JPH09311009A - 位置センサ - Google Patents

位置センサ

Info

Publication number
JPH09311009A
JPH09311009A JP12808996A JP12808996A JPH09311009A JP H09311009 A JPH09311009 A JP H09311009A JP 12808996 A JP12808996 A JP 12808996A JP 12808996 A JP12808996 A JP 12808996A JP H09311009 A JPH09311009 A JP H09311009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electrodes
capacitance
fixed
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12808996A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Masuda
純夫 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeco Corp
Original Assignee
Jeco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jeco Corp filed Critical Jeco Corp
Priority to JP12808996A priority Critical patent/JPH09311009A/ja
Publication of JPH09311009A publication Critical patent/JPH09311009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置検出対象の位置に応じて複数の容量を可
変し、複数の容量に応じて位置検出対象の位置を検出す
る位置センサに関し、耐久性に優れ安価で正確な位置セ
ンサを提供することを目的とする。 【解決手段】 シャフト21を中心に半円形をなす第1
及び第2の固定電極23,24と、半円形をなしシャフ
ト21に保持され、第1及び第2の固定電極23,24
とで共通化され、それぞれの間に静電容量を生成する可
動電極22と、第1の固定電極23と第2の固定電極2
4との間に形成され、コモン電位に設定されたガード電
極25とより構成される

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置センサに係り、
特に、位置検出対象の位置に応じて複数の容量を可変
し、複数の容量に応じて位置検出対象の位置を検出する
位置センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、位置検出対象の回転角度や直線位
置等を検出する位置センサとしては摺動抵抗式ポテンシ
ョメータや差動トランスなどがある。図10に摺動抵抗
式ポテンショメータの概略構成図を示す。
【0003】摺動抵抗式ポテンショメータ1は、線抵抗
2と、線抵抗2に対して矢印D方向に摺動自在の設けら
れた接点3を設け、位置検出対象の位置に応じて接点3
の位置を変位させ、接点3の位置を線抵抗2に印加され
る電圧Vの分圧電圧V1 、V2 を求めることにより検出
する。
【0004】図11に差動トランスの概略構成図を示
す。差動トランス11は、主に駆動コイル12、検出コ
イル13、14、コア15から構成され、コア15を位
置検出対象の位置に応じて矢印E方向に変位させ、コア
15の位置に応じて駆動コイル13から検出コイル13
及び検出コイル14に供給する磁束を変化させることに
より検出コイル13、14に発生する信号に応じてコア
15の位置を検出し、位置検出対象の位置を検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の位置
センサである摺動抵抗式ポテンショメータは、抵抗膜に
電極を摺動させる構成であるため、摩耗による故障が生
じやすく、耐摩耗性を向上させると高価になる等の問題
点があった。
【0006】また、差動トランスは、非接触なので摩耗
による故障はないが、構造が複雑なため、高価となり、
また、コイルがあるため小型化が困難である等の問題点
があった。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、
耐久性に優れ安価で正確な位置センサを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、位
