JPH09308675A - 乳頭弾性測定装置及び測定方法 - Google Patents
乳頭弾性測定装置及び測定方法Info
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- JPH09308675A JPH09308675A JP8153042A JP15304296A JPH09308675A JP H09308675 A JPH09308675 A JP H09308675A JP 8153042 A JP8153042 A JP 8153042A JP 15304296 A JP15304296 A JP 15304296A JP H09308675 A JPH09308675 A JP H09308675A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型で比較的簡単な構造を有し、人工乳首の
乳頭弾性を容易に測定できる、乳頭弾性測定装置を提供
すること。 【解決手段】 人工乳首5の乳頭部5aに対して、一方
向に沿って押圧力を付与する押圧力付与手段2と、この
押圧力付与手段の押圧力を前記一方向に案内する案内手
段3と、前記乳頭部に対して、前記押圧力付与手段によ
り与えられる押圧力を測定する手段4とを備える。
乳頭弾性を容易に測定できる、乳頭弾性測定装置を提供
すること。 【解決手段】 人工乳首5の乳頭部5aに対して、一方
向に沿って押圧力を付与する押圧力付与手段2と、この
押圧力付与手段の押圧力を前記一方向に案内する案内手
段3と、前記乳頭部に対して、前記押圧力付与手段によ
り与えられる押圧力を測定する手段4とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、哺乳瓶等の口に
取り付けられる人工乳首の乳頭部の弾性を測定するため
の測定装置及び測定方法に関するものである。
取り付けられる人工乳首の乳頭部の弾性を測定するため
の測定装置及び測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、乳幼児等がミルク等の飲み物
を摂取する際に一般的に用いられる哺乳瓶の口には、人
工乳首が装着されている。乳幼児は、この人工乳首を口
に含んで、哺乳瓶の内容物を吸引することにより、摂取
している。このため、人工乳首は、乳幼児が適切な哺乳
運動を行うことができるように、好適な弾性を有する合
成樹脂,合成ゴム,天然ゴム等により形成されている。
を摂取する際に一般的に用いられる哺乳瓶の口には、人
工乳首が装着されている。乳幼児は、この人工乳首を口
に含んで、哺乳瓶の内容物を吸引することにより、摂取
している。このため、人工乳首は、乳幼児が適切な哺乳
運動を行うことができるように、好適な弾性を有する合
成樹脂,合成ゴム,天然ゴム等により形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
人工乳首においては、その乳頭部の弾性は、乳幼児の哺
乳運動を決定するために重要な要素となっている。例え
ば、軟らか過ぎる人工乳首を用いると、乳幼児の顎や舌
の発達を阻害するとともに、哺乳運動を妨げる。また、
硬すぎる人工乳首を用いると、乳幼児を疲労させ、必要
な栄養の摂取に不足が生じてしまう。
人工乳首においては、その乳頭部の弾性は、乳幼児の哺
乳運動を決定するために重要な要素となっている。例え
ば、軟らか過ぎる人工乳首を用いると、乳幼児の顎や舌
の発達を阻害するとともに、哺乳運動を妨げる。また、
硬すぎる人工乳首を用いると、乳幼児を疲労させ、必要
な栄養の摂取に不足が生じてしまう。
【0004】このため、人工乳首の乳頭弾性は、人工乳
首を製造する上で、重要な性能要素となっており、適切
な乳頭弾性を実現するように、人工乳首のゴム硬度,肉
厚,形状等が設計されている。そして、このような設計
上のパラメータを決定して製造された人工乳首の基本性
能を確認する上でも、その乳頭弾性を測定する装置が必
要とされていた。
首を製造する上で、重要な性能要素となっており、適切
な乳頭弾性を実現するように、人工乳首のゴム硬度,肉
厚,形状等が設計されている。そして、このような設計
上のパラメータを決定して製造された人工乳首の基本性
能を確認する上でも、その乳頭弾性を測定する装置が必
要とされていた。
【0005】本発明は、以上の課題を解決するためにな
されたもので、小型で比較的簡単な構造を有し、人工乳
首の乳頭弾性を容易に測定できる、乳頭弾性測定装置を
提供し、さらに、乳頭弾性の測定方法を提供することを
目的とする。
されたもので、小型で比較的簡単な構造を有し、人工乳
首の乳頭弾性を容易に測定できる、乳頭弾性測定装置を
