JPH09307871A - 高帯域幅と低帯域幅のデータ転送を結合するための機器と方法 - Google Patents

高帯域幅と低帯域幅のデータ転送を結合するための機器と方法

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JPH09307871A
JPH09307871A JP8114040A JP11404096A JPH09307871A JP H09307871 A JPH09307871 A JP H09307871A JP 8114040 A JP8114040 A JP 8114040A JP 11404096 A JP11404096 A JP 11404096A JP H09307871 A JPH09307871 A JP H09307871A
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J Kerr Daniel
ジェー.カー ダニエル
L Edberg Eric
エル.エドバーグ エリック
Charapasi Majetti Venkata
チャラパシ マジェッティ ヴェンカタ
Leonard Shephard John
レオナード シェファード ジョン
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AT&T IPM Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ケーブル・テレビを利用したデータ通信にお
いて、双方向低帯域幅チャネルの接続と単方向高帯域幅
チャネルの接続とを柔軟に提供する。 【解決手段】 最初、ユーザのPC74のラッパ・プロ
グラムは電話回線による低帯域幅チャネルでサービス・
プロバイダのディレクタ・デーモンの1つのスレーブ・
プロセス803NとTCPソケットによる接続をし、h
ttpタスク・プロセス605によるサービスの提供を
受ける。ユーザが大きな画像をダウンロードするなどの
局面で画面上の高速接続要求のボタン725をクリック
すると、ラッパがディレクタ・スレーブにリンク選択メ
ッセージを送る。ディレクタ・スレーブが変更の許可を
得てルーチング・テーブルのエントリを変更すると、以
降のhttpタスク・プロセスのデータは高帯域幅ルー
トでPC74Nに送られる。低速接続に戻すときも同様
の要求を行う。ルーチング・テーブルの代わりにTCP
のポートを高帯域用と低帯域用に2つ用意してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナル・コン
ピュータ・ユーザに利用される既存のケーブル・テレビ
で利用可能な高帯域幅チャネルの利用に関する。本発明
は、より詳細には、本機器の親に当たる出願の中で開示
された機器と方法の制御に関する。
【0002】
【関連出願の引照】本出願は、米国特許出願第08/2
21336号「カスタマ構内設備によるケーブル・テレ
ビ・システム上の高速下流向けデータの受信と、独立し
たチャネル上の低速上流向け信号の送信」及び、「ケー
ブル・テレビ・システムに接続されたユーザのテレビを
経由して個人のパーソナル・コンピュータに警報を表示
するための機器と方法」と題された米国特許出願第08
/221340号に関連する、米国特許出願第08/2
21348号「ケーブル・テレビ・チャネル上の下流向
きデータ転送を他のメディア上を運ばれる上流向けデー
タと統合するための機器と方法」の続きをなす部分であ
る。3つの関連する特許出願は全て、1994年3月3
1日に出願されている。
【0003】この出願は、その親に当たる出願の詳細な
説明と図面全てを含む。新しい説明は、「双方向低速通
信チャネルの使用」と題された節から始まり、新しい図
は図6から始まる。
【0004】
【従来の技術】親に当たる出願の機器と方法は、高帯域
幅ダウンリンク・ケーブル・テレビ・チャネル上で運ば
れる通信を、公衆電話網のような、他のメディア上でユ
ーザとやりとりする低帯域双方向情報と統合、制御する
インテリジェント・スプリット・チャネル・ブリッジン
グ・ユニットを供給する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本特許出願の目的は、
双方向低帯域幅チャネルと単方向高帯域幅チャネルの使
用を制御するためのシステムを供給することによって、
親に当たる出願の機器と方法の有用性をさらに向上させ
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、情報源
からユーザへの情報の供給を、双方向低帯域幅チャネル
と単方向高帯域幅チャネルの間で切り換え出来るように
する、親に当たる出願の機器に含まれるシステムによっ
て達成される。1つの実施例では、切り換えは構内設備
のユーザからの入力に反応して行われ、他の実施例で
は、情報源からの入力に反応して行われる。
【0007】本システムは、双方向低帯域幅チャネルを
維持し、コマンドに反応して高帯域幅チャネルに切り換
える、制御プロセッサ48に含まれるディレクタと、パ
ーソナル・コンピュータ74のユーザが、低帯域幅チャ
ネルと高帯域幅チャネルを選択出来るように、低帯域幅
チャネルを経由してチャネル変更メッセージをディレク
タに送ることによって選択に反応する、パーソナル・コ
ンピュータ74に含まれるラッパを含む。発明の別の面
では、ディレクタは、高帯域幅チャネルが使用されてい
る時でも、低帯域幅チャネルを通じて利用出来、ラッパ
は、選択を行うためのGUIを供給する。ディレクタの
存在と、ユーザが帯域幅を選択することのために、処理
が非常に柔軟になる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、複数の拡張サービス・プ
ロバイダ(ESP)10A〜10Nが、対応する高速通
信チャネル12によって電気通信網14と接続されてい
る、本発明に従う通信ネットワークを示す。チャネル1
2は、T1、T3、SMDS、SONET、ATMチャ
ネルを含む。電気通信網14は、パケット通信の取扱い
が可能な通常の高速デジタル通信ネットワークを含む。
高速通信チャネル16は、通信ネットワーク14に支援
された拡張サービス・プロバイダ10A〜10Nとスプ
リット・チャネル・ブリッジング・ユニット(SCB
U)18の間の通信を供給する。説明される例では、拡
張サービス・プロバイダは、複数のデータベース情報プ
ロバイダを1つのグループに集め、ユーザが、ゲートウ
ェイに接続された1つのチャネルによって、グループの
中のいずれかのデータベースにアクセス出来るようにす
る、独立したデータベース・プロバイダまたはゲートウ
ェイ・サービス・プロバイダを含むこともある。
【0009】本発明のある実施例に従って、ユーザまた
は加入者は、カスタマ構内設備20を利用して、情報に
対する要求を通信チャネル22によってユーザが加入す
るサービス・プロバイダから、公衆電話網(PSTN)
24と対応する通信チャネル26を通じて、スプリット
・チャネル・ブリッジング・ユニット18に伝送する。
要求は、スプリット・チャネル信号ユニットを通じて、
要求が向けられた対応する拡張サービス・プロバイダに
送られる。
【0010】ユーザからESP、SCBUへの信号は上
向き信号と呼ばれる。ESPからユーザ、またはSCB
Uからユーザへの信号は、PSTNを経由する信号も同
様に下向き信号と呼ばれる。下向きのトラフィックは、
PSTN上の2地点間接続を必要とする低速認証、ログ
イン情報を含むことが期待される。
【0011】情報サービスの要求に反応して、情報サー
ビス・プロバイダは、要求したユーザ宛の複数の情報パ
ケットを、通信チャネル12、電気通信網14、スプリ
ット・チャネル・ブリッジング・ユニット18へのチャ
ネル16を通じて転送する。スプリット・チャネル・ブ
リッジング・ユニットはパケットに含まれたデジタル情
報を受信し、それを、通信チャネル28上を、対応する
加入者が利用するケーブル・テレビ分配ヘッド・エンド
30Aから30Nに転送される、高周波キャリアに乗せ
られた広帯域信号に変換する。他の情報源とケーブル・
テレビのプログラムは、通信チャネル34上のケーブル
・ソース32によってケーブル分配ヘッド・エンドに供
給される。ヘッド・エンド・ユニットは受信した信号を
多重化して6メガヘルツのチャネルを含むケーブル・テ
レビ帯域幅の信号にし、その信号は次いで、対応するケ
ーブル・テレビ・システムによって、各ヘッド・エンド
分配器に関連するケーブル・テレビの加入者に宛てて放
送される。従って、多くのユーザが1つの6メガヘルツ
・チャネルを利用出来る。
【0012】カスタマ構内設備20は、通常のテレビ・
ケーブル36上の多重化ケーブル・テレビ信号を受信す
る。カスタマ構内設備は、ケーブル・テレビ信号を分割
し、その一部分をセット・トップ・ボックス62に送信
するので、加入者はセット・トップ・ボックス62を使
って、セット・トップ・ボックス62に接続されたテレ
ビ66を見るために、適当なチャネルを選択出来る。分
割された信号の他の部分を受信するホーム・コントロー
ラ70は、拡張サービスによって発生した情報を運ぶ高
周波チャネルを復調し、ユーザのパーソナル・コンピュ
ータ74に特定のユーザに宛てたデータを伝送する。こ
れで、情報が、伝送された情報要求に反応してユーザに
供給されるループが完結する。こうして、本発明に従っ
て、ユーザは、要求を拡張サービス・プロバイダに運ぶ
比較的低速なデータ・チャネルを供給される一方で、対
応するユーザが利用出来るケーブル・テレビ分配システ
ムによって、サービス・プロバイダからの比較的高速な
チャネルを供給される。
【0013】スプリット・チャネル・ブリッジング・ユ
ニット18は、高速チャネル16を通じて電気通信網1
4と通信する、例えば、Digital Link C
orporation製のチャネル・サービス・ユニッ
ト38を利用する。高速通信チャネル40は、チャネル
・サービス・ユニットを、例えば、Cisco Cor
poration製のルーター42に接続する。ルータ
ーは、拡張サービス・プロバイダによって伝送された情
報パケットを、対応する通信チャネル44A〜44Nを
通じて変調器46A〜46Nの1つに送る。情報のパケ
ットがどの変調器に伝送されるかは、情報のパケットの
宛先の加入者がどのケーブル・テレビ・ヘッド・エンド
・ユニットを利用しているかに依存する。従って、ルー
ターは、ケーブル・テレビ・ヘッド・エンドを利用する
ユーザの特定のグループに基づく変調器に分配するため
にパケットを分離する。制御プロセッサ48は、好適に
は、ルーター42と複数のモデム54A〜54Nに接続
されたハブ52を利用する、ETHERNETTMネット
ワークのような双方向通信ネットワーク50によって接
続される。プロセッサ48は、スプリット・チャネル・
ブリッジング・ユニットを利用する各ユーザ(加入者)
に関する記録を含むデータベースを含み、ルーターがデ
ータを確実に適当な送り先のケーブル・テレビ・ヘッド
・エンド・ユニットに送れるように、ルーター42によ
って要求される情報を供給する。モデム54A〜54N
は、公衆電話網で、30キロビット/秒以下の速度で複
信が出来るようなダイアル呼出モデムを含む。これらの
モデムは、通信セッションの初めに、サービス・プロバ
イダの要求を行うために開始される、ユーザによって確
立されたダイアル呼出リンクのための接続を供給する。
通信セッションの間、各モデムはカスタマ構内設備20
と拡張サービス・プロバイダ10A〜10Nの間に複信
通信リンクを供給する。モデムは、入力アナログ信号
