JPH09309662A - 画像形成装置のシート後処理装置 - Google Patents
画像形成装置のシート後処理装置Info
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- JPH09309662A JPH09309662A JP8123795A JP12379596A JPH09309662A JP H09309662 A JPH09309662 A JP H09309662A JP 8123795 A JP8123795 A JP 8123795A JP 12379596 A JP12379596 A JP 12379596A JP H09309662 A JPH09309662 A JP H09309662A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 100
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 24
- 230000036544 posture Effects 0.000 abstract description 20
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 6
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ステープラやパンチャ等の処理ヘッドを複数の
後処理位置へ自在に設定することが可能なシート後処理
装置において、かかる処理位置における後処理の実行時
に上記処理ヘッドを所定の姿勢で正確に保持することが
てきると共に、当該処理ヘッドの移動機構を容易に組み
立てることが可能なシート後処理装置を提供する。 【解決手段】トレイの幅方向(図4における紙面垂直方
向)に沿って案内される上部ヘッド51および下部ヘッ
ド52の背面側にヘッド支持部材70,71を夫々設
け、記録シート1をステッチャ部材53及びクリンチャ
部材54によって挟み込んでステープリング処理を行っ
た際に、かかる処理によって生じた処理反力Fを上記ヘ
ッド支持部材70,71で負荷すると共に、上部ヘッド
51及び下部ヘッド52を当該処理反力Fに抗して所定
の姿勢で保持するようにした。
後処理位置へ自在に設定することが可能なシート後処理
装置において、かかる処理位置における後処理の実行時
に上記処理ヘッドを所定の姿勢で正確に保持することが
てきると共に、当該処理ヘッドの移動機構を容易に組み
立てることが可能なシート後処理装置を提供する。 【解決手段】トレイの幅方向(図4における紙面垂直方
向)に沿って案内される上部ヘッド51および下部ヘッ
ド52の背面側にヘッド支持部材70,71を夫々設
け、記録シート1をステッチャ部材53及びクリンチャ
部材54によって挟み込んでステープリング処理を行っ
た際に、かかる処理によって生じた処理反力Fを上記ヘ
ッド支持部材70,71で負荷すると共に、上部ヘッド
51及び下部ヘッド52を当該処理反力Fに抗して所定
の姿勢で保持するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置から排出される記録シートに対してステープリン
グ処理、パンチング処理等の後処理を行なうシート後処
理装置に係り、詳細には、記録シートの縁部のみならず
中央位置に対しても当該後処理を行い得るシート後処理
装置の構造の改良に関する。
成装置から排出される記録シートに対してステープリン
グ処理、パンチング処理等の後処理を行なうシート後処
理装置に係り、詳細には、記録シートの縁部のみならず
中央位置に対しても当該後処理を行い得るシート後処理
装置の構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置から
排出された記録シートに対してステープリング処理ある
いはパンチング処理等の後処理を行うシート後処理装置
(以下、フィニッシャー)としては種々のものが知られ
ているが、そのうちの一つとして記録シートの縁部位置
に対する処理のみならず、記録シートの中央位置に対す
るステープリング処理、所謂中綴じ処理を行い得るよう
に構成されたものが知られている(特開平2−2196
01号公報、特開平7−101620号公報)。
排出された記録シートに対してステープリング処理ある
いはパンチング処理等の後処理を行うシート後処理装置
(以下、フィニッシャー)としては種々のものが知られ
ているが、そのうちの一つとして記録シートの縁部位置
に対する処理のみならず、記録シートの中央位置に対す
るステープリング処理、所謂中綴じ処理を行い得るよう
に構成されたものが知られている(特開平2−2196
01号公報、特開平7−101620号公報)。
【0003】かかる中綴じ処理を可能とするため、これ
ら公報に開示されるフィニッシャーではステープラがス
テープル針を有するステッチャヘッドと当該ステープル
針を折り曲げるクリンチャヘッドとに分割されており、
これら処理ヘッドが記録シートを収容するコンパイラト
レイの上方及び下方へ夫々配置されている。従って、記
録シートはこれらステッチャヘッドとクリンチャヘッド
との間を遮るようにして上記コンパイラトレイに収容さ
れ、当該ステッチャヘッドとクリンチャヘッドとが記録
シートを噛み込むことで前述の中綴じ処理がなされるよ
うになっている。
ら公報に開示されるフィニッシャーではステープラがス
テープル針を有するステッチャヘッドと当該ステープル
針を折り曲げるクリンチャヘッドとに分割されており、
これら処理ヘッドが記録シートを収容するコンパイラト
レイの上方及び下方へ夫々配置されている。従って、記
録シートはこれらステッチャヘッドとクリンチャヘッド
との間を遮るようにして上記コンパイラトレイに収容さ
れ、当該ステッチャヘッドとクリンチャヘッドとが記録
シートを噛み込むことで前述の中綴じ処理がなされるよ
うになっている。
【0004】また、かかる中綴じ処理においては記録シ
ートの中央位置の二箇所あるいは三箇所にステープリン
グ処理が必要となることから、前述の公報に開示される
フィニッシャーではステッチャヘッド及びクリンチャヘ
ッドの双方がコンパイラトレイの幅方向に沿って移動可
能に支承されており、処理位置を変更しながらステープ
リング処理をなし得るようになっている。
ートの中央位置の二箇所あるいは三箇所にステープリン
グ処理が必要となることから、前述の公報に開示される
フィニッシャーではステッチャヘッド及びクリンチャヘ
ッドの双方がコンパイラトレイの幅方向に沿って移動可
