JPH09309629A - ローディングトレイ装置 - Google Patents

ローディングトレイ装置

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JPH09309629A
JPH09309629A JP8123230A JP12323096A JPH09309629A JP H09309629 A JPH09309629 A JP H09309629A JP 8123230 A JP8123230 A JP 8123230A JP 12323096 A JP12323096 A JP 12323096A JP H09309629 A JPH09309629 A JP H09309629A
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JP
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shaft
paper feed
feed tray
tray
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JP8123230A
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English (en)
Inventor
Tamiya Akimoto
民也 秋本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙トレイのセット操作を容易にし、その確
実性を増すこと。 【解決手段】 画像形成装置本体に対して引出自在であ
ってフロントカバー9を有する給紙トレイ2に、積載さ
れた転写紙を持ち上げる底板5と、レバー軸10に固定
されて回動動作により底板5を上昇させるレバー8とを
設ける。フロントカバー9が画像形成装置本体と略同一
面となるまで押し込まれたことをトリガとして、レバー
軸10の延出線上に配置されたローディング軸を給紙ト
レイ2の方向にスライド移動させてレバー軸10に連結
結合させ、このままローディング軸を反対方向にスライ
ド移動させて給紙トレイ2を画像形成装置内部のセット
位置まで引き込む。そして、ローディング軸を回転させ
ることでレバー8を回動させ、底板5を上昇させる。こ
れにより、給紙トレイ2のセット操作が容易になり、そ
の確実性が増す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写紙を積載する
給紙トレイを画像形成装置内の所定のセット位置にロー
ディングして使用するローディングトレイ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置において
は、転写紙を積載する給紙トレイを画像形成装置内の所
定のセット位置にローディングして使用するローディン
グトレイ装置が実用化されている。このようなローディ
ングトレイ装置としては、画像形成装置の前面に給紙ト
レイを引出自在に設けたフロントローディングタイプの
ものが一般的であり、このタイプのローディングトレイ
装置は、例えば特開平6−263268号公報に開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のローディングト
レイ装置は、単純な引出構造をしている。このため、給
紙トレイが画像形成装置内の所定のセット位置に正しく
セットされるかどうかは操作者の操作に依存している。
したがって、給紙トレイのセット操作が煩雑であり、ま
た、給紙トレイのセット不良が生じやすいという問題が
ある。しかも、給紙トレイをセット位置にロックするた
めの構造が必要になるため、構造が複雑化するばかり
か、ロックされた給紙トレイを引き出す際に大きな力が
必要となり操作性が悪いという問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のロ
ーディングトレイ装置は、画像形成装置本体に対して引
出自在に設けられた給紙トレイを備える。この給紙トレ
イは、引出方向に沿う軸を回転中心として回動すること
により内部に積載された転写紙を持ち上げる底板と、引
出方向に沿って回転自在に取り付けられたレバー軸と、
このレバー軸に固定されてそのレバー軸の回動によって
底板を持ち上げるレバーとを備える。また、給紙トレイ
の前部に接離自在に取り付けられ、給紙トレイに近接す
る方向に付勢されるフロントカバーと、フロントカバー
が画像形成装置本体と略同一面となるまで押し込まれた
