JPH0930710A - シートのカール除去装置および記録装置 - Google Patents
シートのカール除去装置および記録装置Info
- Publication number
- JPH0930710A JPH0930710A JP18398695A JP18398695A JPH0930710A JP H0930710 A JPH0930710 A JP H0930710A JP 18398695 A JP18398695 A JP 18398695A JP 18398695 A JP18398695 A JP 18398695A JP H0930710 A JPH0930710 A JP H0930710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- recording
- recording surface
- ink
- curl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、画像記録後のシートのカールの発
生を防止するシートのカール除去装置およびこれを備え
た記録装置を提供することを可能にすることを目的とし
ている。 【解決手段】 記録シート16に吐出されたインク中の水
分またはその他の成分を記録シート16の非記録面側から
除去する吸水板8と、該吸水板8に対向すると共に、記
録シート16に対して密着/退避可能に構成され、記録シ
ート16を該記録シート16の記録面側から加熱するヒータ
9を内蔵した加熱板7を有して構成したことを特徴とす
る。
生を防止するシートのカール除去装置およびこれを備え
た記録装置を提供することを可能にすることを目的とし
ている。 【解決手段】 記録シート16に吐出されたインク中の水
分またはその他の成分を記録シート16の非記録面側から
除去する吸水板8と、該吸水板8に対向すると共に、記
録シート16に対して密着/退避可能に構成され、記録シ
ート16を該記録シート16の記録面側から加熱するヒータ
9を内蔵した加熱板7を有して構成したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録後のシートの
カールを除去するカール除去装置に係り、特に、インク
ジェット方式のような、記録シートに直接インクを吐出
して画像を記録する記録装置に好適なシートのカール除
去装置に関するものである。
カールを除去するカール除去装置に係り、特に、インク
ジェット方式のような、記録シートに直接インクを吐出
して画像を記録する記録装置に好適なシートのカール除
去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多種多様な記録装置がある中で、
用紙等の記録シートに直接インクを吐出して画像を記録
するインクジェット方式のような記録装置においては、
記録シートに吐出されたインク中の水分、またはその他
の成分の影響で、画像記録後の記録シートの記録面に伸
縮が起こり、記録シート自体が湾曲するカールと呼ばれ
る現象が発生する。
用紙等の記録シートに直接インクを吐出して画像を記録
するインクジェット方式のような記録装置においては、
記録シートに吐出されたインク中の水分、またはその他
の成分の影響で、画像記録後の記録シートの記録面に伸
縮が起こり、記録シート自体が湾曲するカールと呼ばれ
る現象が発生する。
【0003】一般に、文字だけを記録するような場合、
記録シートの大部分はインクが吐出されないために、そ
の現象がそれほど顕著には現れず、あまり問題にならな
い程度であが、近年、フルカラー化が進むに連れて、記
録シートの記録面の大部分に多量のインクを吐出して画
像を記録する場合が多くなってきた。
記録シートの大部分はインクが吐出されないために、そ
の現象がそれほど顕著には現れず、あまり問題にならな
い程度であが、近年、フルカラー化が進むに連れて、記
録シートの記録面の大部分に多量のインクを吐出して画
像を記録する場合が多くなってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録装置で画像
を記録した場合、特に前述のようなフルカラーで記録シ
ート全面に画像を記録した場合、図9(a),(b)に
示すようなカール現象が顕著に見られ、様々な弊害を引
き起こす。
を記録した場合、特に前述のようなフルカラーで記録シ
ート全面に画像を記録した場合、図9(a),(b)に
示すようなカール現象が顕著に見られ、様々な弊害を引
き起こす。
【0005】図9(a),(b)の破線で示したもの
は、記録前の記録シート51であり、実線で示したもの
は、記録後の記録シート51′である。図9(a)では、
かなり大きく湾曲したカールが発生し、これ等の記録シ
ート51′が図示しない排出トレイ上に複数枚積載される
場合には、かさばってしまい、記録後の記録シート51′
の整列が困難となる。また、図9(b)に示すように、
記録シートが完全に筒状になると前記排出トレイ上に積
載することが困難となる。
は、記録前の記録シート51であり、実線で示したもの
は、記録後の記録シート51′である。図9(a)では、
かなり大きく湾曲したカールが発生し、これ等の記録シ
ート51′が図示しない排出トレイ上に複数枚積載される
場合には、かさばってしまい、記録後の記録シート51′
の整列が困難となる。また、図9(b)に示すように、
記録シートが完全に筒状になると前記排出トレイ上に積
載することが困難となる。
【0006】従来、これ等の現象に対して、装置側で本
格的なの対策を施したものがあまり見られず、ほとんど
の場合、記録シートやインクの改良による対策のみとい
うのが現状である。しかし、それでは、使用できる記録
シートおよびインクが制限される等の様々な制約がユー
ザに課せられ用途が制限される。
格的なの対策を施したものがあまり見られず、ほとんど
の場合、記録シートやインクの改良による対策のみとい
うのが現状である。しかし、それでは、使用できる記録
シートおよびインクが制限される等の様々な制約がユー
ザに課せられ用途が制限される。
【0007】ここで、前述のようなカール現象が起こる
要因は、記録シートの記録面に吐出されたインク中の水
分、またはその他の成分が記録シート全体に浸透せず、
記録面側に片寄った状態のまま記録シートを乾燥させて
しまうことにある。
要因は、記録シートの記録面に吐出されたインク中の水
分、またはその他の成分が記録シート全体に浸透せず、
記録面側に片寄った状態のまま記録シートを乾燥させて
しまうことにある。
【0008】つまり、インク中の水分、またはその他の
成分の影響で起こるシートの伸縮が、記録シートの記録
面だけに顕著に起こり、その一方で、非記録面ではイン
ク中の水分、またはその他の成分の影響をあまり受けな
いために、記録シートの記録面と非記録面の収縮率の違
いにより、結果としてカール現象が起こる。
成分の影響で起こるシートの伸縮が、記録シートの記録
面だけに顕著に起こり、その一方で、非記録面ではイン
ク中の水分、またはその他の成分の影響をあまり受けな
いために、記録シートの記録面と非記録面の収縮率の違
いにより、結果としてカール現象が起こる。
【0009】前記カール現象が起こることで、記録後の
記録シートの取り扱い不良や、品位の低下などといった
様々な弊害が発生し、高画質化、高速化や高品質化とい
う点からも大きな問題になる。
記録シートの取り扱い不良や、品位の低下などといった
様々な弊害が発生し、高画質化、高速化や高品質化とい
う点からも大きな問題になる。
【0010】本発明は、前記課題を解決するものであ
り、画像記録後のシートのカールの発生を防止するシー
トのカール除去装置およびこれを備えた記録装置を提供
することを目的とする。
り、画像記録後のシートのカールの発生を防止するシー
トのカール除去装置およびこれを備えた記録装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、画像記録後のシートの
記録面側にインク中の水分、またはその他の成分が片寄
った状態のままで、シートが乾燥してしまうことを避け
るために、記録面に水分またはその他の成分の浸透を許
さない非浸透性の部材を接触させ、加熱手段により該非
浸透性の部材を介してシートの記録面を加熱し、記録面
