JPH09312073A - 位置信号復調方法 - Google Patents
位置信号復調方法Info
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- JPH09312073A JPH09312073A JP8128197A JP12819796A JPH09312073A JP H09312073 A JPH09312073 A JP H09312073A JP 8128197 A JP8128197 A JP 8128197A JP 12819796 A JP12819796 A JP 12819796A JP H09312073 A JPH09312073 A JP H09312073A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル的に位置信号を復調する。
【解決手段】 デジタルサンプリング部31はヘッド1
2で読み取った第1、第2のサーボバースト信号BP
1,BP2をそれぞれサーボ信号周波数の2倍以上の周
波数でデジタルサンプリングし、面積算出部32は、デ
ジタルサンプリング値の絶対値を加算することにより第
1、第2のサーボバースト信号波形の面積を計算し、位
置復調部33は第1、第2のサーボバースト信号波形の
面積差を位置信号として出力する。また、余弦係数/正
弦係数演算部52は、デジタルサンプリング値を用いて
サーボバースト信号周波数と同一周波数の信号成分の余
弦係数及び正弦係数を演算し、演算部53は余弦係数及
び正弦係数の二乗和の平方根(振幅)を演算し、位置復
調部54は第1、第2のサーボバースト信号の振幅差を
位置信号として出力する。
2で読み取った第1、第2のサーボバースト信号BP
1,BP2をそれぞれサーボ信号周波数の2倍以上の周
波数でデジタルサンプリングし、面積算出部32は、デ
ジタルサンプリング値の絶対値を加算することにより第
1、第2のサーボバースト信号波形の面積を計算し、位
置復調部33は第1、第2のサーボバースト信号波形の
面積差を位置信号として出力する。また、余弦係数/正
弦係数演算部52は、デジタルサンプリング値を用いて
サーボバースト信号周波数と同一周波数の信号成分の余
弦係数及び正弦係数を演算し、演算部53は余弦係数及
び正弦係数の二乗和の平方根(振幅)を演算し、位置復
調部54は第1、第2のサーボバースト信号の振幅差を
位置信号として出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ディスク装置の
位置信号復調方法に係わり、特に、サーボ領域に記録さ
れているサーボバースト信号をヘッドにより読み取り、
該読み取ったサーボバースト信号を用いてトラック上の
基準位置からの位置偏差を示す位置信号を復調、出力す
る磁気ディスク装置の位置信号復調方法に関する。
位置信号復調方法に係わり、特に、サーボ領域に記録さ
れているサーボバースト信号をヘッドにより読み取り、
該読み取ったサーボバースト信号を用いてトラック上の
基準位置からの位置偏差を示す位置信号を復調、出力す
る磁気ディスク装置の位置信号復調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置のサーボ信号記録方式
には大きく分けてデータ面サーボ方式(セクタサーボ方
式)と、サーボ面サーボ方式の2つがある。データ面サ
ーボ方式では、ユーザが記録する情報を書き込むための
データ領域と、ヘッドの位置決めに用いるサーボ信号を
書き込んであるサーボ領域とが、磁気ディスクの同一面
上に設けられている。すなわち、データ面サーボ方式
は、各トラックを複数のセクタと呼ばれる単位に分割
し、データ領域の一部(通常はセクタの先頭)にサーボ
領域を設けるもので、セクタサーボ方式、埋め込みサー
ボ方式と呼ぶ事もある。このデータ面サーボ方式はフォ
ーマット効率(全ディスク面に対するデータ領域の割
合)がディスク枚数に依存しないので、最近のディスク
枚数が少ない装置に多く採用されている。また、各ディ
スク面毎にサーボ情報を有しているので、熱膨張等によ
るヘッド位置のオフセットの影響を受け難い特徴があ
る。サーボ面サーボ方式は、データ面サーボ方式と異な
り、サーボ領域の記録面がデータ領域と独立して磁気デ
ィスク面上に設けられている。通常は、複数ある磁気デ
ィスク面の内の一面がサーボ領域、残りのディスク面が
データ領域として用いられる。磁気ディスク装置のディ
スク枚数が多い時(10枚以上)にはこの方式を用いる
ことが多い。
には大きく分けてデータ面サーボ方式(セクタサーボ方
式)と、サーボ面サーボ方式の2つがある。データ面サ
ーボ方式では、ユーザが記録する情報を書き込むための
データ領域と、ヘッドの位置決めに用いるサーボ信号を
書き込んであるサーボ領域とが、磁気ディスクの同一面
上に設けられている。すなわち、データ面サーボ方式
は、各トラックを複数のセクタと呼ばれる単位に分割
し、データ領域の一部(通常はセクタの先頭)にサーボ
領域を設けるもので、セクタサーボ方式、埋め込みサー
ボ方式と呼ぶ事もある。このデータ面サーボ方式はフォ
ーマット効率(全ディスク面に対するデータ領域の割
合)がディスク枚数に依存しないので、最近のディスク
枚数が少ない装置に多く採用されている。また、各ディ
スク面毎にサーボ情報を有しているので、熱膨張等によ
るヘッド位置のオフセットの影響を受け難い特徴があ
る。サーボ面サーボ方式は、データ面サーボ方式と異な
り、サーボ領域の記録面がデータ領域と独立して磁気デ
ィスク面上に設けられている。通常は、複数ある磁気デ
ィスク面の内の一面がサーボ領域、残りのディスク面が
データ領域として用いられる。磁気ディスク装置のディ
スク枚数が多い時(10枚以上)にはこの方式を用いる
ことが多い。
【0003】データ面サーボ方式の磁気ディスク装置で
は、図10に示すように記憶媒体(磁気ディスク)1上
に記録されている信号(データ信号、サーボバースト信
号)を磁気ヘッド2により再生し、再生信号をヘッド切
替等の制御を行うヘッドIC3を介してリード/ライト
信号処理回路4に入力する。リード/ライト信号処理回
路4は再生信号に対して信号復調に必要な前処理を施し
てデータ復調回路5とサーボ回路6に入力する。データ
復調回路5は、リード/ライト信号処理回路4から入力
された信号(データ信号)を用いてユーザデータを復調
し、また、サーボ回路はリード/ライト信号処理回路4
から入力された信号(サーボバースト信号)を用いてヘ
ッド位置決め制御のための位置信号を復調し、該位置信
号に基づいてVCM(ボイスコイルモータ)ドライバ7
に制御電圧指令を入力し、VCM8を制御してヘッド1
をトラック上に位置決め(オントラック)する。
は、図10に示すように記憶媒体(磁気ディスク)1上
に記録されている信号(データ信号、サーボバースト信
号)を磁気ヘッド2により再生し、再生信号をヘッド切
替等の制御を行うヘッドIC3を介してリード/ライト
信号処理回路4に入力する。リード/ライト信号処理回
路4は再生信号に対して信号復調に必要な前処理を施し
