JPH09308065A - 電線把持用ボルトレス型クランプ - Google Patents
電線把持用ボルトレス型クランプInfo
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- JPH09308065A JPH09308065A JP11340996A JP11340996A JPH09308065A JP H09308065 A JPH09308065 A JP H09308065A JP 11340996 A JP11340996 A JP 11340996A JP 11340996 A JP11340996 A JP 11340996A JP H09308065 A JPH09308065 A JP H09308065A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 12
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】クランプ蓋をクランプ本体側にスプリングの圧
縮反発力で引きつける引き締め棒への回転操作を必要と
せずに、クランプ本体とクランプ本体で形成される電線
把持部を片手で電線に取り付けることのできる、電線把
持用ボルトレス型クランプの提供。 【解決手段】鋏式に中間でヒンジ結合し一方でクランプ
本体とクランプ蓋の両開放端で電線把持部とし、他方で
クランプ蓋の伸長腕にヒンジ結合した引き締め棒をクラ
ンプ本体の基部に傾き可能に遊挿し、引き締め棒にナッ
トで係止するスプリングの端部をクランプ本体の基部に
有するカマボコ状の隆起に転がり可能に当接した。クラ
ンプ本体に螺挿された押しボルトをクランプ蓋の伸長腕
に押し当てて、クランプ蓋を開け且つるとともにスプリ
ングを予備圧縮する。
縮反発力で引きつける引き締め棒への回転操作を必要と
せずに、クランプ本体とクランプ本体で形成される電線
把持部を片手で電線に取り付けることのできる、電線把
持用ボルトレス型クランプの提供。 【解決手段】鋏式に中間でヒンジ結合し一方でクランプ
本体とクランプ蓋の両開放端で電線把持部とし、他方で
クランプ蓋の伸長腕にヒンジ結合した引き締め棒をクラ
ンプ本体の基部に傾き可能に遊挿し、引き締め棒にナッ
トで係止するスプリングの端部をクランプ本体の基部に
有するカマボコ状の隆起に転がり可能に当接した。クラ
ンプ本体に螺挿された押しボルトをクランプ蓋の伸長腕
に押し当てて、クランプ蓋を開け且つるとともにスプリ
ングを予備圧縮する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線把持用であっ
て、スプリングの圧縮弾発力を利用したボルトレス型の
クランプに関する。このクランプは、架空送電線のボル
トレススペーサの電線把持部に利用される。
て、スプリングの圧縮弾発力を利用したボルトレス型の
クランプに関する。このクランプは、架空送電線のボル
トレススペーサの電線把持部に利用される。
【0002】
【従来の技術】図5は、ボルトレススペーサの電線把持
部におけるボルトレス型クランプの従来例を示したもの
で、スペーサシャフトに連結可能なクランプ本体2とこ
のクランプ本体の片端に自己の片端をヒンジピン7にて
ヒンジ結合されたクランプ蓋3とで電線1を挟み込むよ
うにし、クランプ蓋3をクランプ本体2側へ引きつけて
電線1への把持力を生じさせるために、引き締め棒4と
スプリング5が備わったものである。引き締め棒4は、
Τ字状にしてクランプ本体の枠部21に挿設されてお
り、スプリング5は圧縮コイルバネにして枠部21の中
で引き締め棒4に被挿し、一端を枠部21の内面に当接
し、他端を引き締め棒4の末端に有するワッシャやナッ
ト10に係止し、以て、スプリング5の圧縮により生起
する弾発力で引き締め棒のT字状頭部41をクランプ蓋
3の開放端側に係止させるのである。引き締め棒のT字
状頭部41をクランプ蓋3の開放端側に係止させると、
引き締め棒4の軸力でクランプ蓋3をクランプ本体側に
引きつけ、以て、電線1を所定の締め付け力で把持する
のである。
部におけるボルトレス型クランプの従来例を示したもの
で、スペーサシャフトに連結可能なクランプ本体2とこ
のクランプ本体の片端に自己の片端をヒンジピン7にて
ヒンジ結合されたクランプ蓋3とで電線1を挟み込むよ
うにし、クランプ蓋3をクランプ本体2側へ引きつけて
