JPH09310836A - 石炭灰の輸送処理方法及び装置 - Google Patents
石炭灰の輸送処理方法及び装置Info
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- JPH09310836A JPH09310836A JP15177596A JP15177596A JPH09310836A JP H09310836 A JPH09310836 A JP H09310836A JP 15177596 A JP15177596 A JP 15177596A JP 15177596 A JP15177596 A JP 15177596A JP H09310836 A JPH09310836 A JP H09310836A
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Abstract
理するに際し、従来用いられていたエアー吸入弁を廃止
して開度を調節しなくても良いようにし、無負荷真空値
に変化があっても直ちに対応できるようにし、圧力損
失、騒音を少なくし、かつ、コストの低減を図る。 【解決手段】 石炭焚ボイラ設備に設置された複数の灰
ホッパ1、2、3に溜った灰を、各ホッパ下部に設けら
れた灰供給弁5、6及び該灰供給弁に接続された複数
で、かつ、並列の分岐ラインA〜Eから、真空源を接続
した灰輸送管12に順次供給して真空輸送するようにし
た装置において、各分岐ラインの末端に輸送用空気を取
り入れるための空気取入れ管20を延設し、灰輸送管1
2に圧力発信器13を設け、この圧力発信器13に、各
分岐ライン毎に設けられた圧力設定器22を接続して、
灰輸送中の負荷制御を行う。
Description
における複数のホッパ貯留灰の灰輸送処理方法及び装
置、詳しくは、真空(負圧)輸送処理方法及び装置に関
するものである。
炭器ホッパ、空気予熱器ホッパ及び電気集塵機ホッパが
設置されている。また、これらのホッパに加えて、ガス
再循環集じん器ホッパ及び脱硝装置ホッパ等が設置され
ることもある。そして、これらのホッパに溜った灰は、
真空(負圧)空気輸送により順次、輸送処理されている
(例えば、特公平3−33966号公報参照)。
処理装置の一例を示している。石炭焚ボイラ設備には、
節炭器ホッパ1、空気予熱器ホッパ2及び電気集じん機
ホッパ3(一例として、3系列の電気集じん機ホッパ3
−1、3−2、3−3を設ける場合を示している。)が
設置され、ホッパ数はそれぞれ複数である。石炭灰はこ
れらのホッパに落下し貯留されることになり、通常は4
時間分の灰が貯留される。貯留された灰をホッパから排
出するため、この場合は、1日に6回の灰処理運転が行
なわれている。各ホッパ1、2、3のホッパ数と灰輸送
処理装置の灰輸送管12の分岐ライン配列はボイラの容
量により異なる。ボイラの容量が大きくなると、ホッパ
数量と分岐ライン数は増加する。
して、ラインA、B、C、D、E)の灰輸送管12の末
端に取り付けられており、灰輸送に必要な空気を取り入
れる。灰供給弁5(一例としてダストバルブ)は粗粒灰
が貯る節炭器ホッパ1と空気予熱器ホッパ2に取り付け
られ、灰供給弁6(一例としてディフューザフィーダ、
6a〜6l)は細粒灰が貯る電気集じん機ホッパ3に取
り付けられる。それぞれの灰供給弁5又は6は、各ホッ
パ1、2、3に貯留された灰を灰輸送管12に排出する
ものである。系統切替弁7(一例として7a〜7e)は
灰輸送管12の分岐ラインA、B、C、D、Eの仕切弁
である。サイクロン8は輸送されてきた灰を捕集するも
ので、サイクロン8を通過した微細な灰は更にバグフィ
ルタ9で捕集される。灰貯槽10はサイクロン8及びバ
グフィルタ9で捕集された灰を長時間貯留するものであ
る。真空ブロワ11は真空輸送装置の真空源である。
る。各ホッパ1、2、3に貯留された灰を処理する場合
は、あらかじめ設定された処理順序に従ってホッパ1基
づつ自動的に処理がなされる。例えば、ホッパ3aに貯
留されている灰が処理される場合は、Cラインの系統切
替弁7Cが開き、他のA、B、D、Eラインの系統切替
弁7a、7b、7d、7eは閉じられる。灰供給弁6a
よりCラインの灰輸送管12へ排出された灰は、真空ブ
ロワ11により発生せしめられた真空圧によりサイクロ
ン8に輸送されるが、輸送に必要な空気はCラインの輸
送管12の末端に取り付けられているエアー吸入弁4よ
り取り込まれる。
