JPH09306612A - メモリモジュール及びそのコネクタ - Google Patents

メモリモジュール及びそのコネクタ

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JPH09306612A
JPH09306612A JP8140647A JP14064796A JPH09306612A JP H09306612 A JPH09306612 A JP H09306612A JP 8140647 A JP8140647 A JP 8140647A JP 14064796 A JP14064796 A JP 14064796A JP H09306612 A JPH09306612 A JP H09306612A
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memory module
memory
contacts
circuit board
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JP8140647A
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Masaharu Yamada
正治 山田
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AMP Japan Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force
    • H01R12/83Coupling devices connected with low or zero insertion force connected with pivoting of printed circuits or like after insertion

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単且つ安価に製造可能なメモリモジ
ュール用コネクタ及びそれをメモリ基板と共に使用し
て、多段構成に使用可能にするメモリモジュールを提供
すること。 【解決手段】 対向する前後面に圧入固定されるコンタ
クト30、40列を有する細長いハウジング20と、そ
の両端部に固定されたラッチ50a、50bによりコネ
クタ10、90を形成する。メモリ基板60、80には
一端縁の両面にコンタクト又はパッド82を有し、複数
のICメモリ83と共にDIMMを構成する。この基板
80上にはコネクタ90を一体に設けて多段接続可能な
メモリモジュール70a〜70cを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリモジュール、
特にパーソナルコンピュータ(PC)等に使用する拡張
又は増設メモリモジュール及びそれに使用するコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(IC)技術、特にマイ
クロプロセッサ(MPC)技術の進歩により、これを使
用するPC等は益々高速高性能化している。同様にIC
技術を使用する半導体メモリ(RAM:ランダムアクセ
スメモリ及びROM:リードオンリーメモリ)を使用す
るメモリモジュールも、そのメモリ容量は益々増加して
いる。
【0003】PC等においては高性能化と共に低価格化
の競争が著しい。従って、PC等の内蔵半導体メモリ容
量は必要最低限とした標準品を用意して標準品の低価格
化を実現している。しかし、ユーザ又は用途によっては
標準PCの内蔵半導体メモリ容量では不足する場合が多
い。その場合の対策としてPCメーカーにあっては例え
ば8MB(メガバイト)、16MB、24MB等のメモ
リ容量の拡張(又は増設)メモリモジュールをオプショ
ンとして用意している。
【0004】斯る拡張メモリモジュールをPC内のマザ
ーボードに接続する為に、PC内部にSIMM(シング
ルインラインメモリモジュール)又はDIMM(デュア
ルインラインメモリモジュール)用コネクタを設けてい
るのが一般的である。ユーザーは必要に応じて前述した
オプションのメモリモジュール(SIMM又はDIM
M)を購入して斯るコネクタに接続又は交換することに
より、予め内蔵されているメモリに拡張メモリを付加す
ることが可能になる。
【0005】SIMM用コネクタの例は米国特許第4,
850,892号、同第5,002,494号又は実開
平6−31088号公報に開示されている。米国特許第
4,850,892号のコネクタは最大2個(又は2
枚)のSIMMが主基板に対して直角関係で配置接続さ
れる。米国特許第5,002,494号又は実公平6−
31088号公報のコネクタにあっては主基板に対して
略平行状態でSIMMを配置接続する。また、米国特許
第5,484,302号には実開平6−31088号公
報に開示するコネクタの弾性ラッチ装置を開示してい
る。
【0006】更にメモリ容量が増加すると、SIMMで
は不十分となり、基板端面(エッジ)の両面にコンタク
トを形成配置している。斯るDIMM用コネクタの例は
米国特許第5,263,870号、同第5,443,3
94号及び同第5,425,,651号等に開示されて
いる。
【0007】
【発明の解決課題】従来のSIMM又はDIMM等のメ
モリモジュールはSIMM又はDIMM用コネクタのス
ロットに購入したメモリモジュール例えば8MBの拡張
メモリを挿入接続している。しかし、例えば24MBに
メモリ容量を拡張又は増設する必要がある場合には、使
用中の8MBメモリモジュールを抜去して新しい24M
Bのメモリモジュールに交換する。その結果、8MBの
メモリモジュールは不要となる。メモリモジュールの価
格は低下しつつあるが、これらメモリモジュールはまだ
相当高価であるので、資源の無駄又は浪費となる。更に
また、従来の拡張メモリを使用すると大きなスペースを
占有するという問題があった。
【0008】従って、上述した拡張メモリモジュールの
非効率性に着目し、メモリ容量の拡張が必要となった場
合に、現在使用中の高価なメモリモジュールを活用して
一層大きいメモリ容量を実現すること及び比較的小さい
スペースの占有でメモリ拡張が可能なメモリモジュール
及びその為のコネクタを提供することを本発明の目的と
する。
【0009】
【課題解決の為の手段】上述した従来技術の課題を解決
し、上述の目的を実現する為に、本発明のメモリモジュ
ールは2段又は多段構成とし、新しいメモリモジュール
には従来使用していたメモリモジュールを接続する為の
コネクタを一体に形成されている。更に具体的には、端
縁に沿って多数のコンタクトが形成されると共に半導体
メモリが載置接続された回路基板と、この回路基板に取
付接続されたコネクタとを具える。このコネクタには使
用中のメモリモジュールを接続し、新しいメモリモジュ
ールを従来のメモリモジュール用コネクタのスロットに
接続する。これにより、新たなメモリモジュールと今ま
で使用していたメモリモジュールが並列接続されて両メ
モリモジュールのメモリ容量の総和に等しい大きいメモ
リ容量のメモリモジュールが2段構成で実現できる。
【0010】好適実施形態にあっては、例えば8MBの
メモリモジュールを使用中とすると、新しく16MBの
メモリモジュールと交換し且つ今まで使用していた8M
Bのメモリモジュールをコネクタスロットに接続するこ
とにより合計24MBのメモリ容量のメモリモジュール
が得られる。これにより、現在使用中の8MBのメモリ
モジュールを有効利用可能である。
【0011】更に本発明のメモリモジュール用コネクタ
によると、細長いハウジングの対向する2面の一方から
他方に延びる弾性接触片を有する第1コンタクトと、他
方から一方へ延びる弾性接触片を有する第2コネクタと
を有する。相互に所定間隔で離間する第1及び第2コン
タクトの弾性接触片間に、両面にコンタクト(又はパッ
ド)が形成されたメモリモジュールの基板のエッジを挿
入接続する。
【0012】斯るメモリモジュール用コネクタにあって
は、第1及び第2コンタクトの弾性接触片はメモリモジ
ュールの基板エッジ両面のコンタクトに接触可能である
ので、大メモリ容量のDIMMの使用が可能である。更
に、基板面とコネクタに挿入接続されるメモリモジュー
ルの面間に半導体メモリを載置する十分なスペースを設
けることが可能である。
【0013】
【発明の実施形態】以下、本発明のメモリモジュール及
びそのコネクタの好適実施形態を添付図を参照して詳細
に説明する。
【0014】先ず図1(A)乃至(D)を参照して、本
発明のメモリモジュール用コネクタ(以下単にコネクタ
という)の好適実施形態を説明する。図1(A)はコネ
クタ10の正面図、即ち半導体(又はIC)メモリ載置
基板60の挿入接続側から見た図、図1(B)はコネク
タ10の上面又は平面図、図1(C)はコネクタ10の
右側面図、図1(D)は図1(B)のコネクタ10の円
Dで囲まれた部分の拡大図である。
【0015】また、図2(A)及び(B)はそれぞれ図
1(D)の線A−A及び線B−Bに沿うコネクタ10の
断面図を示す。特に、図2はコネクタ10の細長いハウ
ジング20と、その対向する2面21、22に取付けら
れた夫々複数の第1及び第2コンタクト30、40を示
す。
【0016】図1及び図2から明らかな如く、本発明の
コネクタ10は細長いハウジング20、このハウジング
20の対向する2面21、22に相互にオフセットして
(スタガ状に)挿入固定される複数の第1コンタクト3
0及び第2コンタクト40並びにハウジング20の両端
に取付けられる好ましくは弾性金属板製の1対のコネク
タ固定兼メモリ基板ラッチ用金具50a、50bより構
成される。
【0017】図示する特定例のコネクタ10のハウジン
グ20は長さ約63mmであり高さ約10mmである。
第1及び第2コンタクト30、40はハウジング20の
対向する2面21、22に長手方向に沿って約0.8m
mピッチで高密度に配列され、例えば厚さ0.2mmの
弾性金属板を打ち抜き加工して形成される。第1及び第
2コンタクト30、40は例えば合計144個である
が、用途に応じて任意個数のコンタクトが選定可能であ
ること勿論である。
【0018】図1(A)、(B)及び(D)に示す如
く、ハウジング20には全長に亘り一定ピッチ(例えば
0.8mm)で第1及び第2コンタクト30、40を配
列している。しかし、メモリ基板を誤って上下(表裏)
反転してコネクタ10に挿入接続するのを阻止する為に
後述する如くメモリ基板には前端(挿入端)縁の中央か
ら一側にオフセットした位置に切欠きを有する。この切
欠きと係合する誤挿入防止突起24が、ハウジング20
の中央部から図中僅かに左側寄りに形成されている。従
って、この突起23近傍のみコンタクト30、40の配
列ピッチがずれている。(より正確には、コンタクトを
一部分欠落させている。)
【0019】図2(A)及び(B)に最もよく示す如
く、第1及び第2コンタクト30、40は夫々ハウジン
グ20の対向する2面21、22に圧入固定された表面
実装型(SMT)コンタクトである。第1コンタクト3
0は、図1(B)中破線で示すメモリ基板又はメモリモ
ジュール60の挿入端側の面21の底部25から上方に
起立する略直線状基部31、下端近傍から外方に延びる
半田付テール32、他端近傍に形成された圧入固定部3
3を有する。また、第1コンタクト30は前記他端(又
は上端)から他面22側に延びる弾性接触片(コンタク
トビーム)34を有する。この弾性接触片34はハウジ
ング20の長手方向に形成されたスロット23の底面近
傍において、一面21側から他面22側へ延びる。この
弾性接触片34の先端(自由端)近傍には、僅かに上方
に湾曲突出した接触部(接点部)35が形成されてい
る。
【0020】第2コンタクト40は図2(B)に最もよ
く示す如く、第1コンタクト30と類似する形状を有す
る。即ち、第2コンタクト40は、ハウジング20の他
面22側に配置される垂直基部41、その下端から外方
に延びる半田テール42、基部41の上端近傍から内方
へ延びる圧入固定部43、上端からハウジング20のス
ロット23上壁に沿って一面21側に延びる比較的長い
弾性接触片44を有する。この弾性接触片44の先端に
は下方に湾曲する接触部45を有する。
【0021】尚、図2(A)及び(B)には、各断面位
置では見られない夫々第2コンタクト40及び第1コン
タクト30を破線で示す。第1及び第2コンタクト3
0、40の接触部35、45は上下且つ前後方向に僅か
に離間して配置形成される。これら両コンタクト30、
40の弾性接触片34、44の接触部35、35間に基
板取付底面25に対して鋭角でメモリ基板60の端縁が
挿入され、回動する。これによりメモリ基板60の端縁
の両面に形成されたコンタクトパッド(図示せず)と第
1及び第2コンタクト30、40の接触部35、45間
に電気的接触が確立される。
【0022】メモリモジュール60をコネクタ10に接
続するには、従来のSIMM又はDIMMソケットと同
様に、メモリ基板60のコンタクトが形成された前端縁
(エッジ)をコネクタ10のハウジング20のスロット
23の入口に当接させる。即ち、図2(A)及び(B)
中に破線で示す如く、水平に対して鋭角で端縁を両コン
タクト30、40の弾性接触片34、44の接触部3
5、45間の間隙に位置合せした後、スロット23内に
押込む。この際に、メモリ基板60の端縁の切欠きと、
ハウジング20の突起24とが正しく位置合せ、即ちメ
モリ基板60が表裏反転せず正しい方向でない限り、メ
モリ基板60はコネクタ10に挿入接続できないように
する。誤挿入防止機構が設けられている。スロット23
に正しく位置合せされたメモリ基板60を、上述した鋭
角状態から、図2(A)及び(B)中に同様に破線で示
す水平状態に回動(旋回)する。この回動により、メモ
リ基板60の端縁の両面に例えば0.8mmピッチで形
成されたコンタクト(図示せず)と、コネクタ10の第
1及び第2コンタクト30、40の接触部35、45が
相互に弾性的に接触する。
【0023】尚、コネクタ10のハウジング20の底面
25の両端近傍には、このコネクタ10を取付ける主基
板(例えばPCのマザーボード)の位置合せ孔(図示せ
ず)と位置合せする為のアライメント突起26が形成さ
れている。このアライメント突起26により、コネクタ
10と主基板間が正確に位置合せされる。この主基板に
は2列のパッドが例えば0.8mmピッチで形成されて
いる。コネクタ10を主基板に取付けると、コネクタ1
0の第1及び第2コンタクト30、40の半田テール3
2、42が上述した主基板のパッドと正しく位置合せさ
れる。そこで、従来の半田クリーム又は半田ペーストを
用い、且つ赤外線又はレーザビーム等の熱線を照射する
ことにより、周知の方法でリフローして表面実装接続す
る。
【0024】コネクタ10とメモリ基板60との相互接
続は、コネクタ10を主基板に取付ける前又は後のいず
れであってもよい。上述した方法でメモリ基板60をコ
ネクタ10のハウジング20のスロット23に挿入回動
して接続すると、上述した例えば弾性金属板製のラッチ
50a、50bがメモリ基板60の基板の両側縁に形成
された凹部等のラッチ部とラッチ係合して、メモリ基板
60がコネクタ10から回動し、且つ挿入方向と反対方
向へ移動して、相互接続が外れる(非接触状態となる)
のを阻止する。尚、ラッチ50a、50bは例えば上述
した米国特許第5,484,302号に開示する如き従
来構成のものでもよい。
【0025】メモリ基板60は別のメモリモジュールと
交換その他の理由でコネクタ10から抜去する必要が生
じ得る。その場合には、ラッチ50a、50bの先端
(自由端)を外方(相互に離れる方向)に指又は適当な
工具を用いて弾性的に撓ませることにより、ラッチ解除
できる。その後、メモリ基板60の後端を上方へ回動
(旋回)すると共に、ハウジング20のスロット23か
ら引き抜くことにより抜去可能である。即ち、メモリ基
板60の抜去操作は挿入接続操作の逆である。図1
(B)中にはラッチ50a、50bのラッチ解除の際の
外方への撓み状態を破線にて図示している。
【0026】尚、各ラッチ50a、50bは、図1
(C)の側面図に最もよく示す如く、ラッチ係合部51
の近傍から主基板又は取付基板面に垂下する取付脚52
を有し、主(取付)基板面に沿って折曲げた取付面53
を主(取付)基板面のパッドに半田付固定している。斯
る構成とすることにより、コネクタ10及びラッチ50
自体の主(取付)基板への固定強度の増強が可能とな
る。その結果、メモリ基板60が、使用中に偶発的にコ
ネクタ10から離脱する虞れが確実に排除できる。しか
し、ラッチ50の先(自由)端又は操作部54を操作す
ると、ラッチ50は取付面53及びハウジング20への
固定部55を中心に外方へ旋回運動するので、メモリ基
板60のラッチ解除が可能になる。
【0027】次に、図3及び図4を参照して本発明によ
るメモリモジュール70の好適実施形態を説明する。図
3(A)はメモリモジュール70の正面図、図3(B)
はその平面(又は上面)図、図3(C)は側面図を示
す。また、図4(A)乃至(C)は図3に示すメモリモ
ジュール70と同様の複数のメモリモジュール70a乃
至70cを2段又は多段構造に接続して使用する状態の
説明図である。
【0028】本発明のメモリモジュール70はメモリ基
板(又は回路基板)80と、この基板に電気的及び機械
的に取付けられているコネクタ90とより構成される。
メモリ基板80は前端縁81の上下両面に多数のコンタ
クト82が形成され、中央から少し外れた位置に誤接続
防止用切欠き83を有する。更に、図3(B)に破線で
示す如く、メモリ基板80の少なくとも一面(好ましく
は両面)に複数のRAM等のICメモリ84が接続され
ている。また、メモリ基板80の両側縁にはラッチ用凹
部85が形成され、前端縁81の近傍の両側には位置決
め孔86が形成されている。
【0029】コネクタ90は実質的に前述したコネクタ
10と同様であり、細長い絶縁ハウジング91、第1及
び第2コンタクト92、93及び一対のラッチ94を有
する。実質的にコネクタ10と同一構成であってもよい
ので、ここでは説明を反復しない。
【0030】本発明のメモリモジュール70は複数のI
Cメモリ84を有するメモリ基板80と、その一面(例
えば上面)に取付けたコネクタ90とより成る一体構造
であることを特徴とする。
【0031】次に、図4(A)乃至(C)を参照して、
本発明のメモリモジュール70の使用方法を説明する。
先ず、図4(A)には本発明による第1メモリモジュー
ル70aを示す。このメモリモジュール70aは図3を
参照して上述したメモリモジュール70と実質的に同一
構成であり、メモリ基板80aとコネクタ90aとが一
体形成されている。メモリ基板80aにはICメモリ
(図示せず)が載置接続されていること勿論である。図
4(A)のコネクタ90aに例えば約25°の鋭角で挿
入接続される別の(第2)メモリモジュール70bの概
略輪部を破線で図示している。この別のメモリモジュー
ル70bは従来のSIMM又はDIMMであってもよ
い。
【0032】図4(B)は、第1メモリモジュール70
aに第2メモリモジュール70bを相互接続する為に挿
入している状態を示す側面図である。第2メモリモジュ
ール70bも実質的に第1メモリモジュール70aと同
じ寸法形状であることが可能であるが、この特定例にあ
ってはメモリ基板80bの全長がメモリ基板80aより
僅かに短くしている。これは、第2メモリモジュール7
0bを第1メモリモジュール70aに接続した際に、第
2メモリモジュール70bが第1メモリモジュール70
aの外方に突出するのを阻止する為である。しかし、電
子機器内に十分なスペースがある場合には、第1及び第
2メモリモジュール70a、70bを共に同一寸法形状
としてもよいこと勿論である。
【0033】図4(C)は第1メモリモジュール70a
に第2メモリモジュール70bを完全に接続した状態を
示す。即ち、図4(B)の第2メモリモジュール70b
を左端縁を中心に約25°旋回すると共に、コネクタ9
0aのラッチに第2メモリモジュール70bのメモリ基
板80aの係合部85aを係合させている。この第2メ
モリモジュール70bは、それ自体ICメモリが搭載さ
れた所望メモリ容量のメモリを有する。しかし、一体的
に接続されたコネクタ90bを有するので、このコネク
タ90bに従来のSIMM又はDIMMを可とするメモ
リモジュール或は更に別の(第3)のメモリモジュール
70Cを順次多段構成に接続することが可能である。こ
の第3メモリモジュール70Cを図4(C)中に破線で
示している。
【0034】尚、エレクトロニクスの通常の知識を有す
る者には容易に理解できるところであるが、このように
多段接続された複数のメモリモジュール70a乃至70
cは選択的に動作する。即ち、コネクタ90a乃至90
cの多数のコンタクトピン中にはRFU(Reserv
ed for Future Use)と称される複数
のピンを設ける。このピンを使用してメモリモジュール
70a乃至70cのいずれかを選択的に付勢することに
より、複数段のメモリバンクを並列的に使用する。この
付勢信号は一般にCPU等から送られる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から判るように、本発明のメ
モリ用コネクタはICメモリが載置又は搭載されたメモ
リ基板面に載置された細長く且つ比較的背の高いハウジ
ングを有する。その対向する前後両面に第1及び第2コ
ンタクトを多数並列に配置し、各コンタクトの弾性接触
部をスロット内に離間配置する。この離間した弾性接触
部間にメモリモジュールのメモリ基板のコンタクトが形
成された端縁を鋭角に挿入し、旋回して、ハウジング両
端のラッチにてメモリモジュールをラッチ固定するよう
構成している。これら第1及び第2コンタクトは弾性金
属板から打抜き形成され、ハウジングの両外面から所定
ピッチで圧入固定することにより、比較的容易且つ安価
に製造可能である。また1対のラッチもハウジングの両
端部に容易に固定可能である。ハウジングの底面両端近
傍にはアライメント突起が形成され、メモリ基板の対応
するアライメント孔に嵌合することにより、高密度の第
1及び第2コンタクトの半田テールをメモリ基板の対応
するパッドに確実にアライメント可能である。また、1
対のラッチは弾性金属板を打抜き折曲げ加工により形成
でき、例えばハウジングの溝に圧入固定等により固定可
能である。更に、ラッチはラッチ係合部近傍から垂下し
てメモリ基板に半田付固定される脚部を有する。これに
よりコネクタを基板に確実に固定でき、しかも動作中に
メモリモジュールの偶発的なラッチ解除がなされる虞れ
を効果的に防止する。
【0036】また、本発明のメモリモジュールによる
と、ICメモリが搭載されるメモリ基板の一面に一体的
にコネクタが接続されている。斯るメモリモジュールは
メモリ基板の一端縁に形成されたコンタクトを例えばP
C等の電子機器の主基板即ちマザーボードのコネクタ
に、予め接続されているメモリモジュールに代って接続
することが可能である。この本発明のメモリモジュール
のコネクタには上述の取外されたメモリモジュールを再
度接続して同時使用することが可能になる。或は同様構
成のメモリ基板とコネクタとが一体形成された複数の本
発明のメモリモジュールを相互に多段構成に接続するこ
とが可能である。従って、マザーボードの上方に十分な
スペースがある場合には、マザーボード上の占有面積を
実質的に増加することなくメモリ容量を拡張することが
でき、高価なメモリモジュールを無駄にすることがな
い。本発明の特定例にあっては、メモリモジュール1個
の高さは約11mmであり、2段構成に接続しても約2
0mm程度の低背構造である。2段構成のメモリモジュ
ールに第3のメモリモジュールを挿入抜去する際の最大
高さ約30mmに抑えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリモジュール用コネクタの好適例
を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側
面図、(D)は(B)の円Dに囲まれた内部分の拡大
図。
【図2】図1(B)のメモリモジュール用コネクタの線
A−A及び線B−Bに沿う断面図。
【図3】本発明のメモリモジュールの好適例を示し、
(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図。
【図4】図3に示した本発明のメモリモジュールの使用
状態を説明する図を示し、(A)は単一メモリモジュー
ルに挿入抜去される第2のメモリモジュールとの関係を
破線で示し、(B)は第1のメモリモジュールに第2の
メモリモジュールの挿入状態、(C)は第1のメモリモ
ジュール接続された第2のメモリモジュールに第3のメ
モリモジュールを挿入抜去する状態を破線で示す。
【符号の説明】
10、90 コネクタ 20 ハウジング 30、40 コンタクト 60、80 メモリ(回路)基板 70a、70b、70c メモリモジュール 50a、50b ラッチ 34、44 弾性接触片 81 端縁(エッジ) 82 コンタクト(パッド)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端縁に沿って複数のコンタクトが形成さ
    れ半導体メモリが載置接続された回路基板と、 該回路基板の前記コンタクトから離間し且つ略平行に配
    置されたコネクタとを具え、 該コネクタに他のメモリモジュールのコンタクトが挿入
    接続され多段構成となり得ることを特徴とするメモリモ
    ジュール。
  2. 【請求項2】 長手方向に対向する2面を有する細長い
    絶縁ハウジングと、 該ハウジングの前記2面の一面から他面に延びる弾性接
    触片を有する複数の第1コンタクトと、 前記ハウジングの前記他面から前記一面に延びる弾性接
    触片を有する複数の第2コンタクトと、 前記第1及び第2コンタクトの相互に離間した前記弾性
    接触片間に複数のコンタクトが形成された基板エッジを
    挿入接続するよう構成したことを特徴とするメモリモジ
    ュール用コネクタ。
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