電線1への把持力を生じさせるために、引き締め棒4と
スプリング5が備わったものである。引き締め棒4は、
Τ字状にしてクランプ本体の枠部21に挿設されてお
り、スプリング5は圧縮コイルバネにして枠部21の中
で引き締め棒4に被挿し、一端を枠部21の内面に当接
し、他端を引き締め棒4の末端に有するワッシャやナッ
ト10に係止し、以て、スプリング5の圧縮により生起
する弾発力で引き締め棒のT字状頭部41をクランプ蓋
3の開放端側に係止させるのである。引き締め棒のT字
状頭部41をクランプ蓋3の開放端側に係止させると、
引き締め棒4の軸力でクランプ蓋3をクランプ本体側に
引きつけ、以て、電線1を所定の締め付け力で把持する
のである。
【0003】ところで、上記のようなスプリング利用の
ボルトレス型クランプは、スプリング5の圧縮しろに余
裕をもたせ、そして、スプリング5を十分に圧縮しつつ
引き締め棒4を外側に押し出す(図5では押し上げる)
ことにより、引き締め棒の頭部41をクランプ蓋3から
浮き上がらせ、この時点で引き締め棒4を90°回転さ
せると、クランプ蓋3が引き締め棒の頭部41の係止状
態から開放されヒンジ結合部(7)を支点として拡開で
きるようになる。この拡開により電線1への挟み込みが
可能となる。従って、電線を挟み込む前からスプリング
5を圧縮しておく予備圧縮作業が必要となる。
ボルトレス型クランプは、スプリング5の圧縮しろに余
裕をもたせ、そして、スプリング5を十分に圧縮しつつ
引き締め棒4を外側に押し出す(図5では押し上げる)
ことにより、引き締め棒の頭部41をクランプ蓋3から
浮き上がらせ、この時点で引き締め棒4を90°回転さ
せると、クランプ蓋3が引き締め棒の頭部41の係止状
態から開放されヒンジ結合部(7)を支点として拡開で
きるようになる。この拡開により電線1への挟み込みが
可能となる。従って、電線を挟み込む前からスプリング
5を圧縮しておく予備圧縮作業が必要となる。
【0004】尚、クランプ蓋3の開放端側には横方向に
開口する溝穴が形成されており、この溝穴に引き締め棒
4を側方から出し入れ自在にすることにより、前記クラ
ンプ蓋の係止と開放とを可能にしている。
開口する溝穴が形成されており、この溝穴に引き締め棒
4を側方から出し入れ自在にすることにより、前記クラ
ンプ蓋の係止と開放とを可能にしている。
【0005】従来、上記のような予備圧縮のために、図
5に示すような押しボルト6をクランプ本体の枠部21
に外側からねじ込み、押しボルト6の先端を引き締め棒
4の末端に突き当て、その状態から一定長さ分だけねじ
込むことによりスプリング5を一定量だけ縮まらせるよ
うにしていた。
5に示すような押しボルト6をクランプ本体の枠部21
に外側からねじ込み、押しボルト6の先端を引き締め棒
4の末端に突き当て、その状態から一定長さ分だけねじ
込むことによりスプリング5を一定量だけ縮まらせるよ
うにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術;図
5の電線把持用ボルトレス型クランプによれば、クラン
プ本体2の片端とクランプ蓋3の片端とをヒンジピン7
にてヒンジ結合し、クランプ蓋のもう一方の片端である
開放端側でT字状の頭部41を持つボルトでなる引き締
め棒4を回転係脱する機構であるため、電線に取り付け
る際には、クランプ蓋3を一旦開き、電線を所定の位置
に通過させた状態にしてからクランプ蓋3を閉じ、これ
を維持したまま、引き締め棒4を90°回転してT字状
の頭部41をクランプ蓋3の開放端部に係止状態にする
というように、クランプ蓋3の開閉と引き締め棒4の回
転係脱とを両手で作業する必要があり、スペーサ本体を
保持しながらそれらの作業を行うのは大変な負担であ
る。また、T字状ボルトでなる引き締め棒4でクランプ
蓋3を係止する作業は、専用の工具を用いて回転させる
が、回転中に工具が引き締め棒から外れたり、スプリン
グ5の圧縮力による回転摩擦が大きいために当該引き締
め棒が回転しにくい等の問題があった。
5の電線把持用ボルトレス型クランプによれば、クラン
プ本体2の片端とクランプ蓋3の片端とをヒンジピン7
にてヒンジ結合し、クランプ蓋のもう一方の片端である
開放端側でT字状の頭部41を持つボルトでなる引き締
め棒4を回転係脱する機構であるため、電線に取り付け
る際には、クランプ蓋3を一旦開き、電線を所定の位置