能に支承されており、処理位置を変更しながらステープ
リング処理をなし得るようになっている。
【0005】図6は特開平7−101620号公報にお
けるステープラの移動手段を示すものである。同図中に
は上記コンパイラトレイが示されていないが、ステープ
ラは下方のステッチャ部材100及び上方のクリンチャ
部材101に分割されており、記録シートはこれらの間
を挿通してコンパイラトレイに収容されるようになって
いる。また、上記ステッチャ部材100及びクリンチャ
部材101の各々はキャリッジ102,103に搭載さ
れて処理ヘッドを構成しており、各キャリッジは夫々2
本のガイドシャフト104,104によってコンパイラ
トレイの幅方向(矢線B方向)に移動自在に支承される
と共に、タイミングベルト105,106の回転に応じ
た所定の移動量を与えられるようになっている。
けるステープラの移動手段を示すものである。同図中に
は上記コンパイラトレイが示されていないが、ステープ
ラは下方のステッチャ部材100及び上方のクリンチャ
部材101に分割されており、記録シートはこれらの間
を挿通してコンパイラトレイに収容されるようになって
いる。また、上記ステッチャ部材100及びクリンチャ
部材101の各々はキャリッジ102,103に搭載さ
れて処理ヘッドを構成しており、各キャリッジは夫々2
本のガイドシャフト104,104によってコンパイラ
トレイの幅方向(矢線B方向)に移動自在に支承される
と共に、タイミングベルト105,106の回転に応じ
た所定の移動量を与えられるようになっている。
【0006】従って、かかる従来のステープラ移動手段
では、タイミングベルト105,106が掛け回された
ドライブシャフト107をモータ108によって所定量
回転させると、ガイドシャフト104に嵌合したキャリ
ッジ102,103の双方が当該回転量に応じて移動
し、ステッチャ部材100及びクリンチャ部材101が
所定のステープリング処理位置に設定されるようになっ
ている。
では、タイミングベルト105,106が掛け回された
ドライブシャフト107をモータ108によって所定量
回転させると、ガイドシャフト104に嵌合したキャリ
ッジ102,103の双方が当該回転量に応じて移動
し、ステッチャ部材100及びクリンチャ部材101が
所定のステープリング処理位置に設定されるようになっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
各々の処理ヘッドが上下に独立して支承されたステープ
ラ移動手段においては、これら処理ヘッドが記録シート
を噛み込んでステープリング処理を実行した際に、かか
る噛み込み力の反力(以下、処理反力)がステッチャ部
材及びクリンチャ部材を搭載したキャリッジに作用する
こととなる。従って、ステッチャ部材とクリンチャ部材
とが正確に噛み合うためには、処理ヘッドを移動自在に
支承するガイドシャフトが充分な剛性を備えており、い
ずれのステープリング処理位置においても当該処理反力
に抗して処理ヘッドを所定の正確な姿勢に保持するもの
でなければならない。
各々の処理ヘッドが上下に独立して支承されたステープ
ラ移動手段においては、これら処理ヘッドが記録シート
を噛み込んでステープリング処理を実行した際に、かか
る噛み込み力の反力(以下、処理反力)がステッチャ部
材及びクリンチャ部材を搭載したキャリッジに作用する
こととなる。従って、ステッチャ部材とクリンチャ部材
とが正確に噛み合うためには、処理ヘッドを移動自在に
支承するガイドシャフトが充分な剛性を備えており、い
ずれのステープリング処理位置においても当該処理反力
に抗して処理ヘッドを所定の正確な姿勢に保持するもの
でなければならない。
【0008】しかし、前述した従来のステープラ移動手
段では二本のガイドシャフトが共に処理ヘッドに係合し
てこれを支承する構造を採用するため、剛性の向上の観
点からガイドシャフトの断面積を大きく設定すると、こ
れに係合しているキャリッジが大型化せざるを得ず、ス
テープラ移動手段それ自体の大型化をも招くという問題
点があった。
段では二本のガイドシャフトが共に処理ヘッドに係合し
てこれを支承する構造を採用するため、剛性の向上の観
点からガイドシャフトの断面積を大きく設定すると、こ
れに係合しているキャリッジが大型化せざるを得ず、ス
テープラ移動手段それ自体の大型化をも招くという問題
点があった。
【0009】また、一つのキャリッジに対しては2本の
ガイドシャフトが嵌合していることから、キャリッジの
移動を円滑なものとすると共に後処理位置におけるステ
ープラの姿勢を正確なものとするためには、一対のガイ
ドシャフトの位置決めをこれら相互の位置関係並びに後
処理位置との位置関係を考慮して行わなければならず、
その分だけステープラの移動機構の組み立て工程に大変
手間がかかるという問題点もあった。
ガイドシャフトが嵌合していることから、キャリッジの
移動を円滑なものとすると共に後処理位置におけるステ
ープラの姿勢を正確なものとするためには、一対のガイ
ドシャフトの位置決めをこれら相互の位置関係並びに後
処理位置との位置関係を考慮して行わなければならず、
その分だけステープラの移動機構の組み立て工程に大変
手間がかかるという問題点もあった。
【0010】尚、このような問題点はステープラを搭載
したフィニッシに限られず、穿孔用パンチャ等を搭載し
たフィニッシャについても共通することである。
したフィニッシに限られず、穿孔用パンチャ等を搭載し
たフィニッシャについても共通することである。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、ステープラやパ
ンチャ等の処理ヘッドを複数の後処理位置へ自在に設定
することが可能なシート後処理装置において、かかる処
理位置における後処理の実行時に上記処理ヘッドを所定
の姿勢で正確に保持することがてきると共に、当該処理
ヘッドの移動機構を容易に組み立てることが可能なシー
ト後処理装置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、ステープラやパ
ンチャ等の処理ヘッドを複数の後処理位置へ自在に設定
することが可能なシート後処理装置において、かかる処
理位置における後処理の実行時に上記処理ヘッドを所定
の姿勢で正確に保持することがてきると共に、当該処理
ヘッドの移動機構を容易に組み立てることが可能なシー
ト後処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシート後処理装置は、画像形成装置から順
次排出される記録シートを収容するトレイと、このトレ