側から水分またはその他の成分が、シート外に放出しな
いようにすると同時に、シートの非記録面に水分または
その他の成分を吸収できる部材または水分またはその他
の成分を通すような部材で構成した除去手段を接触させ
ることによりシート中の水分またはその他の成分をシー
トの非記録面側から除去する。
の本発明に係る代表的な構成は、画像記録後のシートの
記録面側にインク中の水分、またはその他の成分が片寄
った状態のままで、シートが乾燥してしまうことを避け
るために、記録面に水分またはその他の成分の浸透を許
さない非浸透性の部材を接触させ、加熱手段により該非
浸透性の部材を介してシートの記録面を加熱し、記録面
側から水分またはその他の成分が、シート外に放出しな
いようにすると同時に、シートの非記録面に水分または
その他の成分を吸収できる部材または水分またはその他
の成分を通すような部材で構成した除去手段を接触させ
ることによりシート中の水分またはその他の成分をシー
トの非記録面側から除去する。
【0012】また、インクを吐出して記録を行うインク
ジェット方式による記録装置には、記録シートの記録面
が記録幅ずつに間欠に搬送されるものと、記録シートが
記録時においても等速度で搬送されるものがあり、間欠
搬送の場合に対応させて、シートの記録面と非記録面に
夫々接触させる除去手段,加熱手段の夫々の形状を板状
に構成すれば好ましい。
ジェット方式による記録装置には、記録シートの記録面
が記録幅ずつに間欠に搬送されるものと、記録シートが
記録時においても等速度で搬送されるものがあり、間欠
搬送の場合に対応させて、シートの記録面と非記録面に
夫々接触させる除去手段,加熱手段の夫々の形状を板状
に構成すれば好ましい。
【0013】また、等速度搬送の場合に対応させて、シ
ートの記録面と非記録面に夫々接触させる除去手段,加
熱手段の夫々の形状を円筒形状または半円筒形状に構成
すれば好ましい。
ートの記録面と非記録面に夫々接触させる除去手段,加
熱手段の夫々の形状を円筒形状または半円筒形状に構成
すれば好ましい。
【0014】また、シートの記録面と非記録面に夫々接
触させる除去手段,加熱手段の夫々の形状をベルト状に
構成すれば、間欠搬送,等速度搬送の両方に対応させる
ことが出来、更に好ましい。
触させる除去手段,加熱手段の夫々の形状をベルト状に
構成すれば、間欠搬送,等速度搬送の両方に対応させる
ことが出来、更に好ましい。
【0015】上記のような手段を用いることで、インク
中の水分またはその他の成分が、記録シートの記録面側
に片寄った状態のままで記録シートを乾燥させずに、非
記録面側からそれらを除去することで、結果的に記録シ
ート全体にインクの水分またはその他の成分を行き渡ら
せて乾燥させた場合と同様の状態になり、記録面だけが
伸縮するようなことが起こらず、記録面と非記録面とで
収縮率の違いが生じることを避けることが出来、シート
のカールの発生を防止することが出来る。
中の水分またはその他の成分が、記録シートの記録面側
に片寄った状態のままで記録シートを乾燥させずに、非
記録面側からそれらを除去することで、結果的に記録シ
ート全体にインクの水分またはその他の成分を行き渡ら
せて乾燥させた場合と同様の状態になり、記録面だけが
伸縮するようなことが起こらず、記録面と非記録面とで
収縮率の違いが生じることを避けることが出来、シート
のカールの発生を防止することが出来る。
【0016】また、シートの記録面と非記録面とに夫々
接触させる除去手段,加熱手段の夫々の形状を、シート
の搬送形式に合わせて適用することで、効果的にカール
の発生を防止できる。
接触させる除去手段,加熱手段の夫々の形状を、シート
の搬送形式に合わせて適用することで、効果的にカール
の発生を防止できる。
【0017】さらに、間欠搬送の場合において、シート
を挟んで接触している除去手段と加熱手段とが相互に重
なり合うシート搬送方向の長さを、シートに記録する記
録幅の整数倍にすることで、記録シートに吐出されたイ
ンク中の水分、またはその他の成分を、記録シートの非
記録面から均一に除去することが出来、効果的にカール
の発生を防止できる。
を挟んで接触している除去手段と加熱手段とが相互に重
なり合うシート搬送方向の長さを、シートに記録する記
録幅の整数倍にすることで、記録シートに吐出されたイ
ンク中の水分、またはその他の成分を、記録シートの非
記録面から均一に除去することが出来、効果的にカール
の発生を防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図により本発明に係るシートのカ
ール除去装置およびこれを備えた記録装置の一例として
インクジェットプリンタの一実施例を具体的に説明す
る。
ール除去装置およびこれを備えた記録装置の一例として
インクジェットプリンタの一実施例を具体的に説明す
る。
【0019】(第1実施例)以下に、本発明に係るシー
トのカール除去装置を備えた記録装置の第1実施例を図
1〜図5を用いて説明する。図1は本発明に係るシート
のカール除去装置を備えたシリアルスキャン方式のイン
クジェットプリンタの第1実施例を示す模式断面図、図
2は第1実施例のカール除去装置の構成および作用を示
す説明図、図3は本発明に係るシートのカール除去装置
を備えたインクジェットプリンタの制御系の構成を示す
ブロック図、図4はカール除去装置による加熱温度に対
するシートのカール抑制作用を示すグラフである。図5
は本発明に係るシートのカール除去装置によりカールが
除去されたシートの状態を示す図である。
トのカール除去装置を備えた記録装置の第1実施例を図
1〜図5を用いて説明する。図1は本発明に係るシート
のカール除去装置を備えたシリアルスキャン方式のイン
クジェットプリンタの第1実施例を示す模式断面図、図
2は第1実施例のカール除去装置の構成および作用を示
す説明図、図3は本発明に係るシートのカール除去装置
を備えたインクジェットプリンタの制御系の構成を示す
ブロック図、図4はカール除去装置による加熱温度に対
するシートのカール抑制作用を示すグラフである。図5
は本発明に係るシートのカール除去装置によりカールが
除去されたシートの状態を示す図である。
【0020】図1において、本発明に係るシートのカー
ル除去装置Aを備えた記録装置は、用紙等の記録シート
16をカセット14または手差しトレイ15からシート給送手
段となる給送ローラ17,18により給送され、シート搬送
手段となる副走査ローラ4a,4bにより搬送されて単
数または複数の記録ヘッド2が対向する記録部21に送ら
れる。
ル除去装置Aを備えた記録装置は、用紙等の記録シート
16をカセット14または手差しトレイ15からシート給送手
段となる給送ローラ17,18により給送され、シート搬送
手段となる副走査ローラ4a,4bにより搬送されて単
数または複数の記録ヘッド2が対向する記録部21に送ら
れる。
【0021】記録部21において、記録ヘッド2は、記録
シート16の搬送方向と直交する方向(以下「主走査方
向」という)に走査され、記録シート16は、プラテン3
上で記録ヘッド2によって記録可能な幅ずつ記録され
る。そして、副走査ローラ4a,4bと記録部排出ロー
ラ5a,5bによって、その記録幅ずつ間欠的に搬送さ
れる。
シート16の搬送方向と直交する方向(以下「主走査方
向」という)に走査され、記録シート16は、プラテン3
上で記録ヘッド2によって記録可能な幅ずつ記録され
る。そして、副走査ローラ4a,4bと記録部排出ロー
ラ5a,5bによって、その記録幅ずつ間欠的に搬送さ
れる。
【0022】上述のようにして画像が記録された記録シ
ート16は、記録部排出ローラ5a,5bと本体排出ロー
ラ6a,6bの間に配置されたカール除去装置Aに搬送
される。
ート16は、記録部排出ローラ5a,5bと本体排出ロー
ラ6a,6bの間に配置されたカール除去装置Aに搬送
される。
【0023】カール除去装置Aは、図2に示すように、
記録シート16に吐出されたインク中の水分またはその他
の成分を記録シート16の非記録面(図2で記録シート16
の下面)側から除去する除去手段となる吸水板8と、該
吸水板8に対向すると共に、図示しない支持手段によ
り、搬送される記録シート16に対して密着/退避可能に
構成され、記録シート16を該記録シート16の記録面(図
2で記録シート16の上面)側から加熱するヒータ9を内
