JPH09309200A - インクジェット方式画像形成装置 - Google Patents
インクジェット方式画像形成装置Info
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- JPH09309200A JPH09309200A JP8128027A JP12802796A JPH09309200A JP H09309200 A JPH09309200 A JP H09309200A JP 8128027 A JP8128027 A JP 8128027A JP 12802796 A JP12802796 A JP 12802796A JP H09309200 A JPH09309200 A JP H09309200A
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】比較的簡易な構造で印字ヘッドやインクを速や
かに冷却し、冷却のための印字中断時間の必要のないイ
ンクジェット方式画像形成装置を提供する。 【解決手段】ガイドレール16の両端に側板34,36
を固定し、側板34のうち、熱伝導部材32の移動方向
の延長上の部分には、ファン38を固定した。一方、側
板36のうち、熱伝導部材32の移動方向の延長上の部
分には、吸排気口40を形成した。ファン38を回転さ
せ、熱伝導部材32の移動領域内で矢印C方向の気流を
発生させて熱伝導部材32を冷却する。
かに冷却し、冷却のための印字中断時間の必要のないイ
ンクジェット方式画像形成装置を提供する。 【解決手段】ガイドレール16の両端に側板34,36
を固定し、側板34のうち、熱伝導部材32の移動方向
の延長上の部分には、ファン38を固定した。一方、側
板36のうち、熱伝導部材32の移動方向の延長上の部
分には、吸排気口40を形成した。ファン38を回転さ
せ、熱伝導部材32の移動領域内で矢印C方向の気流を
発生させて熱伝導部材32を冷却する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドを搭載
したキャリッジを所定方向に往復動させながら印字ヘッ
ドからインクを吐出させて、記録紙などの記録媒体に画
像を形成するインクジェット方式画像形成装置に関す
る。
したキャリッジを所定方向に往復動させながら印字ヘッ
ドからインクを吐出させて、記録紙などの記録媒体に画
像を形成するインクジェット方式画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置の一つとして、インクを吐出して記録紙に画像を
形成するインクジェット方式画像形成装置が知られてい
る。このインクジェット方式画像形成装置は、例えば、
インクが吐出する複数の吐出ノズルが形成された印字ヘ
ッドと、この印字ヘッドを搭載して所定方向に往復動す
るキャリッジと、この所定方向に直交する方向に記録紙
を搬送する搬送装置とを備えている。記録紙に画像を形
成する際は、搬送装置で搬送中の記録紙を一時的に停止
させ、キャリッジを上記の所定方向に往復動させなが
ら、記録紙のうち、画像が形成される画像形成領域に位
置する部分に、吐出ノズルからインクを吐出して1バン
ド分の画像を形成(印字)し、その後、所定長さだけ記
録紙を搬送して画像形成領域に新たに位置する部分に次
のバンド分の画像を形成する動作を繰り返す。
力装置の一つとして、インクを吐出して記録紙に画像を
形成するインクジェット方式画像形成装置が知られてい
る。このインクジェット方式画像形成装置は、例えば、
インクが吐出する複数の吐出ノズルが形成された印字ヘ
ッドと、この印字ヘッドを搭載して所定方向に往復動す
るキャリッジと、この所定方向に直交する方向に記録紙
を搬送する搬送装置とを備えている。記録紙に画像を形
成する際は、搬送装置で搬送中の記録紙を一時的に停止
させ、キャリッジを上記の所定方向に往復動させなが
ら、記録紙のうち、画像が形成される画像形成領域に位
置する部分に、吐出ノズルからインクを吐出して1バン
ド分の画像を形成(印字)し、その後、所定長さだけ記
録紙を搬送して画像形成領域に新たに位置する部分に次
のバンド分の画像を形成する動作を繰り返す。
【0003】一般に、上記した複数の吐出ノズルはシリ
コンプレート(またはガラスプレート)に形成されてお
り、各吐出ノズルの近傍には、各吐出ノズルからインク
を吐出させる発熱素子(吐出ヒータ)が形成されてい
る。また、印字ヘッドは、シリコンプレートに隣接して
シリコンプレートを補強するアルミニウム製のベースプ
レートを備えている。このような構成の印字ヘッドで
は、発熱素子の面積のうちの約半分がシリコンプレート
に接触しているので、発熱素子を発熱させて吐出ノズル
からインクを吐出させる度に、発熱素子の熱がシリコン
プレートに伝わり、この結果、印字ヘッドやインクの温
度が上昇する。
コンプレート(またはガラスプレート)に形成されてお
り、各吐出ノズルの近傍には、各吐出ノズルからインク
を吐出させる発熱素子(吐出ヒータ)が形成されてい
る。また、印字ヘッドは、シリコンプレートに隣接して
シリコンプレートを補強するアルミニウム製のベースプ
レートを備えている。このような構成の印字ヘッドで
は、発熱素子の面積のうちの約半分がシリコンプレート
に接触しているので、発熱素子を発熱させて吐出ノズル
からインクを吐出させる度に、発熱素子の熱がシリコン
プレートに伝わり、この結果、印字ヘッドやインクの温
度が上昇する。
【0004】このようにインクの温度が変化すると、イ
ンクの粘度が変化する。インクの粘度は、吐出ノズルか
らインクが吐出するときの流動抵抗に影響を及ぼすの
で、インクの粘度が変化すると、吐出するインクの量が
変わり、画像の濃度にむらが生じる。また、インクの温
度がインクの沸点近くまで上昇すると、インク内に気泡
が発生し、この気泡のため吐出ノズルにインクの供給が
できなくなり、インク吐出不能になる。さらには、熱の
ため印字ヘッドが破壊されることもある。
ンクの粘度が変化する。インクの粘度は、吐出ノズルか
らインクが吐出するときの流動抵抗に影響を及ぼすの
で、インクの粘度が変化すると、吐出するインクの量が
変わり、画像の濃度にむらが生じる。また、インクの温
度がインクの沸点近くまで上昇すると、インク内に気泡
が発生し、この気泡のため吐出ノズルにインクの供給が
できなくなり、インク吐出不能になる。さらには、熱の
ため印字ヘッドが破壊されることもある。
