JPH09307435A - ドリフト警報発生回路 - Google Patents

ドリフト警報発生回路

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JPH09307435A
JPH09307435A JP8116068A JP11606896A JPH09307435A JP H09307435 A JPH09307435 A JP H09307435A JP 8116068 A JP8116068 A JP 8116068A JP 11606896 A JP11606896 A JP 11606896A JP H09307435 A JPH09307435 A JP H09307435A
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JP
Japan
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drift
output
phase
signal
time
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8116068A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nagumo
正浩 南雲
Tomoyuki Terayama
知幸 寺山
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 瞬時的障害による位相ドリフトにはドリフト
警報を出力しない。 【解決手段】 PLO2は外部入力クロックIに位相同
期するように生成クロックJの発振周波数を制御する。
位相比較回路14はクロックJの分周クロックKとクロ
ックIの位相差を監視しており、この位相差が所定値以
上のときに位相ずれ信号Aを出力する。ドリフト検出信
号発生回路15は信号Aの出力が開始されると、ドリフ
ト検出信号Bの出力を開始し、信号Aが周期的に出力さ
れ続けるドリフト期間の終了まで信号Bを継続出力す
る。マスク信号発生回路16は信号Bの出力開始に応じ
てマスク信号Dの出力を開始し、PLO2の位相引き込
み時間に等しい時間が経過するまで信号Dを継続出力す
る。ドリフト警報出力回路18は、信号Bの遅延信号
(出力開始を信号Dに合わせた信号)Cが出力されてお
り、かつ信号Dが出力されていない期間にドリフト警報
信号Eを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から入力され
た基準クロックに内部で生成したクロックを位相同期さ
せる位相同期発振回路に対して設けられ、前記外部クロ
ックと前記生成クロックの位相ドリフトを検出して警報
を発するドリフト警報発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなドリフト警報発生回路
は、外部クロックと位相同期発振回路(PLO:Phase
Locked Oscillator )の生成クロックの位相差を監視
し、この位相差が所定値以上になったとき、外部クロッ
クあるいはPLOに障害が発生したものとしてドリフト
警報を出力するものであった。
【0003】通常、伝送システム等においては、PLO
とドリフト警報発生回路の組を複数設けて、PLOの生
成クロックに対して冗長構成をとっており、この複数の
PLOのうちの一つを選択し、そのPLOの生成クロッ
クを各装置に供給する。そして選択中のPLOに対応す
るドリフト警報発生回路からドリフト警報が出力される
と、供給クロックを別のPLOの生成クロックへ切り替
える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のドリフト警
報発生回路は、外部クロックに位相跳び(位相が瞬時的
に不連続となる障害)等の瞬時的な障害が発生した場合
やPLOに瞬時的な障害が発生した場合にも、外部クロ
ックとPLOの生成クロックの位相差が所定値以上とな
るので、ドリフト警報を出力してしまい、これにより伝
送システムは、供給クロックを別のPLOの生成クロッ
クへと切り替えるので、供給クロックに瞬断が発生す
る。しかしこのような場合には、PLOの位相引き込み
時間内に生成クロックは再び外部クロックに位相同期す
るので、ドリフト警報を出力することは、供給クロック
に余計な瞬断を発生させることとなる。
【0005】このように従来のドリフト警報発生回路に
おいては、外部クロックあるいはPLOの瞬時的障害発