イの上方及び下方に配設された一対の処理ヘッドから構
成され、当該トレイに収容された記録シートに対してこ
れを上下から挟み込むようにして後処理を施す後処理ユ
ニットと、この後処理ユニットの各処理ヘッドを上記ト
レイの幅方向に沿って案内し、これを所定の後処理位置
へ設定するヘッド移動手段とを備えたシート後処理装置
を前提とし、上記ヘッド移動手段が、上記処理ヘッドに
係合すると共に上記トレイの幅方向に沿って配設された
ガイド部材と、このガイド部材と平行に配設され、当該
処理位置における後処理の実施時には上記処理ヘッドを
その背面側から係止して所定の姿勢に保持するヘッド支
持部材とから構成されることを特徴とするものである。
に、本発明のシート後処理装置は、画像形成装置から順
次排出される記録シートを収容するトレイと、このトレ
イの上方及び下方に配設された一対の処理ヘッドから構
成され、当該トレイに収容された記録シートに対してこ
れを上下から挟み込むようにして後処理を施す後処理ユ
ニットと、この後処理ユニットの各処理ヘッドを上記ト
レイの幅方向に沿って案内し、これを所定の後処理位置
へ設定するヘッド移動手段とを備えたシート後処理装置
を前提とし、上記ヘッド移動手段が、上記処理ヘッドに
係合すると共に上記トレイの幅方向に沿って配設された
ガイド部材と、このガイド部材と平行に配設され、当該
処理位置における後処理の実施時には上記処理ヘッドを
その背面側から係止して所定の姿勢に保持するヘッド支
持部材とから構成されることを特徴とするものである。
【0013】このような技術的手段によれば、上記処理
ヘッドの移動方向に沿って上記ヘッド支持部材が配設さ
れており、上記トレイの上下に配設された各処理ヘッド
を当該処理位置に設定して後処理を実施すると、上記ヘ
ッド支持部材が各処理ヘッドを背面側から係止してこれ
を所定の姿勢に保持するので、かかる後処理の実施によ
って各処理ヘッドに作用する処理反力の殆どは上記ヘッ
ド支持部材によって負荷されることとなる。
ヘッドの移動方向に沿って上記ヘッド支持部材が配設さ
れており、上記トレイの上下に配設された各処理ヘッド
を当該処理位置に設定して後処理を実施すると、上記ヘ
ッド支持部材が各処理ヘッドを背面側から係止してこれ
を所定の姿勢に保持するので、かかる後処理の実施によ
って各処理ヘッドに作用する処理反力の殆どは上記ヘッ
ド支持部材によって負荷されることとなる。
【0014】このため、上記ヘッド支持部材が処理反力
を充分に負荷し得る剛性を備えたものであれば、上記ガ
イド部材は処理ヘッドを単にトレイの幅方向へ案内さえ
するものであれば良く、その剛性は低いものであっても
何ら問題はない。従って、上記ガイド部材としては径の
小さな棒材等を使用することができ、これに係合する処
理ヘッドの小型化やヘッド移動手段それ自体の小型化を
図ることが可能となる。
を充分に負荷し得る剛性を備えたものであれば、上記ガ
イド部材は処理ヘッドを単にトレイの幅方向へ案内さえ
するものであれば良く、その剛性は低いものであっても
何ら問題はない。従って、上記ガイド部材としては径の
小さな棒材等を使用することができ、これに係合する処
理ヘッドの小型化やヘッド移動手段それ自体の小型化を
図ることが可能となる。
【0015】一方、ヘッド支持部材については上記処理
ヘッドを背面側から係止しているのみであり、処理ヘッ
ドと係合している必要はないので、これを任意の断面形
状の棒材とすることができる。従って、溝型材やH型等
のような剛性の高い断面形状を選択することで、当該ヘ
ッド支持部材の断面を小型化することができ、その分だ
けヘッド移動手段の小型化を図ることも可能となる。
ヘッドを背面側から係止しているのみであり、処理ヘッ
ドと係合している必要はないので、これを任意の断面形
状の棒材とすることができる。従って、溝型材やH型等
のような剛性の高い断面形状を選択することで、当該ヘ
ッド支持部材の断面を小型化することができ、その分だ
けヘッド移動手段の小型化を図ることも可能となる。
【0016】また、本発明では上記ガイド部材のみが処
理ヘッドに係合しており、上記ヘッド支持部材は処理ヘ
ッドと何ら係合していないことから、上記ヘッド移動手
段を組み立てる際に当該ヘッド支持部材をガイド部材と
の関係において位置決めする必要はなく、後処理位置と
の関係においてのみヘッド支持部材を位置決めすれば、
処理ヘッドの移動並びに位置決めについては何ら支障が
生じない。従って、ヘッド移動手段に要求される組み立
て精度を従来よりも緩和することができ、その分だけヘ
ッド移動手段を容易に組み立てることができるものであ
る。
理ヘッドに係合しており、上記ヘッド支持部材は処理ヘ
ッドと何ら係合していないことから、上記ヘッド移動手
段を組み立てる際に当該ヘッド支持部材をガイド部材と
の関係において位置決めする必要はなく、後処理位置と
の関係においてのみヘッド支持部材を位置決めすれば、
処理ヘッドの移動並びに位置決めについては何ら支障が
生じない。従って、ヘッド移動手段に要求される組み立
て精度を従来よりも緩和することができ、その分だけヘ
ッド移動手段を容易に組み立てることができるものであ
る。
【0017】更に、本発明においては、各処理ヘッドに
対する処理反力の作用位置が当該処理ヘッドに対する上
記ヘッド支持部材の当接位置と対向していることが好ま
しい。このように構成すれば、上記処理反力はヘッド支
持部材によってのみ負荷されることとなって、上記ガイ
ド部材には当該処理反力が作用しないので、かかる処理
反力との関係における当該ガイド部材の剛性を殆ど考慮
する必要が無くなるからである。
対する処理反力の作用位置が当該処理ヘッドに対する上
記ヘッド支持部材の当接位置と対向していることが好ま
しい。このように構成すれば、上記処理反力はヘッド支
持部材によってのみ負荷されることとなって、上記ガイ
ド部材には当該処理反力が作用しないので、かかる処理
反力との関係における当該ガイド部材の剛性を殆ど考慮
する必要が無くなるからである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の画像形成装置のシート後処理装置を詳細に説明する。
図1はレザービームプリンタ等の画像形成装置に付設し
て使用される本発明のシート後処理装置(以下、フィニ
ッシャと記す)の一実施例を示すものであり、同図にお
いて、符号2は画像形成装置から排出された記録シート
1を導入し搬送するシート搬送路、符号3は導入された
記録シート1を順次収容し丁合いするコンパイラトレ
イ、符号4は上記コンパイラトレイ3で丁合いされた記