てデータ復調回路5とサーボ回路6に入力する。データ
復調回路5は、リード/ライト信号処理回路4から入力
された信号(データ信号)を用いてユーザデータを復調
し、また、サーボ回路はリード/ライト信号処理回路4
から入力された信号(サーボバースト信号)を用いてヘ
ッド位置決め制御のための位置信号を復調し、該位置信
号に基づいてVCM(ボイスコイルモータ)ドライバ7
に制御電圧指令を入力し、VCM8を制御してヘッド1
をトラック上に位置決め(オントラック)する。
【0004】かかるデータ面サーボ方式の磁気ディスク
装置は、前述のようにディスク面が複数のセクタに分割
され、それぞれのセクタはサーボ領域とデータ領域に分
割されている。図11はセクタ構成を説明するための磁
気ディスクの一部拡大図である。ディスク面には外周か
ら内周まで多数のトラックが形成され、各トラックは複
数のセクタで構成されている。又、セクタはサーボ領域
SVAとデータ領域DTAに分割され、サーボ領域SV
AはセクタマークSM、トラック番号TNO.、サーボ
バースト信号SVPの部分から構成されている。サーボ
バースト信号PPTは図12に示すように半径方向に一
定間隔で、互い違いに所定記録周波数のバーストパター
ンBP1,BP2を記録することにより形成されてい
る。トラックTRは幅Pを有し、バーストパターンBP
1,BP2の半径方向境界線位置がオントラック位置と
なっている。
装置は、前述のようにディスク面が複数のセクタに分割
され、それぞれのセクタはサーボ領域とデータ領域に分
割されている。図11はセクタ構成を説明するための磁
気ディスクの一部拡大図である。ディスク面には外周か
ら内周まで多数のトラックが形成され、各トラックは複
数のセクタで構成されている。又、セクタはサーボ領域
SVAとデータ領域DTAに分割され、サーボ領域SV
AはセクタマークSM、トラック番号TNO.、サーボ
バースト信号SVPの部分から構成されている。サーボ
バースト信号PPTは図12に示すように半径方向に一
定間隔で、互い違いに所定記録周波数のバーストパター
ンBP1,BP2を記録することにより形成されてい
る。トラックTRは幅Pを有し、バーストパターンBP
1,BP2の半径方向境界線位置がオントラック位置と
なっている。
【0005】以上のサーボバースト信号によれば、ヘッ
ド2が図13ので示すようにトラック中心(オントラ
ック)に位置する場合には、バーストパターンBP1,
BP2より読み取ったヘッド出力のピーク値PA,PBが
等しくなり、図13の,で示すようにヘッドがトラ
ック中心からずれるに従ってピーク値の差が大きくな
る。従って、(PA−PB)をヘッドのトラック中心から
の偏差に応じた信号(位置信号)とすることができ、該
位置信号(PA−PB)を零とするようにトラッキングサ
ーボ系(位置サーボ系)を構成することにより、ヘッド
を常にトラック中心に位置決めすることができ、正確に
データのリード/ライトが可能となる。
ド2が図13ので示すようにトラック中心(オントラ
ック)に位置する場合には、バーストパターンBP1,
BP2より読み取ったヘッド出力のピーク値PA,PBが
等しくなり、図13の,で示すようにヘッドがトラ
ック中心からずれるに従ってピーク値の差が大きくな
る。従って、(PA−PB)をヘッドのトラック中心から
の偏差に応じた信号(位置信号)とすることができ、該
位置信号(PA−PB)を零とするようにトラッキングサ
ーボ系(位置サーボ系)を構成することにより、ヘッド
を常にトラック中心に位置決めすることができ、正確に
データのリード/ライトが可能となる。
【0006】又、磁気ディスク装置では現トラック位置
から目標トラック位置にヘッドを位置決めすることが行
なわれる。かかるヘッドの位置決め制御においては、ま
ず、目標トラックまでのトラック数に応じた指令速度を
発生し、実速度が該指令速度と一致するように速度制御
を行なう。そして、目標トラック上にヘッドがきたと
き、速度制御から位置制御に切り替え、上記位置信号が
零となるようにヘッドをトラック中心位置に位置制御す
る。以上はピーク値PA,PBの差に基づいて位置信号を
発生した場合である。ところで、オントラック位置にお
いて、ヘッドにより読み取ったバーストパターンBP
1,BP2の再生信号を全波整流し、しかる後積分する
と積分値(図14参照)が等しくなる。そこで、バース
トパターンBP1,BP2のそれぞれについて、ヘッド
で読み取ったバーストパターン信号を全波整流し、つい
で、アナログ積分回路を用いて積分値を求め、該積分値
の差を位置信号とすることにより、ピークホールド方式
と同様の効果が得られる。
から目標トラック位置にヘッドを位置決めすることが行
なわれる。かかるヘッドの位置決め制御においては、ま
ず、目標トラックまでのトラック数に応じた指令速度を
発生し、実速度が該指令速度と一致するように速度制御
を行なう。そして、目標トラック上にヘッドがきたと
き、速度制御から位置制御に切り替え、上記位置信号が
零となるようにヘッドをトラック中心位置に位置制御す
る。以上はピーク値PA,PBの差に基づいて位置信号を
発生した場合である。ところで、オントラック位置にお
いて、ヘッドにより読み取ったバーストパターンBP
1,BP2の再生信号を全波整流し、しかる後積分する
と積分値(図14参照)が等しくなる。そこで、バース
トパターンBP1,BP2のそれぞれについて、ヘッド
で読み取ったバーストパターン信号を全波整流し、つい
で、アナログ積分回路を用いて積分値を求め、該積分値
の差を位置信号とすることにより、ピークホールド方式
と同様の効果が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気ディス
ク装置では、位置信号を復調するために、波形のピーク
値や面積積分値の検出を行う際に、専用のアナログ回路
を設ける必要がある。このため、回路規模が大きくな
り、サイズ、コスト的に不利であり、しかも、アナログ
回路で構成された復調回路は一般的に高サンプリングの
信号復調が困難であるという問題がある。以上から本発
明の目的は、デジタル的に位置信号を復調できる磁気デ
ィスク装置の位置信号復調方法を提供することである。
本発明の別の目的は、高サンプリングに対応した位置信
号の復調が行える磁気ディスク装置の位置信号復調方法
を提供することである。
ク装置では、位置信号を復調するために、波形のピーク
値や面積積分値の検出を行う際に、専用のアナログ回路
を設ける必要がある。このため、回路規模が大きくな
り、サイズ、コスト的に不利であり、しかも、アナログ
回路で構成された復調回路は一般的に高サンプリングの
信号復調が困難であるという問題がある。以上から本発
明の目的は、デジタル的に位置信号を復調できる磁気デ
ィスク装置の位置信号復調方法を提供することである。
本発明の別の目的は、高サンプリングに対応した位置信
号の復調が行える磁気ディスク装置の位置信号復調方法
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11は磁気ディスクであり、ディスク面が複
数のセクタに分割され、それぞれのセクタはサーボ領域
