JPH09310098A - 硬質表面用洗浄剤組成物 - Google Patents

硬質表面用洗浄剤組成物

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JPH09310098A
JPH09310098A JP8126997A JP12699796A JPH09310098A JP H09310098 A JPH09310098 A JP H09310098A JP 8126997 A JP8126997 A JP 8126997A JP 12699796 A JP12699796 A JP 12699796A JP H09310098 A JPH09310098 A JP H09310098A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬質表面、特に浴室などのスカム汚れ、皮脂
汚れ、トイレ便器内等の無機汚れ、更には台所回りの油
脂・無機物複合汚れ等に対して洗浄力に優れ、且つ洗浄
後の拭き残り跡の低減された、長期保存安定性に優れた
硬質表面洗浄剤組成物を提供することを目的とする。 【解決手段】 (A) 特定のアスパラギン酸−N,N −ジ酢
酸又はその塩 0.1〜30重量%、(B) 界面活性剤 0.1〜30
重量%、及び(C) 水溶性溶剤 0.1〜50重量%を含有し、
(B) 成分の含有量と(C) 成分の含有量の比率 (B)/(C)
が重量比で5/1〜1/50である硬質表面用洗浄剤組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬質用洗浄剤組成
物、更に詳しくは硬質表面に対する洗浄力、特に浴室な
どのスカム汚れ、皮脂汚れに、又トイレの便器内の無機
質汚れ更には台所回りの油脂・無機物複合汚れなどとい
った各種硬質表面の汚れに対する洗浄力に優れ、且つ洗
浄後の拭き残り跡の低減された、更には長期保存安定性
に優れた硬質表面用洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗浄剤組成物は、汚れの種類、程
度の違いにより使い分けられている。すなわち、比較的
汚れの程度の軽い手垢汚れ、未変性油汚れに対しては界
面活性剤、溶剤系が、台所回り等の、熱、日光、空気中
の酸素などの作用により変質した油脂汚れ等には界面活
性剤、溶剤、アルカリ剤系の洗浄剤が、また浴室内の金
属石鹸、特に脂肪酸のカルシウム塩や、トイレ便器内の
汚れに対しては界面活性剤、溶剤、金属イオン封鎖剤系
の洗浄剤が主流になってきている。また実際には、各汚
れはそれぞれ単独成分で存在することは極めて稀であ
り、二価金属イオンが有機物、無機物汚れを問わず汚れ
のバインダーとなっていることが我々の研究の結果判っ
てきている。その結果、活性剤や溶剤などの洗浄基材と
相乗的に汚れに作用する金属イオン封鎖剤を硬質表面洗
浄剤に応用することは極めて重要である。一般にその洗
浄剤の主成分である金属イオン封鎖剤は洗浄力、コスト
などの面からトリポリリン酸塩に代表されるリン化合
物、クエン酸塩に代表されるヒドロキシカルボン酸塩、
エチレンジアミンテトラ酢酸塩、ジエチレントリアミン
ペンタ酢酸塩等に代表されるようなキレート剤が使用さ
れていた。しかしながらトリポリリン酸ナトリウムはキ
レート能という点では優れているがリンを有するため河
川や湖沼の富栄養化現象の一因になっていた。そのた
め、現在ではほとんど使用されていない。一方クエン酸
に代表されるヒドロキシカルボン酸塩は比較的にキレー
ト能が弱く硬質表面洗浄剤として単独に使用されること
は少ない。一方、エチレンジアミンテトラ酢酸塩に代表
されるキレート剤も非常に高いキレート性能を有してい
るものの、必ずしも他の洗浄成分(例えば溶剤、界面活
性剤など)と相乗的に作用するものではなく、また長期
保存条件下で配合生地が着色してくるなどの問題や、ま
た自然環境中での微生物による生分解性の面を考慮する
と必ずしも満足のいく化合物といえないのが現状であっ
た。また、浴室などの汚れには人体の皮脂汚れが、また
台所回りのよごれについても油脂を主体とした汚れが多
く、且つ金属イオンをバインダーとした複合汚れになっ
ていることから、硬質表面洗浄剤にはこれら汚れに対す
る洗浄力の向上も望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は硬質表面、特に浴室などのスカム汚れ、皮脂汚れ、ト
イレ便器内等の無機汚れ、更には台所回りの油脂・無機
物複合汚れ等に対して洗浄力に優れ、且つ洗浄後の拭き
残り跡の低減された、長期保存安定性に優れた硬質表面
洗浄剤組成物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実状において本発
明者らは鋭意検討を行った結果、特定のアスパラギン酸
−N,N −ジ酢酸又はその塩と、特定の割合で配合した界
面活性剤と水溶性溶剤を配合すれば、各種硬質表面の汚
れに対する洗浄力に優れ、且つ拭き残り跡の低減され
た、更には長期保存安定性に優れた洗浄剤が得られるこ
とを見出し本発明を完成させるに至った。
【0005】即ち、本発明は(A) 下記の一般式(I) で表