に通過させた状態にしてからクランプ蓋3を閉じ、これ
を維持したまま、引き締め棒4を90°回転してT字状
の頭部41をクランプ蓋3の開放端部に係止状態にする
というように、クランプ蓋3の開閉と引き締め棒4の回
転係脱とを両手で作業する必要があり、スペーサ本体を
保持しながらそれらの作業を行うのは大変な負担であ
る。また、T字状ボルトでなる引き締め棒4でクランプ
蓋3を係止する作業は、専用の工具を用いて回転させる
が、回転中に工具が引き締め棒から外れたり、スプリン
グ5の圧縮力による回転摩擦が大きいために当該引き締
め棒が回転しにくい等の問題があった。
【0007】そこで、本発明の解決すべき課題(目的)
は、クランプ蓋をクランプ本体側にスプリングの圧縮反
発力で引きつける引き締め棒への回転操作を必要とせず
に、クランプ本体とクランプ本体で形成される電線把持
部を片手で電線に取り付けることのできる、電線把持用
ボルトレス型クランプを提供することにある。
は、クランプ蓋をクランプ本体側にスプリングの圧縮反
発力で引きつける引き締め棒への回転操作を必要とせず
に、クランプ本体とクランプ本体で形成される電線把持
部を片手で電線に取り付けることのできる、電線把持用
ボルトレス型クランプを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により提供する電
線把持用ボルトレス型クランプは、クランプ本体とクラ
ンプ蓋とを鋏式に中間でヒンジ結合しあわせ、このヒン
ジ結合部分から一方側においてクランプ本体の開放端と
クランプ蓋の開放端とで電線把持部を形成し、同ヒンジ
結合部分から他方側においてクランプ蓋から腕を伸長さ
せ、この伸長腕とクランプ本体の基部とを引き締め棒及
びスプリングを介して引き合うように構成してなり、以
て、電線をてこの原理によって把持できるようにしたも
のである。
線把持用ボルトレス型クランプは、クランプ本体とクラ
ンプ蓋とを鋏式に中間でヒンジ結合しあわせ、このヒン
ジ結合部分から一方側においてクランプ本体の開放端と
クランプ蓋の開放端とで電線把持部を形成し、同ヒンジ
結合部分から他方側においてクランプ蓋から腕を伸長さ
せ、この伸長腕とクランプ本体の基部とを引き締め棒及
びスプリングを介して引き合うように構成してなり、以
て、電線をてこの原理によって把持できるようにしたも
のである。
【0009】上記の電線把持用ボルトレス型クランプに
おいて、クランプ本体に螺挿された押しボルトをクラン
プ蓋の伸長腕に押し当てることによって、クランプ蓋を
開けるとともにスプリングを予備圧縮してなると良い。
また、引き締め棒は、それ自身の一端をクランプ蓋の伸
長腕にヒンジ結合するとともに、クランプ本体の基部に
傾き可能に遊挿し、引き締め棒に螺挿されたナットに一
端が係止されたスプリングの他端をクランプ本体の基部
に有するカマボコ状の隆起に転がり可能に当接してなる
と良い。或いは、クランプ本体に棒軸方向に移動可能と
された引き締め棒の突出端とクランプ蓋の伸長腕とのヒ
ンジ結合を、長穴とこれの長径方向にスライド可能に通
されたヒンジピンとで行うようにすることも可能であ
る。
おいて、クランプ本体に螺挿された押しボルトをクラン
プ蓋の伸長腕に押し当てることによって、クランプ蓋を
開けるとともにスプリングを予備圧縮してなると良い。
また、引き締め棒は、それ自身の一端をクランプ蓋の伸
長腕にヒンジ結合するとともに、クランプ本体の基部に
傾き可能に遊挿し、引き締め棒に螺挿されたナットに一
端が係止されたスプリングの他端をクランプ本体の基部
に有するカマボコ状の隆起に転がり可能に当接してなる
と良い。或いは、クランプ本体に棒軸方向に移動可能と
された引き締め棒の突出端とクランプ蓋の伸長腕とのヒ
ンジ結合を、長穴とこれの長径方向にスライド可能に通
されたヒンジピンとで行うようにすることも可能であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明に係る電線
把持用ボルトレス型クランプの実施例にして、架空送電
線用スペーサのボルトレス型クランプからなる。この実
施例のボルトレス型クランプは、図1に示すように、ス
ペーサシャフトに連結可能なクランプ本体2′とクラン
プ蓋3′とを中間部でヒンジピン7′によりヒンジ結合
して鋏式とし、一方側においてクランプ本体の開放端
