JPH09309035A - ワークテーブル装置 - Google Patents

ワークテーブル装置

Info

Publication number
JPH09309035A
JPH09309035A JP13014996A JP13014996A JPH09309035A JP H09309035 A JPH09309035 A JP H09309035A JP 13014996 A JP13014996 A JP 13014996A JP 13014996 A JP13014996 A JP 13014996A JP H09309035 A JPH09309035 A JP H09309035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crank
work table
work
rotation axis
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13014996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3810478B2 (ja
Inventor
Teruo Muto
輝雄 武藤
Toshiyasu Nagase
俊泰 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagase Integrex Co Ltd
Original Assignee
Nagase Integrex Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagase Integrex Co Ltd filed Critical Nagase Integrex Co Ltd
Priority to JP13014996A priority Critical patent/JP3810478B2/ja
Publication of JPH09309035A publication Critical patent/JPH09309035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3810478B2 publication Critical patent/JP3810478B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークテーブルに対するワークの載せ置き方
がラフであったとしても、同ワークを載置し直す等の手
間を省くことができるワークテーブル装置を提供するこ
と。 【解決手段】 ワークWが載置されるワークテーブル2
6は、第1クランク38の駆動回転により往復直線移動
される。同第1クランク38を回転可能に支持するシャ
フト33は、スライドプレート33に支持されている。
そして、同スライドプレート28は、第2クランク47
の駆動回転によりワークテーブル26と同方向に往復直
線移動され、ワークテーブル26の移動ストロークが増
大される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、平面研削
盤等の加工機に適用され、加工に供されるワークを支持
して同ワークを往復移動させるためのワークテーブル装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワークテーブル装置において
は、ワークテーブルが装置フレーム上においてスライド
移動可能に配設されている。クランクは同ワークテーブ
ルに連結されており、電動モータ等によって回転駆動さ
れることでワークテーブルを往復直線移動させる。そし
て、ワークをワークテーブルに支持させることで、同ワ
ークが加工機の工具に対して相対的の往復直線移動され
て所定の加工がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術においては次のような問題点が存在する。 (1)ワークがワークテーブルに対してラフに載せ置か
れた場合、同ワークの移動範囲と工具との位置関係がそ
の移動方向にずれてしまう。従って、このような場合に
は、ワークを載置し直す必要があり手間であった。
【0004】(2)前記ワークテーブルの移動ストロー
クを長くする場合、従来は、クランクを大型化してクラ
ンクピンの公転半径を大きく取ることで対応していた。
従って、同クランクを幅内に収めるために装置フレーム
が大型化され、ワークテーブル装置、ひいては加工機が
大型化されていた。
【0005】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
に着目してなされたものであって、その第1の目的は、
