JPH09310665A - スタータ - Google Patents

スタータ

Info

Publication number
JPH09310665A
JPH09310665A JP12416896A JP12416896A JPH09310665A JP H09310665 A JPH09310665 A JP H09310665A JP 12416896 A JP12416896 A JP 12416896A JP 12416896 A JP12416896 A JP 12416896A JP H09310665 A JPH09310665 A JP H09310665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
starter
mounting surface
output shaft
pinion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12416896A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Omi
正昇 大見
Tsutomu Shiga
志賀  孜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP12416896A priority Critical patent/JPH09310665A/ja
Priority to US08/826,811 priority patent/US5945755A/en
Publication of JPH09310665A publication Critical patent/JPH09310665A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジング19側だけを固定する所謂片持ち
状態の固定方式で耐振性の向上を図ること。 【解決手段】 スタータ1のハウジング19は、エンジ
ン側の枠体20(エンジン本体またはフライホイールハ
ウジング等)へ取り付けるためのインロー部21とフラ
ンジ部22とを有する。インロー部21は、軸方向から
見た外周形状が円形に設けられて、枠体20の取付け面
20aに空けられた嵌合穴20bにインロー嵌合され
る。但し、インロー部21の外径H0 は、枠体20の取
付け面20aからアーマチャ8の重心W(電機子コア1
2の中心)までの距離より大きくなる様に設定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを始動す
るためのスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】スタータは、ハウジングのインロー部を
エンジン側の枠体に空けられた嵌合穴にインロー嵌合
し、ハウジングに設けられた取付フランジを枠体の取付
け面に当接させた状態で、ボルト等の締め付けにより枠
体に固定される、所謂片持ち状態で固定されている。一
方、車両側では、エンジンの高回転化に伴う振動の増大
や高排気量化によるフリクションの増大、及び補機類の
増加によるエンジンルーム内の過密化が進んでおり、そ
れに対応して、耐振性が高く、且つ小型で高出力のスタ
ータが要求されている。この要求に対して、減速機構を
備えたスタータが提供されているが、外歯噛合の減速機
構を用いた場合、重量の大きなモータ部と出力軸とが偏
心するため、片持ち状態の固定方式では耐振性に問題が
ある。また、遊星歯車減速機構を用いた場合、モータ部
を出力軸と同軸に配置できるが、出力軸とモータ部との
間に減速機構部が配置されるため、重量の大きいモータ
部が枠体の取付け面から離れてしまうことから、やはり
耐振性が問題となる。
【0003】そこで、実開昭63−65861号公報で
は、ハウジング側を固定する以外に、スタータのリヤカ
バーにステーを形成して、このステーを介してリヤカバ
ーをエンジン側に固定する方法が提案されている。ま
た、他の従来技術では、スタータを軸方向に固定するス
ルーボルトの頭部(リヤカバー側)にねじ部を加工し、
このねじ部に取り付けられたステーを介してリヤカバー
をエンジン側に固定する方法も行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、別部品としてステーを必要とするとともに、エンジ
ン側にはステーを固定するための螺子部やボルト部等を
形成する必要がある。また、スタータの前後(ハウジン
グ側とリヤカバー側)で固定するためには、種々の部品
で組付けられるスタータ後端部位置の公差を吸収しうる
精度またはステー形状等の対応が必要となる。更には、
そのスタータをエンジンに装着する際の工数増大を招く
とともに、ステーのスペース確保のためスタータの搭載
性も限定されてしまうという課題を有していた。本発明
は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、
