JPH09312109A - 複合碍子 - Google Patents
複合碍子Info
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- JPH09312109A JPH09312109A JP6077397A JP6077397A JPH09312109A JP H09312109 A JPH09312109 A JP H09312109A JP 6077397 A JP6077397 A JP 6077397A JP 6077397 A JP6077397 A JP 6077397A JP H09312109 A JPH09312109 A JP H09312109A
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Abstract
一様な剛性を有したFRP製の絶縁心棒を配置した構成
であり、曲げや座屈に弱いという問題があった。 【解決手段】FRP製の絶縁心棒と、該FRP製の絶縁
心棒の両端に取付けられた端末金具2A、2Bと、前記
FRP製の絶縁心棒の外周に被覆された有機絶縁材料3
とからなる複合碍子において、前記FRP製の絶縁心棒
の部分を、所定長のFRP製の第1の絶縁心棒1Aと該
FRP製の第1の絶縁心棒1Aより剛性のある第2の心
棒1Bとを長手方向に一体化した複合心棒1Cで構成し
たことを特徴とするものであり、FRPの長さが短かく
かつ第2の心棒がFRP製の第1の絶縁心棒より剛性が
あることから、曲げや座屈に強い複合碍子を得ることが
できる。
Description
棒と、該FRP製の絶縁心棒の両側に取付けられた端末
金具と、前記FRP製の絶縁心棒の外周に被覆された有
機絶縁材料とからなる複合碍子に関するものである。
FRP製の絶縁心棒1と、該FRP製の絶縁心棒1の両
端に取付けられた端末金具2A、2Bと、前記FRP製
の絶縁心棒1の外周に被覆された有機絶縁材料3とから
構成されている。FRP製の絶縁心棒1は、長手方向に
一様な剛性を有しており、また端末金具2A、2Bは鉄
製のものであり、更に有機絶縁材料3としてはシリコー
ンゴムが使用されており、外周には傘部3Aが形成され
ている。
あり、撥水性が高く漏れ電流が流れ難い等の特徴がある
ので、架空送電線の相間に取付けられる相間スペーサと
して、送配電線路の支持碍子として、またはラインポス
ト碍子、ステーションポスト碍子、電車線路の可動ブラ
ケット用の碍子等として使用されている。
複合碍子は、端末金具2A、2B間に、長手方向に一様
な剛性を有したFRP製の絶縁心棒1を配置した構成で
あり、曲げや座屈に弱いという問題があった。
決した複合碍子を提供するもので、その構成は、FRP
製の絶縁心棒と、該FRP製の絶縁心棒の両端に取付け
られた端末金具と、前記FRP製の絶縁心棒の外周に被
覆された有機絶縁材料とからなる複合碍子において、前
記FRP製の絶縁心棒の部分を、所定長のFRP製の第
1の絶縁心棒と該FRP製の第1の絶縁心棒より剛性の
ある第2の心棒とを長手方向に一体化した複合心棒で構
成したことを特徴とするものである。なお、本発明にお
いて、「剛性のある」とは、縦弾性係数が大きいことを
いう。
絶縁心棒と該FRP製の第1の絶縁心棒より剛性のある
第2の心棒とを長手方向に一体化した複合心棒を使用す
ることにより、曲げや座屈に弱いFRPの長さを短くで
きる。また第2の心棒はFRP製の第1の絶縁心棒より
剛性があるので、該第2の心棒がFRP製の第1の絶縁
心棒より先に曲げられたり座屈することがない。このよ
うに、曲げや座屈に弱いFRPの長さが短かいことおよ
び第2の心棒がFRP製の第1の絶縁心棒より剛性があ
ることから、曲げや座屈に強い複合碍子を得ることがで
きる。
て、荷重、曲げ、圧縮等の各種の力が加わる。例えば複
合碍子を電車線路の可動ブラケットに使用した場合、複
合碍子はいわゆる片持ちはりの状態として使用され、曲
げや圧縮等の力が加わる。
製の第1の絶縁心棒と該FRP製の第1の絶縁心棒より
剛性のある第2の心棒とを長手方向に一体化した複合心
棒で構成した際の、曲げ力による撓み、圧縮による座屈
強度、曲げ強度を検討すると次のようになる。
荷重として与えられた時、FRP製の絶縁心棒に与えら
れる曲げ力による撓みVは V=WL3 /3EI──(1)式 (但し、W;荷重、L;FRP製の絶縁心棒の長さ、
E;縦弾性係数、I;断面2次モーメント)で与えられ
る。
の曲げモーメントとして与えられた時、FRP製の絶縁
心棒に与えられる曲げ力による撓みVは V=ML 2/2EI──(2)式 (但し、M;曲げモーメント、L;FRP製の絶縁心棒
の長さ、E;縦弾性係数、I;断面2次モーメント)で
与えられる。
よる撓みVは小さい方が良く、上記(1)式および
(2)式から明らかなように、FRP製の心棒の長さL
を短くするとFRP製の心棒に与えられる曲げ力による
撓みVが小さくなる。
P製の第1の絶縁心棒と該FRP製の第1の心棒より剛
性のある第2の心棒とを長手方向に一体化した複合心棒
で構成したので、曲げに関与するのはFRP製の第1の
絶縁心棒のみと見做すことができ、従来のものに比して
FRPの長さが短くなるので曲げ力による撓みを小さく
することができる。
E;縦弾性係数、I;断面2次モーメントL;FRP製
の絶縁心棒の長さ)で与えられる。
上記(3)式から明らかなように、FRP製の絶縁心棒
の長さLが短くなると、座屈強度は向上する。
P製の第1の絶縁心棒と該FRP製の第1の絶縁心棒よ
り剛性のある第2の心棒とを長手方向に一体化した複合
心棒で構成したので、座屈に関与するのはFRP製の第
1の絶縁心棒のみと見做すことができ、従来のものに比
してFRPの長さが短くなるので座屈強度を向上させる
ことができる。
の荷重として与えられた時、FRP製の絶縁心棒の曲げ
強度Pは P=σP Z/L──(4)式 (但し、σP ;はりの材料の曲げ強さ、Z;断面係数、
L;FRP製の絶縁心棒の長さ)で与えられる。
が望ましく、上記(4)式から明らかなように、FRP
製の絶縁心棒の長さLが短くなるとFRP製の絶縁心棒
の曲げ強度は大きくなる。
P製の第1の絶縁心棒と該FRP製の第1の絶縁心棒よ
り剛性のある第2の心棒とを長手方向に一体化した複合
心棒で構成したので、曲げに関与するのはFRP製の第
1の絶縁心棒のみと見做すことができ、従来のものに比
してFRPの心棒の曲げ強度は大きくなる。
のFRP製の第1の絶縁心棒と該FRP製の第1の絶縁
心棒より剛性のある第2の心棒とを長手方向に一体化し
た複合心棒で構成したので、曲げ力による撓みを小さく
することができると共に、圧縮による座屈強度および曲
げ強度を向上させることができる。
細に説明する。図1は本発明に係る複合碍子の第1の実
施の形態を示す断面図である。この複合碍子は、FRP
製の絶縁心棒1と、鉄製の端末金具2A 2Bと、外周
に傘部3Aが形成されたシリコーンゴム等の有機絶縁材
料3とから構成されている点は従来のものと同じである
が、端末金具2A 2B間に配置した心棒の部分を、所
定長のFRP製の第1の絶縁心棒1Aと該FRP製の第
1の絶縁心棒1Aより剛性のある第2の心棒1Bとを長
手方向に一体化した複合心棒1Cで構成した点に特徴が
ある。
製であり端末金具2Bと一体に形成されている。該鉄製
の第2の心棒1Bの先端部には孔4が形成されており、
該孔4にFRP製の第1の絶縁心棒1Aの一端側が挿入
され、接着、圧着等で一体化されている。
端側すなわち鉄製の第2の心棒1Bに接続されない側に
