JPH09312889A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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JPH09312889A
JPH09312889A JP8149835A JP14983596A JPH09312889A JP H09312889 A JPH09312889 A JP H09312889A JP 8149835 A JP8149835 A JP 8149835A JP 14983596 A JP14983596 A JP 14983596A JP H09312889 A JPH09312889 A JP H09312889A
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JP
Japan
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signal
digital signal
transmission
digital
circuit
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Pending
Application number
JP8149835A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamagishi
弘幸 山岸
Yoshihide Niifuku
吉秀 新福
Yasuyuki Chagi
康行 茶木
Norito Mihoda
憲人 三保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディジタルオーディオ信号等のディジタル信号
の空間伝送に適用して、種々の環境に適用して伝送品質
の劣化を有効に回避できるようにする。 【解決手段】ディジタル信号S1を中継して伝送するよ
うにし、この中継の際にディジタル信号S1を一旦再生
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送装置に関し、
例えばディジタルオーディオ信号の空間伝送に適用し
て、ディジタル信号を一旦再生して中継することによ
り、種々の環境に適用して伝送品質の劣化を有効に回避
できるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスクプレイヤー等
のオーディオ機器においては、赤外線を利用してオーデ
ィオ信号を空間伝送することにより、使い勝手を向上す
るようになされている。
【0003】すなわちこの種のオーディオ機器において
は、アナログ信号でなるオーディオ信号により発光ダイ
オードを駆動し、オーディオ信号の信号レベルの変化に
追従して光強度の変化する赤外線を発生する。さらにこ
の赤外線を受信装置に向けて射出する、受信装置側で
は、この赤外線を受光素子により受光してオーディオ信
号を復調し、このオーディオ信号によりスピーカ、イヤ
フォン等を駆動するようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが赤外線を使用
した空間伝送においては、赤外線が壁などによって遮断
されるとオーディオ信号の伝送が困難になる。また伝送
距離に応じて光強度が大きく変化することにより、送受
信装置間の距離、さらには送受信装置の配置可能な位置
関係が制限を受けるようになる。
【0005】これにより従来の空間伝送においては、適
用可能な環境が制限され、さらには設置した環境により
伝送品質が大きく変化する問題があった。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、種々の環境に適用して高品質のディジタル信号を伝
送することができる伝送装置を提案しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、光通信により伝送信号を受信し、
又は送信する際に、伝送信号の受信結果よりディジタル
信号を復調した後、誤り訂正処理してディジタル信号を
一旦再生する。さらにこのディジタル信号を誤り訂正符
号と共に符号化処理した後、変調して伝送信号を生成
し、この伝送信号を空間に送信する。
【0008】伝送信号の受信結果よりディジタル信号を
復調した後、誤り訂正処理してディジタル信号を一旦再
生すれば、伝送により劣化したディジタル信号の品質を
回復して再び送出することができる。これにより直接に
は伝送困難な箇所に向けてディジタル信号を伝送でき、
またこのとき伝送品質の劣化を有効に回避することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0010】(1)第1の実施の形態 図2は、本発明の第1の実施の形態に係るオーディオシ
ステムを示すブロック図である。このオーディオシステ
ム1では、コンパクトディスクプレイヤー2で再生した
オーディオ信号を、このコンパクトディスクプレイヤー
2より離間した場所で試聴する。
【0011】ここでコンパクトディスクプレイヤー2
は、例えばリモートコマンダーにより遠隔制御されて動
作を切り換え、再生したディジタルオーディオ信号S1
をディジタル信号送信装置3に出力する。ディジタル信
号送信装置3は、このディジタルオーディオ信号S1を
送信装置本体4に受け、ここでディジタル信号処理して
伝送信号を生成した後、続く送光部5においてこの伝送
信号により赤外線L1を変調して射出する。これにより
ディジタル信号送信装置3は、ディジタルオーディオ信
号S1を赤外線L1により空間伝送する。
【0012】ディジタル信号中継装置6は、この赤外線
L1を受光部7で受光した後、中継装置本体8で受光結
果を信号処理し、これによりディジタルオーディオ信号
を一旦再生する。さらにディジタル信号中継装置6は、
このディジタルオーディオ信号をディジタル信号送信装
置3と同様に信号処理して伝送信号を生成し、続く送光
部9において赤外線L2を変調して射出する。これによ
りディジタル信号中継装置6は、空間伝送の際に損なわ
れたディジタルオーディオ信号S1の品質を回復した
後、再び赤外線L2により空間伝送する。
【0013】ディジタル信号受信装置10は、この赤外
線L2を受光部11で受光した後、受信装置本体12で
受光結果を信号処理し、これによりディジタルオーディ
オ信号S1を復調する。続くディジタルアナログ変換回
路(D/A)13は、このディジタルオーディオ信号S
1をディジタルアナログ変換処理してアナログ信号でな
るオーディオ信号を生成して出力する。続く増幅回路
(AMP)14は、このオーディオ信号によりスピーカ
ーL及びRを駆動する。これによりこのオーディオシス
テム1では、配線等の作業を実施しなくても、赤外線L
1及びL2を使用した空間伝送によりディジタルオーデ
ィオ信号S1を伝送して、スピーカーL及びRで試聴で
きるようになされている。
【0014】図1は、これらディジタル信号送信装置
3、ディジタル信号中継装置6、ディジタル信号受信装
置10の詳細構成を示すブロック図である。このうちデ
ィジタル信号送信装置3において、誤り訂正回路20
は、ディジタルオーディオ信号S1を所定のブロック単
位で分割した後、各ブロックを単位にして誤り訂正符号
を付加して出力する。続く符号化回路21は、この誤り
訂正回路20より出力されるディジタル信号をブロック
単位でインターリーブ処理した後、ヘッダ、同期データ
等を付加し、伝送に適した符号化方式により符号化処理
する。
【0015】続く変調回路22は、周波数4.5〔MH
z〕の搬送波を使用したDQPSK(Differential Qua
drature Phase Shift Keying)変調方式により、この符
号化回路21から出力されるディジタル信号を変調し、
周波数帯域3〜6〔MHz〕の伝送信号を出力する。発
光回路23は、赤外線を射出する光学素子、ディフュー
ザ等により構成され、伝送信号で光学素子を駆動するこ
とにより、赤外線L1を伝送信号により変調して射出す
る。ここでこれらの光学素子としては、発光ダイオード
(LED:Light Emitting Diode)又はレーザダイオー
ドが適用される。
【0016】ディジタル信号中継装置6において、受光
回路25は、光電変換素子、レンズ等より構成され、赤
外線L1を受光して、この赤外線L1の光量の変化に応
じて信号レベルが変化する受信信号を生成する。これに
より受光回路25は、伝送信号を受信し、図示しない自
動利得制御回路によりこの伝送信号の信号レベルを補正
して出力する。
【0017】復調回路26は、この伝送信号より搬送波
を再生すると共に、この搬送波により受光回路25の出
力信号を変調回路22に対応する復調方式により復調
し、復調結果でなるディジタル信号を出力する。復号化
回路27は、このディジタル信号より同期データ、ヘッ
ダを検出し、これら検出結果を基準にして符号化回路2
1に対応する復号化方式によりディジタル信号を復号す
る。さらに復号化回路27は、復号結果をデインターリ
ーブ処理して出力する。これにより復号化回路27は、
一旦ディジタルオーディオ信号を誤り訂正符号と共に再
生する。
【0018】続く誤り訂正回路28は、この再生したデ
ィジタルオーディオ信号に付加された誤り訂正符号によ
りディジタルオーディオ信号を誤り訂正処理し、これに
よりディジタル信号送信装置3からディジタル信号中継
装置6までの空間伝送において発生したビット誤りを補
正して、この伝送の際に損なわれたディジタルオーディ
オ信号の品質を回復する。さらに誤り訂正回路28は、
この品質の回復したディジタルオーディオ信号に誤り訂
正符号を付加して出力する。
【0019】符号化回路29は、符号化回路21と同様
に、このディジタルオーディオ信号及び誤り訂正符号を
インターリーブ処理、符号化処理して出力する。変調回
路30は、変調回路22と同様に、この符号化回路29
より出力されるディジタル信号を変調して伝送信号を生
成し、発光回路31は、発光回路23と同様に、この伝
送信号で赤外線L2を変調して射出する。
【0020】ディジタル信号受信装置10において、受
光回路35は、受光回路25と同様に、赤外線L2の光
量の変化に応じて信号レベルが変化する受信信号を生成
することにより伝送信号を受信し、この伝送信号の信号
レベルを補正して出力する。復調回路36は、復調回路
26と同様に、この伝送信号よりディジタル信号を復調
して出力し、復号化回路37は、復号化回路27と同様
に、このディジタル信号を復号した後、デインターリー
ブ処理して出力する。
【0021】続く誤り訂正回路38は、このディジタル
信号に付加された誤り訂正符号により誤り訂正処理し、
これによりディジタル信号中継装置6からディジタル信
号受信装置10までの空間伝送において発生したビット
誤りを補正して、この伝送の際に損なわれたディジタル
オーディオ信号S1の品質を回復して出力する。
【0022】以上の構成において、コンパクトディスク
プレイヤー2で再生されたディジタルオーディオ信号S
1は、ディジタル信号送信装置3の誤り訂正回路20に
おいて、所定のブロック単位で誤り訂正符号が付加され
た後、続く符号化回路21においてインターリーブ処
理、符号化処理を受け、変調回路22において、周波数
4.5〔MHz〕の搬送波により変調されて伝送信号に
変換される。この伝送信号は、続く発光回路23におい
て、赤外線L1を射出する光学素子を駆動し、これによ
り赤外線L1を使用した空間伝送によりディジタル信号
中継装置6にディジタルオーディオ信号S1が伝送され
る。
【0023】このディジタル信号中継装置6において、
ディジタル信号送信装置3より射出された赤外線L1が
受光回路25で受光され、この受光回路25の出力信号
が復調回路26、復号化回路27、誤り訂正回路28に
より順次ディジタル信号送信装置3の信号処理に対応す
る信号処理を受けることにより、誤り訂正回路28にお
いて、伝送における品質の劣化が回復されてディジタル
オーディオ信号S1が再生される。
【0024】このようにして一旦再生されたディジタル
オーディオ信号S1は、誤り訂正回路28、符号化回路
29、変調回路30を順次介して、ディジタル信号送信
装置3における処理と同一の処理を受け、赤外線L2に
よりディジタル信号受信装置10に向けて空間伝送され
る。これによりディジタル信号受信装置10において、
ディジタル信号中継装置6と同様にこの赤外線L2が処
理されて、ディジタル信号中継装置を介して空間伝送さ
れたディジタルオーディオ信号S1が復調される。
【0025】以上の構成によれば、ディジタル信号中継
装置6を介してディジタルオーディオ信号を空間伝送す
ることにより、壁などにより赤外線が遮断されるような
場所にも、ディジタルオーディオ信号を伝送することが
できる。さらにこのときディジタルオーディオ信号を一
旦再生して中継することにより、ディジタル信号送信装
置3及びディジタル信号受信装置10間等の距離が大き
く赤外線の減衰が激しい場合、さらには背景雑音光等に
より受光結果の信号対雑音電力比が十分確保できない場
合等でも、伝送品質の劣化を有効に回避することができ
る。これらのことから種々の環境において、直接には伝
送困難な場所に向けてディジタルオーディオ信号を伝送
して、伝送品質の劣化を有効に回避することができる。
【0026】(2)第2の実施の形態 図3は、本発明の第2の実施の形態に係るオーディオシ
ステムを示すブロック図である。このオーディオシステ
ム41においては、2台のディジタル信号送信装置42
及び43より送信されたディジタルオーディオ信号を、
1台のディジタル信号中継装置44により中継した後、
ディジタル信号受信装置45で受信する。なおここでデ
ィジタル信号送信装置42及び43、ディジタル信号中
継装置44、ディジタル信号受信装置45は、搬送波の
周波数、変調方式及びこれらに対応する復調回路等の構
成が異なる以外、図1について上述した各装置と同一の
構成でなることにより、重複した説明は省略する。
【0027】すなわち図4に示すように、このオーディ
オシステム41は、赤外線L1及びL2を変調する伝送
信号の周波数帯域を、それぞれ周波数帯域3〜6〔MH
z〕の第1のチャンネルCH1、周波数帯域6〜9〔M
Hz〕の第2のチャンネルCH2、周波数帯域9〜12
〔MHz〕の第3のチャンネルCH3に区切り、各チャ
ンネルをそれぞれディジタル信号送信装置42、43及
びディジタル信号中継装置44に割り当てる。これによ
りこのオーディオシステム41は、周波数分割多重方式
を適用してディジタルオーディオ信号S1を伝送する。
【0028】すなわちディジタル信号送信装置42は、
周波数4.5〔MHz〕の搬送波を使用して、符号化回
路21より出力されるディジタル信号をBPSK(Bina
ry Phase Shift Keying )変調し、その結果得られる伝
送信号で赤外線L1を変調して出力する。これによりデ
ィジタル信号送信装置42は、第1のチャンネルCH1
でなる周波数帯域3〜6〔MHz〕の伝送信号によりデ
ィジタルオーディオ信号S1を伝送する。
【0029】ディジタル信号送信装置43は、周波数
7.5〔MHz〕の搬送波を使用して、符号化回路21
より出力されるディジタル信号をBPSK変調方式し、
その結果得られる伝送信号により赤外線L1を変調す
る。これによりディジタル信号送信装置43は、第2の
チャンネルCH2でなる周波数帯域6〜9〔MHz〕の
伝送信号によりディジタルオーディオ信号S1を伝送す
る。
【0030】ディジタル信号中継装置44は、受光回路
25(図1)において、受光素子より出力される出力信
号を帯域分離して各チャンネルCH1及びCH2の伝送
信号を分離する。さらに受光回路25において、これら
各チャンネルCH1及びCH2の伝送信号の信号レベル
を補正する。かくするにつきディジタル信号中継装置4
4は、図1について上述した復調回路26から符号化回
路29までの信号処理系統を、これら2つのチャンネル
CH1及びCH2に対応して2系統有し、これにより各
ディジタル信号送信装置42及び43より送出されたデ
ィジタルオーディオ信号をそれぞれ一旦再生する。
【0031】ディジタル信号中継装置44は、さらに各
2系統のディジタルオーディオ信号にそれぞれ順次誤り
訂正符号を付加した後、符号化処理する。さらにディジ
タル信号中継装置44は、周波数10.5〔MHz〕の
搬送波を使用して、2系統の符号化結果をI軸及びQ軸
に割り当ててQPSK変調方式により変調し、その結果
得られる伝送信号で赤外線L2を変調する。これにより
ディジタル信号中継装置44は、第3のチャンネルCH
3でなる周波数帯域9〜12〔MHz〕の伝送信号によ
り2系統のディジタルオーディオ信号を伝送する。
【0032】ディジタル信号受信装置45は、この赤外
線L2を受信して復調する。ディジタル信号受信装置4
5は、復号化回路37及び誤り訂正回路38を2系統有
し、復調回路36において復調されるI軸及びQ軸の復
調結果を各系統により処理し、これにより2系統のディ
ジタルオーディオ信号を再生する。
【0033】図3に示す構成によれば、第1の実施の形
態と同様の効果を得ることができる。さらにこのとき周
波数分割多重方式を適用してディジタルオーディオ信号
を中継して伝送することにより、光学的な混信を有効に
回避して、確実に多チャンネルのディジタルオーディオ
信号を伝送することができる。
【0034】(3)第3の実施の形態 図5は、本発明の第3の実施の形態に係るオーディオシ
ステムを示すブロック図である。このオーディオシステ
ム46においては、1台のディジタル信号送信装置47
から2系統のディジタルオーディオ信号を1チャンネル
の伝送信号により送出した後、この伝送信号を1台のデ
ィジタル信号中継装置48により中継し、それぞれディ
ジタル信号受信装置49及び50で各系統のディジタル
オーディオ信号を受信する。
【0035】すなわちディジタル信号送信装置47は、
2系統のディジタルオーディオ信号を多重化した後、周
波数4.5〔MHz〕の搬送波を使用してQPSK変調
方式により変調する。これによりディジタル信号送信装
置47は、第1のチャンネルCH1でなる周波数帯域3
〜6〔MHz〕の伝送信号によりこの赤外線L1を変調
して射出する。
【0036】ディジタル信号中継装置48は、この赤外
線L1を受光して多重化したディジタルオーディオ信号
を再生した後、各チャンネル毎に、誤り訂正符号を付加
し、さらに符号化処理する。ディジタル信号中継装置4
8は、周波数7.5〔MHz〕の搬送波と、周波数1
0.5〔MHz〕の搬送波とを使用して、各系統のディ
ジタルオーディオ信号をBPSK変調する。これにより
ディジタル信号中継装置48は、第2及び第3のチャン
ネルCH2及びCH3でなる周波数帯域6〜9〔MH
z〕及び周波数帯域9〜12〔MHz〕の伝送信号によ
り赤外線L2をそれぞれ変調して、各系統のディジタル
オーディオ信号を空間伝送する。
【0037】ディジタル信号受信装置49及び50は、
それぞれ各チャンネルCH2及びCH3に割り当てられ
た赤外線L2の受光結果を処理して、各系統のディジタ
ルオーディオ信号を復調する。
【0038】図5に示す構成によれば、周波数分割多重
方式を適用して複数の伝送対象にディジタルオーディオ
信号を伝送することにより、複数の伝送対象に対して光
学的な混信を有効に回避して、確実にディジタルオーデ
ィオ信号を伝送することができる。
【0039】(4)第4の実施の形態 この第4の実施の形態においては、異なる波長の赤外線
を用いた、波長分割多重方式を適用してディジタルオー
ディオ信号を伝送する。
【0040】すなわちこの実施の形態では、図1につい
て上述したオーディオシステムに適用して、ディジタル
信号送信装置3の発光回路23において、図6に示すよ
うに、発光中心が波長880〔nm〕のGaAlAs
LEDを駆動して赤外線L1を射出し、またディジタル
信号中継装置6の発光回路31において、発光中心が9
40〔nm〕のGaAs LEDより赤外線L2を射出
する。
【0041】これに対応して赤外線L1を受光するディ
ジタル信号中継装置6の受光回路25においては、赤外
光学フィルタによって入射光を帯域制限した後、シリコ
ンフォトダイオードで受光する。また赤外線L2を受光
するディジタル信号受信装置10の受光回路35におい
ても、同様に赤外光学フィルタによって入射光を帯域制
限した後、シリコンフォトダイオードで受光する。
【0042】このように波長分割多重方式を適用してデ
ィジタルオーディオ信号を中継して伝送しても、第1〜
第3の実施の形態について上述した効果と同様の効果を
得ることができる。さらに、第1の実施の形態において
は、ディジタル信号送信装置3より送出された赤外線L
1がディジタル信号受信装置10に直接入射し、これに
よりディジタル信号中継装置6により中継された赤外線
L2と混信する恐れがあり、このように波長分割多重方
式を適用して、この種の混信を有効に回避することがで
きる。
【0043】(5)第5の実施の形態 図7は、本発明の第5の実施の形態に係るオーディオシ
ステムを示すブロック図である。このオーディオシステ
ム51においては、スペクトラム拡散方式によりディジ
タルオーディオ信号を伝送するように構成された2台の
ディジタル信号中継装置によりディジタルオーディオ信
号を中継する。なおこの図7に示す構成のうち、上述の
図1と同一の構成は対応する符号を付して示し、重複し
た説明は省略する。
【0044】すなわちオーディオシステム51におい
て、ディジタル信号送信装置3は、ディジタルオーディ
オ信号S1を伝送信号に変換した後、赤外線L1を変調
して送出する。
【0045】ディジタル信号中継装置52は、この赤外
線L1を受光して伝送信号を受信した後、復調回路2
6、復号化回路27、誤り訂正回路28により順次信号
処理してディジタルオーディオ信号を再生する。さらに
ディジタル信号中継装置52は、誤り訂正回路28にお
いて、このディジタルオーディオ信号S1に誤り訂正符
号を付加した後、続く符号化回路29でインターリーブ
処理、符号化処理し、変調回路30においてQPSK変
調する。
【0046】拡散回路54は、この変調回路30より出
力される伝送信号に例えばPN符号を乗算してスペクト
ラム拡散信号SS1を生成し、RF変調回路56は、こ
のスペクトラム拡散信号SS1を所定の周波数帯域に変
換してアンテナ57より送出する。
【0047】これに対して続くディジタル信号中継装置
58は、アンテナ59を介してこのスペクトラム拡散信
号SS1を受信した後、続くRF復調回路60で元の周
波数帯域に変換する。逆拡散回路61は、このRF復調
回路60の出力信号を元のPN符号と乗算し、これによ
り伝送信号を復調する。ディジタル信号中継装置58
は、この伝送信号を復調回路26、復号化回路27、誤
り訂正回路28で順次信号処理してディジタルオーディ
オ信号S1を再生した後、改めて伝送信号に変換して赤
外線L2によりディジタル信号受信装置10に送信す
る。
【0048】かくするにつきこの実施の形態では、拡散
回路54、RF変調回路56及びアンテナ57が図1に
おける発光回路31に相当し、アンテナ59、RF復調
回路60及び逆拡散回路61が、図1における受光回路
35に相当する。
【0049】図7に示す構成によれば、複数のディジタ
ル信号中継装置を設置し、それぞれのディジタル信号中
継装置間において伝送信号を中継することにより、より
長距離、広範囲に、ディジタルオーディオ信号を伝送す
ることができる。さらにこのときスペクトラム拡散方式
を適用した無線通信と組み合わせることにより、壁によ
り遮光された場所に向けても確実にディジタルオーディ
オ信号を伝送することができる。特に、光通信において
は、光の直進性より盗聴が防止できる特徴があり、スペ
クトラム拡散と組み合わせることにより、光通信の長所
である秘話性を維持して適用範囲を拡大することができ
る。
【0050】(6)第6の実施の形態 図8は、本発明の第6の実施の形態に係るディジタル信
号通信システムを示すブロック図である。このディジタ
ル信号通信システムは、壁により遮光された2つの部屋
62及び63に、それぞれディジタル信号中継装置64
及び65を配置し、ディジタル信号中継装置64及び6
5間でスペクトラム拡散通信を適用して双方向でディジ
タル信号を送受する。
【0051】さらにディジタル信号中継装置64におい
ては、この部屋62に配置されたパーソナルコンピュー
タ66、67、携帯電話68との間で、赤外線L1、L
2、L3により双方向でディジタル信号を送受し、また
ディジタル信号中継装置65においては、この部屋63
に配置された携帯電話69との間で、赤外線L4により
双方向でディジタル信号を送受する。
【0052】図8に示すように、ディジタルオーディオ
信号に代えて、種々のディジタル信号の伝送に適用して
も、上述の実施の形態と同様に効果を得ることができ
る。
【0053】(7)他の実施の形態 なお上述の第5の実施の形態においては、ディジタル信
号中継装置間をスペクトラム拡散通信により接続する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、複数台の
ディジタル信号中継装置を光通信により接続してもよ
い。またこの場合に、光ファイバーによりディジタル信
号中継装置間を接続してもよく、また有線により接続し
てもよい。なお、周波数分割多重化によりディジタル信
号を伝送する場合において、複数のディジタル信号中継
装置を設置する場合は、必要に応じて周波数帯域を繰り
返し使用することによって、周波数帯域を効率良く使用
することができる。
【0054】また上述の第4の実施の形態においては、
フィルタにより波長の異なる赤外線を選択的に受光する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
発光側として波長880〔nm〕のGaAlAs LE
D及び波長1300〔nm〕のInGaAsP LED
を使用し、図9に示すように、受光側において、Siフ
ォトダイオードとInGaAsフォトダイオード又はG
eフォトダイオードとで受光してもよい。なおこの場
合、これらフォトダイオードの分光感度特性により、ま
た必要に応じて赤外光学フィルタ等を組み合わせること
により、伝送信号を分離することができる。
【0055】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、光通信に
よるディジタル信号を中継して伝送することにより、光
が到達しない場所へもディジタル信号を伝送することが
できる。またこの中継の際に、ディジタル信号を一旦再
生することにより、信号光強度が減衰する場合、受信光
の信号対雑音電力比が十分確保できないような場合で
も、伝送品質の劣化を有効に回避することができる。こ
れにより種々の環境でディジタル信号を伝送して伝送品
質の劣化を有効に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るディジタル信
号伝送システムを示すブロック図である。
【図2】図1のディジタル信号伝送システムを適用した
オーディオシステムを示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るオーディオシ
ステムを示すブロック図である。
【図4】図3のオーディオシステムの説明に供する特性
曲線図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るオーディオシ
ステムを示すブロック図である。
【図6】図5のオーディオシステムの説明に供する特性
曲線図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るオーディオシ
ステムを示すブロック図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係るディジタル信
号通信システムを示すブロック図である。
【図9】他の実施の形態に係るディジタル信号伝送シス
テムの説明に供する特性曲線図である。
【符号の説明】
1、41、46、51……オーディオシステム、3、4
2、43、47……ディジタル信号送信装置、6、4
4、48、64、65……ディジタル信号中継装置、1
0、45、49、50……ディジタル信号受信装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/22 H04B 9/00 R H04J 13/00 H04J 13/00 Z H04L 1/00 25/02 303 (72)発明者 三保田 憲人 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間伝送された伝送信号を受信する受信
    手段と、 前記受信手段の受信結果よりディジタル信号を復調する
    復調手段と、 前記ディジタル信号を誤り訂正処理して出力する第1の
    誤り訂正手段と、 前記第1の誤り訂正処理手段より出力されるディジタル
    信号に誤り訂正符号を付加して出力する第2の誤り訂正
    手段と、 前記ディジタル信号及び前記誤り訂正符号を符号化処理
    して符号化処理結果を出力する符号化手段と、 前記符号化処理結果を搬送波により変調して伝送信号を
    生成し、前記伝送信号を空間に送信する送信手段とを備
    え、 前記受信手段又は前記送信手段は、 光通信により前記伝送信号を受信し、又は送信すること
    を特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記受信手段と異なる
    チャンネルにより、前記伝送信号を送信することを特徴
    とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記受信手段は、 スペクトラム拡散による無線通信により空間伝送された
    前記伝送信号を受信することを特徴とする請求項1に記
    載の伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、 スペクトラム拡散による無線通信により前記伝送信号を
    送信することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
JP8149835A 1996-05-21 1996-05-21 伝送装置 Pending JPH09312889A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999044336A1 (en) * 1998-02-26 1999-09-02 Sony Corporation Information processing apparatus, and computer-readable medium

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WO1999044336A1 (en) * 1998-02-26 1999-09-02 Sony Corporation Information processing apparatus, and computer-readable medium

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