SVAとデータ領域DTAに分割され、各サーボ領域に
は半径方向に一定間隔で互い違いに第1、第2のサーボ
バースト信号(バーストパターン信号)BP1,BP2
が記録されている。12は磁気ヘッド、15は位置信号
を復調して出力するサーボ復調部である。サーボ復調部
は(a),(b)で示す構成が考えられる。(a)のサ
ーボ復調部15において、31はヘッドで読み取った第
1、第2のサーボバースト信号をそれぞれサーボバース
ト信号周波数の2倍以上の周波数でデジタルサンプリン
グするデジタルサンプリング部、32は第1、第2のサ
ーボバースト信号それぞれについて、デジタルサンプリ
ング値の絶対値を加算することにより第1、第2のサー
ボバースト信号波形の面積を計算する面積算出部、33
は第1、第2のサーボバースト信号波形の面積の差を位
置信号として出力する位置復調部である。
図である。11は磁気ディスクであり、ディスク面が複
数のセクタに分割され、それぞれのセクタはサーボ領域
SVAとデータ領域DTAに分割され、各サーボ領域に
は半径方向に一定間隔で互い違いに第1、第2のサーボ
バースト信号(バーストパターン信号)BP1,BP2
が記録されている。12は磁気ヘッド、15は位置信号
を復調して出力するサーボ復調部である。サーボ復調部
は(a),(b)で示す構成が考えられる。(a)のサ
ーボ復調部15において、31はヘッドで読み取った第
1、第2のサーボバースト信号をそれぞれサーボバース
ト信号周波数の2倍以上の周波数でデジタルサンプリン
グするデジタルサンプリング部、32は第1、第2のサ
ーボバースト信号それぞれについて、デジタルサンプリ
ング値の絶対値を加算することにより第1、第2のサー
ボバースト信号波形の面積を計算する面積算出部、33
は第1、第2のサーボバースト信号波形の面積の差を位
置信号として出力する位置復調部である。
【0009】(b)のサーボ復調部15において、51
はヘッドで読み取った第1、第2のサーボバースト信号
をそれぞれサーボバースト信号周波数の2倍以上の周波
数でデジタルサンプリングするデジタルサンプリング
部、52は第1、第2のサーボバースト信号それぞれに
ついて、デジタルサンプリング値を用いてサーボバース
ト信号周波数と同一周波数の信号成分の余弦係数及び正
弦係数を演算する余弦係数/正弦係数演算部、53は余
弦係数及び正弦係数の二乗和の平方根を演算する演算
部、54は平方根より第1、第2のサーボバースト信号
の振幅を計算し、第1、第2のサーボバースト信号の振
幅の差を位置信号として出力する位置復調部である。
はヘッドで読み取った第1、第2のサーボバースト信号
をそれぞれサーボバースト信号周波数の2倍以上の周波
数でデジタルサンプリングするデジタルサンプリング
部、52は第1、第2のサーボバースト信号それぞれに
ついて、デジタルサンプリング値を用いてサーボバース
ト信号周波数と同一周波数の信号成分の余弦係数及び正
弦係数を演算する余弦係数/正弦係数演算部、53は余
弦係数及び正弦係数の二乗和の平方根を演算する演算
部、54は平方根より第1、第2のサーボバースト信号
の振幅を計算し、第1、第2のサーボバースト信号の振
幅の差を位置信号として出力する位置復調部である。
【0010】磁気ディスク11のサーボ領域SVAに半
径方向に一定間隔で互い違いに第1、第2のサーボバー
スト信号BP1,BP2を記録する。デジタルサンプリ
ング部31はヘッド12で読み取った第1、第2のサー
ボバースト信号をそれぞれサーボバースト信号周波数の
2倍以上の周波数でデジタルサンプリングし、面積算出
部32は第1、第2のサーボバースト信号それぞれにつ
いて、デジタルサンプリング値の絶対値を加算すること
により第1、第2のサーボバースト信号波形の面積を計
算し、位置復調部33は第1、第2のサーボバースト信
号波形の面積の差を位置信号として出力する。
径方向に一定間隔で互い違いに第1、第2のサーボバー
スト信号BP1,BP2を記録する。デジタルサンプリ
ング部31はヘッド12で読み取った第1、第2のサー
ボバースト信号をそれぞれサーボバースト信号周波数の
2倍以上の周波数でデジタルサンプリングし、面積算出
部32は第1、第2のサーボバースト信号それぞれにつ
いて、デジタルサンプリング値の絶対値を加算すること
により第1、第2のサーボバースト信号波形の面積を計
算し、位置復調部33は第1、第2のサーボバースト信
号波形の面積の差を位置信号として出力する。
【0011】また、デジタルサンプリング部51は、ヘ
ッドで読み取った第1、第2のサーボバースト信号をそ
れぞれサーボ信号周波数の2倍以上の周波数でデジタル
サンプリングし、余弦係数/正弦係数演算部52は第
1、第2のサーボバースト信号それぞれについて、デジ
タルサンプリング値を用いてサーボバースト信号周波数
と同一周波数の信号成分の余弦係数及び正弦係数を演算
し、演算部53は余弦係数及び正弦係数の二乗和の平方
根(振幅)を演算し、位置復調部54は第1、第2のサ
ーボバースト信号の振幅の差を位置信号として出力す
る。以上のようにすれば、デジタル的に位置信号を復調
できると共に、高サンプリングに対応した位置信号の復
調を行うことができる。
ッドで読み取った第1、第2のサーボバースト信号をそ
れぞれサーボ信号周波数の2倍以上の周波数でデジタル
サンプリングし、余弦係数/正弦係数演算部52は第
1、第2のサーボバースト信号それぞれについて、デジ
タルサンプリング値を用いてサーボバースト信号周波数
と同一周波数の信号成分の余弦係数及び正弦係数を演算
し、演算部53は余弦係数及び正弦係数の二乗和の平方
根(振幅)を演算し、位置復調部54は第1、第2のサ
ーボバースト信号の振幅の差を位置信号として出力す
る。以上のようにすれば、デジタル的に位置信号を復調
できると共に、高サンプリングに対応した位置信号の復
調を行うことができる。
【0012】
(A)第1実施例 図2は本発明の第1実施例の構成図であり、11は記憶
媒体(磁気ディスク)である。ディスク面の各トラック
はそれぞれ複数のセクタに分割され、各セクタはサーボ
領域SVAとデータ領域DTAに分割され、各サーボ領
域には図12と同様に半径方向に一定間隔で互い違いに
第1、第2のサーボバースト信号BP1,BP2が記録
されている。12は磁気ヘッド、13はデータチャネ
ル、14はヘッドにより再生された第1、第2のサーボ
バースト信号をデジタルに変換するADコンバータ(A
DC)、15は位置信号を復調して出力するサーボ復調
部である。
媒体(磁気ディスク)である。ディスク面の各トラック
はそれぞれ複数のセクタに分割され、各セクタはサーボ
領域SVAとデータ領域DTAに分割され、各サーボ領
域には図12と同様に半径方向に一定間隔で互い違いに
第1、第2のサーボバースト信号BP1,BP2が記録
されている。12は磁気ヘッド、13はデータチャネ
ル、14はヘッドにより再生された第1、第2のサーボ
バースト信号をデジタルに変換するADコンバータ(A
DC)、15は位置信号を復調して出力するサーボ復調
部である。
【0013】データチャネル13において、13aは磁
気ヘッド12により再生されたユーザデータ信号をアナ
ログに変換するADコンバータ、13bはADコンバー
タ出力をデータ復調系にとって最適な形に整形するため
のデジタルフィルタ、13cはデジタルフィルタ出力を
用いてユーザデータを復調するデータ復調部である。デ
ジタルフィルタ13bは、例えば、データ復調系の等化
方式がPR4(PartialResponse class 4)の場合には(1+
D)等化器を用いる。(1+D)等化器は、現時刻のデジタル
サンプリング値と1つ前のサンプリング値との加算を行
う演算器であり、Dは1サンプリング時間遅延演算子を
意味する。
気ヘッド12により再生されたユーザデータ信号をアナ
ログに変換するADコンバータ、13bはADコンバー
タ出力をデータ復調系にとって最適な形に整形するため
のデジタルフィルタ、13cはデジタルフィルタ出力を
用いてユーザデータを復調するデータ復調部である。デ
ジタルフィルタ13bは、例えば、データ復調系の等化
方式がPR4(PartialResponse class 4)の場合には(1+
D)等化器を用いる。(1+D)等化器は、現時刻のデジタル
サンプリング値と1つ前のサンプリング値との加算を行
う演算器であり、Dは1サンプリング時間遅延演算子を
意味する。
【0014】サーボ復調部15において、31はヘッド
で読み取った第1、第2のサーボバースト信号をそれぞ
れサーボバースト信号周波数の2倍以上の周波数でデジ
タルサンプリングするデジタルサンプリング部であり、
実施例では図3に示すように、サーボバースト信号1周
期につき8点サンプリングを行っている。尚、8点以上
サンプリングしても良いことは当然である。32は読み
取った第1、第2のサーボバースト信号それぞれについ
て、デジタルサンプリング値の絶対値を加算することに
より、該第1、第2のサーボバースト信号波形の面積S
A,SBを計算する面積算出部である。すなわち、面積算
出部32は読み取った第1、第2のサーボバースト信号
それぞれについて次式により、面積SA,SBを計算す
る。
で読み取った第1、第2のサーボバースト信号をそれぞ
れサーボバースト信号周波数の2倍以上の周波数でデジ
タルサンプリングするデジタルサンプリング部であり、
実施例では図3に示すように、サーボバースト信号1周
期につき8点サンプリングを行っている。尚、8点以上
サンプリングしても良いことは当然である。32は読み
取った第1、第2のサーボバースト信号それぞれについ
て、デジタルサンプリング値の絶対値を加算することに
より、該第1、第2のサーボバースト信号波形の面積S
A,SBを計算する面積算出部である。すなわち、面積算
出部32は読み取った第1、第2のサーボバースト信号
それぞれについて次式により、面積SA,SBを計算す
る。
【数1】 但し、Sは面積、Mはバースト周期数である。M=1で
あっても良いが2以上とすることにより復調精度を向上
することができる。
あっても良いが2以上とすることにより復調精度を向上
することができる。
【0015】33は第1、第2のサーボバースト信号波
形の面積SA,SBの差を位置信号Psとして出力する位
置復調部であり、次式、 Ps=(SA−SB)/(SA+SB) (2) により、位置信号Psを出力する。尚、(2)式において面
積値の差を面積値の和で割っているのは正規化のためで
あるが、必ずしも正規化する必要はない。デジタルサン
プリング部31はヘッド12で読み取った第1、第2の
サーボバースト信号をそれぞれサーボバースト信号周波
数の2倍以上の周波数でデジタルサンプリングし、面積
算出部32は(1)式により第1、第2のサーボバースト
信号それぞれについて、デジタルサンプリング値の絶対
値を加算することにより第1、第2のサーボバースト信
号波形の面積SA,SBを計算し、位置復調部33は(2)
式により第1、第2のサーボバースト信号波形の面積の
差を位置信号Psとして出力する。以上のようにすれ
ば、ヘッドで読み取った第1、第2のサーボバースト信
号の面積値の差に応じた位置信号Psをデジタル的に復
調でき、しかも、高サンプリングに対応した位置信号の
復調を行うことができる。
形の面積SA,SBの差を位置信号Psとして出力する位
置復調部であり、次式、 Ps=(SA−SB)/(SA+SB) (2) により、位置信号Psを出力する。尚、(2)式において面
積値の差を面積値の和で割っているのは正規化のためで
あるが、必ずしも正規化する必要はない。デジタルサン
プリング部31はヘッド12で読み取った第1、第2の
サーボバースト信号をそれぞれサーボバースト信号周波
数の2倍以上の周波数でデジタルサンプリングし、面積
算出部32は(1)式により第1、第2のサーボバースト
信号それぞれについて、デジタルサンプリング値の絶対
値を加算することにより第1、第2のサーボバースト信
号波形の面積SA,SBを計算し、位置復調部33は(2)
式により第1、第2のサーボバースト信号波形の面積の
差を位置信号Psとして出力する。以上のようにすれ
ば、ヘッドで読み取った第1、第2のサーボバースト信
号の面積値の差に応じた位置信号Psをデジタル的に復
調でき、しかも、高サンプリングに対応した位置信号の
復調を行うことができる。
【0016】図4は第1実施例におけるサーボ復調部1
5の構成例であり、図4(a)はサーボ復調部15をD
SP(Digital Signal Processor)等のプロセッサで構
成し、該プロセッサで(1)式の面積計算及び(2)式の位置
信号復調処理を行う例である。図4(b)はサーボ復調
部15を、加算回路で構成されたFPGA (Field Programm
able Gate Array)等の論理回路15aと、DSP等のプ
ロセッサ15bで構成し、論理回路で(1)式の面積計算
を行い、プロセッサで(2)式の位置信号復調処理を行う
例である。
5の構成例であり、図4(a)はサーボ復調部15をD
SP(Digital Signal Processor)等のプロセッサで構
成し、該プロセッサで(1)式の面積計算及び(2)式の位置
信号復調処理を行う例である。図4(b)はサーボ復調
部15を、加算回路で構成されたFPGA (Field Programm
able Gate Array)等の論理回路15aと、DSP等のプ
ロセッサ15bで構成し、論理回路で(1)式の面積計算
を行い、プロセッサで(2)式の位置信号復調処理を行う
例である。
【0017】(B)第2実施例 第1実施例はヘッドで読み取った第1、第2サーボバー
スト信号波形の面積の差をデジタル的に求めて位置信号
とする場合である。第2実施例は、ヘッドで読み取った
第1、第2サーボバースト信号波形の振幅の差をデジタ
ル的に求めて位置信号とするものである。図5は本発明
の第2実施例の構成図であり、図2の第1実施例と同一
部分には同一符号を付している。11は記憶媒体(磁気
ディスク)であり、ディスク面の各トラックはそれぞれ
複数のセクタに分割され、各セクタはサーボ領域SVA
とデータ領域DTAに分割され、サーボ領域には図12
と同様に半径方向に一定間隔で互い違いに第1、第2の
サーボバースト信号BP1,BP2が記録されている。
12は磁気ヘッド、13はデータチャネル、14はヘッ
ドにより再生された第1、第2のサーボバースト信号を
デジタルに変換するADコンバータ(ADC)、15は
位置信号を復調して出力するサーボ復調部である。
スト信号波形の面積の差をデジタル的に求めて位置信号
とする場合である。第2実施例は、ヘッドで読み取った
第1、第2サーボバースト信号波形の振幅の差をデジタ
ル的に求めて位置信号とするものである。図5は本発明
の第2実施例の構成図であり、図2の第1実施例と同一
部分には同一符号を付している。11は記憶媒体(磁気
ディスク)であり、ディスク面の各トラックはそれぞれ
複数のセクタに分割され、各セクタはサーボ領域SVA
とデータ領域DTAに分割され、サーボ領域には図12
と同様に半径方向に一定間隔で互い違いに第1、第2の
サーボバースト信号BP1,BP2が記録されている。
12は磁気ヘッド、13はデータチャネル、14はヘッ
ドにより再生された第1、第2のサーボバースト信号を
デジタルに変換するADコンバータ(ADC)、15は
位置信号を復調して出力するサーボ復調部である。
【0018】データチャネル13において、13aはヘ
ッドにより再生されたユーザデータ信号をアナログに変
換するADコンバータ、13bはADコンバータ出力を
データ復調系にとって最適な形に整形するためのデジタ
ルフィルタ、13cはデジタルフィルタ出力を用いてユ
ーザデータを復調するデータ復調部である。サーボ復調
部15において、51はヘッドで読み取った第1、第2
のサーボバースト信号をそれぞれサーボバースト信号周
波数の2倍以上の周波数でデジタルサンプリングするデ
ジタルサンプリング部であり、実施例では図6に示すよ
うに、サーボバースト信号1周期につき8点サンプリン
グを行っている。8点以上サンプリングしても良いが、
DFT演算を行うためにはサンプリング点数は2n個
(nは整数)が望ましい。また、サーボバースト信号も
1周期サンプリングするだけでも良いが、1周期以上の
サーボバースト信号をサンプリングした方が復調精度が
向上する。
ッドにより再生されたユーザデータ信号をアナログに変
換するADコンバータ、13bはADコンバータ出力を
データ復調系にとって最適な形に整形するためのデジタ
ルフィルタ、13cはデジタルフィルタ出力を用いてユ
ーザデータを復調するデータ復調部である。サーボ復調
部15において、51はヘッドで読み取った第1、第2
のサーボバースト信号をそれぞれサーボバースト信号周
波数の2倍以上の周波数でデジタルサンプリングするデ
ジタルサンプリング部であり、実施例では図6に示すよ
うに、サーボバースト信号1周期につき8点サンプリン
グを行っている。8点以上サンプリングしても良いが、
DFT演算を行うためにはサンプリング点数は2n個
(nは整数)が望ましい。また、サーボバースト信号も
1周期サンプリングするだけでも良いが、1周期以上の
サーボバースト信号をサンプリングした方が復調精度が
向上する。
【0019】52は第1、第2のサーボバースト信号そ
れぞれについて、デジタルサンプリング値を用いてサー
ボバースト信号周波数と同一の信号成分の余弦係数及び
正弦係数を演算する余弦係数/正弦係数演算部(DFT
演算部)、53は余弦係数及び正弦係数の二乗和の平方
根(振幅)を演算する演算部、54は演算部53で得ら
れた平方根(振幅)の差を位置信号Psとして出力する
位置復調部である。
れぞれについて、デジタルサンプリング値を用いてサー
ボバースト信号周波数と同一の信号成分の余弦係数及び
正弦係数を演算する余弦係数/正弦係数演算部(DFT
演算部)、53は余弦係数及び正弦係数の二乗和の平方
根(振幅)を演算する演算部、54は演算部53で得ら
れた平方根(振幅)の差を位置信号Psとして出力する
位置復調部である。
【0020】一般的にフーリエ級数の式及びその余弦係
数An、正弦係数Bnは以下の(3),(4),(5)式で与えられ
る。
数An、正弦係数Bnは以下の(3),(4),(5)式で与えられ
る。
【数2】 従って、上式より基本周波数(n=1)の余弦係数
A1、正弦係数B1が求まれば次式 P=√A1 2+B2 1 (6) によりサンプリングした波形の振幅情報を得ることがで
きる。尚、基本周波数とは、サーボバースト信号と同一
周波数を有する信号である。
A1、正弦係数B1が求まれば次式 P=√A1 2+B2 1 (6) によりサンプリングした波形の振幅情報を得ることがで
きる。尚、基本周波数とは、サーボバースト信号と同一
周波数を有する信号である。
【0021】以上より、図6に示すようにデジタルサン
プリングした値DnからDFT演算により余弦係数、正
弦係数を求め、(6)式によりこれら係数の二乗和の平方
根を求めることによりヘッドで読み取ったサーボバース
ト信号波形の振幅情報を算出することができる。図6に
示すように、8点サンプリングした場合、余弦係数、正
弦係数の計算は以下のようになる。(3)式をオイラーの
公式を用いて複素表現すると、 f(x)=Σ Ckexp(inx) (7) となり、複素表現したフーリエ係数は次式
プリングした値DnからDFT演算により余弦係数、正
弦係数を求め、(6)式によりこれら係数の二乗和の平方
根を求めることによりヘッドで読み取ったサーボバース
ト信号波形の振幅情報を算出することができる。図6に
示すように、8点サンプリングした場合、余弦係数、正
弦係数の計算は以下のようになる。(3)式をオイラーの
公式を用いて複素表現すると、 f(x)=Σ Ckexp(inx) (7) となり、複素表現したフーリエ係数は次式
【数3】 で与えられる。
【0022】複素表現したフーリエ係数Ckと(4),(5)式
の余弦係数Ak、正弦係数Bkとの間には次式 Ck=Ak
+iBk (9) の関係があるから、(8),(9)式の実数同士が等しく、か
つ、虚数同士が等しいということから、k=1の場合の
余弦係数A1、正弦係数B1を求めると、 A1=D1−D5+(D2−D4−D6+D8)/√2 (10) B1=D3−D7+(D2+D4−D6−D8)/√2 (11) となる。従って、(10),(11)式より余弦係数A1、正弦係
数B1を求めれば、(6)式により振幅Pを求めることがで
きる。以上は、8点サンプリングの場合であるが。2n
サンプリングの場合にも同様に(8),(9)式よりDFT演
算により余弦係数A1、正弦係数B1を演算する。
の余弦係数Ak、正弦係数Bkとの間には次式 Ck=Ak
+iBk (9) の関係があるから、(8),(9)式の実数同士が等しく、か
つ、虚数同士が等しいということから、k=1の場合の
余弦係数A1、正弦係数B1を求めると、 A1=D1−D5+(D2−D4−D6+D8)/√2 (10) B1=D3−D7+(D2+D4−D6−D8)/√2 (11) となる。従って、(10),(11)式より余弦係数A1、正弦係
数B1を求めれば、(6)式により振幅Pを求めることがで
きる。以上は、8点サンプリングの場合であるが。2n
サンプリングの場合にも同様に(8),(9)式よりDFT演
算により余弦係数A1、正弦係数B1を演算する。
【0023】以上より、デジタルサンプリング部51
は、ヘッド12で読み取った第1、第2のサーボバース
ト信号をそれぞれサーボバースト信号周波数の2倍以上
の周波数でデジタルサンプリングし、余弦係数/正弦係
数演算部(DFT演算部)52は読み取った第1、第2
のサーボバースト信号それぞれについて、デジタルサン
プリング値を用いて(10),(11)式より余弦係数、正弦係
数A11,B11;A21,B2 1を演算する。演算部53は第
1、第2のサーボバースト信号それぞれについて、
(6)式により余弦係数及び正弦係数の二乗和の平方根
PA(=√A11 2+B11 2,PB=√A21 2+B21 2)、すな
わち振幅を演算する。
は、ヘッド12で読み取った第1、第2のサーボバース
ト信号をそれぞれサーボバースト信号周波数の2倍以上
の周波数でデジタルサンプリングし、余弦係数/正弦係
数演算部(DFT演算部)52は読み取った第1、第2
のサーボバースト信号それぞれについて、デジタルサン
プリング値を用いて(10),(11)式より余弦係数、正弦係
数A11,B11;A21,B2 1を演算する。演算部53は第
1、第2のサーボバースト信号それぞれについて、
(6)式により余弦係数及び正弦係数の二乗和の平方根
PA(=√A11 2+B11 2,PB=√A21 2+B21 2)、すな
わち振幅を演算する。
【0024】位置復調部54は次式、 Ps=(PA−PB)/(PA+PB) (12) により、位置信号Psを出力する。尚、(12)式において
振幅値の差を振幅値の和で割っているのは正規化のため
であるが、必ずしも正規化する必要はない。以上のよう
にすれば、ヘッドで読み取った第1、第2のサーボバー
スト信号の振幅差に基づいて位置信号をデジタル的に復
調できると共に、高サンプリングに対応した位置信号の
復調を行うことができる。
振幅値の差を振幅値の和で割っているのは正規化のため
であるが、必ずしも正規化する必要はない。以上のよう
にすれば、ヘッドで読み取った第1、第2のサーボバー
スト信号の振幅差に基づいて位置信号をデジタル的に復
調できると共に、高サンプリングに対応した位置信号の
復調を行うことができる。
【0025】図7は第2実施例におけるサーボ復調部1
5の構成例であり、図7(a)はサーボ復調部15をD
SP(Digital Signal Processor)等のプロセッサで構
成し、該プロセッサで第1、第2サーボバースト信号の
余弦/正弦係数演算、平方根(振幅)演算、及び位置信
号復調処理を行う例である。図7(b)は図7(a)と
同様にサーボ復調部15をDSP(Digital SignalProc
essor)等のプロセッサで構成し、該プロセッサで第1、
第2サーボバースト信号の余弦/正弦係数演算、平方根
(振幅)演算、及び位置信号復調処理を行うものである
が、更に、平方根演算をテーブル53aを用いて行うも
のである。正弦係数と余弦係数の二乗和の平方根を求め
る演算には相当の時間を必要とする。このため、予め、
正弦係数と余弦係数の組み合わせに対するこれら二乗和
の平方根を演算してテーブル化しておき、該テーブルよ
り正弦係数と余弦係数の二乗和の平方根を求める。これ
により演算時間を短縮することが可能となる。図7
(c)はサーボ復調部15を、論理回路15a′とDS
P等のプロセッサ15b′で構成し、論理回路で余弦係
数/正弦係数演算及び係数の二乗和の平方根演算を行
い、プロセッサで位置信号復調処理を行うものである。
5の構成例であり、図7(a)はサーボ復調部15をD
SP(Digital Signal Processor)等のプロセッサで構
成し、該プロセッサで第1、第2サーボバースト信号の
余弦/正弦係数演算、平方根(振幅)演算、及び位置信
号復調処理を行う例である。図7(b)は図7(a)と
同様にサーボ復調部15をDSP(Digital SignalProc
essor)等のプロセッサで構成し、該プロセッサで第1、
第2サーボバースト信号の余弦/正弦係数演算、平方根
(振幅)演算、及び位置信号復調処理を行うものである
が、更に、平方根演算をテーブル53aを用いて行うも
のである。正弦係数と余弦係数の二乗和の平方根を求め
る演算には相当の時間を必要とする。このため、予め、
正弦係数と余弦係数の組み合わせに対するこれら二乗和
の平方根を演算してテーブル化しておき、該テーブルよ
り正弦係数と余弦係数の二乗和の平方根を求める。これ
により演算時間を短縮することが可能となる。図7
(c)はサーボ復調部15を、論理回路15a′とDS
P等のプロセッサ15b′で構成し、論理回路で余弦係
数/正弦係数演算及び係数の二乗和の平方根演算を行
い、プロセッサで位置信号復調処理を行うものである。
【0026】(C)変形例 第1、第2実施例では、データチャネル及びサーボチャ
ネルそれぞれ独立にADコンバータを設けているがこれ
を共通化するように構成することもできる。図8は第1
の変形例であり、図2の第1実施例と同一部分には同一
符号を付している。また、サーボ復調部15としては、
第1実施例、第2実施例の構成を適用できる。図8にお
いて、第1実施例と異なる点は、第1実施例のADコン
バータ14を除去し、データチャネル13に設けられた
ADコンバータ13aの出力をサーボ復調部15に入力
している点である。かかる構成により、ADコンバータ
をデータチャネル及びサーボチャネルで共通化でき、回
路規模を小さくでき、また、コスト的にも有利になる。
ネルそれぞれ独立にADコンバータを設けているがこれ
を共通化するように構成することもできる。図8は第1
の変形例であり、図2の第1実施例と同一部分には同一
符号を付している。また、サーボ復調部15としては、
第1実施例、第2実施例の構成を適用できる。図8にお
いて、第1実施例と異なる点は、第1実施例のADコン
バータ14を除去し、データチャネル13に設けられた
ADコンバータ13aの出力をサーボ復調部15に入力
している点である。かかる構成により、ADコンバータ
をデータチャネル及びサーボチャネルで共通化でき、回
路規模を小さくでき、また、コスト的にも有利になる。
【0027】図9は第2の変形例であり、図2の第1実
施例と同一部分には同一符号を付している。また、サー
ボ復調部15としては、第1実施例、第2実施例の構成
を適用できる。図9において、第1実施例と異なる点
は、第1実施例のADコンバータ14を除去し、データ
チャネル13に設けられたデジタルフィルタ13bの出
力をサーボ復調部15に入力している点である。かかる
構成により、ADコンバータをデータチャネル及びサー
ボチャネルで共通化でき、回路規模を小さくでき、ま
た、コスト的にも有利になる。また、(1+D)等化器で構
成されたデジタルフィルタ13bはローパスフィルタの
機能を有するから、サーボ復調部でDFT演算するとき
の誤差を減小できる。以上、本発明をデータ面サーボ方
式に適用した場合について説明したが、サーボ面サーボ
方式にも適用できることは勿論である。以上、本発明を
実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載し
た本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明
はこれらを排除するものではない。
施例と同一部分には同一符号を付している。また、サー
ボ復調部15としては、第1実施例、第2実施例の構成
を適用できる。図9において、第1実施例と異なる点
は、第1実施例のADコンバータ14を除去し、データ
チャネル13に設けられたデジタルフィルタ13bの出
力をサーボ復調部15に入力している点である。かかる
構成により、ADコンバータをデータチャネル及びサー
ボチャネルで共通化でき、回路規模を小さくでき、ま
た、コスト的にも有利になる。また、(1+D)等化器で構
成されたデジタルフィルタ13bはローパスフィルタの
機能を有するから、サーボ復調部でDFT演算するとき
の誤差を減小できる。以上、本発明をデータ面サーボ方
式に適用した場合について説明したが、サーボ面サーボ
方式にも適用できることは勿論である。以上、本発明を
実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載し
た本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明
はこれらを排除するものではない。
【0028】
【発明の効果】以上本発明によれば、サーボ領域に半径
方向に互い違いに第1、第2のサーボバースト信号を記
録すると共に、ヘッドで読み取った第1、第2のサーボ
バースト信号をそれぞれサーボ信号周波数の2倍以上の
周波数でデジタルサンプリングし、第1、第2のサーボ
バースト信号それぞれについて、デジタルサンプリング
値の絶対値を加算することにより第1、第2のサーボバ
ースト信号波形の面積情報を計算し、第1、第2のサー
ボバースト信号波形の面積情報の差を位置信号として出
力するように構成したから、第1、第2のサーボバース
ト信号の面積値の差に応じた位置信号Psをデジタル的
に復調でき、しかも、高サンプリングに対応した位置信
号の復調を行うことができる。
方向に互い違いに第1、第2のサーボバースト信号を記
録すると共に、ヘッドで読み取った第1、第2のサーボ
バースト信号をそれぞれサーボ信号周波数の2倍以上の
周波数でデジタルサンプリングし、第1、第2のサーボ
バースト信号それぞれについて、デジタルサンプリング
値の絶対値を加算することにより第1、第2のサーボバ
ースト信号波形の面積情報を計算し、第1、第2のサー
ボバースト信号波形の面積情報の差を位置信号として出
力するように構成したから、第1、第2のサーボバース
ト信号の面積値の差に応じた位置信号Psをデジタル的
に復調でき、しかも、高サンプリングに対応した位置信
号の復調を行うことができる。
【0029】本発明によれば、サーボ領域に半径方向に
互い違いに第1、第2のサーボバースト信号を記録する
と共に、ヘッドで読み取った第1、第2のサーボバース
ト信号をそれぞれサーボバースト信号周波数の2倍以上
の周波数でデジタルサンプリングし、第1、第2のサー
ボバースト信号それぞれについて、デジタルサンプリン
グ値を用いてサーボバースト信号周波数と同一周波数の
信号成分の余弦係数及び正弦係数を演算し、それらの二
乗和の平方根を求めることにより前記第1、第2のサー
ボバースト信号の振幅情報を計算し、第1、第2のサー
ボバースト信号の振幅情報の差を位置信号として出力す
るようにしたから、第1、第2のサーボバースト信号の
振幅差に基づいて位置信号をデジタル的に復調できると
共に、高サンプリングに対応した位置信号の復調を行う
ことができる。
互い違いに第1、第2のサーボバースト信号を記録する
と共に、ヘッドで読み取った第1、第2のサーボバース
ト信号をそれぞれサーボバースト信号周波数の2倍以上
の周波数でデジタルサンプリングし、第1、第2のサー
ボバースト信号それぞれについて、デジタルサンプリン
グ値を用いてサーボバースト信号周波数と同一周波数の
信号成分の余弦係数及び正弦係数を演算し、それらの二
乗和の平方根を求めることにより前記第1、第2のサー
ボバースト信号の振幅情報を計算し、第1、第2のサー
ボバースト信号の振幅情報の差を位置信号として出力す
るようにしたから、第1、第2のサーボバースト信号の
振幅差に基づいて位置信号をデジタル的に復調できると
共に、高サンプリングに対応した位置信号の復調を行う
ことができる。
【0030】本発明によれば、データチャネルに設けら
れたADコンバータあるいはデジタルフィルタ出力をサ
ーボ復調部に入力するように構成したから、ADコンバ
ータをデータチャネル及びサーボチャネルで共通化で
き、回路規模を小さくでき、また、コスト的にも有利に
なる。また、デジタルフィルタはローパスフィルタの機
能を有するから、サーボ復調部でDFT演算するときの
誤差を減小することができる。
れたADコンバータあるいはデジタルフィルタ出力をサ
ーボ復調部に入力するように構成したから、ADコンバ
ータをデータチャネル及びサーボチャネルで共通化で
き、回路規模を小さくでき、また、コスト的にも有利に
なる。また、デジタルフィルタはローパスフィルタの機
能を有するから、サーボ復調部でDFT演算するときの
誤差を減小することができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施例の構成図である。
【図3】サーボバースト信号のサンプリング説明図であ
る。
る。
【図4】第1実施例のサーボ復調部の構成例である。
【図5】本発明の第2実施例の構成図である。
【図6】サーボバースト信号のサンプリング説明図であ
る。
る。
【図7】第2実施例のサーボ復調部の構成図である。
【図8】本発明の第1の変形例である。
【図9】本発明の第2の変形例である。
【図10】磁気ディスク装置の構成図である。
【図11】セクタ構成図である。
【図12】サーボ信号パターン説明図である。
【図13】位置信号の説明図である。
【図14】バーストパターン信号の積分波形説明図であ
る。
る。
11・・磁気ディスク 12・・磁気ヘッド 15・・サーボ復調部 31・・デジタルサンプリング部 32・・面積算出部 33・・位置復調部 51・・デジタルサンプリング部 52・・余弦係数/正弦係数演算部 53・・演算部 54・・位置復調部
Claims (4)
- 【請求項1】 サーボ領域に記録されているサーボバー
スト信号をヘッドにより読み取り、該読み取ったサーボ
バースト信号を用いてトラック上の基準位置からの位置
偏差を示すヘッド位置決め用の位置信号を復調する磁気
ディスク装置の位置信号復調方法において、 前記サーボ領域に半径方向に互い違いに第1、第2のサ
ーボバースト信号を記録すると共に、 ヘッドで読み取った第1、第2のサーボバースト信号を
それぞれサーボ信号周波数の2倍以上の周波数でデジタ
ルサンプリングし、 第1、第2のサーボバースト信号それぞれについて、デ
ジタルサンプリング値の絶対値を加算することにより第
1、第2のサーボバースト信号波形の面積情報を計算
し、 第1、第2のサーボバースト信号波形の面積情報の差を
位置信号として出力することを特徴とする位置信号復調
方法。 - 【請求項2】 サーボ領域に記録されているサーボバー
スト信号をヘッドにより読み取り、該読み取ったサーボ
バースト信号を用いてトラック上の基準位置からの位置
偏差を示すヘッド位置決め用の位置信号を復調する磁気
ディスク装置の位置信号復調方法において、 前記サーボ領域に半径方向に互い違いに第1、第2のサ
ーボバースト信号を記録すると共に、 ヘッドで読み取った第1、第2のサーボバースト信号を
それぞれサーボバースト信号周波数の2倍以上の周波数
でデジタルサンプリングし、 第1、第2のサーボバースト信号それぞれについて、デ
ジタルサンプリング値を用いてサーボバースト信号周波
数と同一周波数の信号成分の余弦係数及び正弦係数を演
算し、それらの二乗和の平方根を求めることにより前記
第1、第2のサーボバースト信号の振幅情報を計算し、 第1、第2のサーボバースト信号の振幅情報の差を位置
信号として出力することを特徴とする位置信号復調方
法。 - 【請求項3】 ヘッドにより読み取った信号をAD変換
してデータ復調部に入力する場合、前記AD変換信号を
用いて位置情報を復調することを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の位置信号復調方法。 - 【請求項4】 ヘッドにより読み取った信号をAD変換
し、しかる後、デジタルフィルタリングしてデータ復調
部に入力する場合、前記デジタルフィルタリング信号を
用いて位置情報を復調することを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の位置信号復調方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8128197A JPH09312073A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 位置信号復調方法 |
| US09/188,516 US5931191A (en) | 1996-05-23 | 1998-11-09 | Flow control valve for passing two fluids in opposite directions |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8128197A JPH09312073A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 位置信号復調方法 |
| US09/188,516 US5931191A (en) | 1996-05-23 | 1998-11-09 | Flow control valve for passing two fluids in opposite directions |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004302636A Division JP3813971B2 (ja) | 2004-10-18 | 2004-10-18 | 位置信号復調方法、位置信号復調装置及び磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09312073A true JPH09312073A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=26463931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8128197A Pending JPH09312073A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 位置信号復調方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09312073A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998038640A1 (fr) * | 1997-02-27 | 1998-09-03 | Hitachi, Ltd. | Unite de traitement de signal numerique asservi, dispositif de reproduction de support d'enregistrement et support d'enregistrement |
| KR100660885B1 (ko) * | 2005-11-07 | 2006-12-26 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브의 버스트 기록 방법 및 이에 적합한장치 |
| US7203023B2 (en) | 2002-05-07 | 2007-04-10 | Fujitsu Limited | Magnetic recording unit and magnetic recording medium |
| CN1316494C (zh) * | 2003-06-30 | 2007-05-16 | 富士通株式会社 | 头位置解调方法和盘装置 |
| JP2011181119A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Hitachi High-Technologies Corp | 検出回路および検査装置 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP8128197A patent/JPH09312073A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998038640A1 (fr) * | 1997-02-27 | 1998-09-03 | Hitachi, Ltd. | Unite de traitement de signal numerique asservi, dispositif de reproduction de support d'enregistrement et support d'enregistrement |
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| KR100660885B1 (ko) * | 2005-11-07 | 2006-12-26 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브의 버스트 기록 방법 및 이에 적합한장치 |
| JP2011181119A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Hitachi High-Technologies Corp | 検出回路および検査装置 |
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