JPH09307145A - 光半導体装置 - Google Patents
光半導体装置Info
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- JPH09307145A JPH09307145A JP11724896A JP11724896A JPH09307145A JP H09307145 A JPH09307145 A JP H09307145A JP 11724896 A JP11724896 A JP 11724896A JP 11724896 A JP11724896 A JP 11724896A JP H09307145 A JPH09307145 A JP H09307145A
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- package
- electrode
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- semiconductor device
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- H10W72/531—Shapes of wire connectors
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10W72/531—Shapes of wire connectors
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- H10W72/5522—Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver comprising gold [Au]
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- H10W72/874—On different surfaces
- H10W72/884—Die-attach connectors and bond wires
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- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本願発明は、光半導体素子を利用した発光ダイ
オードや光センサーなどの光半導体装置に関し、特に、
光効率に優れ、かつ耐久性にも優れた光半導体装置に関
する。 【解決手段】本願発明は、パッケージ内に配置された光
半導体素子と、該光半導体素子の一方の電極を第1のパ
ッケージ電極に接続する導電性ワイヤーと、前記光半導
体素子が透光性絶縁体を介して配置された第2のパッケ
ージ電極と、前記光半導体素子の他方の電極を第2のパ
ッケージ電極に電気的に接続する導電性ワイヤーと、を
有し、少なくとも前記第2のパッケージ電極の光半導体
素子が配置される配置部が平滑面を有し、且つ少なくと
も前記第2のパッケージ電極の導電性ワイヤーが接続さ
れる接続部が粗面である光半導体装置である。
オードや光センサーなどの光半導体装置に関し、特に、
光効率に優れ、かつ耐久性にも優れた光半導体装置に関
する。 【解決手段】本願発明は、パッケージ内に配置された光
半導体素子と、該光半導体素子の一方の電極を第1のパ
ッケージ電極に接続する導電性ワイヤーと、前記光半導
体素子が透光性絶縁体を介して配置された第2のパッケ
ージ電極と、前記光半導体素子の他方の電極を第2のパ
ッケージ電極に電気的に接続する導電性ワイヤーと、を
有し、少なくとも前記第2のパッケージ電極の光半導体
素子が配置される配置部が平滑面を有し、且つ少なくと
も前記第2のパッケージ電極の導電性ワイヤーが接続さ
れる接続部が粗面である光半導体装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、光半導体素子を利用
した発光ダイオードや光センサーなどの光半導体装置に
関し、特に、光特性に優れ、かつ信頼性にも優れた光半
導体装置に関するものである。
した発光ダイオードや光センサーなどの光半導体装置に
関し、特に、光特性に優れ、かつ信頼性にも優れた光半
導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、光を電気に変換する受光素子或い
は電気を光に変換する発光素子を利用した光半導体装置
が様々な環境下で使用され高性能化の要求がますます求
められている。このような光半導体装置としては、レベ
ルメータ、ディスプレイ、バックライト、光センサーや
太陽電池等が挙げられる。光半導体装置は、光半導体素
子である発光素子や受光素子を外部からの力、水分、塵
芥などから保護するために樹脂保護体などであるパッケ
ージ内に収容するなどして使用される。外部からの電力
をパッケージに設けられたパッケージ電極、電気的接続
部材などを介して光半導体素子に供給し或いは、逆に光
半導体素子から外部に電力を供給し光半導体装置として
駆動する。このような光半導体装置の利用効率を高める
ためには、光半導体素子に入射する或いは放出する光を
有効に利用する必要がある。即ち、光半導体素子が配置
される電極の反射率を高め表面を高反射率とすることな
どが考えられる。このような電極表面粗さを規定したも
のとしては、特開昭62−76577号公報が挙げられ
る。
は電気を光に変換する発光素子を利用した光半導体装置
が様々な環境下で使用され高性能化の要求がますます求
められている。このような光半導体装置としては、レベ
ルメータ、ディスプレイ、バックライト、光センサーや
太陽電池等が挙げられる。光半導体装置は、光半導体素
子である発光素子や受光素子を外部からの力、水分、塵
芥などから保護するために樹脂保護体などであるパッケ
ージ内に収容するなどして使用される。外部からの電力
をパッケージに設けられたパッケージ電極、電気的接続
部材などを介して光半導体素子に供給し或いは、逆に光
半導体素子から外部に電力を供給し光半導体装置として
駆動する。このような光半導体装置の利用効率を高める
ためには、光半導体素子に入射する或いは放出する光を
有効に利用する必要がある。即ち、光半導体素子が配置
される電極の反射率を高め表面を高反射率とすることな
どが考えられる。このような電極表面粗さを規定したも
のとしては、特開昭62−76577号公報が挙げられ
る。
【0003】一方、半導体は、反射光を有効利用させる
ために透光性絶縁基板上に配置させる、或いは透光性絶
縁体である樹脂によってパッケージ電極上に固定するも
のがある。このような光半導体装置は、上述の光素子と
は異なり小型化、軽量化、生産性及び信頼性向上などの
ために光半導体素子の各電極とパッケージ電極とを導電
性ワイヤーなどを用いそれぞれ電気的に接続させる必要
がある。このような光半導体素子の各電極とパッケージ
電極とを導電性ワイヤーでそれぞれ電気的に接続させた
光半導体装置の具体的一例を図3に示す。この光半導体
装置は、パッケージに表面が平滑面であるパッケージ電
極を有し、パッケージ電極上にペーストを利用して光半
導体素子を固定させる。光半導体素子の各電極を各パッ
ケージ電極と導電性ワイヤーによってそれぞれ電気的に
接続させてある。これによって、効率が高い光半導体装
置とすることができる。
ために透光性絶縁基板上に配置させる、或いは透光性絶
縁体である樹脂によってパッケージ電極上に固定するも
のがある。このような光半導体装置は、上述の光素子と
は異なり小型化、軽量化、生産性及び信頼性向上などの
