JPH09309038A - 洗浄装置付きパレット取扱装置 - Google Patents
洗浄装置付きパレット取扱装置Info
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- JPH09309038A JPH09309038A JP15292696A JP15292696A JPH09309038A JP H09309038 A JPH09309038 A JP H09309038A JP 15292696 A JP15292696 A JP 15292696A JP 15292696 A JP15292696 A JP 15292696A JP H09309038 A JPH09309038 A JP H09309038A
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Abstract
機ステーションとの間に洗浄ステーションを設け、工作
物に付着した付着物を清掃する。 【解決手段】 この洗浄装置付きパレット取扱装置は、
パレット収納棚20に沿って旋回すると共に昇降して工
作物を受け渡しする受渡し装置3に隣接して洗浄室4を
形成できる洗浄ステーション10を設ける。洗浄装置3
0は、洗浄ステーション10に接離可能に移動できるよ
うに設けられている。洗浄装置30は、工作物に付着し
た切粉、切削液等の付着物を除去することができる。
Description
る洗浄室を受渡し装置に隣接して設けた洗浄装置付きパ
レット取扱装置に関する。
MCは、パレットプールが搬送及びストッカーの機能を
兼務しており、パレットプール上における柔軟性の選択
と、パレットプールから自動パレット交換装置を介して
自動供給される加工工作物によって連続したNC加工が
可能になり、生産性の向上が図られている設備である。
マシニングセンタは、主として角物形状等の工作物を加
工の対象としてNC制御される工作機械であり、プログ
ラミングされたとおりの手順で加工が進行するが、工作
物の交換作動には種々の問題が残されていた。上記のよ
うな問題を解決するため、マシニングセンタにパレット
を交換可能に供給するパレット搬入搬出装置が開発され
ている。このようなパレット搬入搬出装置は、例えば、
特公昭63−17577号公報、特公平6−16977
号公報、特開平7−276181号公報、実開平5−6
3742号公報等に開示されたものがある。
たパレットマガジンは、縦方向に多段構造に形成したパ
レット格納棚を環状に配置すると共にその中心部に上下
移動と縦軸まわりの旋回移動が自在な旋回リフターと、
リフターに取り付けられたパレット把持手段とを設け、
円筒空間に複数のパレット格納セルを構成し、パレット
格納棚にはその外周に配置されたパレットチェンジャ等
とパレットの授受を行う受け渡し口を所望数設けたもの
である。
されたパレット搬入搬出装置は、複数のパレットを立体
的に載置するパレット置台を有するパレット棚とパレッ
トを機外で待期させる待期ステーションとを同心円状に
配置し、パレット棚及び待期ステーションの中心位置に
旋回且つ昇降可能な台を設け、前記台上に旋回の中心線
と直交する水平方向にフォークを進退可能に案内させる
ガイドレールを設け、ガイドレールに案内されたフォー
クの一端部にパレット支持部を設け、前記台を旋回割り
出し及び昇降運動させる駆動装置を設け、待期ステーシ
ョン及びパレット置台との間でパレットを受渡しするた
めフォークを進退させるフォークシフト装置を設け、待
期ステーション上の待期パレットとマシンテーブル上の
パレットとを旋回によって同時に交換させるパレット交
換装置を有するものである。
たワーク取扱装置は、壁体等で覆われた保管棚において
加工済ワークを洗浄できるものであり、ワークを収納す
る複数の保管棚と、ワークを加工する工作機械と、ワー
クを保管棚と工作機械との間で受け渡しするワーク受渡
し装置とを有し、保管棚のうちの一部の保管棚を覆う壁
体と、壁体に設けられた開口部を開閉するシャッタとを
備え、壁体の内部に洗浄液吐出ノズルが設けられ、ワー
ク受渡し装置がワーク搭載装置と昇降装置とを備え、ワ
ーク搭載装置が排出手段を備えた受皿を備え、ワーク搭
載装置が最下段に下降したときに排出手段が作動するも
のである。
パレット取扱装置は、保管棚に収納されたパレット上に
セットされた未加工のワークを工作機械に供給し、加工
済のワークを工作機械から取り出すものであり、パレッ
ト上にセットされたワークを収納する円弧状に配設され
