JPH09312768A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09312768A
JPH09312768A JP8125232A JP12523296A JPH09312768A JP H09312768 A JPH09312768 A JP H09312768A JP 8125232 A JP8125232 A JP 8125232A JP 12523296 A JP12523296 A JP 12523296A JP H09312768 A JPH09312768 A JP H09312768A
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JP8125232A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kano
明弘 狩野
Shinya Watanabe
伸也 渡辺
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セットされている印字媒体の種類によらずに、
その印字媒体への印字を常に最適な濃度で行なうことを
可能とする。 【解決手段】記録紙が新たにセットされたときやユーザ
からの指示がなされたときに、印字補正原稿印字制御手
段16aが感熱記録ヘッド部9およびヘッド駆動部8を
制御して所定の印字補正パターンを記録紙に対して印字
させる。そして上記印字補正パターンが記録された記録
紙が原稿読取部1に原稿セットされて印字濃度の補正の
指示がなされたら、印字補正パターンを原稿読取部1お
よび画処理部2によって中間調読取した結果から読取レ
ベル比較処理部13が印字補正パターンの濃度と所定の
基準濃度との差を判定し、印字パルス幅補正処理部14
がその差を補償するように印字制御パルス幅を調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱記録方式のプリ
ンタなどの印字手段と画像を読み取るイメージスキャナ
などの読取手段との双方を備えたファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置に搭載される例えば感
熱記録装置などの印字装置では、所定の記録紙に対して
最適に画像形成を行なうことができるように印字濃度を
設定している。そして上記所定の記録紙を、標準品とし
て指定している。
【0003】ところが、記録紙としては多様な種類(紙
質の違いなどにより分類される)のものが市販されてお
り、標準品とは異なる種類の記録紙が用いられる場合が
多い。そして、このような標準品とは異なる種類の記録
紙がセットされており、この記録紙に対して印字を行な
った場合、印字濃度が最適な濃度ではなくなってしまう
恐れがある。
【0004】なお、この種の印字装置は一般に、ユーザ
の指示に応じて印字濃度を調整することが可能となって
いるが、これはあくまでもユーザの希望の濃度とするた
めのものであって、記録紙の種類に応じた最適な濃度を
設定するものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のフ
ァクシミリ装置では、印字手段での印字濃度が固定であ
るか、あるいは可変であっても印字媒体(記録紙等)の
種類に応じて最適な濃度を設定するものではなく、使用
される印字媒体の種類によっては印字される画像の濃度
が不適切になってしまうという不具合があった。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、セットされて
いる印字媒体の種類によらずに、その印字媒体への印字
を常に最適な濃度で行なうことができるファクシミリ装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、画像を例えば記録紙などの印字媒体に対
して印字する、例えば感熱記録ヘッド部およびヘッド駆
動部からなる感熱記録装置などの印字手段と、画像を読
み取る例えば原稿読取部などの読取手段とを有したファ
クシミリ装置において、例えば市松模様をなす印字補正
パターンなどの所定の濃度検出パターンの前記印字媒体
への印字を、例えば前記印字手段への前記印字媒体のセ
ットがなされたことに応じて、あるいはユーザによる所
定の指示操作に応じて前記印字手段に行なわせる例えば
印字補正原稿印字制御手段などの濃度検出パターン印字
制御手段と、前記濃度検出パターンが印字された印字媒