生を継続的障害発生と誤認してドリフト警報を出力して
しまうという問題があった。
【0006】ここで、位相引き込み時間とは、PLOに
おいて、位相ドリフト発生から位相同期するまでにかか
る時間の上限値である。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、位相跳び等の瞬時的障害による位相ドリフ
トに対してはドリフト警報を出力しないドリフト警報発
生回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のドリフト警報発生回路は、外部から入力され
た基準クロックに内部で生成したクロックを位相同期さ
せる位相同期発振回路に対して設けられるドリフト警報
発生回路において、前記外部クロックと前記生成クロッ
クとの位相差を監視しており、前記位相差が所定値以上
となる位相ずれが発生すると、ドリフト検出信号の出力
を開始し、前記位相ずれが周期的あるいは継続的に発生
し続ける位相ドリフト期間の終了まで前記ドリフト検出
信号を継続出力するドリフト検出手段と、前記ドリフト
検出信号の出力開始に同期してマスク信号の出力を開始
し、前記位相同期発振回路の位相引き込み時間に等しい
時間が経過するまで、前記マスク信号を継続出力するマ
スク信号発生回路と、前記ドリフト検出信号が出力され
ており、かつ前記マスク信号が出力されていない期間に
ドリフト警報を出力するドリフト警報出力回路とを有す
ることを特徴とするものである。
【0009】また請求項2に記載のドリフト警報発生回
路は、前記ドリフト検出手段が、前記外部クロックと前
記生成クロックの位相差を監視しており、前記位相ずれ
が発生しているときに位相ずれ信号を出力する位相比較
回路と、前記位相ずれ信号の出力が開始されると、前記
ドリフト検出信号の出力を開始し、所定時間経過するま
でドリフト検出信号の出力を継続し、前記所定時間が経
過する以前に再び位相ずれ信号の出力が開始されると、
この時点から前記所定時間が経過するまでドリフト検出
信号の出力を延長継続し、前記所定時間を前記ドリフト
期間において周期的に発生する前記位相ずれの発生時間
間隔以上の時間とするドリフト検出信号発生回路とを有
することを特徴とするものである。
【0010】請求項3に記載のドリフト警報発生回路
は、前記マスク信号発生回路が、前記ドリフト検出信号
の出力開始に同期してマスク信号の出力を開始し、前記
位相引き込み時間に等しい時間が経過するまで前記マス
ク信号の出力を継続し、前記位相引き込み時間に等しい
時間が経過する以前に再びドリフト検出信号の出力が開
始されると、この時点から前記位相引き込み時間に等し
い時間が経過するまでマスク信号の出力を延長継続する
ことを特徴とするものである。
【0011】従って本発明によれば、ドリフト検出手段
により位相ドリフト期間に対応したドリフト検出信号を
出力するとともに、このドリフト検出信号出力開始から
位相同期発振回路の位相引き込み時間を経過するまで、
マスク信号発生回路によってマスク信号を出力し、ドリ
フト警報出力回路によって、ドリフト検出信号が出力さ
れており、かつマスク信号が出力されていない期間にド
リフト警報を出力することにより、外部クロックの位相
跳び等の瞬時的障害による位相ドリフトに対してドリフ
ト警報を出力しないようにすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明のドリフト警報発生
回路の実施の形態を示す回路ブロック図である。図1に
示すドリフト警報発生回路1は、位相同期発振回路(P
LO:PhaseLocked Oscillator )2に対して設けられ
ている。
【0013】PLO2は、外部入力クロックに位相同期
したクロックを生成する発振回路であり、電圧制御発振
器(VCO:Voltage Controlled Oscillator )21と
分周器22と位相比較器23と積分回路24とを有し、
これらはフィードバックループ(PLL:Phase Locked
Loop )を形成している。このPLO2の生成クロック
は、基準クロックとして各装置(図示せず)に供給され
る。またこの生成クロックの周波数は外部入力クロック
周波数の2n 倍(nは0または正の整数)であるものと
する。
【0014】VCO21は、入力された周波数制御電圧
(直流電圧)Mに基づく周波数で発振してクロックを生
成し、周波数制御電圧Mの変化に応じて発振周波数を変
化させる。ここでは、周波数制御電圧Mが大きくなるに
従って、発振周波数を上げる。
【0015】分周器22は、VCO21の生成クロック
