JPH09309683A - エレベーターのドア開動作規制装置 - Google Patents
エレベーターのドア開動作規制装置Info
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- JPH09309683A JPH09309683A JP12570796A JP12570796A JPH09309683A JP H09309683 A JPH09309683 A JP H09309683A JP 12570796 A JP12570796 A JP 12570796A JP 12570796 A JP12570796 A JP 12570796A JP H09309683 A JPH09309683 A JP H09309683A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不注意やいたずらによりエレベーターの低速
開閉ドアを開動作方向に移動した場合に、閉動作確認ス
イッチが動作しエレベーターが非常停止してしまうこと
が無いように、エレベーター運行中の低速開閉ドアの開
動作を規制することのできるエレベーターのドア開動作
規制装置を提供する。 【解決手段】 エレベーター運行中に低速開閉ドア12
表面の化粧パネル16がドア開方向に押された場合、化
粧パネル16の摺動をリミットスイッチ34が検出し
て、ドア回路30を介して低速開閉ドア12を駆動する
モータ32に電圧が供給され、低速開閉ドア12がドア
閉動作方向に付勢され、該低速開閉ドア12の移動を規
制し、不注意やいたずらにより閉動作確認スイッチが動
作しエレベーターが非常停止してしまうことを防止す
る。
開閉ドアを開動作方向に移動した場合に、閉動作確認ス
イッチが動作しエレベーターが非常停止してしまうこと
が無いように、エレベーター運行中の低速開閉ドアの開
動作を規制することのできるエレベーターのドア開動作
規制装置を提供する。 【解決手段】 エレベーター運行中に低速開閉ドア12
表面の化粧パネル16がドア開方向に押された場合、化
粧パネル16の摺動をリミットスイッチ34が検出し
て、ドア回路30を介して低速開閉ドア12を駆動する
モータ32に電圧が供給され、低速開閉ドア12がドア
閉動作方向に付勢され、該低速開閉ドア12の移動を規
制し、不注意やいたずらにより閉動作確認スイッチが動
作しエレベーターが非常停止してしまうことを防止す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターのド
ア開動作規制装置、特にエレベーター運行中の低速開閉
ドア付勢によるドア開動作を規制するエレベーターのド
ア開動作規制装置に関する。
ア開動作規制装置、特にエレベーター運行中の低速開閉
ドア付勢によるドア開動作を規制するエレベーターのド
ア開動作規制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なエレベーターは、開閉速度の異
なる複数枚のドアが連動してスライド動作し、広い乗降
口に対するドア開閉を迅速に行いエレベーター利用者の
乗降をスムーズに行えるようにしている。
なる複数枚のドアが連動してスライド動作し、広い乗降
口に対するドア開閉を迅速に行いエレベーター利用者の
乗降をスムーズに行えるようにしている。
【0003】例えば、図16には一般的なエレベーター
のカゴ室100の内部構造を示す概略図である。乗降口
102には図16右方向に開動作を行う開閉ドアが配置
されている。この開閉ドアはドア収納部104に近い側
に設けられた低速開閉ドア106と遠い側に設けられた
高速開閉ドア108とから構成されている。開閉ドアは
ドア開動作信号を得ると低速開閉ドア106と高速開閉
ドア108とが同時に動きだし、所定時間経過後には高
速開閉ドア108が低速開閉ドア106と重なり開動作
をするように成っている。ドア閉動作信号を得た場合は
この逆動作を行う。この結果、利用者に開閉ドアの動作
が早すぎたり遅すぎたりして不快感を与えるということ
を防止することができる。
のカゴ室100の内部構造を示す概略図である。乗降口
102には図16右方向に開動作を行う開閉ドアが配置
されている。この開閉ドアはドア収納部104に近い側
に設けられた低速開閉ドア106と遠い側に設けられた
高速開閉ドア108とから構成されている。開閉ドアは
ドア開動作信号を得ると低速開閉ドア106と高速開閉
ドア108とが同時に動きだし、所定時間経過後には高
速開閉ドア108が低速開閉ドア106と重なり開動作
をするように成っている。ドア閉動作信号を得た場合は
この逆動作を行う。この結果、利用者に開閉ドアの動作
が早すぎたり遅すぎたりして不快感を与えるということ
を防止することができる。
【0004】また、図16において、乗降口102の左
上端にはドアの閉動作確認スイッチ110が配置されて
いる。閉動作確認スイッチ110は高速開閉ドア108
が完全に閉まっている時のみオンするスイッチで、カゴ
室100の昇降駆動制御部に信号を供給している。この
閉動作確認スイッチ110は、開閉ドアの閉動作が不完
全な場合にカゴ室100の昇降駆動を停止させて、エレ
ベーター運行の安全対策が行われている。
上端にはドアの閉動作確認スイッチ110が配置されて
いる。閉動作確認スイッチ110は高速開閉ドア108
が完全に閉まっている時のみオンするスイッチで、カゴ
室100の昇降駆動制御部に信号を供給している。この
閉動作確認スイッチ110は、開閉ドアの閉動作が不完
全な場合にカゴ室100の昇降駆動を停止させて、エレ
ベーター運行の安全対策が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高速開閉ドア
108と低速開閉ドア106とは図17に示すように一
部分が重なる階段状に配置されていると共に、両者は連
動して動くように接続されている。つまり、片方のドア
が動き出すと他方のドアも動くように構成されている。
一般的な開閉ドアの開閉機構には、停電時等にも人力で
開動作を行えるようにウオームギア機構が採用され、非
常時には開閉ドアを解放できるように構成されている。
そのため、例えばエレベーター運行中に利用者112が
不注意に、またはいたずらで低速開閉ドア106の端部
106aを低速開閉ドア106の停止保持力以上の力F
で矢印方向に押してしまうと、低速開閉ドア106と共
に高速開閉ドア108が開動作を始めてしまう。そし
て、前記閉動作確認スイッチ110がオフになり、昇降
駆動制御部はカゴ室100を非常停止させてしまう。そ
の結果、閉じ込め故障を発生させたり、スムーズなエレ
ベーター運行の妨げになるという問題がある。
108と低速開閉ドア106とは図17に示すように一
部分が重なる階段状に配置されていると共に、両者は連
動して動くように接続されている。つまり、片方のドア
が動き出すと他方のドアも動くように構成されている。
一般的な開閉ドアの開閉機構には、停電時等にも人力で
開動作を行えるようにウオームギア機構が採用され、非
常時には開閉ドアを解放できるように構成されている。
そのため、例えばエレベーター運行中に利用者112が