提供し、さらに、乳頭弾性の測定方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、人工乳首の乳頭部に対して、一方向に沿って押圧
力を付与する押圧力付与手段と、この押圧力付与手段の
押圧力を前記一方向に案内する案内手段と、前記乳頭部
に対して、前記押圧力付与手段により与えられる押圧力
を測定する手段とを備える、乳頭弾性測定装置により、
達成される。
れば、人工乳首の乳頭部に対して、一方向に沿って押圧
力を付与する押圧力付与手段と、この押圧力付与手段の
押圧力を前記一方向に案内する案内手段と、前記乳頭部
に対して、前記押圧力付与手段により与えられる押圧力
を測定する手段とを備える、乳頭弾性測定装置により、
達成される。
【0007】前記案内手段は、押圧力付与手段を固定し
たスライダと、このスライダを前記一方向に摺動可能に
案内するレールとで構成してもよい。
たスライダと、このスライダを前記一方向に摺動可能に
案内するレールとで構成してもよい。
【0008】前記押圧力付与手段が乳頭部に接触して押
圧力を与え、この乳頭部を相手部材に押しつけることに
より、乳頭部が所定の比率で弾性変形する際の前記押圧
力を測定する構成としてもよい。
圧力を与え、この乳頭部を相手部材に押しつけることに
より、乳頭部が所定の比率で弾性変形する際の前記押圧
力を測定する構成としてもよい。
【0009】前記押圧力付与手段と前記相手部材との間
には、前記押圧力付与手段により前記乳頭部が所定の比
率で弾性変形したときに、この押圧力付与手段の先端部
に接触するスペーサを備えるようにしてもよい。
には、前記押圧力付与手段により前記乳頭部が所定の比
率で弾性変形したときに、この押圧力付与手段の先端部
に接触するスペーサを備えるようにしてもよい。
【0010】前記押圧力付与手段の先端部及び/又は前
記スペーサの先端部が、曲面状に突出するように構成し
てもよい。
記スペーサの先端部が、曲面状に突出するように構成し
てもよい。
【0011】前記押圧力付与手段の先端部と前記スペー
サの先端部とが接触する箇所を側面側から拡大して観察
する観測手段を備えるようにしてもよい。
サの先端部とが接触する箇所を側面側から拡大して観察
する観測手段を備えるようにしてもよい。
【0012】また、上記目的は、本発明によれば、ベー
ス上に載置された人工乳首の乳頭部に対して、一側面側
から一方向に押圧力を加え、この人工乳首を相手部材に
対して押しつけることにより、乳頭部を弾性変形させ、
この乳頭部が所定の比率で変形したときの前記押圧力を
測定する、乳頭弾性測定方法によっても、達成される。
ス上に載置された人工乳首の乳頭部に対して、一側面側
から一方向に押圧力を加え、この人工乳首を相手部材に
対して押しつけることにより、乳頭部を弾性変形させ、
この乳頭部が所定の比率で変形したときの前記押圧力を
測定する、乳頭弾性測定方法によっても、達成される。
【0013】前記押圧力付与手段により、前記人工乳首
の乳頭部に対して押圧力を付与し、この乳頭部が相手部
材との間で弾性変形する際に、この押圧力付与手段と相
手部材との間に配置されたスペーサに対して、押圧力付
与手段の先端部が接触することを観測することにより、
前記乳頭部の弾性変形の比率を判断するようにしてもよ
い。
の乳頭部に対して押圧力を付与し、この乳頭部が相手部
材との間で弾性変形する際に、この押圧力付与手段と相
手部材との間に配置されたスペーサに対して、押圧力付
与手段の先端部が接触することを観測することにより、
前記乳頭部の弾性変形の比率を判断するようにしてもよ
い。
【0014】上記構成によれば、押圧力付与手段が、人
工乳首の乳頭部に押圧力を付与する。この際、案内手段
は押圧力付与手段を所定の一方向に案内することによっ
て、乳頭部に一方向からの押圧力が精密に働くようにす
る。測定手段は、乳頭部に付与された押圧力を測定する
ことで、この測定結果をもとに当該乳頭部の弾性を測定
することができる。
工乳首の乳頭部に押圧力を付与する。この際、案内手段
は押圧力付与手段を所定の一方向に案内することによっ
て、乳頭部に一方向からの押圧力が精密に働くようにす
る。測定手段は、乳頭部に付与された押圧力を測定する
ことで、この測定結果をもとに当該乳頭部の弾性を測定
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する
旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものでは
ない。
を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する
旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものでは
ない。
【0016】図1は本発明による乳頭弾性測定装置の一
実施形態の構成を示している。図において、乳頭弾性測
定装置1は、人工乳首5に対して、所定の押圧力を付与
する押圧力付与手段2、この押圧付与手段2を所定の一
方向に案内する案内手段3、押圧力付与手段2が与えた
押圧力を測定する測定手段4を備えている。
実施形態の構成を示している。図において、乳頭弾性測
定装置1は、人工乳首5に対して、所定の押圧力を付与
する押圧力付与手段2、この押圧付与手段2を所定の一
方向に案内する案内手段3、押圧力付与手段2が与えた
押圧力を測定する測定手段4を備えている。
【0017】上記案内手段3は、測定装置1の基台であ
るベース6の上に配置されている。このベース6上に
は、測定対象となる人口乳首5が、図1に示すように乳
頭部5aを上に向けて載置される。また、ベース6の人
口乳首5が載置される側の一端には、垂直壁7が設けら
れている。
るベース6の上に配置されている。このベース6上に
は、測定対象となる人口乳首5が、図1に示すように乳
頭部5aを上に向けて載置される。また、ベース6の人
口乳首5が載置される側の一端には、垂直壁7が設けら
れている。
【0018】案内手段3は、押圧力付与手段2を所定の
一方向に案内し、もしくは後述する押圧力を所定の一方
向に案内するものである。具体的には、案内手段3は、
この実施形態にあっては、例えばベース6上に長手方向
に沿って直線的に設けられたガイドレール8とスライダ
9とを有している。ガイドレール8は、ベース6上で上
記人口乳首5に向かって直線的に延びるような直線ガイ
ドとして形成されている。スライダ9は、このガイドレ
ール8に摺動自在に装着されており、スライダ9には保
持手段11が固定されている。
一方向に案内し、もしくは後述する押圧力を所定の一方
向に案内するものである。具体的には、案内手段3は、
この実施形態にあっては、例えばベース6上に長手方向
に沿って直線的に設けられたガイドレール8とスライダ
9とを有している。ガイドレール8は、ベース6上で上
記人口乳首5に向かって直線的に延びるような直線ガイ
ドとして形成されている。スライダ9は、このガイドレ
ール8に摺動自在に装着されており、スライダ9には保
持手段11が固定されている。
【0019】押圧力付与手段2は、この保持手段11と
はかり12とを有している。保持手段11は、この実施
形態では、はかり12を両側から挟んで固定する構造の
ものであり、このはかり12を固定位置で動かないよう
にするとともに、後述するように、測定者がこれを持っ
て必要な押圧力を与えるためのものである。はかり12
は、測定手段4の本体であり、円筒状のバネばかりが用
いられている。はかり12の円筒表面の上面には、目盛
り13が形成され、この目盛り13上を置きばり14が
移動するようになっている。
はかり12とを有している。保持手段11は、この実施
形態では、はかり12を両側から挟んで固定する構造の
ものであり、このはかり12を固定位置で動かないよう
にするとともに、後述するように、測定者がこれを持っ
て必要な押圧力を与えるためのものである。はかり12
は、測定手段4の本体であり、円筒状のバネばかりが用
いられている。はかり12の円筒表面の上面には、目盛
り13が形成され、この目盛り13上を置きばり14が
移動するようになっている。
【0020】このはかり12の一端には、校正用の分銅
をつけるフック12aが設けられ、他端側,すなわち人
口乳首5側の端部からは、接触部材15が延出されてい
る。この接触部材15は、はかり12から突出した延長
部12bの先端に設けられている。
をつけるフック12aが設けられ、他端側,すなわち人
口乳首5側の端部からは、接触部材15が延出されてい
る。この接触部材15は、はかり12から突出した延長
部12bの先端に設けられている。
【0021】延長部12bは、はかり12の円筒本体内
に収容されたコイルスプリング(図示せず)の圧縮力に
より、図1において右方向に付勢されており、この付勢
力に反する力が働くと、はかり12内に引っ込んで、上
記置きばり14を目盛り13に沿って図において左方に
移動させるようになっている。延長部12bの先端に取
り付けられた接触部材15は、先端が曲線状もしくはR
状に突出しており、その水平位置(高さ位置)が図1に
示すように人口乳首5の乳頭部5aの側面と一致するよ
うになっている。
に収容されたコイルスプリング(図示せず)の圧縮力に
より、図1において右方向に付勢されており、この付勢
力に反する力が働くと、はかり12内に引っ込んで、上
記置きばり14を目盛り13に沿って図において左方に