Jを2n 分周して、外部入力クロックIと同じ周波数レ
ベルの分周クロックKを出力する。例えば、生成クロッ
クJの周波数が外部入力クロックIの周波数の4倍であ
るときは、生成クロックJを4分周する。
【0016】位相比較器23は、外部入力クロックIと
分周器22からの分周クロックKとの位相差に応じた周
波数制御パルスLを出力する。例えば、位相差に比例し
てパルス幅が変化する周波数制御パルスLを出力する。
外部入力クロックの立ち上がり(あるいは立ち下がり)
に対して分周クロックの立ち上がり(あるいは立ち下が
り)が遅れ位相であるときは、その位相差に応じたパル
ス幅の正極性の周波数制御パルスを出力し、逆に進み位
相であるときは、その位相差に応じたパルス幅の負極性
の周波数制御パルスを出力し、両クロックの立ち上がり
(あるいは立ち下がり)が同位相であるとき(同期して
いるとき)はパルスを出力しない。
【0017】積分回路24は、位相比較器23からの周
波数制御パルスLを時間積分して、外部入力クロックI
と生成クロックJの分周クロックKとの位相差の時間積
分値に比例する直流の周波数制御電圧Mを生成し、これ
をVCO21に出力する。この周波数制御電圧Mは、こ
こでは、外部入力クロックの立ち上がり(あるいは立ち
下がり)に対して分周クロックの立ち上がり(あるいは
立ち下がり)が遅れ位相である期間は、その位相差の積
分値に応じて増加し、逆に進み位相である期間は、その
位相差の積分値に応じて減少し、両クロックが同期して
いる期間は、一定値となる。
【0018】ここで、外部入力クロックIとVCO21
の生成クロックJとの位相同期(以下、単に位相ロック
と称する)は、外部入力クロックの位相跳び等の瞬時的
障害の発生や外部入力クロックまたはPLO2における
継続的な障害の発生に起因して外れるが(以下、この位
相ロックの外れを位相ドリフトと称する)、外部入力ク
ロックIの位相跳び等の瞬時的障害が原因で位相ドリフ
トが発生した場合には、PLO2は位相引き込み時間内
で位相ロックを復旧させる。
【0019】次にドリフト警報発生回路1は、位相比較
回路14とドリフト検出信号発生回路15と遅延回路1
6とマスク信号発生回路17とドリフト警報出力回路1
8とを有する。
【0020】位相比較回路14は、外部入力クロックI
とPLO2の分周器22から入力される分周クロックK
との位相差を監視しており、この位相差が所定値以上で
あるときに位相ずれ信号を出力する。ここでは、外部入
力クロックJと分周クロックKの立ち上がり(または立
ち下がり)の位相差が所定のしきい値θ以上であるとき
に、Lowレベル(以下、‘L’と表示する)となる位
相ずれ信号Aを出力する。尚、瞬時的障害による位相ド
リフト期間においては、上記の位相ずれ信号Aは周期的
に出力される。
【0021】ドリフト検出信号発生回路15は、位相ず
れ信号Aの出力が開始されると、ドリフト検出信号Bの
出力を開始し、位相ずれ信号Aが周期的あるいは継続的
に出力され続けるドリフト期間の終了までドリフト検出
信号Bを継続出力する。このドリフト検出信号Bは、こ
こでは、ドリフト期間に対応してHighレベル(以
下、‘H’と表示する)となる信号である。またこのド
リフト検出信号発生回路15は、例えば、位相ずれ信号
Aがアクティブ(‘L’)になると、タイマセットして
出力を‘L’から‘H’に変化させ、タイマ設定時間T
1経過後にタイムアップして出力を‘L’に戻し、タイ
ムアップ以前に再び位相ずれ信号Aがアクティブ
(‘L’)になると、この時点で出力を‘H’に保持し
たまま再びタイマセットするタイマ回路を用いて実現で
きる。上記のタイマ設定時間T1は、位相ドリフト期間
において周期的に発生する位相ずれの発生時間間隔以上
の値、すなわち周期的に出力される位相ずれ信号Aの出
力時間間隔以上の値に設定され、かつこの出力時間間隔
に近似していることが好ましい。
【0022】ここでは、ドリフト検出信号発生回路15
として単安定マルチバイブレータ15a(74シリーズ
の単安定マルチバイブレータIC「74HC123」)
を用いる。単安定マルチバイブレータ15aは、トリガ
入力端子INとトリガ反転入力端子nINと受動素子接
続端子CGおよびCRと出力端子Qとを有し、CG端子
が接地され、nINに位相ずれ信号A(アクティブレベ
ル=‘L’)が入力され、Qの出力をドリフト検出信号
B(アクティブレベル=‘H’)とするものであり、位
相ずれ信号が‘H’から‘L’になるとタイマセットし
てQの出力信号を‘L’から‘H’にし、CG−CR端
子間に接続されたコンデンサC1とCR端子−電源VD