を、ETHERNETネットワーク50によって運ばれ
るデジタル・フォーマットに変換する。制御プロセッサ
48は、ETHERNETネットワーク50に関する通
信を管理し、モデムが受信したデータのルーター42へ
の伝送を制御し、ルーターは、その信号を、チャネル・
サービス・ユニット38によって送り先の拡張サービス
・プロバイダに伝送されるパケットに組み込む。制御チ
ャネル56は、制御プロセッサ48をルーター、変調器
46A〜46Nと結合する。このため制御プロセッサ4
8は、これらのデバイスへの制御情報と信号、受信され
たステータス情報を伝送する通信リンクを与えられる。
このため制御プロセッサは、ルーターと変調器の初期
化、コンフィギュレーションとルーチング・テーブルの
アップデート、ステータスの監視、測定情報の収集が可
能になる。
【0014】カスタマ構内設備20は、ケーブル・テレ
ビ分配ヘッド・エンド・ユニット30Nによって構成、
伝送される高周波変調チャネルを運ぶ通常のケーブル・
テレビのケーブル36を利用する。このケーブル36
は、信号の一部をセット・トップ・ボックス62に接続
されたケーブル60に分割する高周波信号スプリッタ5
8で終了する。セット・トップ・ボックスは、ユーザの
制御の下で、正常なケーブル・テレビ復調機能を供給
し、ケーブル60によって運ばれ、その後ケーブル64
によってテレビ66に伝送される単一のテレビ・チャネ
ルを供給する。また、高周波信号スプリッタ58は、ホ
ーム・コントローラ70への通信チャネル68に受信信
号を供給する。ホーム・コントローラ70は、情報が拡
張サービス・プロバイダから伝送される高周波チャネル
を復調する。ホーム・コントローラは、さらに、特定の
カスタマ構内設備、すなわち特定のユーザに向けられた
パケットが、ユーザのパーソナル・コンピュータ74に
接続された通信チャネル72に変換される、パケット・
ブリッジング/ルーチング機能を供給する。これによ
り、パーソナル・コンピュータは、ケーブル・テレビ・
システム上を伝送されるユーザ宛の情報を受信し、情報
がユーザからモデム76によって伝送される情報の速度
と比較して、かなり早い速度で拡張サービス・プロバイ
ダからエンド・ユーザに伝送されるようにする。ここで
使われる「モデム」は、コンピュータと通信チャネルの
間の双方向インタフェースを意味する。これは通信チャ
ネルによって、アナログまたはデジタルの信号を利用す
る。本技術に熟練した者には、ユーザのモデムは物理的
にホーム・コントローラの一部に組み込み出来ることが
明らかであろう。パーソナル・コンピュータ74は、通
信リンク80によってホーム・コントローラ70に制御
情報とコマンドを供給する。このコマンドは、ホーム・
コントローラによって復調される高周波チャネルと、ホ
ーム・コントローラ70とパーソナル・コンピュータ7
4の間のデータ伝送に影響する通信パラメータを決定す
る。
【0015】図2は、図1に示すスプリット・チャネル
・ブリッジング・ユニット18の一部を含む制御プロセ
ッサ48の構成図である。制御プロセッサは、読み出し
専用メモリ(ROM)92、ランダムアクセス・メモリ
(RAM)94、データベースからなる不揮発性ストレ
ージ96、通常のキーボード98とモニタ100によっ
て支援されるマイクロプロセッサ90を含む。RS−2
32入出力インタフェース102がマイクロプロセッサ
90に接続され、マイクロプロセッサと制御チャネル5
6の間の通信を供給する。ETHERNET入出力イン
タフェース104がマイクロプロセッサに接続され、マ
イクロプロセッサとETHERNETチャネル50の間
の通信を供給する。
【0016】RS−232リンク56はルーターへの基
本的な初期化インタフェースを供給し、また、変調器を
初期化し、変調器から周期的なステータス情報を収集す
るために使われる。ETHERNETリンク50は、プ
ロセッサとルーターの間のより高い帯域幅のインタフェ
ースを供給する。このインタフェースは、ルーターのル
ーチング・テーブルのアップデート、ステータス情報の
入手、測定値の収集のために使われる。また、ETHE
RNETインタフェースは、セッションの開始(ログイ
ン)と終了(ログオフ)の間、ユーザのメッセージをプ
ロセッサに運ぶためにも使われる。データベース96は
システム・コンフィギュレーションのデータ、設備の情
報、ネットワーク・アドレス、セッションの記録、加入
者情報、ESP情報、認証キー、ルーチング情報を含
む。ルーター42はプロセッサ48からETHERNE
Tインタフェースを通じてそのルーチング・テーブルを
得る。ルーチング・テーブルをルーターにダウンロード
し、それを周期的な監査を通じて維持するのはプロセッ
サの責任である。ルーター42はパワー・アップの間ル
ーターによって単独で使われる固有のローカル・データ
ベースを有する。このローカル・データベースは、シス
テムを通じてデータの完全性と一貫性を維持するために
プロセッサによって監査される。
【0017】図3は、図1に示すホーム・コントローラ
70を説明する構成図である。ケーブル復調器110に
接続されたケーブル68は、ケーブル・テレビ分配ヘッ
ド・エンド30Nによって記号化された全てのチャネル
を運ぶ。ケーブル復調器は調整可能で、サービス・プロ
バイダの発生する情報を運ぶ。復調器の目的は、高周波
信号によって運ばれた情報を復調して、後でパケット・
レシーバ112に向けられるデジタル・フォーマットに
することである。パケット・レシーバ112は、拡張サ
ービス・プロバイダから伝送された情報のパケットを受
信し、ホーム・コントローラを利用する特定のカスタマ
構内設備(ユーザ)宛のパケットを監視する。ホーム・
コントローラを利用するユーザ宛のパケットは、パケッ
ト・レシーバ112によって、通信チャネル72上でパ
ーソナル・コンピュータ74との通信入出力機能を供給
するETHERNETトランシーバ114に向けられ
る。パケット・レシーバは、ユーザ宛でないパケット
は、ETHERNETトランシーバ114に伝送しな
い。こうしたパケットは、特定のユーザ宛でないため廃
棄される。情報は、暗号化/暗号解読アルゴリズムを使
って高度の秘密が保たれることが好ましい。パーソナル
・コンピュータ74からの制御チャネル80は、通信コ
ントローラに接続され、通信コントローラ116はパー
ソナル・コンピュータによって伝送されるコマンド信号
と、ケーブル復調器110のタイミングの制御に必要な
信号の間の通信インタフェースを供給する。調整可能な
ケーブル復調器を利用することで、サービス・プロバイ
ダからの情報を運ぶケーブル・テレビ・システムの1つ
以上の伝送チャネルを使うことが許容される。例えば、
単一のケーブル・テレビ・システムを利用する多数のユ
ーザが1つのチャネルを越える同一の帯域幅を要求する
ことが出来、加入者は、各グループが異なった通信チャ
ネル、すなわち異なったキャリア周波数を割り当てられ
るグループに分離され、情報がサービス・プロバイダに
よって各グループに伝送される。通信コントローラは通
常のメモリとパーソナル・コンピュータ74に接続され
たRS−232ポートからの通信を受信するための通信
入出力インタフェースに支援されたマイクロプロセッサ
を含み、復調される高周波チャネルを決定する制御信号
を有効にするために、調整可能なケーブル復調器110
によって要求される適当な信号を供給する。こうした要
求は、利用される特定のケーブル復調器に基づいて決定
され、特定のキャリア周波数に対応するデジタル・アド
レスからなるか、例えば、デジタル・アナログ・コンバ
ータを利用して通信コントローラによって供給されるア
ナログ電圧または信号を要求する。
【0018】図4は、ユーザのテレビに表示される視覚
的警報を供給する拡張された能力を供給するカスタマ構
内設備120の他の実施例を示す。ホーム・コントロー
ラ122は、ケーブル36を通じて伝送されるケーブル
・テレビ信号を受信する。ホーム・コントローラ22
は、以下より詳細に説明されるが、セット・トップ・ボ
ックス126に接続されたケーブル124を通じて出力
信号を供給する。ホーム・コントローラ122は、ケー
ブル124上の信号をセット・トップ・ボックス126
に送る前に、追加情報を放送テレビ・ケーブル・チャネ
ルに加える能力を有する。ユーザが必要とするテレビ・
チャネルは、選択されたチャネルを分離してケーブル1
28を通じてユーザのテレビ130に伝送するセット・
トップ・ボックスによって選択される。セット・トップ
・ボックス126は、情報を供給するために調整された
チャネルを識別するセット・トップ・ボックス126か
らホーム・コントローラ122に信号を伝送するために
利用される制御チャネル132に接続される。
【0019】ホーム・コントローラ122は、ETHE
RNET通信プロトコルを含むデータ通信チャネル13
4によってパーソナル・コンピュータ138と接続され
る。ホーム・コントローラ122は、ユーザ宛の情報を
含むデータ・チャネルを復調し、特定のユーザ宛の情報
は何でもチャネル134を通じてパーソナル・コンピュ
ータ138に伝送する。パーソナル・コンピュータ13
8はさらに、ケーブル復調器がどのチャネルに同調され
るかを識別するホーム・コントローラに情報を供給する
制御チャネル136によってホーム・コントローラ12
2に接続される。モデム140が通信チャネル142に
よってパーソナル・コンピュータ138に接続され、電
話線22によって公衆電話網に接続される。モデムは、
拡張サービス・プロバイダとユーザの間でPSTNを通
じて確立される比較的低速のデータ通信チャネルを供給
する。このため、ユーザは要求をサービス・プロバイダ
に伝送出来る。またサービス・プロバイダは、モデム1
40によって自動的に応答される呼出を開始することに
よって、公衆電話網とユーザのパーソナル・コンピュー
タ138との通信を開始出来る。この能力は、ユーザの
テレビ・セットに表示されるユーザへの視覚的警報の供
給に関して以下説明される。
【0020】図5は、図4で参照されたホーム・コント
ローラ122の説明される実施例の構成図である。ケー
ブル分配ヘッド・エンド30Nからケーブル36上で受
信されたチャネルは、1組の信号をケーブル復調器15
4にケーブル152を通じて送信する内部高周波スプリ
ッタ150によって分割される。ケーブル復調器は、復
調器が同調されているチャネルに含まれる高周波記号化
信号を復調する。ケーブル復調器は、デジタル・フォー
マットで復調信号をチャネル158を通じてパケット・
レシーバ156に伝送する。パケット・レシーバ156
は、特定のユーザ(カスタマ構内設備)宛のパケットを
識別し、その情報をチャネル162を通じてETHER
NETトランシーバ160に伝送する。特定のユーザ宛
でないパケットは廃棄され、すなわちETHERNET
トランシーバに伝送されない。ETHERNETトラン
シーバ160は、チャネル134とパーソナル・コンピ
ュータ138の通信リンクを供給する。このため、ケー
ブル分配ヘッド・エンド30Nから受信したデータが、
ケーブル・テレビ・ネットワークを通じてパーソナル・
コンピュータ74で受信出来るようになる。RS−23
2のような制御チャネル136は、パーソナル・コンピ
ュータ138とホーム・コントローラ122の通信コン
トローラ164の間に通信を供給する。さらに通信コン
トローラは、制御チャネル166によってケーブル復調
器154と変調器168に接続される。好適には、ケー
ブル復調器154と変調器168は同調可能で、各同調
は通信コントローラ164によって制御チャネル166
を通じて伝送された信号に反応して制御される。通信コ