ワークテーブルに対するワークの載せ置き方がラフであ
ったとしても、同ワークを載置し直す等の手間を省くこ
とができるワークテーブル装置を提供することにある。
また、第2の目的は、クランクを大型化することなく、
ワークテーブルの移動ストロークを長くすることが可能
なワークテーブル装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1の発明では、往復移動機構を、装置フ
レーム上において前記ワークテーブルと同方向にスライ
ド移動可能に配設したワークテーブル装置である。
【0007】請求項2の発明では、前記往復移動機構
は、装置フレーム上においてその回転軸心がワークテー
ブルと同方向にスライド移動可能に配設され、同ワーク
テーブルに連結されたクランクと、同クランクを回転駆
動する駆動手段とを備えたものである。
【0008】第2の目的を達成するために請求項3の発
明では、前記クランクを第1クランク、駆動手段を第1
駆動手段とし、さらには、第1クランクの回転軸心と装
置フレームとの間に第2クランクを介在させるととも
に、同第2クランクを回転駆動する第2駆動手段を備
え、同第2クランクの回転により、前記第1クランクに
よるワークテーブルの移動ストロークを増大させるよう
にしたものである。
【0009】請求項4の発明では、前記第2クランクは
回転軸心側に配置されて同回転軸心とともに移動可能に
構成され、同じく回転軸心側に配置された前記第1駆動
手段が第2駆動手段を兼ねる。
【0010】請求項5の発明では、前記第2クランクは
第1クランクの回転軸心と同軸位置に配置されている。
請求項6の発明では、前記第1クランクの回転軸心と第
2クランクとの間には、両者間の連結状態を解除可能な
連結機構が介在されている。
【0011】請求項7の発明では、前記往復移動機構を
手動操作によりスライド移動させるための手動スライド
機構を備えたものである。 (作用)上記構成の請求項1の発明においては、往復移
動機構が動作されることで、ワークを支持したワークテ
ーブルが装置フレーム上を往復移動される。ここで例え
ば、ワークがワークテーブルに対してラフに載せ置かれ
たとする。このような状態でワークを往復移動させる
と、同ワークの移動範囲と加工機の工具との位置関係が
ずれ、同ワークの所定部位を加工できなくなるおそれが
ある。しかし、前記往復移動機構をワークテーブルと同
方向にスライド移動させることで、ワークの移動範囲と
加工機の工具との位置関係を同ワークの移動方向に修正
でき、同ワークをワークテーブルに対して載置し直す手
間が省ける。
【0012】請求項2の発明においては、クランクが駆
動手段の駆動により回転されることで、ワークテーブル
が装置フレーム上を往復移動される。請求項3の発明に
おいては、第2クランクが第2駆動手段の駆動により回
転されることで、第1クランクの回転軸心が装置フレー
ムに対して往復移動され、第1クランクによるワークテ
ーブルの移動ストロークが増大される。
【0013】請求項4の発明においては、前記第2クラ
ンクが回転されることにより、同第2クランクは回転軸
心とともに移動される。従って、第1駆動手段が第2駆
動手段を兼ねるように簡単に構成でき、第2クランクの
回転を第1クランクの回転に対して容易に同期させるこ
とが可能となる。
【0014】請求項5の発明においては、前記第2クラ
ンクは第1クランクの回転軸心と同軸位置に配置されて
いる。従って、第2クランクから伝達された移動力が、
回転軸心の軸線位置に直接付与され、同軸線の偏心位置
に第2クランクを設けて移動力を付与する場合と比較し
て同回転軸心のスライド移動がスムーズに行われる。
【0015】請求項6の発明においては、連結機構によ
り第1クランクの回転軸心と第2クランクとの連結を解
除することで、ワークテーブルは第1クランクのみによ
る小さい移動ストロークで往復移動される。また、連結
機構により第1クランクの回転軸心と第2クランクとを
連結させることで、第1クランクによる移動ストローク
に加え、第2クランクにより第1クランクの回転軸心が
移動された分だけワークテーブルの移動ストロークが増
大される。
【0016】請求項7の発明においては、手動スライド
機構を操作して往復移動機構(つまり、ワークテーブ
ル)をスライド移動させることで、ワークテーブルに支
持されたワークの移動範囲と加工機の加工具との位置関
係が、同ワークの移動方向に修正される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態について説明する。図1〜図4は、本実施形態のワ
ークテーブル装置11を備えた、加工機としての平面研
削盤を示す図であり、同平面研削盤の研削機構12を構
成する加工具としての砥石車13を二点鎖線にて示して
