JPH09310763A - スプライン軸用パッキン - Google Patents
スプライン軸用パッキンInfo
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- JPH09310763A JPH09310763A JP8127031A JP12703196A JPH09310763A JP H09310763 A JPH09310763 A JP H09310763A JP 8127031 A JP8127031 A JP 8127031A JP 12703196 A JP12703196 A JP 12703196A JP H09310763 A JPH09310763 A JP H09310763A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプライン溝における摩擦抵抗の増大を抑制
しながら密封性を向上する。 【解決手段】 内周側リップ10に設けられる凸状密封
部12を、外周面7aが円周方向に円弧状に形成される
スプライン溝7に合わせて円弧状に形成し、その円弧の
曲率半径をスプライン溝7の外周面7aの円弧の曲率半
径よりも小さくする。このことにより、凸状密封部12
の摺接面12aがスプライン溝7の外周面7aに対して
両端縁では内周側リップ10とほぼ同じく大きさの接面
圧力で密接し、その中央ではより高い接面力で密接する
ようにする。又、先端部11の摺接面11a及び凸状密
封部12の摺接面12aを中心軸線方向に円弧状に形成
し、凸状密封部12の摺接面12aの円弧の曲率半径を
先端部11の摺接面11aの円弧の曲率半径よりも小さ
くする。
しながら密封性を向上する。 【解決手段】 内周側リップ10に設けられる凸状密封
部12を、外周面7aが円周方向に円弧状に形成される
スプライン溝7に合わせて円弧状に形成し、その円弧の
曲率半径をスプライン溝7の外周面7aの円弧の曲率半
径よりも小さくする。このことにより、凸状密封部12
の摺接面12aがスプライン溝7の外周面7aに対して
両端縁では内周側リップ10とほぼ同じく大きさの接面
圧力で密接し、その中央ではより高い接面力で密接する
ようにする。又、先端部11の摺接面11a及び凸状密
封部12の摺接面12aを中心軸線方向に円弧状に形成
し、凸状密封部12の摺接面12aの円弧の曲率半径を
先端部11の摺接面11aの円弧の曲率半径よりも小さ
くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体圧シリンダ等
に使用されるスプライン軸用パッキンに関するものであ
る。
に使用されるスプライン軸用パッキンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、スプライン軸を使用する流体圧
シリンダ装置において、スプライン軸を密封するUパッ
キンの内周側リップには、スプライン軸のスプライン溝
に密接する凸状密封部が設けられている。Uパッキンは
金型で成形されるが、凸状密封部をスプライン溝に合わ
せた形状に形成することは容易でない。このため、内周
側リップをスプライン軸のスプライン溝を除いた外周面
に均等な接面圧力で密接させることは容易であるもの
の、凸状密封部をスプライン溝の外周面全体に均等な接
面圧力で密接させることは困難であった。従って、スプ
ライン溝における密封性が不十分となる問題があった。
シリンダ装置において、スプライン軸を密封するUパッ
キンの内周側リップには、スプライン軸のスプライン溝
に密接する凸状密封部が設けられている。Uパッキンは
金型で成形されるが、凸状密封部をスプライン溝に合わ
せた形状に形成することは容易でない。このため、内周
側リップをスプライン軸のスプライン溝を除いた外周面
に均等な接面圧力で密接させることは容易であるもの
の、凸状密封部をスプライン溝の外周面全体に均等な接
面圧力で密接させることは困難であった。従って、スプ
ライン溝における密封性が不十分となる問題があった。
【0003】そこで、スプライン溝における密封性を向
上させるため、図7(a)に示すUパッキン(実開平3
−44270号公報)20では、凸状密封部21が設け
られる部分に相対する外周側リップ22の内周側、同じ
く、内周側リップ23の外周側にそれぞれに厚肉部2
4,25を設けている。この両厚肉部24,25は、図
7(b)に示すように、Uパッキン20が周溝26に装
着されて外周側リップ22と内周側リップ23とが互い
に近づいた状態では互いに圧接する。そして、凸状密封
部21は、内周側リップ23の張りによらずにスプライ
ン軸27のスプライン溝28に圧接される。
上させるため、図7(a)に示すUパッキン(実開平3
−44270号公報)20では、凸状密封部21が設け
られる部分に相対する外周側リップ22の内周側、同じ
く、内周側リップ23の外周側にそれぞれに厚肉部2