示す。通常はスプリング4bの力により弁4aは押し上
げられて閉の状態にある。真空ブロワ11が運転され灰
輸送管12に真空がかかると、スプリング4bの力は真
空圧に負け、二点鎖線で示すように弁4aは開く。弁4
aの開度hの調節は、開度調整ねじ4cにより行うこと
ができる。4dは本体である。灰輸送中の負荷制御は、
図2に示す圧力発信器13と圧力設定器(スイッチ)1
4で行なわれる。Cラインの灰輸送管12に灰供給弁6
aの弁が開き灰が排出されると、圧力損失が増加(輸送
ライン圧力上昇)する。
値H(高)に輸送ライン圧力が達すると灰供給弁6aが
閉じ、ホッパ3aからの灰の排出が遮断される。灰の排
出が遮断されると輸送ライン圧力が降下し、設定値Hま
でに達すると、再び灰供給弁6aが開くようになってい
る。ホッパ3a内の灰が無くなってくると、圧力損失が
減少(輸送ライン圧力低下)し無負荷状態となる。圧力
設定器14の設定値L(低)以下に圧力が下降すると、
ホッパ3aは空であると見なされて次のホッパ3bの灰
処理に移行する。即ち、ホッパ3aに灰がある状況下で
の負荷制御は、圧力設定器14の設定値Hで行われ、ホ
ッパ3aの灰が無くなる時の無負荷検知は、設定値Lで
行なわれている。
散しており、従って、灰輸送距離に差があることから、
灰輸送管12の分岐ラインA、B、C、D、Eには無負
荷時での圧力損失に差が生じる。図2〜図4に示す従来
技術では、制御機構が1系列であるから、灰処理運転制
御上、無負荷時の圧力損失を各分岐ラインA、B、C、
D、Eとも同一値とする必要がある。エアー吸入弁4は
空気を取り入れる目的の他、開度h(図4参照)を調節
することによりその目的(圧力損失の調整)にも使用さ
れている。
は、従来技術のエアー吸入弁4の開度調節と1組ないし
2組の圧力設定器14で十分対応できた。しかし、ボイ
ラ容量が大形化し、例えば、蒸発量2,000t /hr以
上のボイラ設備では対応しきれなくなって来ている。即
ち、ホッパ1、2、3のそれぞれのホッパ数量の増加に
加え、ホッパ1、2、3以外にもガス再循環集じん器ホ
ッパや脱硝装置ホッパ(図示省略)等が設置されること
から、灰輸送管12の分岐ラインが増加したり、また、
ホッパ1、2、3の離散距離が遠くになることから、灰
輸送管12の分岐AラインとEラインとでは輸送距離に
かなりの差がでる。一方、大容量ボイラは石炭消費量が
増大し、発生する灰量も多くなって来ている。
(図示省略)に落下する単位時間当りの灰量も多く、か
つ、ホッパ毎に貯留される灰量にも顕著な差がでる。即
ち、各ホッパにおける灰の落下量が大きく異なる。例え
ば、電気集じん機ホッパへの灰落下量は他のホッパへの
灰落下量よりも多く、同じ電気集じん機ホッパでも、燃
焼排ガス上流側のホッパへの灰落下量が、下流側のホッ
パへの灰落下量より多い。このため、エアー吸入弁4の
開度(図4のh)を調節して無負荷検知時の真空値を同
一値にすることには無理が生じ、かつ、灰輸送中の効率
的な負荷制御が行えなくなっている。
その目的は、エアー吸入弁を廃止し、その代りに、輸送
空気の取入れに灰輸送管の各ラインの末端を延長した空
気取入れ管を設け、かつ、灰輸送中の負荷制御器(圧力
設定器)を灰輸送管の分岐ライン毎に設けることによ
り、分岐ライン毎の効率的な運転を行うことができるよ
うにした石炭灰の輸送処理方法及び装置を提供すること
にある。
めに、本発明の石炭灰の輸送処理方法は、石炭焚ボイラ
設備に設置された複数の灰ホッパに溜った灰を、各ホッ
パ下部に設けられた灰供給弁及び該灰供給弁に接続され
た複数で、かつ、並列の分岐ラインから、真空源を接続
した灰輸送管に順次供給して真空輸送する方法におい
て、輸送用空気を各分岐ラインの末端から取り入れると
ともに、灰輸送中の負荷制御を各分岐ライン毎に設けら
れた圧力設定器により行うように構成されている。上記
の方法において、圧力設定器の数を用途に応じて増減す
ることができる。例えば、設定値L(低、無負荷検知
用)の圧力設定器並びに設定値H(高、負荷制御用)又
は/及び設定値HH(警報用)の圧力設定器に加えて、
灰詰まり検知用の圧力設定器等を設置する場合がある。
ボイラ設備に設置された複数の灰ホッパに溜った灰を、
各ホッパ下部に設けられた灰供給弁及び該灰供給弁に接
続された複数で、かつ、並列の分岐ラインから、真空源
を接続した灰輸送管に順次供給して真空輸送するように
した装置において、各分岐ラインの末端に輸送用空気を
取り入れるための空気取入れ管を延設し、灰輸送管に圧