ハウジング側だけを固定する所謂片持ち状態の固定方式
で耐振性の向上を図ったスタータを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1および2の発明
では、スタータのハウジングに設けられた嵌合部の外径
が、エンジン側枠体の取付け面からアーマチャの重心ま
での距離よりも大きく設定されている。この場合、重量
の最も重いアーマチャの重心を荷重点として、その荷重
を受ける枠体の取付け面を片持ちはりの固定端として考
えると、固定端の長さに対して固定端から荷重点までの
距離の方が大きくなると、急激に応力が増大する。言い
換えれば、固定端の長さより固定端から荷重点までの距
離の方が小さければ、固定端に掛かる応力が小さくな
る。この結果、本発明によれば、嵌合部の外径の方が枠
体の取付け面からアーマチャの重心までの距離よりも大
きく設定されていることから、嵌合部が嵌合する嵌合穴
の周囲に形成される取付け面に掛かる応力を小さくでき
る。これにより、ハウジング側だけをエンジン側へ固定
する片持ち状態であっても、エンジンの高回転化による
振動増大に対して耐振性を高めることができる。
【0006】請求項3の発明では、スタータのハウジン
グに設けられた嵌合部の外径が、エンジン側枠体の取付
け面からアーマチャの電機子コアの反取付け面側の端面
までの距離よりも大きく設定されている。この場合、上
述の片持ちはりで考えると、固定端から荷重点までの距
離に対して固定端の長さを更に大きくすることになるた
め、より一層耐振性を向上できる。
【0007】請求項4の発明では、上述した様にスター
タの耐振性を向上できることから、マグネットスイッチ
をアーマチャの反ピニオン側に配置することができる。
即ち、耐振性の向上によってエンジンからスタータ側へ
の振動の影響が低減されるため、枠体の取付け面から離
れた位置にマグネットスイッチを配置した構成を採用で
きる。この場合、マグネットスイッチが始動モータの径
方向外側に併設されたスタータと比較して、軸方向の投
影面積を小さくできるため、スタータの搭載性が向上す
る。また、上記スタータ(マグネットスイッチが始動モ
ータの径方向外側に併設されたスタータ)と比較して、
アーマチャの回転軸に対して径方向にマグネットスイッ
チの重心位置を近づけることができるため、マグネット
スイッチに対する振動の影響を少なくできる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明のスタータを図面に
基づいて説明する。 (第1実施例)図1はスタータ1の全体断面図である。
本実施例のスタータ1は、通電を受けて回転力を発生す
る始動モータ2、この始動モータ2に回転駆動される出
力軸3、この出力軸3上を軸方向へ移動可能に設けられ
たピニオン4、始動モータ2の回転速度を減速する遊星
歯車減速装置(後述する)、この減速装置から出力軸3
へ回転力を伝達する一方向クラッチ(後述する)、及び
始動モータ2の通電制御を行うとともに、ピニオン4の
押し出し力を発生するマグネットスイッチ5等より構成
されている。
【0009】始動モータ2は、略円筒形のモータケーシ
ング6、このモータケーシング6の内周面に固定された
界磁装置7、その界磁装置7の内周側に配されたアーマ
チャ8、このアーマチャ8の一端側(図1の右端側)に
形成される整流子9に摺接するブラシ10、及びブラシ
10を保持するブラシホルダ11等より構成される。ア
ーマチャ8は、電機子コア12と、この電機子コア12
に保持された電機子導体13と、電機子コア12の中央
部に圧入されたシャフト14から成り、電機子導体13
の一端側が整流子9を形成している。また、シャフト1
4は、一端側がブラシホルダ11に設けられた軸受部1
1aに軸受15を介して回転自在に支持され、他端側が
出力軸3の一端側凹部に配設された軸受16を介して回
転自在に支持されている。ブラシ10は、ブラシホルダ
11によって軸方向に移動可能な状態で保持され、モー
タカバー17に保持されたブラシスプリング18によっ
て整流子9に押圧されている。ブラシホルダ11は、そ
の外周部がモータケーシング6とモータカバー17との
間に挟持されて軸受部11aの芯出しが行われている。
【0010】モータカバー17は、モータケーシング6
の開口部を覆うもので、図示しない複数本のスルーボル
トによってモータケーシング6とともにハウジング19
に締結されている。ハウジング19は、エンジン側の枠
体20(エンジン本体またはフライホイールハウジング
等)へ取り付けるためのインロー部21(本発明の嵌合
部)とフランジ部22(図2参照)とを有する。インロ
ー部21は、軸方向から見た外周形状が円形に設けられ
て、枠体20の取付け面20aに空けられた嵌合穴20
bにインロー嵌合される。但し、インロー部21の外径
H0 は、枠体20の取付け面20aからアーマチャ8の
重心W(アーマチャの重心はほぼ電機子コア12の中心