ために光半導体素子の各電極とパッケージ電極とを導電
性ワイヤーなどを用いそれぞれ電気的に接続させる必要
がある。このような光半導体素子の各電極とパッケージ
電極とを導電性ワイヤーでそれぞれ電気的に接続させた
光半導体装置の具体的一例を図3に示す。この光半導体
装置は、パッケージに表面が平滑面であるパッケージ電
極を有し、パッケージ電極上にペーストを利用して光半
導体素子を固定させる。光半導体素子の各電極を各パッ
ケージ電極と導電性ワイヤーによってそれぞれ電気的に
接続させてある。これによって、効率が高い光半導体装
置とすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、効率向
上及び信頼性が求められる今日においては上記構成の光
半導体装置では十分でなく、温湿度変化が大きい環境下
においても更なる高輝度低電力化及び/又は高感度低ノ
イズ化や信頼性が求められている。本願発明は上記問題
点に鑑み光半導体装置の特性効率が高く信頼性の高い光
半導体装置とすることである。
上及び信頼性が求められる今日においては上記構成の光
半導体装置では十分でなく、温湿度変化が大きい環境下
においても更なる高輝度低電力化及び/又は高感度低ノ
イズ化や信頼性が求められている。本願発明は上記問題
点に鑑み光半導体装置の特性効率が高く信頼性の高い光
半導体装置とすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、パッケージ
内に配置された光半導体素子と、該光半導体素子の一方
の電極を第1のパッケージ電極に接続する導電性ワイヤ
ーと、前記光半導体素子が透光性絶縁体を介して配置さ
れた第2のパッケージ電極と、前記光半導体素子の他方
の電極を第2のパッケージ電極に電気的に接続する導電
性ワイヤーと、を有し、少なくとも前記第2のパッケー
ジ電極の光半導体素子が配置される配置部が平滑面を有
し、且つ少なくとも前記第2のパッケージ電極の導電性
ワイヤーが接続される接続部が粗面である光半導体装置
である。
内に配置された光半導体素子と、該光半導体素子の一方
の電極を第1のパッケージ電極に接続する導電性ワイヤ
ーと、前記光半導体素子が透光性絶縁体を介して配置さ
れた第2のパッケージ電極と、前記光半導体素子の他方
の電極を第2のパッケージ電極に電気的に接続する導電
性ワイヤーと、を有し、少なくとも前記第2のパッケー
ジ電極の光半導体素子が配置される配置部が平滑面を有
し、且つ少なくとも前記第2のパッケージ電極の導電性
ワイヤーが接続される接続部が粗面である光半導体装置
である。
【0006】また、前記平滑面は、0.1S以上0.8
S以下の光半導体装置、前記粗面は、1.6S以上10
S以下の光半導体装置でもある。さらに、前記光半導体
素子が発光素子である光半導体装置であり、前記透光性
絶縁体がペースト樹脂である光半導体装置でもある。
S以下の光半導体装置、前記粗面は、1.6S以上10
S以下の光半導体装置でもある。さらに、前記光半導体
素子が発光素子である光半導体装置であり、前記透光性
絶縁体がペースト樹脂である光半導体装置でもある。
【0007】
【発明の実施の形態】本願発明者の種々の実験の結果、
光半導体装置の光特性及び信頼性が光半導体素子が設け
られた電極面及び電気的接続部材が接続された電極面の
凹凸によることを見いだし、これに基づいて本願発明を
するに至った。
光半導体装置の光特性及び信頼性が光半導体素子が設け
られた電極面及び電気的接続部材が接続された電極面の
凹凸によることを見いだし、これに基づいて本願発明を
するに至った。
【0008】本願発明の構成による特性向上は、パッケ
ージ電極上に光半導体素子の固定面と光半導体素子と電
極を電気的に接続させる電気的接続部材の固定面とを形
成した場合、特に温湿度変化が大きくなれば同一電極面
であるが故に光半導体素子の固定面及び電気的接続部材
の接着強度が低下するなどにより光半導体装置の特性が
不安定化する、所望の特性を有しない、或いは光半導体
装置として機能しなくなる場合があると考えられる。さ
らに、光半導体素子自体が発熱する発光素子の場合は特
に顕著になると考えられる。
ージ電極上に光半導体素子の固定面と光半導体素子と電
極を電気的に接続させる電気的接続部材の固定面とを形
成した場合、特に温湿度変化が大きくなれば同一電極面
であるが故に光半導体素子の固定面及び電気的接続部材
の接着強度が低下するなどにより光半導体装置の特性が
不安定化する、所望の特性を有しない、或いは光半導体
装置として機能しなくなる場合があると考えられる。さ
らに、光半導体素子自体が発熱する発光素子の場合は特
に顕著になると考えられる。
【0009】本願発明は、光半導体素子の固定される近
傍では平滑な電極表面を有し、電気的接続部材の接続さ
れる近傍では粗な電極表面とし、それぞれ機能分離して
使用する。これにより光半導体素子直下の光特性を向上
させると共に導電性ワイヤー、光半導体素子自体の接着
性が向上でき信頼性及び効率が高い小型軽量な光半導体
装置とすることができるものである。
傍では平滑な電極表面を有し、電気的接続部材の接続さ
れる近傍では粗な電極表面とし、それぞれ機能分離して
使用する。これにより光半導体素子直下の光特性を向上
させると共に導電性ワイヤー、光半導体素子自体の接着
性が向上でき信頼性及び効率が高い小型軽量な光半導体
装置とすることができるものである。
【0010】本願発明の光半導体素子が透光性絶縁体を
介して固定されるパッケージ電極面では、表面粗さが、
0.1S以上0.8S以下とすることによって光半導体
素子の剥離を防ぎつつ光半導体素子から或いは光半導体
素子への光の利用効率を高めることができる。また、ボ
ンディングされるパッケージ電極の表面粗さを1.6S
以上10S以下とすることによってボンディング強度を
増し密着性を向上させることができる。さらに、光半導
体素子の固定用ペーストの硬化時に生ずる流動性を抑制
することにより光半導体素子の接着強度を向上させるこ
ともできる。以下、本願発明の一例を図面を用いて説明
する。
介して固定されるパッケージ電極面では、表面粗さが、
0.1S以上0.8S以下とすることによって光半導体
素子の剥離を防ぎつつ光半導体素子から或いは光半導体
素子への光の利用効率を高めることができる。また、ボ
ンディングされるパッケージ電極の表面粗さを1.6S
以上10S以下とすることによってボンディング強度を
増し密着性を向上させることができる。さらに、光半導
体素子の固定用ペーストの硬化時に生ずる流動性を抑制
することにより光半導体素子の接着強度を向上させるこ
ともできる。以下、本願発明の一例を図面を用いて説明
する。
【0011】図1及び図2は、本願発明の光半導体装置
を示した模式図である。サファイヤ等の透光性絶縁基板
上に窒化ガリウム系半導体を用いた発光層が積層さたL
EDチップを光半導体素子として用いている。LEDチ
ップの透光性絶縁基板と一方のパッケージ電極とが、エ
ポキシ樹脂などにより接着固定させてある。光半導体素
子である窒化ガリウム系半導体素子の表面と、外部回路
などと、を電気的に接続させるために光半導体素子が置
かれているパッケージ電極上に導電性ワイヤーである金
線などを介して一方の電極と電気的に接続させてある。
また、他方の電極を他のパッケージ電極と導電性ワイヤ
ーである金線などを介して接続させてある。光半導体素
子の発光層より導出された光の一部は、透光性絶縁基板
を透過しパッケージ電極で反射され反射光を有効利用す
ることが図られる。光の反射に大きく関与するLEDチ
ップが固着されたパッケージ電極及びその近傍を平滑な