移動させるようになっている。延長部12bの先端に取
り付けられた接触部材15は、先端が曲線状もしくはR
状に突出しており、その水平位置(高さ位置)が図1に
示すように人口乳首5の乳頭部5aの側面と一致するよ
うになっている。
【0022】一方、垂直壁7の内側,すなわち人口乳首
5側には、上記接触部材15と乳頭部5aを挟んで対向
し得る位置に相手部材16が設けられている。この相手
部材16は、人口乳首5側に突出するように先端が曲線
状もしくはR状になっている。さらに、この相手部材1
6の図1において奥側には、相手部材16のR形よりそ
の径を大きくした形状でなるスペーサ16aが、垂直壁
7の壁面から人口乳首5側に突出するように設けられて
いる。
5側には、上記接触部材15と乳頭部5aを挟んで対向
し得る位置に相手部材16が設けられている。この相手
部材16は、人口乳首5側に突出するように先端が曲線
状もしくはR状になっている。さらに、この相手部材1
6の図1において奥側には、相手部材16のR形よりそ
の径を大きくした形状でなるスペーサ16aが、垂直壁
7の壁面から人口乳首5側に突出するように設けられて
いる。
【0023】また、垂直壁7の基部付近には、人口乳首
5側に凹部18が形成されているこの凹部18は、図
1,図2,図4に示されいるように、人口乳首5の底部
に形成されたフランジ状の突出部を収容して、測定対象
の人口乳首5を適切に位置決めするようになっている。
この場合、人口乳首5の位置決めを、この人口乳首5を
固定することなく行っているので、弾性測定の際に測定
装置が人口乳首5の曲げ抵抗をひろってしまうことがな
い。
5側に凹部18が形成されているこの凹部18は、図
1,図2,図4に示されいるように、人口乳首5の底部
に形成されたフランジ状の突出部を収容して、測定対象
の人口乳首5を適切に位置決めするようになっている。
この場合、人口乳首5の位置決めを、この人口乳首5を
固定することなく行っているので、弾性測定の際に測定
装置が人口乳首5の曲げ抵抗をひろってしまうことがな
い。
【0024】図2は、このスペーサ16aを相手部材1
6の手前側に形成した例を示しており、このようにスペ
ーサ16aの位置は、相手部材16の奥側でも手前側で
もよい。図1と同様にスペーサ16aを設けれると図4
のようになる。これらの図に表れているように、スペー
サ16aは、接触部材15が接近してきたときに、この
接触部材15の先端と接触できるように充分内側に配置
される。すなわち、この乳頭弾性測定装置1において
は、測定者は、保持手段11を手に持って、人口乳首5
に向かってこの保持手段11を動かすと、保持手段11
はガイドレール8に沿ってスライダ9が摺動することに
よって、ガイドレール8の延びる方向に案内される。
6の手前側に形成した例を示しており、このようにスペ
ーサ16aの位置は、相手部材16の奥側でも手前側で
もよい。図1と同様にスペーサ16aを設けれると図4
のようになる。これらの図に表れているように、スペー
サ16aは、接触部材15が接近してきたときに、この
接触部材15の先端と接触できるように充分内側に配置
される。すなわち、この乳頭弾性測定装置1において
は、測定者は、保持手段11を手に持って、人口乳首5
に向かってこの保持手段11を動かすと、保持手段11
はガイドレール8に沿ってスライダ9が摺動することに
よって、ガイドレール8の延びる方向に案内される。
【0025】そして、接触部材15の先端は、人口乳首
5の乳頭部5aに側面から当たり、相手部材16に対し
て押しつける。乳頭部5aはこの押圧力によって、自ら
の弾性力に基づいて変形し、所定の比率で変形したとき
に、接触部材15の先端はスペーサ16aの先端と接触
する。したがって、スペーサ16aは、乳頭部5aが接
触部材15と相手部材16との間で、一定の変形を生じ
たときに、常にスペーサ16aの先端が接触部材15の
先端と接触する大きさに設定されている。
5の乳頭部5aに側面から当たり、相手部材16に対し
て押しつける。乳頭部5aはこの押圧力によって、自ら
の弾性力に基づいて変形し、所定の比率で変形したとき
に、接触部材15の先端はスペーサ16aの先端と接触
する。したがって、スペーサ16aは、乳頭部5aが接
触部材15と相手部材16との間で、一定の変形を生じ
たときに、常にスペーサ16aの先端が接触部材15の
先端と接触する大きさに設定されている。
【0026】観測手段17は、このようなスペーサ16
aと接触部材15との接触を観察するために設けられて
いる。具体的には、観察手段17は図3に示されている
ように、例えば基部にバネクリップ17aを有し、この
バネクリップ17aから延びる蛇腹状の自在延長部17
bの先端に拡大鏡としての拡大レンズ17cを備えてい
る。
aと接触部材15との接触を観察するために設けられて
いる。具体的には、観察手段17は図3に示されている
ように、例えば基部にバネクリップ17aを有し、この
バネクリップ17aから延びる蛇腹状の自在延長部17
bの先端に拡大鏡としての拡大レンズ17cを備えてい
る。
【0027】観測手段17は、図1に示されているよう
に、そのバネクリップ17aを垂直壁7の一側面に固定
し、自在延長部17bを調節して、拡大レンズ17cの
位置を調整する。好ましくは、図3に示されているよう
に接触部材15とスペーサ16aとの接触点Pを通り、
垂直壁7と平行な平面M上に、観測手段17の拡大レン
ズ17cの光軸が位置するように設定する。さらに好ま
しくは、拡大レンズ17cの光軸は、平面M上で、接触
点Pからほぼ斜め45度の位置に設定する。
に、そのバネクリップ17aを垂直壁7の一側面に固定
し、自在延長部17bを調節して、拡大レンズ17cの
位置を調整する。好ましくは、図3に示されているよう
に接触部材15とスペーサ16aとの接触点Pを通り、
垂直壁7と平行な平面M上に、観測手段17の拡大レン
ズ17cの光軸が位置するように設定する。さらに好ま
しくは、拡大レンズ17cの光軸は、平面M上で、接触
点Pからほぼ斜め45度の位置に設定する。
【0028】本実施形態の乳頭弾性測定装置1は、以上
のように構成されており、この測定装置1を用いて、人
口乳首5の乳頭弾性は以下のように測定される。図1に
示すように、ベース6上に測定対象である人口乳首5を
載置する。この時、人口乳首5の乳頭部5aが相手部材
16のほぼ中心位置になるようにし、且つ人口乳首5の
底部のフランジ部を垂直壁7の凹部18に挿入し、人口
乳首5が動かないように仮固定する。
のように構成されており、この測定装置1を用いて、人
口乳首5の乳頭弾性は以下のように測定される。図1に
示すように、ベース6上に測定対象である人口乳首5を
載置する。この時、人口乳首5の乳頭部5aが相手部材
16のほぼ中心位置になるようにし、且つ人口乳首5の
底部のフランジ部を垂直壁7の凹部18に挿入し、人口
乳首5が動かないように仮固定する。
【0029】次いで、測定者(図示せず)は、押圧力付
与手段2の保持部材11を手で持って、図1の左方一杯
に動かし、接触部材15が乳頭部5aに僅かに接触して
いる状態にて、測定手段4のはかり12の置きばり14
が目盛り13の0の位置になるようにする。次に、保持
部材11を図1の右方向に移動する。このとき、保持部
材11は、案内手段3のガイドレール8に沿って、スラ
イダ9が一方向に案内される。これによって、接触部材
15が乳頭部5aに与える押圧力は、一方向に案内され
ることになる。
与手段2の保持部材11を手で持って、図1の左方一杯
に動かし、接触部材15が乳頭部5aに僅かに接触して
いる状態にて、測定手段4のはかり12の置きばり14
が目盛り13の0の位置になるようにする。次に、保持
部材11を図1の右方向に移動する。このとき、保持部
材11は、案内手段3のガイドレール8に沿って、スラ
イダ9が一方向に案内される。これによって、接触部材
15が乳頭部5aに与える押圧力は、一方向に案内され
ることになる。
【0030】測定者が保持手段11を手に持って上記押
圧力を加えると、接触部材15は乳頭部5aの側面に対
して押圧力を付与し、この乳頭部5aを相手部材16側
へ押しつける。これにより、乳頭部5aは、図2または
図4に示されているように、接触部材15と相手部材1
6とに挟まれて、乳頭部5aの弾性に基づいて変形す
る。ここで、測定者は、乳頭部5aの変形率の目安とし
て、接触部材15とスペーサ16aの接触を確認する。
なわわち、測定対象である人口乳首5は、同一の種類の
ものであれば、その乳頭部5aの大きさは一定である。
したがって、その弾性を測定するのであれば、一定の比
率で弾性変形した場合,すなわち一定の比率で変形した
状態に対応した押圧力を測定すればよいことになる。そ
こで、この測定装置1にあっては、接触部材15とスペ
ーサ16aの各先端が互いに接触した状態では、これら
の間の空間は一定であることに着目し、間に挟まれる乳
頭部5aの変形の度合いも一定であるから、この時の押
圧力に対応した反力としての弾性力を測定している。
圧力を加えると、接触部材15は乳頭部5aの側面に対
して押圧力を付与し、この乳頭部5aを相手部材16側
へ押しつける。これにより、乳頭部5aは、図2または
図4に示されているように、接触部材15と相手部材1
6とに挟まれて、乳頭部5aの弾性に基づいて変形す
る。ここで、測定者は、乳頭部5aの変形率の目安とし
て、接触部材15とスペーサ16aの接触を確認する。