蔵する加熱手段となる加熱板7とを有している。
記録シート16に吐出されたインク中の水分またはその他
の成分を記録シート16の非記録面(図2で記録シート16
の下面)側から除去する除去手段となる吸水板8と、該
吸水板8に対向すると共に、図示しない支持手段によ
り、搬送される記録シート16に対して密着/退避可能に
構成され、記録シート16を該記録シート16の記録面(図
2で記録シート16の上面)側から加熱するヒータ9を内
蔵する加熱手段となる加熱板7とを有している。
【0024】カール除去装置Aに送られてきた記録シー
ト16は、吸水性の良い板状の部材である吸水板8の上
を、記録シート16の非記録面が接するように送られる。
そして、上述した間欠搬送における静止のタイミング
に、記録シート16の記録面側に、表面に防水処理を施し
た板状部材であり、且つ、ヒータ9により水分が気化し
やすい程度の温度に加熱された加熱板7を密着させ、記
録シート16の記録面側に片寄っているインク中の主に水
分を、非記録面側から除去して乾燥させ、記録シート16
のカールの発生を抑制する。
ト16は、吸水性の良い板状の部材である吸水板8の上
を、記録シート16の非記録面が接するように送られる。
そして、上述した間欠搬送における静止のタイミング
に、記録シート16の記録面側に、表面に防水処理を施し
た板状部材であり、且つ、ヒータ9により水分が気化し
やすい程度の温度に加熱された加熱板7を密着させ、記
録シート16の記録面側に片寄っているインク中の主に水
分を、非記録面側から除去して乾燥させ、記録シート16
のカールの発生を抑制する。
【0025】また、記録シート16の搬送時は、加熱板7
の密着を解除して記録シート16から退避させ、記録シー
ト16が吸水板8上で記録幅分搬送された後、再び間欠搬
送における静止のタイミングに、加熱板7を記録シート
16の記録面側に密着させ、記録面側に片寄っているイン
ク中の主に水分を、非記録面側から除去して乾燥させ、
カールの発生を抑制する。
の密着を解除して記録シート16から退避させ、記録シー
ト16が吸水板8上で記録幅分搬送された後、再び間欠搬
送における静止のタイミングに、加熱板7を記録シート
16の記録面側に密着させ、記録面側に片寄っているイン
ク中の主に水分を、非記録面側から除去して乾燥させ、
カールの発生を抑制する。
【0026】この時、記録シート16を挟んで吸水板8と
加熱板7とが互いに重なり合う領域の記録シート16の搬
送方向における長さを記録ヘッド2により記録する記録
幅の整数倍で構成してあり、間欠搬送される記録シート
16に対して上記のカールの発生を抑制する作用が均一に
働くようになっている。
加熱板7とが互いに重なり合う領域の記録シート16の搬
送方向における長さを記録ヘッド2により記録する記録
幅の整数倍で構成してあり、間欠搬送される記録シート
16に対して上記のカールの発生を抑制する作用が均一に
働くようになっている。
【0027】この一連の動作を、記録シート16が吸水板
8上を完全に通過するまで続け、その後記録シート16
は、本体排出ローラ6a,6bにより、プリンタ本体1
外部に設けられた排出トレイ19上に積載される。
8上を完全に通過するまで続け、その後記録シート16
は、本体排出ローラ6a,6bにより、プリンタ本体1
外部に設けられた排出トレイ19上に積載される。
【0028】図3は、プリンタ本体1の制御系の一例を
示しており、制御系の中央情報処理部は、CPU,RO
M,RAM等から構成される。前記CPUは中央演算処
理装置であり、後述のROMや図示しない入力装置等の
外部機器等からのプログラムや各種データを読み出し、
必要な演算や判断を行い、各種制御を行うものである。
示しており、制御系の中央情報処理部は、CPU,RO
M,RAM等から構成される。前記CPUは中央演算処
理装置であり、後述のROMや図示しない入力装置等の
外部機器等からのプログラムや各種データを読み出し、
必要な演算や判断を行い、各種制御を行うものである。
【0029】また、前記CPUは、給送ローラ17,18、
副走査ローラ4a,4b、記録部排出ローラ5a,5b
および本体排出ローラ6a,6bを夫々回転駆動する給
送モータ30、副走査モータ31、記録部排出モータ32およ
び本体排出モータ33、並びに記録ヘッド2を主走査方向
に走査するキャリッジ22を駆動するキャリッジモータ34
および加熱板7を記録シート16に対して密着/退避させ
る加熱板モータ35等をモータドライバ36を介して制御す
る。
副走査ローラ4a,4b、記録部排出ローラ5a,5b
および本体排出ローラ6a,6bを夫々回転駆動する給
送モータ30、副走査モータ31、記録部排出モータ32およ
び本体排出モータ33、並びに記録ヘッド2を主走査方向
に走査するキャリッジ22を駆動するキャリッジモータ34
および加熱板7を記録シート16に対して密着/退避させ
る加熱板モータ35等をモータドライバ36を介して制御す
る。
【0030】また、前記CPUは、ヒータドライバ37を
介して加熱板7に内蔵されたヒータ9の温度を制御し、
ヘッドドライバ38を介して記録ヘッド2の記録制御を行
うようになっている。
介して加熱板7に内蔵されたヒータ9の温度を制御し、
ヘッドドライバ38を介して記録ヘッド2の記録制御を行
うようになっている。
【0031】ROMは読み出し専用メモリーであり、記
録シート16の搬送,記録動作およびカール除去動作に対
応した演算プログラムが記憶されており、前記演算プロ
グラムによって前記CPUが所定の演算を行ってモータ
ドライバ36,ヒータドライバ37およびヘッドドライバ38
に制御信号を伝達する。また、前記ROMはCPUが動
作するための各種プログラムや各種の記録シート16に対
するカール除去動作等に必要な例えばヒータ9の温度デ
ータ等の各種データを格納している。
録シート16の搬送,記録動作およびカール除去動作に対
応した演算プログラムが記憶されており、前記演算プロ
グラムによって前記CPUが所定の演算を行ってモータ
ドライバ36,ヒータドライバ37およびヘッドドライバ38
に制御信号を伝達する。また、前記ROMはCPUが動
作するための各種プログラムや各種の記録シート16に対
するカール除去動作等に必要な例えばヒータ9の温度デ
ータ等の各種データを格納している。
【0032】RAMはリードライトメモリーであり、図
示しない入力部によって入力された所定の記録シート16
に対応するカール除去動作情報を記憶すると共に、CP
Uに伝達し、該CPUはその記録シート16に対応する情
報をもとにヒータドライバ37によりヒータ9の設定温度
を演算するように構成されている。
示しない入力部によって入力された所定の記録シート16
に対応するカール除去動作情報を記憶すると共に、CP
Uに伝達し、該CPUはその記録シート16に対応する情
報をもとにヒータドライバ37によりヒータ9の設定温度
を演算するように構成されている。
【0033】また、前記RAMは前記CPUが命令中の
データや演算結果を一時貯えておくワーキングエリア、
図示しない外部機器等から入力された各種データを格納
しておくバッファエリア等からなっている。
データや演算結果を一時貯えておくワーキングエリア、
図示しない外部機器等から入力された各種データを格納
しておくバッファエリア等からなっている。
【0034】本発明に係るシートのカール除去装置Aを
備えた構成で、実際に記録シート16に対する加熱板7の
加熱温度を夫々変化させて画像記録を行う実験を実施し
た結果、図4に示すグラフが得られた。図4のグラフに
おいて、横軸は記録シート16の加熱温度であり、縦軸は
記録シート16のカール量として画像記録後の代表的な記
録用紙を平板上に置き、その板から記録用紙の四隅まで
の高さhの平均値を示したものである(図5参照)。
備えた構成で、実際に記録シート16に対する加熱板7の
加熱温度を夫々変化させて画像記録を行う実験を実施し
た結果、図4に示すグラフが得られた。図4のグラフに
おいて、横軸は記録シート16の加熱温度であり、縦軸は
記録シート16のカール量として画像記録後の代表的な記
録用紙を平板上に置き、その板から記録用紙の四隅まで
の高さhの平均値を示したものである(図5参照)。
【0035】図4に示すように、加熱板7の加熱温度が
約50℃あたりから、急激にカール抑制効果が現れはじ
め、加熱板7の加熱温度が100℃以上になると、ほと
んどカールの発生が確認できなくなるほどカールが抑制
された。図5は、カールが抑制された記録シート16の状
態を示すものであり、図中の破線で示した画像形成前の
記録シート16に対して図中実線で示した画像形成後の記
録シート16′は平板上から四隅までの高さhが約1mm
程度にカールの発生を抑えることができた。
約50℃あたりから、急激にカール抑制効果が現れはじ
め、加熱板7の加熱温度が100℃以上になると、ほと
んどカールの発生が確認できなくなるほどカールが抑制
された。図5は、カールが抑制された記録シート16の状
態を示すものであり、図中の破線で示した画像形成前の
記録シート16に対して図中実線で示した画像形成後の記
録シート16′は平板上から四隅までの高さhが約1mm
程度にカールの発生を抑えることができた。
【0036】つまり、加熱温度を約100℃以上にすれ
ば、画像形成前後の記録シート16の形状は、ほぼ変化せ
ず、カールの発生を略完全に防止することが出来る。ま
た、加熱板7により記録シート16を加熱することで、記
録シート16が変形する場合もあるので、加熱板7が記録
シート16に密着する際に、適度な圧力を加えると、記録
シート16の変形を防ぐことが出来、熱伝導性という観点
からも効果的なカール抑制効果が得られる。
ば、画像形成前後の記録シート16の形状は、ほぼ変化せ
ず、カールの発生を略完全に防止することが出来る。ま
た、加熱板7により記録シート16を加熱することで、記
録シート16が変形する場合もあるので、加熱板7が記録
シート16に密着する際に、適度な圧力を加えると、記録
シート16の変形を防ぐことが出来、熱伝導性という観点
からも効果的なカール抑制効果が得られる。
【0037】本実施例においては、カール除去装置Aを
プリンタ本体1の内部に置いたが、カール除去装置Aを
プリンタ本体1の外部で使用しても、同様の効果が得ら
れる。更に、加熱板7と吸水板8の記録シート16を挟ん
で互いに重なり合う部分におけるシート搬送方向の長さ
が、記録ヘッド2による記録幅の整数倍であれば、記録
シート16の非記録面からインク中の主に水分を均一に除
去することができ、より効果的なカール抑制効果が得ら
れる。
プリンタ本体1の内部に置いたが、カール除去装置Aを
プリンタ本体1の外部で使用しても、同様の効果が得ら
れる。更に、加熱板7と吸水板8の記録シート16を挟ん
で互いに重なり合う部分におけるシート搬送方向の長さ
が、記録ヘッド2による記録幅の整数倍であれば、記録
シート16の非記録面からインク中の主に水分を均一に除
去することができ、より効果的なカール抑制効果が得ら
れる。
【0038】本実施例における記録手段としては、記録
ヘッド2からインクを吐出して記録するインクジェット
記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッドは微細な
液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に
設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に
作用させる液滴記録エネルギーを発生するエネルギー発
生手段を備えている。
ヘッド2からインクを吐出して記録するインクジェット
記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッドは微細な
液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に
設けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に
作用させる液滴記録エネルギーを発生するエネルギー発
生手段を備えている。
【0039】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0040】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を記録するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を記録するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。
【0041】その中でも電気熱変換体をエネルギー発生
手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易で
あり、且つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼
性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を
十二分に活用出来、高密度実装化が容易で、製造コスト
も安価なことから有利である。
手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易で
あり、且つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼
性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を
十二分に活用出来、高密度実装化が容易で、製造コスト
も安価なことから有利である。
【0042】また前述した実施例では記録手段としてイ
ンクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて電
気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加さ
れる熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利用
してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、インクを
吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に好
ましい。
ンクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて電
気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加さ
れる熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利用
してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、インクを
吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に好
ましい。
【0043】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。
【0044】この方式は所謂オンデマンド型、コンティ
ニュアス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの
駆動信号に一対一で対応した液体内の気泡を記録出来る
ので有効である。
ニュアス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの
駆動信号に一対一で対応した液体内の気泡を記録出来る
ので有効である。
【0045】この気泡の成長、収縮により吐出用開口を
介して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を記録す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
介して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を記録す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0046】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0047】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0048】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0049】更に、記録装置が記録出来る記録媒体の最