いる。同ワークテーブル装置11は砥石車13の下方に
配置され、加工に供されるワークWを支持している。そ
して、回転駆動される砥石車13をワークWに当接させ
るとともに、同ワークWをワークテーブル装置11の動
作により同砥石車13に対して往復直線移動させること
で、同ワークWの研削がなされる。
【0018】前記ワークテーブル装置11について説明
すると、装置フレーム21を構成する本体フレーム22
は箱状をなし、前記研削機構12の前方側に配置されて
いる。アッパフレーム23は本体フレーム22の上面に
おいて、略水平状態で取り付けられている。ミドルフレ
ーム24は本体フレーム22の内部において、アッパフ
レーム23と所定間隔をおいて平行に配設されている。
【0019】一対の第1ガイドレール25は前記アッパ
フレーム23の上面において、その左端側から中央付近
にかけて所定間隔をおいて平行に敷設されている。ワー
クテーブル26はその上面にワークWを載置するための
ワーク載置面26aが形成されるとともに、裏面側四隅
にはガイド部26bが設けられている。同ワークテーブ
ル26は、例えば、電磁チャックを内蔵し、その電磁力
によってワークWをワーク載置面26aに吸着保持す
る。そして、同ワークテーブル26はアッパフレーム2
3上に配置されるとともに、そのガイド部26bを以て
第1ガイドレール25に係合されることで、同第1ガイ
ドレール25に沿ってスライド移動可能である。
【0020】一対の第2ガイドレール27は、前記ミド
ルフレーム24の上面においてその右端側から中央付近
にかけて所定間隔をおいて平行に敷設され、前記第1ガ
イドレール25と同方向に延在されている。スライドプ
レート28はその裏面四隅にガイド部28aが設けら
れ、同ガイド部28aを以て前記第2ガイドレール27
に係合されている。従って、同スライドプレート28
は、第2ガイドレール27に沿ってスライド移動可能で
ある。
【0021】図4に示すように、ラック58は、前記ス
ライドプレート28の後側縁部において同スライドプレ
ート28の移動方向に沿って形成されている。手動スラ
イド機構29は装置フレーム21の前面側に配設されて
おり、同手動スライド機構29が有するハンドル29a
を回動操作することで、軸29bが回動される。ギア2
9cは同軸29bの先端部に固定されており、前記ラッ
ク58に噛合されている。
【0022】ウオームホイール29dは、軸29bによ
って回動可能に支持されている。微調節ダイヤル29e
はウオームホイール29dの外周側に配置されており、
そのギア29fがウオームホイール29dに噛合されて
いる。クラッチ機構29gは、ウオームホイール29d
と軸29bとの間に介在されており、同クラッチ機構2
9gのノブ29hを押し込むことより、ウオームホイー
ル29dが軸29bとの間で挟持固定され、同軸29b
と連結される。また、ノブ29hを引くことによりウオ
ームホイール29dの挟持固定が解除され、軸29bと
の連結が解除される。
【0023】従って、クラッチ機構29gを解除して、
ハンドル29を回動操作することにより、前記スライド
プレート28をスライド移動させることが可能となる。
また、クラッチ機構29gを連結して、微調節ダイヤル
29eを回動操作することにより、スライドプレート2
8を微量ずつスライド移動させることが可能となる。
【0024】図3に示すように、ブレーキ面30は、前
記スライドプレート28上面の前側縁部において同スラ
イドプレート28の移動方向に沿って形成されている。
固定機構31は装置フレーム21の前面側に配設されて
おり、同固定機構31が有するレバー31aを回動操作
することにより、軸31bが回動される。偏心軸31c
は軸31bの端面において同軸31bの偏心位置に突設
され、前記ブレーキ面30の上方に延在されている。そ
して、レバー31aを一方向に回動操作することによ
り、偏心軸31cの周面がブレーキ面30から離間され
て、スライドプレート28のスライド移動が許容される
(図7に示す状態)。また、レバー31aを他方向に回
動操作することにより偏心軸31cがブレーキ面30に
圧接されて、スライドプレート28が装置フレーム21
に固定され、スライド移動が不能となる(図2及び図3
に示す状態)。
【0025】概略円筒状をなすブラケット32は鉛直方
向に延びる挿通孔32aを有し、前記スライドプレート
28の右端側に固定されている。回転軸心としてのシャ
フト33はブラケット32の挿通孔32aに挿通されて
おり、同シャフト33はブラケット32にベアリング3
4を介して回転可能に支持されている。プーリ35は前
記シャフト33の上端部に固定されている。第1及び第
2駆動手段としての電動モータ36は、前記スライドプ
レート28の左端側に配設されている。同電動モータ3