なわわち、測定対象である人口乳首5は、同一の種類の
ものであれば、その乳頭部5aの大きさは一定である。
したがって、その弾性を測定するのであれば、一定の比
率で弾性変形した場合,すなわち一定の比率で変形した
状態に対応した押圧力を測定すればよいことになる。そ
こで、この測定装置1にあっては、接触部材15とスペ
ーサ16aの各先端が互いに接触した状態では、これら
の間の空間は一定であることに着目し、間に挟まれる乳
頭部5aの変形の度合いも一定であるから、この時の押
圧力に対応した反力としての弾性力を測定している。
【0031】したがって、接触部材15と相手部材16
との接触の瞬間を正確に知る必要がある。この実施形態
では、接触部材15と、スペーサ16aは互いに向き合
って突出する曲面を有しているから、互いの先端部の接
触は点接触もしくは線接触となり、面で接触する場合と
比較して、接触の瞬間を捕らえるのは正確且つ容易とな
る。
との接触の瞬間を正確に知る必要がある。この実施形態
では、接触部材15と、スペーサ16aは互いに向き合
って突出する曲面を有しているから、互いの先端部の接
触は点接触もしくは線接触となり、面で接触する場合と
比較して、接触の瞬間を捕らえるのは正確且つ容易とな
る。
【0032】特に、本実施形態のように、観測手段17
の拡大レンズ17cの配置を自在延長部17bの調整に
より図4の平面M上にすることができるので、接触部材
15と相手部材16の接触点を側面側から正確に観測す
ることができる。尚、拡大レンズ17cの光軸は、平面
M上で、且つ斜め45度の位置にあると、より一層観測
がし易い。
の拡大レンズ17cの配置を自在延長部17bの調整に
より図4の平面M上にすることができるので、接触部材
15と相手部材16の接触点を側面側から正確に観測す
ることができる。尚、拡大レンズ17cの光軸は、平面
M上で、且つ斜め45度の位置にあると、より一層観測
がし易い。
【0033】このようにして観測された接触部材15と
相手部材16の接触の瞬間で、観測者は保持部材11に
与えていた押圧力を緩めると、はかり12の置きばり1
4は、最大押圧力に対応した目盛り13の位置を示す。
したがって、置きばり14が示す目盛り13の表示を読
み取ることにより、人口乳首5の乳頭部5aの弾性を正
確に測定することができる。そして、このような測定方
法を繰り返すことにより、乳頭部5aが一定の変形を示
したところで、弾性測定を行うことができることから、
繰り返し精度に優れた正確な測定を行うことができる。
相手部材16の接触の瞬間で、観測者は保持部材11に
与えていた押圧力を緩めると、はかり12の置きばり1
4は、最大押圧力に対応した目盛り13の位置を示す。
したがって、置きばり14が示す目盛り13の表示を読
み取ることにより、人口乳首5の乳頭部5aの弾性を正
確に測定することができる。そして、このような測定方
法を繰り返すことにより、乳頭部5aが一定の変形を示
したところで、弾性測定を行うことができることから、
繰り返し精度に優れた正確な測定を行うことができる。
【0034】この発明は、上述の実施形態に限定されな
い。例えば、押圧力付与手段は、観測者の手による押圧
力を伝えるものでなく、所定のシリンダやリニアモータ
等の駆動手段により、乳頭部に対して押圧力を付与する
ようにしてもよい。接触部材と相手部材(スペーサ)と
は、互いに向き合う面が共にR状である必要はなく、測
定精度が許せば、どちらか一方がR状に突出していても
よい。さらに、接触部材及び/または相手部材の接触側
はR状もしくは曲面状でなくとも角部を有するようにし
てもよい。スペーサは、相手部材と一体でも別体でもよ
く、また、スペーサは、接触部材側に設けてもよい。
い。例えば、押圧力付与手段は、観測者の手による押圧
力を伝えるものでなく、所定のシリンダやリニアモータ
等の駆動手段により、乳頭部に対して押圧力を付与する
ようにしてもよい。接触部材と相手部材(スペーサ)と
は、互いに向き合う面が共にR状である必要はなく、測
定精度が許せば、どちらか一方がR状に突出していても
よい。さらに、接触部材及び/または相手部材の接触側
はR状もしくは曲面状でなくとも角部を有するようにし
てもよい。スペーサは、相手部材と一体でも別体でもよ
く、また、スペーサは、接触部材側に設けてもよい。
【0035】さらに、ベース上には人口乳首のさらに正
確な位置決め手段を設けてもよい。また、接触部材と相
手部材の接触は、観測者が視認するのではなく、例えば
受発光素子等の光学系を用いて、光学的に検出したり、
接触した瞬間の電流の導通の有無に基づいて電気的に検
出するようにしてもよい。さらに、このような光学的,
電気的検出手段を上述の駆動手段と組み合わせて、押圧