体が前記読取手段にセットされた状態で、例えば所定の
指示操作に応じて前記読取手段により読み取りを行なっ
た時、その読み取り結果から前記濃度検出パターンの濃
度を判定する例えば読取レベル比較処理部などの濃度判
定手段と、この濃度判定手段により判定された濃度と所
定の濃度との差に基づいて前記印字手段での印字濃度を
調整する例えば印字パルス幅補正処理部などの印字濃度
調整手段とを備えた。
【0008】このような手段を講じたことにより、セッ
トされている印字媒体に対して所定の濃度検出パターン
を実際に印字した際の濃度検出パターンの濃度からその
印字媒体に対する印字状況が判断され、印字手段での印
字濃度が印字媒体に応じて適切に調整される。
【0009】また別の本発明は、前記発明に加えて、前
記濃度検出パターン印字制御手段が前記濃度検出パター
ンの前記印字媒体への印字を前記印字手段に行なわせた
時、その濃度検出パターンが印字された前記印字媒体を
前記読取手段に読み取らせるようユーザに対して要求す
る例えば印字補正原稿印字制御手段などの要求手段を備
えた。
【0010】このような手段を講じたことにより、前記
濃度検出パターンが印字された前記印字媒体を前記読取
手段に確実に原稿セットさせることができ、印字濃度を
調整が確実に実施される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。図1は本実施形態に係るファ
クシミリ装置の要部構成を示す機能ブロック図である。
【0012】この図に示すように本実施形態のファクシ
ミリ装置は、原稿読取部1、画処理部2、一時記憶メモ
リ3、符号化部4、モデム部5、網制御回路(NCU)
6、復号化部7、ヘッド駆動部8、感熱記録ヘッド部
9、記録紙有無センサ10、操作パネル11、原稿有無
センサ12、読取レベル比較処理部13、印字パルス幅
補正処理部14、プログラムメモリ15およびCPU1
6を有しており、原稿読取部1、画処理部2、一時記憶
メモリ3、符号化部4、モデム部5、網制御回路(NC
U)6、復号化部7、ヘッド駆動部8、感熱記録ヘッド
部9、記録紙有無センサ10、操作パネル11、原稿有
無センサ12、読取レベル比較処理部13、印字パルス
幅補正処理部14、プログラムメモリ15は、CPU1
6にそれぞれ接続されている。
【0013】原稿読取部1は、CCDラインセンサなど
のイメージセンサや、原稿を搬送(副走査)するための
原稿搬送機構などを有し、セットされた原稿に形成され
ている画像を読み取って対応する画像信号を発生する。
【0014】画処理部2は、原稿読取部1が発生する画
像信号を処理し、任意の形態の画像データを生成する。
なおこの画処理部2は、各画素の濃度を多値(例えば1
6階調)で示した中間調画像データを生成する機能を有
する。
【0015】一時記憶メモリ3は、画処理部2で生成さ
れる画像データを一時的に記憶しておくためのものであ
る。
【0016】符号化部4は、画処理部2によって生成さ
れた画像データに対して冗長度抑圧のための符号化を施
すものである。
【0017】モデム5は、符号化部4で符号化がなされ
たのちの画像データに対して電話回線Cを伝送するため
の変調をかけ、ファクシミリ伝送信号に変換するのであ
る。またモデム5は、電話回線Cを介して到来し、NC
U6を介して与えられたファクシミリ伝送信号に対して
復調をかけて画像データに変換するものである。
【0018】NCU6は、着信検出、直流ループの閉
成、各種制御情報の検出などの網制御を行う。
【0019】復号化部7は、モデム部5から与えられる
画像データに施されている冗長度抑圧符号の復号を行な
う。
【0020】ヘッド駆動部8は、復号化部7で復号化さ
れたのちの画像データに基づいて感熱記録ヘッド部9を
駆動し、当該画像データが示す画像の印字を行なうもの
である。
【0021】記録紙有無センサ10は、所定の記録紙収
容部(図示せず)に記録紙がセットされているか否かを
検出するものである。
【0022】操作パネル11は、ユーザがCPU16に
対して各種の指示入力を行なうためのキー群や、ユーザ
に対する各種の情報表示を行なうための表示器などから
なるマンマシンインタフェースである。
【0023】原稿有無センサ12は、原稿読取部1で読
み取るべき原稿が所定の位置にセットされているか否か
を検出するものである。
【0024】読取レベル比較処理部13は、印字濃度の
補正処理の実施時に、画処理部2が生成する画像データ
に基づいて、印字濃度と所定の基準濃度との差を検出す
るものである。