されるアスパラギン酸−N,N −ジ酢酸又はその塩 0.1〜
30重量%、(B) 界面活性剤 0.1〜30重量%、及び(C) 水
溶性溶剤 0.1〜50重量%を含有し、(B) 成分の含有量と
(C) 成分の含有量の比率 (B)/(C) が重量比で5/1〜
1/50である硬質表面用洗浄剤組成物を提供するもので
ある。
【0006】
【化2】
【0007】(式中、M は H、Na、K 又はNH4 を示す)
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の洗浄剤組成物につ
いて詳細に説明する。本発明の(A) 成分である一般式
(I) で表されるアスパラギン酸−N,N −ジ酢酸又はその
塩は硬質表面の各種汚れ(有機物(脂肪酸カルシウムな
ど)、無機物)中でバインダーとなっているカルシウム
等の2価金属イオンをキレートすることによる汚れの分
解成分として用いられ、キレート剤として一般に用いら
れているクエン酸などのヒドロキシカルボン酸塩に比べ
高い洗浄性能を示し、エチレンジアミンテトラ酢酸塩
(EDTA)に比べ長期保存による着色性が極めて少な
く、更に洗浄後の仕上がり性(拭き残り跡が少ない)が
良好である特徴を有する。又、EDTAとは異なり生分
解性を有することで環境面からも有利である。
【0009】本発明の(B) 成分である界面活性剤は(A)
成分の洗浄力増強剤として相乗的に作用する。界面活性
剤としては、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、ノ
ニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤が挙げられる
が、(A) 成分の洗浄力増強剤として相乗的に作用するも
のとしてはカチオン界面活性剤、両性界面活性剤が好ま
しく、中でもカチオン界面活性剤が特に好ましい。住居
の硬質表面の各汚れはそれぞれ単独成分で存在すること
は極めて稀であり、二価金属イオンが有機物、無機物汚
れを問わず汚れのバインダーとなっていることは前述の
通りで、金属イオン封鎖剤を硬質表面洗浄剤に応用する
ことは極めて重要であり、金属イオン封鎖剤と相乗的に
汚れに作用する界面活性剤を使用することは極めて重要
である。洗浄の詳細なメカニズムについては不明である
が、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤が好ましく、
中でもカチオン界面活性剤が効果的であるのは通常のク
エン酸などのヒドロキシカルボン酸塩やエチレンジアミ
ンテトラ酢酸塩(EDTA)と比較して(A) 成分とより
効果的に複合体のようなものを形成しやすいが為に二価
金属イオンがバインダーとなっている汚れに作用し易く
なっているのか、又は活性剤自体が汚れに作用して(A)
成分による分解を受け易くしているものと考えられる。
【0010】本発明に使用される(B) 成分としては以下
の様なものが挙げられる。
【0011】〈カチオン界面活性剤〉カチオン界面活性
剤は特に限定されるものではないが、第4級アンモニウ
ム塩が好ましく、中でも下記の一般式(1) 、(2) 及び
(3) で表される第4級アンモニウム塩から選ばれるカチ
オン界面活性剤の中から選ばれる1種又は2種以上が好
ましい。
【0012】
【化3】
【0013】〔式中、R1は炭素数6〜20の直鎖又は分岐
鎖のアルキル又はアルケニル基を示し、R2はメチル基又
は炭素数6〜20の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル若しく
はアルケニル基を示し、R3は炭素数6〜20の直鎖又は分
岐鎖のアルキル又はアルケニル基を示し、X はハロゲン
原子又はアルキル硫酸残基を示す〕
【0014】
【化4】
【0015】一般式(1) 中、R1又はR2で示される直鎖又
は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基の好ましい鎖長は
洗浄力の観点から6〜20であるが、より好ましくは6〜
14、更に好ましくは6〜12、特に好ましくは6〜11であ
る。また、当該R1、R2のうち、直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基が好ましく、特に直鎖アルキル基が好ましく、更に
炭素数6〜14の直鎖アルキル基、更に6〜12、特に6〜
11の直鎖アルキル基が好ましい。また、一般式(1) のカ
チオン性界面活性剤のうち、R1及びR2のいずれもが炭素
数6〜14の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基
であるジアルキル(又はアルケニル)ジメチル第4級ア
ンモニウム塩が、特に炭素数6〜11の直鎖又は分岐鎖の
アルキル又はアルケニル基であるジアルキル(又はアル
ケニル)ジメチル第4級アンモニウム塩が好ましい。ま
た、R2がメチル基の場合には、R1は炭素数6〜16の、特
に炭素数6〜11の直鎖又は分岐鎖のアルキルトリメチル
第4級アンモニウム塩が好ましい。
【0016】また、一般式(2) 中のR3で示される直鎖又