6と前記プーリ35とは、ベルト37を介して連結され
ている。従って、同プーリ35は、電動モータ36の駆
動によりシャフト33の軸線Lを中心として同シャフト
33とともに回転される。
【0026】そして、第1クランク38を構成する円形
のプレート39は、前記プーリ35の上面に重合固定さ
れている。ガイド溝39aは同プレート39の上面にお
いてその直径線上に凹設されている。ネジ棒40は、同
ガイド溝39a内において回動可能に配設されている。
第1クランク38を構成するクランクピン41は、その
基部を以て同ガイド溝39a内にスライド移動可能に嵌
入され、前記ネジ棒40は同クランクピン41の基部に
螺通されている。同じくバランスウエイト42はその基
部を以て同ガイド溝39a内にスライド移動可能に嵌入
され、前記ネジ棒40は同バランスウエイト42の基部
に螺通されている。そして、前記クランクピン41とバ
ランスウエイト42とは、プレート39の軸線Lを中心
とした180°点対称位置に配置されている。従って、
前記ネジ棒40を回動操作することにより、同クランク
ピン41とバランスウエイト42とがガイド溝39aに
沿って互いに近接・離間方向に移動される。つまり、本
実施形態の第1クランク38は、軸線Lを中心としたク
ランクピン41の公転半径を変更可能であるとともに、
同クランクピン41に対してバランスウエイト42が近
接・離間方向に移動されることで、回転バランスの調整
をも同時に行い得るように構成されている。
【0027】連結ピン43は、前記ワークテーブル26
の前端側に設けられている。同連結ピン43と前記第1
クランク38のクランクピン41とは、第1ロッド44
を介して連結されている。同第1ロッド44と連結ピン
43及びクランクピン41との連結部分には、それぞれ
ベアリング45,46が介在されており、同ベアリング
45,46によって、前記第1ロッド44がクランクピ
ン41或いは連結ピン43を中心として水平面内で回動
されることが許容されている。従って、前記電動モータ
36の駆動により第1クランク38が回転駆動され、同
第1クランク38の回転力が媒介節である第1ロッド4
4を介してワークテーブル26に伝達される。その結
果、同ワークテーブル26が、滑り対偶の関係にある第
1ガイドレール25(固定側)上を往復直線移動され
る。
【0028】さて、本実施形態においては、第2クラン
ク47を構成する概略円筒状の回転部材48が、前記ミ
ドルフレーム24の裏面側に突出されたシャフト33の
下端部にベアリング49を介して相対回転可能に支持さ
れている。同じく第2クランク47を構成するクランク
ピン55は、回転部材48の下端面において軸線Lの偏
心位置に突設されている。連結機構50は同回転部材4
8の外周面側からシャフト33にかけて設けられてお
り、両者48,33を連結して相対回転不能な状態とす
ることが可能である。
【0029】前記連結機構50について説明すると、図
5に示すように、透孔51は前記第2クランク47の回
転部材48において、その半径方向に貫設されている。
連結孔52はシャフト33の外周面に凹設されており、
同透孔51に対向可能である。連結ピン53は透孔51
内に挿入配置されており、同連結ピン53と透孔51と
の間に介在されたバネ54の付勢力によって、常にはそ
の先端部53bが透孔51内に収まっている。そして、
図5(b)に示すように、連結ピン53を一方向に回動
させつつ透孔51内に押し込むことにより、両者51,
53のネジ面51a,53aが螺合される。従って、同
連結ピン53の先端部53bが連結孔52内に挿入され
るとともに、その挿入状態で固定される。その結果、第
2クランク47とシャフト33とは連結ピン53を介し
て連結され、相対回転不能な状態となる。
【0030】また、図5(a)に示すように、連結ピン
53を他方向に回動させることにより両ネジ面51a,
53a間の螺合が解除され、同連結ピン53の先端部5
3bはバネ54の付勢力によって連結孔52内から離脱
される。その結果、第2クランク47とシャフト33と
の連結が解除され、両者47,33は相対回転可能な状
態となる。
【0031】なお、前記連結機構50により第2クラン
ク47とシャフト33とが連結された状態で、前記第1
クランク38のクランクピン41と、第2クランク47
のクランクピン55とは、図8に示すように、平面投影
状態において、軸線Lを中心とした90°(を越える)
〜270°(未満)点対称な位置関係にある半径線上に
配置されている(本実施形態においては180°)。
【0032】そして、支柱56は前記ミドルフレーム2
4の右端裏面側に立設され、その先端部には球状部56
aが設けられている。同様な球状部55aは、前記第2
クランク47のクランクピン55にも設けられている。
第2ロッド57は両端部に前記球状部55a,56aを
案内可能なガイド孔57aをそれぞれ有し、同ガイド孔
57aが両球状部55a,56aに嵌合されることで支
柱56(装置フレーム21)と第2クランク47とが連
結されている。つまり、第2ロッド57と第2クランク
47及び支柱56とは、ボールジョイントにより連結さ
れている。
【0033】次に、上記構成のワークテーブル装置の作
用について説明する。ワークWの加工時には、同ワーク
Wをワークテーブル26のワーク載置面26aに吸着保
持させ、手動スライド機構29のハンドル29aを回動
操作することにより、同ワークWの第1クランク38に
よる移動範囲と砥石車13との位置関係を大まかに調節
する。
【0034】そして、図5(a)に示すように、連結機
構50によって第2クランク47とシャフト33との連
結を解離するとともに、固定機構31を操作してスライ
ドプレート28をスライド移動不能な状態とする。この
状態で電動モータ36を起動すると、第1クランク38
の回転により、同第1クランク38のクランクピン41
が軸線Lを中心として公転され、ワークテーブル26
(ワークW)が往復直線移動される。つまり、同ワーク
テーブル26の移動ストロークは、クランクピン41の
軸線Lを中心とした公転直径に規定される。さらに、ワ
ークWが往復直線移動される状態で、手動スライド機構
29の微調節ダイヤル29gを回動操作し、同ワークW
の往復移動範囲と砥石車13との位置関係を同ワークW
の移動方向に微調節する。そして、砥石車13を回転さ
せつつワーク載置面26a上に載置されたワークWに当
接させることで、同ワークWの研削がなされる。
【0035】ここで、例えば、ワーク載置面26aの平
面度合いが経時変化等により悪化された状態にあり、こ
の平面度合いを良好とするために同ワーク載置面26a
(ワークWよりも左右方向に大きい)の平面研削を研削
機構12により行う場合について説明する。
【0036】このような場合には、ワークテーブル26
の左右方向への移動ストロークを、第1クランク38の
クランクピン41の軸線Lを中心とした公転直径よりも
大きくする必要がある。従って、図5(b)に示すよう
に、前記連結機構50を連結状態として第2クランク4
7をシャフト33に連結とするとともに、固定機構31
を操作してスライドプレート28をスライド移動可能な
状態とする。また、ノブ29hを引くことによりクラッ
チ機構29gを解除し、ウオームホイール29dと軸2
9bとの連結を解除する。
【0037】そして、電動モータ36を起動することで
第1クランク38が回転されるとともに、第2クランク
47も同第1クランク38に同期して回転される。従っ
て、ワークテーブル26が、図1及び図2(図中の固定
機構31は解除状態とする)と図6及び図7との間で、
図8(a)〜図8(d)に示すように、第1クランク3
8の回転により図面左右方向に往復直線移動されるとと
もに、同第1クランク38が第2クランク47の回転に
より、ワークテーブル26と同方向に往復直線移動され
る。その結果、ワークテーブル26の移動ストローク
が、第1クランク38のクランクピン41の軸線Lを中
心とした公転直径に加えて、第2クランク47のクラン
クピン55の軸線Lを中心とした公転半径分だけ増大さ
れる。
【0038】上記構成の本実施形態によれば、次のよう
な効果を奏する。 (1)第1クランク38をワークテーブル26と同方向
にスライド移動させることで、ワークWの同第1クラン
ク38による移動範囲と砥石車13との位置関係を簡単
に修正できる。従って、ワークWをワーク載置面26a
に対してラフに載せ置いたとしても、同ワークWをワー
ク載置面26aに対して載置し直す手間が省ける。
【0039】(2)第1クランク38を支持するシャフ
ト33をスライドプレート28上に配設するとともに、
同スライドプレート28を往復直線移動させる第2クラ
ンク47を設け、同第2クランク47の回転により、第
1クランク38によるワークテーブル26の移動ストロ
ークを増大させるようにした。従って、ワークテーブル
26の移動ストロークを増大させるために第1クランク
38を大型化する必要がなく、同第1クランク38をそ
の幅内に収める装置フレーム21を小型化できる。その
結果、ワークテーブル装置、ひいては平面研削盤の大型
化を防止できる。
【0040】(3)第2クランク47はスライドプレー
ト28(シャフト33)側に配置されて、第1クランク
38とともに移動される。従って、簡単な構成により第
1クランク38との間で電動モータ36を共用でき、第
2クランク47の回転を第1クランク38の回転に対し
て簡単に同期可能となる。その結果、例えば、各クラン
ク38,47を駆動するために別個に電動モータを設け
た場合と比較して、両モータを同期制御する制御コンピ
ュータ等を備える必要がなく、本装置を簡単かつ安価に
構成できる。
【0041】(4)第2クランク47は、第1クランク
38と同軸位置に配置されている。従って、同第2クラ
ンク47からシャフト33の軸線Lに直接移動力が伝達
され、例えば、軸線Lに対して偏心位置に移動力が伝達
される場合と比較して、シャフト33(第1クランク3
8)のスライド移動がスムーズに行われる。その結果、
ワークWの加工精度が高められる。
【0042】(5)シャフト33と第2クランク47と
の間には、両者33,47間の連結状態を解除可能な連
結機構50が介在されている。従って、上述したように
必要に応じてワークテーブル26の移動ストロークを増
大でき、本装置のみで、例えば、ワーク載置面26aの
平面研削を簡単な操作により容易に行い得る。
【0043】(6)第1クランク38はガイド溝39
a,ネジ棒40等によって、クランクピン41の軸線L
を中心とした公転半径を変更可能に構成されている。従
って、ワークテーブル26の移動ストロークを微調節す
ることができ、左右方向の大きさが微妙に異なるワーク
Wに対しても容易に対応できる。その結果、同ワークW
の加工精度が高められる。
【0044】(7)連結機構50により第2クランク4
7とシャフト33とが連結された状態で、前記第1クラ
ンク38のクランクピン41と、第2クランク47のク
ランクピン55とは、平面投影状態において、軸線Lを
中心とした90°〜270°点対称な位置関係にある半
径線上に配置されている。従って、シャフト33が、第
1クランク38によるワークテーブル26の移動ストロ
ークを相殺するタイミングで往復直線移動されることが
ない。つまり、第2クランク47を備えることで、第1
クランク38によるワークテーブル26の移動ストロー
クが減少されることはない。その結果、第2クランク4
7の回転により、第1クランク38によるワークテーブ
ル26の移動ストロークを増大させることが可能とな
る。特に、上記実施形態においてはこの関係が180°
点対称であるため、第1クランク38の死点と第2クラ
ンク47の死点とを同じ側で一致させることができ、ワ
ークテーブル26の移動ストロークの増大度合いを最も
大きくできる。
【0045】(8)手動スライド機構29を手動操作す
ることで、ワークWの第1クランク38による移動範囲
と砥石車13との位置関係を簡単かつ正確に調節でき
る。従って、ワークWのワーク載置面26aに対する載
せ置き方にそれ程注意を払う必要がない。
【0046】なお、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で
以下の態様でも実施できる。 (1)第2クランク47を装置フレーム21側(滑り対
偶の固定側)に配置するとともに、同第2クランク47
を前記電動モータ36とは別個の駆動手段により駆動し
て、スライドプレート28を往復直線移動させるように
構成すること。このようにしても、上記実施形態と同様
な作用を示し、第1クランク38を小型化できるメリッ
トがある。
【0047】(2)連結機構50を廃止して、第2クラ
ンク47が常にシャフト33に連結された状態とするこ
と。 (3)第2クランク47に第1クランク38と同様な、
クランクピン55の公転半径を変更可能な機構を設ける
こと。或いは、同機構を第2クランク47にのみ設ける
こと。このようにすれば、ワークテーブル26の移動ス
トロークをさらに細かく調節することが可能となる。
【0048】(4)第2クランク47及びその周辺構成
を削除すること。つまり、ワークテーブル26の移動ス
トロークを増大させるための構成を削除すること。 上記実施形態から把握できる技術的思想について記載す
る。
【0049】(1)前記第1クランク38のクランクピ
ン41と第2クランク47のクランクピン55とは、平
面投影状態において回転軸心33(軸線L)を中心とし
た90°〜270°点対称の位置関係にある半径線上に
存在する請求項3に記載のワークテーブル装置。
【0050】このようにすれば、第2クランク47の回
転により、第1クランク38によるワークテーブル26
の移動ストロークを増大可能である。 (2)前記第1クランク38或いは第2クランク47の
少なくとも一方に、クランクピン41,55の公転半径
を調節可能な公転半径調節機構(39a,40等)を設
けた請求項1〜3のいずれかに記載のワークテーブル装
置。
【0051】このようにすれば、ワークテーブル26の
移動ストロークを微調節可能である。
【0052】
【発明の効果】上記構成の請求項1及び2の発明によれ
ば、往復移動機構をワークテーブルと同方向にスライド
移動させることで、ワークの往復移動範囲と加工機の工