D間に接続された抵抗R1とにより決まるタイマ設定時
間T1経過後にタイムアップしてQの出力信号を‘L’
に戻す。またタイムアップ以前に再び位相ずれ信号がア
クティブになると、この時点でQの出力を‘H’に保持
したまま再びタイマセットし、上記のタイマ動作をす
る。尚、この単安定マルチバイブレータ16aは、位相
ずれ信号が入力されてからドリフト信号Bの出力を開始
するまでに、すなわち位相ずれ信号Aが‘L’となって
からドリフト検出信号Bを‘H’とするまでの遅延時間
(タイマセット時間)を要する。
【0023】マスク信号発生回路16は、ドリフト検出
信号Bの出力開始に応じてマスク信号Dの出力を開始
し、PLO2の位相引き込み時間に等しい時間が経過す
るまでマスク信号Dを継続出力する。このマスク信号D
は、ここでは、ドリフト検出信号Bの出力開始に応じて
‘L’から‘H’となり、位相引き込み時間に等しい期
間、‘H’となる信号である。またこのドリフト検出信
号発生回路15は、例えば、ドリフト検出信号Bがアク
ティブ(‘H’)になると、タイマセットして出力を
‘L’から‘H’に変化させ、タイマ設定時間T2経過
後にタイムアップして出力を‘L’に戻し、タイムアッ
プ以前に再びドリフト検出信号がアクティブになると、
この時点で出力を‘H’に保持したまま再びタイマセッ
トするタイマ回路を用いて実現できる。上記のタイマ設
定時間T2(>T1)は、PLO2の位相引き込み時間
に等しい値に設定する。
【0024】ここでは、マスク信号発生回路16として
ドリフト検出信号発生回路15と同じ単安定マルチバイ
ブレータ16a(単安定マルチバイブレータ15aと同
じIC「74HC123」)を用いている。単安定マル
チバイブレータ16aは、CG端子が接地され、トリガ
入力端子INにドリフト検出信号B(アクティブレベル
=‘H’)が入力され、出力端子Qの出力をマスク信号
D(アクティブレベル=‘H’)とするものであり、ド
リフト検出信号Bがアクティブ(‘H’)になるとタイ
マセットしてQの出力を‘L’から‘H’にし、CG−
CR端子間に接続されたコンデンサC2とCR端子−電
源VDD間に接続された抵抗R2とにより決まるタイマ
時間T2経過後にタイムアップしてQの出力を‘L’に
戻す。またタイムアップ以前に再びドリフト検出信号B
がアクティブになると、この時点でQの出力を‘H’に
保持したまま再びタイマセットする。尚、この単安定マ
ルチバイブレータ16aは、ドリフト検出信号が入力さ
れてからマスク信号の出力を開始するまでに、すなわち
ドリフト検出信号Bが‘H’となってからマスク信号D
を‘H’とするまでに遅延時間(タイマセット時間)T
dを要する。
【0025】遅延回路17は、上記のドリフト検出信号
Bに対するマスク信号Dの遅延を補償するものであり、
ドリフト検出信号発生回路15からのドリフト検出信号
Bを上記のタイマセット時間Tdだけ遅延して遅延ドリ
フト検出信号Cを出力する。この遅延回路17は、例え
ば、Dフリップフロップ(74シリーズIC「74HC
175」)を用いて実現できる。
【0026】ドリフト警報出力回路18は、ドリフト検
出信号Bが出力されており、かつマスク信号Dが出力さ
れていない期間にドリフト警報信号Eを出力する。この
ドリフト警報信号Eは、ここでは、ドリフト検出信号B
が出力されており(‘H’であり)、かつマスク信号D
が出力されていないときに(‘L’であるときに)、
‘H’となる信号である。このドリフト警報出力回路1
8は、ここでは、入力端子と反転入力端子を有する2入
力のNORゲート18aである。NORゲート18aの
入力端子には遅延回路17からの遅延ドリフト検出信号
Cが入力され、反転出力端子にはマスク信号Dが入力さ
れる。尚、反転入力端子と入力端子を有する2入力のN
ANDゲート等を用いても容易に実現できる。
【0027】尚、上記のドリフト検出信号発生回路15
およびマスク信号発生回路16は単安定マルチバイブレ
ータ等のタイマー回路に限定されるものではなく、例え
ばカウンタ回路を用いても実現可能である。
【0028】次に、PLO2の動作について説明する。
VCO21の生成クロックJは、各装置に基準クロック
として供給されるととともに、分周器22に入力され
る。分周器22はこの生成クロックJを分周して、外部
入力クロックIと同じ周波数の分周クロックKを出力す
る。この分周クロックKは、位相比較器23およびドリ
フト警報発生回路1の位相比較回路14に入力される。
位相比較器23は外部入力クロックIと分周クロックK