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に記録された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘ
ッドに対しても本発明は有効に適用出来る。そのような
記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
て、その長さを満たす構成や、一体的に記録された1個
の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良い。
【0050】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
も、キャリッジに固定された記録ヘッド、或いはキャリ
ッジに装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、或いは記録ヘッド自体に一体的
にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いても良い。
【0051】また本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定出来るので好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧
或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別の
加熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記
録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定
した記録を行うために有効である。
れる、記録ヘッドの回復手段、予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定出来るので好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧
或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或いはこれとは別の
加熱素子或いはこれらの組合せによる予備加熱手段、記
録とは別の吐出を行う予備吐出モードを行うことも安定
した記録を行うために有効である。
【0052】またキャリッジに搭載される記録ヘッドの
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
種類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応
して1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異
にする複数のインクに対応して複数個数設けられるもの
であって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとし
ては黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得
る。
【0053】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。
【0054】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐
出されるものや、記録シートに到達する時点ではすでに
固化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初
めて液化する性質のインクを使用する場合も適用可能で
ある。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐
出されるものや、記録シートに到達する時点ではすでに
固化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初
めて液化する性質のインクを使用する場合も適用可能で
ある。
【0055】このような場合のインクは、特開昭54− 5
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0056】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末装置として用いられるものの他、リーダ等と組み
合わせた複写装置、更には送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態をとるもの等であっても良い。
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末装置として用いられるものの他、リーダ等と組み
合わせた複写装置、更には送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0057】尚、前述した記録手段としてインクジェッ
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、それ
以外の記録方式であって、インク中の水分またはその他
の成分により記録シートの記録面と非記録面で伸縮率に
違いが発生してカールが発生するような場合に広く適用
し得る。またシリアル記録方式に限定する必要もなく、
所謂ライン記録方式を用いても良い。
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方式
はインクジェット記録方式に限定する必要はなく、それ
以外の記録方式であって、インク中の水分またはその他
の成分により記録シートの記録面と非記録面で伸縮率に
違いが発生してカールが発生するような場合に広く適用
し得る。またシリアル記録方式に限定する必要もなく、
所謂ライン記録方式を用いても良い。
【0058】(第2実施例)次に、本発明に係るシート
のカール除去装置を備えた記録装置の第2実施例につい
て図6を用いて説明する。図6はフルマルチスキャン方
式のインクジェットプリンタに、本発明に係るシートの
カール除去装置Bを備えた場合の一例を示した模式断面
図である。尚、前記第1実施例と同じ部材で構成したも
のは同一の符号を付して説明を省略する。
のカール除去装置を備えた記録装置の第2実施例につい
て図6を用いて説明する。図6はフルマルチスキャン方
式のインクジェットプリンタに、本発明に係るシートの
カール除去装置Bを備えた場合の一例を示した模式断面
図である。尚、前記第1実施例と同じ部材で構成したも
のは同一の符号を付して説明を省略する。
【0059】前記第1実施例と同様に、記録シート16
は、カセット14または手差しトレイ15より給送ローラ1
7,18により給送され、副走査ローラ4a,4bにより
記録ヘッド20が対向する記録部21に送られる。
は、カセット14または手差しトレイ15より給送ローラ1
7,18により給送され、副走査ローラ4a,4bにより
記録ヘッド20が対向する記録部21に送られる。
【0060】記録部21において、記録シート16は、プラ
テン3上で一度の記録操作で画像が記録できる程度の長
いノズル列を持つ単数または複数の記録ヘッド20によっ
て記録される。記録シート16の搬送については、副走査
ローラ4a,4bと記録部21排出ローラ5a,5bによ
って記録中においても等速度で送られる。そして、記録
後の記録シート16は、記録部排出ローラ5a,5bと本
体排出ローラ6a,6bとの間に配置されたカール除去
装置Bに搬送される。
テン3上で一度の記録操作で画像が記録できる程度の長
いノズル列を持つ単数または複数の記録ヘッド20によっ
て記録される。記録シート16の搬送については、副走査
ローラ4a,4bと記録部21排出ローラ5a,5bによ
って記録中においても等速度で送られる。そして、記録
後の記録シート16は、記録部排出ローラ5a,5bと本
体排出ローラ6a,6bとの間に配置されたカール除去
装置Bに搬送される。
【0061】カール除去装置Bは、搬送される記録シー
