JPH09307526A - デジタル放送受信機 - Google Patents
デジタル放送受信機Info
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- JPH09307526A JPH09307526A JP8123408A JP12340896A JPH09307526A JP H09307526 A JPH09307526 A JP H09307526A JP 8123408 A JP8123408 A JP 8123408A JP 12340896 A JP12340896 A JP 12340896A JP H09307526 A JPH09307526 A JP H09307526A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2647—Arrangements specific to the receiver only
- H04L27/2655—Synchronisation arrangements
- H04L27/2657—Carrier synchronisation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
- H04L27/2601—Multicarrier modulation systems
- H04L27/2647—Arrangements specific to the receiver only
- H04L27/2655—Synchronisation arrangements
- H04L27/2668—Details of algorithms
- H04L27/2673—Details of algorithms characterised by synchronisation parameters
- H04L27/2676—Blind, i.e. without using known symbols
- H04L27/2679—Decision-aided
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H2201/00—Aspects of broadcast communication
- H04H2201/10—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
- H04H2201/20—Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system digital audio broadcasting [DAB]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各キャリアが位相変調され直交周波数分割多
重(OFDM)されたデジタル信号の受信時の周波数ず
れを補正する。 【解決手段】 受信した各キャリアの参照用の固定パタ
ーンシンボルの配列とその既定値の共役複素数の配列を
各要素ごとに掛けた結果を、特定の周波数の要素を中心
として前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加
算する。前記各配列の要素が所定の対応関係から複数デ
ータ分互いにシフトした関係にある場合についても同様
の処理を行い、加算結果の絶対値が最大となる値とその
ときの前記対応関係から放送周波数への同調制御を行
う。
重(OFDM)されたデジタル信号の受信時の周波数ず
れを補正する。 【解決手段】 受信した各キャリアの参照用の固定パタ
ーンシンボルの配列とその既定値の共役複素数の配列を
各要素ごとに掛けた結果を、特定の周波数の要素を中心
として前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加
算する。前記各配列の要素が所定の対応関係から複数デ
ータ分互いにシフトした関係にある場合についても同様
の処理を行い、加算結果の絶対値が最大となる値とその
ときの前記対応関係から放送周波数への同調制御を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム内に固定
パターンの同期信号を送出する、各キャリアが位相変調
(PSK)され直交周波数分割多重(OFDM)変調さ
れたデジタル放送方式に対応するデジタル放送受信機に
関する。
パターンの同期信号を送出する、各キャリアが位相変調
(PSK)され直交周波数分割多重(OFDM)変調さ
れたデジタル放送方式に対応するデジタル放送受信機に
関する。
【0002】
【従来の技術】各キャリアが位相変調(PSK)された
直交周波数分割多重(OFDM)デジタル放送方式にお
いては、図7に示すようにアンテナ1より入力されたR
F周波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅さ
れ、ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信
号と掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウ
ンコンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な
信号レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調
されてベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及
びQ(直交)信号成分がA/D変換器6へ入力される。
A/D変換器6でデジタルデータに変換された前記I成
分及びQ成分の信号はFFT処理器7へ入力され、FF
T処理器7において周波数領域の複素数データに変換さ
れ、誤り訂正器8に入力され、誤り訂正後のデータがデ
ジタル出力端子9へ出力される。
直交周波数分割多重(OFDM)デジタル放送方式にお
いては、図7に示すようにアンテナ1より入力されたR
F周波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅さ
れ、ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信
号と掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウ
ンコンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な
信号レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調
されてベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及
びQ(直交)信号成分がA/D変換器6へ入力される。
A/D変換器6でデジタルデータに変換された前記I成
分及びQ成分の信号はFFT処理器7へ入力され、FF
T処理器7において周波数領域の複素数データに変換さ
れ、誤り訂正器8に入力され、誤り訂正後のデータがデ
ジタル出力端子9へ出力される。
【0003】また、各キャリアが位相変調されたOFD
M信号では、ミキサー3によりダウンコンバートされる
周波数が理想的な場合には、FFT処理器5より出力さ
れる各キャリアの位相データはいくつかの特定の位相点
に集中している(例えば4相PSK(QPSK)の場合
には0,π/2,π,−π/2の4点など)。しかし、
ミキサー3によりダウンコンバートされる周波数が理想
値からずれている場合には、FFT処理器5より出力さ
れる各キャリアの位相データは本来の位相点からずれて
あらわれる。
M信号では、ミキサー3によりダウンコンバートされる
周波数が理想的な場合には、FFT処理器5より出力さ
れる各キャリアの位相データはいくつかの特定の位相点
に集中している(例えば4相PSK(QPSK)の場合
には0,π/2,π,−π/2の4点など)。しかし、
ミキサー3によりダウンコンバートされる周波数が理想
値からずれている場合には、FFT処理器5より出力さ
れる各キャリアの位相データは本来の位相点からずれて
あらわれる。
【0004】そこでFFT処理器7より出力されたデー
タは、位相誤差検出器10に入力され、各キャリアの位
相の本来の位相点からのずれ(位相誤差)が計算され、
この位相誤差が周波数ずれ検出器14へ入力される。周
波数ずれ検出器14は前記位相誤差が少なくなるように
電圧制御発振器10の発振周波数を制御し、ミキサー3
によりダウンコンバートされるIF信号の中心周波数は
理想的な場合に近づく。これは具体的には、例えば各キ
ャリアの変調方式が位相0,π/2,π,−π/2の4
点を取るQPSKの場合には、FFT処理器7より出力
される各キャリアのデータをそれぞれ4乗すれば、この
値の位相は理想的にはすべて0(実際は2πの倍数)に
なっているので、前記4乗した結果をすべて加算した値
を位相誤差とする。周波数ずれ検出器11はこの位相誤
差を使用して電圧制御発振器10の発振周波数を制御
し、電圧制御発振器10から出力された信号はミキサー
3へ入力され、これによりミキサー3より出力されるI
F信号の中心周波数が決定される。
タは、位相誤差検出器10に入力され、各キャリアの位
相の本来の位相点からのずれ(位相誤差)が計算され、
この位相誤差が周波数ずれ検出器14へ入力される。周
波数ずれ検出器14は前記位相誤差が少なくなるように
電圧制御発振器10の発振周波数を制御し、ミキサー3
によりダウンコンバートされるIF信号の中心周波数は
理想的な場合に近づく。これは具体的には、例えば各キ
ャリアの変調方式が位相0,π/2,π,−π/2の4
点を取るQPSKの場合には、FFT処理器7より出力
される各キャリアのデータをそれぞれ4乗すれば、この
値の位相は理想的にはすべて0(実際は2πの倍数)に
なっているので、前記4乗した結果をすべて加算した値
を位相誤差とする。周波数ずれ検出器11はこの位相誤
差を使用して電圧制御発振器10の発振周波数を制御
し、電圧制御発振器10から出力された信号はミキサー
3へ入力され、これによりミキサー3より出力されるI
F信号の中心周波数が決定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば前記Q
PSKの場合、ミキサー3によりダウンコンバートされ
る周波数が理想値からずれている場合で、FFT処理器
5より出力される各キャリアの位相データが本来の位相
点から約π/2ずれてあらわれることがある。この場
合、FFT処理器7より出力される各キャリアのデータ
をそれぞれ4乗すると、この値の位相はすべてほぼ0
(実際は2πの倍数)となり、この結果をすべて加算し
た値を使って、電圧制御発振器10の発振周波数を制御
しても、ミキサー3によりダウンコンバートされる周波
数のずれは補正されないという問題がある。これは各キ
ャリアの位相データが本来の位相点から−π/2や±π
等ずれる場合についても同様である。また、OFDMの
キャリア周波数間隔以上の周波数ずれについても同様に
補正されないという問題がある。
PSKの場合、ミキサー3によりダウンコンバートされ
る周波数が理想値からずれている場合で、FFT処理器
5より出力される各キャリアの位相データが本来の位相
点から約π/2ずれてあらわれることがある。この場
合、FFT処理器7より出力される各キャリアのデータ
をそれぞれ4乗すると、この値の位相はすべてほぼ0
(実際は2πの倍数)となり、この結果をすべて加算し
た値を使って、電圧制御発振器10の発振周波数を制御
しても、ミキサー3によりダウンコンバートされる周波
数のずれは補正されないという問題がある。これは各キ
ャリアの位相データが本来の位相点から−π/2や±π
等ずれる場合についても同様である。また、OFDMの
キャリア周波数間隔以上の周波数ずれについても同様に
補正されないという問題がある。
【0006】本発明の目的は各キャリアがPSK変調さ
れたOFDM信号の受信機で、受信信号を周波数ダウン
コンバートする際に生じる周波数ずれを検出し、自動的
に補正する装置を提供することである。
れたOFDM信号の受信機で、受信信号を周波数ダウン
コンバートする際に生じる周波数ずれを検出し、自動的
に補正する装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデジタル
放送受信機においては、各キャリアの参照用の固定パタ
ーンシンボル(位相参照シンボル)を受信して得る周波
数領域の復調データの配列に対して、受信機内にあらか
じめ保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数の
配列を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段と、
前記手段の出力配列を特定の周波数の要素を中心として
前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加算する
積和演算手段とを備え、前記位相参照シンボル復調デー
タの配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列
とが所定の対応関係にある場合及び各配列の要素が所定
の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係にあ
る場合について前記位相補正、積和演算の各処理を行
い、処理結果の絶対値が最大となる場合の前記対応関係
を求め、この対応関係の所定の対応関係からの差と、前
記積和演算手段で中心とした要素の周波数に基づき放送
周波数への同調制御を行う手段を備えたものである。
放送受信機においては、各キャリアの参照用の固定パタ
ーンシンボル(位相参照シンボル)を受信して得る周波
数領域の復調データの配列に対して、受信機内にあらか
じめ保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数の
配列を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段と、
前記手段の出力配列を特定の周波数の要素を中心として
前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加算する
積和演算手段とを備え、前記位相参照シンボル復調デー
タの配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列
とが所定の対応関係にある場合及び各配列の要素が所定
の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係にあ
る場合について前記位相補正、積和演算の各処理を行
い、処理結果の絶対値が最大となる場合の前記対応関係
を求め、この対応関係の所定の対応関係からの差と、前
記積和演算手段で中心とした要素の周波数に基づき放送
周波数への同調制御を行う手段を備えたものである。
【0008】また、位相参照シンボルを受信して得る周
波数領域の復調データの配列に対して、受信機内にあら
かじめ保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数
の配列を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段
と、前記手段の出力配列を特定の周波数の要素を中心と
して前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加算
する積和演算手段とを備え、前記位相参照シンボル復調
データの配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の
配列とが所定の対応関係にある場合及び各配列の要素が
所定の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係
にある場合について前記位相補正、積和演算の各処理を
行い、処理結果の絶対値が最大となる場合の前記対応関
係を求め、この対応関係の所定の対応関係からの差と、
前記積和演算手段で中心とした要素の周波数と、前記絶
対値が最大となる積和演算結果の位相とに基づき放送周
波数への同調制御を行う手段を備えたものである。
波数領域の復調データの配列に対して、受信機内にあら
かじめ保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数
の配列を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段
と、前記手段の出力配列を特定の周波数の要素を中心と
して前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加算
する積和演算手段とを備え、前記位相参照シンボル復調
データの配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の
配列とが所定の対応関係にある場合及び各配列の要素が
所定の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係
にある場合について前記位相補正、積和演算の各処理を
行い、処理結果の絶対値が最大となる場合の前記対応関
係を求め、この対応関係の所定の対応関係からの差と、
前記積和演算手段で中心とした要素の周波数と、前記絶
対値が最大となる積和演算結果の位相とに基づき放送周
波数への同調制御を行う手段を備えたものである。
【0009】また、位相参照シンボルを受信して得る周
波数領域の復調データの配列に対して、受信機内にあら
かじめ保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数
の配列を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段
と、前記手段の出力を逆FFT処理する手段と、前記処
理結果のピークを検出しそのピーク位置に応じて、受信
した時間領域の連続した信号を周波数領域に変換する処
理単位(シンボル)に切り分けるタイミングをのずれを検
出する手段と、タイミングずれに応じてシンボル切り分
けタイミングを制御する手段を備えるとともに、前記位
相補正手段の出力配列を特定の周波数の要素を中心とし
て前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加算す
る積和演算手段とを備え、前記位相参照シンボル復調デ
ータの配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配
列とが所定の対応関係にある場合及び各配列の要素が所
定の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係に
ある場合について前記位相補正、積和演算の各処理を行
い、処理結果の絶対値が最大となる場合の前記対応関係
を求め、この対応関係の所定の対応関係からの差と、前
記積和演算手段で中心とした要素の周波数と、前記タイ
ミング検出手段のタイミング検出結果と、前記絶対値が
最大となる積和演算結果の位相とに基づき放送周波数へ
の同調制御を行う手段を備え、また、放送周波数への同
調制御状態により前記逆FFT、タイミング制御を抑制
する手段を備えたものである。
波数領域の復調データの配列に対して、受信機内にあら
かじめ保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数
の配列を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段
と、前記手段の出力を逆FFT処理する手段と、前記処
理結果のピークを検出しそのピーク位置に応じて、受信
した時間領域の連続した信号を周波数領域に変換する処
理単位(シンボル)に切り分けるタイミングをのずれを検
出する手段と、タイミングずれに応じてシンボル切り分
けタイミングを制御する手段を備えるとともに、前記位
相補正手段の出力配列を特定の周波数の要素を中心とし
て前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加算す
る積和演算手段とを備え、前記位相参照シンボル復調デ
ータの配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配
列とが所定の対応関係にある場合及び各配列の要素が所
定の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係に
ある場合について前記位相補正、積和演算の各処理を行
い、処理結果の絶対値が最大となる場合の前記対応関係
を求め、この対応関係の所定の対応関係からの差と、前
記積和演算手段で中心とした要素の周波数と、前記タイ
ミング検出手段のタイミング検出結果と、前記絶対値が
最大となる積和演算結果の位相とに基づき放送周波数へ
の同調制御を行う手段を備え、また、放送周波数への同
調制御状態により前記逆FFT、タイミング制御を抑制
する手段を備えたものである。
【0010】また、受信した時間領域のOFDM信号を
周波数領域に変換するFFT処理手段と、各キャリアに
ついて前記FFT出力シンボルとひとつ前のシンボルと
の位相差をとる差動復調手段と、前記各キャリアの差動
復調結果を送信側の位相変調の相数分だけそれぞれ自乗
し、平均を取る位相誤差検出手段を備えるとともに、位
相参照シンボルを受信して得る周波数領域の復調データ
の配列に対して、受信機内にあらかじめ保持する位相参
照シンボルの既定値の共役複素数の配列を各要素ごとに
乗じる処理を行う位相補正手段と、前記手段の出力配列
を特定の周波数の要素を中心として前後に同一個数離れ
た要素同士を乗算し結果を加算する積和演算手段とを備
え、前記位相参照シンボル復調データの配列と位相参照
シンボル既定値の共役複素数の配列とが所定の対応関係
にある場合及び各配列の要素が所定の対応関係から複数
データ分互いにシフトした関係にある場合について前記
位相補正、積和演算の各処理を行い、処理結果の絶対値
が最大となる場合の前記対応関係を求め、この対応関係
の所定の対応関係からの差と、前記積和演算手段で中心
とした要素の周波数と、前記絶対値が最大となる積和演
算結果の位相と、前記位相誤差検出手段の出力とに基づ
き、放送周波数への同調制御を行う手段を備えたもので
ある。
周波数領域に変換するFFT処理手段と、各キャリアに
ついて前記FFT出力シンボルとひとつ前のシンボルと
の位相差をとる差動復調手段と、前記各キャリアの差動
復調結果を送信側の位相変調の相数分だけそれぞれ自乗
し、平均を取る位相誤差検出手段を備えるとともに、位
相参照シンボルを受信して得る周波数領域の復調データ
の配列に対して、受信機内にあらかじめ保持する位相参
照シンボルの既定値の共役複素数の配列を各要素ごとに
乗じる処理を行う位相補正手段と、前記手段の出力配列
を特定の周波数の要素を中心として前後に同一個数離れ
た要素同士を乗算し結果を加算する積和演算手段とを備
え、前記位相参照シンボル復調データの配列と位相参照
シンボル既定値の共役複素数の配列とが所定の対応関係
にある場合及び各配列の要素が所定の対応関係から複数
データ分互いにシフトした関係にある場合について前記
位相補正、積和演算の各処理を行い、処理結果の絶対値
が最大となる場合の前記対応関係を求め、この対応関係
の所定の対応関係からの差と、前記積和演算手段で中心
とした要素の周波数と、前記絶対値が最大となる積和演
算結果の位相と、前記位相誤差検出手段の出力とに基づ
き、放送周波数への同調制御を行う手段を備えたもので
ある。
【0011】また、位相補正手段の出力配列をOFDM
信号のベースバンド周波数が零に相当する要素を中心と
して、前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加
算する積和演算手段とを備えたものである。
信号のベースバンド周波数が零に相当する要素を中心と
して、前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加
算する積和演算手段とを備えたものである。
【0012】また、位相参照シンボルを受信して得る周
波数領域の復調データの配列に対して、特定の周波数の
要素を中心として前後に同一個数離れた要素同士を乗算
する手段を備えるとともに、位相参照シンボル既定値の
共役複素数の配列を、前記特定の周波数の要素及び前記
要素から複数個離れた要素を中心として前後に同一個数
離れた要素同士を乗算した結果の各配列と、前記受信シ
ンボル乗算結果の配列を積和演算処理する手段を備えた
ものである。
波数領域の復調データの配列に対して、特定の周波数の
要素を中心として前後に同一個数離れた要素同士を乗算
する手段を備えるとともに、位相参照シンボル既定値の
共役複素数の配列を、前記特定の周波数の要素及び前記
要素から複数個離れた要素を中心として前後に同一個数
離れた要素同士を乗算した結果の各配列と、前記受信シ
ンボル乗算結果の配列を積和演算処理する手段を備えた
ものである。
【0013】また、位相参照シンボルを受信して得る周
波数領域の復調データの配列と、受信機内にあらかじめ
保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数の配列
の一部分のみを使用する手段を備えたものである。
波数領域の復調データの配列と、受信機内にあらかじめ
保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数の配列
の一部分のみを使用する手段を備えたものである。
【0014】また、受信した時間領域のOFDM信号の
配列を周波数領域に変換するFFT処理手段と、前記F
FT出力シンボルの配列の各要素とキャリア周波数との
対応を任意のキャリア周波数分だけシフトするキャリア
シフト手段と、位相補正、積和演算の各処理結果の絶対
値が最大となる場合の位相参照シンボル復調データの配
列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列の対応
関係の所定の対応関係からの差と、積和演算手段で中心
とした要素の周波数に基づき前記キャリアシフト手段を
制御する手段を備えたものである。
配列を周波数領域に変換するFFT処理手段と、前記F
FT出力シンボルの配列の各要素とキャリア周波数との
対応を任意のキャリア周波数分だけシフトするキャリア
シフト手段と、位相補正、積和演算の各処理結果の絶対
値が最大となる場合の位相参照シンボル復調データの配
列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列の対応
関係の所定の対応関係からの差と、積和演算手段で中心
とした要素の周波数に基づき前記キャリアシフト手段を
制御する手段を備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態であるデジ
タル放送受信機においては、受信信号を周波数ダウンコ
ンバートする際に同調周波数にずれが生じた場合には、
位相参照シンボル復調データの配列と位相参照シンボル
既定値の共役複素数の配列とを、所定の対応関係及び各
配列の要素が所定の対応関係から複数データ分互いにシ
フトした関係について位相補正、積和演算処理すると、
各対応関係における演算結果の絶対値の最大値が周波数
ずれに応じて、所定の対応関係からシフトした関係のと
きに現れるため、前記演算結果の絶対値の最大値が所定
の対応関係のときに現れるよう同調制御するように働
く。
タル放送受信機においては、受信信号を周波数ダウンコ
ンバートする際に同調周波数にずれが生じた場合には、
位相参照シンボル復調データの配列と位相参照シンボル
既定値の共役複素数の配列とを、所定の対応関係及び各
配列の要素が所定の対応関係から複数データ分互いにシ
フトした関係について位相補正、積和演算処理すると、
各対応関係における演算結果の絶対値の最大値が周波数
ずれに応じて、所定の対応関係からシフトした関係のと
きに現れるため、前記演算結果の絶対値の最大値が所定
の対応関係のときに現れるよう同調制御するように働
く。
【0016】また、この発明の実施の形態であるデジタ
ル放送受信機においては、受信信号を周波数ダウンコン
バートする際に同調周波数にずれが生じた場合には、位
相参照シンボル復調データの配列と位相参照シンボル既
定値の共役複素数の配列とを、所定の対応関係及び各配
列の要素が所定の対応関係から複数データ分互いにシフ
トした関係について位相補正、積和演算処理すると、各
対応関係における演算結果の絶対値が最大となる値の位
相が周波数ずれ及び前記積和演算の中心とした周波数に
応じて変化するため、前記演算結果の絶対値が最大とな
る値の位相が周波数ずれ零を示すよう同調制御するよう
に働く。
ル放送受信機においては、受信信号を周波数ダウンコン
バートする際に同調周波数にずれが生じた場合には、位
相参照シンボル復調データの配列と位相参照シンボル既
定値の共役複素数の配列とを、所定の対応関係及び各配
列の要素が所定の対応関係から複数データ分互いにシフ
トした関係について位相補正、積和演算処理すると、各
対応関係における演算結果の絶対値が最大となる値の位
相が周波数ずれ及び前記積和演算の中心とした周波数に
応じて変化するため、前記演算結果の絶対値が最大とな
る値の位相が周波数ずれ零を示すよう同調制御するよう
に働く。
【0017】また、この発明の実施の形態であるデジタ
ル放送受信機においては、受信した時間領域の連続した
信号をシンボル単位の配列に切り分けてFFT処理手段
へ出力する際に切り分けタイミングにある程度ずれが生
じた場合、位相参照シンボル復調データの配列と位相参
照シンボル既定値の共役複素数の配列とを、所定の対応
関係で位相補正、逆FFT処理し、前記タイミングずれ
に応じて変化する前記FFT処理結果の配列にピークの
現れる要素の位置からシンボル切り分けタイミングずれ
を検出し補正するように働くとともに、受信信号を周波
数ダウンコンバートする際に同調周波数にずれが生じた
場合、位相参照シンボル復調データ配列と位相参照シン
ボル既定値の共役複素数の配列の各要素を、所定の対応
関係及び所定の対応関係から複数データ分互いにシフト
した関係について位相補正、積和演算処理すると、各対
応関係における演算結果の絶対値の最大値がOFDMの
キャリア周波数間隔単位の周波数ずれに応じて、所定の
対応関係からシフトした関係のときに現れ、前記絶対値
が最大となる値の位相が前記積和演算手段で中心とした
要素の周波数と、前記タイミングずれ検出結果と、前記
絶対値が最大となる積和演算結果の位相とに応じて変化
するため、前記演算結果の絶対値が最大となる値が周波
数ずれ零を示すよう同調制御するように働く。また、F
FT処理手段への入力シンボル切り分けタイミングにあ
る程度ずれが生じた場合にも、タイミングずれを補正す
る処理を適宜省略するように働く。
ル放送受信機においては、受信した時間領域の連続した
信号をシンボル単位の配列に切り分けてFFT処理手段
へ出力する際に切り分けタイミングにある程度ずれが生
じた場合、位相参照シンボル復調データの配列と位相参
照シンボル既定値の共役複素数の配列とを、所定の対応
関係で位相補正、逆FFT処理し、前記タイミングずれ
に応じて変化する前記FFT処理結果の配列にピークの
現れる要素の位置からシンボル切り分けタイミングずれ
を検出し補正するように働くとともに、受信信号を周波
数ダウンコンバートする際に同調周波数にずれが生じた
場合、位相参照シンボル復調データ配列と位相参照シン
ボル既定値の共役複素数の配列の各要素を、所定の対応
関係及び所定の対応関係から複数データ分互いにシフト
した関係について位相補正、積和演算処理すると、各対
応関係における演算結果の絶対値の最大値がOFDMの
キャリア周波数間隔単位の周波数ずれに応じて、所定の
対応関係からシフトした関係のときに現れ、前記絶対値
が最大となる値の位相が前記積和演算手段で中心とした
要素の周波数と、前記タイミングずれ検出結果と、前記
絶対値が最大となる積和演算結果の位相とに応じて変化
するため、前記演算結果の絶対値が最大となる値が周波
数ずれ零を示すよう同調制御するように働く。また、F
FT処理手段への入力シンボル切り分けタイミングにあ
る程度ずれが生じた場合にも、タイミングずれを補正す
る処理を適宜省略するように働く。
【0018】また、この発明の実施の形態であるデジタ
ル放送受信機においては、受信信号を周波数ダウンコン
バートする際に同調周波数にずれが生じた場合には、受
信した周波数領域のOFDM信号の差動復調結果の配列
の各要素を位相変調の相数分だけそれぞれ自乗し(例え
ば各キャリアが4相位相変調されている場合は、4乗す
る)、平均を取ることで、キャリア周波数間隔以下の周
波数ずれを位相参照シンボルによらずに求めるととも
に、位相参照シンボル復調データの配列と位相参照シン
ボル既定値の共役複素数の配列とを、所定の対応関係及
び各配列の要素が所定の対応関係から複数データ分互い
にシフトした関係について位相補正、積和演算処理する
ことで、周波数ずれを位相参照シンボルによっても求め
ることにより、同調制御するように働く。
ル放送受信機においては、受信信号を周波数ダウンコン
バートする際に同調周波数にずれが生じた場合には、受
信した周波数領域のOFDM信号の差動復調結果の配列
の各要素を位相変調の相数分だけそれぞれ自乗し(例え
ば各キャリアが4相位相変調されている場合は、4乗す
る)、平均を取ることで、キャリア周波数間隔以下の周
波数ずれを位相参照シンボルによらずに求めるととも
に、位相参照シンボル復調データの配列と位相参照シン
ボル既定値の共役複素数の配列とを、所定の対応関係及
び各配列の要素が所定の対応関係から複数データ分互い
にシフトした関係について位相補正、積和演算処理する
ことで、周波数ずれを位相参照シンボルによっても求め
ることにより、同調制御するように働く。
【0019】また、位相補正手段の出力配列のOFDM
信号のベースバンド周波数が零に相当する要素を中心と
した場合には、各対応関係における積和演算結果の絶対
値が最大となる値の位相が周波数ずれに応じて変化する
ため、前記演算結果の絶対値が最大となる値の位相が周
波数ずれ零を示すよう同調制御するように働く。
信号のベースバンド周波数が零に相当する要素を中心と
した場合には、各対応関係における積和演算結果の絶対
値が最大となる値の位相が周波数ずれに応じて変化する
ため、前記演算結果の絶対値が最大となる値の位相が周
波数ずれ零を示すよう同調制御するように働く。
【0020】また、受信した周波数領域の位相参照シン
ボルの配列を特定の周波数の要素を中心として前後に同
一個数離れた要素同士を乗算するとともに、位相参照シ
ンボル既定値の共役複素数の配列を、前記特定の周波数
の要素及び前記要素から複数個離れた要素を中心として
前後に同一個数離れた要素同士を乗算した結果の各配列
と、前記受信シンボル乗算結果の配列を積和演算処理
し、結果の絶対値が最大となる値に応じて同調制御する
ように働く。
ボルの配列を特定の周波数の要素を中心として前後に同
一個数離れた要素同士を乗算するとともに、位相参照シ
ンボル既定値の共役複素数の配列を、前記特定の周波数
の要素及び前記要素から複数個離れた要素を中心として
前後に同一個数離れた要素同士を乗算した結果の各配列
と、前記受信シンボル乗算結果の配列を積和演算処理
し、結果の絶対値が最大となる値に応じて同調制御する
ように働く。
【0021】また、位相参照シンボル復調データの配列
の部分配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配
列の部分配列とを、所定の対応関係及び各配列の要素が
所定の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係
について前記位相補正、積和演算処理し、各対応関係に
おける演算結果の絶対値が最大となる値に応じて同調制
御するように働く。
の部分配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配
列の部分配列とを、所定の対応関係及び各配列の要素が
所定の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係
について前記位相補正、積和演算処理し、各対応関係に
おける演算結果の絶対値が最大となる値に応じて同調制
御するように働く。
【0022】また、受信信号を周波数ダウンコンバート
する際に同調周波数にキャリア周波数間隔以上の周波数
ずれが生じた場合には、受信した時間領域のOFDM信
号の配列をFFT処理した結果の配列の各要素とキャリ
ア周波数との対応をずれに最も近いキャリア周波数分だ
けシフトするように働く。
する際に同調周波数にキャリア周波数間隔以上の周波数
ずれが生じた場合には、受信した時間領域のOFDM信
号の配列をFFT処理した結果の配列の各要素とキャリ
ア周波数との対応をずれに最も近いキャリア周波数分だ
けシフトするように働く。
【0023】以下、この発明をその実施の形態を示す図
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.各キャリアが4相位相変調(QPSK)
されたOFDMデジタル放送では、適当な時間単位ごと
に一定の形式でフレームを構成し、フレーム単位でデー
タを連続して伝送を行う。ここで放送側でのベースバン
ドの1フレームの信号s(t)は、以下の(1)式で与
えられる。
面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.各キャリアが4相位相変調(QPSK)
されたOFDMデジタル放送では、適当な時間単位ごと
に一定の形式でフレームを構成し、フレーム単位でデー
タを連続して伝送を行う。ここで放送側でのベースバン
ドの1フレームの信号s(t)は、以下の(1)式で与
えられる。
【0024】
【数1】
【0025】ただし、OFDMのキャリア数をK+1、
キャリア周波数間隔をFS 、1シンボルの長さをTS 、
=1/FS 、1フレーム内のシンボル数をLであると
し、b(t)は、
キャリア周波数間隔をFS 、1シンボルの長さをTS 、
=1/FS 、1フレーム内のシンボル数をLであると
し、b(t)は、
【0026】
【数2】
【0027】とする。また、zl,k はデジタルデータを
QPSK変調用にマップしたもので、2ビットのデータ
00、01、10、11はそれぞれ1、j、−1、−j
(それぞれ位相0,π/2,π,−π/2)の4値にマ
ップされる。
QPSK変調用にマップしたもので、2ビットのデータ
00、01、10、11はそれぞれ1、j、−1、−j
(それぞれ位相0,π/2,π,−π/2)の4値にマ
ップされる。
【0028】受信側でのフレーム同期のために、各フレ
ームの先頭シンボル(l=0)期間だけ信号レベルを0
(以下これをヌルシンボルと呼ぶ)とする。 z0,k=0 (k=−K/2,...,K/2) ...(3)
ームの先頭シンボル(l=0)期間だけ信号レベルを0
(以下これをヌルシンボルと呼ぶ)とする。 z0,k=0 (k=−K/2,...,K/2) ...(3)
【0029】また、ヌルシンボルの次のシンボル(l=
1)では、受信側で既知の固定パターンの信号(位相参
照シンボル)を伝送する。すなわち位相参照シンボルの
パターン列をz-K/2,...,zK/2として、 z1,k=zk (k=−K/2,...,K/2) ...(4) となるような位相参照シンボルを送信する。
1)では、受信側で既知の固定パターンの信号(位相参
照シンボル)を伝送する。すなわち位相参照シンボルの
パターン列をz-K/2,...,zK/2として、 z1,k=zk (k=−K/2,...,K/2) ...(4) となるような位相参照シンボルを送信する。
【0030】ここで、送信側のベースバンドの位相参照
シンボルx(t)は、
シンボルx(t)は、
【0031】
【数3】
【0032】で、これは送信機で中心周波数fcに、直
交変調して送信される。
交変調して送信される。
【0033】図1はこの発明の実施の形態1であるデジ
タル放送受信機を示すもので、図において、アンテナ1
より入力されたRF周波数帯域のOFDM信号は、RF
アンプ2で増幅され、ミキサー3で電圧制御発振器10
より出力される信号と掛け合わせることで中間周波数
(IF)信号にダウンコンバートされ、IF増幅器4で
帯域制限及び適当な信号レベルへの増幅が行われ、直交
復調器5で直交復調されてベースバンド周波数帯域のI
(同相)信号成分及びQ(直交)信号成分がA/D変換
器6へ入力される。A/D変換器6でデジタルデータに
変換された前記I成分及びQ成分の信号はFFT処理器
7へ入力され、FFT処理器7において周波数領域の複
素数データに変換され、誤り訂正器8に入力され、誤り
訂正後のデータがデジタル出力端子9へ出力される。
タル放送受信機を示すもので、図において、アンテナ1
より入力されたRF周波数帯域のOFDM信号は、RF
アンプ2で増幅され、ミキサー3で電圧制御発振器10
より出力される信号と掛け合わせることで中間周波数
(IF)信号にダウンコンバートされ、IF増幅器4で
帯域制限及び適当な信号レベルへの増幅が行われ、直交
復調器5で直交復調されてベースバンド周波数帯域のI
(同相)信号成分及びQ(直交)信号成分がA/D変換
器6へ入力される。A/D変換器6でデジタルデータに
変換された前記I成分及びQ成分の信号はFFT処理器
7へ入力され、FFT処理器7において周波数領域の複
素数データに変換され、誤り訂正器8に入力され、誤り
訂正後のデータがデジタル出力端子9へ出力される。
【0034】ここで、位相補正器13〜積和演算器12
のブロックは周波数ずれ検出演算部101である。
のブロックは周波数ずれ検出演算部101である。
【0035】また、FFT処理器7で周波数領域に変換
された位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)が位相補正器13に
入力される。
された位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)が位相補正器13に
入力される。
【0036】位相補正器13においては、X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)に位相補正処理を行
ったデータY■ i(ωk) を要素とする配列が適当なi
の範囲で以下のように計算される。 Y■ i(ωk)=X■(ωk)zk-i * ...(6)
(k=−K/2,...,K/2)に位相補正処理を行
ったデータY■ i(ωk) を要素とする配列が適当なi
の範囲で以下のように計算される。 Y■ i(ωk)=X■(ωk)zk-i * ...(6)
【0037】iの各値について位相補正器13で計算さ
れた配列の各要素Y■ i(ωk) (k=−K/
2,...,K/2)は積和演算器12に入力され、各
iごとにm番目の要素を中心として前後に同一個数離れ
た要素同士が乗算された結果が加算されて周波数ずれ検
出器11へ各iについての積和演算結果Wi が入力され
る。ここで、Wi は以下の式のようになる。
れた配列の各要素Y■ i(ωk) (k=−K/
2,...,K/2)は積和演算器12に入力され、各
iごとにm番目の要素を中心として前後に同一個数離れ
た要素同士が乗算された結果が加算されて周波数ずれ検
出器11へ各iについての積和演算結果Wi が入力され
る。ここで、Wi は以下の式のようになる。
【0038】
【数4】
【0039】周波数ずれ検出器11においては、適当な
iの範囲について計算されたWi の絶対値が最大となる
iの値が検出され、そのときのiが+ならば電圧制御発
振器10の発振周波数を低く、−ならば発振周波数を高
くし、i=0となるように電圧制御発振器10の発振周
波数を制御する。
iの範囲について計算されたWi の絶対値が最大となる
iの値が検出され、そのときのiが+ならば電圧制御発
振器10の発振周波数を低く、−ならば発振周波数を高
くし、i=0となるように電圧制御発振器10の発振周
波数を制御する。
【0040】以下、このWi の計算に基づく周波数誤差
検出の処理について詳述する。まず、周波数ダウンコン
バートが正しく動作しており、受信側のベースバンド信
号x■(t)が送信信号x(t)に等しいとみなせる場
合について説明する。
検出の処理について詳述する。まず、周波数ダウンコン
バートが正しく動作しており、受信側のベースバンド信
号x■(t)が送信信号x(t)に等しいとみなせる場
合について説明する。
【0041】ここで、キャリアkに対応した送信側の位
相参照シンボルxk(t)を、
相参照シンボルxk(t)を、
【0042】
【数5】
【0043】とするとき、xk(t)を周波数領域に変
換したXk(ω)は、
換したXk(ω)は、
【0044】
【数6】
【0045】と表せる。ただし、ωk=2πkFsであ
る。
る。
【0046】ここで、x(t)は、
【0047】
【数7】
【0048】であるから、X(ω)も、
【0049】
【数8】
【0050】である。また、x(t)からX
(ω-K/2),...,X(ωK/2) は高速フーリエ変換
(FFT)アルゴリズムを使用して、効率的に計算する
ことができ、上記の(9)式から、ω=ωkでi≠kの
ときXi(ωk)=0であるから、 X(ωk)=Xk(ωk) ...(12) となる。
(ω-K/2),...,X(ωK/2) は高速フーリエ変換
(FFT)アルゴリズムを使用して、効率的に計算する
ことができ、上記の(9)式から、ω=ωkでi≠kの
ときXi(ωk)=0であるから、 X(ωk)=Xk(ωk) ...(12) となる。
【0051】このとき、Y0(ωk)=X(ωk)z
k *は、(9)式、(12)式より、 Y0(ωk)=TS ...(13) であるから(ただしzk *はzkの共役複素数)、
k *は、(9)式、(12)式より、 Y0(ωk)=TS ...(13) であるから(ただしzk *はzkの共役複素数)、
【0052】
【数9】
【0053】となり、加算される各データY0(ωk)の
位相が同一となることにより、結果として加算したデー
タ数分の大きさのデータが現れる。
位相が同一となることにより、結果として加算したデー
タ数分の大きさのデータが現れる。
【0054】次に、受信側での周波数ダウンコンバート
が完全でなく、受信したベースバンドの位相参照シンボ
ル信号x■(t) が送信信号x(t)に対してキャリ
ア周波数間隔の整数倍の周波数ωN だけずれている場合
は、適当な整数iの範囲で、 Y■ i(ωk)=X■(ωk)zk-i * =X(ωk−ωN)zk-i * =X(ωk-N)zk-i * ...(15) のデータ列Y■ i(ω-K/2),...,Y■ i(ωK/2)
を計算し、これから(7)式によりWiを計算すれば、
(15)式よりi=Nの場合にWiは絶対値が最大とな
る。i≠Nの場合には、位相補正後の各データの位相が
異なるため、その加算結果Wi の絶対値はi=Nの場合
に比べ著しく小さくなる。従って、上記の手法でWi の
絶対値が最大となるiを求めることで、受信時の周波数
ずれを検出できる。
が完全でなく、受信したベースバンドの位相参照シンボ
ル信号x■(t) が送信信号x(t)に対してキャリ
ア周波数間隔の整数倍の周波数ωN だけずれている場合
は、適当な整数iの範囲で、 Y■ i(ωk)=X■(ωk)zk-i * =X(ωk−ωN)zk-i * =X(ωk-N)zk-i * ...(15) のデータ列Y■ i(ω-K/2),...,Y■ i(ωK/2)
を計算し、これから(7)式によりWiを計算すれば、
(15)式よりi=Nの場合にWiは絶対値が最大とな
る。i≠Nの場合には、位相補正後の各データの位相が
異なるため、その加算結果Wi の絶対値はi=Nの場合
に比べ著しく小さくなる。従って、上記の手法でWi の
絶対値が最大となるiを求めることで、受信時の周波数
ずれを検出できる。
【0055】また、FFT処理器へ入力される信号のシ
ンボルごとの区切りが完全ではなく、タイミングがΔt
だけずれた場合の、位相参照シンボルの受信信号x
■(t)は、
ンボルごとの区切りが完全ではなく、タイミングがΔt
だけずれた場合の、位相参照シンボルの受信信号x
■(t)は、
【0056】
【数10】
【0057】となる。このときk番目のキャリアに対応
した周波数領域の位相参照シンボルX■ k(ω)は、
した周波数領域の位相参照シンボルX■ k(ω)は、
【0058】
【数11】
【0059】となる。また、このとき各キャリア周波数
で受信した周波数領域の位相参照シンボルX■(ωk)
はX■ k(ωk)に等しく、位相補正結果Y■(ωk)=
X■(ωk) zk *は、
で受信した周波数領域の位相参照シンボルX■(ωk)
はX■ k(ωk)に等しく、位相補正結果Y■(ωk)=
X■(ωk) zk *は、
【0060】
【数12】
【0061】となるため、特定の周波数ωm を中心にし
て、式(7)よりW0 を計算すれば、
て、式(7)よりW0 を計算すれば、
【0062】
【数13】
【0063】となり、特定の周波数ωm 及びシンボル区
切りのタイミングずれΔtによって位相が変化するもの
の、やはり加算したデータ数分の振幅を持つデータが現
れる。
切りのタイミングずれΔtによって位相が変化するもの
の、やはり加算したデータ数分の振幅を持つデータが現
れる。
【0064】これより、受信側での周波数ダウンコンバ
ートが完全でなく、受信した位相参照シンボルがキャリ
ア周波数間隔の整数倍の周波数ωN だけずれている場合
についても同様に、適当な整数iの範囲でデータ列Y■
i(ω-K/2),...,Y■ i(ωK/2) を計算し、これ
から、Wi を計算し、Wi の絶対値が最大となるiを求
めることで、OFDM信号受信時のキャリア周波数間隔
単位の周波数ずれを効果的に検出し、同調制御すること
が可能である。
ートが完全でなく、受信した位相参照シンボルがキャリ
ア周波数間隔の整数倍の周波数ωN だけずれている場合
についても同様に、適当な整数iの範囲でデータ列Y■
i(ω-K/2),...,Y■ i(ωK/2) を計算し、これ
から、Wi を計算し、Wi の絶対値が最大となるiを求
めることで、OFDM信号受信時のキャリア周波数間隔
単位の周波数ずれを効果的に検出し、同調制御すること
が可能である。
【0065】ところで、位相補正器13〜周波数ずれ検
出器11はデジタルシグナルプロセッサ(DSP)等を
用いてプログラム処理として構成することも可能であ
る。
出器11はデジタルシグナルプロセッサ(DSP)等を
用いてプログラム処理として構成することも可能であ
る。
【0066】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
である。図において、アンテナ1より入力されたRF周
波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅され、
ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信号と
掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウンコ
ンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な信号
レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調され
てベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及びQ
(直交)信号成分がA/D変換機6へ入力される。A/
D変換器6でデジタルデータに変換された前記I成分及
びQ成分の信号はFFT処理器7へ入力され、FFT処
理器7において周波数領域の複素数データに変換され、
誤り訂正器8に入力され、誤り訂正後のデータがデジタ
ル出力端子9へ出力される。
態2であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
である。図において、アンテナ1より入力されたRF周
波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅され、
ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信号と
掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウンコ
ンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な信号
レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調され
てベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及びQ
(直交)信号成分がA/D変換機6へ入力される。A/
D変換器6でデジタルデータに変換された前記I成分及
びQ成分の信号はFFT処理器7へ入力され、FFT処
理器7において周波数領域の複素数データに変換され、
誤り訂正器8に入力され、誤り訂正後のデータがデジタ
ル出力端子9へ出力される。
【0067】ここで、位相補正器13〜積和演算器12
のブロックは周波数ずれ検出演算部101である。
のブロックは周波数ずれ検出演算部101である。
【0068】また、FFT処理器7で周波数領域に変換
された位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)が位相補正器13に
入力される。
された位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)が位相補正器13に
入力される。
【0069】位相補正器13においては、周波数領域の
位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)(k=−
K/2,...,K/2)にそれぞれ位相補正処理を行
ったデータの配列の各要素Y■ i(ωk) が、適当なi
の範囲で式(6)と同様に計算される。
位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)(k=−
K/2,...,K/2)にそれぞれ位相補正処理を行
ったデータの配列の各要素Y■ i(ωk) が、適当なi
の範囲で式(6)と同様に計算される。
【0070】iの各値について位相補正器13で計算さ
れた配列の各要素Y■ i(ωk)(k=−K/
2,...,K/2)は、積和演算器12に入力され、
周波数要素mを中心として前後に同一個数離れた要素同
士が乗算され、各iごとに結果が加算されて(キャリア
周波数間隔の)周波数ずれ検出器11及び(キャリア周
波数間隔以下の)周波数ずれ検出器14へ前記加算結果
Wi が入力される。ここで、Wi は前記(7)式で表せ
る。
れた配列の各要素Y■ i(ωk)(k=−K/
2,...,K/2)は、積和演算器12に入力され、
周波数要素mを中心として前後に同一個数離れた要素同
士が乗算され、各iごとに結果が加算されて(キャリア
周波数間隔の)周波数ずれ検出器11及び(キャリア周
波数間隔以下の)周波数ずれ検出器14へ前記加算結果
Wi が入力される。ここで、Wi は前記(7)式で表せ
る。
【0071】(キャリア周波数間隔の)周波数ずれ検出
器11においては、適当なiの範囲について計算された
Wi の絶対値が最大となるiの値が検出されるととも