鏡面状としたことにより、LEDチップより下方へ導出
された光の反射率は極めて高く、光のパッケージ外部へ
の取り出し効率が著しく高くなる。一方、導電性ワイヤ
ーがボンディング接続されるパッケージ電極及びその近
傍を粗面とすることにより、粗面にワイヤが食い込む投
錨効果も相乗しワイヤ接合強度が高くなる。従って、光
半導体装置は高信頼性化される。さらに、図2(B)に
示すようにLEDチップが固定される平滑面に隣接して
粗面を設けることにより硬化時に流動性を増したダイボ
ンド樹脂の広がりが粗面により少なくなりLEDチップ
とパッケージ電極とを接着固定される樹脂が多くなり接
着性をさらに向上させることもできる。
を示した模式図である。サファイヤ等の透光性絶縁基板
上に窒化ガリウム系半導体を用いた発光層が積層さたL
EDチップを光半導体素子として用いている。LEDチ
ップの透光性絶縁基板と一方のパッケージ電極とが、エ
ポキシ樹脂などにより接着固定させてある。光半導体素
子である窒化ガリウム系半導体素子の表面と、外部回路
などと、を電気的に接続させるために光半導体素子が置
かれているパッケージ電極上に導電性ワイヤーである金
線などを介して一方の電極と電気的に接続させてある。
また、他方の電極を他のパッケージ電極と導電性ワイヤ
ーである金線などを介して接続させてある。光半導体素
子の発光層より導出された光の一部は、透光性絶縁基板
を透過しパッケージ電極で反射され反射光を有効利用す
ることが図られる。光の反射に大きく関与するLEDチ
ップが固着されたパッケージ電極及びその近傍を平滑な
鏡面状としたことにより、LEDチップより下方へ導出
された光の反射率は極めて高く、光のパッケージ外部へ
の取り出し効率が著しく高くなる。一方、導電性ワイヤ
ーがボンディング接続されるパッケージ電極及びその近
傍を粗面とすることにより、粗面にワイヤが食い込む投
錨効果も相乗しワイヤ接合強度が高くなる。従って、光
半導体装置は高信頼性化される。さらに、図2(B)に
示すようにLEDチップが固定される平滑面に隣接して
粗面を設けることにより硬化時に流動性を増したダイボ
ンド樹脂の広がりが粗面により少なくなりLEDチップ
とパッケージ電極とを接着固定される樹脂が多くなり接
着性をさらに向上させることもできる。
【0012】本願発明者は、光半導体装置においてパッ
ケージ電極の表面粗さを、LEDチップがマウントされ
た部分及びその近傍、導電性ワイヤーが接合される部分
及びその近傍についてそれぞれ変化させたものを種々作
製し、光出力の測定及び冷熱サイクル試験を行い図4に
示した。図4中のA曲線は、LEDチップがマウントさ
れた部分及びその近傍の表面粗さと光出力の関係を測定
した結果である。測定サンプルの導電性ワイヤー接合部
表面は全サンプルとも5Sと一定にしてある。A曲線よ
りLEDチップがマウントされた部分及びその近傍の表
面粗さが小さい程、光出力が増加していることが分かっ
た。また図4中のB曲線は、ワイヤ接合部の表面粗さと
冷熱サイクル試験でこの接合部が破断するまでのサイク
ル数を測定した結果である。B曲線よりワイヤ接合部の
表面粗さが増加する程、破断に至るまでのサイクル数も
増加し信頼性が高くなることが分かる。なお、A、B両
曲線とも試験結果より得られた各プロット点を近似して
結んだ曲線を示したものである。なお、A曲線は、LE
Dチップがマウントされた部分及びその近傍の電極表面
平均粗さが0.8Sの時の光半導体素子の光出力を100%
として光出力を相対表示したものである。同様に、B曲
線は、導電性ワイヤー接合部の電極表面の平均粗さが
1.6Sの時の冷熱サイクル試験でこの接合部が破断す
るまでのサイクル数を100%として破断サイクル数を相対
表示したものである。図4においてLEDチップがマウ
ントされた部分及びその近傍の電極表面が、図中C線よ
り左側の領域にあることにより、光利用効率を極めて高
くできることが裏付けされる。また導電性ワイヤー接合
部の電極表面が、図中D線より右の領域にあることによ
り光半導体装置の信頼性を極めて高くすることができる
ことも裏付けされる。 以下、本願発明の各構成につい
て詳述する。
ケージ電極の表面粗さを、LEDチップがマウントされ
た部分及びその近傍、導電性ワイヤーが接合される部分
及びその近傍についてそれぞれ変化させたものを種々作
製し、光出力の測定及び冷熱サイクル試験を行い図4に
示した。図4中のA曲線は、LEDチップがマウントさ
れた部分及びその近傍の表面粗さと光出力の関係を測定
した結果である。測定サンプルの導電性ワイヤー接合部
表面は全サンプルとも5Sと一定にしてある。A曲線よ
りLEDチップがマウントされた部分及びその近傍の表
面粗さが小さい程、光出力が増加していることが分かっ
た。また図4中のB曲線は、ワイヤ接合部の表面粗さと
冷熱サイクル試験でこの接合部が破断するまでのサイク
ル数を測定した結果である。B曲線よりワイヤ接合部の
表面粗さが増加する程、破断に至るまでのサイクル数も
増加し信頼性が高くなることが分かる。なお、A、B両
曲線とも試験結果より得られた各プロット点を近似して
結んだ曲線を示したものである。なお、A曲線は、LE
Dチップがマウントされた部分及びその近傍の電極表面
平均粗さが0.8Sの時の光半導体素子の光出力を100%
として光出力を相対表示したものである。同様に、B曲
線は、導電性ワイヤー接合部の電極表面の平均粗さが
1.6Sの時の冷熱サイクル試験でこの接合部が破断す
るまでのサイクル数を100%として破断サイクル数を相対
表示したものである。図4においてLEDチップがマウ
ントされた部分及びその近傍の電極表面が、図中C線よ
り左側の領域にあることにより、光利用効率を極めて高
くできることが裏付けされる。また導電性ワイヤー接合
部の電極表面が、図中D線より右の領域にあることによ
り光半導体装置の信頼性を極めて高くすることができる
ことも裏付けされる。 以下、本願発明の各構成につい
て詳述する。
【0013】(パッケージ電極の平滑面及び粗面10
1、102、201)本願発明の平滑面及び粗面とは、
パッケージ電極表面の凹凸程度のことをいい非接触法で
あるレーザー顕微鏡などによって測定することができ
る。具体的には、測定面にレーザー光を照射スキャニン
グしながらその反射光の焦点を探すことで測定面の凹凸
を焦点位置によって求め粗さを測定することができる。
本願発明の光半導体素子が透光性絶縁体を介して固定さ
れるパッケージ電極面では、表面粗さが好ましくは、
0.1S以上0.8S以下であり、より好ましくは0.
1S以上0.5S以下さらに好ましくは、0.1S以上
0.3S以下である。0.1S以上0.8S以下とする
ことによって光半導体素子の剥離を防ぎつつ光半導体素
子から或いは光半導体素子への光の利用効率を高めるこ
とができる。すなわち、0.1S以下の平滑面では光の
反射効率を向上させることができるが温湿度サイクルの
激しい環境下においては、光半導体素子をパッケージ電
極に固定する樹脂などの剥離が生じやすくなる。一方、
0.8S以下とすることにより反射効率を向上させるこ
とができる。
1、102、201)本願発明の平滑面及び粗面とは、
パッケージ電極表面の凹凸程度のことをいい非接触法で
あるレーザー顕微鏡などによって測定することができ
る。具体的には、測定面にレーザー光を照射スキャニン
グしながらその反射光の焦点を探すことで測定面の凹凸
を焦点位置によって求め粗さを測定することができる。
本願発明の光半導体素子が透光性絶縁体を介して固定さ
れるパッケージ電極面では、表面粗さが好ましくは、
0.1S以上0.8S以下であり、より好ましくは0.