不注意に、またはいたずらで低速開閉ドア106の端部
106aを低速開閉ドア106の停止保持力以上の力F
で矢印方向に押してしまうと、低速開閉ドア106と共
に高速開閉ドア108が開動作を始めてしまう。そし
て、前記閉動作確認スイッチ110がオフになり、昇降
駆動制御部はカゴ室100を非常停止させてしまう。そ
の結果、閉じ込め故障を発生させたり、スムーズなエレ
ベーター運行の妨げになるという問題がある。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、不注意やいたずら
によりエレベーターの低速開閉ドアを開動作方向に移動
した場合に、閉動作確認スイッチが動作しエレベーター
が非常停止してしまうことが無いように、エレベーター
運行中の低速開閉ドアの開動作を規制することのできる
エレベーターのドア開動作規制装置を提供することを目
的とする。
とを課題としてなされたものであり、不注意やいたずら
によりエレベーターの低速開閉ドアを開動作方向に移動
した場合に、閉動作確認スイッチが動作しエレベーター
が非常停止してしまうことが無いように、エレベーター
運行中の低速開閉ドアの開動作を規制することのできる
エレベーターのドア開動作規制装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、高速開閉ドアと、前記高速開閉ドア
と連動する本体パネルと該本体パネルの表面を摺動可能
な化粧パネルとから成る低速開閉ドアと、エレベーター
運行時に前記本体パネルの対する前記化粧パネルの摺動
を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果によっ
て本体パネルの移動を規制する規制手段と、を有し、化
粧パネルの摺動に基づいてエレベーター運行時の高速開
閉ドア及び低速開閉ドアの開動作を規制することを特徴
とする。
に、第1の発明は、高速開閉ドアと、前記高速開閉ドア
と連動する本体パネルと該本体パネルの表面を摺動可能
な化粧パネルとから成る低速開閉ドアと、エレベーター
運行時に前記本体パネルの対する前記化粧パネルの摺動
を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果によっ
て本体パネルの移動を規制する規制手段と、を有し、化
粧パネルの摺動に基づいてエレベーター運行時の高速開
閉ドア及び低速開閉ドアの開動作を規制することを特徴
とする。
【0008】この構成によれば、エレベーターの運行中
に不要意やいたずらで低速開閉ドアを開方向に押して閉
まった場合でも規制手段が低速開閉ドアを構成する本体
パネルの移動を規制するので、エレベーター運行中のド
ア開動作を確実に防止することが可能で、ドア開動作に
よる非常停止を防止することができる。
に不要意やいたずらで低速開閉ドアを開方向に押して閉
まった場合でも規制手段が低速開閉ドアを構成する本体
パネルの移動を規制するので、エレベーター運行中のド
ア開動作を確実に防止することが可能で、ドア開動作に
よる非常停止を防止することができる。
【0009】なお、このドア開動作規制装置を用いる場
合、別途、規制解放手段を設けることが望ましい。
合、別途、規制解放手段を設けることが望ましい。
【0010】上記目的を達成するために、第2の発明
は、第1の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記規制手段は、前記低速開閉ドアの開閉駆動
モータをドア閉方向に駆動して低速開閉ドアの移動を規
制することを特徴とする。
は、第1の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記規制手段は、前記低速開閉ドアの開閉駆動
モータをドア閉方向に駆動して低速開閉ドアの移動を規
制することを特徴とする。
【0011】この構成によれば、低速開閉ドアの開閉駆
動モータは化粧パネルの摺動を検出した時のみ低速開閉
ドアの移動を規制するので、特別な規制機構を付加する
ことなくローコストでエレベーター運行中のドア開動作
を確実に防止することができる。
動モータは化粧パネルの摺動を検出した時のみ低速開閉
ドアの移動を規制するので、特別な規制機構を付加する
ことなくローコストでエレベーター運行中のドア開動作
を確実に防止することができる。
【0012】上記目的を達成するために、第3の発明
は、第1の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記規制手段は、進退自在なロック部材を前記
低速開閉ドアに係合させて該低速開閉ドアの移動を規制
することを特徴とする。
は、第1の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記規制手段は、進退自在なロック部材を前記
低速開閉ドアに係合させて該低速開閉ドアの移動を規制
することを特徴とする。
【0013】この構成によれば、機械的手段であるロッ
ク部材を低速開閉ドアの一部に係合させるので、確実か
つ強固な低速開閉ドアの移動規制が可能になり、エレベ
ーター運行中のドア開動作を確実に防止することができ
る。
ク部材を低速開閉ドアの一部に係合させるので、確実か
つ強固な低速開閉ドアの移動規制が可能になり、エレベ
ーター運行中のドア開動作を確実に防止することができ
る。
【0014】上記目的を達成するために、第4の発明
は、第3の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記ロック部材は低速開閉ドアの吊下げ部材に
係合し低速開閉ドアの移動を規制することを特徴とす
る。
は、第3の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記ロック部材は低速開閉ドアの吊下げ部材に
係合し低速開閉ドアの移動を規制することを特徴とす
る。
【0015】ここで、低速開閉ドアの吊下げ部材とは低
速開閉ドアの上部に固定された吊下げハンガーや該吊下
げハンガーに回転自在に設けられたローラ等である。
速開閉ドアの上部に固定された吊下げハンガーや該吊下
げハンガーに回転自在に設けられたローラ等である。
【0016】この構成によれば、ロック部材が低速開閉
ドアの移動の中心部を直接固定し、確実かつ強固な低速
開閉ドアの移動規制が可能になるので、エレベーター運
行中のドア開動作を確実に防止することができる。
ドアの移動の中心部を直接固定し、確実かつ強固な低速
開閉ドアの移動規制が可能になるので、エレベーター運
行中のドア開動作を確実に防止することができる。
【0017】上記目的を達成するために、第5の発明
は、第3の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記ロック部材は低速開閉ドアの低部に固定さ
れた摺動部材に係合し低速開閉ドアの移動を規制するこ
とを特徴とする。
は、第3の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記ロック部材は低速開閉ドアの低部に固定さ
れた摺動部材に係合し低速開閉ドアの移動を規制するこ