場合に給紙トレイを検知するトレイセット検知手段と、
給紙トレイに設けられたレバー軸の延出線上に配置さ
れ、軸方向にスライド自在で軸回りに回転自在なローデ
ィング軸と、トレイセット検知手段が給紙トレイを検知
した場合に、ローディング軸を給紙トレイ方向にスライ
ド移動させ、そのローディング軸をレバー軸と連結結合
させるキャッチ手段と、ローディング軸とレバー軸とが
連結結合された場合にローディング軸を画像形成装置の
奥側にスライド移動させて給紙トレイを所定のセット位
置まで引き込むローディング手段と、給紙トレイがセッ
ト位置に配置された場合にローディング軸を回転駆動し
てレバー軸を回動させ、レバーによって底板を押し上げ
る押上手段と、を備える。
【0005】したがって、引き出された給紙トレイを画
像形成装置内に押し込むと、フロントカバーが画像形成
装置本体と略同一面となったところでトレイ検知手段に
給紙トレイが検知される。すると、このタイミングで、
キャッチ手段により、ローディング軸が給紙トレイに向
けてスライド移動し、給紙トレイのレバー軸に連結結合
される。その後、ローディング手段によってローディン
グ軸が画像形成装置の奥側にスライド移動されることに
より、給紙トレイが引き込まれ、所定のセット位置にセ
ットされる。続いて、押圧手段によってローディング軸
が回転駆動されることで、このローディング軸に連結結
合されたレバー軸が回動し、レバーによって給紙トレイ
の底板が押し上げられ、給紙トレイ内に積載された転写
紙が給紙可能位置まで上昇する。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のロ
ーディングトレイ装置において、レバー軸にその軸方向
と直交する方向に延出するピンを設け、ローディング軸
にその一方向の回転によってピンに係合するカプリング
を設け、キャッチ手段におけるローディング軸とレバー
軸との連結結合は、給紙トレイ方向にスライド移動され
たローディング軸の一方向の回転によって行う。したが
って、給紙トレイ方向にスライド移動されたローディン
グ軸がある一方向に回転すると、ローディング軸のカプ
リングがレバー軸のピンに係合し、ローディング軸とレ
バー軸とが連結結合される。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のローディングトレイ装置において、ローディング軸
をねじ形状に形成し、このローディング軸が螺合する駆
動体を設け、この駆動体の回転によってローディング軸
をスライド移動させる。したがって、駆動体が回転する
と、ねじの作用によってローディング軸がスライド移動
する。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載のロ
ーディングトレイ装置において、ローディング軸にその
軸方向と直交する方向に延出する係合ピンを設け、駆動
体に係合ピンと係合するピン係合部を設け、ローディン
グ軸の回転は、ピン係合部に対する係合ピンの係合によ
って行う。したがって、駆動体の回転によってスライド
移動するローディング軸の係合ピンが駆動体のピン係合
部に係合すると、駆動体とローディング軸とが一体とな
って回転する。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項2記載のロ
ーディングトレイ装置において、ローディング軸とカプ
リングとはダブルナット方式でねじ係合されている。し
たがって、ローディング軸上におけるカプリングの配置
位置が任意に設定され、これによって、給紙トレイの引
き込み量の調整、つまりレジストレーション調整がなさ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態は、フロントローディン
グタイプのローディングトレイ装置の一例である。図1
は、給紙トレイ及びフロントカバーの平面図、図2は、
画像形成装置内のセット位置にセットされた給紙トレイ
の状態を示す縦断正面図、図3は、レバー軸に固定され
たレバーを示す斜視図である。
【0011】まず、全体を図示しない複写機等の画像形
成装置1に対し、給紙トレイ2が引出自在に設けられて
いる。図2は、給紙トレイ2が所定のセット位置SPに
セットされている様子を示す。この給紙トレイ2は、引
出方向に沿う軸3を回転中心として回動することにより
内部に積載された転写紙4の先頭部分を持ち上げる底板
5を備える。画像形成装置1は、底板5によって先頭部
分が持ち上げられた転写紙4をピックアップするピック