ト16の非記録面に接するように配置され、表面に吸水性
の良い素材を使った除去手段となる吸水ローラ11と、記
録シート16の記録面に密着するように、内蔵されたヒー
タ9により水分が気化し易い程度の温度に加熱され、表
面に防水処理を施された加熱手段となる加熱ローラ10と
がローラ対として構成されている。
ト16の非記録面に接するように配置され、表面に吸水性
の良い素材を使った除去手段となる吸水ローラ11と、記
録シート16の記録面に密着するように、内蔵されたヒー
タ9により水分が気化し易い程度の温度に加熱され、表
面に防水処理を施された加熱手段となる加熱ローラ10と
がローラ対として構成されている。
【0062】カール除去装置Bに送られてきた記録シー
ト16は、前記吸水ローラ11と加熱ローラ10とのニップ部
に送られ、記録シート16の記録面側に片寄っているイン
ク中の主に水分を非記録面側から除去して乾燥させ、前
述の第1実施例と同様に記録シート16のカールの発生を
抑制する。
ト16は、前記吸水ローラ11と加熱ローラ10とのニップ部
に送られ、記録シート16の記録面側に片寄っているイン
ク中の主に水分を非記録面側から除去して乾燥させ、前
述の第1実施例と同様に記録シート16のカールの発生を
抑制する。
【0063】カールが除去された記録シート16は、本体
排出ローラ6a,6bによりプリンタ本体1の外部に配
置された排出トレイ19上に積載される。前述したように
本実施例は、前記第1実施例とはカール除去装置Bの形
状が異なるだけで、基本構成は、第1実施例と略同様に
構成され、カール抑制効果については、前記第1実施例
と同程度の効果が得られる。
排出ローラ6a,6bによりプリンタ本体1の外部に配
置された排出トレイ19上に積載される。前述したように
本実施例は、前記第1実施例とはカール除去装置Bの形
状が異なるだけで、基本構成は、第1実施例と略同様に
構成され、カール抑制効果については、前記第1実施例
と同程度の効果が得られる。
【0064】本実施例では、記録シート16と加熱ローラ
10の接触面積が小さくなり、接触している時間も短くな
るため、前記第1実施例よりも高い加熱温度が必要にな
るが、一方では、記録シート16の非記録面から均一に水
分を除去するという面で有利である。
10の接触面積が小さくなり、接触している時間も短くな
るため、前記第1実施例よりも高い加熱温度が必要にな
るが、一方では、記録シート16の非記録面から均一に水
分を除去するという面で有利である。
【0065】(第3実施例)次に、本発明に係るシート
のカール除去装置を備えた記録装置の第3実施例につい
て図7および図8を用いて説明する。図7は記録シート
が間欠搬送されるシリアルスキャン方式のインクジェッ
トプリンタに本発明に係るシートのカール除去装置Cを
備えた場合の一例を示した模式断面図、図8は記録シー
トが等速度で連続的に搬送されるフルマルチスキャン方
式のインクジェットプリンタに、本発明に係るシートの
カール除去装置Cを備えた場合の一例を示した模式断面
図である。尚、前記第1、第2実施例と同じ部材で構成
したものは同一の符号を付して説明を省略する。
のカール除去装置を備えた記録装置の第3実施例につい
て図7および図8を用いて説明する。図7は記録シート
が間欠搬送されるシリアルスキャン方式のインクジェッ
トプリンタに本発明に係るシートのカール除去装置Cを
備えた場合の一例を示した模式断面図、図8は記録シー
トが等速度で連続的に搬送されるフルマルチスキャン方
式のインクジェットプリンタに、本発明に係るシートの
カール除去装置Cを備えた場合の一例を示した模式断面
図である。尚、前記第1、第2実施例と同じ部材で構成
したものは同一の符号を付して説明を省略する。
【0066】図7、図8において、本実施例におけるカ
ール除去装置Cは、前記第1、第2実施例と同様にして
送られた記録シート16の記録面に片寄っているインク中
の水分を非記録面側から除去するものであり、図7、図
8に示すように、記録シート16の記録面側に対向する表
面に防水処理を施され、ヒータ9を内蔵した加熱手段と
なる加熱ベルト12と、記録シート16の非記録面側に対向
する吸水性の良い素材を使った除去手段となる吸水ベル
ト13とにより構成されている。
ール除去装置Cは、前記第1、第2実施例と同様にして
送られた記録シート16の記録面に片寄っているインク中
の水分を非記録面側から除去するものであり、図7、図
8に示すように、記録シート16の記録面側に対向する表
面に防水処理を施され、ヒータ9を内蔵した加熱手段と
なる加熱ベルト12と、記録シート16の非記録面側に対向
する吸水性の良い素材を使った除去手段となる吸水ベル
ト13とにより構成されている。
【0067】また、記録シート16を挟んで加熱ベルト12
と吸水ベルト13とが互いに重なり合う領域の記録シート
16の搬送方向における長さを記録ヘッド2により記録す
る記録幅の整数倍で構成してあり、上記のカールの発生
を抑制する作用が記録シート16に対して均一に実施でき
るようになっている。
と吸水ベルト13とが互いに重なり合う領域の記録シート
16の搬送方向における長さを記録ヘッド2により記録す
る記録幅の整数倍で構成してあり、上記のカールの発生
を抑制する作用が記録シート16に対して均一に実施でき
るようになっている。
【0068】他の構成は、前記第1、第2実施例と同様
であり、カール抑制効果についても同様の効果を得るこ
とが出来る。前記第1実施例では、カール除去動作を行
った後に、記録シート16を搬送する際には、加熱板7と
吸水板8の何方か一方または両方を記録シート16の接触
から解除するための退避手段および退避操作が必要であ
ったが、本実施例は、それ等の手段や操作が不必要とな
り有利である。
であり、カール抑制効果についても同様の効果を得るこ
とが出来る。前記第1実施例では、カール除去動作を行
った後に、記録シート16を搬送する際には、加熱板7と
吸水板8の何方か一方または両方を記録シート16の接触
から解除するための退避手段および退避操作が必要であ
ったが、本実施例は、それ等の手段や操作が不必要とな
り有利である。
【0069】また、前記第2実施例では、加熱ローラ10
と吸水ローラ11とが記録シート16と接触している部分が
小さいため、第1実施例より比較的高い加熱温度が必要
であったが、本実施例では、記録シート16と接触してい
る部分が比較的大きく構成できるため、加熱温度は第1
実施例と同程度で良いためこの点でも有利である。
と吸水ローラ11とが記録シート16と接触している部分が
小さいため、第1実施例より比較的高い加熱温度が必要
であったが、本実施例では、記録シート16と接触してい
る部分が比較的大きく構成できるため、加熱温度は第1
実施例と同程度で良いためこの点でも有利である。
【0070】また、図7に示すシリアルスキャン方式の
インクジェットプリンタのように記録シート16が間欠搬
送される場合には、第1実施例と同様に、加熱ベルト12
と吸水ベルト13の記録シート16を挟んで互いに重なり合
う部分におけるシート搬送方向の長さが、記録ヘッド2
の記録幅の整数倍であれば、記録シート16の非記録面側
から主に水分を均一に除去することが出来、より効果的
なカール抑制効果が得られる。
インクジェットプリンタのように記録シート16が間欠搬
送される場合には、第1実施例と同様に、加熱ベルト12
と吸水ベルト13の記録シート16を挟んで互いに重なり合
う部分におけるシート搬送方向の長さが、記録ヘッド2
の記録幅の整数倍であれば、記録シート16の非記録面側
から主に水分を均一に除去することが出来、より効果的
なカール抑制効果が得られる。
【0071】尚、前記各実施例では、記録シート16が紙
材の場合について説明したが、インクの水分またはその
他の成分により記録シート16にカールが発生するシート
材に広く適用可能であり、例えば、布材等に記録を行う
場合にも適用可能である。
材の場合について説明したが、インクの水分またはその
他の成分により記録シート16にカールが発生するシート
材に広く適用可能であり、例えば、布材等に記録を行う
場合にも適用可能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シートの記録面にインクが吐出されてシート中の記録面