ントローラ164は、メモリと入出力通信インタフェー
ス周辺機器に関連するマイクロプロセッサを含むことも
ある。通信コントローラは、チャネルがどのセット・ト
ップ・ボックス126に同調されているかを識別するチ
ャネル132の情報を受信する。通信コントローラ16
4は、チャネル136を通じて、各々に同調されたチャ
ネルを含むケーブル復調器154と変調器168を制御
するコマンドを受信する。この機能の利用は以下実例に
沿って説明される。変調器168はチャネル170によ
ってETHERNETトランシーバ160に接続され、
チャネル134によってパーソナル・コンピュータ13
8から伝送された、ユーザのテレビに表示される視覚的
メッセージを形成する情報を受信する。変調器168
は、チャネル170を通じて受信したデジタル情報を記
号化する高周波変調器を含み、同じ情報を記号化してユ
ーザのテレビ130に伝送されるのに適した適当なテレ
ビ伝送信号にする。変調器168の出力は、ケーブル1
72によって、変調器168の出力をチャネル36によ
ってケーブル分配ヘッド・エンドの信号を示す分割信号
の他の組み合わせと結合する、加算または結合ユニット
174に運ばれる。こうした結合された信号は、ケーブ
ル124によってセット・トップ・ボックス126に伝
送される。
【0021】<動作の例1>動作の一例は、図1を参照
することによって最も良く理解出来る。カスタマ構内設
備20に関連するユーザが、予想される目的地の高精細
度画像を含む旅行情報と、特定の株式に関する証券情報
を、拡張サービス・プロバイダ10Aから得ようとして
いると仮定する。ユーザはパーソナル・コンピュータ7
4の制御モデム76によって、公衆電話網24を通じて
呼出を行う。ユーザは、スプリット・チャネル・ブリッ
ジング・ユニット18のモデム54A〜54Nに与えら
れた既定の番号(または、トランク・グループ)を呼び
出しする。カスタマ構内設備20とスプリット・チャネ
ル・ブリッジング・ユニット18の間の2方向通信リン
クが確立された後、ユーザは拡張サービス・プロバイダ
10Aを、そこから情報が探索される情報源として識別
するコードを伝送する。制御プロセッサ48は要求を受
信し、サービスの要求を拡張サービス・プロバイダ10
A宛のパケットにパッケージして、このパケットをルー
ター42に伝送するが、ルーターはパケットをチャネル
・サービス・ユニット38と通信ネットワーク14によ
って拡張サービス・プロバイダ10Aに送る。サービス
の要求を受信すると、サービス・プロバイダ10Aはユ
ーザに、電気通信網14、チャネル・ユニット38、制
御プロセッサ48の制御の下でユーザが通信リンクを確
立したモデム54A〜54Nの1つにパケットを送るル
ーター42を通じてパケットを伝送することによってI
Dコードを供給するよう要求する。このデータはモデム
と公衆電話網24を経由してモデム76に伝えられ、モ
デム76は情報をパーソナル・コンピュータ74に伝
え、今度はそれがパーソナル・コンピュータのモニタ上
に問い合わせ情報を表示する。ユーザと拡張サービス・
プロバイダ10Aの間の追加の通信が、ユーザが探索さ
れる実質的な情報の照会が出来るように、通信パスが検
証、確立されるまでと同じ方法で流れる。こうした情報
の伝送は、PSTN上のモデム対モデムのリンクに適し
た、確実な比較的低速で低帯域幅の要求を構成する。
【0022】ユーザが、前の週のある株式の価格と出来
高の動きに関する情報に対する特定の要求を伝送すると
仮定する。この要求は公衆電話網24を通じて伝送さ
れ、拡張サービス・プロバイダ10Aにルーター42を
通じて前に説明した方法で送られる。この例では、拡張
サービス・プロバイダは、この信号の要求に反応して伝
送される情報の全量を記載するパケット・ヘッダ情報と
共に要求された情報を含む情報の回答パケットを伝送す
ることによって要求に答える。この説明される例では、
データの量は比較的低く、例えば、1〜5キロバイトで
ある。このパケットはルーター42によって受信され
る。ルーターは、パケット・ヘッダを少なくとも制御プ
ロセッサ48に伝送し、そこで、情報をユーザのカスタ
マ構内設備20に伝送するのに、公衆電話網24による
モデムリンクを経由するか、ケーブル36によって運ば
れるより広い帯域幅を利用するケーブル・テレビ・分配
システムを経由するかが決定される。説明される実施例
では、比較的少量のデータはモデムとPSTNネットワ
ーク経由で送ることによって最も有効に処理され、帯域
幅が節約出来ることが決定される。その後制御プロセッ
サ48は株式の要求に関連する具体的な情報を処理し、
データをモデム54A〜54Nの1つによって、PST
Nリンクを通じてユーザの設備20に伝送する。
【0023】今度はユーザは、旅行に関する第2の情報
を要求し、自分が休暇の際の行き先として考えている5
つの異なったホテルによって供給される設備を示す高精
細度画像情報の伝送を要求する。要求はPSTNネット
ワークによって伝送されサービス・プロバイダ10Aに
到達する。サービス・プロバイダは要求を分析し、要求
された情報を組み合わせて、この要求に関してユーザに
伝送される情報の全量を確認するヘッダに含まれる情報
と共に、要求された全情報の少なくとも一部を含む第1
パケットを伝送する。このパケットはルーター42に向
かい、次いで制御プロセッサ48に向けられ、制御プロ
セッサは伝送される情報の全量を復調する。高精細度画
像のためには、例えば、1メガバイト以上といった、か
なりの量のデータが伝送される。伝送されるデータの実
質的な量という見地から、制御プロセッサはそのデータ
ベースをチェックし、帯域幅の容量が、ケーブル分配ヘ
ッド・エンド30Nとケーブル36によって伝送される
画像情報に取って利用可能かどうかを決定する。充分な
帯域幅がこの要求のために利用可能だと判断すると、制
御プロセッサはコマンド情報をルーター42に伝送し、
ルーターに、このパケットを、関連情報を含む追加のパ
ケットと共に、ケーブル44Nを経由して変調器46N
に伝送させ、変調器は、データを、ケーブル分配ヘッド
・エンド設備30Nに送られるケーブル28Nの高周波
チャネルに変調する。その後この情報は他の高周波チャ
ネルと結合され、ケーブル36を通じてユーザのカスタ
マ構内設備20に伝送される。このシステムは、放送モ
ードで利用され、共通のケーブル分配ヘッド・エンド設
備を利用する全ての加入者が同じ情報を受信するケーブ
ル・テレビ・ネットワークを意図していることに注意す
べきである。情報は、特定のユーザのアドレスに宛てら
れているために、プライベートなままである。他のユー
ザのパケット・レシーバは情報を処理せず、したがって
情報にアクセスしない。高精細度画像情報はその後スプ
リッタ58を経由してホーム・コントローラ70に伝送
され、ホーム・コントローラは、高周波チャネル上を運
ばれたデータを復調して、パケットが関連するユーザに
宛てられているかどうかを判定するパケット・レシーバ
にデジタル・フォーマットされた情報を送る。アドレス
の一致が存在すると判断すると、パケット・レシーバは
情報をETHERNETリンク72を経由してパーソナ
ル・コンピュータ74に伝送し、パーソナル・コンピュ
ータは、情報を受信し、パーソナル・コンピュータ74
に関連するモニタを使ってユーザに適当なディスプレイ
を供給する。これと同じ方法で、要求された画像情報を
含む複数のパケットがこの同じパスを経由してカスタマ
構内設備20に関連するユーザに到達し、より制限され
た帯域幅と、ひいては同じ量の情報を伝送するのにより
長い時間を必要とする公衆電話網を使うよりも、ユーザ
の要求をより素早く満たす。
【0024】上記の例では、制御プロセッサ48は、拡
張サービス・プロバイダからユーザにケーブル・テレビ
・ネットワークを経由して送られた情報の有効なルーチ
ングと制御を供給出来るように、変調器46A〜46N
に関連する各高周波データ・チャネル帯域幅容量を含
む。PSTNデータ・パスとケーブル・テレビ・チャネ
ルのどちらを使うかを決定するために必要な情報が各サ
ービス・プロバイダによって作られることは、本技術に
熟練した者によって評価されるだろう。こうした別のシ
ステムは、各サービス・プロバイダが、変調器46A〜
46Nを通じて利用可能な各高速高周波チャネルがその
有効性を絶えずアップデートされることを必要とする。
または、ESPに、PSTNとCATVネットワークの
どちらを使ってデータ・チャネルを送るかを決定するた
めに使われる、伝送されるデータの量の単一のしきい値
を供給しても良い。かなりの量のデータを所与のユーザ
に伝送することが決定されると、サービス・プロバイダ
は、ケーブル・テレビ・システムの帯域幅割当に関する
要求を開始し、その要求はルーター42によって制御プ
ロセッサ48に伝送され、制御プロセッサは、サービス
・プロバイダからユーザに伝送されるデータを収容する
ために、所与の期間のために特定の帯域幅を割り当て
る。このタイプのシステムは、帯域幅を割り当て、適当
なケーブル・テレビ・ネットワークを通じて有効なデー
タ伝送を供給するために、拡張サービス・プロバイダと
スプリット・チャネル・ブリッジング・ユニットの間の
協力相互作用を必要とする。こうした別のシステムは、
スプリット・チャネル・ブリッジング・ユニット18と
各拡張サービス・プロバイダの間で、帯域幅を割り当て
るための交渉を供給するために、追加のオーバーヘッド
とパケットの伝送が必要だという欠点を持つ。ケーブル
・テレビ・チャネルの利用を制御するためにスプリット
・チャネル・ブリッジング・ユニット18を利用するこ
とは、全てのサービス・プロバイダを含むシステム全体
が制御された方法で管理され、過剰なデータ帯域幅が複
数のサービス・プロバイダによって同時に要求される実
質的な過負荷状態の可能性を最小にするという利点を持
つ。
【0025】いつテレビの高周波ネットワークを利用す
るかという決定がスプリット・チャネル・ブリッジング
・ユニット18によってなされる例では、各々が同じケ
ーブル分配ヘッド・エンド30Nを利用する複数のユー
ザが、多様なサービス・プロバイダ10A〜10Nから
かなりの量のデータを要求することが考えられる。こう
した条件では、制御プロセッサ48は、要求を調停し、
帯域幅のオーバーフロー状態を避けるために、いずれか
の所与のサービス・プロバイダによって高周波ケーブル
・テレビ・ネットワーク上をユーザに伝送されるデータ
の量を設定する制御インストラクションとゲーティング
情報を供給する。こうした決定は、情報の性質やユーザ
によって同意されたサービスの等級に応じて優先順位ベ
ースで行われるか、割り当てられた利用可能な帯域幅に
よって扱われる。
【0026】システムの適応性を示す次の例は、変調器
セット46Nが各々ケーブル・システムの所与の高周波
チャネルに関連した複数の変調器からなるため、対応す
る複数の6メガヘルツ帯域幅の高周波データ・チャネル
が、ケーブル30上をユーザに再伝送されるために、ケ
ーブル分配ヘッド・エンド30Nに利用可能であること
にある。このためユーザは、ケーブル・テレビ・ネット
ワーク上の高速信号を、選択可能な数の高周波チャネル
を経由して受信出来る。こうした条件下で、制御プロセ
ッサ48は、ルーター42へのコマンド・インストラク
ションを供給して、特定のユーザへのデータが記号化さ
れる高周波チャネルを確認する責任が追加される。さら
にプロセッサ48は、モデム・リンクと公衆電話網24
によってカスタマ構内設備20に制御情報を伝送し、パ
ーソナル・コンピュータ74にコマンド・チャネル80
を利用して制御情報をホーム・コントローラ70に送ら