4,25を設けている。この両厚肉部24,25は、図
7(b)に示すように、Uパッキン20が周溝26に装
着されて外周側リップ22と内周側リップ23とが互い
に近づいた状態では互いに圧接する。そして、凸状密封
部21は、内周側リップ23の張りによらずにスプライ
ン軸27のスプライン溝28に圧接される。
【0004】従って、凸状密封部21は、スプライン溝
28に対して内周側リップ23の張りによる場合よりも
強い力で圧接されるため、その形状がスプライン溝28
に多少合っていなくても同スプライン溝28に高い接面
圧力で圧接される。その結果、スプライン溝28におけ
る密封性が高められるようになっている。
28に対して内周側リップ23の張りによる場合よりも
強い力で圧接されるため、その形状がスプライン溝28
に多少合っていなくても同スプライン溝28に高い接面
圧力で圧接される。その結果、スプライン溝28におけ
る密封性が高められるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記U
パッキン20では、凸状密封部21を内周側リップ24
の弾性的な張りによりスプライン溝28に密接させるの
ではなく、両厚肉部24,25の弾性変形による弾性力
で圧接させている。従って、凸状密封部21からスプラ
イン溝28に加わる接面圧力が必要以上に大きくなるた
め、各凸状密封部21とスプライン溝28との間におけ
る摩擦抵抗が過度に大きくなっている。その結果、Uパ
ッキン20とスプライン軸27との間の摩擦抵抗が大き
くなるため、シリンダ装置の作動性が悪化している。
パッキン20では、凸状密封部21を内周側リップ24
の弾性的な張りによりスプライン溝28に密接させるの
ではなく、両厚肉部24,25の弾性変形による弾性力
で圧接させている。従って、凸状密封部21からスプラ
イン溝28に加わる接面圧力が必要以上に大きくなるた
め、各凸状密封部21とスプライン溝28との間におけ
る摩擦抵抗が過度に大きくなっている。その結果、Uパ
ッキン20とスプライン軸27との間の摩擦抵抗が大き
くなるため、シリンダ装置の作動性が悪化している。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、スプライン溝におけ
る摩擦抵抗の増大を抑制しながら密封性を向上すること
ができるスプライン軸用パッキンを提供することにあ
る。
されたものであって、その目的は、スプライン溝におけ
る摩擦抵抗の増大を抑制しながら密封性を向上すること
ができるスプライン軸用パッキンを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、円環状に形成される基部
と、前記基部の内周端に形成され、その先端部がスプラ
イン軸の外周面に圧接する内周側リップと、前記内周側
リップの先端部に設けられ、前記スプライン軸のスプラ
イン溝の外周面に圧接する凸状密封部とを備えたスプラ
イン軸用パッキンであって、前記凸状密封部は、前記ス
プライン軸の中心軸線方向から見た形状が、前記外周面
に対してその両側縁が前記内周側リップとほぼ同じ接面
圧力で密接し、その中央にいくほどより高い接面圧力で
密接するように形成されるものとした。
め、請求項1に記載の発明は、円環状に形成される基部
と、前記基部の内周端に形成され、その先端部がスプラ
イン軸の外周面に圧接する内周側リップと、前記内周側
リップの先端部に設けられ、前記スプライン軸のスプラ
イン溝の外周面に圧接する凸状密封部とを備えたスプラ
イン軸用パッキンであって、前記凸状密封部は、前記ス
プライン軸の中心軸線方向から見た形状が、前記外周面
に対してその両側縁が前記内周側リップとほぼ同じ接面
圧力で密接し、その中央にいくほどより高い接面圧力で
密接するように形成されるものとした。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記先端部及び前記凸状密封部は、前
記スプライン軸の中心軸線方向に円弧状に形成されるも
のとした。
の発明において、前記先端部及び前記凸状密封部は、前
記スプライン軸の中心軸線方向に円弧状に形成されるも
のとした。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、凸状密封部は、前記先端部よりも小さ
い円弧状に形成されるものとした。従って、請求項1に
記載の発明によれば、円環状に形成される基部の内周端
に形成される内周側リップの先端部がスプライン軸の外
周面に密接する。そして、内周リップの先端部に設けら
れる凸状密封部がスプライン溝の外周面に密接する。こ
のとき、凸状密封部は、スプライン軸の中心軸線方向か
ら見た形状が、外周面に対してその両側縁が内周側リッ
プとほぼ同じ接面圧力で密接し、その中央にいくほどよ
り高い接面圧力で密接するように形成される。このた
め、凸状密封部の形状がスプライン溝に若干合っていな