【0005】そこで、画像濃度むらやインク吐出不能な
どを防止するために、印字ヘッドの温度が所定温度を超
えると、印字を止めて印字ヘッドの温度を下げている。
また、キャリッジに冷却ファンを設けて印字ヘッドを強
制冷却する装置もある。
どを防止するために、印字ヘッドの温度が所定温度を超
えると、印字を止めて印字ヘッドの温度を下げている。
また、キャリッジに冷却ファンを設けて印字ヘッドを強
制冷却する装置もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印字を止める
冷却では、昇温した印字ヘッドの温度の低下が遅くて印
字ヘッドを適正な温度に冷却するまでに時間がかかり、
印字が完了するまでの時間が長くなるという問題があ
る。また、走査するキャリッジに冷却ファンを設ける
と、冷却のための印字停止時間は必要ないがキャリッジ
が大型化して複雑な構造になるという問題がある。
冷却では、昇温した印字ヘッドの温度の低下が遅くて印
字ヘッドを適正な温度に冷却するまでに時間がかかり、
印字が完了するまでの時間が長くなるという問題があ
る。また、走査するキャリッジに冷却ファンを設ける
と、冷却のための印字停止時間は必要ないがキャリッジ
が大型化して複雑な構造になるという問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、比較的簡易な
構造で印字ヘッドやインクを速やかに冷却し、印字完了
まで冷却のための中断時間を必要としないインクジェッ
ト方式画像形成装置を提供することを目的とする。
構造で印字ヘッドやインクを速やかに冷却し、印字完了
まで冷却のための中断時間を必要としないインクジェッ
ト方式画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決しようとするための手段】上記目的を達成
するための本発明のインクジェット方式画像形成装置
は、インクが吐出する印字ヘッドと、この印字ヘッドを
搭載して所定方向に往復動するキャリッジとを備え、こ
のキャリッジを上記所定方向に往復動させながら上記印
字ヘッドからインクを吐出させて記録媒体に画像を形成
するインクジェット方式画像形成装置において、(1)
上記印字ヘッドに当接するように上記キャリッジに固定
されてこのキャリッジと共に移動する、印字ヘッドの熱
が伝導される熱伝導部材(2)この熱伝導部材の移動領
域内で上記所定方向に気流を発生する気流発生手段を備
えたことを特徴とするものである。
するための本発明のインクジェット方式画像形成装置
は、インクが吐出する印字ヘッドと、この印字ヘッドを
搭載して所定方向に往復動するキャリッジとを備え、こ
のキャリッジを上記所定方向に往復動させながら上記印
字ヘッドからインクを吐出させて記録媒体に画像を形成
するインクジェット方式画像形成装置において、(1)
上記印字ヘッドに当接するように上記キャリッジに固定
されてこのキャリッジと共に移動する、印字ヘッドの熱
が伝導される熱伝導部材(2)この熱伝導部材の移動領
域内で上記所定方向に気流を発生する気流発生手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0009】ここで、(3)インクジェット方式画像形
成装置が、上記熱伝導部材が内部を移動するダクトを備
え、(4)上記気流発生手段が、上記ダクトの内部に気
流を発生させるものであることが好ましい。
成装置が、上記熱伝導部材が内部を移動するダクトを備
え、(4)上記気流発生手段が、上記ダクトの内部に気
流を発生させるものであることが好ましい。
【0010】また、(5)上記熱伝導部材が、上記所定
方向に延びる複数枚の板状部を有するものであることが
好ましい。さらに、(6)インクジェット方式画像形成
装置が、上記キャリッジの位置を検出するキャリッジ位
置検出手段を備え、(7)上記気流発生手段が、上記キ
ャリッジ位置検出手段によって検出されたキャリッジの
位置に基づいて、発生する気流の速度もしくは方向を変
更するものであることが好ましい。
方向に延びる複数枚の板状部を有するものであることが
好ましい。さらに、(6)インクジェット方式画像形成
装置が、上記キャリッジの位置を検出するキャリッジ位
置検出手段を備え、(7)上記気流発生手段が、上記キ
ャリッジ位置検出手段によって検出されたキャリッジの
位置に基づいて、発生する気流の速度もしくは方向を変
更するものであることが好ましい。
【0011】さらにまた、(8)インクジェット方式画
像形成装置が、上記印字ヘッドの温度を検出する印字ヘ
ッド温度検出手段を備え、(9)上記気流発生手段が、
上記印字ヘッド温度検出手段によって検出された印字ヘ
ッドの温度に基づいて、発生する気流の速度もしくは方
向を変更するものであることが好ましい。
像形成装置が、上記印字ヘッドの温度を検出する印字ヘ
ッド温度検出手段を備え、(9)上記気流発生手段が、
上記印字ヘッド温度検出手段によって検出された印字ヘ
ッドの温度に基づいて、発生する気流の速度もしくは方
向を変更するものであることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のイ
ンクジェット方式画像形成装置の実施形態を説明する。
ンクジェット方式画像形成装置の実施形態を説明する。
【0013】[第1実施形態]図1は、本発明のインク
ジェット方式画像形成装置の第1実施形態を示す斜視図
である。
ジェット方式画像形成装置の第1実施形態を示す斜視図
である。
【0014】インクジェット方式画像形成装置10は、
搬送装置(図示せず)によって矢印A方向に搬送される
記録紙12が載置されるプラテン14を備えている。プ
ラテン14の上方には、プラテン14に対して平行に2
本のガイドレール16が配置されている。このガイドレ
ール16には、プーリ18に掛け渡されたベルト20と
キャリッジ駆動モータ22とによって矢印B方向(本発
明にいう所定方向の一例であり、矢印A方向に直交する
方向である)に自在に往復動するキャリッジ24が固定
されている。キャリッジ24には、インク26が吐出す
る複数の吐出ノズル42(図3参照)が形成された印字
ヘッド30が搭載されている。キャリッジ24にはアル
ミニウム製の熱伝導部材32が固定されており、印字ヘ
ッド30をキャリッジ24に搭載すると、熱伝導部材3
2が、印字ヘッドの熱伝導性を有するアルミニウム製の