置検出対象に結合されて該位置検出対象の位置に応じて
容量が可変する複数の可変容量を有する位置センサであ
って、前記複数の可変容量のうち電位が可変する電極間
に一定電位に保持されたガード電極を設けたことを特徴
とする。
【0008】請求項1によれば、複数の可変容量のうち
電位が可変する電極間に一定電位に保持されたガード電
極を設けることにより、複数の可変容量のうち一つの電
極の電位が変動した場合でも隣接する他の電極との間に
一定電位のガード電極が存在するため、他の電極の電位
を変動させてしまうことがなく、容量が正確に保持で
き、位置検出を正確に行える。
【0009】請求項2は、位置検出対象に結合されて該
位置検出対象の位置に応じて容量が可変する複数の可変
容量を有する位置センサであって、前記複数の可変容量
のうち電位が可変する電極間で一方の電極が充放電中に
は他方の電極を一定電位に保持することを特徴とする。
【0010】請求項2によれば、複数の可変容量のうち
電位が可変する電極間で一方の電極が充放電中には他方
の電極を一定電位に保持することにより、互いの電極の
電位の変動を受けることなく、充放電を行うことができ
るため、複数の可変容量からその時の容量に応じた電荷
を得ることができ、正確な容量を測定でき、従って、正
確な位置検出が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図3に本発明の第1実施
例の構成図を示す。図1はC−C’断面図、図2はA−
A’断面図、図3はB−B’断面図を示す。本実施例の
位置センサ20は、主に、位置検出対象と結合され位置
検出対象の位置に応じて回動されるシャフト21、シャ
フト21に固定され容量を可変する可動電極22、可動
電極22に対向して設けられ可動電極22との対向面積
に応じた静電容量を得る第1及び第2の固定電極23,
24、第1の固定電極23と第2の固定電極24との間
に接続されたガード電極25、可動電極22、第1及び
第2の固定電極23,24、ガード電極25が接続さ
れ、位置を検出する計測回路が形成された回路基板26
より構成される。
【0012】シャフト21は、金属を小径部分21aと
大径部分21bとによる段部21cを有する棒状体に成
形してなる。シャフト21の小径部分21aはブッシュ
27に回転自在に挿入され、大径部分21bが位置検出
対象に結合される。ブッシュ27は、金属を鍔部27a
を有する円筒状に形成してなり、中心穴27bにシャフ
ト21の小径部分21aが挿入され、鍔部27aにより
プレート28に位置決めされる。ブッシュ27は、中心
穴27bの周囲でシャフト21の大径部分21bの端面
を支持して、シャフト21をブッシュ27に対して位置
決めする。
【0013】プレート28は、金属板を略正方形に成形
し、中心部に保持穴28aを形成してなる。プレート2
8の保持穴28aには、ブッシュ27が圧入固定され
る。このとき、保持穴28aの周囲にブッシュ27の鍔
部27aが突き当たりプレート28にブッシュ27が位
置決めされる。
【0014】プレート28は、四隅で支柱29,30,
31,32により保持される。支柱29,30,31,
32は、金属よりなり、それぞれ3つの部材29a,2
9b,29c、30a,30b,30c、31a,31
b,31c、32a,32b,32cより構成されてい
る。部材29a,30a,31a,32aは一端がプレ
ート28に固定され、他端が第1及び第2の固定電極2
3,24、ガード電極25が形成された第1のプリント
配線板33に接続される。
【0015】第1のプリント配線板33は、プレート2
8とほぼ同じ形状をなし、その四隅に支柱29,30,
31,32を構成する部材29a,30a,31a,3
2aの一端が固定される。第1のプリント配線板33の
中心部にはシャフト21を貫通させるための貫通穴33
aが形成されており、貫通穴33aを中心として半円状
に第1の固定電極23、第1の固定電極23の残りの半
円として第2の固定電極24がプリントされている。第
1の固定電極23と第2の固定電極24とは互いに絶縁
されており、第1の固定電極23と第2の固定電極24
との間にはガード電極25が第1及び第2の固定電極2
3,24とは絶縁状態で形成されている。
【0016】支柱29,30,31,32を構成する部
材29a,30a,31a,32aは第1のプリント配
線板33を介して支柱29,30,31,32を構成す
る部材29b,30b,31b,32bに接続される。
部材29b,30b,31b,32bは、一端が第1の
プリント配線板33に固定され、他端が第2のプリント
配線板34に固定される。
【0017】第2のプリント配線板34は、プレート2
8及び第1のプリント配線板33とほぼ同一の形状をな
し、その四隅に部材29b,30b,31b,32bが
固定される。第2のプリント配線板34には、貫通穴3
4aを中心として半円状に第1の固定電極23、第1の
固定電極23の残りの半円として第2の固定電極24が
プリントされており、第1のプリント配線板33と同様
に第1固定電極23と第2の固定電極24との間にはガ
ード電極25が形成されている。なお、第1のプリント
配線板33と第2のプリント配線板34とは、第1のプ
リント配線板33の第1及び及び第2の固定電極23,
24、ガード電極25が形成された面と第2のプリント
配線板34の第1及び及び第2の固定電極23,24、
ガード電極25が形成された面とが対向し、かつ、第1
及び及び第2の固定電極23,24、ガード電極25の
パターンが互いに対向するように配置される。
【0018】また、第1のプリント配線板33と第2の
プリント配線板34とは、第1のプリント配線板33の
第1及び第2の固定電極23,24とガード電極25、
及び、第2のプリント配線板34の第1及び第2の固定
電極23,24とガード電極25が互いに接続されるよ
うに第1のフレキシブルプリント配線板35により接続
されている。さらに、第1のプリント配線板33は、第
2のフレキシブル配線板36により計測回路が形成され
た回路基板26に接続され、第1及び第2の固定電極2
3,24とガード電極25とを回路基板26に接続す
る。
【0019】支柱29,30,31,32を構成する部
材29b,30b,31b,32bは、第2のプリント
配線板34を介して支柱29,30,31,32を構成
する部材29c,30c,31c,32cに接続され
る。部材29c,30c,31c,32cは、一端が第
2のプリント配線板34の四隅に固定され、他端は計測
回路が形成された回路基板26に固定される。支柱2
9,30,31,32は、部材29a,29b,29
c、30a,30b,30c、31a,31b,31
c、32a,32b,32cで連続しており、プレート
28、第1及び第2のプリント配線板33,34、回路
基板26を電気的に接続している。
【0020】可動電極22は、金属板を略半円形に形成
してなり、その中心部には取付穴22aが形成されてお
り、この取付穴22aにはシャフト21の小径部21a
が挿入される。シャフト21の小径部分21aには金属
製のリング37,38が圧入固定される。可動電極22
は、このリング37,38により挟持されて、シャフト
21に保持される。
【0021】このとき、可動電極22は第1のプリント
配線板33と第2のプリント配線板34との間に、第1
及び第2のプリント配線板33,34に形成された第1
及び第2の固定電極23,24、ガード電極25とは接
触しないように配置される。このとき、リング37とプ
レート28との間にはバネ39が圧縮された状態で配設
される。バネ39は、リング37とプレート28との間
で矢印A方向に延びてシャフト21を矢印A1方向に押
圧する。シャフト21は、バネ39により矢印A1方向
に押圧されて、段部21cで大径部分21bの端部がブ
ッシュ27の周囲に押しつけられ、プレート28に対し
て確実に位置決めされ、可動電極22が第1のプリント
配線板33と第2のプリント配線板34との間に、第1
及び第2のプリント配線板33,34に形成された第1
及び第2の固定電極23,24、ガード電極25とは接
触しないように確実に配置される。
【0022】なお、可動電極22は、リング37及びバ
ネ39を介してプレート28に接続されている。プレー
ト28は、支柱29,30,31,32を介して回路基
板26に接続され、コモン電位に接続されている。この
ため、可動電極22はコモン電位に保持されている。ま
た、第1及び第2のプリント配線板23,24に形成さ
れたガード電極25は支柱29,30,31,32に接
続され、可動電極22と同様にコモン電位に保持されて
いる。
【0023】以上により、第1の固定電極23と可動電
極22との間に第1の静電容量Caが形成され、第2の
固定電極24と可動電極22との間に第2の静電容量C
b が形成される。次に、図と共に容量の可変動作につい
て説明する。
【0024】図4に本発明の第1実施例の可動容量部の
動作説明図を示す。シャフト21を回転させることによ
り可動電極22が回動し、可動電極22が回動すると、
可動電極22,第1の固定電極23,第2の固定電極2
4は、半円形をなすため、第1の静電容量Ca を構成す
る可動電極22と第1の固定電極23との対向面積S1
及び第2の静電容量Cb を構成する可動電極22と第2
の固定電極24との対向面積S2 が変化する。
【0025】ここで、対向面積S1 ,S2 は、可動電極
22が第1及び第2の固定電極23,24に対して図4
(A)に示す位置にある時には、面積S1 =面積S2 と
なる。また、シャフト21を矢印B1方向に角度θ1 だ
け回転させると、可動電極22が図4(B)に示す位置
になると、面積S1 が増加し、面積S2 が減少する。さ
らに、シャフト21を矢印B1方向に角度θ2 (90°)
だけ回転させ、可動電極22が図4(C)に示す位置に
なると、面積S1 が最大となり、面積S2 がゼロとな
る。
【0026】一般に、平行平板コンデンサの静電容量C
は、電極の面積をS、電極間の距離をdとすると、近似
的に
【0027】
【数1】
【0028】ただし、εは誘電率で, 電極間の媒体が空
気の場合、ε=ε0 =8.8542×10-11 [C 2 N -1m -2
である。このため、図4に示すようにシャフト21を回
転させ、可動電極22を回転させることにより、可動電
極22と第1の固定電極23との静電容量及び可動電極
22と第2の固定電極24との静電容量を可変できるこ
とになる。
【0029】いま、第1及び第2の固定電極23,24
の半径をr1 、中心穴の半径をr0、可動電極22と第
1の固定電極22,可動電極22と第2の固定電極24
との間隔を全てd、可動電極22と第1の固定電極23
及び第2の固定電極24との対数をn、シャフト21の
回転角をθとして、可変電極22と第1の固定電極23
との間の第1の静電容量Ca 、可動電極22と第2の固
定電極24との間の第2の静電容量Cb を求めると、
【0030】
【数2】
【0031】以上の式(1)及び(2)により求められ
る第1及び第2の静電容量Ca ,C b は回路基板26に
接続されている。回路基板26では式(1)及び(2)
により求められた第1及び第2の静電容量Ca ,Cb
比からシャフト21の回転位置を検出する。
【0032】式(1),(2)より
【0033】
【数3】
【0034】で表せる。従って、式(4)から第1の可
変容量22aとなる可変電極24と第1の固定電極25
との静電容量Ca と第2の可変容量22bとなる可変容
量24と第2の固定電極26との静電容量Cb との和
は、シャフト27の角度θによらず一定となることがわ
かる。
【0035】ここで、式(1),(2)及び式(4),
(5)は、静電容量Ca ,Cb 及び(Ca −Cb )が間
隔d、半径r0 ,r1 の関数であることを示しており、
温度変化などによりこれらの値が変化すれば静電容量C
a ,Cb も変化することを示している。
【0036】しかしながら、式(1),(2)及び式
(4),(5)から、
【0037】
【数4】
【0038】式(6),(7),(8)は、容量比Ca
/(Ca +Cb ),Cb /(Ca +Cb ),(Ca −C
b )/(Ca +Cb )が回転角度-180°≦θ≦0 °及び
0°≦θ≦180 °の範囲でそれぞれ角度θに比例してお
り、これらの容量比がθのみの関数であって間隔d、半
径r0 ,r1 等の形状のパラメータに依存することな
く、シャフト21の回転角θを検出できる。
【0039】なお、シャフト27の回転角度θに応じて
容量を可変する構成とされているが、これに限るもので
はなく、直線上の位置に応じて容量を可変する構成も考
えられる。図5乃至図7に本発明の第2実施例の構成図
を示す。図5はC−C’断面図、図6はA−A’断面
図、図7はB−B’断面図を示す。同図中、図1乃至図
3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0040】本実施例の位置センサ41は、連動する2
つの位置センサを内蔵した構成とされており、固定電極
を金属板より構成している。位置センサ41は、第1乃
至第4の可動電極42,43,44,45、第1乃至第
4の固定電極46,47,48,49より構成されてい
る。本実施例の位置センサ41は、第1乃至第4の可動
電極42,43,44,45及び第1乃至第4の固定電
極46,47,48,49を包囲するように支持体50
a及び50bで収納した構成とされている。
【0041】支持体50a及び50bは、半円筒状の絶
縁物よりなり、一端にプレート28が固定され、他端に
回路基板51が固定される。第1乃至第4の可動電極4
2〜45は金属製のリング52〜56に挟持されてシャ
フト21に保持されており、第1乃至第4の可動電極4
2〜45は第1乃至第4の固定電極46〜49の間に絶
縁状態で配置されるように保持されている。
【0042】また、第1乃至第2の可動電極42〜45
は、リング52〜56及びバネ39を介してプレート2
8に接続され、さらに、プレート28は図示しないリー
ド線を介して回路基板51に接続され、コモン電位に保
持されている。一方、第1乃至第4の固定電極46〜4
9は、脚部57,58,59,60及び支持体50a,
50bに形成された小孔内に挿通されたリード線61,
62,63,64を介して回路基板51に接続されてい
る。
【0043】第1乃至第4の可動電極42〜45及び第
1乃至第4の固定電極46〜49は、半円形状をなし、
第1の可動電極42と第2の可動電極43が矢印C方向
に互いに重ね合わされ、第3の可動電極44と第4の可
動電極45とが矢印C方向に互いに重ね合わされ、第1
及び第2の可動電極42,43と第3及び第4の可動電
極44,45とは180°の位相差を持って取り付けら
れている。
【0044】第1の固定電極46と第2の固定電極47
とは、矢印D方向に併設され、第3の固定電極48と第
4の固定電極49とが矢印D方向に併設されている。第
1の固定電極46及び第2の固定電極47が第1の可動
電極42と第2の可動電極43との間に挿入され、第3
の固定電極48及び第4の固定電極49が第3の可動電
極44と第4の可動電極45との間に挿入される。
【0045】第1及び第2の可動電極42,43と第1
の固定電極46により第1の静電容量Ca1が生成され、
第1及び第2の可動電極42,43と第2の固定電極4
7により第2の静電容量Cb1が生成され、また、第3及
び第4の可動電極44,45と第3の固定電極48によ
り第3の静電容量Ca2が生成され、第3及び第4の可動
電極44,45と第4の固定電極49により第4の静電
容量Cb2が生成される。
【0046】シャフト21が回転し、第1の静電容量が
増加すると、第2及び第3の静電容量が減少し、第4の
静電容量が増加する。また、第1の静電容量が減少する
と、第2及び第3の静電容量が増加し、第4の静電容量
が減少する。本実施例の構成によれば、第1及び第2の
可動電極42,43と第3及び第4の可動電極44,4
5とはシャフト21を軸として位相を180°ずらせて
設置されているので、第1及び第2の固定電極46,4
7及び第3及び第4の固定電極48,49はコモン電位
に保持された第2又は第4の可動電極43,45により
常に遮断されるため、第1及び第2の固定電極46,4
7の電位の変動が第3及び第4の固定電極48,49に
影響することがない。
【0047】本実施例では第1の固定電極46と第2の
固定電極47の間及び第3の固定電極48と第4の固定
電極49との間にはガード電極がないため、これらの電
極間の相互影響を以下に述べる回路により除くことがで
きる。図8に本発明の第2実施例の回路基板の回路構成
図を示す。
【0048】図8に示す回路は第1及び第2の静電容量
a1,Cb1又は第3及び第4の静電容量Ca2,Cb2のそ
れぞれの処理回路を示す。回路基板51は、静電容量C
a ,Cb からシャフト21の回転角度θに応じたデュー
ティー比のパルス信号を出力する回路である。
【0049】第1の静電容量Ca には、抵抗R1a
2a、スイッチSW2aからなる充電回路及びインバータ
INV1、ANDゲートG1、スイッチSW1aからなる
放電回路が接続され、第2の静電容量Cb には、抵抗R
1b,R2b、スイッチSW2bからなる充電回路及びインバ
ータINV2、ANDゲートG2、スイッチSW1bから
なる放電回路が接続される。
【0050】第1の静電容量Ca の電圧Bは、コンパレ
ータCMP1の入力端子に供給される。コンパレータC
MP1は、第1の静電容量Ca の電圧Bを基準電圧V
REF と比較して、第1の静電容量Ca の電圧Bが基準電
圧VREF より大きくなったときにハイレベルとなる信号
Q1を出力する。コンパレータCMP1の非反転出力信
号Q1は充電回路のスイッチSW2aに供給される。スイ
ッチSW2aは、出力信号Q1がローレベルでオンし、第
1の静電容量Ca を急速充電する。
【0051】また、コンパレータCMP1の非反転出力
信号Q1を反転した反転信号/Q1は、第2の静電容量
b を放電する放電回路のインバータINV1及びAN
DゲートG1に供給され、第2の静電容量Cb の放電制
御を行う。放電回路はコンパレータCMP1の出力信号
/Qの立ち上がりを検出して、スイッチSW1bをオンし
て第2の静電容量Cb の放電を行う。第2の静電容量C
bの電圧EはコンパレータCMP2の入力端子に供給さ
れる。コンパレータCMP2は、第2の静電容量Cb
電圧Eを基準電圧VREF と比較して、第2の静電容量C
b の電圧Eが基準電圧VREF より大きくなったときにハ
レベルとなる非反転出力信号Q2を出力する。コンパレ
ータCMP2の非反転出力信号Q2は充電回路のスイッ
チSW2bに供給される。スイッチSW2bは、非反転出力
信号Q2がローレベルでオンとなり、第2の静電容量C
b を急速充電する。
【0052】また、コンパレータCMP2の非反転出力
信号Q2を反転した非反転出力信号/Q2は、第1の静
電容量Ca を放電する放電回路のインバータINV2及
びANDゲートG2に供給され第1の静電容量Ca の放
電を制御する。放電回路はコンパレータCMP2の出力
信号/Qの立ち上がりを検出して、スイッチSW1aをオ
ンして第1の静電容量Ca の放電を行う。
【0053】図9に本発明の第1実施例の回路基板の動
作波形図を示す。図9(a)はANDゲートG1の出力
Aの波形、図9(b)は第1の静電容量Ca の電圧Bの
波形、図9(c)はコンパレータCMP1の非反転出力
信号Q1(C)の波形、図9(d)はコンパレータCM
P1の反転出力信号/Q1(/C)の波形、図9(e)
はANDゲートG2の出力Dの波形、図9(f)は第2
の静電容量Cb の電圧Eの波形、図9(g)はコンパレ
ータCMP2の非反転出力信号Q2(F)の波形、図9
(h)はコンパレータCMP2の反転出力信号/Q2
(/F)の波形を示す。
【0054】図9に示すように時刻t1でスイッチSW
1aがオンし、第1の静電容量Ca が放電されると、第1
の静電容量Ca は抵抗R1aにより制限された電流により
充電が開始され、第1の静電容量Ca の電圧Bが徐々に
立ち上がる。このとき、コンパレータCMP2の非反転
出力信号Q2(F)は、ハイレベルとなり、スイッチS
2bはオン状態とされ、第2の静電容量Cb の電圧Eは
所定の電圧に保持される。第2の静電容量Cb は充電状
態であるので、コンパレータCMP2の非反転出力信号
Q2(F)はローレベルとされる。
【0055】次に、時刻t2で第1の静電容量Ca の電
圧Bが基準電圧VREF に達すると、コンパレータCMP
1の非反転出力信号Q1(C)がローレベルとなり、ス
イッチSW2aがオンし、第1の静電容量Ca が急速に充
電され、飽和し、第1の静電容量Ca の電圧Bが一定値
に保持される。
【0056】また、このとき、コンパレータCMP1の
反転出力信号/Q(/C)がローレベルからハイレベル
に反転する。コンパレータCMP1の反転出力信号/Q
(/C)がローレベルからハイレベルに反転すると、イ
ンバータINV2及びANDゲートG2がこれを検出
し、スイッチSW1bがオンし、第2の静電容量Cb が放
電され、コンパレータCMP2の非反転出力信号Q2
(F)をハイレベルに反転させる。コンパレータCMP
2の非反転出力信号Q2(F)がハイレベルになると、
スイッチSW2bがオフし、抵抗R1bからの電流だけで充
電が開始される。
【0057】時刻t3で、第2の静電容量Cb の電圧E
が基準電圧VREF に達すると、コンパレータCMP2の
非反転出力信号Q2(F)が反転しローレベルとなり、
スイッチSW2bがオンし、第2の静電容量Cb を急速に
充電し、第2の静電容量Cbの電圧を急速に飽和し、一
定電圧に保持する。
【0058】このとき、コンパレータCMP2の反転出
力信号/Q2(/F)が反転しハイレベルとなり、スイ
ッチSW1aをオンし、第1の静電容量Ca を放電し時刻
t1での動作と同様な動作が繰り返される。以上によ
り、コンパレータCMP2の非反転出力信号Q2(F)
がローレベルの期間Ta は第1の静電容量Ca の容量に
応じた時定数で決定され、ハイレベルの期間Tb は第2
の静電容量Cb の容量に応じた時定数で決定される。従
って、コンパレータCMP2の非反転出力信号Q2
(F)のローレベルの期間Ta とハイレベルの期間Tb
とのデューティー比から、式(6)乃至(8)に示すよ
うにシャフト21の回転角θを求めることができる。
【0059】このとき、第1の静電容量Ca が充電中は
第2の静電容量Cb の電圧は一定電圧に保持され、逆に
第2の静電容量Cb が充電中は第1の静電容量Ca の電
圧は一定電圧に保持されるので、第1の静電容量Ca
第2の静電容量Cb との相互作用を低減できる。
【0060】従って、正確な位置検出が可能となる。上
記処理回路により第1及び第2の静電容量Ca1,Cb1
よるシャフト21の回転位置、及び、第3及び第4の静
電容量Ca2,Cb2によるシャフト21の回転位置がそれ
ぞれに検出され、例えば、第1及び第2の静電容量
a1,Cb1によるシャフト21の回転位置検出結果と第
3及び第4の静電容量Ca2,Cb2によるシャフト21の
回転位置検出結果との平均をシャフト21の回転位置検
出結果として出力する。
【0061】なお、本実施例によれば、第1及び第2の
静電容量Ca1,Cb1のどちらか一方に不具合が生じた時
には第3及び第4の静電容量Ca2,Cb2によるシャフト
21の回転位置検出結果をシャフト21の回転位置検出
結果とし、第3及び第4の静電容量Ca2,Cb2のどちら
か一方に不具合が生じた場合には第1及び第2の静電容
量Ca1,Cb1によるシャフト21の回転位置検出結果を
シャフト21の回転位置検出結果とする。このとき、第
1乃至第4の静電容量Ca1,Cb1,Ca2,Cb2の不具合
はそれぞれの処理回路の出力を監視することにより検出
できる。例えば、第1乃至第4の静電容量Ca1,Cb1
a2,Cb2に不具合がある場合には、処理回路の出力の
出力パルスの1周期が異常に長かったり短かったりする
ため、出力パルスの周期を関しすることにより異常検出
が可能となる。このようにして異常が検出された場合に
は他方の処理回路の出力をシャフト21の回転位置検出
結果として出力する。
【0062】以上により、シャフト21の回転位置検出
の信頼性を向上できる。
【0063】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、複数の可変容量のうち電位が可変する電極間に一定
電位に保持されたガード電極を設けることにより、複数
の可変容量のうち一つの電極の電位が変動した場合でも
隣接する他の電極との間に一定電位のガード電極が存在
するため、他の電極の電位を変動させてしまうことがな
く、容量が正確に保持でき、位置検出を正確に行える等
の特長を有する。
【0064】請求項2によれば、複数の可変容量のうち
電位が可変する電極間で一方の電極が充放電中には他方
の電極を一定電位に保持することにより、互いの電極の
電位の変動を受けることなく、充放電を行うことができ
るため、複数の可変容量からその時の容量に応じた電荷
を得ることができ、正確な容量を測定でき、従って、正
確な位置検出が可能となる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のC−C’断面図である。
【図2】本発明の第1実施例のA−A’断面図である。
【図3】本発明の第1実施例のB−B’断面図である。
【図4】本発明の第1実施例の動作説明図である。
【図5】本発明の第2実施例のC−C’断面図である。
【図6】本発明の第2実施例のA−A’断面図である。
【図7】本発明の第2実施例のB−B’断面図である。
【図8】本発明の第2実施例の測定回路の回路構成図で
ある。
【図9】本発明の第2実施例の計測回路の動作波形図で
ある。
【図10】従来の一例の構成図である。
【図11】従来の他の一例の構成図である。
【符号の説明】 20,41 位置センサ 21 シャフト 22 可動電極 23 第1の固定電極 24 第2の固定電極 25 ガード電極 26 回路基板 27 ブッシュ 28 プレート 29〜32 支柱 33 第1のプリント配線板 34 第2のプリント配線板 35 第1のフレキシブルプリント配線板 36 第2のフレキシブルプリント配線板 37,38 リング 39 バネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置検出対象に結合されて該位置検出対
    象の位置に応じて容量が可変する複数の可変容量を有す
    る位置センサであって、 前記複数の可変容量のうち電位が可変する電極間に一定
    電位に保持されたガード電極を設けたことを特徴とする
    位置センサ。
  2. 【請求項2】 位置検出対象に結合されて該位置検出対
    象の位置に応じて容量が可変する複数の可変容量を有す
    る位置センサであって、 前記複数の可変容量のうち電位が可変する電極間で一方
    の電極が充放電中には他方の電極を一定電位に保持する
    ことを特徴とする位置センサ。
JP12808996A 1996-05-23 1996-05-23 位置センサ Pending JPH09311009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12808996A JPH09311009A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 位置センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12808996A JPH09311009A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 位置センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09311009A true JPH09311009A (ja) 1997-12-02

Family

ID=14976138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12808996A Pending JPH09311009A (ja) 1996-05-23 1996-05-23 位置センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09311009A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7795898B2 (en) 2005-01-27 2010-09-14 Fanuc Ltd Fan having function for detecting fault in the fan
JP2016221285A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 株式会社アクセル 動作検出装置、遊技機
CN110440836A (zh) * 2019-06-28 2019-11-12 中国船舶重工集团公司第七0七研究所 一种具备埃米级分辨力水平的石英电容式位移传感器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7795898B2 (en) 2005-01-27 2010-09-14 Fanuc Ltd Fan having function for detecting fault in the fan
JP2016221285A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 株式会社アクセル 動作検出装置、遊技機
CN110440836A (zh) * 2019-06-28 2019-11-12 中国船舶重工集团公司第七0七研究所 一种具备埃米级分辨力水平的石英电容式位移传感器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6876209B2 (en) Capacitive angular position sensor
US4788546A (en) Electrostatic capacity type encoder
US20100148802A1 (en) Capacitance-type encoder
JP2009050709A (ja) 位置の検出
US7372256B2 (en) Rotation sensor
GB2118720A (en) Capacitive position transducers
JPH07509566A (ja) 一連の独特の性質を持つパルスパターンを用いる位置検出および検査装置
JPH09311009A (ja) 位置センサ
EP0067643A2 (en) Method for determining the dimensions and/or form of surfaces
US5210491A (en) Measuring device for the contactless determination of a change in linear travel and/or angle of rotation with fixable place of highest measurement accuracy and smallest drift errors
JP2005241376A (ja) 回転角度センサ
JP2896371B2 (ja) 圧力センサ
JP5564917B2 (ja) 膜厚計測装置及び方法
US6690157B2 (en) Arrangement for detecting the angle of rotation of a rotatable element
US9163925B1 (en) Electric field measurement apparatus
JPH0477246B2 (ja)
US7023684B1 (en) Variable position sensor employing capacitance
JPH08210873A (ja) 可変コンデンサ及びこれを用いた回転角度検出装置
JP4521808B2 (ja) エンコーダ
CN1314658A (zh) 轮式计数器
JPH09311010A (ja) 位置センサ
JP2009257880A (ja) 油膜厚さ計測装置および方法
JP5001577B2 (ja) 位置検出装置
US8829925B2 (en) Capacitive position sensor
US4008433A (en) Capacitance displacement type measuring probe