側に片寄った状態で存在するインク中の水分またはその
他の成分を、シートの記録面側から拡散するのを防ぎ、
該シートの非記録面側から除去して乾燥させるという簡
単な構成で、効果的なカール防止が出来るシートのカー
ル除去装置およびこれを備えた記録装置を提供できる。
シートの記録面にインクが吐出されてシート中の記録面
側に片寄った状態で存在するインク中の水分またはその
他の成分を、シートの記録面側から拡散するのを防ぎ、
該シートの非記録面側から除去して乾燥させるという簡
単な構成で、効果的なカール防止が出来るシートのカー
ル除去装置およびこれを備えた記録装置を提供できる。
【0073】また、シートの記録面と非記録面に夫々接
触させる加熱手段と除去手段の形状をシートの夫々の搬
送形式にあったものを使い、その中でも間欠搬送の場合
においては、シートを挟んで加熱手段と除去手段とが相
互に重なり合った部分の記録シート搬送方向の長さを、
記録幅の整数倍にすることで、シートに吐出されたイン
ク中の水分またはその他の成分を、シートの非記録面か
ら均一に除去することが出来、効果的にカールの発生を
防止できる。
触させる加熱手段と除去手段の形状をシートの夫々の搬
送形式にあったものを使い、その中でも間欠搬送の場合
においては、シートを挟んで加熱手段と除去手段とが相
互に重なり合った部分の記録シート搬送方向の長さを、
記録幅の整数倍にすることで、シートに吐出されたイン
ク中の水分またはその他の成分を、シートの非記録面か
ら均一に除去することが出来、効果的にカールの発生を
防止できる。
【0074】また、特に、記録ヘッドに電気熱変換体を
備え、それによって印加される熱エネルギーによりイン
クに生ずる膜沸騰を利用して、吐出口よりインクを吐出
させることで記録を行う方式の記録装置においては、容
易に記録ヘッドのノズル列長さを長くする等のことが出
来、高速化が可能であるため、本発明によるシートのカ
ール除去装置を備えることで、カール発生による高速画
像記録に対する様々な弊害を解消し、高品質の高速画像
記録装置を提供することが出来る。
備え、それによって印加される熱エネルギーによりイン
クに生ずる膜沸騰を利用して、吐出口よりインクを吐出
させることで記録を行う方式の記録装置においては、容
易に記録ヘッドのノズル列長さを長くする等のことが出
来、高速化が可能であるため、本発明によるシートのカ
ール除去装置を備えることで、カール発生による高速画
像記録に対する様々な弊害を解消し、高品質の高速画像
記録装置を提供することが出来る。
【図1】本発明に係るシートのカール除去装置を備えた
シリアルスキャン方式のインクジェットプリンタの第1
実施例を示す模式断面図である。
シリアルスキャン方式のインクジェットプリンタの第1
実施例を示す模式断面図である。
【図2】第1実施例のカール除去装置の構成および作用
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】本発明に係るシートのカール除去装置を備えた
インクジェットプリンタの制御系の構成を示すブロック
図である。
インクジェットプリンタの制御系の構成を示すブロック
図である。
【図4】カール除去装置による加熱温度に対するシート
のカール抑制作用を示すグラフである。
のカール抑制作用を示すグラフである。
【図5】本発明に係るシートのカール除去装置によりカ
ールが除去されたシートの状態を示す図である。
ールが除去されたシートの状態を示す図である。
【図6】フルマルチスキャン方式のインクジェットプリ
ンタに第2実施例のカール除去装置を備えた場合の一例
を示した模式断面図である。
ンタに第2実施例のカール除去装置を備えた場合の一例
を示した模式断面図である。
【図7】シリアルスキャン方式のインクジェットプリン
タに第3実施例のカール除去装置を備えた場合の一例を
示した模式断面図である。
タに第3実施例のカール除去装置を備えた場合の一例を
示した模式断面図である。
【図8】フルマルチスキャン方式のインクジェットプリ
ンタに第3実施例のカール除去装置を備えた場合の一例
を示した模式断面図である。
ンタに第3実施例のカール除去装置を備えた場合の一例
を示した模式断面図である。
【図9】従来例の課題を説明する図である。
1…プリンタ本体、2,20…記録ヘッド、3…プラテ
ン、4a,4b…副走査ローラ、5a,5b…記録部排
出ローラ、6a,6b…本体排出ローラ、7…加熱板、
8…吸水板、9…ヒータ、10…加熱ローラ、11…吸水ロ
ーラ、12…加熱ベルト、13…吸水ベルト、14…カセッ
ト、15…手差しトレイ、16…記録シート、17,18…給送
ローラ、19…排出トレイ、21…記録部、22…キャリッ
ジ、30…給送モータ、31…副走査モータ、32…記録部排
出モータ、33…本体排出モータ、34…キャリッジモー
タ、35…加熱板モータ、36…モータドライバ、37…ヒー
タドライバ、38…ヘッドドライバ、A〜C…カール除去
装置
ン、4a,4b…副走査ローラ、5a,5b…記録部排
出ローラ、6a,6b…本体排出ローラ、7…加熱板、
8…吸水板、9…ヒータ、10…加熱ローラ、11…吸水ロ
ーラ、12…加熱ベルト、13…吸水ベルト、14…カセッ
ト、15…手差しトレイ、16…記録シート、17,18…給送
ローラ、19…排出トレイ、21…記録部、22…キャリッ
ジ、30…給送モータ、31…副走査モータ、32…記録部排
出モータ、33…本体排出モータ、34…キャリッジモー
タ、35…加熱板モータ、36…モータドライバ、37…ヒー
タドライバ、38…ヘッドドライバ、A〜C…カール除去
装置
Claims (14)
- 【請求項1】 シートに吐出されたインク中の水分また
はその他の成分をシートの非記録面側から除去する除去
手段を有することを特徴とするシートのカール除去装
置。 - 【請求項2】 前記除去手段は、シートに吐出されたイ
ンクの水分またはその他の成分をシート外に拡散するこ
とを妨げない部材またはそれらを吸収する部材で構成し
たことを特徴とする請求項1に記載のシートのカール除
去装置。 - 【請求項3】 前記除去手段をシートの非記録面に接触
させてシートの記録面に吐出されたインクの水分または
その他の成分をシートの非記録面側から除去するように
構成したことを特徴とする請求項1に記載のシートのカ
ール除去装置。 - 【請求項4】 シートの記録面側から該シートを加熱す
る加熱手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
シートのカール除去装置。 - 【請求項5】 前記加熱手段は、シートの記録面に非浸
透性の部材を接触させ、該非浸透性の部材を介してシー
トを加熱するように構成したことを特徴とする請求項4
に記載のシートのカール除去装置。 - 【請求項6】 前記加熱手段によりシートを100℃以
上に加熱するように構成したことを特徴とする請求項4
に記載のシートのカール除去装置。 - 【請求項7】 シートの記録面と非記録面に夫々接触さ
せる前記除去手段と前記加熱手段との形状を夫々板状で
構成したことを特徴とする請求項3および請求項5に記
載のシートのカール除去装置。 - 【請求項8】 シートの記録面と非記録面に夫々接触さ
せる前記除去手段と前記加熱手段との形状を夫々円筒形
状または半円筒形状で構成したことを特徴とする請求項
3および請求項5に記載のシートのカール除去装置。 - 【請求項9】 シートの記録面と非記録面に夫々接触さ
せる前記除去手段と前記加熱手段との形状を夫々ベルト
状で構成したことを特徴とする請求項3および請求項5
に記載のシートのカール除去装置。 - 【請求項10】 シートを挟んで前記除去手段と前記加熱
手段とが互いに重なり合う領域のシート搬送方向におけ
る長さをシートに記録する記録幅の整数倍で構成したこ
とを特徴とする請求項7または請求項9に記載のシート
のカール除去装置。 - 【請求項11】 シートを搬送するシート搬送手段と、 前記シート搬送手段により搬送されるシートに記録情報
に応じて記録を行う記録手段と、 前記記録手段により記録されたシートのカールを除去す
る請求項1〜10のいずれか1項に記載のシートのカール
除去装置を備えたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項12】 前記記録手段は、信号に応じてインクを