2′aとクランプ蓋の開放端3′aとが電線を把持する
のに適した形状;略半円状として電線把持部を形成して
なるものである。
把持用ボルトレス型クランプの実施例にして、架空送電
線用スペーサのボルトレス型クランプからなる。この実
施例のボルトレス型クランプは、図1に示すように、ス
ペーサシャフトに連結可能なクランプ本体2′とクラン
プ蓋3′とを中間部でヒンジピン7′によりヒンジ結合
して鋏式とし、一方側においてクランプ本体の開放端
2′aとクランプ蓋の開放端3′aとが電線を把持する
のに適した形状;略半円状として電線把持部を形成して
なるものである。
【0011】クランプ蓋3′には、中間ヒンジ結合部
(7′)の他方に伸長腕3′bを形成し、クランプ本体
の基部2′bに対応させている。しかして、伸長腕3′
bには引き締め棒4′の一端をヒンジピン7″にてヒン
ジ結合し、該引き締め棒4′をクランプ本体の基部2′
bに穿たれた穴11を傾き可能に遊挿し、さらにクラン
プ本体基部2′bの内部(図面上クランプ本体基部2′
bの下部空間)に伸長させている。この伸長部分におい
て、圧縮コイルバネでなるスプリング5′を被挿し、引
き締め棒4′の下端にナット10を螺着することによ
り、スプリング5′が当該ナット10とクランプ本体基
部2′bとに連係し、ナット10の締め付け調整にてス
プリング5′の圧縮量を設定できるようになっている。
(7′)の他方に伸長腕3′bを形成し、クランプ本体
の基部2′bに対応させている。しかして、伸長腕3′
bには引き締め棒4′の一端をヒンジピン7″にてヒン
ジ結合し、該引き締め棒4′をクランプ本体の基部2′
bに穿たれた穴11を傾き可能に遊挿し、さらにクラン
プ本体基部2′bの内部(図面上クランプ本体基部2′
bの下部空間)に伸長させている。この伸長部分におい
て、圧縮コイルバネでなるスプリング5′を被挿し、引
き締め棒4′の下端にナット10を螺着することによ
り、スプリング5′が当該ナット10とクランプ本体基
部2′bとに連係し、ナット10の締め付け調整にてス
プリング5′の圧縮量を設定できるようになっている。
【0012】クランプ本体の基部2′bにおけるスプリ
ング当接部分には、図3に分かりやすく示したように、
カマボコ状の隆起9が設けられ、この隆起9の円弧状表
面にワッシャ9を転がり可能に当接させ、該ワッシャ9
にスプリング5′の端部を連設している。
ング当接部分には、図3に分かりやすく示したように、
カマボコ状の隆起9が設けられ、この隆起9の円弧状表
面にワッシャ9を転がり可能に当接させ、該ワッシャ9
にスプリング5′の端部を連設している。
【0013】クランプ本体基部2′bには、押しボルト
6を螺挿しており、その先端を当該基部2′b上に突出
させ、クランプ蓋の伸長腕3′bを押し上げ可能にして
いる。
6を螺挿しており、その先端を当該基部2′b上に突出
させ、クランプ蓋の伸長腕3′bを押し上げ可能にして
いる。
【0014】さて、以上のような構造からなる本実施例
のボルトレス型クランプによれば、先ず、図2及び図4
に示すように、押しボルト6を螺挿推進してクランプ蓋
の伸長腕3′bを押し上げる。すると、クランプ蓋3′
は中間ヒンジ結合部(7′)を支点として図のように回
転し開かれた状態となる。これに伴って、伸長腕3′b
にヒンジ結合された引き締め棒4′が引き出され、同時
にスプリング5′が予備圧縮される。この時、引き締め
棒4′は、図4に示すように、カマボコ部9の円弧にお
ける中心点Pを中心として傾くことになるが、カマボコ
部9とワッシャ8との間ですべりが生じない限り、当該
P点を中心とする軌跡を描く(ここにおけるすべりは、
スプリング等によって荷重がかかっているので、すべり
は全く生じない)。従って、引締棒4′は、伸長腕3′
bに連動して付随的にスムーズに傾くことができる。
のボルトレス型クランプによれば、先ず、図2及び図4
に示すように、押しボルト6を螺挿推進してクランプ蓋
の伸長腕3′bを押し上げる。すると、クランプ蓋3′
は中間ヒンジ結合部(7′)を支点として図のように回
転し開かれた状態となる。これに伴って、伸長腕3′b
にヒンジ結合された引き締め棒4′が引き出され、同時
にスプリング5′が予備圧縮される。この時、引き締め
棒4′は、図4に示すように、カマボコ部9の円弧にお
ける中心点Pを中心として傾くことになるが、カマボコ
部9とワッシャ8との間ですべりが生じない限り、当該