ベースプレート48に直接あるいは熱伝導性ゴムなどを
介して当接する。このため熱伝導部材32には印字ヘッ
ド30の熱が伝導される。また、熱伝導部材32は、矢
印B方向に延びて略平行な5枚の板状部32aを有して
いる。
搬送装置(図示せず)によって矢印A方向に搬送される
記録紙12が載置されるプラテン14を備えている。プ
ラテン14の上方には、プラテン14に対して平行に2
本のガイドレール16が配置されている。このガイドレ
ール16には、プーリ18に掛け渡されたベルト20と
キャリッジ駆動モータ22とによって矢印B方向(本発
明にいう所定方向の一例であり、矢印A方向に直交する
方向である)に自在に往復動するキャリッジ24が固定
されている。キャリッジ24には、インク26が吐出す
る複数の吐出ノズル42(図3参照)が形成された印字
ヘッド30が搭載されている。キャリッジ24にはアル
ミニウム製の熱伝導部材32が固定されており、印字ヘ
ッド30をキャリッジ24に搭載すると、熱伝導部材3
2が、印字ヘッドの熱伝導性を有するアルミニウム製の
ベースプレート48に直接あるいは熱伝導性ゴムなどを
介して当接する。このため熱伝導部材32には印字ヘッ
ド30の熱が伝導される。また、熱伝導部材32は、矢
印B方向に延びて略平行な5枚の板状部32aを有して
いる。
【0015】ガイドレール16の両端には、矢印B方向
に直交する方向に広がる側板34,36が固定されてい
る。側板34のうち、熱伝導部材32の移動方向の延長
上の部分にはファン(本発明にいう気流発生手段の一例
である)38が固定されている。一方、側板36のう
ち、熱伝導部材32の移動方向の延長上の部分には、吸
排気口40が形成されている。ファン38を正回転又は
逆回転させると、吸排気口40から空気が吸引又は排気
されるので、熱伝導部材32の移動領域内で矢印C方向
(矢印B方向に対して略平行な方向)の気流が発生す
る。
に直交する方向に広がる側板34,36が固定されてい
る。側板34のうち、熱伝導部材32の移動方向の延長
上の部分にはファン(本発明にいう気流発生手段の一例
である)38が固定されている。一方、側板36のう
ち、熱伝導部材32の移動方向の延長上の部分には、吸
排気口40が形成されている。ファン38を正回転又は
逆回転させると、吸排気口40から空気が吸引又は排気
されるので、熱伝導部材32の移動領域内で矢印C方向
(矢印B方向に対して略平行な方向)の気流が発生す
る。
【0016】図2、図3を参照して、印字ヘッド30の
構造を説明する。
構造を説明する。
【0017】図2は、図1に示すキャリッジを示す側面
図であり、図3は、図2の印字ヘッドの吐出ノズル近傍
を示す断面図である。
図であり、図3は、図2の印字ヘッドの吐出ノズル近傍
を示す断面図である。
【0018】印字ヘッド30は、複数の吐出ノズル42
が形成されたシリコン基板44を備えている。各吐出ノ
ズル42の近傍には、各吐出ノズル42からインク26
を吐出させる吐出ヒータ46が形成されている。また、
印字ヘッド30は、シリコン基板44に隣接してシリコ
ン基板44を補強するアルミニウム製のベースプレート
48を備えている。印字ヘッド30をキャリッジ24に
搭載すると、このベースプレート48には、熱伝導性の
高いゴム50を介して熱伝導部材32が当接する。した
がって、吐出ヒータ46を発熱させて吐出ノズル42か
らインクを吐出させる度に、吐出ヒータ46の熱がシリ
コン基板44、ベースプレート48、及びゴム50に伝
わり、さらに、熱伝導部材32に伝わることとなる。
が形成されたシリコン基板44を備えている。各吐出ノ
ズル42の近傍には、各吐出ノズル42からインク26
を吐出させる吐出ヒータ46が形成されている。また、
印字ヘッド30は、シリコン基板44に隣接してシリコ
ン基板44を補強するアルミニウム製のベースプレート
48を備えている。印字ヘッド30をキャリッジ24に
搭載すると、このベースプレート48には、熱伝導性の
高いゴム50を介して熱伝導部材32が当接する。した
がって、吐出ヒータ46を発熱させて吐出ノズル42か
らインクを吐出させる度に、吐出ヒータ46の熱がシリ
コン基板44、ベースプレート48、及びゴム50に伝
わり、さらに、熱伝導部材32に伝わることとなる。
【0019】記録紙12に画像を形成するに当たって
は、プラテン14に記録紙12を載置し、この記録紙1
2を搬送ローラ(図示せず)とピンチローラ(図示せ
ず)とによって挟持し、モータ(図示せず)によって搬
送ローラを回転させて矢印A方向に搬送する。記録紙1
2をプラテン14上で一時的に停止させておき、キャリ
ッジ24を矢印B方向に往復動させ、印字ヘッド30に
送信された、画像情報を担持する画像信号に基づいて吐
出ノズルからインクを吐出して記録紙12に画像を形成
する。
は、プラテン14に記録紙12を載置し、この記録紙1
2を搬送ローラ(図示せず)とピンチローラ(図示せ
ず)とによって挟持し、モータ(図示せず)によって搬
送ローラを回転させて矢印A方向に搬送する。記録紙1
2をプラテン14上で一時的に停止させておき、キャリ
ッジ24を矢印B方向に往復動させ、印字ヘッド30に
送信された、画像情報を担持する画像信号に基づいて吐
出ノズルからインクを吐出して記録紙12に画像を形成
する。
【0020】このように記録紙12に画像を形成してい
くと、上述したように、印字ヘッド30の温度が上昇し
て熱伝導部材32の温度も上昇する。そこで、ファン3
8を回転させて気流を発生させると、熱伝導部材32が
この気流を受けながら往復動することとなる。これによ
り、熱伝導部材32が冷却され、この結果、印字ヘッド
30も冷却される。熱伝導部材32は、複数枚の板状部
32aを有しているので気流によって効率よく冷却され
る。
くと、上述したように、印字ヘッド30の温度が上昇し
て熱伝導部材32の温度も上昇する。そこで、ファン3
8を回転させて気流を発生させると、熱伝導部材32が
この気流を受けながら往復動することとなる。これによ
り、熱伝導部材32が冷却され、この結果、印字ヘッド
30も冷却される。熱伝導部材32は、複数枚の板状部
32aを有しているので気流によって効率よく冷却され
る。
【0021】このようにして、ファン38を回転させる
ことにより、印字ヘッドやインクを速やかに冷却でき、
インクの粘度を一定の範囲内に保持できる。この結果、
冷却時間を設けて印字を中断することなく画像濃度のむ