吐出して記録を行うインクジェット記録方式で構成した
ことを特徴とする請求項11に記載の記録装置。 - 【請求項13】 前記記録手段は、インク吐出用の熱エネ
ルギーを発生するための電気熱変換体を備えて構成した
ことを特徴とする請求項12に記載の記録装置。 - 【請求項14】 前記記録手段は、前記電気熱変換体によ
って印加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜
沸騰を利用して吐出口よりインクを吐出させるように構
成したことを特徴とする請求項13に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18398695A JPH0930710A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | シートのカール除去装置および記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18398695A JPH0930710A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | シートのカール除去装置および記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0930710A true JPH0930710A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16145323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18398695A Pending JPH0930710A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | シートのカール除去装置および記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0930710A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100458A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Seiko Epson Corp | インクジェットプリンタ |
| JP2008120072A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-29 | Seiko Epson Corp | インクジェットプリンタ |
| US7677715B2 (en) | 2005-02-01 | 2010-03-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
| JP2010184479A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Fujifilm Corp | 定着処理装置及びインクジェット記録装置並びに定着処理方法 |
| JP2020015291A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 株式会社リコー | 画像形成装置およびインク |
| JP2021024675A (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-22 | 株式会社リコー | シート矯正装置、印刷装置、印刷システム |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP18398695A patent/JPH0930710A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7677715B2 (en) | 2005-02-01 | 2010-03-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
| JP2008100458A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Seiko Epson Corp | インクジェットプリンタ |
| JP2008120072A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-29 | Seiko Epson Corp | インクジェットプリンタ |
| JP2010184479A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Fujifilm Corp | 定着処理装置及びインクジェット記録装置並びに定着処理方法 |
| JP2020015291A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 株式会社リコー | 画像形成装置およびインク |
| JP2021024675A (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-22 | 株式会社リコー | シート矯正装置、印刷装置、印刷システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2879872B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3115657B2 (ja) | インクジェットプリント装置 | |
| JP3033921B2 (ja) | 記録装置 | |
| JP2000255053A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH0930710A (ja) | シートのカール除去装置および記録装置 | |
| JPH04355153A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH07323615A (ja) | 記録装置 | |
| JP2002211055A (ja) | 記録装置 | |
| JPH0596722A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
| JP2001219548A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP3101440B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2007268804A (ja) | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 | |
| JP2695271B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2818015B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2001113683A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH04338575A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2889488B2 (ja) | 記録装置 | |
| JP3162794B2 (ja) | インクジェット記録装置および回復方法 | |
| JP2761671B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH06328798A (ja) | 記録装置 | |
| JPH09201954A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2821287B2 (ja) | 記録装置 | |
| JPH0761071A (ja) | 記録媒体搬送機構及び記録装置 | |
| JPH03295663A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPS63199649A (ja) | インクジエツト記録装置 |