とを特徴とする。
【0018】この構成によれば、スペース的に余裕のあ
る低速開閉ドアの低部にロック部材を配置できるので取
付が容易であると共に、確実かつ強固な低速開閉ドアの
移動規制が可能になるので、エレベーター運行中のドア
開動作を確実に防止することができる。
る低速開閉ドアの低部にロック部材を配置できるので取
付が容易であると共に、確実かつ強固な低速開閉ドアの
移動規制が可能になるので、エレベーター運行中のドア
開動作を確実に防止することができる。
【0019】上記目的を達成するために、第6の発明
は、第1の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記規制手段は、開閉可能な把持部材によって
前記低速開閉ドアの低部に固定された摺動部材を把持し
て該低速開閉ドアの移動を規制することを特徴とする。
は、第1の発明のエレベーターのドア開動作規制装置に
おいて、前記規制手段は、開閉可能な把持部材によって
前記低速開閉ドアの低部に固定された摺動部材を把持し
て該低速開閉ドアの移動を規制することを特徴とする。
【0020】この構成によれば、把持手段が摺動部材を
把持することによって低速開閉ドアを固定するので、把
持手段と摺動部材との配置関係は精度を必要とせず、取
り付け及び使用中の位置ずれの影響を受け辛く確実かつ
強固な低速開閉ドアの移動規制が可能であり、エレベー
ター運行中のドア開動作を確実に防止することができ
る。
把持することによって低速開閉ドアを固定するので、把
持手段と摺動部材との配置関係は精度を必要とせず、取
り付け及び使用中の位置ずれの影響を受け辛く確実かつ
強固な低速開閉ドアの移動規制が可能であり、エレベー
ター運行中のドア開動作を確実に防止することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づき説明する。
図面に基づき説明する。
【0022】実施形態1.図1〜図3には実施形態1の
エレベーターのドア開動作規制装置(以下、単に規制装
置という)を説明する概念図が示され、図1は上面図及
び駆動系のブロック図を示す説明図、図2はエレベータ
ー乗り場側から見た正面図、図3は側面図である。図1
に示すように高速開閉ドア10と低速開閉ドア12とが
ドア閉動作時に一部重なるように配置される。この場
合、カゴ室は低速開閉ドア12配置側であり、ドア開動
作時の移動方向は矢印A方向である。低速開閉ドア12
は高速開閉ドア10と連動して動く本体パネル14と、
該本体パネル14のカゴ室側を覆うように配置された化
粧パネル16とから構成されている。化粧パネル16は
図1に示すように横断面略コの字形状を呈し、本体パネ
ル14上に配置されたガイドレール18(図1、図3参
照)に係合可能なフック20によって該本体パネル14
に取り付けられ、前記本体パネル14の表面を低速開閉
ドア12の開閉方向に摺動可能である。
エレベーターのドア開動作規制装置(以下、単に規制装
置という)を説明する概念図が示され、図1は上面図及
び駆動系のブロック図を示す説明図、図2はエレベータ
ー乗り場側から見た正面図、図3は側面図である。図1
に示すように高速開閉ドア10と低速開閉ドア12とが
ドア閉動作時に一部重なるように配置される。この場
合、カゴ室は低速開閉ドア12配置側であり、ドア開動
作時の移動方向は矢印A方向である。低速開閉ドア12
は高速開閉ドア10と連動して動く本体パネル14と、
該本体パネル14のカゴ室側を覆うように配置された化
粧パネル16とから構成されている。化粧パネル16は
図1に示すように横断面略コの字形状を呈し、本体パネ
ル14上に配置されたガイドレール18(図1、図3参
照)に係合可能なフック20によって該本体パネル14
に取り付けられ、前記本体パネル14の表面を低速開閉
ドア12の開閉方向に摺動可能である。
【0023】また、本体パネル14自体は回転自在なロ
ーラ22,22aを有するハンガー24によって、図示
しないカゴ室に固定されたドアレール26に吊下げられ
ている。そして、前記ドアレール26上をローラ22が
転動することによって低速開閉ドア12の開閉が可能に
なる。なお、低速開閉ドア12はエレベーター制御部2
8の制御によって動作するドア回路30が3相交流モー
タ等のモータ32を所定方向に駆動することによって開
閉動作を行う。
ーラ22,22aを有するハンガー24によって、図示
しないカゴ室に固定されたドアレール26に吊下げられ
ている。そして、前記ドアレール26上をローラ22が
転動することによって低速開閉ドア12の開閉が可能に
なる。なお、低速開閉ドア12はエレベーター制御部2
8の制御によって動作するドア回路30が3相交流モー
タ等のモータ32を所定方向に駆動することによって開
閉動作を行う。
【0024】前記本体パネル14の内部には、該本体パ
ネル14に対する前記化粧パネル16の摺動を検出する
検出手段としてリミットスイッチ34が配置されてい
る。このリミットスイッチ34は取付台36に固定され
ている。前記リミットスイッチ34がオン操作される
と、その信号は制御装置34aに供給され、ドア回路3
0を介してモータ32を制御する。通常、ドア回路30
はエレベーター制御部28からのドア開信号に基づい
て、図4に実線Mで示すようにモータ32に供給する電
圧を徐々に上昇させ、所定スピードでドアの閉動作を行
った後、電圧を徐々に下げ(ドア閉スピードを下げ)、
ドア閉動作を終了する。ドア閉動作が終了したことが図
16で述べた閉動作確認スイッチ110で確認されたら
カゴ室の運行を開始する。この時、前記リミットスイッ
チ34のオン信号が制御装置34aを介してドア回路3
0に入力されると、破線Nで示すようにカゴ運行中にモ
ータ32に供給する電圧を所定時間上昇させて、低速開
閉ドア12を反矢印A方向に駆動する。つまり、低速開
閉ドア12を開けようとする力に打ち勝つ付勢力で低速
開閉ドア12を閉めようとする。
ネル14に対する前記化粧パネル16の摺動を検出する
検出手段としてリミットスイッチ34が配置されてい
る。このリミットスイッチ34は取付台36に固定され
ている。前記リミットスイッチ34がオン操作される
と、その信号は制御装置34aに供給され、ドア回路3
0を介してモータ32を制御する。通常、ドア回路30
はエレベーター制御部28からのドア開信号に基づい
て、図4に実線Mで示すようにモータ32に供給する電
圧を徐々に上昇させ、所定スピードでドアの閉動作を行
った後、電圧を徐々に下げ(ドア閉スピードを下げ)、
ドア閉動作を終了する。ドア閉動作が終了したことが図
16で述べた閉動作確認スイッチ110で確認されたら
カゴ室の運行を開始する。この時、前記リミットスイッ
チ34のオン信号が制御装置34aを介してドア回路3
0に入力されると、破線Nで示すようにカゴ運行中にモ
ータ32に供給する電圧を所定時間上昇させて、低速開
閉ドア12を反矢印A方向に駆動する。つまり、低速開
閉ドア12を開けようとする力に打ち勝つ付勢力で低速
開閉ドア12を閉めようとする。
【0025】一方、化粧パネル16の側面内側16aに
は前記リミットスイッチ34を操作する棒状の操作子3
8が立設されている。従って、化粧パネル16が矢印A
方向に摺動することによってリミットスイッチ34を操
作することができる。また、前記操作子38にはスプリ
ング40が周設されている。そして、前記本体パネル1
4に設けられたリミットスイッチ34の取付台36には
前記スプリング40を受ける受け部36aが設けられて
いる。従って、化粧パネル16は前記スプリング40に
よって、常に反矢印A方向に付勢されることになる。な
お、本体パネル14の外側面にはストッパーゴム42が
配置され、化粧パネル16が摺動した場合に本体パネル
14との衝突による衝突音や衝撃を吸収する機能を果て
している。
は前記リミットスイッチ34を操作する棒状の操作子3
8が立設されている。従って、化粧パネル16が矢印A
方向に摺動することによってリミットスイッチ34を操
作することができる。また、前記操作子38にはスプリ
ング40が周設されている。そして、前記本体パネル1
4に設けられたリミットスイッチ34の取付台36には
前記スプリング40を受ける受け部36aが設けられて
いる。従って、化粧パネル16は前記スプリング40に
よって、常に反矢印A方向に付勢されることになる。な
お、本体パネル14の外側面にはストッパーゴム42が
配置され、化粧パネル16が摺動した場合に本体パネル
14との衝突による衝突音や衝撃を吸収する機能を果て
している。
【0026】また、本体パネル14の下部には摺動部材
44が固定され、カゴ室の敷居46に設けられたガイド
溝の46aに沿って本体パネル14をガイドし、開閉ド
アの開閉動作をスムーズに行えるようにしている。
44が固定され、カゴ室の敷居46に設けられたガイド
溝の46aに沿って本体パネル14をガイドし、開閉ド
アの開閉動作をスムーズに行えるようにしている。
【0027】今、エレベーターのカゴ室に乗っている利
用者112が不注意に、またはいたずらで図5に示すよ
うに低速開閉ドア12の化粧パネル16を矢印A方向
(ドア開動作方向)に力Fでスプリング40の付勢力に
逆らって押した場合、操作子38がリミットスイッチ3
4をオン操作し、モータ32(図1参照)に電圧が供給
され低速開閉ドア12を反矢印A方向に付勢する。この
時、モータ32に供給する電圧は低速開閉ドア12が人
の力で動かない程度にモータ32の性能を考慮して決定
することが望ましい。
用者112が不注意に、またはいたずらで図5に示すよ
うに低速開閉ドア12の化粧パネル16を矢印A方向
(ドア開動作方向)に力Fでスプリング40の付勢力に
逆らって押した場合、操作子38がリミットスイッチ3
4をオン操作し、モータ32(図1参照)に電圧が供給
され低速開閉ドア12を反矢印A方向に付勢する。この
時、モータ32に供給する電圧は低速開閉ドア12が人
の力で動かない程度にモータ32の性能を考慮して決定
することが望ましい。
【0028】このように、低速開閉ドア12の化粧パネ
ル16が動かされたことを検出して、低速開閉ドア12
を閉方向に付勢するようにすることによって、利用者の
不注意やいたずら等により低速開閉ドア12が開方向に
押された場合でも、低速開閉ドア12は開動作すること
がない。その結果、高速開閉ドア10も開動作は行わ
ず、閉動作確認スイッチ110がオフになりエレベータ
ーが非常停止してしまうことはない。また、特別な規制
機構を付加することなくローコストでエレベーター運行
中のドア開動作を確実に防止することができる。
ル16が動かされたことを検出して、低速開閉ドア12
を閉方向に付勢するようにすることによって、利用者の
不注意やいたずら等により低速開閉ドア12が開方向に
押された場合でも、低速開閉ドア12は開動作すること
がない。その結果、高速開閉ドア10も開動作は行わ
ず、閉動作確認スイッチ110がオフになりエレベータ
ーが非常停止してしまうことはない。また、特別な規制
機構を付加することなくローコストでエレベーター運行
中のドア開動作を確実に防止することができる。
【0029】なお、上述したドア開動作規制装置をエレ
ベーターに備える場合は、緊急時にドアの開動作が必要
になる場合に備えて、別途、規制解放手段を設けること
が望ましい。
ベーターに備える場合は、緊急時にドアの開動作が必要
になる場合に備えて、別途、規制解放手段を設けること
が望ましい。
【0030】図6には、低速開閉ドア12を本体パネル
14と化粧パネル16の二重構造にしているため、低速
開閉ドア12の剛性向上のための手段を示すものであ
る。図6は化粧パネル16の浮き上がりを防止するため
に、本体パネル14の下側のガイドレール18を化粧パ
ネル16のフック20と共に挟み込む第2フック48が
配置されている。この第2フック48はフック20と同
様に断面略L字形状を呈し、前記フック20と共に、ガ
イドレール18をしっかりと係合するようになってい
る。また、本体パネル14には補強部材50が配置され
ている。この補強部材50は化粧パネル16の裏面に接
触しないような厚みを有し、前記化粧パネル16の摺動
を妨げないようにしていると共に、化粧パネル16が表
面側から押された場合に変形しないようしている。
14と化粧パネル16の二重構造にしているため、低速
開閉ドア12の剛性向上のための手段を示すものであ
る。図6は化粧パネル16の浮き上がりを防止するため
に、本体パネル14の下側のガイドレール18を化粧パ
ネル16のフック20と共に挟み込む第2フック48が
配置されている。この第2フック48はフック20と同
様に断面略L字形状を呈し、前記フック20と共に、ガ
イドレール18をしっかりと係合するようになってい
る。また、本体パネル14には補強部材50が配置され
ている。この補強部材50は化粧パネル16の裏面に接
触しないような厚みを有し、前記化粧パネル16の摺動
を妨げないようにしていると共に、化粧パネル16が表
面側から押された場合に変形しないようしている。
【0031】図7はリミットスイッチ34の取り付け位
置を変更した例を示している。前述した例ではリミット
スイッチ34は高速開閉ドア10側に配置されていた
が、図7の例では高速開閉ドア10から離れた側に配置
されている。この位置に配置することによって、リミッ
トスイッチ34の点検交換時に高速開閉ドア10が邪魔
にならないため作業をスムーズに行うことができる。こ
の場合、スプリング40は図1の例と同様に高速開閉ド
ア10側に配置されるが、スプリング40は化粧パネル
16の内側面と本体パネル14の外側面とを押圧するこ
とになる。
置を変更した例を示している。前述した例ではリミット
スイッチ34は高速開閉ドア10側に配置されていた
が、図7の例では高速開閉ドア10から離れた側に配置
されている。この位置に配置することによって、リミッ
トスイッチ34の点検交換時に高速開閉ドア10が邪魔
にならないため作業をスムーズに行うことができる。こ
の場合、スプリング40は図1の例と同様に高速開閉ド
ア10側に配置されるが、スプリング40は化粧パネル
16の内側面と本体パネル14の外側面とを押圧するこ
とになる。
【0032】図8はリミットスイッチの代わりにゴム板
状スイッチ52を用いた例である。この場合、化粧パネ