アップローラ6と、フィードローラ7aとリバースロー
ラ7bとからなる分離部7とを備え、ピックアップロー
ラ6によって給紙トレイ2内の転写紙4をピックアップ
し、分離部7で最上位の転写紙4だけを他から分離して
図示しない画像形成部に搬送するような構造となってい
る。
【0012】給紙トレイ2には、さらに、底板5を上昇
させるレバー8とフロントカバー9とが取り付けられて
いる。レバー8は、底板5の下方で、引出方向に沿って
給紙トレイ2に回転自在に取り付けられたレバー軸10
に固定されている(図1ないし図3参照)。フロントカ
バー9は、給紙トレイ2の前部にレール構造によって接
離自在に取り付けられ、スプリング11によって給紙ト
レイ2に近接する方向に付勢されている(図1参照)。
【0013】次いで、画像形成装置1の本体内には、給
紙トレイ2に回転自在に取り付けられたレバー軸10に
連結結合するローディング軸12が設けられている。こ
のローディング軸12は、レバー軸10の延出線上に配
置され、軸方向にスライド自在で軸回りに回転自在に支
持されており、駆動部13に駆動されてスライド及び回
転する構造のものである。図4は、ローディング軸12
及びその周辺部材の縦断側面図、図5は、ローディング
軸12及びその周辺部材の斜視図、図6は、駆動部13
の縦断正面図である。以下、ローディング軸12及びそ
の周辺構造について説明する。
【0014】画像形成装置1の内部フレーム14には、
モータ15と、このモータ15の回転軸16にアイドル
ギヤ17を介して連結する回転体18と、アイドルギヤ
17とによって構成された駆動部13がカバー19に覆
われて取り付けられている。つまり、駆動部13は、モ
ータ15の回転を減速して回転体18に伝達する構造で
ある。そして、このような回転体18には、ローディン
グ軸12がねじ係合している。つまり、回転体18の内
周面には雌ねじ、ローディング軸12の外周面には雄ね
じがそれぞれ切られ、ローディング軸12が回転体18
に螺合することで、両者がねじ係合されている。
【0015】次いで、ローディング軸12の先端部に
は、カプリング20がダブルナット方式でねじ係合して
いる。つまり、カプリング20の内周面には雌ねじが切
られ、これにローディング軸12が螺合するとと共に、
ローディング軸12にはナット21がねじ係合してい
る。そこで、このナット21をカプリング20に対して
締め込むことで、ローディング軸12上でのカプリング
20の回転が規制され、カプリング20がローディング
軸12に固定されるようになっている。ここで、カプリ
ング20は、ローディング軸12の軸を中心として互い
に向きを反転する係合爪22を有し、これらの係合爪2
2が給紙トレイ2に取り付けられたレバー軸10に設け
られたピン23に係合することで、ローディング軸12
とレバー軸10とが連結結合されるように構成されてい
る。ピン23は、レバー軸10の先端部に取り付けられ
て、レバー軸10の軸方向と直交する方向に延出する部
材である。
【0016】また、ローディング軸12には、先端近傍
に第一係合ピン24が取り付けられ、後端近傍に第二係
合ピン25が取り付けられている。これらの第一及び第
二係合ピン24,25は、ローディング軸12の軸方向
と直交する方向に延出する部材である。そして、回転体
18には、第一係合ピン24が係合する第一ピン係合部
26と、第二係合ピン25が係合する第二ピン係合部2
7とが形成されている。
【0017】次いで、画像形成装置1が有するマイクロ
コンピュータ構成の制御系により実行される各種手段と
して、トレイセット検知手段、キャッチ手段、ローディ
ング手段、及び押上手段が設けられている。これらの各
手段を主に図7及び図8に基づいて説明する。図7は、
給紙トレイ2のセット手順を示す説明図、図8は、給紙
トレイ2のセット手順を示すタイミングチャートであ
る。なお、これらの各種手段は、マイクロコンピュータ
の制御動作のみならず、各部の構造的な連結結合にも依
存して実行される。
【0018】まず、トレイセット検知手段は、図7
(a)のように引き出された給紙トレイ2が画像形成装
置1の内部に押し込まれ、フロントカバー9が画像形成
装置1の前面パネルから距離aだけ突出した状態、つま
り、画像形成装置1の前面パネルと略同一面となったと
ころで(図7(b))、図示しないセンサからの検知信
号に基づき給紙トレイ2を検知する手段である。
【0019】キャッチ手段は、トレイセット検知手段が
給紙トレイ2を検知したことをトリガとして(図8参
照)、駆動部13のモータ15を起動して回転体18を