らを無くし、高品位な画像を得ることができる。さら
に、インクの吐出不能や印字ヘッドの破壊も防止でき
る。また、側板34にファン38を固定しているので、
キャリッジ24にファンを固定するのに比べ、簡易な構
成となる。なお、ファン38による気流の方向は矢印C
方向であればどちらでも差し支えない。また、ここで
は、ファン38を1つ使用したが、吸排気口40にファ
ンを設けて2つのファンを使用することにより、熱伝導
部材32に当たる気流の速度を速くできるので、さらに
速やかに印字ヘッド温度を下げることができる。
ことにより、印字ヘッドやインクを速やかに冷却でき、
インクの粘度を一定の範囲内に保持できる。この結果、
冷却時間を設けて印字を中断することなく画像濃度のむ
らを無くし、高品位な画像を得ることができる。さら
に、インクの吐出不能や印字ヘッドの破壊も防止でき
る。また、側板34にファン38を固定しているので、
キャリッジ24にファンを固定するのに比べ、簡易な構
成となる。なお、ファン38による気流の方向は矢印C
方向であればどちらでも差し支えない。また、ここで
は、ファン38を1つ使用したが、吸排気口40にファ
ンを設けて2つのファンを使用することにより、熱伝導
部材32に当たる気流の速度を速くできるので、さらに
速やかに印字ヘッド温度を下げることができる。
【0022】[第2実施形態]図4を参照して、本発明
のインクジェット方式画像形成装置の第2実施形態を説
明する。
のインクジェット方式画像形成装置の第2実施形態を説
明する。
【0023】図4は、本発明のインクジェット方式画像
形成装置の第2実施形態を示す斜視図である。図4で
は、図1の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
形成装置の第2実施形態を示す斜視図である。図4で
は、図1の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
【0024】第2実施形態の特徴は、ファン38と吸排
気口40とをつなぐダクト60を設けた点にある。ダク
ト60には、矢印B方向に延びる開口62が形成されて
いる。この開口62には、キャリッジ24と熱伝導部材
52の接続部分51が貫通しており、熱伝導部材52が
ダクト60の内部を往復動する。
気口40とをつなぐダクト60を設けた点にある。ダク
ト60には、矢印B方向に延びる開口62が形成されて
いる。この開口62には、キャリッジ24と熱伝導部材
52の接続部分51が貫通しており、熱伝導部材52が
ダクト60の内部を往復動する。
【0025】このようにダクト60を設けてその内部で
熱伝導部材52を往復動させることにより、第1実施形
態の場合よりも、ファン38が発生した気流を板状部5
2aに効率的に当てて、印字ヘッド30をいっそう速や
かに冷却できる。また、飛翔中のインク滴26が気流の
乱れによる影響を受けないので、印字ヨレ等を考慮せず
に冷却効率が最大になるよう風量を設定出来る。なお、
ファン38による気流の方向は矢印C方向であればどち
らでも差し支えない。また、ここでは、ファン38を1
つ使用したが、吸排気口40にファンを設けて2つのフ
ァンを使用することにより、熱伝導部材52に当たる気
流の速度を速くできるので、さらに速やかに印字ヘッド
温度を下げることができる。
熱伝導部材52を往復動させることにより、第1実施形
態の場合よりも、ファン38が発生した気流を板状部5
2aに効率的に当てて、印字ヘッド30をいっそう速や
かに冷却できる。また、飛翔中のインク滴26が気流の
乱れによる影響を受けないので、印字ヨレ等を考慮せず
に冷却効率が最大になるよう風量を設定出来る。なお、
ファン38による気流の方向は矢印C方向であればどち
らでも差し支えない。また、ここでは、ファン38を1
つ使用したが、吸排気口40にファンを設けて2つのフ
ァンを使用することにより、熱伝導部材52に当たる気
流の速度を速くできるので、さらに速やかに印字ヘッド
温度を下げることができる。
【0026】[第3実施形態]図5を参照して、本発明
のインクジェット方式画像形成装置の第3実施形態を説
明する。
のインクジェット方式画像形成装置の第3実施形態を説
明する。
【0027】図5は、本発明のインクジェット方式画像
形成装置の第3実施形態を示す斜視図である。図5で
は、図4の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
形成装置の第3実施形態を示す斜視図である。図5で
は、図4の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
【0028】第3実施形態の特徴は、キャリッジ24の
位置を検出するためのリニアスケール70をガイドレー
ル16に平行に設置し、キャリッジ24には位置センサ
(図示せず)を設けておき、リニアスケール70と位置
センサとによってキャリッジ24の位置を検出し、キャ
リッジ24の位置と移動方向に基づいて気流の速度と向
きを変更した点にある。
位置を検出するためのリニアスケール70をガイドレー
ル16に平行に設置し、キャリッジ24には位置センサ
(図示せず)を設けておき、リニアスケール70と位置
センサとによってキャリッジ24の位置を検出し、キャ
リッジ24の位置と移動方向に基づいて気流の速度と向
きを変更した点にある。
【0029】ファン38を回転し気流を発生させて熱伝
導部材52を冷却するに当たり、キャリッジ24の位置
と移動方向に基づいて気流の速度と向きを変更するが、
この一例を、図6を参照して説明する。
導部材52を冷却するに当たり、キャリッジ24の位置
と移動方向に基づいて気流の速度と向きを変更するが、
この一例を、図6を参照して説明する。
【0030】図6は、キャリッジの位置及び移動方向
と、気流の速度及び向きとの関係を示す模式図である。
と、気流の速度及び向きとの関係を示す模式図である。
【0031】図6において、D1からD6までの矢印
は、ファン38が発生した気流の速度と向きを表し、矢
印の本数が多いほど気流の速度が速いことを模式的に示
す。E1からE6までの矢印は、吸排気口40で吸排気
される気流を示し、矢印の本数が多いほど気流の速度が
速いことを模式的に示す。また、矢印F,Gはキャリッ
ジ24の移動方向を示す。
は、ファン38が発生した気流の速度と向きを表し、矢
印の本数が多いほど気流の速度が速いことを模式的に示
