JPH09309199A - 印刷機のインキ壺装置 - Google Patents

印刷機のインキ壺装置

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JPH09309199A
JPH09309199A JP8126988A JP12698896A JPH09309199A JP H09309199 A JPH09309199 A JP H09309199A JP 8126988 A JP8126988 A JP 8126988A JP 12698896 A JP12698896 A JP 12698896A JP H09309199 A JPH09309199 A JP H09309199A
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JP
Japan
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ink fountain
gap
ink
contraction
thermal expansion
Prior art date
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Application number
JP8126988A
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English (en)
Inventor
Toshiya Suzuki
俊哉 鈴木
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Komori Corp
Original Assignee
Komori Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機が設置されている場所の雰囲気条件の
変動に対しても、インキ壺ローラの周面上のインキ膜厚
を一定として、印刷濃度の変化の防止を図る。 【解決手段】 フレームに回転自在に支持されたインキ
壺ローラ1の周面と、インキ壺3のインキブレード4の
先端との間には、隙間tが設けられている。そして、イ
ンキ壺3は下部に回転自在に支持したころ5によってA
−B方向、すなわちインキ壺ローラ1に対して遠近方向
に移動自在となっている。また、一端をフレームにピン
11によって固定されたバー10の他端はボルト12に
よってインキ壺3に取付位置を変更可能に取付けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機においてイ
ンキ壺内のインキを所定量づつ連続して流出させるイン
キ壺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷機の高速化が進み、これにと
もないインキ壺ローラと練りローラとの間を往復動する
インキ呼出ローラの往復動作の際の急加速、急減速ある
いはインキ壺ローラおよび練りローラとに当接する際
の、インキ呼出ローラのローラゴム表層の弾性変形・復
元の繰り返し等が原因でインキ壺装置内における発熱が
増大している。
【0003】このためインキ呼出ローラに当接するイン
キ壺ローラあるいはインキ壺を構成するインキブレー
ド、インキ壺本体の熱変形量が増大し、これによってイ
ンキ壺ローラの周面とインキブレードとの隙間が変化し
てしまい、この結果として、インキ壺ローラ周面上のイ
ンキの膜厚が変化し、印刷機の運転中に印刷濃度が変化
してしまうという問題がある。
【0004】この問題を解決するために、実開平5−3
1948号公報に開示されたものがある。ここに開示さ
れたものは、インキ壺ローラに対してインキ壺を遠近方
向に移動自在に進退可能とするとともに、インキ壺ロー
ラの周面に当接してこのインキ壺ローラの周面の形状に
追従する隙間補償部材としての追従ころをインキ壺に備
え、インキ壺ローラの熱膨張量を補償する変位をインキ
壺に付与することにより、インキ壺ローラの周面とイン
キブレードとの隙間(以下、単に隙間という)を一定に
保ち、これによってインキ壺ローラ周面上のインキの膜
厚を一定に保とうとしたものである。
【0005】しかしながら、熱変形によって隙間に影響
を与える部材はインキ壺ローラのみにとどまらず、イン
キ壺を構成するインキブレードあるいはインキ壺本体等
が挙げられ、これらの熱変形によっても隙間が変化す
る。したがって、上述した従来例では、インキ壺ローラ
の熱膨張による隙間の変化に対しては補償されるが、イ
ンキブレード、インキ壺本体等の熱変形による隙間の変
化に対しては補償ができない。
【0006】これを解決するものとして、特公平3−5
7863号公報に開示されたものがある。ここに開示さ
れたものは、インキ壺ローラだけでなく隙間に影響を及
ぼすインキ壺構成部材すべての熱変形量を補償するため