は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基の好ましい鎖長は
6〜20であるが、より好ましくは6〜14、更に好ましく
は6〜12、特に好ましくは6〜11である。また、当該R3
のうち、直鎖又は分岐鎖のアルキル基が好ましく、特に
直鎖アルキル基が好ましく、より好ましくは炭素数6〜
14、更には炭素数6〜12、特に炭素数6〜11の直鎖アル
キル基が好ましい。
【0017】また、一般式(3) の中では、次の一般式(3
a)〜(3f)から選ばれる第4級アンモニウム塩、中でも特
に一般式(3a)、(3b)、(3c)から選ばれる第4級アンモニ
ウム塩が好ましい。
【0018】
【化5】
【0019】〔式中、y 及びz は1〜6の数を示し、
R4、R5、R6及びX は前記と同じ〕 上記一般式(3) 中のR4のアルキル又はアルケニル基とし
ては炭素数5〜19、更に5〜15、特に7〜11のものが洗
浄力の点から好ましい。また、アルキル基とアルケニル
基ではアルキル基が好ましく、特に直鎖アルキル基が好
ましい。
【0020】R5は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル
基を示すが、炭素数1〜5のアルキル基としてはメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、イソブチル、se
c −ブチル、t−ブチル、ペンチル基等が挙げられる。
R5としては水素原子が特に好ましい。また、R6のアルキ
ル又はアルケニル基としては前記R5と同様の基が挙げら
れるが、炭素数1〜5のアルキル基がより好ましく、メ
チル基が特に好ましい。また、R6のアラルキル基として
はベンジル、フェネチル基等が挙げられるが、ベンジル
基が特に好ましい。また、R6のアリール基としてはフェ
ニル基が好ましい。l 、l'、n 及びn'としては1〜3の
数が好ましく、特に1〜2の数が好ましい。また、y と
しては1〜3の数がより好ましく、2が特に好ましい。
【0021】また、これらのカチオン性界面活性剤の対
イオンを示すX のうち、ハロゲン原子としては臭素原
子、ヨウ素原子、塩素原子が挙げられ、アルキル硫酸残
基としてはメタンスルホン酸、エタンスルホン酸等が挙
げられるが、このうちハロゲン原子、特に臭素原子又は
塩素原子が好ましい。
【0022】〈両性界面活性剤〉両性界面活性剤として
は、特に限定されないが、本発明においては下記の一般
式(4) 、(5) 、(6) 及び(7) で表されるベタイン類から
選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。
【0023】
【化6】
【0024】〔式中、R7は炭素数8〜22の直鎖又は分岐
鎖のアルキル又はアルケニル基を示し、R8及びR9は同一
又は異なって水酸基が置換していてもよい炭素数1〜5
のアルキル基を示し、R10 は炭素数7〜21の直鎖又は分
岐鎖のアルキル又はアルケニル基を示し、Y は水素原子
又は水酸基を示し、r 、s 、及びt は1〜3の数を示
し、u は1〜5の数を示し、v は1以上の数を示し、w
とx とは0≦ w+x ≦4である数を示す〕 一般式(4) 中、R7は洗浄力の点で炭素数8〜18の飽和ア
ルキル基が好ましく、更に10〜16の飽和アルキル基が好
ましい。同様の理由でR8、R9は、それぞれメチル基、エ
チル基又はヒドロキシエチル基が、r は1が好ましい。
【0025】一般式(5) 中、R7は洗浄力の点で、炭素数
8〜18の飽和アルキル基が好ましく、更に10〜16の飽和
アルキル基が好ましい。同様の理由で、R8、R9はそれぞ
れメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基が、s は
1がt は1が好ましい。
【0026】また、本発明に使用されるアミドベタイン
型両性界面活性剤(6) 、(7) においてR10 は洗浄力の点
で炭素数9〜15の飽和アルキル基が好ましい。同様の理
由でR8及びR9は、それぞれメチル、エチル又はヒドロキ
シエチル基が、u は2又は3が、v は1が、w が1が、
x は1が好ましい。これらの具体例としては、アルキル
アミドプロピル−N,N −ジメチル酢酸ベタイン、アルキ
ルアミドプロピル−N,N −ジメチル−2−ヒドロキシプ
ロピルスルホベタイン、アルキルアミドプロピル−N,N
−ジメチル−プロピルスルホベタインなどが挙げられる
が、洗浄力、起泡力という点で、ラウリン酸アミドプロ
ピル−N,N −ジメチル酢酸ベタイン、ミリスチン酸アミ
ドプロピル−N,N −ジメチル酢酸ベタイン、コカミドア
ミドプロピル−N,N −ジメチル酢酸ベタイン、ヒドロキ
シスルホベタイン、ラウリン酸アミドプロピル−N,N −
ジメチル−2−ヒドロキシプロピルベタイン等が好まし
い。
【0027】〈非イオン界面活性剤〉本発明に使用され
る非イオン性界面活性剤は、特に限定されないが、ポリ
オキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル類、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオ
キシプロピレンアルキル又はアルケニルエーテル類、ポ
リオキシブチレンアルキル又はアルケニルエーテル類、
アルキレンオキシド付加アルキル基又はアルケニル基含
有非イオン性界面活性剤混合物、蔗糖脂肪酸エステル
類、脂肪族アルカノールアミド類、脂肪酸グリセリンモ
ノエステル類、アミンオキサイド類、酸化エチレン縮合
型界面活性剤及びアルキルグリコシド類の中から選ばれ
る一種又は二種以上が好ましい。かかる非イオン性界面
活性剤を更に具体的に示すと以下の (1)〜(11)が挙げら
れる。
【0028】(1) ポリオキシエチレンアルキル又はアル
ケニルエーテル類であって、アルキル基又はアルケニル
基の平均炭素数が10〜20であり、エチレンオキサイド付
加モル数は、平均で1〜30モルであるもの。
【0029】(2) ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル類であって、アルキル基の平均炭素数が6〜12
であり、エチレンオキサイド付加モル数は、平均で1〜
25モルであるもの。
【0030】(3) ポリオキシプロピレンアルキル又はア
ルケニルエーテル類であって、アルキル基又はアルケニ
ル基の平均炭素数が10〜20であり、プロピレンオキサイ
ド付加モル数は、平均で1〜20モルであるもの。
【0031】(4) ポリオキシブチレンアルキル又はアル
ケニルエーテル類であって、アルキル基又はアルケニル
基の平均炭素数が10〜20であり、ブチレンオキサイド付
加モル数は、平均で1〜20モルであるもの。
【0032】(5) アルキル基又はアルケニル基を有し、
エチレンオキサイドとプロピレンオキサイド(モル比:
0.1/9.9 〜 9.9/0.1 )あるいはエチレンオキサイド
とブチレンオキサイド(モル比: 0.1/9.9 〜9.9 /0.
1 )が付加されてなる非イオン性界面活性剤混合物であ
って、アルキル基又はアルケニル基の平均炭素数が10〜
20であり、1分子当たりのアルキレンオキサイド付加モ
ル数は平均で1〜30モルであるもの。
【0033】(6) 下記の一般式(8) で表わされる高級脂
肪酸アルカノールアミド類又はそのアルキレンオキサイ
ド付加物。
【0034】
【化7】
【0035】〔式中、R11 は炭素数10〜20のアルキル基
又はアルケニル基であり、R12 、R13は同一又は異なっ
てH 又はCH3 であり、p は1〜3の数、q は0〜3の数
である。〕 (7) 蔗糖脂肪酸エステル類であって、脂肪酸部分の平均
炭素数が10〜20であるもの。
【0036】(8) 脂肪酸グリセリンモノエステル類であ
って、脂肪酸部分の平均炭素数が10〜20であるもの。
【0037】(9) アミンオキサイド類。例えば炭素数1
〜24の直鎖又は分岐鎖アルキル基又はアルケニル基を有
するアルキル又はアルケニルアミンオキサイドが挙げら
れる。より好ましいアミンオキサイドとしては、次の一
般式(9) で表されるアルキルアミンオキサイドが挙げら
れる。
【0038】
【化8】
【0039】上記一般式(9) において、R14 は炭素数8
〜24のアルキル基又はアルケニル基であるが、特に炭素
数12〜18のアルキル基が好ましい。R15 、R16 は炭素数
1〜3のアルキル基であるが、特に炭素数1のメチル基
が好ましい。
【0040】(10)酸化エチレンを縮合して得られる「プ
ルロニック」(旭電化(株))の商品名の非イオン界面
活性剤。
【0041】(11)アルキル多糖類。例えば、下記の一般
式(10)で表されるアルキル多糖類。
【0042】R17(OR18)xGy (10) 〔式中、R17 は、直鎖又は分岐鎖の総炭素数8〜18のア
ルキル基又はアルケニル基又はアルキルフェニル基を表
わし、R18 は炭素数2〜4のアルキレン基を表わし、G
は炭素数5〜6を有する還元糖に由来する残基である。
x (平均値)は0〜5であり、y (平均値)は1〜5で
ある。〕 上記一般式(10)で表されるアルキルグリコシドについて
更に説明すると、式中のx はその平均値が0〜5である
が、この値を変えることにより、本発明で用いられる硬
質表面用洗浄剤組成物の水溶性及び結晶性を調整でき
る。つまり、x の値が大きいもの程、水溶性が高くなり
且つ結晶性が低くなる傾向にある。好ましいx の値は0
〜2であり、特に好ましくは0である。一方、y は、そ
の平均値が1より大きい場合、つまり2糖類以上の糖鎖
を親水性基とする場合、糖鎖の結合様式が1−2、1−
3、1−4、1−6結合のもの、更にα−、β−ピラノ
シド結合又はフラノシド結合及びこれらの混合された結
合様式を有する任意の混合物を含むことが可能である。
また、一般式(10)中のy の平均値は1〜5、好ましくは
1〜1.5 、より好ましくは 1.1〜1.4 である。尚、y の
測定値はプロトンNMR法によるものである。また、式
中のR17 は、溶解性及び洗浄性の点から炭素数10〜14の
アルキル基が好ましい。また、R18 は、水溶性の点から
炭素数2〜3のアルキレン基が好ましい。更にG は単糖
類若しくは2糖類以上の原料によってその構造が決定さ
れるが、このG の原料としては、単糖類ではグルコー
ス、フルクトース、ガラクトース、キシロース、マンノ
ース、リキソース、アラビノース、及びこれらの混合物
等が挙げられ、2糖類以上ではマルトース、キシロビオ
ース、イソマルトース、セロビオース、ゲンチビオー
ス、ラクトース、スクロース、ニゲロース、ツラノー
ス、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジトース、及
びこれらの混合物等が挙げられる。これらのうち、好ま
しい原料は、それらの入手容易性及びコストの点から、
単糖類ではグルコース及びフルクトースであり、2糖類
以上ではマルトース及びスクロースである。この中でも
特に入手容易性の点からグルコースが好ましい。更に、
ペンタエリスリトール・イソステアリルグリシジルエー
テルの1モル付加体、ソルビトール・イソステアリルグ
リシジルエーテルの1モル付加体、マンニトール・2−
オクチルドデシルグリシジルエーテルの1モル付加体、
メチルグルコシド・イソステアリルグリシジルエーテル
の1モル付加体、ジグリセリン・イソステアリルグリシ
ジルエーテルの1モル付加体、フィタントリオール等の
1分子中に少なくとも1個の長鎖分岐アルキル基又はア
ルケニル基及び少なくとも3個の水酸基を有する非イオ
ン性界面活性剤が挙げられる。これらのノニオン界面活
性剤の中でも(1) 、(6) 、(9) 及び(11)が好ましく、更
に(9) 及び(11)が特に好ましい。
【0043】〈アニオン界面活性剤〉本発明に使用され
るアニオン界面活性剤は特に限定されないが以下のもの
が挙げられる。
【0044】(1) 直鎖又は分岐鎖アルキル基を有するア
ルキルベンゼンスルホン酸塩類であってアルキル基の平
均炭素数が8〜18のもの。
【0045】(2) ポリオキシアルキレン基を有するアニ
オン界面活性剤であって、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルエ
ーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルアリール
エーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルアリ
ールエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンモノ−又は
ジ−アルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシアルキレン
モノ−又はジ−アルケニルエーテルリン酸塩、ポリオキ
シアルキレンモノ−又はジフェニルエーテルリン酸塩、
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸塩、
ポリオキシアルキレンアルケニルエーテルカルボン酸
塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸塩、ポ
リオキシアルキレンアルケニルエーテル酢酸塩、ポリオ
キシアルキレンアルキルアミドエーテルカルボン酸塩、
ポリオキシアルキレンアルケニルアミドエーテルカルボ
ン酸塩等。
【0046】これらのアニオン界面活性剤におけるアル
キル又はアルケニル基としては炭素数4〜26のものが好
ましく、炭素数8〜24のものがより好ましい。また、こ
れらのアルキル又はアルケニル基は直鎖でも分岐鎖でも
よい。また、上記アニオン界面活性剤におけるポリオキ
シアルキレン基としては、ポリオキシエチレン、ポリオ
キシプロヒレン、ポリオキシブチレン基が挙げられる
が、ポリオキシエチレン基及び/又はポリオキシプロピ
レン基が特に好ましい。また、ポリオキシアルキレン基
の付加モル数は1〜20、特に1〜10が好ましい。更に、
上記アニオン界面活性剤における塩としては、ナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属塩、カルシウム、マグネ
シウム等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、モノ
−、ジ−又はトリ−エタノールアミン等のアルカノール
アミン塩が挙げられる。
【0047】(3) アルキル又はアルケニル硫酸塩であっ
て、アルキル基又はアルケニル基の平均炭素数が8〜20
のもの。 (4) オレフィンスルホン酸塩類であって、平均10〜20の
炭素原子を有するもの。 (5) アルカンスルホン酸塩類であって、平均10〜20の炭
素原子を有するもの。 (6) 飽和又は不飽和脂肪酸塩類であって、平均10〜24の
炭素原子を有するもの。
【0048】(7) 下記の一般式(11)で表されるα−スル
ホ脂肪酸塩類又はα−スルホ脂肪酸エステル類
【0049】
【化9】
【0050】〔式中、Y は炭素数1〜3のアルキル基又
は対イオン、Z は対イオンである。 R19は炭素数10〜20
のアルキル基又はアルケニル基を表す。〕 ここでアニオン界面活性剤の対イオンとしてはナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属イオンを挙げることがで
きる。
【0051】(8) 一般式(12)で表されるジフェニルエー
テルジスルホン酸型アニオン界面活性剤。
【0052】
【化10】
【0053】〔式中、R20 、R21 は炭素数6〜22の直鎖
もしくは分岐鎖のアルキルもしくはアルケニル基、又は
水素原子を示し(但し、R20 ,R21 が両方水素原子とな
ることはない)、M 及びM'は水素原子、アルカリ金属、
アンモニウム基、又はアルカノール置換アンモニウム基
を示す。〕。
【0054】これらのアニオン界面活性剤の中でも(2)
及び(8) が洗浄性能の面で好ましい。前述の通り、本発
明の(B) 成分である界面活性剤は(A) 成分の洗浄力増強
剤として相乗的に作用するものであり、中でも、カチオ
ン界面活性剤、両性界面活性剤を使用した場合に相乗効
果が大きい。また、本発明においては、カチオン界面活
性剤、両性界面活性剤を使用した際に、さらにアニオン
界面活性剤を配合することにより、住居の各種油脂に代
表される有機物・無機物複合汚れに対して更に著しい効
果の洗浄力を付与することができる。又、カチオン界面
活性及び両性界面活性剤の中から選ばれる1種又は2種
以上と、アニオン界面活性剤の割合はモル比で1/9〜
9/1であるが、3/7〜7/3とするのが好ましく、
更に4/6〜6/4とするのがより好ましい。
【0055】通常、カチオン界面活性剤とアニオン界面
活性剤を併用すると錯体が形成される為、沈澱が生成し
易くなり、保存安定性上問題があるがアニオン界面活性
剤としてポリオキシアルキレン基を有するものや、複数
の親水性基を有するものを用いると錯体の形成が弱めら
れたり錯体の溶解性が向上するために保存安定性の上で
有利であるばかりか、洗浄力及び洗浄後の仕上がり性
(拭き残り跡の少なさ)の面で有利である。
【0056】具体的には、前述のアニオン界面活性剤の
例中の(2) 及び(8) が好ましく、特に(2) が好ましい。
【0057】(2) の中でも、ポリオキシアルキレンアル
キルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニル
エーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテ
ル酢酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル酢
酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルアミドエーテルカ
ルボン酸塩及びポリオキシアルキレンアルケニルアミド
エーテルカルボン酸塩が特に好ましい。
【0058】ここで、ポリオキシアルキレンアルキルア
ミドエーテルカルボン酸塩又はポリオキシアルキレンア
ルケニルアミドエーテルカルボン酸塩としては、下記の
一般式(13)で表されるアミドエーテルカルボン酸塩が挙
げられる。
【0059】
【化11】
【0060】〔式中、R22 は炭素数5〜21の直鎖又は分
岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、x 及びy は
それぞれ1≦ x+y ≦20を満足する0〜20の平均重合度
を示し、A は(C2H4O)k(C3H5O)j CH2COOM' 、(C2H4O)k(C
3H6O)jCH2CH2OH、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基を示し、k 及びj はそれぞれ0≦ k+j ≦20を満足す
る0〜20の平均重合度を示し、M 及びM'はアルカリ金
属、アルカリ土類金属、アンモニウム又はアルカノール
アンモニウムを示す。〕 また、上記のアミドエーテルカルボン酸塩には、製造中
間体である、一般式(13)に -CH2COOMが付加していない
化合物が若干量混入している場合があるが、このような
混合物を使用しても良い。
【0061】より好ましいアニオン界面活性剤の具体例
としては、ポリオキシエチレン(EO=1〜10)C824
アルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン(EO=
1〜10)C824アルキルエーテル酢酸塩、ポリオキシエ
チレン(EO=1〜10)C824アルキルアミドエーテル
カルボン酸塩が挙げられる。
【0062】本発明の(C) 成分である水溶性溶剤は、
(A) 成分と(B) 成分の洗浄力増強剤となり、さらに(A)
成分と含有されることにより洗浄剤組成物での洗浄後の
拭き残り跡を低減させることができる。
【0063】本発明に用いる(C) 成分は、水溶性溶剤で
あれば特に限定されるものではないが、次の (1)〜(5)
の化合物から選ばれる1種又は2種以上のものが好まし
い。
【0064】(1) 炭素数1〜5の1価アルコール (2) 炭素数4〜12の多価アルコール (3) 下記の一般式(14)で表される化合物 (4) 下記の一般式(15)で表される化合物 (5) 下記の一般式(16)で表される化合物
【0065】
【化12】
【0066】〔式中、R23 及びR24 は、それぞれ水素原
子、炭素数1〜8のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基を示すが、R23 及びR24 の双方が水素原子となる場
合を除く。m は0〜10の数を、n は0〜10の数を示す
が、m 及びn の双方が0である場合を除く。R25 及びR
26 は炭素数1〜3のアルキル基を示す。R27 は炭素数
1〜3のアルキル基を示す。〕 (1) の炭素数2〜5の1価アルコールとしては、一般的
にエタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアル
コールが挙げられる。これらの低級アルコールを配合す
ることにより低温における系の安定性を更に向上させる
ことができる。
【0067】(2) の炭素数4〜12の多価アルコールとし
ては、イソプレングリコール、2,2,4 −トリメチル−1,
3 −ペンタンジオール、1,8 −オクタンジオール、1,9
−ノナンジオール、エチレングリコール、プロピレング
リコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、グリセリン等が挙げられる。
【0068】(3) の化合物は、一般式(14)において、R
23 、R24 がアルキル基である場合の炭素数は1〜4が
特に好ましい。また、一般式(14)中、エチレンオキサイ
ド(EO)及びプロピレンオキサイド(PO)の平均付
加モル数のm 及びn は、それぞれ0〜10の数のものが用
いられるが、これらの付加順序は特に限定されず、ラン
ダム付加したものであってもよい。(3) の化合物の具体
例としては、エチレングリコールモノブチルエーテル、
ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコール
モノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチル
エーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、
プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレン
グリコールジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(p
=2〜3)ポリオキシプロピレン(p=2〜3)グリコ
ールジメチルエーテル(pは平均付加モル数を示す)、
ポリオキシエチレン(p=3)グリコールフェニルエー
テル、フェニルカルビトール、フェニルセロソルブ、ベ
ンジルカルビトール等が挙げられる。このうち、洗浄力
及び使用感の点から、プロピレングリコールモノメチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
ポリオキシエチレン(p=1〜4)グリコールフェニル
エーテルが好ましい。
【0069】また、(4) の化合物としては、1,3 −ジメ
チル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジエチル−2−イ
ミダゾリジノンが好適なものとして例示され、(5) の化
合物としては3−メトキシ−3−メチルブタノール、3
−エトキシ−3−メチルブタノール等が好ましい。
【0070】尚、住居内回りのABS製のようなプラス
チック製基材に対する損傷性を考慮した場合には、エタ
ノール、イソプロピルアルコール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、グリセリン、イソプレングリコ
ール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロ
ピレングリコールモノエチルエーテル等の水との親和性
の高く、又、蒸気圧の高い水溶性溶剤が使用される。
【0071】本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、上記
(A) 、(B) 、(C) 成分を配合して成り、洗浄力、仕上が
り性(洗浄後の拭き取り跡の少ないこと) 、長期保存安
定性の全てを満足する物であるが、いずれかの1成分を
除いてもこのような効果の全てを奏することはできな
い。又、更に本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、(A)
成分、(B) 成分、(C) 成分をそれぞれ特定割合で配合す
ることにより本発明の効果を向上することができる。
【0072】(A) 成分は組成物全量中に 0.1〜30重量
%、好ましくは 0.5〜20重量%、特に好ましくは1〜20
重量%含有される。(A) 成分の配合量は 0.1重量%未満
であると充分な洗浄力が得られず、30重量%を超えて配
合してもそれ以上の洗浄力や仕上がり性(洗浄後の拭き
取り跡の少ないこと)の向上は期待できない。
【0073】(B) 成分は組成物全量中に 0.1〜30重量
%、好ましくは 0.5〜20重量%、特に好ましくは1〜20
重量%含有される。(B) 成分の配合量は 0.1重量%未満
であると充分な洗浄力が得られず、30重量%を超えて配
合してもそれ以上の洗浄力の向上は期待できず、逆に仕
上がり性(洗浄後の拭き取り跡の少ないこと)が損なわ
れ、好ましくない。
【0074】更に、(C) 成分は組成物全量中に 0.1〜50
重量%、好ましくは1〜30重量%、特に好ましくは1〜
20重量%含有され、(C) 成分の配合量は 0.1重量%未満
であると充分な洗浄力が得られず、50重量%を超えて配
合してもそれ以上の洗浄力は期待できない。
【0075】また(B) 成分と(C) 成分の配合 (B)/(C)
は重量比で5/1〜1/50であるが、3/1〜1/15と
するのが好ましい。この割合が5/1を超える場合、ま
たは1/50未満の場合には(A) 成分との相乗的な洗浄効
果が充分に得られることができず好ましくない。
【0076】また、本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は
上記成分の他、更に必要に応じてアルカノールアミンな
どのアルカリ剤(0.1〜15重量%)、増粘剤、顔料、着色
剤、香料、殺菌剤、防腐剤等を本発明の効果を損なわな
い範囲で添加することができる。
【0077】本発明の硬質表面洗浄剤組成物は、前記成
分を常法に従って混合することにより製造され、そのp
Hは好ましくは3〜12、より好ましくは5〜12の範囲
で、特に好ましくは6〜11の範囲である。本発明の組成
物は、タイル、セラミック、ホーロー、強化プラスチッ
ク(FRP)、ステンレス、木等からなる住居まわりの
各種硬質表面の各種汚れに対する洗浄剤として好適であ
る。
【0078】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれらにより何ら制限されるものでは
ない。
【0079】実施例1〜35及び比較例1〜4 表1〜4に示す成分を配合した洗浄剤組成物について、
下記に示す試験を行った。結果を表1〜4に示す。
【0080】・石鹸カス汚れ洗浄力試験 半年間、同じ条件で使用し、且つ未洗浄のポリプロピレ
ン製の風呂桶に対する洗浄力を以下のようにして評価し
た。洗浄剤組成物を含ませた布を、汚れに5分間密着さ
せた後、スポンジでこすった後の汚れの除去状態を視覚
によって下記の5段階で評価した。尚、表中で示す数字
は5回の平均値である。 5:汚れ落ちが非常に良好 4:汚れ落ちが良好 3:汚れ落ちにムラがある 2:若干汚れが落ちる程度 1:ほとんど汚れが落ちない。
【0081】・便器内の汚れ洗浄力試験 ブラシでこすった程度では落ちない水洗トイレ便器内の
無機物・有機物複合汚れに対する洗浄力を以下のように
して評価した。一定量の洗浄剤組成物を汚れにふりか
け、ブラシでこすった後の汚れの除去状態を視覚によっ
て下記の如く評価した。 ◎ 良好 ○ やや良好 △ やや悪い × 悪い。
【0082】・保存安定性試験(着色性) 洗浄剤組成物をポリプロピレン製の容器に入れ密閉し、
40℃に3ケ月保存した。保存後の外観を保存前の外観と
比較して判定した。 ○ :外観的に問題なし 着色:保存前と比べ明らかに着色が認められる。
【0083】尚、表1〜4中の化合物1〜9は以下の通
りである。 化合物1 一般式(I) 中において、M がNaであるアスパ
ラギン酸−N,N −ジ酢酸又はその塩
【0084】
【化13】
【0085】
【表1】
【0086】
【表2】
【0087】
【表3】
【0088】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:90 1:92 1:29 1:72 3:43)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A) 下記の一般式(I) で表されるアスパ
    ラギン酸−N,N −ジ酢酸又はその塩 0.1〜30重量%、 (B) 界面活性剤 0.1〜30重量%、及び (C) 水溶性溶剤 0.1〜50重量%を含有し、(B) 成分の含
    有量と(C) 成分の含有量の比率 (B)/(C) が重量比で5
    /1〜1/50である硬質表面用洗浄剤組成物。 【化1】 (式中、M は H、Na、K 又はNH4 を示す)
  2. 【請求項2】 (B) 成分がカチオン界面活性剤及び両性
    界面活性剤の中から選ばれる1種又は2種以上であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の硬質表面用洗浄剤組成
    物。
  3. 【請求項3】 カチオン界面活性剤が第4級アンモニウ
    ム塩型カチオン界面活性剤であり、両性界面活性剤がベ
    タイン類の中から選ばれる両性界面活性剤である請求項
    2記載の硬質表面洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 更に(B) 成分としてアニオン界面活性剤
    を含有することを特徴とする請求項2又は3記載の硬質
    表面用洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 アニオン界面活性剤がポリオキシアルキ
    レン基を有するアニオン界面活性剤であることを特徴と
    する請求項4記載の硬質表面用洗浄剤組成物。
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