す。E1からE6までの矢印は、吸排気口40で吸排気
される気流を示し、矢印の本数が多いほど気流の速度が
速いことを模式的に示す。また、矢印F,Gはキャリッ
ジ24の移動方向を示す。
【0032】上述したように、リニアスケール70と位
置センサとによってキャリッジ24の位置と移動方向を
検出し、キャリッジ24が矢印F方向に移動してファン
38に近づいているときは、矢印D1からD3で示す方
向に気流を発生させる。一方、キャリッジ24が矢印G
方向に移動してファン38から遠ざかっているときは、
矢印D4からD6で示す方向に気流を発生させる。この
とき、ファン38の回転数は、キャリッジ24とファン
38との距離が最大のときに回転数を最大にし、このと
き発生する熱伝導部材の近傍の気流の速度を基準にと
り、キャリッジ24がファン38に近づく距離に応じて
ファン38の回転数を下げ、逆にファン38から遠ざか
る距離に応じてファン38の回転数を上げ、キャリッジ
24の位置がどこであっても熱伝導部材の近傍の気流速
度が基準値となるようにファン38が発生する気流速度
を連続的に変更させる。すなわち、キャリッジ24とフ
ァン38の距離に変化があっても熱伝導部材52の近傍
に流れる気流の速度を一定にする。
置センサとによってキャリッジ24の位置と移動方向を
検出し、キャリッジ24が矢印F方向に移動してファン
38に近づいているときは、矢印D1からD3で示す方
向に気流を発生させる。一方、キャリッジ24が矢印G
方向に移動してファン38から遠ざかっているときは、
矢印D4からD6で示す方向に気流を発生させる。この
とき、ファン38の回転数は、キャリッジ24とファン
38との距離が最大のときに回転数を最大にし、このと
き発生する熱伝導部材の近傍の気流の速度を基準にと
り、キャリッジ24がファン38に近づく距離に応じて
ファン38の回転数を下げ、逆にファン38から遠ざか
る距離に応じてファン38の回転数を上げ、キャリッジ
24の位置がどこであっても熱伝導部材の近傍の気流速
度が基準値となるようにファン38が発生する気流速度
を連続的に変更させる。すなわち、キャリッジ24とフ
ァン38の距離に変化があっても熱伝導部材52の近傍
に流れる気流の速度を一定にする。
【0033】このように、キャリッジ24の移動方向と
は逆の方向に気流を発生させ、さらに、キャリッジ24
とファン38との距離に応じてファン38が発生する気
流の速度を連続的に変更すると、移動中の熱伝導部材5
2の近傍の風速をほぼ一定にできるので印字ヘッド30
を安定して冷却できる。
は逆の方向に気流を発生させ、さらに、キャリッジ24
とファン38との距離に応じてファン38が発生する気
流の速度を連続的に変更すると、移動中の熱伝導部材5
2の近傍の風速をほぼ一定にできるので印字ヘッド30
を安定して冷却できる。
【0034】[第4実施形態]図5を再び参照して、本
発明のインクジェット方式画像形成装置の第4実施形態
を説明する。
発明のインクジェット方式画像形成装置の第4実施形態
を説明する。
【0035】第4実施形態の特徴は、ファン38が発生
する気流の向きを一定にした点と、熱伝導部材の近傍を
流れる気流の相対速度を一定にした点にある。
する気流の向きを一定にした点と、熱伝導部材の近傍を
流れる気流の相対速度を一定にした点にある。
【0036】上述したように、リニアスケール70と位
置センサによってキャリッジ24の位置と移動方向を検
出し、キャリッジ24が矢印F方向に移動してファン3
8に近づいているときは、矢印D1からD3で示す方向
に気流を発生させる。
置センサによってキャリッジ24の位置と移動方向を検
出し、キャリッジ24が矢印F方向に移動してファン3
8に近づいているときは、矢印D1からD3で示す方向
に気流を発生させる。
【0037】第3実施形態では、キャリッジ24が矢印
G方向に移動してファン38から遠ざかっているとき
は、矢印D4からD6で示す方向に気流を発生させた
が、第4実施形態では矢印D4からD6で示す方向とは
反対の方向に気流を発生させる。すなわち、ファン38
が発生する気流の向きを一定にする。これは、ファン3
8からキャリッジ24が遠ざかる方向に移動中、ファン
38から最も離れた場所でファン38からの気流速度が
最弱になるため、その時の気流速度を基準とし、キャリ
ッジ24の位置、移動方向にかかわらず、相対速度を基
準値と同じ値にする。つまり、キャリッジ24がG方向
に移動中、ファン38に近いときは、基準時よりもファ
ン38の回転数を下げ、キャリッジ24がF方向に移動
している際は、さらにファン24の回転数を下げること
により、熱伝導部材52に当たる気流の相対速度が一定
となるようにファン38が発生する気流の速度を連続的
に変更させる。
G方向に移動してファン38から遠ざかっているとき
は、矢印D4からD6で示す方向に気流を発生させた
が、第4実施形態では矢印D4からD6で示す方向とは
反対の方向に気流を発生させる。すなわち、ファン38
が発生する気流の向きを一定にする。これは、ファン3
8からキャリッジ24が遠ざかる方向に移動中、ファン
38から最も離れた場所でファン38からの気流速度が
最弱になるため、その時の気流速度を基準とし、キャリ
ッジ24の位置、移動方向にかかわらず、相対速度を基
準値と同じ値にする。つまり、キャリッジ24がG方向
に移動中、ファン38に近いときは、基準時よりもファ
ン38の回転数を下げ、キャリッジ24がF方向に移動
している際は、さらにファン24の回転数を下げること
により、熱伝導部材52に当たる気流の相対速度が一定
となるようにファン38が発生する気流の速度を連続的
に変更させる。
【0038】このように、キャリッジ24がファン38
から遠ざかるときに発生させる気流の速度にキャリッジ
の移動速度を加味し、キャリッジ24とファン38との
距離に応じてファン38が発生する気流の速度を連続的
に変更して、キャリッジ24と気流との相対速度を一定
にすると、移動中の熱伝導部材52の近傍の気流の速度
がほぼ一定になるので印字ヘッド30を安定して冷却で
きる。さらに、ファン38が発生する気流の向きを一定
にしたので、第3実施形態の場合に比べ、ファン38の
正逆回転を必要とせずファン38の制御を簡略化でき、
一般的に用いられる直流型ファンを使用できる。
から遠ざかるときに発生させる気流の速度にキャリッジ
の移動速度を加味し、キャリッジ24とファン38との