力発信器を設け、この圧力発信器に、各分岐ライン毎に
設けられた圧力設定器を接続したことを特徴としてい
る。
上り部及びこの立上り部に連設された折曲げ部を有し、
この折曲げ部の先端が雨水侵入防止用の斜め切断部を有
するように構成することが好ましい。灰ホッパは、節炭
器ホッパ、空気予熱器ホッパ及び電気集じん機ホッパか
らなる場合や、節炭器ホッパ、空気予熱器ホッパ、電気
集じん機ホッパ、ガス再循環集じん器ホッパ及び脱硝装
置ホッパ等からなる場合がある。
による石炭灰の輸送処理装置を示している。本発明はこ
の実施の形態に何ら限定されるものではなく、適宜変更
することができる。本実施形態では、図2〜図4におけ
るエアー吸入弁を廃止し、その代りとして灰輸送管12
の末端を延長した空気取入れ管20を設け、輸送用空気
を取り入れる。そして灰輸送中の制御用として、圧力設
定器22を分岐ライン毎に専用のものを設ける。分岐ラ
イン数が増加すれば、その分の圧力設定器を追設する。
このことで、各分岐ラインの輸送距離に差が出ても、い
ちいちエアー吸入弁(図4参照)の開度hを調節する必
要が無くなり、その分岐ラインに合った無負荷時の真空
値を、分岐ライン専用の圧力設定器の設定値L(低)に
設定すればよいことになる。また、効率の良い運転に
は、分岐ラインに付帯するホッパに落下する灰量に合っ
た負荷制御を行えばよく、その制御値をそれぞれの分岐
ライン専用の圧力設定器の設定値H(高)に設定すれば
よいことになる。
溜る灰は粗粒灰であり、灰供給弁5として通常はダスト
バルブが用いられる。このため、節炭器ホッパ1からの
灰を輸送する分岐ラインA用、及び空気予熱器ホッパ2
からの灰を輸送する分岐ラインB用の圧力設定器22
は、一例として、設定値L及び設定値HHで制御され
る。電気集じん機ホッパ3に溜る灰は細粒灰であり、灰
供給弁6a〜6lとして通常はディフューザフィーダが
用いられる。このため、電気集じん機ホッパ3からの灰
を輸送する分岐ラインC、D、E用の圧力設定器22
は、一例として、設定値し、設定値H及び設定値HHで
制御される。圧力設定器22の数量は、上記のものに限
定されるものではなく、用途により増減される場合もあ
る。例えば、灰詰まり検知用の圧力設定器等を追加設置
する場合もある。
吸い込まない構造とすることが肝要である。例えば、図
1に示すように、立上り部24及びこの立上り部24に
連設された折曲げ部26を設け、この折曲げ部26の先
端に斜め切断部28を設けて、先端からの雨水等の侵入
を防止するとともに、ある程度の高さを保って雨水等の
吸込みを防止するように構成される。本実施形態におい
ても、図5に示す制御が行われる。他の構成及び作用は
図2の場合と同様である。
で、つぎのような効果を奏する。 (1) エアー吸入弁を廃止し、その代りに空気取入れ
管を設け、圧力設定器を各分岐ライン毎に設けているの
で、従来用いられていたエアー吸入弁(図4参照)の開
度hを調節する必要がなくなり、操作が簡単になるとと
もに、無負荷真空値に変化があっても直ちに対応するこ
とができる。 (2) 従来用いられていたエアー吸入弁の圧力損失が
なくなるので、真空ブロワの動力が5〜7%低減する。
したがって、ランニングコストの低減を図ることができ
る。 (3) 従来の灰輸送処理装置の騒音源の一つであった
エアー吸入弁からの騒音がなくなり、環境上好ましくな
る。 (4) 各分岐ラインに合った負荷制御を行うことがで
き、効率的な運転ができる。 (5) 従来用いられていたエアー吸入弁の圧力損失が
なくなるので、灰輸送管のパイプサイズを小さくするこ
とが可能となりイニシャルコストの低減を図ることがで
きる。
理装置を示す系統図である。
図である。
だし、半分のみを示している)。
のライン真空圧力と時間との関係を示す線図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 石炭焚ボイラ設備に設置された複数の灰
ホッパに溜った灰を、各ホッパ下部に設けられた灰供給
弁及び該灰供給弁に接続された複数で、かつ、並列の分
岐ラインから、真空源を接続した灰輸送管に順次供給し
て真空輸送する方法において、 輸送用空気を各分岐ラインの末端から取り入れるととも
に、灰輸送中の負荷制御を各分岐ライン毎に設けられた
圧力設定器により行うことを特徴とする石炭灰の輸送処
理方法。 - 【請求項2】 圧力設定器の数を用途に応じて増減する