図5中の時計方向に回転駆動し、これによってローディ
ング軸12を給紙トレイ2方向にスライド移動させ、ロ
ーディング軸12を給紙トレイ2に取り付けられたレバ
ー軸10に連結結合させる手段である。つまり、回転体
18の図5中の時計方向の回転によって給紙トレイ2の
方向に進行するローディング軸12がある地点に達する
タイミングでモータ15の回転方向が切り替えられる。
これにより、ローディング軸12の後端近傍に設けられ
た第二係合ピン25に回転体18の第二ピン係合部27
が係合し、ローディング軸12が回転体18と一体的に
回動する。この時に回動方向は、図5中の反時計方向で
ある。すると、ローディング軸12の先端部に取り付け
られたカプリング20の係合爪22がレバー軸10のピ
ン23と係合し、これによって、ローディング軸12が
レバー軸10に連結結合される。
【0020】ローディング手段は、ローディング軸12
とレバー軸10とが連結結合された場合に、ローディン
グ軸12を画像形成装置1の奥側にスライド移動させて
給紙トレイ2を図7(c)に示すセット位置SPまで引
き込む手段である。つまり、ローディング軸12とレバ
ー軸10とが連結結合されたままモータ15の回転駆動
が続行されると、カプリング20の係合爪22が弾性変
形してローディング軸12は画像形成装置1の奥側方向
にスライド移動し、これによってローディング軸12の
第二係合ピン25に対する回転体18の第二ピン係合部
27の係合が外れる。すると、カプリング20の係合爪
22がレバー軸10のピン23に係合したままの状態
で、給紙トレイ2から遠ざかる方向へのローディング軸
12のスライド移動が続行される。これにより、給紙ト
レイ2が画像形成装置1の奥側に引き込まれる。そし
て、画像形成装置1の奥側方向にローディング軸12が
進行し、ローディング軸12の先端近傍に設けられた第
一係合ピン24に回転体18の第一ピン係合部26が係
合すると、ローディング軸12が回転体18と一体的に
回転し始めるためにローディング軸12のスライド移動
が停止される。これによって給紙トレイ2がセット位置
SPに位置決めされる。
【0021】押上手段は、給紙トレイ2がセット位置S
Pに配置された場合にローディング軸12を回転駆動し
て給紙トレイ2のレバー軸10を回動させ、このレバー
軸10に固定されたレバー8によって底板5を押し上げ
る手段である。つまり、ローディング軸12の第一係合
ピン24に回転体18の第一ピン係合部26が係合する
と、ローディング軸12が回転体18と一体的に回転す
る。この時のローディング軸12の回転方向は、図5中
の反時計方向である。これにより、ローディング軸12
に連結結合されているレバー軸10がローディング軸1
2と共に回動する。すると、レバー8が上方に向けて回
動し、底板5を押し上げ、底板5が上昇を開始する。そ
して、底板5の上昇によって上昇する底板5に載置され
た転写紙4が図示しないセンサに検知されると(図8中
のシートP/E検知)、これをトリガとしてモータ15
の回転駆動が停止され、上昇した底板5がその位置で停
止される。
【0022】このような構成において、例えば転写紙4
の補充等のために引き出された給紙トレイ2を手動で画
像形成装置1の内部に押し込み、フロントカバー9が画
像形成装置1の前面パネルから距離aだけ突出した位置
に達すると、給紙トレイ2がトレイセット検知手段に検
知される。すると、これをトリガとして、キャッチ手段
によるローディング軸12と給紙トレイ2のレバー軸1
0との連結結合がなされる。続いて、ローディング手段
によって給紙トレイ2が画像形成装置1の奥側に引き込
まれ、所定のセット位置SPにセットされる。給紙トレ
イ2がセット位置SPにセットされると、押上手段によ
って、底板5に載置された転写紙4が画像形成装置1の
給紙ローラ6に押圧される位置まで底板5が押し上げら
れる。これにより、給紙トレイ2及び転写紙4のセット
動作が完了する。
【0023】給紙トレイ2を引き出すに場合には、画像
形成装置1の図示しない引出スイッチの投入をトリガと
し、降下手段、ローディング手段、リリース手段によっ
てセット動作と逆の動作がなされる(図8参照)。つま
り、引出スイッチの投入をトリガとし、モータ15によ
って回転体18が図5中の時計方向に回転駆動される
(降下手段)。これにより、同一方向にローディング軸
12が回動し、底板5が降下する。この後、ローディン
グ軸12の第一係合ピン24に対する回転体18の第一
ピン係合部26の係合が外れるため、ローディング軸1
2が画像形成装置1の前面パネル方向に向けてスライド
移動を開始する(ローディング手段)。ローディング軸
12が所定位置までスライド移動すると、ローディング
軸12の第二係合ピン25に回転体18の第二ピン係合
部27が係合し、回転体18と共にローディング軸12
が回動する(リリース手段)。これにより、ローディン
グ軸12の先端部に設けられたカプリング20の係合爪
22とレバー軸10のピン23との係合が外れ、給紙ト
レイ2が引出自在となる。
【0024】次いで、本実施の形態のローディングトレ
イ装置によれば、給紙トレイ2のレジストレーション調
整、つまり、給紙トレイ2のセット位置SP調整が可能
となる。これを図9に基づいて説明する。図9は、レジ
ストレーション調整を説明するための説明図である。ロ
ーディング軸12の先端部に取り付けられたカプリング
20は、ナット21を緩めることで回転自在となるた
め、回転させることによってローディング軸12の軸方
向への移動による微調整が可能である。この場合、調整
範囲は±3mm程度である。ここで、図9(b)を基準
とし、カプリング20の位置を+3mm移動させると、
給紙トレイ2のセット位置SPが3mmだけ画像形成装
置1の前面パネル側に設定される(図9(a))。これ
に対し、カプリング20の位置を−3mm移動させる
と、給紙トレイ2のセット位置SPが3mmだけ画像形
成装置1の奥側に設定される(図9(c))。こうし
て、給紙トレイ2のレジストレーション調整を適宜行う
ことができる。
【0025】なお、実施に当っては、給紙トレイ2をリ
リースする位置にローディング軸12を位置付けてお
き、キャッチ手段の実行に際しては、モータ15によっ
て回転体18を図5中の反時計方向に回動させ、速やか
にカプリング20の係合爪22をレバー軸10のピン2
3に係合させてローディング軸12をレバー軸10に連
結結合させるようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、フロントカバー
が画像形成装置本体と略同一面となるまで押し込まれた
ことをトリガとして、給紙トレイに設けられたレバー軸
に対するローディング軸のキャッチ、キャッチ後のロー
ディング軸の画像形成装置奥側へのスライド移動による
給紙トレイの引き込み、及び、その後のローディング軸
の回転による底板の持ち上げを順次実行するようにした
ので、給紙トレイのセット操作を容易にし、その確実性
を増すことができる。また、給紙トレイをセット位置に
固定するための構造的なロック機構を不要とし、構造の
単純化を図ることができる。
【0027】請求項2記載の発明は、請求項1記載のロ
ーディングトレイ装置において、レバー軸にその軸方向
と直交する方向に延出するピンを設け、ローディング軸
にその一方向の回転によってピンに係合するカプリング
を設け、キャッチ手段におけるローディング軸とレバー
軸との連結結合は、給紙トレイ方向にスライド移動され
たローディング軸の一方向の回転によって行うようにし
たので、ローディング軸とレバー軸との連結結合を簡単
な構造によって行うことができ、したがって、構造の単
純化を図ることができる。
【0028】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のローディングトレイ装置において、ローディング軸
をねじ形状に形成し、このローディング軸が螺合する駆
動体を設け、この駆動体の回転によってローディング軸
をスライド移動させるようにしたので、駆動体の回転運
動をローディング軸のスライド運動に変換することで、
ローディング軸を容易かつ簡単な構造でスライド移動さ
せることができる。したがって、構造の単純化を図るこ
とができる。
【0029】請求項4記載の発明は、請求項3記載のロ
ーディングトレイ装置において、ローディング軸にその
軸方向と直交する方向に延出する係合ピンを設け、駆動
体に係合ピンと係合するピン係合部を設け、ローディン
グ軸の回転は、ピン係合部に対する係合ピンの係合によ
って行うようにしたので、ローディング軸を容易かつ簡
単な構造で回転させることができる。したがって、構造
の単純化を図ることができる。しかも、ローディング軸
における係合ピンの配置位置を設定するだけで、ローデ
ィング軸を回転させるタイミングを容易に設定すること
ができるため、設計の容易化を図ることができる。
【0030】請求項5記載の発明は、請求項2記載のロ
ーディングトレイ装置において、ローディング軸とカプ
リングとをダブルナット方式でねじ係合したので、ロー
ディング軸上におけるカプリングの配置位置を任意に設
定することができ、これによって、給紙トレイの引き込
み量の調整、つまりレジストレーション調整を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す給紙トレイ及びフ
ロントカバーの平面図である。
【図2】画像形成装置内のセット位置にセットされた給
紙トレイの状態を示す縦断正面図である。
【図3】レバー軸に固定されたレバーを示す斜視図であ
る。
【図4】ローディング軸及びその周辺部材の縦断側面図
である。
【図5】ローディング軸及びその周辺部材の斜視図であ
る。
【図6】駆動部の縦断正面図である。
【図7】給紙トレイのセット手順を示す説明図である。
【図8】給紙トレイのセット手順を示すタイミングチャ
ートである。
【図9】レジストレーション調整を説明するための説明
図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 給紙トレイ 4 転写紙 5 底板 8 レバー 9 フロントカバー 10 レバー軸 12 ローディング軸 18 駆動体 20 カプリング 23 ピン 24,25 係合ピン 26,27 ピン係合部 SP セット位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に対して引出自在に設
    けられ、引出方向に沿う軸を回転中心として回動するこ
    とにより内部に積載された転写紙を持ち上げる底板と、
    引出方向に沿って回転自在に取り付けられたレバー軸
    と、このレバー軸に固定されてそのレバー軸の回動によ
    って前記底板を持ち上げるレバーとを備えた給紙トレイ
    と、 この給紙トレイの前部に接離自在に取り付けられ、前記
    給紙トレイに近接する方向に付勢されるフロントカバー
    と、 このフロントカバーが前記画像形成装置本体と略同一面
    となるまで押し込まれた場合に前記給紙トレイを検知す
    るトレイセット検知手段と、 前記給紙トレイに設けられた前記レバー軸の延出線上に
    配置され、軸方向にスライド自在で軸回りに回転自在な
    ローディング軸と、 前記トレイセット検知手段が前記給紙トレイを検知した
    場合に、前記ローディング軸を前記給紙トレイ方向にス
    ライド移動させ、そのローディング軸を前記レバー軸と
    連結結合させるキャッチ手段と、 前記ローディング軸と前記レバー軸とが連結結合された
    場合に前記ローディング軸を前記画像形成装置の奥側に
    スライド移動させて前記給紙トレイを所定のセット位置
    まで引き込むローディング手段と、 前記給紙トレイが前記セット位置に配置された場合に前
    記ローディング軸を回転駆動して前記レバー軸を回動さ
    せ、前記レバーによって前記底板を押し上げる押上手段
    と、を備えることを特徴とするローディングトレイ装
    置。
  2. 【請求項2】 レバー軸にその軸方向と直交する方向に
    延出するピンを設け、ローディング軸にその一方向の回
    転によって前記ピンに係合するカプリングを設け、キャ
    ッチ手段におけるローディング軸とレバー軸との連結結
    合は、給紙トレイ方向にスライド移動された前記ローデ
    ィング軸の一方向の回転によって行うことを特徴とする
    請求項1記載のローディングトレイ装置。
  3. 【請求項3】 ローディング軸をねじ形状に形成し、こ
    のローディング軸が螺合する駆動体を設け、この駆動体
    の回転によって前記ローディング軸をスライド移動させ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のローディング
    トレイ装置。
  4. 【請求項4】 ローディング軸にその軸方向と直交する
    方向に延出する係合ピンを設け、駆動体に前記係合ピン
    と係合するピン係合部を設け、前記ローディング軸の回
    転は、前記ピン係合部に対する前記係合ピンの係合によ
    って行うことを特徴とする請求項3記載のローディング
    トレイ装置。
  5. 【請求項5】 ローディング軸とカプリングとはダブル
    ナット方式でねじ係合されていることを特徴とする請求
    項2記載のローディングトレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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