距離に応じてファン38が発生する気流の速度を連続的
に変更して、キャリッジ24と気流との相対速度を一定
にすると、移動中の熱伝導部材52の近傍の気流の速度
がほぼ一定になるので印字ヘッド30を安定して冷却で
きる。さらに、ファン38が発生する気流の向きを一定
にしたので、第3実施形態の場合に比べ、ファン38の
正逆回転を必要とせずファン38の制御を簡略化でき、
一般的に用いられる直流型ファンを使用できる。
【0039】[第5実施形態]図7を参照して、本発明
のインクジェット方式画像形成装置の第5実施形態を説
明する。
のインクジェット方式画像形成装置の第5実施形態を説
明する。
【0040】図7は、本発明のインクジェット方式画像
形成装置の第5実施形態を示す斜視図である。図7で
は、図5の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
形成装置の第5実施形態を示す斜視図である。図7で
は、図5の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が
付されている。
【0041】第5実施形態の特徴は、ダクト60の両端
にファン38,80を設けた点にある。ファン38,8
0を回転し気流を発生させて熱伝導部材52を冷却する
に当たり、キャリッジ24の移動方向に基づいて気流の
向きを変更する。この一例を、図8を参照して説明す
る。
にファン38,80を設けた点にある。ファン38,8
0を回転し気流を発生させて熱伝導部材52を冷却する
に当たり、キャリッジ24の移動方向に基づいて気流の
向きを変更する。この一例を、図8を参照して説明す
る。
【0042】図8は、キャリッジ24の移動方向と気流
の向きとの関係を示す模式図である。
の向きとの関係を示す模式図である。
【0043】図8において、D7とD8の矢印は、ファ
ン38,80が発生した気流の向きを表す。また、矢印
F,Gはキャリッジ24の移動方向を示す。
ン38,80が発生した気流の向きを表す。また、矢印
F,Gはキャリッジ24の移動方向を示す。
【0044】上述したように、リニアスケール70と位
置センサによってキャリッジ24の位置と移動方向を検
出し、キャリッジ24が矢印G方向に移動してファン8
0に近づいているときは、矢印D7方向に気流を発生さ
せる。一方、キャリッジ24が矢印F方向に移動してフ
ァン38に近づいているときは、矢印D8方向に気流を
発生させる。
置センサによってキャリッジ24の位置と移動方向を検
出し、キャリッジ24が矢印G方向に移動してファン8
0に近づいているときは、矢印D7方向に気流を発生さ
せる。一方、キャリッジ24が矢印F方向に移動してフ
ァン38に近づいているときは、矢印D8方向に気流を
発生させる。
【0045】このように、ダクト60の両端にファン3
8,80を設け、2つのファン38,80を用いて空気
を吸引すると共に排気し、キャリッジ24の移動方向と
は逆の方向に気流を発生させると、ファンが1つのとき
よりも熱伝導部材52に当たる気流の速度を速くでき
る。この結果、ファンが1つのときよりも印字ヘッド3
0の温度が速やかに下がり、高い冷却機能を得られる。
8,80を設け、2つのファン38,80を用いて空気
を吸引すると共に排気し、キャリッジ24の移動方向と
は逆の方向に気流を発生させると、ファンが1つのとき
よりも熱伝導部材52に当たる気流の速度を速くでき
る。この結果、ファンが1つのときよりも印字ヘッド3
0の温度が速やかに下がり、高い冷却機能を得られる。
【0046】[第6実施形態]図9を参照して、本発明
のインクジェット方式画像形成装置の第6実施形態を説
明する。
のインクジェット方式画像形成装置の第6実施形態を説
明する。
【0047】図9は、本発明のインクジェット方式画像
形成装置の第6実施形態を示す斜視図ある。図9では、
図4の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付さ
れている。
形成装置の第6実施形態を示す斜視図ある。図9では、
図4の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付さ
れている。
【0048】第6実施形態の特徴は、印字ヘッド30の
内部にダイオード温度センサ(本発明にいう印字ヘッド
温度検出手段の一例である)90を配置し、このダイオ
ード温度センサ90によって検出され印字ヘッド温度に
基づいて、ファン38が発生する気流の速度もしくは方
向を変更した点にある。
内部にダイオード温度センサ(本発明にいう印字ヘッド
温度検出手段の一例である)90を配置し、このダイオ
ード温度センサ90によって検出され印字ヘッド温度に
基づいて、ファン38が発生する気流の速度もしくは方
向を変更した点にある。
【0049】ファン38を回転し気流を発生させて熱伝
導部材52を冷却するに当たり、ダイオード温度センサ
90によって検出された印字ヘッド温度が所定の温度範
囲(例えば、T1=50℃からT2=80℃までの範
囲)よりも高い場合、最大値T2と印字ヘッド温度の差
が大きいほど発生する気流の速度を速くする。また、印
字ヘッド温度が上記の所定の温度範囲内か、もしくは最
低値T1よりも低い場合、ファン38を停止する。
導部材52を冷却するに当たり、ダイオード温度センサ
90によって検出された印字ヘッド温度が所定の温度範
囲(例えば、T1=50℃からT2=80℃までの範
囲)よりも高い場合、最大値T2と印字ヘッド温度の差
が大きいほど発生する気流の速度を速くする。また、印
字ヘッド温度が上記の所定の温度範囲内か、もしくは最
低値T1よりも低い場合、ファン38を停止する。
【0050】このように、印字ヘッド30の温度に基づ
いて、ファン38を回転させたり停止させたりすること
により、印字ヘッド30の冷やしすぎを防ぎ、細やかな
温度制御が可能となり、印字中の印字ヘッドの温度を適
正な温度範囲内に維持できる。さらに、印字ヘッド温度
が印字に適正な温度に近い場合は、ファン38の回転数
を下げて気流の速度を下げたり、またファン38を停止
したりすることができ、冷却効率を上げるために、キャ
リッジ24の移動方向に応じて気流の方向を変更できる
ので、ファン38による消費電力および騒音を低減でき
る。
いて、ファン38を回転させたり停止させたりすること
により、印字ヘッド30の冷やしすぎを防ぎ、細やかな
温度制御が可能となり、印字中の印字ヘッドの温度を適
正な温度範囲内に維持できる。さらに、印字ヘッド温度
が印字に適正な温度に近い場合は、ファン38の回転数
を下げて気流の速度を下げたり、またファン38を停止
したりすることができ、冷却効率を上げるために、キャ
リッジ24の移動方向に応じて気流の方向を変更できる
ので、ファン38による消費電力および騒音を低減でき
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明のインクジェ
ット方式画像形成装置によれば、気流発生手段で気流を
発生させて熱伝導部材を冷却することにより印字ヘッド
を冷却できるので、比較的簡易な構造で印字ヘッドやイ
ンクを速やかに冷却できる。したがって、印字停止して
印字ヘッドを冷却せずに済むので、高速で画像を形成で
きる。
ット方式画像形成装置によれば、気流発生手段で気流を
発生させて熱伝導部材を冷却することにより印字ヘッド
を冷却できるので、比較的簡易な構造で印字ヘッドやイ
ンクを速やかに冷却できる。したがって、印字停止して
印字ヘッドを冷却せずに済むので、高速で画像を形成で
きる。
【0052】ここで、インクジェット方式画像形成装置
が、熱伝導部材が内部を移動するダクトを備えたもので
あり、かつ、気流発生手段が、前記ダクトの内部に気流
を発生させるものである場合は、気流発生手段が発生し
た気流をダクトで導いて熱伝導部材を冷却するので、い
っそう速やかに印字ヘッドを冷却できる。
が、熱伝導部材が内部を移動するダクトを備えたもので
あり、かつ、気流発生手段が、前記ダクトの内部に気流
を発生させるものである場合は、気流発生手段が発生し
た気流をダクトで導いて熱伝導部材を冷却するので、い
っそう速やかに印字ヘッドを冷却できる。
【0053】また、熱伝導部材が、所定方向に延びる複
数枚の板状部を有するものである場合は、熱伝導部材が
効率的に冷却されるので、冷却ヘッドをさらに速やかに
冷却できる。
数枚の板状部を有するものである場合は、熱伝導部材が
効率的に冷却されるので、冷却ヘッドをさらに速やかに
冷却できる。
【0054】さらに、インクジェット方式画像形成装置
が、キャリッジの位置を検出するキャリッジ位置検出手
段を備えたものであり、かつ、気流発生手段が、キャリ
ッジ位置検出手段によって検出されたキャリッジの位置
に基づいて、発生する気流の速度もしくは方向を変更す
るものである場合は、キャリッジと気流発生手段との距
離に応じて気流の速度を連続的に変更でき、これによ
り、移動中の熱伝導部材の近傍の気流の速度をほぼ一定
にできるので印字ヘッドを安定して冷却できる。
が、キャリッジの位置を検出するキャリッジ位置検出手
段を備えたものであり、かつ、気流発生手段が、キャリ
ッジ位置検出手段によって検出されたキャリッジの位置
に基づいて、発生する気流の速度もしくは方向を変更す
るものである場合は、キャリッジと気流発生手段との距
離に応じて気流の速度を連続的に変更でき、これによ
り、移動中の熱伝導部材の近傍の気流の速度をほぼ一定
にできるので印字ヘッドを安定して冷却できる。
【0055】さらにまた、インクジェット方式画像形成
装置が、印字ヘッドの温度を検出する印字ヘッド温度検
出手段を備えたものであり、かつ、気流発生手段が、印
字ヘッド温度検出手段によって検出された印字ヘッドの
温度に基づいて、発生する気流の速度もしくは方向を変
更するものである場合は、印字ヘッドの温度に応じて気
流発生手段を作動させたり停止させたりすることがで
き、これにより、印字ヘッドの冷やしすぎを防ぎ、細や
かな温度制御が可能となり、印字中の印字ヘッドの温度
を適正な温度範囲内に維持できる。
装置が、印字ヘッドの温度を検出する印字ヘッド温度検
出手段を備えたものであり、かつ、気流発生手段が、印
字ヘッド温度検出手段によって検出された印字ヘッドの
温度に基づいて、発生する気流の速度もしくは方向を変
更するものである場合は、印字ヘッドの温度に応じて気
流発生手段を作動させたり停止させたりすることがで
き、これにより、印字ヘッドの冷やしすぎを防ぎ、細や
かな温度制御が可能となり、印字中の印字ヘッドの温度
を適正な温度範囲内に維持できる。
【図1】本発明のインクジェット方式画像形成装置の第
1実施形態を示す斜視図である。
1実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示すキャリッジを示す側面図である。
【図3】図2の印字ヘッドの吐出ノズル近傍を示す断面
図である。
図である。
【図4】本発明のインクジェット方式画像形成装置の第
2実施形態を示す斜視図である。
2実施形態を示す斜視図である。
【図5】本発明のインクジェット方式画像形成装置の第
3実施形態を示す斜視図である。
3実施形態を示す斜視図である。
【図6】第3実施形態のキャリッジの位置及び移動方向
と、気流の速度及び向きとの関係を示す模式図である。
と、気流の速度及び向きとの関係を示す模式図である。
【図7】本発明のインクジェット方式画像形成装置の第
5実施形態を示す斜視図である。
5実施形態を示す斜視図である。
【図8】キャリッジの移動方向と気流の向きとの関係を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図9】本発明のインクジェット方式画像形成装置の第
6実施形態を示す斜視図である。
6実施形態を示す斜視図である。
10 インクジェット方式画像形成装置 12 記録紙 24 キャリッジ 30 印字ヘッド 32,52 熱伝導部材 38,80 ファン 60 ダクト 90 ダイオード温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 信盛 東京都三鷹市下連雀6丁目3番3号 コピ ア株式会社内 (72)発明者 永田 健二 東京都三鷹市下連雀6丁目3番3号 コピ ア株式会社内 (72)発明者 池上 廣和 東京都三鷹市下連雀6丁目3番3号 コピ ア株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 インクが吐出する印字ヘッドと、該印字
ヘッドを搭載して所定方向に往復動するキャリッジとを
備え、該キャリッジを前記所定方向に往復動させながら
前記印字ヘッドからインクを吐出させて記録媒体に画像
を形成するインクジェット方式画像形成装置において、 前記印字ヘッドに当接するように前記キャリッジに固定
されて該キャリッジと共に移動する、前記印字ヘッドの
