JPH09308316A - 長尺苗マット用播種機の苗床シート - Google Patents
長尺苗マット用播種機の苗床シートInfo
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- JPH09308316A JPH09308316A JP13041296A JP13041296A JPH09308316A JP H09308316 A JPH09308316 A JP H09308316A JP 13041296 A JP13041296 A JP 13041296A JP 13041296 A JP13041296 A JP 13041296A JP H09308316 A JPH09308316 A JP H09308316A
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- seedbed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 苗床シートは土壌により構成する苗床ではな
いので、工業的に量産するロール状の長尺の巻かれた苗
床シートとされ、この長い苗床シートを切断しながら、
一定長さの長尺育苗トレー内に敷設していく為の装置
が、長尺苗マット用播種機において必要となる。本発明
は前記長尺苗マット用播種機用の、長尺苗床シートの敷
設・切断装置を提供するものである。 【解決手段】 長尺育苗トレー1の内部に床土材として
苗床シート4を敷設し、該苗床シート4の上に播種し、
水耕栽培により育苗する長尺苗マット用播種機におい
て、苗床シート4は苗床シートロール42において、長
尺帯状シートとして保持し、各長尺育苗トレー1毎に、
端部をシート押圧ロール48により押圧して敷設し、敷
設後に終端部をカッター49により切断し、長尺育苗ト
レー1内に配置する。
いので、工業的に量産するロール状の長尺の巻かれた苗
床シートとされ、この長い苗床シートを切断しながら、
一定長さの長尺育苗トレー内に敷設していく為の装置
が、長尺苗マット用播種機において必要となる。本発明
は前記長尺苗マット用播種機用の、長尺苗床シートの敷
設・切断装置を提供するものである。 【解決手段】 長尺育苗トレー1の内部に床土材として
苗床シート4を敷設し、該苗床シート4の上に播種し、
水耕栽培により育苗する長尺苗マット用播種機におい
て、苗床シート4は苗床シートロール42において、長
尺帯状シートとして保持し、各長尺育苗トレー1毎に、
端部をシート押圧ロール48により押圧して敷設し、敷
設後に終端部をカッター49により切断し、長尺育苗ト
レー1内に配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機用苗とし
て、従来の苗マットよりも長尺の長尺苗マットを育成す
る為に、長尺育苗トレーに播種する播種機の構成に関す
る。
て、従来の苗マットよりも長尺の長尺苗マットを育成す
る為に、長尺育苗トレーに播種する播種機の構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の田植機用の苗マットは、横28セ
ンチ・長さが約60センチ程度の、長方形の苗マットに
より構成されていた。しかし、乗用田植機等において、
従来の苗マットでは、すぐに苗が無くなり、オペレータ
は後ろを振り向いて、予備苗マットを苗載台の上に苗継
ぎする必要があり、これが頻繁になると、オペレータの
疲労の原因となっていたのである。また、従来の苗マッ
トの場合には、予備苗として輸送する枚数も多くなり、
管理や搬送が面倒な作業となっていたのである。
ンチ・長さが約60センチ程度の、長方形の苗マットに
より構成されていた。しかし、乗用田植機等において、
従来の苗マットでは、すぐに苗が無くなり、オペレータ
は後ろを振り向いて、予備苗マットを苗載台の上に苗継
ぎする必要があり、これが頻繁になると、オペレータの
疲労の原因となっていたのである。また、従来の苗マッ
トの場合には、予備苗として輸送する枚数も多くなり、
管理や搬送が面倒な作業となっていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この通常の
大きさの苗マットの不具合を解消すべく、長尺苗マット
として、長さが6メートル程度として、苗載台の上に1
本しか載置できない程度の長尺苗マットとし、苗載台B
の上からはみ出した部分は、巻いた状態で軸に支持し、
苗載台Bの上端に支持している。このように、苗マット
を長尺苗マットとした場合における長尺苗マット用播種
機の苗床シートを提供するものである。即ち、このよう
な長尺苗マットの場合には、従来の如く床土で苗の根の
部分をもつれさせて、1枚の苗マットとしただけでは、
長尺のマットを1枚に保持することは出来ず、搬送中や
育苗中に、苗床の部分が切断してしまうのである。この
長尺苗マットとしたことにより、切断し易くなり、長さ
を維持できないという点を補充すべく、苗床を土壌では
なくて、不織布製の育苗シートとする必要があるのであ
る。
大きさの苗マットの不具合を解消すべく、長尺苗マット
として、長さが6メートル程度として、苗載台の上に1
本しか載置できない程度の長尺苗マットとし、苗載台B
の上からはみ出した部分は、巻いた状態で軸に支持し、
苗載台Bの上端に支持している。このように、苗マット
を長尺苗マットとした場合における長尺苗マット用播種
機の苗床シートを提供するものである。即ち、このよう
な長尺苗マットの場合には、従来の如く床土で苗の根の
部分をもつれさせて、1枚の苗マットとしただけでは、
長尺のマットを1枚に保持することは出来ず、搬送中や
育苗中に、苗床の部分が切断してしまうのである。この
長尺苗マットとしたことにより、切断し易くなり、長さ
を維持できないという点を補充すべく、苗床を土壌では
なくて、不織布製の育苗シートとする必要があるのであ
る。
【0004】このように、苗床を育苗シートとした場合
には、従来の如く、1枚ずつの育苗トレーを搬送するこ
とが不可能であり、また、灌水や天日のもとでの育苗操
作も不可能となるので、建物内での水耕栽培が必要とな
る。本発明は、長尺苗マットを育てる為に、苗床を育苗
シートとして、育苗を水耕栽培により工場的な状態で育
てる場合の、長尺苗マット用播種機の苗床シートの不具
合を解消する発明である。特に、苗床シートは土壌によ
り構成する苗床ではないので、工業的に量産することと
なり、ロール状の長尺の巻かれた苗床シートとされるの
である。このように、長い苗床シートを切断しながら、
一定長さの長尺育苗トレー内に敷設していく為の装置
が、長尺苗マット用播種機において必要となるのであ
る。本発明はこのような長尺苗マット用播種機用の、長
尺苗床シートの敷設・切断装置を提供するものである。
には、従来の如く、1枚ずつの育苗トレーを搬送するこ
とが不可能であり、また、灌水や天日のもとでの育苗操
作も不可能となるので、建物内での水耕栽培が必要とな
る。本発明は、長尺苗マットを育てる為に、苗床を育苗
シートとして、育苗を水耕栽培により工場的な状態で育
てる場合の、長尺苗マット用播種機の苗床シートの不具
合を解消する発明である。特に、苗床シートは土壌によ
り構成する苗床ではないので、工業的に量産することと
なり、ロール状の長尺の巻かれた苗床シートとされるの
である。このように、長い苗床シートを切断しながら、
一定長さの長尺育苗トレー内に敷設していく為の装置
が、長尺苗マット用播種機において必要となるのであ
る。本発明はこのような長尺苗マット用播種機用の、長
尺苗床シートの敷設・切断装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、長尺育苗トレ
ー1の内部に床土材として苗床シート4を敷設し、該苗
床シート4の上に播種し、水耕栽培により育苗する長尺
苗マット用播種機において、苗床シート4は苗床シート
ロール42において、長尺帯状シートとして保持し、各
長尺育苗トレー1毎に、端部をシート押圧ロール48に
より押圧して敷設し、敷設後に終端部をカッター49に
より切断し、長尺育苗トレー1内に配置するものであ
る。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、長尺育苗トレ
ー1の内部に床土材として苗床シート4を敷設し、該苗
床シート4の上に播種し、水耕栽培により育苗する長尺
苗マット用播種機において、苗床シート4は苗床シート
ロール42において、長尺帯状シートとして保持し、各
長尺育苗トレー1毎に、端部をシート押圧ロール48に
より押圧して敷設し、敷設後に終端部をカッター49に
より切断し、長尺育苗トレー1内に配置するものであ
る。
【0006】請求項2においては、請求項1記載の長尺
苗マット用播種機の苗床シートにおいて、苗床シートロ
ール42から引っ張り出した苗床シート4の端部を保持
する引出し駆動ローラ50は、長尺育苗トレー1の始端
部においては、シート押圧ロール48に対して、苗床シ
ートロール42と逆の位置まで回動し、1枚の長尺育苗
トレー1内に苗床シート4を敷設後には、引出し駆動ロ
ーラ50が苗床シート4の端部の保持を解除し、その後
回動して、苗床シートロール42とシート押圧ロール4
8の間の位置に戻り、苗床シート4の途中部を保持し、
引出し駆動ローラ50とシート押圧ロール48の間に配
置したカッター49により、苗床シート4の終端部を切
断するものである。
苗マット用播種機の苗床シートにおいて、苗床シートロ
ール42から引っ張り出した苗床シート4の端部を保持
する引出し駆動ローラ50は、長尺育苗トレー1の始端
部においては、シート押圧ロール48に対して、苗床シ
ートロール42と逆の位置まで回動し、1枚の長尺育苗
トレー1内に苗床シート4を敷設後には、引出し駆動ロ
ーラ50が苗床シート4の端部の保持を解除し、その後
回動して、苗床シートロール42とシート押圧ロール4
8の間の位置に戻り、苗床シート4の途中部を保持し、
引出し駆動ローラ50とシート押圧ロール48の間に配
置したカッター49により、苗床シート4の終端部を切
断するものである。
【0007】請求項3においては、請求項2記載の長尺
苗マット用播種機の苗床シートにおいて、シート押圧ロ
ール48は長尺育苗トレー1の始端位置で、苗床シート
4を押圧すべく下降し、長尺育苗トレー1の終端位置で
上昇し、長尺育苗トレー1の縁部を越えるべく構成した
ものである。
苗マット用播種機の苗床シートにおいて、シート押圧ロ
ール48は長尺育苗トレー1の始端位置で、苗床シート
4を押圧すべく下降し、長尺育苗トレー1の終端位置で
上昇し、長尺育苗トレー1の縁部を越えるべく構成した
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の長尺苗マットを搭載する乗用田植機
の全体側面図、図2は本発明の長尺苗マット用播種機を
配置した育苗施設の全体斜視図、図3は同じく図2の育
苗施設の平面図、図4は苗床シート4の敷設装置と播種
装置を順に配置した構成を示す側面図、図5は図4の装
置において、長尺育苗トレー1の始端部において、シー
ト押圧ロール48により苗床シート4の端部を押圧開始
する状態を示す図面、図6は苗床シート4の表面に種子
嵌入凹部4aを構成した状態を示す平面図、図7は種子
嵌入凹部4aに種子Sが嵌入した状態を示す拡大平面
図、図8は種子嵌入凹部4aに種子Sが嵌入した状態の
拡大側面断面図、図9は種子嵌入凹部4aを溝状に構成
した実施例を示す拡大側面断面図。
る。図1は本発明の長尺苗マットを搭載する乗用田植機
の全体側面図、図2は本発明の長尺苗マット用播種機を
配置した育苗施設の全体斜視図、図3は同じく図2の育
苗施設の平面図、図4は苗床シート4の敷設装置と播種
装置を順に配置した構成を示す側面図、図5は図4の装
置において、長尺育苗トレー1の始端部において、シー
ト押圧ロール48により苗床シート4の端部を押圧開始
する状態を示す図面、図6は苗床シート4の表面に種子
嵌入凹部4aを構成した状態を示す平面図、図7は種子
嵌入凹部4aに種子Sが嵌入した状態を示す拡大平面
図、図8は種子嵌入凹部4aに種子Sが嵌入した状態の
拡大側面断面図、図9は種子嵌入凹部4aを溝状に構成
した実施例を示す拡大側面断面図。
【0009】図10は苗床シート4をアコーディオンカ
ーテン状に折り畳み可能とした構成を示す斜視図、図1
1はアコーディオンカーテン状の苗床シート4を折り畳
んだ状態を示す図面、図12は苗床シート4の繊維の方
向を短辺方向として、苗床シート4の繊維が縮んだ状態
を示す平面図、図13は苗床シート4の繊維の配置方向
を長辺方向として、縮みを少なくした構成を示す図面、
図14は短辺方向の縮みを少なくする為に、形状記憶繊
維により構成した実施例を示す図面、図15は苗床シー
ト4の保管状態の為に巻き取られた状態を示す側面図で
ある。
ーテン状に折り畳み可能とした構成を示す斜視図、図1
1はアコーディオンカーテン状の苗床シート4を折り畳
んだ状態を示す図面、図12は苗床シート4の繊維の方
向を短辺方向として、苗床シート4の繊維が縮んだ状態
を示す平面図、図13は苗床シート4の繊維の配置方向
を長辺方向として、縮みを少なくした構成を示す図面、
図14は短辺方向の縮みを少なくする為に、形状記憶繊
維により構成した実施例を示す図面、図15は苗床シー
ト4の保管状態の為に巻き取られた状態を示す側面図で
ある。
【0010】図1において、乗用田植機における長尺苗
マットTの使用状態を説明する。乗用田植機は、前輪F
Wと後輪RWにより支持した走行車両Aの前端に予備苗
載台Dを設け、後部に植付部昇降機構を介して、植付部
が支持されている。該植付部は、苗載台Bとロータリー
植付部Cにより構成されている。該苗載台Bの上に、従
来は短い苗マットを数枚連続的に載置していたのであ
る。本発明においては、この短い苗マットの搬送や苗継
ぎの困難さを解消する為に、従来の苗マットの3倍程度
の長さの長尺苗マットTを載置するものである。このよ
うな、長尺苗マットTは、従来の様な予備苗載台Dで
は、載置出来ないので、円筒型の予備苗載台Dとして、
内部に巻き取った状態の長尺苗マットTを予備的に配置
している。
マットTの使用状態を説明する。乗用田植機は、前輪F
Wと後輪RWにより支持した走行車両Aの前端に予備苗
載台Dを設け、後部に植付部昇降機構を介して、植付部
が支持されている。該植付部は、苗載台Bとロータリー
植付部Cにより構成されている。該苗載台Bの上に、従
来は短い苗マットを数枚連続的に載置していたのであ
る。本発明においては、この短い苗マットの搬送や苗継
ぎの困難さを解消する為に、従来の苗マットの3倍程度
の長さの長尺苗マットTを載置するものである。このよ
うな、長尺苗マットTは、従来の様な予備苗載台Dで
は、載置出来ないので、円筒型の予備苗載台Dとして、
内部に巻き取った状態の長尺苗マットTを予備的に配置
している。
【0011】本発明はこのような、長尺苗マットTの育
苗施設において用いる長尺苗マット用播種機に関する技
術である。図1において、長尺苗マットT1は、苗載台
Bの上に載置した長尺苗マットTの平面図、長尺苗マッ
トT2は予備苗載台Dの円筒の内部に巻いた状態で収納
した長尺苗マットTを示している。長尺苗マットTは、
長い故に、従来の如く土壌を苗床とすると、途中部分が
切断されるので、連続性を維持する為に、不織布製シー
ト等により構成した苗床シート4を用いる。このような
苗床シート4を用いた場合には、従来の天日と灌水によ
る育苗技術は利用できないので、水耕タンク内に、この
長尺育苗トレー1に播種したものを浸漬した状態で、発
芽・催芽・育苗と連続的に流れ作業で行う必要がある。
本発明はこの流れ作業による長尺苗マットTを可能とす
る為の長尺苗マット用播種機を提供するものである。
苗施設において用いる長尺苗マット用播種機に関する技
術である。図1において、長尺苗マットT1は、苗載台
Bの上に載置した長尺苗マットTの平面図、長尺苗マッ
トT2は予備苗載台Dの円筒の内部に巻いた状態で収納
した長尺苗マットTを示している。長尺苗マットTは、
長い故に、従来の如く土壌を苗床とすると、途中部分が
切断されるので、連続性を維持する為に、不織布製シー
ト等により構成した苗床シート4を用いる。このような
苗床シート4を用いた場合には、従来の天日と灌水によ
る育苗技術は利用できないので、水耕タンク内に、この
長尺育苗トレー1に播種したものを浸漬した状態で、発
芽・催芽・育苗と連続的に流れ作業で行う必要がある。
本発明はこの流れ作業による長尺苗マットTを可能とす
る為の長尺苗マット用播種機を提供するものである。
【0012】図2と図3においては、この長尺苗マット
Tを育てる育苗施設が開示されている。空の長尺育苗ト
レー1を洗浄及び消寺する前処理装置2に、長尺育苗ト
レー1を送給させる前処理コンベア3と、厚さが6セン
チメートル以下で短尺側が28センチメートルで長尺側
が6メートルの長さの不織布で形成する苗床シート4を
入れた長尺育苗トレー1を播種機5に送給させる播種コ
ンベア6を設けている。
Tを育てる育苗施設が開示されている。空の長尺育苗ト
レー1を洗浄及び消寺する前処理装置2に、長尺育苗ト
レー1を送給させる前処理コンベア3と、厚さが6セン
チメートル以下で短尺側が28センチメートルで長尺側
が6メートルの長さの不織布で形成する苗床シート4を
入れた長尺育苗トレー1を播種機5に送給させる播種コ
ンベア6を設けている。
【0013】播種された長尺育苗トレー1の移動方向を
略90度方向転換させるターンテーブル7及び横送コン
ベア8と、播種された長尺育苗トレー1の発芽乃至苗取
出を行う育苗コンベア9と、苗取出し後の空の長尺育苗
トレー1の移動方向を略90度方向転換させる横送コン
ベア10及びターンテーブル11を、四角形閉ループ状
に連結させてエンドレス搬送系路12を形成している。
出入口13・14を有する施設建屋15内部に前記搬送
系路12を設置させる。なお、播種コンベア6において
トレー1を自動的に定速移動させる。また各コンベア8
・9・10では長尺育苗トレー1を作業者が手押し移動
させる。各コンベア8・9・10に長尺育苗トレー1を
自動的に移動させるチェーン及び電動モータを取付けて
もよい。
略90度方向転換させるターンテーブル7及び横送コン
ベア8と、播種された長尺育苗トレー1の発芽乃至苗取
出を行う育苗コンベア9と、苗取出し後の空の長尺育苗
トレー1の移動方向を略90度方向転換させる横送コン
ベア10及びターンテーブル11を、四角形閉ループ状
に連結させてエンドレス搬送系路12を形成している。
出入口13・14を有する施設建屋15内部に前記搬送
系路12を設置させる。なお、播種コンベア6において
トレー1を自動的に定速移動させる。また各コンベア8
・9・10では長尺育苗トレー1を作業者が手押し移動
させる。各コンベア8・9・10に長尺育苗トレー1を
自動的に移動させるチェーン及び電動モータを取付けて
もよい。
【0014】また、前記播種機5を内設させる播種室1
6と、不透明ビニールシートで形成する発芽室17と、
透明ビニールシートで形成する緑化室18と、常温育成
用の硬化室19を、前記建屋15内部に構成すると共
に、長尺育苗トレー1内部の苗を苗床シート4と一体に
ロール状に巻取って、取出シュート20に自動的に取出
す苗取出装置21を前記育苗コンベア9の送り終端部に
配設させる。
6と、不透明ビニールシートで形成する発芽室17と、
透明ビニールシートで形成する緑化室18と、常温育成
用の硬化室19を、前記建屋15内部に構成すると共
に、長尺育苗トレー1内部の苗を苗床シート4と一体に
ロール状に巻取って、取出シュート20に自動的に取出
す苗取出装置21を前記育苗コンベア9の送り終端部に
配設させる。
【0015】また、前記苗床シート4及び種子Sなどの
播種材料を播種室16に保管し、かつ種子Sを間処理す
るための塩水選タンク23及び消毒タンク24及び浸種
タンク25及び催芽装置26を播種室16に設置させる
と共に、前記育苗コンベア9の送り始端部に発芽室17
を配設させ、発芽室17に隣接させて緑化室18を配設
させ、緑化室18と苗取出装置21の間に硬化室19を
形成する。また、育苗コンベア9は平行な2本のパイプ
レール27・27を備えており、発芽室17のパイプレ
ール27架設部に床暖房蒸気発生器28を取り付けると
共に、緑化室18のパイプレール27架設部に床暖房用
温水パイプ29を取り付けている。
播種材料を播種室16に保管し、かつ種子Sを間処理す
るための塩水選タンク23及び消毒タンク24及び浸種
タンク25及び催芽装置26を播種室16に設置させる
と共に、前記育苗コンベア9の送り始端部に発芽室17
を配設させ、発芽室17に隣接させて緑化室18を配設
させ、緑化室18と苗取出装置21の間に硬化室19を
形成する。また、育苗コンベア9は平行な2本のパイプ
レール27・27を備えており、発芽室17のパイプレ
ール27架設部に床暖房蒸気発生器28を取り付けると
共に、緑化室18のパイプレール27架設部に床暖房用
温水パイプ29を取り付けている。
【0016】また、緑化室18のパイプレール27両側
に略平行に散水パイプ30及び回収樋31を設け、緑化
養液供給装置32に配管33・34を介して散水パイプ
30及び回収樋31を接続させ、配管33及び散水パイ
プ30を介して装置32の養液を緑化室18の長尺育苗
トレー1・・・に供給している。該回収樋31及び配管
34を介して前記長尺育苗トレー1・・・から漏下した
養液を装置32に回収し、緑化養液を循環させると共
に、硬化室19のパイプレール27両側に、略平行に散
水パイプ35及び回収樋36を設け、硬化養液供給装置
37に配管38・39を介して散水パイプ35及び回収
樋36を接続させている。該配管38及び散水パイプ3
5を介して硬化養液供給装置37の養液を硬化室19内
の長尺育苗トレー1・・・に供給し、回収樋36及び配
管39を介して前記長尺育苗トレー1・・・から漏下し
た養液を装置27に回収し、硬化養液を循環させるよう
に構成している。
に略平行に散水パイプ30及び回収樋31を設け、緑化
養液供給装置32に配管33・34を介して散水パイプ
30及び回収樋31を接続させ、配管33及び散水パイ
プ30を介して装置32の養液を緑化室18の長尺育苗
トレー1・・・に供給している。該回収樋31及び配管
34を介して前記長尺育苗トレー1・・・から漏下した
養液を装置32に回収し、緑化養液を循環させると共
に、硬化室19のパイプレール27両側に、略平行に散
水パイプ35及び回収樋36を設け、硬化養液供給装置
37に配管38・39を介して散水パイプ35及び回収
樋36を接続させている。該配管38及び散水パイプ3
5を介して硬化養液供給装置37の養液を硬化室19内
の長尺育苗トレー1・・・に供給し、回収樋36及び配
管39を介して前記長尺育苗トレー1・・・から漏下し
た養液を装置27に回収し、硬化養液を循環させるよう
に構成している。
【0017】上記から明らかなように、長尺育苗トレー
1・・・内の苗床シート4上面に種子Sを播く播種機5
と、発芽室17と、緑化室18と、硬化室19と、苗取
出装置21を、長尺育苗トレー1を循環移動させるエン
ドレス搬送系路12中に配設させるもので、平面視長方
形の長尺育苗トレー1の短尺側一端部を先頭にして播種
機15を通過させると共に、前記長尺育苗トレー1の長
尺側一端部を先頭にして発芽室17乃至硬化室19を通
過させるように構成している。また、発芽室17と緑化
室18と硬化室19の育苗コンベア9の長さを、発芽に
必要な時間と緑化に必要な時間と硬化に必要な時間に比
例させて形成している。
1・・・内の苗床シート4上面に種子Sを播く播種機5
と、発芽室17と、緑化室18と、硬化室19と、苗取
出装置21を、長尺育苗トレー1を循環移動させるエン
ドレス搬送系路12中に配設させるもので、平面視長方
形の長尺育苗トレー1の短尺側一端部を先頭にして播種
機15を通過させると共に、前記長尺育苗トレー1の長
尺側一端部を先頭にして発芽室17乃至硬化室19を通
過させるように構成している。また、発芽室17と緑化
室18と硬化室19の育苗コンベア9の長さを、発芽に
必要な時間と緑化に必要な時間と硬化に必要な時間に比
例させて形成している。
【0018】緑化室18及び硬化室19を通過する長尺
育苗トレー1に供給する養液を、緑化室18及び硬化室
19の育苗コンベア9に対して略直交する方向に流動さ
せるように構成している。なお、稲苗を生育する場合、
発芽に必要な時間は3〜4日間であり、緑化及び硬化に
必要な時間はともに5〜7日間であるから、発芽室17
の育苗コンベア9長さに対し、緑化室18または硬化室
19の各育苗コンベア9長さを約2倍に形成する。
育苗トレー1に供給する養液を、緑化室18及び硬化室
19の育苗コンベア9に対して略直交する方向に流動さ
せるように構成している。なお、稲苗を生育する場合、
発芽に必要な時間は3〜4日間であり、緑化及び硬化に
必要な時間はともに5〜7日間であるから、発芽室17
の育苗コンベア9長さに対し、緑化室18または硬化室
19の各育苗コンベア9長さを約2倍に形成する。
【0019】本発明の長尺苗マット用播種機は、具体的
には図4・図5に示す如く構成されている。長尺苗マッ
ト用播種機は、種子ホッパー43と、種子ホッパー43
の内部で回転される播種繰出ロール41と、該種子撥ね
出し防止板44の下方の種子落下口40により構成され
ている。図4と図5に示す実施例においては、該長尺育
苗トレー1の内部に、苗床シートロール42から引き出
された長尺の苗床シート4が敷設され、長尺育苗トレー
1の長さに切断される。該苗床シート4は不織布製等で
形成されているので、従来の土壌により構成した苗床の
場合と相違して、種子Sが落下した場合の反撥力が大き
いのである。故に、種子落下口40と苗床シート4の間
が離れている場合には、種子の落下速度と、苗床シート
4の反撥力により、種子Sが長尺育苗トレー1の外に跳
び出してしまうのである。この種子Sの飛び出しを阻止
する為に種子落下口40から水平方向に種子撥ね出し防
止板44を延設している。
には図4・図5に示す如く構成されている。長尺苗マッ
ト用播種機は、種子ホッパー43と、種子ホッパー43
の内部で回転される播種繰出ロール41と、該種子撥ね
出し防止板44の下方の種子落下口40により構成され
ている。図4と図5に示す実施例においては、該長尺育
苗トレー1の内部に、苗床シートロール42から引き出
された長尺の苗床シート4が敷設され、長尺育苗トレー
1の長さに切断される。該苗床シート4は不織布製等で
形成されているので、従来の土壌により構成した苗床の
場合と相違して、種子Sが落下した場合の反撥力が大き
いのである。故に、種子落下口40と苗床シート4の間
が離れている場合には、種子の落下速度と、苗床シート
4の反撥力により、種子Sが長尺育苗トレー1の外に跳
び出してしまうのである。この種子Sの飛び出しを阻止
する為に種子落下口40から水平方向に種子撥ね出し防
止板44を延設している。
【0020】図4においては、搬送されてくる長尺育苗
トレー1の内部に、先ず苗床シートロール42から引き
出した苗床シート4の始端部を敷設し、次に繰出装置K
により種子Sを播種する構成が開示されている。
トレー1の内部に、先ず苗床シートロール42から引き
出した苗床シート4の始端部を敷設し、次に繰出装置K
により種子Sを播種する構成が開示されている。
【0021】シート敷設機構は、まず苗床シートロール
42から苗床シート4を引出し駆動ローラ50に挟持さ
せる。該引出し駆動ローラ50は、図4の50の位置と
50’の位置の間を、左右に回動して位置を変更可能と
している。そして、長尺育苗トレー1が搬送コンベアの
上に載置されており右方向に強制的に搬送される。最初
は、引出し駆動ローラ50が左側の50の位置で、苗床
シート4の端部を掴み、その状態から、右側の50’の
位置まで回動する。この状態では、苗床シート4は長尺
育苗トレー1の上方で浮いた状態であるので、シート押
圧ロール48が上方から下降してきて、苗床シート4の
端部を長尺育苗トレー1内の始端部に押圧する。
42から苗床シート4を引出し駆動ローラ50に挟持さ
せる。該引出し駆動ローラ50は、図4の50の位置と
50’の位置の間を、左右に回動して位置を変更可能と
している。そして、長尺育苗トレー1が搬送コンベアの
上に載置されており右方向に強制的に搬送される。最初
は、引出し駆動ローラ50が左側の50の位置で、苗床
シート4の端部を掴み、その状態から、右側の50’の
位置まで回動する。この状態では、苗床シート4は長尺
育苗トレー1の上方で浮いた状態であるので、シート押
圧ロール48が上方から下降してきて、苗床シート4の
端部を長尺育苗トレー1内の始端部に押圧する。
【0022】このシート押圧ロール48による苗床シー
ト4の端部の押圧状態が終わると、長尺育苗トレー1が
移動して、苗床シート4が長尺育苗トレー1の上に引き
出される。終端部に至ると、引出し駆動ローラ50が5
0’の位置から、もとの50の位置に、シート押圧ロー
ル48の上を越えて回動して戻り、再度苗床シート4
の、カッター49よりも苗床シートロール42の側を挟
持する。この状態で、引出し駆動ローラ50とシート押
圧ロール48の間に張設した状態で、カッター49を操
作して、苗床シート4の長尺育苗トレー1の長さに合致
する長さで切断する。引出し駆動ローラ50は苗床シー
ト4の切断後の端部を挟持した状態で、次の長尺育苗ト
レー1が搬送されてくるのを待つ。
ト4の端部の押圧状態が終わると、長尺育苗トレー1が
移動して、苗床シート4が長尺育苗トレー1の上に引き
出される。終端部に至ると、引出し駆動ローラ50が5
0’の位置から、もとの50の位置に、シート押圧ロー
ル48の上を越えて回動して戻り、再度苗床シート4
の、カッター49よりも苗床シートロール42の側を挟
持する。この状態で、引出し駆動ローラ50とシート押
圧ロール48の間に張設した状態で、カッター49を操
作して、苗床シート4の長尺育苗トレー1の長さに合致
する長さで切断する。引出し駆動ローラ50は苗床シー
ト4の切断後の端部を挟持した状態で、次の長尺育苗ト
レー1が搬送されてくるのを待つ。
【0023】次に長尺育苗トレー1は繰出装置Kの下方
に至り、種子ホッパー43内の種子Sを播種繰出ロール
41により繰り出して、種子落下口40から苗床シート
4の上に播種する。図5は、長尺育苗トレー1の始端部
において、シート押圧ロール48がまだ上方に回避した
状態で、引出し駆動ローラ50により保持された苗床シ
ート4が、シート押圧ロール48の下を通過して、長尺
育苗トレー1の始端部の位置に保持されている状態を図
示している。この状態から、次にシート押圧ロール48
が下降し、苗床シート4の始端部を押圧するのである。
に至り、種子ホッパー43内の種子Sを播種繰出ロール
41により繰り出して、種子落下口40から苗床シート
4の上に播種する。図5は、長尺育苗トレー1の始端部
において、シート押圧ロール48がまだ上方に回避した
状態で、引出し駆動ローラ50により保持された苗床シ
ート4が、シート押圧ロール48の下を通過して、長尺
育苗トレー1の始端部の位置に保持されている状態を図
示している。この状態から、次にシート押圧ロール48
が下降し、苗床シート4の始端部を押圧するのである。
【0024】次に図6・図7・図8・図9において、苗
床シート4の播種側の表面に種子嵌入凹部4aを設けた
構成を説明する。このように苗床シート4の播種側の表
面に種子嵌入凹部4aを設ける理由は、水耕栽培時にお
いて、養液の流れにより、種子Sが流出するのを阻止す
る為である。このように、水耕栽培の養液の流れにより
種子Sが播種位置から移動すると、播種密度が均一であ
ったものがムラが出来ることとなるのである。本構成の
如く、苗床シート4の表面に種子嵌入凹部4aを設ける
ことによりこの不具合を回避することができる。該種子
嵌入凹部4aは、格子状の突起でも良いし、または苗床
シート4自体をネット状に構成して、種子嵌入凹部4a
を構成しても良いものである。また図9においては格子
部分の断面を示している。
床シート4の播種側の表面に種子嵌入凹部4aを設けた
構成を説明する。このように苗床シート4の播種側の表
面に種子嵌入凹部4aを設ける理由は、水耕栽培時にお
いて、養液の流れにより、種子Sが流出するのを阻止す
る為である。このように、水耕栽培の養液の流れにより
種子Sが播種位置から移動すると、播種密度が均一であ
ったものがムラが出来ることとなるのである。本構成の
如く、苗床シート4の表面に種子嵌入凹部4aを設ける
ことによりこの不具合を回避することができる。該種子
嵌入凹部4aは、格子状の突起でも良いし、または苗床
シート4自体をネット状に構成して、種子嵌入凹部4a
を構成しても良いものである。また図9においては格子
部分の断面を示している。
【0025】次に図10と図11においては、苗床シー
ト4をアコーディオンカーテン状に折り畳み可能とした
構成を図示している。このように、アコーディオンカー
テン状に長手方向にそって折り畳可能とすることによ
り、保管や維持が容易となるのである。このように長手
方向に沿ったアコーディオンカーテン状とした場合に
は、苗床シートロール42の如く、苗床シート4を巻い
た状態とすることは出来ないが、1枚ずつの苗床シート
4として、容積を小にすることが出来るのである。この
ようにアコーディオンカーテン状にすると、この形状を
元に復帰させることが可能がどうかが問題であるが、長
尺育苗トレー1の内部に水を導入して置くことにより、
この水の中にアコーディオンカーテン状の苗床シート4
を敷設すると、直ぐに平板に戻るように構成している。
ト4をアコーディオンカーテン状に折り畳み可能とした
構成を図示している。このように、アコーディオンカー
テン状に長手方向にそって折り畳可能とすることによ
り、保管や維持が容易となるのである。このように長手
方向に沿ったアコーディオンカーテン状とした場合に
は、苗床シートロール42の如く、苗床シート4を巻い
た状態とすることは出来ないが、1枚ずつの苗床シート
4として、容積を小にすることが出来るのである。この
ようにアコーディオンカーテン状にすると、この形状を
元に復帰させることが可能がどうかが問題であるが、長
尺育苗トレー1の内部に水を導入して置くことにより、
この水の中にアコーディオンカーテン状の苗床シート4
を敷設すると、直ぐに平板に戻るように構成している。
【0026】また、該不織布製の苗床シート4も、水に
より直ぐに形状を戻る材料により構成するのである。ま
た、該苗床シート4敷設する場合に、長尺育苗トレー1
と苗床シート4の間に空気が入ると、苗床シート4が浮
いた状態となるので、苗床シート4には空気抜きの孔を
開口している。この空気抜きの孔は、種子Sが通過しな
い程度の小孔とする。
より直ぐに形状を戻る材料により構成するのである。ま
た、該苗床シート4敷設する場合に、長尺育苗トレー1
と苗床シート4の間に空気が入ると、苗床シート4が浮
いた状態となるので、苗床シート4には空気抜きの孔を
開口している。この空気抜きの孔は、種子Sが通過しな
い程度の小孔とする。
【0027】図12と図13に示す図面においては、苗
床シート4の伸縮を考慮して、不織布製の繊維の方向を
長手方向とした技術が開示されている。該苗床シート4
は、乾燥した場合に長手方向に強い力でひっぱられるの
で、不織布製の繊維の方向が、図12の如く、短辺方向
に配置されていると、短辺方向の長さが縮み易いのであ
る。このよう、苗床シート4の短辺方向が縮んだ場合に
は、この部分の種子Sは発芽が不可能となり、欠株の原
因となるのである。本構成は、不織布製の繊維の方向
を、長手方向とすることにより、図13の如く、短辺方
向の苗床シート4の縮みを少なくすべく構成している。
床シート4の伸縮を考慮して、不織布製の繊維の方向を
長手方向とした技術が開示されている。該苗床シート4
は、乾燥した場合に長手方向に強い力でひっぱられるの
で、不織布製の繊維の方向が、図12の如く、短辺方向
に配置されていると、短辺方向の長さが縮み易いのであ
る。このよう、苗床シート4の短辺方向が縮んだ場合に
は、この部分の種子Sは発芽が不可能となり、欠株の原
因となるのである。本構成は、不織布製の繊維の方向
を、長手方向とすることにより、図13の如く、短辺方
向の苗床シート4の縮みを少なくすべく構成している。
【0028】図14と図15においては、苗床シート4
の不織布製を形状記憶繊維により構成した技術が開示さ
れている。この形状記憶繊維は、長尺育苗トレー1の中
に苗床シート4を敷設して水に浸漬した場合に、または
図15の如く苗床シート4を巻いた状態から、図14の
如く直線的な状態にした場合に、形状記憶繊維の力によ
り、苗床シート4が短辺・長辺共に、最初に設定した長
さに戻るように構成したものである。
の不織布製を形状記憶繊維により構成した技術が開示さ
れている。この形状記憶繊維は、長尺育苗トレー1の中
に苗床シート4を敷設して水に浸漬した場合に、または
図15の如く苗床シート4を巻いた状態から、図14の
如く直線的な状態にした場合に、形状記憶繊維の力によ
り、苗床シート4が短辺・長辺共に、最初に設定した長
さに戻るように構成したものである。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、長尺育
苗トレー1の内部に床土材として苗床シート4を敷設
し、該苗床シート4の上に播種し、水耕栽培により育苗
する長尺苗マット用播種機において、苗床シート4は苗
床シートロール42において、長尺帯状シートとして保
持し、各長尺育苗トレー1毎に、端部をシート押圧ロー
ル48により押圧して敷設し、敷設後に終端部をカッタ
ー49により切断し、長尺育苗トレー1内に配置するの
で、工業的に製造する苗床シート4を、苗床シートロー
ル42の状態にロールとして製造搬送することが出来る
ので、取り扱いが容易である。また、長尺育苗トレー1
に敷設する場合において、初めて苗床シート4を切断す
るので、長尺育苗トレー1への苗床シート4の敷設を連
続的に行うことが出来るのである。
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、長尺育
苗トレー1の内部に床土材として苗床シート4を敷設
し、該苗床シート4の上に播種し、水耕栽培により育苗
する長尺苗マット用播種機において、苗床シート4は苗
床シートロール42において、長尺帯状シートとして保
持し、各長尺育苗トレー1毎に、端部をシート押圧ロー
ル48により押圧して敷設し、敷設後に終端部をカッタ
ー49により切断し、長尺育苗トレー1内に配置するの
で、工業的に製造する苗床シート4を、苗床シートロー
ル42の状態にロールとして製造搬送することが出来る
ので、取り扱いが容易である。また、長尺育苗トレー1
に敷設する場合において、初めて苗床シート4を切断す
るので、長尺育苗トレー1への苗床シート4の敷設を連
続的に行うことが出来るのである。
【0030】請求項2の如く、請求項1記載の長尺苗マ
ット用播種機の苗床シートにおいて、苗床シートロール
42から引っ張り出した苗床シート4の端部を保持する
引出し駆動ローラ50は、長尺育苗トレー1の始端部に
おいては、シート押圧ロール48に対して、苗床シート
ロール42と逆の位置まで回動し、1枚の長尺育苗トレ
ー1内に苗床シート4を敷設後には、引出し駆動ローラ
50が苗床シート4の端部の保持を解除し、その後回動
して、苗床シートロール42とシート押圧ロール48の
間の位置に戻り、苗床シート4の途中部を保持し、引出
し駆動ローラ50とシート押圧ロール48の間に配置し
たカッター49により、苗床シート4の終端部を切断す
るので、引出し駆動ローラ50を左右に回動して、シー
ト押圧ロール48の押圧と、次の長尺育苗トレー1の為
の苗床シート4の始端部の保持が出来るので、連続的な
苗床シート4の敷設作業が出来るのである。
ット用播種機の苗床シートにおいて、苗床シートロール
42から引っ張り出した苗床シート4の端部を保持する
引出し駆動ローラ50は、長尺育苗トレー1の始端部に
おいては、シート押圧ロール48に対して、苗床シート
ロール42と逆の位置まで回動し、1枚の長尺育苗トレ
ー1内に苗床シート4を敷設後には、引出し駆動ローラ
50が苗床シート4の端部の保持を解除し、その後回動
して、苗床シートロール42とシート押圧ロール48の
間の位置に戻り、苗床シート4の途中部を保持し、引出
し駆動ローラ50とシート押圧ロール48の間に配置し
たカッター49により、苗床シート4の終端部を切断す
るので、引出し駆動ローラ50を左右に回動して、シー
ト押圧ロール48の押圧と、次の長尺育苗トレー1の為
の苗床シート4の始端部の保持が出来るので、連続的な
苗床シート4の敷設作業が出来るのである。
【0031】請求項3の如く、請求項2記載の長尺苗マ
ット用播種機の苗床シートにおいて、シート押圧ロール
48は長尺育苗トレー1の始端位置で、苗床シート4を
押圧すべく下降し、長尺育苗トレー1の終端位置で上昇
し、長尺育苗トレー1の縁部を越えるべく構成したの
で、シート押圧ロール48により苗床シートロール42
の端部を押圧して保持することが出来るので、長尺育苗
トレー1の移動と共に、苗床シートロール42から苗床
シート4を引き出すことができるのである。また次の長
尺育苗トレー1に移動する場合には、シート押圧ロール
48が上昇するので、シート押圧ロール48と長尺育苗
トレー1の縁部との間の干渉状態が発生しないのであ
る。
ット用播種機の苗床シートにおいて、シート押圧ロール
48は長尺育苗トレー1の始端位置で、苗床シート4を
押圧すべく下降し、長尺育苗トレー1の終端位置で上昇
し、長尺育苗トレー1の縁部を越えるべく構成したの
で、シート押圧ロール48により苗床シートロール42
の端部を押圧して保持することが出来るので、長尺育苗
トレー1の移動と共に、苗床シートロール42から苗床
シート4を引き出すことができるのである。また次の長
尺育苗トレー1に移動する場合には、シート押圧ロール
48が上昇するので、シート押圧ロール48と長尺育苗
トレー1の縁部との間の干渉状態が発生しないのであ
る。
【図1】本発明の長尺苗マットを搭載する乗用田植機の
全体側面図。
全体側面図。
【図2】本発明の長尺苗マット用播種機を配置した育苗
施設の全体斜視図。
施設の全体斜視図。
【図3】同じく図2の育苗施設の平面図。
【図4】苗床シート4の敷設装置と播種装置を順に配置
した構成を示す側面図。
した構成を示す側面図。
【図5】図4の装置において、長尺育苗トレー1の始端
部において、シート押圧ロール48により苗床シート4
の端部を押圧開始する状態を示す図面。
部において、シート押圧ロール48により苗床シート4
の端部を押圧開始する状態を示す図面。
【図6】苗床シート4の表面に種子嵌入凹部4aを構成
した状態を示す平面図。
した状態を示す平面図。
【図7】種子嵌入凹部4aに種子Sが嵌入した状態を示
す拡大平面図。
す拡大平面図。
【図8】種子嵌入凹部4aに種子Sが嵌入した状態の拡
大側面断面図。
大側面断面図。
【図9】種子嵌入凹部4aを溝状に構成した実施例を示
す拡大側面断面図。
す拡大側面断面図。
【図10】苗床シート4をアコーディオンカーテン状に
折り畳み可能とした構成を示す斜視図。
折り畳み可能とした構成を示す斜視図。
【図11】アコーディオンカーテン状の苗床シート4を
折り畳んだ状態を示す図面。
折り畳んだ状態を示す図面。
【図12】苗床シート4の繊維の方向を短辺方向とし
て、苗床シート4の繊維が縮んだ状態を示す平面図。
て、苗床シート4の繊維が縮んだ状態を示す平面図。
【図13】苗床シート4の繊維の配置方向を長辺方向と
して、縮みを少なくした構成を示す図面。
して、縮みを少なくした構成を示す図面。
【図14】短辺方向の縮みを少なくする為に、形状記憶
繊維により構成した実施例を示す図面。
繊維により構成した実施例を示す図面。
【図15】苗床シート4の保管状態の為に巻き取られた
状態を示す図面。
状態を示す図面。
K 繰出装置 T 長尺苗マット 1 長尺育苗トレー 4 苗床シート 40 種子落下口 41 播種繰出ロール 42 苗床シートロール 43 種子ホッパー 47 播種シート 48 シート押圧ロール 49 カッター 50 引出し駆動ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶌田 晃 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 長尺育苗トレー1の内部に床土材として
苗床シート4を敷設し、該苗床シート4の上に播種し、
水耕栽培により育苗する長尺苗マット用播種機におい
て、苗床シート4は苗床シートロール42において、長
尺帯状シートとして保持し、各長尺育苗トレー1毎に、
端部をシート押圧ロール48により押圧して敷設し、敷
設後に終端部をカッター49により切断し、長尺育苗ト
レー1内に配置することを特徴とする長尺苗マット用播
種機の苗床シート。 - 【請求項2】 請求項1記載の長尺苗マット用播種機の
苗床シートにおいて、苗床シートロール42から引っ張
り出した苗床シート4の端部を保持する引出し駆動ロー
ラ50は、長尺育苗トレー1の始端部においては、シー
ト押圧ロール48に対して、苗床シートロール42と逆
の位置まで回動し、1枚の長尺育苗トレー1内に苗床シ
ート4を敷設後には、引出し駆動ローラ50が苗床シー
ト4の端部の保持を解除し、その後回動して、苗床シー
トロール42とシート押圧ロール48の間の位置に戻
り、苗床シート4の途中部を保持し、引出し駆動ローラ
50とシート押圧ロール48の間に配置したカッター4
9により、苗床シート4の終端部を切断することを特徴
とする長尺苗マット用播種機の苗床シート。 - 【請求項3】 請求項2記載の長尺苗マット用播種機の
苗床シートにおいて、シート押圧ロール48は長尺育苗
トレー1の始端位置で、苗床シート4を押圧すべく下降
し、長尺育苗トレー1の終端位置で上昇し、長尺育苗ト
レー1の縁部を越えるべく構成したことを特徴とする長
尺苗マット用播種機の苗床シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13041296A JPH09308316A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 長尺苗マット用播種機の苗床シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13041296A JPH09308316A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 長尺苗マット用播種機の苗床シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308316A true JPH09308316A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15033652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13041296A Pending JPH09308316A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 長尺苗マット用播種機の苗床シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308316A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117141802A (zh) * | 2023-09-06 | 2023-12-01 | 南京美莓源生态农业科技有限公司 | 一种育苗基布卷绕装置 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP13041296A patent/JPH09308316A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117141802A (zh) * | 2023-09-06 | 2023-12-01 | 南京美莓源生态农业科技有限公司 | 一种育苗基布卷绕装置 |
| CN117141802B (zh) * | 2023-09-06 | 2025-07-04 | 南京美莓源生态农业科技有限公司 | 一种育苗基布卷绕装置 |
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