JPH09308366A - コンバインの脱穀選別装置 - Google Patents
コンバインの脱穀選別装置Info
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- JPH09308366A JPH09308366A JP12529796A JP12529796A JPH09308366A JP H09308366 A JPH09308366 A JP H09308366A JP 12529796 A JP12529796 A JP 12529796A JP 12529796 A JP12529796 A JP 12529796A JP H09308366 A JPH09308366 A JP H09308366A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 揺動選別装置上における処理物の偏りにも適
宜に対応して良好な選別処理を行うことのできるコンバ
インの脱穀選別装置を提供する。 【解決手段】 揺動選別装置11の終端部より後方へ排
出移送される処理物を機外へ排出可能な排塵口25を設
けるとともに、排塵口25への処理物の移動の規制及び
規制解除自在な規制部材19を設けたコンバインの脱穀
選別装置であって、規制部材19を、揺動選別装置11
の左右幅方向における一側での処理物の排出の規制を強
め、他側での処理物の排出の規制を弱める姿勢に変更自
在に構成してある。
宜に対応して良好な選別処理を行うことのできるコンバ
インの脱穀選別装置を提供する。 【解決手段】 揺動選別装置11の終端部より後方へ排
出移送される処理物を機外へ排出可能な排塵口25を設
けるとともに、排塵口25への処理物の移動の規制及び
規制解除自在な規制部材19を設けたコンバインの脱穀
選別装置であって、規制部材19を、揺動選別装置11
の左右幅方向における一側での処理物の排出の規制を強
め、他側での処理物の排出の規制を弱める姿勢に変更自
在に構成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揺動選別装置の終
端部より後方へ排出移送される処理物を機外へ排出可能
な排塵口を設けるとともに、前記排塵口への処理物の移
動の規制及び規制解除自在な規制部材を設けたコンバイ
ンの脱穀選別装置に関する。
端部より後方へ排出移送される処理物を機外へ排出可能
な排塵口を設けるとともに、前記排塵口への処理物の移
動の規制及び規制解除自在な規制部材を設けたコンバイ
ンの脱穀選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンバインの脱穀選別装
置としては、例えば本出願人が先に出願した例えば特願
平8‐411号に示されているように、規制部材は揺動
選別装置の左右幅とほぼ等しい幅を有しているととも
に、その規制部材は、左右方向で均等に処理物量の排塵
口への移送を規制できるようにしたものが提案されてい
る。
置としては、例えば本出願人が先に出願した例えば特願
平8‐411号に示されているように、規制部材は揺動
選別装置の左右幅とほぼ等しい幅を有しているととも
に、その規制部材は、左右方向で均等に処理物量の排塵
口への移送を規制できるようにしたものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンバイン
においては、揺動選別装置が例えば操向時に機体と共に
左右方向で傾くことがあり、そのような場合には、揺動
選別装置上の処理物が左右方向での一側に偏る。しかし
ながら、このように、処理物が一側に偏った状態でも規
制部材による処理物の排塵口への移送の規制が左右幅方
向でほぼ均等に行われると、偏った処理物における枝付
き籾等が無駄に排塵口から排出される虞れが高いものと
なる。逆に、そのように排塵口から枝付き籾等の再処理
可能な処理物が排塵口から排出されないよう、規制板に
よる処理物の移送の規制を左右幅全体として強めると、
藁屑や塵埃等が排塵口から排出されにくくなって、揺動
選別装置上から排除されないまま脱穀選別装置中に滞留
するという不具合がある。
においては、揺動選別装置が例えば操向時に機体と共に
左右方向で傾くことがあり、そのような場合には、揺動
選別装置上の処理物が左右方向での一側に偏る。しかし
ながら、このように、処理物が一側に偏った状態でも規
制部材による処理物の排塵口への移送の規制が左右幅方
向でほぼ均等に行われると、偏った処理物における枝付
き籾等が無駄に排塵口から排出される虞れが高いものと
なる。逆に、そのように排塵口から枝付き籾等の再処理
可能な処理物が排塵口から排出されないよう、規制板に
よる処理物の移送の規制を左右幅全体として強めると、
藁屑や塵埃等が排塵口から排出されにくくなって、揺動
選別装置上から排除されないまま脱穀選別装置中に滞留
するという不具合がある。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、揺動選別装置上における処理物の偏りにも適
宜に対応して良好な選別処理を行うことのできるコンバ
インの脱穀選別装置を提供することを目的とする。
であって、揺動選別装置上における処理物の偏りにも適
宜に対応して良好な選別処理を行うことのできるコンバ
インの脱穀選別装置を提供することを目的とする。
【0005】
(構成) 本発明の請求項1にかかるコンバインの脱穀
選別装置は、揺動選別装置の終端部より後方へ排出移送
される処理物を機外へ排出可能な排塵口を設けるととも
に、前記排塵口への処理物の移動の規制及び規制解除自
在な規制部材を設けたコンバインの脱穀選別装置であっ
て、前記規制部材を、揺動選別装置の左右幅方向におけ
る一側での処理物の排出の規制を強め、他側での処理物
の排出の規制を弱める姿勢に変更自在に構成してあるこ
とを特徴構成とする。
選別装置は、揺動選別装置の終端部より後方へ排出移送
される処理物を機外へ排出可能な排塵口を設けるととも
に、前記排塵口への処理物の移動の規制及び規制解除自
在な規制部材を設けたコンバインの脱穀選別装置であっ
て、前記規制部材を、揺動選別装置の左右幅方向におけ
る一側での処理物の排出の規制を強め、他側での処理物
の排出の規制を弱める姿勢に変更自在に構成してあるこ
とを特徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、規制部材は、揺動選別装置の左右幅方向にお
ける一側における処理物の排出の規制を強め、他側での
処理物の排出の規制を弱めるように姿勢を変更するもの
であるから、揺動選別装置上における処理物の左右幅方
向における偏り状態に対応して、その処理物が偏って存
在する側では枝付き籾等が不当に排出されないように排
出の規制を強め、処理物が無い側では塵埃等の排出が促
されるように排出の規制を弱めるようにする。
によれば、規制部材は、揺動選別装置の左右幅方向にお
ける一側における処理物の排出の規制を強め、他側での
処理物の排出の規制を弱めるように姿勢を変更するもの
であるから、揺動選別装置上における処理物の左右幅方
向における偏り状態に対応して、その処理物が偏って存
在する側では枝付き籾等が不当に排出されないように排
出の規制を強め、処理物が無い側では塵埃等の排出が促
されるように排出の規制を弱めるようにする。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、機体の旋回等で揺動選別装置上の処
理物が左右幅方向で一側に偏った場合でも、その偏り具
合に対応して規制板の規制姿勢を変更することで、枝付
き籾や普通の籾等の有用な処理物の排出を抑制規制しな
がらも、塵埃や藁屑は容易に排出できるものとなって、
籾として回収可能な処理物の機外への排出を抑制し、一
方、不用な排藁や塵埃等は選別装置から極力排除できる
ようにすることで、選別性能を高めることができ、よっ
て、無駄を少なくして処理物を良好に選別処理できるに
至った。
かる構成によれば、機体の旋回等で揺動選別装置上の処
理物が左右幅方向で一側に偏った場合でも、その偏り具
合に対応して規制板の規制姿勢を変更することで、枝付
き籾や普通の籾等の有用な処理物の排出を抑制規制しな
がらも、塵埃や藁屑は容易に排出できるものとなって、
籾として回収可能な処理物の機外への排出を抑制し、一
方、不用な排藁や塵埃等は選別装置から極力排除できる
ようにすることで、選別性能を高めることができ、よっ
て、無駄を少なくして処理物を良好に選別処理できるに
至った。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかるコン
バインの脱穀選別装置は、請求項1記載のものにおい
て、単一のアクチュエータの駆動操作で前記規制部材の
前記姿勢の変更を行うように構成してあることを特徴構
成とする。
バインの脱穀選別装置は、請求項1記載のものにおい
て、単一のアクチュエータの駆動操作で前記規制部材の
前記姿勢の変更を行うように構成してあることを特徴構
成とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成
によれば、単一のアクチュエータの駆動操作で規制部材
の姿勢の変更を行うように構成してあるから、その駆動
するためのアクチュエータを複数個設けなくても良いも
のであって、部品コストを低減できる。
によれば、単一のアクチュエータの駆動操作で規制部材
の姿勢の変更を行うように構成してあるから、その駆動
するためのアクチュエータを複数個設けなくても良いも
のであって、部品コストを低減できる。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項2にか
かる構成によれば、単一のアクチュエータを作動させる
だけの簡単な構造で、揺動選別装置上の処理物の偏りに
合わせた良好な排出規制を行えるように、規制部材の姿
勢を変更できるので、安価に構成できる。
かる構成によれば、単一のアクチュエータを作動させる
だけの簡単な構造で、揺動選別装置上の処理物の偏りに
合わせた良好な排出規制を行えるように、規制部材の姿
勢を変更できるので、安価に構成できる。
【0011】(構成) 本発明の請求項3にかかるコン
バインの脱穀選別装置は、請求項1又は2記載のものに
おいて、前記揺動選別装置上を後方に移送される処理物
の左右幅方向での偏りを検出する検出手段を設け、該検
出手段の検出結果に基づいて、処理物量が多い側の移送
の規制を高めるように前記規制部材の規制姿勢を変更調
節する調節手段を設けてあることを特徴構成とする。
バインの脱穀選別装置は、請求項1又は2記載のものに
おいて、前記揺動選別装置上を後方に移送される処理物
の左右幅方向での偏りを検出する検出手段を設け、該検
出手段の検出結果に基づいて、処理物量が多い側の移送
の規制を高めるように前記規制部材の規制姿勢を変更調
節する調節手段を設けてあることを特徴構成とする。
【0012】(作用) 本発明の請求項3にかかる構成
によれば、揺動選別装置上を後方に移送される処理物の
左右幅方向での偏りを検出する検出手段を設け、該検出
手段の検出結果に基づいて、処理物量が多い側の移送の
規制を高めるように規制部材の規制姿勢を変更調節する
調節手段を設けてあるから、実際の処理物の偏りに自動
的に対応させて良好な選別処理を行うことができる。
によれば、揺動選別装置上を後方に移送される処理物の
左右幅方向での偏りを検出する検出手段を設け、該検出
手段の検出結果に基づいて、処理物量が多い側の移送の
規制を高めるように規制部材の規制姿勢を変更調節する
調節手段を設けてあるから、実際の処理物の偏りに自動
的に対応させて良好な選別処理を行うことができる。
【0013】(効果) 従って、本発明の請求項3にか
かる構成によれば、人為的に規制部材の姿勢をわざわざ
変更調節しなくてもよいものであるから、規制姿勢の切
り換え調節も遅れや誤り等を抑制した状態で良好に行
え、精度の良い選別処理を行えるに至った。
かる構成によれば、人為的に規制部材の姿勢をわざわざ
変更調節しなくてもよいものであるから、規制姿勢の切
り換え調節も遅れや誤り等を抑制した状態で良好に行
え、精度の良い選別処理を行えるに至った。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、コンバインの一例を示し
ている。このコンバインは、左右一対のクローラ走行装
置1,1に支持された機体フレーム2に、脱穀装置3、
搭乗操縦部4、グレンタンク5等を搭載装備するととも
に、機体フレーム2の前端部に横軸芯周りで昇降自在に
刈取前処理装置6を装着して構成している。
に基づいて説明する。図1に、コンバインの一例を示し
ている。このコンバインは、左右一対のクローラ走行装
置1,1に支持された機体フレーム2に、脱穀装置3、
搭乗操縦部4、グレンタンク5等を搭載装備するととも
に、機体フレーム2の前端部に横軸芯周りで昇降自在に
刈取前処理装置6を装着して構成している。
【0015】図2に示すように、脱穀装置3は、刈取前
処理装置6で刈取処理された穀稈をフィードチェーン7
で搬送しながら脱穀処理する脱穀部A、脱穀処理物を選
別処理する選別部B、及び、選別処理物の精選物をグレ
ンタンク5に回収し、粗選物を還元する回収部Cとで構
成している。そして、脱穀部Aは、前後軸芯周りで回転
駆動される扱胴8を扱室9に内装するとともに、扱処理
された処理物を選別部Bへ漏下する受網10を張設して
構成している。選別部Bは、揺動選別装置11と、選別
用の送風を行う唐箕29とで構成されている。回収部C
は、精選物をグレンタンク5に回収する一番物回収装置
12と、粗選物を選別装置11へ還元するための二番物
回収装置13とで構成されている。
処理装置6で刈取処理された穀稈をフィードチェーン7
で搬送しながら脱穀処理する脱穀部A、脱穀処理物を選
別処理する選別部B、及び、選別処理物の精選物をグレ
ンタンク5に回収し、粗選物を還元する回収部Cとで構
成している。そして、脱穀部Aは、前後軸芯周りで回転
駆動される扱胴8を扱室9に内装するとともに、扱処理
された処理物を選別部Bへ漏下する受網10を張設して
構成している。選別部Bは、揺動選別装置11と、選別
用の送風を行う唐箕29とで構成されている。回収部C
は、精選物をグレンタンク5に回収する一番物回収装置
12と、粗選物を選別装置11へ還元するための二番物
回収装置13とで構成されている。
【0016】揺動選別装置11は、図2に示すように、
受網10の直下方に位置するグレンパン14、チャフシ
ーブ15、グレンシーブ16、ストローラック17等を
揺動駆動される支持枠18に架設して設けて構成してい
る。さらに、揺動選別装置11の後端部には、左右に長
尺の板状部材で構成された規制部材19が、揺動選別装
置11の左右幅全体にわたって配設されている。そし
て、この規制部材19は揺動選別装置11の後端部の支
持枠18に左右幅方向での中央における前後方向軸芯P
周りで揺動自在に枢着されている。そして、その規制部
材19を前後方向軸芯P周りで揺動させて姿勢変更でき
るように駆動操作するために、図3及び図5に示すよう
に、規制部材19の左右の端部のそれぞれに、操作ワイ
ヤ20,20の一端を接続しているとともに、各操作ワ
イヤ20,20の他端を、アクチュエータとしての単一
の電動モータ21で揺動駆動される揺動アーム22の両
端にそれぞれ接続している。
受網10の直下方に位置するグレンパン14、チャフシ
ーブ15、グレンシーブ16、ストローラック17等を
揺動駆動される支持枠18に架設して設けて構成してい
る。さらに、揺動選別装置11の後端部には、左右に長
尺の板状部材で構成された規制部材19が、揺動選別装
置11の左右幅全体にわたって配設されている。そし
て、この規制部材19は揺動選別装置11の後端部の支
持枠18に左右幅方向での中央における前後方向軸芯P
周りで揺動自在に枢着されている。そして、その規制部
材19を前後方向軸芯P周りで揺動させて姿勢変更でき
るように駆動操作するために、図3及び図5に示すよう
に、規制部材19の左右の端部のそれぞれに、操作ワイ
ヤ20,20の一端を接続しているとともに、各操作ワ
イヤ20,20の他端を、アクチュエータとしての単一
の電動モータ21で揺動駆動される揺動アーム22の両
端にそれぞれ接続している。
【0017】又、図2、図3及び図5に示すように、揺
動選別装置11のチャフシーブ15上の左右2箇所にチ
ャフシーブ15上を後方に移送される処理物の量を検出
するための検出手段としての処理物量検出手段23,2
3を配設している。各処理物量検出手段23,23は、
チャフシーブ15上の処理物量が多いほどその処理物の
厚みが大きくなることから、処理物の厚みを検出できる
ようにしている。つまり、各処理物量検出手段23,2
3は、受網10部分から垂下された検出用アームレバー
23aの処理物との接触による後方揺動量をポテンショ
メータ23bで検出するようにした構成となっている。
ポテンショメータ23bの検出信号は機体に備えた制御
装置24に入力される。制御装置24は、各ポテンショ
メータ23b,23bからの検出信号に基づいて、処理
物量が左右方向で所定以上の偏りがあることを判断する
と、つまり、左右のポテンショメータ23b,23bで
の検出処理物量に所定以上の差があると、左右方向にお
いて処理物が偏って存在する側の後方への移送の規制を
高め、逆に処理物が少量又は無い側の後方への移送の規
制を弱めるように、規制部材19を前後方向軸芯P周り
での揺動で所定の傾斜姿勢に姿勢変更する駆動を行うべ
く、電動モータ21を作動させる駆動信号を出力する。
尚、ポテンショメータ23b,23bでの検出処理物量
がほぼ同等に近い場合には、規制部材19は中立位置、
つまり、処理物の後方への移送の規制が左右幅方向でほ
ぼ均一になされる姿勢に維持される。尚、左右のポテン
ショメータ23b,23bでの検出処理物量の差に応じ
て、その差が大きいほど、規制部材19の中立位置から
の変位を大にするように制御しても良い。
動選別装置11のチャフシーブ15上の左右2箇所にチ
ャフシーブ15上を後方に移送される処理物の量を検出
するための検出手段としての処理物量検出手段23,2
3を配設している。各処理物量検出手段23,23は、
チャフシーブ15上の処理物量が多いほどその処理物の
厚みが大きくなることから、処理物の厚みを検出できる
ようにしている。つまり、各処理物量検出手段23,2
3は、受網10部分から垂下された検出用アームレバー
23aの処理物との接触による後方揺動量をポテンショ
メータ23bで検出するようにした構成となっている。
ポテンショメータ23bの検出信号は機体に備えた制御
装置24に入力される。制御装置24は、各ポテンショ
メータ23b,23bからの検出信号に基づいて、処理
物量が左右方向で所定以上の偏りがあることを判断する
と、つまり、左右のポテンショメータ23b,23bで
の検出処理物量に所定以上の差があると、左右方向にお
いて処理物が偏って存在する側の後方への移送の規制を
高め、逆に処理物が少量又は無い側の後方への移送の規
制を弱めるように、規制部材19を前後方向軸芯P周り
での揺動で所定の傾斜姿勢に姿勢変更する駆動を行うべ
く、電動モータ21を作動させる駆動信号を出力する。
尚、ポテンショメータ23b,23bでの検出処理物量
がほぼ同等に近い場合には、規制部材19は中立位置、
つまり、処理物の後方への移送の規制が左右幅方向でほ
ぼ均一になされる姿勢に維持される。尚、左右のポテン
ショメータ23b,23bでの検出処理物量の差に応じ
て、その差が大きいほど、規制部材19の中立位置から
の変位を大にするように制御しても良い。
【0018】従って、上記構成により、例えば、刈取作
業時に枕地において機体旋回させているときにも脱穀処
理している場合に、その機体旋回に伴って遠心力で機体
外方がわに選別処理物が偏ることがあると、その偏り状
態を処理物量検出手段23,23が検出し、その検出結
果に基づいて、制御装置24では、左右方向において処
理物が偏って存在する側の後方への移送の規制を高め、
逆に処理物が少量又は無い側の後方への移送の規制を弱
めるように、規制部材19を前後方向軸芯P周りで揺動
させて所定の傾斜姿勢にする。これにより、処理物量が
多い側では処理物が揺動選別装置11の後方において脱
穀装置3の外装ケースに開口された排塵口25より不当
に排出されないように規制され、一方、処理物量が少な
いか無いがわでは、藁屑や塵埃が容易に排塵口25より
唐箕29からの唐箕風に乗って排出されるようにしてい
る。ここで、制御装置24、電動モータ21、操作ワイ
ヤ20,20等は、規制部材19を上述のように姿勢変
更の調節を行う調節手段27を構成している。
業時に枕地において機体旋回させているときにも脱穀処
理している場合に、その機体旋回に伴って遠心力で機体
外方がわに選別処理物が偏ることがあると、その偏り状
態を処理物量検出手段23,23が検出し、その検出結
果に基づいて、制御装置24では、左右方向において処
理物が偏って存在する側の後方への移送の規制を高め、
逆に処理物が少量又は無い側の後方への移送の規制を弱
めるように、規制部材19を前後方向軸芯P周りで揺動
させて所定の傾斜姿勢にする。これにより、処理物量が
多い側では処理物が揺動選別装置11の後方において脱
穀装置3の外装ケースに開口された排塵口25より不当
に排出されないように規制され、一方、処理物量が少な
いか無いがわでは、藁屑や塵埃が容易に排塵口25より
唐箕29からの唐箕風に乗って排出されるようにしてい
る。ここで、制御装置24、電動モータ21、操作ワイ
ヤ20,20等は、規制部材19を上述のように姿勢変
更の調節を行う調節手段27を構成している。
【0019】〔別の実施の形態〕 図4に示すように、規制部材19の姿勢変更を、搭
乗操縦部4に設けられた操向レバー26の操作に連係し
て行うように、この操向レバー26の操作向きを検出す
る検出手段28(例えばポテンショメータ、エンコー
ダ、リミットスイッチ等)を設けるとともに、この検出
手段27の検出信号に基づいて制御装置24は、左操向
のときに、処理物は遠心力で揺動選別装置11上で右側
に偏るので規制部材19を右上がりで左下がりの傾斜姿
勢に変更し、右操向のときに、処理物は遠心力で揺動選
別装置11上で左側に偏るので規制部材19を左上がり
で右下がりの傾斜姿勢に変更する。 上記実施の形態では規制部材を揺動選別装置に対し
て左右幅に相当する長さを有する部材を中央の前後方向
軸芯周りで揺動自在に構成したものを示したが、規制部
材を、左右に2分割し、左右それぞれの規制部材を背反
的に上下動させるように構成しても良い。このような構
造においては一対のアクチュエータで左右それぞれの規
制部材を上下動させるものに構成しても良い。
乗操縦部4に設けられた操向レバー26の操作に連係し
て行うように、この操向レバー26の操作向きを検出す
る検出手段28(例えばポテンショメータ、エンコー
ダ、リミットスイッチ等)を設けるとともに、この検出
手段27の検出信号に基づいて制御装置24は、左操向
のときに、処理物は遠心力で揺動選別装置11上で右側
に偏るので規制部材19を右上がりで左下がりの傾斜姿
勢に変更し、右操向のときに、処理物は遠心力で揺動選
別装置11上で左側に偏るので規制部材19を左上がり
で右下がりの傾斜姿勢に変更する。 上記実施の形態では規制部材を揺動選別装置に対し
て左右幅に相当する長さを有する部材を中央の前後方向
軸芯周りで揺動自在に構成したものを示したが、規制部
材を、左右に2分割し、左右それぞれの規制部材を背反
的に上下動させるように構成しても良い。このような構
造においては一対のアクチュエータで左右それぞれの規
制部材を上下動させるものに構成しても良い。
【図1】コンバインを示す全体側面図
【図2】脱穀選別装置を示す縦断側面図
【図3】規制部材及びその駆動操作を行う手段等を示す
概略説明図
概略説明図
【図4】別の実施の形態の規制部材及びその駆動操作を
行う手段等を示す概略説明図
行う手段等を示す概略説明図
【図5】規制部材等を示す斜視図
11 揺動選別装置 19 規制部材 21 アクチュエータ 23 検出手段 25 排塵口 27 調節手段
Claims (3)
- 【請求項1】 揺動選別装置の終端部より後方へ排出移
送される処理物を機外へ排出可能な排塵口を設けるとと
もに、前記排塵口への処理物の移動の規制及び規制解除
自在な規制部材を設けたコンバインの脱穀選別装置であ
って、 前記規制部材を、揺動選別装置の左右幅方向における一
側での処理物の排出の規制を強め、他側での処理物の排
出の規制を弱める姿勢に変更自在に構成してあるコンバ
インの脱穀選別装置。 - 【請求項2】 単一のアクチュエータの駆動操作で前記
規制部材の前記姿勢の変更を行うように構成してある請
求項1記載のコンバインの脱穀選別装置。 - 【請求項3】 前記揺動選別装置上を後方に移送される
処理物の左右幅方向での偏りを検出する検出手段を設
け、該検出手段の検出結果に基づいて、処理物量が多い
側の移送の規制を高めるように前記規制部材の規制姿勢
を変更調節する調節手段を設けてある請求項1又は2記
載のコンバインの脱穀選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12529796A JPH09308366A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | コンバインの脱穀選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12529796A JPH09308366A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | コンバインの脱穀選別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308366A true JPH09308366A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14906604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12529796A Pending JPH09308366A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | コンバインの脱穀選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308366A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021023105A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12529796A patent/JPH09308366A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021023105A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
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