【0025】印字パルス補正処理部14は、読取レベル
比較処理部13での比較結果(CPU16を介して与え
られる)に基づいてヘッド駆動部8が感熱記録ヘッド部
9を駆動する際に用いる印字制御パルスの幅を決定する
ものである。
【0026】プログラムメモリ15は、CPU16の処
理手順を記述した動作プログラムを格納したものであ
る。
【0027】CPU16は、プログラムメモリ15に格
納された動作プログラムに基づいて動作して各部を総括
制御することにより、ファクシミリ装置としての動作を
実現するものである。このCPU16は、ファクシミリ
装置における周知の一般的な制御手段に加えて、例えば
図2に示すような印字補正原稿21を所定のタイミング
で印字させるための印字補正原稿印字制御手段16aを
有している。
【0028】なお図2に示す印字補正原稿21には、印
字補正パターン22aと印字濃度補正方法表示22bと
が形成されている。印字補正パターン22aは、図示の
ハッチングで示す領域の全域に、例えば所定の割合の黒
ドットと白ドッドとからなる市松模様を形成したもので
ある。
【0029】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作をCPU16の処理手順に従って説明する。
まずCPU16は待機状態において、記録紙の交換がな
されるか、操作パネル11にてユーザによりキー操作が
なされるか、あるいは原稿がセットされるのを待ち受け
ている(図3中のステップST1乃至ステップST
3)。
【0030】この状態で、記録紙有無センサ10が記録
紙を検出しない状態から検出する状態に変化すると、C
PU16は記録紙が交換されたと判定する。
【0031】一方、待機状態において操作パネル11に
てユーザによりキー操作がなされたら、CPU16は続
いて、そのキー操作が印字補正原稿の印字を指示するも
のであるか否かの判断(ステップST4)を行ない、印
字補正原稿の印字指示のために指定された所定のキー操
作がなされていたら、印字補正原稿の印字指示がなされ
たと判定する。
【0032】さてCPU16は、ステップST1におい
て記録紙が交換されたと判定した場合、またはステップ
ST4において印字補正原稿の印字指示がなされたと判
定した場合には、ヘッド駆動部8および感熱記録ヘッド
部9を動作させて図2に示した印字補正原稿21を記録
紙に対して印字させる(ステップST5)。
【0033】なお、印字補正原稿の印字指示のためのキ
ー操作以外のキー操作がなされており、ステップST4
において印字補正原稿の印字指示がなされていないと判
定した場合、CPU16はそのキー操作が指定する処理
を行なう(ステップST6)。
【0034】一方、CPU16が待機状態にある時に原
稿読取部1に原稿がセットされ、原稿有無センサ12が
この原稿を検出すると、CPUは原稿がセットされたと
判定し、操作パネル11におけるキー操作の待ち受け状
態(ステップST7)に入る。そして操作パネル11に
おいてキー操作がなされたら、CPU16はそのキー操
作が印字濃度補正処理の実行を指示するものであるか否
かの判断(ステップST8)を行なう。
【0035】ここで、印字濃度補正処理の実行指示のた
めに指定された所定のキー操作がなされていたら、印字
濃度補正処理の実行指示がなされたと判定する。そして
このときにCPU16は、後述する印字濃度補正処理
(ステップST9)を実行する。
【0036】一方、ファクシミリ送信の実行などを指定
するキー操作が行なわれた場合には、CPU16は印字
濃度補正処理の実行指示がなされていないと判定し、そ
のキー操作が指定する処理を行なう(ステップST1
0)。
【0037】さて、印字補正原稿21には図2に示すよ
うに、印字濃度補正方法表示22bが形成されており、
ユーザは印字濃度の補正を行ないたい場合には、ここに
記載された手順を実行する。すなわちユーザはまず、印
字補正原稿21が印字出力されると、この印字補正原稿
21を原稿として原稿読取部1にセットした上で、操作
パネル11にて所定のキー操作(例えば、キーAを押し
ながら、キーBを押す)を行なう。
【0038】かくしてCPU16は、ステップST8に
おいて印字濃度補正処理の実行指示がなされたと判定
し、ステップST9において印字濃度補正処理を実行す
ることになる。
【0039】印字濃度補正処理においてCPU16は、
まず中間調読取処理を原稿読取部1および画処理部2に
行なわせる(図4中のステップST21)。これに応じ
て原稿読取部1および画処理部2では、各画素の濃度レ