1S以上0.5S以下さらに好ましくは、0.1S以上
0.3S以下である。0.1S以上0.8S以下とする
ことによって光半導体素子の剥離を防ぎつつ光半導体素
子から或いは光半導体素子への光の利用効率を高めるこ
とができる。すなわち、0.1S以下の平滑面では光の
反射効率を向上させることができるが温湿度サイクルの
激しい環境下においては、光半導体素子をパッケージ電
極に固定する樹脂などの剥離が生じやすくなる。一方、
0.8S以下とすることにより反射効率を向上させるこ
とができる。
【0014】本願発明の電気的接続部材である導電性ワ
イヤーが接続されるパッケージ電極面は、好ましくは、
1.6S以上10S以下であり、より好ましくは、5S
以上10S以下さらに好ましくは7.5S以上10S以
下である。1.6S以上10S以下とすることによって
金属ワイヤーなどの接着強度を増すと共に樹脂ペースト
の硬化時における流動性を抑制することができる。光半
導体素子が固定される底面において平滑性が高いため粗
面によって樹脂ペーストの流動を抑制することは密着性
が大きく向上させることができる。したがって、温湿度
サイクルの激しい環境下においても金属ワイヤーやLE
Dチップの密着性を向上させることができる。
イヤーが接続されるパッケージ電極面は、好ましくは、
1.6S以上10S以下であり、より好ましくは、5S
以上10S以下さらに好ましくは7.5S以上10S以
下である。1.6S以上10S以下とすることによって
金属ワイヤーなどの接着強度を増すと共に樹脂ペースト
の硬化時における流動性を抑制することができる。光半
導体素子が固定される底面において平滑性が高いため粗
面によって樹脂ペーストの流動を抑制することは密着性
が大きく向上させることができる。したがって、温湿度
サイクルの激しい環境下においても金属ワイヤーやLE
Dチップの密着性を向上させることができる。
【0015】このような粗面は、パッケージ電極全体を
まず平滑面として製作し、その後、光半導体素子が固定
されるダイボンドされる部分近傍をマスキングし、パッ
ケージ電極にエッチング処理又はショットブラスト処理
等で電極の表面を荒らす処理を加えることによって比較
的簡単に形成させることができる。或いは全体が粗面し
た電極のワイヤ接合部をマスキングし、光半導体素子が
マウントされる部分及びその近傍を電解研磨で鏡面状に
仕上げることによっても形成させることができる。粗面
及び平滑面は、エッチング時間、エッチング溶液、ブラ
スト時間、ブラスト材或いは電界研磨時間、研磨剤など
を種々選択することによって所望に形成させることがで
きる。
まず平滑面として製作し、その後、光半導体素子が固定
されるダイボンドされる部分近傍をマスキングし、パッ
ケージ電極にエッチング処理又はショットブラスト処理
等で電極の表面を荒らす処理を加えることによって比較
的簡単に形成させることができる。或いは全体が粗面し
た電極のワイヤ接合部をマスキングし、光半導体素子が
マウントされる部分及びその近傍を電解研磨で鏡面状に
仕上げることによっても形成させることができる。粗面
及び平滑面は、エッチング時間、エッチング溶液、ブラ
スト時間、ブラスト材或いは電界研磨時間、研磨剤など
を種々選択することによって所望に形成させることがで
きる。
【0016】(パッケージ電極)本願発明に用いられる
パッケージ電極とは、パッケージ外部からの電力を内部
に配置された光半導体素子に供給させるため或いはパッ
ケージ内部の電力を外部に供給させるためのものであ
る。したがって、所望に応じて種々の形状とすることが
できパッケージから延長して構成されていてもよく、ま
た一体に形成されていても良い。少なくとも一つのパッ
ケージ電極上には、光半導体素子を配置すると共に光半
導体素子の電極と電気的に接続される電気的接続部材が
接続される。パッケージ電極は、所望に応じて種々の大
きさに形成させることができる。光半導体素子が発光素
子の場合、パッケージ電極は、光半導体素子を配置する
と共に光半導体素子から放出された熱を外部に放熱させ
るため熱伝導性がよいことが好ましい。また、パッケー
ジ電極上に光半導体素子が配置されることから発光素子
が放出した光を有効利用させるため反射率が高いことが
好ましい。この様なパッケージ電極としては、銅、りん
青銅などの銅系合金、鉄系合金あるいはメタライズニッ
ケル等の素地金属の上に、金或いは銀等の貴金属メッキ
を施したものが好適に用いられる。この様なパッケージ
電極は電気伝導度、熱伝導度によって種々利用できるが
加工性の観点から0.1mmから2mmの板厚が好まし
い。
パッケージ電極とは、パッケージ外部からの電力を内部
に配置された光半導体素子に供給させるため或いはパッ
ケージ内部の電力を外部に供給させるためのものであ
る。したがって、所望に応じて種々の形状とすることが
できパッケージから延長して構成されていてもよく、ま
た一体に形成されていても良い。少なくとも一つのパッ
ケージ電極上には、光半導体素子を配置すると共に光半
導体素子の電極と電気的に接続される電気的接続部材が
接続される。パッケージ電極は、所望に応じて種々の大
きさに形成させることができる。光半導体素子が発光素
子の場合、パッケージ電極は、光半導体素子を配置する
と共に光半導体素子から放出された熱を外部に放熱させ
るため熱伝導性がよいことが好ましい。また、パッケー
ジ電極上に光半導体素子が配置されることから発光素子
が放出した光を有効利用させるため反射率が高いことが
好ましい。この様なパッケージ電極としては、銅、りん
青銅などの銅系合金、鉄系合金あるいはメタライズニッ
ケル等の素地金属の上に、金或いは銀等の貴金属メッキ
を施したものが好適に用いられる。この様なパッケージ
電極は電気伝導度、熱伝導度によって種々利用できるが
加工性の観点から0.1mmから2mmの板厚が好まし
い。
【0017】(パッケージ103)パッケージ103
は、発光素子及び/又は受光素子を凹部に固定保護する
と共に外部との電気的接続が可能な如く電極を有するも
のである。また、パッケージは、光半導体素子や電気的
接続部材をさらに外部環境から保護するために透光性保
護部材などをパッケージの凹部に収容させてもよい。し
たがって、パッケージは、透光性保護部材との接着性が
よく透光性保護部材よりも剛性の高いものが求められ
る。また、透光性保護部材との接着性を向上させ熱膨張
時に透光性保護部材から働く力を外部に向かわせるため
に筒状部を外部に向けて広がる摺鉢形状としても良い。
さらに、可視光に分光特性を有する発光素子を収容し利
用させるためには遮光機能を持たせるために着色してい
ることが好ましい。
は、発光素子及び/又は受光素子を凹部に固定保護する
と共に外部との電気的接続が可能な如く電極を有するも
のである。また、パッケージは、光半導体素子や電気的
接続部材をさらに外部環境から保護するために透光性保
護部材などをパッケージの凹部に収容させてもよい。し
たがって、パッケージは、透光性保護部材との接着性が
よく透光性保護部材よりも剛性の高いものが求められ
る。また、透光性保護部材との接着性を向上させ熱膨張
時に透光性保護部材から働く力を外部に向かわせるため
に筒状部を外部に向けて広がる摺鉢形状としても良い。
さらに、可視光に分光特性を有する発光素子を収容し利
用させるためには遮光機能を持たせるために着色してい
ることが好ましい。
【0018】また、光半導体素子と外部とを電気的に遮
断させるために絶縁性を有することが望まれる。さら