い状態でも、内周側リップの張りにより凸状密封部全体
がスプライン溝の外周面全体に密接される。
の発明において、凸状密封部は、前記先端部よりも小さ
い円弧状に形成されるものとした。従って、請求項1に
記載の発明によれば、円環状に形成される基部の内周端
に形成される内周側リップの先端部がスプライン軸の外
周面に密接する。そして、内周リップの先端部に設けら
れる凸状密封部がスプライン溝の外周面に密接する。こ
のとき、凸状密封部は、スプライン軸の中心軸線方向か
ら見た形状が、外周面に対してその両側縁が内周側リッ
プとほぼ同じ接面圧力で密接し、その中央にいくほどよ
り高い接面圧力で密接するように形成される。このた
め、凸状密封部の形状がスプライン溝に若干合っていな
い状態でも、内周側リップの張りにより凸状密封部全体
がスプライン溝の外周面全体に密接される。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明において、先端部及び凸状密封部がスプラ
イン軸の中心軸線方向に円弧状に形成されるため、先端
部の摺接面がスプライン軸の外周面に、又、凸状密封部
の摺接面がスプライン溝の外周面にそれぞれ円弧面で密
接する。その結果、スプライン軸の外周面に密接される
円弧面の中心軸線方向の長さが小さくなるため、先端部
から外周面に加わる接面圧力が高くなる。同様に、スプ
ライン溝の外周面に密接される円弧面の中心軸線方向の
長さが小さくなるため、凸状密封部から外周面に加わる
接面圧力が高くなる。しかも、スプライン軸の外周面及
びスプライン溝の外周面の潤滑膜が掻き取られないた
め、各外周面に潤滑膜が安定して形成される。
に記載の発明において、先端部及び凸状密封部がスプラ
イン軸の中心軸線方向に円弧状に形成されるため、先端
部の摺接面がスプライン軸の外周面に、又、凸状密封部
の摺接面がスプライン溝の外周面にそれぞれ円弧面で密
接する。その結果、スプライン軸の外周面に密接される
円弧面の中心軸線方向の長さが小さくなるため、先端部
から外周面に加わる接面圧力が高くなる。同様に、スプ
ライン溝の外周面に密接される円弧面の中心軸線方向の
長さが小さくなるため、凸状密封部から外周面に加わる
接面圧力が高くなる。しかも、スプライン軸の外周面及
びスプライン溝の外周面の潤滑膜が掻き取られないた
め、各外周面に潤滑膜が安定して形成される。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明において、凸状密封部が先端部よりも小さ
い円弧状に形成されるため、スプライン溝の外周面に密
接する円弧面の中心軸線方向の長さが、スプライン溝以
外の外周面に密接する円弧面の中心軸線方向の長さより
も小さくなる。その結果、摩擦抵抗が高くなる凸状密封
部とスプライン溝との間における摩擦抵抗が低減され
る。
に記載の発明において、凸状密封部が先端部よりも小さ
い円弧状に形成されるため、スプライン溝の外周面に密
接する円弧面の中心軸線方向の長さが、スプライン溝以
外の外周面に密接する円弧面の中心軸線方向の長さより
も小さくなる。その結果、摩擦抵抗が高くなる凸状密封
部とスプライン溝との間における摩擦抵抗が低減され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をエアシリンダ用の
Uパッキンに具体化した一実施の形態を図1〜図6に従
って説明する。
Uパッキンに具体化した一実施の形態を図1〜図6に従
って説明する。
【0013】図2は、Uパッキンを備えたエアシリンダ
1の一部を示している。シリンダチューブ2には、圧力
室3に隣接してパッキン用の周溝4が設けられ、この周
溝4にはUパッキン5が収容されている。このUパッキ
ン5は、シリンダチューブ2を挿通するスプライン軸6
に摺接されている。スプライン軸6には、スプライン溝
7が設けられている。スプライン溝7は、図1(a)に
示すように、断面円弧状に形成されている。
1の一部を示している。シリンダチューブ2には、圧力
室3に隣接してパッキン用の周溝4が設けられ、この周
溝4にはUパッキン5が収容されている。このUパッキ
ン5は、シリンダチューブ2を挿通するスプライン軸6
に摺接されている。スプライン軸6には、スプライン溝
7が設けられている。スプライン溝7は、図1(a)に
示すように、断面円弧状に形成されている。
【0014】Uパッキン5は、図3に示すように、円環
状の基部8と、該基部8の外周端から一方に延びる円環
状の外周側リップ9と、該基部8の内周端から一方に延
びる円環状の内周側リップ10とから構成されている。
尚、Uパッキン5は、NBR(ニトリルゴム)、H−N
BR(水素化ニトリルゴム)、X−NBR(カルボキシ
ルニトリルゴム)、FKM(フッ素ゴム)、AU(ポリ
エステル型ウレタンゴム)、EU(ポリエーテル型ウレ
タンゴム)等の材質にて一体的に形成されている。