に、そのときのWi の位相が検出され、(キャリア周波
数間隔以下の)周波数ずれ検出器14においては、絶対
値が最大となるときのWi の位相が検出される。
器11においては、適当なiの範囲について計算された
Wi の絶対値が最大となるiの値が検出されるととも
に、そのときのWi の位相が検出され、(キャリア周波
数間隔以下の)周波数ずれ検出器14においては、絶対
値が最大となるときのWi の位相が検出される。
【0072】前記iが+ならば電圧制御発振器10の発
振周波数を低く、−ならば発振周波数を高くし、i=0
となるように電圧制御発振器10の発振周波数を制御す
るとともに、Wi の位相のあらかじめ分かっている理想
値からのずれに応じて電圧制御発振器10の発振周波数
を制御する。
振周波数を低く、−ならば発振周波数を高くし、i=0
となるように電圧制御発振器10の発振周波数を制御す
るとともに、Wi の位相のあらかじめ分かっている理想
値からのずれに応じて電圧制御発振器10の発振周波数
を制御する。
【0073】このように構成されたデジタル放送受信機
においては、受信側での周波数ダウンコンバートが完全
でなく、受信したベースバンドの位相参照シンボル信号
x■(t)が送信信号x(t)に対してキャリア周波数
間隔の整数倍の周波数ωNだけずれている場合は、前記
発明の実施の形態1と同様な手段で周波数ずれを補正で
きる。
においては、受信側での周波数ダウンコンバートが完全
でなく、受信したベースバンドの位相参照シンボル信号
x■(t)が送信信号x(t)に対してキャリア周波数
間隔の整数倍の周波数ωNだけずれている場合は、前記
発明の実施の形態1と同様な手段で周波数ずれを補正で
きる。
【0074】また、受信したベースバンドの位相参照シ
ンボル信号x■(t) が送信信号x(t)に対してキ
ャリア周波数間隔の以下の周波数Δωだけずれている場
合について以下に説明する。キャリアkに対応した送信
側の周波数領域の位相参照シンボルXk(ω) は式
(9)で表され、受信した周波数領域の位相参照シンボ
ルのキャリアkの成分X■ k(ω)は、
ンボル信号x■(t) が送信信号x(t)に対してキ
ャリア周波数間隔の以下の周波数Δωだけずれている場
合について以下に説明する。キャリアkに対応した送信
側の周波数領域の位相参照シンボルXk(ω) は式
(9)で表され、受信した周波数領域の位相参照シンボ
ルのキャリアkの成分X■ k(ω)は、
【0075】
【数14】
【0076】のように表せる。
【0077】また、ここではω=ωk でi≠kのときX
i(ωk)=0の関係は成り立たないため、X(ωk)≠
Xk(ωk)であるが、X(ωk)に占めるXk(ωk)成
分の割合は他のキャリアからの干渉成分に比べ十分に大
きいため、 X■(ωk)≒X■ k(ωk) ...(21) とでき、このとき、位相補正結果Y■ 0(ωk)=X
■(ωk)zk *は、
i(ωk)=0の関係は成り立たないため、X(ωk)≠
Xk(ωk)であるが、X(ωk)に占めるXk(ωk)成
分の割合は他のキャリアからの干渉成分に比べ十分に大
きいため、 X■(ωk)≒X■ k(ωk) ...(21) とでき、このとき、位相補正結果Y■ 0(ωk)=X
■(ωk)zk *は、
【0078】
【数15】
【0079】となり、積和演算結果W0は、
【0080】
【数16】
【0081】となるため、周波数ずれの大きさΔωに応
じて振幅がsin(ΔωTS/2)/(ΔωTS/2) で減
少し、位相が基準点からずれてゆくデータを加算したも
のが得られ、これによってキャリア周波数間隔以下の周
波数ずれを検出し、補正できる。
じて振幅がsin(ΔωTS/2)/(ΔωTS/2) で減
少し、位相が基準点からずれてゆくデータを加算したも
のが得られ、これによってキャリア周波数間隔以下の周
波数ずれを検出し、補正できる。
【0082】ところで、位相補正器13、積和演算器1
2、(キャリア周波数間隔の)周波数ずれ検出器11、
(キャリア周波数間隔以下の)周波数ずれ検出器14は
デジタルシグナルプロセッサ(DSP)等を用いてプロ
グラム処理として構成することも可能である。
2、(キャリア周波数間隔の)周波数ずれ検出器11、
(キャリア周波数間隔以下の)周波数ずれ検出器14は
デジタルシグナルプロセッサ(DSP)等を用いてプロ
グラム処理として構成することも可能である。
【0083】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
である。図において、アンテナ1より入力されたRF周
波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅され、
ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信号と
掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウンコ
ンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な信号
レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調され
てベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及びQ
(直交)信号成分がA/D変換器6へ入力される。A/
D変換器6でデジタルデータに変換された前記I成分及
びQ成分の信号はシンボル選択器15へ入力されシンボ
ルごとに区切られてFFT処理器7へ入力され、FFT
処理器7において周波数領域の複素数データに変換さ
れ、誤り訂正器8に入力され、誤り訂正後のデータがデ
ジタル出力端子9へ出力される。
態3であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
である。図において、アンテナ1より入力されたRF周
波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅され、
ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信号と
掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウンコ
ンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な信号
レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調され
てベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及びQ
(直交)信号成分がA/D変換器6へ入力される。A/
D変換器6でデジタルデータに変換された前記I成分及
びQ成分の信号はシンボル選択器15へ入力されシンボ
ルごとに区切られてFFT処理器7へ入力され、FFT
処理器7において周波数領域の複素数データに変換さ
れ、誤り訂正器8に入力され、誤り訂正後のデータがデ
ジタル出力端子9へ出力される。
【0084】ここで、位相補正器13〜積和演算器12
のブロックを周波数ずれ検出演算部101である。
のブロックを周波数ずれ検出演算部101である。
【0085】また、FFT処理器7で周波数領域に変換
された位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)が位相補正器13に
入力される。
された位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)が位相補正器13に
入力される。
【0086】位相補正器13においては、周波数領域の
位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)(k=−
K/2,...,K/2)に位相補正処理を行ったデー
タの配列Y■ i(ωk)が適当なiの範囲で(6)式によ
り計算される。
位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)(k=−
K/2,...,K/2)に位相補正処理を行ったデー
タの配列Y■ i(ωk)が適当なiの範囲で(6)式によ
り計算される。
【0087】iの各値について位相補正器13で計算さ
れた配列の各要素Y■ i(ωk)(k=−K/
2,...,K/2)は、積和演算器12に入力され、
周波数要素ωm (mは整数)を中心として前後に同一個
数離れた要素同士が乗算され、各iごとに結果が加算さ
れ、演算結果Wi が周波数ずれ検出器11へ入力され
る。ここで、Wi は(7)式により表される。
れた配列の各要素Y■ i(ωk)(k=−K/
2,...,K/2)は、積和演算器12に入力され、
周波数要素ωm (mは整数)を中心として前後に同一個
数離れた要素同士が乗算され、各iごとに結果が加算さ
れ、演算結果Wi が周波数ずれ検出器11へ入力され
る。ここで、Wi は(7)式により表される。
【0088】また、周波数ずれ検出器11においては、
適当なiの範囲について計算されたWi の絶対値が最大
となるiの値が検出されるとともに、そのときのWi の
位相が検出され、iが+ならば電圧制御発振器10の発
振周波数を低く、−ならば発振周波数を高くし、i=0
となるように電圧制御発振器10の発振周波数を制御す
る。
適当なiの範囲について計算されたWi の絶対値が最大
となるiの値が検出されるとともに、そのときのWi の
位相が検出され、iが+ならば電圧制御発振器10の発
振周波数を低く、−ならば発振周波数を高くし、i=0
となるように電圧制御発振器10の発振周波数を制御す
る。
【0089】また、積和演算器12で計算されたWi の
絶対値が最大となるiについて、位相補正器13で計算
された配列の各要素Y■ i(ωk)(k=−K/
2,...,K/2)は逆FFT処理器17に入力さ
れ、逆FFT処理されて配列{...,y
■ i(t),...}がそれぞれタイミングずれ検出器
18に入力される。
絶対値が最大となるiについて、位相補正器13で計算
された配列の各要素Y■ i(ωk)(k=−K/
2,...,K/2)は逆FFT処理器17に入力さ
れ、逆FFT処理されて配列{...,y
■ i(t),...}がそれぞれタイミングずれ検出器
18に入力される。
【0090】タイミングずれ検出器18は入力された配
列{...,y■ i(t),...}のピーク値及びピ
ークを取る時刻を求め、これからタイミングずれを検出
し、タイミング制御器19に出力する。
列{...,y■ i(t),...}のピーク値及びピ
ークを取る時刻を求め、これからタイミングずれを検出
し、タイミング制御器19に出力する。
【0091】タイミング制御器19は、前記タイミング
ずれ検出器18からの出力に応じてシンボル選択器15
をデータ区切りがシンボル区切りと一致するように調整
する。
ずれ検出器18からの出力に応じてシンボル選択器15
をデータ区切りがシンボル区切りと一致するように調整
する。
【0092】また、周波数ずれ検出器11においては、
適当なiの範囲について計算されたWi の絶対値が最大
となるときの位相が検出され、Wi の位相のあらかじめ
分かっている理想値からのずれに応じて電圧制御発振器
10の発振周波数を制御する。
適当なiの範囲について計算されたWi の絶対値が最大
となるときの位相が検出され、Wi の位相のあらかじめ
分かっている理想値からのずれに応じて電圧制御発振器
10の発振周波数を制御する。
【0093】また、タイミング制御器は、周波数ずれの
検出、補正が正しく行われている場合は、シンボル選択
タイミング補正を適度に省略する。
検出、補正が正しく行われている場合は、シンボル選択
タイミング補正を適度に省略する。
【0094】このように構成されたデジタル放送受信機
においても、実施の形態1の例と同様に、シンボル区切
りのタイミングにある程度ずれがある場合でも、周波数
ダウンコンバート時のキャリア周波数間隔単位の周波数
ずれを検出し、補正することができる。
においても、実施の形態1の例と同様に、シンボル区切
りのタイミングにある程度ずれがある場合でも、周波数
ダウンコンバート時のキャリア周波数間隔単位の周波数
ずれを検出し、補正することができる。
【0095】また、FFT処理器7へ入力される信号の
シンボル区切りにタイミングずれΔtがある場合、位相
補正器13で適当なiの範囲で位相補正された結果の配
列{...,Yi ■(ωk) ,...}の中で、周波数
ずれ検出器11において検出されたWi の絶対値が最大
となるiに対応した配列{...,Yi ■(ωk)
,...}の各要素は位相補正されているため、(1
8)式のY0 ■(ωk) と同じく、振幅一定でωk に応
じて位相が直線的に変化し、位相の傾きがΔtによって
決まる。
シンボル区切りにタイミングずれΔtがある場合、位相
補正器13で適当なiの範囲で位相補正された結果の配
列{...,Yi ■(ωk) ,...}の中で、周波数
ずれ検出器11において検出されたWi の絶対値が最大
となるiに対応した配列{...,Yi ■(ωk)
,...}の各要素は位相補正されているため、(1
8)式のY0 ■(ωk) と同じく、振幅一定でωk に応
じて位相が直線的に変化し、位相の傾きがΔtによって
決まる。
【0096】このため、前記の配列{...,Y
i ■(ωk) ,...}を逆FFTした配列{...,
yi ■(t),...}はインパルス状となり、ピーク
が現れる時刻を検出することで、シンボル区切りのタイ
ミングずれΔtを求めることができる。
i ■(ωk) ,...}を逆FFTした配列{...,
yi ■(t),...}はインパルス状となり、ピーク
が現れる時刻を検出することで、シンボル区切りのタイ
ミングずれΔtを求めることができる。
【0097】また、シンボル区切りのタイミングにある
程度のずれΔtがあり、Δtは前記手段により既に検出
済みであり、周波数ダウンコンバート時にキャリア周波
数間隔以下の周波数ずれΔωがある場合、位相補正器1
3で位相補正された結果の配列の各要素Y0 ■(ωk)
は、
程度のずれΔtがあり、Δtは前記手段により既に検出
済みであり、周波数ダウンコンバート時にキャリア周波
数間隔以下の周波数ずれΔωがある場合、位相補正器1
3で位相補正された結果の配列の各要素Y0 ■(ωk)
は、
【0098】
【数17】
【0099】となり、ωk=2πkFSよりωm+n=ωm+
ωmであり、ωm-n=ωm−ωmであるから、積和演算結果
W0は、
ωmであり、ωm-n=ωm−ωmであるから、積和演算結果
W0は、
【0100】
【数18】
【0101】となる。また、ωm はW0 の計算の中心と
する周波数であるから既知であり、シンボル区切りのず
れΔtも既知であるから、(25)式のW0 に含まれる
ωm 及びΔtによる位相回転項を排除することでキャリ
ア周波数間隔以下の周波数ずれΔωを検出することがで
きる。
する周波数であるから既知であり、シンボル区切りのず
れΔtも既知であるから、(25)式のW0 に含まれる
ωm 及びΔtによる位相回転項を排除することでキャリ
ア周波数間隔以下の周波数ずれΔωを検出することがで
きる。
【0102】上記のように、シンボル選択タイミングが
ある程度ずれた場合でも、Δtが検出できている場合
は、周波数ずれを検出し、補正することが可能であり、
このため、周波数ずれの検出、補正が正しく行われてい
る場合は、シンボル選択タイミングの補正をある程度の
割合で省略することもできる。
ある程度ずれた場合でも、Δtが検出できている場合
は、周波数ずれを検出し、補正することが可能であり、
このため、周波数ずれの検出、補正が正しく行われてい
る場合は、シンボル選択タイミングの補正をある程度の
割合で省略することもできる。
【0103】ところで、位相補正器13、積和演算器1
2、周波数ずれ検出器16、逆FFT処理器17、タイ
ミングずれ検出器18はデジタルシグナルプロセッサ
(DSP)等を用いてプログラム処理として構成するこ
とも可能である。
2、周波数ずれ検出器16、逆FFT処理器17、タイ
ミングずれ検出器18はデジタルシグナルプロセッサ
(DSP)等を用いてプログラム処理として構成するこ
とも可能である。
【0104】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
であり、図において、アンテナ1より入力されたRF周
波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅され、
ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信号と
掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウンコ
ンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な信号
レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調され
てベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及びQ
(直交)信号成分がA/D変換器6へ入力される。A/
D変換器6でデジタルデータに変換された前記I成分及
びQ成分の信号はFFT処理器7へ入力され、FFT処
理器7において周波数領域の複素数データに変換され、
差動復調器20へ入力され、差動復調されて誤り訂正器
8に入力され、誤り訂正後のデータがデジタル出力端子
9へ出力される。
態4であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
であり、図において、アンテナ1より入力されたRF周
波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅され、
ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信号と
掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウンコ
ンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な信号
レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調され
てベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及びQ
(直交)信号成分がA/D変換器6へ入力される。A/
D変換器6でデジタルデータに変換された前記I成分及
びQ成分の信号はFFT処理器7へ入力され、FFT処
理器7において周波数領域の複素数データに変換され、
差動復調器20へ入力され、差動復調されて誤り訂正器
8に入力され、誤り訂正後のデータがデジタル出力端子
9へ出力される。
【0105】ここで、位相補正器13〜積和演算器12
のブロックを周波数ずれ検出演算部101である。
のブロックを周波数ずれ検出演算部101である。
【0106】また、FFT処理器7で周波数領域に変換
された位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)が位相補正器13に
入力される。
された位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)
(k=−K/2,...,K/2)が位相補正器13に
入力される。
【0107】位相補正器13においては、周波数領域の
位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)(k=−
K/2,...,K/2)に位相補正処理を行ったデー
タの配列の各要素Y■ i(ωk)が適当なiの範囲で
(6)式のように計算される。
位相参照シンボルの配列の各要素X■(ωk)(k=−
K/2,...,K/2)に位相補正処理を行ったデー
タの配列の各要素Y■ i(ωk)が適当なiの範囲で
(6)式のように計算される。
【0108】iの各値について位相補正器13で計算さ
れた配列の各要素Y■ i(ωk)(k=−K/
2,...,K/2)は、積和演算器12に入力され、
周波数ωm を中心として前後に同一個数離れた要素同士
が乗算され、各iごとに結果が加算されて演算結果Wi
が周波数ずれ検出器11へ入力される。ここで、Wi は
(7)式のようになる。
れた配列の各要素Y■ i(ωk)(k=−K/
2,...,K/2)は、積和演算器12に入力され、
周波数ωm を中心として前後に同一個数離れた要素同士
が乗算され、各iごとに結果が加算されて演算結果Wi
が周波数ずれ検出器11へ入力される。ここで、Wi は
(7)式のようになる。
【0109】また、周波数ずれ検出器16において、適
当なiの範囲について計算されたWi の絶対値が最大と
なるiの値が検出され、そのときのWi の値によって発
明の実施の形態1〜実施の形態3と同様に、周波数ずれ
が検出される。
当なiの範囲について計算されたWi の絶対値が最大と
なるiの値が検出され、そのときのWi の値によって発
明の実施の形態1〜実施の形態3と同様に、周波数ずれ
が検出される。
【0110】また、差動復調器20において各キャリア
のFFT出力シンボルは同一周波数のひとつ前のシンボ
ルとの位相差が取られ、位相誤差検出器21に入力さ
れ、送信側の位相変調の相数分だけそれぞれ自乗し、平
均される。
のFFT出力シンボルは同一周波数のひとつ前のシンボ
ルとの位相差が取られ、位相誤差検出器21に入力さ
れ、送信側の位相変調の相数分だけそれぞれ自乗し、平
均される。
【0111】例えば送信側の位相変調の相数が4相のと
き(QPSK)には、差動復調結果は理想的には0,π
/2,π,−π/2の4値であるから、これを4乗した
結果の平均は理想的には0で、受信時の位相誤差が現れ
る。位相ずれは周波数ずれ補正手段によって補正可能な
ため、位相誤差検出結果は周波数ずれ検出器16に入力
される。
き(QPSK)には、差動復調結果は理想的には0,π
/2,π,−π/2の4値であるから、これを4乗した
結果の平均は理想的には0で、受信時の位相誤差が現れ
る。位相ずれは周波数ずれ補正手段によって補正可能な
ため、位相誤差検出結果は周波数ずれ検出器16に入力
される。
【0112】周波数ずれ検出器16は積和演算器12及
び位相誤差検出器21により検出された周波数ずれ(及
び位相ずれ)に応じて、電圧制御発振器10の発振周波
数を制御する。
び位相誤差検出器21により検出された周波数ずれ(及
び位相ずれ)に応じて、電圧制御発振器10の発振周波
数を制御する。
【0113】ところで、位相補正器13、積和演算器1
2、周波数ずれ検出器16、位相誤差検出器21はデジ
タルシグナルプロセッサ(DSP)等を用いてプログラ
ム処理として構成することも可能である。
2、周波数ずれ検出器16、位相誤差検出器21はデジ
タルシグナルプロセッサ(DSP)等を用いてプログラ
ム処理として構成することも可能である。
【0114】実施の形態5.この発明の実施の形態1〜
実施の形態4において、位相補正後の周波数領域の位相
参照シンボルに積和演算を行う積和演算器12におい
て、中心とする周波数ωNをベースバンドOFDM信号
の零周波数とした(ωN=0)ものである。
実施の形態4において、位相補正後の周波数領域の位相
参照シンボルに積和演算を行う積和演算器12におい
て、中心とする周波数ωNをベースバンドOFDM信号
の零周波数とした(ωN=0)ものである。
【0115】例えば受信側での周波数ダウンコンバート
時にキャリア周波数間隔以下の周波数Δωだけ周波数が
ずれ、FFT処理器に入力されるシンボルの区切りがΔ
tだけずれていた場合の、位相補正結果Y■ 0(ωk)
は、(24)式で表され、ωk=2πkFSよりω-k=−
ωkであるから、積和演算結果W0は、
時にキャリア周波数間隔以下の周波数Δωだけ周波数が
ずれ、FFT処理器に入力されるシンボルの区切りがΔ
tだけずれていた場合の、位相補正結果Y■ 0(ωk)
は、(24)式で表され、ωk=2πkFSよりω-k=−
ωkであるから、積和演算結果W0は、
【0116】
【数19】
【0117】となるため、W0 の計算時に中心とする周
波数ωm 及びシンボル区切りのずれΔtによる位相回転
項を排除でき、W0 の位相が直接キャリア周波数間隔以
下の周波数ずれを表すため、Δtがある程度ずれたまま
でもキャリア周波数間隔の整数倍及びキャリア周波数間
隔以下の周波数ずれを検出し、これを補正できる。
波数ωm 及びシンボル区切りのずれΔtによる位相回転
項を排除でき、W0 の位相が直接キャリア周波数間隔以
下の周波数ずれを表すため、Δtがある程度ずれたまま
でもキャリア周波数間隔の整数倍及びキャリア周波数間
隔以下の周波数ずれを検出し、これを補正できる。
【0118】実施の形態6.この発明の実施の形態6
は、実施の形態1〜実施の形態5において、周波数ずれ
演算部101を図5に示す構成に置き換えたものであ
る。
は、実施の形態1〜実施の形態5において、周波数ずれ
演算部101を図5に示す構成に置き換えたものであ
る。
【0119】図5において、FFT処理器7より出力さ
れた位相参照シンボルの配列は積算器22において、m
番目の要素を中心に前後に同一数離れた要素同士を乗算
され、位相補正演算器23へ出力され、適当な整数iの
範囲で位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列をm
+i番目の要素(mは整数)を中心に前後に同一数離れ
た要素同士を乗算した配列と、要素ごとに乗算されて、
加算器24へ出力され、各iごとに配列の全要素が加算
されて、加算結果W■ iが出力される。
れた位相参照シンボルの配列は積算器22において、m
番目の要素を中心に前後に同一数離れた要素同士を乗算
され、位相補正演算器23へ出力され、適当な整数iの
範囲で位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列をm
+i番目の要素(mは整数)を中心に前後に同一数離れ
た要素同士を乗算した配列と、要素ごとに乗算されて、
加算器24へ出力され、各iごとに配列の全要素が加算
されて、加算結果W■ iが出力される。
【0120】このとき、受信した周波数領域の位相参照
シンボルの配列の各要素X■(ωk)と、位相参照シン
ボルの既定値の共役複素数の配列の各要素zk *から、前
記加算結果W■ iは以下の式、
シンボルの配列の各要素X■(ωk)と、位相参照シン
ボルの既定値の共役複素数の配列の各要素zk *から、前
記加算結果W■ iは以下の式、
【0121】
【数20】
【0122】で計算される。ここで(7)式においてY
■ i(ωk)=X■(ωk)zi-k * であるから、W■ iは
Wi に等しくなる。
■ i(ωk)=X■(ωk)zi-k * であるから、W■ iは
Wi に等しくなる。
【0123】また、あらかじめ計算しておいたX■ m+k
X■ m-k(k=0,1,...,K/ 2−m)の配列を
使用して、各iでのWi を計算することで、演算量を減
らすことができる。
X■ m-k(k=0,1,...,K/ 2−m)の配列を
使用して、各iでのWi を計算することで、演算量を減
らすことができる。
【0124】また、各キャリアが4相位相変調(QPS
K)等の場合はzk は通常±1、±jなどの単純な値と
なるため、zm+k-i * zm-k-i *の演算及び演算結果をX
■ m+kX■ m-kと乗じる演算は単純な符号反転や実部、虚
部入れ替え等で済ませることができるため、全体の演算
量を減らすことができる。
K)等の場合はzk は通常±1、±jなどの単純な値と
なるため、zm+k-i * zm-k-i *の演算及び演算結果をX
■ m+kX■ m-kと乗じる演算は単純な符号反転や実部、虚
部入れ替え等で済ませることができるため、全体の演算
量を減らすことができる。
【0125】実施の形態7.この発明の実施の形態7
は、実施の形態1〜実施の形態6において、例えば0<
α≦β<K/2−mとなる正数α、βを用いて、使用す
るキャリアの周波数範囲をωm-β〜ωm-α及びωm+α〜
ωm+βに制限したものである。このとき積和演算結果W
i は、
は、実施の形態1〜実施の形態6において、例えば0<
α≦β<K/2−mとなる正数α、βを用いて、使用す
るキャリアの周波数範囲をωm-β〜ωm-α及びωm+α〜
ωm+βに制限したものである。このとき積和演算結果W
i は、
【0126】
【数21】
【0127】となり、キャリア周波数間隔の周波数ずれ
に応じて、実施の形態1と同様にWiがの振幅が最大と
なるiが現れるため、i=0となるよう受信時の周波数
ずれを補正できる。
に応じて、実施の形態1と同様にWiがの振幅が最大と
なるiが現れるため、i=0となるよう受信時の周波数
ずれを補正できる。
【0128】また、キャリア周波数間隔の周波数ずれ補
正後の受信時のキャリア周波数間隔以下の周波数ずれが
Δωのとき、積和演算結果W0 は、
正後の受信時のキャリア周波数間隔以下の周波数ずれが
Δωのとき、積和演算結果W0 は、
【0129】
【数22】
【0130】となり、この値の位相によって周波数ずれ
Δωが検出、補正できる。
Δωが検出、補正できる。
【0131】以上のように演算に使用する周波数領域の
受信データを制限することで演算量を削減可能である。
また、ここではデータの範囲を制限したが、データを数
個おきに取るなどの、他の制限方法でもよい。
受信データを制限することで演算量を削減可能である。
また、ここではデータの範囲を制限したが、データを数
個おきに取るなどの、他の制限方法でもよい。
【0132】実施の形態8.図6はこの発明の実施の形
態8であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
である。図において、アンテナ1より入力されたRF周
波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅され、
ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信号と
掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウンコ
ンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な信号
レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調され
てベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及びQ
(直交)信号成分がA/D変換6へ入力される。A/D
変換器6でデジタルデータに変換された前記I成分及び
Q成分の信号はFFT処理器7へ入力され、FFT処理
器7において周波数領域の複素数データに変換され、周
波数とデータの対応がキャリアシフト器25によってシ
フトされて、誤り訂正器8に入力され、誤り訂正後のデ
ータがデジタル出力端子9へ出力される。
態8であるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図
である。図において、アンテナ1より入力されたRF周
波数帯域のOFDM信号は、RFアンプ2で増幅され、
ミキサー3で電圧制御発振器10より出力される信号と
掛け合わせることで中間周波数(IF)信号にダウンコ
ンバートされ、IF増幅器4で帯域制限及び適当な信号
レベルへの増幅が行われ、直交復調器5で直交復調され
てベースバンド周波数帯域のI(同相)信号成分及びQ
(直交)信号成分がA/D変換6へ入力される。A/D
変換器6でデジタルデータに変換された前記I成分及び
Q成分の信号はFFT処理器7へ入力され、FFT処理
器7において周波数領域の複素数データに変換され、周
波数とデータの対応がキャリアシフト器25によってシ
フトされて、誤り訂正器8に入力され、誤り訂正後のデ
ータがデジタル出力端子9へ出力される。
【0133】ここで、位相補正器13〜積和演算器12
のブロックを周波数ずれ検出演算部101である。
のブロックを周波数ずれ検出演算部101である。
【0134】また、この発明の実施の形態2と同様に、
位相補正器13、積和演算器12、(キャリア周波数間
隔の整数倍の)周波数ずれ検出器11、(キャリア周波
数間隔の以下の)周波数ずれ検出器14によって、キャ
リア周波数間隔以下の周波数ずれ及びキャリア周波数間
隔の倍数の周波数ずれが検出され、キャリア周波数間隔
の整数倍の周波数ずれがある程度の範囲に収まっている
場合は、その分の周波数を電圧制御発振器で調整せずに
キャリアシフトにより行う。
位相補正器13、積和演算器12、(キャリア周波数間
隔の整数倍の)周波数ずれ検出器11、(キャリア周波
数間隔の以下の)周波数ずれ検出器14によって、キャ
リア周波数間隔以下の周波数ずれ及びキャリア周波数間
隔の倍数の周波数ずれが検出され、キャリア周波数間隔
の整数倍の周波数ずれがある程度の範囲に収まっている
場合は、その分の周波数を電圧制御発振器で調整せずに
キャリアシフトにより行う。
【0135】同様にこの発明の実施の形態1、3、4に
ついても、キャリア周波数間隔の整数倍の周波数ずれの
補正をキャリアシフトにより行うことが可能である。
ついても、キャリア周波数間隔の整数倍の周波数ずれの
補正をキャリアシフトにより行うことが可能である。
【0136】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0137】受信信号を周波数ダウンコンバートする際
の同調周波数ずれをキャリア周波数間隔の精度で検出
し、これを自動的に補正することができる。
の同調周波数ずれをキャリア周波数間隔の精度で検出
し、これを自動的に補正することができる。
【0138】また、キャリア周波数間隔の精度での同調
周波数ずれの検出、補正を、受信信号をシンボルに切り
分ける際のタイミングずれによらず行うことができる。
周波数ずれの検出、補正を、受信信号をシンボルに切り
分ける際のタイミングずれによらず行うことができる。
【0139】また、受信信号を周波数ダウンコンバート
する際の同調周波数ずれを、キャリア周波数間隔の精度
及びキャリア周波数間隔以下の精度で検出し、これを自
動的に補正することができる。
する際の同調周波数ずれを、キャリア周波数間隔の精度
及びキャリア周波数間隔以下の精度で検出し、これを自
動的に補正することができる。
【0140】また、受信信号をシンボルに切り分ける際
のタイミングずれ検出し、これを自動的に補正すること
ができる。
のタイミングずれ検出し、これを自動的に補正すること
ができる。
【0141】また、キャリア周波数間隔の精度での同調
周波数ずれの検出及び、キャリア周波数間隔以下の同調
周波数ずれの検出を、受信信号をシンボルに切り分ける
際のタイミングずれによらず行うことができ、同調周波
数ずれを自動的に補正することができ、シンボル切り分
けタイミングずれの補正を適当に省略することができ
る。
周波数ずれの検出及び、キャリア周波数間隔以下の同調
周波数ずれの検出を、受信信号をシンボルに切り分ける
際のタイミングずれによらず行うことができ、同調周波
数ずれを自動的に補正することができ、シンボル切り分
けタイミングずれの補正を適当に省略することができ
る。
【0142】また、受信信号を周波数ダウンコンバート
する際に同調周波数ずれの検出、補正を位相参照シンボ
ルの位置以外でも行うことができ、これにより高精度な
同調制御を行うことができる。
する際に同調周波数ずれの検出、補正を位相参照シンボ
ルの位置以外でも行うことができ、これにより高精度な
同調制御を行うことができる。
【0143】また、位相補正手段の出力配列のOFDM
信号のベースバンド周波数が零に相当する要素を中心と
することで、受信した時間領域の連続した信号をシンボ
ル単位の配列に切り分けてFFT処理手段へ出力する際
の切り分けタイミングのずれによる影響をなくすことが
でき、周波数ずれの検出、補正処理を単純化することが
でき、FFT処理手段入力データのタイミングずれを補
正する処理を適宜省略することができる。
信号のベースバンド周波数が零に相当する要素を中心と
することで、受信した時間領域の連続した信号をシンボ
ル単位の配列に切り分けてFFT処理手段へ出力する際
の切り分けタイミングのずれによる影響をなくすことが
でき、周波数ずれの検出、補正処理を単純化することが
でき、FFT処理手段入力データのタイミングずれを補
正する処理を適宜省略することができる。
【0144】また、受信した周波数領域の位相参照シン
ボルの配列を特定の周波数の要素を中心として前後に同
一個数離れた要素同士を乗算してから、前記乗算結果の
配列と、位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列を
前記特定の周波数の要素を中心として前後に同一個数離
れた要素同士を乗算した結果の配列とを、所定の対応関
係及び各配列の要素が所定の対応関係から複数データ分
互いにシフトした関係について積和演算処理すること
で、受信時の周波数ずれ検出に要する計算量を少なくす
ることができる。
ボルの配列を特定の周波数の要素を中心として前後に同
一個数離れた要素同士を乗算してから、前記乗算結果の
配列と、位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列を
前記特定の周波数の要素を中心として前後に同一個数離
れた要素同士を乗算した結果の配列とを、所定の対応関
係及び各配列の要素が所定の対応関係から複数データ分
互いにシフトした関係について積和演算処理すること
で、受信時の周波数ずれ検出に要する計算量を少なくす
ることができる。
【0145】また、位相参照シンボル復調データの配列
の部分配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配
列の部分配列と用いることにより、受信時の周波数ずれ
検出に要する計算量を少なくすることができる。
の部分配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配
列の部分配列と用いることにより、受信時の周波数ずれ
検出に要する計算量を少なくすることができる。
【0146】また、受信信号を周波数ダウンコンバート
する際に同調周波数にキャリア周波数間隔以上の周波数
ずれが生じた場合には、受信した時間領域のOFDM信
号の配列をFFT処理した結果の配列の各要素とキャリ
ア周波数との対応をずれに最も近いキャリア周波数分だ
けシフトすることにより、発振器の発振周波数の制御量
を減らすことができる。
する際に同調周波数にキャリア周波数間隔以上の周波数
ずれが生じた場合には、受信した時間領域のOFDM信
号の配列をFFT処理した結果の配列の各要素とキャリ
ア周波数との対応をずれに最も近いキャリア周波数分だ
けシフトすることにより、発振器の発振周波数の制御量
を減らすことができる。
【図1】 この発明の実施の形態1であるデジタル放送
受信機の構成を示すブロック図である。
受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2であるデジタル放送
受信機の構成を示すブロック図である。
受信機の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3であるデジタル放送
受信機の構成を示すブロック図である。
受信機の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4であるデジタル放送
受信機の構成を示すブロック図である。
受信機の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態6であるデジタル放送
受信機における周波数ずれ演算部の構成を示すブロック
図である。
受信機における周波数ずれ演算部の構成を示すブロック
図である。
【図6】 この発明の実施の形態8であるデジタル放送
受信機の構成を示すブロック図である。
受信機の構成を示すブロック図である。
【図7】 従来のデジタル放送受信機の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 アンテナ、2 RFアンプ、3 ミキサー、4 I
F増幅器、5 直交復調器、6 A/D変換器、7 F
FT処理器、8 誤り訂正器、9 デジタルデータ出力
端子、10 電圧制御発振器、11 (キャリア周波数
間隔の)周波数ずれ検出器、12 積和演算器、13
位相補正器、14 (キャリア周波数間隔以下の)周波
数ずれ検出器、15 シンボル選択器、16 周波数ず
れ検出器、17 逆FFT処理器、18 タイミングず
れ検出器、19 タイミング制御器、20 差動復調
器、21 位相誤差検出器、22 積算器、23 位相
補正演算器、24 加算器、25 キャリアシフト器、
101 周波数ずれ演算部。
F増幅器、5 直交復調器、6 A/D変換器、7 F
FT処理器、8 誤り訂正器、9 デジタルデータ出力
端子、10 電圧制御発振器、11 (キャリア周波数
間隔の)周波数ずれ検出器、12 積和演算器、13
位相補正器、14 (キャリア周波数間隔以下の)周波
数ずれ検出器、15 シンボル選択器、16 周波数ず
れ検出器、17 逆FFT処理器、18 タイミングず
れ検出器、19 タイミング制御器、20 差動復調
器、21 位相誤差検出器、22 積算器、23 位相
補正演算器、24 加算器、25 キャリアシフト器、
101 周波数ずれ演算部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大須賀 由治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 各キャリアが位相変調(PSK)された
直交周波数分割多重(OFDM)伝送方式を用いるデジ
タル放送において、各キャリアの参照用の固定パターン
シンボル(位相参照シンボル)を受信して得る周波数領
域の復調データの配列に対して、受信機内にあらかじめ
保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数の配列
を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段と、前記
手段の出力配列を特定の周波数の要素を中心として前後
に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加算する積和
演算手段とを備え、前記位相参照シンボル復調データの
配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列とが
所定の対応関係にある場合及び各配列の要素が所定の対
応関係から複数データ分互いにシフトした関係にある場
合について前記位相補正、積和演算の各処理を行い、処
理結果の絶対値が最大となる場合の前記対応関係を求
め、この対応関係の所定の対応関係からの差と、前記積
和演算手段で中心とした要素の周波数に基づき放送周波
数への同調制御を行う手段を備えたことを特徴とするデ
ジタル放送受信機。 - 【請求項2】 各キャリアが位相変調されたOFDM伝
送方式を用いるデジタル放送において、位相参照シンボ
ルを受信して得る周波数領域の復調データの配列に対し
て、受信機内にあらかじめ保持する位相参照シンボルの
既定値の共役複素数の配列を各要素ごとに乗じる処理を
行う位相補正手段と、前記手段の出力配列を特定の周波
数の要素を中心として前後に同一個数離れた要素同士を
乗算し結果を加算する積和演算手段とを備え、前記位相
参照シンボル復調データの配列と位相参照シンボル既定
値の共役複素数の配列とが所定の対応関係にある場合及
び各配列の要素が所定の対応関係から複数データ分互い
にシフトした関係にある場合について前記位相補正、積
和演算の各処理を行い、処理結果の絶対値が最大となる
場合の前記対応関係を求め、この対応関係の所定の対応
関係からの差と、前記積和演算手段で中心とした要素の
周波数と、前記絶対値が最大となる積和演算結果の位相
とに基づき放送周波数への同調制御を行う手段を備えた
ことを特徴とするデジタル放送受信機。 - 【請求項3】 各キャリアが位相変調されたOFDM伝
送方式を用いるデジタル放送において、位相参照シンボ
ルを受信して得る周波数領域の復調データの配列に対し
て、受信機内にあらかじめ保持する位相参照シンボルの
既定値の共役複素数の配列を各要素ごとに乗じる処理を
行う位相補正手段と、前記手段の出力を逆FFT処理す
る手段と、前記処理結果のピークを検出しそのピーク位
置に応じて、受信した時間領域の連続した信号を周波数
領域に変換する処理単位(シンボル)に切り分けるタイ
ミングをのずれを検出する手段と、タイミングずれに応
じてシンボル切り分けタイミングを制御する手段を備え
るとともに、前記位相補正手段の出力配列を特定の周波
数の要素を中心として前後に同一個数離れた要素同士を
乗算し結果を加算する積和演算手段とを備え、前記位相
参照シンボル復調データの配列と位相参照シンボル既定
値の共役複素数の配列とが所定の対応関係にある場合及
び各配列の要素が所定の対応関係から複数データ分互い
にシフトした関係にある場合について前記位相補正、積
和演算の各処理を行い、処理結果の絶対値が最大となる
場合の前記対応関係を求め、この対応関係の所定の対応
関係からの差と、前記積和演算手段で中心とした要素の
周波数と、前記タイミング検出手段のタイミング検出結
果と、前記絶対値が最大となる積和演算結果の位相とに
基づき放送周波数への同調制御を行う手段を備え、放送
周波数への同調制御状態により前記逆FFT、タイミン
グ制御を抑制する手段を備えたことを特徴とするデジタ
ル放送受信機。 - 【請求項4】 各キャリアが位相変調されたOFDM伝
送方式を用いるデジタル放送において、受信した時間領
域のOFDM信号を周波数領域に変換するFFT処理手
段と、各キャリアについて前記FFT出力シンボルとひ
とつ前のシンボルとの位相差をとる差動復調手段と、前
記各キャリアの差動復調結果を送信側の位相変調の相数
分だけそれぞれ自乗し、平均を取る位相誤差検出手段を
備えるとともに、位相参照シンボルを受信して得る周波
数領域の復調データの配列に対して、受信機内にあらか
じめ保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数の
配列を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段と、
前記手段の出力配列を特定の周波数の要素を中心として
前後に同一個数離れた要素同士を乗算し結果を加算する
積和演算手段とを備え、前記位相参照シンボル復調デー
タの配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列
とが所定の対応関係にある場合及び各配列の要素が所定
の対応関係から複数データ分互いにシフトした関係にあ
る場合について前記位相補正、積和演算の各処理を行
い、処理結果の絶対値が最大となる場合の前記対応関係
を求め、この対応関係の所定の対応関係からの差と、前
記積和演算手段で中心とした要素の周波数と、前記絶対
値が最大となる積和演算結果の位相と、前記位相誤差検
出手段の出力とに基づき、放送周波数への同調制御を行
う手段を備えたことを特徴とするデジタル放送受信機。 - 【請求項5】 位相参照シンボルを受信して得る周波数
領域の復調データの配列に対して、受信機内にあらかじ
め保持する位相参照シンボルの既定値の共役複素数の配
列を各要素ごとに乗じる処理を行う位相補正手段の出力
配列を、OFDM信号のベースバンド周波数が零に相当
する要素を中心として前後に同一個数離れた要素同士を
乗算し、結果を加算する積和演算手段とを備えたことを
特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のデジ
タル放送受信機。 - 【請求項6】 位相参照シンボルを受信して得る周波数
領域の復調データの配列に対して、特定の周波数の要素
を中心として前後に同一個数離れた要素同士を乗算する
手段を備えるとともに、位相参照シンボル既定値の共役
複素数の配列を、前記特定の周波数の要素及び前記要素
から複数個離れた要素を中心として前後に同一個数離れ
た要素同士を乗算した結果の各配列と、前記受信シンボ
ル乗算結果の配列を、要素ごとに乗算して結果を加算す
る手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5
のいずれかに記載のデジタル放送受信機。 - 【請求項7】 位相補正手段および積和演算手段が位相
参照シンボルを受信して得る周波数領域の復調データの
配列と、受信機内にあらかじめ保持する位相参照シンボ
ルの既定値の共役複素数の配列の一部分のみ使用するよ
う構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項6のい
ずれかに記載のデジタル放送受信機。 - 【請求項8】 各キャリアが位相変調されたOFDM伝
送方式を用いるデジタル放送において、受信した時間領
域のOFDM信号の配列を周波数領域に変換するFFT
処理手段と、前記FFT出力シンボルの配列の各要素と
キャリア周波数との対応を任意のキャリア周波数分だけ
シフトする手段と、位相補正、積和演算の各処理結果の
絶対値が最大となる場合の位相参照シンボル復調データ
の配列と位相参照シンボル既定値の共役複素数の配列の
対応関係の所定の対応関係からの差と、積和演算手段で
中心とした要素の周波数に基づき前記キャリアシフト手
段を制御する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜
請求項7のいずれかに記載のデジタル放送受信機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8123408A JPH09307526A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | デジタル放送受信機 |
| GB9708392A GB2313270B (en) | 1996-05-17 | 1997-04-24 | Digital broadcasting receiver |
| US08/840,724 US5959965A (en) | 1996-05-17 | 1997-04-25 | Digital broadcasting receiver |
| DE19718932A DE19718932A1 (de) | 1996-05-17 | 1997-04-28 | Digitaler Rundfunkempfänger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8123408A JPH09307526A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | デジタル放送受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307526A true JPH09307526A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14859824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8123408A Pending JPH09307526A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | デジタル放送受信機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5959965A (ja) |
| JP (1) | JPH09307526A (ja) |
| DE (1) | DE19718932A1 (ja) |
| GB (1) | GB2313270B (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100313860B1 (ko) * | 1998-07-30 | 2001-12-12 | 윤종용 | Ofdm 전송 방식에서 미세 주파수 복원장치 및 그 방법 |
| JP2006504342A (ja) * | 2002-10-25 | 2006-02-02 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 無線通信システムのためのデータ検出および復調 |
| US7986742B2 (en) | 2002-10-25 | 2011-07-26 | Qualcomm Incorporated | Pilots for MIMO communication system |
| US8194770B2 (en) | 2002-08-27 | 2012-06-05 | Qualcomm Incorporated | Coded MIMO systems with selective channel inversion applied per eigenmode |
| US8203978B2 (en) | 2002-10-25 | 2012-06-19 | Qualcomm Incorporated | Multi-mode terminal in a wireless MIMO system |
| US8208364B2 (en) | 2002-10-25 | 2012-06-26 | Qualcomm Incorporated | MIMO system with multiple spatial multiplexing modes |
| US8358714B2 (en) | 2005-06-16 | 2013-01-22 | Qualcomm Incorporated | Coding and modulation for multiple data streams in a communication system |
| US8855226B2 (en) | 2005-05-12 | 2014-10-07 | Qualcomm Incorporated | Rate selection with margin sharing |
| US9876609B2 (en) | 2003-12-01 | 2018-01-23 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for providing an efficient control channel structure in a wireless communication system |
Families Citing this family (51)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100238047B1 (ko) * | 1997-02-25 | 2000-01-15 | 윤종용 | 직교 주파수분할 다중화 전송시스템의 반송파 주파수 동기 방법 및 동기 장치 |
| JPH10303851A (ja) * | 1997-04-25 | 1998-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | デジタル放送受信機 |
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