JPH09309059A - 鋼板の酸化被膜除去方法 - Google Patents

鋼板の酸化被膜除去方法

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JPH09309059A
JPH09309059A JP13033596A JP13033596A JPH09309059A JP H09309059 A JPH09309059 A JP H09309059A JP 13033596 A JP13033596 A JP 13033596A JP 13033596 A JP13033596 A JP 13033596A JP H09309059 A JPH09309059 A JP H09309059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel sheet
oxide film
brush roll
steel plate
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP13033596A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Hotani
節男 穂谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hotani Co Ltd
Original Assignee
Hotani Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP13033596A priority Critical patent/JPH09309059A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】砥粒入りブリッスルをロール軸周面に密集して
装着したブラシロールでのブラッシングによる鋼板の酸
化被膜の除去において、1パスで可成り高い効率の脱ス
ケール処理を施すことができ、しかもこれを相当速いラ
インスピードの下に達成し得るようにする。 【解決手段】砥粒入りブリッスル1をロール軸3周面に
密集して装着したブラシロールBを具有する鋼板の酸化
被膜除去ラインLに、伸び率18〜35%の冷間圧延を
施された帯状鋼板Sを連続に通し、その通板する帯状鋼
板Sの進行と順方向へ前記ブラシロールBを回転させ
て、該ブラシロールBでのブラッシングにより、鋼板の
脱スケール処理を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板の酸化被膜除
去方法、特に、砥粒入りブリッスルをロール軸周面に密
集して装着したブラシロールによるブラッシングで、酸
化被膜除去(以下、脱スケールともいう)する鋼板の酸
化被膜除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ロール軸周面に砥粒入りブリッスルを密
集して装着したブラシロールでブラッシングするという
仕様により、鋼板の脱スケールを行うことは、既に知ら
れている。しかし従来の方法は、脱スケール量即ちスケ
ールの除去率が必ずしも良好ではなかった。因みに従来
では、酸化被膜除去ラインに鋼板を複数回通板させ、更
にそれに酸洗処理を加えて、必要とする脱スケール成果
が得られるのが一般である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前述
した様式の鋼鈑の酸化被膜除去処理において、可成り高
い脱スケール効率が1パス即ち酸化被膜除去ラインに鋼
板を一回通すでけで得られ、しかもこれを相当高速のラ
インスピードで達成できるようにするにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
発明では鋼板の酸化被膜除去ラインに備えるブラシロー
ルとして、砥粒入りブリッスルをロール軸周面に密集し
て装着したブラシロールを充て、伸び率18〜35%好
ましくは20〜30%の冷間圧延を施された帯状鋼板を
処理対象とし、これを前記ラインに連続通板して、前記
ブラシロールによるブラッシングで脱スケールすると共
に、該ブラシロールを前記帯状鋼板の進行と順方向へ回
転させるのである。
【0005】本発明に係る当該方法によれば、可成り高
い効率で以て帯状鋼板の酸化被膜を前記ブラシロールに
よるブラッシングで除去でき、しかもこれを一回の通板
で達成し得ることが実験結果から認められた。
【0006】因みに、前示様式の鋼板酸化被膜除去処理
の従来法の良好な脱スケール率のものに比べ、本発明で
は約4.5倍以上の脱スケール率の酸化被膜除去処理が、
1パス即ち鋼板を酸化被膜除去ラインに一回通すだけ
で、上記ブラッシングによる処理で得られるという、好
ましい成果が得られる。しかも、これを鋼板のラインス
ピード200m/minで処理して達成できるのであ
る。
【0007】従って、本発明によれば、帯状鋼板の酸化
被膜除去のランニングコストを従来より十分低減でき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態につき、図面を
参照して、次に説明する。
【0009】図で参照符号Bを付したのがブラシロール
であり、ブラシロールBのロール軸3周面には、砥粒入
りブリッスル1が密集して装着されている。
【0010】そのようなブリッスルには、砥粒入り樹脂
フィラメント糸の複数本の束に、右及び左の二重スパイ
ラル巻きの細い樹脂のマルチフィラメント糸によるカバ
ーリングを施し、それに樹脂加工(樹脂の含浸処理)を
したもの、同様なフィラメント糸の束に細い樹脂のマル
チフィラメント糸の編組みによるカバーリングを施し、
それに樹脂加工(樹脂の含浸処理)をしたものなどを充
てることができる。このようなブリッスル及びその素子
である砥粒入り樹脂フィラメント糸は、それ自体公知で
あるので、図による開示は省略した。
【0011】ロール軸3周面に対する所要のブリッスル
の密集した状態の装着は、次のような仕様によって、こ
れを行うことができる。
【0012】周縁に所要のブリッスルが密に植設された
図3(A)に示すような環状ブラシディスクDを多数、
ロール軸3周面に嵌め、これを軸3長さ方向に圧縮し且
つ緊締することにより、軸3に取り付ける。
【0013】或いは金属製の溝形支持体2に所要のブリ
ッスル1が密に植設されたものによる図3(B)に示す
ようなブラシ素子bをロール軸3周面に密にスパイラル
状に巻き付けて、これを固定することにより、軸3に取
り付ける。
【0014】図3(A)に示すようなブラシロール素子
としてのブラシディスクDや図3(B)に示すようなブ
ラシロール素子bは、鋼板の酸化被膜を除去するのに充
てるブラシロールの構成要素として、この種の技術分野
によく知られているので、図には概要のみを示した。ま
た、それらブラシディスク及びブラシロール素子の軸3
への取り付けも、それ自体公知であるから、ここに述べ
た説明に止める。
【0015】上記ブラシロールは、それ自体公知であ
り、図1に概要を示した。
【0016】ブラシロールBは、帯状鋼板のための酸化
被膜除去ラインLに配置される。該ラインLにはバック
アップロールRが設置されている。
【0017】伸び率18〜35%好ましくは20〜30
%の冷間圧延を施した帯状鋼板Sを処理対象とし、これ
を酸化被膜除去ラインLに連続して通し、その通板する
帯状鋼板Sの進行と順方向へブラシロールBを回転させ
て、このブラシロールBによるブラッシングで、帯状鋼
板Sを脱スケール処理する。
【0018】こうして、所期の成果が得られる。次に、
本発明に係る実験例の結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1に掲げた実験例結果は、条件が下記の
もである。
【0021】ブラシロール;外径420mm,長さ75
0mm ブラシロールのブリッスル;粒度jis#100砥粒入
り(混入量(重量比)25%)樹脂の1.6mm径モノフ
ィラメント糸3本を引き揃え、これに極細 のマルチ
フィラメント糸を右巻き及び左巻きの2重スパイラル状
に巻き付け、 これを樹脂加工(樹脂の含浸処理)し
たもの ブラシロール回転数;1200r,p,m ブラシロール圧下量(供試材に対するブラシロールの押
し付け量);3.0mm 供試材;SPHEを冷間圧延したもの 供試材通板回数;1回 ラインスピード;200m/min スプレー;50℃の水を供試材のブラッシング部全幅に
亘り、毎分当たり5リットルをスプレー 表1で、縦軸はスケール除去量を、横軸は供試材の冷間
圧延伸び率を示す。
【0022】表1からも明らかなように、本発明の方法
によれば、可成り高い効率の脱スケール処理を鋼板に施
すことができ、且つそれを1パスで得られるという好ま
しい成果が得られるのである。しかもこれを200m/
minという相当高速のラインスピードで達成できるの
である。
【0023】
【発明の効果】上記のように本発明は、砥粒入りブリッ
スルをロール軸周面に密集して装着したブラシロールに
よりブラッシングする様式の鋼板の酸化被膜除去処理に
おいて、1パスで可成り高い脱スケール効率が得られ、
しかもこれを相当高速のラインスピードの下に達成でき
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法で用いるブラシロールの概要の正
面図を示す。
【図2】本発明の方法に係る鋼板酸化被膜除去ラインの
概要を示す側面図である。
【図3】図3(A)は本発明法で充当するブラシロール
素子の一例としての環状ブラシディスクの斜視図を示
し、図3(B)は本発明法に充てるブラシロール素子の
他例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 砥粒入りブリッスル 3 ロール軸 B ブラシロール b ブラシロール素子 D ブラシロール素子としてのディスク L 鋼板酸化被膜除去ライン S 帯状鋼鈑

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】砥粒入りブリッスルをロール軸周面に密集
    して装着したブラシロールを具有する鋼板の酸化被膜除
    去ラインに、伸び率18〜35%の冷間圧延を施された
    帯状鋼板を連続に通し、その通板する帯状鋼板の進行と
    順方向へ前記ブラシロールを回転させ、該ブラシロール
    により前記帯状鋼板をブラッシングして、該鋼板の酸化
    被膜を除去することを特徴とする鋼板の酸化被膜除去方
    法。
  2. 【請求項2】ブラッシングされる帯状鋼板が伸び率20
    〜30%の冷間圧延を施されたものであることを特徴と
    する請求項1記載の鋼板の酸化被膜除去方法。
JP13033596A 1996-05-24 1996-05-24 鋼板の酸化被膜除去方法 Pending JPH09309059A (ja)

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JPH09309059A true JPH09309059A (ja) 1997-12-02

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ID=15031913

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100832435B1 (ko) * 2001-12-22 2008-05-26 주식회사 포스코 냉연 전해청정 설비에서 브러쉬롤의 브러쉬 교환장치
KR102020426B1 (ko) * 2018-03-02 2019-09-10 주식회사 포스코 마찰유닛 및 이를 포함하는 표면처리장치

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KR100832435B1 (ko) * 2001-12-22 2008-05-26 주식회사 포스코 냉연 전해청정 설비에서 브러쉬롤의 브러쉬 교환장치
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Effective date: 20050722

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Effective date: 20060419

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Effective date: 20060816