ル16の内側面と本体パネル14の外側面とに化粧パネ
ル16が移動し、本体パネル14に押しつけられた時に
スイッチ本体を形成するゴム部材が押しつぶされ、内部
の接点が導通するゴム板状スイッチ52が配置される。
このゴム板状スイッチ52を用いることによって、化粧
パネル16の摺動検出を簡単な構造で得ることができ
る。
状スイッチ52を用いた例である。この場合、化粧パネ
ル16の内側面と本体パネル14の外側面とに化粧パネ
ル16が移動し、本体パネル14に押しつけられた時に
スイッチ本体を形成するゴム部材が押しつぶされ、内部
の接点が導通するゴム板状スイッチ52が配置される。
このゴム板状スイッチ52を用いることによって、化粧
パネル16の摺動検出を簡単な構造で得ることができ
る。
【0033】実施形態2.前述した実施形態1では低速
開閉ドアを駆動するモータを利用して低速開閉ドアの開
動作を規制する例を説明したが、図9に示す実施形態2
ではロックピンを用いて開動作を規制する例を説明す
る。なお、低速開閉ドア12の化粧パネル16の摺動を
検出する手段は実施形態1と同様なので、その説明を省
略する。
開閉ドアを駆動するモータを利用して低速開閉ドアの開
動作を規制する例を説明したが、図9に示す実施形態2
ではロックピンを用いて開動作を規制する例を説明す
る。なお、低速開閉ドア12の化粧パネル16の摺動を
検出する手段は実施形態1と同様なので、その説明を省
略する。
【0034】図9に示すように、カゴ室の上部梁54に
は進退自在な金属製のロックピン56が配置されてい
る。このロックピン56はハンガー24に対面する位置
に配置され、該ロックピン56の突出時に図9(a),
(b)に示すようにハンガー24の側面に当接するよう
に配置されている。このロックピン56は電磁コイル5
8によってハンガー24に対して進退動作を行う。例え
ば、図1に示すリミットスイチ34のオン信号が制御装
置34aに入力されると、前記制御装置34aは前記電
磁コイルを励磁し、ロックピン56を突出させる。ま
た、前記電磁コイル58の後端面にはスプリング60が
配置され、ロックピン56を常に矢印B方向に付勢して
いる。従って、リミットスッチ34のオン信号が入力さ
れない場合、または、オン信号の出力が停止して所定時
間経過後はロックピン56はスプリング60の付勢力に
よって矢印B方向に後退させられる。なお、図9(b)
に示すようにロックピン56が突出する位置は低速開閉
ドア12が完全に閉動作を完了している位置である。
は進退自在な金属製のロックピン56が配置されてい
る。このロックピン56はハンガー24に対面する位置
に配置され、該ロックピン56の突出時に図9(a),
(b)に示すようにハンガー24の側面に当接するよう
に配置されている。このロックピン56は電磁コイル5
8によってハンガー24に対して進退動作を行う。例え
ば、図1に示すリミットスイチ34のオン信号が制御装
置34aに入力されると、前記制御装置34aは前記電
磁コイルを励磁し、ロックピン56を突出させる。ま
た、前記電磁コイル58の後端面にはスプリング60が
配置され、ロックピン56を常に矢印B方向に付勢して
いる。従って、リミットスッチ34のオン信号が入力さ
れない場合、または、オン信号の出力が停止して所定時
間経過後はロックピン56はスプリング60の付勢力に
よって矢印B方向に後退させられる。なお、図9(b)
に示すようにロックピン56が突出する位置は低速開閉
ドア12が完全に閉動作を完了している位置である。
【0035】また、前記ロックピン56は図10に示す
ように、ハンガー24に形成された係合穴24aに係合
させるようにしても上述と同じ効果を得ることができ
る。
ように、ハンガー24に形成された係合穴24aに係合
させるようにしても上述と同じ効果を得ることができ
る。
【0036】さらに、図11はロックピン56a及び電
磁コイル58をハンガー24に配置し、ロックピン56
aが突出した時にカゴ室に固定されたドアレール26上
を転動するローラ22に当接するようになっている。ロ
ックピン56aの当接によって、ローラ22の回転を停
止して低速開閉ドア12のエレベータ運行時の移動を規
制し、上述の例と同様な効果を得ることができる。な
お、この場合もロックピン56aをローラ22に形成さ
れた穴(不図示)に挿入することによってローラ22の
回転を停止するようにしてもよい。なお、図10、図1
1の場合もロックピンの突出位置は低速開閉ドア12が
完全に閉動作した状態での対応位置である。 このよう
に、金属製のロックピン56によって低速開閉ドア12
の移動の中心部であり、低速開閉ドア12を吊り下げて
いるハンガー24の移動を直接規制するので、確実かつ
強固な低速開閉ドア12の移動規制が可能で、エレベー
ター運行中のドア開動作を防止することができる。
磁コイル58をハンガー24に配置し、ロックピン56
aが突出した時にカゴ室に固定されたドアレール26上
を転動するローラ22に当接するようになっている。ロ
ックピン56aの当接によって、ローラ22の回転を停
止して低速開閉ドア12のエレベータ運行時の移動を規
制し、上述の例と同様な効果を得ることができる。な
お、この場合もロックピン56aをローラ22に形成さ
れた穴(不図示)に挿入することによってローラ22の
回転を停止するようにしてもよい。なお、図10、図1
1の場合もロックピンの突出位置は低速開閉ドア12が
完全に閉動作した状態での対応位置である。 このよう
に、金属製のロックピン56によって低速開閉ドア12
の移動の中心部であり、低速開閉ドア12を吊り下げて
いるハンガー24の移動を直接規制するので、確実かつ
強固な低速開閉ドア12の移動規制が可能で、エレベー
ター運行中のドア開動作を防止することができる。
【0037】図12はロックピン56の他の配置例を示
す。ロックピン56及び電磁コイル58はカゴ室の低面
である敷居46に設けられたガイド溝46aの底部に形
成された収納部46bに収納されている。そして、ロッ
クピン56は突出した時に本体パネル14の低部に固定
された摺動部材44の側面に当接するように配置されて
いる。従って、電磁コイル58がリミットスイチのオン
信号によって励磁されロックピン56が突出することに
よって、本体パネル14が矢印A方向(ドア開動作方
向)に移動することを規制する。なお、リミットスイッ
チのオン信号がない場合には図9の例と同様に、スプリ
ング60によってロックピン56は下方に引き戻され、
収納部46b内部に収納させる。なお、この場合もロッ
ク片の突出位置は低速開閉ドア12が完全に閉動作した
状態での対応位置である。
す。ロックピン56及び電磁コイル58はカゴ室の低面
である敷居46に設けられたガイド溝46aの底部に形
成された収納部46bに収納されている。そして、ロッ
クピン56は突出した時に本体パネル14の低部に固定
された摺動部材44の側面に当接するように配置されて
いる。従って、電磁コイル58がリミットスイチのオン
信号によって励磁されロックピン56が突出することに
よって、本体パネル14が矢印A方向(ドア開動作方
向)に移動することを規制する。なお、リミットスイッ
チのオン信号がない場合には図9の例と同様に、スプリ
ング60によってロックピン56は下方に引き戻され、
収納部46b内部に収納させる。なお、この場合もロッ
ク片の突出位置は低速開閉ドア12が完全に閉動作した
状態での対応位置である。
【0038】このように、スペース的に余裕のある低速
開閉ドア12の低部にロックピン56及び電磁コイル5
8を配置できるので取付が容易であると共に、確実かつ
強固な低速開閉ドアの移動規制が可能であり、エレベー
ター運行中のドア開動作を確実に防止することができ
る。
開閉ドア12の低部にロックピン56及び電磁コイル5
8を配置できるので取付が容易であると共に、確実かつ
強固な低速開閉ドアの移動規制が可能であり、エレベー
ター運行中のドア開動作を確実に防止することができ
る。
【0039】実施形態3.図13に示す例は、リミット
スイッチ34(図1参照)のオン信号に応じて動作する
電磁コイル58によって、ブロック状のロック片62が
進退し、エレベーター運行中の低速開閉ドア12の移動
を規制するものである。図12に示す例と同様に、電磁
コイル58とロック片62、及びロック片62を下方に
引き戻すためのスプリング60がカゴ室の敷居46の収
納部46aに収納されている。前記ロック片62は上部
が略直方体であり平面部を有している。そして、ロック
片62は突出時に本体パネル14の下部に固定された摺
動部材44の下面に当接可能である。そして、ロック片
62の突出時には前記摺動部材44を上方に押し上げ
る。図示を省略しているが低速開閉ドア12は複数の位
置でガイド部材によってガイドされているので、ロック
片62によって押し上げられることによって、低速開閉
ドア12はガイド部材に付勢され、エレベーター運行中
の移動を規制することができる。なお、ロック片62の
上面に凹(凸)部を設け、摺動部材44に前記凹(凸)
部と係合可能な凸(凹)部を設けることによって、移動
規制力を増強してもよい。また、図13ではロック片を
1カ所設けた例を示したが、各摺動部材44にそれぞれ
配置してもよい。なお、この場合もロック片の突出位置
は低速開閉ドア12が完全に閉動作した状態での対応位
置である。
スイッチ34(図1参照)のオン信号に応じて動作する
電磁コイル58によって、ブロック状のロック片62が
進退し、エレベーター運行中の低速開閉ドア12の移動
を規制するものである。図12に示す例と同様に、電磁
コイル58とロック片62、及びロック片62を下方に
引き戻すためのスプリング60がカゴ室の敷居46の収
納部46aに収納されている。前記ロック片62は上部
が略直方体であり平面部を有している。そして、ロック
片62は突出時に本体パネル14の下部に固定された摺
動部材44の下面に当接可能である。そして、ロック片
62の突出時には前記摺動部材44を上方に押し上げ
る。図示を省略しているが低速開閉ドア12は複数の位
置でガイド部材によってガイドされているので、ロック
片62によって押し上げられることによって、低速開閉
ドア12はガイド部材に付勢され、エレベーター運行中
の移動を規制することができる。なお、ロック片62の
上面に凹(凸)部を設け、摺動部材44に前記凹(凸)
部と係合可能な凸(凹)部を設けることによって、移動
規制力を増強してもよい。また、図13ではロック片を
1カ所設けた例を示したが、各摺動部材44にそれぞれ
配置してもよい。なお、この場合もロック片の突出位置
は低速開閉ドア12が完全に閉動作した状態での対応位
置である。
【0040】図14はロック片が、カゴ室上部に固定さ
れ低速開閉ドアを吊り下げているドアレール26に配置
されている例である。他の例と同様に、ドアレール26
に形成された収納部26aには、上面が略直方体形状を
呈する進退自在なロック片64と電磁コイル58aとス
プリング66とが収納されている。この例では、電磁コ
イル58aはリミットスイッチ34(図1参照)のオン
信号によって励磁を解放するタイプのものであり、スプ
リング66はロック片64を常に上方に付勢するタイプ
のものである。従って、リミットスイッチ34のオン信
号が供給されるとロック片64はスプリング66の付勢
力によってドアレール26の上面に突出し、ローラ22
のドア開動作側の軌道を遮る。この結果、エレベーター
運行中の低速開閉ドア12の移動を規制することができ
る。この場合もロック片64の突出位置は低速開閉ドア
12が完全に閉動作を完了した位置に対応している。ま
た、リミットスイッチ34のオン信号が供給されない場
合、またはオン信号が遮断されて所定時間経過した後は
電磁コイル58aが励磁され、ロック片64を収納部2
6a内部に引き込み、低速開閉ドア12の移動を自由に
する。
れ低速開閉ドアを吊り下げているドアレール26に配置
されている例である。他の例と同様に、ドアレール26
に形成された収納部26aには、上面が略直方体形状を
呈する進退自在なロック片64と電磁コイル58aとス
プリング66とが収納されている。この例では、電磁コ
イル58aはリミットスイッチ34(図1参照)のオン
信号によって励磁を解放するタイプのものであり、スプ
リング66はロック片64を常に上方に付勢するタイプ
のものである。従って、リミットスイッチ34のオン信
号が供給されるとロック片64はスプリング66の付勢
力によってドアレール26の上面に突出し、ローラ22
のドア開動作側の軌道を遮る。この結果、エレベーター
運行中の低速開閉ドア12の移動を規制することができ
る。この場合もロック片64の突出位置は低速開閉ドア
12が完全に閉動作を完了した位置に対応している。ま
た、リミットスイッチ34のオン信号が供給されない場
合、またはオン信号が遮断されて所定時間経過した後は
電磁コイル58aが励磁され、ロック片64を収納部2
6a内部に引き込み、低速開閉ドア12の移動を自由に
する。
【0041】実施形態4.図15に示す例は、本体パネ
ル14の低部に固定されている摺動部材44を両側から
把持することによって、エレベーター運行中の低速開閉
ドア12の移動を規制する例である。
ル14の低部に固定されている摺動部材44を両側から
把持することによって、エレベーター運行中の低速開閉
ドア12の移動を規制する例である。
【0042】カゴ室の敷居46において、ガイド溝46
aの両側面に設けられた収納部46bには、摺動部材4
4の側面に当接する進退可能な電磁石68と、該電磁石
68を収納部46b内部に引き込むスプリング70が収
納されている。前記電磁石68は摺動部材44に十分接
触する広さの平面部を有し、前記リミットスイッチ34
(図1参照)のオン信号によって励磁され摺動部材44
に吸着する。電磁石68または該電磁石68を保持して
いるブラケット(不図示)は電磁石68が摺動部材44
に吸着した状態でも一部が収納部46bに保持されるよ
うに構成することによって、吸着時に摺動部材44を固
定することができる。その結果、エレベーター運行時に
低速開閉ドア12の移動を規制することができる。ま
た、リミットスイッチの34の信号に基づいて電磁石6
8の励磁が解放されると、スプリング70の引っ張り力
によって前記電磁石68を収納部46b内部に引き戻
し、摺動部材44の移動を許容する。
aの両側面に設けられた収納部46bには、摺動部材4
4の側面に当接する進退可能な電磁石68と、該電磁石
68を収納部46b内部に引き込むスプリング70が収
納されている。前記電磁石68は摺動部材44に十分接
触する広さの平面部を有し、前記リミットスイッチ34
(図1参照)のオン信号によって励磁され摺動部材44
に吸着する。電磁石68または該電磁石68を保持して
いるブラケット(不図示)は電磁石68が摺動部材44
に吸着した状態でも一部が収納部46bに保持されるよ
うに構成することによって、吸着時に摺動部材44を固
定することができる。その結果、エレベーター運行時に
低速開閉ドア12の移動を規制することができる。ま
た、リミットスイッチの34の信号に基づいて電磁石6
8の励磁が解放されると、スプリング70の引っ張り力
によって前記電磁石68を収納部46b内部に引き戻
し、摺動部材44の移動を許容する。
【0043】このように、把持手段である電磁石68及
び摺動部材44がある程度の広がりを持った平面である
ため、電磁石68と摺動部材44との配置関係は精度を
必要とせず、取り付け及び使用中の位置ずれの影響を受
け辛く確実かつ強固な低速開閉ドア12の移動規制が可
能であり、エレベーター運行中のドア開動作を確実に防
止することができる。なお、この例の場合も電磁石68
の配置位置は低速開閉ドア12が完全に閉動作を完了し
た位置に対応する位置である。
び摺動部材44がある程度の広がりを持った平面である
ため、電磁石68と摺動部材44との配置関係は精度を
必要とせず、取り付け及び使用中の位置ずれの影響を受
け辛く確実かつ強固な低速開閉ドア12の移動規制が可
能であり、エレベーター運行中のドア開動作を確実に防
止することができる。なお、この例の場合も電磁石68
の配置位置は低速開閉ドア12が完全に閉動作を完了し
た位置に対応する位置である。
【0044】上述した各実施形態において説明したエレ
ベーター運行中の低速開閉ドアの規制手段は一例であ
り、二重構造からなる低速開閉ドアの化粧パネルの摺動
を検出して動作する規制手段であれば、他の構造の規制
手段を用いても同様な効果を得ることができる。
ベーター運行中の低速開閉ドアの規制手段は一例であ
り、二重構造からなる低速開閉ドアの化粧パネルの摺動
を検出して動作する規制手段であれば、他の構造の規制
手段を用いても同様な効果を得ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エレベーターの運行中に不要意またはいたずらにより低
速開閉ドアを開方向に押して閉まった場合でも規制手段
が低速開閉ドアを構成する本体パネルの移動を規制し、
エレベーター運行中のドア開動作を確実に防止すること
が可能で、閉動作確認スイッチが動作しエレベーターが
非常停止してしまうことが無く、ドア開動作による非常
停止を防止することができる。
エレベーターの運行中に不要意またはいたずらにより低
速開閉ドアを開方向に押して閉まった場合でも規制手段
が低速開閉ドアを構成する本体パネルの移動を規制し、
エレベーター運行中のドア開動作を確実に防止すること
が可能で、閉動作確認スイッチが動作しエレベーターが
非常停止してしまうことが無く、ドア開動作による非常
停止を防止することができる。
【図1】 本発明の実施形態1に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置の上面図及び駆動系をのブロック図を
示す説明図である。
ア開動作規制装置の上面図及び駆動系をのブロック図を
示す説明図である。
【図2】 本発明の実施形態1に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置のエレベーター乗り場側から見た正面
図である。
ア開動作規制装置のエレベーター乗り場側から見た正面
図である。
【図3】 本発明の実施形態1に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置の側面図である。
ア開動作規制装置の側面図である。
【図4】 本発明の実施形態1に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置のモータ駆動電圧の変化を示す説明図
である。
ア開動作規制装置のモータ駆動電圧の変化を示す説明図
である。
【図5】 本発明の実施形態1に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置のリミットスイッチ操作を示す説明図
である。
ア開動作規制装置のリミットスイッチ操作を示す説明図
である。
【図6】 本発明の実施形態1に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置の低速開閉ドア剛性向上のための手段
を示す説明図である。
ア開動作規制装置の低速開閉ドア剛性向上のための手段
を示す説明図である。
【図7】 本発明の実施形態1に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置のリミットスイッチの他の配置例を示
す説明図である。
ア開動作規制装置のリミットスイッチの他の配置例を示
す説明図である。
【図8】 本発明の実施形態1に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置の化粧パネルの移動を検出する他のス
イッチ例を示す説明図である。
ア開動作規制装置の化粧パネルの移動を検出する他のス
イッチ例を示す説明図である。
【図9】 本発明の実施形態2に係るエレベーターのド
ア開動作規制装置の低速開閉ドアの規制手段を説明する
構造図である。
ア開動作規制装置の低速開閉ドアの規制手段を説明する
構造図である。
【図10】 本発明の実施形態2に係るエレベーターの
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの他の規制手段を説
明する構造図である。
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの他の規制手段を説
明する構造図である。
【図11】 本発明の実施形態2に係るエレベーターの
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの他の規制手段を説
明する構造図である。
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの他の規制手段を説
明する構造図である。
【図12】 本発明の実施形態2に係るエレベーターの
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの他の規制手段を説
明する構造図である。
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの他の規制手段を説
明する構造図である。
【図13】 本発明の実施形態3に係るエレベーターの