具との位置関係を修正でき、同ワークをワークテーブル
に対して載置し直す手間が省ける。
【0053】請求項3の発明によれば、第1クランクを
往復移動させるための第2クランクを設けることによ
り、同第1クランクを大型化することなく、ワークテー
ブルの移動ストロークを増大可能である。従って、ワー
クテーブル装置、ひいては加工機の小型化に貢献され
る。
【0054】請求項4の発明によれば、簡単な構成によ
って第1クランクと第2クランクとの間で駆動手段を兼
用できる。駆動手段を兼用することにより、第2クラン
クの回転を、第1クランクの回転に対して簡単に同期さ
せることが可能となる。従って、別個の駆動手段を設け
た場合と比較して、両駆動手段を同期して制御するため
のコンピュータ等を備える必要がなく、ワークテーブル
装置、ひいては加工機を簡単かつ安価に構成できる。
【0055】請求項5の発明によれば、第2クランクに
より回転軸心に直接移動力が伝達されるため、同回転軸
心のスライド移動がスムーズに行われる。従って、ワー
クの加工を高精度で行い得る。
【0056】請求項6の発明によれば、連結機構により
必要に応じてワークテーブルの移動ストロークを変更可
能である。従って、例えば、ワーク載置面の研削等を容
易に行い得る。
【0057】請求項7の発明によれば、ワークの往復移
動範囲と加工機の工具との位置関係を容易に修正可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワークテーブル装置を示す図であり、図2の
A−A線断面図。
【図2】 ワークテーブル装置の平面図。
【図3】 図2のB−B線断面図。
【図4】 図2のC−C線断面図。
【図5】 連結機構を拡大して示す図であり、(a)は
解除状態、(b)は連結状態をそれぞれ示す。
【図6】 ワークテーブル装置の動作を示す説明図。
【図7】 ワークテーブル装置の動作を示す説明図。
【図8】 (a)〜(d)は、ワークテーブル装置の動
作を示す模式図。
【符号の説明】
11…ワークテーブル装置、21…装置フレーム、26
…ワークテーブル、33…回転軸心としてのシャフト、
38…第1クランク、36…第1及び第2駆動手段とし
ての電動モータ、W…ワーク。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置フレーム上においてスライド移動可
    能に配設され、加工に供されるワークを支持するための
    ワークテーブルと、同ワークテーブルを往復移動させる
    往復移動機構とを備えたワークテーブル装置において、 前記往復移動機構を、装置フレーム上において前記ワー
    クテーブルと同方向にスライド移動可能に配設したワー
    クテーブル装置。
  2. 【請求項2】 前記往復移動機構は、装置フレーム上に
    おいてその回転軸心がワークテーブルと同方向にスライ
    ド移動可能に配設され、同ワークテーブルに連結された
    クランクと、同クランクを回転駆動する駆動手段とを備
    えた請求項1に記載のワークテーブル装置。
  3. 【請求項3】 前記クランクを第1クランク、駆動手段
    を第1駆動手段とし、さらには、第1クランクの回転軸
    心と装置フレームとの間に第2クランクを介在させると
    ともに、同第2クランクを回転駆動する第2駆動手段を
    備え、同第2クランクの回転により、前記第1クランク
    によるワークテーブルの移動ストロークを増大させるよ
    うにした請求項2に記載のワークテーブル装置。
  4. 【請求項4】 前記第2クランクは回転軸心側に配置さ
    れて同回転軸心とともに移動可能に構成され、同じく回
    転軸心側に配置された前記第1駆動手段が第2駆動手段
    を兼ねる請求項3に記載のワークテーブル装置。
  5. 【請求項5】 前記第2クランクは第1クランクの回転
    軸心と同軸位置に配置されている請求項4に記載のワー
    クテーブル装置。
  6. 【請求項6】 前記第1クランクの回転軸心と第2クラ
    ンクとの間には、両者間の連結状態を解除可能な連結機
    構が介在されている請求項3〜5のいずれかに記載のワ
    ークテーブル装置。
  7. 【請求項7】 前記往復移動機構を手動操作によりスラ
    イド移動させるための手動スライド機構を備えた請求項
    1〜7のいずれかに記載のワークテーブル装置。
JP13014996A 1996-05-24 1996-05-24 ワークテーブル装置 Expired - Lifetime JP3810478B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13014996A JP3810478B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 ワークテーブル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13014996A JP3810478B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 ワークテーブル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09309035A true JPH09309035A (ja) 1997-12-02
JP3810478B2 JP3810478B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=15027157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13014996A Expired - Lifetime JP3810478B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 ワークテーブル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3810478B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109158967A (zh) * 2018-09-05 2019-01-08 中国航发动力股份有限公司 一种磨削加工中使零件圆周平动的装置
CN111843520A (zh) * 2020-08-27 2020-10-30 平湖市斯迈克机械制造有限公司 一种精密机床用支撑滑槽结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109158967A (zh) * 2018-09-05 2019-01-08 中国航发动力股份有限公司 一种磨削加工中使零件圆周平动的装置
CN111843520A (zh) * 2020-08-27 2020-10-30 平湖市斯迈克机械制造有限公司 一种精密机床用支撑滑槽结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3810478B2 (ja) 2006-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN116525491A (zh) 一种具有可调节式真空吸盘的晶圆切割机
JPH09309035A (ja) ワークテーブル装置
JP4591758B2 (ja) 転回ユニット
US2437152A (en) Sanding or rubbing machine
JPH07234461A (ja) 立体カメラの位置決め調整装置
JP2894766B2 (ja) 球面レンズ研磨機
JPS632740B2 (ja)
JPH11285956A (ja) 心無し研削盤におけるワーク端面の位置調整機構
CN116765962B (zh) 混凝土处理装置及墙面处理机器人
CN222644053U (zh) 一种陶瓷板多功能打磨设备
SU1093493A1 (ru) Станок дл шлифовани измерительных поверхностей губок штангенциркулей
JPH022505Y2 (ja)
JPH08110Y2 (ja) アタッチメント
CN221266624U (zh) 一种按摩装置和按摩机
CN212287240U (zh) 一种金属壳体自动打磨机
JPS6122740Y2 (ja)
JP2601765Y2 (ja) トラバース装置
JP3498999B2 (ja) 多機能研磨装置
JP2576528Y2 (ja) 平面切削機能を有する球面作業ロボット
JPS6320513Y2 (ja)
JPS5848048Y2 (ja) 研削盤
JPS6021995Y2 (ja) 振盪培養装置
JPH0730270Y2 (ja) レンズ研磨機
JP2559644Y2 (ja) 調整機構
JPH0626782B2 (ja) 既設管の内面研磨装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060524

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120602

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150602

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term