せ、同調された高周波復調器に、データがユーザに送ら
れる対応する高周波チャネルを復調させる責任を持つ。
この、パーソナル・コンピュータ74によってホーム・
コントローラ70に送られる制御プロセッサ48からの
コマンド信号は、カスタマ構内設備が情報に同調され、
情報の受信に備えるための適当な時間を供給するため
に、高速ケーブル・テレビ・チャネル上のデータ伝送に
先立って、開始・完了する必要がある。
【0027】複数の高周波チャネルが各ユーザに利用可
能なシステムは、適用性を追加し、データ伝送の全帯域
幅を増大させ、ケーブル・テレビ・システムを通じてユ
ーザに同時に伝送されるデータの量を最大にする。この
ことは、正確なデータベースを維持し、同時に利用出来
る各々の高周波テレビ・チャネルを通じて特定のユーザ
にデータ伝送するための帯域幅割り当てを確認するため
に、制御プロセッサ48の制御責任を追加することが、
本技術に熟練した者には明らかであろう。データをユー
ザに伝送するためのケーブル・テレビ・ネットワーク上
で1つの高周波チャネルを利用するシステムは、高周波
復調器が、データが常に受信される1つの利用可能なテ
レビ高周波チャネルに固定して同調出来るために、制御
ライン80を必要としないことが、本技術に熟練した者
には明らかであろう。
【0028】<警戒信号のテレビへの表示>図4、図5
は、加入者のカスタマ構内設備に関して、本発明に従う
他の実施例を示す。この実施例によって支援長される能
力に従って、ユーザが、ユーザのパーソナル・コンピュ
ータに送られたメッセージに反応しない時、ユーザの注
意を引くために、信号がユーザのテレビ・セット130
に表示出来る。ユーザは、拡張サービス・プロバイダの
1つが、既定の条件が存在する時、ユーザに警告するた
めの監視サービスを供給するよう要求することが出来
る。例えば、ユーザは、ある特定の株式がある既定の価
格に達した時警告を受けることが出来る。このサービス
に従って、拡張サービス・プロバイダは、当該の株式の
株価を監視し、株価が目標の価格に達すると、拡張サー
ビス・プロバイダは、このモニタ・サービスを要求した
加入者にこのことを知らせようとする。
【0029】説明される例では、拡張サービス・プロバ
イダは、ユーザの電話番号を含む通信開始パケットをル
ーター42によって制御プロセッサ48に送ることでユ
ーザのカスタマ構内設備20との通信を開始する。通信
要求の受信に反応して、制御プロセッサ48はモデム5
4A〜54Nの1つを起動し、モデムは公衆電話網24
を通じてモデム140への呼出を開始する。モデム14
0が自動応答にセットされていると仮定すると、モデム
は呼出に答え、パーソナル・コンピュータ138に、呼
出があったことと、通信リンクを確立しなければならな
いことを警告する。パーソナル・コンピュータの電源が
入っていて、通信プログラムを動かせていると仮定する
と、警報信号をユーザに供給する試みは、ユーザがコン
ピュータの前にいて、コンピュータのモニタのスクリー
ンに表示された警告を見なければ失敗する。ユーザの不
在は、モデム140を経由して、注意信号に対してユー
ザから何の反応もないことから明らかである。好適に
は、注意信号は、ユーザに、メッセージが受信されたこ
とを示す回答によって反応するよう要求し、特定のユー
ザが注意メッセージに反応していたことを保証する注意
情報と共に伝送される特定のコードを再伝送する要求を
含む。
【0030】この例では、ユーザがパーソナル・コンピ
ュータの前に不在で、適当な反応メッセージを送らない
と仮定する。本発明の1つの実施例に従って、制御プロ
セッサ48は既定の期間、ユーザが特定の注意メッセー
ジに反応するかどうかを監視する。ユーザが既定の期間
内に反応しないと、制御プロセッサ48は、公衆電話網
上をユーザのパーソナル・コンピュータに送られる問い
合わせ要求を開始し、セット・トップ・ボックス126
が同調される高周波チャネルの確認を要求する。パーソ
ナル・コンピュータは、通信コントローラ164とチャ
ネル132を経由してセット・トップ・ボックス126
にいたるチャネル136上でコマンド要求を開始する。
セット・トップ・ボックスは、セット・トップ・ボック
スが同調されるチャネルの確認を伝送することによって
要求に反応し、ケーブル・テレビの高周波チャネルがユ
ーザのテレビ130に表示される。この情報はコントロ
ーラ122に送られ、コントローラは情報をチャネル1
36によってパーソナル・コンピュータ138に伝え
る。その後この情報はモデム140によって制御プロセ
ッサ48に戻される。制御プロセッサは、見られたチャ
ネルの情報を受信すると、PSTNとモデム140によ
ってパーソナル・コンピュータ138に送られるコマン
ド信号を発生し、コンピュータがチャネル136によっ
て通信コントローラ164にコマンド信号を送るように
し、コマンド信号によってコントローラはチャネル16
6にコマンド・シークエンスを開始し、変調器168は
ユーザが見るケーブル・テレビ高周波チャネルに同調さ
れる。さらに、制御プロセッサ48は、公衆電話網によ
ってパーソナル・コンピュータ138に注意メッセージ
を伝送し、パーソナル・コンピュータはチャネル134
を通じてETHERNETトランシーバ160とホーム
・コントローラ122にメッセージの内容を伝送する。
ETHERNETトランシーバは、情報をチャネル17
0によって変調器168に送り、変調器にコンバイナ・
ネットワーク174に伝送される高周波信号を発生さ
せ、注意メッセージをスプリッタ150からの入力高周
波信号と結合し、結合された信号がケーブル124によ
ってセット・トップ・ボックス128に運ばれるように
し、セット・トップ・ボックスは対応する高周波チャネ
ルをチャネル128によってテレビ130に伝送される
チャネルに変換する。従って、テレビ130を見るユー
ザまたは他の人物は、警報メッセージが指名されたユー
ザに伝送されるよう待機中であることを示すメッセージ
が、例えば、テレビのスクリーンの下3分の1に表示さ
れるのを見る。こうして、ユーザ、またはたぶん、ユー
ザの家族の一員は、テレビ・セット130に表示される
メッセージを見て、拡張サービス・プロバイダにコンタ
クトして注意メッセージに関する実質的な情報を得るよ
うユーザに警告する。メッセージにはシリアル・ナンバ
ーが付いており、ユーザはサービス・プロバイダからの
特定のメッセージにより直接的にアクセス出来る。
【0031】この代わりの警報機構を利用する様々な変
更がシステムの設計によって利用出来ることは、本技術
に熟練した者には明らかであろう。例えば、ユーザの電
話線22が通話によって使用中である時は、制御プロセ
ッサ48は既定の時間間隔で、周期的にモデム140と
の通信の開始を再トライ出来る。さらに、ホーム・コン
トローラ122はセット・トップ・ボックス126によ
って選択されたチャネルを制御出来るように設計出来、
この能力を使って、セット・トップ・ボックスが周期的
に、例えば、1または2分毎に5秒といった既定の期
間、代わりの高周波チャネル上を変調器168によって
伝送される警報メッセージを運ぶ別のチャネルに切り替
わるようにする。これはセット・トップ・ボックスが警
報メッセージを運ぶ代わりの高周波チャネルに周期的に
切り替わるようにすることによって警報メッセージをユ
ーザに供給する代わりの機構を供給する。この制御は、
モデム140によって制御プロセッサ48からサイクル
を開始するために受信される信号に反応する内部プログ
ラミングに基づいて、パーソナル・コンピュータ138
が直接開始することも出来、また既定の時間間隔で、単
にパーソナル・コンピュータからホーム・コントローラ
122に渡される反復的なコマンドを送る制御プロセッ
サによって独占的に制御されることもある。さらに、変
調器168はテレビ130に直接接続され、セット・ト
ップ・ボックス126の出力と平行に、セット・トップ
・ボックスに使われる出力チャネルに固定して同調する
ことも出来る。
【0032】こうした視覚的に表示された警報がテレビ
130に現れる時ユーザがカスタマ構内設備の前にいな
い場合、家族の別の一員がプログラムを見ていて警報が
表示され続けるのを望まない場合、警報メッセージの表
示を止めるオーバーライド制御がセット・トップ・ボッ
クス126に組み込まれることが望ましい。ユーザのパ
ーソナル・コンピュータは、セット・トップ・ボックス
からテレビがオンになっていないという表示がある時警
報メッセージを保存するようプログラム出来る。コンピ
ュータは警報メッセージを最初に使われるテレビかコン
ピュータに表示する。
【0033】<双方向低帯域幅通信チャネルの使用>図
1に示すシステムの重要な特徴は、公衆電話網22は、
カスタマ構内設備20とスプリット・チャネル・ブリッ
ジング・ユニット18の間と、さらに拡張サービス・プ
ロバイダに、双方向低帯域幅通信チャネルを供給するこ
とである。カスタマ構内設備20のユーザは、サービス
・プロバイダ10からケーブル分配システム30によっ
てカスタマ構内設備20に供給される、高帯域幅チャネ
ル経由の情報の供給を管理するだけでなく、そうした情
報をサービス・プロバイダ10から低帯域幅通信チャネ
ル経由で受信することが出来る。
【0034】図1のシステムのこの特徴が有益な1つの
領域は、大きなファイルの記憶位置捜しとダウンロード
である。こうしたファイルの記憶位置捜しは、普通比較
的小さな量の情報がカスタマ構内設備20とサービス・
プロバイダ10に間で伝送される探索を含むので、探索
のために低帯域幅通信チャネルが使用出来る。ひとたび
ファイルが見つかると、ユーザはそれが出来るだけ早く
カスタマ構内設備20に伝送されることを望むので、こ
の時点で、図1のシステムは、大きなファイルのダウン
ロードのために、高帯域幅通信チャネルを使用出来る。
【0035】この特許出願の以下の部分は、図1のシス
テムの制御プロセッサ48とパーソナル・コンピュータ
74で実行されるソフトウェア・システムがカスタマ構
内設備20とサービス・プロバイダ10の間の低・高帯
域幅の使用の制御にどのように協力し、どのように、カ
スタマ構内設備20のユーザが、自分のインタラクショ
ンが拡張サービス・プロバイダ10と最も良く適合する
ように拡張サービス・プロバイダ10と通信するため
に、低帯域幅通信チャネルと高帯域幅通信チャネルの切
り換えが出来るようにするかを詳細に説明する。以下の
部分はさらに、チャネルの使用を制御するソフトウェア
・システムがシステム1とシステム1の他のバージョン
の構成部分を通じて分配される多数の方法と、2つのチ
ャネルの使用を考慮する代金請求技術を説明する。
【0036】<チャネル制御システムの概観:図6>好
適な実施例では、低帯域幅通信チャネルと高帯域幅通信
チャネルの切り換えのためのシステムはスプリット・チ
ャネル・ブリッジング・ユニット18の制御プロセッサ
48に含まれる。図6はシステム601を示す。システ
ム601はマイクロプロセッサ90で実行されるプログ
ラムによって実現される。プログラムのためのプログラ
ム・コードとプログラムによって使われるデータはメモ
リ93、94とデータベース96に保存されている。好
適な実施例では、制御プロセッサ90は、Sun Mi
crosystems、Inc.によって製作され、U
NIXオペレーティング・システムによって代表される
一般的なマルチ・プロセス・オペレーティング・システ
ムの制御の下で動作するワーク・ステーションである
(UNIXは、X Open foundationの
登録商標である)。
【0037】図6では、箱はシステム600の構成部分
を示し、破線の矢印は制御入力を示し、単一の実線の矢
印は低帯域幅通信チャネルを示し、二重の実線の矢印は
高帯域通信チャネルを示す。図2、1に示すように、制
御プロセッサ48はethernet50によって図1
のシステムの他の部分と接続される。図1の実施例で
は、ethernet50は高・低帯域幅通信チャネル
の両方の通路である。ethernet50は、モデム
54からの低帯域幅チャネルへの入力と、これらのチャ
ネルからモデム54への出力を供給し、ルーター42か
ら高帯域幅チャネルへの入力と、そこからルーター42
への出力をも供給するハブ52に接続される。
【0038】ディレクタ601から始めると、ディレク
タ601は、カスタマ構内設備20から公衆電話網24
を経由して受信したメッセージ(矢印611、617)
に、他の構成部分がカスタマ構内設備20と拡張サービ
ス・プロバイダ10の1つの間に双方向低帯域幅(低
速)チャネル(611)と単方向高帯域幅(高速)チャ
ネル(613)を確立するよう制御することによって反
応する。制御は矢印603、607によって示される。
【0039】ソース・アクセス部分605は、実際に拡
張サービス・プロバイダ10へのチャネルを確立する構
成部分である。好適な実施例では、チャネルは、サービ
ス・プロバイダとスプリット・チャネル・ブリッジング
・ユニット18の間の高帯域幅チャネルである。ルーチ
ング部分609は、ハブ52とルーター42による拡張
サーバ10とカスタマ構内設備20の間のデータのルー
チングを制御する。ルーチング部分609がどのように
ルーチングするかはディレクタ601によって決定され
る。デフォルトのルーチングは双方向低帯域幅チャネル
経由である。すなわち、好適な実施例では、拡張サービ
ス・プロバイダ10とカスタマ構内設備20の間のデー
タ伝送は、図1の要素12、14、16、38、42、
52、54、26、24、22を経由する。しかし、デ
ィレクタ601は、ルーチング部分609に、単方向高
帯域幅チャネルを確立させることもある。この場合デー
タ伝送は、12、14、16、38、40、42、4
4、46、28、30、36を経由する。
【0040】<低・高帯域幅チャネルのユーザによる制
御:図7>好適な実施例では、ディレクタ601は、低
帯域幅チャネル(611、617)を通じてカスタマ構
内設備20から受信したメッセージに反応して、カスタ
マ構内設備20とサービス・プロバイダ10の間のデー
タ伝送にどのチャネルが使われるかを決定する。メッセ
ージはパーソナル・コンピュータ74で作られ、パーソ
ナル・コンピュータはラッパ・プログラムの制御の下で
動作する。図7は、パーソナル・コンピュータ74と、
カスタマ構内設備20のユーザが低帯域幅と高帯域幅の
チャネルを選択出来るようにパーソナル・コンピュータ
が発生するグラフィカル・ユーザ・インタフェースの詳
細を示す。
【0041】パーソナル・コンピュータ701は、プロ
セッサ703、メモリ705、ディスク・ストレージ・
システム709、ディスプレイ715、マウスまたはキ
ーボード713のような入力デバイスといった通常の構
成部分を有する。プロセッサ703は、図1の78、7
6を経由して双方向低帯域幅チャネルに、また72、7
0、68、58を経由して高帯域幅チャネルに接続さ
れ、その結果、高帯域幅チャネル経由でデータを受信出
来、低帯域幅チャネル経由でデータの送受信が出来る。
最後に、接続80は、プロセッサ703によってホーム
・コントローラ70の制御が出来るようにする。
【0042】ディスク・ストレージ・システム709
は、ラッパ・プログラム707とサービス・プロバイダ
10のためのPCユーザ・インタフェース・プログラム
を含むデータとプログラムを含む。プログラムがプロセ
ッサ703によって実行されている時、その一部は現在
実行され、その部分のために必要なデータはメモリ70
5にある。さもなければ、プログラムと持続するデータ
はディスク・ストレージ・システム709に保存され
る。好適な実施例では、持続するデータは、ディスク・
システム709のフレーム・ファイル(FF)711に
保存された、ディスプレイ715のスクリーンに表示す
るために使われる情報を含む。
【0043】システム600とラッパ・プログラム70
7の制御の下で行われる図1のシステムの動作が以下概
観される。サービス・プロバイダ10を使いたいと望む
ユーザがラッパ・プログラム707を呼び出し、ラッパ
・プログラムはパーソナル・コンピュータ74と制御プ
ロセッサ48の間に低帯域幅チャネルを確立し、現在は
ディレクタ601とメッセージの送受信が出来る。ラッ
パ707の実行中、ユーザのサービス・プロバイダの選
択に反応して、ラッパ707は低帯域幅チャネルを経由
してディレクタ601への接続を確立し、サービス・プ
ロバイダ10を特定する。その後ディレクタ601は、
ソース・アクセス605が高帯域幅チャネル経由サービ
ス・プロバイダ10にアクセスするようにし、ルーチン
グ609がサービス・プロバイダ10とパーソナル・コ
ンピュータ74の間で双方向低帯域幅チャネルを使って
パーソナル・コンピュータ74とサービス・プロバイダ
10の間で通信するようにする。チャネルが確立される
と、サービス・プロバイダPCソフトウェア708の実
行を開始し、サービス・プロバイダPCソフトウェア7
08はラッパ707とディレクタ601によって確立さ
れた低帯域幅チャネルを経由してサービス・プロバイダ
10と通信する。いくつかの実施例では、サービス・プ
ロバイダPCソフトウェア708は、低帯域幅チャネル
が確立された後、PC74にダウンロードされる。以下
詳細に説明されるように、低・高帯域幅どちらかのチャ
ネルが、ダウンロードのために使われる。
【0044】この時点で、ディスプレイ715には、図
7に示すものが表示される。ディスプレイ715には2
つの主なウインドウがある。サービスからの情報(メモ
リ705にローカルに保存されているか、サービス・プ
ロバイダ10から受信した情報)を表示するサービス・
ウインドウ717と、ラッパ制御ウインドウ719であ
る。現在の説明にとって重要なラッパ制御ウインドウ7
19の部分は、現在どのサービスがウインドウ717に
制御されているかを示すウインドウ721と、低ボタン
723、高ボタン725である。それらの名前が示すよ
うに、これらのボタンはサービス・プロバイダ10から
パーソナル・コンピュータ74への情報の送信にどちら
のチャネルが使われるかを決定する。低ボタン723が
デフォルトである。このコンフィギュレーションでは、
双方向低帯域幅チャネルが、パーソナル・コンピュータ
74とサービス・プロバイダ10の間の両方向のデータ
伝送に使われる。ユーザが入力デバイス713を使って
高ボタン725を「押す」と、コンフィギュレーション
が切り替わって、高・低両方の帯域幅のチャネルが使用
可能となり、高帯域幅チャネルがサービス・プロバイダ
10からパーソナル・コンピュータ74へのデータ伝送
に使われる。サービス・プロバイダ10からパーソナル
・コンピュータ74へのデータ伝送に低帯域幅チャネル
だけを使う状態に復帰するには、ユーザは低ボタン72
3を「押す」。
【0045】もちろん、ユーザが入力デバイス713を
使って高ボタン725や低ボタン723を押す時実際に
起こるのは、ラッパ・プログラム707による、ボタン
が押されたことを表示するディスプレイ715を発生す
るウインドウ・システムからの入力の受信である。その
後ラッパ・プログラム707は低帯域幅チャネルを経由
してディレクタ601に、ユーザが低・高どちらかの帯
域幅を選択したことを示すメッセージを送信することに
よって入力に反応する。その後ディレクタ601は、ル
ーチング部分609にサービス・プロバイダ10からの
出力をユーザが望むように送らせることによってメッセ
ージに反応する。
【0046】他の実施例では、チャネル選択メッセージ
はユーザからと同様、サービス・プロバイダ10から来
ることもある。サービス・プロバイダがメッセージを供
給する場合の1例は、サービス・プロバイダがサービス
PCソフトウェア708をダウンロードする必要がある
場合である。この場合、サービス・プロバイダ10はメ
ッセージを送り、ディレクタ601にダウンロードの間
高帯域幅チャネルを選択させ、その後サービスのインタ
ラクションのために低帯域幅チャネルに復帰させる。チ
ャネル選択がサービス・プロバイダ10から来る場合の
別の例は以下である。ユーザがファイルを要求する時、
サービス・プロバイダ10はファイルのサイズによって
高帯域幅チャネルと低帯域幅チャネルのどちらを使うか
を決定出来る。
【0047】<システム600の利用の詳細:図8〜図
18>この節はシステム600の利用の詳細を説明す
る。この節の図では、円はUNIXオペレーティング・
システムによって供給されるプロセスを示す。点線が1
つのプロセスを別のプロセスに接続している場合、第2
のプロセスは第1のプロセスの子である。幅の広い矢印
は高帯域幅チャネルを示し、狭い矢印は低帯域幅チャネ
ルを示し、単一の線からなる矢印はチャネルを通じての
情報の流れを示す。図はルーチング・セッションの一例
における以下のステップを示す。 ・電話線アイドル ・電話線接続 ・ラッパ707がディレクタ601に接続 ・ディレクタのスレーブが作られる ・低帯域幅チャネル経由の通信 ・ユーザが高帯域幅通信を要求する ・ディレクタ601がルーター609に高帯域幅通信の
許可を求める ・許可が与えられる ・高帯域幅ルートをルーチング・テーブルに追加 ・高帯域幅受け入れメッセージ ・高帯域幅チャネル経由の通信 図8はカスタマ構内設備20からの電話線22がアイド
ルで、PC74が高帯域幅チャネル817に接続されて
いるがそこからデータを受信していない初期状態を示
す。図8に示すように、ディレクタ601とソース・ア
クセス605は1組のUNIXプロセスを使って実現さ
れる。ソース・アクセス807のプロセス805と80
7(a〜n)は、ハイパー・テキスト・トランスファ・
プロトコル(http)を使うワールド・ワイド・ウェ
ブ・サーバを実現する。httpデーモン(http
d)805は、入力するhttp要求に対して、タスク
を産出するプロセス807によって、要求を取り扱うサ
ービスを行う。図8では、全てのタスク処理807は、
現在他のPCユーザに利用されている。ルーチング60
9のルーチング・テーブル809は、サービス・プロバ
イダ、システム600、PCの間で通信を方向付ける。
ルーチング・テーブル809は、811の部分のネット
ワークまたはホストと、813の部分のゲートウェイを
特定し、それによってホストまたはネットワークとやり
とりする通信を方向付ける。ルーチング・テーブル60
9には常に2つのチャネルがある。1つはゲートウェイ
1で、PC、ディレクタ、サービス・プロバイダの間で
低帯域幅チャネルを使って通信をやりとりする。もう1
つはゲートウェイ3で、ケーブル・システムの中で利用
可能な帯域幅を管理するケーブル帯域幅マネージャ81
5と、ルーチング609の他の構成部分との間で高帯域
幅制御通信をやりとりする。高帯域幅制御通信は、高帯
域幅チャネル819経由伝達される。
【0048】図9は、PC74のユーザがラッパ・プロ
グラム707を開始した後のシステム600の状態を示
す。ラッパ707が呼び出されると、ラッパ・ウインド
ウ719がPC74のディスプレイ715に現れ、サー
ビス・プロバイダ10の電話番号と共にあらかじめ組み
込まれたPC74のTCP/IPソフトウェアがルーチ
ング609への低帯域幅チャネルを起用する。ルーチン
グ609は、ゲートウェイ1を通じてチャネルを送る。
低帯域幅チャネルが、PC74とシステム600の間の
狭い両向きの矢印901として図に現れる。幅広い片方
向きの矢印817は、ケーブル・テレビ・システムとP
C74の間の下向き接続を意味することに注意すべきで
ある。この接続は常に物理的には存在しているが、デー
タをサービス・プロバイダ10からこの特定のPC74
にデータを運ぶための高帯域幅チャネルとしてはまだ使
われておらず、その結果ルーチング・テーブル809に
はこの高帯域幅チャネルはエントリしていない。ケーブ
ル・テレビの接続は多くのユーザによって分割され、P
Cの高帯域幅チャネルが確立されサービス・プロバイダ
10がデータをこのPCに送る時のみこのPC74に向
けられたデータを運ぶ。
【0049】図10は、ラッパ・プログラム707が次
にディレクタ601へのTCPソケット接続1001を
起動することを示す。ディレクタ601はサービス・プ
ロバイダ10からのデータをPCへの低帯域幅パス、高
帯域幅パスのどちらかへ向ける。このアーキテクチャで
は、方向付けは、(以下の図で示すように)特定のPC
のために、ルーチング・テーブル809への高帯域幅ホ
スト・スペシフィック・ルートを加えるか、それを削除
することによって行われる。ルーチング609からのデ
フォルトのゲートウェイは常に低帯域幅である。ルーチ
ング・テーブル809にエントリが加えられると、それ
は低帯域幅のデフォルトに優先する。
【0050】図11では、PCからTCP接続要求が入
力されると、常にゲートウェイ1の低帯域幅チャネルを
注目しているディレクタ・デーモン・プロセス801
が、このPCのためにディレクタ・スレーブ・プロセス
803(N)をフォークするので、PCはいまやPC7
4(N)と呼ばれる。ラッパ707とディレクタ601
の間の全てのメッセージ通信は今後ディレクタ・スレー
ブ・プロセス803(N)を伴う。TCPソケット接続
が完全に確立されると、PC74(N)のラッパ707
は、PCのIPアドレスとPCユーザのIDをディレク
タ601に「コネクト」メッセージ(図示せず)を経由
して送る。
【0051】この時点で、図12では、ユーザは、ラッ
パ・ウインドウ719のサービス・プロバイダのための
ボタン721をクリックし、ラッパ707はサービス・
プロバイダ10をゲートウェイ1の低帯域幅チャネル経
由で呼び出す。サービス・プロバイダのグラフィカル・
ユーザ・インタフェースがサービス・ウインドウ717
に現れる。ここでユーザはサービス・プロバイダ10を
低帯域幅チャネル経由で使うことが出来る。どのチャネ
ルが現在使われているかはボタン723または725を
強調することによってラッパ・ウインドウ719に表示
される。ここでは、ボタン723が強調され、低帯域幅
チャネルが使われていることを示す。サービス・プロバ
イダとのインタラクションがサービス・ウインドウ71
7で行われる。ラッパ・ウインドウ719は、高速トラ
ンスポートを要求する手段を供給するためだけにスクリ
ーンに残る。
【0052】ユーザとウインドウ717のサービス・プ
ロバイダの間のインタラクションは、サービス・プロバ
イダ・ソフトウェア708(この場合、PCモザイク)
からの要求を生じる。これらの要求は、httpタスク
・プロセス807(c)をフォークして、要求に対する
サービスを行うhttpデーモン・プロセス805によ
って受信される。タスク・プロセス807からのデータ
は、ルーチング・テーブル809によって指示されたル
ートを経由して、この場合には、ゲートウェイ1のデフ
ォルトの低帯域幅ルートを通じてPC74(n)に戻さ
れる。
【0053】図13では、ユーザはボタン725をクリ
ックすることによって大きな画像をダウンロードする準
備をする。これによってラッパ707は、”high_
speed_request”メッセージ1301を低
帯域幅チャネル901経由ディレクタ・スレーブ・プロ
セス803(N)に送る。ユーザがボタン725をクリ
ックしても、ラッパ707は、以下の図で示すように、
ディレクタ・スレーブ・プロセス803(N)からの肯
定的な承認を得るまで、ボタン725を強調しない。
【0054】図14は、”high_speed_re
quest”メッセージ1301を受信して、システム
600に起こることを示す。ディレクタ・スレーブ・プ
ロセス803(N)は、前に接続メッセージの中で送ら
れたユーザのIDとPC74(N)のIPアドレスを受
け取り、それらをパラメータとして、ディレクタ601
の”get_cable”プリミティブ・ファンクショ
ンに送り、ディレクタは今度はメッセージ1401をル
ーチング609のCBM部分815に送り、ケーブル・
チャネルの1つのユーザに帯域幅が利用可能かどうかを
問い合わせる。
【0055】図15は、どのように高帯域幅チャネルが
PC74(N)に割り当てられるかを示す。CBM81
5は、帯域幅アルゴリズムを使ってどのチャネルをPC
74(N)に割り当てるべきかを決定し、PC74
(N)がそのチャネルに同調されるようにコマンドをル
ーター42に送る(図示せず)。PC74(N)が成功
裡にチャネルを割り当てられると、メッセージ1501
がCBM815から戻り、get_cableプリミテ
ィブを成功裡に復帰させる。
【0056】get_cableプリミティブ・ファン
クションから成功裡に復帰した後、ディレクタ・スレー
ブ・プロセス803(N)は、図16で、(接続メッセ
ージの中で受信したIPアドレスを使って)高帯域幅ル
ートを使うために、PC74(N)のためのホスト・ス
ペシフィック・エントリ1601と共に、ルーチング・
テーブル809をアップデートする。
【0057】図17では、一度ルーチング・テーブル8
09がアップデートされると、ディレクタ・スレーブ・
プロセス803(N)は”high speed ac
cept”メッセージ1701をPC74(N)に送り
返し、ラッパ707は低速ボタン723の代わりに高速
ボタン725を強調する。
【0058】図18に示すように、この時点で、PC7
4(N)のサービス・プロバイダ・プログラム708の
実行からサービス・プロバイダ10への通信は通常通り
続いているが、タスクを行うhttpタスク・プロセス
807(d)からのデータはルーチング・テーブル80
9のエントリ1601によって指示される高帯域幅ルー
ト経由でPC74(N)に戻される。
【0059】<システム600の他の実施例>1つの他
の実施例では、ルーチング・テーブル809がない。そ
の代わり、ディレクタ・スレーブ・プロセス803
(N)には、PC74(N)へのTCP/IPソケット
またはポートが2つある。ソケットの1つは低帯域幅チ
ャネル用で、もう1つは高帯域幅チャネル用である。デ
ィレクタ・スレーブ・プロセス803(N)は、サービ
ス・プロバイダ10のソフトウェアとのインタラクショ
ンの際、PC74(N)の代わりになる。特定のPC7
4(x)向けのサービス・プロバイダからのデータは全
て、そのPCのディレクタ・スレーブ・プロセス803
(x)を通る。その後ディレクタ・スレーブ803
(x)は、通信が低帯域幅でよい場合は低帯域幅ソケッ
トを通じてPC74(x)に、また通信が特別な帯域幅
を必要とする場合は高帯域幅ソケットを通じてPC74
(x)にデータを送る。この方法の利点は、工業規格の
TCP/IPプロトコルの組み合わせを使い、サービス
・プロバイダ10のソフトウェアの変更を必要としない
点である。さらに、ディレクタ・スレーブ803(x)
がルーチング・テーブル809へのアクセスを必要とし
ないので、サービス・プロバイダ10のネットワーク・
ロケーションの制約がない。ルーチング・テーブル80
9は有効なままなので、ホスト・スペシフィック・エン
トリは必要としない。単にPCへの低速ネットワーク・
アクセスのためのエントリと、高速ネットワーク・アク
セスのためのエントリがあるだけである。さらに、PC
74に戻されるデータは全てディレクタ・スレーブ・プ
ロセス803を通過するので、ディレクタ・スレーブ・
プロセス803は、タスクの途中でデータの通過するソ
ケットを変更することによって速度を変えることが出来
る。主な欠点は利点と裏腹である。すなわちサービス・
プロバイダとPCの間の通信は全てディレクタ・スレー
ブ・プロセス803を通らなければならない。
【0060】システム600はソフトウェアの中で実行
されるので、その構成部分はシステム1の何らかのプロ
セッサで実現される。制御プロセッサ48に加えて有り
得るロケーションとしては、サービスを供給するサービ
ス・プロバイダ10によって使われるプロセッサや、サ
ービス・プロバイダ10によって使われるプロセッサと
高帯域幅通信を行う付属プロセッサがある。第1の場
合、ディレクタ601、ルーチング609、ソース・ア
クセス605は全て、サービス・プロバイダ10に属す
るプロセッサで実現される。第2の場合、ディレクタ6
01とルーチング609は付属プロセッサの中にあり、
サービス・アクセス605はサービス・プロバイダ10
のプロセッサの中にある。付属プロセッサが使われる
時、1つの付属プロセッサは多数のスプリット・チャネ
ル・ブリッジング・ユニット18を制御出来る。
【0061】サービス・プロバイダ10が、PC74か
らの低帯域幅チャネル・メッセージと高帯域幅チャネル
・メッセージを調整するために、ソフトウェアを切り換
えようとする場合、ディレクタ601は単にサービス1
0のためのタスクを行うプロセス807に統合される。
例えば、このタスクを行う各プロセス807は、プロセ
スをPC74に接続する低帯域幅と高帯域幅のソケット
を有する。ディレクタ601のこうした統合はライブラ
リ・ルーチンによって達成される。
【0062】構成部分の特に有利な分配は以下である。
サービス・プロバイダ10とPC74の間と、サービス
・プロバイダ10とCATVシステムの間の接続が、高
速電気通信網と公衆電話網を維持する電気通信プロバイ
ダによって供給される。高速電気通信網は、電気通信プ
ロバイダ、サービス・プロバイダ10、CATVシステ
ム間の接続に使われ、公衆電話網はPC74と電気通信
プロバイダの間の通信に使われる。このシステムでは、
ソース・アクセス部分605はサービス・プロバイダ1
0に属するプロセッサの中で動作し、完全にサービス・
プロバイダ10の管理下にある。ディレクタ部分601
とルーチング部分609は電気通信プロバイダに属する
プロセッサの中で動作する。
【0063】<ラッパ707の実現の詳細>ラッパ70
7の主要な目的は、PC74のユーザに、データの下向
き伝送のために高・低いずれかの帯域幅を選択する能力
をサービス・プロバイダ10から供給することである。
これは、ユーザがチャネルを変更し、ディレクタ601
とのユーザ・セッション(その間にプロセッサのディレ
クタ・スレーブ・プロセス803が下向きチャネルを制
御する)を確立するボタン723、725を備えてい
る。
【0064】ラッパは以下の機能を供給する。 ・信号チャネルとして使うためにディレクタ601への
TCPの接続を確立する。 ・下向きリンク制御を行うために、ディレクタ・スレー
ブ・プロセス803のインスタンスを発生させる。 ・スレーブ・プロセス803との論理セッションを確立
する。 ・PCのユーザが手動で高速または低速のリンクを選択
出来るようにグラフィカル・ユーザ・インタフェースを
供給する。 ・ブラウザの起動、ディレクトリ・サービス、その他の
ネットワーク・ツールへのアクセスの供給によって、ユ
ーザのサービス・プロバイダ10へのアクセスを支援す
る便宜を供給する。
【0065】ラッパ707は動作を開始する時、それ自
体を初期化した後、ディレクタ・デーモン801にTC