請求項1記載の石炭灰の輸送処理方法。 - 【請求項3】 石炭焚ボイラ設備に設置された複数の灰
ホッパに溜った灰を、各ホッパ下部に設けられた灰供給
弁及び該灰供給弁に接続された複数で、かつ、並列の分
岐ラインから、真空源を接続した灰輸送管に順次供給し
て真空輸送するようにした装置において、 各分岐ラインの末端に輸送用空気を取り入れるための空
気取入れ管を延設し、 灰輸送管に圧力発信器を設け、 この圧力発信器に、各分岐ライン毎に設けられた圧力設
定器を接続したことを特徴とする石炭灰の輸送処理装
置。 - 【請求項4】 空気取入れ管が、立上り部及びこの立上
り部に連設された折曲げ部を有し、この折曲げ部の先端
が雨水侵入防止用の斜め切断部を有する請求項3記載の
石炭灰の輸送処理装置。 - 【請求項5】 灰ホッパが、節炭器ホッパ、空気予熱器
ホッパ及び電気集じん機ホッパからなる請求項3又は4
記載の石炭灰の輸送処理装置。 - 【請求項6】 灰ホッパが、節炭器ホッパ、空気予熱器
ホッパ、電気集じん機ホッパ、ガス再循環集じん器ホッ
パ及び脱硝装置ホッパからなる請求項3又は4記載の石
炭灰の輸送処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151775A JP2944934B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 石炭灰の輸送処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8151775A JP2944934B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 石炭灰の輸送処理方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09310836A true JPH09310836A (ja) | 1997-12-02 |
| JP2944934B2 JP2944934B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=15526034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8151775A Expired - Fee Related JP2944934B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 石炭灰の輸送処理方法及び装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2944934B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110817441A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-02-21 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种燃煤电站粉煤灰组合式气力输送系统及其运行方法 |
| JP2020063893A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 灰処理システム及び発電プラント並びに灰処理システムの制御方法 |
| CN116835333A (zh) * | 2023-06-14 | 2023-10-03 | 华能南京金陵发电有限公司 | 一种火电厂燃煤机组气力输灰调整方法及装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62108330U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8151775A patent/JP2944934B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62108330U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 |
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|---|---|
| JP2944934B2 (ja) | 1999-09-06 |
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