に、隙間補償部材にインキ壺ローラ、インキ壺、インキ
ブレード等を含むすべてのインキ壺全体の構成部材より
も大きい熱膨張係数を有する材料を選択的に使用したも
のである。これによれば、ある特定の条件下において
は、すべての部材の熱変形を完全に補償することが可能
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成における補償はある特定の条件下で成立するもの
であり(ほとんど不可能であると思われるが)季節、天
候、時間帯、印刷工場の空調状態、インキ壺装置の取付
部位(何色目の印刷ユニットなのか、上部あるいは下部
ユニットなのか)等の雰囲気条件の変動により隙間補償
部材の温度変化量とインキ壺の温度変化量の関係が変化
してしまい、不完全な補償となることが確認されてい
る。
【0008】これを回避するには、雰囲気条件の変動に
対応させて最適な熱膨張係数を有する材料からなる隙間
補償部材にその都度交換する必要があるが、雰囲気条件
の変動に対応した熱膨張係数を有する材料が現存しない
場合もあり、最適な隙間補償部材を用意することはきわ
めて困難となっていた。
【0009】仮に、最適な隙間補償部材が用意されたと
しても、1日の中でも発生する雰囲気条件変動に対応す
るために、印刷機の稼働を停止して隙間補償部材を交換
しなければならないので、交換に要する時間が多くかか
り経済的理由から事実上不可能となっていた。このた
め、不完全な補償を回避することができず、その結果印
刷濃度が変化するといった問題が充分に解決されていな
かった。
【0010】したがって、本発明は上記した従来の問題
を解決するためになされたもので、その目的とするとこ
ろは、印刷機の設置されている場所の雰囲気条件の変動
に対しても、インキ壺ローラの周面上のインキ膜厚を一
定に保持して、印刷濃度の変化を防止した印刷機のイン
キ壺装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る印刷機のインキ壺装置は、フレーム側
に回転自在に支持されたインキ壺ローラと、このインキ
壺ローラに対して遠近方向に移動自在に支持されたイン
キ壺と、フレーム側に一端側が支持され他端側で前記イ
ンキ壺を移動させる隙間補償部材とを備え、前記隙間補
償部材に隙間補償量を調節する調節手段を設けたもので
ある。また、本発明に係る印刷機のインキ壺装置は、フ
レーム側に回転自在に支持されたインキ壺ローラと、こ
のインキ壺ローラに対して遠近方向に移動自在に支持さ
れたインキ壺と、フレーム側に一端側が当接し他端側で
前記インキ壺を移動させる隙間補償部材とを備え、前記
隙間補償部材に隙間補償量を調節する調節手段を設けた
ものである。したがって、雰囲気条件の変動により隙間
補償量の過不足が生じても、隙間補償部材の隙間補償量
を調節することで印刷中の隙間、すなわちインキ壺ロー
ラ周面上のインキ膜厚が一定に保持される。
【0012】また、本発明に係る印刷機のインキ壺装置
は、隙間補償部材を熱伸縮材で形成し、調節手段によっ
て前記隙間補償部材の熱伸縮量を調節自在としたもので
ある。また、本発明に係る印刷機のインキ壺装置は、隙
間補償部材を、揺動自在に支持されインキ壺を移動させ
るレバーと、このレバーを揺動させる熱伸縮部材とで構
成し、調節手段によって前記熱伸縮部材の熱伸縮量を調
節自在としたものである。したがって、雰囲気条件の変
動により隙間補償量の過不足が生じても、隙間補償部材
または熱伸縮部材の熱伸縮量を調節することで印刷中の
隙間、すなわちインキ壺ローラ周面上のインキ膜厚が一
定に保持される。
【0013】また、本発明に係る印刷機のインキ壺装置
は、隙間補償部材を、揺動自在に支持されインキ壺を移
動させるレバーと、このレバーを揺動させる熱伸縮部材
とで構成し、調節手段によって前記熱伸縮部材の熱伸縮
によるレバーの揺動量の増減率を調節自在としたもので
ある。また、本発明に係る印刷機のインキ壺装置は、隙
間補償部材を、インキ壺ローラの熱伸縮により揺動する
レバーで形成し、調節手段によって前記インキ壺ローラ
の熱伸縮によるレバーの揺動量の増減率を調節自在とし
たものである。したがって、雰囲気条件の変動により隙
間補償量の過不足が生じても、レバーの揺動量の増減率
を調節することで印刷中の隙間、すなわちインキ壺ロー
ラ周面上のインキ膜厚が一定に保持される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係る印刷機のインキ
壺装置のモデル図、図2は図1におけるII-II 線断面図
である。これらの図において、符号1で示すものはフレ
ーム2に軸端部が回転自在に支持されたインキ壺ローラ
である。3は図示しないインキが蓄えられたインキ壺で
あって、上部にインキブレード4が設けられ、下端部に
ころ5が回転自在に支持され、フレーム2に設けたガイ