P接続を確立しようとする。デーモン801は良く知ら
れたポートで接続の試みに注目する。接続されると、デ
ィレクタ・デーモン801は、ディレクタ・スレーブ・
プロセス803(m)を産出し、ラッパ707の実行m
によって全ての続いて起こるトランザクションを取り扱
う。ラッパ707は、接続要求メッセージとの接続を開
始する。関連するディレクタ・スレーブ803(m)が
接続確認メッセージによって答える。接続確認メッセー
ジがラッパ707によって受信されると、セッションが
確立される。次に、ラッパ707はユーザのPCのスク
リーン上にグラフィカル・インタフェース719を表示
する。ディレクタ・スレーブ・プロセス803はラッパ
707からのメッセージを待つ。セッションは常に低速
モードを使う下向きリンク・セットから始まる。セッシ
ョンを開始し、グラフィカル・インタフェース719を
表示すると、ラッパ707はPC74のユーザからの入
力を待つ。ユーザは、高速リンクに切り換えようと決心
すると、ボタン725をクリックする。高速ボタン72
5または低速ボタン723が作動される度毎に、ラッパ
はディレクタ・スレーブ703(n)への信号の接続を
通じてリンク選択メッセージを送る。ディレクタ・スレ
ーブ703(n)は、リンク選択メッセージを受信する
と、変更の許可を要求する。許可が与えられると、ディ
レクタ・スレーブはルーチング・テーブル809にエン
トリを追加または削除し、変更を行う。次にディレクタ
・スレーブ703(n)はサクセス・メッセージをラッ
パ707に戻す。ラッパ707は、リンク変更の確認を
受信すると、対応するリンク選択ボタン723または7
25を強調し、ユーザに、リンク選択プロセスがうまく
行ったことを視覚的にフィードバックする。
【0066】ラッパ707とディレクタ601の間のメ
ッセージの要約が以下に示される。要求はラッパ707
に由来し、回答はディレクタ601に由来する。 ・CONNECT:ディレクタとのセッションを確立す
るために使われる。(:message connect:use_id<max 21
char string>:ip_address<char string>) ・RESPONSE:(:message connect_accept:user_
id<max 21 char string>) (:message connect_refect:user_id<max21 char string
>:reason<u_int>) ・HEARTBEAT:セッションの接続を維持する。
(:message heartbeat:user_id<max 21 char string>) ・HIGH SPEED:高速リンクに切り換える。(:
message high_speed:user_id<max 21 char string>:ser
vice_class<charstring>) ・RESPONSE:(:message high_speed_accept:us
er_id<max 21 char string>) (:message high_speed_reject:user_id<max 21 char st
ring>:reason<u int>) ・LOW SPEED:低速リンクに切り換える。(:me
ssage low_speed:user_id<max 21 char string>) ・RESPONSE:(:message low_speed_accept:use
r_id<max 21 char string>) ・QUERY:現在どちらの速度がセットされているか
を判断する。(:message query:user_id<max 21 char st
ring>) ・RESPONSE:(:message query_response:speed
_setting<high_speed or low_speed>) ・DISCONNECT:ディレクタとのセッションを
終了する。(:message disconnect:user_id<max 21 char
string>) ・RESPONSE:何らかのメッセージに対して。(:
message bad_user_id:user_id<max 21 char string>)
【0067】セッションが続く間、ラッパ707は周期
的にHEARTBEATメッセージをディレクタ・スレ
ーブ・プロセス803に送る。ディレクタ・スレーブ・
プロセス803は周期的にHEARTBEATメッセー
ジを受信することを予想している。所与の制限時間内に
HEARTBEATメッセージを受信しない場合、ディ
レクタ・スレーブ・プロセス803は、クライアントま
たは信号リンクが無効になったと判断してセッションを
終了する。
【0068】ユーザがネットワーク・サービスの使用を
終えてラッパ・ウインドウ719の終了ボタン727を
起動すると、DISCONNECTメッセージがディレ
クタ・スレーブ・プロセス803に送られる。ディレク
タ・スレーブ・プロセス803は、そのメッセージを受
信すると、ラッパ707への接続を閉じ、すぐに終了す
る。ディレクタ・スレーブ・プロセス803は、DIS
CONNECTメッセージを受信するか、既定の制限時
間内にHEARTBEATメッセージが受信出来なくな
るまで、ラッパ707の要求に対するサービスを行う。
【0069】ラッパのGUIは、ページと呼ばれるグラ
フィカル・オブジェクトの多数の組み合わせを使って実
現される。実行中のラッパの静的な外観は、これらのペ
ージのうちの2つによって構成される。その初期状態で
ある、サービス・ページでは、1つのウインドウがディ
スプレイ715の全体を占める。スクリーンの左側には
ラッパ・ウインドウ719があり、スクリーンの右側に
はフレームがある。サービス・ウインドウ717はこの
フレームの中に位置する。
【0070】<GUIの動的再構築>ラッパ707は、
プログラマが、テキスト・ファイルの形での詳細なグラ
フィカル・レイアウト(ページ)に関するコンフィギュ
レーション情報を保存出来る、マイクロソフト・ビジュ
アル・ベーシックGUI開発システム(「マイクロソフ
ト」と「ビジュアル・ベーシック」はMicrosof
t Corporationの商標である)の機能を使
って実現される。ラッパ707はその後これらのテキス
ト・ファイルを解釈することによってGUIを作り出
す。従って、GUIのグラフィカル・フィーチャーはラ
ッパ707のためのコードには組み込まれていない。グ
ラフィカル・フィーチャーがテキスト・ファイルに含ま
れているため、サービス・プロバイダ10はGUIのテ
キスト・ファイルをラッパ707にダウンロードし、ラ
ッパがそれ自体をサービス・プロバイダによって要求さ
れるように組み合わせるようにすることが出来る。以下
に説明する技術は他の何らかのツールとも一緒に使用出
来、スクリーンがテキスト・ファイルの解釈によって作
り出される。
【0071】ビルトイン・グラフィカル機能の代わり
に、ラッパ707の好適な実施例は、1組のビルトイン
機能とスクリプト言語を有する。スクリプト言語は、動
的に作り出されるグラフィカル・フィーチャーを供給す
るために使われる。各グラフィカル・フィーチャーは関
連するスクリプト・ファイルを有する。スクリプト・フ
ァイルは、グラフィカル・フィーチャーがアクセスされ
る時解釈されるコマンドのリストを含む。例えば、ボタ
ンに関連するスクリプト・ファイルはボタンを押すこと
の視覚的な結果を特定する。ボタンが押されると、スク
リプト・ファイルが解釈される。
【0072】ラッパ707のグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースを作るために、作者は、通常の方法で、ビ
ジュアル・ベーシックを使ってグラフィカル・レイアウ
トを作り出すが、コードを作ることはない。作者がグラ
フィカル・レイアウトに満足すると、フォーマットはテ
キスト・ファイルとして保存される。スクリプト・ファ
イルは、ページの各グラフィカル・フィーチャーのため
に、タグの中で特定される。ラッパ707はこの方法で
実現されるので、その機能の多くはコードの変更やラッ
パ707の再コンパイルなしに特定・変更出来る。
【0073】ラッパ707は、浮動ウインドウ・インプ
レメンテーションとメッセージに基づく位置決めを通じ
て、それを構成するウインドウの方向と配置を維持す
る。ラッパは、マイクロソフト・ウインドウズのメッセ
ージ・プリミティブを使って、フル・スクリーン・アプ
リケーションGUIのフィーチャーとして、背景の上の
フレームの中のブラウザ・アプリケーションの大きさや
位置を決める。
【0074】サービス・ウインドウ717は、サービス
・ウインドウ717の外で動きがある時はいつでも、T
OPMOSTメッセージを送ることによって、一番上の
位置に維持される。こうした動きは、隣のラッパ・ウイ
ンドウ719にアクセスして、ボタン、画像、その他の
制御機能をクリックする時に起こる。ウインドウ719
でクリックがあると、ウインドウズはそのウインドウ・
オブジェクトをアクティブ・ウインドウにする。また、
ウインドウズは、アクティブ・ウインドウをを一番上の
ウインドウにするが、それはこの場合サービス・ウイン
ドウ717を隠すラッパ・ウインドウ707となる。ク
リックに反応してTOPMOSTメッセージを送ること
によって、サービス・ウインドウ717は再び起動さ
れ、自動的に一番上のウインドウになる。ユーザはこれ
をブラウザ・ウインドウのごく早いリフレッシュとして
認める。同様の方法で、制御パネルは、クライアント・
エリアの外でのクリックに反応してTOPMOSTメッ
セージを受信することによって、バックグラウンド・ウ
インドウの一番上に維持される。
【0075】リモート・コントロール・コンフィギュレ
ーションでは、ラッパはインプレメンテーションを通じ
て、浮動ウインドウとして一番上の位置にある。これは
ワークスペース全体に影響するオブジェクトの基本的な
特徴である。
【0076】<ラッパ707とシステム600のその他
の利点>PC74(N)のラッパ707とディレクタ・
スレーブ803(N)の間には常に双方向低帯域幅チャ
ネルがあるので、ユーザは1つのサービス・プロバイダ
10から高帯域幅チャネル経由情報を受信しているから
といって、ディレクタ・スレーブ803(N)に他のサ
ービス・プロバイダ10と接続するように命令出来ない
わけではない。ディレクタ・スレーブ803(N)は、
他のサービス・プロバイダ10から低帯域幅チャネル経
由情報を返すか、他の高帯域幅チャネルを得ることが出
来る。こうした場合、ラッパ707はもちろん2つのサ
ービス・ウインドウ717をセットアップする。
【0077】ラッパ707とシステム600を組み合わ
せるもう1つの利点は、それが非常に柔軟な代金請求を
提供することである。ディレクタ601が動作するプロ
セッサは通常多量のストレージを有しており、それは代
金請求データベース(例えば、図5のデータベース9
6)のために使用出来る。第1に、ユーザはどのチャネ
ルが使われているかを直接制御しているので、差別料金
率を容易に受け入れる。第2に、ディレクタ・スレーブ
・プロセス803(N)がPC74(N)のユーザの要
求に応じて低帯域幅と高帯域幅のチャネルを切り換える
ので、ディレクタ・スレーブ・プロセス803(N)は
容易に、差別料金のために必要な情報をデータベース9
6に記録出来る。
【0078】特定の場合にどんな種類の請求がされるか
は、もちろん、サービスと低・高帯域幅アクセスを供給
する側とサービスのユーザ側とに働く市場の力によって
決定される。以下のような可能性がある。 1.低・高帯域幅接続の無制限の使用に対する月極均一