ベルを多値(例えば16階調)で示した画像データを生
成し、これを一時記憶メモリ3に格納する。
【0040】そこでCPU16は、原稿読取部1および
画処理部2による中間調読取処理が終了するのを待っ
て、読取レベル比較処理部13に読取レベル比較処理の
実施を指示する(ステップST22)。
【0041】読取レベル比較処理部13では、CPU1
6から読取レベル比較処理の実施が指示されると、印字
補正原稿21を中間調読み取りして得られ、一時記憶メ
モリ3に格納されている画像データを分析することで、
印字補正パターン22aの階調レベルNを抽出する(図
5中のステップST31)。そして読取レベル比較処理
部13は、 n=N−R なる式により、印字補正パターン22aの階調レベルN
と所定の基準レベルRとのレベル差n(印字濃度と所定
の基準濃度との差に相当する)を算出し(ステップST
32)、このレベル差nをCPU16に通知する(ステ
ップST33)。なお基準レベルRは、印字濃度を適切
に設定した状態で印字された印字補正パターン22aの
階調レベルを設定しておく。
【0042】さてCPU16では、ステップST22に
おいて読取レベル比較処理部13に読取レベル比較処理
の実施を指示したのち、読取レベル比較処理部13が上
述のように通知するレベル差nを取り込む(図4中のス
テップST23)。そしてCPU16は、この取り込ん
だレベル差nの印字パルス幅補正処理部14への通知
(ステップST24)を行なった上で、印字パルス幅補
正処理部14に印字パルス幅補正処理の実行を指示する
(ステップST25)。
【0043】印字パルス幅補正処理部14ではレベル差
nがCPU16から通知されるとともに印字パルス幅補
正処理の実行が指示されると、レベル差nを取り込み
(図6中のステップST41)、このレベル差nに基づ
いて印字パルス幅の補正値t(n) を決定する(ステップ
ST42)。この補正値t(n) の決定は、例えばレベル
差nとしてとり得る値のそれぞれに対して、そのレベル
差分の濃度変化を印刷濃度に生じさせることができる値
を予め実験や計算などによって求めておき、これらのう
ちのCPU16から通知されたレベル差nに対応するも
のを選択することで行なわれる。
【0044】具体的には、画像データの階調レベルを最
低濃度の“1”から最大濃度の“16”までの16階調
とし、基準レベルRを“8”とした場合、レベル差nと
しては、“−7”〜“8”の範囲の整数が得られること
になる。そして、レベル差nが“0”であるときには濃
度の補正が不要である(補正値が“0”である)ので、
“−7”〜“−1”および“1”〜“8”の各整数に対
応する、t(-7),t(-6),t(-5),t(-4),t(-3),t
(-2),t(-1),t(1) ,t(2) ,t(3) ,t(4) ,t
(5) ,t(6) ,t(7) ,t(8) の各補正値を求めてお
く。なお、これらの補正値は一般的には、t(-7),t(-
6),t(-5),t(-4),t(-3),t(-2),t(-1),t(1)
,t(2) ,t(3) ,t(4) ,t(5) ,t(6) ,t(7)
,t(8) の順で小さくなり、かつ(-7),t(-6),t(-
5),t(-4),t(-3),t(-2),t(-1)が正の値、またt
(1) ,t(2) ,t(3) ,t(4) ,t(5) ,t(6) ,t
(7) ,t(8)が負の値となる。
【0045】次に印字パルス幅補正処理部14は、印字
パルス幅tを、それまでの値tに前述のように決定した
補正値t(n) を加算した値として決定し(ステップ4
3)、この新たに決定した印字パルス幅tをヘッド駆動
部8に通知する。
【0046】さて、ヘッド駆動部8は、印字制御パルス
のパルス幅を変化させる機能を有しており、印字制御パ
ルスの幅を印字パルス幅補正処理部14から通知された
最新の印字パルス幅tとして、感熱記録ヘッド9を駆動
する。すなわち、例えば新たにセットされた記録紙に対
して印字された印字補正パターン22aの階調レベルN
が基準レベルRよりも小さくなっており、補正値t(n)
として正の値が決定されれば、例えば図7に(a)で示
すような印字制御パルスがこれまでに用いられていたと
すると、補正後の印字制御パルスは同図に(b)で示す
ものとする。なおこの図7に示す例では、感熱記録ヘッ
ド部9が有する多数の発熱素子を4ブロックにブロック
分けし、各ブロックを時分割に駆動する駆動方式の場合
を示している。
【0047】以上のように本実施形態によれば、記録紙
が新たにセットされたことに応じて、あるいはユーザか