P点を中心とする軌跡を描く(ここにおけるすべりは、
スプリング等によって荷重がかかっているので、すべり
は全く生じない)。従って、引締棒4′は、伸長腕3′
bに連動して付随的にスムーズに傾くことができる。
【0015】上記のようにフランジ蓋3′が開いた状態
となったら、電線把持部におけるフランジ本体の開放端
2′aの半円状溝に電線1を添わせ、そして、押しボル
ト6を緩めると電線把持を成就する。即ち、押しボルト
6を緩めると、予備圧縮されていたスプリング5′の圧
縮反発力によって引締棒4′がクランプ本体側に引き込
まれ、これに連動して伸長腕3′bもクランプ本体基部
2′bに引き寄せられ、延いては、クランプ蓋2′は閉
じた状態となって、開放端3′aが電線1を抱え込みつ
つ、両開放端2′a,3′aにて電線1を締め付け把持
することになるのである。図1及び図3は電線把持後の
状態を示す。
となったら、電線把持部におけるフランジ本体の開放端
2′aの半円状溝に電線1を添わせ、そして、押しボル
ト6を緩めると電線把持を成就する。即ち、押しボルト
6を緩めると、予備圧縮されていたスプリング5′の圧
縮反発力によって引締棒4′がクランプ本体側に引き込
まれ、これに連動して伸長腕3′bもクランプ本体基部
2′bに引き寄せられ、延いては、クランプ蓋2′は閉
じた状態となって、開放端3′aが電線1を抱え込みつ
つ、両開放端2′a,3′aにて電線1を締め付け把持
することになるのである。図1及び図3は電線把持後の
状態を示す。
【0016】以上の構成;機能でなる本実施例のボルト
レス型クランプによれば、スペーサを保持しながら、片
手で電線把持作業を遂行できる。また、電線把持部の個
々の部品が単純で且つ部品点数も従来品;図5よりも少
なくすることができる。さらに、組立も安易であり、組
み立て時間短縮;コスト面で有利となる。
レス型クランプによれば、スペーサを保持しながら、片
手で電線把持作業を遂行できる。また、電線把持部の個
々の部品が単純で且つ部品点数も従来品;図5よりも少
なくすることができる。さらに、組立も安易であり、組
み立て時間短縮;コスト面で有利となる。
【0017】尚、以上の実施例は飽くまでも好ましい態
様として例示したまでであり、本発明の技術的思想の範
囲内で変形があり得る。例えば、押しボルト6に代え
て、クサビ状のものやつっかえ棒のようなものでも良
い。また、引き締め棒4′をカマボコ部9を利用して傾
かせる以外に、引き締め棒4′をその軸方向にのみスラ
イド可能としておいて、クランプ蓋の伸長腕3′bと引
き締め棒4′とのヒンジ結合を、長穴とこの長穴の長径
方向にスライド可能なピンとで対応することも可能であ
る。
様として例示したまでであり、本発明の技術的思想の範
囲内で変形があり得る。例えば、押しボルト6に代え
て、クサビ状のものやつっかえ棒のようなものでも良
い。また、引き締め棒4′をカマボコ部9を利用して傾
かせる以外に、引き締め棒4′をその軸方向にのみスラ
イド可能としておいて、クランプ蓋の伸長腕3′bと引
き締め棒4′とのヒンジ結合を、長穴とこの長穴の長径
方向にスライド可能なピンとで対応することも可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したような本発明のによれば、
クランプ蓋をクランプ本体側にスプリングの圧縮反発力
で引きつける引き締め棒への回転操作を必要とせずに、
クランプ本体とクランプ本体で形成される電線把持部を
片手で電線に取り付けることのできる、電線把持用ボル
トレス型クランプを提供するという所期の課題(目的)
を達成することができる。
クランプ蓋をクランプ本体側にスプリングの圧縮反発力
で引きつける引き締め棒への回転操作を必要とせずに、
クランプ本体とクランプ本体で形成される電線把持部を
片手で電線に取り付けることのできる、電線把持用ボル
トレス型クランプを提供するという所期の課題(目的)
を達成することができる。
【図1】本発明の実施例にして、電線把持用ボルトレス
型クランプを電線把持後の状態にして且つ一部断面化し
て示す正面図。
型クランプを電線把持後の状態にして且つ一部断面化し
て示す正面図。
【図2】図1の実施例でなるボルトレス型クランプを電
線把持直前の状態にして且つ一部断面化して示す正面
図。
線把持直前の状態にして且つ一部断面化して示す正面
図。