料金。自宅勤務者やテレコミューティングのユーザ向
け。 2.低帯域幅接続の月極均一料金と高帯域幅接続の従量
性料金。 3.低帯域幅、高帯域幅接続のための別々の月極均一料
金。例えば、電子メールなどのテキストのサービスのた
めの低帯域幅アクセスに、グラフィックな高密度のサー
ビスのために、別にオプションの高帯域幅サービスを追
加する。 4.低・高帯域幅サービス両方のための従量料金。 5.低帯域幅の通常の代金請求と、高帯域幅ダウンロー
ドに対するトランザクション・ベースの課金。例えば、
新リフトパッケージのダウンロードに対して5$。 6.(1)〜(5)のように課金されるが、「800」
サービスのようなコンテント/サービス・プロバイダに
請求される。例えば、AT&Tがサービス・プロバイダ
10に課金し、サービス・プロバイダ10がエンド・ユ
ーザに請求する。
【0079】<図1のシステムのテレコミューティング
での使用>システム600のチャネル帯域幅選択機構を
有する図1のシステムの1つの適用領域は、テレコミュ
ーティングである。帯域幅の不足はテレコミューティン
グの最大の問題の1つである。通常、情報作業者は、一
般に新しい情報を作り出すよりも、情報を検討すること
にはるかに多くの時間を費やす。オフィスでは、作業者
が必要とする情報はLANのような高帯域幅チャネルを
通じて利用出来、情報を作業者のワーク・ステーション
にダウンロードする時間は問題にならない。しかし、情
報作業者は、テレコミューティングを行う場合、電話線
に接続されたモデムによって供給される低帯域幅チャネ
ルを使わなければならない。このチャネルの帯域幅が小
さいため、テレコミュータが映像として保存された文書
や、非常に大きいテキスト・ファイルを使って作業をす
ることは事実上不可能である。しかし、こうした情報作
業者の多くはケーブル・テレビを有しており、入力高帯
域幅チャネルを有している。図1のシステムによって、
ケーブル・テレビをテレコミュータに情報をダウンロー
ドするための高帯域幅チャネルとして使うことが出来、
システム600のチャネル帯域幅選択機構と結合される
と、状態に合わせて低帯域幅、高帯域幅どちらのチャネ
ル経由でもダウンロードが出来るようになる。
【0080】現代のオフィス・コンピューティング・シ
ステムはクライアントとサーバがネットワークによって
接続されたクライアント・サーバ・システムである。サ
ーバはオブジェクトを含み、通常、ネットワークに接続
されたPCや他のコンピュータ・システムで処理を行う
クライアントのためにこれらのオブジェクトの上で動作
する。例えば、ファイル・サーバはデータ・ファイルを
含み、クライアントの要求に応じてこれらのファイルの
操作を行う。スケジュール・サーバがオフィスのスケジ
ュールを維持し、クライアントの要求に応じてスケジュ
ール・オペレーションを行う。もちろん、サーバはクラ
イアントでもよい。例えば、スケジュール・サーバはス
ケジュール情報をファイルに保存し、ファイル・サーバ
のクライアントになっても良い。
【0081】図1のシステムがテレコミューティングの
ために使われる時、サービス・プロバイダ10はパーソ
ナル・コンピュータ74のユーザがテレコミューティン
グするオフィスのオフィス・コンピューティング・シス
テムのクライアントである。こうしたシステムのサービ
ス・ウインドウ717に現れるものは、パーソナル・コ
ンピュータ74のユーザが自分のPCを仕事で使う時、
パーソナル・コンピュータ74のユーザが見るものと全
く同じである。クライアント・サービス・プロバイダ1
0はオフィスのサーバと、ユーザがオフィスにいる時ア
クセスするのと全く同じ方法でアクセスし、テレコミュ
ータに必要な情報を供給出来る。もちろん、図1のシス
テムがシステム600を使って実現する場合、クライア
ントとユーザのどちらかがダウンロードのための最も有
利な帯域幅を選択出来る。
【0082】<結論>以上の詳細な説明は、親に当たる
特許出願の図1のシステムが、高帯域幅チャネルと低帯
域幅チャネルのどちらかがサービス・プロバイダからの
情報の出力のために使えるようにするチャネル切り換え
機器の追加によっていかに改善されるかを示した。本発
明の1つの実施例では、チャネル切り換え機器は情報の
受信者によって制御され、他の実施例では、情報源によ
って制御される。
【0083】他の実施例では、チャネルの異なったトラ
ンスポートも使われる。例えば、ケーブル・テレビ・ネ
ットワーク上で2方向通信を許容するシステムでは、低
帯域幅チャネル、高帯域幅チャネルの両方が、CATV
システムでトランスポートとして使われる同軸ケーブル
か光ファイバ・ケーブルを使用することがある。
【0084】詳細な説明は、チャネル切り換え機器の多
数の異なった実施例を説明しており、本発明が関連する
技術に熟練した者には、他のバリエーションが有り得る
ことがすぐに分かるだろう。同時に、ここで開示された
ラッパ・プログラムは、多くの異なった方法で実現さ
れ、多くの異なったグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ースを持ち得る。最後に、チャネルをセットアップする
ために使われる技術とそれを通じて通信するために使わ
れるプロトコルもまた、本発明が実現されるシステムに
依存する。
【0085】上記全ての場合、以上の詳細な説明は、あ
らゆる面で説明的であり、非制限的であるとみなされ、
ここで特許請求される本発明の範囲は、特許法によって
許容される最大限の広さを持って解釈される添付の請求
項からのみ決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に従う通信システムを示す図で
ある。
【図2】図1で参照された制御プロセッサの構成図であ
る。
【図3】図1で参照されたホーム・コントローラーの構
成図である。
【図4】本発明の他の実施例に従うカスタマ構内設備の
構成図である。
【図5】図4で参照されたホーム・コントローラーの構
成図である。
【図6】制御プロセッサ48の中で使われる制御アーキ
テクチャの構成図である。
【図7】パーソナル・コンピュータ74の中で使われる
グラフィカル・ユーザ・インタフェースのためのアーキ
テクチャの図である。
【図8】制御アーキテクチャの第1の詳細図である。
【図9】制御アーキテクチャの第2の詳細図である。
【図10】制御アーキテクチャの第3の詳細図である。
【図11】制御アーキテクチャの第4の詳細図である。
【図12】制御アーキテクチャの第5の詳細図である。
【図13】制御アーキテクチャの第6の詳細図である。
【図14】制御アーキテクチャの第7の詳細図である。
【図15】制御アーキテクチャの第8の詳細図である。
【図16】制御アーキテクチャの第9の詳細図である。
【図17】制御アーキテクチャの第10の詳細図であ
る。
【図18】制御アーキテクチャの第11の詳細図であ
る。図6〜図18に初めて出てくる参照番号は2つの部
分からなる。右側の2つの数字は図の中の参照番号を示
し、残りの数字は図を示す。従って、参照番号601
は、最初に図6に出てくる事項を表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/08 H04L 13/00 307B (72)発明者 エリック エル.エドバーグ アメリカ合衆国 60563 イリノイズ,ネ イパーヴィル,ベインブリッジ 1212 (72)発明者 ヴェンカタ チャラパシ マジェッティ アメリカ合衆国 60565 イリノイズ,ネ イパーヴィル,サリスバリー ドライヴ 2298 (72)発明者 ジョン レオナード シェファード アメリカ合衆国 60504 イリノイズ,オ ーロラ,ミドルバリー ドライヴ 1317

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに離れたデータへのアクセスを供
    給するためのインタラクティブ機器であって、 低帯域幅ネットワークと、 高帯域幅ネットワークと、 低帯域幅ネットワーク、高帯域幅ネットワーク両方を経
    由してアクセス出来る離れたデータのためのデータ・ソ
    ースと、 離れたデータを受信するためのユーザ・アクセス手段
    と、 ユーザ・アクセス手段をデータ・ソースに接続するため
    の接続手段であって、 ユーザ・アクセス手段を高帯域幅ネットワーク経由接続
    するための高帯域幅接続手段と、 ユーザ・アクセス手段を低帯域幅ネットワーク経由接続
    するための低帯域幅接続手段とを含む接続手段と、 低帯域幅ネットワーク経由ユーザ・アクセス手段に接続
    され、低帯域幅接続手段によって、ユーザ・アクセス手
    段とソースを低帯域幅ネットワーク経由双方向接続する
    ことで第1アクセス・コマンドに反応し、高帯域幅接続
    手段によって、ユーザ・アクセス手段とソースを高帯域
    幅ネットワーク経由単方向接続することによって第2ア
    クセス・コマンドに反応するために接続手段に接続され
    る、接続制御手段とを含む機器。
  2. 【請求項2】 ユーザ・アクセス手段が第1、第2アク
    セス・コマンドのソースである、請求項1に記載の機
    器。
  3. 【請求項3】 接続制御手段がデータ・ソースに追加し
    て接続され、 データ・ソースが少なくとも第2アクセス・コマンドの
    ソースである、 請求項1に記載の機器。
  4. 【請求項4】 ユーザ・アクセス手段がさらにユーザ入
    力手段を含み、 ユーザ・アクセス手段がユーザ入力手段に反応して第
    1、第2アクセス・コマンドを供給する、請求項2に記
    載の機器。
  5. 【請求項5】 ユーザ・アクセス手段が接続制御手段に
    接続されている一方で、ユーザ・アクセス手段が高帯域
    幅ネットワーク経由ソースに接続される、請求項1に記
    載の機器。
  6. 【請求項6】 ユーザ入力手段とディスプレイ手段を含
    み、コンピュータ・システムがソース、シンク両方であ
    る低帯域幅ネットワークと、コンピュータ・システムが
    単にシンクで、離れたデータを高帯域幅ネットワークま
    たは低帯域幅ネットワークに接続するための手段にコマ
    ンドを供給する高帯域幅ネットワークに接続されるコン
    ピュータ・システムで使用されるユーザ・インタフェー
    スであって、 コンピュータがデータをデータ・ソースから、高帯域幅
    ネットワーク、低帯域幅ネットワークのどちらを通じて
    受信しているかを示すディスプレイ手段の表示と、 帯域幅の切り換えを示すユーザ入力手段に反応して、接
    続のための手段に切り換えコマンドを供給するための手
    段とを含むユーザ・インタフェース。
  7. 【請求項7】 情報の送り先から情報ソースへの低帯域
    幅チャネルと、反対方向の高帯域幅チャネルを持ち、低
    帯域幅チャネルは制御情報のために使われ、高帯域幅チ
    ャネルは、制御情報に反応して情報ソースから情報の送
    り先に出力される出力情報のために使われる改善された
    情報アクセス・システムであって、その改善点が、 双方向低帯域幅チャネルと、 低帯域幅チャネルに接続され、メッセージに従って、出
    力情報をソースから送り先に転送するために高帯域幅チ
    ャネル、低帯域幅チャネルのどちらかを選択するために
    受信される帯域幅選択メッセージに反応する手段とを含
    むシステム。
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