状の基部8と、該基部8の外周端から一方に延びる円環
状の外周側リップ9と、該基部8の内周端から一方に延
びる円環状の内周側リップ10とから構成されている。
尚、Uパッキン5は、NBR(ニトリルゴム)、H−N
BR(水素化ニトリルゴム)、X−NBR(カルボキシ
ルニトリルゴム)、FKM(フッ素ゴム)、AU(ポリ
エステル型ウレタンゴム)、EU(ポリエーテル型ウレ
タンゴム)等の材質にて一体的に形成されている。
【0015】前記基部8は、周溝4の左側面4aに当接
されている。前記外周側リップ9は、周溝4の外周面4
bに密接されている。外周側リップ9は、自然状態でそ
の外径が外周面4bの内径よりもやや大きく形成されて
おり、周溝4に収容された状態では内周側にたわむよう
に弾性変形している。
されている。前記外周側リップ9は、周溝4の外周面4
bに密接されている。外周側リップ9は、自然状態でそ
の外径が外周面4bの内径よりもやや大きく形成されて
おり、周溝4に収容された状態では内周側にたわむよう
に弾性変形している。
【0016】前記内周側リップ10の先端部11の摺接
面11aは、スプライン軸6の外周面6aに摺接されて
いる。内周側リップ10は、自然状態では先端部11の
摺接面11aの内径がスプライン軸6の外径よりもやや
小さく形成されており、周溝4に収容された状態では内
周側リップ10が外周側にたわむように弾性変形してい
る。
面11aは、スプライン軸6の外周面6aに摺接されて
いる。内周側リップ10は、自然状態では先端部11の
摺接面11aの内径がスプライン軸6の外径よりもやや
小さく形成されており、周溝4に収容された状態では内
周側リップ10が外周側にたわむように弾性変形してい
る。
【0017】図1(b)に示すように、先端部11の摺
接面11aは、スプライン軸6の中心軸線方向に円弧状
に形成されている。前記先端部11の摺接面11aに
は、凸状密封部12がスプライン溝7の数だけ設けられ
ている。この各凸状密封部12は、その摺接面12aが
スプライン溝7の外周面7aに密接されている。図4に
示すように、摺接面12aは、自然状態ではスプライン
軸6の中心軸線方向から見た形状が、スプライン溝7の
同形状にほぼ合致する円弧状に形成されている。詳述す
ると、凸状密封部12は、図5に示すように、自然状態
における摺接面12aの円弧の曲率半径R1 が、スプラ
イン溝7の外周面7aの円弧の曲率半径R2 よりも小さ
くされている。又、凸状密封部12は、そのスプライン
軸6の周方向の幅Dが、スプライン溝7の同周方向の幅
Dと等しく形成されている。このことにより、凸状密封
部12は、外周面7aに対してその両端縁が内周側リッ
プとほぼ同じ大きさの接面圧力で密接し、その中央にい
くほどより高い接面圧力で密接するようになっている。
接面11aは、スプライン軸6の中心軸線方向に円弧状
に形成されている。前記先端部11の摺接面11aに
は、凸状密封部12がスプライン溝7の数だけ設けられ
ている。この各凸状密封部12は、その摺接面12aが
スプライン溝7の外周面7aに密接されている。図4に
示すように、摺接面12aは、自然状態ではスプライン
軸6の中心軸線方向から見た形状が、スプライン溝7の
同形状にほぼ合致する円弧状に形成されている。詳述す
ると、凸状密封部12は、図5に示すように、自然状態
における摺接面12aの円弧の曲率半径R1 が、スプラ
イン溝7の外周面7aの円弧の曲率半径R2 よりも小さ
くされている。又、凸状密封部12は、そのスプライン
軸6の周方向の幅Dが、スプライン溝7の同周方向の幅
Dと等しく形成されている。このことにより、凸状密封
部12は、外周面7aに対してその両端縁が内周側リッ
プとほぼ同じ大きさの接面圧力で密接し、その中央にい
くほどより高い接面圧力で密接するようになっている。
【0018】又、図1(b)に示すように、凸状密封部
12は、その摺接面12aがスプライン軸6の中心軸線
方向に円弧状に形成されている。詳述すると、図6に示
すように、この摺接面12aの円弧の曲率半径R3 は、
前記先端部11の摺接面11aの同方向の円弧の曲率半
径R4 よりも小さく形成されている。
12は、その摺接面12aがスプライン軸6の中心軸線
方向に円弧状に形成されている。詳述すると、図6に示
すように、この摺接面12aの円弧の曲率半径R3 は、
前記先端部11の摺接面11aの同方向の円弧の曲率半
径R4 よりも小さく形成されている。
【0019】又、図1(a),(b)に示すように、前
記基部8の背面側には、複数の係合凸部13が等角度間
隔で設けられている。この各係合凸部13は、Uパッキ
ン5が装着された状態で、周溝4の左側面4に形成され
た係合凹部14にそれぞれ係合されている。
記基部8の背面側には、複数の係合凸部13が等角度間
隔で設けられている。この各係合凸部13は、Uパッキ
ン5が装着された状態で、周溝4の左側面4に形成され
た係合凹部14にそれぞれ係合されている。
【0020】次に、以上のように構成されたスプライン
軸用パッキンの作用について説明する。圧力室3にエア
が導入されると、外周側リップ9が周溝4の外周面4b
に密接されるとともに、内周側リップ10の先端部11
がスプライン軸6の外周面6aに密接される。同時に、
各凸状密封部12の摺接面12aが、各スプライン溝7
の外周面7aに密接される。
軸用パッキンの作用について説明する。圧力室3にエア
が導入されると、外周側リップ9が周溝4の外周面4b
に密接されるとともに、内周側リップ10の先端部11
がスプライン軸6の外周面6aに密接される。同時に、
各凸状密封部12の摺接面12aが、各スプライン溝7
の外周面7aに密接される。
【0021】このとき、先端部11の摺接面11aがス
プライン軸6の中心軸線方向に円弧状に形成されている
ため、摺接面11aが外周面6aに対して円弧面で密接
する。従って、摺接面11aから外周面6aに高い接面
圧力が加えられるとともに、外周面6に潤滑膜が安定し
て形成される。
プライン軸6の中心軸線方向に円弧状に形成されている
ため、摺接面11aが外周面6aに対して円弧面で密接
する。従って、摺接面11aから外周面6aに高い接面
圧力が加えられるとともに、外周面6に潤滑膜が安定し
て形成される。
【0022】同様に、凸状密封部12の摺接面12aが
スプライン軸6の中心軸線方向に円弧状に形成されてい
るため、摺接面12aが外周面7aに対して円弧面で密
接する。従って、摺接面12aから外周面7aに高い接
面圧力が加えられるとともに、外周面7aに潤滑膜が安
定して形成される。
スプライン軸6の中心軸線方向に円弧状に形成されてい
るため、摺接面12aが外周面7aに対して円弧面で密
接する。従って、摺接面12aから外周面7aに高い接
面圧力が加えられるとともに、外周面7aに潤滑膜が安
定して形成される。
【0023】又、凸状密封部12は、スプライン溝7に
対して、その両端縁が内周側リップ10とほぼ同じ接面
圧力で密接し、その中央にいくほどより高い接面圧力で
密接するように形成されている。従って、凸状密封部1
2の摺接面12aの形状がスプライン溝7の外周面7a
の形状に多少合っていない状態でも、内周側リップ10
の張りにより凸状密封部12がスプライン溝7の外周面
7a全体に密接される。
対して、その両端縁が内周側リップ10とほぼ同じ接面
圧力で密接し、その中央にいくほどより高い接面圧力で
密接するように形成されている。従って、凸状密封部1
2の摺接面12aの形状がスプライン溝7の外周面7a
の形状に多少合っていない状態でも、内周側リップ10
の張りにより凸状密封部12がスプライン溝7の外周面
7a全体に密接される。
【0024】さらに、スプライン軸6の中心軸線方向に
おいて、凸状密封部12の摺接面12aの曲率半径R3
が、先端部11の摺接面11aの曲率半径R4 よりも小
さく形成されているため、外周面7aに密接する摺接面
12aの円弧面の中心軸線方向の長さが、外周面6aに
密接する摺接面11aの円弧面の中心軸線方向の長さよ
りも小さくなる。その結果、摩擦抵抗が高くなる凸状密
封部12とスプライン溝7との間における摩擦抵抗が低
減される。
おいて、凸状密封部12の摺接面12aの曲率半径R3
が、先端部11の摺接面11aの曲率半径R4 よりも小
さく形成されているため、外周面7aに密接する摺接面
12aの円弧面の中心軸線方向の長さが、外周面6aに
密接する摺接面11aの円弧面の中心軸線方向の長さよ
りも小さくなる。その結果、摩擦抵抗が高くなる凸状密
封部12とスプライン溝7との間における摩擦抵抗が低
減される。
【0025】又、Uパッキン5の各係合凸部13が周溝
4の各係合凹部14にそれぞれ係合されているため、U
パッキン5がスプライン軸6に対して回転することがな
い。従って、各凸状密封部12がスプライン溝7に対し
て偏位したり、外れたりすることがなくなる。
4の各係合凹部14にそれぞれ係合されているため、U
パッキン5がスプライン軸6に対して回転することがな
い。従って、各凸状密封部12がスプライン溝7に対し
て偏位したり、外れたりすることがなくなる。
【0026】以上詳述したように、本実施の形態のスプ
ライン軸用パッキンによれば、以下の効果を得ることが
できる。 (a) 円周方向に円弧状に形成されるスプライン溝7
の外周面7aの曲率半径R1 に対して、同じく円周方向
に円弧状に形成される凸状密封部12の摺接面12aの
曲率半径R2 を小さくする。このことにより、凸状密封
部12がスプライン溝7の外周面7aに対して両端縁が
内周側リップとほぼ同じ接面圧力で密接し、その中央に
いくほどより高い接面圧力で密接するようにした。従っ
て、凸状密封部12の摺接面12aの形状がスプライン
溝7の外周面7aの形状に多少合っていない状態でも、
内周側リップ10の張りにより凸状密封部12が外周面
7aに高い接面圧力で密接する。その結果、スプライン