ド6上に搭載されることにより、インキ壺ローラ1に対
して遠近方向(A−B方向)に移動自在であり、B方向
に移動した場合フレーム2に設けたストッパ7に係止す
るように構成されている。
【0015】8はインキ壺3の移動方向に延在するよう
にボルト9によってインキ壺3に固定された長尺状のブ
ラケットであって、長手方向に沿って複数のねじ孔8a
が設けられている。10は前記ブラケット8の一端を延
設するように形成され、その延設した一端がピン11に
よってフレーム2に支持された熱伸縮材からなる隙間補
償部材としてのバーであって、他端側にブラケット8の
ねじ孔8aと同一のピッチで、かつ同数で、ねじ孔8a
よりわずかに大きい径の挿通孔10aが穿設されてい
る。
【0016】そして、インキ壺3を矢印B方向に押すと
フレーム2に設けられたストッパー7に当接し、この状
態ではバー10のすべての挿通孔10aそれぞれがブラ
ケット8のすべてのねじ孔8aそれぞれに合致するとと
もにインキ壺3上のインキブレード4の先端とインキ壺
ローラ1の周面とは所定の隙間tが形成されるように構
成されている。したがって、このようにバー10をブラ
ケット8に重ね合わせて、複数の挿通孔10aのいずれ
か一つに選択的に調節ボルト12を挿通させてねじ孔8
aに螺合させることにより、調節ボルト12からピン1
1までの長さを調節可能に、インキ壺3がバー10を介
してフレーム2に連結される。
【0017】次に、このように構成された印刷機のイン
キ壺装置における隙間tを一定に保持する方法を説明す
る。すなわち、 ・インキ壺ローラ1、インキ壺3、インキブレード4等
を含むすべてのインキ壺全体の構成部材の熱膨張係数を
代表する値をαa、 ・バー10の熱膨張係数をαr、 ・インキ壺ローラ1、インキ壺3、インキブレード4等
を含むすべてのインキ壺全体の構成部材のスケールファ
クタを代表する値をSa、 ・バー10のスケールファクタをSr、 ・インキ壺ローラ1、インキ壺3、インキブレード4等
を含むすべてのインキ壺全体の構成部材の温度変化量を
代表する値をΔTa、 ・バー10の温度変化量をΔTr、とすると、印刷を開
始して一定時間後のインキ壺全体の構成部材の熱変形量
ΔGaは、ΔGa=αa・Sa・ΔTaで表される。
【0018】一方、バー10の熱伸縮量ΔGr、すなわ
ち隙間補償量ΔGcは、ΔGc=ΔGr=αr・Sr・
ΔTrで表される。隙間tを一定に保つためには、ΔG
a=ΔGcとすればよいので、αa・Sa・ΔTa=α
r・Sr・ΔTrとなり、バー10のスケールファクタ
Srを、Sr=(αa/αr)・(ΔTa/ΔTr)・
Saとすればよい。ここで、(αa/αr)はインキ壺
全体の構成部材の材質とバー10の材質によって決まる
ので一定であり、インキ壺全体の構成部材のスケールフ
ァクタSaも一定である。
【0019】したがって、雰囲気条件の変動、すなわち
(ΔTa/ΔTr)の変化に対応して、バー10のスケ
ールファクタSrを調節すればよい。バー10のスケー
ルファクタSrは、調節ボルト12のねじ孔8aとの螺
合を解除して別のねじ孔8aに螺合させることにより、
ピン11から調節ボルト12までの長さが変わるので、
これによって調節することができる。
【0020】このため、雰囲気条件の変動により(ΔT
a/ΔTr)が変化してもスケールファクタSrを調節
することによって、バー10の熱伸縮量ΔGrをインキ
壺全体の構成部材の熱変形量ΔGaと等しくする、すな
わちバー10の熱伸縮量ΔGrによって、インキ壺全体
の構成部材の熱変形量ΔGaを補償することができ、隙
間tを一定に保持することができる。
【0021】なお、ここで隙間補償部材の隙間補償量Δ
Gc、すなわち隙間補償部材10の熱伸縮量ΔGrと
は、バー10の全長の熱伸縮量をいうのではなく、イン
キ壺3を移動させるのに寄与する熱伸縮量、すなわち調
節されたスケールファクタSrの熱伸縮量をいう。
【0022】雰囲気条件の変動、すなわち(ΔTa/Δ
Tr)の変化を認識する方法は、印刷開始直後の印刷濃
度の変化を作業者が通常印刷作業の中で監視することに
よって行える。すなわち、雰囲気条件が変動して、印刷
時間の経過とともに印刷濃度が低下する傾向が表れたな
らば、その傾向を解消する程度にスケールファクタSr
を調節する。
【0023】つまり、調節ボルト12の取付位置を図1
において左方にずらして、バー10のスケールファクタ
Srを増加させる。これによってバー10の熱伸縮量Δ
Grが増加して、隙間tが拡がり、インキ壺ローラ1へ
のインキ供給量が増加する。逆に印刷濃度が上昇する傾
向が表れたならば、調節ボルト12の取付け位置を図1
において右方にずらして、バー10のスケールファクタ
Srを減少させる。
【0024】これによってバー10の熱伸縮量ΔGrが
減少して、隙間tが狭まり、インキ壺ローラ1へのイン
キ供給量が減少する。このように、スケールファクタS
rの調節はバー10とインキ壺3を締結する調節ボルト
12の螺合の解除および螺合をすればよく、きわめて容
易に行うことができ、このため仮に印刷中に発生する雰
囲気条件の変動に対応しても、印刷作業に支障をきたす
ことはほとんどない。
【0025】図3は本発明に係る印刷機のインキ壺装置
の第2の実施の形態を示すモデル図である。この第2の
実施の形態においては、上述した第1の実施の形態のバ
ー10に代わるものとしてバー10と同様に熱膨張材料
からなる隙間補償部材としてのバー15を設けたもので
あって、このバー15のフレーム側の一端は軸受17を
介してインキ壺ローラ1の軸端部16に回転自在に支持
されている。
【0026】このバー15のインキ壺3側の他端側に
は、第1の実施の形態のバー10と同様に複数の挿通孔
15aが穿設されており、これら挿通孔15aに対応し
てインキ壺3側にこれら挿通孔15aと同一のピッチ
で、かつ同数で、挿通孔15aよりわずかに小さい径の
図示しないねじ孔が設けられている。
【0027】したがって、上述した第1の実施の形態と
同様にインキ壺3を矢印B方向に押すとストッパー7に
当接し、すべての挿通孔15aそれぞれがすべてのねじ
孔それぞれに合致し、挿通孔15aのいずれか一つに選
択的に調節ボルト12を挿通させてねじ孔に螺合させる
ことにより、インキブレード4の先端とインキ壺ローラ
1の周面とは所定の隙間tが形成されるとともに、調節
ボルト12からインキ壺ローラ1の軸端部16の中心ま
での長さ、すなわちバー15のスケールファクタSrを
調節可能に、インキ壺3がバー15とインキ壺ローラ1
を介して図示しないフレーム側に連結される。このよう
に構成することにより、第1の実施の形態と同様に、雰
囲気条件の変動に対応して、調節ボルト12の取付位置
を変更し、バー15のスケールファクタSrを調節する
ことによって、隙間tを一定に保持することができる。
【0028】図4は本発明に係る印刷機のインキ壺装置
の第3の実施の形態を示すモデル図、図5は図4におけ
るV-V 線断面図である。この第3の実施の形態において
は、第1の実施の形態と同様にインキ壺3はインキ壺ロ
ーラ1に対して遠近方向(A−B方向)に移動自在であ
り、フレーム2に設けた座40との間に弾装された圧縮
スプリング14によってインキ壺ローラ1側に移動習性
が付与されている。
【0029】そして熱伸縮材からなる隙間補償部材とし
てのバー10のフレーム2側の一端にはピン19を介し
てころ13が回転自在に支持されており、フレーム2に
設けたストッパ2aに当接している。またピン19はバ
ー10と嵌合する側の先端19aと、ころ13と嵌合す
る側の先端19bとが偏心形成となっており、これを適
宜回転・固定することで所定の隙間tが形成される。
【0030】一方、バー10のインキ壺3側の他端には
第1の実施の形態と同様に調節ボルト12を挿通させる
複数の挿通孔10aが形成されている。したがって、調
節ボルト12を選択的に螺合させることにより調節ボル
ト12からころ13までの長さ、すなわちバー10のス
ケールファクタSrを調節可能に、インキ壺3がバー1
0を介してフレーム2側に連結される。このように構成
することにより、第1の実施の形態と同様に、雰囲気条
件の変動に対して調節ボルト12の取付位置を変更し、
バー10のスケールファクタSrを調節することによっ
て、隙間tを一定に保持することができる。なお、上述
した第1の実施の形態では、ブラケット8を介してバー
10,15をインキ壺3に固定したが、ブラケット8を
介さず直接インキ壺3に固定してもよい。
【0031】また、上述した第1および第3の実施の形
態では、バー10のスケールファクタSrを調節するた
めに、ブラケット8に複数のねじ孔8aを設けるととも
に、バー10のインキ壺3側に同数の挿通孔10aを穿
設してバー10のインキ壺3側で調節する構造とした
が、これに限定されず、バー10のフレーム2側に調節
ボルト12を挿通させる複数の挿通孔を設けるととも
に、この孔に対応して調節ボルト12を螺合させる同数
のねじ孔をフレーム2側に形成して、調節ボルト12を
選択的に螺合させることにより、バー10のフレーム2
側で調節する構造としてもよいことは勿論である。
【0032】図6は本発明に係る印刷機のインキ壺装置
の第4の実施の形態を示すモデル図である。この第4の
実施の形態では、第1の隙間補償部材としてのレバー1
8の上端が図示しないフレームにピン28によって揺動
自在に支持されており、上述した第3の実施の形態と同
様に、レバー18の下端に図示しない偏心形状のピンを
介して回転自在に支持されたころ13がインキ壺3の前
端に当接して所定の隙間tが形成される。
【0033】一方、レバー18の略中央部に熱伸縮材か
らなる第2の隙間補償部材としてのバー10のインキ壺
3側の一端がピン29によって枢着され、バー10のフ