らの指示に応じて所定の印字補正原稿21を印字する。
そして、この印字補正原稿21が原稿読取部1にセット
されて印字濃度の補正が指示されたら、印字補正原稿2
1を中間調読み取りし、これにより得られた画像データ
を認識し、印字補正原稿21に形成した印字補正パター
ン22aの階調レベルを抽出することで、現在設定され
ている印字制御パルスの幅での上記新たにセットされた
記録紙への印字濃度を判定する。そしてこの判定した印
字濃度と適切な濃度との差を補償するように印字制御パ
ルスの幅を自動調整する。
【0048】従って、記録紙としていかなる種類のもの
がセットされたとしても、その記録紙への実際の印字状
態に基づいて適切な濃度での印字が可能なように印字濃
度が調整され、常に適切な濃度での印字が行なわれる。
【0049】ところで本実施形態では、印字した印字補
正原稿21がユーザによって原稿読取部1にセットされ
た上で、ユーザによって印字濃度補正処理の実施の指示
がなされなければ印字濃度補正処理を実施することがで
きない。しかし本実施形態では、上記ユーザが行なうべ
き手順を示した印字濃度補正方法表示22bを印字濃度
を判定するために用いる印字補正パターン22aに加え
て印字補正原稿21に形成しているので、ユーザが印字
濃度補正のための手順を熟知していなくても、そのユー
ザに正しい作業を行なわせることができ、印字濃度補正
処理を確実に実施することができる。
【0050】なお本発明は前記実施形態に限定されるも
のではない。例えば印字補正パターンは、ベタ黒または
その他の任意のパターンであって良い。
【0051】また前記実施形態では、印字制御パルスの
幅、すなわち感熱記録ヘッド部9の発熱素子の通電時間
を変化させることで印字濃度を変化させるようにしてい
るが、発熱素子に印加する電圧のレベルを変化させるよ
うにしても良い。
【0052】また前記実施形態では、印字手段として感
熱記録方式のものを用いているが、熱転写方式、電子写
真方式、あるいはその他の記録方式であっても良い。
【0053】また前記実施形態では、印字濃度補正処理
をユーザからの指示に応じて開始するようにしている
が、印字補正原稿の出力が終了した直後または所定時間
以内に原稿セットがなされたら自動的に印字濃度補正処
理を開始させるようにしても良いし、印字補正原稿に識
別用パターンを形成しておき、セットされた原稿に前記
識別用パターンがある場合には自動的に印字濃度調整処
理を開始させるようにしても良い。
【0054】また前記実施形態では、印字補正原稿を記
録紙がセットされたときおよびユーザにより指示された
ときの双方に行うようにしているが、いずれか一方のタ
イミングでのみ印字補正原稿を出力するようにしても良
い。また記録紙がセットされた際に印字補正原稿の出力
を行う場合でも、印字補正原稿の出力をユーザからの指
示に応じて行わないようにしても良い。
【0055】また前記実施形態では、印字濃度調整のた
めのユーザの手順を示す画像を印字補正原稿に形成する
ことでユーザに通知しているが、印字補正パターンが形
成されるのとは別葉にユーザの手順を示す画像を形成し
ても良いし、あるいは操作パネル11の表示器などに表
示させるようにしても良い。
【0056】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明は、画像を例えば記録紙などの印
字媒体に対して印字する、例えば感熱記録ヘッド部およ
びヘッド駆動部からなる感熱記録装置などの印字手段
と、画像を読み取る例えば原稿読取部などの読取手段と
を有したファクシミリ装置において、例えば市松模様を
なす印字補正パターンなどの所定の濃度検出パターンの
前記印字媒体への印字を、例えば前記印字手段への前記
印字媒体のセットがなされたことに応じて、あるいはユ
ーザによる所定の指示操作に応じて前記印字手段に行な
わせる濃度検出パターン印字制御手段と、前記濃度検出
パターンが印字された印字媒体が前記読取手段にセット
された状態で、例えば所定の指示操作に応じて前記読取
手段により読み取りを行なった時、その読み取り結果か
ら前記濃度検出パターンの濃度を判定する例えば読取レ
ベル比較処理部などの濃度判定手段と、この濃度判定手
段により判定された濃度と所定の濃度との差に基づいて
前記印字手段での印字濃度を調整する例えば印字パルス
幅補正処理部などの印字濃度調整手段とを備えた。
【0058】また別の本発明は、前記発明に加えて、前
記濃度検出パターン印字制御手段が前記濃度検出パター
ンの前記印字媒体への印字を前記印字手段に行なわせた