と考えられる)までの距離Lwより大きくなる様に設定
されている。フランジ部22は、インロー部21よりモ
ータ側(図1の右側)で径方向に拡大して設けられ、端
面に取付ボルト(図示しない)を挿通する取付穴22a
が2か所空けられている(図2参照)。取付ボルトは、
ハウジング19を枠体20へ固定するもので、枠体20
に設けられた螺子穴(図示しない)に螺着される。
【0011】出力軸3は、アーマチャ8の他方側でシャ
フト14と同軸に配されて、その一端側が軸受23を介
してセンタケース24に回転自在に支持され、他端側が
軸受25を介してハウジング19に回転自在に支持され
ている。出力軸3の外周には、ヘリカルスプライン3a
が形成されて、そのヘリカルスプライン3aにピニオン
4が嵌合している。ピニオン4は、エンジンのリングギ
ヤ26と噛み合って始動モータ2の回転力をリングギヤ
26へ伝達するもので、ヘリカルスプライン3aに沿っ
て出力軸3上を進退可能に設けられている。なお、ピニ
オン4の前進移動は、出力軸3の外周に設けられたスト
ップカラー27に当接して規制される。
【0012】減速装置は、シャフト14の外周に形成さ
れたサンギヤ28、このサンギヤ28に噛み合う複数の
遊星ギヤ29、各遊星ギヤ29に噛み合うインターナル
ギヤ30より構成される。サンギヤ28は、シャフト1
4と一体に回転することでシャフト14の回転を各遊星
ギヤ29に伝達する。各遊星ギヤ29は、一方向クラッ
チのアウタ31に圧入固定されたピン32に軸受33を
介して回転自在に支持されており、サンギヤ28および
インターナルギヤ30と噛み合って、自転しながらサン
ギヤ28の外周を公転する。インターナルギヤ30は、
センタケース24の内周面に形成されて回転不能に設け
られている(センタケース24自体がハウジング19に
対して回転不能に設けられている)。
【0013】一方向クラッチは、インナ34、アウタ3
1、及びローラ35等より構成されている。インナ34
は、出力軸3の一端に設けられた径大部であり、ローラ
35を通じてアウタ31から回転力が伝達されることで
出力軸3と一体に回転する。アウタ31は、インナ34
の外周に配されて、インナ34の外周面と対向する内周
面に複数のくさび状カム室(図示しない)を形成してい
る。ローラ35は、カム室に収納されて、図示しないス
プリングによりカム室の狭い方向へ付勢されている。
【0014】マグネットスイッチ5は、始動モータ2の
径方向外側に配されて、外殻を成すスイッチケーシング
36が図示しないボルトとナットの締結によりハウジン
グ19に固定され、スイッチケーシング36の一端側開
口部がスイッチカバー37によって覆われている。スイ
ッチケーシング36の内部には、通電を受けて磁力を発
生する励磁コイル38、この励磁コイル38の中空内部
を移動可能に設けられたプランジャ39、励磁コイル3
8の一端側に取り付けられたステーショナリコア40、
励磁コイル38への通電が停止された際にプランジャ3
9を初期位置(図1の位置)へ戻すためのスプリング4
1等が配設され、ステーショナリコア40、スイッチケ
ーシング36、及びプランジャ39によって磁気回路を
構成している。
【0015】スイッチカバー37には、図示しないケー
ブルを介してバッテリと電気的に接続される電源端子
(図示しない)と、リード線42を通じて始動モータ2
へ通電するモータ端子43が取り付けられている。この
スイッチカバー37の内部には、電源端子およびモータ
端子43と一体に設けられた一対の固定接点44と、各
固定接点44に対応する可動接点45とが設けられ、そ
の可動接点45は、プランジャ39の一端側に突出する
プランジャロッド46の先端に取り付けられて、プラン
ジャ39と一体に移動する。
【0016】このマグネットスイッチ5は、励磁コイル
38の発生する磁力によりプランジャ39を吸引する
(プランジャ39がステーショナリコア40側へ移動す
る)ことで可動接点45が固定接点44に当接して始動
モータ2への通電を行うとともに、プランジャ吸引力が
シフトレバー47を介してピニオン4に伝達されること
により、ピニオン4をリングギヤ26側へ押し出すこと
ができる。シフトレバー47は、ハウジング19に支持
された支点48を中心として一方の端部と他方の端部が
揺動可能に設けられ、その一方の端部がプランジャ39
の他端側に設けられたジョイント49に係合し、他方の
端部がピニオン4に係合している。
【0017】次に、本実施例の作動を説明する。図示さ
れないキースイッチをONすると、マグネットスイッチ
5の励磁コイル38に通電されてプランジャ39が吸引
される。このプランジャ39の移動に伴ってプランジャ
ロッド46に取り付けられた可動接点45が一対の固定
接点44に当接し、電源端子とモータ端子43とが導通
することにより、バッテリからブラシ10を通じてアー
マチャ8に通電される。この結果、アーマチャ8に回転
力が発生し、その回転力が減速装置で減速された後、一
方向クラッチを介して出力軸3に伝達される。一方、プ
ランジャ39の移動に伴い、シフトレバー47が支点4
8を中心として回動する(図1で時計回り方向)こと
で、ピニオン4が出力軸3上をヘリカルスプライン3a
に沿って前進し、リングギヤ26と噛み合って始動モー
タ2の回転力がピニオン4からリングギヤ26に伝達さ
れることによりエンジンが始動する。
【0018】エンジン始動後、ピニオン4がリングギヤ
26を介してエンジンにより回され、出力軸3の回転速
度(インナ34の回転速度)がアウタ31の回転速度よ
り大きくなると、ローラ35がカム室の広い方へ移動し
てカム室内で空転する。これにより、インナ34とアウ
タ31との連結状態が解除されて、インナ34の回転力
がアウタ31へ伝達されることはなく、アーマチャ8の
オーバランを防止できる。エンジンの始動が完了してキ
ースイッチがOFFされると、励磁コイル38への通電
が停止してプランジャ39がスプリング41の付勢力を
受けて初期位置へ復帰する。これにより、アーマチャ8
への給電が停止されてアーマチャ8の回転が停止すると
ともに、シフトレバー47を通じてピニオン4がリング
ギヤ26から離脱して静止位置(図1に示す位置)へ戻
る。
【0019】(本実施例の特徴および効果)本実施例の
スタータ1は、ハウジング19に設けられたインロー部
21を枠体20に空けられた嵌合穴20bにインロー嵌
合して、ハウジング19のフランジ部22に空けられた
取付穴22aに挿通された取付ボルトを枠体20の螺子
穴へ螺着することで枠体20へ固定されている。即ち、
本スタータ1は、軸方向(図1の左右方向)においてハ
ウジング19とモータカバー17の両側が枠体20に固
定されるのではなく、ハウジング19側のみが枠体20
に固定された片持ち状態である。
【0020】この様に片持ち状態でスタータ1を枠体2
0へ固定した場合、枠体20の嵌合穴20bにインロー
嵌合されるインロー部21の外径H0 を、枠体20の取
付け面20aから最も重量の重いアーマチャ8の重心W
までの距離Lwより大きくすることで、取付け面20a
に加わる応力を小さくできる。これは、重量の最も重い
アーマチャ8の重心Wを荷重点として、その荷重を受け
る枠体20の取付け面20aを片持ちはりの固定端とし
て説明すると、固定端の長さに対して固定端から荷重点
までの距離の方が大きくなると急激に応力が増大する。
言い換えれば、固定端の長さより固定端から荷重点まで
の距離の方が小さければ、固定端に加わる応力が小さく
なる。
【0021】以上の説明から言える様に、インロー部2
1の外径H0 を枠体20の取付け面20aからアーマチ
ャ8の重心Wまでの距離Lwより大きくしたことで、枠
体20の取付け面20aに加わる応力を小さくできる。
なお、スタータ1が振動することで取付け面20aに掛
かる荷重は、取付ボルトが螺着される周囲と、天地方向
におけるフランジ部22の上下部分(図2のa部及びb
部)に相当する部位とで受けている。これにより、従来
の片持ち固定式のスタータと比較して耐振性を向上で
き、エンジンから伝わる振動の影響を低減できる。その
結果、アーマチャ8の振動による軸受部の磨耗や、性能
低下を抑えることができるため、エンジンの高回転化に
よる振動増大に対して耐振性の高いスタータ1を提供で
きる。
【0022】また、インロー部21の外径H0 を枠体2
0の取付け面20aから電機子コア12の反取付け面側
の端面までの距離Loより大きくすることで、より一層
大きな効果(耐振性の向上)を得ることができることは
言うまでもない。なお、本実施例で説明したH0 とLw
(またはLo)との関係は、図3に示すように、直径H
0 の円を底面として、高さH0 の円錐体の中にLw(ま
たはLo)が存在していることを意味する。特に、図2
に示したa部及びb部に相当する部位の幅に限定した円
錐の中にLw(またはLo)が存在していれば(図4参
照)、更に耐振性及び強度的にも良いことは明らかであ
る。
【0023】(第2実施例)図5はスタータ1の全体断
面図である。本実施例のスタータ1は、マグネットスイ
ッチ5をアーマチャ8の反ピニオン側に配置した場合の
一例を示すものである。そのマグネットスイッチ5は、
プランジャ39の作動方向がアーマチャシャフト14と
略直角を成す様に配置され、第1実施例のシフトレバー
47に相当するピニオン移行手段50とプランジャ39
とが伝達手段51によって連結されている。本実施例に
おいても、インロー部21の外径H0 を、枠体20の取
付け面20aからアーマチャ8の重心Wまでの距離Lw
(または電機子コア12の反取付け面側の端面までの距
離Lo)より大きくして耐振性を高めることにより、マ
グネットスイッチ5をアーマチャ8の反ピニオン側に配
置した構成を採用することができる。
【0024】この様に、マグネットスイッチ5をアーマ
チャ8の反ピニオン側に配置した構成によれば、図6
(a)に示すマグネットスイッチ5が始動モータ2の径
方向外側に併設されたスタータ100(例えば、第1実
施例で説明したスタータ)と比較して、図6(b)に示
す本実施例のスタータ1の方が軸方向の投影面積を小さ
くできるため、スタータ1の搭載性が向上する。また、
マグネットスイッチ5が始動モータ2の径方向外側に併
設されたスタータと比較して、アーマチャシャフト14
に対して径方向にマグネットスイッチ5の重心位置を近
づけることができるため、マグネットスイッチ5に対す
る振動の影響をより少なくできる。
【0025】(第3実施例)図7は枠体20とスタータ
1との関係を示す図である。本実施例のスタータ1は、
ハウジング19の先端に設けられた円筒部52が枠体2
0に空けられた穴20cに嵌合することでピニオン4と
リングギヤ26とのセンターピッチPが決定されてい
る。このスタータ1は、ハウジング19の円筒部52が
枠体20の穴20cに嵌合して保持されるため、ハウジ
ング19の外周面に設けられた凸部53(本発明の嵌合
部)は、枠体20の取付け面20aに空けられた嵌合穴
20bに対してインロー嵌合されるわけではなく、嵌合
穴20bの内周面と凸部53の外周面との間に若干の隙
間が形成されている。この様な構成においては、嵌合穴
20bの内径H1 を、枠体20の取付け面20aからア
ーマチャ8の重心Wまでの距離Lw(または電機子コア
12の反取付け面側の端面までの距離Lo)より大きく
することで耐振性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタータの全体断面図である。
【図2】インロー部とフランジ部の形状を示す概略図で
ある。
【図3】インロー部の外径と枠体の取付け面からアーマ
チャの重心までの距離との関係を示す模式図である。
【図4】インロー部の外径と枠体の取付け面からアーマ
チャの重心までの距離との関係を示す他の模式図であ
る。
【図5】スタータの全体断面図である(第2実施例)。
【図6】スタータの投影面積を示す図である(第2実施
例)。
【図7】枠体とスタータとの関係を示す図である(第3
実施例)。
【符号の説明】
1 スタータ 2 始動モータ 3 出力軸 4 ピニオン 5 マグネットスイッチ 8 アーマチャ 12 電機子コア 19 ハウジング 20 枠体 20a 枠体の取付け面 20b 嵌合穴 21 インロー部(嵌合部) 26 リングギヤ 53 凸部(嵌合部) H0 インロー部の外径 Lw 取付け面からアーマチャの重心までの距離 Lo 取付け面から電機子コアの反取付け面側の端面
までの距離

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通電を受けてアーマチャに回転力を発生す
    る始動モータと、 この始動モータに回転駆動される出力軸と、 この出力軸上を進退可能に設けられ、エンジンのリング
    ギヤと噛み合って前記始動モータの回転力を前記リング
    ギヤに伝達するピニオンと、 前記出力軸の一端を回転自在に支持して、前記エンジン
    側の枠体に固定されるハウジングとを備え、 このハウジングは、前記枠体の取付け面に空けられた嵌
    合穴に嵌合する嵌合部を有し、この嵌合部の外径が前記
    取付け面から前記アーマチャの重心までの距離よりも大
    きく設定されていることを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】アーマチャの電機子コア部の中心がほぼア
    ーマチャの重心であることを特徴とする請求項1記載の
    スタータ。
  3. 【請求項3】通電を受けてアーマチャに回転力を発生す
    る始動モータと、 この始動モータに回転駆動される出力軸と、 この出力軸上を進退可能に設けられ、エンジンのリング
    ギヤと噛み合って前記始動モータの回転力を前記リング
    ギヤに伝達するピニオンと、 前記出力軸の一端を回転自在に支持して、前記エンジン
    側の枠体に固定されるハウジングとを備え、 このハウジングは、前記枠体の取付け面に空けられた嵌
    合穴に嵌合する嵌合部を有し、この嵌合部の外径が、前
    記取付け面から前記アーマチャの電機子コアの反取付け
    面側の端面までの距離よりも大きく設定されていること
    を特徴とするスタータ。
  4. 【請求項4】前記ピニオンを前記リングギヤ側へ押し出
    すための力を発生するマグネットスイッチを有し、この
    マグネットスイッチが前記アーマチャの反ピニオン側に
    配置されていることを特徴とする請求項1〜3記載の何
    れかのスタータ。
JP12416896A 1994-09-20 1996-05-20 スタータ Pending JPH09310665A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12416896A JPH09310665A (ja) 1996-05-20 1996-05-20 スタータ
US08/826,811 US5945755A (en) 1994-09-20 1997-03-25 Starter with housing for cantilever-mounting on engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12416896A JPH09310665A (ja) 1996-05-20 1996-05-20 スタータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09310665A true JPH09310665A (ja) 1997-12-02

Family

ID=14878642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12416896A Pending JPH09310665A (ja) 1994-09-20 1996-05-20 スタータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09310665A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009097406A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Denso Corp スタータ
CN105164402A (zh) * 2012-12-12 2015-12-16 罗伯特·博世有限公司 具有多个位置安装装置的起动电机及其方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009097406A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Denso Corp スタータ
CN105164402A (zh) * 2012-12-12 2015-12-16 罗伯特·博世有限公司 具有多个位置安装装置的起动电机及其方法
TWI613362B (zh) * 2012-12-12 2018-02-01 羅伯特博斯奇股份有限公司 用於引擎起動器的安裝構件
CN105164402B (zh) * 2012-12-12 2018-05-25 罗伯特·博世有限公司 具有多个位置安装装置的起动电机及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1641210B (zh) 启动器
US6326716B1 (en) Brush holder arrangement of DC motor
JP5251687B2 (ja) スタータ
US7219569B2 (en) Integral one-way overrun clutch with epcicycle gear system
KR920003824B1 (ko) 동축형 시동기
KR930004519B1 (ko) 엔진용 스타터
JP3546640B2 (ja) スタータ
JP4134903B2 (ja) スタータ
JP2008196373A (ja) スタータ
JP2009002237A (ja) スタータ
JPH09236070A (ja) スタータ
EP0660356A2 (en) A magnet switch and a starter using same
US4553441A (en) Starting system for internal combustion engine
JP2002180936A (ja) スタータ
JP3750896B2 (ja) 始動電動機
US20030102737A1 (en) Coaxial starter motor assembly having a return spring spaced from the pinion shaft
JPH09310665A (ja) スタータ
JP2013083182A (ja) スタータ
JP3317061B2 (ja) スタータ
JP3550818B2 (ja) スタータ
JPH0643829B2 (ja) 減速機付スタ−タの減速歯車構造
JP5874288B2 (ja) スタータ
JP4174829B2 (ja) スタータ
JP5139252B2 (ja) エンジンスタータ
JP3584615B2 (ja) スタータ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040317

A521 Written amendment

Effective date: 20040427

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040713

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02