熱が伝導される熱伝導部材と、 該熱伝導部材の移動領域内で前記所定方向に気流を発生
する気流発生手段とを備えたことを特徴とするインクジ
ェット方式画像形成装置。 - 【請求項2】 前記熱伝導部材が内部を移動するダクト
を備え、 前記気流発生手段が、前記ダクトの内部に気流を発生さ
せるものであることを特徴とする請求項1記載のインク
ジェット方式画像形成装置。 - 【請求項3】 前記熱伝導部材が、前記所定方向に延び
る複数枚の板状部を有するものであることを特徴とする
請求項1又は2記載のインクジェット方式画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記キャリッジの位置を検出するキャリ
ッジ位置検出手段を備え、 前記気流発生手段が、前記キャリッジ位置検出手段によ
って検出されたキャリッジの位置に基づいて、発生する
気流の速度もしくは方向を変更するものであることを特
徴とする請求項1,2,又は3記載のインクジェット方
式画像形成装置。 - 【請求項5】 前記印字ヘッドの温度を検出する印字ヘ
ッド温度検出手段を備え、 前記気流発生手段が、前記印字ヘッド温度検出手段によ
って検出された印字ヘッドの温度に基づいて、発生する
気流の速度もしくは方向を変更するものであることを特
徴とする請求項1,2,又は3記載のインクジェット方
式画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8128027A JPH09309200A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | インクジェット方式画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8128027A JPH09309200A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | インクジェット方式画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309200A true JPH09309200A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14974694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8128027A Withdrawn JPH09309200A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | インクジェット方式画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09309200A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6886908B2 (en) * | 2002-04-18 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
| JP2013052623A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| WO2017221628A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置 |
| CN108602270A (zh) * | 2016-05-12 | 2018-09-28 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 产生用于打印头的冷却气流 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP8128027A patent/JPH09309200A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6886908B2 (en) * | 2002-04-18 | 2005-05-03 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus |
| JP2013052623A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| CN108602270A (zh) * | 2016-05-12 | 2018-09-28 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 产生用于打印头的冷却气流 |
| EP3390011A4 (en) * | 2016-05-12 | 2019-08-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | GENERATION OF A COOLING AIR FLOW FOR A PRESSURE HEAD |
| WO2017221628A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置 |
| CN109311318A (zh) * | 2016-06-23 | 2019-02-05 | 精工爱普生株式会社 | 液滴喷出装置 |
| JPWO2017221628A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2019-03-22 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置 |
| EP3476604A4 (en) * | 2016-06-23 | 2020-02-19 | Seiko Epson Corporation | DEVICE FOR EJECTING LIQUID DROPLETS |
| US10737488B2 (en) | 2016-06-23 | 2020-08-11 | Seiko Epson Corporation | Droplet discharging device |
| CN109311318B (zh) * | 2016-06-23 | 2020-08-25 | 精工爱普生株式会社 | 液滴喷出装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |