JPH09308442A - 白滝製造方法及び白滝製造装置 - Google Patents

白滝製造方法及び白滝製造装置

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JPH09308442A
JPH09308442A JP8128215A JP12821596A JPH09308442A JP H09308442 A JPH09308442 A JP H09308442A JP 8128215 A JP8128215 A JP 8128215A JP 12821596 A JP12821596 A JP 12821596A JP H09308442 A JPH09308442 A JP H09308442A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造効率を低下させることなく、製品中への
「も」の混入を防止する。 【解決手段】 茹上げ装置25により薄い帯状に形成さ
れた白滝素材40bは、1対のブラシ29の間を通過し
た後、コンベア30で移送される。その間に白滝素材4
0bは、洗浄装置35のノズル35aからの水の噴射に
より洗浄され、長手方向カッタ37で所定の幅に切断さ
れた後、幅方向カッタ36で所定の長さに切断され、白
滝40cとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状の蒟蒻を切断
することによって白滝を製造する白滝製造方法及び白滝
製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】白滝は、蒟蒻精粉に水と石灰とを混合攪
拌して得られた蒟蒻糊を多数の孔が形成された目皿から
温水上に押し出し、温水中で茹上げることによって加熱
凝固させて製造している。
【0003】従来、この種の白滝製造装置は、図4に示
すように、蒟蒻糊供給装置(不図示)より供給される蒟
蒻糊140aが連続的に押し出される多数の孔が形成さ
れた目皿121と、この目皿121より押し出された多
数本の糸状の蒟蒻糊140aを連続的に茹上げて白滝素
材140bとするための、流し舟126、茹上げパイプ
127及び温水回収タンク128等からなる茹上げ装置
125と、この茹上げ装置15で茹上げられて茹上げパ
イプ127の出口部127aから排出された白滝素材1
40bを搬送するコンベア130等から構成されてい
る。温水回収タンク128内には分離ネット129が設
けられ、茹上げパイプ127の出口部127aはこの分
離ネット129の上方に位置している。
【0004】この構成の白滝製造装置では、蒟蒻糊供給
装置より供給される蒟蒻糊140aは目皿121から押
し出され、多数本の糸状に形成される。押し出された蒟
蒻糊140aは茹上げ装置125の流し舟126に収容
された温水中に入り、温水の流れに伴って茹上げパイプ
127を通過する。この間に蒟蒻糊140aは温水で茹
上げられて凝固して白滝素材140bとなり、出口部1
27aから排出される。茹上げパイプ127の出口部1
27aから排出された糸状の白滝素材140bは温水回
収タンク128の分離ネット129上に載置されて温水
が分離された後、コンベア130によって搬送される。
分離された温水はポンプ(不図示)により流し舟126
に回収され、流し舟126、茹上げパイプ127及び温
水回収タンク128を循環する。
【0005】そして、コンベア130で搬送された白滝
素材140bは、切断装置(不図示)で所定の長さに切
断され、包装される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の白
滝は、目皿から糸状に押し出された白滝素材を温水で茹
上げ、徐々に凝固させているため、目皿から押し出され
た直後の白滝素材の表面からは、わずかではあるが凝固
前の蒟蒻糊が温水中に溶出することになる。従って、白
滝の製造を長時間続けていくと、温水中の蒟蒻成分の濃
度が高くなり、温水中に微細な蒟蒻(一般的には、
「も」と呼ばれている)が形成される。この「も」は、
白滝素材が温水と分離された後も製品となる白滝素材に
付着しており、「も」が付着した白滝が包装され店頭に
陳列されると、製品の包装袋内に「も」が浮遊すること
になる。包装袋内に「も」が浮遊していると、消費者の
購買意欲は低下し、また、ときには「も」が異物と判断
されてクレームの対象となる場合もある。
【0007】この「も」を除去するためには、包装する
前に白滝を水で洗浄したり、ブラシ等で掻き落すことが
考えられる。しかし、多数本(数十本)の白滝が密着し
て連続して流れてくる工程の中では白滝同士に表面張力
が働き、1本1本の白滝から「も」を除去することは非
常に困難である。逆に、1本1本の白滝から「も」を除
去しようとすると、互いに密着して流れてくる白滝をほ
ぐす工程が新たに必要となる。また、「も」の形も微細
なものから、「も」同士が複雑に絡み合って大きくなっ
たものまであり、さらには白滝に固着したものなどもあ
り、「も」を完全に取り除くことはできないため、製造
効率が低下してしまう。
【0008】そこで本発明は、製造効率を低下させるこ
となく、製品中への「も」の混入を防止する白滝製造方
法及び白滝製造装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の白滝製造方法は、帯状に形成された蒟蒻を長手
方向に所定の幅で切断して糸状とする白滝製造方法であ
って、前記帯状の蒟蒻を所定の幅に切断する前に、前記
帯状の蒟蒻に付着している異物を除去することを特徴と
する。
【0010】本発明の白滝製造装置は、帯状に形成され
た蒟蒻に付着した異物を除去する除去手段と、前記異物
が除去された蒟蒻を長手方向に所定の幅で切断する長手
方向切断手段とを有することを特徴とする。
【0011】上記のとおり構成された本発明では、帯状
に形成された蒟蒻は、付着した「も」や異物が除去され
た後、長手方向に所定の幅で切断され、糸状とされる。
つまり、異物を除去する際には蒟蒻は糸状ではなく帯状
となっているので、付着した異物が効率的に除去され
る。
【0012】この異物の除去は、水または加圧空気を帯
状の蒟蒻に噴射させたり、あるいはブラシやスクレーパ
ーで帯状の蒟蒻を擦るようにすれば容易である。特に、
ブラシで擦った後に水を噴射させると、異物が強固に付
着している場合であっても、異物はブラシで蒟蒻上に浮
き上がり、さらに、浮き上がった異物が水で洗浄される
ので、より効果的に異物を除去することができる。
【0013】また、異物の除去及び帯状の蒟蒻の所定の
幅での切断を、コンベアで移送しながら行うようにする
ことで、帯状の蒟蒻から糸状の白滝が連続的に生産され
る。この場合、帯状の蒟蒻を所定の幅で切断した後に、
さらに、コンベアにより移送されている蒟蒻を幅方向に
一定のタイミングで切断するようにすれば、一定長さの
白滝が得られる。さらに、蒟蒻糊を目皿から押し出して
帯状とし、これを連続的に茹上げて凝固させ帯状の蒟蒻
としたものを、上記の異物を除去する工程に連続的に供
給することで、蒟蒻糊の茹上げから連続した工程で白滝
が製造される。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の白滝製造装置の一実施例
の構成を示す図であり、白滝製造装置へ蒟蒻糊を供給す
る蒟蒻糊供給装置とともに示している。また、図2は、
図1に示した蒟蒻糊供給装置の構成を示す図である。
【0016】白滝製造装置は、蒟蒻糊供給装置10から
供給された蒟蒻糊40aを目皿21から押し出し、茹上
げ装置25で茹上げて加熱凝固させた後、凝固した白滝
素材40bをコンベア30で搬送しつつ洗浄・切断する
ものである。以下、これらの構成について順次説明する
が、まず、蒟蒻糊供給装置10について説明する。
【0017】蒟蒻糊供給装置10は、図2に示すよう
に、蒟蒻精粉と石灰水とをスクリュの回転により混合攪
拌して蒟蒻糊とする練り機11と、練り機11に蒟蒻製
粉を供給するためのホッパー12と、練り機11で混合
攪拌して得られた蒟蒻糊を練り機11から排出するため
のポンプ13とを有する。蒟蒻製粉はホッパー12より
練り機11に供給される一方、石灰水は練り機11のス
クリュを収納するシリンダ内に供給される。そして、練
り機11で得られた蒟蒻糊は、ポンプ13により、図1
に示す白滝連続装置に連続して供給される。
【0018】次に、白滝製造装置について図1を参照し
て説明する。
【0019】茹上げ装置25は、温水を収容する流し舟
26と、この流し舟26の下部に接続され、かつ、後述
する目皿21から連続的に押し出されて2〜3mm程度
の薄い帯状とされた蒟蒻糊40aを温水とともに温水回
収タンク28へ導き、この間に加熱凝固させて白滝素材
40bとする螺旋状の茹上げパイプ27とから構成され
ている。温水回収タンク28内へ導かれた温水はポンプ
(不図示)によって流し舟26に回収され、流し舟2
6、茹上げパイプ27及び温水回収タンク28を循環す
る。
【0020】流し舟26の上方には、1本のスリット2
1aが形成された目皿21が配置されている。目皿21
は、蒟蒻糊供給装置10の圧送ポンプ16(図2参照)
の排出口に接続される配管に接続され、蒟蒻糊供給装置
10より連続的に供給される蒟蒻糊40aをスリット2
1aから連続的に押し出して、薄い帯状とするものであ
る。
【0021】温水回収タンク28は、その内方に分離ネ
ット28aを備え、この分離ネット28aの上方に、茹
上げパイプ27の出口部27aが位置している。
【0022】茹上げパイプ27の出口部27aの下方に
は、1対のブラシ29が配置されている。ブラシ29
は、出口部27aから排出される白滝素材40b挟んで
対向配置されており、回転により白滝素材40bの表面
及び裏面を擦るものである。
【0023】出口部27aより排出される帯状の白滝素
材40b及び温水のうち、白滝素材40bは1対のブラ
シ29の間を通過した後、分離ネット28a上に載る。
このとき、白滝素材40bはブラシ29と分離ネット2
8aとの間でたるんだ状態とされる。これは、出口部2
7aからの白滝素材40bの単位時間当たりの排出量に
ばらつきが生じた場合に、そのばらつきを吸収するため
である。一方、温水は分離ネット28a上の多数の開口
を通って温水回収タンク28内に落下し、流し舟26に
回収される。
【0024】コンベア30は、モータ(不図示)によっ
て回転される駆動ローラ32と、2つの被動ローラ3
3,34と、これらに張設された網目構造のコンベアベ
ルト31等から構成されている。
【0025】このコンベア30は、斜め上方へ移動する
部位である傾斜部30aと、水平方向へ移動する部位で
ある水平部30bとに分けられる。傾斜部30aの下端
部は温水回収タンク28内に位置し、分離ネット28a
の下方にもぐり込んでいる。コンベアベルト31の移動
速度は、目皿21から押し出される帯状の蒟蒻糊40a
の流出速度と、ほぼ等しく設定されている。分離ネット
28a上に載せられた白滝素材40bは、コンベア30
の傾斜部30aによって斜め上方に移送される際、直線
状になり、さらに水平部30bによって水平方向へ白滝
包装機38側へ移送される。
【0026】コンベア30の傾斜部30aには、コンベ
アベルト31上を移送される白滝素材40bを洗浄する
洗浄装置35が設けられている。洗浄装置35は、コン
ベアベルト31の上方において白滝素材40bの幅方向
に配列された複数のノズル35aを有し、これらノズル
35aから白滝素材40bに向けて水を噴射することで
白滝素材40bを洗浄するものである。
【0027】コンベア30の水平部30bの先端部の下
方には、所定の長さに切断された白滝素材40bを駆動
ローラ32との間で長手方向に所定の幅で切断するため
の長手方向カッタ37が設けられている。長手方向カッ
タ37には、ゴムローラが対向配置される。長手方向カ
ッタ37は、図3に示すように、モータ等の回転手段
(不図示)で回転される回転軸37aに、円盤状の複数
のカット刃37bを所定の間隔で固定したものであり、
この回転軸37aを駆動ローラ32の回転方向と反対方
向に連続的に回転させることで、コンベアベルト31か
ら落下しつつある白滝素材40bをゴムローラとの間で
挟んで所定の幅に切断し、白滝40cが形成される。各
カット刃37bの間隔は、帯状の白滝素材40bの厚み
とほぼ等しい。ここでは回転する円盤状のカッタ37b
を用いた長手方向カッタ37を示したが、これに限ら
ず、スライド刃を用いたものであってもよい。
【0028】長手方向カッタ37の下方には、長手方向
カッタ37で所定の幅に切断された白滝素材40bを幅
方向に切断するための幅方向カッタ36が設けられてい
る。幅方向カッタ36は、一定のタイミングで水平方向
にスライドし、幅方向カッタ36と対向配置されたカッ
タ受けとの間で白滝素材40bを幅方向に切断する。こ
れにより、所定の幅に切断された白滝素材40bは一定
のタイミングで幅方向に切断されて所定長さの白滝40
cとされる。
【0029】幅方向カッタ36は、白滝素材40bを一
定のタイミングで切断できるものであれば、スライドさ
れるものに限らず、連続的または間欠的に回転される回
転カッタであってもよい。
【0030】次に、図1に示した白滝製造装置による白
滝の製造工程について説明する。
【0031】蒟蒻糊供給装置10より蒟蒻糊40aが供
給されると、蒟蒻糊40aは目皿21から連続的に押し
出され、薄い帯状に形成される。ここで、目皿21から
はスリット21aを通して蒟蒻糊40aが押し出される
ので、従来の、多数の孔が形成された目皿から糸状に押
し出す場合のような目詰まりは発生せず、蒟蒻糊40a
の安定した連続供給が可能である。
【0032】この帯状に形成された蒟蒻糊40aは、流
し舟26内の温水中に入り、さらに温水とともに茹上げ
パイプ27を通り、この間に茹上げられて凝固し帯状の
白滝素材40bとなる。茹上げられた帯状の白滝素材4
0bの先端部は、茹上げパイプ27の出口部27aより
温水とともに連続的に排出される。このとき、温水中に
は、凝固前の蒟蒻糊40aが溶出して形成された「も」
が含まれ、これが白滝素材40bにも付着している。た
だし、茹上げられる白滝素材40bは帯状であり、従来
のような多数本の糸状の場合と比較して表面積が小さい
ので、形成される「も」の量は、従来と比較して少な
い。
【0033】出口部27aから排出された白滝素材40
bは温水とともにブラシ29の間を通過し、これによ
り、白滝素材40bに付着している「も」や異物が除去
される。ただし、これらの付着が強固な場合にはブラシ
29だけでは完全には除去されず、除去されずに残った
「も」や異物が白滝素材40b上に浮き上がった状態の
ままとなっていることもある。
【0034】ブラシ29を通過した白滝素材40bは、
分離ネット28a上に載せられる。ここで白滝素材40
bと温水とが分離され、温水は流し舟26に回収され
る。そして、帯状の白滝素材40bをブラシ29と分離
ネット28aとの間でたるませた状態として白滝素材4
0bの先端部をコンベア30の傾斜部30a上に載せる
と、コンベアベルト31の移動に伴い、白滝素材40b
は直線状となって移送される。上述した茹上げ装置25
による茹上げ、及びコンベア30による移送は帯状のま
ま行われるので、白滝素材40bは、温水の流れの乱れ
の影響を受けにくく、しかもコンベアベルト31に載せ
られる際の幅方向へのずれも生じにくくなる。その結
果、茹上げ装置25から単位時間当たりに排出される白
滝素材40bの量が安定し、かつ、白滝素材40bはコ
ンベア30上でほとんど蛇行せず、コンベア30で移送
される白滝素材40bの定量性が向上することになる。
【0035】帯状の白滝素材40bが傾斜部30aに沿
って移動され、洗浄装置35の下方に達すると、洗浄装
置35のノズル35aから噴射されている水により、白
滝素材40bが洗浄される。これにより、ブラシ29で
は除去しきれなかった「も」や異物が除去される。
【0036】ここでは洗浄装置35は白滝素材40bの
上方のみに配置され、白滝素材40bの裏面に対しては
水が噴射されないが、白滝素材40bに噴射された水は
コンベアベルト31の網目を介して白滝素材40bの裏
面にも回り込み、しかも、白滝素材40bが分離ネット
28a上で温水と分離されるときに、白滝素材40bの
裏面では「も」や異物の大部分が温水とともに分離され
るので、白滝素材40bから「も」や異物を除去するに
は、白滝素材40bの上方から水を噴射するだけでも十
分である。より確実に「も」や異物を除去したい場合に
は、コンベアベルト31を上下から挟んでノズル35a
を対向配置し、コンベアベルト31の裏側からも水が噴
射されるようにすればよい。
【0037】洗浄装置35が洗浄された帯状の白滝素材
40bはコンベア30によってさらに移送されて長手方
向カッタ37で所定の幅に切断され、その後、幅方向カ
ッタ36で所定の長さに切断される。これにより、一定
長さの糸状の白滝40cが得られる。得られた白滝40
cは、1対のシゴキローラ39a,39bや送りローラ
(不図示)、熱シール機構(不図示)等からなる公知の
白滝包装機38によって包装され、袋詰めされた白滝製
品41が製造される。白滝包装機38の動作を幅方向カ
ッタ36による切断周期と同期させれば、包装袋内の白
滝の長さ及び本数が一定となる。
【0038】以上説明したように、糸状とされる前の帯
状の白滝素材40bをブラシ29で擦り、さらに、洗浄
装置35で洗浄することにより、白滝素材40bに付着
した「も」や異物を除去するので、従来のように白滝素
材同士が密着していることもなく、白滝素材40bに付
着した「も」や異物の大部分を除去することができる。
また、洗浄装置35による洗浄の前にブラシ29で擦っ
ているので、ブラシ29で「も」や異物を払い落すとと
もに、強固に付着したものについては白滝素材40bか
ら浮き上がらせ、洗浄装置35による洗浄効率をより高
めることができる。しかも、ブラシ29や洗浄装置25
による「も」や異物の除去は、一連の製造工程での白滝
素材40bの移送中に行っているので、製造効率が低下
することもない。
【0039】このようにして製造され包装された白滝製
品41は、「も」や異物が予め除去されているため、製
造を長時間続けていても包装袋内に「も」や異物はほと
んど混入せず、外観上も優れたものとなる。一方、得ら
れた1本1本の白滝40cの形状についてみると、断面
が四角のため丸い箸でも掴み易く、また食感も従来の丸
い断面のものとは異なり新たな料理を生み出すことにも
つながる。さらに、4つの側面のうち1面または2面は
切断によって形成された面であるため、調理したとき味
が浸透し易くなる。
【0040】上述した実施形態では、帯状の白滝素材4
0bに付着した「も」や異物を除去する除去手段とし
て、水を噴射する洗浄装置35を用いた例を示したが、
それに限らず、洗浄装置35と同様の構成で水のかわり
に加圧空気を吹き付け、その空気圧によって「も」や異
物を除去する加圧空気噴射装置を用いてもよい。また、
茹上げパイプ27の出口部27aの下方には、1対のブ
ラシ29に代えて、白滝素材40bを挟んで対向配置さ
れる1対のスクレーパー(不図示)を用い、このスクレ
ーパーで白滝素材40bの表面及び裏面を擦り、「も」
や異物を除去することもできる。これらブラシ29やス
クレーパーは省略することもできる。
【0041】また、帯状の白滝素材40bの切断を、長
手方向に切断した後、幅方向に切断する例を示したが、
この順序は逆であってもよい。
【0042】さらに、上述した実施形態では茹上げ工
程、異物除去・切断工程及び包装工程を連続して行って
いるが、これらの各工程は必ずしも連続して行わなくて
もよい。例えば、茹上げ工程だけを予め行って帯状の白
滝素材40bをタンク等に貯えておき、このタンクから
帯状の白滝素材40bをコンベア30に供給して白滝製
品41を製造することもできる。また、幅方向カッタ3
6及び長手方向カッタ37で切断されて得られた白滝4
0cを定量ずつ分けておき、これをバケットコンベア
(不図示)等により白滝包装機38に供給して白滝製品
41を製造することもできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、帯状の蒟
蒻に付着した異物を除去した後に、長手方向に所定の幅
で切断して糸状とすることにより、付着した異物を効率
的に除去することができ、袋詰め製品とされたときの外
観も向上する。しかも、帯状の蒟蒻を所定の幅で切断し
て糸状とするので、得られた白滝の本数は一定となる。
また、切断により断面が四角となるので、箸での掴み易
さ、味の染み込みの点においても従来の白滝よりも優れ
たものとすることができる。
【0044】特に、異物の除去を、ブラシで蒟蒻を擦っ
た後、さらに蒟蒻に水を噴射させるようにすることで、
異物が強固に付着している場合であっても、より効果的
に異物を除去することができる。
【0045】また、異物の除去及び帯状の蒟蒻の所定の
幅での切断を、コンベアで移送しながら行うようにする
ことで、帯状の蒟蒻から糸状の白滝を連続的に生産で
き、製造効率が低下することもなくなる。この場合、帯
状の蒟蒻を所定の幅で切断した後にコンベア上の蒟蒻を
幅方向に一定のタイミングで切断するようにすれば、一
定長さの白滝を得ることができる。
【0046】さらに、蒟蒻糊を目皿から押し出して帯状
とし、これを連続的に茹上げて凝固させ帯状の蒟蒻とし
たものを、上記の異物を除去する工程に連続的に供給す
ることで、蒟蒻糊から白滝を得るまでのの工程を連続的
に行うことができる。この場合には、目皿にスリットを
形成し、このスリットから蒟蒻糊を押し出すことになる
ので、目皿の目詰まりは発生しない。その結果、長時間
の連続運転でも帯状の蒟蒻糊を安定して連続供給するこ
とができるようになり、目皿のメンテナンスや交換の回
数を最小限に押えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の白滝製造装置の一実施例の構成を示す
図であり、白滝製造装置へ蒟蒻糊を供給する蒟蒻糊供給
装置とともに示している。
【図2】図1に示した蒟蒻糊供給装置の構成を示す図で
ある。
【図3】図1に示した白滝製造装置の長手方向カッタの
斜視図である。
【図4】従来の白滝製造装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 蒟蒻糊供給装置 21 目皿 21a スリット 25 茹上げ装置 26 流し舟 27 茹上げパイプ 27a 出口部 28 温水回収タンク 28a 分離ネット 30 コンベア 31 コンベアベルト 32 駆動ローラ 33,34 被動ローラ 35 洗浄装置 35a ノズル 36 幅方向カッタ 37 長手方向カッタ 37a 回転軸 37b カット刃 38 白滝包装機 40a 蒟蒻糊 40b 白滝素材 40c 白滝 41 白滝製品

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状に形成された蒟蒻を長手方向に所定
    の幅で切断して糸状とする白滝製造方法であって、 前記帯状の蒟蒻を所定の幅に切断する前に、前記帯状の
    蒟蒻に付着している異物を除去することを特徴とする白
    滝製造方法。
  2. 【請求項2】 前記異物の除去は、前記帯状の蒟蒻に水
    を噴射することにより行う請求項1に記載の白滝製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記異物の除去は、前記帯状の蒟蒻に加
    圧空気を噴射することにより行う請求項1に記載の白滝
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記異物の除去は、前記帯状の蒟蒻をブ
    ラシで擦ることにより行う請求項1に記載の白滝製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記異物の除去は、前記帯状の蒟蒻をス
    クレーパーで擦ることにより行う請求項1に記載の白滝
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記異物の除去は、前記帯状の蒟蒻をブ
    ラシで擦った後、さらに前記帯状の蒟蒻に水を噴射する
    ことにより行う請求項1に記載の白滝製造方法。
  7. 【請求項7】 前記異物の除去及び切断を、コンベアで
    移送しながら行う請求項1ないし6のいずれか1項に記
    載の白滝製造方法。
  8. 【請求項8】 前記帯状の蒟蒻を所定の幅に切断した
    後、前記コンベアにより移送されている蒟蒻を幅方向に
    一定のタイミングで切断する請求項7に記載の白滝製造
    方法。
  9. 【請求項9】 スリットが形成された目皿から蒟蒻糊を
    連続的に押し出し、前記目皿から押し出された蒟蒻糊を
    連続的に茹上げて帯状の蒟蒻を形成し、この帯状の蒟蒻
    を、前記異物を除去する工程に連続的に供給する請求項
    1ないし8のいずれか1項に記載の白滝製造方法。
  10. 【請求項10】 帯状に形成された蒟蒻に付着した異物
    を除去する除去手段と、 前記異物が除去された蒟蒻を長手方向に所定の幅で切断
    する長手方向切断手段とを有することを特徴とする白滝
    製造装置。
  11. 【請求項11】 前記除去手段は、前記帯状の蒟蒻に水
    を噴射する洗浄装置である請求項10に記載の白滝製造
    装置。
  12. 【請求項12】 前記除去手段は、前記帯状の蒟蒻に加
    圧空気を噴射する加圧空気噴射装置である請求項10に
    記載の白滝製造装置。
  13. 【請求項13】 前記除去手段は、前記帯状の蒟蒻を挟
    んで対向配置された1対のブラシである請求項10に記
    載の白滝製造装置。
  14. 【請求項14】 前記除去手段は、前記帯状の蒟蒻を挟
    んで対向配置された1対のスクレーパーである請求項1
    0に記載の白滝製造装置。
  15. 【請求項15】 前記除去手段は、前記帯状の蒟蒻を挟
    んで対向配置された1対のブラシと、前記ブラシと前記
    長手方向切断手段との間に配置されて前記帯状の蒟蒻に
    水を噴射する洗浄装置とで構成される請求項10に記載
    の白滝製造装置。
  16. 【請求項16】 前記帯状の蒟蒻を移送するコンベアを
    有し、前記異物の除去及び切断が前記コンベアでの移送
    途中で行われる請求項10ないし15のいずれか1項に
    記載の白滝製造装置。
  17. 【請求項17】 前記コンベアによる移送方向に対して
    前記長手方向切断手段よりも下流側に、前記コンベア上
    の蒟蒻を幅方向に一定のタイミングで切断する幅方向切
    断手段を有する請求項16に記載の白滝製造装置。
  18. 【請求項18】 蒟蒻糊が連続的に押し出されるスリッ
    トが形成された目皿と、 前記目皿より押し出された蒟蒻糊を連続的に茹上げて前
    記帯状の蒟蒻を形成する茹上げ装置とを有する請求項1
    0ないし17のいずれか1項に記載の白滝製造装置。
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