【図3】図1の状態のボルトレス型クランプにおける要
部拡大説明図。
部拡大説明図。
【図4】図2の状態におけるボルトレス型クランプの要
部拡大説明図。
部拡大説明図。
【図5】従来例にして、電線把持用ボルトレス型クラン
プを電線把持後の状態で示す正面図。
プを電線把持後の状態で示す正面図。
1 電線 2′ クランプ本体 2′a 開放端(電線把持部) 2′b 基部 3′ クランプ蓋 3′a 開放端(電線把持部) 3′b 伸長腕 4′ 引き締め棒 5′ スプリング 6 押しボルト 7′ クランプ用中間部のヒンジピン 7″ 引き締め棒用のヒンジピン 8 ワッシャ 9 カマボコ部 10 ナット
Claims (4)
- 【請求項1】クランプ本体とクランプ蓋とを鋏式に中間
でヒンジ結合しあわせ、このヒンジ結合部分から一方側
においてクランプ本体の開放端とクランプ蓋の開放端と
で電線把持部を形成し、同ヒンジ結合部分から他方側に
おいてクランプ蓋から腕を伸長させ、この伸長腕とクラ
ンプ本体の基部とを引き締め棒及びスプリングを介して
引き合うように構成してなる、電線把持用ボルトレス型
クランプ。 - 【請求項2】クランプ本体に螺挿された押しボルトをク
ランプ蓋の伸長腕に押し当てることによって、クランプ
蓋を開けるとともにスプリングを予備圧縮してなる、請
求項1記載の電線把持用ボルトレス型クランプ。 - 【請求項3】引き締め棒は、それ自身の一端をクランプ
蓋の伸長腕にヒンジ結合するとともに、クランプ本体の
基部に傾き可能に遊挿し、引き締め棒に螺挿されたナッ
トに一端が係止されたスプリングの他端をクランプ本体
の基部に有するカマボコ状の隆起に転がり可能に当接し
てなる、請求項1または2記載の電線把持用ボルトレス
型クランプ。 - 【請求項4】クランプ本体に棒軸方向に移動可能とされ
た引き締め棒の突出端とクランプ蓋の伸長腕とのヒンジ
結合を、長穴とこれの長径方向にスライド可能に通され
たヒンジピンとで行うようにしてなる、請求項1または
請求項2記載の電線把持用ボルトレス型クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11340996A JPH09308065A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 電線把持用ボルトレス型クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11340996A JPH09308065A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 電線把持用ボルトレス型クランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308065A true JPH09308065A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14611552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11340996A Pending JPH09308065A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 電線把持用ボルトレス型クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308065A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110137888A (zh) * | 2019-03-30 | 2019-08-16 | 江苏金峰电力器材有限公司 | 一种便于夹装的节能型防震锤 |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP11340996A patent/JPH09308065A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110137888A (zh) * | 2019-03-30 | 2019-08-16 | 江苏金峰电力器材有限公司 | 一种便于夹装的节能型防震锤 |
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