装置としての光情報記録
再生装置の構成を示すブロック図である。この光情報記
録再生装置10は、本実施の形態に係る光情報記録媒体
(以下、単に光ディスクと言う。)1が取り付けられる
スピンドル11と、このスピンドル11を回転させるス
ピンドルモータ12と、光ディスク1の回転数を所定の
値に保つようにスピンドルモータ12を制御するスピン
ドルサーボ回路13とを備えている。
【0020】光情報記録再生装置10は、更に、光ディ
スク1に対して再生用照射光と記録用照射光とを選択的
に照射すると共に光ディスク1からの戻り光を検出する
ためのピックアップ15と、このピックアップ15を光
ディスク1の半径方向に移動可能とする図示しない駆動
装置と、ピックアップ15によって光ディスク1の所定
の位置で記録,再生を行うことができるように、駆動装
置を制御してピックアップ15を光ディスク1の半径方
向に移動させるスライドサーボを行うと共に、ピックア
ップ15より照射される再生用照射光の収束点の位置を
光ディスク1の深さ方向について調整するフォーカスサ
ーボと再生用照射光を所定のトラックに追従させるトラ
ッキングサーボを行うサーボ回路16とを備えている。
スク1に対して再生用照射光と記録用照射光とを選択的
に照射すると共に光ディスク1からの戻り光を検出する
ためのピックアップ15と、このピックアップ15を光
ディスク1の半径方向に移動可能とする図示しない駆動
装置と、ピックアップ15によって光ディスク1の所定
の位置で記録,再生を行うことができるように、駆動装
置を制御してピックアップ15を光ディスク1の半径方
向に移動させるスライドサーボを行うと共に、ピックア
ップ15より照射される再生用照射光の収束点の位置を
光ディスク1の深さ方向について調整するフォーカスサ
ーボと再生用照射光を所定のトラックに追従させるトラ
ッキングサーボを行うサーボ回路16とを備えている。
【0021】光情報記録再生装置10は、更に、例えば
8ビット単位の記録データDW に対して誤り訂正符号
(以下、ECCとも記す。)を付加するECC付加回路
17と、このECC付加回路17の出力データを1ビッ
ト単位の信号に変換するデータ変換回路18と、このデ
ータ変換回路18の出力信号に基づいて、ピックアップ
15内に設けられた後述する半導体レーザの出力を増大
させるための記録パルスを生成する記録パルス生成回路
19と、半導体レーザの出力を適切な読み取りパワーと
なるように制御するためレーザパワーコントロール回路
20と、記録パルス生成回路19の出力とレーザパワー
コントロール回路20の出力の一方を選択してピックア
ップ15内の半導体レーザに供給するデータセレクタ2
1とを備えている。
8ビット単位の記録データDW に対して誤り訂正符号
(以下、ECCとも記す。)を付加するECC付加回路
17と、このECC付加回路17の出力データを1ビッ
ト単位の信号に変換するデータ変換回路18と、このデ
ータ変換回路18の出力信号に基づいて、ピックアップ
15内に設けられた後述する半導体レーザの出力を増大
させるための記録パルスを生成する記録パルス生成回路
19と、半導体レーザの出力を適切な読み取りパワーと
なるように制御するためレーザパワーコントロール回路
20と、記録パルス生成回路19の出力とレーザパワー
コントロール回路20の出力の一方を選択してピックア
ップ15内の半導体レーザに供給するデータセレクタ2
1とを備えている。
【0022】後述するように、ピックアップ15からは
2種類の再生信号(以下、再生信号SA と再生信号SB
と言う。)と、フォーカスエラー信号SF とが出力され
るようになっている。再生信号SA は、光ディスク1に
おいて後述するエンボスピットとして記録された情報に
基づく信号である。なお、エンボスピットとして記録さ
れる情報は、ディスク1内の位置情報や記録用照射光の
位置決めのための情報等である。一方、再生信号S
B は、光ディスク1において後述するホログラム材料層
にホログラフィを利用して記録された情報に基づく信号
である。フォーカスエラー信号SF および再生信号SA
はサーボ回路16に入力され、サーボ回路16はフォー
カスエラー信号SF に基づいてフォーカスサーボを行
い、再生信号SA に基づいてトラックキングサーボを行
うようになっている。
2種類の再生信号(以下、再生信号SA と再生信号SB
と言う。)と、フォーカスエラー信号SF とが出力され
るようになっている。再生信号SA は、光ディスク1に
おいて後述するエンボスピットとして記録された情報に
基づく信号である。なお、エンボスピットとして記録さ
れる情報は、ディスク1内の位置情報や記録用照射光の
位置決めのための情報等である。一方、再生信号S
B は、光ディスク1において後述するホログラム材料層
にホログラフィを利用して記録された情報に基づく信号
である。フォーカスエラー信号SF および再生信号SA
はサーボ回路16に入力され、サーボ回路16はフォー
カスエラー信号SF に基づいてフォーカスサーボを行
い、再生信号SA に基づいてトラックキングサーボを行
うようになっている。
【0023】光情報記録再生装置10は、更に、ピック
アップ15より出力される再生信号SA を入力し、光デ
ィスク1の回転に同期した基本クロックの再生を行う位
相同期ループ(以下、PLLと記す。)回路22と、こ
のPLL回路22から出力される基本クロックに基づい
てデータセレクタ21を切り換えるタイミングコントロ
ーラ23とを備えている。なお、PLL回路22から出
力される基本クロックは、タイミングコントローラ23
の他にも、光情報記録再生装置10内において基本クロ
ックを必要とする回路に供給されるようになっている。
アップ15より出力される再生信号SA を入力し、光デ
ィスク1の回転に同期した基本クロックの再生を行う位
相同期ループ(以下、PLLと記す。)回路22と、こ
のPLL回路22から出力される基本クロックに基づい
てデータセレクタ21を切り換えるタイミングコントロ
ーラ23とを備えている。なお、PLL回路22から出
力される基本クロックは、タイミングコントローラ23
の他にも、光情報記録再生装置10内において基本クロ
ックを必要とする回路に供給されるようになっている。
【0024】光情報記録再生装置10は、更に、ピック
アップ15より出力される再生信号SA と再生信号SB
の一方を選択して出力する切り換えスイッチ24と、こ
の切り換えスイッチ24の出力を入力し、周波数特性の
補償を行うイコライザ25と、このイコライザ25の出
力信号を2値データに復号する2値復号回路26と、こ
の2値復号回路26の出力データを8ビット単位のデー
タに変換する8ビット変換回路27と、この8ビット変
換回路27の出力データを入力し、誤り訂正を行って、
再生データDR を出力するECC復号回路28と、切り
換えスイッチ24の制御の他、光情報記録再生装置10
の全体を制御するコントローラ29とを備えている。
アップ15より出力される再生信号SA と再生信号SB
の一方を選択して出力する切り換えスイッチ24と、こ
の切り換えスイッチ24の出力を入力し、周波数特性の
補償を行うイコライザ25と、このイコライザ25の出
力信号を2値データに復号する2値復号回路26と、こ
の2値復号回路26の出力データを8ビット単位のデー
タに変換する8ビット変換回路27と、この8ビット変
換回路27の出力データを入力し、誤り訂正を行って、
再生データDR を出力するECC復号回路28と、切り
換えスイッチ24の制御の他、光情報記録再生装置10
の全体を制御するコントローラ29とを備えている。
【0025】次に、図2ないし図4を参照して、本実施
の形態に係る光ディスク1の構成について説明する。図
2は光ディスク1の断面構成を示したものである。この
図に示したように、光ディスク1は、例えばポリカーボ
ネートによって形成された円板状の基板31の一面に、
基板31とは屈折率が異なる例えば窒化シリコンからな
る透明誘電体層32と、ホログラフィを利用して情報が
記録されるホログラム材料層33とを、この順番で積層
して構成されている。基板31は、例えば射出成形法に
よって形成され、基板31の透明誘電体層32側の面に
は、通常のCD等と同様に、射出成形装置によって、所
定の情報に対応するエンボスピット34が予め転写、形
成されている。透明誘電体層32は例えば真空蒸着法や
スパッタリング法によって形成される。ホログラム材料
層33は例えばスピンコート法によってホログラム材料
を塗布して形成される。ホログラム材料層33の厚み
は、例えば10〜40μm程度である。ホログラム材料
は、光が照射されたときに光の強度に応じて屈折率,誘
電率,反射率等の光学的特性が変化する材料であり、例
えば、デュポン社からホログラム材料として発表されて
いる材料(「W.K.Smothers他,“Photopolymers for ho
lography”,Practical HolographyIV,SPIEOE/Laser
Conference Proceedings, 1212-03,Los Angeles,CA,Ja
n. 第14〜19ページ、1990年」参照)を用いる
ことができる。エンボスピット34が形成されている基
板31と透明誘電体層32の境界面が、本発明における
再生用照射光収束領域に対応し、ホログラム材料層33
が本発明における情報記録領域に対応する。なお、ホロ
グラム材料層33の上に、透明な保護膜を形成しても良
い。このような構成の光ディスク1に対して情報を記録
あるいは光ディスク1から情報を再生する際には、ピッ
クアップ15内の対物レンズ41を通過した光線が使用
される。
の形態に係る光ディスク1の構成について説明する。図
2は光ディスク1の断面構成を示したものである。この
図に示したように、光ディスク1は、例えばポリカーボ
ネートによって形成された円板状の基板31の一面に、
基板31とは屈折率が異なる例えば窒化シリコンからな
る透明誘電体層32と、ホログラフィを利用して情報が
記録されるホログラム材料層33とを、この順番で積層
して構成されている。基板31は、例えば射出成形法に
よって形成され、基板31の透明誘電体層32側の面に
は、通常のCD等と同様に、射出成形装置によって、所
定の情報に対応するエンボスピット34が予め転写、形
成されている。透明誘電体層32は例えば真空蒸着法や
スパッタリング法によって形成される。ホログラム材料
層33は例えばスピンコート法によってホログラム材料
を塗布して形成される。ホログラム材料層33の厚み
は、例えば10〜40μm程度である。ホログラム材料
は、光が照射されたときに光の強度に応じて屈折率,誘
電率,反射率等の光学的特性が変化する材料であり、例
えば、デュポン社からホログラム材料として発表されて
いる材料(「W.K.Smothers他,“Photopolymers for ho
lography”,Practical HolographyIV,SPIEOE/Laser
Conference Proceedings, 1212-03,Los Angeles,CA,Ja
n. 第14〜19ページ、1990年」参照)を用いる
ことができる。エンボスピット34が形成されている基
板31と透明誘電体層32の境界面が、本発明における
再生用照射光収束領域に対応し、ホログラム材料層33
が本発明における情報記録領域に対応する。なお、ホロ
グラム材料層33の上に、透明な保護膜を形成しても良
い。このような構成の光ディスク1に対して情報を記録
あるいは光ディスク1から情報を再生する際には、ピッ
クアップ15内の対物レンズ41を通過した光線が使用
される。
【0026】図3および図4は光ディスク1におけるエ
ンボスピット34を平面的に説明するための説明図であ
る。図3(a)および図4(b)は共に、光ディスク1
全体におけるエンボスピット34の配置を示したもので
ある。これらの図に示したように、光ディスク1には、
それぞれ半径方向に線状に延び、光ディスク1の全周に
わたって放射状に配列された多数のサーボ情報部35
と、それぞれ半径方向に線状に延び、光ディスク1の全
周における例えば2箇所に形成されたアドレス情報部3
6とが設けられている。これらサーボ情報部35とアド
レス情報部36には、それぞれエンボスピット34によ