は、接着、圧着等で端末金具2Aを接続し一体化するも
のである。
の形態を示す断面図である。この複合碍子は、所定長の
FRP製の第1の絶縁心棒1Aと該FRP製の第1の絶
縁心棒1Aより剛性のある金属性の第2の心棒1Bとを
長手方向に一体化して複合心棒1Cとした点は前記実施
の形態と同じであるが、第1の絶縁心棒1Aと第2の心
棒1Bとを同径とし、両者をリング体5で接続して一体
化した点に特徴がある。その他の点は前記の実施の形態
と同じであるので同一符号を付して説明を省略する。
の形態を示す断面図である。この複合碍子は、所定長の
FRP製の第1の絶縁心棒1Aと該FRP製の第1の絶
縁心棒1Aより剛性のある金属性の第2の心棒1Bとを
長手方向に一体化して複合心棒1Cとした点は前記実施
の形態と同じであるが、第2の心棒1Bをパイプ状と
し、該パイプ状とした第2の心棒1Bの先端側に第1の
絶縁心棒1Aの一端側を挿入して、接着、圧着等で一体
化した点に特徴がある。その他の点は前記の実施の形態
と同じであるので同一符号を付して説明を省略する。
の形態を示す断面図である。この複合碍子は、第2の心
棒1Bとして鉄製のパイプを使用し、該鉄製のパイプ1
Bの一端側に端末金具2Bを圧着接続し、他端側に断面
略コ字型の鉄製の接続体6を介してFRP製の第1の絶
縁心棒1Aを圧着接続したものである。すなわち接続体
6は、一端側に突設された凸部を鉄製のパイプ1Bの内
周面に嵌合して圧着接続すると共に他端側に形成された
円筒部にFRP製の第1の絶縁心棒1Aを挿入して圧着
接続することにより第2の心棒1Bである鉄製のパイプ
とFRP製の第1の絶縁心棒1Aを連結しているもので
ある。また端末金具2Aは先端円弧状に形成されており
また端末金具2Bは先端矩形状に形成されている。その
他の点は前記の実施の形態と同じであるので同一符号を
付して説明を省略する。
の形態を示す断面図である。この複合碍子は、前記図4
に示したものと、端末金具2A、2Bの形状が相違して
いる。すなわち、端末金具2Aは先端矩形状に形成され
ており、端末金具2Bは先端円弧状に形成されている。
その他の点は前記の実施の形態と同じであるので同一符
号を付して説明を省略する。
の形態を示す断面図である。この複合碍子は、第2の心
棒1Bと端末金具2Bと接続体6を鉄で一体的に形成
し、しかも鉄製の第2の心棒1Bを中実体とした点で前
記図4に示した実施の形態と相違している。その他の点
は前記の実施の形態と同じであるので同一符号を付して
説明を省略する。
の形態を示す断面図である。この複合碍子は、所定長の
FRP製の第1の絶縁心棒1Aの両側に該FRP製の第
1の絶縁心棒1Aより剛性のある金属製の第2の心棒1
Bを配置し、これらを長手方向に一体化して複合心棒1
Cを構成した点が前記実施の形態と相違している。第2
の心棒1Bはそれぞれ鉄製の端末金具2A、2Bと一体
に形成されている。また各端末金具2A、2Bと一体に
形成された第2の心棒1Bの先端部には図示しない孔が
形成されており、該孔にFRP製の第1の絶縁心棒1A
の両端側がそれぞれ挿入され、接着、圧着等で一体化さ
れている。その他の点は前記の実施の形態と同じである
ので同一符号を付して説明を省略する。
の形態を示す断面図である。この複合碍子は、所定長の
FRP製の第1の絶縁心棒1Aと該FRP製の第1の絶
縁心棒1Aより剛性のある第2のFRP製の絶縁心棒1
Bとを長手方向に一体化して複合心棒1Cとした点に特
徴がある。すなわち、第1の絶縁心棒1Aと第2の心棒
1Bとを同じFRP製としかつ第1の絶縁心棒1Aを中
空型に構成すると共に第2の絶縁心棒1Bを中実型に構
成したものである。上記の複合心棒1Cは、例えば中実
型のFRPの一端側の中心部を所定長除去して中空部を
形成し、該中空部の部分を第1の絶縁心棒1Aとし、中
実型の部分を第2の絶縁心棒1Bとして形成すればよ
い。このような複合心棒1Cは、第2の絶縁心棒1Bが
第1の絶縁心棒1Aより剛性が向上している。その他の
点は前記の実施の形態と同じであるので同一符号を付し
て説明を省略する。
縁心棒1Aは中実型であっても中空型であてもよい。ま
たその断面形状は丸型でも多角柱型等でもよい。
さは、複合碍子の長手方向の絶縁を確保できる長さが必
要であり、使用箇所等に応じて適宜設計するものであ
る。
等は複合碍子の使用場所によって異なるので、使用場所
に適するように、FRP製の第1の絶縁心棒1Aの長さ
と第2の心棒1Bの長さ、およびFRP製の第1の絶縁
心棒1Aの太さと第2の心棒1Bの太さ等を適宜設計す
るものである。
2の心棒1Bとを長手方向に一体化する手段としては、
種々の手段を利用できるのものであり、上記実施の形態
に示した手段に限定されるものではない。
しては、シリコーンゴムの他にシリコン樹脂、EPDM
ゴム、EVA共重合体等が使用できる。このような有機
絶縁材料3を複合心棒の周囲に形成する際には両者の接
着性を良くするために、複合心棒の表面にシランカップ
リング剤を主成分とするプライマーによる処理、または
金属表面処理の一種であるクロメート処理を施しておく
ことが好ましい。
には、該第2の心棒1Bの先端部に、電界緩和処理を施
しておくことが好ましい。例えば、金属製の第2の心棒
10の先端部からFRP製の第1の絶縁心棒1Aの外周
に跨がって体積抵抗率108〜1011程度の半導電性の
シリコーンゴム材料等の電界緩和剤を被覆して金属製の
第2の心棒1Bの先端部の電界を緩和するようにする。
これによってFRP製の第1の絶縁心棒1Aの長さを短
くすることができ、該FRP製の第1の絶縁心棒1Aの
部分での絶縁破壊を有効に防止することができる。
曲げ力による撓みおよび破壊が問題となる場所に使用す
る際には、端末金具2B側を固定端側に位置させること
すなわち第2の心棒1Bを固定端側に位置させることが
FRP製の第1の絶縁心棒1Aに加わる撓み力および破
壊力を緩和する点から好ましい。
Bの形状は特に限定するものではなく、任意の形状のも
のを使用することができる。
0mm、L 2=112mm、L 3=112mm、L 4=
103mm、L 5=80mm、φ1=25mm、φ2=
25mmとし、FRP製の第1の絶縁心棒1Aとしてガ
ラス含有量が70%のビスフェノール系エポキシ樹脂に
よるFRP(引張弾性係数33GPa)を使用し、端末
金具2A、2Bとして鉄(引張弾性係数210GPa)
を使用し、第2の心棒1Bを端末金具2Bと一体にかつ
端末金具2Bと同じ鉄で形成した。またパイプ5は内径
が25mm外径が35mmの鉄製のものを使用した。更
に有機絶縁材料3としてシリコーンゴム(東レ・ダウコ
ーニング社製FDRー70U)を使用し、外周に傘部3
Aを形成した。
項に従って、端末金具2B側を固定し、端末金具2Aに
碍子と直角方向に曲げ力を与え、曲げ破壊荷重を測定し
た。また碍子の両端に圧縮力を付加し、圧縮荷重を測定
した。これらの結果を表1に示す。
したDC1500V電車線用のO型可動ブラケットに装
着し、可動ブラケットの垂直荷重Wを3.19kNに、
吊架線水平荷重Mを3.48kNに、トロリ線水平荷重
Tを1.13kNに設定して、複合碍子の撓みによって
引き起こされるX点における可動ブラケットの撓みを測
定した。この測定値を表1に示す。なお図10におい
て、10は本発明に係る複合碍子、11は電柱、12は
鉄パイプ、13は電柱11と複合碍子10との連結部で
あり、複合碍子10は連結部13を介して、電柱11に
対して周方向に回動可能であると共に上下方向にも可動
可能に連結されている。
m、L 1=35mm、L 2=197mm、L 3=112
mm、L 4=103mm、L 6=40mm、φ1=17
mm、φ2=27mm、φ3=17mmとし、FRP製
の第1の絶縁心棒1Aとしてガラス含有量が70%のビ
スフェノール系エポキシ樹脂によるFRP(引張弾性係
数33GPa)を使用し、端末金具2A、2Bとして鉄
(引張弾性係数210GPa)を使用し、第2の心棒1
Bを端末金具2Bと一体にかつ端末金具2Bと同じ鉄で
形成した。なおFRP製の第1の絶縁心棒1Aと第2の
心棒21との接続はL 6の部分を圧縮することにより行
った。有機絶縁材料3としてシリコーンゴム(東レ・ダ
ウコーニング社製FDRー70U)を使用し、外周に傘
部3Aを形成した。
て、曲げ破壊荷重、圧縮荷重および図10におけるX点
の可動ブラケットの撓みを測定した。これらの各測定値
を表1に示す。
m、L 1=272mm、L 3=112mm、L 4=10
3mm、φ1=38mm、FRP製の第1の絶縁心棒1
Aとしてガラス含有量が70%のビスフェノール系エポ
キシ樹脂によるFRP(引張弾性係数33GPa)を使
用し、端末金具2A、2Bとして鉄(引張弾性係数21
0GPa)を使用した。また有機絶縁材料3としてシリ
コーンゴム(東レ・ダウコーニング社製FDRー70
U)を使用し、外周に傘部3Aを形成した。
て、曲げ破壊荷重、圧縮荷重および図10におけるX点
の可動ブラケットの撓みを測定した。これらの各測定値
を表1に示す。
荷重が比較例1に比して悪くなっているが、図10に示
したDC1500V電車線用のO型可動ブラケットに使
用される碍子に要求される曲げ破壊荷重は3.1kNで
あり、図10に示したDC1500V電車線用のO型可
動ブラケットに使用する碍子としては何ら問題がない。
また、実施例2の圧縮破壊荷重が比較例1に比して悪く
なっているが、ブラケット最大撓み測定の際、図10に
示したDC1500V電車線用のO型可動ブラケットに
使用しても何ら問題がなかったことから明らかなよう
に、DC1500V電車線用のO型可動ブラケットに使
用する碍子としては何ら問題がない。更に、実用性能上
最も重要なブラケット最大撓みは大幅に向上している。
棒1Aの径φ1は38mmであるのに対して実施例1の
FRP製の第1の絶縁心棒1Aの径φ1は25mmであ
り、実施例2のFRP製の第1の絶縁心棒1Aの径φ1
は17mmである。このように本発明においては、FR
Pの材料費の軽減が図られている。
m、L 1=313mm、L 2=351mm、L 3=15
0mm、L 4=50mm、L 7=60mm、L 8=7m
m、L 9=40mm、φ1=44mm、φ2=42.7
mm、φ3=22.7mmとし、FRP製の第1の絶縁
心棒1Aとしてガラス含有量が70%のビスフェノール
系エポキシ樹脂によるFRP(引張弾性係数33GP
a)を使用し、端末金具2A、2Bとして鉄(引張弾性
係数210GPa)を使用し、第2の心棒1Bとして鉄
製のパイプ(引張弾性係数210GPa)を使用し、更
に接続体6として鉄(引張弾性係数210GPa)を使
用した。接続体6とFRP製の第1の絶縁心棒1Aおよ
び第2の心棒1Bとの接続は圧縮によって行った。更に
有機絶縁材料3としてシリコーンゴム(東レ・ダウコー
ニング社製FDRー70U)を使用し、外周に傘部3A
を形成した。
IS Cー3801の7.2.2項に従って、端末金具
2B側を固定し、端末金具2Aに碍子と直角方向に曲げ
力を与え、曲げ破壊荷重を測定した。また複合碍子の両
端に圧縮力を付加し、圧縮荷重を測定した。これらの結
果を表2に示す。
した新幹線電車線用の幹O型可動ブラケットに装着し、
可動ブラケットの垂直荷重Wを3.53kNに、吊架線
水平荷重Mを4.02kNに、トロリ線水平荷重Tを
5.69kNに設定して、複合碍子の撓みによって引き
起こされるX点における可動ブラケットの撓みを測定し
た。この測定値を表2に示す。なお図11において、本
発明に係る複合碍子10は、連結部13を介して電柱1
1に対して周方向に回動可能であると共に上下方向にも
可動可能に連結されている。その他図11において図1
0と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
m、L 1=272mm、L 2=300mm、L 3=15
0mm、L 4=50mm、L 7=60mm、L 8=7m
m、L 9=40mm、φ1=44mm、φ2=42.7
mm、φ3=22.7mmとし、FRP製の第1の絶縁
心棒1Aとしてガラス含有量が70%のビスフェノール
系エポキシ樹脂によるFRP(引張弾性係数33GP
a)を使用し、端末金具2A、2Bとして鉄(引張弾性
係数210GPa)を使用し、第2の心棒1Bとして鉄
製のパイプ(引張弾性係数210GPa)を使用し、更
に接続体6として鉄(引張弾性係数210GPa)を使
用した。接続体6とFRP製の第1の絶縁心棒1Aおよ
び第2の心棒1Bとの接続は圧縮によって行った。更に
有機絶縁材料3としてシリコーンゴム(東レ・ダウコー
ニング社製FDRー70U)を使用し、外周に傘部3A
を形成した。
IS Cー3801の7.2.2項に従って、端末金具
2B側を固定し、端末金具2Aに碍子と直角方向に曲げ
力を与え、曲げ破壊荷重を測定した。また複合碍子の両
端に圧縮力を付加し、圧縮荷重を測定した。これらの結
果を表2に示す。
同様に図11に示した新幹線電車線用の幹O型可動ブラ
ケットに装着し、X点における可動ブラケットの撓みを
測定した。この測定値を表2に示す。
m、L 1=272mm、L 2=391mm、L 3=15
0mm、L 4=50mm、L 7=60mm、L 8=7m
m、φ1=44mm、φ2=42.7mmとし、FRP
製の第1の絶縁心棒1Aとしてガラス含有量が70%の
ビスフェノール系エポキシ樹脂によるFRP(引張弾性
係数33GPa)を使用し、端末金具2Aとして鉄(引
張弾性係数210GPa)を使用し、第2の心棒1Bと
端末金具2Bと接続体6として鉄(引張弾性係数210
GPa)を使用し、一体化した。接続体6とFRP製の
第1の絶縁心棒1Aおよび第2の心棒1Bとの接続は圧
縮によって行った。更に有機絶縁材料3としてシリコー
ンゴム(東レ・ダウコーニング社製FDRー70U)を
使用し、外周に傘部3Aを形成した。
IS Cー3801の7.2.2項に従って、端末金具
2B側を固定し、端末金具2Aに碍子と直角方向に曲げ
力を与え、曲げ破壊荷重を測定した。また複合碍子の両
端に圧縮力を付加し、圧縮荷重を測定した。これらの結
果を表2に示す。
同様に図11に示した新幹線電車線用の幹O型可動ブラ
ケットに装着し、X点における可動ブラケットの撓みを
測定した。この測定値を表2に示す。
m、L 1=707mm、L 3=150mm、L 4=11
4mm、φ1=63mm、FRP製の第1の絶縁心棒1
Aとしてガラス含有量が70%のビスフェノール系エポ
キシ樹脂によるFRP(引張弾性係数33GPa)を使
用し、端末金具2A、2Bとして鉄(引張弾性係数21
0GPa)を使用した。また有機絶縁材料3としてシリ
コーンゴム(東レ・ダウコーニング社製FDRー70
U)を使用し、外周に傘部3Aを形成した。
て、曲げ破壊荷重、圧縮荷重および図11のX点におけ
る可動ブラケットの撓みを測定した。これらの各測定値
を表2に示す。
例5の曲げ破壊荷重が比較例2に比して悪くなっている
が、図11に示した新幹線電車線用の幹O型可動ブラケ
ットに使用される碍子に要求される曲げ破壊荷重は4.
4kNであり、図11に示した新幹線電車線用のO型可
動ブラケットに使用する碍子としては何ら問題がない。
また、実施例3、実施例4および実施例5の圧縮破壊荷
重およびブラケット最大撓みは共に比較例2に比して良
好な値となっている。
棒1Aの径は63mmであるのに対して実施例3、実施
例4および実施例5におけるFRP製の第1の絶縁心棒
1Aの径φ1は44mmであり、本発明においてはFR
Pの材料費の軽減が図られている。
mm、L 1=920mm、L 2=484mm、L 3=1
50mm、L 4=150mm、L 7=60mm、L 8=
10mm、L 9=60mm、φ1=63mm、φ2=6
3.5mm、φ3=41.5mmとし、FRP製の第1
の絶縁心棒1Aとしてガラス含有量が70%のビスフェ
ノール系エポキシ樹脂によるFRP(引張弾性係数33
GPa)を使用し、端末金具2A、2Bとして鉄(引張
弾性係数210GPa)を使用し、第2の心棒1Bとし
て鉄製のパイプ(引張弾性係数210GPa)を使用
し、更に接続体6として鉄(引張弾性係数210GP
a)を使用した。接続体6とFRP製の第1の絶縁心棒
1Aおよび第2の心棒1Bとの接続は圧縮によって行っ
た。更に有機絶縁材料3としてシリコーンゴム(東レ・
ダウコーニング社製FDRー70U)を使用し、外周に
傘部3Aを形成した。
本使用し、図12に示す如く、送電鉄塔を模擬した電柱
11に正三角形状に装着して電線を保持する絶縁アーム
とした。今、絶縁アームに架線される電線を410mm
2 鋼心アルミ撚線である場合、電線の重さと電線の架線
張力の垂直成分が絶縁アームに与える垂直荷重をWと
し、電線の架線張力の水平成分と電線が受ける風圧の和
が絶縁アームに与える水平荷重をHとしたとき、これら
の値の10倍に等しい垂直荷重Wおよび水平荷重Hであ
る141kNと105kNとを同時に絶縁アームに与え
た。なお複合碍子10は連結部13を介して電柱11に
対して周方向に回動可能であるように連結されている。
その結果、絶縁アームを構成する2本の複合碍子に何ら
損傷は生じなかった。
mm、L 1=1514mm、L 3=150mm、L 4=
150mm、φ1=63mm、FRP製の第1の絶縁心
棒1Aとしてガラス含有量が70%のビスフェノール系
エポキシ樹脂によるFRP(引張弾性係数33GPa)
を使用し、端末金具2A、2Bとして鉄(引張弾性係数
210GPa)を使用した。また有機絶縁材料3として
シリコーンゴム(東レ・ダウコーニング社製FDRー7
0U)を使用し、外周に傘部3Aを形成した。
12に示すような絶縁アームとして使用し、垂直荷重W
=141kNおよび水平荷重H=105kNを同時に絶
縁アームに与えた。その結果、下方の複合碍子が座屈し
てしまった。
なように、本発明に係る複合碍子は十分実用に耐えるこ
とができる。
は、FRP製の絶縁心棒と、該FRP製の絶縁心棒の両
端に取付けられた端末金具と、前記FRP製の絶縁心棒
の外周に被覆された有機絶縁材料とからなる複合碍子に
おいて、前記FRP製の絶縁心棒の部分を、所定長のF
RP製の第1の絶縁心棒と該FRP製の第1の絶縁心棒
より剛性のある第2の心棒とを長手方向に一体化した複
合心棒で構成したことを特徴とするものであり、曲げや
座屈に弱いFRPの長さが短かくしかも第2の心棒がF
RP製の第1の絶縁心棒より剛性があることから、曲げ
や座屈に強い複合碍子を得ることができる。
す断面図。
す断面図。
す断面図。
す断面図。
す断面図。
す断面図。
す断面図。
す断面図。
説明図。
説明図。
す説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 FRP製の絶縁心棒と、該FRP製の絶
縁心棒の両端に取付けられた端末金具と、前記FRP製
の絶縁心棒の外周に被覆された有機絶縁材料とからなる
複合碍子において、前記FRP製の絶縁心棒の部分を、
所定長のFRP製の第1の絶縁心棒と該FRP製の第1
の絶縁心棒より剛性のある第2の心棒とを長手方向に一
体化した複合心棒で構成したことを特徴とする複合碍
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06077397A JP3745865B2 (ja) | 1996-03-18 | 1997-03-14 | 複合碍子 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110596 | 1996-03-18 | ||
| JP8-61105 | 1996-03-18 | ||
| JP06077397A JP3745865B2 (ja) | 1996-03-18 | 1997-03-14 | 複合碍子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09312109A true JPH09312109A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3745865B2 JP3745865B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=26401825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06077397A Expired - Fee Related JP3745865B2 (ja) | 1996-03-18 | 1997-03-14 | 複合碍子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3745865B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003035852A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバ内蔵碍子 |
| JP2012204090A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | ブッシング及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP06077397A patent/JP3745865B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003035852A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバ内蔵碍子 |
| JP2012204090A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | ブッシング及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3745865B2 (ja) | 2006-02-15 |
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