に、パッケージは、光半導体素子などからの熱の影響を
うけた場合、保護体との密着性を考慮して熱膨張率の小
さい物が好ましい。パッケージの内部表面は、エンボス
加工させて接着面積を増やしたり、プラズマ処理して保
護体との密着性を向上させることもできる。
断させるために絶縁性を有することが望まれる。さら
に、パッケージは、光半導体素子などからの熱の影響を
うけた場合、保護体との密着性を考慮して熱膨張率の小
さい物が好ましい。パッケージの内部表面は、エンボス
加工させて接着面積を増やしたり、プラズマ処理して保
護体との密着性を向上させることもできる。
【0019】この様なパッケージとしてポリカーボネー
ト樹脂、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、液晶
ポリマー(LCP)、ABS樹脂、エポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂、アクリル樹脂、PBT樹脂、ガラスエポキ
シ等を用いることができる。パッケージには、あらかじ
め発光素子が載せることができ発光素子の一方の電極と
電気的に接続できるパッケージ電極と、発光素子の他方
の電極と接続できる各電極と、を有している。したがっ
て、パッケージは電極と一体的に形成させてもよく、パ
ッケージが複数に分かれはめ込みなどにより組み合わせ
て構成させてもよい。この様なパッケージは、インサー
ト成形などにより比較的簡単に形成することができる。
ト樹脂、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、液晶
ポリマー(LCP)、ABS樹脂、エポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂、アクリル樹脂、PBT樹脂、ガラスエポキ
シ等を用いることができる。パッケージには、あらかじ
め発光素子が載せることができ発光素子の一方の電極と
電気的に接続できるパッケージ電極と、発光素子の他方
の電極と接続できる各電極と、を有している。したがっ
て、パッケージは電極と一体的に形成させてもよく、パ
ッケージが複数に分かれはめ込みなどにより組み合わせ
て構成させてもよい。この様なパッケージは、インサー
ト成形などにより比較的簡単に形成することができる。
【0020】(光半導体素子104)本願発明に用いら
れる光半導体素子104としては、各種半導体によって
形成させた受光素子や発光素子があげられる。受光素子
としては、液晶成長法を利用して形成させたGe、S
i、InAs、CdS等の単結晶半導体や多結晶半導体
を用いたもの。プラズマ、熱、光などエネルギーを利用
した各種CVD法などにより形成させたSi、SiC、
SiGe等の微結晶、非晶質の半導体を用いた光センサ
ー、太陽電池などが挙げられる。半導体の構造としては
PN接合やPIN接合を有したホモ構造、ヘテロ構造の
ものなど種々挙げられる。半導体の材料やその混晶度に
よって受光素子の受光波長を種々選択できる。ガラス、
耐熱性樹脂や金属基板上に上記構成の半導体を所望の大
きさに形成し電気的接続をとることによって受光素子が
形成できる。受光素子の電極としてはスパッタリングや
真空蒸着により形成させたAl、Ag、Au等の各種金
属やITO、SnO2、ZnO2などの金属酸化物さら
にはn+の半導体などを利用することができる。
れる光半導体素子104としては、各種半導体によって
形成させた受光素子や発光素子があげられる。受光素子
としては、液晶成長法を利用して形成させたGe、S
i、InAs、CdS等の単結晶半導体や多結晶半導体
を用いたもの。プラズマ、熱、光などエネルギーを利用
した各種CVD法などにより形成させたSi、SiC、
SiGe等の微結晶、非晶質の半導体を用いた光センサ
ー、太陽電池などが挙げられる。半導体の構造としては
PN接合やPIN接合を有したホモ構造、ヘテロ構造の
ものなど種々挙げられる。半導体の材料やその混晶度に
よって受光素子の受光波長を種々選択できる。ガラス、
耐熱性樹脂や金属基板上に上記構成の半導体を所望の大
きさに形成し電気的接続をとることによって受光素子が
形成できる。受光素子の電極としてはスパッタリングや
真空蒸着により形成させたAl、Ag、Au等の各種金
属やITO、SnO2、ZnO2などの金属酸化物さら
にはn+の半導体などを利用することができる。
【0021】一方、発光素子としては液相成長法やMO
CVD法等により基板上にGaAlN、ZnS、ZnS
e、SiC、GaP、GaAlAs、AlInGaP、
InGaN、GaN、AlInGaN等の半導体を発光
層として形成させたLED、LD等が用いられる。半導
体の構造としては、MIS接合、PIN接合やPN接合
を有したホモ構造、ヘテロ構造あるいはダブルへテロ構
成のものが挙げられる。半導体層の材料やその混晶度に
よって発光波長を紫外光から赤外光まで種々選択するこ
とができる。さらに、量子効果を持たせるため発光層を
単一量子井戸構造や多重量子井戸構造とさせても良い。
こうしてできた半導体に真空蒸着、スパッタリングや
熱、光、放電エネルギーなどを利用した各種CVD法を
用いて所望の電極を形成させる。発光素子の場合、上記
電極が形成された半導体ウエハー等をダイヤモンド製の
刃先を有するブレードが回転するダイシングソーにより
直接フルカットするか、又は刃先幅よりも広い幅の溝を
切り込んだ後(ハーフカット)、外力によって半導体ウ
エハーを割る。あるいは、先端のダイヤモンド針が往復
直線運動するスクライバーにより半導体ウエハーに極め
て細いスクライブライン(経線)を例えば碁盤目状に引
いた後、外力によってウエハーを割り半導体ウエハーか
らチップ状にカットする。
CVD法等により基板上にGaAlN、ZnS、ZnS
e、SiC、GaP、GaAlAs、AlInGaP、
InGaN、GaN、AlInGaN等の半導体を発光
層として形成させたLED、LD等が用いられる。半導
体の構造としては、MIS接合、PIN接合やPN接合
を有したホモ構造、ヘテロ構造あるいはダブルへテロ構
成のものが挙げられる。半導体層の材料やその混晶度に
よって発光波長を紫外光から赤外光まで種々選択するこ
とができる。さらに、量子効果を持たせるため発光層を
単一量子井戸構造や多重量子井戸構造とさせても良い。
こうしてできた半導体に真空蒸着、スパッタリングや
熱、光、放電エネルギーなどを利用した各種CVD法を
用いて所望の電極を形成させる。発光素子の場合、上記
電極が形成された半導体ウエハー等をダイヤモンド製の
刃先を有するブレードが回転するダイシングソーにより
直接フルカットするか、又は刃先幅よりも広い幅の溝を
切り込んだ後(ハーフカット)、外力によって半導体ウ
エハーを割る。あるいは、先端のダイヤモンド針が往復
直線運動するスクライバーにより半導体ウエハーに極め
て細いスクライブライン(経線)を例えば碁盤目状に引
いた後、外力によってウエハーを割り半導体ウエハーか
らチップ状にカットする。
【0022】発光素子を野外などの使用を考慮する場
合、高輝度な半導体材料として緑色及び青色を窒化ガリ
ウム系化合物半導体を用いることが好ましく、また、赤
色ではガリウム・アルミニウム・砒素系の半導体やアル
ミニウム・インジュウム・ガリウム・燐系の半導体を用
いることが好ましいが、用途によって種々利用できるこ
とは言うまでもない。
合、高輝度な半導体材料として緑色及び青色を窒化ガリ