た保管棚と、保管棚に沿って旋回し、ワークを受け渡し
する受渡し装置と、受渡し装置に対峙して配設された工
作機械とを備え、受渡し装置が複数のワークを搭載し得
る昇降台を備えると共に、昇降台を昇降させるための複
数の電動機を具備する昇降台駆動装置を有するものであ
る。
公昭63−17577号公報に開示されたようなパレッ
トマガジンは、パレットを格納するパレットマガジンと
マシニングセンタとの間に別置きのパレットチェンジャ
が必要であり、そのため、パレットチェンジャを180
°にわたって旋回作動させるためのエリアを確保する必
要になる。また、前掲特公平6−16977号公報に開
示されたようなパレット搬入搬出装置では、マシニング
センタがマシンテーブル上のパレットと待期ステーショ
ン上のパレットを旋回によって同時に交換できる自動パ
レット交換装置が設けられている。
ジンやパレット搬入搬出装置では、工作物を加工する時
に工作物から発生した切粉や切削液(切削油やクーラン
ト液)が工作物に付着していることがあるが、そのよう
な工作物をそのままの状態で受渡し装置、パレット貯蔵
棚等に運び込んだり或いは次の装置等に移送することが
好ましくないにもかかわらず、工作物からそれらの切粉
や切削液(切削油)を除去するという対策が設けられて
いないのが現状である。
て、その仕様表示の1つとして使用するパレットサイズ
がある。パレットサイズとしては、例えば、300m
m、400mm、630mm、800mmの正四角形が
知られている。マシニングセンタが許容できるサイズと
しては、工作物の最大形状と荷重によって多少の差異が
ある。例えば、一例を示すと、マシニングセンタの仕様
表示として、パレット寸法が630mm、許容荷重15
60kg、工作物の最大サイズがφ1100×高さ90
0mmと記載されているとすれば、待機ステーションの
中心軸と加工ステーションの中心軸との間にパレット交
換旋回中心軸が有り、両ステーションの中心軸間は12
80mm程度になる。即ち、マシニングセンタが最大サ
イズの工作物をパレット上に設置してマシニングセンタ
で加工を施す場合、加工中の工作物と待機中の工作物と
の間はわずか180mmの間隔が発生する。
の間の上記間隔の中心には、加工ステーションにおける
加工室と待機ステーションにおける待機室とをそれぞれ
形成するため、両室を遮蔽する必要があり、パレット交
換装置から遮蔽板が垂設されている。ここで、遮蔽板の
板厚を考慮すると、上記の180mmの間隔は僅かなも
のとなり、その間隔では到底作業のために別の装置を配
置することがほぼ不可能である。そこで、待機ステーシ
ョン中心軸と加工ステーション中心軸との間隔を拡げる
ことが考えられるが、該間隔を拡げるとパレット交換時
の旋回半径が大きくなり、必然的にマシニングセンタの
パレット交換装置が大型化する。
の課題を解決することであり、待機ステーションの位置
に在るパレットをパレット収納棚側に僅かにシフトさせ
た位置にパレットと遮蔽板との間隔を確保して洗浄ステ
ーションを形成し、該洗浄ステーションに設けた洗浄装
置によって、切粉の付着している加工済の工作物を洗浄
液(例えば、切削液、切削油、クーラント液等)で洗浄
して工作物から切粉を除去すると共に、洗浄液で濡れて
いる工作物を圧縮エアで吹き飛ばして清掃する洗浄装置
付きパレット取扱装置を提供することである。
を収容する円弧状に複数設置されたパレット収納棚、前
記パレット収納棚に沿って旋回すると共に昇降して前記
パレット収納棚との間で前記工作物を受け渡しする受渡
し装置、前記受渡し装置に隣接して設けられた洗浄室を
形成できる洗浄ステーション、前記洗浄ステーションに
移動して前記洗浄室を形成すると共に少なくとも前記工
作物に付着した切粉等の付着物を除去する洗浄装置、前
記洗浄ステーションに隣接して設けられ且つ待機ステー
ションと加工ステーションの間を旋回する遮蔽板で二分
割された旋回交換装置、及び前記洗浄ステーションと前
記待機ステーションの間で前記パレットをシフトさせる
シフト装置から成る洗浄装置付きパレット取扱装置に関
する。
は、前記受渡し装置に隣接して段取ステーションが設け
られている。
前記洗浄ステーションとの間のパレット走行路を遮蔽す
る開閉扉と前記洗浄室の天井を遮蔽する天板を有し、前
記洗浄室は少なくとも前記開閉扉、前記天板及び前記遮
蔽板によって遮蔽される。
て洗浄液又は圧縮エアを噴射する噴射ノズル、前記噴射
ノズルを前記工作物の回りに移動させる回転装置、及び