の位相差を検出し、この位相差に応じた周波数制御パル
スLを生成し、この周波数制御パルスLは積分回路24
に入力される。積分回路24は周波数制御パルスLを時
間積分することにより、外部入力クロックIと分周クロ
ックKとの位相差分の時間積分値に比例する周波数制御
電圧Mを生成し、これをVCO21に入力する。これに
よりVCO21の生成クロックJの周波数は、外部入力
クロックIの周波数の2n となるように制御され、生成
クロックJは外部入力クロックIに同期する。
【0029】次にドリフト警報発生回路1の動作につい
て説明する。図2はドリフト警報発生回路1における動
作タイミングチャートである。尚、図2においては、説
明の簡単にするため単安定マルチバイブレータ15aの
タイマセット時間を0としている。
【0030】図2において、PL1、PL2、PL3は
PLO2による位相ロック期間、PD1〜PD3は外部
入力クロックの位相跳び等の瞬時的障害による位相ドリ
フト期間、期間PD4は継続的な障害発生に起因する位
相ドリフト期間を示す。
【0031】まず期間P1(位相ロック期間PL1)に
おける動作を説明する。このときは、PLO2により外
部入力クロックIと分周クロックKとの位相差はしきい
値θよりも小さい値に制御されているので、位相比較回
路14は位相ずれ信号Aを出力しない(位相ずれ信号A
は常に‘H’)。従ってドリフト検出信号発生回路15
はドリフト検出信号Bを出力せず(ドリフト検出信号B
は常に‘L’)、ドリフト警報出力回路18はドリフト
警報信号Eを出力されない(ドリフト警報信号Eは常に
‘L’)。尚、期間P2の位相ロック期間PL2および
期間P3の位相ロック期間PL2およびPL3における
動作も上記と同じである。
【0032】次に期間P2における動作を説明する。時
刻t1で外部入力クロックに位相跳びが発生すると、位
相比較回路14において、外部入力クロックIと分周ク
ロックKとの位相差は時刻t1、t2、t3で周期的に
しきい値θ以上となり、位相ずれ信号Aは時刻t1、t
2、t3で‘H’から‘L’となる。
【0033】時刻t1で位相ずれ信号Aが‘H’から
‘L’になると、ドリフト検出信号発生回路15がタイ
マーセットされ、ドリフト検出信号Bが‘L’から
‘H’となる。位相ずれ信号Aは時刻t2、t3で
‘H’から‘L’になり、時刻t1、t2、t3の間隔
は時間T1以内であるので、ドリフト検出信号発生回路
15は、ドリフト検出信号Bを‘H’に保持したまま、
時刻t2、t3でタイマセットされ、ドリフト検出信号
Bは時刻t3から時間T1経過後に‘L’から‘H’と
なる。このドリフト検出信号Bが‘H’である時間は位
相引き込み時間(マスク信号発生回路16のタイマ時
間)T2より短い。
【0034】時刻t1でドリフト検出信号Bが‘L’か
ら‘H’になると、マスク信号発生回路16がタイマー
セットされ、時刻t1からタイマセット時間Td経過後
に、マスク信号Dが‘L’から‘H’になる。このマス
ク信号Dは時刻t1+Tdから位相引き込み時間T2経
過後に‘L’となる。
【0035】上記のドリフト検出信号発生回路15から
出力されたドリフト検出信号Bは、遅延回路17によっ
て、マスク信号発生回路16のタイマセット時間Tdだ
け遅延され、遅延ドリフト検出信号Cとしてドリフトア
ラーム発生回路18の反転入力端子に入力され、また上
記のマスク信号Dはドリフト警報出力回路18の入力端
子に入力される。しかし遅延ドリフト検出信号Cが
‘H’である時刻t1+Tdからt3+T1+Tdまで
の期間において、マスク信号Dは‘H’であるので、遅
延ドリフト検出信号Cはマスク信号Dによってマスクさ
れ、ドリフト警報信号Eは出力されない(‘L’のまま
である)。
【0036】次に期間P3における動作を説明する。時
刻t4で外部入力クロックに位相跳びが発生し、外部入
力クロックIと分周クロックKとの位相差がしきい値θ
以上となり、位相ずれ信号Aが‘H’から‘L’になる
と、ドリフト検出信号発生回路15がタイマーセットさ
れ、ドリフト検出信号Bが‘L’からHとなり、時間T
1経過後に‘L’に戻る。また時刻t5で外部入力クロ
ックに位相跳びが発生すると、外部入力クロックIと分
周クロックKとの位相差は時刻t5、t6でしきい値θ
以上となり、位相ずれ信号Aは時刻t5、t6で‘H’
から‘L’となる。時刻t5で位相ずれ信号Aが‘H’
から‘L’になると、ドリフト検出信号発生回路15が
タイマーセットされ、ドリフト検出信号Bが‘L’から
‘H’となる。位相ずれ信号Aは時刻t6で‘H’から
‘L’になり、時刻t5、t6の間隔は時間T1以内で
あるので、ドリフト検出信号Bは‘H’に保持されたま
ま、時刻t6においてドリフト検出信号発生回路15は
タイマセットされ、ドリフト検出信号Bは時刻t6から
時間T1経過後に‘L’から‘H’となる。ドリフト検
出信号Bが‘H’となる時刻t4からt4+T1までの
時間および時刻t5からt6+T1までの時間は、いず
れも位相引き込み時間T2より短い。
【0037】時刻t4でドリフト検出信号Bが‘L’か
ら‘H’になると、マスク信号発生回路16がタイマー
セットされ、時刻t4+Tdにマスク信号Dが‘L’か
ら‘H’になる。また時刻t4+Tdからt5までの時
間は位相引き込み時間T2より短いので、時刻t5でド
リフト検出信号Bが再び‘L’から‘H’になると、マ
スク信号発生回路16はマスク信号Dを‘H’に保持し
たままタイマセットされ、マスク信号Dは時刻t5から
時間Td+T2経過後に‘H’から‘L’となる。
【0038】ドリフト警報出力回路18において、遅延
ドリフト検出信号Cが‘H’である時刻t4+Tdから
t4+T1+Tdまでの期間および時刻t5+Tdから
t6+T1+Tdにおいて、マスク信号Dは‘H’であ
るので、遅延ドリフト検出信号Cはいずれもマスク信号
Dによってマスクされ、ドリフト警報信号Eは出力され
ない(‘L’のままである)。
【0039】最後に期間P4における動作を説明する。
時刻t7で外部入力クロックまたはPLO2に障害が発
生すると、位相比較回路14において、外部入力クロッ
クIと分周クロックKとの位相差は時刻t7以降、周期
的にしきい値θ以上となり、位相ずれ信号Aが周期的に
出力される(‘H’から‘L’となる)。
【0040】時刻t7で位相ずれ信号Aが‘H’から
‘L’になると、ドリフト検出信号発生回路15がタイ
マーセットされ、ドリフト検出信号Bが‘L’から
‘H’となる。位相ずれ信号Aは時刻t7以降周期的に
‘H’から‘L’になり、この間隔は時間T1以内であ
るので、ドリフト検出信号発生回路15は、ドリフト検
出信号Bを‘H’に保持したまま、位相ずれ信号Aによ
りタイマセットされ、ドリフト検出信号Bは時刻t7以
降から継続的に‘H’となる。
【0041】時刻t7でドリフト検出信号Bが‘L’か
ら‘H’になると、マスク信号発生回路16がタイマー
セットされ、時刻t7からタイマセット時間Td経過後
に、マスク信号Dが‘L’から‘H’になる。このマス
ク信号Dは時刻t7+Tdから位相引き込み時間T2経
過後に‘L’となる。
【0042】上記のドリフト検出信号発生回路15から
出力されたドリフト検出信号Bは、遅延回路17によっ
て、マスク信号発生回路16のタイマセット時間Tdだ
け遅延され、ドリフトアラーム発生回路18の反転入力
端子に入力され、また上記のマスク信号Dはドリフト警
報出力回路18の入力端子に入力される。
【0043】ドリフト警報出力回路18において、遅延
ドリフト検出信号Cは時刻t7+Td以降‘H’である
が、時刻t7+Tdからt7+T2+Tdまでの期間に
おいては、マスク信号Dも‘H’であるので遅延ドリフ
ト検出信号Cはマスク信号Dによってマスクされ、ドリ
フト警報信号Eは出力されない(‘L’のままであ
る)。そして時刻t7+T2+Tdでマスク信号Dが
‘L’となると、ドリフト警報信号Eが出力され
(‘L’から‘H’となる)、障害発生を報知する。
【0044】このように上記実施の形態によれば、位相
比較回路14によって、外部入力クロックIと分周クロ
ックKの位相差が所定値以上となるとき位相ずれ信号A
を出力し、ドリフト検出信号発生回路15によって、位
相ずれ信号Aが継続的あるいは連続的に出力される位相
ドリフト期間に対応したドリフト検出信号Bを出力する
とともに、マスク信号発生回路16によって、ドリフト
検出信号Bの出力開始からPLO2の位相引き込み時間
を経過するまでマスク信号Dを出力し、ドリフト警報出
力回路18によって、ドリフト検出信号が出力されてお
り、かつマスク信号が出力されていない期間にドリフト
警報を出力することにより、外部クロックの位相跳び等
の瞬時的障害による位相ドリフトに対してドリフト警報
を出力しないようにすることができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、位相ドリ
フト期間に対応して出力されるドリフト検出信号を、ド
リフト検出信号出力開始から位相同期発振回路の位相引
き込み時間に等しい時間を経過するまで出力されるマス
ク信号によってマスクし、ドリフト検出信号がマスクさ
れていない期間がある場合にドリフト警報を出力するこ