ウム系化合物半導体を用いることが好ましく、また、赤
色ではガリウム・アルミニウム・砒素系の半導体やアル
ミニウム・インジュウム・ガリウム・燐系の半導体を用
いることが好ましいが、用途によって種々利用できるこ
とは言うまでもない。
【0023】こうして形成させた光半導体素子は、所望
によってパッケージ内に複数配置することができる。例
えば、発光素子と受光素子とを同一のパッケージ内に配
したり、発光波長の異なる発光素子として青色を2個、
緑色及び赤色をそれぞれ1個ずつなどとすることが出来
る。また、発光波長は必ずしも青色、緑色、赤色に限ら
れる物ではなく、所望に応じて黄色などが発光できるよ
うに半導体のバンドギャプを調節すれば良い。具体的な
例としては、青緑色LEDチップに挟まれた黄色LED
チップを用いて白色光を発光させることが出来る。フル
カラー発光させるためには、RGBの発光色を発光する
光半導体素子を用いることができる。フルカラー発光色
とするためにはR(赤色)の発光波長が600nmから
700nm、G(緑色)の発光波長が495nmから5
65nm、B(青色)の発光波長が430nmから49
0nmであることが好ましい。
によってパッケージ内に複数配置することができる。例
えば、発光素子と受光素子とを同一のパッケージ内に配
したり、発光波長の異なる発光素子として青色を2個、
緑色及び赤色をそれぞれ1個ずつなどとすることが出来
る。また、発光波長は必ずしも青色、緑色、赤色に限ら
れる物ではなく、所望に応じて黄色などが発光できるよ
うに半導体のバンドギャプを調節すれば良い。具体的な
例としては、青緑色LEDチップに挟まれた黄色LED
チップを用いて白色光を発光させることが出来る。フル
カラー発光させるためには、RGBの発光色を発光する
光半導体素子を用いることができる。フルカラー発光色
とするためにはR(赤色)の発光波長が600nmから
700nm、G(緑色)の発光波長が495nmから5
65nm、B(青色)の発光波長が430nmから49
0nmであることが好ましい。
【0024】また、透光性絶縁基板上に形成された光半
導体素子は、放熱性向上のためにAgペーストなどの接
着剤を利用してパッケージ電極と接着固定させても良
い。
導体素子は、放熱性向上のためにAgペーストなどの接
着剤を利用してパッケージ電極と接着固定させても良
い。
【0025】(導電性ワイヤー105)本願発明に用い
られる導電性ワイヤー105とは、光半導体素子の各電
極及びパッケージ電極と電気的に接続するためのもので
ある。したがって、光半導体素子の電極やパッケージ電
極との密着性や電気伝導度がよいものが求められる。導
電性ワイヤーはワイヤーボンディング機器によって比較
的簡単に接続させることができる。導電性ワイヤーは、
光半導体素子の電極材料、パッケージ電極材料などによ
って種々選択することができるが、取り扱い易さなどか
ら金線などが好適に用いれる。
られる導電性ワイヤー105とは、光半導体素子の各電
極及びパッケージ電極と電気的に接続するためのもので
ある。したがって、光半導体素子の電極やパッケージ電
極との密着性や電気伝導度がよいものが求められる。導
電性ワイヤーはワイヤーボンディング機器によって比較
的簡単に接続させることができる。導電性ワイヤーは、
光半導体素子の電極材料、パッケージ電極材料などによ
って種々選択することができるが、取り扱い易さなどか
ら金線などが好適に用いれる。
【0026】(透光性保護部材106)透光性保護部材
106は、光半導体素子104であるLEDチップ、光
センサーやその電気的接続のためのワイヤー等を外部
力、塵芥や水分などから保護するために設けられる。し
たがって、透光性保護体と発光素子とが密着して形成さ
れていてもよいし、放熱性や応力緩和のため発光素子と
密着していなくとも良い。また、透光性保護体は、透過
率の異なる層の多層構成など所望に応じて2層以上に分
割させて構成させてもよい。この様な透光性保護体の材
料として具体的には、エポキシ樹脂、ユリア樹脂、シリ
コン樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂などが好適に用いられる。以下、本願発明の具体
的実施例について詳述するが本願発明はこの具体的実施
例のみに限定されるものでないことは言うまでもない。
106は、光半導体素子104であるLEDチップ、光
センサーやその電気的接続のためのワイヤー等を外部
力、塵芥や水分などから保護するために設けられる。し
たがって、透光性保護体と発光素子とが密着して形成さ
れていてもよいし、放熱性や応力緩和のため発光素子と
密着していなくとも良い。また、透光性保護体は、透過
率の異なる層の多層構成など所望に応じて2層以上に分
割させて構成させてもよい。この様な透光性保護体の材
料として具体的には、エポキシ樹脂、ユリア樹脂、シリ
コン樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリ
ル樹脂などが好適に用いられる。以下、本願発明の具体
的実施例について詳述するが本願発明はこの具体的実施
例のみに限定されるものでないことは言うまでもない。
【0027】(透光性絶縁体107)本願発明に用いら
れる透光性絶縁体107とは、絶縁性を有し光電変換素
子が発光或いは受光する波長感度において実質的に透光
或いは半透明のものである。したがって、半導体が形成
された透光性絶縁基板でもよいし、半導体素子をパッケ
ージ電極に固定させるための接着剤でもよい。半導体が
形成された透光性絶縁基板は、形成される半導体によっ
て種々好適に用いられるが窒化物ガリウム系半導体で
は、サファイヤ基板等が好適に用いられる。また、接着
剤として具体的には、エポキシ樹脂、アクリル樹脂やイ
ミド樹脂などの熱硬化性樹脂が好適にあげられる。さら
に、透光性絶縁基板を透光性樹脂で接着させたものも透
光性絶縁体となることは言うまでもない。
れる透光性絶縁体107とは、絶縁性を有し光電変換素
子が発光或いは受光する波長感度において実質的に透光
或いは半透明のものである。したがって、半導体が形成
された透光性絶縁基板でもよいし、半導体素子をパッケ
ージ電極に固定させるための接着剤でもよい。半導体が
形成された透光性絶縁基板は、形成される半導体によっ
て種々好適に用いられるが窒化物ガリウム系半導体で
は、サファイヤ基板等が好適に用いられる。また、接着
剤として具体的には、エポキシ樹脂、アクリル樹脂やイ
ミド樹脂などの熱硬化性樹脂が好適にあげられる。さら
に、透光性絶縁基板を透光性樹脂で接着させたものも透
光性絶縁体となることは言うまでもない。
【0028】
[実施例1]光半導体素子として青色の発光色を有する
LEDチップを用いた。発光素子の半導体発光層として
InGaN(発光波長470nm)を使用してLEDチ
ップを構成させた。具体的には、厚さ400μmのサフ
ァイヤ基板上にN型及びP型窒化ガリウム化合物半導体
をMOCVD成長法でそれぞれ5μm、1μm堆積させ
ヘテロ構造のPN接合を形成させる。なお、P型窒化ガ
リウム半導体は、P型ドーパントであるMgをドープし
た後アニールし形成させてある。次に、LEDチップの
各電極となるようP型用の電極としてMgをまた、N型
用電極としてAlを使用しスパッタリングにより電極を
形成させた後、半導体ウエハーをスクライバーによって
スクライブラインを引き、外力によって350μm角の
大きさに切断しLEDチップを構成させる。
LEDチップを用いた。発光素子の半導体発光層として
InGaN(発光波長470nm)を使用してLEDチ
ップを構成させた。具体的には、厚さ400μmのサフ
ァイヤ基板上にN型及びP型窒化ガリウム化合物半導体
をMOCVD成長法でそれぞれ5μm、1μm堆積させ
ヘテロ構造のPN接合を形成させる。なお、P型窒化ガ
リウム半導体は、P型ドーパントであるMgをドープし
た後アニールし形成させてある。次に、LEDチップの
各電極となるようP型用の電極としてMgをまた、N型
用電極としてAlを使用しスパッタリングにより電極を
形成させた後、半導体ウエハーをスクライバーによって
スクライブラインを引き、外力によって350μm角の
大きさに切断しLEDチップを構成させる。
【0029】パッケージ電極としてりん青銅板上に銀メ
ッキさせ平滑面を構成させた。このときの平滑面は、
0.5Sである。次にLEDチップがダイボンドされる
部分近傍をレジストによってマスキングし、ショットブ
ラスト処理によりワイヤーが接続される近傍の表面を荒
らした。この部分の粗面は、7.5Sである。マスクを
除去後、平滑面及び粗面化処理されたパッケージ電極を
液晶ポリマー内にインサート成形させてパッケージ凹部
及び外部底面にパッケージ電極表面が露出するパッケー
ジを形成させた。LEDチップをパッケージ内の凹部に
設けられたパッケージ電極上にダイボンダによってエポ
キシ樹脂を用い120℃15時間で硬化させ固定させ
た。ワイヤーホンデング機器を用いて直径0.03mm
のAu線をLEDチップの各電極及びLEDが積せ置か
れ粗面化処理されたパッケージ電極及び他方の電極とな
るパッケージ電極にそれぞれワイヤーボンデイングし
た。次に、パッケージ内の凹部に透光性保護体として無
着色のエポキシ樹脂を充填させ120℃16時間で硬化
させた。こうしてLEDチップが封入された光半導体装
置を100個形成した。
ッキさせ平滑面を構成させた。このときの平滑面は、
0.5Sである。次にLEDチップがダイボンドされる
部分近傍をレジストによってマスキングし、ショットブ
ラスト処理によりワイヤーが接続される近傍の表面を荒
らした。この部分の粗面は、7.5Sである。マスクを
除去後、平滑面及び粗面化処理されたパッケージ電極を
液晶ポリマー内にインサート成形させてパッケージ凹部
及び外部底面にパッケージ電極表面が露出するパッケー
ジを形成させた。LEDチップをパッケージ内の凹部に
設けられたパッケージ電極上にダイボンダによってエポ
キシ樹脂を用い120℃15時間で硬化させ固定させ
た。ワイヤーホンデング機器を用いて直径0.03mm
のAu線をLEDチップの各電極及びLEDが積せ置か
れ粗面化処理されたパッケージ電極及び他方の電極とな
るパッケージ電極にそれぞれワイヤーボンデイングし
た。次に、パッケージ内の凹部に透光性保護体として無
着色のエポキシ樹脂を充填させ120℃16時間で硬化
させた。こうしてLEDチップが封入された光半導体装
置を100個形成した。
【0030】この光半導体装置に20mAの電流を流し
その平均光出力及び−30℃1時間と85℃湿度85%
1時間の温湿度サイクル試験を500回繰り返した。温
湿度サイクル試験の後20mAの電流を流し発光の有無
を調べた。光出力と信頼性(耐冷熱サイクル数)の積で
示される出力・信頼性指数を比較例1、比較例2及び比
較例3と共に表1に示す。
その平均光出力及び−30℃1時間と85℃湿度85%
1時間の温湿度サイクル試験を500回繰り返した。温
湿度サイクル試験の後20mAの電流を流し発光の有無
を調べた。光出力と信頼性(耐冷熱サイクル数)の積で
示される出力・信頼性指数を比較例1、比較例2及び比
較例3と共に表1に示す。
【0031】(比較例1)電極全体の表面粗さが平均
0.5Sのパッケージ電極を用いた以外、実施例1と同
様にして100個の光半導体装置を形成させた。実施例
1と同様にして出力・信頼指数の平均を調べた。
0.5Sのパッケージ電極を用いた以外、実施例1と同
様にして100個の光半導体装置を形成させた。実施例
1と同様にして出力・信頼指数の平均を調べた。
【0032】(比較例2)電極全体の表面粗さが平均
7.5Sのパッケージ電極を用いた以外、実施例1と同
様にして100個の光半導体装置を形成させた。実施例
1と同様にして出力・信頼指数の平均を調べた。
7.5Sのパッケージ電極を用いた以外、実施例1と同
様にして100個の光半導体装置を形成させた。実施例
1と同様にして出力・信頼指数の平均を調べた。
【0033】(比較例3)電極全体の表面粗さが平均
4.0Sのパッケージ電極を用いた以外、実施例1と同
様にして100個の光半導体装置を形成させた。実施例
1と同様にして出力・信頼指数の平均を調べた。
4.0Sのパッケージ電極を用いた以外、実施例1と同
様にして100個の光半導体装置を形成させた。実施例
1と同様にして出力・信頼指数の平均を調べた。
【0034】(実施例2)パッケージ電極として、電極
全体を粗面したりん青銅板用いた。このときの粗面は、
7.5Sである。各電極のワイヤ接合部として光半導体
素子の周縁をそれぞれ同心円上にレジストでマスキング
し、LEDチップ及び光センサーがマウントされる部分
及びその近傍などを電解研磨で鏡面状に仕上げた。この
平滑面の凹凸は、0.1Sである。マスクを除去後、粗
面及び平滑面化処理されたパッケージ電極を形成させ
た。この各パッケージ電極を液晶ポリマー内にインサー
ト成形させてパッケージ凹部及び外部底面にパッケージ
電極表面が露出したパッケージを形成させた。
全体を粗面したりん青銅板用いた。このときの粗面は、
7.5Sである。各電極のワイヤ接合部として光半導体
素子の周縁をそれぞれ同心円上にレジストでマスキング
し、LEDチップ及び光センサーがマウントされる部分
及びその近傍などを電解研磨で鏡面状に仕上げた。この
平滑面の凹凸は、0.1Sである。マスクを除去後、粗
面及び平滑面化処理されたパッケージ電極を形成させ
た。この各パッケージ電極を液晶ポリマー内にインサー
ト成形させてパッケージ凹部及び外部底面にパッケージ
電極表面が露出したパッケージを形成させた。
【0035】光半導体素子としてガラス基板上にプラズ
マCVD法によって形成させたアモルファスシリコン受
光層を有する光センサーと、サファイヤ基板上に液晶成
長法によって形成させた窒化ガリウム半導体発光層を有
するLEDチップと、をパッケージ内の凹部に設けられ
たパッケージ電極の平滑面上にダイボンダによってエポ
キシ樹脂を用い固定硬化させた。このときのエポキシ樹
脂は粗面がダム作用し流動を抑制していた。なお、電極
中心に受光素子と発光素子とを区分させる遮光部を形成
させてある。ワイヤーホンデング機器を用いて直径0.
03mmのAu線をLEDチップ及び光センサーの各電
極、パッケージ電極の粗面にそれぞれワイヤーボンデイ
ングした。次に、パッケージ内の凹部に透光性保護体と
して無着色のエポキシ樹脂を充填させ120℃16時間
で硬化させた。
マCVD法によって形成させたアモルファスシリコン受
光層を有する光センサーと、サファイヤ基板上に液晶成
長法によって形成させた窒化ガリウム半導体発光層を有
するLEDチップと、をパッケージ内の凹部に設けられ
たパッケージ電極の平滑面上にダイボンダによってエポ
キシ樹脂を用い固定硬化させた。このときのエポキシ樹
脂は粗面がダム作用し流動を抑制していた。なお、電極
中心に受光素子と発光素子とを区分させる遮光部を形成
させてある。ワイヤーホンデング機器を用いて直径0.
03mmのAu線をLEDチップ及び光センサーの各電
極、パッケージ電極の粗面にそれぞれワイヤーボンデイ
ングした。次に、パッケージ内の凹部に透光性保護体と
して無着色のエポキシ樹脂を充填させ120℃16時間
で硬化させた。
【0036】こうしてLEDチップ及び光センサーが封
入された光半導体装置としてのフォトインタラプタを1
00個形成した。形成された光半導体装置は、実施例1
と同様良好な光特性を示した上に信頼性が優れている。
入された光半導体装置としてのフォトインタラプタを1
00個形成した。形成された光半導体装置は、実施例1
と同様良好な光特性を示した上に信頼性が優れている。
【発明の効果】以上説明したように、本願発明の請求項
1の構成により、光半導体装置において光半導体素子が
積置されるパッケージ電極表面の粗さを、高反射率が必
要な部分すなわち光半導体素子がマウントされた近傍部
では平滑面とし、また接合強度が必要なワイヤボンディ
ング部分では接合面積の増大、及び投錨効果が得られる
よう粗面として、高出力及び/又は高感度かつ高信頼性
とすることができる。また、本願発明の請求項2の構成
とすることにより、より発光効率及び/又は受光感度の
優れた光半導体装置とすることができる。本願発明の請
求項3の構成とすることにより、より使用環境の厳しい
条件下においても優れた特性を有する光半導体装置とす
ることができる。本願発明の請求項4の構成とすること
により、光半導体素子自身が発熱する光半導体装置にお
いても良好な特性を有する光半導体装置とすることがで
きる。本願発明の請求項5の構成とすることにより、光
半導体素子を固定する樹脂硬化時の流動を抑制しより使
用環境の厳しい条件下においても優れた特性を有する光
半導体装置とすることができる。
1の構成により、光半導体装置において光半導体素子が
積置されるパッケージ電極表面の粗さを、高反射率が必
要な部分すなわち光半導体素子がマウントされた近傍部
では平滑面とし、また接合強度が必要なワイヤボンディ
ング部分では接合面積の増大、及び投錨効果が得られる
よう粗面として、高出力及び/又は高感度かつ高信頼性
とすることができる。また、本願発明の請求項2の構成
とすることにより、より発光効率及び/又は受光感度の
優れた光半導体装置とすることができる。本願発明の請
求項3の構成とすることにより、より使用環境の厳しい
条件下においても優れた特性を有する光半導体装置とす
ることができる。本願発明の請求項4の構成とすること
により、光半導体素子自身が発熱する光半導体装置にお
いても良好な特性を有する光半導体装置とすることがで
きる。本願発明の請求項5の構成とすることにより、光
半導体素子を固定する樹脂硬化時の流動を抑制しより使
用環境の厳しい条件下においても優れた特性を有する光
半導体装置とすることができる。
【図1】本願発明の光半導体装置の概略断面図であり、
図1(A)は、光半導体装置の概略平面図であり、図1
(B)は、図1(A)のx−x断面図である。
図1(A)は、光半導体装置の概略平面図であり、図1
(B)は、図1(A)のx−x断面図である。
【図2】本願発明の別の光半導体装置の概略断面図であ
り、図2(A)は、光半導体装置の概略平面図であり、
図2(B)は、図2(A)のx−x断面図である。
り、図2(A)は、光半導体装置の概略平面図であり、
図2(B)は、図2(A)のx−x断面図である。
【図3】本願発明と比較のための光半導体装置の概略平
面図であり、図3(A)は、光半導体装置の概略平面図
であり、図3(B)は、図3(A)のx−x断面図であ
る。
面図であり、図3(A)は、光半導体装置の概略平面図
であり、図3(B)は、図3(A)のx−x断面図であ
る。
【図4】電極表面の平滑性及び粗面性が、信頼性及び反
射率にどのように影響するかを測定した結果を示す図で
ある。図4のAは、光半導体素子がマウントされた部分
及びその近傍の表面粗さと光出力との関係を表し、図4
のBは、ワイヤ接合部の表面粗さと冷熱サイクル試験で
接合部が破断するまでのサイクル数との関係を示す。
射率にどのように影響するかを測定した結果を示す図で
ある。図4のAは、光半導体素子がマウントされた部分
及びその近傍の表面粗さと光出力との関係を表し、図4
のBは、ワイヤ接合部の表面粗さと冷熱サイクル試験で
接合部が破断するまでのサイクル数との関係を示す。
101・・・ワイヤ接合部のパッケージ電極(粗面部) 102・・・LEDチップの固着部及びその近傍のパッ
ケージ電極(平滑面部) 103・・・パッケージ電極支持部材(パッケージ本
体) 104・・・LEDチップ 105・・・LEDチップ表面より導出されたワイヤ 106・・・パッケージモールド封止部材 107・・・透光性絶縁体 201・・・ワイヤ接合部のパッケージ電極(粗面部) 302・・・パッケージ電極 303・・・パッケージ電極支持部材(パッケージ本
体) 304・・・LEDチップ 305・・・LEDチップ表面より導出されたワイヤ 306・・・パッケージモールド封止部材
ケージ電極(平滑面部) 103・・・パッケージ電極支持部材(パッケージ本
体) 104・・・LEDチップ 105・・・LEDチップ表面より導出されたワイヤ 106・・・パッケージモールド封止部材 107・・・透光性絶縁体 201・・・ワイヤ接合部のパッケージ電極(粗面部) 302・・・パッケージ電極 303・・・パッケージ電極支持部材(パッケージ本
体) 304・・・LEDチップ 305・・・LEDチップ表面より導出されたワイヤ 306・・・パッケージモールド封止部材
【表1】
Claims (5)
- 【請求項1】パッケージ内に配置された光半導体素子
と、該光半導体素子の一方の電極を第1のパッケージ電
極に接続する導電性ワイヤーと、前記光半導体素子が透
光性絶縁体を介して配置された第2のパッケージ電極
と、前記光半導体素子の他方の電極を第2のパッケージ
電極に電気的に接続する導電性ワイヤーと、を有し、 少なくとも前記第2のパッケージ電極の光半導体素子が
配置される配置部が平滑面を有し、且つ少なくとも前記
第2のパッケージ電極の導電性ワイヤーが接続される接
続部が粗面であることを特徴とする光半導体装置。 - 【請求項2】前記平滑面は、0.1S以上0.8S以下
である請求項1記載の光半導体装置。 - 【請求項3】前記粗面は、1.6S以上10S以下であ
る請求項1記載の光半導体装置。 - 【請求項4】前記光半導体素子が発光素子である請求項
1記載の光半導体装置。 - 【請求項5】前記透光性絶縁体がペースト樹脂である請
求項1記載の光半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11724896A JPH09307145A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 光半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11724896A JPH09307145A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 光半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307145A true JPH09307145A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14707066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11724896A Pending JPH09307145A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 光半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09307145A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005079593A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Lumileds Lighting Us Llc | 半導体発光装置のためのパッケージ |
| WO2005053040A1 (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 半導体発光素子搭載部材とそれを用いた発光ダイオード |
| JP2007180326A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Showa Denko Kk | 発光装置 |
| JP2009515367A (ja) * | 2005-11-09 | 2009-04-09 | 謝 清雄 | 表面実装型精密抵抗の製造方法 |
| US7606280B2 (en) | 2004-06-25 | 2009-10-20 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Method of producing multi-wavelength semiconductor laser device |
| US8035125B2 (en) | 2006-04-12 | 2011-10-11 | Showa Denko K.K. | Light-emitting apparatus and method of manufacturing the same |
| JP2013197369A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Rohm Co Ltd | 光源装置およびledランプ |
| JP2015012287A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | 発光素子パッケージ |
| CN115356813A (zh) * | 2022-09-19 | 2022-11-18 | 深圳市炬灿微电子科技有限公司 | 一种发射端组件、光电耦合装置及其封装方法 |
| WO2023188194A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 住友大阪セメント株式会社 | 光導波路素子及びそれを用いた光変調デバイス並びに光送信装置 |
-
1996
- 1996-05-13 JP JP11724896A patent/JPH09307145A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005079593A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Lumileds Lighting Us Llc | 半導体発光装置のためのパッケージ |
| WO2005053040A1 (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 半導体発光素子搭載部材とそれを用いた発光ダイオード |
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| JP2007180326A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Showa Denko Kk | 発光装置 |
| US8035125B2 (en) | 2006-04-12 | 2011-10-11 | Showa Denko K.K. | Light-emitting apparatus and method of manufacturing the same |
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| JP2015012287A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | 発光素子パッケージ |
| WO2023188194A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 住友大阪セメント株式会社 | 光導波路素子及びそれを用いた光変調デバイス並びに光送信装置 |
| CN115356813A (zh) * | 2022-09-19 | 2022-11-18 | 深圳市炬灿微电子科技有限公司 | 一种发射端组件、光电耦合装置及其封装方法 |
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