前記噴射ノズルから噴射される洗浄液及び圧縮エアのい
ずれかに切り換える流体切換装置を有する。
ションと前記待機ステーションとの跨がって配設したス
ライドガイド、前記スライドガイド上を移動するパレッ
ト置台及び前記パレット置台をシフトさせるアクチュエ
ータから構成されている。或いは、前記シフト装置は、
前記受渡し装置に設けたスライドフォークを利用して構
成されているものである。
記のように、パレット収納棚に対向して設けた受渡し装
置と工作物の待機ステーションとの間に、待機ステーシ
ョンの一部を利用して洗浄室を形成できる洗浄ステーシ
ョンを設けたので、前記洗浄ステーションへ離接可能な
洗浄装置によってマシニングセンタ等で加工した工作物
に付着した切粉を切削液、切削油、クーラント液等の洗
浄液で洗浄し、更に工作物に付着している洗浄液をエア
ブローで吹き飛ばし、工作物を清掃することができる。
しかも、前記待機ステーションの一部を洗浄ステーショ
ンの洗浄室に兼用させるので、前記洗浄ステーションを
僅かなスペースで形成することができると共に、工作物
に対して切粉、切削油等の付着物が付着した発生源の場
所で、付着物を工作物から可能な限り除去することがで
き、工作物をパレットの受渡し装置に送り込んだり、工
作物をパレット収納棚に保管したり、又は工作物を次の
製造装置等の別の場所に搬送したとしても、付着物によ
る何ら問題も発生することがない。
による洗浄装置付きパレット取扱装置の実施例について
説明する。図1はこの発明による洗浄装置付きパレット
取扱装置の一実施例を示す概略説明図、図2は図1の線
A−Aにおけるパレット取扱装置の概略説明図、図3は
図1のパレット取扱装置に組み込まれる洗浄装置の一実
施例を示す概略説明図、図4は図3の洗浄装置の平面
図、図5は図1のパレット取扱装置のシフト装置の一実
施例を示す斜視図、及び図6は図1のパレット取扱装置
の洗浄装置を説明する概略説明図である。
装置は、主として、工作物45を取り付けるパレット7
を収容する円弧状に複数設置されたパレット収納棚2
0、パレット収納棚20に沿って旋回すると共に昇降し
てパレット収納棚20との間で工作物45を受け渡しす
る受渡し装置3、受渡し装置3に隣接して設けられた洗
浄室4を形成できる洗浄ステーション10、洗浄ステー
ション10に移動して洗浄室4を形成すると共に少なく
とも工作物45に付着した切粉、切削油等の付着物を除
去する洗浄装置30、洗浄ステーション10に隣接して
設けられ且つ待機ステーション11と加工ステーション
12との間を旋回する遮蔽板9で二分割された旋回交換
装置6、及び洗浄ステーション10と待機ステーション
11の間でパレット7をシフトさせるシフト装置60か
ら構成されている。更に、この洗浄装置付きパレット取
扱装置には、受渡し装置3に隣接して段取ステーション
8が設けられている。また、パレット収納棚20や受渡
し装置3は、図2に示しているが、例えば、従来知られ
ている各種のタイプを使用できるものである。
対向して、各種のバイト16を交換可能に構成されてい
るマシニングセンタ17が設置されている。受渡し装置
3とマシニングセンタ17との間に形成される洗浄ステ
ーション10、待機ステーション11及び加工ステーシ
ョン12は、それらの両側に設置された一対のクーラン
トカバー50によって遮蔽されている。クーラントカバ
ー50の内側に配置された旋回交換装置6は、その回転
軸51を中心に旋回し、待機ステーション11と加工ス
テーション12とのいずれかのステーションにパレット
7を移送するパレット交換装置を構成する。旋回交換装
置6は、遮蔽板9で二分割され、待機ステーション11
と加工ステーション12とが遮蔽されている。クーラン
トカバー50には、耐油性合成ゴム等から成る可撓性シ
ール部材49がそれぞれ設けられ、旋回交換装置6の旋
回によって遮蔽板9が所定の位置で停止して略密封状態
になるように構成されている。また、受渡し装置3と洗
浄ステーション10とを連通するパレット置台41の走
行路を形成する前面開口部52には、一対の支柱14が
設けられている。開閉扉15は、支柱14に沿って昇降
され、前面開口部52を開閉するように構成されてい
る。
支持フレーム53で多段式に構成され、受渡し装置3の
回りに円弧状に複数個設置されている。パレット収納棚
20に隣接して回転台1に対向して段取ステーション8
を構成する待機台57が設置されている。パレット収納
棚20には、工作物45を載置したパレット7を収納す
るものであるが、そのパレット7が搭載できる工作物4
5の最大範囲が符号13で示されている。また、待機ス
テーション11の一部が洗浄ステーション10の一部に
兼用させるように構成され、洗浄ステーション10と待
機ステーション11には洗浄室4が形成される。また、
加工ステーション12には、工作物45がマシニングセ
ンタ17によって加工される加工室5が形成されてい
る。
1、回転台1上に取り付けられた昇降駆動されるパレッ
ト昇降台2、パレット昇降台2上に取り付けられたスラ
イドガイド18とスライドガイド18を摺動移動するス
ライドフォーク19、及びスライドガイド18からスラ
イドフォーク19を伸縮させる機構(図示せず)から構
成されている。更に、この実施例では、図4に示すよう
に、洗浄ステーション10には、洗浄ステーション10
と待機ステーション11との間で、パレット7を若干シ
フトさせるシフト装置60が受渡し装置3に対向して設
けられている。
スライドガイド61上でスライドできるパレット置台4
1、及びパレット置台41をスライドガイド61上でス
ライドさせるためベース62に固定されたシリンダ装置
から成るアクチュエータ39(図2)から構成されてい
る。パレット置台41には、その上に載置されたパレッ
ト7の係止部に係合してパレット7をパレット置台41
に係止するための係止突起43が設けられている。ま
た、スライドガイド61の両端には、パレット置台41
の摺動移動範囲を規制するストッパ42が設けられてい
る。パレット置台41には、アクチュエータ39のシリ
ンダ装置のロッド63を固定するシリンダ連結具44が
設けられている。従って、パレット置台41は、アクチ
ュエータ39の作動によって洗浄ステーション10と待
機ステーション11との間を往復移動できることにな
る。
受渡し装置3とシフト装置60との間におけるパレット
7の受渡しは、例えば、次のようにして行うことができ
る。受渡し装置3からシフト装置60へのパレット7の
受渡しは、受渡し装置3のパレット昇降台2を作動して
スライドガイド61よりスライドフォーク19を高く位
置させ、パレット7を搭載したスライドフォーク19を
スライドガイド18から伸び出させ、パレット7をスラ
イドガイド61の上方の所定の位置まで移動させて停止
させる。パレット昇降台2を下降させてパレット7をス
ライドガイド61上のパレット置台41に載置し、パレ
ット7の係止穴をパレット置台41に係止突起43に係
止させ、スライドフォーク19をパレット7から離脱さ
せる。次いで、受渡し装置3を作動してスライドフォー
ク19を図1に示す位置まで引っ込めて受渡し装置3内
に収納する。一方、シフト装置60のアクチュエータ3
9が作動してパレット7を搭載したパレット置台41を
スライドガイド61に沿って待機ステーション11まで
移動させ、パレット置台41はそこで待機する。
機ステーション11で待機しているパレット7に設置さ
れた工作物は、旋回交換装置6の作動によってマシニン
グセンタ17で加工された工作物と交換され、加工済み
工作物がパレット置台41に載置される。そこで、シフ
ト装置60のアクチュエータ39が作動して待機ステー
ション11に位置するパレット置台41が洗浄ステーシ
ョン10に移動され、加工済みの工作物が洗浄ステーシ
ョン10に洗浄のため停止する。工作物にたいする洗浄
作動については後述するが、工作物に対する洗浄が終了
すると、受渡し装置3が作動し、スライドフォーク19
がパレット7の下方に伸び出して停止し、次いで、パレ
ット昇降台2が上昇してスライドフォーク19に載置さ
れたパレット7を持ち上げ、パレット置台41の係止突
起43からパレット7を離脱させ、スライドフォーク1
9がスライドガイド18へと引っ込んで加工済みで且つ
洗浄済みの工作物が受渡し装置3へと回収される。
浄装置30を説明する。洗浄装置30は、洗浄作動しな
い時には、上下移動用アクチュエータ33によって洗浄
ステーション10の上方に支柱14に沿って巻き上げら
れて待機しているが、パレット置台41に載置されたパ
レット7に取り付けられた工作物45を洗浄する洗浄作
動時には、上下移動用アクチュエータ33によって洗浄
ステーション10へ支柱14に沿って降下されるように
構成されている。洗浄装置30は、上下移動用アクチュ
エータ33の作動によってチェンやワイヤロープ54を
介して支柱14に沿って上下動する支持台35、支持台
35に旋回可能に取り付けられた洗浄アーム28、支持
台35に取り付けられた洗浄アーム28を旋回させる旋
回用アクチュエータ34を有する。また、支持台35に
は、受渡し装置3と洗浄ステーション10との間のパレ
ット走行路の前面開口部52を閉鎖する開閉扉15と、
洗浄室4の天井を閉鎖する天板37とが取り付けられて
いる。
エアを流すことができるパイプから形成されている。洗
浄アーム28の旋回軸を構成するパイプ55には、プー
リ32及び回転継手31が取り付けられている。洗浄ア
ーム28は、旋回用アクチュエータ34の作動でベルト
29を介してプーリ32が回転することによって旋回さ
れる。また、回転継手31には流体供給可撓管40が連
結され、流体供給可撓管40は流体供給パイプ27に連
結されている。流体供給パイプ27は、切換弁25,2
6から成る洗浄流体切換装置21を通じてクーラントタ
ンク22及び圧縮エア源23に連通している。洗浄アー
ム28は、径方向に延びるパイプ部56と下方へ延びる
パイプ部57から構成されている。パイプ部56には、
長さを変更できる伸縮可能なパイプ36が組み込まれて
いる。パイプ部57には、高さ方向に隔置してコック4
6を備えた複数の噴射ノズル38が設けられている。
洗浄中心が符号Eで示され、待機ステーション11にお
ける待機中心が符号Fで示され、旋回交換装置6の旋回
中心が符号Gで示され、また、加工ステーション12に
おける加工中心が符号Hで示されている。パレット置台
41に設けたシリンダ連結具44には、スライドフォー
ク19に取り付けられたパレット置台移動用アクチュエ
ータ39が連結されている。パレット置台41は、パレ
ット置台移動用アクチュエータ39の作動によって、洗
浄ステーション10と待機ステーション11との間を移
動することができる。洗浄室4は、上下移動用アクチュ
エータ33の作動で開閉扉15と天板37とが降下した
時には、開閉扉15、天板37、遮蔽板9及びクーラン
トカバー50によって閉鎖されるように洗浄ステーショ
ン10に構成されている。洗浄装置30は、工作物45
に対してクーラント液又は圧縮エアを噴射する噴射ノズ
ル38、噴射ノズル38を工作物45の回りに移動させ
る回転装置、及び噴射ノズル38から噴射されるクーラ
ント液及び圧縮エアのいずれかに切り換える切換装置2
1を有している。
30の作動について説明する。洗浄流体切換装置21
は、開閉弁25,26の切り換えによって洗浄室4に供
給するクーラント液又は圧縮エアのいずれかに切換作動
することができる。また、洗浄アーム28に設けた噴射
ノズル38にはコック46がそれぞれ設けられている。
洗浄アーム28の垂下長さは、マシニングセンタが許容
する工作物45の最大高さに設計され、垂下部に噴射ノ
ズル38が設けられているが、工作物45のサイズによ
っては、噴射ノズル38を全て開放する必要がないの
で、その時は、クーラント液や圧縮エアを噴射する必要
がない噴射ノズル38のコック46を閉鎖し、クーラン
ト液や圧縮エアの噴射が必要な噴射ノズル38のみから
クーラント液や圧縮エアを噴射すればよい。
33が作動し、洗浄装置30が支柱14にガイドされて
洗浄室4へ下降すると共に天板37と開閉扉15が降下
し、開閉扉15で洗浄室4の前面開口部を閉鎖すると共
に天板37で天井開口部を閉じ、洗浄室4が略密閉状態
になり、上下アクチュエータ33が停止する。アクチュ
エータ34が駆動されて駆動ベルト29を通じてプーリ
32が回転し、洗浄装置30の洗浄アーム28がパレッ
ト7上に設置された工作物45の回りで旋回を開始す
る。この場合、洗浄アーム28は、その旋回角度を適宜
に設定しておけば、その角度の範囲で正逆回転を行うこ
とができる。切換弁25が開放し且つ切換弁26が閉鎖
すると共に、ポンプ24が駆動され、クーラント液タン
ク22から洗浄液のクーラント液がパイプ27を通じて
送り出され、クーラント液は可撓管40及び回転継手3
1を通じて洗浄アーム28へ送り込まれる。次いで、ク
ーラント液が洗浄アーム28に設けた噴射ノズル38か
ら噴出し、クーラント液で工作物45等が洗浄され、工
作物45等に付着した切粉が除去される。
洗浄時間が経過した後、切換弁25が閉鎖し且つ切換弁
26が開放し、ポンプ24の駆動が停止され、クーラン
ト液の送り出しが停止する。切換弁26が開放すると、
圧縮エア源23からの圧縮エアがパイプ27、可撓管4
0、回転継手31、洗浄アーム28を通じて噴射ノズル
38から噴出し、クーラント液で濡れている工作物45
等をエアブローによって乾燥させる。予め設定された乾
燥時間が経過した後、切換弁26が閉鎖して圧縮エアの
噴き出しが停止される。次いで、アクチュエータ34が
停止されてプーリ32の回転が停止され、洗浄アーム2
8の旋回が停止する。再び、洗浄装置30の上下アクチ
ュエータ33が作動し、洗浄装置30が支柱14にガイ
ドされて洗浄室4から上昇すると共に開閉扉15と天板
37が上昇して洗浄室4の天井開口部と前面開口部52
が開放する。
して、この洗浄装置付きパレット取扱装置の作動を説明
する。図7〜図12において、パレット7にセットされ
た工作物を符号A,B,C及びDで示しているが、工作
物がパレット収納棚20から取り出された状態では符号
A,B,C及びDを括弧付きで示すことにする。この洗
浄装置付きパレット取扱装置ではパレット7上に工作物
A〜Dが全て設定されているものであり、工作物A〜D
はパレット7と共に移動するものである。パレット7へ
の工作物A〜Dの設定は、パレット7に工作物A〜Dを
直接取り付ける場合と治具等を用いて取り付ける場合が
ある。
センタ17のバイト16で加工されている時に、パレッ
ト7の受渡し装置3のスライドフォーク19が次に加工
される工作物Bを受渡し装置3から洗浄ステーション1
0に位置するパレット置台41に移送する。工作物Bを
洗浄ステーション10のパレット置台41に供給する
と、受渡し装置3のスライドフォーク19が受渡し装置
3側に後退して停止する。一方、3番目に加工される工
作物Cをセットしたパレット7は、受渡し装置3の作動
によって、スライドフォーク19によってパレット収納
棚20から受渡し装置3の一端部47に移動させられて
いる。次いで、図8に示すように、工作物Aの加工が行
われている間に、洗浄ステーション10に位置していた
パレット置台41は工作物Bを搭載した状態で、シフト
装置60の作動によって洗浄ステーション10から待機
ステーション11へ移動する。
の作動によって工作物Bが待機ステーション11へ移動
を完了した後、マシニングセンタ17に設けられたパレ
ット交換装置を構成する旋回交換装置6が作動して、加
工済みの工作物Aと次に加工される工作物Bとを同時に
交換する。旋回交換装置6の作動は、例えば、パレット
7のみをリフトアップし、旋回交換装置6が旋回中心で
180°旋回し、次いで、リフトダウンすることで終了
する。工作物Bは加工ステーション12に固定され、工
作物Aは待機ステーション11に位置し、パレット置台
41に搭載される。
工が開始されるが、工作物Bが加工中に、工作物Aをセ
ットしたパレット7はシフト装置60の作動によって待
機ステーション11から洗浄ステーション10へシフト
され、洗浄ステーション10で工作物Aは洗浄されるこ
とになる。即ち、待機ステーション11に位置していた
パレット置台41は、シフト装置60の作動によって工
作物Aを搭載したパレット7を洗浄ステーション10へ
移動させ、パレット7の中心が洗浄アーム28の旋回中
心軸と合致すると、工作物Aを搭載したパレット7の移
動は停止する。そこで、上記に説明した工作物の洗浄処
理を行うため、洗浄装置30が下降して所定の位置に停
止すると同時に、開閉扉15が前面開口部52を閉鎖す
ると共に天板37が天井開口部を閉鎖し、洗浄ステーシ
ョン10が略密閉されて洗浄室4が形成される。洗浄ア
ーム28が工作物Aの回りを旋回し始め、洗浄アーム2
8に設けた噴射ノズル38からクーラント液が噴射さ
れ、工作物Aに付着している切粉をクーラント液で洗い
流す。工作物Aから切粉が洗い流されると、クーラント
液が停止され、噴射ノズル38から圧縮エアが噴き出さ
れる。そこで、工作物Aに付着しているクーラント液は
エアブローによって吹き飛ばされ、工作物Aは乾燥され
る。そこで、洗浄アーム28の旋回は停止され、次いで
洗浄アーム28が上昇すると共に、前面開閉扉15と天
板37が上昇し、前面開口部が開放すると共に天井開口
部が開放する。
き、マシニングセンタ17のバイト16で加工されてい
るが、その間に、工作物Aは次の処理が行われる。洗浄
とエアブローが終了した工作物Aは、受渡し装置3が作
動し、スライドフォーク19によって洗浄ステーション
10から加工済みの工作物Aを受渡し装置3へ引き取
る。工作物Aを引き取った受渡し装置3は、回動して工
作物Aと3番目に加工される工作物Cとの位置を交換
し、次いで、スライドフォーク19を作動して工作物C
をセットしたパレット7を洗浄ステーション11に位置
するシフト装置60のパレット置台に41上に載置させ
る。次いで、受渡し装置3のパレット昇降台2及び回転
台1を作動して工作物Aをセットしたパレット7を上昇
させると共に所定の位置へ回動し、スライドフォーク1
9を作動して、工作物Aをセットしたパレット7を予め
予定されていたパレット収納棚20に収納する。
き、マシニングセンタ17のバイト16で加工されてい
るが、その間に、受渡し装置3のスライドフォーク19
が次に加工される工作物Cを洗浄ステーション10に位
置するパレット置台41に送り込む。工作物Cを洗浄ス
テーション10のパレット置台41に送り込んだ後に、
パレット取扱装置のスライドフォーク19は後退して洗
浄ステーション10に正対して停止する。次いで、受渡
し装置3は、パレット昇降台2、回転台1及びスライド
フォーク19を作動して、4番目に加工される工作物D
をセットしたパレット7をパレット収納棚20から引き
取って受渡し装置3の端部47に載置する。一方、洗浄
ステーション10のパレット置台41に送り込まれた工
作物Cをセットしたパレット7は、シフト装置60が作
動して洗浄ステーション10から待機ステーション11
へシフトされる。
タ17とは機械的に連結されておらず、単独で作動でき
るものである。しかしながら、マシニングセンタ17の
パレット交換装置の旋回交換装置6が作動している時、
及び洗浄ステーション10又は待機ステーション11に
パレット7が位置している時は、パレット7を持ったま
ま洗浄ステーション10へ作動することはできないもの
である。また、マシニングセンタ17の開閉扉15が作
動中、及び閉鎖されている時は、パレット7を持つ持た
ぬにかかわらず、作動することができないものである。
の一実施例について、図6〜図11を参照して説明した
が、上記作動に限られるものではない。上記実施例で
は、シフト装置60は、パレット7を洗浄ステーション
10と待機ステーション11との間でシフトするのに、
洗浄ステーション10と待機ステーション11との跨が
って配設したスライドガイド61、スライドガイド61
上を移動するパレット置台41及びパレット置台41を
シフトさせるアクチュエータ39を用いて構成したが、
その機構に限ることはない。例えば、シフト装置は、ア
クチュエータ39を装備せずに、スライドガイド61と
パレット置台41を用いて受渡し装置3におけるスライ
ドフォーク19にアクチュエータの機能を持たせること
によって、パレット7を洗浄ステーション10と待機ス
テーション11との間でシフトするように構成すること
もできる。又は、シフト装置は、スライドガイド61、
パレット置台41及びアクチュエータ39を装備せず
に、スライドフォーク19を利用してパレット7を洗浄
ステーション10と待機ステーション11との間でシフ
トさせるように構成することもできる。
される時に、使用されている切削液によって工作物から
切粉が洗い流された工作物については、洗浄ステーショ
ン10において工作物に対して、洗浄液を用いることな
く、エアブローのみの清掃処理(乾燥処理)で済ますこ
ともできる。また、洗浄装置30で用いられた洗浄アー
ム28については、工作物の形状やサイズによっては、
洗浄アーム28が工作物の全周にわたって必ずしも旋回
する必要はなく、部分的な旋回で済む時には、洗浄アー
ム28の旋回作動範囲を制限するリミットスイッチ等を
設け、リミットスイッチの設置位置を調整することによ
って、所望の領域で正逆旋回を行って洗浄作動を行わせ
ることもできる。
れている加工時間内に工作物に対する全ての洗浄処理や
エアブロー処理が終了しない場合には、洗浄ステーショ
ンにおける処理はクーラント液の洗浄だけに止め、例え
ば、前掲特開平7−276181号公報に開示されたワ
ーク取扱装置を用いて、保管棚のうちの一部の保管棚を
エアブローの洗浄ステーションに構成して工作物への洗
浄を行うことができる。また、図11及び図12を参照
して説明したように、加工済みの工作物をパレット収納
棚へ収納することに限るものではない。例えば、次工程
が加工済みの工作物を直ちに必要とする場合には、加工
済みの工作物をパレット収納棚20へ収納することな
く、段取りステーション8に移送するように切り換える
こともできる。
扱装置は、上記のように構成されているので、受渡し装
置と待機ステーションとの間のスペースを利用し、従来
の待機ステーションの一部を洗浄ステーションの一部に
兼用させて洗浄ステーションを構成することができ、し
かも旋回交換装置上を遮蔽板によって二分割することに
よって、旋回交換装置上の二分割のスペースを待機ステ
ーションと加工ステーションとの間で旋回移動させ、洗
浄ステーションに設けた洗浄装置によって加工済の工作
物に付着している切粉を切削液(切削油)、クーラント
液等の洗浄液で洗浄して除去すると共に、洗浄液で濡れ
ている工作物を圧縮エアで吹き飛ばして清掃することが
できる。従って、この洗浄装置付きパレット取扱装置
は、受渡し装置と従来のパレット交換装置との間の間隔
を有効に利用して洗浄ステーションを構成し、洗浄ステ
ーションに洗浄装置を接離可能に設けたので、特に、切
粉を発生源で直ちに除去して清浄な工作物にできると共
に、装置全体をコンパクトに構成でき、加工された工作
物に対して洗浄して清掃でき、工作物の腐食発生を防止
できると共に、工作物を次の工程で直ちに使用できる。
の一実施例を示す概略説明図である。
略説明図である。
置の一実施例を示す概略説明図である。
例を示す斜視図である。
概略説明図である。
ローの第1工程を説明する説明図である。
ローの第2工程を説明する説明図である。
ローの第3工程を説明する説明図である。
フローの第4工程を説明する説明図である。
フローの第5工程を説明する説明図である。
フローの第6工程を説明する説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 工作物を取り付けるパレットを収容する
円弧状に複数設置されたパレット収納棚、前記パレット
収納棚に沿って旋回すると共に昇降して前記パレット収
納棚との間で前記工作物を受け渡しする受渡し装置、前
記受渡し装置に隣接して設けられた洗浄室を形成できる
洗浄ステーション、前記洗浄ステーションに移動して前
記洗浄室を形成すると共に少なくとも前記工作物に付着
した切粉等の付着物を除去する洗浄装置、前記洗浄ステ
ーションに隣接して設けられ且つ待機ステーションと加
工ステーションの間を旋回する遮蔽板で二分割された旋
回交換装置、及び前記洗浄ステーションと前記待機ステ
ーションの間で前記パレットをシフトさせるシフト装
置、から成る洗浄装置付きパレット取扱装置。 - 【請求項2】 前記受渡し装置に隣接して段取ステーシ
ョンが設けられている請求項1に記載の洗浄装置付きパ
レット取扱装置。 - 【請求項3】 前記洗浄装置は、前記受渡し装置と前記
洗浄ステーションとの間のパレット走行路を遮蔽する開
閉扉と前記洗浄室の天井を遮蔽する天板とを有し、前記
洗浄室は少なくとも前記開閉扉、前記天板及び前記遮蔽
板によって遮蔽される請求項1又は2に記載の洗浄装置
付きパレット取扱装置。 - 【請求項4】 前記洗浄装置は、前記工作物に対して洗
浄液又は圧縮エアを噴射する噴射ノズル、前記噴射ノズ
ルを前記工作物の回りに移動させる回転装置、及び前記
噴射ノズルから噴射される洗浄液及び圧縮エアのいずれ
かに切り換える流体切換装置を有する請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の洗浄装置付きパレット取扱装置。 - 【請求項5】 前記シフト装置は、前記洗浄ステーショ
ンと前記待機ステーションとの跨がって配設したスライ
ドガイド、前記スライドガイド上を移動するパレット置
台及び前記パレット置台をシフトさせるアクチュエータ
から構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載
の洗浄装置付きパレット取扱装置。 - 【請求項6】 前記シフト装置は、前記受渡し装置に設
けたスライドフォークを利用して構成されている請求項
1〜4のいずれか1項に記載の洗浄装置付きパレット取
扱装置。
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|---|---|---|---|
| JP8152926A JP3069523B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 洗浄装置付きパレット取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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1996
- 1996-05-27 JP JP8152926A patent/JP3069523B2/ja not_active Expired - Fee Related
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