とにより、外部クロックの位相跳び等の瞬時的障害によ
る位相ドリフトに対してドリフト警報を出力しないよう
にすることができるので、伝送システム等における無用
な供給クロック切り替えを低減することができるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドリフト警報発生回路の実施の形態を
示す回路ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のドリフト警報発生回路に
おける動作タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 ドリフト警報発生回路 2 位相同期発振回路(PLO) 14 位相比較回路 15 ドリフト検出信号発生回路 16 マスク信号発生回路 15a、16a 単安定マルチバイブレータ(74HC
123) 17 遅延回路 18 ドリフト警報出力回路 18a 2入力NORゲート 21 電圧制御発振器(VCO) 22 分周器 23 位相比較器 24 積分回路 A 位相ずれ信号 B ドリフト検出信号 C 遅延ドリフト検出信号 D マスク信号 E ドリフト警報信号 I 外部入力クロック J 生成クロック K 分周クロック L 周波数制御パルス M 周波数制御電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力された基準クロックに内部
    で生成したクロックを位相同期させる位相同期発振回路
    に対して設けられるドリフト警報発生回路において、 前記外部クロックと前記生成クロックとの位相差を監視
    しており、前記位相差が所定値以上となる位相ずれが発
    生すると、ドリフト検出信号の出力を開始し、前記位相
    ずれが周期的あるいは継続的に発生し続ける位相ドリフ
    ト期間の終了まで前記ドリフト検出信号を継続出力する
    ドリフト検出手段と、 前記ドリフト検出信号の出力開始に同期してマスク信号
    の出力を開始し、前記位相同期発振回路の位相引き込み
    時間に等しい時間が経過するまで、前記マスク信号を継
    続出力するマスク信号発生回路と、 前記ドリフト検出信号が出力されており、かつ前記マス
    ク信号が出力されていない期間にドリフト警報を出力す
    るドリフト警報出力回路とを有することを特徴とするド
    リフト警報発生回路。
  2. 【請求項2】 前記ドリフト検出手段は、 前記外部クロックと前記生成クロックの位相差を監視し
    ており、前記位相ずれが発生しているときに位相ずれ信
    号を出力する位相比較回路と、 前記位相ずれ信号の出力が開始されると、前記ドリフト
    検出信号の出力を開始し、所定時間経過するまでドリフ
    ト検出信号の出力を継続し、前記所定時間が経過する以
    前に再び位相ずれ信号の出力が開始されると、この時点
    から前記所定時間が経過するまでドリフト検出信号の出
    力を延長継続し、前記所定時間を前記ドリフト期間にお
    いて周期的に発生する前記位相ずれの発生時間間隔以上
    の時間とするドリフト検出信号発生回路とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載のドリフト警報発生回路。
  3. 【請求項3】 前記マスク信号発生回路は、前記ドリフ
    ト検出信号の出力開始に同期してマスク信号の出力を開
    始し、前記位相引き込み時間に等しい時間が経過するま
    で前記マスク信号の出力を継続し、前記位相引き込み時
    間に等しい時間が経過する以前に再びドリフト検出信号
    の出力が開始されると、この時点から前記位相引き込み
    時間に等しい時間が経過するまでマスク信号の出力を延
    長継続することを特徴とする請求項1に記載のドリフト
    警報発生回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114518528A (zh) * 2020-11-19 2022-05-20 中移物联网有限公司 一种安全芯片故障检测电路及终端设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114518528A (zh) * 2020-11-19 2022-05-20 中移物联网有限公司 一种安全芯片故障检测电路及终端设备

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