力の付与,弾性力の検出のタイミング等をとるようにし
てもよい。
確な位置決め手段を設けてもよい。また、接触部材と相
手部材の接触は、観測者が視認するのではなく、例えば
受発光素子等の光学系を用いて、光学的に検出したり、
接触した瞬間の電流の導通の有無に基づいて電気的に検
出するようにしてもよい。さらに、このような光学的,
電気的検出手段を上述の駆動手段と組み合わせて、押圧
力の付与,弾性力の検出のタイミング等をとるようにし
てもよい。
【0036】さらに、押圧力を付与されたときの乳頭部
の変形をCCD等の撮像手段により観察し、画像処理し
て押圧力の測定タイミングを決めてもよい。さらにま
た、測定手段は、実施形態に用いたはかりや同種の手段
だけでなく、圧力を電流もしくは電圧に変換する素子等
を利用して、押圧力に対応した弾性を電気的に検出して
もく、必要以上に複雑な構造を避けて、このような手段
を上述の各手段と任意に組み合わせてもよい。
の変形をCCD等の撮像手段により観察し、画像処理し
て押圧力の測定タイミングを決めてもよい。さらにま
た、測定手段は、実施形態に用いたはかりや同種の手段
だけでなく、圧力を電流もしくは電圧に変換する素子等
を利用して、押圧力に対応した弾性を電気的に検出して
もく、必要以上に複雑な構造を避けて、このような手段
を上述の各手段と任意に組み合わせてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、小
型で比較的簡単な構造を有し、人工乳首の乳頭弾性を容
易に測定できる、乳頭弾性測定装置を提供し、さらに、
乳頭弾性の測定方法を提供することができる。
型で比較的簡単な構造を有し、人工乳首の乳頭弾性を容
易に測定できる、乳頭弾性測定装置を提供し、さらに、
乳頭弾性の測定方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による乳頭弾性測定装置の構成を示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】図1の乳頭弾性測定装置の接触部材及び相手部
材の構成例を示す要部拡大断面図である。
材の構成例を示す要部拡大断面図である。
【図3】図1の乳頭弾性測定装置の観測手段の構成例を
示す図である。
示す図である。
【図4】図1の乳頭弾性測定装置の接触部材及び相手部
材の構成例を示す要部拡大断面図である。
材の構成例を示す要部拡大断面図である。
1 乳頭弾性測定装置 2 押圧力付与手段 3 案内手段 4 測定手段 5 人口乳首 5a 乳頭部 6 ベース 7 垂直壁 8 ガイドレール 11 保持手段 12 はかり 13 目盛り 14 置きばり 15 接触部材 16 相手部材
Claims (8)
- 【請求項1】 人工乳首の乳頭部に対して、一方向に沿
って押圧力を付与する押圧力付与手段と、 この押圧力付与手段による押圧力を前記一方向に案内す
る案内手段と、 前記乳頭部に対して、前記押圧力付与手段により与えら
れる押圧力を測定する手段とを備えることを特徴とす
る、乳頭弾性測定装置。 - 【請求項2】 前記案内手段は、押圧力付与手段を固定
したスライダと、このスライダを前記一方向に摺動可能
に案内するレールとでなることを特徴とする、請求項1
に記載の乳頭弾性測定装置。 - 【請求項3】 前記押圧力付与手段が乳頭部に接触して
押圧力を与え、この乳頭部を相手部材に押しつけること
により、乳頭部が所定の比率で弾性変形する際の前記押
圧力を測定することを特徴とする、請求項1に記載の乳
頭弾性測定装置。 - 【請求項4】 前記押圧力付与手段と前記相手部材との
間には、前記押圧力付与手段により前記乳頭部が所定の
比率で弾性変形したときに、この押圧力付与手段の先端
部に接触するスペーサを備えることを特徴とする、請求
項3に記載の乳頭弾性測定装置。 - 【請求項5】 前記押圧力付与手段の先端部及び/又は
前記スペーサの先端部が、曲面状に突出していることを
特徴とする、請求項4に記載の乳頭弾性測定装置。 - 【請求項6】 前記押圧力付与手段の先端部と前記スペ
ーサの先端部とが接触する箇所を側面側から拡大して観
察する観測手段を有することを特徴とする、請求項4ま
たは5のいずれかに記載の乳頭弾性測定装置。 - 【請求項7】 ベース上に載置された人工乳首の乳頭部
に対して、一側面側から一方向に押圧力を加え、 この人工乳首を相手部材に対して押しつけることによ
り、乳頭部を弾性変形させ、 この乳頭部が所定の比率で変形したときの前記押圧力を
測定することを特徴とする、乳頭弾性測定方法。 - 【請求項8】 前記押圧力付与手段により、前記人工乳
首の乳頭部に対して押圧力を付与し、 この乳頭部が相手部材との間で弾性変形する際に、 この押圧力付与手段と相手部材との間に配置されたスペ
ーサに対して、押圧力付与手段の先端部が接触すること
を観測することにより、前記乳頭部の弾性変形の比率を
判断することを特徴とする、請求項7に記載の乳頭弾性
測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153042A JPH09308675A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 乳頭弾性測定装置及び測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153042A JPH09308675A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 乳頭弾性測定装置及び測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308675A true JPH09308675A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15553707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8153042A Pending JPH09308675A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 乳頭弾性測定装置及び測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308675A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106405060A (zh) * | 2016-06-20 | 2017-02-15 | 襄城县创世纪科技咨询有限公司 | 一种电子自动化奶嘴检测仪 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01163846U (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-15 | ||
| JPH04370739A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-24 | Fujitsu Ltd | ヤング率測定装置および測定方法 |
| JPH0552729A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-02 | Toyoda Gosei Co Ltd | 疲労試験装置用画像処理装置 |
| JPH0684355U (ja) * | 1993-05-14 | 1994-12-02 | 三菱樹脂株式会社 | ボトル体のへこみ試験用ホルダー |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP8153042A patent/JPH09308675A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01163846U (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-15 | ||
| JPH04370739A (ja) * | 1991-06-19 | 1992-12-24 | Fujitsu Ltd | ヤング率測定装置および測定方法 |
| JPH0552729A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-02 | Toyoda Gosei Co Ltd | 疲労試験装置用画像処理装置 |
| JPH0684355U (ja) * | 1993-05-14 | 1994-12-02 | 三菱樹脂株式会社 | ボトル体のへこみ試験用ホルダー |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106405060A (zh) * | 2016-06-20 | 2017-02-15 | 襄城县创世纪科技咨询有限公司 | 一种电子自动化奶嘴检测仪 |
| CN106405060B (zh) * | 2016-06-20 | 2019-07-12 | 永嘉铭轩机械科技有限公司 | 一种电子自动化奶嘴检测仪 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050812 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |