JPH09306738A - インダクタ素子 - Google Patents
インダクタ素子Info
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- JPH09306738A JPH09306738A JP8125105A JP12510596A JPH09306738A JP H09306738 A JPH09306738 A JP H09306738A JP 8125105 A JP8125105 A JP 8125105A JP 12510596 A JP12510596 A JP 12510596A JP H09306738 A JPH09306738 A JP H09306738A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線通信で使用され、スパイラル状パターン
の占有面積が小さく、かつ、高いインダクタンス値を得
ることができるスパイラル状のインダクタ素子を提供す
る。 【解決手段】 誘電体基板11の上面に、第1のスパイ
ラル状パターン12を形成する。また、誘電体基板11
の下面に、第2のスパイラル状パターン13を形成す
る。第1のスパイラル状パターン12の巻き方向と第2
のスパイラル状パターン13の巻き方向を同じにする。
第1のスパイラル状パターン12の内部導体端のランド
14aと第2のスパイラル状パターン13の内部導体端
のランド14cをスルーホール15によって接続する。
の占有面積が小さく、かつ、高いインダクタンス値を得
ることができるスパイラル状のインダクタ素子を提供す
る。 【解決手段】 誘電体基板11の上面に、第1のスパイ
ラル状パターン12を形成する。また、誘電体基板11
の下面に、第2のスパイラル状パターン13を形成す
る。第1のスパイラル状パターン12の巻き方向と第2
のスパイラル状パターン13の巻き方向を同じにする。
第1のスパイラル状パターン12の内部導体端のランド
14aと第2のスパイラル状パターン13の内部導体端
のランド14cをスルーホール15によって接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として無線通信
で使用される回路基板パターンによるインダクタ素子に
関するものである。
で使用される回路基板パターンによるインダクタ素子に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波領域においては、いかなる導
電性の線状エレメントもインダクタとなる。スパイラル
状のインダクタ素子は、スパイラル状の導体線路を用い
ることにより、小さい占有面積で高いインダクタンス値
を得ようとするものである。図5に、従来技術における
スパイラル状導体線路を用いたインダクタ素子の構成を
示す。図5に示すように、誘電体基板31の一方の面に
は、スパイラル状パターンが形成されている。スパイラ
ル状パターン32の長さは、使用される波長に比べて十
分小さい。このにようなスパイラル状のインダクタ素子
は、パターンを基板上に形成することによって簡単に作
製することができる。
電性の線状エレメントもインダクタとなる。スパイラル
状のインダクタ素子は、スパイラル状の導体線路を用い
ることにより、小さい占有面積で高いインダクタンス値
を得ようとするものである。図5に、従来技術における
スパイラル状導体線路を用いたインダクタ素子の構成を
示す。図5に示すように、誘電体基板31の一方の面に
は、スパイラル状パターンが形成されている。スパイラ
ル状パターン32の長さは、使用される波長に比べて十
分小さい。このにようなスパイラル状のインダクタ素子
は、パターンを基板上に形成することによって簡単に作
製することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無線機を小型化するに
は回路を小型化する必要があり、そのためには回路を構
成するそれぞれの素子を小型化する必要がある。回路を
小型化するためのインダクタ素子としてはチップインダ
クタが考えられるが、このチップインダクタは、基板パ
ターンによって形成することができるスパイラル状のイ
ンダクタ素子に比べて作製が困難である。
は回路を小型化する必要があり、そのためには回路を構
成するそれぞれの素子を小型化する必要がある。回路を
小型化するためのインダクタ素子としてはチップインダ