って所定の情報が記録されている。隣り合うサーボ情報
部35間の扇形の区間には、必要があれば、ユーザデー
タ等の情報がエンボスピット34によって記録される。
図では簡略化して表しているが、サーボ情報部35は光
ディスク1の全周にわたって例えば1400本程度設け
られる。アドレス情報部36が2箇所に設けられている
のは、光ディスク1上の欠陥等の影響で、万が一、一方
が読み取り不能になっても、残った他方から正しいアド
レスを再生できるようにするためである。
ンボスピット34を平面的に説明するための説明図であ
る。図3(a)および図4(b)は共に、光ディスク1
全体におけるエンボスピット34の配置を示したもので
ある。これらの図に示したように、光ディスク1には、
それぞれ半径方向に線状に延び、光ディスク1の全周に
わたって放射状に配列された多数のサーボ情報部35
と、それぞれ半径方向に線状に延び、光ディスク1の全
周における例えば2箇所に形成されたアドレス情報部3
6とが設けられている。これらサーボ情報部35とアド
レス情報部36には、それぞれエンボスピット34によ
って所定の情報が記録されている。隣り合うサーボ情報
部35間の扇形の区間には、必要があれば、ユーザデー
タ等の情報がエンボスピット34によって記録される。
図では簡略化して表しているが、サーボ情報部35は光
ディスク1の全周にわたって例えば1400本程度設け
られる。アドレス情報部36が2箇所に設けられている
のは、光ディスク1上の欠陥等の影響で、万が一、一方
が読み取り不能になっても、残った他方から正しいアド
レスを再生できるようにするためである。
【0027】図3(b)は、サーボ情報部35を拡大し
て示したものである。この図に示したように、サーボ情
報部35には、1トラックにつき、3個のエンボスピッ
ト34からなるピット35a,35b,35cが略トラ
ック37の方向に沿って設けられている。両側のピット
35a,35cは、トラック37の中心から互いに反対
方向にオフセットした位置に形成されており、これらの
2つのピット35a,35cに対応する再生信号SA の
振幅が等しくなるように対物レンズ41を動かすこと
で、トラッキングサーボが行われるようになっている。
中央のピット35bは、トラック37の中心に配置さ
れ、PLL回路22が光ディスク1の回転に同期した基
本クロックを生成するために使用される。
て示したものである。この図に示したように、サーボ情
報部35には、1トラックにつき、3個のエンボスピッ
ト34からなるピット35a,35b,35cが略トラ
ック37の方向に沿って設けられている。両側のピット
35a,35cは、トラック37の中心から互いに反対
方向にオフセットした位置に形成されており、これらの
2つのピット35a,35cに対応する再生信号SA の
振幅が等しくなるように対物レンズ41を動かすこと
で、トラッキングサーボが行われるようになっている。
中央のピット35bは、トラック37の中心に配置さ
れ、PLL回路22が光ディスク1の回転に同期した基
本クロックを生成するために使用される。
【0028】図4(b)は、アドレス情報部36を拡大
して示したものである。この図に示したように、アドレ
ス情報部36には、各トラック37の中心に沿って、複
数のエンボスピット34からなるピット列が設けられて
いる。このピット列には、アドレス情報として、トラッ
ク番号を特定できるようなトラック情報が埋め込まれて
いる。
して示したものである。この図に示したように、アドレ
ス情報部36には、各トラック37の中心に沿って、複
数のエンボスピット34からなるピット列が設けられて
いる。このピット列には、アドレス情報として、トラッ
ク番号を特定できるようなトラック情報が埋め込まれて
いる。
【0029】上記トラック情報のフォーマットとしては
種々のものが知られているが、最も簡単な例を図5に示
す。このフォーマットは、先頭から順に設けられた、キ
ャリア信号(CAR)領域38a、アドレスマーク(A
M)領域38b、セクタ情報(SEC)領域38c、ア
ドレス情報(ADR)領域38d、パリティ(PARI
TY)領域38eで構成されている。キャリア信号領域
38aには、一定周期でピットが繰り返し記録されてい
る。このキャリア信号領域38aから、再生信号を2値
化するためのスレッショホールドレベルが検出される。
アドレスマーク領域38bには、他のデータ部分には存
在しないような長いサイズのピットが記録されている。
光情報記録再生装置10を含むシステムは、このアドレ
スマーク領域38bを検出することで、アドレスのある
部分と、その他のユーザデータが記録されている部分と
を区別することができる。また、アドレスマーク領域3
8bは、引き続き記録されている信号のスタートを知ら
せる意味も兼ねている。セクタ情報領域38cに記録さ
れているセクタ情報は、本実施の形態では、2つあるト
ラック情報のうちのどちら側を読み出しているかを表す
ものである。アドレス情報領域38dに記録されている
アドレス情報は、16ビットの2進数でトラックのアド
レスを表している。パリティ領域38eに記録されてい
るパリティは、セクタ情報およびアドレス情報に対し
て、例えばCRC(巡回冗長検査)符号として知られる
符号を演算した結果得られたものである。万が一、セク
タ情報またはアドレス情報を記録した部分に光ディスク
1上の欠陥が発生しても、このパリティを使って誤りの
発生を検出することが可能となる。なお、以上のような
信号を復号するための装置は、フロッピィディスク装置
等でも一般に使われているので説明を省略する。
種々のものが知られているが、最も簡単な例を図5に示
す。このフォーマットは、先頭から順に設けられた、キ
ャリア信号(CAR)領域38a、アドレスマーク(A
M)領域38b、セクタ情報(SEC)領域38c、ア
ドレス情報(ADR)領域38d、パリティ(PARI
TY)領域38eで構成されている。キャリア信号領域
38aには、一定周期でピットが繰り返し記録されてい
る。このキャリア信号領域38aから、再生信号を2値
化するためのスレッショホールドレベルが検出される。
アドレスマーク領域38bには、他のデータ部分には存
在しないような長いサイズのピットが記録されている。
光情報記録再生装置10を含むシステムは、このアドレ
スマーク領域38bを検出することで、アドレスのある
部分と、その他のユーザデータが記録されている部分と
を区別することができる。また、アドレスマーク領域3
8bは、引き続き記録されている信号のスタートを知ら
せる意味も兼ねている。セクタ情報領域38cに記録さ
れているセクタ情報は、本実施の形態では、2つあるト
ラック情報のうちのどちら側を読み出しているかを表す
ものである。アドレス情報領域38dに記録されている
アドレス情報は、16ビットの2進数でトラックのアド
レスを表している。パリティ領域38eに記録されてい
るパリティは、セクタ情報およびアドレス情報に対し
て、例えばCRC(巡回冗長検査)符号として知られる
符号を演算した結果得られたものである。万が一、セク
タ情報またはアドレス情報を記録した部分に光ディスク
1上の欠陥が発生しても、このパリティを使って誤りの
発生を検出することが可能となる。なお、以上のような
信号を復号するための装置は、フロッピィディスク装置
等でも一般に使われているので説明を省略する。
【0030】次に、図6を参照してピックアップ15の
構成について説明する。ピックアップ15は、スピンド
ル11に光ディスク1が固定されたときに、光ディスク
1の基板31側に対向する対物レンズ41と、レーザ光
を出射する半導体レーザ42と、半導体レーザ42と対
物レンズ41との間に半導体レーザ42側より順に配設
されたコリメータレンズ43,ビームスプリッタ44,
45,46を備えている。半導体レーザ42から出射さ
れたレーザ光は、コリメータレンズ43によって平行光
線とされ、ビームスプリッタ44に入射し、一部は、ビ
ームスプリッタ44を透過し、ビームスプリッタ45で
反射され、ビームスプリッタ46を透過し、対物レンズ
41で集光されて光ディスク1に照射されるようになっ
ている。光ディスク1からの戻り光は、対物レンズ41
を通過し、ビームスプリッタ46に入射し、一部はビー
ムスプリッタ46を透過し、一部はビームスプリッタ4
6で反射されるようになっている。ピックアップ15
は、更に、対物レンズ41より光ディスク1に照射され
る光の収束点の位置を光ディスク1の深さ方向および半
径方向に移動できるように対物レンズ41の位置を制御
可能なアクチュエータ47を備えている。このアクチュ
エータ47は、図1におけるサーボ回路16によって制
御されるようになっている。
構成について説明する。ピックアップ15は、スピンド
ル11に光ディスク1が固定されたときに、光ディスク
1の基板31側に対向する対物レンズ41と、レーザ光
を出射する半導体レーザ42と、半導体レーザ42と対
物レンズ41との間に半導体レーザ42側より順に配設
されたコリメータレンズ43,ビームスプリッタ44,
45,46を備えている。半導体レーザ42から出射さ
れたレーザ光は、コリメータレンズ43によって平行光
線とされ、ビームスプリッタ44に入射し、一部は、ビ
ームスプリッタ44を透過し、ビームスプリッタ45で
反射され、ビームスプリッタ46を透過し、対物レンズ
41で集光されて光ディスク1に照射されるようになっ
ている。光ディスク1からの戻り光は、対物レンズ41
を通過し、ビームスプリッタ46に入射し、一部はビー
ムスプリッタ46を透過し、一部はビームスプリッタ4
6で反射されるようになっている。ピックアップ15
は、更に、対物レンズ41より光ディスク1に照射され
る光の収束点の位置を光ディスク1の深さ方向および半
径方向に移動できるように対物レンズ41の位置を制御
可能なアクチュエータ47を備えている。このアクチュ
エータ47は、図1におけるサーボ回路16によって制
御されるようになっている。
【0031】ピックアップ15は、更に、光ディスク1
を挟んで対物レンズ41に対向するように配設された凸
レンズ48と、半導体レーザ42から出射されビームス
プリッタ44で反射されたレーザ光を凸レンズ48の光
ディスク1とは反対側の面に導くミラー49,50,5
1,52と、ミラー50,51間に配設されたシャッタ
53とを備えている。凸レンズ48は、ミラー49〜5
2によって導かれたレーザ光を、凸レンズ48側におけ
る光ディスク1の手前(外部)の所定の位置に収束させ
るようになっている。シャッタ53は、図1におけるコ
ントローラ29によって制御されるようになっている。
を挟んで対物レンズ41に対向するように配設された凸
レンズ48と、半導体レーザ42から出射されビームス
プリッタ44で反射されたレーザ光を凸レンズ48の光
ディスク1とは反対側の面に導くミラー49,50,5
1,52と、ミラー50,51間に配設されたシャッタ
53とを備えている。凸レンズ48は、ミラー49〜5
2によって導かれたレーザ光を、凸レンズ48側におけ
る光ディスク1の手前(外部)の所定の位置に収束させ
るようになっている。シャッタ53は、図1におけるコ
ントローラ29によって制御されるようになっている。
【0032】ピックアップ15は、更に、光ディスク1
からの戻り光のうちビームスプリッタ46を透過し、ビ
ームスプリッタ45を透過した光の光路上に配設された
シリンドリカルレンズ55と、このシリンドリカルレン
ズ55を通過した光を受光する4分割光検出器56と、
この4分割光検出器56の4つの受光部の各出力信号を
用いた演算を行って再生信号SA とフォーカスエラー信
号SF を出力するマトリックスアンプ57とを備えてい
る。
からの戻り光のうちビームスプリッタ46を透過し、ビ
ームスプリッタ45を透過した光の光路上に配設された
シリンドリカルレンズ55と、このシリンドリカルレン
ズ55を通過した光を受光する4分割光検出器56と、
この4分割光検出器56の4つの受光部の各出力信号を
用いた演算を行って再生信号SA とフォーカスエラー信
号SF を出力するマトリックスアンプ57とを備えてい
る。
【0033】ピックアップ15は、更に、光ディスク1
からの戻り光のうちビームスプリッタ46で反射された
光の光路上に、ビームスプリッタ46側より順に配設さ
れた凹レンズ58,集光レンズ59,ピンホール部材6
0および光検出器61を備えている。凹レンズ58は、
光ディスク1からの戻り光のうち、ホログラム材料層3
3から発生される後述する情報再生光を平行光線にし、
集光レンズ59は、この平行光線をピンホール部材60
のピンホールで焦点を結ぶように集光するようになって
いる。光検出器61は、ピンホール部材60のピンホー
ルを通過した光を受光し、電気信号に変換して再生信号
SB を出力するようになっている。
からの戻り光のうちビームスプリッタ46で反射された
光の光路上に、ビームスプリッタ46側より順に配設さ
れた凹レンズ58,集光レンズ59,ピンホール部材6
0および光検出器61を備えている。凹レンズ58は、
光ディスク1からの戻り光のうち、ホログラム材料層3
3から発生される後述する情報再生光を平行光線にし、
集光レンズ59は、この平行光線をピンホール部材60
のピンホールで焦点を結ぶように集光するようになって
いる。光検出器61は、ピンホール部材60のピンホー
ルを通過した光を受光し、電気信号に変換して再生信号
SB を出力するようになっている。
【0034】次に、本実施の形態に係る光情報記録再生
装置10の動作と光ディスク1の作用について説明す
る。
装置10の動作と光ディスク1の作用について説明す
る。
【0035】まず、光ディスク1に情報を記録する場合
の光情報記録再生装置10の動作と光ディスク1の作用
について説明する。光ディスク1はスピンドル11に固
定され、スピンドルサーボ回路13によって規定の回転
数を保つように制御されて、スピンドルモータ12によ
って回転される。始めに、データセレクタ21は、レー
ザパワーコントロール回路20の出力をピックアップ1
5の半導体レーザ42に供給している。レーザパワーコ
ントロール回路20は、半導体レーザ42の出力を適切
な読み取りパワーとなるように制御する。
の光情報記録再生装置10の動作と光ディスク1の作用
について説明する。光ディスク1はスピンドル11に固
定され、スピンドルサーボ回路13によって規定の回転
数を保つように制御されて、スピンドルモータ12によ
って回転される。始めに、データセレクタ21は、レー
ザパワーコントロール回路20の出力をピックアップ1
5の半導体レーザ42に供給している。レーザパワーコ
ントロール回路20は、半導体レーザ42の出力を適切
な読み取りパワーとなるように制御する。
【0036】半導体レーザ42から出射されたレーザ光
は、コリメータレンズ43によって平行光線とされ、ビ
ームスプリッタ44に入射し、一部は、ビームスプリッ
タ44を透過し、ビームスプリッタ45で反射され、ビ
ームスプリッタ46を透過し、対物レンズ41で集光さ
れて光ディスク1に照射される。この照射光の収束点の
位置は、基板31と透明誘電体層32との境界すなわち
エンボスピット34が形成されている位置である。基板
31と透明誘電体層32は屈折率が異なるため、光ディ
スク1に照射された光は基板31と透明誘電体層32と
の境界で反射され、その際、エンボスピット列によって
強度変調を受け、戻り光として対物レンズ41に入射す
る。この戻り光は対物レンズ41で平行光線となり、ビ
ームスプリッタ46,45を透過し、シリンドリカルレ
ンズ55によって、非点収差法によってフォーカスエラ
ー信号が得られるように進行方向に対して直交する2方
向で互いに焦点距離が異なるように収束されて4分割光
検出器56に入射し、電気信号に変換される。マトリッ
クスアンプ57は、4分割光検出器56の4つの受光部
の各出力信号を用いた演算を行って、エンボスピット3
4によって記録された情報を表す再生信号SA と、照射
光の収束点の理想位置からのずれを表すフォーカスエラ
ー信号SF とを出力する。
は、コリメータレンズ43によって平行光線とされ、ビ
ームスプリッタ44に入射し、一部は、ビームスプリッ
タ44を透過し、ビームスプリッタ45で反射され、ビ
ームスプリッタ46を透過し、対物レンズ41で集光さ
れて光ディスク1に照射される。この照射光の収束点の
位置は、基板31と透明誘電体層32との境界すなわち
エンボスピット34が形成されている位置である。基板
31と透明誘電体層32は屈折率が異なるため、光ディ
スク1に照射された光は基板31と透明誘電体層32と
の境界で反射され、その際、エンボスピット列によって
強度変調を受け、戻り光として対物レンズ41に入射す
る。この戻り光は対物レンズ41で平行光線となり、ビ
ームスプリッタ46,45を透過し、シリンドリカルレ
ンズ55によって、非点収差法によってフォーカスエラ
ー信号が得られるように進行方向に対して直交する2方
向で互いに焦点距離が異なるように収束されて4分割光
検出器56に入射し、電気信号に変換される。マトリッ
クスアンプ57は、4分割光検出器56の4つの受光部
の各出力信号を用いた演算を行って、エンボスピット3
4によって記録された情報を表す再生信号SA と、照射
光の収束点の理想位置からのずれを表すフォーカスエラ
ー信号SF とを出力する。
【0037】再生信号SA は図1におけるPLL回路2
2とサーボ回路16に入力され、フォーカスエラー信号
SF はサーボ回路16に入力される。PLL回路22は
再生信号SA に基づいて、エンボスピット34に同期
し、記録マークの繰り返し周波数に一致する周波数の基
本クロックを再生する。サーボ回路16は、フォーカス
エラー信号SF に基づいてフォーカスサーボを行うと共
に、再生信号SA に基づいてトラッキングサーボを行
う。なお、再生信号SA は、図3(b)に示したピット
35bに対応する大きい振幅の部分の前後にピット35
a,35cに対応する小さい振幅の部分がある波形であ
り、ピット35a,35cに対応する部分の振幅が等し
くなるように対物レンズ41を移動させることでトラッ
キングサーボが行われる。
2とサーボ回路16に入力され、フォーカスエラー信号
SF はサーボ回路16に入力される。PLL回路22は
再生信号SA に基づいて、エンボスピット34に同期
し、記録マークの繰り返し周波数に一致する周波数の基
本クロックを再生する。サーボ回路16は、フォーカス
エラー信号SF に基づいてフォーカスサーボを行うと共
に、再生信号SA に基づいてトラッキングサーボを行
う。なお、再生信号SA は、図3(b)に示したピット
35bに対応する大きい振幅の部分の前後にピット35
a,35cに対応する小さい振幅の部分がある波形であ
り、ピット35a,35cに対応する部分の振幅が等し
くなるように対物レンズ41を移動させることでトラッ
キングサーボが行われる。
【0038】光ディスク1において、エンボスピット3
4によってトラック情報やクロック情報等の固定パター
ンが記録されている領域であるサーボ情報部35とアド
レス情報部36(以下、これらをサーボエリアと言
う。)は、周期的に設けられている。図1におけるタイ
ミングコントローラ23は、PLL回路22からのクロ
ックを数えることにより、次のサーボエリアが現れるタ
イミングを推測し、照射光がサーボエリアを通過する
間、レーザパワーコントロール回路20の出力が半導体
レーザ42に入力されるように、照射光がサーボエリア
を通過する前後のタイミングでデータセレクタ21を切
り換える。これにより、照射光がサーボエリアを通過す
る間、半導体レーザ42の出力は、レーザパワーコント
ロール回路20によって適切な読み取りパワーとなるよ
うに制御される。読み取りパワーは、一般的に記録パワ
ーの10分の1程度の弱いパワーである。
4によってトラック情報やクロック情報等の固定パター
ンが記録されている領域であるサーボ情報部35とアド
レス情報部36(以下、これらをサーボエリアと言
う。)は、周期的に設けられている。図1におけるタイ
ミングコントローラ23は、PLL回路22からのクロ
ックを数えることにより、次のサーボエリアが現れるタ
イミングを推測し、照射光がサーボエリアを通過する
間、レーザパワーコントロール回路20の出力が半導体
レーザ42に入力されるように、照射光がサーボエリア
を通過する前後のタイミングでデータセレクタ21を切
り換える。これにより、照射光がサーボエリアを通過す
る間、半導体レーザ42の出力は、レーザパワーコント
ロール回路20によって適切な読み取りパワーとなるよ
うに制御される。読み取りパワーは、一般的に記録パワ
ーの10分の1程度の弱いパワーである。
【0039】光ディスク1におけるサーボエリア以外の
領域にはデータが記録される。このため、タイミングコ
ントローラ23は、照射光がサーボエリア以外の領域を
通過する間、データセレクタ21を記録パルス生成回路
19側に切り換える。これにより、照射光がサーボエリ
ア以外の領域を通過する間、記録パルス生成回路19か
ら出力される記録パルスが半導体レーザ42に入力さ
れ、この記録パルスに従って、半導体レーザ42から出
射されるレーザ光の強度が変調される。記録パルス生成
回路19から記録パルスが出力されたときには、半導体
レーザ42の出力は読み取りパワーの10倍程度の記録
パワーに高められ、この記録パワーの照射光によって光
ディスク1のホログラム材料層33に情報が記録され
る。なお、読み取りパワーは例えば1mW程度、記録パ
ワーは例えば15mW程度とする。ホログラム材料層3
3に記録される情報となる例えば8ビット単位の記録デ
ータDW は、ECC付加回路17によって誤り訂正符号
(ECC)が付加され、データ変換回路18によって1
ビット単位の信号に変換され、この信号に基づいて記録
パルス生成回路19によって記録パルスが生成され、こ
の記録パルスが半導体レーザ42に入力される。
領域にはデータが記録される。このため、タイミングコ
ントローラ23は、照射光がサーボエリア以外の領域を
通過する間、データセレクタ21を記録パルス生成回路
19側に切り換える。これにより、照射光がサーボエリ
ア以外の領域を通過する間、記録パルス生成回路19か
ら出力される記録パルスが半導体レーザ42に入力さ
れ、この記録パルスに従って、半導体レーザ42から出
射されるレーザ光の強度が変調される。記録パルス生成
回路19から記録パルスが出力されたときには、半導体
レーザ42の出力は読み取りパワーの10倍程度の記録
パワーに高められ、この記録パワーの照射光によって光
ディスク1のホログラム材料層33に情報が記録され
る。なお、読み取りパワーは例えば1mW程度、記録パ
ワーは例えば15mW程度とする。ホログラム材料層3
3に記録される情報となる例えば8ビット単位の記録デ
ータDW は、ECC付加回路17によって誤り訂正符号
(ECC)が付加され、データ変換回路18によって1
ビット単位の信号に変換され、この信号に基づいて記録
パルス生成回路19によって記録パルスが生成され、こ
の記録パルスが半導体レーザ42に入力される。
【0040】情報記録時において、半導体レーザ42か
ら出射され、コリメータレンズ43で平行光線とされた
レーザ光の一部は、前述のように、ビームスプリッタ4
4,45,46および対物レンズ41を経て、基板31
側より、第1の記録用照射光として光ディスク1に照射
される。半導体レーザ42から出射され、コリメータレ
ンズ43で平行光線とされたレーザ光の他の一部は、ビ
ームスプリッタ44で反射され、ミラー50〜52およ
び凸レンズ48を経て、ホログラム材料層33側より、
第2の記録用照射光として光ディスク1に照射される。
ら出射され、コリメータレンズ43で平行光線とされた
レーザ光の一部は、前述のように、ビームスプリッタ4
4,45,46および対物レンズ41を経て、基板31
側より、第1の記録用照射光として光ディスク1に照射
される。半導体レーザ42から出射され、コリメータレ
ンズ43で平行光線とされたレーザ光の他の一部は、ビ
ームスプリッタ44で反射され、ミラー50〜52およ
び凸レンズ48を経て、ホログラム材料層33側より、
第2の記録用照射光として光ディスク1に照射される。
【0041】図7は、上述の第1の記録用照射光と第2
の記録用照射光の関係を示したものである。図中、符号
63は第1の記録用照射光、64は第2の記録用照射光
を表している。第1の記録用照射光63の収束点65の
位置は、再生用照射光の収束点の位置と同じく基板31