録シート1の束が、又は上記シート搬送路2から記録シ
ート1が直接排出される排出トレイ、符号5は上記コン
パイラトレイ3上で形成されたシート束に対してステー
プリング処理を行なうステープラである。
の画像形成装置のシート後処理装置を詳細に説明する。
図1はレザービームプリンタ等の画像形成装置に付設し
て使用される本発明のシート後処理装置(以下、フィニ
ッシャと記す)の一実施例を示すものであり、同図にお
いて、符号2は画像形成装置から排出された記録シート
1を導入し搬送するシート搬送路、符号3は導入された
記録シート1を順次収容し丁合いするコンパイラトレ
イ、符号4は上記コンパイラトレイ3で丁合いされた記
録シート1の束が、又は上記シート搬送路2から記録シ
ート1が直接排出される排出トレイ、符号5は上記コン
パイラトレイ3上で形成されたシート束に対してステー
プリング処理を行なうステープラである。
【0019】先ず、上記シート搬送路2は複数の搬送ロ
ール21を備えると共に、その出口には記録シート1の
排出方向を上記コンパイラトレイ3又は排出トレイ4へ
切り替える排出切換器6が設けられており、傾斜して配
置されたコンパイラトレイ3の上部へ向けて記録シート
1を排出するように構成されている。かかる排出切換器
6は駆動ロール61及びこの駆動ロール61を中心とし
て遊星状に回転するオービットロール62から構成され
ており、図中に実線で示す位置にオービットロール62
を保持したままの状態で記録シート1を排出すると、当
該記録シート1はそのまま排出トレイ4へ向けて送り出
される一方、駆動ロール61とオービットロール62と
の間に記録シート1の先端をニップした状態で当該オー
ビットロール62を破線で示す位置に移動させると、記
録シート1はループを形成しながら表裏が反転されてコ
ンパイラトレイ3へ収容される。また、上記シート搬送
路2を形成しているガイド板のうち、排出切換器6の手
前側上部のガイド板22は上記オービットロール62の
動きに合わせて跳ね上がるようになっており、記録シー
ト1がより大きなループを形成して円滑に表裏反転でき
るようになっている。
ール21を備えると共に、その出口には記録シート1の
排出方向を上記コンパイラトレイ3又は排出トレイ4へ
切り替える排出切換器6が設けられており、傾斜して配
置されたコンパイラトレイ3の上部へ向けて記録シート
1を排出するように構成されている。かかる排出切換器
6は駆動ロール61及びこの駆動ロール61を中心とし
て遊星状に回転するオービットロール62から構成され
ており、図中に実線で示す位置にオービットロール62
を保持したままの状態で記録シート1を排出すると、当
該記録シート1はそのまま排出トレイ4へ向けて送り出
される一方、駆動ロール61とオービットロール62と
の間に記録シート1の先端をニップした状態で当該オー
ビットロール62を破線で示す位置に移動させると、記
録シート1はループを形成しながら表裏が反転されてコ
ンパイラトレイ3へ収容される。また、上記シート搬送
路2を形成しているガイド板のうち、排出切換器6の手
前側上部のガイド板22は上記オービットロール62の
動きに合わせて跳ね上がるようになっており、記録シー
ト1がより大きなループを形成して円滑に表裏反転でき
るようになっている。
【0020】一方、上記コンパイラトレイの最上端には
上記排出トレイへ向けて記録シートを送り出す排出ロー
ル23及びこの排出ロール23に対して接離自在なクラ
ンパ24が設けられており、シート搬送路2からの記録
シート1の排出方向により上記クランパ24の開閉が行
なわれるようになっている。すなわち、シート搬送路2
から排出トレイ4へ記録シート1を排出する場合には、
上記クランパ24が図中の実線位置に保持されて上記排
出ロール23の搬送力が記録シート1に伝達される一
方、シート搬送路2からコンパイラトレイ3へ記録シー
ト1を収容する場合には、上記クランパ24が図中の破
線位置に保持されて記録シート1の後端の当該クランパ
24への引っ掛かりが防止される。
上記排出トレイへ向けて記録シートを送り出す排出ロー
ル23及びこの排出ロール23に対して接離自在なクラ
ンパ24が設けられており、シート搬送路2からの記録
シート1の排出方向により上記クランパ24の開閉が行
なわれるようになっている。すなわち、シート搬送路2
から排出トレイ4へ記録シート1を排出する場合には、
上記クランパ24が図中の実線位置に保持されて上記排
出ロール23の搬送力が記録シート1に伝達される一
方、シート搬送路2からコンパイラトレイ3へ記録シー
ト1を収容する場合には、上記クランパ24が図中の破
線位置に保持されて記録シート1の後端の当該クランパ
24への引っ掛かりが防止される。
【0021】また、このクランパ24を開放した状態で
記録シート1を排出トレイ4へ向けてシート搬送路2か
ら送り出せば、記録シート1は表裏反転することなく自
重でコンパイラトレイ3に落下することから、記録シー
ト1の表裏を反転させることなく記録シート1をコンパ
イラトレイ3へ収容することもできる。
記録シート1を排出トレイ4へ向けてシート搬送路2か
ら送り出せば、記録シート1は表裏反転することなく自
重でコンパイラトレイ3に落下することから、記録シー
ト1の表裏を反転させることなく記録シート1をコンパ
イラトレイ3へ収容することもできる。
【0022】従って、このフィニッシャでは上記オービ
ットロール62及びクランパ24の動作の組合せによっ
て、画像形成装置から排出された記録シートをそのまま
の状態でコンパイラトレイ3へ収容することも、表裏反
転させてコンパイラトレイ3へ収容することもでき、上
記ステープラ5がコンパイラトレイ3の一方の側からの
みステープル針を打ち込むものであっても、シート束の
表裏いずれの側からもステープリング処理を行なうこと
が可能となっている。
ットロール62及びクランパ24の動作の組合せによっ
て、画像形成装置から排出された記録シートをそのまま
の状態でコンパイラトレイ3へ収容することも、表裏反
転させてコンパイラトレイ3へ収容することもでき、上
記ステープラ5がコンパイラトレイ3の一方の側からの
みステープル針を打ち込むものであっても、シート束の
表裏いずれの側からもステープリング処理を行なうこと
が可能となっている。
【0023】一方、上記コンパイラトレイ3の略中央に
は上部ヘッド51及び下部ヘッド52に分割されたステ
ープラ5が配設されており、コンパイラトレイに収容さ
れた記録シートはこれら上部ヘッド51及び下部ヘッド
52の間に挿入されるようになっている。コンパイラト
レイ3のステープラ5に対応する位置には当該トレイ3
に収容された記録シート1の下端を係止するストッパ3
1が出没自在に設けられており、かかるストッパ31を
用いて記録シート1を係止した場合には、当該記録シー
ト1の端部に対してステープル針を打ち込む所謂端綴じ
モードのステープリング処理を行ない得るようになって
いる。また、この端綴じ用ストッパ31よりも僅かに上
方にはコンパイラトレイ3に収容された記録シートを当
該ストッパ31に向けて摺擦するパドルホイール32が
設けられており、上記端綴じ用ストッパ31と相俟って
記録シート1の整合を行なうように構成されている。
は上部ヘッド51及び下部ヘッド52に分割されたステ
ープラ5が配設されており、コンパイラトレイに収容さ
れた記録シートはこれら上部ヘッド51及び下部ヘッド
52の間に挿入されるようになっている。コンパイラト
レイ3のステープラ5に対応する位置には当該トレイ3
に収容された記録シート1の下端を係止するストッパ3
1が出没自在に設けられており、かかるストッパ31を
用いて記録シート1を係止した場合には、当該記録シー
ト1の端部に対してステープル針を打ち込む所謂端綴じ
モードのステープリング処理を行ない得るようになって
いる。また、この端綴じ用ストッパ31よりも僅かに上
方にはコンパイラトレイ3に収容された記録シートを当
該ストッパ31に向けて摺擦するパドルホイール32が
設けられており、上記端綴じ用ストッパ31と相俟って
記録シート1の整合を行なうように構成されている。
【0024】また、コンパイラトレイ3の下端部には同
じく出没自在なストッパ33とパドルホイール34とが
設けられており、かかるストッパ33を用いて記録シー
ト1を係止した場合には、当該記録シート1の長さ方向
の中央に対してステープル針を打ち込む所謂中綴じモー
ドのステープリング処理を行ない得るようになってい
る。この中綴じモードのステープリング処理において
は、記録シート1のサイズに拘わらずその長さ方向の中
央をステープリング処理位置Tに対応させる必要かある
ことから、上記中綴じ用ストッパ33及びパドルホイー
ル34はコンパイラトレイ3に沿って移動自在に配設さ
れており、例えばA3サイズの記録シート1に対して中
綴じモードのステープリング処理を行なう場合には、コ
ンパイラトレイ3の最下端(図中に破線で示す位置)に
まで移動して位置決めされるようになっている。
じく出没自在なストッパ33とパドルホイール34とが
設けられており、かかるストッパ33を用いて記録シー
ト1を係止した場合には、当該記録シート1の長さ方向
の中央に対してステープル針を打ち込む所謂中綴じモー
ドのステープリング処理を行ない得るようになってい
る。この中綴じモードのステープリング処理において
は、記録シート1のサイズに拘わらずその長さ方向の中
央をステープリング処理位置Tに対応させる必要かある
ことから、上記中綴じ用ストッパ33及びパドルホイー
ル34はコンパイラトレイ3に沿って移動自在に配設さ
れており、例えばA3サイズの記録シート1に対して中
綴じモードのステープリング処理を行なう場合には、コ
ンパイラトレイ3の最下端(図中に破線で示す位置)に
まで移動して位置決めされるようになっている。
【0025】更に、中綴じ用ストッパ33とステープラ
5との間には搬送ロール35及びこの搬送ロールと接離
自在なクランパ36が設けられており、中綴じモードで
ステープリング処理のなされた記録シート束をコンパイ
ラトレイ1から排出できるようになっている。尚、上記
クランパ36は記録シート1をコンパイラトレイ3に収
容する際には、かかる収容を妨げないよう搬送ロール3
5から離間している。
5との間には搬送ロール35及びこの搬送ロールと接離
自在なクランパ36が設けられており、中綴じモードで
ステープリング処理のなされた記録シート束をコンパイ
ラトレイ1から排出できるようになっている。尚、上記
クランパ36は記録シート1をコンパイラトレイ3に収
容する際には、かかる収容を妨げないよう搬送ロール3
5から離間している。
【0026】このフィニッシャの図示外の下方には紙折
り装置が設けられており、中綴じモードによってステー
プリング処理のなされたシート束はコンパイラトレイ3
の下端に設けられたシート排出路37から当該紙折り装
置に向けて排出され、ステープリング処理に引き続いて
紙折り処理がなされるようになっている。また、上記シ
ート排出路37の入口にはゲート38が設けられてお
り、シート束の排出タイミングに合わせてシート排出路
37を開放するようになっている。
り装置が設けられており、中綴じモードによってステー
プリング処理のなされたシート束はコンパイラトレイ3
の下端に設けられたシート排出路37から当該紙折り装
置に向けて排出され、ステープリング処理に引き続いて
紙折り処理がなされるようになっている。また、上記シ
ート排出路37の入口にはゲート38が設けられてお
り、シート束の排出タイミングに合わせてシート排出路
37を開放するようになっている。
【0027】図2は上記ステープラ5を示すものであ
る。かかるステープラ5は前述の通り上部ヘッド51及
び下部ヘッド52に分割されており、下部ヘッド52に
はステープル針をシート束に打ち込むステッチャ部材5
3が、上部ヘッド51にはステープル針の先端部を折り
曲げるクリンチャ部材54が夫々搭載されている。従っ
て、このステープラ5はコンパイラトレイ3に収容され
た記録シート1に対して下側からステープル針を打ち込
むことになる。
る。かかるステープラ5は前述の通り上部ヘッド51及
び下部ヘッド52に分割されており、下部ヘッド52に
はステープル針をシート束に打ち込むステッチャ部材5
3が、上部ヘッド51にはステープル針の先端部を折り
曲げるクリンチャ部材54が夫々搭載されている。従っ
て、このステープラ5はコンパイラトレイ3に収容され
た記録シート1に対して下側からステープル針を打ち込
むことになる。
【0028】また、上部ヘッド51のキャリッジ55及
び下部ヘッド52のキャリッジ56は上記コンパイラト
レイ3の幅方向(図1の紙面垂直方向)に沿って配設さ
れた棒状のガイド部材57,58に夫々係合しており、
かかる幅方向に自在に移動し得るようになっている。更
に、これらキャリッジ55,56の夫々には図示外のタ
イミングベルトが固定されており、図6に示した従来の
ステープラ移動機構と同様、これらタイミングベルトの
正逆回転に応じて上部ヘッド51及び下部ヘッド52が
共に移動し、コンパイラトレイ3に収容されたシート束
の任意の位置にステープリング処理を行ない得るように
なっている。
び下部ヘッド52のキャリッジ56は上記コンパイラト
レイ3の幅方向(図1の紙面垂直方向)に沿って配設さ
れた棒状のガイド部材57,58に夫々係合しており、
かかる幅方向に自在に移動し得るようになっている。更
に、これらキャリッジ55,56の夫々には図示外のタ
イミングベルトが固定されており、図6に示した従来の
ステープラ移動機構と同様、これらタイミングベルトの
正逆回転に応じて上部ヘッド51及び下部ヘッド52が
共に移動し、コンパイラトレイ3に収容されたシート束
の任意の位置にステープリング処理を行ない得るように
なっている。
【0029】一方、上部ヘッド51のキャリッジ55及
び下部ヘッド52のキャリッジ56の背面側には、一対
のヘッド支持部材70,71が上記ガイド部材57,5
8と平行に配設されている。このヘッド支持部材70,
71はステープリング処理の際に生じる処理反力に抗し
て上部ヘッド51及び下部ヘッド52を係止し、これら
を所定の姿勢に保持するものであり、上記処理反力に抗
する充分な剛性を得るため、その断面形状は溝型に形成
されている。また、上記処理反力をガイド部材57,5
8に及ぼさずに、その殆どを当該ヘッド支持部材70,
71のみで負荷し得るようにするため、かかるヘッド支
持部材70,71はステープル針が記録シート1に打ち
込まれる位置、すなわち処理反力の作用位置と対向する
位置で夫々キャリッジ55,56に当接するようになっ
ている。
び下部ヘッド52のキャリッジ56の背面側には、一対
のヘッド支持部材70,71が上記ガイド部材57,5
8と平行に配設されている。このヘッド支持部材70,
71はステープリング処理の際に生じる処理反力に抗し
て上部ヘッド51及び下部ヘッド52を係止し、これら
を所定の姿勢に保持するものであり、上記処理反力に抗
する充分な剛性を得るため、その断面形状は溝型に形成
されている。また、上記処理反力をガイド部材57,5
8に及ぼさずに、その殆どを当該ヘッド支持部材70,
71のみで負荷し得るようにするため、かかるヘッド支
持部材70,71はステープル針が記録シート1に打ち
込まれる位置、すなわち処理反力の作用位置と対向する
位置で夫々キャリッジ55,56に当接するようになっ
ている。
【0030】また、上記ガイド部材57,58は単なる
円柱シャフトであることから、上記上部ヘッド51及び
下部ヘッド52は当該ガイド部材57,58の周囲を自
在に回転可能であり、上記下部ヘッド52は常に上記ヘ
ッド支持部材71にもたれかかった状態でコンパイラト
レイ3の幅方向へと移動する。これに対し、上記上部ヘ
ッド51はヘッド支持部材70と離間する方向へ回転し
てしまうことから、キャリッジ55の先端にはこれを下
方から支承する案内部材72が配設されており、上部ヘ
ッド51は常にこの案内部材72にもたれかかった状態
でコンパイラトレイ3の幅方向へと移動する。
円柱シャフトであることから、上記上部ヘッド51及び
下部ヘッド52は当該ガイド部材57,58の周囲を自
在に回転可能であり、上記下部ヘッド52は常に上記ヘ
ッド支持部材71にもたれかかった状態でコンパイラト
レイ3の幅方向へと移動する。これに対し、上記上部ヘ
ッド51はヘッド支持部材70と離間する方向へ回転し
てしまうことから、キャリッジ55の先端にはこれを下
方から支承する案内部材72が配設されており、上部ヘ
ッド51は常にこの案内部材72にもたれかかった状態
でコンパイラトレイ3の幅方向へと移動する。
【0031】図3に示すように、上記ガイド部材57,
58及びヘッド支持部材70,71はその両端が夫々サ
イドフレーム73,74に接合されており、全体として
ステープラ5の移動フレームを構成している。また、上
記ヘッド支持部材70,71に対して処理反力に抗した
充分な剛性を与えるため、上記サイドフレーム73,7
4の外側面には当該ヘッド支持部材70,71の接合位
置に対応して補強用溝型材75,76が接合され、処理
反力の作用時に当該サイドフレーム73,74が変形す
るのを防止している。
58及びヘッド支持部材70,71はその両端が夫々サ
イドフレーム73,74に接合されており、全体として
ステープラ5の移動フレームを構成している。また、上
記ヘッド支持部材70,71に対して処理反力に抗した
充分な剛性を与えるため、上記サイドフレーム73,7
4の外側面には当該ヘッド支持部材70,71の接合位
置に対応して補強用溝型材75,76が接合され、処理
反力の作用時に当該サイドフレーム73,74が変形す
るのを防止している。
【0032】図4は、記録シート1に対してステープリ
ング処理がなされた状態を示すものである。上部ヘッド
51及び下部ヘッド52で記録シート1を挟み込んでス
テープリング処理を実行すると、当該処理に伴う処理反
力Fがこれら上部ヘッド51及び下部ヘッド52に作用
し、かかる処理反力Fによってこれらヘッド51,52
にはガイド部材57,58を中心とした回転力が発生す
る。しかし、本実施例においては各キャリッジ55,5
6の背面側にヘッド支持部材70,71が配設されてい
ることから、上部ヘッド51及び下部ヘッド52は回転
を生じることなくヘッド支持部材70,71によって背
面側から係止され、ステープリング処理に適した所定の
姿勢に保持される。
ング処理がなされた状態を示すものである。上部ヘッド
51及び下部ヘッド52で記録シート1を挟み込んでス
テープリング処理を実行すると、当該処理に伴う処理反
力Fがこれら上部ヘッド51及び下部ヘッド52に作用
し、かかる処理反力Fによってこれらヘッド51,52
にはガイド部材57,58を中心とした回転力が発生す
る。しかし、本実施例においては各キャリッジ55,5
6の背面側にヘッド支持部材70,71が配設されてい
ることから、上部ヘッド51及び下部ヘッド52は回転
を生じることなくヘッド支持部材70,71によって背
面側から係止され、ステープリング処理に適した所定の
姿勢に保持される。
【0033】このとき、上部ヘッド51及び下部ヘッド
52を所定の姿勢に保持しうるか否かは、上記処理反力
Fに対するヘッド支持部材70,71の剛性の度合いに
依存していると言えるが、当該へッド支持部材70,7
1が上記ガイド部材57,58の如くキャリッジ55,
56に係合していないことから、その断面形状は任意に
設計することができ、本実施例の如く剛性が高く且つ軽
量な溝型形状を選択することが可能である。従って、前
述のように上部ヘッド51及び下部ヘッド52を背面側
から係止する本実施例のステープラ移動機構において
は、ヘッド支持部材70,71として断面径の大きな部
材を選択しなくとも、充分に処理反力Fに抗して上部ヘ
ッド51及び下部ヘッド52を所定の姿勢に保持するこ
とが可能である。
52を所定の姿勢に保持しうるか否かは、上記処理反力
Fに対するヘッド支持部材70,71の剛性の度合いに
依存していると言えるが、当該へッド支持部材70,7
1が上記ガイド部材57,58の如くキャリッジ55,
56に係合していないことから、その断面形状は任意に
設計することができ、本実施例の如く剛性が高く且つ軽
量な溝型形状を選択することが可能である。従って、前
述のように上部ヘッド51及び下部ヘッド52を背面側
から係止する本実施例のステープラ移動機構において
は、ヘッド支持部材70,71として断面径の大きな部
材を選択しなくとも、充分に処理反力Fに抗して上部ヘ
ッド51及び下部ヘッド52を所定の姿勢に保持するこ
とが可能である。
【0034】また、本実施例においては、上記ヘッド支
持部材70,71が処理反力Fの作用位置と対向する位
置で上部ヘッド51及び下部ヘッド52に当接している
ことから、かかる処理反力Fは専らヘッド支持部材7
0,71によって負荷される結果となり、キャリッジ5
5,56に係合しているガイド部材57,58に対して
は殆ど処理反力が作用しない。このため、ガイド部材5
7,58については処理反力Fに対する剛性を何ら考慮
する必要がなく、従来より断面径の小さな部材を使用す
ることができると共に、これに係合するキャリッジ5
5,56の小型化を図ることができるものである。
持部材70,71が処理反力Fの作用位置と対向する位
置で上部ヘッド51及び下部ヘッド52に当接している
ことから、かかる処理反力Fは専らヘッド支持部材7
0,71によって負荷される結果となり、キャリッジ5
5,56に係合しているガイド部材57,58に対して
は殆ど処理反力が作用しない。このため、ガイド部材5
7,58については処理反力Fに対する剛性を何ら考慮
する必要がなく、従来より断面径の小さな部材を使用す
ることができると共に、これに係合するキャリッジ5
5,56の小型化を図ることができるものである。
【0035】更に、上記ヘッド支持部材は上部ヘッド及
び下部ヘッドの移動を案内するものではなく、単にステ
ープリング処理位置においてこれら処理ヘッドの姿勢を
保持するものであるから、図3に示す移動フレームの組
み立てに当たっては、当該ヘッド支持部材をガイド部材
に対して正確に位置決めする必要はなく、ステープリン
グ処理位置との関係においてのみ位置決めを行えば良い
こととなる。従って、本実施例の移動フレームは、従来
の移動フレームの如く処理ヘッドに係合していた二本の
ガイドシャフトをこれら相互間の関係において位置決め
し、更にステープリング処理位置との関係において位置
決めする必要がなく、極めて容易にこれを組み立てるこ
とができるものである。
び下部ヘッドの移動を案内するものではなく、単にステ
ープリング処理位置においてこれら処理ヘッドの姿勢を
保持するものであるから、図3に示す移動フレームの組
み立てに当たっては、当該ヘッド支持部材をガイド部材
に対して正確に位置決めする必要はなく、ステープリン
グ処理位置との関係においてのみ位置決めを行えば良い
こととなる。従って、本実施例の移動フレームは、従来
の移動フレームの如く処理ヘッドに係合していた二本の
ガイドシャフトをこれら相互間の関係において位置決め
し、更にステープリング処理位置との関係において位置
決めする必要がなく、極めて容易にこれを組み立てるこ
とができるものである。
【0036】一方、前述したように、本実施例において
はステープリング処理に伴う処理反力Fによって上部ヘ
ッド51及び下部ヘッド52がヘッド支持部材70,7
1に押し付けられ、これによって当該処理時の処理ヘッ
ド51,52の姿勢が決定されることから、かかるヘッ
ド支持部材70,71は各処理ヘッド51,52を所定
の姿勢に保持するための基準面を形成していることにな
る。
はステープリング処理に伴う処理反力Fによって上部ヘ
ッド51及び下部ヘッド52がヘッド支持部材70,7
1に押し付けられ、これによって当該処理時の処理ヘッ
ド51,52の姿勢が決定されることから、かかるヘッ
ド支持部材70,71は各処理ヘッド51,52を所定
の姿勢に保持するための基準面を形成していることにな
る。
【0037】すなわち、図5に示すように、ステープリ
ング処理の際に各キャリッジ55,56に当接するヘッ
ド支持部材70,71の突辺77,78は、その先端面
が上部ヘッド51及び下部ヘッド52所定の姿勢に保持
するための基準面Aを形成しており、ステープリング処
理時には当該基準面Aの傾きや高さに基づいて上部ヘッ
ド51及び下部ヘッド52の姿勢が決定されることとな
る。従って、かかる基準面Aに対して任意の傾きや高さ
等を与えておくことにより、例えばステープリング処理
位置における各処理ヘッド51,52の姿勢と、ホーム
ポジションに退避している際の各処理ヘッドの姿勢とを
異ならせることも可能である。
ング処理の際に各キャリッジ55,56に当接するヘッ
ド支持部材70,71の突辺77,78は、その先端面
が上部ヘッド51及び下部ヘッド52所定の姿勢に保持
するための基準面Aを形成しており、ステープリング処
理時には当該基準面Aの傾きや高さに基づいて上部ヘッ
ド51及び下部ヘッド52の姿勢が決定されることとな
る。従って、かかる基準面Aに対して任意の傾きや高さ
等を与えておくことにより、例えばステープリング処理
位置における各処理ヘッド51,52の姿勢と、ホーム
ポジションに退避している際の各処理ヘッドの姿勢とを
異ならせることも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の画像
形成装置のシート後処理装置によれば、トレイの上下に
配設された各処理ヘッドの背面側にヘッド支持部材を設
け、ステープリング処理等の後処理を実施する際に当該
ヘッド支持部材で各処理ヘッドを係止すると共にこれを
所定の姿勢に保持するようにしたので、かかる処理ヘッ
ドを所定の後処理位置へ設定するヘッド移動手段の小型
化、計量化を図りつつも、当該処理時に生じる処理反力
に抗して処理ヘッドを所定の姿勢で正確に保持すること
ができる他、上記ヘッド移動手段を容易に組み立てるこ
とが可能となる。
形成装置のシート後処理装置によれば、トレイの上下に
配設された各処理ヘッドの背面側にヘッド支持部材を設
け、ステープリング処理等の後処理を実施する際に当該
ヘッド支持部材で各処理ヘッドを係止すると共にこれを
所定の姿勢に保持するようにしたので、かかる処理ヘッ
ドを所定の後処理位置へ設定するヘッド移動手段の小型
化、計量化を図りつつも、当該処理時に生じる処理反力
に抗して処理ヘッドを所定の姿勢で正確に保持すること
ができる他、上記ヘッド移動手段を容易に組み立てるこ
とが可能となる。
【図1】 本発明が適用されるシート後処理装置の実施
例を示す概略図である。
例を示す概略図である。
【図2】 実施例に係るシート後処理装置のステープラ
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図3】 実施例に係るステープラの移動フレームを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】 実施例に係るステープラが記録シートを噛み
込んだ状態を示す正面図である。
込んだ状態を示す正面図である。
【図5】 実施例に係るステープラの移動フレームを構
成するヘッド支持部材を示す断面図である。
成するヘッド支持部材を示す断面図である。
【図6】 従来のシート後処理装置におけるステープラ
の移動機構を示す斜視図である。
の移動機構を示す斜視図である。
1…記録シート、51…上部ヘッド、52…下部ヘッ
ド、53…ステッチャ部材、54…クリンチャ部材、5
7,58…ガイド部材、70,71…ヘッド支持部材
ド、53…ステッチャ部材、54…クリンチャ部材、5
7,58…ガイド部材、70,71…ヘッド支持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 画像形成装置から順次排出される記録シ
ートを収容するトレイと、このトレイの上方及び下方に
配設された一対の処理ヘッドから構成され、当該トレイ
に収容された記録シートに対してこれを上下から挟み込
むようにして後処理を施す後処理ユニットと、この後処
理ユニットの各処理ヘッドを上記トレイの幅方向に沿っ
て案内し、これを所定の後処理位置へ設定するヘッド移
動手段とを備えたシート後処理装置において、 上記ヘッド移動手段は、上記処理ヘッドに係合すると共
に上記トレイの幅方向に沿って配設されたガイド部材
と、このガイド部材と平行に配設され、当該処理位置に
おける後処理の実施時には上記処理ヘッドをその背面側
から係止して所定の姿勢に保持するヘッド支持部材とか
ら構成されることを特徴とするシート後処理装置。 - 【請求項2】 上記ヘッド支持部材は溝型材から形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のシート後処理
装置。 - 【請求項3】 各処理ヘッドに対する後処理反力の作用
位置が当該処理ヘッドに対する上記ヘッド支持部材の当
接位置と対向していることを特徴とする請求項1又は請
求項2記載のシート後処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8123795A JPH09309662A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 画像形成装置のシート後処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8123795A JPH09309662A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 画像形成装置のシート後処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309662A true JPH09309662A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14869503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8123795A Pending JPH09309662A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 画像形成装置のシート後処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09309662A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6688589B2 (en) * | 2000-10-31 | 2004-02-10 | Nisca Corporation | Sheet post processing device with auxiliary guide |
| US7328892B2 (en) | 2002-09-20 | 2008-02-12 | Ricoh Company, Ltd. | Binding apparatus, paper processing apparatus and image forming system |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP8123795A patent/JPH09309662A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6688589B2 (en) * | 2000-10-31 | 2004-02-10 | Nisca Corporation | Sheet post processing device with auxiliary guide |
| US6773005B2 (en) * | 2000-10-31 | 2004-08-10 | Nisca Corporation | Sheet post-processing apparatus with fixed and auxiliary guide members |
| US7328892B2 (en) | 2002-09-20 | 2008-02-12 | Ricoh Company, Ltd. | Binding apparatus, paper processing apparatus and image forming system |
| US7631860B2 (en) | 2002-09-20 | 2009-12-15 | Ricoh Company, Ltd. | Binding apparatus, paper processing apparatus and image forming system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
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