クタが考えられるが、このチップインダクタは、基板パ
ターンによって形成することができるスパイラル状のイ
ンダクタ素子に比べて作製が困難である。
【0004】一方、上記したスパイラル状のインダクタ
素子においては、高いインダクタンス値を得るためにス
パイラルの巻き数を増やす必要があり、パターンの占有
面積が大きくなる。このため、スパイラル状のインダク
タ素子は、回路を小型化しようとする場合には不向きで
あった。
素子においては、高いインダクタンス値を得るためにス
パイラルの巻き数を増やす必要があり、パターンの占有
面積が大きくなる。このため、スパイラル状のインダク
タ素子は、回路を小型化しようとする場合には不向きで
あった。
【0005】本発明は、従来技術における前記課題を解
決するためになされたものであり、スパイラル状パター
ンの占有面積が小さく、かつ、高いインダクタンス値を
得ることができるスパイラル状のインダクタ素子を提供
することを目的とする。
決するためになされたものであり、スパイラル状パター
ンの占有面積が小さく、かつ、高いインダクタンス値を
得ることができるスパイラル状のインダクタ素子を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るインダクタ素子の構成は、基板と、前
記基板の一方の面に形成された第1のスパイラル状パタ
ーンと、前記基板の他方の面に形成された第2のスパイ
ラル状パターンと、前記基板の内部に形成され、前記第
1のスパイラル状パターンの内部導体端と前記第2のス
パイラル状パターンの内部導体端とを接続するスルーホ
ールとを備えたものである。このインダクタ素子の構成
によれば、従来のスパイラル状のインダクタ素子に比べ
て、同一の占有面積において約2倍の長さの導体線路が
得られるので、同一の占有面積を有する従来のスパイラ
ル状のインダクタ素子に比べて高いインダクタンス値が
得られる。その結果、インダクタンス値を高くすると同
時に回路の小型化を図ることができる。
め、本発明に係るインダクタ素子の構成は、基板と、前
記基板の一方の面に形成された第1のスパイラル状パタ
ーンと、前記基板の他方の面に形成された第2のスパイ
ラル状パターンと、前記基板の内部に形成され、前記第
1のスパイラル状パターンの内部導体端と前記第2のス
パイラル状パターンの内部導体端とを接続するスルーホ
ールとを備えたものである。このインダクタ素子の構成
によれば、従来のスパイラル状のインダクタ素子に比べ
て、同一の占有面積において約2倍の長さの導体線路が
得られるので、同一の占有面積を有する従来のスパイラ
ル状のインダクタ素子に比べて高いインダクタンス値が
得られる。その結果、インダクタンス値を高くすると同
時に回路の小型化を図ることができる。
【0007】また、前記本発明の構成においては、第1
のスパイラル状パターンの巻き方向と第2のスパイラル
状パターンの巻き方向が同じであるのが好ましい。この
好ましい例によれば、それぞれのスパイラル状パターン
に電流が流れることによって生じる磁束は強め合うよう
に作用する。その結果、さらに高いインダクタンス値が
得られる。
のスパイラル状パターンの巻き方向と第2のスパイラル
状パターンの巻き方向が同じであるのが好ましい。この
好ましい例によれば、それぞれのスパイラル状パターン
に電流が流れることによって生じる磁束は強め合うよう
に作用する。その結果、さらに高いインダクタンス値が
得られる。
【0008】また、前記本発明の構成においては、第1
のスパイラル状パターンが形成された基板の一方の面に
形成された出力端子と、前記基板の内部に形成され、第
2のスパイラル状パターンの外部導体端と前記出力端子
とを接続するスルーホールとをさらに備えているのが好
ましい。この好ましい例によれば、インダクタ素子の入
出力端子を同一平面上に配置することができる。
のスパイラル状パターンが形成された基板の一方の面に
形成された出力端子と、前記基板の内部に形成され、第
2のスパイラル状パターンの外部導体端と前記出力端子
とを接続するスルーホールとをさらに備えているのが好
ましい。この好ましい例によれば、インダクタ素子の入
出力端子を同一平面上に配置することができる。
【0009】また、前記本発明の構成においては、第1
のスパイラル状パターンと第2のスパイラル状パターン
とが重ならないようにずらして配置されているのが好ま
しい。この好ましい例によれば、第1のスパイラル状パ
ターンと第2のスパイラル状パターンの導体線路間の結
合容量を抑えることができるので、インダクタンス値の
低下を抑えることができる。
のスパイラル状パターンと第2のスパイラル状パターン
とが重ならないようにずらして配置されているのが好ま
しい。この好ましい例によれば、第1のスパイラル状パ
ターンと第2のスパイラル状パターンの導体線路間の結
合容量を抑えることができるので、インダクタンス値の
低下を抑えることができる。
【0010】また、前記本発明の構成においては、第1
のスパイラル状パターンの線路幅と第2のスパイラル状
パターンの線路幅が異なるのが好ましい。この好ましい
例によれば、基板を重ねた多層基板構成において第1及
び第2のスパイラル状パターンが形成された基板の両面
で実効誘電率が異なり、第1のスパイラル状パターンの
特性インピーダンスと第2のスパイラル状パターンの特
性インピーダンスとが異なっても、第1のスパイラル状
パターンの線路幅と第2のスパイラル状パターンの線路
幅を適当に変えることにより、第1のスパイラル状パタ
ーンの特性インピーダンスと第2のスパイラル状パター
ンの特性インピーダンスを一致させることができる。
のスパイラル状パターンの線路幅と第2のスパイラル状
パターンの線路幅が異なるのが好ましい。この好ましい
例によれば、基板を重ねた多層基板構成において第1及
び第2のスパイラル状パターンが形成された基板の両面
で実効誘電率が異なり、第1のスパイラル状パターンの
特性インピーダンスと第2のスパイラル状パターンの特
性インピーダンスとが異なっても、第1のスパイラル状
パターンの線路幅と第2のスパイラル状パターンの線路
幅を適当に変えることにより、第1のスパイラル状パタ
ーンの特性インピーダンスと第2のスパイラル状パター
ンの特性インピーダンスを一致させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を用いて本発明
をさらに具体的に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は本発明に係るインダクタ素
子の第1の実施の形態を示す斜視図である。図1に示す
ように、厚さ0.3mmの誘電体基板(例えば、ガラス
エポキシ基板)11の上面には、導体線路幅0.2m
m、線路間隔0.25mmの角形の第1のスパイラル状
パターン(材質は銅)12が形成されている。また、誘
電体基板11の下面には、第1のスパイラル状パターン
12との対向位置に同じく導体線路幅0.2mm、線路
間隔0.25mmの角形の第2のスパイラル状パターン
13が形成されている。尚、第1及び第2のスパイラル
状パターン12、13の長さは、使用される波長に比べ
て十分小さく設定されている。第1のスパイラル状パタ
ーン12の内外部導体端には、それぞれ接触部として寸
法1mm×1mmのランド14a、14bが設けられて
いる。また、第2のスパイラル状パターン13の内外部
導体端にも、同じくそれぞれ接触部として寸法1mm×
1mmのランド14c、14dが設けられている。第1
のスパイラル状パターン12の巻き方向と第2のスパイ
ラル状パターン13の巻き方向は同じであり、第1のス
パイラル状パターン12の内部導体端のランド14aと
第2のスパイラル状パターン13の内部導体端のランド
14cとは、誘電体基板11の内部に形成されたスルー
ホール15によって接続されている。また、誘電体基板
11の上面には出力端子17が形成されており、この出
力端子17と第2のスパイラル状パターン13の外部導
体端のランド14dとは、誘電体基板11の内部に形成
されたスルーホール16によって接続されている。すな
わち、入力端子(第1のスパイラル状パターン12の外
部導体端のランド14b)と出力端子17とは同一平面
上に形成されている。このように入力端子と出力端子を
同一平面上に設けることにより、表面実装の点で有利と
なる。
をさらに具体的に説明する。 〈第1の実施の形態〉図1は本発明に係るインダクタ素
子の第1の実施の形態を示す斜視図である。図1に示す
ように、厚さ0.3mmの誘電体基板(例えば、ガラス
エポキシ基板)11の上面には、導体線路幅0.2m
m、線路間隔0.25mmの角形の第1のスパイラル状
パターン(材質は銅)12が形成されている。また、誘
電体基板11の下面には、第1のスパイラル状パターン
12との対向位置に同じく導体線路幅0.2mm、線路
間隔0.25mmの角形の第2のスパイラル状パターン
13が形成されている。尚、第1及び第2のスパイラル
状パターン12、13の長さは、使用される波長に比べ
て十分小さく設定されている。第1のスパイラル状パタ
ーン12の内外部導体端には、それぞれ接触部として寸
法1mm×1mmのランド14a、14bが設けられて
いる。また、第2のスパイラル状パターン13の内外部
導体端にも、同じくそれぞれ接触部として寸法1mm×
1mmのランド14c、14dが設けられている。第1
のスパイラル状パターン12の巻き方向と第2のスパイ
ラル状パターン13の巻き方向は同じであり、第1のス
パイラル状パターン12の内部導体端のランド14aと
第2のスパイラル状パターン13の内部導体端のランド
14cとは、誘電体基板11の内部に形成されたスルー
ホール15によって接続されている。また、誘電体基板
11の上面には出力端子17が形成されており、この出
力端子17と第2のスパイラル状パターン13の外部導
体端のランド14dとは、誘電体基板11の内部に形成
されたスルーホール16によって接続されている。すな
わち、入力端子(第1のスパイラル状パターン12の外
部導体端のランド14b)と出力端子17とは同一平面
上に形成されている。このように入力端子と出力端子を
同一平面上に設けることにより、表面実装の点で有利と
なる。
【0012】上記の構成において、基板上面の第1のス
パイラル状パターン12と基板下面のスパイラル状パタ
ーン13はそれぞれインダクタ素子を構成すると共に、
これらはスルーホール15を介して直列に接続されてい
る。従って、本実施の形態によれば、従来のスパイラル
状のインダクタ素子に比べて、同一の占有面積において
約2倍の長さの導体線路が得られるので、同一の占有面
積を有する従来のスパイラル状のインダクタ素子に比べ
て高いインダクタンス値が得られる。また、上記したよ
うに、第1のスパイラル状パターン12の巻き方向と第
2のスパイラル状パターン13の巻き方向が同じである
ので、それぞれのスパイラル状パターン12、13に電
流が流れることによって生じる磁束は強め合うように作
用する。その結果、さらに高いインダクタンス値が得ら
れる。
パイラル状パターン12と基板下面のスパイラル状パタ
ーン13はそれぞれインダクタ素子を構成すると共に、
これらはスルーホール15を介して直列に接続されてい
る。従って、本実施の形態によれば、従来のスパイラル
状のインダクタ素子に比べて、同一の占有面積において
約2倍の長さの導体線路が得られるので、同一の占有面
積を有する従来のスパイラル状のインダクタ素子に比べ
て高いインダクタンス値が得られる。また、上記したよ
うに、第1のスパイラル状パターン12の巻き方向と第
2のスパイラル状パターン13の巻き方向が同じである
ので、それぞれのスパイラル状パターン12、13に電
流が流れることによって生じる磁束は強め合うように作
用する。その結果、さらに高いインダクタンス値が得ら
れる。
【0013】上記の構成において、第1及び第2のスパ
イラル状パターン12、13の巻き数を1、2、3、4
(占有面積はそれぞれ1.9mm×1.9mm、2.8
mm×2.8mm、3.7mm×3.7mm、4.6m
m×4.6mm)と変えてインダクタンス値を測定し
た。図2に、従来のスパイラル状のインダクタ素子(図
5)と本実施の形態のスパイラル状のインダクタ素子に
おける、スパイラル状パターンの巻き数とインダクタン
ス値との関係を示す。図2中、実線は本実施の形態のス
パイラル状のインダクタ素子の測定値を示し、点線は従
来のスパイラル状のインダクタ素子の測定値を示す。図
2に示すように、本実施の形態のように構成することに
より、同じ巻き数、すなわち同じ占有面積で高いインダ
クタンス値を得ることができた。
イラル状パターン12、13の巻き数を1、2、3、4
(占有面積はそれぞれ1.9mm×1.9mm、2.8
mm×2.8mm、3.7mm×3.7mm、4.6m
m×4.6mm)と変えてインダクタンス値を測定し
た。図2に、従来のスパイラル状のインダクタ素子(図
5)と本実施の形態のスパイラル状のインダクタ素子に
おける、スパイラル状パターンの巻き数とインダクタン
ス値との関係を示す。図2中、実線は本実施の形態のス
パイラル状のインダクタ素子の測定値を示し、点線は従
来のスパイラル状のインダクタ素子の測定値を示す。図
2に示すように、本実施の形態のように構成することに
より、同じ巻き数、すなわち同じ占有面積で高いインダ