と透明誘電体層32との境界すなわちエンボスピット3
4が形成されている位置である。一方、第2の記録用照
射光64の収束点66の位置は、収束点65の位置とは
光ディスク1の深さ方向について異なる位置であり、光
ディスク1の外部であって、ホログラム材料層33の手
前の位置である。第1の記録用照射光63も第2の記録
用照射光64も、それぞれの収束点65,66から先は
発散光となる。ここで、図7において第1の記録用照射
光63の外縁と第2の記録用照射光64の外縁とが交差
する点を点67,68とすると、点67,68と収束点
65,66で囲まれる菱形の領域(空間的には2つの円
錐の底辺同士を合わせた形の領域)69では、第1の記
録用照射光63と第2の記録用照射光64が互いに干渉
している。この領域69では、これら2つの光の干渉の
結果、光の強度分布は一様ではなく、例えば図8に示し
たような干渉パターンとなっている。ホログラム材料層
33はこの領域69内に位置するので、記録パルスに応
じて半導体レーザ42の出力が記録パワーとなったとき
に、ホログラム材料層33には図8に示したような干渉
パターンが次々と記録されていく。なお、半導体レーザ
42の出力が読み取りパワーのときには、パワーが十分
小さいので、ホログラム材料層33には図8に示したよ
うな干渉パターンは記録されないか、あるいはコントラ
ストが非常に小さい状態で記録され、記録パワー時に記
録される干渉パターンとは強度分布上、明確に区別され
る。
の記録用照射光の関係を示したものである。図中、符号
63は第1の記録用照射光、64は第2の記録用照射光
を表している。第1の記録用照射光63の収束点65の
位置は、再生用照射光の収束点の位置と同じく基板31
と透明誘電体層32との境界すなわちエンボスピット3
4が形成されている位置である。一方、第2の記録用照
射光64の収束点66の位置は、収束点65の位置とは
光ディスク1の深さ方向について異なる位置であり、光
ディスク1の外部であって、ホログラム材料層33の手
前の位置である。第1の記録用照射光63も第2の記録
用照射光64も、それぞれの収束点65,66から先は
発散光となる。ここで、図7において第1の記録用照射
光63の外縁と第2の記録用照射光64の外縁とが交差
する点を点67,68とすると、点67,68と収束点
65,66で囲まれる菱形の領域(空間的には2つの円
錐の底辺同士を合わせた形の領域)69では、第1の記
録用照射光63と第2の記録用照射光64が互いに干渉
している。この領域69では、これら2つの光の干渉の
結果、光の強度分布は一様ではなく、例えば図8に示し
たような干渉パターンとなっている。ホログラム材料層
33はこの領域69内に位置するので、記録パルスに応
じて半導体レーザ42の出力が記録パワーとなったとき
に、ホログラム材料層33には図8に示したような干渉
パターンが次々と記録されていく。なお、半導体レーザ
42の出力が読み取りパワーのときには、パワーが十分
小さいので、ホログラム材料層33には図8に示したよ
うな干渉パターンは記録されないか、あるいはコントラ
ストが非常に小さい状態で記録され、記録パワー時に記
録される干渉パターンとは強度分布上、明確に区別され
る。
【0042】このようにしてホログラム材料層33への
情報の記録が終了したら、必要があれば、光ディスク1
の全面に所定の強度の紫外線が所定時間照射され、ホロ
グラム材料層33に記録された干渉パターンの全てが定
着される。
情報の記録が終了したら、必要があれば、光ディスク1
の全面に所定の強度の紫外線が所定時間照射され、ホロ
グラム材料層33に記録された干渉パターンの全てが定
着される。
【0043】次に、このようにして光ディスク1のホロ
グラム材料層33に記録された情報を再生する場合の光
情報記録再生装置10の動作と光ディスク1の作用につ
いて、図9を参照して説明する。図9は、図6に示した
ピックアップ15の構成のうち、情報の再生に必要な部
分を示したものである。情報の再生時には、シャッタ5
3は閉じられ、光ディスク1に対して凸レンズ48側か
らの照射光はない。タイミングコントローラ23は、常
に、レーザパワーコントロール回路20の出力が半導体
レーザ42に入力されるようにデータセレクタ21を設
定する。これにより、半導体レーザ42の出力は、レー
ザパワーコントロール回路20によって、常に適切な読
み取りパワーとなるように制御される。光ディスク1の
回転数を制御し、エンボスピット34によって記録され
た情報を再生し、基本クロックを再生し、フォーカスエ
ラー信号SF に基づいてフォーカスサーボを行い、再生
信号SA に基づいてトラッキングサーボを行うことは、
情報の記録時と同様である。
グラム材料層33に記録された情報を再生する場合の光
情報記録再生装置10の動作と光ディスク1の作用につ
いて、図9を参照して説明する。図9は、図6に示した
ピックアップ15の構成のうち、情報の再生に必要な部
分を示したものである。情報の再生時には、シャッタ5
3は閉じられ、光ディスク1に対して凸レンズ48側か
らの照射光はない。タイミングコントローラ23は、常
に、レーザパワーコントロール回路20の出力が半導体
レーザ42に入力されるようにデータセレクタ21を設
定する。これにより、半導体レーザ42の出力は、レー
ザパワーコントロール回路20によって、常に適切な読
み取りパワーとなるように制御される。光ディスク1の
回転数を制御し、エンボスピット34によって記録され
た情報を再生し、基本クロックを再生し、フォーカスエ
ラー信号SF に基づいてフォーカスサーボを行い、再生
信号SA に基づいてトラッキングサーボを行うことは、
情報の記録時と同様である。
【0044】半導体レーザ42から出射された読み取り
パワーのレーザ光は、コリメータレンズ43によって平
行光線とされ、ビームスプリッタ44に入射し、一部
は、ビームスプリッタ44を透過し、ビームスプリッタ
45で反射され、ビームスプリッタ46を透過し、対物
レンズ41で集光されて、再生用照射光として光ディス
ク1に照射される。この再生用照射光の収束点の位置
は、基板31と透明誘電体層32との境界すなわちエン
ボスピット34が形成されている位置である。この再生
用照射光は、ホログラム材料層33では、第1の記録用
照射光63と同様に発散光となっている。ここで、ホロ
グラム材料層33のうち、図8に示したような干渉パタ
ーンが記録されている部分に再生用照射光が照射される
と、ホログラム材料層33からは、情報の記録時におけ
る第2の記録用照射光64と同じ特性を持ち、同じ方向
に向かう光波、すなわち情報再生光が発生する。この情
報再生光は、対物レンズ41に入射し、一部がビームス
プリッタ46で反射され、凹レンズ58によって平行光
線とされ、集光レンズ59によってピンホール部材60
のピンホールで焦点を結ぶように集光されて、このピン
ホールを通過して、光検出器61によって電気信号に変
換され、光検出器61より再生信号SB が出力される。
パワーのレーザ光は、コリメータレンズ43によって平
行光線とされ、ビームスプリッタ44に入射し、一部
は、ビームスプリッタ44を透過し、ビームスプリッタ
45で反射され、ビームスプリッタ46を透過し、対物
レンズ41で集光されて、再生用照射光として光ディス
ク1に照射される。この再生用照射光の収束点の位置
は、基板31と透明誘電体層32との境界すなわちエン
ボスピット34が形成されている位置である。この再生
用照射光は、ホログラム材料層33では、第1の記録用
照射光63と同様に発散光となっている。ここで、ホロ
グラム材料層33のうち、図8に示したような干渉パタ
ーンが記録されている部分に再生用照射光が照射される
と、ホログラム材料層33からは、情報の記録時におけ
る第2の記録用照射光64と同じ特性を持ち、同じ方向
に向かう光波、すなわち情報再生光が発生する。この情
報再生光は、対物レンズ41に入射し、一部がビームス
プリッタ46で反射され、凹レンズ58によって平行光
線とされ、集光レンズ59によってピンホール部材60
のピンホールで焦点を結ぶように集光されて、このピン
ホールを通過して、光検出器61によって電気信号に変
換され、光検出器61より再生信号SB が出力される。
【0045】なお、ピンホール部材60には、再生用照
射光が基板31と透明誘電体層32との境界で反射して
発生した戻り光も入射する。しかし、この戻り光は、凹
レンズ58によって発散光となるため、ピンホール部材
60のピンホール上で収束することはなく、そのほとん
どはピンホール部材60によって遮断され、光検出器6
1に到達しない。
射光が基板31と透明誘電体層32との境界で反射して
発生した戻り光も入射する。しかし、この戻り光は、凹
レンズ58によって発散光となるため、ピンホール部材
60のピンホール上で収束することはなく、そのほとん
どはピンホール部材60によって遮断され、光検出器6
1に到達しない。
【0046】このようにして、光ディスク1のホログラ
ム材料層33に記録された情報のみが再生信号SB とし
て、エンボスピット34によって記録された情報とは独
立に再生される。
ム材料層33に記録された情報のみが再生信号SB とし
て、エンボスピット34によって記録された情報とは独
立に再生される。
【0047】再生信号SB より再生データDR を得るに
は、再生信号SB がイコライザ25に入力されるように
切り換えスイッチ24を切り換える。再生信号SB は、
イコライザ25によって周波数特性の補償が行われて、
前後に離れた記録情報からの符号間干渉が除去され、2
値復号回路26によって再生信号SB の振幅に従って2
値データに復号され、8ビット変換回路27によって8
ビット単位のデータに変換され、最後にECC復号回路
28によって誤り訂正が行われ、光ディスク1上に存在
している欠陥等の影響が除去されて、再生データDR が
出力される。
は、再生信号SB がイコライザ25に入力されるように
切り換えスイッチ24を切り換える。再生信号SB は、
イコライザ25によって周波数特性の補償が行われて、
前後に離れた記録情報からの符号間干渉が除去され、2
値復号回路26によって再生信号SB の振幅に従って2
値データに復号され、8ビット変換回路27によって8
ビット単位のデータに変換され、最後にECC復号回路
28によって誤り訂正が行われ、光ディスク1上に存在
している欠陥等の影響が除去されて、再生データDR が
出力される。
【0048】なお、前述のように光ディスク1のサーボ
情報部35間の扇形の区間には、ユーザデータ等の情報
をエンボスピット34によって記録することができる
が、このようにして記録された情報を読み出す場合に
は、再生信号SA がイコライザ25に入力されるように
切り換えスイッチ24を切り換える。これにより、エン
ボスピット34によって記録された情報に基づいて再生
データDR を得ることができる。なお、図1では、イコ
ライザ25,2値復号回路26,8ビット変換回路27
およびECC復号回路28を1組だけ設けて、切り換え
スイッチ24によって再生信号SA と再生信号SB の一
方を選択的にイコライザ25に入力するようにしたが、
切り換えスイッチ24を設けずに、再生信号SA と再生
信号SB のそれぞれについてイコライザ25,2値復号
回路26,8ビット変換回路27およびECC復号回路
28を設け、再生信号SA による再生データと再生信号
SB による再生データとが同時に得られるようにしても
良い。
情報部35間の扇形の区間には、ユーザデータ等の情報
をエンボスピット34によって記録することができる
が、このようにして記録された情報を読み出す場合に
は、再生信号SA がイコライザ25に入力されるように
切り換えスイッチ24を切り換える。これにより、エン
ボスピット34によって記録された情報に基づいて再生
データDR を得ることができる。なお、図1では、イコ
ライザ25,2値復号回路26,8ビット変換回路27
およびECC復号回路28を1組だけ設けて、切り換え
スイッチ24によって再生信号SA と再生信号SB の一
方を選択的にイコライザ25に入力するようにしたが、
切り換えスイッチ24を設けずに、再生信号SA と再生
信号SB のそれぞれについてイコライザ25,2値復号
回路26,8ビット変換回路27およびECC復号回路
28を設け、再生信号SA による再生データと再生信号
SB による再生データとが同時に得られるようにしても
良い。
【0049】また、本実施の形態では、情報の記録と再
生の双方を行うことのできる光情報記録再生装置10の
例を挙げたが、図9に示したように記録用の光学系を除
いたピックアップを用いて再生専用の光情報再生装置を
構成しても良い。
生の双方を行うことのできる光情報記録再生装置10の
例を挙げたが、図9に示したように記録用の光学系を除
いたピックアップを用いて再生専用の光情報再生装置を
構成しても良い。
【0050】以上説明したように、本実施の形態に係る
光ディスク1および光情報記録再生装置10では、収束
する再生用照射光の収束点に対応する位置に設けられた
再生用照射光収束領域(基板31と透明誘電体層32の
境界面)とホログラフィを利用して情報が記録される情
報記録領域としてのホログラム材料層33とを有する光
ディスク1を用い、再生用照射光収束領域上に収束点を
有する再生用照射光を光ディスク1に照射すると、ホロ
グラム材料層33より、再生用照射光の収束点と深さ方
向について異なる位置に収束点を有する情報再生光が発
生されるようにしている。従って、再生用照射光収束領
域において再生用照射光の径が小さくなり、再生用照射
光収束領域に、例えばエンボスピット34によって再生
用照射光の位置決めのための情報を記録することで、再
生用照射光の位置決めを精度良く行うことが可能とな
り、その結果、記録情報間の間隔を十分に小さくするこ
とが可能となり、記録容量の大きい光情報記録媒体を実
現することができる。また、情報の記録時にも、エンボ
スピット34によって記録された情報を用いて第1の記
録用照射光の位置決めを行うので、第1の記録用照射光
の位置決めを精度良く行うことが可能となる。
光ディスク1および光情報記録再生装置10では、収束
する再生用照射光の収束点に対応する位置に設けられた
再生用照射光収束領域(基板31と透明誘電体層32の
境界面)とホログラフィを利用して情報が記録される情
報記録領域としてのホログラム材料層33とを有する光
ディスク1を用い、再生用照射光収束領域上に収束点を
有する再生用照射光を光ディスク1に照射すると、ホロ
グラム材料層33より、再生用照射光の収束点と深さ方
向について異なる位置に収束点を有する情報再生光が発
生されるようにしている。従って、再生用照射光収束領
域において再生用照射光の径が小さくなり、再生用照射
光収束領域に、例えばエンボスピット34によって再生
用照射光の位置決めのための情報を記録することで、再
生用照射光の位置決めを精度良く行うことが可能とな
り、その結果、記録情報間の間隔を十分に小さくするこ
とが可能となり、記録容量の大きい光情報記録媒体を実
現することができる。また、情報の記録時にも、エンボ
スピット34によって記録された情報を用いて第1の記
録用照射光の位置決めを行うので、第1の記録用照射光
の位置決めを精度良く行うことが可能となる。
【0051】なお、エンボスピット34による情報とホ
ログラム材料層33に記録された情報との干渉を防止す
るために、再生用照射光および第1の記録用照射光の収
束点の位置と、情報再生光および第2の記録用照射光の
収束点の位置は、ピックアップ15の光学系で定まる焦
点深度以上に離れていることが望ましい。
ログラム材料層33に記録された情報との干渉を防止す
るために、再生用照射光および第1の記録用照射光の収
束点の位置と、情報再生光および第2の記録用照射光の
収束点の位置は、ピックアップ15の光学系で定まる焦
点深度以上に離れていることが望ましい。
【0052】なお、焦点深度とは、像点の広がりが許容
できる値以下となる範囲(距離)、簡単に言うと焦点が
略合っているとみなせる範囲(距離)を言う。焦点深度
Zは例えば次式で表される(G Bouwhuis他,“Principl
es of Optical Disc Systems”,Adam Hilger Ltd ,第
195 ページ参照)。ただし、(NA)は集光レンズの開
口数、λは光源の波長である。
できる値以下となる範囲(距離)、簡単に言うと焦点が
略合っているとみなせる範囲(距離)を言う。焦点深度
Zは例えば次式で表される(G Bouwhuis他,“Principl
es of Optical Disc Systems”,Adam Hilger Ltd ,第
195 ページ参照)。ただし、(NA)は集光レンズの開
口数、λは光源の波長である。
【0053】
【数1】Z=±λ/{2(NA)2 }
【0054】また、本実施の形態では、再生用照射光と
光ディスク1からの戻り光が共通の光学部材である対物
レンズ41を通過するようにしたので、図9に示したよ
うに記録用の光学系を除いたピックアップを用いて再生
専用の光情報再生装置を構成した場合、ピックアップの
光学系を小さく構成することができ、その結果、光情報
再生装置の小型化が可能となる。
光ディスク1からの戻り光が共通の光学部材である対物
レンズ41を通過するようにしたので、図9に示したよ
うに記録用の光学系を除いたピックアップを用いて再生
専用の光情報再生装置を構成した場合、ピックアップの
光学系を小さく構成することができ、その結果、光情報
再生装置の小型化が可能となる。
【0055】なお、本実施の形態では、記録時に、半導
体レーザ42の出力を変化させて第1の記録用照射光と
第2の記録用照射光の双方の強度を変調するようにした
が、シャッタ等を用いて、第1の記録用照射光と第2の
記録用照射光の一方の強度を変調するようにしても良
い。
体レーザ42の出力を変化させて第1の記録用照射光と
第2の記録用照射光の双方の強度を変調するようにした
が、シャッタ等を用いて、第1の記録用照射光と第2の
記録用照射光の一方の強度を変調するようにしても良
い。
【0056】次に、図10を参照して、本発明の第2の
実施の形態について説明する。本実施の形態に係る光情
報記録再生装置10では、図6に示したピックアップ1
5の代わりに、図10に示した構成のピックアップ70
を用いている。このピックアップ70は、例えばステッ
プモータを用いてピックアップ15における凸レンズ4
8を光軸方向に移動可能とするアクチュエータ71と、
同様に例えばステップモータを用いてピックアップ15
における凹レンズ58を光軸方向に移動可能とするアク
チュエータ72とを設けたものであり、その他の構成
は、ピックアップ15と同様である。アクチュエータ7
1,72は、図1におけるコントローラ29によって制
御されるようになっている。
実施の形態について説明する。本実施の形態に係る光情
報記録再生装置10では、図6に示したピックアップ1
5の代わりに、図10に示した構成のピックアップ70
を用いている。このピックアップ70は、例えばステッ
プモータを用いてピックアップ15における凸レンズ4
8を光軸方向に移動可能とするアクチュエータ71と、
同様に例えばステップモータを用いてピックアップ15
における凹レンズ58を光軸方向に移動可能とするアク
チュエータ72とを設けたものであり、その他の構成
は、ピックアップ15と同様である。アクチュエータ7
1,72は、図1におけるコントローラ29によって制
御されるようになっている。
【0057】次に、本実施の形態に係る光情報記録再生
装置10の動作について説明する。本実施の形態に係る
光情報記録再生装置10では、アクチュエータ71によ
って凸レンズ48を光軸方向に移動させると、第2の記
録用照射光の収束点が光ディスク1の深さ方向に移動す
る。従って、アクチュエータ71によって凸レンズ48
を光軸方向に移動させて第2の記録用照射光の収束点の
位置を変えて、各位置毎に異なる情報をホログラム材料
層33に多重記録することができる。
装置10の動作について説明する。本実施の形態に係る
光情報記録再生装置10では、アクチュエータ71によ
って凸レンズ48を光軸方向に移動させると、第2の記
録用照射光の収束点が光ディスク1の深さ方向に移動す
る。従って、アクチュエータ71によって凸レンズ48
を光軸方向に移動させて第2の記録用照射光の収束点の
位置を変えて、各位置毎に異なる情報をホログラム材料
層33に多重記録することができる。
【0058】このように多重記録された情報の再生は、
次のようにして行う。ホログラム材料層33に情報が多
重記録された光ディスク1に第1の実施の形態と同様に
再生用照射光を照射すると、ホログラム材料層33から
は、それぞれ情報記録時における第2の記録用照射光の
収束点と同じ位置に収束点を有する複数の情報再生光が
発生する。この複数の情報再生光は、対物レンズ41,
ビームスプリッタ46,凹レンズ58および集光レンズ
59を経て、互いに異なる位置で収束する。一方、アク
チュエータ72によって凹レンズ58を光軸方向に移動
させると、各情報再生光の収束点の位置が光軸方向に移
動する。そこで、複数の情報再生光のうちの一つが選択
的にピンホール部材60のピンホール上で収束するよう
に、アクチュエータ72によって凹レンズ58を光軸方
向に移動させることによって、複数の情報再生光のうち
の一つを選択的に光検出器61に到達させ、その情報再
生光に対応する再生信号SB を得ることができる。
次のようにして行う。ホログラム材料層33に情報が多
重記録された光ディスク1に第1の実施の形態と同様に
再生用照射光を照射すると、ホログラム材料層33から
は、それぞれ情報記録時における第2の記録用照射光の
収束点と同じ位置に収束点を有する複数の情報再生光が
発生する。この複数の情報再生光は、対物レンズ41,
ビームスプリッタ46,凹レンズ58および集光レンズ
59を経て、互いに異なる位置で収束する。一方、アク
チュエータ72によって凹レンズ58を光軸方向に移動
させると、各情報再生光の収束点の位置が光軸方向に移
動する。そこで、複数の情報再生光のうちの一つが選択
的にピンホール部材60のピンホール上で収束するよう
に、アクチュエータ72によって凹レンズ58を光軸方
向に移動させることによって、複数の情報再生光のうち
の一つを選択的に光検出器61に到達させ、その情報再
生光に対応する再生信号SB を得ることができる。
【0059】なお、ホログラム材料層33に情報を多重
記録する場合、各情報間の干渉を防止するために、各情
報毎の記録用照射光の収束点の位置は、互いに、ピック
アップ70の光学系で定まる焦点深度以上に離れている
ことが望ましい。
記録する場合、各情報間の干渉を防止するために、各情
報毎の記録用照射光の収束点の位置は、互いに、ピック
アップ70の光学系で定まる焦点深度以上に離れている
ことが望ましい。
【0060】このように本実施の形態によれば、ホログ
ラム材料層33に情報を多重記録することができるの
で、光ディスク1の記録容量を増大させることができ
る。本実施の形態におけるその他の構成、作用および効
果は第1の実施の形態と同様である。
ラム材料層33に情報を多重記録することができるの
で、光ディスク1の記録容量を増大させることができ
る。本実施の形態におけるその他の構成、作用および効
果は第1の実施の形態と同様である。
【0061】次に、図11を参照して、本発明の第3の
実施の形態について説明する。図11は、本実施の形態
に係る光ディスクの断面構成を示したものである。本実
施の形態に係る光ディスク80は、第1の実施の形態に
係る光ディスク1においてホログラム材料層33に記録
されていた情報をエンボスピットによって記録したもの
である。光ディスク80は、例えばポリカーボネートに
よって形成された基板81の一面に、基板31とは屈折
率が異なる例えば窒化シリコンからなる透明誘電体層8
2と、フォトレジスト層83と、例えばアルミニウムか
らなる反射層84とを、この順番で形成して構成されて
いる。基板81は、例えば射出成形法によって形成さ
れ、基板81の透明誘電体層82側の面には、第1の実
施の形態に係る光ディスク1と同様に、所定の情報に対
応するエンボスピット85が予め形成されている。更
に、フォトレジスト層83と反射層84との境界にも、
他の所定の情報に対応するエンボスピット86が予め形
成されている。このエンボスピット86は、再生用照射
光が照射されたときに、第1の実施の形態に係る光ディ
スク1のホログラム材料層33に図8に示したような干
渉パターンが空間的に多重露光された場合と同様の光学
的効果を生じるように予め計算機等によって計算された
パターンに従って形成されている。エンボスピット86
は、例えば、透明誘電体層82上にフォトレジストを塗
布した後、上述のように計算機等によって計算された所
定のパターンを露光し、現像処理することでフォトレジ
スト層83上に形成することができる。あるいは、フォ
トレジスト層83の代わりに紫外線硬化樹脂層を用い、
透明誘電体層82とエンボスピット86転写用のスタン
パとの間に紫外線硬化樹脂を充填し、紫外線を照射して
紫外線硬化樹脂を硬化させてエンボスピット86を形成
するようにしても良い。反射層84は例えば真空蒸着法
やスパッタリング法によって形成される。このようにし
て作製された本実施の形態に係る光ディスク80は、読
み取り専用型の光情報記録媒体となる。本実施の形態に
係る光ディスク80から情報を再生する方法は、第1の
実施の形態と同様である。
実施の形態について説明する。図11は、本実施の形態
に係る光ディスクの断面構成を示したものである。本実
施の形態に係る光ディスク80は、第1の実施の形態に
係る光ディスク1においてホログラム材料層33に記録
されていた情報をエンボスピットによって記録したもの
である。光ディスク80は、例えばポリカーボネートに
よって形成された基板81の一面に、基板31とは屈折
率が異なる例えば窒化シリコンからなる透明誘電体層8
2と、フォトレジスト層83と、例えばアルミニウムか
らなる反射層84とを、この順番で形成して構成されて
いる。基板81は、例えば射出成形法によって形成さ
れ、基板81の透明誘電体層82側の面には、第1の実
施の形態に係る光ディスク1と同様に、所定の情報に対
応するエンボスピット85が予め形成されている。更
に、フォトレジスト層83と反射層84との境界にも、
他の所定の情報に対応するエンボスピット86が予め形
成されている。このエンボスピット86は、再生用照射
光が照射されたときに、第1の実施の形態に係る光ディ
スク1のホログラム材料層33に図8に示したような干
渉パターンが空間的に多重露光された場合と同様の光学
的効果を生じるように予め計算機等によって計算された
パターンに従って形成されている。エンボスピット86
は、例えば、透明誘電体層82上にフォトレジストを塗
布した後、上述のように計算機等によって計算された所
定のパターンを露光し、現像処理することでフォトレジ
スト層83上に形成することができる。あるいは、フォ
トレジスト層83の代わりに紫外線硬化樹脂層を用い、
透明誘電体層82とエンボスピット86転写用のスタン
パとの間に紫外線硬化樹脂を充填し、紫外線を照射して
紫外線硬化樹脂を硬化させてエンボスピット86を形成
するようにしても良い。反射層84は例えば真空蒸着法
やスパッタリング法によって形成される。このようにし
て作製された本実施の形態に係る光ディスク80は、読
み取り専用型の光情報記録媒体となる。本実施の形態に
係る光ディスク80から情報を再生する方法は、第1の
実施の形態と同様である。
【0062】本実施の形態に係る光ディスク80によれ
ば、2つの層に記録されるいずれの情報もエンボスピッ
トによって記録されているので、射出成形装置等を用い
て光ディスク80を大量に生産することが可能となる。
本実施の形態におけるその他の構成、作用および効果
は、情報の記録の動作,作用を除き、第1の実施の形態
と同様である。
ば、2つの層に記録されるいずれの情報もエンボスピッ
トによって記録されているので、射出成形装置等を用い
て光ディスク80を大量に生産することが可能となる。
本実施の形態におけるその他の構成、作用および効果
は、情報の記録の動作,作用を除き、第1の実施の形態
と同様である。
【0063】次に、図12ないし図14を参照して、本
発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形
態は、記録する情報に従って空間的に強度変調された第
2の記録用照射光を用いて、第1の実施の形態に係る光
ディスク1のホログラム材料層33に対して情報を記録
するようにしたものである。本実施の形態に係る光情報
記録再生装置では、図6に示したピックアップ15にお
けるシャッタ53の代わりに、図12に示したような4
分割のシャッタ91を設けている。このシャッタ91は
それぞれ正方形状の4つの領域91a〜91dを有し、
各領域91a〜91d毎に独立に透過状態と遮光状態と
を選択できるようになっている。このシャッタ91は例
えば液晶デバイスを用いて構成することができる。
発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形
態は、記録する情報に従って空間的に強度変調された第
2の記録用照射光を用いて、第1の実施の形態に係る光
ディスク1のホログラム材料層33に対して情報を記録
するようにしたものである。本実施の形態に係る光情報
記録再生装置では、図6に示したピックアップ15にお
けるシャッタ53の代わりに、図12に示したような4
分割のシャッタ91を設けている。このシャッタ91は
それぞれ正方形状の4つの領域91a〜91dを有し、
各領域91a〜91d毎に独立に透過状態と遮光状態と
を選択できるようになっている。このシャッタ91は例
えば液晶デバイスを用いて構成することができる。
【0064】また、本実施の形態に係る光情報記録再生
装置では、図6に示した光検出器61の代わりに図13
に示したような4分割光検出器92を設けている。この
4分割光検出器92はそれぞれ正方形状の4つの受光部
92a〜92dを有している。各受光部92a〜92d
毎の出力信号は、マルチプレクサ93によって順次選択
され、時系列的に再生信号SB として出力されるように
なっている。
装置では、図6に示した光検出器61の代わりに図13
に示したような4分割光検出器92を設けている。この
4分割光検出器92はそれぞれ正方形状の4つの受光部
92a〜92dを有している。各受光部92a〜92d
毎の出力信号は、マルチプレクサ93によって順次選択
され、時系列的に再生信号SB として出力されるように
なっている。
【0065】図14は、本実施の形態に係る光情報記録
再生装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態
に係る光情報記録再生装置95は、図1に示した光情報
記録再生装置1において、新たに、半導体レーザ42の
出力を適切な記録パワーとなるように制御するためレー
ザパワーコントロール回路96を備え、データセレクタ
21は、レーザパワーコントロール回路20の出力とレ
ーザパワーコントロール回路96の出力の一方を選択し
て半導体レーザ42に供給するようになっている。ま
た、光情報記録再生装置95は、図1に示した光情報記
録再生装置1における記録パルス生成回路19の代わり
に、シャッタ91を駆動するシャッタ駆動回路97を備
えている。本実施の形態において、データ変換回路18
は、ECC付加回路18の出力データを4ビット単位の
データに変換し、シャッタ駆動回路97はデータ変換回
路18から出力される4ビット単位のデータに基づい
て、データの内容に応じてシャッタ91を通過する光の
空間強度分布が異なることとなるように、シャッタ91
の4つの領域91a〜91dを制御するようになってい
る。
再生装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態
に係る光情報記録再生装置95は、図1に示した光情報
記録再生装置1において、新たに、半導体レーザ42の
出力を適切な記録パワーとなるように制御するためレー
ザパワーコントロール回路96を備え、データセレクタ
21は、レーザパワーコントロール回路20の出力とレ
ーザパワーコントロール回路96の出力の一方を選択し
て半導体レーザ42に供給するようになっている。ま
た、光情報記録再生装置95は、図1に示した光情報記
録再生装置1における記録パルス生成回路19の代わり
に、シャッタ91を駆動するシャッタ駆動回路97を備
えている。本実施の形態において、データ変換回路18
は、ECC付加回路18の出力データを4ビット単位の
データに変換し、シャッタ駆動回路97はデータ変換回
路18から出力される4ビット単位のデータに基づい
て、データの内容に応じてシャッタ91を通過する光の
空間強度分布が異なることとなるように、シャッタ91
の4つの領域91a〜91dを制御するようになってい
る。
【0066】次に、本実施の形態に係る光情報記録再生
装置95の動作について説明する。まず、光ディスク1
に情報を記録するときには、タイミングコントローラ2
3は、照射光がサーボエリア以外の領域を通過する間、
データセレクタ21をレーザパワーコントロール回路9
6側に切り換える。これにより、照射光がサーボエリア
以外の領域を通過する間、半導体レーザ42の出力は適
切な記録パワーとなるように制御される。記録データD
W は、ECC付加回路17によって誤り訂正符号が付加
され、データ変換回路18によって4ビット単位のデー
タに変換され、このデータに基づいてシャッタ制御回路
97によって、シャッタ91の4つの領域91a〜91
dが制御され、その結果、4ビットのデータの内容に応
じてシャッタ91を通過するレーザ光が空間的に強度変
調される。このように強度変調されたレーザ光は、第1
の実施の形態と同様に第2の記録用照射光として光ディ
スク1に照射され、第1の記録用照射光との干渉によっ
て生じる干渉パターンがホログラム材料層33に記録さ
れる。このように、本実施の形態では、4ビット単位の
データを1つの干渉パターンによってホログラム材料層
33に記録することができる。
装置95の動作について説明する。まず、光ディスク1
に情報を記録するときには、タイミングコントローラ2
3は、照射光がサーボエリア以外の領域を通過する間、
データセレクタ21をレーザパワーコントロール回路9
6側に切り換える。これにより、照射光がサーボエリア
以外の領域を通過する間、半導体レーザ42の出力は適
切な記録パワーとなるように制御される。記録データD
W は、ECC付加回路17によって誤り訂正符号が付加
され、データ変換回路18によって4ビット単位のデー
タに変換され、このデータに基づいてシャッタ制御回路
97によって、シャッタ91の4つの領域91a〜91
dが制御され、その結果、4ビットのデータの内容に応
じてシャッタ91を通過するレーザ光が空間的に強度変
調される。このように強度変調されたレーザ光は、第1
の実施の形態と同様に第2の記録用照射光として光ディ
スク1に照射され、第1の記録用照射光との干渉によっ
て生じる干渉パターンがホログラム材料層33に記録さ
れる。このように、本実施の形態では、4ビット単位の
データを1つの干渉パターンによってホログラム材料層
33に記録することができる。
【0067】光ディスク1から情報を再生する場合に
は、コントローラ29がシャッタ駆動回路97を制御す
ることによって、シャッタ91の4つの領域91a〜9
1dは全て閉じられる。タイミングコントローラ23
は、常に、レーザパワーコントロール回路20の出力が
半導体レーザ42に入力されるようにデータセレクタ2
1を設定する。これにより、半導体レーザ42の出力
は、レーザパワーコントロール回路20によって、常に
適切な読み取りパワーとなるように制御される。半導体
レーザ42から出射された読み取りパワーのレーザ光
は、対物レンズ41より再生用照射光として光ディスク
1に照射される。この再生用照射光が照射されると、ホ
ログラム材料層33からは、情報の記録時における第2
の記録用照射光と同じ特性を持ち、同じ方向に向かう光
波、すなわち情報再生光が発生する。本実施の形態にお
いて、この情報再生光は、記録時における第2の記録用
照射光と同じように空間的に強度変調された光となる。
この情報再生光は、対物レンズ41,ビームスプリッタ
46,凹レンズ58,集光レンズ59,ピンホール部材
60のピンホールを経て、図13に示した4分割光検出
器92によって受光される。ここで、4分割光検出器9
2の各受光部92a〜92dは、それぞれ、情報再生光
のうち、シャッタ91の各領域91a〜91dを通過し
た光に対応する部分を受光するように配置されている。
従って、4分割光検出器92の各受光部92a〜92d
の出力信号から情報再生光の強度分布を検出でき、これ
により、ホログラム材料層33に記録された4ビット単
位のデータの再生が可能となる。4分割光検出器92の
各受光部92a〜92d毎の出力信号は、マルチプレク
サ93によって順次選択され、時系列的に再生信号SB
として出力され、イコライザ25に入力される。
は、コントローラ29がシャッタ駆動回路97を制御す
ることによって、シャッタ91の4つの領域91a〜9
1dは全て閉じられる。タイミングコントローラ23
は、常に、レーザパワーコントロール回路20の出力が
半導体レーザ42に入力されるようにデータセレクタ2
1を設定する。これにより、半導体レーザ42の出力
は、レーザパワーコントロール回路20によって、常に
適切な読み取りパワーとなるように制御される。半導体
レーザ42から出射された読み取りパワーのレーザ光
は、対物レンズ41より再生用照射光として光ディスク
1に照射される。この再生用照射光が照射されると、ホ
ログラム材料層33からは、情報の記録時における第2
の記録用照射光と同じ特性を持ち、同じ方向に向かう光
波、すなわち情報再生光が発生する。本実施の形態にお
いて、この情報再生光は、記録時における第2の記録用
照射光と同じように空間的に強度変調された光となる。
この情報再生光は、対物レンズ41,ビームスプリッタ
46,凹レンズ58,集光レンズ59,ピンホール部材
60のピンホールを経て、図13に示した4分割光検出
器92によって受光される。ここで、4分割光検出器9
2の各受光部92a〜92dは、それぞれ、情報再生光
のうち、シャッタ91の各領域91a〜91dを通過し
た光に対応する部分を受光するように配置されている。
従って、4分割光検出器92の各受光部92a〜92d
の出力信号から情報再生光の強度分布を検出でき、これ
により、ホログラム材料層33に記録された4ビット単
位のデータの再生が可能となる。4分割光検出器92の
各受光部92a〜92d毎の出力信号は、マルチプレク
サ93によって順次選択され、時系列的に再生信号SB
として出力され、イコライザ25に入力される。
【0068】このように本実施の形態によれば、第2の
記録用照射光を4ビットのデータによって空間的に強度
変調して情報を記録を行うようにしたので、第1の実施
の形態に比べて記録容量を4倍にすることが可能とな
る。なお、本実施の形態では、第2の記録用照射光を4
ビットのデータによって空間的に強度変調したが、2ビ
ットや、8ビット等の他のビット数のデータによって空
間的に強度変調しても良い。その場合には、シャッタ9
1および4分割光検出器92の代わりにそれぞれ、ビッ
ト数に応じた分割数のシャッタおよび光検出器を用いれ
ば良い。本実施の形態におけるその他の構成、作用およ
び効果は、第1の実施の形態と同様である。
記録用照射光を4ビットのデータによって空間的に強度
変調して情報を記録を行うようにしたので、第1の実施
の形態に比べて記録容量を4倍にすることが可能とな
る。なお、本実施の形態では、第2の記録用照射光を4
ビットのデータによって空間的に強度変調したが、2ビ
ットや、8ビット等の他のビット数のデータによって空
間的に強度変調しても良い。その場合には、シャッタ9
1および4分割光検出器92の代わりにそれぞれ、ビッ
ト数に応じた分割数のシャッタおよび光検出器を用いれ
ば良い。本実施の形態におけるその他の構成、作用およ
び効果は、第1の実施の形態と同様である。
【0069】なお、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れず、例えば、フォーカスサーボの方法としては非点収
差法に限らずナイフエッジ法等の他の方法を用いること
ができ、トラッキングサーボの方法としてもプッシュプ
ル法や3ビーム法等の他の方法を用いることができる。
また、各実施の形態においてエンボスピットによって記
録された情報は、反射率や屈折率等の光学的特性の変化
によって記録できれば良いので、エンボスピットの代わ
りに相変化等を用いて記録しても良い。
れず、例えば、フォーカスサーボの方法としては非点収
差法に限らずナイフエッジ法等の他の方法を用いること
ができ、トラッキングサーボの方法としてもプッシュプ
ル法や3ビーム法等の他の方法を用いることができる。
また、各実施の形態においてエンボスピットによって記
録された情報は、反射率や屈折率等の光学的特性の変化
によって記録できれば良いので、エンボスピットの代わ
りに相変化等を用いて記録しても良い。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし6の
いずれか1に記載の光情報記録媒体によれば、収束する
再生用照射光の収束点に対応する位置に設けられた再生
用照射光収束領域と、この再生用照射光収束領域と深さ
方向について異なる位置に設けられ、再生用照射光が照
射されたときに、再生用照射光の収束点と深さ方向につ
いて異なる位置に収束点を有する情報再生光を発生させ
るための情報記録領域とを備えたので、再生用照射光収
束領域において再生用照射光の径が小さくなり、再生用
照射光収束領域において再生用照射光の位置決めを行う
ことで、再生用照射光の位置決めを精度良く行うことが
可能になり、その結果、記録容量を大きくすることが可
能となるという効果を奏する。
いずれか1に記載の光情報記録媒体によれば、収束する
再生用照射光の収束点に対応する位置に設けられた再生
用照射光収束領域と、この再生用照射光収束領域と深さ
方向について異なる位置に設けられ、再生用照射光が照
射されたときに、再生用照射光の収束点と深さ方向につ
いて異なる位置に収束点を有する情報再生光を発生させ
るための情報記録領域とを備えたので、再生用照射光収
束領域において再生用照射光の径が小さくなり、再生用
照射光収束領域において再生用照射光の位置決めを行う
ことで、再生用照射光の位置決めを精度良く行うことが
可能になり、その結果、記録容量を大きくすることが可
能となるという効果を奏する。
【0071】また、請求項4記載の光情報記録媒体によ
れば、情報記録領域が、互いに深さ方向について異なる
位置に収束点を有する複数の情報再生光を発生させるよ
うにしたので、請求項1記載の光情報記録媒体の効果に
加え、記録容量を増大させることができるという効果を
奏する。
れば、情報記録領域が、互いに深さ方向について異なる
位置に収束点を有する複数の情報再生光を発生させるよ
うにしたので、請求項1記載の光情報記録媒体の効果に
加え、記録容量を増大させることができるという効果を
奏する。
【0072】また、請求項5記載の光情報記録媒体によ
れば、情報記録領域に、再生用照射光が照射されたとき
に情報再生光を発生させる凹凸を形成したので、請求項
1記載の光情報記録媒体の効果に加え、光情報記録媒体
の大量生産が可能となるという効果を奏する。
れば、情報記録領域に、再生用照射光が照射されたとき
に情報再生光を発生させる凹凸を形成したので、請求項
1記載の光情報記録媒体の効果に加え、光情報記録媒体
の大量生産が可能となるという効果を奏する。
【0073】また、請求項6記載の光情報記録媒体によ
れば、情報記録領域が、記録されている情報に従って空
間的に強度変調された情報再生光を発生させるようにし
たので、請求項1記載の光情報記録媒体の効果に加え、
記録容量を増大させることができるという効果を奏す
る。
れば、情報記録領域が、記録されている情報に従って空
間的に強度変調された情報再生光を発生させるようにし
たので、請求項1記載の光情報記録媒体の効果に加え、
記録容量を増大させることができるという効果を奏す
る。
【0074】また、請求項7ないし11のいずれか1に
記載の光情報再生装置によれば、再生用照射光収束領域
と情報記録領域を含む光情報記録媒体に対して、再生用
照射光収束領域で収束する再生用照射光を照射する再生
用照射光照射手段と、この再生用照射光照射手段によっ
て光情報記録媒体に対して再生用照射光を照射したとき
に得られる情報再生光を含む光情報記録媒体からの戻り
光を検出して情報の再生を行う情報再生手段とを備えた
ので、再生用照射光収束領域において再生用照射光の径
が小さくなり、再生用照射光収束領域において再生用照
射光の位置決めを行うことで、再生用照射光の位置決め
を精度良く行うことが可能となるという効果を奏する。
記載の光情報再生装置によれば、再生用照射光収束領域
と情報記録領域を含む光情報記録媒体に対して、再生用
照射光収束領域で収束する再生用照射光を照射する再生
用照射光照射手段と、この再生用照射光照射手段によっ
て光情報記録媒体に対して再生用照射光を照射したとき
に得られる情報再生光を含む光情報記録媒体からの戻り
光を検出して情報の再生を行う情報再生手段とを備えた
ので、再生用照射光収束領域において再生用照射光の径
が小さくなり、再生用照射光収束領域において再生用照
射光の位置決めを行うことで、再生用照射光の位置決め
を精度良く行うことが可能となるという効果を奏する。
【0075】また、請求項9記載の光情報再生装置によ
れば、再生用照射光照射手段と情報再生手段が、再生用
照射光を再生用照射光収束領域で収束させるために用い
られると共に光情報記録媒体からの戻り光を受けるため
に用いられる共通の光学部材を有するので、請求項7記
載の光情報再生装置の効果に加え、光学系を小さく構成
することができるという効果を奏する。
れば、再生用照射光照射手段と情報再生手段が、再生用
照射光を再生用照射光収束領域で収束させるために用い
られると共に光情報記録媒体からの戻り光を受けるため
に用いられる共通の光学部材を有するので、請求項7記
載の光情報再生装置の効果に加え、光学系を小さく構成
することができるという効果を奏する。
【0076】また、請求項10記載の光情報再生装置に
よれば、光情報記録媒体の情報記録領域が互いに深さ方
向について異なる位置に収束点を有する複数の情報再生
光を発生させ、情報再生手段が複数の情報再生光のうち
の一つを選択的に検出する選択手段を有するので、請求
項7記載の光情報再生装置の効果に加え、記録容量の大
きい光情報記録媒体からの情報の再生が可能となるとい
う効果を奏する。
よれば、光情報記録媒体の情報記録領域が互いに深さ方
向について異なる位置に収束点を有する複数の情報再生
光を発生させ、情報再生手段が複数の情報再生光のうち
の一つを選択的に検出する選択手段を有するので、請求
項7記載の光情報再生装置の効果に加え、記録容量の大
きい光情報記録媒体からの情報の再生が可能となるとい
う効果を奏する。
【0077】また、請求項11記載の光情報再生装置に
よれば、光情報記録媒体の情報記録領域が記録されてい
る情報に従って空間的に強度変調された情報再生光を発
生させ、情報再生手段が情報再生光の強度分布に基づい
て情報の再生を行うようにしたので、請求項7記載の光
情報再生装置の効果に加え、記録容量の大きい光情報記
録媒体からの情報の再生が可能となるという効果を奏す
る。
よれば、光情報記録媒体の情報記録領域が記録されてい
る情報に従って空間的に強度変調された情報再生光を発
生させ、情報再生手段が情報再生光の強度分布に基づい
て情報の再生を行うようにしたので、請求項7記載の光
情報再生装置の効果に加え、記録容量の大きい光情報記
録媒体からの情報の再生が可能となるという効果を奏す
る。
【0078】また、請求項12ないし14のいずれか1
に記載の光情報記録装置によれば、再生用照射光収束領
域と情報記録領域を含む光情報記録媒体に対して、再生
用照射光の収束点と深さ方向について同じ位置に収束点
を有する第1の記録用照射光とこの第1の記録用照射光
の収束点と深さ方向について異なる位置に収束点を有す
る第2の記録用照射光とを照射する記録用照射光照射手
段と、記録する情報に従って、記録用照射光照射手段に
よって照射される第1の記録用照射光と第2の記録用照
射光の少なくとも一方の強度を変調する変調手段とを備
えたので、再生用照射光収束領域において再生用照射光
および第1の記録用照射光の径が小さくなり、再生用照
射光収束領域において第1の記録用照射光の位置決めを
行うことで、記録用照射光の位置決めを精度良く行うこ
とが可能となるという効果を奏する。
に記載の光情報記録装置によれば、再生用照射光収束領
域と情報記録領域を含む光情報記録媒体に対して、再生
用照射光の収束点と深さ方向について同じ位置に収束点
を有する第1の記録用照射光とこの第1の記録用照射光
の収束点と深さ方向について異なる位置に収束点を有す
る第2の記録用照射光とを照射する記録用照射光照射手
段と、記録する情報に従って、記録用照射光照射手段に
よって照射される第1の記録用照射光と第2の記録用照
射光の少なくとも一方の強度を変調する変調手段とを備
えたので、再生用照射光収束領域において再生用照射光
および第1の記録用照射光の径が小さくなり、再生用照
射光収束領域において第1の記録用照射光の位置決めを
行うことで、記録用照射光の位置決めを精度良く行うこ
とが可能となるという効果を奏する。
【0079】また、請求項13記載の光情報記録装置に
よれば、記録用照射光照射手段が、第2の記録用照射光
の収束点の位置を深さ方向について変更可能な収束点位
置変更手段を有するので、請求項12記載の光情報記録
装置の効果に加え、情報記録領域に情報を多重記録する
ことが可能となり、光情報記録媒体の記録容量を増大さ
せることができるという効果を奏する。
よれば、記録用照射光照射手段が、第2の記録用照射光
の収束点の位置を深さ方向について変更可能な収束点位
置変更手段を有するので、請求項12記載の光情報記録
装置の効果に加え、情報記録領域に情報を多重記録する
ことが可能となり、光情報記録媒体の記録容量を増大さ
せることができるという効果を奏する。
【0080】請求項14記載の光情報記録装置によれ
ば、記録用照射光照射手段が、記録する情報に従って空
間的に強度変調された第2の記録用照射光を照射するよ
うにしたので、請求項12記載の光情報記録装置の効果
に加え、光情報記録媒体の記録容量を増大させることが
できるという効果を奏する。
ば、記録用照射光照射手段が、記録する情報に従って空
間的に強度変調された第2の記録用照射光を照射するよ
うにしたので、請求項12記載の光情報記録装置の効果
に加え、光情報記録媒体の記録容量を増大させることが
できるという効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光情報記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る光ディスクの
断面構成を示す説明図である。
断面構成を示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る光ディスクに
おけるエンボスピットを説明するための説明図である。
おけるエンボスピットを説明するための説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る光ディスクに
おけるエンボスピットを説明するための説明図である。
おけるエンボスピットを説明するための説明図である。
【図5】図4におけるアドレス情報部に記録されるトラ
ック情報のフォーマットの一例を示す説明図である。
ック情報のフォーマットの一例を示す説明図である。
【図6】図1におけるピックアップの構成を示す説明図
である。
である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る光情報記録再
生装置における第1の記録用照射光と第2の記録用照射
光の関係を示す説明図である。
生装置における第1の記録用照射光と第2の記録用照射
光の関係を示す説明図である。
【図8】図7に示した第1の記録用照射光と第2の記録
用照射光の干渉による干渉パターンを示す説明図であ
る。
用照射光の干渉による干渉パターンを示す説明図であ
る。
【図9】図6に示したピックアップの構成のうち情報の
再生に必要な部分を示す説明図である。
再生に必要な部分を示す説明図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る光情報記録
再生装置におけるピックアップの構成を示す説明図であ
る。
再生装置におけるピックアップの構成を示す説明図であ
る。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る光ディスク
の断面構成を示す説明図である。
の断面構成を示す説明図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係る光情報記録
再生装置におけるシャッタを示す説明図である。
再生装置におけるシャッタを示す説明図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態に係る光情報記録
再生装置における再生信号SB 検出用の4分割光検出器
を示す説明図である。
再生装置における再生信号SB 検出用の4分割光検出器
を示す説明図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態に係る光情報記録
再生装置の構成を示すブロック図である。
再生装置の構成を示すブロック図である。
【図15】従来のホログラフィック光メモリシステムの
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
1…光ディスク、10…光情報記録再生装置、15…ピ
ックアップ、31…基板、32…透明誘電体層、33…
ホログラム材料層、34…エンボスピット、41…対物
レンズ、42…半導体レーザ、48…凸レンズ、56…
4分割光検出器、60…ピンホール部材、61…光検出
器
ックアップ、31…基板、32…透明誘電体層、33…
ホログラム材料層、34…エンボスピット、41…対物
レンズ、42…半導体レーザ、48…凸レンズ、56…
4分割光検出器、60…ピンホール部材、61…光検出
器
Claims (14)
- 【請求項1】 収束する再生用照射光の収束点に対応す
る位置に設けられた再生用照射光収束領域と、 この再生用照射光収束領域と深さ方向について異なる位
置に設けられ、前記再生用照射光が照射されたときに、
前記再生用照射光の収束点と深さ方向について異なる位
置に収束点を有する情報再生光を発生させるための情報
記録領域とを備えたことを特徴とする光情報記録媒体。 - 【請求項2】 前記再生用照射光収束領域には、前記再
生用照射光の位置決めのための情報を含む情報が記録さ
れることを特徴とする請求項1記載の光情報記録媒体。 - 【請求項3】 前記情報記録領域には、前記再生用照射
光の収束点と深さ方向について同じ位置に収束点を有す
る第1の記録用照射光とこの第1の記録用照射光の収束
点と深さ方向について異なる位置に収束点を有する第2
の記録用照射光との干渉によって得られる光の強度分布
が記録されることを特徴とする請求項1記載の光情報記
録媒体。 - 【請求項4】 前記情報記録領域は、互いに深さ方向に
ついて異なる位置に収束点を有する複数の情報再生光を
発生させることを特徴とする請求項1記載の光情報記録
媒体。 - 【請求項5】 前記情報記録領域には、前記再生用照射
光が照射されたときに前記情報再生光を発生させる凹凸
が形成されていることを特徴とする請求項1記載の光情
報記録媒体。 - 【請求項6】 前記情報記録領域は、記録されている情
報に従って空間的に強度変調された情報再生光を発生さ
せることを特徴とする請求項1記載の光情報記録媒体。 - 【請求項7】 収束する再生用照射光の収束点に対応す
る位置に設けられた再生用照射光収束領域、およびこの
再生用照射光収束領域と深さ方向について異なる位置に
設けられ、再生用照射光が照射されたときに、再生用照
射光の収束点と深さ方向について異なる位置に収束点を
有する情報再生光を発生させるための情報記録領域を含
む光情報記録媒体に対して、前記再生用照射光収束領域
で収束する再生用照射光を照射する再生用照射光照射手
段と、 この再生用照射光照射手段によって前記光情報記録媒体
に対して再生用照射光を照射したときに得られる前記情
報再生光を含む前記光情報記録媒体からの戻り光を検出
して情報の再生を行う情報再生手段とを備えたことを特
徴とする光情報再生装置。 - 【請求項8】 前記光情報記録媒体の再生用照射光収束
領域には再生用照射光の位置決めのための情報を含む情
報が記録され、前記情報再生手段は、前記光情報記録媒
体からの戻り光より、前記情報再生光に基づく情報と前
記再生用照射光収束領域に記録された情報とを再生する
ことを特徴とする請求項7記載の光情報再生装置。 - 【請求項9】 前記再生用照射光照射手段と前記情報再
生手段は、再生用照射光を再生用照射光収束領域で収束
させるために用いられると共に光情報記録媒体からの戻
り光を受けるために用いられる共通の光学部材を有する
ことを特徴とする請求項7記載の光情報再生装置。 - 【請求項10】 前記光情報記録媒体の情報記録領域は
互いに深さ方向について異なる位置に収束点を有する複
数の情報再生光を発生させ、前記情報再生手段は、複数
の情報再生光のうちの一つを選択的に検出する選択手段
を有することを特徴とする請求項7記載の光情報再生装
置。 - 【請求項11】 前記光情報記録媒体の情報記録領域は
記録されている情報に従って空間的に強度変調された情
報再生光を発生させ、前記情報再生手段は、前記情報再
生光の強度分布に基づいて情報の再生を行うことを特徴
とする請求項7記載の光情報再生装置。 - 【請求項12】 収束する再生用照射光の収束点に対応
する位置に設けられた再生用照射光収束領域、およびこ
の再生用照射光収束領域と深さ方向について異なる位置
に設けられ、再生用照射光が照射されたときに、再生用
照射光の収束点と深さ方向について異なる位置に収束点
を有する情報再生光を発生させるための情報記録領域を
含む光情報記録媒体に対して、前記再生用照射光の収束
点と深さ方向について同じ位置に収束点を有する第1の
記録用照射光とこの第1の記録用照射光の収束点と深さ
方向について異なる位置に収束点を有する第2の記録用
照射光とを照射する記録用照射光照射手段と、 記録する情報に従って、前記記録用照射光照射手段によ
って照射される第1の記録用照射光と第2の記録用照射
光の少なくとも一方の強度を変調する変調手段とを備え
たことを特徴とする光情報記録装置。 - 【請求項13】 前記記録用照射光照射手段は、第2の
記録用照射光の収束点の位置を深さ方向について変更可
能な収束点位置変更手段を有することを特徴とする請求
項12記載の光情報記録装置。 - 【請求項14】 前記記録用照射光照射手段は、記録す
る情報に従って空間的に強度変調された第2の記録用照
射光を照射することを特徴とする請求項12記載の光情
報記録装置。
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|---|---|---|---|
| JP14113496A JP3452106B2 (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 光情報記録媒体、光情報再生装置および光情報記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14113496A JP3452106B2 (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 光情報記録媒体、光情報再生装置および光情報記録装置 |
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|---|---|
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| JP3452106B2 JP3452106B2 (ja) | 2003-09-29 |
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-
1996
- 1996-05-13 JP JP14113496A patent/JP3452106B2/ja not_active Expired - Fee Related
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