レーム側の他端には調節ボルト12を挿通させる複数の
挿通孔10aが形成されるとともに、この挿通孔10a
に対応して調節ボルト12を螺合させる同数の図示しな
いねじ孔がフレーム側に設けられている。したがって、
調節ボルト12を選択的に螺合させることにより、調節
ボルト12からピン29までの長さ、すなわちバー10
のスケールファクタSrを調節可能に、インキ壺3がレ
バー18およびバー10を介してフレーム側に連結され
る。
【0034】このように構成することにより、バーの熱
伸縮量ΔGrと隙間補償量ΔGcとは同一とならず、レ
バー18の補償量増幅率(ピン28からピン29までの
長さaに対するピン28からころ13までの長さbの
比;b/a)をRとすると、ΔGc=R・ΔGr=R・
αr・Sr・ΔTrとなり、レバー18を介することに
よって熱伸縮量ΔGrがR倍に増幅される。したがっ
て、仮に第1,2,3の実施の形態と同一の隙間補償量
をこの実施の形態で実現しようとした場合、バー10の
スケールファクタSrを1/Rに縮小でき、装置をコン
パクトにすることができる利点がある。第1,2,3の
実施の形態と同様に、雰囲気条件の変動に対応して調節
ボルト12の取付位置を変更し、バー10のスケールフ
ァクタSrを調節することによって、隙間tを一定に保
持することができる。
【0035】図7は本発明に係る印刷機のインキ壺装置
の第5の実施の形態を示すモデル図、図8は図7におけ
るVIII-VIII 線断面図である。これらの図において、2
0はボルト21によってフレーム2に垂直に固定された
長尺状のブラケットであって、長手方向に複数のねじ孔
20aが形成されている。22はブラケット20の下端
を延設するように形成された第1の隙間補償部材として
のレバーであって、上端側に前記ねじ孔20aと同一の
ピッチで、かつ同数で、ねじ孔20aよりわずかに大き
い径の挿通孔22aが穿設されている。
【0036】レバー22はすべての挿通孔22aそれぞ
れがブラケット20のすべてのボルト孔20aそれぞれ
に合致するようにブラケット20に重ね合わされる。2
5はねじ孔20aに螺合する調節ボルトであって、先端
から座面までの長さが、前記ブラケット20とレバー2
2との厚みよりもわずかに大に形成されている。この調
節ボルト25をいずれか一つの挿通孔22aに挿通させ
てねじ孔20aに螺合させることによって、レバー22
は調節ボルト25を揺動中心としてブラケット20に揺
動自在に支持されるとともに、第3の実施の形態と同様
に、レバー22の下端に偏心形状のピン19を介して回
転自在に支持されたころ13がインキ壺3の前端に当接
して所定の隙間tが形成される。
【0037】一方、第4の実施の形態と同様に、レバー
22の略中央部に熱膨張材料からなる第2の隙間補償部
材としてのバー30のインキ壺3側の一端がピン29に
よって枢着され、バー30のフレーム2側の他端は、第
1の実施の形態と同様に、ピン11によってフレーム2
に支持されている。したがって、調節ボルト25を選択
的に螺合させることにより、調節ボルト25からピン2
9までの長さaと、ころ13までの長さb、すなわち補
償量増幅率Rを調節可能に、インキ壺3がレバー22お
よびバー30を介してフレーム2側に連結される。
【0038】次に、このように構成された印刷機のイン
キ壺装置における隙間tを一定に保持する方法を説明す
る。印刷を開始して一定時間後のインキ壺全体の構成部
材の熱変形量ΔGaは、第1の実施の形態と同様に、Δ
Ga=αa・Sa・ΔTaで表される。一方、隙間補償
量ΔGcは、レバー22の補償量増幅率(調節ボルト2
5からピン29までの長さaに対する調節ボルト25か
らころ13までの長さbの比;b/a)をRとすると第
4の実施の形態と同様に、ΔGc=R・ΔGr=R・α
r・Sr・ΔTrとなる。隙間tを一定に保つために
は、ΔGa=ΔGcとすればよいので、αa・Sa・Δ
Ta=R・αr・Sr・ΔTrとなり、レバー22の補
償増幅率RをR=(αa/αr)・(Sa/Sr)・
(ΔTa/ΔTr)とすればよい。ここで、(αa/α
r)はインキ壺全体の構成部材とバー30の材質によっ
て決まるので一定であり、(Sa/Sr)もインキ壺全
体の構成部材とバー30のスケールファクタSa,Sr
が定数ゆえ一定である。
【0039】したがって、雰囲気条件の変動、すなわち
(ΔTa/ΔTr)の変化に対応してレバー22の補償
量増幅率Rを調節すればよい。補償量増幅率R(b/
a)は、調節ボルト25のねじ孔20aとの螺合を解除
して別のねじ孔20aに螺合させることにより、調節ボ
ルト25からピン29までの長さaと、ころ13までの
長さbが変わるので、これによって調節することができ
る。このため、雰囲気条件の変動により(ΔTa/ΔT
r)が変化しても補償量増幅率Rを調節することによっ
て、隙間補償量ΔGcでインキ壺全体の構成部材の熱変
形量ΔGaを補償することができ、隙間tを一定に保持
することができる。雰囲気条件の変動、すなわち(ΔT
a/ΔTr)の変化を認識する方法は、印刷開始直後の
印刷濃度の変化を作業者が通常印刷作業の中で監視する
ことによって行える。
【0040】すなわち、雰囲気条件が変動して、印刷時
間の経過とともに印刷濃度が低下する傾向が表れたなら
ば、その傾向と解消する程度に補償量増幅率Rを調節す
る。つまり、調節ボルト25の取付位置を図7において
下方にずらして、補償量増幅率Rを増加させる。これに
よって隙間補償量ΔGcが増加して、隙間tが広がり、
インキ壺ローラ1へのインキ供給量が増加する。逆に印
刷濃度が上昇する傾向が表れたならば、調節ボルト25
の取付位置を図7において上方にずらして補償量増幅率
Rを減少させる。
【0041】これによって隙間補償量ΔGcが減少して
隙間tが狭まり、インキ壺ローラ1へのインキ供給量が
減少する。このように、補償量増幅率Rの調節はレバー
22を揺動支点として支持する調節ボルト25の螺合の
解除および螺合をすればよく、きわめて容易に行うこと
ができ、このため仮に印刷中に発生する雰囲気条件の変
動に対応しても印刷作業に支障をきたすことはほとんど
ない。
【0042】図9は本発明に係る印刷機のインキ壺装置
の第6の実施の形態を示すモデル図である。この第6の
実施の形態は、上述した第5の実施の形態のバー30に
代わるものとしてバー30と同様に、熱伸縮材からなる
第2の隙間補償部材としてのバー35を設けたものであ
って、このバー35のフレーム側の一端は軸受17を介
してインキ壺ローラ1の軸端部16に回転自在に支持さ
れている。
【0043】一方、バー35のインキ壺3側の他端は第
5の実施の形態と同様に、ピン29によってレバー22
の略中央部に枢着されており、レバー22の補償量増幅
率Rを調節可能に、インキ壺3がレバー22とバー35
とインキ壺ローラ1を介してフレーム側に連結される。
この場合、ピン29からインキ壺ローラ1の軸端部16
の中心までの長さがバー35のスケールファクタSrと
なる。
【0044】このように構成することにより、第5の実
施の形態と同様に、雰囲気条件の変動に対応して調節ボ
ルト25の取付位置を変更し、レバー22の補償量増幅
率Rを調節することによって、隙間tを一定に保持する
ことができる。なお、上述した第4,5,6の実施の形
態においては、レバー18,22の略中央部にバー1
0,30,35のインキ壺3側の一端を枢着することに
より補償量増幅率RがR>1となるように構成したが、
これに限定されず、例えばバー10,30,35のスケ
ールファクタSrを充分大きく取り、R<1となるレバ
ー18,20の位置にバー10,30,35のインキ壺
3側の一端を枢着してもよい。
【0045】また、上述した第4,5,6の実施の形態
においては、レバー18,22とバー10,30,35
との係合構造をピン29による枢着としたが、これに限
定されず、例えばバー10,30,35のインキ壺3側
の一端に回転自在に支持されるころを設けレバー18,
22に当接させる構造としてもよい。図10は本発明に
係る印刷機のインキ壺装置の第7の実施の形態を示すモ
デル図である。この第7の実施の形態は、上述した第5
の実施の形態におけるバー30の第2の隙間補償部材と
しての機能をバー30と同様に熱膨張材料からなるイン
キ壺ローラ1が担うものであって、レバー22の略中央
部に回転自在に支持されたころ23がインキ壺ローラ1
の周面に当接している。
【0046】したがって、レバー22の補償量増幅率R
を調節可能に、インキ壺3がレバー22とインキ壺ロー
ラ1を介してフレーム側に連結される。この場合、イン
キ壺ローラ1の半径がスケースファクタSrとなる。こ
のように構成することにより、第5の実施の形態と同様
に、雰囲気条件の変動に対応して調節ボルト25の取付
位置を変更し、レバー22の補償量増幅率Rを調節する
ことによって、隙間tを一定に保持することができる。
なお、上述した第5,6,7の実施の形態においては、
ブラケット20を介してレバー22をフレーム2に支持
したが、ブラケット20を介さず直接フレーム2に支持
してもよい。
【0047】また、上述した第4,5,6,7の実施の
形態においては、レバー18,22とインキ壺3の係合
構造を、レバー18,22の下端に設けたころ13がイ
ンキ壺3に当接する構造としたが、これに限定されず、
例えばインキ壺3にピンを植設し、このピンが係入する
長孔をレバー18,22に形成して、ピンと長孔との係
合構造としてもよい。また、上述した第4,5,6,7
の実施の形態においては、ピン28または調節ボルト2
5によりレバー18,22の上端をフレーム2側に支持
し、レバー18,22の下端に設けたころ13がインキ
壺3に当接する構造としたが、これに限定されず、例え
ばピンまたは調節ボルトによりレバー18,22の下端
をインキ壺3側に支持し、レバー18、22の上端に設
けたころがフレーム2側に当接する構造としてもよく、
種々の設計変更が可能である。
【0048】また、本実施の形態においては、調節ボル
ト12,25の取付位置を変更するのに、間隔を有する
挿通孔10a,15a,22aへの着脱によって行うよ
うに構成したが、取付位置を連続的に変化させてスケー
ルファクタSrもしくは補償量増幅率Rの調節をより精
度よく行うことができることは勿論である。また、本実
施の形態では、隙間補償部材としてのバー10,15も
しくはレバー18,22が係合するインキ壺3側の部材
をインキ壺3もしくはインキ壺3に固定されたブラケッ
ト8としたが、これに限定されるものではなく、例えば
インキ壺3の洗浄時の回動を支承するために設けられる
サブフレームなど、インキ壺ローラ1に対して遠近方向
にインキ壺3と一緒に移動する部材であればよいことは
勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
レーム側に回転自在に支持されたインキ壺ローラと、こ
のインキ壺ローラに対して遠近方向に移動自在に支持さ
れたインキ壺と、フレーム側に一端側が支持され他端側
で前記インキ壺を移動させる隙間補償部材とを備え、前
記隙間補償部材に隙間補償量を調節する調節手段を設け
たことにより、雰囲気条件の変動により隙間補償量の過
不足が生じても、隙間を一定に保つように隙間補償部材
の調節手段により隙間補償量を調節することができるの
で、インキ壺ローラの周面上のインキ膜厚がほぼ一定に
保たれ、印刷濃度がほぼ一定に維持されて、印刷物の品
質の向上が図られる。
【0050】また、本発明によれば、フレーム側に回転
自在に支持されたインキ壺ローラと、このインキ壺ロー
ラに対して遠近方向に移動自在に支持されたインキ壺
と、フレーム側に一端側が当接し他端側で前記インキ壺
を移動させる隙間補償部材とを備え、前記隙間補償部材
に隙間補償量を調節する調節手段を設けたことにより、
雰囲気条件の変動により隙間補償量の過不足が生じて
も、隙間を一定に保つように隙間補償部材の調節手段に
より隙間補償量を調節することができるので、インキ壺
ローラの周面上のインキ膜厚がほぼ一定に保たれ、印刷
濃度がほぼ一定に維持されて、印刷物の品質の向上が図
られる。
【0051】また、本発明によれば、隙間補償部材を熱
伸縮材で形成し、調節手段によって前記隙間補償部材の
熱伸縮量を調節自在としたことにより、雰囲気条件の変
動により隙間補償量の過不足が生じても、隙間を一定に
保つように隙間補償部材の熱伸縮量を調節することがで
きるので、インキ壺ローラの周面上のインキ膜厚がほぼ
一定に保たれ、印刷濃度がほぼ一定に維持されて、印刷
物の品質の向上が図られる。
【0052】また、本発明によれば、隙間補償部材を、
揺動自在に支持されインキ壺を移動させるレバーと、こ
のレバーを揺動させる熱伸縮部材とで構成し、調節手段
によって前記熱伸縮部材の熱伸縮量を調節自在としたこ
とにより、雰囲気条件の変動により隙間補償量の過不足
が生じても、隙間を一定に保つように熱伸縮部材の熱伸
縮量を調節することができるので、インキ壺ローラの周
面上のインキ膜厚がほぼ一定に保たれ、印刷濃度がほぼ
一定に維持されて、印刷物の品質の向上が図られる。ま
た、レバーを介してインキ壺を移動させているので、熱
伸縮部材の設計が容易になる。さらに、従来のように隙
間補償部材に所望の熱膨張係数を有する材料を選択的に
使用する必要がなく、このため剛性、加工性、コスト面
等から材料選択できるので、経済性に優れている。
【0053】また、本発明によれば、隙間補償部材を、
揺動自在に支持されインキ壺を移動させるレバーと、こ
のレバーを揺動させる熱伸縮部材とで構成し、調節手段
によって前記熱伸縮部材の熱伸縮によるレバーの揺動量
の増減率を調節自在としたことにより、雰囲気条件の変
動により隙間補償量の過不足が生じても、隙間を一定に
保つように補償量増減率を調節することができるので、
インキ壺ローラの周面上のインキ膜厚がほぼ一定に保た
れ、印刷濃度がほぼ一定に維持されて、印刷物の品質の
向上が図られる。さらに、従来のように隙間補償部材に
所望の熱膨張係数を有する材料を選択的に使用する必要
がなく、このため剛性、加工性、コスト面等から材料選
択できるので、経済性に優れている。
【0054】また、本発明によれば、隙間補償部材を、
インキ壺ローラの熱伸縮により揺動するレバーで形成
し、調節手段によって前記インキ壺ローラの熱伸縮によ
るレバーの揺動量の増減率を調節自在としたことによ
り、雰囲気条件の変動により隙間補償量の過不足が生じ
ても、隙間を一定に保つように補償量増減率を調節する
ことができるので、インキ壺ローラの周面上のインキ膜
厚がほぼ一定に保たれ、印刷濃度がほぼ一定に維持され
て、印刷物の品質の向上が図られる。さらに、レバーの
揺動をインキ壺ローラで行うようにしたので、部品点数
が削減され、構造が簡易となる。さらに、従来のように
隙間補償部材に所望の熱膨張係数を有する材料を選択的
に使用する必要がなく、このため剛性、加工性、コスト
面等から材料選択できるので、経済性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る印刷機のインキ壺装置のモデル
図である。
【図2】 図1におけるII-II 線断面図である。
【図3】 本発明に係る印刷機のインキ壺装置の第2の
実施の形態を示すモデル図である。
【図4】 本発明に係る印刷機のインキ壺装置の第3の
実施の形態を示すモデル図である。
【図5】 図4におけるV-V 線断面図である。
【図6】 本発明に係る印刷機のインキ壺装置の第4の
実施の形態を示すモデル図である。
【図7】 本発明に係る印刷機のインキ壺装置の第5の
実施の形態を示すモデル図である。
【図8】 図7におけるVIII-VIII 線断面図である。
【図9】 本発明に係る印刷機のインキ壺装置の第6の
実施の形態を示すモデル図である。
【図10】 本発明に係る印刷機のインキ壺装置の第7
の実施の形態を示すモデル図である。
【符号の説明】
1…インキ壺ローラ、2…フレーム、3…インキ壺、4
…インキブレード、8a,20a…ねじ孔、10,1
5,30,35…バー、18,22…レバー、10a,
15a,22a…挿通孔、12,25…調節ボルト。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム側に回転自在に支持されたイン
    キ壺ローラと、このインキ壺ローラに対して遠近方向に
    移動自在に支持されたインキ壺と、フレーム側に一端側
    が支持され他端側で前記インキ壺を移動させる隙間補償
    部材とを備え、前記隙間補償部材に隙間補償量を調節す
    る調節手段を設けたことを特徴とする印刷機のインキ壺
    装置。
  2. 【請求項2】 フレーム側に回転自在に支持されたイン
    キ壺ローラと、このインキ壺ローラに対して遠近方向に
    移動自在に支持されたインキ壺と、フレーム側に一端側
    が当接し他端側で前記インキ壺を移動させる隙間補償部
    材とを備え、前記隙間補償部材に隙間補償量を調節する
    調節手段を設けたことを特徴とする印刷機のインキ壺装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の印刷機のインキ
    壺装置において、隙間補償部材を熱伸縮材で形成し、調
    節手段によって前記隙間補償部材の熱伸縮量を調節自在
    としたことを特徴とする印刷機のインキ壺装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の印刷機のインキ
    壺装置において、隙間補償部材を、揺動自在に支持され
    インキ壺を移動させるレバーと、このレバーを揺動させ
    る熱伸縮部材とで構成し、調節手段によって前記熱伸縮
    部材の熱伸縮量を調節自在としたことを特徴とする印刷
    機のインキ壺装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の印刷機のインキ
    壺装置において、隙間補償部材を、揺動自在に支持され
    インキ壺を移動させるレバーと、このレバーを揺動させ
    る熱伸縮部材とで構成し、調節手段によって前記熱伸縮
    部材の熱伸縮によるレバーの揺動量の増減率を調節自在
    としたことを特徴とする印刷機のインキ壺装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の印刷機のインキ
    壺装置において、隙間補償部材を、インキ壺ローラの熱
    伸縮により揺動するレバーで形成し、調節手段によって
    前記インキ壺ローラの熱伸縮によるレバーの揺動量の増
    減率を調節自在としたことを特徴とする印刷機のインキ
    壺装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006633A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Komori Corp 印刷機のインキツボキー位置調整方法および装置
JP2013056534A (ja) * 2011-08-17 2013-03-28 Komori Corp 印刷機のインキ供給装置
CN110654108A (zh) * 2019-08-24 2020-01-07 曹永民 一种具有调平功能的印刷机刮墨刀系统

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