溝7における密封性を向上することができる。
ライン軸用パッキンによれば、以下の効果を得ることが
できる。 (a) 円周方向に円弧状に形成されるスプライン溝7
の外周面7aの曲率半径R1 に対して、同じく円周方向
に円弧状に形成される凸状密封部12の摺接面12aの
曲率半径R2 を小さくする。このことにより、凸状密封
部12がスプライン溝7の外周面7aに対して両端縁が
内周側リップとほぼ同じ接面圧力で密接し、その中央に
いくほどより高い接面圧力で密接するようにした。従っ
て、凸状密封部12の摺接面12aの形状がスプライン
溝7の外周面7aの形状に多少合っていない状態でも、
内周側リップ10の張りにより凸状密封部12が外周面
7aに高い接面圧力で密接する。その結果、スプライン
溝7における密封性を向上することができる。
【0027】(b) しかも、(a)において、凸状密
封部12が、スプライン溝7に対して内周側リップ10
の張りにより密接されるため、従来例のように厚肉部2
4,25同士の圧接により圧接させる場合に比較して、
スプライン溝7における摩擦抵抗の増大を抑制すること
ができる。
封部12が、スプライン溝7に対して内周側リップ10
の張りにより密接されるため、従来例のように厚肉部2
4,25同士の圧接により圧接させる場合に比較して、
スプライン溝7における摩擦抵抗の増大を抑制すること
ができる。
【0028】(c) 先端部11の摺接面11a、及
び、凸状密封部12の摺接面12aを、スプライン軸6
の中心軸線方向に円弧状に形成した。従って、摺接面1
1aはスプライン軸6の外周面6aに、摺接面12aは
スプライン溝7の外周面7aに、それぞれ円弧面で密接
される。その結果、密接される面の中心軸線方向の長さ
を小さくして接面圧力を高くすることができるため、密
封性を一層向上することができるとともに、円弧面で密
接することにより潤滑膜の掻き取りを防止することがで
きるため、安定して形成される潤滑膜により摩擦抵抗を
一層低減することができる (d) 凸状密封部12の摺接面12aの中心軸線方向
の円弧の曲率半径R3を、先端部11の摺接面11aの
中心軸線方向の円弧の曲率半径R4 よりも小さくした。
従って、スプライン溝7に密接する摺接面12aの円弧
面の中心軸線方向の長さを一層小さくすることができる
ため、スプライン溝7における摩擦抵抗を一層低減する
ことができる。
び、凸状密封部12の摺接面12aを、スプライン軸6
の中心軸線方向に円弧状に形成した。従って、摺接面1
1aはスプライン軸6の外周面6aに、摺接面12aは
スプライン溝7の外周面7aに、それぞれ円弧面で密接
される。その結果、密接される面の中心軸線方向の長さ
を小さくして接面圧力を高くすることができるため、密
封性を一層向上することができるとともに、円弧面で密
接することにより潤滑膜の掻き取りを防止することがで
きるため、安定して形成される潤滑膜により摩擦抵抗を
一層低減することができる (d) 凸状密封部12の摺接面12aの中心軸線方向
の円弧の曲率半径R3を、先端部11の摺接面11aの
中心軸線方向の円弧の曲率半径R4 よりも小さくした。
従って、スプライン溝7に密接する摺接面12aの円弧
面の中心軸線方向の長さを一層小さくすることができる
ため、スプライン溝7における摩擦抵抗を一層低減する
ことができる。
【0029】(e) Uパッキン5の背面側に係合凸部
13を複数設け、この各係合凸部13が周溝4の左側面
4aに設けた係合凹部14にそれぞれ係合するようにし
た。従って、Uパッキン5のスプライン軸6に対する回
転を防止することができる。その結果、凸状密封部12
がスプライン溝7に対して偏位したり、外れたりするこ
とを防止することができるため、Uパッキン5の回転に
よる密封性の低下を防止することができる。
13を複数設け、この各係合凸部13が周溝4の左側面
4aに設けた係合凹部14にそれぞれ係合するようにし
た。従って、Uパッキン5のスプライン軸6に対する回
転を防止することができる。その結果、凸状密封部12
がスプライン溝7に対して偏位したり、外れたりするこ
とを防止することができるため、Uパッキン5の回転に
よる密封性の低下を防止することができる。
【0030】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、以下のように構成することもできる。 (1) 先端部11の摺接面11a、及び、凸状密封部
12の摺接面12aを、スプライン軸6の中心軸線方向
に円弧状に形成する代わりに、例えば、線接触するよう
な角状、あるいは、平面で接触するような四角形状に形
成してもよい。この場合でも、スプライン軸6を確実に
密封することができ、しかも、摩擦抵抗を小さくするこ
とができる。
ものではなく、以下のように構成することもできる。 (1) 先端部11の摺接面11a、及び、凸状密封部
12の摺接面12aを、スプライン軸6の中心軸線方向
に円弧状に形成する代わりに、例えば、線接触するよう
な角状、あるいは、平面で接触するような四角形状に形
成してもよい。この場合でも、スプライン軸6を確実に
密封することができ、しかも、摩擦抵抗を小さくするこ
とができる。
【0031】(2) 凸状密封部12の摺接面12aの
中心軸線方向の円弧の曲率半径R3を、先端部11の摺
接面11aの中心軸線方向の円弧の曲率半径R4 よりも
小さく形成したが、同じ曲率半径としてもよい。この場
合でも、スプライン軸6を確実に密封することができ、
しかも、摩擦抵抗を小さくすることができる。
中心軸線方向の円弧の曲率半径R3を、先端部11の摺
接面11aの中心軸線方向の円弧の曲率半径R4 よりも
小さく形成したが、同じ曲率半径としてもよい。この場
合でも、スプライン軸6を確実に密封することができ、
しかも、摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0032】(3) スプライン溝7は、その断面形状
が円弧状であるものに限らず、例えば、ほぼV字形状に
形成されるものであってもよい。この場合には、凸状密
封部12の摺接面12aの断面形状を、スプライン溝の
形状よりもより鋭角的な略V字形状とすることにより、
スプライン溝7の外周面7aの中央で最も強く密接し、
両側になるほど徐々に弱く密接するようにすることがで
きる。
が円弧状であるものに限らず、例えば、ほぼV字形状に
形成されるものであってもよい。この場合には、凸状密
封部12の摺接面12aの断面形状を、スプライン溝の
形状よりもより鋭角的な略V字形状とすることにより、
スプライン溝7の外周面7aの中央で最も強く密接し、
両側になるほど徐々に弱く密接するようにすることがで
きる。
【0033】(4) 係合凸部13を設けないUパッキ
ン5としてもよい。 (5) エアシリンダ1用のUパッキン5に実施した
が、その他の気体圧シリンダに使用されるUパッキンに
実施してもよい。さらに、液体圧シリンダに使用される
Uパッキンに実施してもよい。
ン5としてもよい。 (5) エアシリンダ1用のUパッキン5に実施した
が、その他の気体圧シリンダに使用されるUパッキンに
実施してもよい。さらに、液体圧シリンダに使用される
Uパッキンに実施してもよい。
【0034】前記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1) 基部8に係合部13を設けたスプライン軸用パ
ッキン。このような構成によれば、スプライン軸6に対
する回転を防止して、回転による密封性の低下を防止す
ることができる。
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1) 基部8に係合部13を設けたスプライン軸用パ
ッキン。このような構成によれば、スプライン軸6に対
する回転を防止して、回転による密封性の低下を防止す
ることができる。
【0035】(2) 請求項1〜請求項3のいずれかに
記載のスプライン軸用パッキンは、エアシリンダ装置用
とする。このような構成によれば、エアシリンダ装置1
に使用されるスプライン軸6の密封を確実に行うことが
でき、しかも、摩擦抵抗を小さくすることができる。
記載のスプライン軸用パッキンは、エアシリンダ装置用
とする。このような構成によれば、エアシリンダ装置1
に使用されるスプライン軸6の密封を確実に行うことが
でき、しかも、摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、スプラ
イン軸における摩擦抵抗の増大を抑制しながら密封性を
向上することができる。
イン軸における摩擦抵抗の増大を抑制しながら密封性を
向上することができる。
【0037】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、密封性を一層向上するこ
とができ、しかも摩擦抵抗を一層低減することができ
る。請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の
発明の効果に加えて、摩擦抵抗を一層低減することがで
きる。
に記載の発明の効果に加えて、密封性を一層向上するこ
とができ、しかも摩擦抵抗を一層低減することができ
る。請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の
発明の効果に加えて、摩擦抵抗を一層低減することがで
きる。
【図1】 (a)Uパッキンの正面図、(b)A−A線
断面図。
断面図。
【図2】 Uパッキンを備えたエアシリンダの一部断面
図。
図。
【図3】 Uパッキンの正面側からの斜視図。
【図4】 凸状密封部を含む一部正面図。
【図5】 凸状密封部の詳細な正面図。
【図6】 凸状密封部を含む内周側リップの断面図。
【図7】 (a)従来例のUパッキンの断面図、(b)
Uパッキン及びスプライン軸の断面図。
Uパッキン及びスプライン軸の断面図。
6…スプライン軸、6a…外周面、7…スプライン溝、
7a…外周面、8…基部、10…内周側リップ、11…
先端部、12…凸状密封部。
7a…外周面、8…基部、10…内周側リップ、11…
先端部、12…凸状密封部。
Claims (3)
- 【請求項1】 円環状に形成される基部(8)と、 前記基部(8)の内周端に形成され、その先端部(1
1)がスプライン軸(6)の外周面(6a)に密接され
る内周側リップ(10)と、 前記内周側リップ(10)の先端部(11)に設けら
れ、前記スプライン軸(6)のスプライン溝(7)の外
周面(7a)に圧接する凸状密封部(12)とを備えた
スプライン軸用パッキンであって、 前記凸状密封部(12)は、前記スプライン軸(6)の
中心軸線方向から見た形状が、前記外周面(7a)に対
してその両側縁が前記内周側リップ(10)とほぼ同じ
接面圧力で密接し、その中央にいくほどより高い接面圧
力で密接するように形成されるものであるスプライン軸
用パッキン。 - 【請求項2】 前記先端部(11)及び前記凸状密封部
(12)は、前記スプライン軸(6)の中心軸線方向に
円弧状に形成されるものである請求項1に記載のスプラ
イン軸用パッキン。 - 【請求項3】 凸状密封部(12)は、前記先端部(1
1)よりも小さい円弧状に形成されるものである請求項
2に記載のスプライン軸用パッキン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12703196A JP3150903B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | スプライン軸用パッキン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12703196A JP3150903B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | スプライン軸用パッキン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09310763A true JPH09310763A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3150903B2 JP3150903B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=14949962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12703196A Expired - Fee Related JP3150903B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | スプライン軸用パッキン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3150903B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2787255A1 (de) * | 2013-04-03 | 2014-10-08 | Dorma GmbH&Co. Kg | Dichtanordnung sowie ein mit der Dichtanordnung ausgestatteter Flügelbetätiger |
| JP2016007744A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | セイコーエプソン株式会社 | 流路部材、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP12703196A patent/JP3150903B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2787255A1 (de) * | 2013-04-03 | 2014-10-08 | Dorma GmbH&Co. Kg | Dichtanordnung sowie ein mit der Dichtanordnung ausgestatteter Flügelbetätiger |
| JP2016007744A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | セイコーエプソン株式会社 | 流路部材、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3150903B2 (ja) | 2001-03-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |