JPH09312309A - モールド方法およびモールドユニットならびにタブレット - Google Patents
モールド方法およびモールドユニットならびにタブレットInfo
- Publication number
- JPH09312309A JPH09312309A JP12662596A JP12662596A JPH09312309A JP H09312309 A JPH09312309 A JP H09312309A JP 12662596 A JP12662596 A JP 12662596A JP 12662596 A JP12662596 A JP 12662596A JP H09312309 A JPH09312309 A JP H09312309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tablet
- powder
- tablet powder
- mold
- removing means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モールドユニットにおいて、タブレット粉に
よるインナリードショート、パッケージ・クラックおよ
びモールド装置の可動部の磨耗を防止する。 【解決手段】 半導体モールド成形を行うモールド部M
のポット10にタブレット11を搬送する搬送系Cに、
タブレット11の表面に付着しているタブレット粉をブ
ラシ28によって掃き取るブラッシング装置13、タブ
レット11およびこのタブレット11をポット10に投
入するタブレット搬送体16に付着したタブレット粉を
負圧吸引するエアクリーニング装置18を設置する。
よるインナリードショート、パッケージ・クラックおよ
びモールド装置の可動部の磨耗を防止する。 【解決手段】 半導体モールド成形を行うモールド部M
のポット10にタブレット11を搬送する搬送系Cに、
タブレット11の表面に付着しているタブレット粉をブ
ラシ28によって掃き取るブラッシング装置13、タブ
レット11およびこのタブレット11をポット10に投
入するタブレット搬送体16に付着したタブレット粉を
負圧吸引するエアクリーニング装置18を設置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂成形品を成形す
るモールド技術に関し、特に半導体装置を製造する半導
体モールド成形に適用して有効な技術に関する。
るモールド技術に関し、特に半導体装置を製造する半導
体モールド成形に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造プロセスにおいてリー
ドフレーム上に半導体チップをマウントしてワイヤボン
ディングした後は、この半導体チップやワイヤを塵埃や
湿度などの外的雰囲気や機械的衝撃などから保護するた
めに、あるいは取扱いを容易にするために、たとえば樹
脂によってこれらをモールド封止している。このモール
ド技術は、180℃程度に加熱した下金型に半導体チッ
プの搭載されたリードフレームをセットして型締めし、
加熱室であるポットに投入されたタブレットにプランジ
ャで圧力をかけてこれをキャビティ内に充填し、硬化さ
せるものである。そして、今日、量産性に優れたこのモ
ールド封止は、たとえばDIP(Dual in-Line Package)
やQFP(Quad Flat Package) など、挿入形あるいは面
実装形の数多くの半導体装置の封止に用いられている。
ドフレーム上に半導体チップをマウントしてワイヤボン
ディングした後は、この半導体チップやワイヤを塵埃や
湿度などの外的雰囲気や機械的衝撃などから保護するた
めに、あるいは取扱いを容易にするために、たとえば樹
脂によってこれらをモールド封止している。このモール
ド技術は、180℃程度に加熱した下金型に半導体チッ
プの搭載されたリードフレームをセットして型締めし、
加熱室であるポットに投入されたタブレットにプランジ
ャで圧力をかけてこれをキャビティ内に充填し、硬化さ
せるものである。そして、今日、量産性に優れたこのモ
ールド封止は、たとえばDIP(Dual in-Line Package)
やQFP(Quad Flat Package) など、挿入形あるいは面
実装形の数多くの半導体装置の封止に用いられている。
【0003】なお、モールド封止についての技術を詳し
く記載している例としては、たとえば、工業調査会発
行、「電子材料」1987年 8月号(昭和62年 8月 1日発
行)、 P73〜 P79があり、そこでは、複数のランナが延
在された多数個取りのシングルプランジャ型トランスフ
ァモールド装置が開示されている。
く記載している例としては、たとえば、工業調査会発
行、「電子材料」1987年 8月号(昭和62年 8月 1日発
行)、 P73〜 P79があり、そこでは、複数のランナが延
在された多数個取りのシングルプランジャ型トランスフ
ァモールド装置が開示されている。
【0004】ここで、モールド装置のポットに投入され
るタブレットは、エポキシ樹脂、フェノール樹脂(硬化
剤)、フィラー、触媒(促進剤)、離型剤など各種の材
料の粉末を溶融混練して成形したものであるため、完成
したタブレットの表面にはこられの粉末(以下「タブレ
ット粉」という。)が付着する。
るタブレットは、エポキシ樹脂、フェノール樹脂(硬化
剤)、フィラー、触媒(促進剤)、離型剤など各種の材
料の粉末を溶融混練して成形したものであるため、完成
したタブレットの表面にはこられの粉末(以下「タブレ
ット粉」という。)が付着する。
【0005】そして、タブレット供給ユニットより供給
されたタブレット粉の付着したタブレットはタブレット
搬送体によりモールド装置のポットに投入されている。
されたタブレット粉の付着したタブレットはタブレット
搬送体によりモールド装置のポットに投入されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前記のような
手順でタブレットをポットに投入すると、タブレット粉
がモールド装置内に飛散し、堆積する。
手順でタブレットをポットに投入すると、タブレット粉
がモールド装置内に飛散し、堆積する。
【0007】堆積して固化したタブレット粉がモールド
成形時にインナリード上に落下すると、金型をクランプ
したときにこれが原因でインナリードが変形して他のイ
ンナリードと接触し、パッケージ内部でショート不良が
発生する。そして、このようなタブレット粉に起因する
インナリードのショートは、ショート不良全体の3割程
度を占めるとも言われている。
成形時にインナリード上に落下すると、金型をクランプ
したときにこれが原因でインナリードが変形して他のイ
ンナリードと接触し、パッケージ内部でショート不良が
発生する。そして、このようなタブレット粉に起因する
インナリードのショートは、ショート不良全体の3割程
度を占めるとも言われている。
【0008】また、タブレット粉の塊を取り込んでモー
ルドすると、溶融されたモールド樹脂と堆積したタブレ
ット粉という異なる熱履歴を有する2つの材料の境目で
クラックが発生する。近年のパッケージ薄形化の傾向の
中ではタブレット粉に起因するパッケージ・クラックが
一層発生し易い状況にあり、これでは著しく製品の信頼
性を損なうことにもなりかねない。
ルドすると、溶融されたモールド樹脂と堆積したタブレ
ット粉という異なる熱履歴を有する2つの材料の境目で
クラックが発生する。近年のパッケージ薄形化の傾向の
中ではタブレット粉に起因するパッケージ・クラックが
一層発生し易い状況にあり、これでは著しく製品の信頼
性を損なうことにもなりかねない。
【0009】さらに、タブレットの全成分の約 2/3を占
めるフィラーの組成がシリコンであるため、タブレット
粉が付着したモールド装置の可動部では急速に摩耗が進
んで装置の寿命が縮められる結果となる。
めるフィラーの組成がシリコンであるため、タブレット
粉が付着したモールド装置の可動部では急速に摩耗が進
んで装置の寿命が縮められる結果となる。
【0010】そこで、本発明の目的は、タブレット粉に
よるインナリードのショート不良を防止することのでき
る技術を提供することにある。
よるインナリードのショート不良を防止することのでき
る技術を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、タブレット粉に起因
するパッケージ・クラックを防止することのできる技術
を提供することにある。
するパッケージ・クラックを防止することのできる技術
を提供することにある。
【0012】本発明のさらに他の目的は、タブレット粉
の飛散によるモールド装置可動部の磨耗を防止すること
のできる技術を提供することにある。
の飛散によるモールド装置可動部の磨耗を防止すること
のできる技術を提供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0015】すなわち、本発明によるモールド方法は、
半導体モールド成形を行うモールド装置のポットにタブ
レットを投入するに先立って、タブレットの表面に付着
しているタブレット粉を除去することを特徴とするもの
である。
半導体モールド成形を行うモールド装置のポットにタブ
レットを投入するに先立って、タブレットの表面に付着
しているタブレット粉を除去することを特徴とするもの
である。
【0016】この場合において、タブレット粉の除去は
高圧気体の噴射によるはぎ取り力、ブラシの掃き取り
力、粘着材の粘着力または負圧吸引力の少なくとも何れ
か1つを利用して行うことができる。
高圧気体の噴射によるはぎ取り力、ブラシの掃き取り
力、粘着材の粘着力または負圧吸引力の少なくとも何れ
か1つを利用して行うことができる。
【0017】また、本発明によるモールドユニットは、
半導体モールド成形を行うモールド装置のポットにタブ
レットを搬送する搬送系に、タブレットの表面に付着し
ているタブレット粉をブラシによって掃き取る第1のタ
ブレット粉除去手段、タブレットおよびこのタブレット
をポットに投入するタブレット搬送体に付着したタブレ
ット粉を負圧吸引する第2のタブレット粉除去手段、中
心軸がタブレットの中心軸と平行に設定され、粘着性を
有する外周面がタブレットの外周面と接触した状態で中
心軸回りに回転してタブレット粉をタブレットから除去
する円筒状の第3のタブレット粉除去手段、タブレット
が通過するブロー室と、ブロー室内のタブレットに高圧
気体を噴射してその表面に付着したタブレット粉を除去
するノズルと、除去されたタブレット粉を吸引する集塵
機とからなる第4のタブレット粉除去手段の少なくとも
何れか1つのタブレット粉除去手段が設置されているこ
とを特徴とするものである。
半導体モールド成形を行うモールド装置のポットにタブ
レットを搬送する搬送系に、タブレットの表面に付着し
ているタブレット粉をブラシによって掃き取る第1のタ
ブレット粉除去手段、タブレットおよびこのタブレット
をポットに投入するタブレット搬送体に付着したタブレ
ット粉を負圧吸引する第2のタブレット粉除去手段、中
心軸がタブレットの中心軸と平行に設定され、粘着性を
有する外周面がタブレットの外周面と接触した状態で中
心軸回りに回転してタブレット粉をタブレットから除去
する円筒状の第3のタブレット粉除去手段、タブレット
が通過するブロー室と、ブロー室内のタブレットに高圧
気体を噴射してその表面に付着したタブレット粉を除去
するノズルと、除去されたタブレット粉を吸引する集塵
機とからなる第4のタブレット粉除去手段の少なくとも
何れか1つのタブレット粉除去手段が設置されているこ
とを特徴とするものである。
【0018】このモールドユニットにおける第1のタブ
レット粉除去手段には、ブラシに付着したタブレット粉
を吸引除去するクリーナを設置することができる。
レット粉除去手段には、ブラシに付着したタブレット粉
を吸引除去するクリーナを設置することができる。
【0019】さらに、本発明によるタブレットは、熱硬
化性樹脂を所定の形状に圧縮して固めて形成し、可塑化
して金型のキャビティ内に圧入し半導体チップをモール
ドするもので、このタブレットの表面をコーティング材
によりコーティングしたものである。コーティング材に
はカルナバワックス、ヘキストワックスまたはポリエチ
レンを用いることができる。
化性樹脂を所定の形状に圧縮して固めて形成し、可塑化
して金型のキャビティ内に圧入し半導体チップをモール
ドするもので、このタブレットの表面をコーティング材
によりコーティングしたものである。コーティング材に
はカルナバワックス、ヘキストワックスまたはポリエチ
レンを用いることができる。
【0020】上記した手段によれば、タブレット粉をタ
ブレットのポットへの投下前に予め除去しているので、
あるいは、コーティング材によりタブレット粉自体が発
生しないようになっているので、タブレット粉がモール
ド装置へ持ち込まれることはない。
ブレットのポットへの投下前に予め除去しているので、
あるいは、コーティング材によりタブレット粉自体が発
生しないようになっているので、タブレット粉がモール
ド装置へ持ち込まれることはない。
【0021】したがって、タブレット粉に起因するイン
ナリード変形でのショート不良を未然に防止することが
できる。また、異なる熱履歴を有する2つの樹脂による
パッケージ・クラックが防止でき、モールド品質の向上
を図ることができる。さらに、タブレット粉の付着によ
るモールド装置の可動部における摩耗が防止されて装置
の長寿命化を図ることが可能になる。
ナリード変形でのショート不良を未然に防止することが
できる。また、異なる熱履歴を有する2つの樹脂による
パッケージ・クラックが防止でき、モールド品質の向上
を図ることができる。さらに、タブレット粉の付着によ
るモールド装置の可動部における摩耗が防止されて装置
の長寿命化を図ることが可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0023】(実施の形態1)図1は本発明の一実施の
形態であるモールドユニットのモールド部を示す概略
図、図2は図1のモールド部にタブレットを搬送するた
めの搬送系を示す概略図、図3および図4は図2の搬送
系の一部を拡大して示す説明図である。
形態であるモールドユニットのモールド部を示す概略
図、図2は図1のモールド部にタブレットを搬送するた
めの搬送系を示す概略図、図3および図4は図2の搬送
系の一部を拡大して示す説明図である。
【0024】図1に示す本実施の形態によるモールド部
(モールド装置)Mは、マルチプランジャ型トランスフ
ァモールド装置であり、半導体チップがマウントされた
リードフレームが設置される下金型1の上方には、この
下金型1と接合して前記リードフレームをクランプする
上金型2が位置している。但し、本発明はシングルプラ
ンジャ型モールド装置など他のモールド装置にも適用が
可能であり、前記装置に限定されるものではない。
(モールド装置)Mは、マルチプランジャ型トランスフ
ァモールド装置であり、半導体チップがマウントされた
リードフレームが設置される下金型1の上方には、この
下金型1と接合して前記リードフレームをクランプする
上金型2が位置している。但し、本発明はシングルプラ
ンジャ型モールド装置など他のモールド装置にも適用が
可能であり、前記装置に限定されるものではない。
【0025】下金型1は台座3に、上金型2は可動盤4
にそれぞれ固定されており、可動盤4がガイド5に沿っ
て下降して上下金型1,2が型締めされる。金型1,2
にはそれぞれヒータ6が埋設され、金型1,2をたとえ
ば180℃に加熱するようになっている。可動盤4の上
方に位置する固定盤7には、油圧シリンダ8で上下動す
るプランジャ9が複数箇所に設けられ、下降したプラン
ジャ9がポットに投入された可塑化したタブレットをキ
ャビティ内に圧入して半導体チップのモールドつまり半
導体モールド成形が行われる。なお、図面の簡略化のた
め、図1においてプランジャは1台のみ示されている。
にそれぞれ固定されており、可動盤4がガイド5に沿っ
て下降して上下金型1,2が型締めされる。金型1,2
にはそれぞれヒータ6が埋設され、金型1,2をたとえ
ば180℃に加熱するようになっている。可動盤4の上
方に位置する固定盤7には、油圧シリンダ8で上下動す
るプランジャ9が複数箇所に設けられ、下降したプラン
ジャ9がポットに投入された可塑化したタブレットをキ
ャビティ内に圧入して半導体チップのモールドつまり半
導体モールド成形が行われる。なお、図面の簡略化のた
め、図1においてプランジャは1台のみ示されている。
【0026】このようなモールド部Mのポット10にタ
ブレット11を搬送するための搬送系Cを図2に示す。
タブレット11は熱硬化性樹脂をたとえば円柱状に圧縮
して固めたもので、前述のように、その表面にはタブレ
ット粉が付着している。パーツフィーダ12から順次整
列して送り出されて来たこのようなタブレット11をモ
ールド部Mに搬送する搬送系Cは、ブラッシング装置
(第1のタブレット粉除去手段)13、ブラッシング装
置13からのタブレット11を移送する第1のコンベア
14、この第1のコンベア14からタブレット11を受
け取ってさらにこれを移送する第2のコンベア15、第
2のコンベア15に移送されたタブレット11を上金型
2のポット10に投入するタブレット搬送体16とから
構成されている。そして、タブレット搬送体16に対応
してエアクリーニング装置(第2のタブレット粉除去手
段)18が設置されている。
ブレット11を搬送するための搬送系Cを図2に示す。
タブレット11は熱硬化性樹脂をたとえば円柱状に圧縮
して固めたもので、前述のように、その表面にはタブレ
ット粉が付着している。パーツフィーダ12から順次整
列して送り出されて来たこのようなタブレット11をモ
ールド部Mに搬送する搬送系Cは、ブラッシング装置
(第1のタブレット粉除去手段)13、ブラッシング装
置13からのタブレット11を移送する第1のコンベア
14、この第1のコンベア14からタブレット11を受
け取ってさらにこれを移送する第2のコンベア15、第
2のコンベア15に移送されたタブレット11を上金型
2のポット10に投入するタブレット搬送体16とから
構成されている。そして、タブレット搬送体16に対応
してエアクリーニング装置(第2のタブレット粉除去手
段)18が設置されている。
【0027】図3に示すように、ブラッシング装置13
は、中心軸回りに回転するローラ28aの外周にブラシ
部28bが形成されたブラシ28と、回転してくるブラ
シ部28bに付着したタブレット粉を除去するブラシク
リーナ29とから構成されている。そして、タブレット
11の全周をブラシ部28bで掃くことによりタブレッ
ト粉が除去されるようになっている。なお、ブラシ部2
8bにはよく撓う馬毛が用いられているが、たとえば豚
毛やナイロンなどからなる人工毛など他の種々のものを
適用することも可能である。
は、中心軸回りに回転するローラ28aの外周にブラシ
部28bが形成されたブラシ28と、回転してくるブラ
シ部28bに付着したタブレット粉を除去するブラシク
リーナ29とから構成されている。そして、タブレット
11の全周をブラシ部28bで掃くことによりタブレッ
ト粉が除去されるようになっている。なお、ブラシ部2
8bにはよく撓う馬毛が用いられているが、たとえば豚
毛やナイロンなどからなる人工毛など他の種々のものを
適用することも可能である。
【0028】図2に示すように、第1および第2のコン
ベア14,15には、タブレット11を上金型2に向け
て搬送するための搬送アーム26が設けられている。こ
れにより、ブラッシング装置13からのタブレット11
は各搬送アーム26によって第1のコンベア14から第
2のコンベア15へ、第2のコンベア15からタブレッ
ト搬送体16へと移送される。
ベア14,15には、タブレット11を上金型2に向け
て搬送するための搬送アーム26が設けられている。こ
れにより、ブラッシング装置13からのタブレット11
は各搬送アーム26によって第1のコンベア14から第
2のコンベア15へ、第2のコンベア15からタブレッ
ト搬送体16へと移送される。
【0029】タブレット搬送体16は、第2のコンベア
15と上金型2との間を往復動する搬送部16aと、こ
の搬送部16aに取り付けられてタブレット11を収容
する筒状の収容部16bとから構成されている。図4に
示すように、たとえば4つのポット10(図2)に対応
して4連に形成された収容部16bの投入口16b1は
内壁が外側に向かってテーパ状に広がっており、タブレ
ット11の投下許容領域が広く確保されるとともに投下
されたタブレット11がテーパ面に案内されて位置決め
されるようになっている。収容部16bにタブレット1
1を保持するため、投入口16b1 の反対側には収容部
16b内を径方向に貫通する支持ピン27が伸縮自在に
設けられている。これにより、タブレット11は支持ピ
ン27に下から支持されて落下が防止されるとともに、
搬送部16aによりポット10上まで搬送されると支持
ピン27が縮んで支持力が失われ、ポット10内へ落下
するようになる。なお、タブレット搬送体16の収容部
16bは4連に限定されるものではなく、必要な数だけ
連続させることができる。
15と上金型2との間を往復動する搬送部16aと、こ
の搬送部16aに取り付けられてタブレット11を収容
する筒状の収容部16bとから構成されている。図4に
示すように、たとえば4つのポット10(図2)に対応
して4連に形成された収容部16bの投入口16b1は
内壁が外側に向かってテーパ状に広がっており、タブレ
ット11の投下許容領域が広く確保されるとともに投下
されたタブレット11がテーパ面に案内されて位置決め
されるようになっている。収容部16bにタブレット1
1を保持するため、投入口16b1 の反対側には収容部
16b内を径方向に貫通する支持ピン27が伸縮自在に
設けられている。これにより、タブレット11は支持ピ
ン27に下から支持されて落下が防止されるとともに、
搬送部16aによりポット10上まで搬送されると支持
ピン27が縮んで支持力が失われ、ポット10内へ落下
するようになる。なお、タブレット搬送体16の収容部
16bは4連に限定されるものではなく、必要な数だけ
連続させることができる。
【0030】このようなタブレット搬送体16に対応し
て設置されたエアクリーニング装置18は、吸引口18
aが収容部16bに開口して設けられている。この吸引
口18aに連通して真空ポンプ18bが取り付けられて
おり、第2のコンベア15からの落下衝撃によりタブレ
ット搬送体16で飛散したり、特に収容部16bに蓄積
したタブレット粉は該真空ポンプ18bの作動により密
着した吸引口18aから負圧吸引されて取り除かれ、ポ
ット10内へは持ち込まれないようになっている。な
お、本実施の形態ではブラッシング装置13およびエア
クリーニング装置18が設けられているが、使用するタ
ブレット11におけるタブレット粉の付着量が比較的少
ないなど個別の状況によっては何れか一方のみを設置し
てもよい。
て設置されたエアクリーニング装置18は、吸引口18
aが収容部16bに開口して設けられている。この吸引
口18aに連通して真空ポンプ18bが取り付けられて
おり、第2のコンベア15からの落下衝撃によりタブレ
ット搬送体16で飛散したり、特に収容部16bに蓄積
したタブレット粉は該真空ポンプ18bの作動により密
着した吸引口18aから負圧吸引されて取り除かれ、ポ
ット10内へは持ち込まれないようになっている。な
お、本実施の形態ではブラッシング装置13およびエア
クリーニング装置18が設けられているが、使用するタ
ブレット11におけるタブレット粉の付着量が比較的少
ないなど個別の状況によっては何れか一方のみを設置し
てもよい。
【0031】このような構成の搬送系Cによれば、タブ
レット11は次のようにしてモールド部Mへ搬送され
る。
レット11は次のようにしてモールド部Mへ搬送され
る。
【0032】先ず、パーツフィーダ12から送り出され
たタブレット11はブラッシング装置13へと案内され
る。ここでは、ブラシ28の掃き取り作用によりタブレ
ット11に付着したタブレット粉が除去される。
たタブレット11はブラッシング装置13へと案内され
る。ここでは、ブラシ28の掃き取り作用によりタブレ
ット11に付着したタブレット粉が除去される。
【0033】次にタブレット11は搬送アーム26によ
って第1のコンベア14から第2のコンベア15へ、そ
してタブレット搬送体16へと移送され、タブレット搬
送体16の収容部16bへ投下される。そして、収容部
16bへタブレット11が投下されると、真空ポンプ1
8bが作動してタブレット搬送体16が負圧吸引され
る。これにより、タブレット11の落下衝撃により新た
に発生したり既にタブレット搬送体16に蓄積している
タブレット粉が吸引口18aから吸引、除去される。
って第1のコンベア14から第2のコンベア15へ、そ
してタブレット搬送体16へと移送され、タブレット搬
送体16の収容部16bへ投下される。そして、収容部
16bへタブレット11が投下されると、真空ポンプ1
8bが作動してタブレット搬送体16が負圧吸引され
る。これにより、タブレット11の落下衝撃により新た
に発生したり既にタブレット搬送体16に蓄積している
タブレット粉が吸引口18aから吸引、除去される。
【0034】その後、搬送部16aにより収容部16b
がポット10の直上にまで搬送され、ここで支持ピン2
7が縮んでタブレット11がポット10内へ落下され
る。
がポット10の直上にまで搬送され、ここで支持ピン2
7が縮んでタブレット11がポット10内へ落下され
る。
【0035】このように、本実施の形態のモールドユニ
ットによれば、タブレット11やこのタブレット11を
上金型2に搬送するタブレット搬送体16に付着してい
るタブレット粉は、ブラシ28の掃き取り力を利用した
ブラッシング装置13および真空ポンプ18bによる負
圧吸引力を利用したエアクリーニング装置18によって
除去されて完全なまでに排除され、ポット10内へは持
ち込まれない。
ットによれば、タブレット11やこのタブレット11を
上金型2に搬送するタブレット搬送体16に付着してい
るタブレット粉は、ブラシ28の掃き取り力を利用した
ブラッシング装置13および真空ポンプ18bによる負
圧吸引力を利用したエアクリーニング装置18によって
除去されて完全なまでに排除され、ポット10内へは持
ち込まれない。
【0036】これにより、固化したタブレット粉がモー
ルド成形時にインナリード上に落下することがなくなる
ので、該タブレット粉に起因するインナリード変形での
ショート不良を未然に防止することができる。
ルド成形時にインナリード上に落下することがなくなる
ので、該タブレット粉に起因するインナリード変形での
ショート不良を未然に防止することができる。
【0037】また、タブレット粉の塊を取り込んでモー
ルドすることがないので、異なる熱履歴を有する2つの
樹脂によるパッケージ・クラックが防止でき、モールド
品質の向上を図ることができる。
ルドすることがないので、異なる熱履歴を有する2つの
樹脂によるパッケージ・クラックが防止でき、モールド
品質の向上を図ることができる。
【0038】さらに、タブレット粉が飛散することもな
いので、このタブレット粉の付着によるモールド部Mの
可動部における摩耗が防止され、装置の長寿命化を図る
ことが可能になる。
いので、このタブレット粉の付着によるモールド部Mの
可動部における摩耗が防止され、装置の長寿命化を図る
ことが可能になる。
【0039】(実施の形態2)図5は本発明の他の実施
の形態であるモールドユニットに用いられた粘着ローラ
を示す説明図である。
の形態であるモールドユニットに用いられた粘着ローラ
を示す説明図である。
【0040】本実施の形態における粘着ローラ(第3の
タブレット粉除去手段)30は付着したタブレット粉を
粘着力を利用して除去するもので、実施の形態1におけ
るブラッシング装置13に換えて前記搬送系Cに設置さ
れたものである。
タブレット粉除去手段)30は付着したタブレット粉を
粘着力を利用して除去するもので、実施の形態1におけ
るブラッシング装置13に換えて前記搬送系Cに設置さ
れたものである。
【0041】この粘着ローラ30は、中心軸がタブレッ
ト11の中心軸と平行に設定されて粘着性を有する外周
面がタブレット11の外周面と接触した状態で回転する
円筒状の第1のローラ31と、同様に中心軸がタブレッ
ト11のそれと平行に設定されて第1のローラ31の粘
着力以上の粘着力を有する粘着性テープ32が巻き付け
られ、第1のローラ31の外周面と接触した状態で回転
する円筒状の第2のローラと、該粘着性テープ32を巻
き取るリール34とで構成されている。
ト11の中心軸と平行に設定されて粘着性を有する外周
面がタブレット11の外周面と接触した状態で回転する
円筒状の第1のローラ31と、同様に中心軸がタブレッ
ト11のそれと平行に設定されて第1のローラ31の粘
着力以上の粘着力を有する粘着性テープ32が巻き付け
られ、第1のローラ31の外周面と接触した状態で回転
する円筒状の第2のローラと、該粘着性テープ32を巻
き取るリール34とで構成されている。
【0042】これによれば、タブレット11に付着して
いるタブレット粉は第1のローラ31に付着して除去さ
れる。第1のローラ31のタブレット粉は、この第1の
ローラ31に接触して回転する第2のローラ33に巻き
付けられた一層強力な粘着力の粘着性テープ32に付着
してリール34に巻き取られる。
いるタブレット粉は第1のローラ31に付着して除去さ
れる。第1のローラ31のタブレット粉は、この第1の
ローラ31に接触して回転する第2のローラ33に巻き
付けられた一層強力な粘着力の粘着性テープ32に付着
してリール34に巻き取られる。
【0043】したがって、本実施の形態によるモールド
ユニットにおいても、タブレット粉に起因するショート
不良、パッケージ・クラックおよび装置可動部の摩耗が
防止される。なお、タブレット粉をタブレット11から
粘着性テープ32に移し替える作用をする第1のローラ
31、およびリール34に巻き取られることにより常に
新しい粘着性テープ32が供給される第2のローラ33
により、本実施の形態の粘着ローラ30によれば長期の
使用にも耐えることができる。
ユニットにおいても、タブレット粉に起因するショート
不良、パッケージ・クラックおよび装置可動部の摩耗が
防止される。なお、タブレット粉をタブレット11から
粘着性テープ32に移し替える作用をする第1のローラ
31、およびリール34に巻き取られることにより常に
新しい粘着性テープ32が供給される第2のローラ33
により、本実施の形態の粘着ローラ30によれば長期の
使用にも耐えることができる。
【0044】(実施の形態3)図6は本発明のさらに他
の実施の形態であるモールドユニットに用いられた粘着
ローラを示す説明図である。
の実施の形態であるモールドユニットに用いられた粘着
ローラを示す説明図である。
【0045】本実施の形態におけるエアブロー装置(第
4のタブレット粉除去手段)17は付着したタブレット
粉を高圧エア(高圧気体)21の剥ぎ取り力を利用して
除去するもので、実施の形態1におけるブラッシング装
置13や実施の形態2における粘着ローラ30に換えて
前記搬送系Cに設置されたものである。
4のタブレット粉除去手段)17は付着したタブレット
粉を高圧エア(高圧気体)21の剥ぎ取り力を利用して
除去するもので、実施の形態1におけるブラッシング装
置13や実施の形態2における粘着ローラ30に換えて
前記搬送系Cに設置されたものである。
【0046】図示するように、エアブロー装置17はタ
ブレット11が通過するブロー室19を形成するチャン
バ20と、ブロー室19内のタブレット11に高圧エア
21を吹き付けるたとえば2つのノズル22とを有して
いる。したがって、タブレット11はガイド23に案内
されてブロー室19を通過する際に噴射される高圧エア
21によって付着しているタブレット粉が除去される。
ブレット11が通過するブロー室19を形成するチャン
バ20と、ブロー室19内のタブレット11に高圧エア
21を吹き付けるたとえば2つのノズル22とを有して
いる。したがって、タブレット11はガイド23に案内
されてブロー室19を通過する際に噴射される高圧エア
21によって付着しているタブレット粉が除去される。
【0047】除去されたタブレット粉を回収するため、
チャンバ20の下部にはブロー室19に開口して集塵機
24が設置されている。
チャンバ20の下部にはブロー室19に開口して集塵機
24が設置されている。
【0048】なお、高圧エア21ではなく、たとえばN
2 といった不活性ガスなど他の気体を用いてタブレット
粉を除去するようにしてもよい。
2 といった不活性ガスなど他の気体を用いてタブレット
粉を除去するようにしてもよい。
【0049】このように、本実施の形態に示すモールド
ユニットによれば、タブレット11がブロー室19を通
過する際、付着したタブレット粉は噴出する高圧エア2
1の剥ぎ取り力によりタブレット11から除去される。
ユニットによれば、タブレット11がブロー室19を通
過する際、付着したタブレット粉は噴出する高圧エア2
1の剥ぎ取り力によりタブレット11から除去される。
【0050】これにより、タブレット粉はポット10内
へは持ち込まれることがなく、タブレット粉に起因する
ショート不良、パッケージ・クラックおよび装置可動部
の摩耗を防止することができる。
へは持ち込まれることがなく、タブレット粉に起因する
ショート不良、パッケージ・クラックおよび装置可動部
の摩耗を防止することができる。
【0051】(実施の形態4)図7は本発明のさらに他
の実施の形態である搬送系に設けられたタブレット搬送
体およびエアクリーニング装置を示す説明図である。
の実施の形態である搬送系に設けられたタブレット搬送
体およびエアクリーニング装置を示す説明図である。
【0052】たとえばシングルプランジャ型モールド装
置ではポット10が1カ所にしか形成されていないた
め、タブレット11の搬送も複数個同時ではなく1個ず
つ行われる。本実施の形態においては、タブレット11
をアーム35aで把持して搬送し、上金型2まで到達し
たときに開いてこれをポット10内に投入する構造のも
のであるが、このようにタブレット11を個別搬送する
タブレット搬送体35では、エアクリーニング装置18
もこれに合わせた大きさとし、タブレット11およびタ
ブレット搬送体35に付着したタブレット粉の除去を行
う。
置ではポット10が1カ所にしか形成されていないた
め、タブレット11の搬送も複数個同時ではなく1個ず
つ行われる。本実施の形態においては、タブレット11
をアーム35aで把持して搬送し、上金型2まで到達し
たときに開いてこれをポット10内に投入する構造のも
のであるが、このようにタブレット11を個別搬送する
タブレット搬送体35では、エアクリーニング装置18
もこれに合わせた大きさとし、タブレット11およびタ
ブレット搬送体35に付着したタブレット粉の除去を行
う。
【0053】(実施の形態5)図8は本発明の他の実施
の形態であるタブレットを示す断面図である。
の形態であるタブレットを示す断面図である。
【0054】図示するタブレット11は、その表面がコ
ーティング材36によりコーティングされており、これ
によりタブレット粉の発生を阻止しているものである。
コーティング材36にはリードとの接着力を高めるカル
ナバワックスやヘキストワックス、あるいはポリエチレ
ンを用いることができる。
ーティング材36によりコーティングされており、これ
によりタブレット粉の発生を阻止しているものである。
コーティング材36にはリードとの接着力を高めるカル
ナバワックスやヘキストワックス、あるいはポリエチレ
ンを用いることができる。
【0055】このようにタブレット11の表面をコーテ
ィングしてタブレット粉の発生を防止するようにすれ
ば、タブレット11から特にタブレット粉を除去する処
理を施すことなくそのまま金型のポットに投入しても、
インナリードのショート不良、パッケージ・クラックお
よび装置可動部の磨耗が防止される。
ィングしてタブレット粉の発生を防止するようにすれ
ば、タブレット11から特にタブレット粉を除去する処
理を施すことなくそのまま金型のポットに投入しても、
インナリードのショート不良、パッケージ・クラックお
よび装置可動部の磨耗が防止される。
【0056】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもな
い。
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもな
い。
【0057】たとえば、前記した実施の形態において
は、第1〜第4のタブレット粉除去手段としてブラッシ
ング装置13、エアクリーニング装置18、粘着ローラ
30およびエアブロー装置17が用いられているが、本
発明ではこれら4つのタブレット粉除去手段はその中の
何れか1つを単独設置、あるいは2つまたは3つを併設
することが可能である。
は、第1〜第4のタブレット粉除去手段としてブラッシ
ング装置13、エアクリーニング装置18、粘着ローラ
30およびエアブロー装置17が用いられているが、本
発明ではこれら4つのタブレット粉除去手段はその中の
何れか1つを単独設置、あるいは2つまたは3つを併設
することが可能である。
【0058】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0059】(1).すなわち、本発明のモールド技術によ
れば、タブレットやタブレット搬送体に付着しているタ
ブレット粉をポットへの投下前に予め除去しているの
で、あるいは、コーティング材によりタブレット粉自体
が発生しないようになっているので、タブレット粉がモ
ールド装置へ持ち込まれることはない。
れば、タブレットやタブレット搬送体に付着しているタ
ブレット粉をポットへの投下前に予め除去しているの
で、あるいは、コーティング材によりタブレット粉自体
が発生しないようになっているので、タブレット粉がモ
ールド装置へ持ち込まれることはない。
【0060】(2).これにより、固化したタブレット粉が
モールド成形時にインナリード上に落下することがなく
なるので、タブレット粉に起因するインナリード変形で
のショート不良を未然に防止することができる。
モールド成形時にインナリード上に落下することがなく
なるので、タブレット粉に起因するインナリード変形で
のショート不良を未然に防止することができる。
【0061】(3).また、前記した(1) により、タブレッ
ト粉の塊を取り込んでモールドすることがないので、異
なる熱履歴を有する2つの樹脂によるパッケージ・クラ
ックが防止でき、モールド品質の向上を図ることができ
る。
ト粉の塊を取り込んでモールドすることがないので、異
なる熱履歴を有する2つの樹脂によるパッケージ・クラ
ックが防止でき、モールド品質の向上を図ることができ
る。
【0062】(4).さらに、前記した(1) により、タブレ
ット粉が飛散することもないので、このタブレット粉の
付着によるモールド装置の可動部における摩耗が防止さ
れ、装置の長寿命化を図ることが可能になる。
ット粉が飛散することもないので、このタブレット粉の
付着によるモールド装置の可動部における摩耗が防止さ
れ、装置の長寿命化を図ることが可能になる。
【図1】本発明の実施の形態1によるモールドユニット
のモールド部を示す概略図である。
のモールド部を示す概略図である。
【図2】図1のモールド部にタブレットを搬送するため
の搬送系を示す概略図である。
の搬送系を示す概略図である。
【図3】図2の搬送系の一部を拡大して示す説明図であ
る。
る。
【図4】図2の搬送系の他の一部を拡大して示す説明図
である。
である。
【図5】本発明の実施の形態2によるモールドユニット
に用いられた粘着ローラを示す説明図である。
に用いられた粘着ローラを示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態3によるモールドユニット
に用いられた粘着ローラを示す説明図である。
に用いられた粘着ローラを示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態4による搬送系に設けられ
たタブレット搬送体およびエアクリーニング装置を示す
説明図である。
たタブレット搬送体およびエアクリーニング装置を示す
説明図である。
【図8】本発明の実施の形態5によるタブレットを示す
断面図である。
断面図である。
1 下金型 2 上金型 3 台座 4 可動盤 5 ガイド 6 ヒータ 7 固定盤 8 油圧シリンダ 9 プランジャ 10 ポット 11 タブレット 12 パーツフィーダ 13 ブラッシング装置(第1のタブレット粉除去手
段) 14 第1のコンベア 15 第2のコンベア 16 タブレット搬送体 16a 搬送部 16b 収容部 16b1 投入口 17 エアブロー装置(第4のタブレット粉除去手
段) 18 エアクリーニング装置(第2のタブレット粉除
去手段) 18a 吸引口 18b 真空ポンプ 19 ブロー室 20 チャンバ 21 高圧エア(高圧気体) 22 ノズル 23 ガイド 24 集塵機 26 搬送アーム 27 支持ピン 28 ブラシ 28a ローラ 28b ブラシ部 29 ブラシクリーナ 30 粘着ローラ(第3のタブレット粉除去手段) 31 第1のローラ 32 粘着性テープ 33 第2のローラ 34 リール 35 タブレット搬送体 35a アーム 36 コーティング材 C 搬送系 M モールド部(モールド装置)
段) 14 第1のコンベア 15 第2のコンベア 16 タブレット搬送体 16a 搬送部 16b 収容部 16b1 投入口 17 エアブロー装置(第4のタブレット粉除去手
段) 18 エアクリーニング装置(第2のタブレット粉除
去手段) 18a 吸引口 18b 真空ポンプ 19 ブロー室 20 チャンバ 21 高圧エア(高圧気体) 22 ノズル 23 ガイド 24 集塵機 26 搬送アーム 27 支持ピン 28 ブラシ 28a ローラ 28b ブラシ部 29 ブラシクリーナ 30 粘着ローラ(第3のタブレット粉除去手段) 31 第1のローラ 32 粘着性テープ 33 第2のローラ 34 リール 35 タブレット搬送体 35a アーム 36 コーティング材 C 搬送系 M モールド部(モールド装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉冨 文司 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 清水 福美 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 井上 仁 山形県米沢市大字花沢字八木橋東3の3274 日立米沢電子株式会社内 (72)発明者 布川 顕 山形県米沢市大字花沢字八木橋東3の3274 日立米沢電子株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体モールド成形を行うモールド装置
のポットにタブレットを投入するに先立って、前記タブ
レットの表面に付着しているタブレット粉を除去するこ
とを特徴とするモールド方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のモールド方法において、
前記タブレット粉の除去は高圧気体の噴射によるはぎ取
り力、ブラシの掃き取り力、粘着材の粘着力または負圧
吸引力の少なくとも何れか1つを利用して行うことを特
徴とするモールド方法。 - 【請求項3】 半導体モールド成形を行うモールド装置
のポットにタブレットを搬送する搬送系に、以下に記載
する第1〜第4のタブレット粉除去手段の少なくとも何
れか1つのタブレット粉除去手段が設置されていること
を特徴とするモールドユニット。 (1) 前記タブレットの表面に付着しているタブレット粉
をブラシによって掃き取る第1のタブレット粉除去手
段。 (2) 前記タブレットおよびこのタブレットを前記ポット
に投入するタブレット搬送体に付着したタブレット粉を
負圧吸引する第2のタブレット粉除去手段。 (3) 中心軸が前記タブレットの中心軸と平行に設定さ
れ、粘着性を有する外周面が前記タブレットの外周面と
接触した状態で中心軸回りに回転して前記タブレット粉
を前記タブレットから除去する円筒状の第3のタブレッ
ト粉除去手段。 (4) 前記タブレットが通過するブロー室と、前記ブロー
室内の前記タブレットに高圧気体を噴射してその表面に
付着したタブレット粉を除去するノズルと、除去された
前記タブレット粉を吸引する集塵機とからなる第4のタ
ブレット粉除去手段。 - 【請求項4】 請求項3記載のモールドユニットにおい
て、前記第1のタブレット粉除去手段には前記ブラシに
付着したタブレット粉を吸引除去するクリーナが設置さ
れていることを特徴とするモールドユニット。 - 【請求項5】 熱硬化性樹脂を所定の形状に圧縮して形
成され、可塑化して金型のキャビティ内に圧入し半導体
チップをモールドするタブレットであって、このタブレ
ットの表面がコーティング材によりコーティングされて
いることを特徴とするタブレット。 - 【請求項6】 請求項5記載のタブレットにおいて、前
記コーティング材はカルナバワックス、ヘキストワック
スまたはポリエチレンであることを特徴とするタブレッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12662596A JPH09312309A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | モールド方法およびモールドユニットならびにタブレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12662596A JPH09312309A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | モールド方法およびモールドユニットならびにタブレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09312309A true JPH09312309A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14939830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12662596A Pending JPH09312309A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | モールド方法およびモールドユニットならびにタブレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09312309A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002214288A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-31 | Hanmi Co Ltd | 半導体パッケージ装置切断用ハンドラ・システム |
| JP2022046323A (ja) * | 2020-09-10 | 2022-03-23 | アピックヤマダ株式会社 | 樹脂封止装置 |
| CN116476312A (zh) * | 2022-01-13 | 2023-07-25 | 山田尖端科技株式会社 | 树脂密封装置 |
| JP2025168928A (ja) * | 2024-04-30 | 2025-11-12 | アサヒ・エンジニアリング株式会社 | 樹脂封止装置 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP12662596A patent/JPH09312309A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002214288A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-31 | Hanmi Co Ltd | 半導体パッケージ装置切断用ハンドラ・システム |
| JP2022046323A (ja) * | 2020-09-10 | 2022-03-23 | アピックヤマダ株式会社 | 樹脂封止装置 |
| CN116476312A (zh) * | 2022-01-13 | 2023-07-25 | 山田尖端科技株式会社 | 树脂密封装置 |
| JP2025168928A (ja) * | 2024-04-30 | 2025-11-12 | アサヒ・エンジニアリング株式会社 | 樹脂封止装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102543773B (zh) | 树脂模制装置 | |
| CN100483657C (zh) | 树脂模制机 | |
| CN110815707A (zh) | 工件搬运装置、树脂搬运装置及树脂模制装置 | |
| TWI793538B (zh) | 樹脂模製裝置及清潔方法 | |
| CN114378999B (zh) | 树脂密封装置 | |
| JP3450223B2 (ja) | 半導体装置封入用金型、及び、半導体装置封入方法 | |
| JP3970464B2 (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
| JP4154314B2 (ja) | 樹脂封止装置 | |
| JP3198026B2 (ja) | タブレット樹脂供給装置 | |
| JPH09312309A (ja) | モールド方法およびモールドユニットならびにタブレット | |
| TW201808574A (zh) | 樹脂成型裝置及樹脂成型方法 | |
| CN107146763A (zh) | 指纹辨识芯片封装结构的制作方法及制作设备 | |
| TWI885245B (zh) | 樹脂密封裝置以及樹脂密封方法 | |
| JP4397942B2 (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
| JP2567603B2 (ja) | 連続自動樹脂封止方法 | |
| JP2022155897A (ja) | 樹脂封止装置 | |
| JP3911402B2 (ja) | 半導体封止装置 | |
| JPH10189625A (ja) | モールドユニット | |
| TW202314872A (zh) | 樹脂密封裝置以及樹脂密封方法 | |
| TWI811837B (zh) | 樹脂成形裝置及樹脂成形品的製造方法 | |
| JP4012210B2 (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
| JP7335647B2 (ja) | ワーク搬送装置及び樹脂モールド装置 | |
| JP5634467B2 (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
| TWI910579B (zh) | 壓縮成形裝置及壓縮成形方法 | |
| TWI913692B (zh) | 壓縮成形裝置及壓縮成形方法 |