時、その濃度検出パターンが印字された前記印字媒体を
前記読取手段に読み取らせるようユーザに対して要求す
る例えば印字補正原稿印字制御手段などの要求手段を備
えた。
【0059】これらにより、セットされている印字媒体
の種類によらずに、その印字媒体への印字を常に最適な
濃度で行なうことができるファクシミリ装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の
要部構成を示す機能ブロック図。
【図2】印字補正原稿の一例を示す図。
【図3】図1中のCPU16の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図4】図1中のCPU16の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図5】図1中の読取レベル比較処理部13の処理手順
を示すフローチャート。
【図6】図1中の印字パルス幅補正処理部14の処理手
順を示すフローチャート。
【図7】印字制御パルス幅の補正状況を示す図。
【符号の説明】
1…原稿読取部 2…画処理部 3…一時記憶メモリ 4…符号化部 5…モデム部 6…網制御回路(NCU) 7…復号化部 8…ヘッド駆動部 9…感熱記録ヘッド部 10…記録紙有無センサ 11…操作パネル 12…原稿有無センサ 13…読取レベル比較処理部 14…印字パルス幅補正処理部 15…プログラムメモリ 16…CPU 16a…印字補正原稿印字制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を印字媒体に対して印字する印字手
    段と、 画像を読み取る読取手段とを有したファクシミリ装置に
    おいて、 所定の濃度検出パターンの前記印字媒体への印字を前記
    印字手段に行なわせる濃度検出パターン印字制御手段
    と、 前記濃度検出パターンが印字された印字媒体が前記読取
    手段にセットされた状態で前記読取手段により読み取り
    を行なった時、その読み取り結果から前記濃度検出パタ
    ーンの濃度を判定する濃度判定手段と、 この濃度判定手段により判定された濃度と所定の濃度と
    の差に基づいて前記印字手段での印字濃度を調整する印
    字濃度調整手段とを具備したことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 濃度検出パターン印字制御手段は、印字
    手段への印字媒体のセットがなされたことに応じて濃度
    検出パターンの印字を前記印字手段に行なわせることを
    特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 濃度検出パターン印字制御手段は、ユー
    ザによる所定の指示操作に応じて濃度検出パターンの印
    字を前記印字手段に行なわせることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 濃度判定手段は、所定の指示操作に応じ
    て読取手段が読み取りを行なった際における前記読取手
    段による読み取り結果から濃度検出パターンの濃度を判
    定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 濃度検出パターン印字制御手段が濃度検
    出パターンの印字媒体への印字を印字手段に行なわせた
    時、その濃度検出パターンが印字された前記印字媒体を
    読取手段に読み取らせるようユーザに対して要求する要
    求手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 要求手段は、濃度検出パターンが印字さ
    れるのと同一の印字媒体に対して所定の画像を印字手段
    に印字させることを特徴とする請求項5に記載のファク
    シミリ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000188693A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Toshiba Corp カラー画像処理装置
JP2005103850A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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