クタンス値を得ることができた。
【0014】尚、本実施の形態においては、第1のスパ
イラル状パターン12の巻き方向と第2のスパイラル状
パターン13の巻き方向を同じにしているが、必ずしも
この構成に限定されるものではなく、第1のスパイラル
状パターン12の巻き方向と第2のスパイラル状パター
ン13の巻き方向は逆であってもよい。
イラル状パターン12の巻き方向と第2のスパイラル状
パターン13の巻き方向を同じにしているが、必ずしも
この構成に限定されるものではなく、第1のスパイラル
状パターン12の巻き方向と第2のスパイラル状パター
ン13の巻き方向は逆であってもよい。
【0015】また、本実施の形態においては、入力端子
(第1のスパイラル状パターン12の外部導体端のラン
ド14b)と出力端子17を同一平面上に形成している
が、必ずしもこの構成に限定されるものではなく、入力
端子と出力端子を別々の面に設ける構成であってもよ
い。
(第1のスパイラル状パターン12の外部導体端のラン
ド14b)と出力端子17を同一平面上に形成している
が、必ずしもこの構成に限定されるものではなく、入力
端子と出力端子を別々の面に設ける構成であってもよ
い。
【0016】〈第2の実施の形態〉図3(a)は本発明
に係るインダクタ素子の第2の実施の形態を示す斜視
図、図3(b)はその平面図である。
に係るインダクタ素子の第2の実施の形態を示す斜視
図、図3(b)はその平面図である。
【0017】図3に示すように、基板上面の第1のスパ
イラル状パターン12と基板下面の第2のスパイラル状
パターン13とは、重ならないようにずらして配置され
ている。その他の構成は上記第1の実施の形態の構成と
同様であるため、同一の箇所には同一の符号を付してそ
の説明は省略する。
イラル状パターン12と基板下面の第2のスパイラル状
パターン13とは、重ならないようにずらして配置され
ている。その他の構成は上記第1の実施の形態の構成と
同様であるため、同一の箇所には同一の符号を付してそ
の説明は省略する。
【0018】上記のような構成を採用すれば、第1のス
パイラル状パターン12と第2のスパイラル状パターン
13の導体線路間の結合容量を抑えることができるの
で、インダクタンス値の低下を抑えることができる。
パイラル状パターン12と第2のスパイラル状パターン
13の導体線路間の結合容量を抑えることができるの
で、インダクタンス値の低下を抑えることができる。
【0019】〈第3の実施の形態〉図4(a)は本発明
に係るインダクタ素子の第3の実施の形態を示す斜視
図、図4(b)は図4(a)のA−A断面図である。
に係るインダクタ素子の第3の実施の形態を示す斜視
図、図4(b)は図4(a)のA−A断面図である。
【0020】図4に示すように、本実施の形態において
は、第1のスパイラル状パターン12の導体線路幅と第
2のスパイラル状パターン13の導体線路幅とが異なっ
ている。その他の構成は上記第1の実施の形態の構成と
同様であるため、同一の箇所には同一の符号を付してそ
の説明は省略する。
は、第1のスパイラル状パターン12の導体線路幅と第
2のスパイラル状パターン13の導体線路幅とが異なっ
ている。その他の構成は上記第1の実施の形態の構成と
同様であるため、同一の箇所には同一の符号を付してそ
の説明は省略する。
【0021】ところで、基板を重ねた多層基板構成にお
いては、第1及び第2のスパイラル状パターン12、1
3が形成されている誘電体基板11の上面及び下面で実
効誘電率が異なる場合がある。実効誘電率が異なると、
導体線路の特性インピーダンスが異なり、第1のスパイ
ラル状パターン12と第2のスパイラル状パターン13
との間でインピーダンスの整合がとれなくなってしま
う。しかし、本実施の形態のような構成を採用すれば、
第1のスパイラル状パターン12の導体線路幅と第2の
スパイラル状パターン13の導体線路幅を異ならせるこ
とにより、導体線路の特性インピーダンスを適当に変え
ることができるので、第1のスパイラル状パターン12
と第2のスパイラル状パターン13との間でインピーダ
ンスの整合をとることができる。
いては、第1及び第2のスパイラル状パターン12、1
3が形成されている誘電体基板11の上面及び下面で実
効誘電率が異なる場合がある。実効誘電率が異なると、
導体線路の特性インピーダンスが異なり、第1のスパイ
ラル状パターン12と第2のスパイラル状パターン13
との間でインピーダンスの整合がとれなくなってしま
う。しかし、本実施の形態のような構成を採用すれば、
第1のスパイラル状パターン12の導体線路幅と第2の
スパイラル状パターン13の導体線路幅を異ならせるこ
とにより、導体線路の特性インピーダンスを適当に変え
ることができるので、第1のスパイラル状パターン12
と第2のスパイラル状パターン13との間でインピーダ
ンスの整合をとることができる。
【0022】尚、本実施の形態においては、第1のスパ
イラル状パターン12の導体線路幅と第2のスパイラル
状パターン13の導体線路幅を異ならせた以外は、上記
第1の実施の形態の構成と同じ構成を採用しているが、
上記第2の実施の形態の構成をも採り入れれば、上記効
果に加えてインダクタンス値の低下を抑えることも可能
となる。
イラル状パターン12の導体線路幅と第2のスパイラル
状パターン13の導体線路幅を異ならせた以外は、上記
第1の実施の形態の構成と同じ構成を採用しているが、
上記第2の実施の形態の構成をも採り入れれば、上記効
果に加えてインダクタンス値の低下を抑えることも可能
となる。
【0023】また、上記第1〜第3の実施の形態におい
ては、角形のスパイラル状パターン12、13を例に挙
げて説明したが、必ずしもこの構成に限定されるもので
はなく、例えば円形のスパイラル状パターンを用いても
同様の効果が得られる。
ては、角形のスパイラル状パターン12、13を例に挙
げて説明したが、必ずしもこの構成に限定されるもので
はなく、例えば円形のスパイラル状パターンを用いても
同様の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
ダクタ素子によれば、従来のスパイラル状のインダクタ
素子に比べて、同一の占有面積において約2倍の長さの
導体線路が得られるので、同一の占有面積を有する従来
のスパイラル状のインダクタ素子に比べて高いインダク
タンス値が得られる。その結果、インダクタンス値を高
くすると同時に回路の小型化を図ることができる。
ダクタ素子によれば、従来のスパイラル状のインダクタ
素子に比べて、同一の占有面積において約2倍の長さの
導体線路が得られるので、同一の占有面積を有する従来
のスパイラル状のインダクタ素子に比べて高いインダク
タンス値が得られる。その結果、インダクタンス値を高
くすると同時に回路の小型化を図ることができる。
【図1】本発明に係るインダクタ素子の第1の実施の形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のスパイラル状のイ
ンダクタ素子と従来のスパイラル状のインダクタ素子に
おける、スパイラル状パターンの巻き数とインダクタン
ス値との関係を示す図である。
ンダクタ素子と従来のスパイラル状のインダクタ素子に
おける、スパイラル状パターンの巻き数とインダクタン
ス値との関係を示す図である。
【図3】(a)は本発明に係るインダクタ素子の第2の
実施の形態を示す斜視図、(b)はその平面図である。
実施の形態を示す斜視図、(b)はその平面図である。
【図4】(a)は本発明に係るインダクタ素子の第3の
実施の形態を示す斜視図、(b)は(a)のA−A断面
図である。
実施の形態を示す斜視図、(b)は(a)のA−A断面
図である。
【図5】従来技術におけるスパイラル状導体線路を用い
たインダクタ素子の構成を示す斜視図である。
たインダクタ素子の構成を示す斜視図である。
11 誘電体基板 12 第1のスパイラル状パターン 13 第2のスパイラル状パターン 14a、14b、14c、14d ランド 15、16 スルーホール 17 出力端子
Claims (5)
- 【請求項1】 基板と、前記基板の一方の面に形成され
た第1のスパイラル状パターンと、前記基板の他方の面
に形成された第2のスパイラル状パターンと、前記基板
の内部に形成され、前記第1のスパイラル状パターンの
内部導体端と前記第2のスパイラル状パターンの内部導
体端とを接続するスルーホールとを備えたインダクタ素
子。 - 【請求項2】 第1のスパイラル状パターンの巻き方向
と第2のスパイラル状パターンの巻き方向が同じである
請求項1に記載のインダクタ素子。 - 【請求項3】 第1のスパイラル状パターンが形成され
た基板の一方の面に形成された出力端子と、前記基板の
内部に形成され、第2のスパイラル状パターンの外部導
体端と前記出力端子とを接続するスルーホールとをさら
に備えた請求項1又は請求項2に記載のインダクタ素