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの規制手段を説明す
る構造図である。
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの規制手段を説明す
る構造図である。
【図14】 本発明の実施形態3に係るエレベーターの
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの他の規制手段を説
明する構造図である。
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの他の規制手段を説
明する構造図である。
【図15】 本発明の実施形態4に係るエレベーターの
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの規制手段を説明す
る構造図である。
ドア開動作規制装置の低速開閉ドアの規制手段を説明す
る構造図である。
【図16】 一般的なエレベーターのカゴ室の構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図17】 エレベーター運行中に低速開閉ドアを押し
開ける状態を説明する説明図である。
開ける状態を説明する説明図である。
10 高速開閉ドア、12 低速開閉ドア、14 本体
パネル、16 化粧パネル、22 ローラ、24 ハン
ガー、30 ドア回路、32 モータ、34リミットス
イッチ、38 操作子、40 スプリング、44 摺動
部材、46敷居、56 ロックピン、58 電磁コイ
ル、60,66,70 スプリング、62,64 ロッ
ク片、68 電磁石、110 閉動作確認スイッチ、A
ドアの開動作方向。
パネル、16 化粧パネル、22 ローラ、24 ハン
ガー、30 ドア回路、32 モータ、34リミットス
イッチ、38 操作子、40 スプリング、44 摺動
部材、46敷居、56 ロックピン、58 電磁コイ
ル、60,66,70 スプリング、62,64 ロッ
ク片、68 電磁石、110 閉動作確認スイッチ、A
ドアの開動作方向。
Claims (6)
- 【請求項1】 高速開閉ドアと、 前記高速開閉ドアと連動する本体パネルと該本体パネル
の表面を摺動可能な化粧パネルとから成る低速開閉ドア
と、 エレベーター運行時に前記本体パネルの対する前記化粧
パネルの摺動を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果によって本体パネルの移動を規
制する規制手段と、 を有し、 化粧パネルの摺動に基づいてエレベーター運行時の高速
開閉ドア及び低速開閉ドアの開動作を規制することを特
徴とするエレベーターのドア開動作規制装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のエレベーターのドア開動
作規制装置において、 前記規制手段は、前記低速開閉ドアの開閉駆動モータを
ドア閉方向に駆動して低速開閉ドアの移動を規制するこ
とを特徴とするエレベーターのドア開動作規制装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のエレベーターのドア開動
作規制装置において、 前記規制手段は、進退自在なロック部材を前記低速開閉
ドアに係合させて該低速開閉ドアの移動を規制すること
を特徴とするエレベーターのドア開動作規制装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のエレベーターのドア開動
作規制装置において、 前記ロック部材は低速開閉ドアの吊下げ部材に係合し低
速開閉ドアの移動を規制することを特徴とするエレベー
ターのドア開動作規制装置。 - 【請求項5】 請求項3記載のエレベーターのドア開動
作規制装置において、 前記ロック部材は低速開閉ドアの低部に固定された摺動
部材に係合し低速開閉ドアの移動を規制することを特徴
とするエレベーターのドア開動作規制装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のエレベーターのドア開動
作規制装置において、 前記規制手段は、開閉可能な把持部材によって前記低速
開閉ドアの低部に固定された摺動部材を把持して該低速
開閉ドアの移動を規制することを特徴とするエレベータ
ーのドア開動作規制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12570796A JPH09309683A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | エレベーターのドア開動作規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12570796A JPH09309683A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | エレベーターのドア開動作規制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309683A true JPH09309683A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14916748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12570796A Pending JPH09309683A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | エレベーターのドア開動作規制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09309683A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010071315A2 (en) | 2008-12-16 | 2010-06-24 | Il Shik Yoon | Apparatus for fixing a glass sheet for elevator's door |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12570796A patent/JPH09309683A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010071315A2 (en) | 2008-12-16 | 2010-06-24 | Il Shik Yoon | Apparatus for fixing a glass sheet for elevator's door |
| EP2367748A4 (en) * | 2008-12-16 | 2016-04-27 | Il Shik Yoon | DEVICE FOR FIXING A GLASS PLATE FOR AN ELEVATOR DOOR |
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