子。 - 【請求項4】 第1のスパイラル状パターンと第2のス
パイラル状パターンとが重ならないようにずらして配置
された請求項1〜3のいずれかに記載のインダクタ素
子。 - 【請求項5】 第1のスパイラル状パターンの線路幅と
第2のスパイラル状パターンの線路幅が異なる請求項1
〜3のいずれかに記載のインダクタ素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125105A JPH09306738A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | インダクタ素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125105A JPH09306738A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | インダクタ素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09306738A true JPH09306738A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14901980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8125105A Pending JPH09306738A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | インダクタ素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09306738A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11204338A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Mitsubishi Materials Corp | 固体電子部品 |
| FR2839582A1 (fr) * | 2002-05-13 | 2003-11-14 | St Microelectronics Sa | Inductance a point milieu |
| JP2005223262A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Mitsubishi Materials Corp | 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法 |
| JP2012248804A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Elna Co Ltd | プリント配線板及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8125105A patent/JPH09306738A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11204338A (ja) * | 1998-01-13 | 1999-07-30 | Mitsubishi Materials Corp | 固体電子部品 |
| FR2839582A1 (fr) * | 2002-05-13 | 2003-11-14 | St Microelectronics Sa | Inductance a point milieu |
| US7362204B2 (en) | 2002-05-13 | 2008-04-22 | Stmicroelectronics S.A. | Inductance with a midpoint |
| JP2005223262A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Mitsubishi Materials Corp | 積層型コモンモードチョークコイル及びその製造方法 |
| JP2012248804A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Elna Co Ltd | プリント配線板及びその製造方法 |
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